JPH08262010A - 水洗トイレ用尿検査体 - Google Patents

水洗トイレ用尿検査体

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JPH08262010A
JPH08262010A JP8590595A JP8590595A JPH08262010A JP H08262010 A JPH08262010 A JP H08262010A JP 8590595 A JP8590595 A JP 8590595A JP 8590595 A JP8590595 A JP 8590595A JP H08262010 A JPH08262010 A JP H08262010A
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JP
Japan
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test
test agent
urine
glucose
weight
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JP8590595A
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Akiyoshi Noguchi
明美 野口
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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  • Measuring Or Testing Involving Enzymes Or Micro-Organisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、尿中のブドウ糖、蛋白質、潜血、
PH等の検査を水洗トイレで実施できるようにした検査
体を提供することを目的とする。 【構成】 支持体11に、ブドウ糖検査薬、蛋白質検査
薬、潜血検査薬、PH検査薬等を含む組成物を塗布・乾
燥して、ブドウ糖検査薬塗布域13、蛋白質検査薬塗布
域14、潜血検査薬塗布域15、PH検査薬塗布域16
を形成し、4成分を同時に検査できる検査体を作製す
る。使用に際しては、上記検査体を、放尿後の水洗トイ
レの便器に入れ、検査体の変色度合いを、各成分の濃度
と色の関係を示した備え付けの色見本と比較して、各成
分の濃度を判定する。使用後の検査体は水を流して流出
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、健康診断のために、尿
中のブドウ糖、蛋白質、潜血、PH等を検査するために
使用する検査体に関するもので、水洗トイレで検査を可
能にしたものである。
【0002】
【従来の技術】従来、尿中に含まれるブドウ糖、蛋白
質、潜血、PH等を検査して、病気の発見、診断、治療
に利用することが行われている。例えば、尿中のブドウ
糖の量を迅速に且つ簡単に測定することは、糖尿病の早
期発見、診断並びに管理に必要不可欠である。また、尿
中の蛋白質の量を迅速且つ簡単に測定することにより、
腎臓疾患の早期発見、診断並びに治療に大きな役割を果
たすことができる。同様に、尿の潜血の有無を知ること
は、腎臓疾患の早期発見、診断並びに治療に役立ち、尿
のPHを正確に知ることは、尿中に蛋白質が存在するか
否かの手助けとなり、又、肝盂炎、膀胱炎等を引き起こ
す細菌尿の可能性を確認する手助けとなる。
【0003】尿中に含まれる各種成分の有無並びにその
量を簡単に且つ迅速に検査する方法として、紙等の支持
体に、尿中の各成分と反応して発色する試薬を担持した
試験紙を用いて、採取した尿に浸漬した後、試験紙の色
の変化を肉眼で観察して、各種成分の量を判定する方法
が取られている。また、尿を採取する紙カップに上記尿
中の各成分と反応して発色する試薬を印刷しておき、紙
カップに尿を採取したとき、その印刷部分が発色して、
各種成分を判定する方法もある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】紙カップ等に尿を採取
するとき、女性の場合尿が手にかかる問題があった。ま
た、試験紙に直接尿をかけて各成分を判定する場合も、
やはり手にかかる問題があった。更に、各成分の試験紙
は一般家庭用として販売しているものがないため、家庭
で手軽に尿中の各成分を知ることはできなかった。本発
明はこれらの問題を解決するために、水洗トイレに流し
