JPH08259654A - リン脂質類似構造を有するポリウレタン化合物 - Google Patents

リン脂質類似構造を有するポリウレタン化合物

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JPH08259654A
JPH08259654A JP7065566A JP6556695A JPH08259654A JP H08259654 A JPH08259654 A JP H08259654A JP 7065566 A JP7065566 A JP 7065566A JP 6556695 A JP6556695 A JP 6556695A JP H08259654 A JPH08259654 A JP H08259654A
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JP
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reaction
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general formula
hydrocarbon group
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JP7065566A
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Tadao Nakaya
忠雄 仲矢
Giyokugun Ri
玉軍 李
Kazuko Hayashi
和子 林
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NOF Corp
Original Assignee
Nippon Oil and Fats Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 比較的高分子量で、強固な成形体を容易に成
形することができ、医用材料などとして有用なリン脂質
類似構造を有するポリウレタン化合物を得る。 【構成】 リン脂質類似構造を有する下式で表わされる
ポリウレタン化合物。 【化1】 〔R1はAO(Aは炭素数2〜4のアルキレン基)で示
されるアルキレンオキシ基または炭素数2〜5の2価の
炭化水素基、R2は炭素数4〜16の2価の脂肪族炭化水
素基または芳香族炭化水素基等、mは2〜100、nは2
〜200、jは5〜200、kは0〜200、pは0または1、
Xは−OCH2CH2+(CH3)(CH2CH2PO4 -3)
CH2CH2O−(R3は炭素数8〜30の炭化水素
基)、Yは−O−(CH2)4−O−〕

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、新規かつ有用なリン脂
質類似構造を有するポリウレタン化合物に関し、さらに
詳しくは医用材料などとして有用なリン脂質類似構造を
有するポリウレタン化合物に関する。
【0002】
【従来の技術】生体内には多種のリン脂質が含まれてお
り、これらのリン脂質は生体が生命を維持するために重
要な役割を演じていることが明らかになっている。例え
ば、リン脂質は細胞膜などの細胞質の構成要素であり、
生体の種々な代謝過程と密接な関係があり、またその他
にも脳組織のエネルギー源、脂肪の運搬および吸収、血
液の凝固、食物の味の知覚などにも非常に重要な役割を
果たしている。このようにリン脂質は生体全体の生命維
持において多くの機能を持つため、人工臓器用等の医用
材料、バイオセンサー等のセンサー類などに応用する試
みが数多くなされている。
【0003】しかし、一般にこれらの試みに用いられて
いるリン脂質はレシチン、ホスファチジルエタノールア
ミン、ホスファチジルセリンなどのいずれも生体から抽
出した天然物であり、低分子量であるため、均一で強固
な膜を得ることは著しく困難である。このため、医用材
料やセンサーなどの分野で利用するための比較的高分子
量で、かつ強固な膜または繊維などに成形でき、しかも
容易に製造できるリン脂質類似化合物が要望されてい
る。
【0004】このような背景のなかで、これまでにもリ
ン脂質類似構造を有するポリマーが合成されているが、
上記要望を満たす化合物は得られていないのが現状であ
る。例えば、特開昭54−63025号にはホスホリル
コリン基を有するアクリレートポリマーが記載されてい
るが、この化合物は重合時に空気中の酸素の影響を受け
やすく、未反応のモノマーが残り、その量を少なくコン
トロールするのが困難であるという問題点がある。また
特開昭63−96200号にはリン脂質化ポリペプチド
が記載されているが、この化合物の出発原料となるポリ
−γ−ジメチルヘキシルグルタミン酸は入手しにくいと
いう問題点がある。さらに特開昭61−207395号
にはジオールとジフェニルメタンジイソシアネートとを
反応させて得られるリン脂質類似構造を有するポリウレ
