JPH0826330B2 - 連続式コークス製造設備における炉頂ガスダクトの閉塞防止設備 - Google Patents
連続式コークス製造設備における炉頂ガスダクトの閉塞防止設備Info
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- JPH0826330B2 JPH0826330B2 JP3158682A JP15868291A JPH0826330B2 JP H0826330 B2 JPH0826330 B2 JP H0826330B2 JP 3158682 A JP3158682 A JP 3158682A JP 15868291 A JP15868291 A JP 15868291A JP H0826330 B2 JPH0826330 B2 JP H0826330B2
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Description
する直立型乾留炉を利用して成形炭を乾留し、冶金用成
形コークスを製造する装置において、乾留炉出口炉頂ガ
スダクトの閉塞を防止する設備に関するものである。
スラインの設備フローを図3(A)に示す。
形炭製造設備1で製造された成形炭2は直立型連続乾留
炉3の頂部から炉内に投入される。この形成炭2は直立
型連続乾留炉3を下降する間に底部から導入される加熱
用熱媒体12により加熱・乾留され、乾留コークス13
として直立型連続乾留炉3の底部から切り出される。加
熱用熱媒体12は成形コークス製造時に副産物として発
生した可燃性のCOGであり、ガス加熱器11にて所定
温度まで加熱されたものである。直立型連続乾留炉3に
導入された加熱用熱媒体12は成形炭2の乾留により発
生したガスと共に炉内を上昇して炉頂部から炉頂ガス4
として顕熱回収設備30、ガスクーラー6、及び集塵器
7に送られる。顕熱回収設備30の代わりに図3(B)
に示す如くガス冷却設備31が設置されることもある。
炉頂ガス4は集塵器7で除塵された後、発生ガスは回収
ガス9として副産物回収設備10へ送られ、残りの大部
分は循環ガスとして前記加熱用熱媒体12として循環使
用される。
は、スラッジ除去装置14で余剰タール15及びスラッ
ジ16に分離され、系外へ排出される。又、ガスクーラ
ー6及び集塵器7より発生する余剰タール、安水及びス
ラッジについてもタール・安水分離装置17を経て余剰
タール18、安水19及びスラッジ20として系外へ排
出される。
31が設置される場合もガス冷却設備31から発生する
余剰タール、安水及びスラッジはタール・安水分離装置
17を経てそれぞれに分離され系外に排出される。
立型乾留炉3の熱バランス上、通常350〜400℃で
ある。
石炭粉、直立型連続乾留炉3から発生するコークス粉及
びタール分が含まれる。特にタール分は炉頂ガス4の温
度が400℃以上であればガス状態であるが、ガス温度
が400℃以下となる場合はタール中の高揮発物(ピッ
チ等)がドレン化し、ダクト内壁に付着する。このドレ
ン化したタールにガス中のコークス粉等(スラッジと称
する)が付着・成長する結果、炉頂ガスダクトの閉塞を
引き起こし、設備の安定運転を妨げているばかりか設備
の停止に陥る。
メンテナンス費用の増加及び設備停止による稼動率の低
下も引き起こす。
の一部又は熱安水を利用して、設備費、運転費の増加を
招かずに炉頂ガスダクト閉塞を解消することを目的とす
るものである。
ス製造設備における直立型連続乾留炉近傍の略垂直方向
に配設してなる炉頂ガスダクトの途中に、上部が前記炉
頂ガスダクトより大なる口径且つ、下部が逆円錘状に形
成してなるチャンバーを配設し、該チャンバー上部の内
部に炉頂ガスダクトを配設し、該炉頂ガスダクト下端よ
り上方に位置するチャンバー内部に、複数のスプレーノ
ズルを配設し、該複数のスプレーノズルにより、該チャ
ンバーの内壁に、前記連続式コークス製造設備から発生
する副産物のタール又は熱安水の濡れ壁を形成せしめる
ことを特徴とする連続式コークス製造設備における炉頂
ガスダクトの閉塞防止設備である。
する。
回収設備30を設置する場合におけるこの発明の実施例
を示すフロー図である。
ガス4は直立型連続乾留炉3のできるだけ直近に設けた
ガスチャンバー21に上方向から導入される。炉頂ガス
ダクト22をできるだけ最短とすることにより乾留炉3
からガスチャンバー21に至る炉頂ガスダクト22の内
壁へのスラッジ付着を最小にした。又、ガスチャンバー
21へのダクトを上方向から導入することによりガスチ
ャンバー21へスプレーするタールが乾留炉3へ逆流す
ることを防止した。
4の内壁に直接タールをスプレーした場合にはタールの
当る部分と当たらない部分の境界がダクト4内壁に生
