JPH08262196A - X線装置用可変スリット装置 - Google Patents

X線装置用可変スリット装置

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JPH08262196A
JPH08262196A JP7084499A JP8449995A JPH08262196A JP H08262196 A JPH08262196 A JP H08262196A JP 7084499 A JP7084499 A JP 7084499A JP 8449995 A JP8449995 A JP 8449995A JP H08262196 A JPH08262196 A JP H08262196A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 X線回折測定において高精度のスリット幅制
御が可能であり、しかも小型で安価な可変スリット装置
を提供する。 【構成】 X線ビームを所定幅に規制すると共にその規
制幅を調節可能なX線装置用可変スリット装置である。
この装置は、X線ビームを通過させるためのスリット幅
を形成する一対のスリット部材1と、各スリット部材1
と一体なカムフォロワ部材9と、それらのカムフォロワ
部材9の間に配置されていてスリット部材1の開閉方向
Hに対して直角方向に延びる回転軸線Qを中心として回
転するカム11と、カムフォロワ部材9をカム11に弾
性的に押し付けるバネ16とを有する。カム11は、例
えば、2つの円柱ピン10a,10bを回転軸線Qを境
として隣接して並べることによって形成する。カム11
の回転によりスリット部材1が開閉する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、X線装置に用いられる
可変スリット装置に関する。
【0002】
【従来の技術】X線回折装置、X線反射率測定装置、X
線応力測定装置、X線小角散乱装置、その他種々のX線
装置においては、測定対象である試料にX線を照射し、
その試料で回折、反射、散乱等するX線をX線カウンタ
等によって検出することによって測定が行われる。この
ようなX線装置では、試料に入射又は試料で回折等する
X線のビーム幅を規制するために、X線ビームの光路上
の適所、通常は複数箇所にスリットが配置される。ま
た、X線ビームの幅を希望の値に変化させるために、ス
リット幅を変更可能にしたスリット装置、すなわち可変
スリット装置も知られている。
【0003】例えば、一般に広く用いられているX線回
折装置を見ると、図5に示すように、X線源Fから放射
されて発散するX線Rの発散角を一対のスリット部材5
1によって規制し、その規制後のX線ビームを試料Sに
照射する。ここに用いられるスリット部材51は、X線
の発散を制限することを主目的とすることから、発散規
制スリット等と呼ばれることが多い。ところで、一般的
なX線回折装置では、試料Sを所定の角速度θで回転さ
せながら測定を行うことが多い。そしてその場合には、
角度θが変化するときにも試料に対するX線の照射面積
Aを一定に維持するため、スリット部材51のスリット
幅WS を回転角度θに対応して変化させることが望まし
い。
【0004】このようにスリット幅を変化させるための
機構として、従来、図6に示すように、4つのリンク5
2a〜52dから成る、いわゆるパンタグラフ機構を採
用したものがある。この機構では、一対のリンク52b
及び52dを回転軸53によって回転可能且つ位置不動
に支持し、もう一対のリンク52a及び52cの先端に
一対のスリット部材51を固定する。いずれかのリン
ク、例えばリンク52cをステッピングモータ53等に
よって直進駆動させることにより、リンク52a及び5
2cを互いに反対方向へ平行移動させ、これにより、ス
リット部材51のスリット幅WS を開閉する。
【0005】また、スリット幅を変化させるための別の
機構として、従来、図7に示すように、ガイドロッド5
4にガイドされた一対のスリット部材51を、ネジのら
