JPH08259152A - エレベータドアの駆動装置 - Google Patents
エレベータドアの駆動装置Info
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- JPH08259152A JPH08259152A JP5907195A JP5907195A JPH08259152A JP H08259152 A JPH08259152 A JP H08259152A JP 5907195 A JP5907195 A JP 5907195A JP 5907195 A JP5907195 A JP 5907195A JP H08259152 A JPH08259152 A JP H08259152A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 プーリとロープ状動力伝達体との間にスリッ
プが生じることなく、かつ静かなエレベータドアの開閉
ができるエレベータドアの駆動装置を得ること。 【構成】 エレベータドア3が吊り下げられたドア支持
レール2と、このドア支持レール2の両側に配設された
駆動側プーリ12及び従動側プーリ15と、動力プーリ
16と、上記の駆動側プーリ12または動力プーリ16
に回転力を与えるドア駆動用モータ22と、駆動側プー
リ12と従動側プーリ15と動力プーリ16に掛け渡さ
れて上記プーリの回転によってエレベータドア3をドア
支持レール2ら従って移動させるワイヤーロープ19と
を備えたものである。
プが生じることなく、かつ静かなエレベータドアの開閉
ができるエレベータドアの駆動装置を得ること。 【構成】 エレベータドア3が吊り下げられたドア支持
レール2と、このドア支持レール2の両側に配設された
駆動側プーリ12及び従動側プーリ15と、動力プーリ
16と、上記の駆動側プーリ12または動力プーリ16
に回転力を与えるドア駆動用モータ22と、駆動側プー
リ12と従動側プーリ15と動力プーリ16に掛け渡さ
れて上記プーリの回転によってエレベータドア3をドア
支持レール2ら従って移動させるワイヤーロープ19と
を備えたものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、エレベータのかごに
設けられているドアの開閉を行なうエレベータの駆動装
置に関するものである。
設けられているドアの開閉を行なうエレベータの駆動装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図8は例えば実開昭51−92859公
報に示される従来のエレベータドアの駆動装置を示す正
面図であって、出入口の上部のケタ1にはドア支持レー
ル2が水平方向に沿って固定されている。一方、エレベ
ータドア3の上部には吊金具4が固定されていて、その
両側部分には滑車5が設けられている。そして、この滑
車5は、ドア支持レール2の上に乗せられることによ
り、転動してドア3を開閉方向に移動させる。
報に示される従来のエレベータドアの駆動装置を示す正
面図であって、出入口の上部のケタ1にはドア支持レー
ル2が水平方向に沿って固定されている。一方、エレベ
ータドア3の上部には吊金具4が固定されていて、その
両側部分には滑車5が設けられている。そして、この滑
車5は、ドア支持レール2の上に乗せられることによ
り、転動してドア3を開閉方向に移動させる。
【0003】また、ドア支持レール2の両側部分にはス
プロケット6a,6bがそれぞれ設けられており、この
スプロケット6a,6bにはチェーン7が架け渡され
て、その両端が吊り金具4のほぼ中央部に取りつけられ
ているブラケット8の両側部分に固定されている。そし
て、スプロケット6a,6bのうちの片方、ここではス
プロケット6aはその軸にプーリ9が固定されていて、
ベルト10を介してドアモータ11により駆動されるよ
うになっている。従って、ドアモータ11が正転または
逆転駆動されることにより、チェーン7が移動されて、
ドア支持レール2に吊り下げられているドア3に開閉が
行われることになる。
プロケット6a,6bがそれぞれ設けられており、この
スプロケット6a,6bにはチェーン7が架け渡され
て、その両端が吊り金具4のほぼ中央部に取りつけられ
ているブラケット8の両側部分に固定されている。そし
て、スプロケット6a,6bのうちの片方、ここではス
プロケット6aはその軸にプーリ9が固定されていて、
ベルト10を介してドアモータ11により駆動されるよ
うになっている。従って、ドアモータ11が正転または
逆転駆動されることにより、チェーン7が移動されて、
ドア支持レール2に吊り下げられているドア3に開閉が
行われることになる。
