JPH08266162A - 育苗移植用連続集合鉢 - Google Patents
育苗移植用連続集合鉢Info
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- JPH08266162A JPH08266162A JP7099863A JP9986395A JPH08266162A JP H08266162 A JPH08266162 A JP H08266162A JP 7099863 A JP7099863 A JP 7099863A JP 9986395 A JP9986395 A JP 9986395A JP H08266162 A JPH08266162 A JP H08266162A
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- pot
- continuous
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- Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 密な集合状態を犠牲にすることなく連結片の
長さを作物の株間距離に応じて自由に設定できるように
する。 【構成】 紙または紙のような薄膜を展開することによ
り形成される個別鉢体1を連結片2により接続して連続
体3となし、この連続体3を所定の長さで交互に折り返
して多数の個別鉢体1を集合させた育苗移植用連続集合
鉢において、連結片2を個別鉢体1の一側面の幅と同等
の長さを有する偏平部5と偏平部5と同等かそれより長
い増長部分を折り畳んだ折畳部6とから形成し、折畳部
6は、その折畳片を相互に水溶性接着剤にて貼着すると
共に、水溶性接着剤にて前後の個別鉢体1の側面に貼着
し、さらに折り返した連続体3の相互間で、前記折畳部
6の上面を隣接する個別鉢体1の側面に水溶性接着剤に
て貼着し、これら貼着部分を育苗時の灌水で分離させ
て、一端から鉢苗を連続に引き出し可能とする。
長さを作物の株間距離に応じて自由に設定できるように
する。 【構成】 紙または紙のような薄膜を展開することによ
り形成される個別鉢体1を連結片2により接続して連続
体3となし、この連続体3を所定の長さで交互に折り返
して多数の個別鉢体1を集合させた育苗移植用連続集合
鉢において、連結片2を個別鉢体1の一側面の幅と同等
の長さを有する偏平部5と偏平部5と同等かそれより長
い増長部分を折り畳んだ折畳部6とから形成し、折畳部
6は、その折畳片を相互に水溶性接着剤にて貼着すると
共に、水溶性接着剤にて前後の個別鉢体1の側面に貼着
し、さらに折り返した連続体3の相互間で、前記折畳部
6の上面を隣接する個別鉢体1の側面に水溶性接着剤に
て貼着し、これら貼着部分を育苗時の灌水で分離させ
て、一端から鉢苗を連続に引き出し可能とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水稲、ビート、野菜、
花卉等の作物を育苗し、そのまゝ移植に用いられる育苗
移植用連続集合鉢に関する。
花卉等の作物を育苗し、そのまゝ移植に用いられる育苗
移植用連続集合鉢に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の育苗移植用連続集合鉢として
は、紙または紙のような薄膜を展開することにより形成
される四角または六角筒状の個別鉢体を連結片にて接続
して連続体となし、該連続体を重ね合せると共に、前記
重ね合せた連続体の相互間を水溶性接着剤にて貼着した
ものがある(例えば特公昭58−11817号公報、特
公平4−79612号公報、特公昭54−28327号
公報等参照)。このような育苗移植用連続集合鉢によれ
ば、保管時に圧偏状態として、使用時に展開することで
ハニカム状に多数の個別鉢体が出現し、個別鉢体に栽培
土を充填してこれに播種することにより集中的に多数の
苗を育成できることになる。また、所定日数育苗した
後、一端を引くと、水溶性接着剤の使用により重ね合せ
た連続体の相互間が分離するので、個別鉢体を連続に引
き出して効率的に移植を行うことができるようになる。
は、紙または紙のような薄膜を展開することにより形成
される四角または六角筒状の個別鉢体を連結片にて接続
して連続体となし、該連続体を重ね合せると共に、前記
重ね合せた連続体の相互間を水溶性接着剤にて貼着した
ものがある(例えば特公昭58−11817号公報、特
公平4−79612号公報、特公昭54−28327号
公報等参照)。このような育苗移植用連続集合鉢によれ
ば、保管時に圧偏状態として、使用時に展開することで
