JPH08263328A - バストレース装置及びバストレース方法 - Google Patents
バストレース装置及びバストレース方法Info
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- JPH08263328A JPH08263328A JP7062982A JP6298295A JPH08263328A JP H08263328 A JPH08263328 A JP H08263328A JP 7062982 A JP7062982 A JP 7062982A JP 6298295 A JP6298295 A JP 6298295A JP H08263328 A JPH08263328 A JP H08263328A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】システムに接続して異なる障害検出モードに適
応するバストレース機能を備えることにより、障害検出
時のシステムの停止や障害検出モードに応じた回路構成
の変更を無くすことを実現できる高性能のバストレース
装置を提供することにある。 【構成】システムバス2に接続して、障害検出に必要な
バス情報をトレースするバストレース装置において、ト
レースデータを保存するトレースメモリとして、2メモ
リブロック方式のDRAMからなる大容量トレースメモ
リ13と高速トレースメモリ14を備えている。バスト
レース制御回路15は、SVP4から設定されたトレー
スの開始と停止の条件に応じてトレース動作を制御し、
トレースメモリ13,14の書込み動作を制御する。
応するバストレース機能を備えることにより、障害検出
時のシステムの停止や障害検出モードに応じた回路構成
の変更を無くすことを実現できる高性能のバストレース
装置を提供することにある。 【構成】システムバス2に接続して、障害検出に必要な
バス情報をトレースするバストレース装置において、ト
レースデータを保存するトレースメモリとして、2メモ
リブロック方式のDRAMからなる大容量トレースメモ
リ13と高速トレースメモリ14を備えている。バスト
レース制御回路15は、SVP4から設定されたトレー
スの開始と停止の条件に応じてトレース動作を制御し、
トレースメモリ13,14の書込み動作を制御する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータシステム
において、特にシステムバスに接続してバスを転送する
データをトレースするバストレース装置に関する。
において、特にシステムバスに接続してバスを転送する
データをトレースするバストレース装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、コンピュータシステムでは、シス
テムバスに複数の装置が接続されて、各装置が時分割に
動作している。このようなシステムに故障が発生した場
合に、各装置の中で障害が発生した装置と障害内容を特
定するための障害検出機能が必要である。
テムバスに複数の装置が接続されて、各装置が時分割に
動作している。このようなシステムに故障が発生した場
合に、各装置の中で障害が発生した装置と障害内容を特
定するための障害検出機能が必要である。
【0003】障害検出機能では、パリティエラーが発生
したような比較的単純な障害の場合には、障害が発生し
た装置を特定することは容易である。例えば、受信装置
側にパリティエラーチェック機能を設けることにより、
送信装置が送信した情報を受信装置がチェックし、その
チェック結果を送信装置に通知するような機能である。
したような比較的単純な障害の場合には、障害が発生し
た装置を特定することは容易である。例えば、受信装置
側にパリティエラーチェック機能を設けることにより、
送信装置が送信した情報を受信装置がチェックし、その
チェック結果を送信装置に通知するような機能である。
【0004】しかしながら、例えばメモリ装置におい
て、ある装置(CPU等)からのデータの書込み動作に
より、特定番地の記憶内容が破壊されたような場合に
は、単純なチェック機能では対処できない。
て、ある装置(CPU等)からのデータの書込み動作に
より、特定番地の記憶内容が破壊されたような場合に
は、単純なチェック機能では対処できない。
【0005】このような複雑な障害検出機能には、シス
テムバスを転送するデータ(バス情報)を監視するため
のバストレース装置(またはバストラップ装置)が必要
である。従来では、障害が発生したときに、バストレー
ス装置をシステムバスに接続して、バス情報を監視し、
サービスプロセッサに転送する。サービスプロセッサ
は、バストレース装置から転送されたバス情報に従っ
て、障害発生の要因となる装置や障害内容を検出する。
テムバスを転送するデータ(バス情報)を監視するため
のバストレース装置(またはバストラップ装置)が必要
である。従来では、障害が発生したときに、バストレー
ス装置をシステムバスに接続して、バス情報を監視し、
サービスプロセッサに転送する。サービスプロセッサ
は、バストレース装置から転送されたバス情報に従っ
て、障害発生の要因となる装置や障害内容を検出する。
【0006】バストレース装置を利用した障害検出機能
により、前記のメモリ装置の障害検出以外に、例えば装
置番号(ID情報)により割り込み動作を起動する場合
に、不正装置番号を出力する装置を特定するような障害
検出も実現することが可能である。
により、前記のメモリ装置の障害検出以外に、例えば装
置番号(ID情報)により割り込み動作を起動する場合
に、不正装置番号を出力する装置を特定するような障害
検出も実現することが可能である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前述したように、複雑
な障害検出機能を実現するには、バス情報を監視するた
めのバストレース装置が必要不可欠である。バストレー
ス装置は、通常ではバスから取出したデータ(トレース
データ)を格納する大容量のトレースメモリを備えてい
る。このトレースメモリには、大容量化が容易なDRA
M(ダイナミックRAM)が使用されている。
な障害検出機能を実現するには、バス情報を監視するた
めのバストレース装置が必要不可欠である。バストレー
ス装置は、通常ではバスから取出したデータ(トレース
データ)を格納する大容量のトレースメモリを備えてい
る。このトレースメモリには、大容量化が容易なDRA
M(ダイナミックRAM)が使用されている。
【0008】しかしながら、DRAMはリフレッシュ動
