JPH08264208A - 蓄電池設備の保護方法 - Google Patents
蓄電池設備の保護方法Info
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- JPH08264208A JPH08264208A JP7065404A JP6540495A JPH08264208A JP H08264208 A JPH08264208 A JP H08264208A JP 7065404 A JP7065404 A JP 7065404A JP 6540495 A JP6540495 A JP 6540495A JP H08264208 A JPH08264208 A JP H08264208A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】充電装置が蓄電池を充電中に水素ガスが発生し
蓄電池設備の雰囲気が危険な状態に至る前に、センサが
蓄電池設備異常を検出し、制御装置が蓄電池の充電を抑
制制御する。 【構成】交流電源1より電力供給を受け蓄電池4Aを充電
する充電装置2と、この蓄電池4Aから電力供給を受ける
負荷3と、ともに電力供給システムを構成し、蓄電池4A
と蓄電池収納体4Bとからなる蓄電池設備4の保護方法に
おいて、蓄電池設備4の異常を検出するセンサ5と、こ
のセンサ5からの検出信号で制御される制御装置6と、
を備え、蓄電池設備4の雰囲気が危険な状態に至る前
に、制御装置6は蓄電池設備4の蓄電池4Aの充電を抑制
制御する。
蓄電池設備の雰囲気が危険な状態に至る前に、センサが
蓄電池設備異常を検出し、制御装置が蓄電池の充電を抑
制制御する。 【構成】交流電源1より電力供給を受け蓄電池4Aを充電
する充電装置2と、この蓄電池4Aから電力供給を受ける
負荷3と、ともに電力供給システムを構成し、蓄電池4A
と蓄電池収納体4Bとからなる蓄電池設備4の保護方法に
おいて、蓄電池設備4の異常を検出するセンサ5と、こ
のセンサ5からの検出信号で制御される制御装置6と、
を備え、蓄電池設備4の雰囲気が危険な状態に至る前
に、制御装置6は蓄電池設備4の蓄電池4Aの充電を抑制
制御する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、直流電源装置や交流無
停電装置など蓄電池設備を使用する電力供給システムに
おいて、蓄電池の充電時などに発生する水素ガスの抑制
または安全運用に関わり、特に、充電時に発生する水素
ガスが蓄電池設備収納体(キュービクルや蓄電地室な
ど)に集積し危険な状態になる前に、水素ガス発生を抑
制する蓄電地設備の保護方法に関する。
停電装置など蓄電池設備を使用する電力供給システムに
おいて、蓄電池の充電時などに発生する水素ガスの抑制
または安全運用に関わり、特に、充電時に発生する水素
ガスが蓄電池設備収納体(キュービクルや蓄電地室な
ど)に集積し危険な状態になる前に、水素ガス発生を抑
制する蓄電地設備の保護方法に関する。
【0002】
【従来の技術】蓄電池は充電時に水素ガスを発生するこ
とが知られている。このため、消防法の火災予防条例準
則;自消甲第73号に基づき、各市町村などで制定されて
いる火災予防条例;例えば、東京都の場合、東京都火災
予防条例、東京都条例第65号などが定められている。こ
の内容の要旨は、「蓄電池室内に 3.8%以上の水素ガス
が集積することは、危険なため適切な換気口または換気
扇を設けなければならない」とされ、また、「蓄電池設
備を設置する部屋には、屋外に有効に通ずる有効な換気
設備を設けること」とされている。即ち、蓄電池設備
は、水素ガスが発生する可能性があるとの理由から換気
設備を設けることが規定されている。
とが知られている。このため、消防法の火災予防条例準
則;自消甲第73号に基づき、各市町村などで制定されて
いる火災予防条例;例えば、東京都の場合、東京都火災
予防条例、東京都条例第65号などが定められている。こ
の内容の要旨は、「蓄電池室内に 3.8%以上の水素ガス
が集積することは、危険なため適切な換気口または換気
扇を設けなければならない」とされ、また、「蓄電池設
備を設置する部屋には、屋外に有効に通ずる有効な換気
設備を設けること」とされている。即ち、蓄電池設備