ハニカム状に多数の個別鉢体が出現し、個別鉢体に栽培
土を充填してこれに播種することにより集中的に多数の
苗を育成できることになる。また、所定日数育苗した
後、一端を引くと、水溶性接着剤の使用により重ね合せ
た連続体の相互間が分離するので、個別鉢体を連続に引
き出して効率的に移植を行うことができるようになる。
【0003】ところで、上記個別鉢体と共に連続に引き
出された苗、いわゆる連続鉢苗は、従来一般には、連結
片の部分で分離して個別に植付けされるようになってお
り、例えば特公昭63−61886号公報には、予め連
結片に切込みを設けておき、先行する鉢苗を回動する移
植杆にて挟持して引き出した時、後続の鉢苗をストッパ
で停止させて前記切込みから切断し、分離した先行の鉢
苗を前記移植杆の動きにより本圃に植付けるようにした
移植機が開示されている。しかしながら、このような移
植機は、それ自体が複雑大型となるばかりか、乗用トラ
クター等の大型農作業機に装着しての使用となり、例え
ばハウス内等の狭い領域での植付け作業を困難にし、そ
の使用範囲は限られたものとなっていた。
出された苗、いわゆる連続鉢苗は、従来一般には、連結
片の部分で分離して個別に植付けされるようになってお
り、例えば特公昭63−61886号公報には、予め連
結片に切込みを設けておき、先行する鉢苗を回動する移
植杆にて挟持して引き出した時、後続の鉢苗をストッパ
で停止させて前記切込みから切断し、分離した先行の鉢
苗を前記移植杆の動きにより本圃に植付けるようにした
移植機が開示されている。しかしながら、このような移
植機は、それ自体が複雑大型となるばかりか、乗用トラ
クター等の大型農作業機に装着しての使用となり、例え
ばハウス内等の狭い領域での植付け作業を困難にし、そ
の使用範囲は限られたものとなっていた。
【0004】そこで最近、特開平5−308822号公
報には、上記した連続集合鉢を載置する鉢苗載置部と、
該鉢苗載置部から引き出した連続鉢苗を一列に整列して
案内する鉢苗案内部と該鉢苗案内部から連続鉢苗を一つ
ずつ繰出す鉢苗繰出部とを有するそり状機体を備え、前
記機体の滑走に応じて、該機体下に設けたオープナーに
より切開いた畦内に連続状態を維持したまま鉢苗を植付
けるようにした移植機が開示されている。この移植機に
よれば、滑走体を手で引いて、あるいは歩行用トラクタ
で引いて連続に鉢苗を引き出して連続に植付けることが
でき、その利用範囲は著しく拡大するものとなる。
報には、上記した連続集合鉢を載置する鉢苗載置部と、
該鉢苗載置部から引き出した連続鉢苗を一列に整列して
案内する鉢苗案内部と該鉢苗案内部から連続鉢苗を一つ
ずつ繰出す鉢苗繰出部とを有するそり状機体を備え、前
記機体の滑走に応じて、該機体下に設けたオープナーに
より切開いた畦内に連続状態を維持したまま鉢苗を植付
けるようにした移植機が開示されている。この移植機に
よれば、滑走体を手で引いて、あるいは歩行用トラクタ
で引いて連続に鉢苗を引き出して連続に植付けることが
でき、その利用範囲は著しく拡大するものとなる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
連続集合鉢によれば、重ね合せた連続体の相互間で水溶
性接着剤にて貼着して密に集合させる都合上、連結片の
長さは個別鉢体の一面幅と同等に設定されており、した
がって上記特開平5−308822号公報に開示された
移植機を用いて連続に鉢苗を植付けようとすると、その
株間間隔は連結片によって制限され、広い株間間隔を必
要とする作物の移植は不可能になる、という問題があっ
た。
連続集合鉢によれば、重ね合せた連続体の相互間で水溶
性接着剤にて貼着して密に集合させる都合上、連結片の
長さは個別鉢体の一面幅と同等に設定されており、した
がって上記特開平5−308822号公報に開示された
移植機を用いて連続に鉢苗を植付けようとすると、その
株間間隔は連結片によって制限され、広い株間間隔を必
要とする作物の移植は不可能になる、という問題があっ
た。
【0006】本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなさ
れたもので、その課題とするところは、個別鉢体の密な
集合状態を犠牲にすることなく連結片の長さを可及的に
長くできるようにし、もって鉢苗を分断することなく連
続に移植可能とする移植機の利用価値を高めることにあ
る。
れたもので、その課題とするところは、個別鉢体の密な
集合状態を犠牲にすることなく連結片の長さを可及的に
長くできるようにし、もって鉢苗を分断することなく連
