JPH0826667B2 - スラブ開口部に於ける手摺取付用アンカーおよびその先付け工法 - Google Patents

スラブ開口部に於ける手摺取付用アンカーおよびその先付け工法

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JPH0826667B2
JPH0826667B2 JP63028236A JP2823688A JPH0826667B2 JP H0826667 B2 JPH0826667 B2 JP H0826667B2 JP 63028236 A JP63028236 A JP 63028236A JP 2823688 A JP2823688 A JP 2823688A JP H0826667 B2 JPH0826667 B2 JP H0826667B2
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JP
Japan
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anchor
slab
handrail
pipe
seat plate
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JP63028236A
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JPH01203566A (ja
Inventor
俊弘 赤坂
暁男 島羽
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Tokyu Construction Co Ltd
Original Assignee
Tokyu Construction Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、建物のスラブ開口部の周辺に作業安全用の
手摺を取付けるためのアンカーおよびその先付け工法に
関するものである。
[従来の技術] 従来、スラブ開口部に於ける手摺の取付け工法として
は第12図(A)に示すように、スラブ鉄筋16の一部をス
ラブ上に露出させ、これに手摺鉄筋17を溶接していた
り、第12図(B)に示すように、手摺単管18の下端部を
スラブコンクリート中に埋込んだり、また第12図(C)
に示すようにスラブコンクリート中に鞘管19を埋込ん
で、これに手摺単管20を差込んでガムテープ等で止めた
り、更に、第12図(D)に示すように、SRC造では鞘管2
2を鉄骨21に溶接して、これに手摺単管23を差込んでい
た。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記従来の技術のうち、(A)は強度
が弱くて切断に手間がかかり、(B)は単管を切断しな
ければならないため単管の損耗が著しく、切断の手間が
かかり、また、(C)や(D)は鞘管を埋設しなければ
ならない等の問題点があった。
本発明は、上記従来の問題点を解決するためになされ
たもので、その目的とするところは、手摺単管等の切断
や損耗がなく、スラブの厚さに応じてレベル調節が出
来、またスラブ型枠完了と同時に手摺の取付けが可能と
なるスラブ開口部に於ける手摺取付用アンカーおよびそ
の先付け工法を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明のスラブ開口部に於ける手摺取付用アンカー
は、スラブ型枠または鉄骨に固定される座板と、該座板
の中心部に植設されたボルトと、該ボルトに螺合するナ
ットを下端部に固着したアンカーパイプと、該アンカー
パイプの上端部に取り付けられたベース板と、該ベース
板の中央部に立設されて手摺を取り付ける鞘パイプと、
から構成されることを特徴とするものであり、上記アン
カーパイプが上方に膨径となったテーパー状に形成され
ていてもよい。
また、本発明のスラブ開口部に於ける手摺取付用アン
カーの先付け工法は、上記手摺取付用アンカーの座板を
スラブ型枠または鉄骨に固定し、該座板に植設されたボ
ルトにアンカーパイプのナットを螺合せしめると共に、
該アンカーパイプを回転させて該アンカーパイプに取り
付けたベース板の高さを調節してスラブ厚に合わせ、該
ベース板に取り付けた鞘パイプに手摺を取り付け、その
後、スラブコンクリートを打設して、その硬化後脱型
し、続いて、上記手摺を引抜いてから上記ナットを上記
ボルトから螺脱してアンカーパイプを引き抜き、最後
に、座板およびボルトを埋殺し状態でアンカーパイプの
引き抜き穴にコンクリートモルタル等の充填材を充填す
ることを特徴とし、円筒状アンカーパイプの外周にスチ
ロール筒を設置した状態でスラブコンクリートを打設す
ることもできる。
[実施例] 以下、本発明の一実施例について図面を参照しながら
説明する。
第1図および第2図において、1は座板であって、固
定釘を通すための穴1aが適宜あけられている。
該座板1の中心部にはボルト2が一体的に植設されて
いる。
3はアンカーパイプであって、上方に膨径となったテ
ーパー状に形成されており、その下端部内に上記ボルト
2と螺合するナット4が固着されている。該アンカーパ
イプ3の上端部にはベース板5が取付けられていると共
に、該ベース板5の中央部には鞘パイプ6が一体的に立
設されている。該鞘パイプ6の両側部には穴6aが明けら
れていて、内側から弾性係止片7が弾性的に突設されて
いる。
次に、上記アンカーの先付け工法について説明する。
