JPH08266596A - 病院内自動殺菌消毒装置 - Google Patents
病院内自動殺菌消毒装置Info
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- JPH08266596A JPH08266596A JP7073024A JP7302495A JPH08266596A JP H08266596 A JPH08266596 A JP H08266596A JP 7073024 A JP7073024 A JP 7073024A JP 7302495 A JP7302495 A JP 7302495A JP H08266596 A JPH08266596 A JP H08266596A
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- Japan
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- disinfectant
- fluid nozzle
- fan
- compressed air
- room
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- Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)
Abstract
て視界4m以下の過飽和の状態になるまで噴射する二流
体ノズル27と、二流体ノズルに供給する消毒剤を入れ
た消毒剤タンク24と、二流体ノズルに圧搾空気を供給
するコンプレッサー10と、消毒剤および圧搾空気を二
流体ノズルへ供給する供給手段と、二流体ノズルの噴射
方向を可変する回動手段と、少なくとも二流体ノズルよ
る噴射終了後に駆動して超微粒子状消毒剤を回収するフ
ァン17とを可搬式台車に搭載している。
Description
置に関し、詳しくは、手術室、病室、クリーンルーム、
製剤室等の院内環境等に浮遊又は壁、床等に付着する細
菌等が原因で発生する院内感染を防止するために、消毒
剤を噴霧して効果的に殺菌消毒処理を行うものである。
又、食品工場等の殺菌消毒が必要とする設備にも使用で
きる。
て問題となっており、特に、抗生物質が効かない多剤耐
性のMRSA(Methicillin Resistant Staphylococc
usaureus:メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)や緑膿菌に未
熟児、高齢者あるいはガン患者等の抵抗力の衰えた人が
感染した場合、体内で細菌が増殖して肺炎、腸炎、皮膚
の化膿、敗血症などを引き起こし、死亡に至るケースも
ある。
耐性を持つため、抗生物質の効果が弱く、治療薬や治療
法がまだ開発途上にあり、よって、感染する前に殺菌消
毒処理することが緊急の課題となっている。
手術室に最も多発している。また、保菌患者のベッドま
わりや、保菌患者から医師、看護婦、院内勤務者の衣
服、空調等を介したり、消毒不十分な医療機器を介して
も院内に拡散している。よって、手術室の他、特にMR
SAが多発しそうな場所も殺菌消毒処理する必要があ
り、その殺菌を行うためには、空間を囲む床、壁、天井
および設置しているベッド、棚、医療機器等に付着して
いる付着菌と、空間中に浮遊している浮遊菌の両方を殺
菌することが必要である。
5−176977号公報に示す病院内自動殺菌消毒装置
を提供している。上記病院内自動殺菌消毒装置は、図7
に示すように、可搬式の移動台車100の本体101の
内部に、駆動用モータ102を備えた空気圧搾用のコン
プレッサー103、該コンプレッサー103に清浄な空
気を送入するためのフィルター104および制御手段1
05等を搭載している。また、上記本体101の上部に
は、水平方向に回動自在に回動枠体106を取り付ける
と共に、該回動枠体106に垂直方向に回動する回動体
107を取り付け、該回動体107に上記コンプレッサ
ー103からの圧搾空気と消毒剤タンク108からの消
毒剤を混合して噴射する二流体ノズル109を取り付け
ている。また、上記回動体107の内部にはファン11
0を設け、該ファン110を駆動させることにより、噴
射する微粒子状の消毒剤の飛距離を長くすると共に、消
毒剤を拡散させて噴射できるようにしている。
する室内中央に移動させて配置し、上記回動枠体106
および回動体107を回動させながら、上記二流体ノズ