続に移植可能とする移植機の利用価値を高めることにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、紙または紙のような薄膜を展開することに
より形成される六角筒状の個別鉢体を連結片にて接続し
て連続体となし、前記連結片の長さを前記個別鉢体の一
面幅の5倍に設定し、前記連結片の中央部に前記個別鉢
体が重なるように前記連続体を重ね合せた重合体を一単
位として、その複数単位を前記個別鉢体の二面幅分だけ
交互に位置をずらして積層し、前記個別鉢体と前記連結
片とを、前記重合体内および該重合体の相互間で水溶性
接着剤にて貼着する構成としたことを特徴とする。
成するため、紙または紙のような薄膜を展開することに
より形成される六角筒状の個別鉢体を連結片にて接続し
て連続体となし、前記連結片の長さを前記個別鉢体の一
面幅の5倍に設定し、前記連結片の中央部に前記個別鉢
体が重なるように前記連続体を重ね合せた重合体を一単
位として、その複数単位を前記個別鉢体の二面幅分だけ
交互に位置をずらして積層し、前記個別鉢体と前記連結
片とを、前記重合体内および該重合体の相互間で水溶性
接着剤にて貼着する構成としたことを特徴とする。
【0008】本発明において、上記連続体は、特公昭5
8−11817号公報または特公平4−79612号公
報に示されるように、2枚の薄膜からなり、個別鉢体が
前記2枚の薄膜の非接着部として、連結片が2枚の薄膜
を耐水性接着剤で接着した接着部としてそれぞれ供する
構成としても、あるいは特公昭54−28327号公報
に示されるように、1枚の薄膜からなり、個別鉢体が、
切り込みにより分割された複数の分割片を交互に反対方
向へ展開することにより形成する構成としても良いもの
である。さらに、この連続体は、個別鉢体と連結片とを
別体に形成して、連結片の両端を個別鉢体の角部に耐水
性接着剤にて接着する構成としても良いものである。
8−11817号公報または特公平4−79612号公
報に示されるように、2枚の薄膜からなり、個別鉢体が
前記2枚の薄膜の非接着部として、連結片が2枚の薄膜
を耐水性接着剤で接着した接着部としてそれぞれ供する
構成としても、あるいは特公昭54−28327号公報
に示されるように、1枚の薄膜からなり、個別鉢体が、
切り込みにより分割された複数の分割片を交互に反対方
向へ展開することにより形成する構成としても良いもの
である。さらに、この連続体は、個別鉢体と連結片とを
別体に形成して、連結片の両端を個別鉢体の角部に耐水
性接着剤にて接着する構成としても良いものである。
【0009】本発明は、上記薄膜の材種を特定するもの
ではないが、少なくとも育苗期間中は耐腐性を有するも
のを選択するものとする。この育苗期間は、一般には4
0日前後であるが、長ネギ、玉ネギなどの場合は40〜
90日あるいはそれ以上となる。40日前後の耐腐性を
有する材種としては、例えば植物繊維紙に防腐剤または
殺菌剤を塗布または混抄した紙や天然パルプに合成繊維
を混抄した合成繊維紙などがあり、また40〜90日あ
るいはそれ以上の耐腐性を有する材種としては、例えば
特公平2−23640号公報に開示されるように薬剤で
合成繊維混抄紙を処理して湿潤強度を大とした耐腐紙、
特公昭59−20325号公報に開示されるような非腐
食性の不織シート、特公平2−6682号公報に開示さ
れるように天然パルプを薬剤処理した化学改質紙または
合成繊維混抄紙を殺菌剤等の耐腐性薬剤で処理した紙な
どがある。
ではないが、少なくとも育苗期間中は耐腐性を有するも
のを選択するものとする。この育苗期間は、一般には4
0日前後であるが、長ネギ、玉ネギなどの場合は40〜
90日あるいはそれ以上となる。40日前後の耐腐性を
有する材種としては、例えば植物繊維紙に防腐剤または
殺菌剤を塗布または混抄した紙や天然パルプに合成繊維
を混抄した合成繊維紙などがあり、また40〜90日あ
るいはそれ以上の耐腐性を有する材種としては、例えば
特公平2−23640号公報に開示されるように薬剤で
合成繊維混抄紙を処理して湿潤強度を大とした耐腐紙、
特公昭59−20325号公報に開示されるような非腐
食性の不織シート、特公平2−6682号公報に開示さ
れるように天然パルプを薬剤処理した化学改質紙または
合成繊維混抄紙を殺菌剤等の耐腐性薬剤で処理した紙な
どがある。
【0010】さらに、本発明において上記水溶性接着剤
の種類も任意であり、例えばポリビニールアルコール、
ポリアクリル酸、ポリエチレンオキサイド等の化学合成
物、あるいはアラビアゴム、糊精、カルボキシメチルセ
ルロース等の天然物の中から選択することができる。ま
た、上記耐水性接着剤としては、ポリ酢酸ビニールエマ