【0004】ここで、ドア駆動条体(動力伝達体)とし
てチェーンあるいは歯付ベルトを用いる理由は、エレベ
ータの走行中にかごのドア3がこじ開けられて、乗客が
かごの外に脱出する危険の発生を防止するためであっ
て、このためにドア3にはその全閉時にも閉方向に付勢
されて、万一こじ開けようとした場合にはそれ以上の力
でドア3を閉じるようになっている。つまり、駆動体と
駆動条体との間にスリップが生ずると、上記動作に不都
合が生ずるために、噛み合い伝動方式を用いて、上記動
作を確実に行わせているわけである。
てチェーンあるいは歯付ベルトを用いる理由は、エレベ
ータの走行中にかごのドア3がこじ開けられて、乗客が
かごの外に脱出する危険の発生を防止するためであっ
て、このためにドア3にはその全閉時にも閉方向に付勢
されて、万一こじ開けようとした場合にはそれ以上の力
でドア3を閉じるようになっている。つまり、駆動体と
駆動条体との間にスリップが生ずると、上記動作に不都
合が生ずるために、噛み合い伝動方式を用いて、上記動
作を確実に行わせているわけである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のエレベータドア
の駆動装置は以上のように構成されているので、チェー
ンまたは歯付ベルトとスプロケットが噛み合う時の音が
大きく、これに伴って静かなドアの開閉および高速なド
アの開閉が不可能であった。また、噛み合い伝導のため
のスプロケットとチェーンまたは歯付ベルトの細かいア
ライメント調整が必要であるとともに、コストが高くな
るなどの問題点があった。また、チェーンやベルトの代
わりにワイヤーロープを使って騒音、アライメント調整
の問題を解決してもワイヤーの伸びなどにより、駆動プ
ーリとの必要な摩擦力が得られずに前述のようにスリッ
プする恐れがあり、使用できなかったという問題点もあ
った。
の駆動装置は以上のように構成されているので、チェー
ンまたは歯付ベルトとスプロケットが噛み合う時の音が
大きく、これに伴って静かなドアの開閉および高速なド
アの開閉が不可能であった。また、噛み合い伝導のため
のスプロケットとチェーンまたは歯付ベルトの細かいア
ライメント調整が必要であるとともに、コストが高くな
るなどの問題点があった。また、チェーンやベルトの代
わりにワイヤーロープを使って騒音、アライメント調整
の問題を解決してもワイヤーの伸びなどにより、駆動プ
ーリとの必要な摩擦力が得られずに前述のようにスリッ
プする恐れがあり、使用できなかったという問題点もあ
った。
【0006】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、静かなドア開閉を可能にすると
ともに、細かいアライメント調整が不要で、さらに駆動
体と駆動条体の間にスリップが発生することのないエレ
ベータドアの駆動装置を得ることを目的としている。
ためになされたもので、静かなドア開閉を可能にすると
ともに、細かいアライメント調整が不要で、さらに駆動
体と駆動条体の間にスリップが発生することのないエレ
ベータドアの駆動装置を得ることを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係るエレベー
タドアの駆動装置は、エレベータドアが吊り下げられた
ドア支持レールと、このドア支持レールの両側に配設さ
れた第1のプーリ及び第2のプーリと、この第1のプー
リに回転力を与えるドア駆動用モータと、上記第1のプ
ーリ及び上記第2のプーリに掛け渡され上記プーリの回
転によって上記エレベータドアを上記ドア支持レールに
従って移動させるロープ状動力伝達体とを備え、上記第
1のプーリに上記ロープ状動力伝達体を複数回巻き付け
たものである。
タドアの駆動装置は、エレベータドアが吊り下げられた
ドア支持レールと、このドア支持レールの両側に配設さ
れた第1のプーリ及び第2のプーリと、この第1のプー
リに回転力を与えるドア駆動用モータと、上記第1のプ
ーリ及び上記第2のプーリに掛け渡され上記プーリの回
転によって上記エレベータドアを上記ドア支持レールに
従って移動させるロープ状動力伝達体とを備え、上記第
1のプーリに上記ロープ状動力伝達体を複数回巻き付け
たものである。
【0008】また、エレベータドアが吊り下げられたド
ア支持レールと、このドア支持レールの両側に配設され
た第1のプーリ及び第2のプーリと、第3のプーリと、
上記第1のプーリまたは上記第3のプーリに回転力を与
えるドア駆動用モータと、上記第1のプーリと上記第2
のプーリと上記第3のプーリに掛け渡されて上記プーリ
の回転によって上記エレベータドアを上記ドア支持レー
ルに従って移動させるロープ状動力伝達体とを備えたも