タン化合物、特表昭62−500726号にはジイソシ
アネートとグリセロホスファチジルコリンとを反応させ
て得られるポリウレタン化合物が記載されているが、こ
れらのポリウレタン化合物はフィルムを形成した場合の
強度が必ずしも十分ではないという問題点がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
問題点を解決するため、比較的高分子量で、かつ強固な
フィルムなどの成形体を容易に成形することができ、し
かも容易に製造することができる新規かつ有用なリン脂
質類似構造を有するポリウレタン化合物を提供すること
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、リン脂質類似
構造を有する下記一般式(1)で表わされるポリウレタ
ン化合物である。
【化3】 〔式中、R1はAO(ただしAは炭素数2〜4のアルキ
レン基を示す。)で示されるアルキレンオキシ基または
炭素数2〜5の2価の炭化水素基、R2は炭素数4〜1
6の2価の脂肪族炭化水素基、炭素数6〜16の2価の
芳香族炭化水素基または炭素数7〜16の2価の芳香族
基置換脂肪族炭化水素基を示す。mは2〜100の数、
nは2〜200の数、jは5〜200の数、kは0〜2
00の数を示す。pはR1がアルキレンオキシ基の場合
は0、R1が炭化水素基の場合は1である。Xは
【化4】 (ただしR3は炭素数8〜30の直鎖もしくは分岐の飽
和または不飽和の1価の炭化水素基を示す。)を示し、
Yは−O−(CH2)4−O−を示す。〕
【0007】一般式(1)において、R1はAO(ただ
しAは炭素数2〜4のアルキレン基を示す。)で示され
るアルキレンオキシ基または炭素数2〜5の2価の炭化
水素基であり、これらの基は直鎖であっても分岐してい
てもよい。また飽和基であっても不飽和基であってもよ
い。このような基の具体的なものとしては、エチレンオ
キシ基、プロピレンオキシ基、トリメチレンオキシ基、
ブチレンオキシ基、テトラメチレンオキシ基等のアルキ
レンオキシ基;2−メチル−1,4−ブタンジイル基、
ビニルエチレン基、2−ブテン−1,4−ジイル基、2
−メチル−2−ブテン−1,4−ジイル基等の2価の炭
化水素基などがあげられる。R1で示される基はmの数
だけ繰返されるが、この場合同じ基の繰返しでもよい
し、アルキレンオキシ基または炭化水素基の中で異なる
基の組合せであってもよい。
【0008】一般式(1)において、R2は炭素数4〜
16の2価の脂肪族炭化水素基、炭素数6〜16の2価
の芳香族炭化水素基または炭素数7〜16の2価の芳香
族基置換脂肪族炭化水素基である。このような基の具体
的なものとしては、ヘキサメチレン基、トリレン基、ビ
トリレン基、キシリレン基、ジフェニルメタン−ジイル
基などがあげられる。
【0009】一般式(1)において、ポリウレタン化合
物の重合度を示す「j+k」は5〜400、好ましくは
20〜300である。j+kが5未満の場合はポリウレ
タン化合物の強度が小さくなり、また400を超えると
粘度が高くなって取扱い難くなる。
【0010】一般式(2)において、R3は炭素数8〜
30、好ましくは8〜22の直鎖もしくは分岐の飽和ま
たは不飽和の1価の炭化水素基であり、高純度品の入手
性や製品の安定性の点から炭素数8〜22の直鎖炭化水
素基、特にアルキル基が好ましい。このような基の具体
的なものとしては、オクチル基、ノニル基、デシル基、
ドデシル基、トリデシル基、テトラデシル基、ヘキサデ
シル基、オクタデシル基、オクチルドデシル基、ドコシ
ル基などがあげられる。
【0011】一般式(1)で表わされるポリウレタン化
合物は、次のような方法により容易に製造することがで
きる。まず、一般式(3)
【化5】 (式中、R1、mおよびpは前記と同じものを示す。)
で表わされるジオールと、一般式(4)
【化6】 (式中、R2は前記と同じものを示す。)で表わされる
ジイソシアネートとを反応させて、一般式(5)
【化7】 (式中、R1、R2、m、nおよびpは前記と同じものを
示す。)で表わされるジイソシアネート化合物(以下、
中間体という場合がある)を製造する(以下、この反応
を一段目の反応という)。
【0012】次に、一段目の反応で得られた中間体に、
一般式(6)
【化8】 (式中、R3は前記と同じものを示す。)で表わされる
ジオールを反応させることにより、本発明のポリウレタ
ン化合物を製造することができる(以下、この反応を二
段目の反応という)。この場合一般式(6)で表わされ
るジオールを単独で用いると、一般式(1)においてk
=0のポリウレタン化合物が得られる。
【0013】一般式(1)においてk≠0のポリウレタ
ン化合物を得る場合には、二段目の反応において、一段
目の反応で得られた中間体に、上記一般式(6)で表わ
されるジオールおよび式(7)
【化9】 で表わされる1,4−ブタンジオールを反応させること
により、k≠0の本発明のポリウレタン化合物を製造す
ることができる。