ルジョン、エポキシ樹脂エマルジョン、ホットメルト等
の化学合成物を用いることができる。
の種類も任意であり、例えばポリビニールアルコール、
ポリアクリル酸、ポリエチレンオキサイド等の化学合成
物、あるいはアラビアゴム、糊精、カルボキシメチルセ
ルロース等の天然物の中から選択することができる。ま
た、上記耐水性接着剤としては、ポリ酢酸ビニールエマ
ルジョン、エポキシ樹脂エマルジョン、ホットメルト等
の化学合成物を用いることができる。
【0011】
【作用】上記のように構成した育苗移植用連続集合鉢に
おいては、連結片の中央部に個別鉢体が重なるように重
ね合せた重合体を一単位として、その複数単位を前記個
別鉢体の二面幅分だけ交互に位置をずらして重ね合せる
ことで、個別鉢体の一面幅の5倍長に設定した連結片に
遊びを生じさせることなく、個別鉢体を密に集合させる
ことができる。また、個別鉢体と前記連結片とを、重合
体内および重合体の相互間で水溶性接着剤にて貼着して
いるので、育苗中の灌水でその貼着部分は自然に剥離
し、連結片を伸ばした状態で連続に鉢苗を引き出すこと
ができる。
おいては、連結片の中央部に個別鉢体が重なるように重
ね合せた重合体を一単位として、その複数単位を前記個
別鉢体の二面幅分だけ交互に位置をずらして重ね合せる
ことで、個別鉢体の一面幅の5倍長に設定した連結片に
遊びを生じさせることなく、個別鉢体を密に集合させる
ことができる。また、個別鉢体と前記連結片とを、重合
体内および重合体の相互間で水溶性接着剤にて貼着して
いるので、育苗中の灌水でその貼着部分は自然に剥離
し、連結片を伸ばした状態で連続に鉢苗を引き出すこと
ができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。
説明する。
【0013】図1〜4は、本発明の第1実施例を示した
ものである。これらの図において、1は六角筒状の個別
鉢体、2は個別鉢体1を接続する連結片であり、連結片
2は個別鉢体の一面幅aの5倍の長さを有している。個
別鉢体1は、該個別鉢体1と連結片2とを含む一連の連
続体3を、後述する所定のピッチで交互に折り返すこと
によりハニカム状に密に集合されている。連続体3は、
こゝでは耐腐性を有する紙または紙のような二枚の薄膜
4、5を重ね合わせて形成されたもので、図4に示すよ
うに、前記個別鉢体1に対応する部分は二枚の薄膜4、
5の非接着部6として、前記連結片2に対応する部分は
耐水性接着剤7で二枚の薄膜4、5を貼着した接着部8
としてそれぞれ構成されている。
ものである。これらの図において、1は六角筒状の個別
鉢体、2は個別鉢体1を接続する連結片であり、連結片
2は個別鉢体の一面幅aの5倍の長さを有している。個
別鉢体1は、該個別鉢体1と連結片2とを含む一連の連
続体3を、後述する所定のピッチで交互に折り返すこと
によりハニカム状に密に集合されている。連続体3は、
こゝでは耐腐性を有する紙または紙のような二枚の薄膜
4、5を重ね合わせて形成されたもので、図4に示すよ
うに、前記個別鉢体1に対応する部分は二枚の薄膜4、
5の非接着部6として、前記連結片2に対応する部分は
耐水性接着剤7で二枚の薄膜4、5を貼着した接着部8
としてそれぞれ構成されている。
【0014】上記連続体3は、当初、非接着部6を偏平
状態として提供されると共に、前記したように折り返さ
れて積層体9を形成している。しかして、この積層体9
において連続体3の相互間は水溶性接着剤10により貼
着されており、したがって、この積層体9を面法線方向
へ引き伸ばすと、その非接着部6が展開して、図1〜3
に示すように多数の個別鉢体1がハニカム状に出現する
ことになる。なお、図1〜3では理解を助けるため、連
続体3の各層の間隔を開けて示している。また、連結片
2には前記個別鉢体1の一面幅aと同ピッチで折り目2
a(図3)が形成されている。
状態として提供されると共に、前記したように折り返さ
れて積層体9を形成している。しかして、この積層体9
において連続体3の相互間は水溶性接着剤10により貼
着されており、したがって、この積層体9を面法線方向
へ引き伸ばすと、その非接着部6が展開して、図1〜3
に示すように多数の個別鉢体1がハニカム状に出現する
ことになる。なお、図1〜3では理解を助けるため、連
続体3の各層の間隔を開けて示している。また、連結片
2には前記個別鉢体1の一面幅aと同ピッチで折り目2
a(図3)が形成されている。
【0015】上記積層体9は、図4に示すように、接着
部8(連結片2)の中央部に非接着部6(個別鉢体1)
が重なるように前記連続体3を重ね合せた重合体11を
一単位として、その重合体11の複数を、前記個別鉢体