ル109より圧搾空気と微粒子状に混合した消毒剤を噴
射して、微粒子状の消毒剤を室内が飽和状態となる以上
に充満させる。ついで、上記飽和状態で室内を所要時間
放置して、空中の浮遊菌、および、壁や天井等の付着菌
を殺菌し、その後に空中の消毒剤が自重により床等の上
に落ちることにより、床等の付着菌を殺菌消毒してい
る。
院内自動殺菌消毒装置では、上記のように、圧搾空気と
混合した微粒子状の消毒剤を室内に飽和状態となる以
上、即ち、過飽和の状態まで噴射して充満させているた
め、時間経過により、空中の消毒剤の殆どが床の上に落
ちると床等の上面が過度に濡れた状態になる。上記のよ
うに消毒剤により殺菌消毒した後、室内は乾燥させる必
要があるが、上記のように、床等の上面が過度に濡れた
状態となると乾燥時間が長くかかる問題がある。
場合には、効率よく使用する必要があるため、乾燥に要
する時間が長くなると非常に不便となる。また、上記の
ように、床等が消毒剤で過度に濡れた状態となると耐性
菌が発生する可能性がある。
合には、消毒剤で過度に濡れた床を作業者がモップ等を
用いて拭取作業を行う必要がある。その場合、上記モッ
プ自体に菌が付着していることが多いため、その菌が室
内に付着する恐れがある。
で、先に本出願人が出願した病院内自動殺菌消毒装置を
改良し、室内の乾燥時間を早くして作業時間を短縮し、
かつ、確実に浮遊菌および付着菌を殺菌消毒できる病院
内自動殺菌消毒装置を提供することを目的としている。
め、本発明は、請求項1で、消毒剤を圧搾空気と混合し
て超微粒子として噴射する二流体ノズルと、上記二流体
ノズルに供給する消毒剤を入れた消毒剤タンクと、上記
二流体ノズルに圧搾空気を供給するコンプレッサーと、
上記消毒剤および圧搾空気を二流体ノズルへ供給する供
給手段と、上記二流体ノズルの噴射方向を可変する回動
手段と、少なくとも上記二流体ノズルよる噴射終了後に
駆動して超微粒子状消毒剤を回収するファンおよびフィ
ルタとを可搬式台車に搭載していることを特徴とする病
院内自動殺菌消毒装置を提供している。
て設け、台車上に搭載しても良いし、予め他の機器と接
続させて一体として設けておいてもよい。また、上記回
動手段は、水平方向および上下方向の両方向へ可変させ
るものでも良いし、水平方向あるいは上下方向のいずれ
か一方へのみ可変させるものでもよい。
ノズルからの噴霧時間、噴射方向および上記ファンの駆
動時間を制御する制御手段を設け、該制御手段により、
二流体ノズルより超微粒子を噴射している時および噴射
終了時、あるいは噴射終了後のみ上記ファンを選択して
駆動するように制御している請求項1に記載の病院内自
動殺菌消毒装置を提供している。
量を所定量のタンクからなる制御手段に入れておき、該
タンク内の所定量の消毒液がなくなるまで噴霧すること
により、制御するようにしてもよい。
視界が約4m程度となって過飽和の状態となるまで噴霧
することが好ましい。上記視界4mとは、直径30cm
の黒い円板を4m前方に配置した場合に見えなくなる状
態をいう。
搬式台車は、略台円錐形状をした車体の上部に、回動体
を水平方向に回転自在に搭載し、該回動体より二流体ノ
ズルを突出させていると共に、車体の下面に車輪を設け
た台車を取り付けて移動できるようにしている。車体内
部には、上記コンプレッサーおよびファンを内蔵すると
共に、車体の一部側壁を開口してフィルターを取り付
け、上記ファンの回転により、回収する消毒剤を上記フ
ィルターで除去させると共に、消毒剤の噴霧初期にも回
転させて消毒剤の霧を吹きつけると共に、霧が早く拡散
するようにしている。また、上記回動体には、上記二流
体ノズルに供給する消毒剤タンクを収容している。
タンクとは別に滅菌水タンクを搭載し、上記消毒剤を噴
射した後に滅菌水を噴射することにより二流体ノズルの
液接触部の洗浄を行い、その後、圧搾空気を空噴射して
二流体ノズルの内部を乾燥するようにしている。また、
ノズルを滅菌水で洗浄した後、圧搾空気のみを供給して
ノズルの乾燥を行い、これら全ての噴射が終了した後
に、上記ファンを駆動させて、室内に充満した超微粒子
状消毒剤の回収を行うようにしている。
装置によると、供給手段により消毒剤タンク内の消毒
剤、および、コンプレッサーからの圧搾空気を二流体ノ
ズルに供給し、該二流体ノズルにより圧搾空気と消毒剤
とを混合して超微粒子として噴霧する。この噴霧時に
は、二流体ノズルを設けた回動体を水平方向に回動さ