まず、第3図に示すように、開口部周辺のスラブ型枠
8に上記座板1を釘9により固定する。尚、この座板1
はSRC造の場合には鉄骨に溶接してもよい。
続いて、第4図に示すように、アンカーパイプ3のナ
ット4を上記座板1のボルト2に螺合すると共に、スラ
ブ厚Hに合わせてベース板5の高さを調節する。
以上のようにアンカーの取付けが完了したら、第5図
に示すように、鞘パイプ6に手摺単管10を外挿する。
この場合、鞘パイプ6の穴6aに合わせて手摺単管10の
両側にも穴10aを明けておけば、弾性係止片7が穴10aに
係止して手摺単管10が簡単に抜けないようになってい
る。
更に、第6図に示すように、上記手摺単管10に横管11
を取付けて、手摺を完成させる。
続いて、第7図に示すように、上記スラブ型枠8上に
スラブコンクリートCを打設し、硬化後脱型する。その
後、建物内の仕上げ作業等の必要な作業が完了して手摺
が不要になると撤去する。
手摺の撤去に際しては、第8図に示すように、まず、
手摺単管10を鞘パイプ6から引抜いてから、第9図に示
すように、鞘パイプ6の穴6aにラチェットスパナ12等の
工具を差込んで、回転させながらボルト2からナットを
外し、アンカーパイプ3をスラブコンクリートCから引
抜き、取外し後の穴13内にモルタルを充填してボルト2
等を埋殺しにする。
取外したアンカーパイプ3等は他所へ転用することが
できる。
第10図は、本発明のアンカーの別の実施例を示すもの
で、筒状のアンカーパイプ14の外周部にスチロール筒15
を設置した状態で、スラブコンクリートCを打設すれ
ば、アンカーパイプ14を極めて容易に引抜くことができ
る。
本発明のアンカーは、第11図に示すように、階段スラ
ブ型枠8′の側部に設置してもよい。
[発明の効果] (1)取付け、取外しに溶接や切断を必要としないの
で、熟練を要せず、また転用が可能である。
(2)手摺撤去后の後処理が容易である。
(3)スラブの厚さに応じてレベル調整が可能である。
(4)スラブ型枠の完了と同時に手摺を取付けることが
できるから、極めて安全である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のアンカーの一実施例を示す斜視図、第
2図はその縦断面図、第3図ないし第5図はアンカーの
先付け工法を順次説明する図、第6図はスラブコンクリ
ート打設前の手摺を取付けた姿図、第7図はコンクリー
ト打設後の手摺の姿図、第8図および第9図はアンカー
撤去の説明図、第10図はアンカーの別の実施例を示す
図、第11図は階段スラブ型枠に設置した場合の説明図、
第12図(A)〜(D)は従来の手摺取付方法を示す図で
ある。 1…座板、1a…穴、2…ボルト、3…アンカーパイプ、
4…ナット、5…ベース板、6…鞘パイプ、6a…穴、7
…弾性係止片、8…スラブ型枠、8′…段階スラブ型
枠、9…釘、10…手摺単管、10a…穴、11…横管、12…
ラチェットスパナ、13…穴、14…アンカーパイプ、15…
スチロール筒、C…スラブコンクリート、H…スラブ
厚。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】スラブ型枠または鉄骨に固定される座板
    と、該座板の中心部に植設されたボルトと、該ボルトに
    螺合するナットを下端部に固着したアンカーパイプと、
    該アンカーパイプの上端部に取り付けられたベース板
    と、該ベース板の中央部に立設されて手摺を取り付ける
    鞘パイプと、から構成されることを特徴とするスラブ開
    口部に於ける手摺取付用アンカー。
  2. 【請求項2】上記アンカーパイプが、上方に膨径となっ
    たテーパー状に形成されていることを特徴とする請求項
    1に記載のスラブ開口部に於ける手摺取付用アンカー。
  3. 【請求項3】請求項1に記載の手摺取付用アンカーの座
    板をスラブ型枠または鉄骨に固定し、該座板に植設され
    たボルトにアンカーパイプのナットを螺合せしめると共
    に、該アンカーパイプを回転させて該アンカーパイプに
    取り付けたベース板の高さを調節してスラブ厚に合わ
    せ、該ベース板に取り付けた鞘パイプに手摺を取り付
    け、その後、スラブコンクリートを打設して、その硬化
    後脱型し、続いて、上記手摺を引抜いてから上記ナット
    を上記ボルトから螺脱してアンカーパイプを引き抜き、
    最後に、座板およびボルトを埋殺し状態でアンカーパイ
    プの引き抜き穴にコンクリートモルタル等の充填材を充
    填することを特徴とするスラブ開口部に於ける手摺取付
    用アンカーの先付け工法。
  4. 【請求項4】円筒状アンカーパイプの外周にスチロール
    筒を設置した状態でスラブコンクリートを打設すること
    を特徴とする請求項3に記載のスラブ開口部に於ける手
    摺取付用アンカーの先付け工法。
JP63028236A 1988-02-09 1988-02-09 スラブ開口部に於ける手摺取付用アンカーおよびその先付け工法 Expired - Lifetime JPH0826667B2 (ja)

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JPH01203566A JPH01203566A (ja) 1989-08-16
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