【0014】上記一段目の反応において、一般式(3)
で表わされるジオールと一般式(4)で表わされるジイ
ソシアネートとの仕込みモル比は、一般式(3)で表わ
されるジオール1モルに対して、一般式(4)で表わさ
れるジイソシアネート2〜4モル、好ましくは3モルと
するのが望ましい。一般式(4)で表わされるジイソシ
アネートの仕込みモル比が上記上限値を超えると、未反
応のジイソシアネートが多量に残存し、最終的に得られ
る本発明のポリウレタン化合物の物性が劣化したり、精
製が困難となる。一方、上記下限値未満の場合は、両末
端がイソシアネートになっていない化合物が多く生成す
るので、二段目の反応が進行しにくくなり、このため最
終的に得られるポリウレタン化合物の物性が低下する。
【0015】一般式(3)で表わされるジオールの具体
的なものとしは、ポリ(エチレンオキシド)、ポリ(プ
ロピレンオキシド)、ポリ(トリメチレンオキシド)、
ポリ(ブチレンオキシド)、ポリ(テトラメチレンオキ
シド)、ポリ(ブタジエン)ジオール、ポリ(イソプレ
ン)ジオール、水添ポリ(イソプレン)ジオールなどが
あげられる。
【0016】一段目の反応の反応条件は、温度0〜10
0℃、好ましくは15〜80℃、時間0.5〜10時
間、好ましくは1〜2時間とするのが望ましい。一段目
の反応は、不活性ガス雰囲気下に行うのが好ましい。ま
た反応は溶媒を使用しないで行うこともできるが、反応
を促進したり、取扱性を改善するため、使用するのが好
ましい。溶媒の具体的なものとしては、アニソール、ジ
メチルアセトアミド等の単一溶媒、あるいはトルエン/
ジメチルアセトアミド、クロロベンゼン/ジメチルアセ
トアミド等の混合溶媒などがあげられる。
【0017】上記二段目の反応において、k=0のポリ
ウレタン化合物を製造する場合、一般式(5)で表わさ
れる中間体と一般式(6)で表わされるジオールとの仕
込みモル比は、一般式(5)で表わされる中間体1モル
に対して、一般式(6)で表わされるジオール0.5〜
2モル、好ましくは0.5〜1モルとするのが望まし
い。またk≠0のポリウレタン化合物を製造する場合の
仕込みモル比は、一般式(5)で表わされる中間体1モ
ルに対して、一般式(6)で表わされるジオール0.5
〜2モル、好ましくは0.5〜1モル、式(7)で表わ
される1,4−ブタンジオール2モル以下、好ましくは
0.5〜1モルとするのが望ましい。一般式(6)また
は式(7)で表わされるジオールの仕込みモル比が上記
上限値を超えると、精製が困難となる。一方、上記下限
値未満の場合は、最終的に得られるポリウレタン化合物
として大きな分子量のものが得られない。
【0018】二段目の反応の反応条件は、温度0〜15
0℃、好ましくは15〜120℃、時間0.5〜10時
間、好ましくは2〜5時間とするのが望ましい。二段目
の反応も、一段目の反応と同様に不活性ガス雰囲気下に
行うのが好ましい。また反応は溶媒を使用しないで行う
こともできるが、一段目の反応と同様の溶媒を使用して
行うのが好ましい。一段目の反応と二段目の反応とは連
続して行うこともできるし、別々に行うこともできる。
このようにして製造することにより、重合度(j+k)
が5〜400と比較的大きく、分子量として1万〜50
0万程度の比較的高分子量のポリウレタン化合物が容易
に得られる。
【0019】なお、一般式(6)で表わされるジオール
は次のような方法により製造することができる。まず、
例えばChemistry and Industry, Oct. 20(1962), p1828
記載のR. S. Edmundsonの方法に従って得られる2−ク
ロロ−2−オキソ−1,3,2−ジオキサホスホラン
(以下、COPという場合がある)を、例えば特開昭6
1−207395号記載の方法に従って、トリエチルア
ミンなどの三級アミンの存在下に、テトラヒドロフラ
ン、ジエチルエーテルなどの適当な有機溶媒中で、炭素
数8〜30の直鎖もしくは分岐の飽和または不飽和の1
価の炭化水素基を有するアルコールと反応させて、一般
式(8)
【化10】 (式中、R3は前記と同じものを示す。)で表わされる
化合物を製造する。
【0020】次に、上記一般式(8)で表わされる化合
物にN−メチル−N,N−ジエタノールアミンを反応さ
せることにより、一般式(6)で表わされるジオールを
製造することができる。この反応は、必要に応じてジメ
チルホルムアミド、ジメチルアセトアミド、アニソー
ル、N−メチル−2−ピロリドンなどの溶媒を用いても
よい。反応温度は通常30〜120℃で、30℃未満の
場合は反応時間が長くかかり、120℃を超えると副反
応などが生じるので好ましくない。また場合によっては
反応促進のために、長鎖のアルキル錫エステル、第三ア
ミンなどの触媒を用いてもよい。
【0021】以上のようにして得られる本発明のポリウ
レタン化合物は、従来の天然リン脂質に比較して製膜性
などの成形性に優れており、例えば溶液キャストなどの
極めて簡単な方法により、容易にフィルムを成形するこ