のである。
ア支持レールと、このドア支持レールの両側に配設され
た第1のプーリ及び第2のプーリと、第3のプーリと、
上記第1のプーリまたは上記第3のプーリに回転力を与
えるドア駆動用モータと、上記第1のプーリと上記第2
のプーリと上記第3のプーリに掛け渡されて上記プーリ
の回転によって上記エレベータドアを上記ドア支持レー
ルに従って移動させるロープ状動力伝達体とを備えたも
のである。
【0009】また、第1のプーリの径と第3のプーリの
径とを異なるものとし、ドア駆動用モータの回転力を上
記第3のプーリへ伝えるものである。
径とを異なるものとし、ドア駆動用モータの回転力を上
記第3のプーリへ伝えるものである。
【0010】また、ロープ状動力伝達体の端部に弾性部
材を設けたものである。
材を設けたものである。
【0011】また、ロープ状動力伝達体は、ワイヤーロ
ープであるものである。
ープであるものである。
【0012】さらに、第1のプーリのワイヤーロープ巻
き掛け溝底に上記ワイヤーロープのストランドと噛み合
う凹凸を設けたものである。
き掛け溝底に上記ワイヤーロープのストランドと噛み合
う凹凸を設けたものである。
【0013】また、第3のプーリのワイヤーロープ巻き
掛け溝底に上記ワイヤーロープのストランドと噛み合う
凹凸を設けたものである。
掛け溝底に上記ワイヤーロープのストランドと噛み合う
凹凸を設けたものである。
【0014】また、エレベータかごが着床位置にあると
きは解錠され、着床位置以外にあるときは施錠されるド
アロック手段を設けたものである。
きは解錠され、着床位置以外にあるときは施錠されるド
アロック手段を設けたものである。
【0015】さらに、第1のプーリと第3のプーリを、
ケタと別体に構成しケタより剛性の高い取付け板回転自
在に支持したものである。
ケタと別体に構成しケタより剛性の高い取付け板回転自
在に支持したものである。
【0016】
【作用】この発明におけるエレベータドアの駆動装置
は、ロープ状動力伝達体と第1のプーリとの摩擦力によ
りエレベータドアを開閉する。
は、ロープ状動力伝達体と第1のプーリとの摩擦力によ
りエレベータドアを開閉する。
【0017】また、ロープ状動力伝達体と第1及び第3
のプーリとの摩擦力によりエレベータドアを開閉する。
のプーリとの摩擦力によりエレベータドアを開閉する。
【0018】また、第1のプーリと第3のプーリとの間
で減速比を得るものである。
で減速比を得るものである。
【0019】また、弾性部材により、上記ロープ状動力
伝達体の伸びを吸収するものである。
伝達体の伸びを吸収するものである。
【0020】さらに、ワイヤーロープと第1のプーリと
の摩擦力、または第1及び第3のプーリとの摩擦力によ
りエレベータドアを開閉する。
の摩擦力、または第1及び第3のプーリとの摩擦力によ
りエレベータドアを開閉する。
【0021】また、凹凸を形成したことにより、第1の
プーリとワイヤーロープとの摩擦力が増加する。
プーリとワイヤーロープとの摩擦力が増加する。
【0022】また、凹凸を形成したことにより、第3の
プーリとワイヤーロープとの摩擦力が増加する。
プーリとワイヤーロープとの摩擦力が増加する。
【0023】さらに、ドアロック手段により、着床位置
以外にあるときはエレベータドアが施錠される。
以外にあるときはエレベータドアが施錠される。
【0024】また、第1のプーリと第3のプーリを、ケ
タと別体に構成しケタより剛性の高い取付け板に回転自
在に支持した。
タと別体に構成しケタより剛性の高い取付け板に回転自
在に支持した。
【0025】
実施例1.以下、この発明の実施例1を、図1〜3を用
いて説明する。図1は、この発明の実施例1に係るエレ
ベータドアの駆動装置の概略構成図である。図2は、実
施例1のエレベータドアの駆動装置の要部側面図、図3
は、実施例1のエレベータドアの駆動装置のプーリとワ
イヤーロープとの関係を示す図である。図において、1
2は回転軸13に固定された第1のプーリとしての駆動
側プーリであり、その局面には図2に示すようにロープ
受け用の溝14が設けられている。15はドア支持レー
ル2の他端側に設けられた第2のプーリとしての従動側
プーリである。16は駆動側プーリ12と従動側プーリ
15の中間に回転軸17に固定されて設けられた第3の
プーリとしての動力プーリであり、その径は駆動側プー
リ12の径より小さい。18は駆動側プーリ12と動力
プーリ16とをそれぞれ回転可能に支持している回転軸
13及び17が取り付けられている取付け板である。取
付け板18は、駆動装置の要部全体を取り付けているケ
タ1よりも剛性の高いものとする。
いて説明する。図1は、この発明の実施例1に係るエレ