せ、殺菌消毒する室内の各方向に消毒剤を均一に噴射す
る。上記消毒剤は超微粒子として噴射しているため、消
毒剤の空中浮遊滞在時間が長くなり、浮遊菌を効果的に
殺菌できる。
以上、即ち、過飽和になるまで行い、霧状の消毒剤が自
重により落下して床面を濡らし、床面に付着している付
着菌を殺菌する。また、噴射終了後に上記ファンを駆動
させることにより、空中に滞留している消毒剤を回収し
て床面が過度に消毒剤で濡れることを防止し、床面の濡
れを必要最小限とすることにより、室内の乾燥時間を早
めている。
によると、制御手段により、二流体ノズルからの噴霧時
間、噴射方向および上記ファンの駆動時間を制御してお
り、よって、最適な態様で自動的に消毒を行うことがで
きる。また、上記ファンを消毒液の初期噴霧時にも駆動
させることにより、超微粒子状の消毒剤の飛距離を長く
すると共に、消毒剤を拡散して室内により均一的に噴霧
できる。さらに、ファンを消毒剤の噴霧終了後にも駆動
しているため、上記したように、噴霧を回収して室内の
乾燥時間を早めることができる。
に説明する。図1から図3に示すように、本発明の病院
内自動殺菌消毒装置は、移動自在な可搬式台車1に搭載
しており、該台車1に上面に略円錐形状としたカバー2
を取り付け、可搬式台車1の上部に回動体3を水平方向
に回転自在に搭載している。
に向かって近接する方向に屈曲させた3個の支持枠1b
を突設し、これら支持枠1bの上端を水平な連結板1cで
連結し、かつ、これら支持枠1bの外面にカバー2を取
り付けて構成している。台車1の底板1aには、その外
周に沿って4個の移動用車輪6を取り付けている。
ータを内蔵した空気圧搾用のコンプレッサー10、装置
全体の駆動回路を構成する電気部品を収容して制御手段
となる電気ボックス11、および、コードリール12を
搭載している。また、上記連結板1cの下面に、上記回
動体3を駆動させる回動用モータ15、および、駆動用
モータ16を備えたファン17を取り付けて、台車1の
内部に収容している。上記回動用モータ15は、その出
力軸を連結板1cを通して回動体3の内部へ突出させて
いる。
された支軸17aを介して、カバー2内に位置させてい
る。また、カバー2には、その一部下側部に開口2aを
設け、該開口2aにフィルター18を取り付けている。
該構成とすることで、噴霧終了後にファン17を駆動し
て、空中に滞留する消毒剤を吸い込み、フィルタ18で
除去させて、過度の消毒剤を回収し、床等の上面が消毒
剤で過剰に濡れないようにしている。
に、上下両端開口の台円錐形状の回動体カバー5の内部
に収容している。即ち、回動手段は、上記回動用モータ
15の出力軸に取り付ける小径ギア20、該小径ギア2
0と噛み合う大径ギア21、および、該大径ギア21と
連動する支軸の上面に固定した回動板22とで構成して
いる。
24、滅菌水タンク25、3方電磁弁26、および、2
個の二流体ノズル27A、27Bを設置し、かつ、上記
カバー5を回動板22に固定して、これら構成部品から
なる回動体3を一体に回動するようにしている。かつ、
カバー5より上記二流体ノズル27を外部に突出させ、
回動体の回転に応じて二流体ノズル27を周方向に移動
させて、全周方向に噴霧できるようにしている。また、
カバー5の上端開口より消毒剤タンク24の上部を突出
させ、カバー5と連続して卵殻形状となるようにしてい
る。
受け30を固定し、該タンク受け30の上面開口30a
に対して、上記消毒剤タンク24を着脱自在に取り付け
るようにしている。消毒剤タンク24は消毒剤注入用の
開口を閉塞するキャップ28を備え、該キャップ28に
供給穴(図示せず)を設け、供給穴の内面側開口をバネに
より付勢される蓋(図示せず)により閉塞し、内部に溜め
た消毒剤が流出しないようにしている。
に、底面より突出する軸部32を設け、該軸部32によ
りタンク受け30に取り付けた消毒剤タンク24の蓋を
押圧して供給口を開口し、消毒剤タンク24の内部の消
毒剤をタンク受け30内に流入させるようにしている。
また、タンク受け30の内部にフロートスイッチ31を
設け、タンク受け30の内部に消毒剤が無くなった場合
に、電器ボックス11内の制御盤に信号を送り、該制御
盤からの出力により3方電磁弁26に信号を送って、3
方電磁弁26の流路を切り替えるようにしている。
ー5の外方に膨出したリセス部分より一対に突設したバ
ネ片(図示せず)に着脱自在に挟持固定している。
の近傍の回動板22上に設置しており、該3方電磁弁2