とができる。しかも得られたフィルム、繊維などの成形
品は天然のリン脂質から成形された成形品に比べてはる
かに強固なものとなる。また本発明のポリウレタン化合
物は、リン脂質類似構造を有しているため抗血栓性があ
り、このため人工臓器等の医用材料、バイオセンサー等
のセンサー類など、広い分野への利用が可能である。
【0022】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、新規か
つ有用なリン脂質類似構造を有するポリウレタン化合物
が得られる。本発明のポリウレタン化合物は比較的高分
子量で、かつ強固なフィルムなどの成形体を容易に成形
することができ、しかも容易に製造することができる。
【0023】
【実施例】次に本発明の実施例について説明する。なお
各実施例で製造したポリウレタンの数平均分子量は、ク
ロロホルム/エタノール=6/4(vol./vo
l.)を展開溶媒として、ゲルパーミエーションクロマ
トグラフィ法(カラム:アサヒパックGS−510、旭
化成工業(株)製、商標)により、標準ポリスチレンの
較正によって求めた。
【0024】合成例1−1 〔2−ステアロキシ−2−
オキソ−1,3,2−ジオキサホスホランの合成〕 メカニカルスターラ、塩化カルシウム管および滴下ロー
ト付の500ml丸底フラスコを充分に乾燥した後、脱
水テトラヒドロフラン(THF)150ml、ステアリ
ルアルコール10.0g(0.037mol)およびト
リエチルアミン3.74g(0.037mol)を入れ
た。10℃でステアリルアルコールをTHFに完全に溶
解させた後、2−クロロ−2−オキソ−1,3,2−ジ
オキサホスホラン5.27g(0.037mol)を1
時間かけてゆっくりと滴下した。滴下中は系を10℃に
保ち、滴下終了後は15〜20℃で2時間反応させた。
反応溶液は、反応の進行と共に生成したトリエチルアミ
ン塩酸塩をろ別し、THF30mlで洗浄した後、ろ液
をエバポレータで溶媒留去し、白色固体の2−ステアロ
キシ−2−オキソ−1,3,2−ジオキサホスホラン
(一般式(8)において、R3が−(CH2)17CH3の化
合物)13.5g(収率97.0%)を得た。
【0025】合成例1−2 〔2−(N−メチル−N,
N−ジエタノールアンモニウム)エチルステアリルホス
フェートの合成〕 合成例1−1で得た2−ステアロキシ−2−オキソ−
1,3,2−ジオキサホスホラン12.0g(0.03
2mol)およびジメチルホルムアミド100mlを3
00ml耐圧ガラスボトルに入れ、N−メチル−N,N
−ジエタノールアミン5.72g(0.048mol)
を素速く加えて栓をし、80℃で20時間振とうを続け
た。室温まで冷却した後開栓し、溶液を濃縮して粗生成
物を得た。この粗生成物をアセトンで洗浄した後、ろ過
した。この洗浄ろ過操作を3回繰り返した後、減圧乾燥
して淡黄色固体の生成物2−(N−メチル−N,N−ジ
エタノールアンモニウム)エチルステアリルホスフェー
ト(一般式(6)において、R3が−(CH2)17CH3
化合物)14.6g(収率92.4%)を得た。
【0026】実施例1−1 〔ポリウレタンの合成1〕 メカニカルスターラ、冷却器および窒素ガス導入管を取
付た100ml三つ口丸底フラスコを充分に乾燥し、ア
ニソール20mlを入れた後、ポリ(エチレンオキシ
ド)(Mn=400、m=9.1、半井化学(株)製)
0.82g(2.05mmol)および4,4’−メチ
レンジフェニルジイソシアネート2.09g(8.20
mmol)を加え、75℃で1時間撹拌しながら反応さ
せた。反応後室温まで冷却した。
【0027】次に合成例1−2で得た2−(N−メチル
−N,N−ジエタノールアンモニウム)エチルステアリ
ルホスフェート3.05g(6.15mmol)を充分
に乾燥させた100mlビーカーに取り、アニソール3
0mlを加えて溶解した。この溶液を、上記冷却反応溶
液中に撹拌しながら徐々に加えた。この溶液を撹拌しな
がら3時間で100℃まで加熱し、反応させた。反応
後、元の体積の1/3まで濃縮し、200mlのジエチ
ルエーテル中に注いで生成ポリマーを沈殿させた。この
ポリマーをジエチルエーテルで3回洗浄した後、70℃
で48時間減圧乾燥し、白色のエラストマー5.50g
(収率92%)を得た。
【0028】1H−NMR、IR、元素分析および数平
均分子量の分析結果は次の通りである。1 H−NMR(δ(ppm),CDCl3/TMS); 0.88 (s, CH3-) 1.25 (b, C-(CH2)16-C) 3.37 (s, N+-CH3) 3.5−4.4(m, O-CH2CH2 -N+-, O-CH2CH2 -O, Ar-CH2
-Ar) 6.8−7.5(b, aromatic) IR(KBr−Tablet法;cm-1); 2900,2825 −CH2− 1710 −CONH− 1590 aromatic 1230 P=O 1060 P−O−CH2− 元素分析; 計算値 C:63.57, H:8.31, N:5.