ベータドアの駆動装置の概略構成図である。図2は、実
施例1のエレベータドアの駆動装置の要部側面図、図3
は、実施例1のエレベータドアの駆動装置のプーリとワ
イヤーロープとの関係を示す図である。図において、1
2は回転軸13に固定された第1のプーリとしての駆動
側プーリであり、その局面には図2に示すようにロープ
受け用の溝14が設けられている。15はドア支持レー
ル2の他端側に設けられた第2のプーリとしての従動側
プーリである。16は駆動側プーリ12と従動側プーリ
15の中間に回転軸17に固定されて設けられた第3の
プーリとしての動力プーリであり、その径は駆動側プー
リ12の径より小さい。18は駆動側プーリ12と動力
プーリ16とをそれぞれ回転可能に支持している回転軸
13及び17が取り付けられている取付け板である。取
付け板18は、駆動装置の要部全体を取り付けているケ
タ1よりも剛性の高いものとする。
【0026】19はロープ状動力伝達体としてのワイヤ
ーロープであり、その一端はドア3に固定されたブラケ
ット20に直接固定され、駆動側プーリ12と動力プー
リ16との間に1回以上掛け渡されて従動側プーリ15
に巻き付けられてブラケット20に押バネ21を介して
他端が支持される。22はドア3を駆動するモータであ
り、直接的に駆動側プーリ12を駆動する。また、ギ
ア、ベルト(図示せず)などを介して、駆動側プーリ1
2に回転力が伝達されることもある。
ーロープであり、その一端はドア3に固定されたブラケ
ット20に直接固定され、駆動側プーリ12と動力プー
リ16との間に1回以上掛け渡されて従動側プーリ15
に巻き付けられてブラケット20に押バネ21を介して
他端が支持される。22はドア3を駆動するモータであ
り、直接的に駆動側プーリ12を駆動する。また、ギ
ア、ベルト(図示せず)などを介して、駆動側プーリ1
2に回転力が伝達されることもある。
【0027】駆動側プーリ12とワイヤーロープ19と
の摩擦力は、駆動側プーリ12とワイヤーロープ19と
の巻き付け角を大きくすること、ワイヤーロープ19の
張力を大きくすることにより得られる。このため、ワイ
ヤーロープ19は伸びによる張力の低下を防止するた
め、押バネ21により必要な張力が与えられて、必要な
巻き付け角を得るために、駆動側プーリ12と動力プー
リ16の間に一回以上巻き掛けられている。また、巻き
掛け回数を増加するにつれて、ワイヤーロープ19の張
力により駆動側プーリ12と動力プーリ16に大きな荷
重が加わるため、軸13と軸17を支持する取付板18
は必要な剛性が得られるように構成する。また、エレベ
ータドア3の全閉時にこじあけても押バネ21がたわん
でドア3が戸開方向へ開かないように押バネ21は戸開
時に張力が加わる側に入れる。
の摩擦力は、駆動側プーリ12とワイヤーロープ19と
の巻き付け角を大きくすること、ワイヤーロープ19の
張力を大きくすることにより得られる。このため、ワイ
ヤーロープ19は伸びによる張力の低下を防止するた
め、押バネ21により必要な張力が与えられて、必要な
巻き付け角を得るために、駆動側プーリ12と動力プー
リ16の間に一回以上巻き掛けられている。また、巻き
掛け回数を増加するにつれて、ワイヤーロープ19の張
力により駆動側プーリ12と動力プーリ16に大きな荷
重が加わるため、軸13と軸17を支持する取付板18
は必要な剛性が得られるように構成する。また、エレベ
ータドア3の全閉時にこじあけても押バネ21がたわん
でドア3が戸開方向へ開かないように押バネ21は戸開
時に張力が加わる側に入れる。
【0028】このように構成されたエレベータドアの駆
動装置は、ワイヤーロープ19と駆動側プーリ12の間
に必要な摩擦力が確保され、ワイヤーロープ19の張力
は押バネ21によって得られているため開閉音が静か
で、細かいアライメント調整を不要とし、スリップのな
い安全なエレベータドアの駆動装置が得られる。また、
取付け板18はケタ1とは別体で設けてあるので、駆動
側プーリ12と動力プーリ16に加わる荷重は取付け板
18で支持すればよい。従って、ケタ1全体の剛性を高
める必要はない。なお、図3は、ワイヤーロープ19が
駆動側プーリ12、従動側プーリ15および動力プーリ
16に巻き掛けられた状態を説明した図であるが、図に
おいて、巻き掛け溝のピッチPは説明上実際より大きく
示してある。
動装置は、ワイヤーロープ19と駆動側プーリ12の間
に必要な摩擦力が確保され、ワイヤーロープ19の張力
は押バネ21によって得られているため開閉音が静か
で、細かいアライメント調整を不要とし、スリップのな
い安全なエレベータドアの駆動装置が得られる。また、
取付け板18はケタ1とは別体で設けてあるので、駆動
