JPH08264159A - セラミック放電灯およびこの点灯装置ならびにこれを用いた照明装置 - Google Patents
セラミック放電灯およびこの点灯装置ならびにこれを用いた照明装置Info
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- JPH08264159A JPH08264159A JP6395895A JP6395895A JPH08264159A JP H08264159 A JPH08264159 A JP H08264159A JP 6395895 A JP6395895 A JP 6395895A JP 6395895 A JP6395895 A JP 6395895A JP H08264159 A JPH08264159 A JP H08264159A
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- glass adhesive
- ceramic discharge
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Abstract
(57)【要約】
【目的】ガラス接着剤の剥離やクラックの発生を防止
し、封着部から封入薬品がリークするのを防止すること
ができるセラミック放電灯およびこの点灯装置ならびに
これを用いた照明装置を提供する。 【構成】発光管1の端部壁1aに貫通孔2を形成し、こ
の貫通孔に先端に電極9が取り付けられた導電体3を挿
通し、この導電体をガラス接着剤4を介して上記貫通孔
の内面に気密に接合したセラミック放電灯において、上
記ガラス接着剤のによる接合部の距離Lmmと、接合端面
の温度T℃と、接着剤の平均肉厚X(μm)、ガラス接
着剤に発生する結晶層の平均層厚をY(μm)とし、
1.0≦L≦5.0、−30L+630≦T≦−30L
+1030、70≦X≦110および0.5X−25≦
Y≦0.5X+30に規制した。
し、封着部から封入薬品がリークするのを防止すること
ができるセラミック放電灯およびこの点灯装置ならびに
これを用いた照明装置を提供する。 【構成】発光管1の端部壁1aに貫通孔2を形成し、こ
の貫通孔に先端に電極9が取り付けられた導電体3を挿
通し、この導電体をガラス接着剤4を介して上記貫通孔
の内面に気密に接合したセラミック放電灯において、上
記ガラス接着剤のによる接合部の距離Lmmと、接合端面
の温度T℃と、接着剤の平均肉厚X(μm)、ガラス接
着剤に発生する結晶層の平均層厚をY(μm)とし、
1.0≦L≦5.0、−30L+630≦T≦−30L
+1030、70≦X≦110および0.5X−25≦
Y≦0.5X+30に規制した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高圧ナトリウムランプ
等のように、透光性セラミックからなる発光管の端部に
ガラス接着剤を介して電極を取り付けた導電体が気密に
封着されてなるセラミック放電灯、およびこのセラミッ
ク放電灯の点灯装置ならびに上記セラミック放電灯を用
いた照明装置に関する。
等のように、透光性セラミックからなる発光管の端部に
ガラス接着剤を介して電極を取り付けた導電体が気密に
封着されてなるセラミック放電灯、およびこのセラミッ
ク放電灯の点灯装置ならびに上記セラミック放電灯を用
いた照明装置に関する。
【0002】
【従来の技術】高圧ナトリウムランプは、透光性アルミ
ナ等のようなセラミックからなる発光管の両端部に電極
を封装するとともに、この発光管内にナトリウムと水銀
および始動用希ガスを封入して構成されている。
ナ等のようなセラミックからなる発光管の両端部に電極
を封装するとともに、この発光管内にナトリウムと水銀
および始動用希ガスを封入して構成されている。
【0003】この種のランプは、封入した薬品に対する
耐蝕性を保つために発光管材料として透光性アルミナな
どのような単結晶または多結晶のアルミナからなるセラ
ミックチューブが使用されているとともに、このような
セラミック製発光管の端部壁に導電体を気密に貫通さ
せ、この導電体に電極が取り付けられる構造をなしてい
る。上記導電体は、セラミック製発光管の熱膨脹率に近
似するとともに耐熱性および耐蝕性に優れた金属チュー
ブ、例えばニオブチューブからなり、発光管の端部壁に
形成された貫通孔に挿通され、この貫通孔に充填された
ガラス接着剤、例えば酸化アルミニウムおよび酸化カル
シウムを主成分とするガラスソルダーにより上記貫通孔
の内面に気密に接合されている。
耐蝕性を保つために発光管材料として透光性アルミナな
どのような単結晶または多結晶のアルミナからなるセラ
ミックチューブが使用されているとともに、このような
セラミック製発光管の端部壁に導電体を気密に貫通さ
せ、この導電体に電極が取り付けられる構造をなしてい
る。上記導電体は、セラミック製発光管の熱膨脹率に近
似するとともに耐熱性および耐蝕性に優れた金属チュー
ブ、例えばニオブチューブからなり、発光管の端部壁に
形成された貫通孔に挿通され、この貫通孔に充填された
ガラス接着剤、例えば酸化アルミニウムおよび酸化カル
シウムを主成分とするガラスソルダーにより上記貫通孔
の内面に気密に接合されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、一般に高圧
ナトリウムランプは、点灯時のナトリウムの蒸気圧を高
めることにより発光スペクトルを可視光まで広げること
ができ、例えば色温度を2300K以上、平均演色評価
数Raを80以上まで高めることができる。しかし、発
光管内のナトリウムの蒸気圧を高めるためには発光管の
最冷部温度を高くする必要があり、発光管の最冷部は通
常、発光管の端部に形成されるから、発光管の端部温度
を高くする必要がある。しかし、このようにすると、ア
ルミナチューブからなる端部壁とニオブ製導電体との封
着部の温度が上昇する。
ナトリウムランプは、点灯時のナトリウムの蒸気圧を高
めることにより発光スペクトルを可視光まで広げること
ができ、例えば色温度を2300K以上、平均演色評価
数Raを80以上まで高めることができる。しかし、発
光管内のナトリウムの蒸気圧を高めるためには発光管の
最冷部温度を高くする必要があり、発光管の最冷部は通
常、発光管の端部に形成されるから、発光管の端部温度
を高くする必要がある。しかし、このようにすると、ア
ルミナチューブからなる端部壁とニオブ製導電体との封
着部の温度が上昇する。
【0005】このため、点灯時と消灯時との温度差が大
きくなり、封着部にかかる熱衝撃も大きくなり、ニオブ
製導電体とガラス接着剤との熱膨脹差が大きくなり、こ
れらニオブ製導電体とガラス接着剤との接合が剥離する
心配がある。このような剥離が生じると、ナトリウム蒸
気圧が高いので剥離部分にナトリウムが侵入し、徐々に
封着部を侵蝕し、ついにはリークが生じるようになり、
したがって不点灯や外管の黒化を生じるなどの不具合が
発生する。
きくなり、封着部にかかる熱衝撃も大きくなり、ニオブ
製導電体とガラス接着剤との熱膨脹差が大きくなり、こ
れらニオブ製導電体とガラス接着剤との接合が剥離する
心配がある。このような剥離が生じると、ナトリウム蒸
気圧が高いので剥離部分にナトリウムが侵入し、徐々に
封着部を侵蝕し、ついにはリークが生じるようになり、
したがって不点灯や外管の黒化を生じるなどの不具合が
発生する。
