JPH08262908A - 円筒状ヒータ及び定着用ヒートローラ - Google Patents

円筒状ヒータ及び定着用ヒートローラ

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JPH08262908A
JPH08262908A JP6785595A JP6785595A JPH08262908A JP H08262908 A JPH08262908 A JP H08262908A JP 6785595 A JP6785595 A JP 6785595A JP 6785595 A JP6785595 A JP 6785595A JP H08262908 A JPH08262908 A JP H08262908A
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Abstract

(57)【要約】 【構成】金属パイプ5の表面に絶縁層4を介して発熱抵
抗体層3を備えてなる定着用ヒートローラにおいて、上
記発熱抵抗体層3上に合成樹脂又はガラスからなる保護
層8を20〜300μmの厚みで形成する。 【効果】発熱抵抗体層3が過昇温した場合でも、発火等
の事故を生じる恐れを防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特にプリンタ等の電子
写真装置におけるトナー定着用ヒートローラや、温水用
ヒータや暖房用ヒータとして用いられる円筒状ヒータに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、プリンタ等の電子写真装置に
おけるトナー定着装置は、発熱手段を備えたヒートロー
ラと、加圧ローラを対向して配置し、これらのローラ間
に印字後の用紙を通過させることによって、トナーを加
熱定着するようになっている。
【0003】そして、上記ヒートローラとしてはアルミ
ニウムやステンレス等の金属パイプ中にハロゲンランプ
等の加熱素子を設けたものが用いられてきたが、発熱効
率が悪いため1分以上のウォームアップ時間が必要であ
り、また消費電力も大きいという問題点があった。
【0004】そこで、金属パイプの外周にポリイミド等
の有機樹脂からなる絶縁層を介して発熱抵抗体を備え、
さらにその表面に離形層を備えた構造のヒートローラが
提案されている(特開昭55−72390号、特開昭6
2−200380号公報等参照)。
【0005】また、上記ヒートローラの発熱抵抗体層と
してガラスと金属等の導電材料との混合物を用いること
も提案されている(特開昭63−158582号公報等
参照)。これは、金属等の導電材料は、ガラスとの濡れ
性が良くなじみやすいことから、均一な厚みの発熱抵抗
体層を形成できるためである。
【0006】さらに、温水用ヒータとして、ステンレス
製パイプの外周にセラミックヒータを装着し、パイプ内
を流れる水を暖める構造のものがあり、同様な構造で暖
房用ヒータとしても利用されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の定着
用ヒートローラや温水用等の円筒状ヒータは、自己制御
機能がないため、過電流が流れた場合にはヒータが過昇
温し、ついには発火してしまうなどの事故が生じる恐れ
があった。
【0008】また、定着用ヒートローラを長期使用中
に、離形層が摩耗して発熱抵抗体層が露出したり、ある
いは発熱抵抗体層の一部が劣化した場合、発熱抵抗体層
は部分的に高抵抗となって異常発熱や発熱抵抗体層の破
壊へ進み、電気のリークや発火等の危険があった。
【0009】
【課題を解決するための手段】そこで本発明は、金属パ
イプの表面に絶縁層を介して発熱抵抗体層を備えてなる
円筒状ヒータまたは定着用ヒートローラにおいて、上記
発熱抵抗体層上に合成樹脂又はガラスからなる保護層を
20〜300μmの厚みで形成したものである。
【0010】また本発明は、金属パイプの表面に絶縁層
を介して発熱抵抗体層を備えてなる円筒状ヒータまたは
定着用ヒートローラにおいて、上記発熱抵抗体層を導電
剤と、PTC特性を有する成分と、合成樹脂又はガラス
との混合物で形成したものである。
【0011】さらに、本発明は定着用ヒートローラにお
いて、上記絶縁層の抵抗値、発熱抵抗体層の抵抗値、及
び電力供給線内の電気ノイズのいずれか一つ以上を検出
する手段を備えたものである。
【0012】
【作用】本発明によれば、発熱抵抗体層中にPTC特性
を有する成分を含有するため、温度上昇に伴って抵抗値
が上昇し、過昇温を防止できる。また、仮に過昇温した
場合でも、発熱抵抗体層上に保護層を備えているため、
発火等を防止できる。
【0013】また、本発明によれば、定着用ヒートロー
ラにおいて、絶縁層の抵抗値、発熱抵抗体層の抵抗値、
及び電力供給線内の電気ノイズのいずれか一つ以上を検