は、水素ガスが発生する可能性があるとの理由から換気
設備を設けることが規定されている。
【0003】これらの条例に対応して、日本蓄電池工業
会技術資料「蓄電池室に関する技術資料」SBA6503 によ
れば、自然換気の換気口について『水素ガス濃度(容量
比)を3%以下に保持するための最小排気面積と水素ガ
スの発生に費やされる電流値の関係』が図示されてい
る。また、日本電設工業協会「防災設備の電源と配線に
関する指針」JECA 1032 によれば、強制換気の換気扇に
ついて、『換気設備』の項に、換気設備容量の計算式が
記載されている。しかし、これらの換気設備を実現する
ためには、一般的に、建築物などに大がかりな施工が強
いられる。
会技術資料「蓄電池室に関する技術資料」SBA6503 によ
れば、自然換気の換気口について『水素ガス濃度(容量
比)を3%以下に保持するための最小排気面積と水素ガ
スの発生に費やされる電流値の関係』が図示されてい
る。また、日本電設工業協会「防災設備の電源と配線に
関する指針」JECA 1032 によれば、強制換気の換気扇に
ついて、『換気設備』の項に、換気設備容量の計算式が
記載されている。しかし、これらの換気設備を実現する
ためには、一般的に、建築物などに大がかりな施工が強
いられる。
【0004】また、一方、蓄電池そのものの技術開発で
は、近年、触媒栓式シール型蓄電池、陰極吸収式シール
型蓄電池など、通常の使用環境においては水素ガスが発
生しないとされている蓄電池がある。しかし、現実は、
例えば、陰極吸収式シール型蓄電池などを使用するにあ
たっても、安全性などの理由により、換気設備を設けて
いるのが実情である。
は、近年、触媒栓式シール型蓄電池、陰極吸収式シール
型蓄電池など、通常の使用環境においては水素ガスが発
生しないとされている蓄電池がある。しかし、現実は、
例えば、陰極吸収式シール型蓄電池などを使用するにあ
たっても、安全性などの理由により、換気設備を設けて
いるのが実情である。
【0005】触媒栓式蓄電池は、蓄電池から発生する酸
素ガスと水素ガスを触媒に接触させ、再結合して水を生
成して、再び蓄電池に還流する構造の蓄電池である。し
かし、この触媒栓式蓄電池の場合も、過充電などにより
多量のガスを発生したとき、定格異常によって発生した
これら酸素ガスと水素ガスとを蓄電池の器外に放出でき
る構造を採用している。
素ガスと水素ガスを触媒に接触させ、再結合して水を生
成して、再び蓄電池に還流する構造の蓄電池である。し
かし、この触媒栓式蓄電池の場合も、過充電などにより
多量のガスを発生したとき、定格異常によって発生した
これら酸素ガスと水素ガスとを蓄電池の器外に放出でき
る構造を採用している。
【0006】また、陰極吸収式蓄電池は、充電エネルギ
ーは水の分解に消費され、陽極板から酸素ガスが発生
し、その酸素ガスは陰極板および電解液の硫酸と反応
し、陰極板の一部と放電状態とし、陰極板から発生する
水素ガスを抑制する。従って、陰極板から発生する水素
ガスの発生速度と陰極におけるガス吸収速度が平衡を保
つ範囲において陰極板からの水素ガスは発生しない。
ーは水の分解に消費され、陽極板から酸素ガスが発生
し、その酸素ガスは陰極板および電解液の硫酸と反応
し、陰極板の一部と放電状態とし、陰極板から発生する
水素ガスを抑制する。従って、陰極板から発生する水素
ガスの発生速度と陰極におけるガス吸収速度が平衡を保
つ範囲において陰極板からの水素ガスは発生しない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述の様に従来技術に
よる蓄電池設備の保護方法としては、水素ガスを不必要
に発生させないため過充電を行わせないことである。即
ち、充電電流をある一定条件以上にさせないことであ
る。一般に、充電電流を検出し、整流器を含め充電器を
備える充電装置で充電電流を制御する方法がとられてい
る。
よる蓄電池設備の保護方法としては、水素ガスを不必要
に発生させないため過充電を行わせないことである。即
ち、充電電流をある一定条件以上にさせないことであ
る。一般に、充電電流を検出し、整流器を含め充電器を
備える充電装置で充電電流を制御する方法がとられてい
る。
【0008】実際の設備では、蓄電池設備に水素ガスが
