JPH0826226A - バイアル瓶等の密封容器の滅菌方法とその装置 - Google Patents
バイアル瓶等の密封容器の滅菌方法とその装置Info
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- JPH0826226A JPH0826226A JP6160013A JP16001394A JPH0826226A JP H0826226 A JPH0826226 A JP H0826226A JP 6160013 A JP6160013 A JP 6160013A JP 16001394 A JP16001394 A JP 16001394A JP H0826226 A JPH0826226 A JP H0826226A
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- vial
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- stopper
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- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61L—METHODS OR APPARATUS FOR STERILISING MATERIALS OR OBJECTS IN GENERAL; DISINFECTION, STERILISATION OR DEODORISATION OF AIR; CHEMICAL ASPECTS OF BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES; MATERIALS FOR BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES
- A61L2/00—Disinfection or sterilisation of materials or objects, in general; Accessories therefor
- A61L2/02—Disinfection or sterilisation of materials or objects, in general; Accessories therefor using physical processes
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- A61L2/085—Infrared radiation
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- A—HUMAN NECESSITIES
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- A61L—METHODS OR APPARATUS FOR STERILISING MATERIALS OR OBJECTS IN GENERAL; DISINFECTION, STERILISATION OR DEODORISATION OF AIR; CHEMICAL ASPECTS OF BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES; MATERIALS FOR BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES
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- A61L2/02—Disinfection or sterilisation of materials or objects, in general; Accessories therefor using physical processes
- A61L2/04—Heat
- A61L2/06—Hot gas