出することにより、発熱抵抗体の劣化等を早期に検知し
危険を防止できる。
【0014】
【実施例】以下本発明の定着用ヒートローラの実施例に
ついて、図によって説明する。
【0015】図1に側面図を、図2に拡大部分断面図を
それぞれ示す。本発明の定着用ヒートローラは、金属パ
イプ5の外周面に、絶縁層4を介して発熱抵抗体層3を
備え、さらにこの発熱抵抗体層3の外周を覆うように保
護層8を形成し、最外表面に離形層6を備え、また発熱
抵抗体層3の両端部にそれぞれ電極リング1を取り付け
て構成してある。そして、給電ブラシ7を上記電極リン
グ1に接触させ、両電極リング1、1間に電源9より通
電しながら回転させれば発熱抵抗体層3が発熱し、定着
用ヒートローラとして作用することができる。
【0016】本発明では、上記のように発熱抵抗体層3
を覆うように保護層8を備えたため、発熱抵抗体層3に
過電流が流れて過昇温した場合でも、発火等を防止する
ことができる。この保護層8は、耐熱性が300℃以上
の合成樹脂又はガラス等を用い、具体的にはチラノ樹
脂、BT(ビスマレイシドトリアジン)樹脂、ポリイミ
ド樹脂、シリカ等をコーティングして焼き付けることに
よって得る。また、その厚みtは20〜300μmとす
るが、これは厚みtが20μm未満であると発火等を防
止する効果に乏しく、一方300μmを超えると昇温特
性が悪くなるためである。
【0017】さらに、上記発熱抵抗体層3は、導電剤
と、PTC特性を有する成分と、マトリックスを成す合
成樹脂又はガラスとの3成分からなるものを用いる。こ
のように発熱抵抗体層3がPTC特性を有する成分を含
んでいるため、高温になると抵抗値が大きくなり、過電
流を防止する自己制御作用を有することができる。
【0018】なお、本発明においては、上記3成分によ
って発熱抵抗体層3を構成したことを特徴とするが、導
電剤は適度な抵抗値として発熱させるために必要であ
り、10重量%未満であると抵抗値が大きくなりすぎ、
一方70重量%を超えると成膜強度が低くなって抵抗温
度係数も低下するため、10〜70重量%の範囲、好ま
しくは30〜70重量%の範囲とする。また、PTC特
性を有する成分は、発熱抵抗体層3の抵抗温度係数を高
めるために必要であり、1重量%未満であると抵抗温度
係数を高める効果が乏しく、一方40重量%を超えると
主発熱体の特性を損なうため、1〜40重量%の範囲、
好ましくは5〜30重量%の範囲とする。さらに、マト
リックスを成す合成樹脂又はガラスは成膜強度を向上す
るために必要であり、10重量%未満であると成膜強度
が低くなって抵抗温度係数も低下し、一方90重量%を
超えると抵抗値が大きくなり過ぎるため、10〜90重
量%の範囲とする。
【0019】さらに、上記マトリックスを成すガラスと
しては結晶化ガラス又は非結晶化ガラスのいずれでも良
いが、結晶化ガラスを用いることにより、加熱冷却サイ
クルによっても抵抗値の変化の少ない発熱抵抗体層3と
することができる。その組成としては、PbOを50重
量%以上含むものが良く、好ましくは軟化点が500℃
以下の低融点のものが良い。
【0020】また、導電剤としては、Ag,Ni,A
u,Pd,Mo,Mn,W等の金属材、あるいはRe2
3 、Mn2 3 、LaMnO3 等の金属化合物の少な
くとも1種を用いる。さらに、PTC特性を有する成分
としては、Al,Pb等の金属材、あるいはV2 5
の金属酸化物を用いる。
【0021】また、発熱抵抗体層3の厚みは5〜100
μmとする。これは厚みが5μm未満であると抵抗値が
高くなってバラツキが生じやすくなり、一方100μm
を超えると剥がれやすくなるためである。
【0022】なお、本発明の定着用ヒートローラにおい
て、電極リング1は、金属パイプ5との熱膨張率の差が
10×10-6/℃以内であり、電気抵抗率が10μΩ・
cm以下で、融点が800℃以上のものを用い、具体的
には、真鍮、銅、銅合金、ステンレス等、あるいはこれ
らの金属表面にニッケル等のメッキを施したものを用い
る。
【0023】また、電極リング1の内周側のエッジ部に
はC面等の面取りを形成しておくことによって、導電性
ペーストによる接合強度を高くすることができる。さら
に、電極リング1の幅は給電ブラシ7の幅よりも大きく
するために4mm以上とし、7mm前後が好ましい。ま
た電極リング1の厚みは加工上0.7mm以上が好まし
い。さらに、上記電極リング1は、離形層6の外表面に
対して突出させて形成することによって、トナー粉や紙
粉の電極リング1への付着を防止することができ、この
突出高さは、0.1〜5mmの範囲内が好ましい。ま
た、電極リング1の周囲に溝を形成することによって、
段差部にトナー粉や紙粉が溜まることを防止できる。こ
の溝は、電極リング1の周囲に段差部の内外を連通する
ように軸方向に形成すれば良い。
【0024】さらに、上記金属パイプ5は熱伝導率0.