6を液チューブ34を介して上記タンク受け30と接続
している。また、3方電磁弁26は、液チューブ35を
介して滅菌水タンク25と接続すると共に、液チューブ
36を介して一方の二流体ノズル27Bのノズルアダプ
ター41Bに接続している。
は、それぞれのノズルアダプター41(41A、41B)
に連結している連結板42により、タンク受け30の反
対側に支持板43を介して所要高さに位置決め固定して
いる。また、上記カバー5には、上記二流体ノズル27
と対向する一部に開口5aを設けて、上記のように、一
対の二流体ノズル27A、27Bをカバー5の外部に突
出させている。また、該開口5aと二流体ノズルとの隙
間から、上記回動板22に形成した通孔を通して回動体
3の内部に流入するファン17に吸引された風を通すよ
うにし、ノズル27A、27Bから噴射される消毒液
を、より広範囲に噴霧できるようにすると共に、飛距離
を伸ばすようにしている。
ンプレッサー10と一端を接続したエアホース45を接
続する一方、ノズルアダプター41Bには、上記3方電
磁弁26と一端を接続した液チューブ36を接続してい
る。これらノズルアダプター41A、41Bは接続パイ
プ46、47により連通し、接続パイプ46によりコン
プレッサー10からの圧搾空気をノズルアダプター41
Bへ供給すると共に、接続パイプ47により薬液あるい
は滅菌水をノズルアダプター41Aへ供給するようにし
ている。
は、図5(A)(B)に示すように、ノズルアダプター
41(41A、41B)の軸芯に沿って大径の圧搾空気
流入通路51を設けていると共に、一側部に消毒液流入
通路50を設けている。該消毒液流入通路50は、流入
部50aと、該流入部50aから屈折して圧搾空気流入
通路51と平行に設けた2本の小径の流通部50b、5
0cとからなる。ノズルアダプター41の先端には、ゴ
ムパッキン58を介在させ、二流体ノズル27を装着し
ている。ゴムパッキン58に通孔を形成し、該通孔を通
して、上記圧搾空気流通部51をノズルケーシング52
の一方の圧搾空気通路56A、56Bに夫々連通させ、
かつ、消毒剤流入通と50をノズルケーシング52の消
毒剤通路54A、54Bと連通させ、ノズルケーシング
52の対向する先端の噴射口55A、55Bで圧搾空気
と消毒剤を混合して二流体を噴霧している。
5、ファン17の駆動用モータ16、および、3方電磁
弁26は、上記電気ボックス11の内部回路とそれぞれ
電線(図示せず)により接続している。また、電気ボック
ス11の内部に設けた制御盤(図示せず)により、消毒剤
の噴射方向およびファン17の駆動時間を予め設定して
おり、カバー2の表面に設けたスタートスイッチ60を
ON状態とすると装置が全自動で作動して、殺菌消毒す
るようにしている。尚、本実施例では、消毒剤の噴霧時
間は、消毒剤タンク24の内部の消毒剤の量により設定
し、消毒剤がタンク受け30の内部に無くなったことを
上記フロートスイッチ31が検知すると制御盤に信号を
送り、3方電磁弁26の流路を切り替えるようにしてい
る。また、消毒剤の噴霧が終了すると、二流体ノズル2
7A、27Bに滅菌水を自動で所要時間供給し、その
後、圧搾空気のみ自動で所要時間供給し、接液部を嵌挿
させるるように制御している。
殺菌処理する場合、例えば、手術室や病室の中央付近に
台車1を移動させて停止し、スタートスイッチ60をO
N状態として作業者が室外に退去して室内を密閉する。
スタートスイッチ60をONすると約10秒後に、コン
プレッサー10、回動用モータ15、および、ファン1
7(駆動モータ16)が駆動する。これにより、上記回動
体3が小径ギア20、大径ギア21および回動板22を
介して水平方向に回動し、室内の各方向に向けてコンプ
レッサー10からの圧搾空気と消毒剤タンク24からの
消毒剤が二流体ノズル27A、27Bより噴霧される。
は、コンプレッサー10から超音波で噴出する圧搾空気
を消毒剤と混合し、かつ、途中で剪断作用により微粒化
した液滴を内包しつつ、もう一方で同じ圧搾空気流と所
要角度で衝突して相互の剪断作用を繰り返すと同時に、
2万〜3.5万ヘルツの超音波を発生して液滴をさらに
超微粒化すると共に均質化している。よって、上記二流
体ノズル27A、27Bからは粒子径が10μm以下の
霧状として消毒剤が噴霧される。
例えば、10μm以下として噴霧しているため、消毒剤
の空中浮遊する滞在時間が長くなる。しかも、視界が4
m以下の過飽和の状態になるまで室内に充満させて噴霧