33 測定値 C:63.42, H:8.22, N:5.
30 数平均分子量;約25,000
【0029】上記結果から、一般式(1)においてR1
が−CH2CH2O−、R2が−C64−CH2−C64
(C64はベンゼン環を示す)、R3が−(CH2)17CH
3、m=9.1、n=3.3、j=8.5、k=0、p
=0のポリウレタンが得られたことが分かる。
【0030】実施例1−2 〔ポリウレタンの合成2〕 メカニカルスターラ、冷却器および窒素ガス導入管を取
付た100ml三つ口丸底フラスコを充分に乾燥し、ジ
メチルアセトアミド20mlを入れた後、ポリ(テトラ
メチレンオキシド)(Mn=1000、m=13.9、
水酸基価=114KOH・mg/g、三洋化学工業
(株)製)1.95g(1.95mmol)および4,
4’−メチレンジフェニルジイソシアネート1.99g
(7.8mmol)を加え、75℃で1時間撹拌しなが
ら反応させた。反応後室温まで冷却した。
【0031】次に合成例1−2で得た2−(N−メチル
−N,N−ジエタノールアンモニウム)エチルステアリ
ルホスフェート2.90g(5.85mmol)を充分
に乾燥させた100mlビーカーに取り、ジメチルアセ
トアミド30mlを加えて溶解した。この溶液を、上記
冷却反応溶液中に撹拌しながら徐々に加えた。この溶液
を撹拌しながら3時間で100℃まで加熱し、反応させ
た。反応後、元の体積の1/3まで濃縮し、200ml
のヘキサン中に注いで生成ポリマーを沈殿させた。この
ポリマーをヘキサンで3回洗浄した後、70℃で48時
間減圧乾燥し、淡黄色のエラストマー5.36g(収率
78%)を得た。
【0032】1H−NMR、IR、元素分析および数平
均分子量の分析結果は次の通りである。1 H−NMR(δ(ppm),CDCl3/TMS); 0.88 (s, CH3-) 1.20−1.8(b, C-(CH2)16-C, -CH2CH2-) 3.43 (s, N+-CH3) 3.6−4.4 (m, O-CH2CH2 -N+-, O-CH2 -, Ar-CH2 -A
r) 6.9−7.5 (b, aromatic) IR(KBr−Tablet法;cm-1); 2900,2825 −CH2− 1710 −CONH− 1590 aromatic 1230 P=O 1060 P−O−CH2− 元素分析; 計算値 C:64.33, H:8.83, N:4.
42 測定値 C:64.12, H:8.80, N:4.
38 数平均分子量;約50,000
【0033】上記結果から、一般式(1)においてR1
が−CH2CH2CH2CH2O−、R2が−C64−CH2
−C64−(C64はベンゼン環を示す)、R3が−(C
2)1 7CH3、m=13.9、n=3.2、j=10.