【0006】封着部におけるリークの発生を防止する手
段として、例えば特開平5−151937号公報に示さ
れるような技術が提案されている。この公報によれば、
リークの発生原因は酸化アルミニウムおよび酸化カルシ
ウムを主成分とするガラスソルダーに発生するアルミナ
結晶層と非結晶層との境界部分でナトリウムが物理的に
拡散することが原因であると指摘されている。これを防
止するためにはアルミナ結晶層の占める領域を大きく
(面積比で70〜90%)すれば良いと開示されてい
る。
段として、例えば特開平5−151937号公報に示さ
れるような技術が提案されている。この公報によれば、
リークの発生原因は酸化アルミニウムおよび酸化カルシ
ウムを主成分とするガラスソルダーに発生するアルミナ
結晶層と非結晶層との境界部分でナトリウムが物理的に
拡散することが原因であると指摘されている。これを防
止するためにはアルミナ結晶層の占める領域を大きく
(面積比で70〜90%)すれば良いと開示されてい
る。
【0007】しかしながら、本発明者らが確認したとこ
ろによれば、ガラスソルダーに発生するアルミナ結晶層
の占める面積を大きくすれば結晶層はナトリウムの侵蝕
に対して強いのでガラスソルダーがナトリウムの侵蝕を
受け難くなるが、反面、結晶層には熱膨脹差による歪が
発生し易くなる性質があり、ガラス接着剤そのものにク
ラックが入り、リークを生じ易くなることが判った。
ろによれば、ガラスソルダーに発生するアルミナ結晶層
の占める面積を大きくすれば結晶層はナトリウムの侵蝕
に対して強いのでガラスソルダーがナトリウムの侵蝕を
受け難くなるが、反面、結晶層には熱膨脹差による歪が
発生し易くなる性質があり、ガラス接着剤そのものにク
ラックが入り、リークを生じ易くなることが判った。
【0008】本発明はこのような事情にもとづきなされ
たもので、その目的とするところは、点灯と消灯との温
度差にもとづくガラス接着剤の剥離やクラックの発生を
防止し、封着部から封入薬品がリークするのを防止する
ことができるセラミック放電灯およびこの点灯装置なら
びにこれを用いた照明装置を提供しようとするものであ
る。
たもので、その目的とするところは、点灯と消灯との温
度差にもとづくガラス接着剤の剥離やクラックの発生を
防止し、封着部から封入薬品がリークするのを防止する
ことができるセラミック放電灯およびこの点灯装置なら
びにこれを用いた照明装置を提供しようとするものであ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、端部
壁に貫通孔が形成された透光性セラミックからなる発光
管と;上記貫通孔に挿通された耐熱性および耐蝕性に優
れた金属からなる導電体と;この導電体を上記貫通孔の
内面に気密に接合したガラス接着剤と;上記導電体に取
り付けられた電極と;を具備し、上記導電体とガラス接
着剤との接合部の軸方向に沿う接合距離をL(mm)、点
灯中の接合部の外端面の温度をT(℃)、上記ガラス接
着剤の平均肉厚をX(μm)、ガラス接着剤に発生する
結晶層の平均結晶層厚をY(μm)とした場合、 1.0≦L≦5.0 …(1) −30L+630≦T≦−30L+1030 …(2) 70≦X≦110 …(3) 0.5X−25≦Y≦0.5X+30 …(4) の条件を満足するようにしたことを特徴とするセラミッ
ク放電灯である。
壁に貫通孔が形成された透光性セラミックからなる発光
管と;上記貫通孔に挿通された耐熱性および耐蝕性に優
れた金属からなる導電体と;この導電体を上記貫通孔の
内面に気密に接合したガラス接着剤と;上記導電体に取
り付けられた電極と;を具備し、上記導電体とガラス接
着剤との接合部の軸方向に沿う接合距離をL(mm)、点
灯中の接合部の外端面の温度をT(℃)、上記ガラス接
着剤の平均肉厚をX(μm)、ガラス接着剤に発生する
結晶層の平均結晶層厚をY(μm)とした場合、 1.0≦L≦5.0 …(1) −30L+630≦T≦−30L+1030 …(2) 70≦X≦110 …(3) 0.5X−25≦Y≦0.5X+30 …(4) の条件を満足するようにしたことを特徴とするセラミッ
ク放電灯である。
【0010】請求項2の発明は、色温度が2300K以
上、平均演色評価数Raが80以上であることを特徴と
する請求項1に記載のセラミック放電灯である。請求項
3の発明は、ガラス接着剤が酸化アルミニウムおよび酸
化カルシウムを主成分とするガラスソルダーであること
を特徴とする請求項1または請求項2に記載のセラミッ
ク放電灯である。
上、平均演色評価数Raが80以上であることを特徴と
する請求項1に記載のセラミック放電灯である。請求項
3の発明は、ガラス接着剤が酸化アルミニウムおよび酸
化カルシウムを主成分とするガラスソルダーであること
を特徴とする請求項1または請求項2に記載のセラミッ
ク放電灯である。
【0011】請求項4の発明は、上記発光管は外管に収
容されていることを特徴とする請求項1ないし請求項3
のいずれか一に記載のセラミック放電灯である。請求項
5の発明は、請求項1ないし請求項4のいずれか一に記
載のセラミック放電灯と;この放電灯を点灯させる点灯
回路と;を備えたことを特徴とするセラミック放電灯の
点灯装置である。
容されていることを特徴とする請求項1ないし請求項3
のいずれか一に記載のセラミック放電灯である。請求項
5の発明は、請求項1ないし請求項4のいずれか一に記
載のセラミック放電灯と;この放電灯を点灯させる点灯
回路と;を備えたことを特徴とするセラミック放電灯の
点灯装置である。
【0012】請求項6の発明は、請求項1ないし請求項
4のいずれか一に記載のセラミック放電灯と;この放電
灯が取り付けられた照明器具と;を備えたことを特徴と
するセラミック放電灯の照明装置である。
4のいずれか一に記載のセラミック放電灯と;この放電
灯が取り付けられた照明器具と;を備えたことを特徴と
するセラミック放電灯の照明装置である。
【0013】
【作用】請求項1の発明によると、導電体とガラス接着
剤との接合部の距離L(mm)、点灯中の接合部の外端面
の温度T(℃)、ガラス接着剤の平均肉厚X(μm)お
よびガラス接着剤に発生する結晶層の平均層厚Y(μ
m)をそれぞれ数値的に規制したから、本発明の初期の
目的を達成できる。すなわち、導電体とガラス接着剤の
接合部の距離Lが1.2mm未満であると、接着部の距離
Lが短すぎ、接合強度が不足して、良好な機械的支持お
よび封着ができなくなり、逆に接合部の距離Lが5.2
mmを越えると、熱膨脹差による歪が発生し易くなり、ガ
ラス接着剤4そのものにクラックが入り、リークを生じ
易くなる。
剤との接合部の距離L(mm)、点灯中の接合部の外端面
の温度T(℃)、ガラス接着剤の平均肉厚X(μm)お
よびガラス接着剤に発生する結晶層の平均層厚Y(μ
m)をそれぞれ数値的に規制したから、本発明の初期の
目的を達成できる。すなわち、導電体とガラス接着剤の
接合部の距離Lが1.2mm未満であると、接着部の距離
Lが短すぎ、接合強度が不足して、良好な機械的支持お
よび封着ができなくなり、逆に接合部の距離Lが5.2
mmを越えると、熱膨脹差による歪が発生し易くなり、ガ
ラス接着剤4そのものにクラックが入り、リークを生じ
易くなる。
【0014】そして、接合部の外端面の温度Tは、接合
部の距離Lが短いと発光管内の熱が伝わり易いから上昇
し易いが、この接合部外端面温度Tが−30L+630
よりも低い場合は、最冷部の温度が低くなるためナトリ