じ、この境界にスラッジが急速に付着成長するためダク
トの閉塞を早めることになるからである。
環タールの一部23をスプレーし、タールの濡れ壁を形
成した。この濡れ壁によりガスチャンバー21及び熱回
収搭5までのガスダクト25に付着するスラッジは常時
洗い流され、付着成長することを防止されている。又、
ガスチャンバー21から熱回収搭5までのガスダクト2
5は垂直とし、内壁へ付着するスラッジの自重による落
下と濡れ壁形成タールの洗浄効果を持たせた。
ル23はガスダクト25を炉頂ガス4と共に熱回収搭5
へ流れる間に気液接触により炉頂ガス4の顕熱の一部を
与えられ、熱回収搭5の熱負荷を減少させる。これによ
り熱回収搭5の設備仕様は最小となる。
4と気液接触することにより、顕熱を循環タールへ与
え、温度が下がる。一方、循環タールは温度が上昇し、
高温タールとなる。
ラー6へ導入される。熱回収搭5の底部の高温タールは
循環ポンプ26にて抜き出され、熱交換器27にて得た
炉頂ガス顕熱を回収された後、熱回収搭5へ戻され循環
使用される。
5で濡れ壁を形成したタールはスラッジを含んでおり、
循環タール配管及び熱交換器27を閉塞させる危険性が
高い為、熱回収搭5の底部より一定量抜き出しスラッジ
除去装置14へ送られる。スラッジ除去装置でスラッジ
15を除去した後、タールは再度熱回収搭へ戻される。
これにより、熱回収搭5の循環タール24のスラッジ濃
度は常に一定値に維持され、配管及びノズルの閉塞を起
こすことはない。
る。
り大なる口径且つ下部が逆円錘状に形成したガスチャン
バー21の上方向から導入される。濡れ壁形成タール2
3は複数のスプレーノズル29を用いてガスチャンバー
21の内壁はスプレーされ、濡れ壁を形成することによ
りダスト付着・成長を防止している。このガスチャンバ
ー21の濡れ壁はガスダクト25においてもダクトが垂
直であるため、ダクト内壁に濡れ壁が維持されダクトへ
のダスト付着成長も防止している。
ン、キシレン等の有機溶剤及び熱安水が考えられる。有
機溶剤の使用は設備費、運転費の増加につながる。又、
熱安水もダクト洗浄用に用いるとすれば多量にスプレー
する必要があり、この場合も炉頂ガス温度が下がる為、
顕熱回収が不可能となる。
顕熱回収設備で使用するタールを利用することを考案し
た。このタールは成形炭から発生したタールであり、炉
頂ガスダクト22に付着するタールと起源は同じ物であ
る。したがって、付着タールに対する溶解性があり設備
費・運転費も最小ですむ。
冷却設置31を設置する場合におけるこの発明の実施例
を示すフロー図である。
流体はタール又は熱安水のいずれでも使用できるが、流
体の取扱い性、スラッジ分離の容易性を考慮するとター
ルよりも熱安水のほうが有利である。
2,25、ガスチャンバー21の機器構成は図1(A)
と同じ根拠である。図1(A)との違いは熱回収搭5の
代わりにプレクーラー5aを設置している点である。
置17から分離された熱安水がスプレーされガスダクト
22,25のダスト付着を防止している。
水と炉頂ガスはプレクーラー5aに導入され、ここでタ
ール安水分離装置17で分離された熱安水23aをスプ
レーされることにより炉頂ガスは断熱冷却により温度が
80℃前後に下がる。この冷却された炉頂ガスと熱安水
はプレクーラー5aの底部から共にガスダクトによりガ
スクーラー6に送られる。途中、ダストを含んだ熱安水
及びガス冷却により発生したタールは炉頂ガスから分離
され、タール安水分離装置17へ導入される。タール安
水分離装置17ではガスクーラー6で発生したタール・
安水と一緒にスラッジ、タール及び熱安水に分離され
る。分離された熱安水は再びガスチャンバー21及びプ
レクーラー5aで循環使用される。スラッジ、タールは
それぞれ系外へ排出される。
濃度も常に一定に維持され、安水ラインのスラッジ閉塞
を起こす事なく且つ、炉頂ガスダクトの閉塞も防止する
ことができる。
めることができる。
造設備の直立型連続乾留炉の炉頂ガスダクトに対し、タ
ール又は熱安水による濡れ壁を形成することにより炉頂
ガスダクトの閉塞防止を行うことが可能となり、設備操
作性の向上及び運転費削減、稼動率の向上が図れる。更
に、濡れ壁形成流体(タール又は熱安水)は成形炭より
発生する副産物であり、同設備の一部である顕熱回収設
備又はガス冷却設備から容易に供給でき、外部から購入
する必要がないことから設備構成が簡単となり、設備
費、運転費に対する負担も少ない。
成するタールフロー図。
ーするガスチャンバーの詳細図。
備のフロー図。
装置 17…タール安水分離装置 18…スラッジ 19…タール 20…安水 21…ガスチャンバー 22…炉頂ガスダク
ト 23…濡れ壁形成流体(タール) 23a…熱安水 24…熱回収搭循環タール 25…炉頂ガスダク