4、k=0、p=0のポリウレタンが得られたことが分
かる。
【0034】実施例1−3 〔ポリウレタンの合成3〕 メカニカルスターラ、冷却器および窒素ガス導入管を取
付た100ml三つ口丸底フラスコを充分に乾燥し、ジ
メチルアセトアミド20mlを入れた後、ポリ(テトラ
メチレンオキシド)(Mn=2000、m=27.8、
水酸基価=55KOH・mg/g、三洋化学工業(株)
製)8.0g(4.0mmol)および4,4’−メチ
レンジフェニルジイソシアネート2.04g(8.00
mmol)を加え、75℃で1時間撹拌しながら反応さ
せた。反応後室温まで冷却した。
【0035】次に合成例1−2で得た2−(N−メチル
−N,N−ジエタノールアンモニウム)エチルステアリ
ルホスフェート1.49g(3.0mmol)および
1,4−ブタンジオール0.09g(1.0mmol)
を充分に乾燥させた100mlビーカーに取り、ジメチ
ルアセトアミド30mlを加えて溶解した。この溶液
を、上記冷却反応溶液中に撹拌しながら徐々に加えた。
この溶液を撹拌しながら3時間で100℃まで加熱し、
反応させた。反応後、元の体積の1/3まで濃縮し、2
00mlのヘキサン中に注いで生成ポリマーを沈殿させ
た。このポリマーをヘキサンで3回洗浄した後、70℃
で48時間減圧乾燥し、淡黄色のエラストマー10.2
g(収率88%)を得た。
【0036】1H−NMR、IR、元素分析および数平
均分子量の分析結果は次の通りである。1 H−NMR(δ(ppm),CDCl3/TMS); 0.87 (s, CH3-) 1.20−1.8(b, C-(CH2)16-C, -CH2CH2-) 3.49 (s, N+-CH3) 3.6−4.2 (m, O-CH2CH2 -N+-, O-CH2 -, Ar-CH2 -A
r) 6.8−7.4 (b, aromatic) IR(KBr−Tablet法;cm-1); 2900,2825 −CH2− 1710 −CONH− 1590 aromatic 1230 P=O 1060 P−O−CH2− 元素分析; 計算値 C:67.05, H:9.98, N:2.
30 測定値 C:66.86, H:9.80, N:2.
10 数平均分子量;約80,000
【0037】上記結果から、一般式(1)においてR1
が−CH2CH2CH2CH2O−、R2が−C64−CH2
−C64−(C64はベンゼン環を示す)、R3が−(C
2)1 7CH3、m=27.8、n=2.5、j=5.
1、k=7.3、p=0のポリウレタンが得られたこと
が分かる。
【0038】実施例1−4 〔ポリウレタンの合成4〕 メカニカルスターラ、冷却器および窒素ガス導入管を取
付た100ml三つ口丸底フラスコを充分に乾燥し、ジ
メチルアセトアミド20mlを入れた後、ポリ(ブタジ
エン)ジオール(Mn=2840、m=52.6、水酸
基価=42KOH・mg/g、日本油脂(株)製)4.
00g(1.41mmol)および4,4’−メチレン
ジフェニルジイソシアネート1.10g(4.23mm
ol)を加え、75℃で1時間撹拌しながら反応させ
た。反応後室温まで冷却した。
【0039】次に合成例1−2で得た2−(N−メチル
−N,N−ジエタノールアンモニウム)エチルステアリ
ルホスフェート0.70g(1.41mmol)および
1,4−ブタンジオール0.13g(1.41mmo
l)を充分に乾燥させた100mlビーカーに取り、ジ
メチルアセトアミド30mlを加えて溶解した。この溶
液を、上記冷却反応溶液中に撹拌しながら徐々に加え
た。この溶液を撹拌しながら3時間で100℃まで加熱
し、反応させた。反応後、元の体積の1/3まで濃縮
し、200mlのメタノール中に注いで生成ポリマーを
沈殿させた。このポリマーをメタノールで3回洗浄した
後、70℃で48時間減圧乾燥し、淡黄色のエラストマ
ー5.10g(収率86%)を得た。
【0040】1H−NMR、IR、元素分析および数平
均分子量の分析結果は次の通りである。1 H−NMR(δ(ppm),CDCl3/TMS); 1.25 (s, CH3-) 1.80−2.2(b, C-(CH2)16-C) 3.50 (s, N+-CH3) 4.8−5.6 (m, O-CH2CH2 -N+-, Ar-CH2 -Ar, CH2 =C
