JPH082610Y2 - 超音波装置圧着アセンブリー - Google Patents
超音波装置圧着アセンブリーInfo
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- JPH082610Y2 JPH082610Y2 JP10521989U JP10521989U JPH082610Y2 JP H082610 Y2 JPH082610 Y2 JP H082610Y2 JP 10521989 U JP10521989 U JP 10521989U JP 10521989 U JP10521989 U JP 10521989U JP H082610 Y2 JPH082610 Y2 JP H082610Y2
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Landscapes
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
Description
本考案は、放射性廃棄物を減容しドラム缶内に充填し
て固化処理した廃棄体の圧縮強度を、その中の超音波を
伝播速度から推定する装置の部品に関する。
て固化処理した廃棄体の圧縮強度を、その中の超音波を
伝播速度から推定する装置の部品に関する。
原子力施設から発生する低レベルの放射性廃棄物の処
理は、主として廃棄物を減容しそれをセメントやアルフ
ァルトと混練してドラム缶内で固化させる、固化処理法
によっている。固化処理によりつくられた廃棄体は、一
般に地下に設けたピットに埋設処分する。埋設処分する
廃棄体は、一定の圧縮強度をもつことが、基準として定
められている。 ドラム缶内にある廃棄体の圧縮強度は、非破壊的に検
査しなければならず、この目的に超音波が利用されてい
る。種々の測定方法および装置が提案されていて、その
基本的なものは、廃棄体をはさんで対向する位置に超音
波の発信子および受信子を設置し、廃棄体内部を超音波
が伝播する速度を測定し、それにもとづいて圧縮強度を
算出する技術である(特公昭60-37440号)。廃棄体は内
容物の固化に伴う収縮のため、ドラム缶と内容物の間に
隙間が生じることがあり、この隙間は超音波の伝播を遅
らせて算出結果に狂いを生じさせる。そこで、発信子や
受信子を廃棄体に押圧して隙間がないように、超音波が
廃棄体内部を透過しやすいように改良した装置(特公昭
60-48305号)がある。発信子や受信子を廃棄体に押圧し
たままそれとともに回転させて、短時間で測定できるよ
うにした装置(特開昭63-45556号)も提案されている。 受信子が受ける超音波には、廃棄体表面つまりドラム
缶を通ってくる表面波と、廃棄体の内部を通ってくる透
過波とがあり、両者を判別することは難しく、在来の測
定装置では誤りを生じるおそれがあった。 出願人は、共同出願人とともに、発信子および受信子
をそれぞれの近傍において囲繞したほぼ連続した線もし
くは面において廃棄体表面を押圧する囲繞押圧手段を使
用し、これによって表面波を減衰させ、透過波を対象と
する測定を容易にした装置を提案した(特願平1-111989
号)。 この装置の特徴的な部分である囲繞押圧手段には、廃
棄体の表面に多少の凹凸があっても密着できるように、
ゴムなどの軟質材料を先端に設けてある。測定精度を高
めるためには大きな圧着面圧で押圧する必要があるが、
押圧したときに軟質材料が変形してしまい、高い面圧を
得るのは困難である。また、囲繞押圧手段は有底筒形で
あり、強く押圧したとき廃棄体の表面と筒とで形成され
る空間の容積が小さくなり、押圧手段を離すときにはこ
の空間が減圧状態になって、ドラム缶の塗装や表示を損
ったり、はなはだしい場合にはドラム缶を一時的に変形
させて、前記したようなドラム缶と内容物の間に隙間を
生じさせることさえある。 そのほか、受信子に対するノイズの中には、発信子や
受信子のホルダーとそれらを支持するフレームを伝わっ
てくる超音波があり、それが測定の誤りの原因になるこ
とが判明した。
理は、主として廃棄物を減容しそれをセメントやアルフ
ァルトと混練してドラム缶内で固化させる、固化処理法
によっている。固化処理によりつくられた廃棄体は、一
般に地下に設けたピットに埋設処分する。埋設処分する
廃棄体は、一定の圧縮強度をもつことが、基準として定
められている。 ドラム缶内にある廃棄体の圧縮強度は、非破壊的に検
査しなければならず、この目的に超音波が利用されてい