発生しても、充電装置の充電は継続され、水素ガスは発
生し続けている。そして、多くの場合、水素ガス雰囲気
の警報装置も持っていないのが実情である。せいぜい、
水素ガス排出のために換気設備を設ける、あるいは、蓄
電池に温度センサーを設けて、過充電の結果として起こ
るであろう蓄電池の温度上昇を蓄電池の異常として警報
をするのみである。
発生しても、充電装置の充電は継続され、水素ガスは発
生し続けている。そして、多くの場合、水素ガス雰囲気
の警報装置も持っていないのが実情である。せいぜい、
水素ガス排出のために換気設備を設ける、あるいは、蓄
電池に温度センサーを設けて、過充電の結果として起こ
るであろう蓄電池の温度上昇を蓄電池の異常として警報
をするのみである。
【0009】本発明は上記の点にかんがみてなされたも
のであり、その目的は前記した課題を解決して、充電装
置が蓄電池を充電中に、何らかの原因で水素ガスが発生
し、蓄電池設備の雰囲気が危険な状態に至る前に、セン
サが蓄電池設備異常を検出し、制御装置が蓄電池の充電
を抑制制御する手段を備える蓄電池設備の保護方法を提
供することにある。
のであり、その目的は前記した課題を解決して、充電装
置が蓄電池を充電中に、何らかの原因で水素ガスが発生
し、蓄電池設備の雰囲気が危険な状態に至る前に、セン
サが蓄電池設備異常を検出し、制御装置が蓄電池の充電
を抑制制御する手段を備える蓄電池設備の保護方法を提
供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明における蓄電池設備の保護方法は、交流電源
より電力供給を受け蓄電池を充電する充電装置と、この
蓄電池から電力供給を受ける負荷と、ともに電力供給シ
ステムを構成し、蓄電池と蓄電池収納体とからなる蓄電
池設備の保護方法において、蓄電池設備の異常を検出す
るセンサと、このセンサからの検出信号で制御される制
御装置と、を備え、センサが蓄電池設備の雰囲気の異常
を検出したとき、制御装置は蓄電池設備の蓄電池の充電
を抑制制御するものとする。
に、本発明における蓄電池設備の保護方法は、交流電源
より電力供給を受け蓄電池を充電する充電装置と、この
蓄電池から電力供給を受ける負荷と、ともに電力供給シ
ステムを構成し、蓄電池と蓄電池収納体とからなる蓄電
池設備の保護方法において、蓄電池設備の異常を検出す
るセンサと、このセンサからの検出信号で制御される制
御装置と、を備え、センサが蓄電池設備の雰囲気の異常
を検出したとき、制御装置は蓄電池設備の蓄電池の充電
を抑制制御するものとする。
【0011】また、センサは、水素ガスセンサとし、蓄
電池設備の水素ガス雰囲気を検出するものとする。ま
た、センサは、硫酸ミストを検出する硫酸ミストセンサ
とし、蓄電池設備の硫酸ミストの雰囲気を検出するもの
とする。また、センサは、温度センサとし、蓄電池の異
常温度を検出するものとする。
電池設備の水素ガス雰囲気を検出するものとする。ま
た、センサは、硫酸ミストを検出する硫酸ミストセンサ
とし、蓄電池設備の硫酸ミストの雰囲気を検出するもの
とする。また、センサは、温度センサとし、蓄電池の異
常温度を検出するものとする。
【0012】また、蓄電池設備の雰囲気を検出するセン
サの検出信号が予め設定された値を越えたとき、制御装
置は充電装置の充電電圧を蓄電池の開放電圧以下に制御
するものとする。また、蓄電池設備の雰囲気を検出する
センサの検出信号が予め設定された値を越えたとき、制
御装置は充電装置を停止させるものとする。
サの検出信号が予め設定された値を越えたとき、制御装
置は充電装置の充電電圧を蓄電池の開放電圧以下に制御
するものとする。また、蓄電池設備の雰囲気を検出する
センサの検出信号が予め設定された値を越えたとき、制
御装置は充電装置を停止させるものとする。
【0013】また、蓄電池の入力回路に遮断装置を備
え、蓄電池設備の雰囲気を検出するセンサの検出信号が
予め設定された値を越えたとき、制御装置は遮断装置を
遮断するものとする。
え、蓄電池設備の雰囲気を検出するセンサの検出信号が
予め設定された値を越えたとき、制御装置は遮断装置を
遮断するものとする。
【0014】
【作用】上記構成により、蓄電池設備の保護方法は、蓄
電池設備の水素ガス雰囲気を検出する水素ガスセンサ、
