JPH0826677A - ウインチ装置 - Google Patents

ウインチ装置

Info

Publication number
JPH0826677A
JPH0826677A JP16139694A JP16139694A JPH0826677A JP H0826677 A JPH0826677 A JP H0826677A JP 16139694 A JP16139694 A JP 16139694A JP 16139694 A JP16139694 A JP 16139694A JP H0826677 A JPH0826677 A JP H0826677A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
idler
rope
diameter portion
rotary drive
winding drum
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP16139694A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2742660B2 (ja
Inventor
Kozo Itano
広三 板野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP6161396A priority Critical patent/JP2742660B2/ja
Publication of JPH0826677A publication Critical patent/JPH0826677A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2742660B2 publication Critical patent/JP2742660B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Storing, Repeated Paying-Out, And Re-Storing Of Elongated Articles (AREA)
  • Braking Arrangements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ロープの取付け取外しが容易なタイプにおい
て、回転駆動軸の本数を減らして、軽量かつコンパクト
としたウインチ装置を提供すること。 【構成】 機枠1aから回転駆動源に連結された2本の
回転駆動軸16・25が突出し、各軸16・25には、
大径部・小径部を備えた巻取ドラム19と、大径部・小
径部・凹状部27cを備えたアイドラ27とが固着され
る。アイドラ凹状部27cの周囲には、回動自在の案内
ローラ55と、アイドラ凹状部側に付勢されて、アイド
ラ27に連動回転する押えローラ44と、が、配設され
る。ロープRは、巻取ドラム19の大径部から小径部に
数回巻き掛けられて、アイドラ27の大径部から小径部
に数回巻き掛けられ、ついで、案内ローラ55に巻き掛
けられ、その後、アイドラ凹状部27cに巻き掛けられ
て、凹状部27cと押えローラ44との間から排出され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、キャプスタンタイプ
のウインチ装置に関し、特に、ロープの取付け取外しが
容易なように、巻取ドラム等を片持ち梁状に保持したキ
ャプスタンタイプのウインチ装置において、回転駆動軸
の本数を減らして、軽量かつコンパクトとしたウインチ
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、キャプスタンタイプのウインチ装
置では、特公昭63−53118号公報に記載されてい
るものが知られている。
【0003】上記公報記載のウインチ装置では、2種類
のキャプスタン(巻取ドラムとアイドラ)が、機枠から
突出する2本の回転駆動軸にそれぞれ設けられ、さら
に、巻取ドラムとアイドラとのロープとの摩擦力を高め
てロープの牽引力を向上させるため、ロープを挟持して
送れるように、一対の巻送りローラが、機枠に設けられ
ていた。
【0004】これら2つの巻送りローラは、一方の巻送
りローラが、機枠から突出する回転駆動軸に固着され、
他方の巻送りローラが一方の巻送りローラと歯車機構を
介在させて連動するように配設されていた。
【0005】なお、巻取ドラムとアイドラとには、それ
ぞれ、大径部と小径部とが軸方向に並設されていた。
【0006】また、ロープは、巻取ドラムの大径部から
小径部に数回巻き掛けられ、ついで、巻取ドラムの小径
部から延びるロープが、アイドラの大径部から小径部に
数回巻き掛けられ、さらに、アイドラの小径部から延び
るロープが、一対の巻送りローラの間を経て、排出され
ていた。
【0007】そして、上記公報のウインチ装置では、巻
取ドラム、アイドラ、及び、一方の巻送りローラの回転
駆動軸が、所定の回転駆動源に連結され、この回転駆動
源の回転駆動により、巻取ドラム、アイドラ、及び、一
方の巻送りローラが、回転駆動されて、ロープを牽引し
ていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記公報記載
のウインチ装置では、回転駆動源に連結される回転駆動
軸が、巻取ドラム、アイドラ、及び、一方の巻送りロー
ラに対応させて、3本配設されていた。
【0009】そして、これらの回転駆動軸は、ロープの
取付け取外しが容易なように、機枠に対して、片持ち梁
のように、支持されていた。
【0010】そのため、これらの回転駆動軸を保持する
機構に強度が必要となるとともに、回転駆動源に連結さ
せるためのスプロケットやギヤ等を配置させる必要が生
ずることから、ウインチ装置の重量を重くし、また、ウ
インチ装置が嵩張ることにもなっていた。
【0011】この発明は、上述の課題を解決するもので