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61L—METHODS OR APPARATUS FOR STERILISING MATERIALS OR OBJECTS IN GENERAL; DISINFECTION, STERILISATION OR DEODORISATION OF AIR; CHEMICAL ASPECTS OF BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES; MATERIALS FOR BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES
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- General Health & Medical Sciences (AREA)
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- Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)
- Food Preservation Except Freezing, Refrigeration, And Drying (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 比較的簡単な機構にもかかわらず短時間でバ
イアル瓶等の密封容内の薬液と中栓など密封容器全体を
連続的に加熱殺菌する方法及び装置を提供することを目
的とする。 【構成】 バケットにより一本一本毎搬送されるバイア
ル瓶等の密封容器を薬液がゴム栓に接触するまで傾けて
自転させながら赤外線ラインヒータまたはガス加熱、マ
イクロ波加熱の加熱炉を通過させ、薬液を加熱滅菌し、
またその加熱滅菌された薬液によりバイヤル瓶等の密封
容器内のゴム栓など密封容器全体を加熱滅菌する方法及
び装置である。
イアル瓶等の密封容内の薬液と中栓など密封容器全体を
連続的に加熱殺菌する方法及び装置を提供することを目
的とする。 【構成】 バケットにより一本一本毎搬送されるバイア
ル瓶等の密封容器を薬液がゴム栓に接触するまで傾けて
自転させながら赤外線ラインヒータまたはガス加熱、マ
イクロ波加熱の加熱炉を通過させ、薬液を加熱滅菌し、
またその加熱滅菌された薬液によりバイヤル瓶等の密封
容器内のゴム栓など密封容器全体を加熱滅菌する方法及
び装置である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は薬液を密封したバイアル
瓶等でゴム栓等の中栓を有する密封容器を、連続的に加
熱滅菌する方法とその方法を実施する装置に関する。
瓶等でゴム栓等の中栓を有する密封容器を、連続的に加
熱滅菌する方法とその方法を実施する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】注射剤などの薬液が封入されるバイアル
瓶は、その製造過程において滅菌処理が施されるのが一
般的である。その方法としては、高圧蒸気罐を利用し蒸
気滅菌する方法が主流であるが、この場合はバッチ処理
方法となるため、工程の連動化ができないことや、バイ
アル瓶一本、一本の温度を直接測定することが出来ない
ため滅菌の保障がバイアル瓶一本、一本できず、バッチ
全体で保障せざるを得ないなどの問題がある。また、ゴ
ム栓等の中栓を有する密封容器では中栓の部分の温度を
正確に測定することは出来ず、確実に滅菌されたことを
保障することが困難である。
瓶は、その製造過程において滅菌処理が施されるのが一
般的である。その方法としては、高圧蒸気罐を利用し蒸
気滅菌する方法が主流であるが、この場合はバッチ処理
方法となるため、工程の連動化ができないことや、バイ
アル瓶一本、一本の温度を直接測定することが出来ない
ため滅菌の保障がバイアル瓶一本、一本できず、バッチ
全体で保障せざるを得ないなどの問題がある。また、ゴ