03cal/℃・cm・sec以上の金属から成り、具
体的にはアルミニウムやアルミニウム合金、あるいはス
テンレス等を用い、その肉厚は0.5〜1mmとする。
また、絶縁層4はポリイミド、フェノール、シリコン、
ボロシロキサン等の耐熱性に優れた有機樹脂からなり、
その厚みは絶縁耐力によって異なるが、例えばポリイミ
ドの場合10〜200μmの厚みが好ましい。また、離
形層6はトナーとの離形性に優れたフッ素樹脂、シリコ
ン等から成るものである。
【0025】次に、図1、2に示す本発明のヒートロー
ラの製造方法を説明する。
【0026】まず、金属パイプ5を所定形状に加工し、
表面に有機樹脂からなる絶縁層4をスピンコート、スプ
レーコート、ディッピング等によって塗布し200〜4
50℃の空気中または窒素雰囲気中で焼き付ける。この
表面に、上述したような3成分の混合物を有機溶剤、バ
インダー、分散剤等と混合してペースト状にしたものを
スクリーン印刷、ディッピング、スプレーコーティング
等により塗布して400〜500℃で焼成し、発熱抵抗
体層3とする。
【0027】この後、発熱抵抗体層3の表面に保護層8
を成すペーストを塗布して焼成し、さらに両端に電極リ
ング1を接合し、離形層6をコーティングすれば良い。
【0028】次に本発明の他の実施例を説明する。
【0029】図3に示す温水用ヒータは、金属パイプ1
5の外周面に、絶縁層14を介して発熱抵抗体層13を
備え、さらにこの発熱抵抗体層13の外周を覆うように
保護層18を形成し、また発熱抵抗体層13の両端部に
それぞれ電極リング11を取り付けて構成してある。そ
して、両電極リング11、11間に電源(不図示)より
通電すれば発熱抵抗体層13が発熱し、金属パイプ15
内に水を通過させれば加熱して温水とすることができ
る。
【0030】この温水用ヒータでは、発熱抵抗体層13
を覆うように保護層18を備えたため、発熱抵抗体層1
3に過電流が流れて過昇温した場合でも、発火等を防止
することができる。この保護層18は、耐熱性が300
℃以上の合成樹脂又はガラス等を用い、具体的にはチラ
ノ樹脂、BT(ビスマレイシドトリアジン)樹脂、ポリ
イミド樹脂、シリカ等をコーティングして焼き付けるこ
とによって得、その厚みは20〜300μmとする。
【0031】さらに、上記発熱抵抗体層13は、10〜
70重量%の導電剤と、1〜40重量%のPTC特性を
有する成分と、10〜90重量%のマトリックスを成す
合成樹脂又はガラスとの3成分からなるものを用いる。
このように発熱抵抗体層13がPTC特性を有する成分
を含んでいるため、高温になると抵抗値が大きくなり、
過電流を防止する自己制御作用を有することができる。
【0032】さらに、本発明の他の実施例を説明する。
【0033】図4に示す定着用ヒートローラは、抵抗値
検出手段31を給電ブラシ7と金属パイプ5間に接続し
て発熱抵抗体層3と金属パイプ5間の抵抗値、即ち絶縁
層4の抵抗値を検出するようにしてある。また抵抗値検
出手段32を両給電ブラシ7、7間に接続して発熱抵抗
体層3の抵抗値を検出するようにしてある。さらに電力
供給線内にオシロスコープやスペクトルアナライザー等
の電気ノイズ検出手段33を電源9と直列に接続して、
電力供給線内の電気ノイズを検出できるようにしてあ
る。そして図示していないが、それぞれの検出手段によ
って得られた値が、設定値以上または設定値以下となっ
た時に、電源9からの通電を遮断する手段を有してい
る。
【0034】上記絶縁層4は通常は高い絶縁抵抗を有し
ているが、長期使用中に絶縁性が低下すると漏電や発火
等が生じる。そこで、抵抗値検出手段31によって絶縁
層4の抵抗値が一定値以下になることを検出すると、電
源9からの通電を遮断して漏電や発火等の発生を防止す
ることができる。
【0035】また、発熱抵抗体層3が劣化すると部分的
に高抵抗となるが、抵抗値検出手段32によって発熱抵