作が必要なため、アクセス動作が相対的に低速である。
最近では、バスクロックの周波数が高くなっているた
め、DRAMからなる単一のメモリブロックでは、トレ
ースデータとして確保すべきバスデータから抜け落ちる
データが発生する。DRAMの代わりに、高速アクセス
のSRAM(スタティックRAM)を使用することが考
えられるが、SRAMはコスト等の面で大容量化が困難
である。
作が必要なため、アクセス動作が相対的に低速である。
最近では、バスクロックの周波数が高くなっているた
め、DRAMからなる単一のメモリブロックでは、トレ
ースデータとして確保すべきバスデータから抜け落ちる
データが発生する。DRAMの代わりに、高速アクセス
のSRAM(スタティックRAM)を使用することが考
えられるが、SRAMはコスト等の面で大容量化が困難
である。
【0009】さらに、障害発生時に、発生前後の信号の
動き(変化)を詳細に分析することを必要とする場合が
ある。例えば、1バスサイクル(160ns)内で、所定
単位(10ns)で信号の変化を検出したい場合である。
動き(変化)を詳細に分析することを必要とする場合が
ある。例えば、1バスサイクル(160ns)内で、所定
単位(10ns)で信号の変化を検出したい場合である。
【0010】以上のように、障害検出モードに従って、
バストレース装置の機能(接続条件)を変化させること
が必要である。従来では、その接続条件に応じてバスト
レース装置の回路構成を変更して、システムに組み込む
ことが行なわれている。このため、障害検出動作のため
に、システムの動作を一時停止する必要がある。
バストレース装置の機能(接続条件)を変化させること
が必要である。従来では、その接続条件に応じてバスト
レース装置の回路構成を変更して、システムに組み込む
ことが行なわれている。このため、障害検出動作のため
に、システムの動作を一時停止する必要がある。
【0011】本発明の目的は、システムに接続して異な
る障害検出モードに適応するバストレース機能を備える
ことにより、障害検出時のシステムの停止や障害検出モ
ードに応じた回路構成の変更を無くすことを実現できる
高性能のバストレース装置を提供することにある。
る障害検出モードに適応するバストレース機能を備える
ことにより、障害検出時のシステムの停止や障害検出モ
ードに応じた回路構成の変更を無くすことを実現できる
高性能のバストレース装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、特にシステム
バスに接続して、障害検出に必要なバス情報をトレース
するバストレース装置において、トレースデータを保存
するメモリ手段として、例えばDRAMからなるメモリ
ブロックを2個以上有するメモリ手段を備えている。さ
らに、本装置は、メモリ手段を制御して、トレースの開
始と停止の条件に応じてトレース動作を制御するトレー
ス制御手段を有する。
バスに接続して、障害検出に必要なバス情報をトレース
するバストレース装置において、トレースデータを保存
するメモリ手段として、例えばDRAMからなるメモリ
ブロックを2個以上有するメモリ手段を備えている。さ
らに、本装置は、メモリ手段を制御して、トレースの開
始と停止の条件に応じてトレース動作を制御するトレー
ス制御手段を有する。
【0013】
【作用】本発明では、トレースデータを保存するメモリ
手段は、2個以上メモリブロックから構成されている。
各メモリブロックとして大容量のDRAMを使用し、D
RAMのリフレッシュ動作時でも、各メモリブロックを
交互に起動してトレースデータを確実に保存することが
できる。さらに、トレース制御手段がトレースの開始と
停止の条件を変更することにより、異なる障害検出モー
ドに適応するバストレース機能を実現することができ
る。
手段は、2個以上メモリブロックから構成されている。
各メモリブロックとして大容量のDRAMを使用し、D
RAMのリフレッシュ動作時でも、各メモリブロックを
交互に起動してトレースデータを確実に保存することが
できる。さらに、トレース制御手段がトレースの開始と
停止の条件を変更することにより、異なる障害検出モー
ドに適応するバストレース機能を実現することができ
る。
【0014】
【実施例】以下図面を参照して本発明の実施例を説明す
る。図1は本実施例に係わるバストレース装置の要部を
示すブロック図、図2は本実施例に係わるバストレース
装置を使用したシステムの要部を示すブロック図、図3
乃至図6は本実施例のバストレース装置に使用されるト
レースメモリの構成を説明するための概念図、図7はト
レースメモリの動作を説明するためのタイミングチャー
ト、図8は本実施例に係わるバストレース制御回路の構
成を説明するためのブロック図、図9は本実施例の動作
を説明するためのフローチャートである。 (システムの構成)本実施例のバストレース装置1は、
図2に示すように、例えば情報処理システムのシステム
バス2に接続される。システムバス2は、例えば中央処
理部とI/O装置間を接続し、中央処理部からの入出力
処理をI/O装置に伝えるバスである。
る。図1は本実施例に係わるバストレース装置の要部を
示すブロック図、図2は本実施例に係わるバストレース
装置を使用したシステムの要部を示すブロック図、図3
乃至図6は本実施例のバストレース装置に使用されるト
レースメモリの構成を説明するための概念図、図7はト
レースメモリの動作を説明するためのタイミングチャー
ト、図8は本実施例に係わるバストレース制御回路の構
成を説明するためのブロック図、図9は本実施例の動作
を説明するためのフローチャートである。 (システムの構成)本実施例のバストレース装置1は、
図2に示すように、例えば情報処理システムのシステム
バス2に接続される。システムバス2は、例えば中央処
理部とI/O装置間を接続し、中央処理部からの入出力
処理をI/O装置に伝えるバスである。
【0015】システムバス2には、システム本体である
中央処理部3、サービスプロセッサ(SVP)4、およ
び分散制御プロセッサ5やマルチリンケージメモリ(M
LM)6が接続されている。
中央処理部3、サービスプロセッサ(SVP)4、およ
び分散制御プロセッサ5やマルチリンケージメモリ(M
LM)6が接続されている。
【0016】中央処理部3は、システムバス2に接続さ
れたバスコントローラ3aと基本入出力プロセッサ(B
IOP)3b、システム制御装置(SCU)3c、演算
制御装置(ACP)3d、およびSCU3cによりアク
セス制御されるメインメモリ3eを有する。