ても直ちに流出して詰まり等の問題を起こさない紙に、
ブドウ糖検査薬、蛋白質検査薬、潜血検査薬、PH検査
薬等を含浸又は塗布して、一般家庭用にこれらの検査体
を供給しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】支持体上に、ブドウ糖検
査薬、蛋白質検査薬、潜血検査薬、PH検査薬等を担持
させた尿検査体であって、水洗トイレで放尿した後、該
検査体を便器に入れて尿中の検査成分と反応させ、検査
体を発色させることにより尿中の検査成分を検査し、そ
の後該検査体をそのまま水洗トイレに流すことを特徴と
する尿検査体とした。また、前記各検査薬を、ストライ
プ状又は島状に、巻取り紙の流れ方向に連続、且つ並列
に形成して巻き取り形状の尿検査体とした。
【0006】即ち、比較的不純物の少ないパルプからな
る支持体に、従来尿検査に使用されている公知のブドウ
糖検査薬、蛋白質検査薬、潜血検査薬、PH検査薬等を
塗布・乾燥して固定し、これを巻取状となし、各成分の
検査体とする。検査体の形状は、前記巻き取りから更
に、短冊状、折り紙状等のように細片にすることもある
が、そのまま巻取状で使用することもできる。次に、こ
れらの検査体を用いて、水洗トイレで放尿した後、その
便器の中に、前記検査体を枚葉の場合は1枚、巻取の場
合は適当の大きさに千切って入れ、検査体の色が変わっ
た状態を見て、検査成分の有無及び量を判定する。その
後便器の中に水を流して検査体も一緒に流して検査を終
了する。以上のとおり、検査したい成分は簡単で且つ迅
速に測定できるので、家庭でも自己の健康管理を行うこ
とが出来る。
【0007】
【作用】本発明によれば、尿中に含まれるブドウ糖、蛋
白質、潜血、PH等を家庭で、簡単で且つ迅速に測定で
きるので、病院へ通院せずに、医師の指導に基づいて、
自己の健康管理を行うことができる。例えば、糖尿病の
人は、尿中のブドウ糖を簡単に測定できるので、食事療
法と兼ね合わせて自己管理に役立てることができる。特
に、病院から遠隔地にいる糖尿病の人や肝臓疾患の人、
又は老人の健康管理に役立てることができる。
【0008】
【実施例】以下に、実施例に基づいて、図面を参照にし
て本発明を詳しく説明する。図1は本発明の尿検査体の
一例を示す模式断面図である。図2は一つの支持体に、
ブドウ糖検査薬、蛋白質検査薬、潜血検査薬、PH検査
薬を塗布した尿検査体の平面図であり、図3は図2のX
−X面における断面図である。図4は、一つの支持体
に、ブドウ糖検査薬、蛋白質検査薬、潜血検査薬、PH
検査薬をストライプ状に設けたときの平面図である。図
5は、実施例1により作製したブドウ糖検査体の平面図
であり、図6は、実施例5により作製したブドウ糖、蛋
白質、潜血、PHを同時に測定できる検査体の平面図で
ある。図7は、実施例6により作製したブドウ糖検査体
の平面図であり、図8は、実施例7により作製したブド
ウ糖、蛋白質、潜血、PHを同時に測定できる検査体の
平面図である。
【0009】本発明は図1に示すように、比較的不純物
の少ないパルプからなる支持体11に、従来尿検査に使
用されている公知のブドウ糖検査薬、蛋白質検査薬、潜
血検査薬、PH検査薬等を塗布・乾燥して検査薬層12
を形成し、これを巻取状となし、各成分の検査体とす
る。検査体の形状は、前記巻き取りから更に、短冊状、
折り紙状等のように小さな紙片とすることもある。勿
論、枚葉の紙(支持体)に上記検査薬を塗布・乾燥し、
その後適当な大きさに切断して検査体とすることもでき
る。
【0010】また、図2に示すように、1枚の支持体に
ブドウ糖検査薬、蛋白質検査薬、潜血検査薬、PH検査
薬等を塗布・乾燥して、それぞれブドウ糖検査薬塗布域
13、蛋白質検査薬塗布域14、潜血検査薬塗布域1
5、PH検査薬塗布域16を形成し、4種の成分を同時
に検査できる検査体とすることもできる。前記検査体は
4つの成分を同時に測定できて便利であるが、家庭での
健康管理の場合、必ずしも必要でない成分も含まれるた
め、経済的に不利な場合がある。尚、ブドウ糖検査薬、
蛋白質検査薬、潜血検査薬、PH検査薬は、図2に示す
ように、支持体の紙にグラビア印刷方式等でストライプ
状に各検査薬領域が形成される。
【0011】各検査薬領域は図3に示すように、各検査
薬の領域が交じり合わないように領域間をある程度設け
る方がよいが、各検査薬の幅が大きい場合は、各領域が
少しぐらい交差しても成分の測定には支障はない。しか
し、実際に測定する場合は、各検査薬領域は肉眼で観察
できる大きさであれば必要最小限にした方が経済的にも