せん方向が逆である、いわゆる逆ネジが切られたネジ軸
55に噛み合わせ、ネジ軸55をハンドル56等によっ
て回すことによりスリット幅WS を開閉するようにした
機構が知られている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の各可変スリット装置では、機構全体が大型になって
しまい、それを用いるX線装置を小型にすることに関し
て妨げとなったり、バックラッシュその他の誤差の影響
でスリット幅の制御の精度が悪くなったり、その精度を
向上させるためにはコストが高くなる等といった問題が
あった。
【0007】本発明は、それらの問題点を解消するため
になされたものであって、高精度のスリット幅制御が可
能であり、しかも小型で安価な可変スリット装置を提供
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明に係るX線装置用可変スリット装置は、X線
ビームを通過させるためのスリット幅を形成する一対の
スリット部材と、各スリット部材と一体なカムフォロワ
部材と、それらのカムフォロワ部材の間に配置されてい
てスリット部材の開閉方向に対して直角方向に延びる回
転軸線を中心として回転するカムと、そして、カムフォ
ロワ部材をカムに弾性的に押し付ける弾性押圧部材とを
有することを特徴とする。
【0009】上記のカムは、カムフォロワ部材の間に配
置される限り、その形状は任意である。但しそのカム
は、回転軸線方向にガイド面として作用できるある程度
の長さを有することが望ましい。こうすれば、一対のカ
ムフォロワ部材はそのガイド面に線接触することにな
り、よって、スリット部材が傾くことをそのガイド面に
よって確実に防止できる。その結果、スリット部材の傾
きを防止するために、カム以外の特別なガイド手段を設
ける必要がなくなる。
【0010】また、カムの具体的な形状としては、カム
の回転軸線を中心とする楕円カムとしたり、あるいは、
カムの回転軸線を境として隣接する2つの円柱ピンによ
ってそのカムを構成することもできる。2つの円柱ピン
を用いた場合は、既製の円柱ピンを2個用意してそれら
を単に並べるだけでカムが形成されることになるので、
可変スリット装置の構造がきわめて簡単になり、製造コ
ストもきわめて安くなる。また、円柱ピンの外周側面の
直線度はきわめて高精度に仕上げることができるので、
その外周側面をカムフォロワ部材のためのガイド面とし
て用いれば、カムフォロワ部材、従ってスリット部材が
開閉移動するとき、そのスリット部材が傾斜移動するこ
とをより一層確実に防止できる。また、2つの円柱ピン
を用いる場合は、カムフォロワ部材に接触するカム面が
円弧面になるので、カムが角速度θで回転するときに、
カムフォロワ部材、従ってスリット部材をsinθの開
閉速度で開閉移動させることができる。このことは、X
線源に対して角速度θで回転移動する試料に入射するX
線の照射面積を一定に維持することに関して特に有利で
ある。
【0011】本発明に係る可変スリット装置は、種々の
X線装置の任意の箇所に設置できる。但し、最も有効に
機能するのは、X線源から放射されて試料へ入射する入
射X線の発散を制限するためのスリット、いわゆる発散
規制スリットとして用いる場合であると考えられる。ま
た、X線装置として、測定対象である試料をθ回転させ
るθ回転駆動系を有する形式のものを採用する場合に
は、可変スリット装置内のカムとそのθ回転駆動系とを
動力伝達手段によって連結し、θ回転駆動系の駆動力を
利用して可変スリット装置内のスリット部材を開閉移動
させることが望ましい。そのような動力伝達手段として
は、ギヤ列、ベルト伝動系、チェーン伝動系、その他任
意の動力伝達装置を適用できるが、X線装置側のθ回転
駆動系として、ウオームとウオームホイールを含む駆動
系を採用する場合には、ギヤ列を用いて動力伝達装置を
構成するのが好都合である。また、構造上の理由でθ回
転駆動系と連結できない場合は、可変スリット装置内で
モータ駆動系を用意し、角速度θと同期回転させること