ム栓等の中栓を有する密封容器では中栓の部分の温度を
正確に測定することは出来ず、確実に滅菌されたことを
保障することが困難である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】バイアル瓶等でゴム栓
等の中栓を有する密封容器を連続的に滅菌する方法に於
て、薬液部の滅菌はもちろん、中栓部も薬液と同レベル
に滅菌する必要がある。従来ある連続滅菌機のように熱
風を利用し外部から加熱する方法は、中栓を覆うアルミ
キャップ、樹脂製のフリップキャップが有るため十分な
加熱ができず、滅菌が完全ではない。また外部から加熱
する熱風をあまり強くすると、樹脂製のフリップキャッ
プが変形、破壊してしまう。
等の中栓を有する密封容器を連続的に滅菌する方法に於
て、薬液部の滅菌はもちろん、中栓部も薬液と同レベル
に滅菌する必要がある。従来ある連続滅菌機のように熱
風を利用し外部から加熱する方法は、中栓を覆うアルミ
キャップ、樹脂製のフリップキャップが有るため十分な
加熱ができず、滅菌が完全ではない。また外部から加熱
する熱風をあまり強くすると、樹脂製のフリップキャッ
プが変形、破壊してしまう。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は以上の技術的課
題を解決し、比較的簡単な機構にもかかわらず短時間で
バイアル瓶等の密封容器内の薬液と中栓など密封容器全
体を連続的に加熱滅菌する方法及び装置を提供すること
を目的とする。すなわちバイアル瓶等でゴム栓等の中栓
を有する密封容器を連続的に移動させる間に滅菌するも
のであって、密封容器内の薬液が中栓に接触する迄、密
封容器を傾けて密封容器を自転させながら移動させ、赤
外線ヒータやガス加熱、マイクロ波加熱等の熱エネルギ
ーにより密封容器内の薬液を加熱し、その加熱された薬
液によりゴム栓等の中栓や密封容器全体を加熱滅菌する
密封容器の滅菌方法である。又、以上のような方法にお
いて密封容器が加熱により一定の温度に到達後、一定時
間その温度に保持する方法であり、更に一定温度保持後
冷却、乾燥する方法である。そして密封容器が、一定の
温度に到達後、赤外線放射温度計で密封容器一本一本の
薬液温度を測定し、その温度変化に関連させて赤外線ヒ
ータやガス加熱、マイクロ波加熱の条件を自動的にコン
トロールし、密封容器の薬液一本一本の温度バラツキを
少なくする密封容器の滅菌方法である。以上のような方
法を実施する装置としては次のような装置からなる。す
なわちバイアル瓶等でゴム栓等の中栓を有する密封容器
を連続的に移動させる間に滅菌するものであって、その
搬送工程中に密封容器を薬液が中栓に接触するまで傾斜
せしめる装置と、密封容器を傾斜せしめた状態で自転さ
せながら移動せしめる装置と、傾斜した状態の密封容器
内の薬液を加熱せしめる赤外線ヒータやガス加熱、マイ
クロ波加熱等の加熱装置を備えた密封容器の滅菌装置で
あり、その装置において密封容器が一定温度に到達後、
一定時間その温度に保持するヒータ等の保温装置を設け
た滅菌装置であり、更に密封容器が一定温度に到達後、
一定時間保持する保温装置のつぎに冷却装置と乾燥装置
とを備えた滅菌装置である。そして密封容器の薬液一本
一本のバラツキを少なくするために、密封容器一本一本
の薬液温度を測定する赤外線放射温度計を搬送工程中の
保温部に設け、該薬液温度の温度変化に関連させて、密
封容器の加熱条件を自動的にコントロールする制御装置
を備えた滅菌装置である。
題を解決し、比較的簡単な機構にもかかわらず短時間で
バイアル瓶等の密封容器内の薬液と中栓など密封容器全
体を連続的に加熱滅菌する方法及び装置を提供すること
を目的とする。すなわちバイアル瓶等でゴム栓等の中栓
を有する密封容器を連続的に移動させる間に滅菌するも
のであって、密封容器内の薬液が中栓に接触する迄、密
封容器を傾けて密封容器を自転させながら移動させ、赤
外線ヒータやガス加熱、マイクロ波加熱等の熱エネルギ
ーにより密封容器内の薬液を加熱し、その加熱された薬
液によりゴム栓等の中栓や密封容器全体を加熱滅菌する