ウムの蒸気圧が上昇せず、色温度、演色性が低下する。
また、接合部の外端面の温度Tが−30L+1030よ
りも高い場合は、ガラス接着剤の温度が高くなり過ぎ、
熱膨脹差による歪が発生し易くなり、ガラス接着剤その
ものにクラックが入り、リークを生じる。
部の距離Lが短いと発光管内の熱が伝わり易いから上昇
し易いが、この接合部外端面温度Tが−30L+630
よりも低い場合は、最冷部の温度が低くなるためナトリ
ウムの蒸気圧が上昇せず、色温度、演色性が低下する。
また、接合部の外端面の温度Tが−30L+1030よ
りも高い場合は、ガラス接着剤の温度が高くなり過ぎ、
熱膨脹差による歪が発生し易くなり、ガラス接着剤その
ものにクラックが入り、リークを生じる。
【0015】また、ガラス接着剤の平均肉厚Xが70μ
m未満であると、ガラス接着剤の量が不足し、良好な封
着ができなくなる。またガラス接着剤の平均肉厚Xが1
10μmを越えると熱歪みに対して弱くなる。
m未満であると、ガラス接着剤の量が不足し、良好な封
着ができなくなる。またガラス接着剤の平均肉厚Xが1
10μmを越えると熱歪みに対して弱くなる。
【0016】そして、結晶層の平均層厚Yが0.5X−
25μm未満であると、成長した結晶が少なく、樹状結
晶(デンドラント)が発生し、これがリークの原因にな
る。また、結晶層の平均層厚Yが0.5X+30μmを
越えると、結晶層が大きく、熱膨脹差による歪が発生し
易くなり、ガラス接着剤そのものにクラックが入り、リ
ークを生じ易くなる。
25μm未満であると、成長した結晶が少なく、樹状結
晶(デンドラント)が発生し、これがリークの原因にな
る。また、結晶層の平均層厚Yが0.5X+30μmを
越えると、結晶層が大きく、熱膨脹差による歪が発生し
易くなり、ガラス接着剤そのものにクラックが入り、リ
ークを生じ易くなる。
【0017】よって、(1)式ないし(4)式を満足す
れば、ガラス接着剤の剥離やクラックの発生が抑止さ
れ、封着部から発光物質がリークするのを抑えることが
できる。
れば、ガラス接着剤の剥離やクラックの発生が抑止さ
れ、封着部から発光物質がリークするのを抑えることが
できる。
【0018】請求項2の発明によれば、色温度が230
0K以上、平均演色評価数Raが80以上であるセラミ
ック放電灯は、最冷部の温度を比較的高くする必要があ
り、このようにするとガラス接着剤の温度が上昇するか
ら熱影響が大きくなり、したがって、このような過酷な
条件のセラミック放電灯に、請求項1の発明を適用すれ
ば有効である。
0K以上、平均演色評価数Raが80以上であるセラミ
ック放電灯は、最冷部の温度を比較的高くする必要があ
り、このようにするとガラス接着剤の温度が上昇するか
ら熱影響が大きくなり、したがって、このような過酷な
条件のセラミック放電灯に、請求項1の発明を適用すれ
ば有効である。
【0019】請求項3の発明によれば、ガラス接着剤が
酸化アルミニウムおよび酸化カルシウムを主成分とする
ガラスソルダーであるから、アルミナの結晶が生成され
る。この結晶の大きさがガラス接着剤の接着強度および
リークの発生に影響を及ぼし、請求項1または請求項2
の発明に用いて有効である。
酸化アルミニウムおよび酸化カルシウムを主成分とする
ガラスソルダーであるから、アルミナの結晶が生成され
る。この結晶の大きさがガラス接着剤の接着強度および
リークの発生に影響を及ぼし、請求項1または請求項2
の発明に用いて有効である。
【0020】請求項4の発明によれば、発光管は外管に
収容されて2重管構造をなしているから最冷部の温度を
上昇させてナトリウムの蒸気圧を高めることができ、こ
のような放電灯に請求項1ないし請求項3のいずれか一
の発明を適用して有効である。
収容されて2重管構造をなしているから最冷部の温度を
上昇させてナトリウムの蒸気圧を高めることができ、こ
のような放電灯に請求項1ないし請求項3のいずれか一
の発明を適用して有効である。
【0021】請求項5および請求項6の発明はいずれ
も、請求項1ないし請求項4のいずれか一に記載のセラ
ミック放電灯の有効性を活用できる点灯装置および照明
装置となる。
も、請求項1ないし請求項4のいずれか一に記載のセラ
ミック放電灯の有効性を活用できる点灯装置および照明
装置となる。
【0022】
【実施例】以下本発明について、図面に示す第1の実施
例にもとづき説明する。本実施例は定格入力360Wの
高圧ナトリウムランプに適用した例を示し、図1ないし
図4は発光管1の構成を示す。図示の発光管1は、多結
晶または単結晶のアルミナやサファイヤなどのような透
光性セラミックチュ−ブにより形成されており、この透
光性セラミックチュ−ブの両端部には端部壁1a,1a
が一体に形成されている、したがって本例の発光管1
は、いわゆるモノリシック形発光管が用いられている。
定格360Wのランプは、セラミックチュ−ブの全長が
例えば108mm、内径が8mm程度に形成されている。
例にもとづき説明する。本実施例は定格入力360Wの
高圧ナトリウムランプに適用した例を示し、図1ないし
図4は発光管1の構成を示す。図示の発光管1は、多結
晶または単結晶のアルミナやサファイヤなどのような透
光性セラミックチュ−ブにより形成されており、この透
光性セラミックチュ−ブの両端部には端部壁1a,1a
が一体に形成されている、したがって本例の発光管1
は、いわゆるモノリシック形発光管が用いられている。
定格360Wのランプは、セラミックチュ−ブの全長が
例えば108mm、内径が8mm程度に形成されている。
【0023】上記端部壁1a,1aの中央部には貫通孔
2,2が形成されており、この貫通孔2,2には導電体
3,3が貫通されている。これら導電体3,3はガラス
接着剤4,4により発光管1に気密に接合されている。
上記貫通孔2,2は内径が例えば2.5〜4.5mm程度
に形成されている。そして、上記導電体3,3は、耐熱
性および耐蝕性に優れた金属、例えばニオビウムNbま
たはニオビウムNbとジルコニウムZrの合金からな
り、全体として中空なチューブ形状をなしている。この
金属チューブ製導電体3,3は、外径が0.5mm以上、
実際は2〜4mm程度に形成されている。
2,2が形成されており、この貫通孔2,2には導電体
3,3が貫通されている。これら導電体3,3はガラス
接着剤4,4により発光管1に気密に接合されている。
上記貫通孔2,2は内径が例えば2.5〜4.5mm程度
に形成されている。そして、上記導電体3,3は、耐熱
性および耐蝕性に優れた金属、例えばニオビウムNbま
たはニオビウムNbとジルコニウムZrの合金からな
り、全体として中空なチューブ形状をなしている。この
金属チューブ製導電体3,3は、外径が0.5mm以上、
実際は2〜4mm程度に形成されている。
【0024】上記導電体3,3には、貫通孔2の外に位
置して軸方向の位置を決めるための突起7,7が形成さ
れている。この軸方向位置決め用突起7,7は上記導電
体3,3の外周面に全周に亘り連続するリブ形状をなし
ており、外径が3〜6mm程度に形成されている。これら
位置決め用突起7,7は、貫通孔2,2の外端縁に当接
することにより、導電体3,3の発光管1内部への差し
込み深さを規制するようになっており、これにより導電
体3,3に接続された後述する電極9の挿入位置を高精
度に規制することができる。
置して軸方向の位置を決めるための突起7,7が形成さ
れている。この軸方向位置決め用突起7,7は上記導電