または、硫酸ミストの雰囲気を検出する硫酸ミストセン
サ、あるいは、蓄電池の異常温度を検出する温度セン
サ、を蓄電池設備の異常検出センサとして備え、蓄電池
設備の雰囲気が危険な状態に至る前に、これらのセンサ
が蓄電池設備の雰囲気異常を検出する。即ち、これらの
センサからの検出信号が予め設定された値を越えたと
き、制御装置は、充電装置の充電電圧を蓄電池の開放電
圧以下に制御する、または、蓄電池設備の蓄電池の充電
装置を停止させる、あるいは、蓄電池の入力部に遮断装
置を備え、この遮断装置を遮断する、ことにより蓄電池
への充電を抑制制御する。
電池設備の水素ガス雰囲気を検出する水素ガスセンサ、
または、硫酸ミストの雰囲気を検出する硫酸ミストセン
サ、あるいは、蓄電池の異常温度を検出する温度セン
サ、を蓄電池設備の異常検出センサとして備え、蓄電池
設備の雰囲気が危険な状態に至る前に、これらのセンサ
が蓄電池設備の雰囲気異常を検出する。即ち、これらの
センサからの検出信号が予め設定された値を越えたと
き、制御装置は、充電装置の充電電圧を蓄電池の開放電
圧以下に制御する、または、蓄電池設備の蓄電池の充電
装置を停止させる、あるいは、蓄電池の入力部に遮断装
置を備え、この遮断装置を遮断する、ことにより蓄電池
への充電を抑制制御する。
【0015】
【実施例】図1は本発明による蓄電池設備の保護方法を
説明するブロック図、図2は蓄電池の充電・開放・負荷
時の経時特性図である。図1において、蓄電池設備を使
用する電力供給システムは、交流電源1より電力供給を
受け蓄電池4Aを充電する充電装置2と、この蓄電池4Aか
ら電力供給を受ける負荷3と、蓄電池4Aと蓄電池収納体
4Bとからなる蓄電池設備4と、から構成される。なお、
蓄電池収納体4Bは、蓄電池4Aを収納するキュービクルや
大きな蓄電池設備4では蓄電池室などが蓄電池収納体4B
に相当する。
説明するブロック図、図2は蓄電池の充電・開放・負荷
時の経時特性図である。図1において、蓄電池設備を使
用する電力供給システムは、交流電源1より電力供給を
受け蓄電池4Aを充電する充電装置2と、この蓄電池4Aか
ら電力供給を受ける負荷3と、蓄電池4Aと蓄電池収納体
4Bとからなる蓄電池設備4と、から構成される。なお、
蓄電池収納体4Bは、蓄電池4Aを収納するキュービクルや
大きな蓄電池設備4では蓄電池室などが蓄電池収納体4B
に相当する。
【0016】また、この蓄電池設備4の保護方法は、蓄
電池設備4の異常を検出するセンサ5と、このセンサ5
からの検出信号で制御される制御装置6と、を備えて構
成される。このセンサ5は、例えば、蓄電池設備4の水
素ガス雰囲気を検出する水素ガスセンサ5A、または、硫
酸ミスト雰囲気を検出する硫酸ミストセンサ5B、あるい
は、蓄電池4Aの異常温度を検出する温度センサ5C、など
が相当し、このセンサ5の検出信号を用いて蓄電池設備
4の異常を検出する。また、図1の図示例では、蓄電池
4Aの入力回路に遮断装置7を備え、さらにまた、制御装
置6に蓄電池設備4の異常を警報する警報装置8が接続
されている。
電池設備4の異常を検出するセンサ5と、このセンサ5
からの検出信号で制御される制御装置6と、を備えて構
成される。このセンサ5は、例えば、蓄電池設備4の水
素ガス雰囲気を検出する水素ガスセンサ5A、または、硫
酸ミスト雰囲気を検出する硫酸ミストセンサ5B、あるい
は、蓄電池4Aの異常温度を検出する温度センサ5C、など
が相当し、このセンサ5の検出信号を用いて蓄電池設備
4の異常を検出する。また、図1の図示例では、蓄電池
4Aの入力回路に遮断装置7を備え、さらにまた、制御装
置6に蓄電池設備4の異常を警報する警報装置8が接続
されている。
【0017】かかる構成において、通常の状態では、交
流電源1から充電装置2を介して、直流電圧に変換し、
蓄電池4Aを充電する、あるいは、負荷3に直流電力を供
給して運転を行う。今、蓄電池4Aが過充電などにより、
水素ガスを蓄電池収納体4Bに放出したとする。蓄電池収
納体4Bに設置されたセンサ5、例えば、水素ガスセンサ
5Aは、蓄電池設備4の雰囲気中の水素ガス濃度を検出す
る。この水素ガスセンサ5Aが検出した検出信号は制御装
置6に取り込まれ、例えば、水素ガス濃度(容量比)が