る。種々の測定方法および装置が提案されていて、その
基本的なものは、廃棄体をはさんで対向する位置に超音
波の発信子および受信子を設置し、廃棄体内部を超音波
が伝播する速度を測定し、それにもとづいて圧縮強度を
算出する技術である(特公昭60-37440号)。廃棄体は内
容物の固化に伴う収縮のため、ドラム缶と内容物の間に
隙間が生じることがあり、この隙間は超音波の伝播を遅
らせて算出結果に狂いを生じさせる。そこで、発信子や
受信子を廃棄体に押圧して隙間がないように、超音波が
廃棄体内部を透過しやすいように改良した装置(特公昭
60-48305号)がある。発信子や受信子を廃棄体に押圧し
たままそれとともに回転させて、短時間で測定できるよ
うにした装置(特開昭63-45556号)も提案されている。 受信子が受ける超音波には、廃棄体表面つまりドラム
缶を通ってくる表面波と、廃棄体の内部を通ってくる透
過波とがあり、両者を判別することは難しく、在来の測
定装置では誤りを生じるおそれがあった。 出願人は、共同出願人とともに、発信子および受信子
をそれぞれの近傍において囲繞したほぼ連続した線もし
くは面において廃棄体表面を押圧する囲繞押圧手段を使
用し、これによって表面波を減衰させ、透過波を対象と
する測定を容易にした装置を提案した(特願平1-111989
号)。 この装置の特徴的な部分である囲繞押圧手段には、廃
棄体の表面に多少の凹凸があっても密着できるように、
ゴムなどの軟質材料を先端に設けてある。測定精度を高
めるためには大きな圧着面圧で押圧する必要があるが、
押圧したときに軟質材料が変形してしまい、高い面圧を
得るのは困難である。また、囲繞押圧手段は有底筒形で
あり、強く押圧したとき廃棄体の表面と筒とで形成され
る空間の容積が小さくなり、押圧手段を離すときにはこ
の空間が減圧状態になって、ドラム缶の塗装や表示を損
ったり、はなはだしい場合にはドラム缶を一時的に変形
させて、前記したようなドラム缶と内容物の間に隙間を
生じさせることさえある。 そのほか、受信子に対するノイズの中には、発信子や
受信子のホルダーとそれらを支持するフレームを伝わっ
てくる超音波があり、それが測定の誤りの原因になるこ
とが判明した。
本考案の目的は、上記したような廃棄体の圧縮強度を
測定する超音波装置において、表面波を確実に減衰させ
るとともに、受信子や発信子のホルダーおよびフレーム
を通ってくる超音波を抑えて測定精度を高め、かつ囲繞
押圧手段の押圧により生じる減圧の問題をなくした超音
波装置圧着アセンブリーを提供することにある。
測定する超音波装置において、表面波を確実に減衰させ
るとともに、受信子や発信子のホルダーおよびフレーム
を通ってくる超音波を抑えて測定精度を高め、かつ囲繞
押圧手段の押圧により生じる減圧の問題をなくした超音
波装置圧着アセンブリーを提供することにある。
本発明の超音波装置圧着アセンブリーは、第1図に示
すような、廃棄物をドラム缶内に充填して固化させた廃
棄体(8)の強度をその中の超音波伝播速度から推定す
るに当って使用する、超音波の発信子(1A)または受信
子(1B)と、その周囲の廃棄体表面を押圧する筒状の囲
繞押圧部材(2)とからなる超音波装置圧着アセンブリ
ーにおいて、囲繞押圧部材の圧着端部が、第2図および
第3図にみるように、弾性体の板(31A〜C)と剛体の
板(32A〜C)とを重ねた積層体(3)からなり、囲繞
押圧部材には第1図に示したように筒状体の内外を連絡
する空気抜き孔(4)を設けてあり、かつ発信子(1A)
または受信子(1B)は緩衝材(5)を介してホルダー
(6)に保持されていることを特徴とする。ホルダー
(6)自体に緩衝性のある材料を用い、ホルダーに緩衝
材としての役割を果させてもよい。 発信子および受信子の廃棄体表面に接触する部分に、
第1図に示すようにアダプター(7)を設けると、表面
波の影響を小さくすることができる。この態様は、本考
案においても推奨される。その場合、やはり第1図に示
すように、アダプター(7)をホルダー(6)にとりつ
けるのに緩衝材でつくったボルト(9)を用い、上記の
緩衝効果を確保することが好ましい。 囲繞押圧手段の圧着端部を形成する積層体は、第2図
および第3図に例示した形状および構造をもち、任意の
弾性材料と剛性材料とを積層したものであって、弾性材
料には、超音波の伝播が遅い合成ゴムが好ましく、その
厚さは適宜にえらんでよいが、一般に数mm程度が適当で
ある。剛性材料は薄板鋼板を用いればよい。 発信子または受信子とホルダーとの間に置く緩衝材
