JPH08261933A - ガラスの付着物検出装置 - Google Patents

ガラスの付着物検出装置

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JPH08261933A
JPH08261933A JP7091631A JP9163195A JPH08261933A JP H08261933 A JPH08261933 A JP H08261933A JP 7091631 A JP7091631 A JP 7091631A JP 9163195 A JP9163195 A JP 9163195A JP H08261933 A JPH08261933 A JP H08261933A
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JP
Japan
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light
light receiving
light emitting
glass
receiving element
Prior art date
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Pending
Application number
JP7091631A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirobumi Fujio
博文 藤生
Toru Takahashi
亨 高橋
Satoshi Kogure
敏 木暮
Shigeki Aoki
茂樹 青木
Takeshi Sekiguchi
武 関口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsuba Corp
Original Assignee
Mitsuba Electric Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 簡易な構成で雨滴と汚れとを精度良く判別し
得るガラスの付着物検出装置を提供する。 【構成】 発光手段と受光手段とが、発光手段からの光
がガラスを透過した後に受光手段に到達するように配置
され、発光手段からの光の受光手段における検出量に基
づいて、ガラス表面における雨滴や汚れの付着状態を検
出するガラスの付着物検出装置において、発光手段10
が、水吸収波長を含む広範囲の波長帯域の光を平均的に
発光するものであり、受光手段が、主に水吸収波長の光
を限定的に検出する第1受光素子11と、発光手段の発
する光の波長帯域内の非水吸収波長の光を限定的に検出
する第2受光素子12とからなる。特に、第1受光素子
11は、Geからなるフォトダイオードであり、第2受
光素子12は、GaAsからなるフォトダイオードであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガラス表面に付着した
雨滴や汚れの付着状態を検出するガラスの付着物検出装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、発光手段と受光手段とが、発光手
段からの光がガラスを透過した後に受光手段に到達する
ように配置され、発光手段からの光の受光手段における
検出量に基づいて、ガラス表面における雨滴や汚れの付
着状態を検出するガラスの付着物検出装置が知られてお
り、車両におけるワイパ制御に利用されている。これに
よると、付着物を払拭するワイパの作動が自動化される
ため、煩わしいスイッチ操作が不要となると共にワイパ
を効果的に動作させ得るため、利便性・安全性が向上す
るといった利点が得られる。
【0003】このようなガラスの付着物検出装置として
は、例えば、水に吸収され易い特性を有する特定波長
(以下、水吸収波長と呼称する)の光の透過量から、雨
滴量を検出するようにしたものがある(特開昭58−1
56439号公報参照)。さらに、雨滴の集光効果と汚
れの遮光効果とを利用して、複数の受光素子における各
検出量から雨滴並びに汚れを判別するようにしたものが
ある(特開昭57−186556号公報参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述の水吸
収波長光を用いた付着物検出装置においては、水吸収波
長光の他に、水に吸収され難い波長(以下、非水吸収波
長と呼称する)の光が用いられているものの、雨滴量を
示す水吸収波長光の減少幅を算出する際の比較対象に用
いられているだけであり、結局、この構成では汚れを判
別することができない。しかも、波長の異なる2種類の
光を投光するのに対して受光側が1つであるため、2種
類の光を交互に投光するようにすると共に、この発光動
作に検出動作を同期化させなければならないため、装置
の構造や制御が煩雑化するといった不都合があった。一
方、雨滴の集光効果と汚れの遮光効果とを利用した付着
物検出装置では、十分な検出精度を確保するために多数
の受光素子を配設することを要し、コスト高になるとい
った不都合があった。
【0005】本発明は、このような従来技術の不都合を
解消するべく案出されたものであり、その主な目的は、
簡易な構成で雨滴と汚れとを精度良く判別し得るガラス
の付着物検出装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような目的は、本発
明によれば、発光手段と受光手段とが、前記発光手段か
らの光がガラスを透過した後に前記受光手段に到達する