3%を越えるとき、この制御装置6は次の(1) 〜(3) のい
ずれかの方法で動作する。
流電源1から充電装置2を介して、直流電圧に変換し、
蓄電池4Aを充電する、あるいは、負荷3に直流電力を供
給して運転を行う。今、蓄電池4Aが過充電などにより、
水素ガスを蓄電池収納体4Bに放出したとする。蓄電池収
納体4Bに設置されたセンサ5、例えば、水素ガスセンサ
5Aは、蓄電池設備4の雰囲気中の水素ガス濃度を検出す
る。この水素ガスセンサ5Aが検出した検出信号は制御装
置6に取り込まれ、例えば、水素ガス濃度(容量比)が
3%を越えるとき、この制御装置6は次の(1) 〜(3) のい
ずれかの方法で動作する。
【0018】(1) 充電装置2の出力電圧を、蓄電池4Aを
充電できない充電電圧 (一般に開放電圧と呼んでいる)
に制御する。 (2) 充電装置2の運転を停止する。 (3) 蓄電池4Aの入力側に設けられた遮断装置7(配線用
遮断器や電磁接触器などの遮断装置)を開放させる。
充電できない充電電圧 (一般に開放電圧と呼んでいる)
に制御する。 (2) 充電装置2の運転を停止する。 (3) 蓄電池4Aの入力側に設けられた遮断装置7(配線用
遮断器や電磁接触器などの遮断装置)を開放させる。
【0019】また、必要があれば、これらの動作状態を
警報装置8に表示したり、警報音などを出力する。さら
に、蓄電池設備4の異常検出手段として、水素ガスセン
サ5A以外の検出方法としては、蓄電池4Aに過充電電流が
流れ、その結果、蓄電池4Aの筐体表面温度上昇を検出す
る温度センサ5Cや、蓄電池4Aの過充電電流が流れた結
果、蓄電池4Aの発熱により蓄電池4Aより発生し、放出さ
れる物質である硫酸ミストを検出する硫酸ミストセンサ
5Bなどを組み合わせることにより、より確実に蓄電池設
備4の異常を検出することができる。
警報装置8に表示したり、警報音などを出力する。さら
に、蓄電池設備4の異常検出手段として、水素ガスセン
サ5A以外の検出方法としては、蓄電池4Aに過充電電流が
流れ、その結果、蓄電池4Aの筐体表面温度上昇を検出す
る温度センサ5Cや、蓄電池4Aの過充電電流が流れた結
果、蓄電池4Aの発熱により蓄電池4Aより発生し、放出さ
れる物質である硫酸ミストを検出する硫酸ミストセンサ
5Bなどを組み合わせることにより、より確実に蓄電池設
備4の異常を検出することができる。
【0020】以上により水素ガス発生の抑制を制御でき
る機器、例えば、充電装置2の充電電圧を開放電圧以下
にする、または、充電装置2の運転を停止する、さらに
は、遮断装置7を開放する、などの制御を行い、蓄電池
設備4の水素ガス雰囲気が危険な状態に至る前に、蓄電
池4Aへの充電を抑制し、蓄電地設備4の保護を図ること
ができる。
る機器、例えば、充電装置2の充電電圧を開放電圧以下
にする、または、充電装置2の運転を停止する、さらに
は、遮断装置7を開放する、などの制御を行い、蓄電池
設備4の水素ガス雰囲気が危険な状態に至る前に、蓄電
池4Aへの充電を抑制し、蓄電地設備4の保護を図ること
ができる。
【0021】図2は蓄電池の充電・開放・負荷時の経時
特性図である。図2において、横軸に時間軸をとり、縦
軸に蓄電池4Aの端子電圧をとる。蓄電池4Aの端子電圧
は、充電時は時間とともにその端子電圧が上昇し、充電
を終了ないし中断すると、この端子電圧は短時間に少し
降下し、以降一定の端子電圧(開放電圧という)が維持
される。さらに蓄電池4Aから負荷電流をとると、蓄電池
4Aの端子電圧は短時間に少し降下し、以降は負荷3への
放電電流(出力電流)により放電し、順次、出力電圧が
降下する。
特性図である。図2において、横軸に時間軸をとり、縦
軸に蓄電池4Aの端子電圧をとる。蓄電池4Aの端子電圧
は、充電時は時間とともにその端子電圧が上昇し、充電
を終了ないし中断すると、この端子電圧は短時間に少し
降下し、以降一定の端子電圧(開放電圧という)が維持
される。さらに蓄電池4Aから負荷電流をとると、蓄電池
4Aの端子電圧は短時間に少し降下し、以降は負荷3への
放電電流(出力電流)により放電し、順次、出力電圧が
降下する。
【0022】充電装置2から蓄電池4Aへの充電電圧が開
放電圧以下のときは、蓄電池4Aへの充電は行われない。
放電圧以下のときは、蓄電池4Aへの充電は行われない。