1の二面幅2a分だけ交互に位置をずらして積層するこ
とにより形成されている。したがって、連続体3として
見れば、その非接着部6(個別鉢体1)と接着部8(連
結片2)とは、5層目ごとにその位置が整合することに
なる。
部8(連結片2)の中央部に非接着部6(個別鉢体1)
が重なるように前記連続体3を重ね合せた重合体11を
一単位として、その重合体11の複数を、前記個別鉢体
1の二面幅2a分だけ交互に位置をずらして積層するこ
とにより形成されている。したがって、連続体3として
見れば、その非接着部6(個別鉢体1)と接着部8(連
結片2)とは、5層目ごとにその位置が整合することに
なる。
【0016】上記のように構成した連続集合鉢を育苗に
用いるに際しては、偏平状態で提供された積層体9を、
図1および2示すように展開して育苗箱(図示略)内に
セットし、各個別鉢体1に栽培土を充填してこれに播種
する。そして、所定日数育苗した後、例えば特開平5−
308822号公報に開示の移植機にこの連続集合鉢を
育苗箱ごと、または育苗箱から取り出して移し、該移植
機の滑走に応じて鉢苗を連続に移植する。この時、個別
鉢体1と連結片2との間は、上記重合体11内および該
重合体11の相互間で前記したように水溶性接着剤10
により貼着されているので、各貼着部は育苗中の灌水で
自然に分離し、これにより連続集合鉢の一端を引くと、
個別鉢体1は長い連結片2を介して連続に引き出され
る。したがって、前記移植機の滑走に応じて鉢苗が広い
株間間隔で植付けられるようになる。
用いるに際しては、偏平状態で提供された積層体9を、
図1および2示すように展開して育苗箱(図示略)内に
セットし、各個別鉢体1に栽培土を充填してこれに播種
する。そして、所定日数育苗した後、例えば特開平5−
308822号公報に開示の移植機にこの連続集合鉢を
育苗箱ごと、または育苗箱から取り出して移し、該移植
機の滑走に応じて鉢苗を連続に移植する。この時、個別
鉢体1と連結片2との間は、上記重合体11内および該
重合体11の相互間で前記したように水溶性接着剤10
により貼着されているので、各貼着部は育苗中の灌水で
自然に分離し、これにより連続集合鉢の一端を引くと、
個別鉢体1は長い連結片2を介して連続に引き出され
る。したがって、前記移植機の滑走に応じて鉢苗が広い
株間間隔で植付けられるようになる。
【0017】図5〜8は、本発明の第2実施例を示した
ものである。本第2実施例の特徴とするところは、上記
連続体3を、耐腐性を有する紙または紙のような一枚の
薄膜20により形成した点にある。この場合、上記個別
鉢体1に対応する部分は長手方向に複数の切り込みを入
れた切込部21(図8に太線で示す)として構成される
と共に、上記連結片2に対応する部分は切り込みのない
非切込部22として構成されている。切込部21は、切
り込みにより分割された複数の分割片23(図8)を交
互に反対方向へ展開させることにより前記個別鉢体1と
なる。なお、切込部21は、第1実施例と同様に個別鉢
体1の一面幅aの5倍の長さを有し、また、これには個
別鉢体1の一面幅aと同ピッチで折り目2a(図3)が
形成されている。
ものである。本第2実施例の特徴とするところは、上記
連続体3を、耐腐性を有する紙または紙のような一枚の
薄膜20により形成した点にある。この場合、上記個別
鉢体1に対応する部分は長手方向に複数の切り込みを入
れた切込部21(図8に太線で示す)として構成される
と共に、上記連結片2に対応する部分は切り込みのない
非切込部22として構成されている。切込部21は、切
り込みにより分割された複数の分割片23(図8)を交
互に反対方向へ展開させることにより前記個別鉢体1と
なる。なお、切込部21は、第1実施例と同様に個別鉢
体1の一面幅aの5倍の長さを有し、また、これには個
別鉢体1の一面幅aと同ピッチで折り目2a(図3)が
形成されている。
【0018】本第2実施例において、連続体3は、当
初、切込部21を偏平状態として提供されると共に、第
1実施例と同様に所定のピッチで折り返されて積層体9
を形成している。この積層体9において連続体3の相互
間は水溶性接着剤10により貼着されているが、切込部
21の部分においては、その上下面で異なる分割片23
とされている。また、この積層体9は、第1実施例と同
様に、非切込部22(連結片2)の中央部に切込部21
(個別鉢体1)が重なるように前記連続体3を重ね合せ
た重合体24を一単位として、その重合体24の複数
を、前記個別鉢体1の二面幅2a分だけ交互に位置をず
らして積層することにより形成されている。
初、切込部21を偏平状態として提供されると共に、第