は、超音波を減衰させるものが好ましい。この観点か
ら、上記の積層体と同様に合成ゴムのシートが好適であ
る。
すような、廃棄物をドラム缶内に充填して固化させた廃
棄体(8)の強度をその中の超音波伝播速度から推定す
るに当って使用する、超音波の発信子(1A)または受信
子(1B)と、その周囲の廃棄体表面を押圧する筒状の囲
繞押圧部材(2)とからなる超音波装置圧着アセンブリ
ーにおいて、囲繞押圧部材の圧着端部が、第2図および
第3図にみるように、弾性体の板(31A〜C)と剛体の
板(32A〜C)とを重ねた積層体(3)からなり、囲繞
押圧部材には第1図に示したように筒状体の内外を連絡
する空気抜き孔(4)を設けてあり、かつ発信子(1A)
または受信子(1B)は緩衝材(5)を介してホルダー
(6)に保持されていることを特徴とする。ホルダー
(6)自体に緩衝性のある材料を用い、ホルダーに緩衝
材としての役割を果させてもよい。 発信子および受信子の廃棄体表面に接触する部分に、
第1図に示すようにアダプター(7)を設けると、表面
波の影響を小さくすることができる。この態様は、本考
案においても推奨される。その場合、やはり第1図に示
すように、アダプター(7)をホルダー(6)にとりつ
けるのに緩衝材でつくったボルト(9)を用い、上記の
緩衝効果を確保することが好ましい。 囲繞押圧手段の圧着端部を形成する積層体は、第2図
および第3図に例示した形状および構造をもち、任意の
弾性材料と剛性材料とを積層したものであって、弾性材
料には、超音波の伝播が遅い合成ゴムが好ましく、その
厚さは適宜にえらんでよいが、一般に数mm程度が適当で
ある。剛性材料は薄板鋼板を用いればよい。 発信子または受信子とホルダーとの間に置く緩衝材
は、超音波を減衰させるものが好ましい。この観点か
ら、上記の積層体と同様に合成ゴムのシートが好適であ
る。
本考案の測定装置は、囲繞押圧手段の廃棄体表面に圧
着する端部に弾性材料と剛性材料との積層体を使用する
ことにより、前記した軟質材料の変形を避けて高い圧着
面圧を実現することができる。それによって、第4図に
みるように、廃棄体の表面をなすドラム缶を伝播する表
面波(一点鎖線で示した)を、透過波(破線で示した)
に対して小さくすることができる。すなわち、発信子か
らの超音波は、発信子をとりまく囲繞押圧手段によって
減衰されてドラム缶中を伝播し、受信子近傍に至ってそ
れをとりまく囲繞押圧手段によってさらに減衰されて受
信子にキャッチされる。 廃棄体によく密着し強い力で押圧できる囲繞押圧手段
を実現することにより、それを廃棄体から離すときにド
ラム缶表面の塗装や表示を破損させるという問題は深刻
になるが、囲繞押圧手段に空気抜き孔を設けたことによ
り、一挙に解決した。 発信子または受信子とホルダーとの間に設けた緩衝材
は、発信子(1A)からホルダー(6)をへてそれを支持
するフレームを通って受信子(1B)へ伝播する超音波
(第4図に二点鎖線で示した)を防ぎ、あるいは、ホル
ダー内部において特別な音響効果が生じてノイズが増
し、測定に誤りが生じることを防ぐ。
着する端部に弾性材料と剛性材料との積層体を使用する
ことにより、前記した軟質材料の変形を避けて高い圧着
面圧を実現することができる。それによって、第4図に
みるように、廃棄体の表面をなすドラム缶を伝播する表
面波(一点鎖線で示した)を、透過波(破線で示した)
に対して小さくすることができる。すなわち、発信子か
らの超音波は、発信子をとりまく囲繞押圧手段によって
減衰されてドラム缶中を伝播し、受信子近傍に至ってそ
れをとりまく囲繞押圧手段によってさらに減衰されて受
信子にキャッチされる。 廃棄体によく密着し強い力で押圧できる囲繞押圧手段
を実現することにより、それを廃棄体から離すときにド
ラム缶表面の塗装や表示を破損させるという問題は深刻
になるが、囲繞押圧手段に空気抜き孔を設けたことによ
り、一挙に解決した。 発信子または受信子とホルダーとの間に設けた緩衝材
は、発信子(1A)からホルダー(6)をへてそれを支持
するフレームを通って受信子(1B)へ伝播する超音波
(第4図に二点鎖線で示した)を防ぎ、あるいは、ホル
ダー内部において特別な音響効果が生じてノイズが増
し、測定に誤りが生じることを防ぐ。
本考案の超音波装置圧着アセンブリーを使用して廃棄
体中の超音波の伝播速度を測定すれば、表面波そのほか
の影響を抑えて透過波の速度を正しく測定することがで
き、その結果、廃棄体の圧縮強度を正確に算出すること
ができる。