側プーリ12と動力プーリ16に加わる荷重は取付け板
18で支持すればよい。従って、ケタ1全体の剛性を高
める必要はない。なお、図3は、ワイヤーロープ19が
駆動側プーリ12、従動側プーリ15および動力プーリ
16に巻き掛けられた状態を説明した図であるが、図に
おいて、巻き掛け溝のピッチPは説明上実際より大きく
示してある。
【0029】実施例2.次に、この発明の実施例2を、
図4を用いて説明する。実施例2の装置においては、実
施例1のものと異なり、モータ23は、動力プーリ16
に接続されている。そして、動力プーリ16の径が駆動
側プーリ12の径より小さいことにより、必要な減速比
を簡素な構成で得られるようになっている。すなわち、
動力プーリ16の径をd、駆動側プーリ12の径をDと
すると、D/dの減速比が得られることとなり、他に別
体の減速機を設けることなく、また、これにより、装置
全体の小型化を図ることができる。
図4を用いて説明する。実施例2の装置においては、実
施例1のものと異なり、モータ23は、動力プーリ16
に接続されている。そして、動力プーリ16の径が駆動
側プーリ12の径より小さいことにより、必要な減速比
を簡素な構成で得られるようになっている。すなわち、
動力プーリ16の径をd、駆動側プーリ12の径をDと
すると、D/dの減速比が得られることとなり、他に別
体の減速機を設けることなく、また、これにより、装置
全体の小型化を図ることができる。
【0030】実施例3.実施例3として、図5に示すよ
うに、ドア2にドアロック手段としてのロック機構24
を設けてもよい。このロック機構24により、エレベー
タ走行中などドア2が開くべきでないときには機械的に
施錠し、乗客などによるドア2のこじ開けを防止するこ
とができる。一般に、乗客など、人によるドア2のこじ
開けの力はドア2の開閉駆動力よりも大きく、上述のワ
イヤーロープ19と駆動側プーリ12及び動力プーリ1
6との間に必要な摩擦力はこじ開け力で決定される。し
かし、ロック機構24によりドア2のこじ開けが防止さ
れることにより、ワイヤーロープ19の張力、及びワイ
ヤーロープ19と駆動側プーリ12及び動力プーリ16
との巻き付け数を減らすことができ、構造の簡素化が図
れる。
うに、ドア2にドアロック手段としてのロック機構24
を設けてもよい。このロック機構24により、エレベー
タ走行中などドア2が開くべきでないときには機械的に
施錠し、乗客などによるドア2のこじ開けを防止するこ
とができる。一般に、乗客など、人によるドア2のこじ
開けの力はドア2の開閉駆動力よりも大きく、上述のワ
イヤーロープ19と駆動側プーリ12及び動力プーリ1
6との間に必要な摩擦力はこじ開け力で決定される。し
かし、ロック機構24によりドア2のこじ開けが防止さ
れることにより、ワイヤーロープ19の張力、及びワイ
ヤーロープ19と駆動側プーリ12及び動力プーリ16
との巻き付け数を減らすことができ、構造の簡素化が図
れる。
【0031】実施例4.上述の実施例1〜3において
は、駆動側プーリ12の近傍に動力プーリ16を設けた
ものについて説明したが、図6、7に示すように、動力
プーリを設けることなく、駆動側プーリ12にワイヤー
ロープ19を何重にも、すなわち複数回巻き付けること
により、駆動側プーリ12とワイヤーロープ19との摩
擦力を十分なものとすることができる。
は、駆動側プーリ12の近傍に動力プーリ16を設けた
ものについて説明したが、図6、7に示すように、動力
プーリを設けることなく、駆動側プーリ12にワイヤー
ロープ19を何重にも、すなわち複数回巻き付けること
により、駆動側プーリ12とワイヤーロープ19との摩
擦力を十分なものとすることができる。
【0032】上述の実施例1〜4において、駆動側プー
リ12や動力プーリ16の、ワイヤーロープ19が掛け
られる溝の表面に、例えば図3に示すように、ワイヤー
ロープ19のストランド(ロープ等の撚り合わせ)に添
った凹凸25を形成することにより、上記プーリとワイ
ヤーロープ19との摩擦力を増加させることができる。
この場合、プーリの溝部をプラスチック、ウレタンゴム
等で形成してもよい。
リ12や動力プーリ16の、ワイヤーロープ19が掛け
られる溝の表面に、例えば図3に示すように、ワイヤー
ロープ19のストランド(ロープ等の撚り合わせ)に添
った凹凸25を形成することにより、上記プーリとワイ
ヤーロープ19との摩擦力を増加させることができる。
この場合、プーリの溝部をプラスチック、ウレタンゴム
等で形成してもよい。
【0033】また、上述の実施例1〜4においては、ロ
ープ状動力伝達体として、ワイヤーロープ19を用いる
場合を示したが、ロープ状動力伝達体としては、金属製