H) 6.4 (m,-CH=) 6.9−7.4 (b, aromatic) IR(KBr−Tablet法;cm-1); 2900,2825 −CH2− 1710 −CONH− 1590 aromatic 1230 P=O 1060 P−O−CH2− 元素分析; 計算値 C:81.0, H:9.8, N:2.4 測定値 C:79.9, H:9.5, N:2.6 数平均分子量;約140,000
【0041】上記結果から、一般式(1)においてR1
が−{[CH2CH=CHCH2]r[CH2C(CH=CH
2)H]s}−(式中、r+s=52.6である)、R2
−C64−CH2−C64−(C64はベンゼン環を示
す)、R3が−(CH2)17CH3、m=52.6、n=
2.2、j=6.4、k=12.2、p=1のポリウレ
タンが得られたことが分かる。
【0042】実施例1−5 〔ポリウレタンの合成5〕 メカニカルスターラ、冷却器および窒素ガス導入管を取
付た100ml三つ口丸底フラスコを充分に乾燥し、ジ
メチルアセトアミド20mlを入れた後、ポリ(イソプ
レン)ジオール(Mn=2520、m=37.1、水酸
基価=47KOH・mg/g、出光石油化学(株)製)
4.00g(1.59mmol)および4,4’−メチ
レンジフェニルジイソシアネート1.23g(4.77
mmol)を加え、75℃で1時間撹拌しながら反応さ
せた。反応後室温まで冷却した。
【0043】次に合成例1−2で得た2−(N−メチル
−N,N−ジエタノールアンモニウム)エチルステアリ
ルホスフェート0.79g(1.59mmol)および
1,4−ブタンジオール0.14g(1.59mmo
l)を充分に乾燥させた100mlビーカーに取り、ジ
メチルアセトアミド30mlを加えて溶解した。この溶
液を、上記冷却反応溶液中に撹拌しながら徐々に加え
た。この溶液を撹拌しながら3時間で100℃まで加熱
し、反応させた。反応後、元の体積の1/3まで濃縮
し、200mlのメタノール中に注いで生成ポリマーを
沈殿させた。このポリマーをメタノールで3回洗浄した
後、70℃で48時間減圧乾燥し、淡黄色のエラストマ
ー5.20g(収率84.4%)を得た。
【0044】1H−NMR、IR、元素分析および数平
均分子量の分析結果は次の通りである。1 H−NMR(δ(ppm),CDCl3/TMS); 0.85 (s, CH3-) 1.00−1.4(b, C-(CH2)16-C, -CH2CH2-) 2.65 (s, N+-CH3) 3.8−4.3 (m, O-CH2CH2 -N+-, Ar-CH2 -Ar, =CH-
C, -OCH2-) 6.9−7.4 (b, aromatic) IR(KBr−Tablet法;cm-1); 2900,2825 −CH2− 1710 −CONH− 1590 aromatic 1230 P=O 1060 P−O−CH2− 元素分析; 計算値 C:80.6, H:10.2, N:2.5 測定値 C:80.4, H:10.0, N:2.7 数平均分子量;約110,000
【0045】上記結果から、一般式(1)においてR1
が−[CH2CH=C(CH3)CH2]−、R2が−C64
CH2−C64−(C64はベンゼン環を示す)、R3
−(CH2)17CH3、m=37.1、n=2.1、j=
6.2、k=10.5、p=1のポリウレタンが得られ
たことが分かる。
【0046】実施例1−6 〔ポリウレタンの合成6〕 メカニカルスターラ、冷却器および窒素ガス導入管を取
付た100ml三つ口丸底フラスコを充分に乾燥し、混
合溶媒(トルエン/ジメチルアセトアミド=4/1(v
ol./vol.))20mlを入れた後、水添ポリ
(イソプレン)ジオール(Mn=2500、m=35.
7、水酸基価=51KOH・mg/g、出光石油化学
(株)製)4.00g(1.6mmol)および4,
4’−メチレンジフェニルジイソシアネート1.24g
(4.8mmol)を加え、75℃で1時間撹拌しなが
ら反応させた。反応後室温まで冷却した。
【0047】次に合成例1−2で得た2−(N−メチル
−N,N−ジエタノールアンモニウム)エチルステアリ
ルホスフェート0.79g(1.6mmol)および
1,4−ブタンジオール0.14g(1.6mmol)
を充分に乾燥させた100mlビーカーに取り、上記と
同様の混合溶媒30mlを加えて溶解した。この溶液
を、上記冷却反応溶液中に撹拌しながら徐々に加えた。
この溶液を撹拌しながら3時間で100℃まで加熱し、
反応させた。反応後、元の体積の1/3まで濃縮し、2
00mlのメタノール中に注いで生成ポリマーを沈殿さ
せた。このポリマーをメタノールで3回洗浄した後、7
0℃で48時間減圧乾燥し、淡黄色のエラストマー5.