有利であるので、図4に示すように、検査薬をストライ
プ状に塗布し、ストライプの幅を狭くした方が実用的で
ある。
【0012】使用に際し、上記4種の成分を同時に測定
する検査体の場合は、水洗トイレに放尿後、巻取状の検
査体を適当な大きさに切って、便器内に入れて尿を検査
体に含浸させ、各検査領域のブドウ糖検査薬、蛋白質検
査薬、潜血検査薬、PH検査薬と尿を反応させて各検査
領域の色の変化を観察する。各検査体領域の変色の度合
いを、備付けの濃度と色の関係を示した色見本と比較し
て、尿中のブドウ糖、蛋白質、潜血の濃度及びPHの値
を判定する。その後は便器に破棄し、水を流して検査体
も一緒に流出する。短冊状の検査体についても同様にし
て各成分を測定することができる。
【0013】1成分を検出する検査体の場合は、便器内
の尿に検査体を浸漬して、4成分を測定する場合と同様
に、検査体の変色度合いを色見本と比較して各成分の濃
度を判定する。又、検査体紙片を便器に投棄し、変色度
合を観察して成分の濃度を知ることもできる。
【0014】また、1成分を検査するための検査体を作
る場合、検査薬を含む溶液を紙などの支持体全体に含浸
させ、乾燥後これを巻き取り状又は適当な大きさに断裁
して検査体とする場合がある。例えば、巻き取り紙に、
ブドウ糖検査薬の溶液をディッピング方式で含浸し、乾
燥してそのまま巻き取り、巻取状の検査体とする。ま
た、枚葉の紙(サイズA3又はB4)に、ブドウ糖検査
薬の溶液をスプレー方式で塗布し、乾燥後、これを適当
な大きさの短冊状に切断して検査体とする。更には、紙
又はパルプの細片にブドウ糖検査薬の溶液をスプレー方
式で含浸させ、乾燥して粉末状の検査体とすることもで
きる。
【0015】上記検査薬を含浸した検査体を使用する場
合、水洗トイレに放尿後、巻取状の検査体の場合は、適
当な大きさに切って、便器内に投げ入れ、検査体の変色
の度合いを、備付けの濃度と色の関係を示した色見本と
比較して、尿中のブドウ糖濃度を判定する。その後は水
を流して検査体も一緒に破棄する。短冊状検査体の場合
は、1枚の検査体を放尿後の便器に入れて、前記と同様
にして、尿中のブドウ糖濃度を判定する。粉末状検査体
の場合は、放尿後の便器に適当量入れて、紙粉が完全に
沈む前に紙粉の色を判定して、尿中のブドウ糖濃度を知
る。
【0016】本発明に使用される支持体としては、一般
に紙が使用されるが、検査薬を担持し、且つ検査薬に悪
影響を与えないものであればよい。更に、水洗トイレに
廃棄したとき容易に流出して、水洗トイレを詰まらせな
いものである必要がある。
【0017】検査薬としては、ブドウ糖検査薬、蛋白質
検査薬、潜血検査薬、PH検査薬等従来使用されている
公知の検査薬が使用できる。一例として、特公平6ー5
3074に開示されている検査薬を以下に示す。 ☆ ブドウ糖検査用インキ組成物 ・グルコースオキシダーゼ 0.5 重量部 ・パーオキシダーゼ 0.1 重量部 ・Oートリジン 2.0 重量部 ・イソブチレン/無水マレイン酸共重合体 2.5 重量部 のブタノールエステル化物 ・DLαートコフェロール 0.1 重量部 ・ポリオキシエチレンソルビタンモノオレエート 1.2 重量部 ・トウイン20微結晶マルロース 30.0 重量部 ・nーブタノール 47.0 重量部 ・Soluventyellow 6 0.05重量部 ・クエン酸 3.2 重量部 ・クエン酸ナトリウム 12.0 重量部 上記組成物をホモミキサーで十分に微細化して分散させ
た後、スクリーン印刷方式で紙に印刷してブドウ糖検査
体とする。
【0018】 ☆ 蛋白質検査用インキ組成物 ・テトラブロモフェノールブルー 0.05重量部 ・クエン酸 8.6 重量部 ・クエン酸ナトリウム 3.7 重量部 ・カルボキシルメチルイオン交換体 13.5 重量部 ・イソブチレン/無水マレイン酸共重合体 2.0 重量部 のアルコールエステル化物 ・ソルビタンモノオレエート 1.1 重量部 ・微結晶性セルロース 25.0 重量部 ・ブチルセロソルブ 46.0 重量部
【0019】 ☆潜血検査用インキ組成物 ・O−トリジン 1.0 重量部 ・オイルイエロー 0.05重量部 ・クメンヒドロペルオキシド 2.5 重量部 ・ポリオキシエチレンソルビタンオレエート 1.0 重量部 ・イソブチレン/無水マレイン酸共重合体 3.0 重量部 ・n−ブタノール 57.5 重量部 ・微結晶性セルロース 35.0 重量部