もできる。
【0012】
【作用】本発明の可変スリット装置では、カムの回転に
より一対のカムフォロワ部材が開閉移動し、その結果、
カムフォロワ部材と一体な一対のスリット部材が開閉移
動する。そして、このスリット部材の開閉移動により、
X線ビームを通過させるためのスリット幅が調節され
る。カムは、一対のカムフォロワ部材の間に配置される
ので、パンタグラフ機構やネジ軸機構を用いる場合に比
べて、スリット部材のまわりの機構が著しく小型且つ簡
単になる。また、製造コストも安くなる。
【0013】
【実施例】図3は、本発明の可変スリット装置を適用で
きるX線装置の一例、特にθ−2θ走査系のゴニオメー
タを備えたX線回折装置を模式的に示している。このX
線回折装置は、例えばラインフォーカスのX線を放射す
るX線源Fと、発散規制スリットとして働く一対のスリ
ット部材1と、測定対象である試料Sと、受光スリット
2と、そしてX線カウンタ3とを有している。X線源
F、試料Sの回転軸線P、そして受光スリット2の3点
は、集中円Eの上に位置する。
【0014】試料Sは、図1に示すように、試料台4の
上に装着され、その試料台4にはウオームホイール5が
固着されている。このウオームホイール5はウオーム6
に噛み合っており、そのウオーム6は回転駆動源、例え
ばステッピングモータ7によて駆動されて回転する。こ
のウオーム回転駆動系の働きにより、試料Sは回転軸線
Pを中心として所定角速度で連続的又は間欠的に回転、
いわゆるθ回転する。図3において、受光スリット2及
びX線カウンタ3は1つのユニットとして試料の回転軸
線Pを中心として2θ回転移動できるようになってい
る。この2θ回転は、試料Sのθ回転駆動系とは別の回
転駆動系の働きによってもたらされるものであり、試料
Sの角速度θの2倍の角速度2θで、θ回転と同じ方向
へ移動する回転である。
【0015】図3において、試料Sがθ回転し、同時に
X線カウンタ3が2θ回転する間、X線源Fから放射さ
れて発散するX線ビームが発散規制スリット1によって
発散角を制限された状態で試料Sに入射する。入射する
X線と試料Sの結晶格子面との間でX線の回折条件が満
足されるとX線の回折が生じ、その回折したX線は受光
スリット2に集光して該スリット2を通過した後、X線
カウンタ3によって検出される。こうして、回折角度2
θとその回折角度における回折X線強度との関係が、い
わゆるX線回折図形として求められ、そのX線回折図形
に基づいて試料Sの特性、例えばその試料S内に含まれ
る材料成分等が判定される。
【0016】図3におけるX線入射側の部分Bの内部構
造を示すと図1の通りであり、この部分に可変スリット
装置8が含まれる。この可変スリット装置8は、一対の
スリット部材1と、それらのスリット部材1をそれぞれ
一体に支持する立方体形状の一対のカムフォロワ部材9
と、それらのカムフォロワ部材9の間に配置された2つ
の円柱ピン10a及び10bとを有している。これらの
円柱ピン10a,10bは、図2にも示すように、ギヤ
12と一体な回転軸13の上端に接着、ネジ止め等によ
って固着されている。また、これらの円柱ピンは、回転
軸13の回転中心軸線Qを境として隣接すると共に、そ
れらの外周側面Gは精密に直線状に仕上げられ、さらに
少なくともカムフォロワ部材9の高さよりも長く形成さ
れていて、カムフォロワ部材9のためのガイド面として
働くようになっている。なお、ギヤ12は試料Sをθ回
転させるためのθ回転駆動系を構成するウオームホイー
ル5に噛み合っている。
【0017】図1において、カムフォロワ部材9の左右
両面はガイド部材14及び15によってガイドされ、よ
って、カムフォロワ部材9は矢印Hに示すようにX線光
路Lに対して近づき又は遠ざかる方向へ平行移動する。
また、カムフォロワ部材9のX線光路Lに対する背面に
は弾性押圧部材としての圧縮バネ16が設けられ、これ
らのバネのバネ力により、カムフォロワ部材9は円柱ピ
ン10a,10bの外周側面Gに圧力下で接触してい
る。
【0018】本発明に係る可変スリット装置8は以上の