【0023】
【発明の効果】以上述べたように本発明の構成によれ
ば、充電装置が蓄電池を充電中に何らかの原因で水素ガ
スが発生し蓄電池設備の雰囲気が危険な状態に至る前
に、センサが蓄電池設備の異常を検出し、制御装置が水
素ガス発生の原因である充電装置を制御する、あるい
は、遮断装置を蓄電池の入力回路に設けこの遮断装置を
作動させることにより、水素ガスの発生を抑制または防
止することができ、蓄電池設備を確実に保護することが
できる。
ば、充電装置が蓄電池を充電中に何らかの原因で水素ガ
スが発生し蓄電池設備の雰囲気が危険な状態に至る前
に、センサが蓄電池設備の異常を検出し、制御装置が水
素ガス発生の原因である充電装置を制御する、あるい
は、遮断装置を蓄電池の入力回路に設けこの遮断装置を
作動させることにより、水素ガスの発生を抑制または防
止することができ、蓄電池設備を確実に保護することが
できる。
【0024】また、換気設備のため、大がかりな建築物
の施工を行うことが不要となり、この結果得られる経済
的効果は絶大である。
の施工を行うことが不要となり、この結果得られる経済
的効果は絶大である。
【図1】本発明による蓄電池設備の保護方法を説明する
ブロック図
ブロック図
【図2】蓄電池の充電・開放・負荷時の経時特性図
1 交流電源 2 充電装置 3 負荷 4 蓄電池設備 4A 蓄電池 4B 蓄電池収納体 5 センサ 5A 水素ガスセンサ 5B 硫酸ミストセンサ 5C 温度センサ 6 制御装置 7 遮断装置 8 警報装置
Claims (7)
- 【請求項1】交流電源より電力供給を受け蓄電池を充電
する充電装置と、この蓄電池から電力供給を受ける負荷
と、ともに電力供給システムを構成し、蓄電池と蓄電池
収納体とからなる蓄電池設備の保護方法において、 蓄電池設備の異常を検出するセンサと、 このセンサからの検出信号で制御される制御装置と、を
備え、 前記センサが前記蓄電池設備の雰囲気の異常を検出した
とき、制御装置は蓄電池設備の蓄電池の充電を抑制制御
する、 ことを特徴とする蓄電池設備の保護方法。 - 【請求項2】請求項1に記載の蓄電池設備の保護方法に
おいて、センサは、水素ガスセンサとし、蓄電池設備の
水素ガス雰囲気を検出する、ことを特徴とする蓄電池設
備の保護方法。 - 【請求項3】請求項1に記載の蓄電池設備の保護方法に
おいて、センサは、硫酸ミストを検出する硫酸ミストセ
ンサとし、蓄電池設備の硫酸ミストの雰囲気を検出す
る、ことを特徴とする蓄電池設備の保護方法。 - 【請求項4】請求項1に記載の蓄電池設備の保護方法に
おいて、センサは、温度センサとし、蓄電池の異常温度
を検出する、ことを特徴とする蓄電池設備の保護方法。 - 【請求項5】請求項1ないし請求項4のいずれかの項に
記載の蓄電池設備の保護方法において、蓄電池設備の雰
囲気を検出するセンサの検出信号が予め設定された値を
越えたとき、制御装置は充電装置の充電電圧を蓄電池の
開放電圧以下に制御する、ことを特徴とする蓄電池設備
の保護方法。 - 【請求項6】請求項1ないし請求項4のいずれかの項に
記載の蓄電池設備の保護方法において、蓄電池設備の雰
囲気を検出するセンサの検出信号が予め設定された値を
越えたとき、制御装置は充電装置を停止させる、ことを
特徴とする蓄電池設備の保護方法。 - 【請求項7】請求項1ないし請求項4のいずれかの項に
記載の蓄電池設備の保護方法において、蓄電池の入力回
路に遮断装置を備え、蓄電池設備の雰囲気を検出するセ
ンサの検出信号が予め設定された値を越えたとき、制御
装置は遮断装置を遮断する、ことを特徴とする蓄電池設
備の保護方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7065404A JPH08264208A (ja) | 1995-03-24 | 1995-03-24 | 蓄電池設備の保護方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7065404A JPH08264208A (ja) | 1995-03-24 | 1995-03-24 | 蓄電池設備の保護方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08264208A true JPH08264208A (ja) | 1996-10-11 |