ように配置されてなり、前記発光手段からの光の前記受
光手段における検出量に基づいて、前記ガラス表面にお
ける雨滴や汚れの付着状態を検出するガラスの付着物検
出装置であって、前記発光手段は、水吸収波長を含む広
範囲の波長帯域の光を平均的に発光するものであり、前
記受光手段は、主に水吸収波長の光を限定的に検出する
第1受光素子と、前記発光手段の発する光の波長帯域内
の非水吸収波長の光を限定的に検出する第2受光素子と
からなるものであることを特徴とするガラスの付着物検
出装置を提供することにより達成される。
【0007】特に、前記第1受光素子は、Geからなる
フォトダイオードであり、前記第2受光素子は、GaA
sからなるフォトダイオードであると好ましい。
【0008】
【作用】このような構成にすれば、雨滴が第1受光素子
において検出される水吸収波長光だけを吸収するのに対
して、汚れは第1・第2の両受光素子において検出され
る光を共に遮断することから、第1・第2の受光素子に
おける各検出量の変化状況を比較すれば、雨滴並びに汚
れのいずれが付着しているかを判別し得る。すなわち、
第1・第2の両受光素子における検出量が共に減少して
いる場合には、ガラスに汚れが付着しているものと判定
される。一方、第2受光素子の検出量が減少していない
のに対して第1受光素子の検出量が減少している場合に
は、ガラスに雨滴のみが付着しているものと判定され
る。その上、第1受光素子の検出量の減少幅から雨滴の
多少を判定することができる。
【0009】特に、水吸収波長近傍に検出感度ピークを
有するGeからなるフォトダイオードを第1受光素子
に、水吸収波長と異なる帯域に検出感度ピークを有する
GaAsからなるフォトダイオードを第2受光素子にそ
れぞれ用いれば、十分な検出精度を確保しつつ簡易な構
成とすることができ、製造コストを低減し得る。
【0010】
【実施例】以下に添付の図面に示された具体的な実施例
に基づいて本発明の構成を詳細に説明する。
【0011】図1は、本発明に基づき構成されたガラス
の付着物検出装置を示している。この付着物検出装置
は、自動車のボンネット1の上面に配設された発光部2
と、ルームミラー3の裏側に配設され受光部4と、車内
の適所に配置された制御回路5とからなっており、フロ
ントウインドウガラス6の外面の雨滴並びに汚れの付着
状況を判別し、その付着状況に応じてワイパモータ7並
びにウォッシャポンプ8を作動させるワイパ駆動回路9
に作動信号を出力するものである。
【0012】発光部2には発光手段としての発光素子1
0が、受光部4には受光手段としての第1・第2の2つ
の受光素子11・12がそれぞれ内蔵されており、これ
ら発光素子10並びに受光素子11・12は、受光部4
に向けて投光された発光素子10の光が、フロントウイ
ンドウガラス6のワイパ払拭領域を透過した後に、第1
・第2の両受光素子11・12に到達するように互いに
対向して配置されている。
【0013】発光素子10は、図2に示されるように、
水吸収波長を含む広範囲の波長帯域(0.5〜2.0μ
m)の光を発するSiCからなる発光ダイオードであ
る。一方、第1受光素子11は、水吸収波長の近傍
(0.6〜1.8μm)に検出感度ピークを有するGe
からなるフォトダイオードであり、第2受光素子12
は、水に吸収されず汚れによって遮断される波長帯域
(0.6〜0.9μm)に検出感度ピークを有するGa
Asからなるフォトダイオードである。
【0014】これら発光素子10並びに第1・第2の各
受光素子11・12は、それぞれ制御回路5に電気的に
接続されており、制御回路5から供給される電力で発光
素子10が発光する一方で、この光を検出した第1・第
2の各受光素子11・12からの出力信号が制御回路5
に入力される。そして、この信号に基づいて判別された
雨滴や汚れの付着状況に応じて、制御回路5からワイパ
駆動回路9にワイパモータ7並びにウォッシャポンプ8
の作動信号が出力される。
【0015】このときの制御の一例を、図3に示される
フロー図を参照して以下に説明する。ワイパスイッチを
オンすると、まず、ステップS1において雨滴並びに汚
れの付着状況が判別される。この雨滴並びに汚れの付着
状況の判別は、第1・第2の受光素子11・12におけ
る各検出値を、制御回路5に予め記憶された所定の基準
値とそれぞれ比較することで行われる。例えば、第1・
第2の各受光素子11・12における検出値が共に基準
値を下回っていれば、汚れが付着しているものと判定さ
れて、ステップS2に進む。ステップS2では、ウォッ
シャポンプ8の作動信号が制御回路5から駆動回路9に
出力されて、所定時間ウォッシャポンプ8が作動し、ス
テップ3に進む。ステップ3では、ワイパ作動信号が制
御回路5から駆動回路9に出力されて、所定時間ワイパ
モータ7が作動し、汚れが除去される。
【0016】一方、ステップS1において、第1受光素
子11の検出値だけが基準値を下回った場合には、非水
吸収波長光が遮断されていないことから、雨滴のみが付
着しているものと判定され、ステップS4に進む。ステ
ップS4では、制御回路5に予め記憶された雨量判定値
と比較されて、雨滴の多少、すなわち降雨状況の強弱が
判別される。そして、降雨量が多いと判定された場合に
は、ステップS5に進み、制御回路5から駆動回路9に
ワイパ連続作動信号が出力されて、ステップS6にてワ
イパモータ7を連続作動させる。一方、ステップS4に
て降雨量が少ないと判定された場合には、ステップS7
に進み、ワイパ間欠作動信号を出力して、ステップS8
にてワイパモータ7を間欠作動させる。このとき、降雨
の強度、すなわち第1受光素子11の検出値と雨量判定