体3,3の外周面に全周に亘り連続するリブ形状をなし
ており、外径が3〜6mm程度に形成されている。これら
位置決め用突起7,7は、貫通孔2,2の外端縁に当接
することにより、導電体3,3の発光管1内部への差し
込み深さを規制するようになっており、これにより導電
体3,3に接続された後述する電極9の挿入位置を高精
度に規制することができる。
【0025】上記導電体5,5の内端部は閉塞されてお
り、この閉塞内端部にはむく(中実)状の溶接端部8,
8が形成されている。この溶接端部8,8は、例えば外
径0.7〜1.5mm、長さ1〜3mm程度の線状に形成さ
れている。上記溶接端部8,8の先端には電極9,9が
溶接されている。電極9は、タングステンからなる電極
軸9aの先端部にタングステンからなる電極コイル9b
を複数回巻回して構成してあり、この電極コイル9bは
2層巻きされており、この電極コイル9bには例えばB
aO−CaO−WO3 などのような電子放射物質(エミ
ッタ)が塗布されている。なお、電極コイル9bの外径
は、上記端部壁1a,1aに形成した貫通孔2,2の内
径よりも小さく形成されている。そして、この電極9の
電極軸9aは、上記導電体3,3の溶接端部8,8に、
例えばアルゴンプラズマなどの手段を用いて突合わせ溶
接されている。したがって、導電体3,3と、電極9,
9は一体的に接合されている。
り、この閉塞内端部にはむく(中実)状の溶接端部8,
8が形成されている。この溶接端部8,8は、例えば外
径0.7〜1.5mm、長さ1〜3mm程度の線状に形成さ
れている。上記溶接端部8,8の先端には電極9,9が
溶接されている。電極9は、タングステンからなる電極
軸9aの先端部にタングステンからなる電極コイル9b
を複数回巻回して構成してあり、この電極コイル9bは
2層巻きされており、この電極コイル9bには例えばB
aO−CaO−WO3 などのような電子放射物質(エミ
ッタ)が塗布されている。なお、電極コイル9bの外径
は、上記端部壁1a,1aに形成した貫通孔2,2の内
径よりも小さく形成されている。そして、この電極9の
電極軸9aは、上記導電体3,3の溶接端部8,8に、
例えばアルゴンプラズマなどの手段を用いて突合わせ溶
接されている。したがって、導電体3,3と、電極9,
9は一体的に接合されている。
【0026】このような導電体3,3は、前記端部壁1
a,1aに形成した貫通孔2,2に挿入され、この挿入
により電極9,9が発光管1の内部に配置される。そし
て、上記貫通孔2,2の内面と導電体3,3の外面との
間には溶融したガラス接着剤4,4が充填され、このガ
ラス接着剤4,4により導電体3,3は貫通孔2,2の
内面、つまり端部壁1a,1aに気密に接合されてい
る。ガラス接着剤4,4は、酸化アルミニウムAl2 O
3 および酸化カルシウムCaOを主成分とするガラスソ
ルダ−であり、例えばAl2 O3 −CaO−Y2 O3 −
SrO系のガラスソルダ−が用いられており、フリット
ガラスとも称されている。
a,1aに形成した貫通孔2,2に挿入され、この挿入
により電極9,9が発光管1の内部に配置される。そし
て、上記貫通孔2,2の内面と導電体3,3の外面との
間には溶融したガラス接着剤4,4が充填され、このガ
ラス接着剤4,4により導電体3,3は貫通孔2,2の
内面、つまり端部壁1a,1aに気密に接合されてい
る。ガラス接着剤4,4は、酸化アルミニウムAl2 O
3 および酸化カルシウムCaOを主成分とするガラスソ
ルダ−であり、例えばAl2 O3 −CaO−Y2 O3 −
SrO系のガラスソルダ−が用いられており、フリット
ガラスとも称されている。
【0027】上記導電体3は直径dが0.5mm以上であ
り、図3に示すように、導電体3とガラス接着剤4が接
合されている部分の軸方向に沿う接合距離をL(mm)、
この接合部分における外端面の点灯中の温度をT(℃)
とした場合、 1.0≦L≦5.0 …(1) −30L+630≦T≦−30L+1030 …(2) としてある。
り、図3に示すように、導電体3とガラス接着剤4が接
合されている部分の軸方向に沿う接合距離をL(mm)、
この接合部分における外端面の点灯中の温度をT(℃)
とした場合、 1.0≦L≦5.0 …(1) −30L+630≦T≦−30L+1030 …(2) としてある。
【0028】また、上記ガラス接着剤4は、これを加熱
することにより一部が結晶化する。すなわち、溶融した
ガラス接着剤4,4を貫通孔2,2の内面と導電体3,
3の外面との隙間に充填し、これを例えば加熱炉内で所
定温度で加熱すると、ガラス接着剤4の一部が結晶化
し、この結晶は図2および図3に示すように、発光管1
の端部壁1a側から導電体3に向かって成長する。図2
および図3では、ガラス接着剤4の結晶層を符号5で示
し、非結晶層を符号6で示す。上記結晶層5の大きさ
は、ガラス接着剤4の加熱温度および加熱時間を変更す
ることにより変化する。
することにより一部が結晶化する。すなわち、溶融した
ガラス接着剤4,4を貫通孔2,2の内面と導電体3,
3の外面との隙間に充填し、これを例えば加熱炉内で所
定温度で加熱すると、ガラス接着剤4の一部が結晶化
し、この結晶は図2および図3に示すように、発光管1
の端部壁1a側から導電体3に向かって成長する。図2
および図3では、ガラス接着剤4の結晶層を符号5で示
し、非結晶層を符号6で示す。上記結晶層5の大きさ
は、ガラス接着剤4の加熱温度および加熱時間を変更す
ることにより変化する。
【0029】本発明においては、結晶層5の大きさを制
限してある。すなわち、ガラス接着剤4の平均肉厚、す
なわち貫通孔2の内面と導電体3の外面との間に形成さ
れてガラス接着剤4が充填される隙間の径方向寸法の平
均値をX(μm)、ガラス接着剤4に発生する結晶層5
の径方向の平均層厚をY(μm)とした場合、 70≦X≦110 …(3) 0.5X−25≦Y≦0.5X+30 …(4) となるように規制してある。
限してある。すなわち、ガラス接着剤4の平均肉厚、す
なわち貫通孔2の内面と導電体3の外面との間に形成さ
れてガラス接着剤4が充填される隙間の径方向寸法の平
均値をX(μm)、ガラス接着剤4に発生する結晶層5
の径方向の平均層厚をY(μm)とした場合、 70≦X≦110 …(3) 0.5X−25≦Y≦0.5X+30 …(4) となるように規制してある。
【0030】このような構成の発光管1は、400Wラ
ンプの場合、電極間距離が90mmとなっており、内部に
水銀Hgが20mg、ナトリウムNaが8mg、および始動
用希ガスとしてアルゴン−ネオンの混合ガスが200To
rr封入されている。
ンプの場合、電極間距離が90mmとなっており、内部に
水銀Hgが20mg、ナトリウムNaが8mg、および始動
用希ガスとしてアルゴン−ネオンの混合ガスが200To
rr封入されている。
【0031】このような発光管1は図5にランプ全体を
示すように、外管10に収容されている。外管10は、
硬質ガラスにより形成されており、中央部に膨出部を備
え、図示上部に小径なトップ部11を有するとともに、
図示下部には小径なネック部12を有しており、いわゆ
るBT形をなしている。このネック部12の端部には口
金13が被着されている。
示すように、外管10に収容されている。外管10は、
硬質ガラスにより形成されており、中央部に膨出部を備
え、図示上部に小径なトップ部11を有するとともに、
図示下部には小径なネック部12を有しており、いわゆ