抗体層3の抵抗値が一定値以上になることを検出する
と、電源9からの通電を遮断して異常発熱等の発生を防
止することができる。
【0036】さらに、発熱抵抗体層3が劣化し断線が起
こると電気ノイズを発生するが、電気ノイズ検出手段3
3によって任意のdB以上の電気ノイズを検出すると、
電源9からの通電を遮断して漏電や発火を防止すること
ができる。
【0037】なお、上記抵抗値検出手段31、32、電
気ノイズ検出手段33については、いずれか一つ以上を
備えておけば良い。また各検出手段は常時検出し続ける
必要はなく、一定時間毎に検出するようにしておけば良
い。
【0038】実験例1 本発明実施例として、図1、2に示すヒートローラを試
作した。金属パイプ5はアルミニウム合金からなり、肉
厚0.7mm、外径18mm、長さ260mmとし、こ
の金属パイプ5上にポリイミドからなる絶縁層4を10
〜50μmの厚みで 絶縁耐圧1.5kV以上となるよ
うに形成し、この表面に発熱抵抗体層3を焼き付けて形
成した。この発熱抵抗体層3の組成は、導電剤としてA
g−Pdを20重量%と、PTC特性を有する成分とし
て表1に示す金属材と、残部がマトリックスを成す鉛ガ
ラスから成るものを用いた。それぞれ、150〜350
℃の範囲で抵抗温度係数を測定し、PTC特性を有する
成分を含まないものと比較した。
【0039】結果は表1に示す通り、Al系金属では1
〜30重量%、Pb系金属では5〜10重量%の添加量
とすれば、抵抗温度係数を上昇させられることがわか
る。したがって、この範囲の発熱抵抗体層3を用いれ
ば、高温時には抵抗値が大きく増大し、過電流を防止す
ることができる。
【0040】
【表1】
【0041】実験例2 次に、上記と同様にして、発熱抵抗体層3の成分をPT
C特性を有する成分としてPbを10重量%と、導電剤
として表2に示す金属材と、残部がマトリックスを成す
鉛ガラスから成るものを用いた。それぞれ、150〜3
50℃の範囲で抵抗温度係数を測定し、導電剤を含まな
いものと比較した。
【0042】結果は表2に示す通り、30〜70重量%
の導電剤を含むものは、抵抗温度係数を上昇させられる
ことがわかる。したがって、この範囲の発熱抵抗体層3
を用いれば、高温時には抵抗値が大きく増大し、過電流
を防止することができる。
【0043】
【表2】
【0044】実験例3 次に保護層8に関する実験を行った。図4に示すよう
に、セラミック基板24上にガラスとAgとPbから成
る発熱抵抗体層23を形成し、その両端に電極21を備
え、かつ上記発熱抵抗体層23を覆うように、表3に示
す各種材質にて保護層28を形成した。
【0045】それぞれ、AC320V(10kW)の電
圧を印加して、放射温度計で300℃までの昇温時間を
測定し、保護層28が無いものに比べて昇温時間の差が
1秒以内のものを○、1秒を超えたものを×とした。
【0046】また、通電中に保護層28上に紙を押し付
けて発熱抵抗体層23を過電圧により異常発熱させ、発
熱抵抗体層23の面積に対して焦げた面積の割合が50
%未満のものを○、50%以上100%未満のものを
△、100%のものを×とした。
【0047】結果は表3に示す通り、保護層28を30
〜200μmの厚みで形成したものは、焦げ度が50%
未満と低く、昇温特性も保護層の無いものに比べて1秒
以下の差しかなく、いずれも優れた結果であった。
【0048】
【表3】
【0049】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、金属パイ
プの表面に絶縁層を介して発熱抵抗体層を備えてなる円
筒状ヒータまたは定着用ヒートローラにおいて、上記発
熱抵抗体層上に合成樹脂又はガラスからなる保護層を2
0〜300μmの厚みで形成したことによって、発熱抵
抗体層が過昇温した場合でも、発火等の事故を生じるお
それを防止できる。
【0050】また本発明によれば、金属パイプの表面に