密封容器の滅菌方法である。又、以上のような方法にお
いて密封容器が加熱により一定の温度に到達後、一定時
間その温度に保持する方法であり、更に一定温度保持後
冷却、乾燥する方法である。そして密封容器が、一定の
温度に到達後、赤外線放射温度計で密封容器一本一本の
薬液温度を測定し、その温度変化に関連させて赤外線ヒ
ータやガス加熱、マイクロ波加熱の条件を自動的にコン
トロールし、密封容器の薬液一本一本の温度バラツキを
少なくする密封容器の滅菌方法である。以上のような方
法を実施する装置としては次のような装置からなる。す
なわちバイアル瓶等でゴム栓等の中栓を有する密封容器
を連続的に移動させる間に滅菌するものであって、その
搬送工程中に密封容器を薬液が中栓に接触するまで傾斜
せしめる装置と、密封容器を傾斜せしめた状態で自転さ
せながら移動せしめる装置と、傾斜した状態の密封容器
内の薬液を加熱せしめる赤外線ヒータやガス加熱、マイ
クロ波加熱等の加熱装置を備えた密封容器の滅菌装置で
あり、その装置において密封容器が一定温度に到達後、
一定時間その温度に保持するヒータ等の保温装置を設け
た滅菌装置であり、更に密封容器が一定温度に到達後、
一定時間保持する保温装置のつぎに冷却装置と乾燥装置
とを備えた滅菌装置である。そして密封容器の薬液一本
一本のバラツキを少なくするために、密封容器一本一本
の薬液温度を測定する赤外線放射温度計を搬送工程中の
保温部に設け、該薬液温度の温度変化に関連させて、密
封容器の加熱条件を自動的にコントロールする制御装置
を備えた滅菌装置である。
【0005】
【作用】搬送バケットにより連続的に移動するバイアル
瓶の、バイアル瓶首部を把持し転倒部で中栓に薬液が接
触する程度まで傾け、その状態で赤外線ラインヒータま
たはガス加熱、マイクロ波加熱等の加熱炉を通過させ
る。加熱炉内でバイアル瓶は外部のベルトで回転させら
れ均一に加熱されると同時に中栓などバイアル瓶内全体
が加熱される。更にバイアル瓶は一定温度に到達後、赤
外線ヒータ、ガス加熱等の温度保持部でその温度が保温
され安全に滅菌される。滅菌されたバイアル瓶は直立状
態に戻され冷却され、乾燥されて次の工程へと移送され
る。
瓶の、バイアル瓶首部を把持し転倒部で中栓に薬液が接
触する程度まで傾け、その状態で赤外線ラインヒータま
たはガス加熱、マイクロ波加熱等の加熱炉を通過させ
る。加熱炉内でバイアル瓶は外部のベルトで回転させら
れ均一に加熱されると同時に中栓などバイアル瓶内全体
が加熱される。更にバイアル瓶は一定温度に到達後、赤
外線ヒータ、ガス加熱等の温度保持部でその温度が保温
され安全に滅菌される。滅菌されたバイアル瓶は直立状
態に戻され冷却され、乾燥されて次の工程へと移送され
る。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面により説明す
る。以下、実施例では密封容器の一例としてバイアル瓶
について説明するが、本発明はこれに限定されるもので
はなく、例えばゴム栓等の中栓を有するカートリッジ、
シリンジ等液体の封入されているものについても同様に
利用できるものである。図6はバイアル瓶(a)を図示
しているが、薬液(22)は瓶体(23)内に封入さ
れ、ゴム栓等の中栓(21)で瓶口が密封されている。
図中(20)はアルミキャップ、(19)は樹脂製フリ
ップキャップである。以上のようなバイアル瓶を滅菌す
る本発明の装置としては、次のようなものである。すな
わち、バケットにより一本一本毎搬送されるバイアル瓶
を、薬液がゴム栓に接触する迄傾けて自転させながら、
赤外線ラインヒータまたはガス加熱、マイクロ波加熱の
加熱炉を通過させ、薬液を加熱滅菌し、またその加熱滅
菌された薬液により、バイアル瓶内ゴム栓などバイアル
瓶内全体を加熱滅菌する装置である。
る。以下、実施例では密封容器の一例としてバイアル瓶
について説明するが、本発明はこれに限定されるもので
はなく、例えばゴム栓等の中栓を有するカートリッジ、
シリンジ等液体の封入されているものについても同様に