れたバスコントローラ3aと基本入出力プロセッサ(B
IOP)3b、システム制御装置(SCU)3c、演算
制御装置(ACP)3d、およびSCU3cによりアク
セス制御されるメインメモリ3eを有する。
【0017】SVP4は、本実施例では障害検出機能の
構成要素であり、入出力装置4aを介して障害検出処理
に必要なコマンドの入力や障害検出結果(解析結果)の
出力を行なう。また、SVP4は、本実施例のバストレ
ース装置1とインターフェース(後述する)を介して接
続し、トレース動作の開始と停止の条件を送信したり、
バストレース装置1から転送されるトレースデータを受
信する。 (バストレース装置の構成)本実施例のバストレース装
置1は、図1に示すように、システムバス2に接続され
て、バスを転送する情報(以下トレースデータと称す
る)を一時的に格納するレジスタ10aと高速レジスタ
10bを有する。バストレース装置1は、内部バスとし
てメモリデータバス(MDバス)11とマイクロプロセ
ッサバス(MPUバス)12を有する。MDバス11に
は、トレースメモリ13,14とバストレース制御回路
15が接続されている。
構成要素であり、入出力装置4aを介して障害検出処理
に必要なコマンドの入力や障害検出結果(解析結果)の
出力を行なう。また、SVP4は、本実施例のバストレ
ース装置1とインターフェース(後述する)を介して接
続し、トレース動作の開始と停止の条件を送信したり、
バストレース装置1から転送されるトレースデータを受
信する。 (バストレース装置の構成)本実施例のバストレース装
置1は、図1に示すように、システムバス2に接続され
て、バスを転送する情報(以下トレースデータと称す
る)を一時的に格納するレジスタ10aと高速レジスタ
10bを有する。バストレース装置1は、内部バスとし
てメモリデータバス(MDバス)11とマイクロプロセ
ッサバス(MPUバス)12を有する。MDバス11に
は、トレースメモリ13,14とバストレース制御回路
15が接続されている。
【0018】トレースメモリは、大容量のDRAMから
なる大容量トレースメモリ13とSRAMからなる高速
トレースメモリ14とから構成されている。大容量トレ
ースメモリ13は、例えば2メモリブロック(2面)を
構成する第1のDRAM13aと第2のDRAM13b
からなり、レジスタ10aを介してシステムバス2から
のトレースデータを保存する。高速トレースメモリ14
は、高速レジスタ10bを介してシステムバス2から、
特に高速バスクロックにより転送されるトレースデータ
を保存する。
なる大容量トレースメモリ13とSRAMからなる高速
トレースメモリ14とから構成されている。大容量トレ
ースメモリ13は、例えば2メモリブロック(2面)を
構成する第1のDRAM13aと第2のDRAM13b
からなり、レジスタ10aを介してシステムバス2から
のトレースデータを保存する。高速トレースメモリ14
は、高速レジスタ10bを介してシステムバス2から、
特に高速バスクロックにより転送されるトレースデータ
を保存する。
【0019】メモリ制御回路16は、大容量トレースメ
モリ13と高速トレースメモリ14のデータ書込み制御
を実行するプログラマブル・ロジックアレイ(PLA)
からなり、アドレス信号、ライトイネーブル信号、RA
S/CAS信号等の各種メモリ制御信号を出力する。
モリ13と高速トレースメモリ14のデータ書込み制御
を実行するプログラマブル・ロジックアレイ(PLA)
からなり、アドレス信号、ライトイネーブル信号、RA
S/CAS信号等の各種メモリ制御信号を出力する。
【0020】バストレース制御回路15は、メモリ制御
回路16を介してトレースメモリ13,14の書込み制
御を実行して、トレース動作の開始と停止を制御するP
LAである。PLAのため、バストレース制御回路15
の制御内容は任意に設定可能である。本実施例では、バ
ストレース制御回路15は、インターフェース(RS2
32Cコントローラ)18を介して、SVP4から転送
されるトレース動作の開始と停止の条件を示す情報TS
を受信する。
回路16を介してトレースメモリ13,14の書込み制
御を実行して、トレース動作の開始と停止を制御するP
LAである。PLAのため、バストレース制御回路15
の制御内容は任意に設定可能である。本実施例では、バ
ストレース制御回路15は、インターフェース(RS2
32Cコントローラ)18を介して、SVP4から転送
されるトレース動作の開始と停止の条件を示す情報TS
を受信する。
【0021】MPU17は、バストレース装置1全体の
制御を実行する制御装置であり、特にインターフェース
であるRS232Cコントローラ18やSCSIコント
ローラ19を介したデータ転送を制御する。
制御を実行する制御装置であり、特にインターフェース
であるRS232Cコントローラ18やSCSIコント
ローラ19を介したデータ転送を制御する。
【0022】SCSIコントローラ19は、バストレー
ス装置1とSVP4とを接続するインターフェースであ
り、大容量トレースメモリ13と高速トレースメモリ1
4に保存されたトレースデータをMPU17の制御によ
りSVP4に転送する。RS232Cコントローラ18
は、MPU17の制御によりトレースデータをSVP4
に転送し、またSVP4からのトレース動作の開始と停
止の条件を示す情報TSを転送する。 (トレースメモリの構成)トレースメモリは、前記のよ
うに、小容量の高速トレースメモリ14と低速の大容量
トレースメモリ13からなる。大容量トレースメモリ1
3は、例えば1メモリブロックとして4MビットDRA
Mを8個使用し、第1のDRAM13aと第2のDRA
M13bの2メモリブロック方式である。
ス装置1とSVP4とを接続するインターフェースであ
り、大容量トレースメモリ13と高速トレースメモリ1
4に保存されたトレースデータをMPU17の制御によ
りSVP4に転送する。RS232Cコントローラ18
は、MPU17の制御によりトレースデータをSVP4
に転送し、またSVP4からのトレース動作の開始と停
止の条件を示す情報TSを転送する。 (トレースメモリの構成)トレースメモリは、前記のよ
うに、小容量の高速トレースメモリ14と低速の大容量
トレースメモリ13からなる。大容量トレースメモリ1
3は、例えば1メモリブロックとして4MビットDRA
Mを8個使用し、第1のDRAM13aと第2のDRA
M13bの2メモリブロック方式である。
【0023】本実施例では、大容量トレースメモリ13
は、図4に示すように、システムバス1から128ビッ
ト単位で書込み、MPU17から16ビット単位で読出