Family
ID=13286058
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7065404A Pending JPH08264208A (ja) | 1995-03-24 | 1995-03-24 | 蓄電池設備の保護方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08264208A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7087151B2 (en) | 1999-05-13 | 2006-08-08 | Denso Corporation | Hydrogen sensor for use in battery overcharge/overdischarge detector and hydrogen leakage detector |
| JP2009104808A (ja) * | 2007-10-19 | 2009-05-14 | Toshiba Corp | 鉛蓄電池装置 |
| JPWO2010079597A1 (ja) * | 2009-01-08 | 2012-06-21 | トヨタ自動車株式会社 | 異常検出装置及び方法、並びに電池製造設備 |
| WO2013027945A3 (ko) * | 2011-08-23 | 2013-05-10 | 주식회사 엘지화학 | 이차 전지의 안전성 향상 장치 및 방법 |
| JP2013236543A (ja) * | 2013-08-26 | 2013-11-21 | Mitsubishi Motors Corp | 家屋の電源装置 |
| JP2014054170A (ja) * | 2010-06-21 | 2014-03-20 | Mitsubishi Motors Corp | 家屋の電源装置 |
| KR20220157230A (ko) * | 2021-05-20 | 2022-11-29 | 주식회사 에브리유즈 | 배터리 충방전 장치 |
-
1995
- 1995-03-24 JP JP7065404A patent/JPH08264208A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7087151B2 (en) | 1999-05-13 | 2006-08-08 | Denso Corporation | Hydrogen sensor for use in battery overcharge/overdischarge detector and hydrogen leakage detector |
| JP2009104808A (ja) * | 2007-10-19 | 2009-05-14 | Toshiba Corp | 鉛蓄電池装置 |
| JPWO2010079597A1 (ja) * | 2009-01-08 | 2012-06-21 | トヨタ自動車株式会社 | 異常検出装置及び方法、並びに電池製造設備 |
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| KR101283486B1 (ko) * | 2011-08-23 | 2013-07-12 | 주식회사 엘지화학 | 이차 전지의 안전성 향상 장치 및 방법 |
| US9496543B2 (en) | 2011-08-23 | 2016-11-15 | Lg Chem, Ltd. | Secondary battery with movement detection sensor |
| JP2013236543A (ja) * | 2013-08-26 | 2013-11-21 | Mitsubishi Motors Corp | 家屋の電源装置 |
| KR20220157230A (ko) * | 2021-05-20 | 2022-11-29 | 주식회사 에브리유즈 | 배터리 충방전 장치 |
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