利用できるものである。図6はバイアル瓶(a)を図示
しているが、薬液(22)は瓶体(23)内に封入さ
れ、ゴム栓等の中栓(21)で瓶口が密封されている。
図中(20)はアルミキャップ、(19)は樹脂製フリ
ップキャップである。以上のようなバイアル瓶を滅菌す
る本発明の装置としては、次のようなものである。すな
わち、バケットにより一本一本毎搬送されるバイアル瓶
を、薬液がゴム栓に接触する迄傾けて自転させながら、
赤外線ラインヒータまたはガス加熱、マイクロ波加熱の
加熱炉を通過させ、薬液を加熱滅菌し、またその加熱滅
菌された薬液により、バイアル瓶内ゴム栓などバイアル
瓶内全体を加熱滅菌する装置である。
【0007】図1は本発明に係わる以上のような滅菌装
置(A)の斜面図である。滅菌されるバイアル(a)は
供給ホッパー(1)からスクリュー(2)にて一本一本
づつ取り出され、バイアル瓶(a)を滅菌装置(A)内
を搬送する搬送バケット(3)へと受け渡される。搬送
バケット(3)は駆動スプロケット(4)と従動スプロ
ケット(5)とに捲回された無端チェーンに取付けられ
ている。この搬送バケット(3)は先端の角度が変化す
る機構になっており、バイアル瓶は加熱炉にはいると、
すぐに中栓部に薬液が接触するまで傾けられ、外部のベ
ルトで回転しながら、加熱部(6)及び保温部(8)を
通過する間にバイアル(a)は加熱滅菌される。(9)
(9’)は加熱部(6)や保温部(8)で昇温、滅菌さ
れたバイアル瓶(a)の温度を測定する赤外線放射温度
計である。バイアル瓶(a)は加熱部(6)や保温部
(8)で加熱滅菌された後、排出スクリュー(10)へ
と受渡され冷風による空冷部(11)、冷水による水冷
部(12)を通過する間に冷却されエアーブローによる
乾燥部(13)で乾燥される。そして二カ所の測定位置
に配設された赤外線放射温度計(9)(9’)からの信
号で予め定められた設定温度に入らなかったバイアル瓶
(a)を選別する選別部(14)で良品、不良品に振り
分ける。(15)は制御部であり、この制御部(15)
において、バイアル瓶の滅菌温度範囲を設定したり、赤
外線放射温度計(9)(9’)からの信号でそれそれの
バイアル瓶の温度を一定範囲に保つように、赤外線ライ
ンヒータ等(7)の出力を自動的にコントロールすると
共に、滅菌が正しく行われたか否かなどの判断等、装置
全体の制御・記録が行われる。
置(A)の斜面図である。滅菌されるバイアル(a)は
供給ホッパー(1)からスクリュー(2)にて一本一本
づつ取り出され、バイアル瓶(a)を滅菌装置(A)内
を搬送する搬送バケット(3)へと受け渡される。搬送
バケット(3)は駆動スプロケット(4)と従動スプロ
ケット(5)とに捲回された無端チェーンに取付けられ
ている。この搬送バケット(3)は先端の角度が変化す
る機構になっており、バイアル瓶は加熱炉にはいると、
すぐに中栓部に薬液が接触するまで傾けられ、外部のベ
ルトで回転しながら、加熱部(6)及び保温部(8)を
通過する間にバイアル(a)は加熱滅菌される。(9)
(9’)は加熱部(6)や保温部(8)で昇温、滅菌さ
れたバイアル瓶(a)の温度を測定する赤外線放射温度
計である。バイアル瓶(a)は加熱部(6)や保温部
(8)で加熱滅菌された後、排出スクリュー(10)へ
と受渡され冷風による空冷部(11)、冷水による水冷
部(12)を通過する間に冷却されエアーブローによる
乾燥部(13)で乾燥される。そして二カ所の測定位置
に配設された赤外線放射温度計(9)(9’)からの信
号で予め定められた設定温度に入らなかったバイアル瓶
(a)を選別する選別部(14)で良品、不良品に振り
分ける。(15)は制御部であり、この制御部(15)
において、バイアル瓶の滅菌温度範囲を設定したり、赤
外線放射温度計(9)(9’)からの信号でそれそれの
バイアル瓶の温度を一定範囲に保つように、赤外線ライ
ンヒータ等(7)の出力を自動的にコントロールすると
共に、滅菌が正しく行われたか否かなどの判断等、装置
全体の制御・記録が行われる。
【0008】加熱部(6)について赤外線ラインヒータ