されるものと想定する。さらに、大容量トレースメモリ
13は、2メモリブロックで最大8Mバイトの容量であ
る。さらに、大容量トレースメモリ13は、図5に示す
ように、64Kバイト毎のブロックに分割されて、ブロ
ック切換えレジスタ23によりブロックの切換え処理が
実行される。ブロック切換えレジスタ23は、MPU1
7のI/O(入出力)アクセスにより内容を更新され
る。したがって、大容量トレースメモリ13は、図4に
示すように、最大128ブロックからなり、各ブロック
には4096イベントのトレースデータを格納できる。
は、図4に示すように、システムバス1から128ビッ
ト単位で書込み、MPU17から16ビット単位で読出
されるものと想定する。さらに、大容量トレースメモリ
13は、2メモリブロックで最大8Mバイトの容量であ
る。さらに、大容量トレースメモリ13は、図5に示す
ように、64Kバイト毎のブロックに分割されて、ブロ
ック切換えレジスタ23によりブロックの切換え処理が
実行される。ブロック切換えレジスタ23は、MPU1
7のI/O(入出力)アクセスにより内容を更新され
る。したがって、大容量トレースメモリ13は、図4に
示すように、最大128ブロックからなり、各ブロック
には4096イベントのトレースデータを格納できる。
【0024】MPU17から見たトレースメモリのイベ
ント・フォーマットは、図3(A),(B)に示すよう
に、制御信号、ファンクション/パリティ情報、SID
/DID情報、アドレス情報、データからなる。イベン
ト・フォーマットは、図3(B)に示すように、詳細に
は16ビットのイベント情報1−8からなる。即ち、制
御信号1/2はアビトレーション情報を意味し、計32
ビットからなるイベント情報1,2である。ファンクシ
ョン/パリティ情報は、ファンクション情報(Fun
c.)、ファンクション/IDのパリティ情報(F,I
DP)、アドレスパリティ情報(ADRS.P)、デー
タパリティ情報(DATA P)を意味し、計16ビッ
トからなるイベント情報3である。
ント・フォーマットは、図3(A),(B)に示すよう
に、制御信号、ファンクション/パリティ情報、SID
/DID情報、アドレス情報、データからなる。イベン
ト・フォーマットは、図3(B)に示すように、詳細に
は16ビットのイベント情報1−8からなる。即ち、制
御信号1/2はアビトレーション情報を意味し、計32
ビットからなるイベント情報1,2である。ファンクシ
ョン/パリティ情報は、ファンクション情報(Fun
c.)、ファンクション/IDのパリティ情報(F,I
DP)、アドレスパリティ情報(ADRS.P)、デー
タパリティ情報(DATA P)を意味し、計16ビッ
トからなるイベント情報3である。
【0025】さらに、SID/DID情報は、ソースI
D情報(送信装置番号)とディストネーションID情報
(受信装置番号)を意味し、計16ビットからなるイベ
ント情報4である。アドレス情報は上位情報(ADR
S.UPPER)と下位情報(ADRS.LOWER)
からなる計32ビットのイベント情報5,6である。デ
ータは上位情報(DATA.UPPER)と下位情報
(DATA.LOWER)からなる計32ビットのイベ
ント情報7,8である。
D情報(送信装置番号)とディストネーションID情報
(受信装置番号)を意味し、計16ビットからなるイベ
ント情報4である。アドレス情報は上位情報(ADR
S.UPPER)と下位情報(ADRS.LOWER)
からなる計32ビットのイベント情報5,6である。デ
ータは上位情報(DATA.UPPER)と下位情報
(DATA.LOWER)からなる計32ビットのイベ
ント情報7,8である。
【0026】大容量トレースメモリ13は、図6に示す
ように、システムバス2からの128ビット単位のトレ
ースデータをレジスタ10aに一時的にラッチし、この
レジスタ10aにラッチされたデータをレジスタ10c
を介してメモリデータバス11で受けた後に格納する。
ように、システムバス2からの128ビット単位のトレ
ースデータをレジスタ10aに一時的にラッチし、この
レジスタ10aにラッチされたデータをレジスタ10c
を介してメモリデータバス11で受けた後に格納する。
【0027】次に、高速トレースメモリ14と大容量ト
レースメモリ13は、図7に示すタイミングにより動作
する。高速トレースメモリ(SRAM)14は、通常の
バスクロックBC(160ns/c)の例えば4倍の周波
数の高速クロックBCn により転送されるトレースデー
タを書込む。
レースメモリ13は、図7に示すタイミングにより動作
する。高速トレースメモリ(SRAM)14は、通常の
バスクロックBC(160ns/c)の例えば4倍の周波
数の高速クロックBCn により転送されるトレースデー
タを書込む。
【0028】一方、大容量トレースメモリ13は、第1
と第2の各DRAM13a,13bが交互に動作し、そ
れぞれの非動作時にリフレッシュを行なうように制御さ
れる。これにより、大容量トレースメモリ13は、リフ
レッシュの期間でも第1と第2のDRAM13a,13
bのいずれかにより、トレースデータを書込むことがで
きる。 (バストレース制御回路の構成)本実施例のバストレー
ス制御回路15は、図8に示すように、ドライバ/レシ
ーバ15a、トレースデータバッファ(TDバッファ)
15b、制御回路15c、マスクレジスタ15d、マッ
チレジスタ15e、比較回路15f、および論理ゲート
回路15gを有する。
と第2の各DRAM13a,13bが交互に動作し、そ
れぞれの非動作時にリフレッシュを行なうように制御さ
れる。これにより、大容量トレースメモリ13は、リフ
レッシュの期間でも第1と第2のDRAM13a,13
bのいずれかにより、トレースデータを書込むことがで
きる。 (バストレース制御回路の構成)本実施例のバストレー
ス制御回路15は、図8に示すように、ドライバ/レシ
ーバ15a、トレースデータバッファ(TDバッファ)
15b、制御回路15c、マスクレジスタ15d、マッ
チレジスタ15e、比較回路15f、および論理ゲート
回路15gを有する。
【0029】ドライバ/レシーバ15aは、MDバス1
1とMPUバス12のデータバス12bとを接続し、デ
ータの交換を行なう。TDバッファ15bは、MDバス
11を介して転送されるトレースデータの各イベント情
報を格納する128ビットのバッファメモリである。
1とMPUバス12のデータバス12bとを接続し、デ
ータの交換を行なう。TDバッファ15bは、MDバス
11を介して転送されるトレースデータの各イベント情