【0020】 ☆PH測定用インキ組成物 ・メチルレッドナトリウム 0.01重量部 ・ブロモチモールブルー 0.13重量部 ・ヒドロキシエチルセルロース 4.0 重量部 ・ビニルブチラール樹脂 0.5 重量部 ・アルキルベンジルジメチルアンモニウムクロリド 0.14重量部 ・微結晶性セルロース 36.0 重量部 ・エチルセロソルブ 60.0 重量部
【0021】以下に、具体的な実施例について述べる。 (実施例1)検査薬の支持体11として、坪量30g/
2 、幅500mmの上質紙を使用し、これに下記組成
のインキを用いて、スクリーン印刷方式で、図5に示す
ように、用紙の端から40mm、印刷幅20mm、印刷
間隔80mmでストライプ状の印刷を行い、印刷後これ
をスリッターにより、17の点線部分から切断して10
0mm幅で巻き取り、巻取状のブドウ糖用の検査体を作
製した。 ☆ ブドウ糖検査用インキ組成物 ・グルコースオキシダーゼ 0.5 重量部 ・パーオキシダーゼ 0.1 重量部 ・Oートリジン 2.0 重量部 ・イソブチレン/無水マレイン酸共重合体 2.5 重量部 のブタノールエステル化物 ・DLαートコフェロール 0.1 重量部 ・ポリオキシエチレンソルビタンモノオレエート 1.2 重量部 ・トウイン20微結晶マルロース 30.0 重量部 ・nーブタノール 47.0 重量部 ・Soluventyellow 6 0.05重量部 ・クエン酸 3.2 重量部 ・クエン酸ナトリウム 12.0 重量部
【0022】(実施例2)実施例1と同様にして、下記
組成のインキを使用して、蛋白質用の検査体を作製し
た。 ☆ 蛋白質検査用インキ組成物 ・テトラブロモフェノールブルー 0.05重量部 ・クエン酸 8.6 重量部 ・クエン酸ナトリウム 3.7 重量部 ・カルボキシルメチルイオン交換体 13.5 重量部 ・イソブチレン/無水マレイン酸共重合体 2.0 重量部 のアルコールエステル化物 ・ソルビタンモノオレエート 1.1 重量部 ・微結晶性セルロース 25.0 重量部 ・ブチルセロソルブ 46.0 重量部
【0023】(実施例3)実施例1と同様にして、下記
組成のインキを使用して、潜血用の検査体を作製した。 ☆潜血検査用インキ組成物 ・O−トリジン 1.0 重量部 ・オイルイエロー 0.05重量部 ・クメンヒドロペルオキシド 2.5 重量部 ・ポリオキシエチレンソルビタンオレエート 1.0 重量部 ・イソブチレン/無水マレイン酸共重合体 3.0 重量部 ・n−ブタノール 57.5 重量部 ・微結晶性セルロース 35.0 重量部
【0024】(実施例4)実施例1と同様にして、下記
組成のインキを使用して、PH測定用の検査体を作製し
た。 ☆PH測定用インキ組成物 ・メチルレッドナトリウム 0.01重量部 ・ブロモチモールブルー 0.13重量部 ・ヒドロキシエチルセルロース 4.0 重量部 ・ビニルブチラール樹脂 0.5 重量部 ・アルキルベンジルジメチルアンモニウムクロリド 0.14重量部 ・微結晶性セルロース 36.0 重量部 ・エチルセロソルブ 60.0 重量部
【0025】(実施例5)実施例1と同じ用紙で、62
0mm幅のものを使用し、実施例1、2、3、4で用い
たインキを使用し、図6に示すように、スクリーン印刷
方式にてブドウ糖検査薬塗布域、蛋白質検査薬塗布域、
潜血検査薬塗布域、PH測定検査薬塗布域を形成した。
各検査薬塗布域は、用紙の流れ方向の左端から30m
m、印刷幅10mm、印刷間隔10mmとなるように、
ブドウ糖検査薬塗布域、蛋白質検査薬塗布域、潜血検査
薬塗布域、PH検査薬塗布域を4色刷りで印刷した。
尚、各版は4面付けとした。各検査薬を印刷した用紙
は、実施例1と同様に、スリッターにより130mm幅
の巻取4巻を作製し、4成分を同時に検査できる検査体
とした。
【0026】(実施例6)実施例1と同じ用紙を使用
し、実施例1で用いたブドウ糖検査用インキを使用し、
図7に示すように、スクリーン印刷方式にて、用紙の両
端を40mm残し、印刷サイズ20mm×40mm、用
紙の流れ方向の間隔40mm、横方向の間隔80mmの
ベタ印刷を行い、ブドウ糖検査用の検査体とした。
【0027】(実施例7)実施例1と同じ用紙で紙幅6
00mmとし、実施例1、2、3、4で用いたインキを
使用し、図8に示すように、スクリーン印刷方式の4色
刷りで、用紙の両端を20mm残し、印刷サイズ20m
m×40mm、用紙の流れ方向の間隔40mm、横方向
の間隔10mmのベタ印刷を行い、ブドウ糖、蛋白質、
潜血、PHを同時に測定できる検査体を作製した。尚、
各版は4面付けとした。各検査薬を印刷した用紙は、実
施例5と同様に、スリッターにより150mm幅の巻取
4巻を作製し、4成分を同時に測定できる検査体とし