るBT形をなしている。このネック部12の端部には口
金13が被着されている。
【0032】このような外管10内に収容された発光管
1はサポ−トワイヤ14にて支持されている。サポート
ワイヤ14は線径2mm程度のステンレスのような導電性
ワイヤを四角の枠状に形成したものであり、上部が弾性
片15を介して外管10のトップ部11に係止されてい
るとともに、下部はステム16に封着した一方の封着線
17aに溶接されている。
1はサポ−トワイヤ14にて支持されている。サポート
ワイヤ14は線径2mm程度のステンレスのような導電性
ワイヤを四角の枠状に形成したものであり、上部が弾性
片15を介して外管10のトップ部11に係止されてい
るとともに、下部はステム16に封着した一方の封着線
17aに溶接されている。
【0033】発光管1の上端から導出された一方の導電
体5は、導電線を兼用する導電性ホルダー18を介して
上記サポートワイヤ14に電気的および機械的に接続さ
れている。発光管1の下端から導出された他方の導電体
5は絶縁体19aを介して他のホルダー19に機械的に
支持されており、このホルダー19はサポートワイヤ1
4に機械的に取付けられている。よって、発光管1は上
下端部でホルダ−18および19に支持され、これらホ
ルダ−18および19を介してサポートワイヤ14に支
持されている。
体5は、導電線を兼用する導電性ホルダー18を介して
上記サポートワイヤ14に電気的および機械的に接続さ
れている。発光管1の下端から導出された他方の導電体
5は絶縁体19aを介して他のホルダー19に機械的に
支持されており、このホルダー19はサポートワイヤ1
4に機械的に取付けられている。よって、発光管1は上
下端部でホルダ−18および19に支持され、これらホ
ルダ−18および19を介してサポートワイヤ14に支
持されている。
【0034】発光管1の下端から導出された導電体5
は、リード線25を介して、ステム16に封着した他の
封着線17bに電気的に接続されている。封着線17
a,17bは、図示しないが口金13のシェル13aお
よび外部端子13bに接続されている。
は、リード線25を介して、ステム16に封着した他の
封着線17bに電気的に接続されている。封着線17
a,17bは、図示しないが口金13のシェル13aお
よび外部端子13bに接続されている。
【0035】発光管1の外面には始動補助のための近接
導体20が接近して配置されている。この近接導体20
は、例えばモリブデン、タングステン、タンタル、ニオ
ビウム、鉄、ニッケル等の少なくとも1種からなる高融
点金属からなり、一端がバイメタル片21に支持されて
いるとともに、他端は上記ホルダー18に形成した係止
部22に回動自在に支持されている。上記バイメタル片
21の基端はサポートワイヤ14に固定されている。
導体20が接近して配置されている。この近接導体20
は、例えばモリブデン、タングステン、タンタル、ニオ
ビウム、鉄、ニッケル等の少なくとも1種からなる高融
点金属からなり、一端がバイメタル片21に支持されて
いるとともに、他端は上記ホルダー18に形成した係止
部22に回動自在に支持されている。上記バイメタル片
21の基端はサポートワイヤ14に固定されている。
【0036】ランプを始動する前には、発光管1および
周囲の温度が低いのでバイメタル片21の変形により近
接導体20が発光管1に近接している。ランプを電源に
接続すると、近接導体20と一方の電極6との間に電位
差が生じ、これら近接導体20と一方の電極6との間
で、発光管1内に始動放電が発生し、この始動放電は電
極6,6間の主放電に移行する。これにより始動が容易
になる。そして、ランプが点灯すると発光管1からの熱
を受けてバイメタル片21が熱変形し、よって近接導体
20が発光管1から遠ざけられるように移動される。こ
のため近接導体20が発光管1から放出される光を遮る
のを防止する。なお、26はゲッタである。
周囲の温度が低いのでバイメタル片21の変形により近
接導体20が発光管1に近接している。ランプを電源に
接続すると、近接導体20と一方の電極6との間に電位
差が生じ、これら近接導体20と一方の電極6との間
で、発光管1内に始動放電が発生し、この始動放電は電
極6,6間の主放電に移行する。これにより始動が容易
になる。そして、ランプが点灯すると発光管1からの熱
を受けてバイメタル片21が熱変形し、よって近接導体
20が発光管1から遠ざけられるように移動される。こ
のため近接導体20が発光管1から放出される光を遮る
のを防止する。なお、26はゲッタである。
【0037】上記外管1は、図5に示すように、点灯回
路30を介して電源31に接続される。点灯回路30は
安定器を含み、ランプを安定点灯させるものである。し
たがって、この点灯回路30と上記高圧ナトリウムラン
プは、本発明の点灯装置を構成している。
路30を介して電源31に接続される。点灯回路30は
安定器を含み、ランプを安定点灯させるものである。し
たがって、この点灯回路30と上記高圧ナトリウムラン
プは、本発明の点灯装置を構成している。
【0038】さらに、上記2重管構造の高圧ナトリウム
ランプは、例えば図6に示すような照明器具40に取り
付けて使用される。この照明器具40は放熱孔41…を
形成したハウジング42内にソケット43を設け、この
ハウジング42に反射笠44を連続して形成してある。
高圧ナトリウムランプの口金13を上記ソケット43に
螺挿入することによりこのランプは照明器具40に収容
された状態で取り付けられ、これにより照明装置を構成
する。
ランプは、例えば図6に示すような照明器具40に取り
付けて使用される。この照明器具40は放熱孔41…を
形成したハウジング42内にソケット43を設け、この
ハウジング42に反射笠44を連続して形成してある。
高圧ナトリウムランプの口金13を上記ソケット43に
螺挿入することによりこのランプは照明器具40に収容
された状態で取り付けられ、これにより照明装置を構成
する。
【0039】このような構成の高圧ナトリウムランプに
ついて作用を説明する。図1ないし図4に示す発光管1
は、電極9を接合した導電体3がセラミックの端部壁1
aに形成された貫通孔2に貫通され、ガラス接着剤4に
より気密に接合されている。
ついて作用を説明する。図1ないし図4に示す発光管1
は、電極9を接合した導電体3がセラミックの端部壁1
aに形成された貫通孔2に貫通され、ガラス接着剤4に
より気密に接合されている。
【0040】この場合、ガラス接着剤4の接合距離Lは
接着強度および温度差に影響を及ぼす1つの要因であ
る。すなわちガラス接着剤4の接合距離Lが短い場合は
接着強度が不足して、良好な機械的支持および封着がで
きなくなり、接合距離Lが長くなると、ガラス接着剤4
の内外位置における温度差が大きくなり、熱膨脹差によ
る歪が発生し易くなり、ガラス接着剤4そのものにクラ
ックが入り、リークを生じ易くなる。
接着強度および温度差に影響を及ぼす1つの要因であ
る。すなわちガラス接着剤4の接合距離Lが短い場合は
接着強度が不足して、良好な機械的支持および封着がで
きなくなり、接合距離Lが長くなると、ガラス接着剤4
の内外位置における温度差が大きくなり、熱膨脹差によ
る歪が発生し易くなり、ガラス接着剤4そのものにクラ
ックが入り、リークを生じ易くなる。
【0041】また、点灯中の接合部の外端面の温度T
は、最冷部温度に影響を与え、かつ温度差に影響を及ぼ