を使用する場合を説明する。加熱部(6)は図2のよう
にバイアル瓶の中栓が薬液に接触するまで傾けられたバ
イアル瓶(a)を上下、または上方に布設した赤外線ラ
インヒータ(7)で薬液を加熱する。バイアル瓶はゴム
ベルトなどにより回転しながら加熱されるため、薬液全
体が均一に加熱される。赤外線ラインヒータ(7)はフ
ィラメントチューブ(16)と集光ミラー(17)、可
視光カットフィルタ(18)からなり、効率的にバイア
ル瓶を加熱することができる。可視光カットフィルタ
(18)は強い光から人間の目や、光に弱い薬液を保護
するために取り付けてある。
を使用する場合を説明する。加熱部(6)は図2のよう
にバイアル瓶の中栓が薬液に接触するまで傾けられたバ
イアル瓶(a)を上下、または上方に布設した赤外線ラ
インヒータ(7)で薬液を加熱する。バイアル瓶はゴム
ベルトなどにより回転しながら加熱されるため、薬液全
体が均一に加熱される。赤外線ラインヒータ(7)はフ
ィラメントチューブ(16)と集光ミラー(17)、可
視光カットフィルタ(18)からなり、効率的にバイア
ル瓶を加熱することができる。可視光カットフィルタ
(18)は強い光から人間の目や、光に弱い薬液を保護
するために取り付けてある。
【0009】以上のような加熱部(6)におけるバイア
ル瓶を傾斜せしめる装置とバイアル瓶を回転せしめる装
置について説明すると、図3、図4はバイアル瓶を傾斜
せしめる装置を示し、図5はバイアル瓶を傾斜した状態
で回転せしめる装置を示している。図3、図4におい
て、搬送バケット(3)は水平部(3a)とこれに蝶着
された起立部(3b)とからなっていて起立部(3b)
にはバイアル瓶(a)のキャップ部(3c)がある。赤
外線ラインヒーター(7)(7)は加熱部(6)のフレ
ーム(27)においてステー(27a)(27a)で下
向きと上向きに取付けられており、搬送バケット(3)
のキャップ部(3c)に挟持されたバイアル瓶(a)は
レール(28)上を搬送バケット(3)で搬送され、搬
送バケット(3)の傾斜部(3b)に設けられたカムフ
ォロア(23)がスタンド(29)(30)で支持され
たバケット傾斜用カム(24)に当たると、バケット傾
斜用カムレール(24)は図3の上面視で左から右に行
くに従い円弧状に傾斜し、図4の側面視で下から上への
円弧状に傾斜を持っているのでそのバケット傾斜用カム
レール(24)の形状にしたがってカムフォロア(2
3)は進行し、起立部(3b)を水平部(3a)に対
し、その蝶番部から図4のように起立せしめる。起立せ
しめられた搬送バケット(3)のキャップ部(3c)は
図5のバイアル回転用ガイド(25)にあるのでバイア
ル瓶(a)はそのバイアル回転用ガイド(25)に接触
し、搬送バケット(3)の進行につれて回転するのであ
る。しかしてバイアル回転用ガイド(25)は加熱部
(6)においてステー(26)の金具(26a)で支持
されているが、ベルトでもよい。又、バケット傾斜用カ
ムレール(24)のある部分のレール(28)は図3の
如く切れている。更に保温部から排出スクリューに到る
部分には傾斜したバイアル瓶を水平にするためのカムレ
ールのあることは勿論であり、図3のカム(24)とは
逆のカムとなっている。以上のように連続的に流れてく
るバイアル瓶は30〜40秒で140℃前後迄薬液及び
バイアル瓶内全体をこの温度で昇温することが出来る。
赤外線ラインヒータ(7)の代わりにガス加熱、マイク
ロ波加熱等の熱源を使用しても、同様の事ができる。
尚、バイアル瓶を傾斜する前に、直立状態で赤外線ヒー
タやガス加熱、マイクロ波加熱等によりある程度の温度
迄、薬液を加熱しておき、その後、薬液がゴム栓等の中
栓に接触する迄傾けて、バイアル瓶全体を加熱滅菌する
ことも出来る。又、図2、図4ではバイアル瓶を傾斜せ
しめるために搬送バケット(3)自体で傾斜せしめるも
のが図示されているが、これ以外の任意の機構を採用し
うるものである。
ル瓶を傾斜せしめる装置とバイアル瓶を回転せしめる装
置について説明すると、図3、図4はバイアル瓶を傾斜
せしめる装置を示し、図5はバイアル瓶を傾斜した状態