80g(収率94.0%)を得た。
【0048】1H−NMR、IR、元素分析および数平
均分子量の分析結果は次の通りである。1 H−NMR(δ(ppm),CDCl3/TMS); 0.85 (s, CH3-) 1.00−1.4(b, C-(CH2)16-C, -CH2-, -CH(CH3)-) 2.65 (s, N+-CH3) 3.8−4.3 (m, O-CH2CH2 -N+-, Ar-CH2 -Ar) 6.9−7.4 (b, aromatic) IR(KBr−Tablet法;cm-1); 2900,2825 −CH2− 1710 −CONH− 1590 aromatic 1230 P=O 1060 P−O−CH2− 元素分析; 計算値 C:77.8, H:11.6, N:2.6 測定値 C:77.8, H:11.4, N:3.1
数平均分子量;約180,000
【0049】上記結果から、一般式(1)においてR1
が−[CH2CH2CH(CH3)CH2]−、R2が−C64
−CH2−C64−(C64はベンゼン環を示す)、R3
が−(CH2)17CH3、m=35.7、n=2.7、j=
4.7、k=17.3、p=1のポリウレタンが得られ
たことが分かる。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年5月8日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0049
【補正方法】変更
【補正内容】
【0049】上記結果から、一般式(1)においてR1
が−[CH2CH2CH(CH3)CH2]−、R2が−C64
−CH2−C64−(C64はベンゼン環を示す)、R3
が−(CH2)17CH3、m=35.7、n=2.7、j=
4.7、k=17.3、p=1のポリウレタンが得られ
たことが分かる。実施例2−1 実施例1−4および1−6で得られたポリマーについて
血小板系および血液の凝固系評価を行った。 血小板系評価 (1)サンプル作成 実施例1−4および1−6で得られたポリマーをテトラ
ヒドロフランに2.5重量%になるように溶解しポリマ
ー溶液とした。ポリマー溶液をコーティングするために
3/8インチの医療用のポリ塩化ビニル(PVC)に充
填し、液を排出した後、窒素気流下、60℃で乾燥させ
サンプルチューブとした。また、PVCを比較対象とし
た。 (2)評価方法 新鮮な成人血を130Gで10分間遠心分離を行い、多
血小板血漿(PRP;Platelet-rich-plasma)を得た。
(1)で得られたサンプルチューブを開いて皿状にした
表面にPRPを200μlを加えて37℃で30分間静
置した後、生理食塩水で洗浄した。さらに2.5重量%
グルタルアルデヒド水溶液で固化した後凍結乾燥を行っ
た。これを白金−パラジウムでイオンコーティングし、
電子顕微鏡を用いて表面に付着した血小板の形態および
数を調べた。また、医療用のポリ塩化ビニルを比較対象
として用いた。 凝固系評価 (1)サンプル作成 実施例1−4および1−6で得られたポリマーの1重量
%のテトラヒドロフラン溶液をガラスバイアルにむらの
ないようにコーティングし、60℃で24時間乾燥させ
サンプルガラスバイアルとした。また、PVCおよびガ
ラスバイアルを比較対象として用いた。 (2)評価方法 新鮮な牛血と3.8重量%クエン酸水溶液とを9:1
(V/V)で混合し、3000Gで20分間遠心分離を
行い、貧血血小板血漿(PPP;Platelet-poor-plasm
a)を得た。(1)で得られたサンプルガラスバイアル
にPPPを入れて37℃で3分間インキュベートした
後、0.1N塩化カルシウム水溶液を入れてクロテック
(日本トラベノール製)にセットし、振とうした血漿が
凝固するまでの時間(凝固時間)を測定した。以上の結
果を表1に示した。
【表1】 実施例3−1,3−2 実施例1−4および1−6に示したポリウレタンを用い
て、下記に示す試験条件により物性を測定した。結果を
表2に示した。 試験条件 引張試験 試験器 :オリエンテック社製 テンシロン型式
UCT−30T型 試験片形状 :ダンベル形状(厚み=約0.2mm、
幅=4mm) つかみ具間隔 :40mm 引張速度 :12mm/分 試験温度 :24℃ 55%RH
【表2】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C08G 18/65 NEX C08G 18/65 NEX

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リン脂質類似構造を有する下記一般式
    (1)で表わされるポリウレタン化合物。 【化1】 〔式中、R1はAO(ただしAは炭素数2〜4のアルキ
    レン基を示す。)で示されるアルキレンオキシ基または
    炭素数2〜5の2価の炭化水素基、R2は炭素数4〜1
    6の2価の脂肪族炭化水素基、炭素数6〜16の2価の
    芳香族炭化水素基または炭素数7〜16の2価の芳香族
    基置換脂肪族炭化水素基を示す。mは2〜100の数、
    nは2〜200の数、jは5〜200の数、kは0〜2
    00の数を示す。pはR1がアルキレンオキシ基の場合
    は0、R1が炭化水素基の場合は1である。Xは 【化2】 (ただしR3は炭素数8〜30の直鎖もしくは分岐の飽
    和または不飽和の1価の炭化水素基を示す。)を示し、
    Yは−O−(CH2)4−O−を示す。〕
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998046659A1 (en) * 1997-04-17 1998-10-22 Toyobo Co., Ltd. Biocompatible polymers
JPH11228660A (ja) * 1998-02-09 1999-08-24 Osaka Gas Co Ltd ポリウレタン及びその製造方法並びにコンタクトレンズ材
KR100652331B1 (ko) * 2005-12-08 2006-11-30 (주)대우인터내셔널 함침용 폴리우레탄 조성물 및 그 제조방법

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