す。つまり、接合部の外端面の温度Tが低い場合は、最
冷部の温度が低くなるため、ナトリウムの蒸気圧が上昇
せず、色温度、演色性が低下する。また、接合部端面の
温度Tが高くなると、ガラス接着剤4の温度も高くな
り、熱膨脹差による歪が発生し易くなり、ガラス接着剤
4そのものにクラックが入り、リークを生じ、外管黒化
等の不具合を招く。
は、最冷部温度に影響を与え、かつ温度差に影響を及ぼ
す。つまり、接合部の外端面の温度Tが低い場合は、最
冷部の温度が低くなるため、ナトリウムの蒸気圧が上昇
せず、色温度、演色性が低下する。また、接合部端面の
温度Tが高くなると、ガラス接着剤4の温度も高くな
り、熱膨脹差による歪が発生し易くなり、ガラス接着剤
4そのものにクラックが入り、リークを生じ、外管黒化
等の不具合を招く。
【0042】下記表1は、導電体3とガラス接着剤4と
の接合部分の軸方向に沿う接合距離をL(mm)、端部壁
1aの接合部の外端面における点灯中の温度をT(℃)
とし、上記接合距離L(mm)を変えた場合に5本中の発
光管が9000時間の点灯試験中に不良を発生した割合
を示したものである。
の接合部分の軸方向に沿う接合距離をL(mm)、端部壁
1aの接合部の外端面における点灯中の温度をT(℃)
とし、上記接合距離L(mm)を変えた場合に5本中の発
光管が9000時間の点灯試験中に不良を発生した割合
を示したものである。
【0043】
【表1】
【0044】上記表1から、接合距離Lを1〜5mmの範
囲とした場合、接合部の端面における点灯中の温度T
は、1000℃〜880℃の範囲であれば不良品の発生
が抑止されることが判った。
囲とした場合、接合部の端面における点灯中の温度T
は、1000℃〜880℃の範囲であれば不良品の発生
が抑止されることが判った。
【0045】これに対し、接合距離Lが0.5mmや5.
5mmのときは、接合部の端面における点灯中の温度Tに
関係なく不良品が発生する。このような実験結果をグラ
フにしたのが図7に示されている。図7は、 1.0≦L≦5.0 ……(1) −30L+630≦T≦−30L+1030……(2) の範囲が良好であることを示している。なお、Tの上限
はナトリウムの蒸気圧が所定に達するか否かにより決め
たものである。
5mmのときは、接合部の端面における点灯中の温度Tに
関係なく不良品が発生する。このような実験結果をグラ
フにしたのが図7に示されている。図7は、 1.0≦L≦5.0 ……(1) −30L+630≦T≦−30L+1030……(2) の範囲が良好であることを示している。なお、Tの上限
はナトリウムの蒸気圧が所定に達するか否かにより決め
たものである。
【0046】ガラス接着剤4の接合距離Lが1.0mm未
満であると、接着距離が短すぎ、接合強度が不足して、
良好な機械的支持および封着ができなくなり、接合距離
Lが5.0mmを越えると、熱膨脹差による歪が発生し易
くなり、ガラス接着剤4そのものにクラックが入り、リ
ークを生じ易くなる。よって(1)式を満足する必要が
ある。
満であると、接着距離が短すぎ、接合強度が不足して、
良好な機械的支持および封着ができなくなり、接合距離
Lが5.0mmを越えると、熱膨脹差による歪が発生し易
くなり、ガラス接着剤4そのものにクラックが入り、リ
ークを生じ易くなる。よって(1)式を満足する必要が
ある。
【0047】そして、接合部端面における温度Tは、接
合距離Lが短いと発光管内の熱が伝わり易いから上昇し
易いが、この接合部端面の温度Tが−30L+630よ
りも低い場合は、最冷部の温度が低くなるため、ナトリ
ウムの蒸気圧が上昇せず、色温度、演色性が低下する。
また、接合部端面の温度Tが−30L+1030よりも
高い場合は、ガラス接着剤4の温度が高くなり過ぎ、熱
膨脹差による歪が発生し易くなり、ガラス接着剤4その
ものにクラックが入り、リークを生じ、9000時間の
点灯ができなかったり、外管の黒化をまねく。このた
め、(2)式を満足することが必要である。
合距離Lが短いと発光管内の熱が伝わり易いから上昇し
易いが、この接合部端面の温度Tが−30L+630よ
りも低い場合は、最冷部の温度が低くなるため、ナトリ
ウムの蒸気圧が上昇せず、色温度、演色性が低下する。
また、接合部端面の温度Tが−30L+1030よりも
高い場合は、ガラス接着剤4の温度が高くなり過ぎ、熱
膨脹差による歪が発生し易くなり、ガラス接着剤4その
ものにクラックが入り、リークを生じ、9000時間の
点灯ができなかったり、外管の黒化をまねく。このた
め、(2)式を満足することが必要である。
【0048】一方、ガラス接着剤4は、これを加熱して
一部を結晶化してある。この結晶層5の大きさによりナ
トリウムの侵蝕を防止できるが、反面、結晶層は熱膨脹
差による歪が発生し易くなる。
一部を結晶化してある。この結晶層5の大きさによりナ
トリウムの侵蝕を防止できるが、反面、結晶層は熱膨脹
差による歪が発生し易くなる。
【0049】結晶層5の平均層厚をY(μm)、ガラス
接着剤4の平均肉厚をX(μm)した場合、上記(3)
式および(4)式を満足するようにしたから、ガラス接
着剤4の剥離やクラックの発生を抑止することができ、
ナトリウムのリークを抑えることができる。すなわち、
下記表2は、ガラス接着剤4の平均肉厚Xと、結晶層5
の平均層厚Yをそれぞれ変更した場合、5本中の発光管
に不良が発生した割合を表にしたものである。
接着剤4の平均肉厚をX(μm)した場合、上記(3)
式および(4)式を満足するようにしたから、ガラス接
着剤4の剥離やクラックの発生を抑止することができ、
ナトリウムのリークを抑えることができる。すなわち、
下記表2は、ガラス接着剤4の平均肉厚Xと、結晶層5
の平均層厚Yをそれぞれ変更した場合、5本中の発光管
に不良が発生した割合を表にしたものである。
【0050】
【表2】
【0051】上記表2から、ガラス接着剤4の平均肉厚
Xが70μm〜110μmの範囲では、結晶層5の平均
層厚Yは最大で60μm〜85μm、最小では10μm
〜35μmの範囲であれば、試験した発光管の5本中に
不良品の発生は見られなかった。
Xが70μm〜110μmの範囲では、結晶層5の平均
層厚Yは最大で60μm〜85μm、最小では10μm
〜35μmの範囲であれば、試験した発光管の5本中に
不良品の発生は見られなかった。
【0052】これに対し、平均肉厚Xが60μmや12
0μmのときは結晶層5の平均層厚Yの大きさに関係な
く不良の発生が認められた。上記表2と同様な実験を重
ねた結果にもとづき、XとYの関係をプロットしたのッ
グラフが図8に示されている。図8は、 70≦X≦110 ……(3) 0.5X−25≦Y≦0.5X+30 ……(4) の範囲が良好であることを示す。
0μmのときは結晶層5の平均層厚Yの大きさに関係な
く不良の発生が認められた。上記表2と同様な実験を重
ねた結果にもとづき、XとYの関係をプロットしたのッ
グラフが図8に示されている。図8は、 70≦X≦110 ……(3) 0.5X−25≦Y≦0.5X+30 ……(4) の範囲が良好であることを示す。
【0053】ガラス接着剤4の平均肉厚Xが70μm未
満であると、ガラス接着剤4の量が不足し、良好な封着
ができなくなる。またガラス接着剤4の平均肉厚Xが1
10μmを越えると熱歪みに対して弱くなる。このた
め、(3)式を満足する必要がある。
満であると、ガラス接着剤4の量が不足し、良好な封着
ができなくなる。またガラス接着剤4の平均肉厚Xが1