で回転せしめる装置を示している。図3、図4におい
て、搬送バケット(3)は水平部(3a)とこれに蝶着
された起立部(3b)とからなっていて起立部(3b)
にはバイアル瓶(a)のキャップ部(3c)がある。赤
外線ラインヒーター(7)(7)は加熱部(6)のフレ
ーム(27)においてステー(27a)(27a)で下
向きと上向きに取付けられており、搬送バケット(3)
のキャップ部(3c)に挟持されたバイアル瓶(a)は
レール(28)上を搬送バケット(3)で搬送され、搬
送バケット(3)の傾斜部(3b)に設けられたカムフ
ォロア(23)がスタンド(29)(30)で支持され
たバケット傾斜用カム(24)に当たると、バケット傾
斜用カムレール(24)は図3の上面視で左から右に行
くに従い円弧状に傾斜し、図4の側面視で下から上への
円弧状に傾斜を持っているのでそのバケット傾斜用カム
レール(24)の形状にしたがってカムフォロア(2
3)は進行し、起立部(3b)を水平部(3a)に対
し、その蝶番部から図4のように起立せしめる。起立せ
しめられた搬送バケット(3)のキャップ部(3c)は
図5のバイアル回転用ガイド(25)にあるのでバイア
ル瓶(a)はそのバイアル回転用ガイド(25)に接触
し、搬送バケット(3)の進行につれて回転するのであ
る。しかしてバイアル回転用ガイド(25)は加熱部
(6)においてステー(26)の金具(26a)で支持
されているが、ベルトでもよい。又、バケット傾斜用カ
ムレール(24)のある部分のレール(28)は図3の
如く切れている。更に保温部から排出スクリューに到る
部分には傾斜したバイアル瓶を水平にするためのカムレ
ールのあることは勿論であり、図3のカム(24)とは
逆のカムとなっている。以上のように連続的に流れてく
るバイアル瓶は30〜40秒で140℃前後迄薬液及び
バイアル瓶内全体をこの温度で昇温することが出来る。
赤外線ラインヒータ(7)の代わりにガス加熱、マイク
ロ波加熱等の熱源を使用しても、同様の事ができる。
尚、バイアル瓶を傾斜する前に、直立状態で赤外線ヒー
タやガス加熱、マイクロ波加熱等によりある程度の温度
迄、薬液を加熱しておき、その後、薬液がゴム栓等の中
栓に接触する迄傾けて、バイアル瓶全体を加熱滅菌する
ことも出来る。又、図2、図4ではバイアル瓶を傾斜せ
しめるために搬送バケット(3)自体で傾斜せしめるも
のが図示されているが、これ以外の任意の機構を採用し
うるものである。
【0010】
【発明の効果】以上、本発明にあっては、バイアル瓶内
薬液をゴム栓等の中栓に接触する迄傾けて、密封容器を
回転させながら加熱する事により、比較的容易にバイア
ル瓶等でゴム栓等の中栓を有する密封容器内の薬液の温
度を均一加熱し、密封容器内全体を連続的に加熱滅菌す
ることができる。また加熱炉出口に付設された赤外線放
射温度計によって、密封容器一本一本の温度が測定さ
れ、その温度データに基づき赤外線ヒータ、ガス加熱、
マイクロ波加熱等の出力を自動的にコントロールするの
で、流そうとする密封容器の温度や周囲温度が変化して
も、連続的に、長時間流れてくる密封容器の温度を一定
に保つことができる。更に加熱炉出口でピーク温度に加
熱された密封容器はヒータ等を付設した保温部で一定時
間保温され、完全に滅菌される。滅菌された密封容器は
空冷部、水冷部を通過する間に常温近くまで冷却され、
完全に次の工程まで移送される。このように本発明は比
較的簡単な機構にもかかわらず、密封容器を連続的に確
実に加熱滅菌できる。これによりオートクレイブが必要
なくなり、工程のライン化が図れる。また短時間に加熱
滅菌できる事はオートクレイブに比較し、薬液の熱安定
性を損なわず十分な滅菌が出来るというメリットもあ
る。
薬液をゴム栓等の中栓に接触する迄傾けて、密封容器を
回転させながら加熱する事により、比較的容易にバイア
ル瓶等でゴム栓等の中栓を有する密封容器内の薬液の温
度を均一加熱し、密封容器内全体を連続的に加熱滅菌す
ることができる。また加熱炉出口に付設された赤外線放
射温度計によって、密封容器一本一本の温度が測定さ