体中の超音波の伝播速度を測定すれば、表面波そのほか
の影響を抑えて透過波の速度を正しく測定することがで
き、その結果、廃棄体の圧縮強度を正確に算出すること
ができる。
第1図は、本考案の超音波装置圧着アセンブリーの縦断
面図である。 第2図および第3図は、圧縮アセンブリーに使用する圧
着端部の積層体を示す図であって、第2図は廃棄体に接
する側からみた平面図、第3図は縦断面図である。 第4図は、測定時の超音波の伝播の状況を示す断面図で
ある。 1A……発信子、1B……受信子 2……囲繞押圧部材 3……積層体 31A〜C……弾性体の板 32A〜C……剛体の板 4……空気抜き孔、5……緩衝材 6……ホルダー、7……アダプター 8……廃棄体、9……緩衝材でつくったボルト
面図である。 第2図および第3図は、圧縮アセンブリーに使用する圧
着端部の積層体を示す図であって、第2図は廃棄体に接
する側からみた平面図、第3図は縦断面図である。 第4図は、測定時の超音波の伝播の状況を示す断面図で
ある。 1A……発信子、1B……受信子 2……囲繞押圧部材 3……積層体 31A〜C……弾性体の板 32A〜C……剛体の板 4……空気抜き孔、5……緩衝材 6……ホルダー、7……アダプター 8……廃棄体、9……緩衝材でつくったボルト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 久保田 健司 神奈川県横浜市南区別所1丁目14番1号 日揮株式会社横浜事業所内 (56)参考文献 特開 昭57−137855(JP,A) 特開 平2−291962(JP,A)
Claims (2)
- 【請求項1】廃棄物をドラム缶内に充填して固化させた
廃棄体の強度をその中の超音波伝播速度から推定するに
当って使用する、超音波の発信子(1A)または受信子
(1B)と、その周囲の廃棄体表面を押圧する筒状の囲繞
押圧部材(2)とからなる超音波装置圧着アセンブリー
において、囲繞押圧部材の圧着端部が弾性体の板(31A
〜C)と剛体の板(32A〜C)とを重ねた積層体(3)
からなり、囲繞押圧部材には筒状体の内外を連絡する空
気抜き孔(4)を設けてあり、かつ発信子または受信子
(1)は緩衝材(5)を介してホルダー(6)に保持さ
れていることを特徴とする超音波装置圧着アセンブリ
ー。 - 【請求項2】発信子および受信子が廃棄体の表面を押圧
する部分にアダプター(7)を備えた請求項1の圧着ア
センブリー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10521989U JPH082610Y2 (ja) | 1989-09-07 | 1989-09-07 | 超音波装置圧着アセンブリー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10521989U JPH082610Y2 (ja) | 1989-09-07 | 1989-09-07 | 超音波装置圧着アセンブリー |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0344661U JPH0344661U (ja) | 1991-04-25 |
| JPH082610Y2 true JPH082610Y2 (ja) | 1996-01-29 |
Family
ID=31653988
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10521989U Expired - Lifetime JPH082610Y2 (ja) | 1989-09-07 | 1989-09-07 | 超音波装置圧着アセンブリー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH082610Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR200447488Y1 (ko) * | 2008-01-10 | 2010-01-26 | 차용석 | 다층 포장 상자 |
-
1989
- 1989-09-07 JP JP10521989U patent/JPH082610Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0344661U (ja) | 1991-04-25 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |