JPH08266627A - 噴霧要素および噴霧装置 - Google Patents

噴霧要素および噴霧装置

Info

Publication number
JPH08266627A
JPH08266627A JP7099295A JP7099295A JPH08266627A JP H08266627 A JPH08266627 A JP H08266627A JP 7099295 A JP7099295 A JP 7099295A JP 7099295 A JP7099295 A JP 7099295A JP H08266627 A JPH08266627 A JP H08266627A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
metal
layer
spray
cover sheet
spraying
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7099295A
Other languages
English (en)
Inventor
Abbott David
デイビツド・アボツト
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fisons Corp
Original Assignee
Fisons Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fisons Corp filed Critical Fisons Corp
Priority to JP7099295A priority Critical patent/JPH08266627A/ja
Publication of JPH08266627A publication Critical patent/JPH08266627A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Sampling And Sample Adjustment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 カバーシートの2つの層を金属結合で相互に
結合することによって使用時の高振動数に耐えることの
できる、より信頼性のある噴霧装置を提供する。 【構成】 液体(10)を噴霧するのに適した噴霧要素
(5、6、7、8、9)であって、a)オシレータ手段
(5、6)とb)カバーシート(8、9)とからなり、
カバーシート(8、9)が、使用時にオシレータ手段
(5、6)と噴霧しようとしている液体(10)の間に配
置され、使用時に噴霧しようとしている液体(10)と
接触する金属製の化学的に不活性な層(9)とこの層に接
合した金属製のエネルギー伝達層(8)とを有する噴霧要
素において、金属製の化学的に不活性な層(9)と金属製
のエネルギー伝達層(8)とが金属結合によって互いに結
合されていることを特徴とする噴霧要素。さらに、この
ような噴霧要素を包含する噴霧装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、液体を噴霧するのに適した新規
な噴霧要素およびこのような要素を包含する装置に関す
る。
【0002】肺に吸入させることによって多くの薬剤が
有利に投与される(例えば、喘息の治療に有効であるク
ロモグリク酸ナトリウムやネドクロミルナトリウム)。
薬剤の粒子を肺に浸透させるために、10μm以下のマ
スメディアン(mass median)直径でなければならない。
このサイズの薬剤粒子を投与する一方法としては、所望
のサイズを有する乾燥粉末状の薬剤粒子を含むエアゾル
クラウドの吸入がある。しかしながら、患者にとってエ
アゾル装置の使用が難しいことが多く(例えば、装置か
らのエアゾルクラウドの放出と吸気とを合わせなければ
ならない)、エアゾル噴射剤の使用も現今の環境汚染の
関心事項となっている。
【0003】所望サイズの薬剤粒子を投与する第2の方
法としては、薬剤の溶液または懸濁液の噴霧クラウドの
吸入がある。高振動数の振動を小さい溶液または懸濁液
のプールの底に加え、液滴のミストをプールの表面から
分離させるのである。これらの液滴は患者が容易に吸入
できる。
【0004】噴霧要素を包含する薬剤吸入装置は既に公
知である(例えば、共にMountain Medical Equipment I
nc.の米国特許第4,967,259号、英国特許出願第2224446
号を参照されたい)。これらの噴霧要素は、一般に、オ
シレータ手段(例えば、圧電材料のスライスを包含す
る)とカバーシートとを有し、カバーシートがオシレー
タ手段と使用時に噴霧しようとしている薬剤との間に配
置されている。
【0005】市販の装置では、カバーシートは使用時に
噴霧しようとしている薬剤と接触する金属製の化学的に
不活性な層と、これに接着した金属製のエネルギー伝達
層とを有する。カバーシートのこれら2つの層は熱硬化
性樹脂(例えば、エポキシ樹脂)を用いて相互に接合し
てあり、カバーシートは熱硬化性樹脂を有する圧電結晶
に接合される。このタイプの装置で経験する厳しい問題
として、カバーシートの2つの層が剥がれやすく、装置
の故障の原因となるということがある。装置の故障は、
患者が薬剤を受け取ることができず致命的となる可能性
がある。したがって、より信頼性のある噴霧装置の必要
性がある。
【0006】現在、カバーシートの2つの層を金属結合
で相互に結合すると、使用時の高振動数に耐え、より信
頼性のある噴霧装置を得ることができることがわかって
いる。
【0007】したがって、本発明によれば、液体を噴霧
するのに適した噴霧要素は、a)オシレータ手段とb)カ
バーシートとからなり、カバーシートが、使用時にオシ
レータ手段と噴霧しようとしている液体の間に配置さ
れ、使用時に噴霧しようとしている液体と接触する金属
製の化学的に不活性な層とこの層に接合した金属製のエ
ネルギー伝達層とを有する噴霧要素であって、金属製の
化学的に不活性な層と金属製のエネルギー伝達層が金属
結合によって互いに結合してあることを特徴とする。
【0008】当該被噴霧液は薬剤である。しかしなが
ら、本発明の噴霧要素は他の分野、例えば液体サンプル
を噴霧してから霧化、分析する基本的な分析装置におい
て液体粒子のミストを生成するのにも使用できる。
【0009】ここで用いる「金属結合」(metallic bon
d)という用語は、或る金属層の原子が他の金属層の原
子によって吸引されることによって形成される結合およ
びこの逆の吸引によって形成される結合を意味してい
る。このような結合を形成する方法としては、摩擦溶
接、焼結、メッキがある。
【0010】金属結合を形成する好ましい方法はロール
結合である。これは、2つの金属を相互に圧縮して金属
を変形させた〔例えば、6.8×105N(1.5×105lb
s)以上の分離力を有する2つのロールの間に通した〕
後に加熱して焼きなまし、焼結することによって2つの
金属を結合することを意味する。焼結のために選ばれる
温度は、好ましくは、存在する最低融点の金属の融点以
下55℃(100°F)であり、加熱は1時間までとするの
が好ましい。このプロセスは米国特許第2,691,815号に
より詳細に記載されている。
【0011】本発明の好ましい特徴は以下の通りであ
る。 i) 金属製の化学的に不活性な層がスチール、金、チタ
ンまたはプラチナで作ってあり、より好ましくはステン
レススチールで作ってあること。 ii) 金属製のエネルギー伝達層がアルミニウム、銀、マ
グネシウムまたは銅で作ってあり、より好ましくはアル
ミニウムで作ってあること。 iii) 金属製の化学的に不活性な層の厚みが2.5×10
-5〜1.0×10-4m(1/1000〜4/1000インチ)の
範囲にあり、例えば5×10-5m(2/1000インチ)で
あること。 iv) 金属製のエネルギー伝達層の厚さが1.5×10-4
〜6.1×10-4m(6/1000〜24/1000インチ)の範
囲にあり、例えば3×10-4m(12/1000インチ)であ
ること。
【0012】本発明は、さらに、上述した噴霧要素を包
含する噴霧装置を提供する。当該装置は薬剤吸入装置で
ある。本発明を、以下、添付の図1を参照しながら例示
によって説明する。
【0013】ハウジング1は吸気口3とマウスピース4
によってハウジング1の外部と連絡する内部截頭円錐形
溜め2を構成している。溜め2の基部は、2つの銀製電
極6に挟まれたジルコン酸鉛の圧電スライス5からなる
噴霧要素によって閉ざされている。電極6は交流源に取
り付けてある。
【0014】上方の電極6には、エポキシ樹脂の層7に
よって、カバーシートが接合してある。このカバーシー
トは、3×10-4m(12/1000インチ)厚のアルミニウ
ム層8を有し、5×10-5m(2/1000インチ)厚のス
テンレススチール層9にロール結合してある。アルミニ
ウム層8は圧電スライス5からの振動エネルギーを溜め
2内の薬剤に伝える。アルミニウム層8はステンレスス
チール層9によって溜め2から遮断されている。
【0015】使用にあたって、噴霧要素は1.4〜1.5
Mhzの振動数で振動し、薬剤10の微粒子を液面から分
離させ、粒子11のミストを生成する。これらの粒子
は、次に、マウスピース4のところで装置を通して吸入
を行っている患者の肺に吸入される。
【図面の簡単な説明】
【図1】薬液吸入装置の概略断面図である。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液体(10)を噴霧するのに適した噴霧要
    素(5、6、7、8、9)であって、a)オシレータ手
    段(5、6)とb)カバーシート(8、9)とからな
    り、カバーシート(8、9)が、使用時にオシレータ手
    段(5、6)と噴霧しようとしている液体(10)の間に
    配置され、使用時に噴霧しようとしている液体(10)と
    接触する金属製の化学的に不活性な層(9)とこの層に接
    合した金属製のエネルギー伝達層(8)とを有する噴霧要
    素において、金属製の化学的に不活性な層(9)と金属製
    のエネルギー伝達層(8)とが金属結合によって互いに結
    合されていることを特徴とする噴霧要素。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の噴霧要素(5、6、7、
    8、9)において、金属結合がロール結合によって形成
    されることを特徴とする噴霧要素。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の噴霧要
    素(5、6、7、8、9)において、金属製の化学的に
    不活性な層(9)がスチール、金、チタンまたはプラチ
    ナで作ってあることを特徴とする噴霧要素。
  4. 【請求項4】 請求項1、2、3のうちのいずれかに記
    載の噴霧要素(5、6、7、8、9)において、金属製
    のエネルギー伝達層(8)がアルミニウム、銀、マグネ
    シウムまたは銅で作られていることを特徴とする噴霧要
    素。
  5. 【請求項5】 請求項1、2、3、4のうちいずれかに
    記載の噴霧要素(5、6、7、8、9)において、金属
    製の化学的に不活性な層(9)の厚さが2.5×10-5
    1.0×10-4m(1/1000〜4/1000インチ)の範囲
    にあることを特徴とする噴霧要素。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれかに記載の噴霧要
    素(5、6、7、8、9)において、金属製のエネルギ
    ー伝達層(8)の厚さが1.5×10-4〜6.1×10-4
    (6/1000〜24/1000インチ)の範囲にあることを特徴
    とする噴霧要素。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6のいずれかに記載の噴霧要
    素(5、6、7、8、9)を包含する噴霧装置。
  8. 【請求項8】 薬剤吸入装置である請求項7記載の噴霧
    装置。
  9. 【請求項9】 請求項1〜6のいずれかに記載の噴霧要
    素(5、6、7、8、9)に用いるためのカバーシート
    (8、9)。
JP7099295A 1995-03-29 1995-03-29 噴霧要素および噴霧装置 Pending JPH08266627A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7099295A JPH08266627A (ja) 1995-03-29 1995-03-29 噴霧要素および噴霧装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7099295A JPH08266627A (ja) 1995-03-29 1995-03-29 噴霧要素および噴霧装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08266627A true JPH08266627A (ja) 1996-10-15