ように構成されているので、X線回折測定の際に試料S
がウオームホイール5の回転によってθ回転するとき、
ギヤ12によってそのθ回転が回転軸13に伝達されて
その回転軸13が角速度θで回転する。回転軸13が回
転すると、円柱ピン10a及び10bが回転中心軸線Q
を中心として一体状態で回転し、それらの外周側面Gに
接触するカムフォロワ部材9がそれらの円柱ピンの回転
に応じて矢印H方向へ開閉移動する。そしてそれに応じ
て、スリット部材1がX線光路Lに対して開閉移動し
て、スリット幅WS が変化する。
【0019】このときのスリット幅WS は、各円柱ピン
10a,10bの直径をD/2、すなわちそれらの円柱
ピンを1つのカムとして考えたときのカム直径をDとす
るとき、 WS =D・sinθ によって表される。つまり、試料Sがθ回転するとき、
スリット部材1のスリット幅はそのθ回転に応じてsi
nθの割合で変化する。このように、発散規制スリット
として働くスリット部材1のスリット幅を試料Sのθ回
転に応じてsinθの割合で変化させることにより、そ
のスリット幅を通過して試料Sを照射するX線の照射面
積Aを、試料Sの回転角度θに関わらずほぼ一定の大き
さに維持できる。その結果、試料Sから信頼性の高い回
折X線情報を得ることができる。
【0020】また、円柱ピン10a,10bの外周側面
Gを精密に直線状に形成してその面をカムフォロワ部材
9のためのガイド面として兼用するようにしたので、ス
リット部材1は開閉移動の際、図2の矢印Kのように傾
斜移動することがない。通常の開閉機構では、そのよう
な傾斜移動を防止するために専用のガイド機構を設置す
る必要があるが、本実施例ではそのような特別なガイド
機構は不要である。
【0021】以上、好ましい実施例を挙げて本発明を説
明したが、本発明はその実施例に限定されるものでな
く、請求の範囲に記載した技術的範囲内で種々改変する
ことができる。
【0022】例えば、図1に示す実施例では、2つの円
柱ピン10a及び10bによってカム11を構成した
が、それとは別に、図4に示すように、半円形状のカム
面20a及び20bを備えた楕円カム21を用いること
ができる。また、図2に示す実施例では、カムとして働
く円柱ピン10a,10bの外周側面Gを回転軸線Qの
方向に長く設定してその側面Gをカムフォロワ部材9の
傾斜移動、従ってスリット部材1の傾斜移動を防ぐため
のガイド面として兼用したが、必ずしもカムはそのよう
なガイド面の働きを兼用しなくても良い。また、本発明
の可変スリット装置は、X線源と試料との間に配設され
る発散規制スリットに限られるず、その他の箇所に配設
される適宜のスリットとして用いることができる。ま
た、本発明の可変スリット装置は、図3に示したX線回
折装置、すなわちθ−2θ走査形のゴニオメータを含む
X線回折装置以外の任意のX線装置に対して適用するこ
ともできる。
【0023】
【発明の効果】請求項1記載のX線装置用可変スリット
装置によれば、スリット部材と一体なカムフォロワ部材
をカムの回転によって直接に開閉駆動するようにしたの
で、バックラッシュ等の誤差に左右されることなく、高
精度のスリット幅制御が可能である。しかも、パンタグ
ラフ機構やネジ軸機構等を用いた従来の開閉駆動機構に
比べて、小型で安価な可変スリット装置が得られる。
【0024】請求項2記載のX線装置用可変スリット装
置によれば、スリット部材を傾斜移動させることなく開
閉移動でき、しかも専用のガイド機構を設ける必要がな
い。
【0025】請求項4記載のX線装置用可変スリット装
置によれば、既製の円柱ピンを使ってカムを形成できる
ので、製造コストをより一層低減できる。また、円柱ピ
ンの外周側面は高精度に直線状に仕上げることができる
ので、その側面をカムフォロワ部材のためのガイド面と
して兼用したときに、カムフォロワ部材、従ってスリッ
ト部材を高精度に平行移動させることができる。
【0026】請求項5及び請求項6記載のX線装置用可
変スリット装置によれば、X線装置においてX線源と試
料との間に配置される発散規制スリットを、簡単な構成