1実施例と同様に所定のピッチで折り返されて積層体9
を形成している。この積層体9において連続体3の相互
間は水溶性接着剤10により貼着されているが、切込部
21の部分においては、その上下面で異なる分割片23
とされている。また、この積層体9は、第1実施例と同
様に、非切込部22(連結片2)の中央部に切込部21
(個別鉢体1)が重なるように前記連続体3を重ね合せ
た重合体24を一単位として、その重合体24の複数
を、前記個別鉢体1の二面幅2a分だけ交互に位置をず
らして積層することにより形成されている。
【0019】したがって、上記積層体9を面法線方向へ
引き伸ばすと、その切込部21の分割片23が交互に反
対方向へ展開して、図5〜7に示すように多数の個別鉢
体1がハニカム状に出現し、第1実施例と同様の使用が
可能になる。しかして、この展開状態において、個別鉢
体1の分割片23の間の開放部分は、隣接する連結片2
や個別鉢体1の分割片23により閉塞され、したがっ
て、個別鉢体1に充填した栽培土が各個別鉢体1から漏
れ出ることはない。
引き伸ばすと、その切込部21の分割片23が交互に反
対方向へ展開して、図5〜7に示すように多数の個別鉢
体1がハニカム状に出現し、第1実施例と同様の使用が
可能になる。しかして、この展開状態において、個別鉢
体1の分割片23の間の開放部分は、隣接する連結片2
や個別鉢体1の分割片23により閉塞され、したがっ
て、個別鉢体1に充填した栽培土が各個別鉢体1から漏
れ出ることはない。
【0020】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
かゝる育苗移植用連続集合鉢によれば、個別鉢体の一面
幅の5倍長とした連結片に遊びを生じさせることなく個
別鉢体を密に集合できるので、鉢苗を分断することなく
連続に移植可能とする移植機を用いて、鉢苗を広い株間
間隔で効率良く植付けることができる。
かゝる育苗移植用連続集合鉢によれば、個別鉢体の一面
幅の5倍長とした連結片に遊びを生じさせることなく個
別鉢体を密に集合できるので、鉢苗を分断することなく
連続に移植可能とする移植機を用いて、鉢苗を広い株間
間隔で効率良く植付けることができる。
【図1】本発明の第1実施例である育苗移植用連続集合
鉢の構造を示す平面図である。
鉢の構造を示す平面図である。
【図2】図1に示した連続集合鉢の構造を示す斜視図で
ある。
ある。
【図3】図1および2に示した連続集合鉢を構成する連
続体を示す斜視図である。
続体を示す斜視図である。
【図4】図1および2に示した連続集合鉢の圧偏状態を
示す側面図である。
示す側面図である。
【図5】本発明の第2実施例である育苗移植用連続集合
鉢の構造を示す平面図である。
鉢の構造を示す平面図である。
【図6】図5に示した連続集合鉢の構造を示す斜視図で
ある。
ある。
【図7】図5および6に示した連続集合鉢を構成する連
続体を示す斜視図である。
続体を示す斜視図である。
【図8】図5および6に示した連続集合鉢の圧偏状態を
示す側面図である。
示す側面図である。
1 個別鉢体 2 連結片 3 連続体 4 薄膜 5 薄膜 6 非接着部 7 耐水性接着剤 8 接着部 9 積層体 10 水溶性接着剤 11 重合体 20 薄膜 21 切込部 22 非切込部 23 分割片 24 重合体
Claims (4)
- 【請求項1】 紙または紙のような薄膜を展開すること
により形成される六角筒状の個別鉢体を連結片にて接続
して連続体となし、前記連結片の長さを前記個別鉢体の
一面幅の5倍に設定し、前記連結片の中央部に前記個別
鉢体が重なるように前記連続体を重ね合せた重合体を一
単位として、その複数単位を前記個別鉢体の二面幅分だ
け交互に位置をずらして積層し、前記個別鉢体と前記連
結片とを、前記重合体内および該重合体の相互間で水溶
性接着剤にて貼着したことを特徴とする育苗移植用連続
集合鉢。 - 【請求項2】 連続体が2枚の薄膜からなり、個別鉢体
が前記2枚の薄膜の非接着部として、連結片が2枚の薄
膜を耐水性接着剤で接着した接着部としてそれぞれ供さ
れることを特徴とする請求項1に記載の育苗移植用連続
集合鉢。 - 【請求項3】 連続体が1枚の薄膜からなり、個別鉢体
が、切り込みにより分割された複数の分割片を交互に反
対方向へ展開することにより形成されることを特徴とす
る請求項1に記載の育苗移植用連続集合鉢。 - 【請求項4】 個別鉢体と連結片とが別体に形成され、
前記連結片の両端が個別鉢体の角部に耐水性接着剤にて
接着されていることを特徴とする請求項1に記載の育苗