値との開き具合に応じて、連続作動においては払拭速度
が、間欠作動においては間欠時間がそれぞれ設定され
る。
【0017】なお、本実施例においては、受光手段とし
て2種類のフォトダイオードを用いたが、本発明はこれ
に限定されるものではなく、例えば、水吸収波長を含む
広帯域の光を検出できる互いに同一な2つの受光素子を
用い、一方の受光素子には水吸収波長光を限定的に透過
するフィルタガラスを配設して第1受光素子とし、他方
の受光素子には非水吸収波長光を限定的に透過するフィ
ルタガラスを配設して第2受光素子としても良い。ま
た、発光手段としての発光ダイオードは、タングステン
ランプに置換し得る。
【0018】さらに、本実施例においては、発光部をボ
ンネット上に、受光部をルームミラーにそれぞれ配設し
たが、例えば、発光部をワイパアームに設けたり、受光
部をダッシュボード上に設けたりしても良い。また、並
列配置された発光部並びに受光部と対向するように、ガ
ラスを隔てて反射ミラーを配設するように構成しても良
い。このようにすると、ガラスを光が2回透過するよう
になるため、付着物による検出量の変動幅が増幅され、
検出感度が向上する。
【0019】
【発明の効果】このように本発明によれば、簡易な構成
で雨滴と汚れとを精度良く判別し得るようになるため、
製造コストを低減し得ると共に、上記実施例のように自
動車のワイパ装置に適用すれば、利便性・安全性がより
一層向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるガラスの付着物検出装置を自動車
に適用した状況を示す概念図。
【図2】発光素子の発光強度並びに第1・第2の受光素
子の検出感度を示すグラフ。
【図3】図1に示されるガラスの付着物検出装置を用い
た自動車のワイパ並びにウォッシャの制御を示すフロー
図。
【符号の説明】
1 ボンネット 2 発光部 3 ルームミラー 4 受光部 5 制御回路 6 フロントウインドウガラス 7 ワイパモータ 8 ウォッシャポンプ 9 ワイパ駆動回路 10 発光素子 11 第1受光素子 12 第2受光素子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 青木 茂樹 群馬県桐生市広沢町1丁目2681番地 株式 会社三ツ葉電機製作所内 (72)発明者 関口 武 群馬県桐生市広沢町1丁目2681番地 株式 会社三ツ葉電機製作所内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発光手段と受光手段とが、前記発光手
    段からの光がガラスを透過した後に前記受光手段に到達
    するように配置されてなり、前記発光手段からの光の前
    記受光手段における検出量に基づいて、前記ガラス表面
    における雨滴や汚れの付着状態を検出するガラスの付着
    物検出装置であって、 前記発光手段は、水吸収波長を含む広範囲の波長帯域の
    光を平均的に発光するものであり、前記受光手段は、主
    に水吸収波長の光を限定的に検出する第1受光素子と、
    前記発光手段の発する光の波長帯域内の非水吸収波長の
    光を限定的に検出する第2受光素子とからなるものであ
    ることを特徴とするガラスの付着物検出装置。
  2. 【請求項2】 前記第1受光素子は、Geからなるフ
    ォトダイオードであり、前記第2受光素子は、GaAs
    からなるフォトダイオードであることを特徴とする請求
    項1に記載のガラスの付着物検出装置。
JP7091631A 1995-03-24 1995-03-24 ガラスの付着物検出装置 Pending JPH08261933A (ja)

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JP7091631A JPH08261933A (ja) 1995-03-24 1995-03-24 ガラスの付着物検出装置

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JP7091631A JPH08261933A (ja) 1995-03-24 1995-03-24 ガラスの付着物検出装置

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JP7091631A Pending JPH08261933A (ja) 1995-03-24 1995-03-24 ガラスの付着物検出装置

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JP (1) JPH08261933A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011252856A (ja) * 2010-06-03 2011-12-15 Denso Corp 付着水分検出装置およびそれによる付着水分検出方法
WO2023084883A1 (ja) * 2021-11-09 2023-05-19 パナソニックIpマネジメント株式会社 把持装置、検知プログラム、検知方法、衣類処理装置、及び衣類処理方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011252856A (ja) * 2010-06-03 2011-12-15 Denso Corp 付着水分検出装置およびそれによる付着水分検出方法
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