報を格納する128ビットのバッファメモリである。
【0030】制御回路15cは、MPUバス12のアド
レスバス12aを介して転送されるMPU17からのア
ドレスをデコードするI/Oデコーダを含むPLAから
なり、TDバッファ15b、マスクレジスタ15d、マ
ッチレジスタ15eの各動作を制御する。
レスバス12aを介して転送されるMPU17からのア
ドレスをデコードするI/Oデコーダを含むPLAから
なり、TDバッファ15b、マスクレジスタ15d、マ
ッチレジスタ15eの各動作を制御する。
【0031】マッチレジスタ15eは、データバス12
bを介してMPU17から転送されるトレース条件(マ
ッチ条件)をセットするための8個のレジスタ群(計1
28ビットのレジスタ)からなる。同様に、マスクレジ
スタ15dは、MPU17から転送されるトレース条件
(マスク条件)をセットするための8個のレジスタ群
(計128ビットのレジスタ)からなり、チェック不要
のビットをセットする。
bを介してMPU17から転送されるトレース条件(マ
ッチ条件)をセットするための8個のレジスタ群(計1
28ビットのレジスタ)からなる。同様に、マスクレジ
スタ15dは、MPU17から転送されるトレース条件
(マスク条件)をセットするための8個のレジスタ群
(計128ビットのレジスタ)からなり、チェック不要
のビットをセットする。
【0032】比較回路15fは、TDバッファ15bと
マッチレジスタ15eの各データを比較し、マッチする
8個のマッチ信号M1−M8を生成する。比較回路15
fの第1の入力I1には、TDバッファ15bのデータ
の中で、アンド回路15iを介してマスクレジスタ15
dのデータによりマスクされたデータが入力される。一
方、第2の入力I2には、マッチレジスタ15eのデー
タの中で、アンド回路15eを介してマスクレジスタ1
5dのデータによりマスクされたデータが入力される。
マッチレジスタ15eの各データを比較し、マッチする
8個のマッチ信号M1−M8を生成する。比較回路15
fの第1の入力I1には、TDバッファ15bのデータ
の中で、アンド回路15iを介してマスクレジスタ15
dのデータによりマスクされたデータが入力される。一
方、第2の入力I2には、マッチレジスタ15eのデー
タの中で、アンド回路15eを介してマスクレジスタ1
5dのデータによりマスクされたデータが入力される。
【0033】論理ゲート回路15gは、アンド回路やオ
ア回路を含むPLAからなり、比較回路15fから出力
されたマッチ信号M1−M8に基づいて、トレースの開
始と停止を制御するためのトリガ信号TRを出力する。
ア回路を含むPLAからなり、比較回路15fから出力
されたマッチ信号M1−M8に基づいて、トレースの開
始と停止を制御するためのトリガ信号TRを出力する。
【0034】要するに、バストレース制御回路15は、
MPU17を介して外部(本実施例ではSVP4)から
転送されたトレースの開始と停止の条件をマッチレジス
タ15eとマスクレジスタ15dにセットし、この条件
によりMDバス11を介してTDバッファ15bに格納
したトレースデータをチェックすることによりトレース
の開始と停止を制御する。トレースの開始と停止の制御
とは、具体的にはトレースメモリ13,14に対するト
レースデータの書込み制御を意味する。 (バストレース装置の動作)次に、本実施例の動作を図
9のフローチャートを参照して説明する。
MPU17を介して外部(本実施例ではSVP4)から
転送されたトレースの開始と停止の条件をマッチレジス
タ15eとマスクレジスタ15dにセットし、この条件
によりMDバス11を介してTDバッファ15bに格納
したトレースデータをチェックすることによりトレース
の開始と停止を制御する。トレースの開始と停止の制御
とは、具体的にはトレースメモリ13,14に対するト
レースデータの書込み制御を意味する。 (バストレース装置の動作)次に、本実施例の動作を図
9のフローチャートを参照して説明する。
【0035】図2に示すようなシステムにおいて、例え
ばMLM6等のメモリ装置において、データの書込み動
作により特定番地の記憶内容が破壊されたような障害が
発生したと想定し、バストレース装置1をシステムに接
続させるか、または常備されたバストレース装置1をS
VP4により起動させる。バストレース装置1は、シス
テムバス2のバス情報を監視し、トレースメモリ13,
14に格納したトレースデータをSVP4に転送する。
SVP4は、バストレース装置1により監視された(保
存した)トレースデータに従って、前記のメモリ装置等
の障害検出処理を実行する。
ばMLM6等のメモリ装置において、データの書込み動
作により特定番地の記憶内容が破壊されたような障害が
発生したと想定し、バストレース装置1をシステムに接
続させるか、または常備されたバストレース装置1をS
VP4により起動させる。バストレース装置1は、シス
テムバス2のバス情報を監視し、トレースメモリ13,
14に格納したトレースデータをSVP4に転送する。
SVP4は、バストレース装置1により監視された(保
存した)トレースデータに従って、前記のメモリ装置等
の障害検出処理を実行する。
【0036】このような障害検出動作において、SVP
4は、最初にバストレース装置1によるトレース動作の
開始と停止の条件を示す情報TSを、RS232Cコン
トローラ18を介してMPU17に転送する(ステップ
S1)。
4は、最初にバストレース装置1によるトレース動作の
開始と停止の条件を示す情報TSを、RS232Cコン
トローラ18を介してMPU17に転送する(ステップ
S1)。
【0037】MPU17は、転送された情報TSをバス
トレース制御回路15にセットし、かつメモリ制御回路
16にも転送する(ステップS2)。バストレース制御
回路15は、図8に示す比較回路15fと論理ゲート回
路15gの動作によりトレース開始の条件に応じたトリ
ガ信号TRをメモリ制御回路16に出力する(ステップ
S3)。
トレース制御回路15にセットし、かつメモリ制御回路
16にも転送する(ステップS2)。バストレース制御
回路15は、図8に示す比較回路15fと論理ゲート回
路15gの動作によりトレース開始の条件に応じたトリ
ガ信号TRをメモリ制御回路16に出力する(ステップ
S3)。
【0038】メモリ制御回路16は、バストレース制御
回路15からのトレース開始の指示により、高速トレー
スメモリ14と大容量トレースメモリ13に対して、シ
ステムバス2からのトレースデータ(128ビットのバ
ス情報)をトレースして書込むための起動を掛ける(ス