絶縁層を介して発熱抵抗体層を備えてなる円筒状ヒータ
または定着用ヒートローラにおいて、上記発熱抵抗体層
を導電剤と、PTC特性を有する成分と、合成樹脂又は
ガラスとの混合物で形成したことによって、発熱抵抗体
層の抵抗温度係数を高くすることができるため、温度上
昇に伴って抵抗値が増大し、過昇温を防止することがで
きる。
【0051】また、本発明によれば、定着用ヒートロー
ラにおいて、絶縁層の抵抗値、発熱抵抗体層の抵抗値、
及び電力供給線内の電気ノイズのいずれか一つ以上を検
知することにより、発熱抵抗体の劣化等を早期に検知し
危険を防止できる。
【0052】したがって、本発明によれば、過昇温や発
熱抵抗体層の劣化に伴う漏電、発火等の事故を防止し、
安全性の高い円筒状ヒータ又は定着用ヒートローラを提
供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例である定着用ヒートローラを示
す側面図である。
【図2】図1の定着用ヒートローラの一部拡大断面図で
ある。
【図3】本発明の他の実施例である温水用ヒータを示す
図である。
【図4】本発明の定着用ヒートローラの他の実施例を示
す概略図である。
【図5】本発明における保護層の効果を確認するための
実験装置の概略図である。
【符号の説明】
1:電極リング 3:発熱抵抗体層 4:絶縁層 5:金属パイプ 6:離形層 7:給電ブラシ 8:保護層 31:抵抗検出手段 32:抵抗検出手段 33:電気ノイズ検出手段

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】金属パイプの表面に絶縁層を介して発熱抵
    抗体層を備え、該発熱抵抗体層上に合成樹脂又はガラス
    等からなる保護層を厚み20〜300μmの範囲で形成
    してなる円筒状ヒータ。
  2. 【請求項2】金属パイプの表面に絶縁層を介して発熱抵
    抗体層を備え、該発熱抵抗体層上に合成樹脂又はガラス
    等からなる保護層を厚み20〜300μmの範囲で形成
    し、この上に離形層を備えてなる定着用ヒートローラ。
  3. 【請求項3】金属パイプの表面に絶縁層を介して発熱抵
    抗体層を備えてなるヒータであって、該発熱抵抗体層
    が、導電剤と、PTC特性を有する成分と、合成樹脂又
    はガラスとの混合物からなることを特徴とする円筒状ヒ
    ータ。
  4. 【請求項4】金属パイプの表面に絶縁層を介して発熱抵
    抗体層を備え、該発熱抵抗体層上に離形層を有する定着
    用ヒートローラであって、上記発熱抵抗体層が、導電剤
    と、PTC特性を有する成分と、合成樹脂又はガラスと
    の混合物からなることを特徴とする定着用ヒートロー
    ラ。
  5. 【請求項5】金属パイプの表面に絶縁層を介して発熱抵
    抗体層を備え、該発熱抵抗体層上に離形層を有する定着
    用ヒートローラであって、上記絶縁層の抵抗値、発熱抵
    抗体層の抵抗値、及び電力供給線内の電気ノイズのいず
    れか一つ以上を検出する手段を有する定着用ヒートロー
    ラ。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001313158A (ja) * 2000-05-02 2001-11-09 Toto Ltd 金属ヒータ及びそれを用いた温水装置
US6595907B1 (en) 1999-11-05 2003-07-22 Ricoh Company, Ltd. Heat roller for a fixing device
JP2011197060A (ja) * 2010-03-17 2011-10-06 Ricoh Co Ltd 定着装置及び画像形成装置
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