することにより、浮遊菌を効果的に殺菌することが出来
る。
17を駆動させているため、該ファン17から生じる送
風が回動体3へ供給され、上記二流体ノズル27A、2
7Bを突出させるカバー5の開口5aより上記風が噴出
する。これにより、二流体ノズル27A、27Bより噴
射される超微粒子状消毒剤は、飛距離が長くなると共
に、拡散して室内の隅々まで均一的に噴射される。よっ
て、天井、壁面機器の表面及び裏面等まで確実に消毒剤
による濡れが生じて、消毒剤を均一に塗布した状態とな
り、壁面および機器の表面および裏面に付着している付
着菌を殺菌することが出来る。
ように、視界4m以下の過飽和の状態となる以上まで行
なわれる。この噴射量は部屋の容積により決定され、上
記のように対応する量の消毒剤を消毒剤タンク24に予
め収容させている。例えば35m2の部屋の場合、約1.
4リットルの消毒剤を必要とし、全ての消毒剤を噴霧す
るのに約21分の時間がかかり、上記ファン17は最初
の10分間のみ駆動させている。このように、超微粒子
状とした消毒剤を飽和状態となる以上に噴射しているた
め、噴射された消毒剤は自重により床等の上面に落ち
て、該床に消毒剤を塗布した状態となる。これにより、
床に付着した付着菌を殺菌消毒することが出来る。
の内部のフロートスイッチ31のフロートが下降して消
毒剤が無くなったことを検知し、電気ボックス11の内
部に設けた制御盤に信号を送り、この制御盤から上記3
方電磁弁26に信号を発信する。この信号を受けた3方
電磁弁26は流路の切り替えを行って、滅菌水タンク2
5と二流体ノズル27Bとを連通させ、滅菌水を二流体
ノズル27A、27Bより噴射して、二流体ノズル27
の液接触部の洗浄を行う。この滅菌水の噴射は、上記制
御盤により時間制御しており、その噴射時間は約1分間
としている。
気のみを二流体ノズル27A、27Bより空噴射して、
該二流体ノズル27A、27Bの内部の水を除去して乾
燥させる。この空噴射時間は約1分としている。このよ
うに、消毒剤を噴霧した後、無菌水でノズル内部を自動
洗浄すると共に空噴射により乾燥させるようにしている
ため、二流体ノズル27A、27Bの目詰まりを防止す
ることが出来る。
A、27Bを乾燥した後、上記ファン17を再び駆動さ
せて、まだ、空気中に滞留している消毒剤を吸引し、消
毒剤を上記フィルター18で回収する。この回収作業は
作業者がスイッチで停止するまで行なわれる。このよう
に、再びファン17を駆動させて空中の消毒剤を回収す
ることにより、床面および機器等を消毒剤で過剰に濡ら
すことを防止することができ、床面等の濡れを必要最小
限とすることにより、室内の乾燥時間を早くして作業時
間を短縮することができる。これに伴い耐性菌が出現す
る確立を低下することができる。
殺菌消毒効果を実証するため、下記の実験を行った。実
験は、図6に示すように、容積32.5m3の部屋を使用
しており、図中、A〜Dはベッドの回りの床、Eは室内
灯の消燈スイッチ、Fは入口のドアノブ、Gはトイレの
ドアノブ、Hはテレビのスイッチ、Iはロッカーの下
部、Jはロッカーの上部、Kはテレビ台、Lはテーブ
ル、Mは流し台、Nは電話の受話器を示している。
ザルコニウムを上記実施例の消毒装置により、上記自動
制御方法で噴霧した結果を下記の表1に示す。
菌、△はブドウ糖非発酵グラム陰性桿菌、×は枯草菌、
◆はミクロコッカスを示し、実験前には計5種類の菌が
部屋の各部に付着していた。
0、5、16、5と全部で56の菌が付着していたのに
対し、55の菌を除去することが出来た。消燈スイッチ
E、ロッカーの上部JおよびテーブルLには、実験前に
菌が付着していないと共に実験後にも付着していない。
即ち、菌による汚染域は拡大していない。入口のドアノ
ブFは4、トイレのドアノブGは1、テレビスイッチH
は38、ロッカーの下部Iは25、テレビ台Kは5、流
し台Mは37、電話の受話器Nは56と、実験前にはそ
れぞれ菌が付着していたが、実験後には全て0とするこ
とができた。
れず、例えば、本出願人の先行出願の実開平5−176
977号に記載しているように、二流体ノズルを取り付
けた回動体を上下方向に可動する構成とし、二流体ノズ
ルを上下方向に回転させると共に水平方向に回転させ、
二流体ノズルから上下方向および水平方向の全方向に向
けてに噴霧できるようにすることも好ましい。
の請求項1に記載の病院内自動殺菌消毒装置では、3方