テップS4,S5)。
回路15からのトレース開始の指示により、高速トレー
スメモリ14と大容量トレースメモリ13に対して、シ
ステムバス2からのトレースデータ(128ビットのバ
ス情報)をトレースして書込むための起動を掛ける(ス
テップS4,S5)。
【0039】トレースデータは、システムバス2から1
28ビット単位で一時的にレジスタ10aにラッチされ
て、大容量トレースメモリ13に書込まれる(ステップ
S6)。大容量トレースメモリ13は、図7に示すよう
に、バスクロックBCに同期して第1と第2の各DRA
M13a,13bが交互に起動して書込み動作を行な
う。
28ビット単位で一時的にレジスタ10aにラッチされ
て、大容量トレースメモリ13に書込まれる(ステップ
S6)。大容量トレースメモリ13は、図7に示すよう
に、バスクロックBCに同期して第1と第2の各DRA
M13a,13bが交互に起動して書込み動作を行な
う。
【0040】同様に、トレースデータは、システムバス
2から128ビット単位で一時的に高速レジスタ10b
にラッチされて、高速トレースメモリ14に書込まれ
る。高速トレースメモリ14は、バストレース制御回路
15にセットされたトレースの条件に応じて、図7に示
すように、通常のバスクロックBCより高い周波数の高
速クロックBCn に同期してトレースデータを書込む。
2から128ビット単位で一時的に高速レジスタ10b
にラッチされて、高速トレースメモリ14に書込まれ
る。高速トレースメモリ14は、バストレース制御回路
15にセットされたトレースの条件に応じて、図7に示
すように、通常のバスクロックBCより高い周波数の高
速クロックBCn に同期してトレースデータを書込む。
【0041】ここで、バストレース制御回路15は、ト
レースメモリ13,14の書込み動作と同時に、システ
ムバス2から128ビットのトレースデータを取込み、
トレース停止の条件にマッチするか否かを判定する(ス
テップS7)。即ち、図8に示すように、トレースデー
タをTDバッファ15bに格納し、比較回路15fによ
りトレースの停止条件が成立したか否かを判定する。
レースメモリ13,14の書込み動作と同時に、システ
ムバス2から128ビットのトレースデータを取込み、
トレース停止の条件にマッチするか否かを判定する(ス
テップS7)。即ち、図8に示すように、トレースデー
タをTDバッファ15bに格納し、比較回路15fによ
りトレースの停止条件が成立したか否かを判定する。
【0042】バストレース制御回路15は、トレースの
停止条件が成立するまで、トレースメモリ13,14に
対してトレースデータの書込み動作を続行させる(ステ
ップS8のNO)。
停止条件が成立するまで、トレースメモリ13,14に
対してトレースデータの書込み動作を続行させる(ステ
ップS8のNO)。
【0043】トレースの停止条件が成立すると、バスト
レース制御回路15は、トレース停止の条件に応じたト
リガ信号TRをメモリ制御回路16に出力する(ステッ
プS8のYES,S9)。この指示に応じて、メモリ制
御回路16は高速トレースメモリ14と大容量トレース
メモリ13に対して、トレースデータの書込み動作を停
止させる。
レース制御回路15は、トレース停止の条件に応じたト
リガ信号TRをメモリ制御回路16に出力する(ステッ
プS8のYES,S9)。この指示に応じて、メモリ制
御回路16は高速トレースメモリ14と大容量トレース
メモリ13に対して、トレースデータの書込み動作を停
止させる。
【0044】SVP4は、RS232Cコントローラ1
8を介してMPU17に、トレースメモリに保存された
トレースデータの転送を指示する(ステップS10)。
この指示に応じて、MPU17は、高速トレースメモリ
14と大容量トレースメモリ13の両方または一方に保
存されたトレースデータを読出し、SCSIコントロー
ラ19を介してSVP4に転送する(ステップS1
1)。
8を介してMPU17に、トレースメモリに保存された
トレースデータの転送を指示する(ステップS10)。
この指示に応じて、MPU17は、高速トレースメモリ
14と大容量トレースメモリ13の両方または一方に保
存されたトレースデータを読出し、SCSIコントロー
ラ19を介してSVP4に転送する(ステップS1
1)。
【0045】ここで、MPU17は、RS232Cコン
トローラ18を介してトレースデータをSVP4に転送
することも可能である。SVP4は、転送されたトレー
スデータを受信して、このトレースデータに基づいて例
えばメモリ装置の障害検出処理を実行する。
トローラ18を介してトレースデータをSVP4に転送
することも可能である。SVP4は、転送されたトレー
スデータを受信して、このトレースデータに基づいて例
えばメモリ装置の障害検出処理を実行する。
【0046】以上にように本実施例によれば、高速トレ
ースメモリ14および2メモリブロック方式の大容量ト
レースメモリ13を有するため、トレースデータを高速
にトレースして保存する保存動作と共に、大容量のトレ
ースデータを保存することができる。さらに、大容量ト
レースメモリ13は2メモリブロック方式であるため、
リフレッシュの必要なDRAMを使用した場合に、メモ
リブロックの非書込み動作時にリフレッシュを行なうこ
とが可能となる。したがって、大容量化の容易なDRA
Mをトレースメモリとして使用した場合でも、リフレッ
シュのために、トレースデータを取り込むときに、デー
タが抜け落ちるような事態を確実に防止することができ
る。換言すれば、DRAMを使用した大容量トレースメ
モリ13により、バスクロックBCに同期して、トレー
スデータを確実に保存することができる。
ースメモリ14および2メモリブロック方式の大容量ト
レースメモリ13を有するため、トレースデータを高速
にトレースして保存する保存動作と共に、大容量のトレ
ースデータを保存することができる。さらに、大容量ト
レースメモリ13は2メモリブロック方式であるため、
リフレッシュの必要なDRAMを使用した場合に、メモ
リブロックの非書込み動作時にリフレッシュを行なうこ
とが可能となる。したがって、大容量化の容易なDRA
Mをトレースメモリとして使用した場合でも、リフレッ
シュのために、トレースデータを取り込むときに、デー
タが抜け落ちるような事態を確実に防止することができ
る。換言すれば、DRAMを使用した大容量トレースメ
モリ13により、バスクロックBCに同期して、トレー
スデータを確実に保存することができる。
【0047】さらに、バストレース制御回路15が、S