た。
【0028】次に、実施例1〜7で作製した検査体を使
用して、水洗トイレで、ブドウ糖、蛋白質、潜血の既知
の濃度及び既知のPH値の溶液に対する色調を測定し
た。その結果、各検査体は下記に示す濃度で変色し、家
庭における健康管理には使用できることが判明した。 ブドウ糖検査体;ブドウ糖濃度50mg〜250mg
/100ccの範囲で、10YG 5/8から10G
4/8まで定量的に変色(尚10YGは色相を示し、5
/8は明度/彩度を示す) 蛋白質検査体;蛋白質濃度5mg〜2000mg/1
00ccの範囲で、緑黄〜青色に変色(蛋白質なしでは
黄色) 潜血検査体;血液の存在で黄色から青色に変色 PH検査体;PH5〜9の範囲で測定可能、PH5:
橙色、PH6:黄色、PH7:黄緑色、PH8:緑色、
PH9:青色
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、尿中に含まれるブドウ
糖、蛋白質、潜血、PH等を家庭で、簡単で且つ迅速に
測定できるので、病院へ通院せずに、医師の指導に基づ
いて、自己の健康管理を行うことができる。また、本発
明の検査体は水洗トイレで放尿後に便器に入れることに
より、ブドウ糖、蛋白質、潜血、PH等を測定できるの
で、女性の場合、従来のカップに採尿するときのよう
に、手を汚すことがない。そのため、煩わしさがなく、
気軽に健康管理ができる。例えば、糖尿病の人は、尿中
のブドウ糖を簡単に測定できるので、食事療法と兼ね合
わせて自己管理に役立てることができる。特に、病院か
ら遠隔地にいる糖尿病の人や肝臓疾患の人、又は老人の
健康管理には非常に有益である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の尿検査体の一例を示す模式断面図であ
る。
【図2】一つの支持体に、ブドウ糖検査薬、蛋白質検査
薬、潜血検査薬、PH検査薬を塗布した尿検査体の平面
図である。
【図3】図2のX−X面における断面図である。
【図4】一つの支持体に、ブドウ糖検査薬、蛋白質検査
薬、潜血検査薬、PH検査薬をストライプ状に設けたと
きの平面図である。
【図5】実施例1により作製したブドウ糖検査体の平面
図である。
【図6】実施例5により作製したブドウ糖、蛋白質、潜
血、PHを同時に測定できる検査体の平面図である。
【図7】実施例6により作製したブドウ糖検査体の平面
図である。
【図8】実施例7により作製したブドウ糖、蛋白質、潜
血、PHを同時に測定できる検査体の平面図である。
【符号の説明】
1 尿検査体 11 支持体 12 検査薬層 13 ブドウ糖検査薬塗布域 14 蛋白質検査薬塗布域 15 潜血検査薬塗布域 16 PH検査薬塗布域 17 カッティング部分
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G01N 33/50 G01N 33/50 N T 33/52 33/52 B // C12Q 1/26 6807−4B C12Q 1/26 1/28 6807−4B 1/28

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持体上に、ブドウ糖検査薬、蛋白質検
    査薬、潜血検査薬、PH検査薬等を担持させた尿検査体
    であって、該検査体を水洗トイレの便器の中に入れて尿
    中の検査成分と反応させ、検査体を発色させることによ
    り尿中の検査成分を判定し、その後該検査体をそのまま
    水洗トイレに流出することを特徴とする尿検査体。
  2. 【請求項2】 前記各検査薬を、ストライプ状又は島状
    に、巻取り紙の流れ方向に連続、且つ並列に形成して巻
    き取り形状としたことを特徴とする請求項1に記載の尿
    検査体。
JP8590595A 1995-03-20 1995-03-20 水洗トイレ用尿検査体 Withdrawn JPH08262010A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102643175B1 (ko) * 2023-08-14 2024-03-05 김학수 소변검사용 카트리지

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102643175B1 (ko) * 2023-08-14 2024-03-05 김학수 소변검사용 카트리지

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