のワイヤーロープに限らず、引っ張り強度等の必要な性
能が得られれば、樹脂製の紐状物などでもよい。
ープ状動力伝達体として、ワイヤーロープ19を用いる
場合を示したが、ロープ状動力伝達体としては、金属製
のワイヤーロープに限らず、引っ張り強度等の必要な性
能が得られれば、樹脂製の紐状物などでもよい。
【0034】
【発明の効果】この発明は、以上に説明したように構成
されているので、以下に示すような効果を奏する。
されているので、以下に示すような効果を奏する。
【0035】第1のプーリにロープ状動力伝達体を複数
回巻き付け、ロープ状動力伝達体と第1のプーリとの摩
擦力によりエレベータドアを開閉するようにしたことに
より、スリップが生じることなく、静かなドアの開閉が
可能となる、といった効果を奏する。
回巻き付け、ロープ状動力伝達体と第1のプーリとの摩
擦力によりエレベータドアを開閉するようにしたことに
より、スリップが生じることなく、静かなドアの開閉が
可能となる、といった効果を奏する。
【0036】ロープ状動力伝達体と第1及び第3のプー
リとの摩擦力によりエレベータドアを開閉するようにし
たことにより、第1のプーリに多数回、ロープ状動力伝
達体を巻き付けることなく、スリップが生じることな
く、静かなドアの開閉が可能となる、といった効果を奏
する。
リとの摩擦力によりエレベータドアを開閉するようにし
たことにより、第1のプーリに多数回、ロープ状動力伝
達体を巻き付けることなく、スリップが生じることな
く、静かなドアの開閉が可能となる、といった効果を奏
する。
【0037】第1のプーリの径と第3のプーリの径とを
異なるものとし、ドア駆動用モータの回転力を上記第3
のプーリへ伝え、第1のプーリと第3のプーリとの間で
減速比を得るようにしたことにより、他にあらためて別
体の減速器を設けることなく、ドア駆動用モータの速度
を減速することができ、ひいては構成が簡素で、小型・
省スペースのエレベータドアの駆動装置を得ることがで
きる、といった効果を奏する。
異なるものとし、ドア駆動用モータの回転力を上記第3
のプーリへ伝え、第1のプーリと第3のプーリとの間で
減速比を得るようにしたことにより、他にあらためて別
体の減速器を設けることなく、ドア駆動用モータの速度
を減速することができ、ひいては構成が簡素で、小型・
省スペースのエレベータドアの駆動装置を得ることがで
きる、といった効果を奏する。
【0038】ロープ状動力伝達体の端部に弾性部材を設
け、ロープ状動力伝達体の伸びを吸収するようにしたこ
とにより、ロープ状動力伝達体の伸びなどによる、張力
の低下を防止することができ、細かいアライメント調整
の必要性を低減することができる、といった効果を奏す
る。
け、ロープ状動力伝達体の伸びを吸収するようにしたこ
とにより、ロープ状動力伝達体の伸びなどによる、張力
の低下を防止することができ、細かいアライメント調整
の必要性を低減することができる、といった効果を奏す
る。
【0039】ロープ状動力伝達体としてワイヤーロープ
を用いたことにより、十分な強度を備え、かつ、プーリ
とのスリップが生じることなく、静かなドアの開閉が可
能となる、といった効果を奏する。
を用いたことにより、十分な強度を備え、かつ、プーリ
とのスリップが生じることなく、静かなドアの開閉が可
能となる、といった効果を奏する。
【0040】第1のプーリのワイヤーロープ巻き掛け溝
底にワイヤーロープのストランドと噛み合う凹凸を設け
たことにより、ワイヤーロープと第1のプーリとのスリ
ップの発生をより低減することができる、といった効果
を奏する。
底にワイヤーロープのストランドと噛み合う凹凸を設け
たことにより、ワイヤーロープと第1のプーリとのスリ
ップの発生をより低減することができる、といった効果
を奏する。
【0041】第3のプーリのワイヤーロープ巻き掛け溝
底にワイヤーロープのストランドと噛み合う凹凸を設け
たことにより、ワイヤーロープと第3のプーリとのスリ
ップの発生をより低減することができる、といった効果
を奏する。
底にワイヤーロープのストランドと噛み合う凹凸を設け
たことにより、ワイヤーロープと第3のプーリとのスリ
ップの発生をより低減することができる、といった効果
を奏する。
【0042】エレベータかごが着床位置にあるときは解
錠され、着床位置以外にあるときは施錠されるドアロッ
ク手段を設けたことにより、いたずら等によるドアのこ
じ開けがドアロック手段により防止され、安全性に寄与
する。また、ワイヤーロープの張力及びロープ状動力伝
達体と第1及び第3のプーリとの巻き付け回数を低減す
ることができる、といった効果を奏する。
錠され、着床位置以外にあるときは施錠されるドアロッ