VP4からトレースの開始と停止の条件をセットできる
構成であるため、トレース条件の変更が容易な制御動作
を実現することができる。したがって、例えば障害発生
時に、発生前後の信号の変化を詳細に分析するため、1
バスサイクル(160ns)内で、所定単位(10ns)で
信号の変化を検出したい場合のような障害検出モードに
従って、トレースの開始と停止を制御することができ
る。換言すれば、従来のように障害検出モードに従って
バストレース装置の回路構成を変更する必要はないた
め、障害検出動作のためにシステムの動作を一時停止す
る必要もない。
VP4からトレースの開始と停止の条件をセットできる
構成であるため、トレース条件の変更が容易な制御動作
を実現することができる。したがって、例えば障害発生
時に、発生前後の信号の変化を詳細に分析するため、1
バスサイクル(160ns)内で、所定単位(10ns)で
信号の変化を検出したい場合のような障害検出モードに
従って、トレースの開始と停止を制御することができ
る。換言すれば、従来のように障害検出モードに従って
バストレース装置の回路構成を変更する必要はないた
め、障害検出動作のためにシステムの動作を一時停止す
る必要もない。
【0048】ここで、トレース開始の条件としては、障
害検出対象として指定した特定の装置がシステムバス2
を使用したとき、または特定のメモリ装置をアクセスし
た場合のアドレスが所定の領域の範囲にあるとき等であ
る。また、トレース停止の条件としては、以下の個々の
条件またはいずれかの組み合わせがある。即ち、特定の
メモリアドレスをアクセスした装置があった場合、特定
のデータをアクセスした装置があった場合、従来のバス
コントローラが有する障害検出機能が働いた場合、外部
から停止指示(外部トリガ信号)があった場合やソフト
ウエアによるトレース停止指令があった場合等の条件で
ある。
害検出対象として指定した特定の装置がシステムバス2
を使用したとき、または特定のメモリ装置をアクセスし
た場合のアドレスが所定の領域の範囲にあるとき等であ
る。また、トレース停止の条件としては、以下の個々の
条件またはいずれかの組み合わせがある。即ち、特定の
メモリアドレスをアクセスした装置があった場合、特定
のデータをアクセスした装置があった場合、従来のバス
コントローラが有する障害検出機能が働いた場合、外部
から停止指示(外部トリガ信号)があった場合やソフト
ウエアによるトレース停止指令があった場合等の条件で
ある。
【0049】なお、本実施例のバストレース装置1はシ
ステムに常備されてもよいし、製造時にシステムの試験
または評価のためにシステムに接続するように使用して
もよい。
ステムに常備されてもよいし、製造時にシステムの試験
または評価のためにシステムに接続するように使用して
もよい。
【0050】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、高
速または大容量のトレースデータを保存でき、かつトレ
ースの開始と停止の条件を外部から容易に設定すること
ができるバストレース装置を提供できる。したがって、
システムの障害検出時に、障害検出時のシステムの停止
や障害検出モードに応じた回路構成の変更を伴うことな
く、異なる障害検出モードに適応するバストレース機能
を実現することができる。
速または大容量のトレースデータを保存でき、かつトレ
ースの開始と停止の条件を外部から容易に設定すること
ができるバストレース装置を提供できる。したがって、
システムの障害検出時に、障害検出時のシステムの停止
や障害検出モードに応じた回路構成の変更を伴うことな
く、異なる障害検出モードに適応するバストレース機能
を実現することができる。
【図1】本発明の実施例に係わるバストレース装置の要
部を示すブロック図。
部を示すブロック図。
【図2】本実施例に係わるバストレース装置を使用した
システムの要部を示すブロック図。
システムの要部を示すブロック図。
【図3】本実施例のバストレース装置に使用されるトレ
ースメモリの構成を説明するための概念図。
ースメモリの構成を説明するための概念図。
【図4】本実施例のバストレース装置に使用されるトレ
ースメモリの構成を説明するための概念図。
ースメモリの構成を説明するための概念図。
【図5】本実施例のバストレース装置に使用されるトレ
ースメモリの構成を説明するための概念図。
ースメモリの構成を説明するための概念図。
【図6】本実施例のバストレース装置に使用されるトレ
ースメモリの構成を説明するための概念図。
ースメモリの構成を説明するための概念図。
【図7】本実施例のトレースメモリの動作を説明するた
めのタイミングチャート。
めのタイミングチャート。
【図8】本実施例に係わるバストレース制御回路の構成
を説明するためのブロック図。
を説明するためのブロック図。
【図9】本実施例の動作を説明するためのフローチャー
ト。
ト。
1…バストレース装置、2…システムバス、3…中央処
理部、4…サービスプロセッサ、10a…レジスタ、1
0b…高速レジスタ、11…メモリデータバス、12…
マイクロプロセッサバス、13…大容量トレースメモ
リ、14…高速トレースメモリ、15…バストレース制
御回路、16…メモリ制御回路、17…マイクロプロセ
ッサ、18,19…インターフェース。
理部、4…サービスプロセッサ、10a…レジスタ、1
0b…高速レジスタ、11…メモリデータバス、12…
マイクロプロセッサバス、13…大容量トレースメモ
リ、14…高速トレースメモリ、15…バストレース制
御回路、16…メモリ制御回路、17…マイクロプロセ
ッサ、18,19…インターフェース。
Claims (5)
- 【請求項1】 コンピュータシステムのバスに接続し
て、バスを介して転送されるデータをトレースするバス
トレース装置において、 トレースすべきデータを保存する手段であって、所定単
位の前記データを入力するメモリブロックを2個以上有
するメモリ手段と、 トレースの開始と停止を制御し、前記トレースの開始時
に前記メモリ手段を起動して前記データの保存を実行
し、前記トレースの停止時に前記メモリ手段の保存動作
を停止させて前記メモリ手段に保存されたトレースデー
タを外部に転送するトレース制御手段とを具備したこと
を特徴とするバストレース装置。 - 【請求項2】 コンピュータシステムのバスに接続し
て、バスを介して転送されるデータをトレースするバス
トレース装置において、 トレースすべきデータを保存する手段であって、所定単
位の前記データを入力するメモリブロックを2個以上有
し、前記メモリブロックをバスクロックの周期に同期し