Family

ID=13447558

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7099295A Pending JPH08266627A (ja) 1995-03-29 1995-03-29 噴霧要素および噴霧装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08266627A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5429302A (en) Nebulizing element and device
CN101674858B (zh) 吸入器
EP1227856B1 (en) Inhalation nebulizer
JPS6340108B2 (ja)
Vecellio The mesh nebuliser: a recent technical innovation for aerosol delivery
WO1995015190A1 (en) Dry powder inhalator medicament carrier
AU2019248020B2 (en) Multi surface acoustic nebuliser
MXPA04000845A (es) MeTODO PARA UNIR CaPSULAS DE INHALACION MeDICAS EN UN MATERIAL ADECUADO Y DISPOSITIVO DE UNION.
AU2026202353A1 (en) Acoustic nebuliser for delivery of active agents
KR20230084297A (ko) 흡입 장치용 에어로졸 발생기
CN108926759A (zh) 一种雾化片用核微孔膜及其制备方法
KR102235192B1 (ko) 흡입 장치
Yoshioka et al. Effect of the area of a lithium niobate transducer on the efficiency of ultrasonic atomization driven by resonance vibration
TW200936194A (en) Method and apparatus for driving a transducer of an inhalation device
EP4268637A1 (en) Atomizer and electronic atomization device
US20220104544A1 (en) Monolithic microfabricated vibrating mesh atomizer
EP0730877A1 (en) Nebulizing element and device
WO2004045687A1 (en) Delivery of dispersed powders
CN214911978U (zh) 一种可调频率的雾化结构
JPS5952562A (ja) 霧化器
CN211561428U (zh) 采用knn无铅压电陶瓷作为驱动元件的雾化治疗仪
TWM554833U (zh) 噴霧裝置、噴霧裝置套件及面罩式噴霧裝置
EP4240452A1 (en) Surface acoustic wave atomizer with fluid direction and migration prevention
TWI902371B (zh) 霧化模組及包含其的給藥裝置
CN116474217A (zh) 一种便携式医疗雾化仪用网式雾化片