ク手段を設けたことにより、いたずら等によるドアのこ
じ開けがドアロック手段により防止され、安全性に寄与
する。また、ワイヤーロープの張力及びロープ状動力伝
達体と第1及び第3のプーリとの巻き付け回数を低減す
ることができる、といった効果を奏する。
【0043】第1のプーリと第3のプーリを、ケタと別
体に構成しケタより剛性の高い取付け板上に回転自在に
支持したことにより、大きな荷重がかかる第1及び第3
のプーリに対し、破損などの危険性を低減することがで
きる。さらに、駆動装置の主要部全てを取り付けた大型
のケタと別体とし、必要な部分のみ剛性(強度)を上げ
た構成としたため、材料費・製造費など、経済性の点で
も有利となる、といった効果を奏する。
体に構成しケタより剛性の高い取付け板上に回転自在に
支持したことにより、大きな荷重がかかる第1及び第3
のプーリに対し、破損などの危険性を低減することがで
きる。さらに、駆動装置の主要部全てを取り付けた大型
のケタと別体とし、必要な部分のみ剛性(強度)を上げ
た構成としたため、材料費・製造費など、経済性の点で
も有利となる、といった効果を奏する。
【図1】 この発明の実施例1に係るエレベータドアの
駆動装置の概略構成図である。
駆動装置の概略構成図である。
【図2】 この発明の実施例1に係るエレベータドアの
駆動装置の要部側面図である。
駆動装置の要部側面図である。
【図3】 この発明の実施例1〜3に係るエレベータド
アの駆動装置プーリとワイヤーロープとの関係を示す図
である。
アの駆動装置プーリとワイヤーロープとの関係を示す図
である。
【図4】 この発明の実施例2に係るエレベータドアの
駆動装置の概略構成図である。
駆動装置の概略構成図である。
【図5】 この発明の実施例3に係るエレベータドアの
駆動装置の概略構成図である。
駆動装置の概略構成図である。
【図6】 この発明の実施例4に係るエレベータドアの
駆動装置の概略構成図である。
駆動装置の概略構成図である。
【図7】 この発明の実施例4に係るエレベータドアの
駆動装置のプーリとワイヤーロープとの関係を示す図で
ある。
駆動装置のプーリとワイヤーロープとの関係を示す図で
ある。
【図8】 従来のエレベータドアの駆動装置の概略構成
図である。
図である。
2 ドア支持レール、3 エレベータドア、12 駆動
側プーリ、15 従動側プーリ、16 動力プーリ、1
9 ワイヤーロープ、22 モータ。
側プーリ、15 従動側プーリ、16 動力プーリ、1
9 ワイヤーロープ、22 モータ。
Claims (9)
- 【請求項1】 エレベータドアが吊り下げられたドア支
持レールと、このドア支持レールの両側に配設された第
1のプーリ及び第2のプーリと、この第1のプーリに回
転力を与えるドア駆動用モータと、上記第1のプーリ及
び上記第2のプーリに掛け渡され上記プーリの回転によ
って上記エレベータドアを上記ドア支持レールに従って
移動させるロープ状動力伝達体とを備え、上記第1のプ
ーリに上記ロープ状動力伝達体を複数回巻き付けたこと
を特徴とするエレベータドアの駆動装置。 - 【請求項2】 エレベータドアが吊り下げられたドア支
持レールと、このドア支持レールの両側に配設された第
1のプーリ及び第2のプーリと、第3のプーリと、上記
第1のプーリまたは上記第3のプーリに回転力を与える
ドア駆動用モータと、上記第1のプーリと上記第2のプ
ーリと上記第3のプーリとに掛け渡されて上記プーリの
回転によって上記エレベータドアを上記ドア支持レール
に従って移動させるロープ状動力伝達体とを備えたこと
を特徴とするエレベータドアの駆動装置。 - 【請求項3】 第1のプーリの径と第3のプーリの径と
を異なるものとし、ドア駆動用モータの回転力を上記第
3のプーリへ伝えることを特徴とする請求項2に記載の
エレベータドアの駆動装置。 - 【請求項4】 ロープ状動力伝達体の端部に弾性部材を
設けたことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか
に記載のエレベータドアの駆動装置。 - 【請求項5】 ロープ状動力伝達体は、ワイヤーロープ
であることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか
に記載のエレベータドアの駆動装置。 - 【請求項6】 第1のプーリのワイヤーロープ巻き掛け
溝底に上記ワイヤーロープのストランドと噛み合う凹凸
を設けたことを特徴とする請求項5に記載のエレベータ
ドアの駆動装置。 - 【請求項7】 第3のプーリのワイヤーロープ巻き掛け
溝底に上記ワイヤーロープのストランドと噛み合う凹凸
を設けたことを特徴とする請求項5または請求項6のい