て選択的に保存動作を実行するように構成されたメモリ
手段と、 トレースの開始と停止を制御し、前記トレースの開始時
に前記メモリ手段を起動して前記データの保存を実行
し、前記トレースの停止時に前記メモリ手段の保存動作
を停止させて前記メモリ手段に保存されたトレースデー
タを外部に転送するトレース制御手段とを具備したこと
を特徴とするバストレース装置。 - 【請求項3】 コンピュータシステムのバスに接続し
て、バスを介して転送されるデータをトレースするバス
トレース装置において、 トレースすべきデータを保存する手段であって、所定単
位の前記データを入力するメモリブロックを2個以上有
し、前記各メモリブロックの中でバスクロックの所定倍
の周波数で前記所定単位のデータを入力する高速メモリ
ブロックおよび前記バスクロックの周期で前記所定単位
のデータを入力する大容量メモリブロックを含むメモリ
手段と、 トレースの開始と停止を制御し、前記トレースの開始時
に前記メモリ手段を起動して前記データの保存を実行
し、前記トレースの停止時に前記メモリ手段の保存動作
を停止させて前記メモリ手段に保存されたトレースデー
タを外部に転送するトレース制御手段とを具備したこと
を特徴とするバストレース装置。 - 【請求項4】 コンピュータシステムのバスに接続し
て、バスを介して転送されるデータをトレースするバス
トレース装置において、 トレースすべきデータを保存する手段であって、所定単
位の前記データを入力するメモリブロックを2個以上有
するメモリ手段と、 トレースの開始と停止を制御し、前記トレースの開始時
に前記メモリ手段を起動して前記データの保存を実行
し、前記トレースの停止時に前記メモリ手段の保存動作
を停止させて前記メモリ手段に保存されたトレースデー
タを外部に転送し、前記トレースの開始または停止の条
件を外部から入力された情報に従って設定する条件設定
手段を有するトレース制御手段とを具備したことを特徴
とするバストレース装置。 - 【請求項5】 バスに接続して転送されるデータをトレ
ースするバストレース装置および前記バストレース装置
により転送されたトレースデータに基づいて障害検知処
理を実行するサービスプロセッサを備えたコンピュータ
システムにおいて、 前記サービスプロセッサから転送されたトレースの開始
と停止の条件を前記バストレース装置に設定するステッ
プと、 前記トレースの開始時に、所定単位の前記データを入力
して保存するメモリブロックが2個以上からなるメモリ
手段にバスクロックの周期に同期してトレースしたデー
タを保存するステップと、 設定された前記トレースの停止条件を満足したときに、
前記メモリ手段のデータ保存動作を停止するステップ
と、 前記メモリ手段に保存されたトレースデータを前記サー
ビスプロセッサに転送するステップとからなることを特
徴とするバストレース方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7062982A JPH08263328A (ja) | 1995-03-22 | 1995-03-22 | バストレース装置及びバストレース方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7062982A JPH08263328A (ja) | 1995-03-22 | 1995-03-22 | バストレース装置及びバストレース方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08263328A true JPH08263328A (ja) | 1996-10-11 |
Family
ID=13216086
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7062982A Pending JPH08263328A (ja) | 1995-03-22 | 1995-03-22 | バストレース装置及びバストレース方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08263328A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005056386A (ja) * | 2003-08-07 | 2005-03-03 | Arm Ltd | データを処理する装置、トレースデータを発生する方法、及びトレースデータを分析する装置 |
| JP2008193314A (ja) * | 2007-02-02 | 2008-08-21 | Anritsu Corp | 擬似基地局装置 |
| JP2010219843A (ja) * | 2009-03-17 | 2010-09-30 | Anritsu Corp | 擬似基地局装置 |
| WO2012137321A1 (ja) * | 2011-04-06 | 2012-10-11 | 株式会社日立製作所 | 情報処理装置、及びその方法 |
| JP2016177564A (ja) * | 2015-03-20 | 2016-10-06 | Necプラットフォームズ株式会社 | デバッグ制御回路及びデバッグ制御方法 |
-
1995
- 1995-03-22 JP JP7062982A patent/JPH08263328A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005056386A (ja) * | 2003-08-07 | 2005-03-03 | Arm Ltd | データを処理する装置、トレースデータを発生する方法、及びトレースデータを分析する装置 |
| JP2008193314A (ja) * | 2007-02-02 | 2008-08-21 | Anritsu Corp | 擬似基地局装置 |
| JP2010219843A (ja) * | 2009-03-17 | 2010-09-30 | Anritsu Corp | 擬似基地局装置 |
| WO2012137321A1 (ja) * | 2011-04-06 | 2012-10-11 | 株式会社日立製作所 | 情報処理装置、及びその方法 |
| JP2016177564A (ja) * | 2015-03-20 | 2016-10-06 | Necプラットフォームズ株式会社 | デバッグ制御回路及びデバッグ制御方法 |
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