10μmを越えると熱歪みに対して弱くなる。このた
め、(3)式を満足する必要がある。
【0054】そして、結晶層5の平均層厚Yが0.5X
−25μm未満であると、成長した結晶が少なく、樹状
結晶(デンドラント)が発生し、これがリークの原因に
なる。また、結晶層5の平均層厚Yが0.5X+30μ
mを越えると、結晶層5が大きく、熱膨脹差による歪が
発生し易くなり、ガラス接着剤4そのものにクラックが
入り、リークを生じ易くなる。このため、(4)式を満
足する必要がある。
−25μm未満であると、成長した結晶が少なく、樹状
結晶(デンドラント)が発生し、これがリークの原因に
なる。また、結晶層5の平均層厚Yが0.5X+30μ
mを越えると、結晶層5が大きく、熱膨脹差による歪が
発生し易くなり、ガラス接着剤4そのものにクラックが
入り、リークを生じ易くなる。このため、(4)式を満
足する必要がある。
【0055】したがって、(1)式、(2)式、(3)
式および(4)式の条件を同時に満足すれば、ガラス接
着剤4の耐ナトリウム性が維持され、ガラス接着剤4が
ナトリウムの浸蝕を受けたり、ガラス接着剤4がリーク
やクラックを発生するのが抑止され、接着性能が高くな
り、長期に亘り導電体3を確実かつ強固に封着すること
が可能になる。
式および(4)式の条件を同時に満足すれば、ガラス接
着剤4の耐ナトリウム性が維持され、ガラス接着剤4が
ナトリウムの浸蝕を受けたり、ガラス接着剤4がリーク
やクラックを発生するのが抑止され、接着性能が高くな
り、長期に亘り導電体3を確実かつ強固に封着すること
が可能になる。
【0056】特に、色温度が2300K以上、平均演色
評価数Raが80以上である高圧ナトリウムランプに適
用した場合は、この種のランプはナトリウムの蒸気圧を
高くするため最冷部の温度を比較的高くする必要があ
り、このようにすると発光管端部の温度が上昇する。よ
ってガラス接着剤4の温度が上昇し、過酷な熱影響を受
けることになる。したがって、このような過酷な条件の
セラミック放電灯に、上記の構成を採用すれば、ガラス
接着剤4のクラックやリークが抑止され、寿命特性が向
上し、外管黒化も抑えることができる。
評価数Raが80以上である高圧ナトリウムランプに適
用した場合は、この種のランプはナトリウムの蒸気圧を
高くするため最冷部の温度を比較的高くする必要があ
り、このようにすると発光管端部の温度が上昇する。よ
ってガラス接着剤4の温度が上昇し、過酷な熱影響を受
けることになる。したがって、このような過酷な条件の
セラミック放電灯に、上記の構成を採用すれば、ガラス
接着剤4のクラックやリークが抑止され、寿命特性が向
上し、外管黒化も抑えることができる。
【0057】また、ガラス接着剤4として、酸化アルミ
ニウムおよび酸化カルシウムを主成分とするガラスソル
ダーを用いた場合、酸化アルミニウムからアルミナ結晶
が生成され、この結晶の大きさが前述したように、ガラ
ス接着剤の接着強度およびリークの発生に影響を及ぼ
す。しかし、本実施例の構造であれば、結晶の過度な成
長による不具合を防止することができる。
ニウムおよび酸化カルシウムを主成分とするガラスソル
ダーを用いた場合、酸化アルミニウムからアルミナ結晶
が生成され、この結晶の大きさが前述したように、ガラ
ス接着剤の接着強度およびリークの発生に影響を及ぼ
す。しかし、本実施例の構造であれば、結晶の過度な成
長による不具合を防止することができる。
【0058】上記実施例の高圧ナトリウムランプによれ
ば、発光管1は外管20に収容されて2重管構造をなし
ているから、最冷部の温度を上昇させ易く、ナトリウム
の蒸気圧を容易に高めることができる。よって、このよ
うな2重管構造の高圧ナトリウムランプに上記構成を採
用すれば、前述した効果の全てを有効に生かすことがで
きる。
ば、発光管1は外管20に収容されて2重管構造をなし
ているから、最冷部の温度を上昇させ易く、ナトリウム
の蒸気圧を容易に高めることができる。よって、このよ
うな2重管構造の高圧ナトリウムランプに上記構成を採
用すれば、前述した効果の全てを有効に生かすことがで
きる。
【0059】なお、上記実施例では、端部壁1a,1a
がセラミックチュ−ブに一体に形成されたモノリシック
タイプの発光管の場合を説明したが、本発明はこれに限
らず、セラミックチュ−ブの開口端部に、これとは別体
の多結晶または単結晶のアルミナやサファイヤなどのよ
うなセラミックからなるエンドプレートを他のガラス接
着剤により接着した構造の発光管であっても適用可能で
あり、この場合はエンドプレートの中央部に貫通孔が形
成され、この貫通孔に導電体が貫通されてガラス接着剤
により気密に接合されるものである。
がセラミックチュ−ブに一体に形成されたモノリシック
タイプの発光管の場合を説明したが、本発明はこれに限
らず、セラミックチュ−ブの開口端部に、これとは別体
の多結晶または単結晶のアルミナやサファイヤなどのよ
うなセラミックからなるエンドプレートを他のガラス接
着剤により接着した構造の発光管であっても適用可能で
あり、この場合はエンドプレートの中央部に貫通孔が形
成され、この貫通孔に導電体が貫通されてガラス接着剤
により気密に接合されるものである。
【0060】また、上記実施例では、導電体3,3の内
端部を閉塞し、この閉塞端部にはむく(中実)状の溶接
端部8,8を形成したが、この溶接端部8を省略して単
なる閉塞端部のみにしてもよい。そして、導電体3,3
は中空チューブ構造に限らず、むく(中実)状であって
もよい。
端部を閉塞し、この閉塞端部にはむく(中実)状の溶接
端部8,8を形成したが、この溶接端部8を省略して単
なる閉塞端部のみにしてもよい。そして、導電体3,3
は中空チューブ構造に限らず、むく(中実)状であって
もよい。
【0061】さらに、上記実施例では、セラミック放電
灯として高圧ナトリウムランプの場合を説明したが、最
近メタルハライドランプにセラミック製の発光管を用い
ることが研究されており、したがって本発明は要旨を変
更しない範囲で高圧ナトリウムランプ以外の高圧金属蒸
気放電灯にも適用可能である。
灯として高圧ナトリウムランプの場合を説明したが、最
近メタルハライドランプにセラミック製の発光管を用い
ることが研究されており、したがって本発明は要旨を変
更しない範囲で高圧ナトリウムランプ以外の高圧金属蒸
気放電灯にも適用可能である。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように請求項1の発明によ
ると、導電体とガラス接着剤との接合距離L(mm)、こ
の導電体と端部壁との接合部端面の温度T(℃)、ガラ
ス接着剤の平均肉厚X(μm)およびガラス接着剤に発
生する結晶層の平均層厚Y(μm)を数値的に規制した
から、ガラス接着剤の剥離やクラックの発生を抑止し、
封着部から発光物質がリークするのを抑えることができ
る。よって、接着性能が高くなり、長期に亘り、導電体
を確実かつ強固に封着することができる。
ると、導電体とガラス接着剤との接合距離L(mm)、こ
の導電体と端部壁との接合部端面の温度T(℃)、ガラ
ス接着剤の平均肉厚X(μm)およびガラス接着剤に発
生する結晶層の平均層厚Y(μm)を数値的に規制した
から、ガラス接着剤の剥離やクラックの発生を抑止し、
封着部から発光物質がリークするのを抑えることができ
る。よって、接着性能が高くなり、長期に亘り、導電体
を確実かつ強固に封着することができる。