ずれかに記載のエレベータドアの駆動装置。 - 【請求項8】 エレベータかごが着床位置にあるときは
解錠され、着床位置以外にあるときは施錠されるドアロ
ック手段を設けたことを特徴とする請求項1〜請求項7
のいずれかに記載のエレベータドアの駆動装置。 - 【請求項9】 第1のプーリと第3のプーリを、ケタと
別体に構成しケタより剛性の高い取付け板に回転自在に
支持したことを特徴とする請求項1〜請求項8のいずれ
かに記載のエレベータドアの駆動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5907195A JPH08259152A (ja) | 1995-03-17 | 1995-03-17 | エレベータドアの駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5907195A JPH08259152A (ja) | 1995-03-17 | 1995-03-17 | エレベータドアの駆動装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08259152A true JPH08259152A (ja) | 1996-10-08 |
Family
ID=13102763
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5907195A Pending JPH08259152A (ja) | 1995-03-17 | 1995-03-17 | エレベータドアの駆動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08259152A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001187681A (ja) * | 2001-06-06 | 2001-07-10 | Mitsubishi Electric Corp | エレベータのかごドア装置 |
| JP2001322783A (ja) * | 2000-05-15 | 2001-11-20 | Mitsubishi Electric Corp | エレベータかごドア装置 |
| KR100347171B1 (ko) * | 2000-06-01 | 2002-08-03 | 현대엘리베이터주식회사 | 엘리베이터 도어개폐장치의 구조 |
| EP1942073A2 (en) | 1998-12-23 | 2008-07-09 | Otis Elevator Company | Elevator door system |
| JP2012218925A (ja) * | 2011-04-13 | 2012-11-12 | Hitachi Building Systems Co Ltd | エレベータ制御装置 |
-
1995
- 1995-03-17 JP JP5907195A patent/JPH08259152A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1942073A2 (en) | 1998-12-23 | 2008-07-09 | Otis Elevator Company | Elevator door system |
| US8448751B2 (en) | 1998-12-23 | 2013-05-28 | Otis Elevator Company | Elevator door system |
| EP1140690B2 (en) † | 1998-12-23 | 2016-04-27 | Otis Elevator Company | Elevator door system |
| JP2001322783A (ja) * | 2000-05-15 | 2001-11-20 | Mitsubishi Electric Corp | エレベータかごドア装置 |
| KR100347171B1 (ko) * | 2000-06-01 | 2002-08-03 | 현대엘리베이터주식회사 | 엘리베이터 도어개폐장치의 구조 |
| JP2001187681A (ja) * | 2001-06-06 | 2001-07-10 | Mitsubishi Electric Corp | エレベータのかごドア装置 |
| JP2012218925A (ja) * | 2011-04-13 | 2012-11-12 | Hitachi Building Systems Co Ltd | エレベータ制御装置 |
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