ト 30…顕熱回収設備 31…ガス冷却設備 32…連続式コークス製造設備
Claims (1)
- 【請求項1】 連続式コークス製造設備における直立型
連続乾留炉近傍の略垂直方向に配設してなる炉頂ガスダ
クトの途中に、上部が前記炉頂ガスダクトより大なる口
径且つ、下部が逆円錘状に形成してなるチャンバーを配
設し、該チャンバー上部の内部に炉頂ガスダクトを配設
し、該炉頂ガスダクト下端より上方に位置するチャンバ
ー内部に、複数のスプレーノズルを配設し、該複数のス
プレーノズルにより、該チャンバーの内壁に、前記連続
式コークス製造設備から発生する副産物のタール又は熱
安水の濡れ壁を形成せしめることを特徴とする連続式コ
ークス製造設備における炉頂ガスダクトの閉塞防止設
備。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3158682A JPH0826330B2 (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | 連続式コークス製造設備における炉頂ガスダクトの閉塞防止設備 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3158682A JPH0826330B2 (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | 連続式コークス製造設備における炉頂ガスダクトの閉塞防止設備 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH059476A JPH059476A (ja) | 1993-01-19 |
| JPH0826330B2 true JPH0826330B2 (ja) | 1996-03-13 |
Family
ID=15677059
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3158682A Expired - Fee Related JPH0826330B2 (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | 連続式コークス製造設備における炉頂ガスダクトの閉塞防止設備 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0826330B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
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| JP6364597B2 (ja) * | 2014-01-21 | 2018-08-01 | 株式会社片山化学工業研究所 | コークス炉ガス流通路への汚れの付着堆積抑制方法 |
| JP6269465B2 (ja) * | 2014-12-16 | 2018-01-31 | Jfeスチール株式会社 | 余剰安水の処理方法 |
| CN110986449B (zh) * | 2019-12-25 | 2024-02-13 | 中冶焦耐(大连)工程技术有限公司 | 一种应用循环氨水余热制冷的初冷工艺及装置 |
Family Cites Families (3)
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| DE2939118C2 (de) * | 1979-09-27 | 1983-08-04 | Bergwerksverband Gmbh | Verfahren zur Verbesserung der Teerabscheidung aus dem Kondensat des Rohgases bei der Verkokung vorerhitzer Kohle |
| JPH0762133B2 (ja) * | 1986-10-15 | 1995-07-05 | 関西熱化学株式会社 | コ−クス工場化工地区の副生物回収装置における臭気配管の詰り防止方法 |
-
1991
- 1991-06-28 JP JP3158682A patent/JPH0826330B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH059476A (ja) | 1993-01-19 |
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| JPH0140874B2 (ja) |
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