電磁弁を備えた自動供給手段により消毒剤タンク内の消
毒剤を二流体ノズルへ供給し、該二流体ノズルによりコ
ンプレッサーからの圧搾空気と上記消毒剤とを混合し
て、粒子径10μm以下の超微粒子として消毒剤を噴射
することが出来る。よって、噴霧された消毒剤は空中浮
遊滞在時間が長くなり、しかも、視界4m以下となる程
度の過飽和の状態となるまで室内に充満させることによ
り、浮遊菌を効果的に殺菌することが出来る。
により二流体ノズルを水平方向、さらに、必要に応じて
上下方向にも回動させているため、室内の各方向に消毒
剤を均一的に噴射することが出来る。さらに、室内が飽
和状態となるまで消毒剤の噴射をすることにより、霧状
の消毒剤を自重により落下させて床面を濡らし、床面に
付着している付着菌を殺菌するようにしているため、浮
遊菌および付着菌を効率的に殺菌することが出来る。
射が終了すると、再びファンを駆動させて空中の消毒剤
を回収し、床面が過度に消毒剤で濡れることを防止して
いるため、床面の濡れを必要最小限とすることができ
る。これにより、室内の乾燥時間を早くすることがで
き、作業時間を短縮することが出来る。
では、制御手段により、二流体ノズルからの噴霧時間、
噴射方向および上記ファンの駆動時間を制御しているた
め、最適な態様で自動的に殺菌消毒することが出来る。
また、上記ファンを消毒液の噴霧時にも駆動させること
により、超微粒子状の消毒剤の飛距離を長くすることが
出来ると共に、消毒剤を拡散して室内により均一的に噴
霧することが出来る。
断面斜視図である。
は該二流体ノズルのノズルアダプターの側面図である。
図である。
である。
Claims (2)
- 【請求項1】 消毒剤を圧搾空気と混合して超微粒子と
して噴射する二流体ノズルと、 上記二流体ノズルに供給する消毒剤を入れた消毒剤タン
クと、 上記二流体ノズルに圧搾空気を供給するコンプレッサー
と、 上記消毒剤および圧搾空気を二流体ノズルへ供給する供
給手段と、 上記二流体ノズルの噴射方向を可変する回動手段と、 少なくとも上記二流体ノズルよる噴射終了後に駆動して
超微粒子状消毒剤を回収するファンおよびフィルタとを
可搬式台車に搭載していることを特徴とする病院内自動
殺菌消毒装置。 - 【請求項2】 上記二流体ノズルからの噴霧時間、噴射
方向および上記ファンの駆動時間を制御する制御手段を
設け、該制御手段により、二流体ノズルより超微粒子を
噴射している時および噴射終了時、あるいは噴射終了後
のみを選択して上記ファンを駆動するように制御してい
ることを特徴とする請求項1に記載の病院内自動殺菌消
毒装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07302495A JP3722861B2 (ja) | 1995-03-30 | 1995-03-30 | 病院内自動殺菌消毒装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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|---|---|---|---|
| JP07302495A JP3722861B2 (ja) | 1995-03-30 | 1995-03-30 | 病院内自動殺菌消毒装置 |
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|---|---|
| JPH08266596A true JPH08266596A (ja) | 1996-10-15 |
| JP3722861B2 JP3722861B2 (ja) | 2005-11-30 |
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|---|---|---|---|
| JP07302495A Expired - Fee Related JP3722861B2 (ja) | 1995-03-30 | 1995-03-30 | 病院内自動殺菌消毒装置 |
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| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3722861B2 (ja) |
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