れ、その温度データに基づき赤外線ヒータ、ガス加熱、
マイクロ波加熱等の出力を自動的にコントロールするの
で、流そうとする密封容器の温度や周囲温度が変化して
も、連続的に、長時間流れてくる密封容器の温度を一定
に保つことができる。更に加熱炉出口でピーク温度に加
熱された密封容器はヒータ等を付設した保温部で一定時
間保温され、完全に滅菌される。滅菌された密封容器は
空冷部、水冷部を通過する間に常温近くまで冷却され、
完全に次の工程まで移送される。このように本発明は比
較的簡単な機構にもかかわらず、密封容器を連続的に確
実に加熱滅菌できる。これによりオートクレイブが必要
なくなり、工程のライン化が図れる。また短時間に加熱
滅菌できる事はオートクレイブに比較し、薬液の熱安定
性を損なわず十分な滅菌が出来るというメリットもあ
る。
【図1】本発明にかかる滅菌装置の一部省略の斜面図
【図2】加熱炉の断面図
【図3】バイアル瓶を傾斜せしめる装置の上面図
【図4】同上の側面図
【図5】バイアル瓶を回転せしめる装置を示す図
【図6】ゴム栓等の中栓を有するバイアル瓶
A 滅菌装置 a バイアル 1 供給ホッパー 2 供給スクリュー 3 搬送バケット 4 駆動スプロケット 5 従動スプロケット 6 加熱炉 7 赤外線ラインヒータ 8 保温炉 9 赤外線放射温度計 10 排出スクリュー 11 空冷装置 12 水冷装置 13 エアーブロー 14 選別装置 15 制御盤 16 フィラメントチューブ 17 収光ミラー 18 可視光カットフィルタ 19 樹脂性フリップキャップ 20 アルミキャップ 21 ゴム栓等の中栓 22 薬液
Claims (8)
- 【請求項1】 バイアル瓶等でゴム栓等の中栓を有する
密封容器を連続的に移動させる間に滅菌するものであっ
て、密封容器内の薬液が中栓に接触する迄密封容器を傾
けて密封容器を自転させながら移動させ、赤外線ヒータ
やガス加熱、マイクロ波加熱等の熱エネルギーにより密
封容器内の薬液を加熱し、その加熱された薬液によりゴ
ム栓等の中栓や密封容器全体を加熱滅菌する密封容器の
滅菌方法。 - 【請求項2】 バイアル瓶等でゴム栓等の中栓を有する
密封容器が加熱により一定の温度に到達後、一定時間そ
の温度に保持する請求項1記載の密封容器の滅菌方法。 - 【請求項3】 バイアル瓶等でゴム栓等の中栓を有する
密封容器が一定温度保持後冷却、乾燥する請求項2記載
の密封容器の滅菌方法。 - 【請求項4】 バイアル瓶等でゴム栓等の中栓を有する
密封容器が、一定の温度に到達直後、赤外線放射温度計
で密封容器一本一本の薬液温度を測定し、その温度変化
に関連させて赤外線ヒータやガス加熱、マイクロ波加熱
の条件を自動的にコントロールし、密封容器の薬液一本
一本の温度バラツキを少なくする請求項1、2、3、の
何れかに記載の密封容器の滅菌方法。 - 【請求項5】 バイアル瓶等でゴム栓等の中栓を有する
密封容器を連続的に移動させる間に滅菌するものであっ
て、その搬送工程中に、密封容器を薬液が中栓に接触す
るまで傾斜せしめる装置と、密封容器を傾斜せしめた状
態で自転させながら移動せしめる装置と、傾斜した状態
の密封容器内の薬液を加熱せしめる赤外線ヒータやガス
加熱、マイクロ波加熱等の加熱装置を備えた密封容器の
滅菌装置。 - 【請求項6】 密封容器が一定温度に到達後、一定時間
その温度に保持するヒータ等の保温装置を設けた請求項
5記載の密封容器の滅菌装置。 - 【請求項7】 密封容器が一定温度に到達後、一定時間
保持する保温装置の次に冷却装置と乾燥装置とを備えた
請求項6記載の密封容器の滅菌装置。 - 【請求項8】 密封容器の薬液一本一本のバラツキを少
なくするために、密封容器一本一本の薬液温度を測定す
る赤外線放射温度計を搬送工程中の保温部に設け、該薬
液温度の温度変化に関連させて、密封容器の加熱条件を
自動的にコントロールする制御装置を備えた請求項5、
6、7、の何れかに記載の密封容器の滅菌装置。
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