移植用連続集合鉢。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7099863A JPH08266162A (ja) | 1995-03-31 | 1995-03-31 | 育苗移植用連続集合鉢 |
| US08/547,491 US5653055A (en) | 1995-01-31 | 1995-10-24 | Continuously assembled pots for raising and transplanting seedlings |
| TW084111556A TW303287B (ja) | 1995-01-31 | 1995-11-01 | |
| EP95118545A EP0724827A1 (en) | 1995-01-31 | 1995-11-24 | Continuously assembled pots for raising and transplanting seedlings |
| KR1019950066687A KR960028799A (ko) | 1995-01-31 | 1995-12-29 | 육묘이식용 연속 집합화분 |
| CN96100766A CN1133670A (zh) | 1995-01-31 | 1996-01-25 | 连续组装的培育和移栽秧苗用纸钵 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7099863A JPH08266162A (ja) | 1995-03-31 | 1995-03-31 | 育苗移植用連続集合鉢 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08266162A true JPH08266162A (ja) | 1996-10-15 |
Family
ID=14258649
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7099863A Pending JPH08266162A (ja) | 1995-01-31 | 1995-03-31 | 育苗移植用連続集合鉢 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08266162A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006070738A1 (ja) * | 2004-12-27 | 2006-07-06 | Nippon Beet Sugar Mfg., Co., Ltd. | 育苗移植用連続集合鉢体及びその製造方法 |
| JP2006180778A (ja) * | 2004-12-27 | 2006-07-13 | Nippon Beet Sugar Mfg Co Ltd | 育苗移植用連続集合鉢体およびその製造方法 |
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| CN103210778A (zh) * | 2013-05-10 | 2013-07-24 | 浙江省农业科学院 | 一种甘薯种苗的生产方法 |
| KR102367264B1 (ko) * | 2021-06-26 | 2022-02-24 | 주식회사 케이팩 | 연쇄형 모종포트 제조방법 및 이에 의해 제조된 연쇄형 모종포트 |
| CN114145161A (zh) * | 2020-09-07 | 2022-03-08 | 孟永升 | 一种链式育苗筒册及制造方法 |
| KR20240038026A (ko) * | 2021-08-05 | 2024-03-22 | 니혼 텐사이 세이토 가부시키가이샤 | 연속 이식용 연속 집합 화분 및 그 제조 방법 |
-
1995
- 1995-03-31 JP JP7099863A patent/JPH08266162A/ja active Pending
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| US8099901B2 (en) | 2004-12-27 | 2012-01-24 | Nippon Beet Sugar Mfg., Co., Ltd. | Continuous assemblage of pots for raising and transplanting seedlings and method of manufacturing the same |
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