によって可変スリットとして構成できる。また、試料へ
入射するX線の試料面上の照射面積を試料のθ回転角度
の変化に関わらず、常に正確に一定に維持できる。
【0027】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るX線装置用可変スリット装置の一
実施例を示す平面図である。
【図2】図1における矢印IIに従った側面断面図であ
る。
【図3】本発明の可変スリットを適用可能なX線装置の
一例、特にθ−2θ走査形のゴニオメータを含むX線回
折装置を模式的に示す平面図である。
【図4】本発明に係るX線装置用可変スリット装置の他
の一実施例を示す平面図である。
【図5】一般的なX線回折装置における発散規制スリッ
トと試料との関係を模式的に示す平面図である。
【図6】スリット開閉機構の従来の一例を示す正面図で
ある。
【図7】スリット開閉機構の従来の他の一例を示す正面
図である。
【符号の説明】
1 スリット部材 2 受光スリット 3 X線カウンタ 4 試料台 5 ウオームホイール(スリット側ギヤ) 6 ウオーム 8 可変スリット装置 9 カムフォロワ部材 10a,10b 円柱ピン 11 カム 12 ギヤ(動力伝達手段) 13 回転軸 16 圧縮バネ(弾性押圧部材) 20a,20b 円弧面 21 楕円カム A 試料に対するX線の照射面積 D カム直径 E ゴニオメータの集中円 F X線源 G カムの外周側面(ガイド面) L X線光軸 P 試料の回転中心 Q カムの回転中心 R X線 S 試料

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 X線ビームを所定幅に規制すると共にそ
    の規制幅を調節可能なX線装置用可変スリット装置にお
    いて、 X線ビームを通過させるためのスリット幅を形成する一
    対のスリット部材と、 各スリット部材と一体なカムフォロワ部材と、 それらのカムフォロワ部材の間に配置されていてスリッ
    ト部材の開閉方向に対して直角方向に延びる回転軸線を
    中心として回転するカムと、 カムフォロワ部材をカムに弾性的に押し付ける弾性押圧
    部材と、を有することを特徴とするX線装置用可変スリ
    ット装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のX線装置用可変スリット
    装置において、カムは上記回転軸線と平行の方向に延び
    るガイド面を有しており、一対のカムフォロワ部材はそ
    のガイド面に線接触することを特徴とするX線装置用可
    変スリット装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2記載のX線装置用
    可変スリット装置において、上記カムは上記回転軸線を
    中心とする楕円カムであることを特徴とするX線装置用
    可変スリット装置。
  4. 【請求項4】 請求項1又は請求項2記載のX線装置用
    可変スリット装置において、上記カムは上記回転軸線を
    境として隣接する2つの円柱ピンによって構成されるこ
    とを特徴とするX線装置用可変スリット装置。
  5. 【請求項5】 請求項1から請求項4のうちのいずれか
    1つに記載のX線装置用可変スリット装置において、X
    線装置は測定対象である試料をθ回転させるθ回転系を
    有しており、上記カムとそのθ回転系との間に動力伝達
    手段を配設したことを特徴とするX線装置用可変スリッ
    ト装置。
  6. 【請求項6】 請求項5記載のX線装置用可変スリット
    装置において、動力伝達手段は、試料と一体になって回
    転する試料側ギヤと、その試料側ギヤに噛み合うと共に
    上記カムと一体になって回転するスリット側ギヤとを有
    することを特徴とするX線装置用可変スリット装置。
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