【0063】請求項2の発明によれば、色温度が230
0K以上、平均演色評価数Raが80以上であるセラミ
ック放電灯は、最冷部の温度を高くする必要があり、こ
のような過酷な条件のセラミック放電灯に、請求項1の
発明を適用すれば有効である。
0K以上、平均演色評価数Raが80以上であるセラミ
ック放電灯は、最冷部の温度を高くする必要があり、こ
のような過酷な条件のセラミック放電灯に、請求項1の
発明を適用すれば有効である。
【0064】請求項3の発明によれば、ガラス接着剤が
酸化アルミニウムおよび酸化カルシウムを主成分とする
からアルミナの結晶が生成されるようになり、この結晶
の大きさがガラス接着剤の接着強度およびリークの発生
に影響を及ぼすが、請求項1または請求項2に記載の発
明を用いれば有効である。
酸化アルミニウムおよび酸化カルシウムを主成分とする
からアルミナの結晶が生成されるようになり、この結晶
の大きさがガラス接着剤の接着強度およびリークの発生
に影響を及ぼすが、請求項1または請求項2に記載の発
明を用いれば有効である。
【0065】請求項4の発明によれば、発光管は外管に
収容されて2重管構造をなしているから最冷部の温度を
上昇させてナトリウムの蒸気圧を高めることができ、こ
のような放電灯に請求項1ないし請求項3のいずれか一
の発明を適用すれば有効である。
収容されて2重管構造をなしているから最冷部の温度を
上昇させてナトリウムの蒸気圧を高めることができ、こ
のような放電灯に請求項1ないし請求項3のいずれか一
の発明を適用すれば有効である。
【0066】請求項5および請求項6の発明はいずれ
も、請求項1ないし請求項4のいずれか一に記載のセラ
ミック放電灯の有効性を活用できる点灯装置および照明
装置を提供することができる。
も、請求項1ないし請求項4のいずれか一に記載のセラ
ミック放電灯の有効性を活用できる点灯装置および照明
装置を提供することができる。
【図1】本発明の一実施例を示す高圧ナトリムランプの
発光管端部を拡大した断面図。
発光管端部を拡大した断面図。
【図2】図1のII−II線に沿う断面図。
【図3】図2の III−III 線に沿う断面図。
【図4】同実施例の発光管の全体を示す断面図。
【図5】同実施例の発光管を外管に収容した状態のラン
プ全体の構成図。
プ全体の構成図。
【図6】同実施例のランプを照明器具に取り付け状態の
断面図。
断面図。
【図7】封着部の接合距離と接合端面の温度との関係を
示す特性図。
示す特性図。
【図8】ガラス接着剤の平均肉厚と平均結晶層厚との関
係を示す特性図。
係を示す特性図。
1…発光管 1a…端部壁 2…貫通孔 3…導電体 4…ガラス接着剤 5…結晶層 7…非結晶層 7…軸方向位置決め用突起 9…電極 9a…電極軸 9b…電極コイル 10…外管 13…口金 30…点灯回路 40…照明器具
Claims (6)
- 【請求項1】 端部壁に貫通孔が形成された透光性セラ
ミックからなる発光管と;上記貫通孔に挿通された耐熱
性および耐蝕性に優れた金属からなる導電体と;この導
電体を上記貫通孔の内面に気密に接合したガラス接着剤
と;上記導電体に取り付けられた電極と;を具備し、 上記導電体とガラス接着剤との接合部の軸方向に沿う接
合距離をL(mm)、点灯中の接合部外端面の温度をT
(℃)、上記ガラス接着剤の平均肉厚をX(μm)、ガ
ラス接着剤に発生する結晶層の平均結晶層厚をY(μ
m)とした場合、 1.0≦L≦5.0 −30L+630≦T≦−30L+1030 70≦X≦110 0.5X−25≦Y≦0.5X+30 の条件を満足するようにしたことを特徴とするセラミッ
ク放電灯。 - 【請求項2】 色温度が2300K以上、平均演色評価
数Raが80以上であることを特徴とする請求項1に記
載のセラミック放電灯。 - 【請求項3】 ガラス接着剤は、酸化アルミニウムおよ
び酸化カルシウムを主成分とするガラスソルダーである
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のセラ
ミック放電灯。 - 【請求項4】 上記発光管は外管に収容されていること
を特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか一に記
載のセラミック放電灯。 - 【請求項5】 請求項1ないし請求項4のいずれか一に
記載のセラミック放電灯と;この放電灯を点灯させる点
灯回路と;を備えたことを特徴とするセラミック放電灯
の点灯装置。 - 【請求項6】 請求項1ないし請求項4のいずれか一に
記載のセラミック放電灯と;この放電灯が取り付けられ
た照明器具と;を備えたことを特徴とするセラミック放
電灯の照明装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6395895A JPH08264159A (ja) | 1995-03-23 | 1995-03-23 | セラミック放電灯およびこの点灯装置ならびにこれを用いた照明装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6395895A JPH08264159A (ja) | 1995-03-23 | 1995-03-23 | セラミック放電灯およびこの点灯装置ならびにこれを用いた照明装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08264159A true JPH08264159A (ja) | 1996-10-11 |
Family
ID=13244341
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6395895A Pending JPH08264159A (ja) | 1995-03-23 | 1995-03-23 | セラミック放電灯およびこの点灯装置ならびにこれを用いた照明装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08264159A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008243791A (ja) * | 2007-02-28 | 2008-10-09 | Toshiba Lighting & Technology Corp | 高圧放電ランプ及び照明装置 |
| JP2009054333A (ja) * | 2007-08-24 | 2009-03-12 | Toshiba Lighting & Technology Corp | 高圧放電ランプ及び照明装置 |
-
1995
- 1995-03-23 JP JP6395895A patent/JPH08264159A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008243791A (ja) * | 2007-02-28 | 2008-10-09 | Toshiba Lighting & Technology Corp | 高圧放電ランプ及び照明装置 |
| JP2009054333A (ja) * | 2007-08-24 | 2009-03-12 | Toshiba Lighting & Technology Corp | 高圧放電ランプ及び照明装置 |
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