あり、ロープの取付け取外しが容易なキャプスタンタイ
プのウインチ装置において、回転駆動軸の本数を減らし
て、軽量かつコンパクトとしたウインチ装置を提供する
ことを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明に係るウインチ
装置は、機枠から、回転駆動源に連結された2本の回転
駆動軸が突出し、一方の前記回転駆動軸の先端には、大
径部と小径部とを軸方向に並設させた巻取ドラムが固着
され、他方の前記回転駆動軸の先端には、大径部と小径
部とを軸方向に並設させるとともに、さらに、凹状部を
並設させたアイドラが固着され、該アイドラの凹状部の
周囲には、回動自在の案内ローラと、前記アイドラの凹
状部側に付勢されて、連動機構を介して前記アイドラに
連動して回転する押えローラと、が、各々の軸方向を前
記アイドラの軸方向と平行として配設され、ロープが、
前記巻取ドラムの大径部から小径部に数回巻き掛けら
れ、ついで、前記巻取ドラムの小径部から延びるロープ
が、前記アイドラの大径部から小径部に数回巻き掛けら
れ、前記アイドラの小径部から延びるロープが、前記案
内ローラに巻き掛けられた後、前記アイドラの凹状部に
巻き掛けられて、前記凹状部と前記押えローラとの間を
経て、排出される構成よりなる。
【0013】
【発明の作用・効果】この発明に係るウインチ装置で
は、巻取ドラムとアイドラとが、それぞれ、回転駆動軸
の回転駆動により、回転すると、それぞれの外周面が、
摩擦力を発揮して、さらに、押えローラとアイドラ凹状
部との間でロープが挟持されるため、巻取ドラムとアイ
ドラとの大径部と小径部との外周面での摩擦力が増大し
て、ロープを強く牽引することとなる。
【0014】そして、この発明に係るウインチ装置で
は、回転駆動源により回転駆動される回転駆動軸が、巻
取ドラムとアイドラとの2本として、従来のアイドラと
一方の巻送りローラとを同軸とした構成であって、従来
装置のような3本の回転駆動軸を配設した場合に比べ
て、回転駆動軸が1本少ない分、保持する機構やスプロ
ケット・チェーン・ギヤ等の配設も少なくなるため、軽
量化とコンパクト化とを図ることができる。
【0015】なお、本発明のウインチ装置では、従来装
置と比べて、回動自在な案内ローラを配設しているが、
この案内ローラは、強制的に回転駆動させるものでな
く、従動回転されるものであって、スプロケット・ギヤ
等が不要となり、嵩張らずに、機枠に配置させることが
できるため、本発明の効果を減ずるものではない。
【0016】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面に基づいて
説明する。
【0017】実施例のウインチ装置Mは、図1に示すよ
うに、機枠1の正面壁1aから露出するように、巻取ド
ラム19、アイドラ27、押えローラ44、案内ローラ
55等が、配設されて構成されている。
【0018】そして、巻取ドラム19とアイドラ27と
を回転駆動させる駆動源として、図2に示すように、イ
ンバータ駆動により速度制御されるブレーキ装置付きの
ギヤードモータ等からなる駆動モータ2が、背面側に配
置されている。駆動モータ2の駆動軸2aには、スプロ
ケット3が固着され、スプロケット3には、チェン4が
巻き掛けられている。
【0019】チェン4は、図2・3に示すように、スプ
ロケット部材6のスプロケット7に巻き掛けられ、スプ
ロケット部材6は、機枠1の正面壁1aと背面壁1bと
に両端に軸支された出力軸12に、ベアリング(図符号
省略)とワンウェイクラッチ10とを介在させて外装さ
れ、スプロケット7の他にスプロケット8を備えて一体
的に形成されている。
【0020】ワンウェイクラッチ10は、スプロケット
部材6が、図2の矢印A方向の正転方向に回転する際に
のみ、出力軸12を同方向に回転させ、駆動モータ2の
逆回転に伴なってスプロケット部材6が逆回転する際に
は、その回転力を出力軸12に伝達しないように構成さ
れている。
【0021】スプロケット部材6のスプロケット8に
は、チェン9が巻き掛けられ、チェン9は、スプロケッ
ト8の他に、図2・4に示すように、回転駆動軸16に
固着されたスプロケット17に巻き掛けられている。
【0022】回転駆動軸16は、先端を機枠1の正面壁
1aから突出させて、ベアリング(図符号省略)を介在
させて正面壁1aと補助壁1cとに軸支されている。こ
の回転駆動軸16には、スプロケット17の他、ラチェ
ットギヤ18と、正面壁1aから突出する先端に配置さ
れた巻取ドラム19と、が固着されている。
【0023】巻取ドラム19は、その周面を、大径部1
9aと小径部19bとを軸方向に並設させるように、テ
ーパ状としている。なお、大径部19aは、小径部19
bの両側に形成されている。
【0024】ラチェットギア18には、正面壁1aの背
面側に設けられたラチェット爪21が噛合している。こ
のラチェット爪21とラチェットギヤ18とは、巻取ド
ラム19がロープRを牽引している正転(図1・2の矢
印B方向)時において、回転駆動軸16の逆転を防止す
るものである。そして、ロープRを巻き取った後のロー
プRの巻き戻し時には、回転駆動軸16が逆転できるよ
うに、ラチェット爪21をラチェットギヤ18から外す
ように操作する。
【0025】また、出力軸12の背面壁1b側の端部に
は、図2・3に示すように、ベルト14を巻き掛けたプ
ーリ13が固着されており、ベルト14は、プーリ13
の他に、回転駆動軸25に固着されたプーリ26にも巻
き掛けられている。なお、23は、ベルト14にテンシ
ョンを与えるテンションプーリである。
【0026】回転駆動軸25は、ベアリング(図符号省
略)を介在させて、機枠1の正面壁1aと背面壁1bと
に、支持され、正面壁1aから突出した端部に、アイド
ラ27を固着させている。
【0027】アイドラ27は、両側に配置される大径部
27aと、大径部27a・27aの間に配置される小径
部27bと、が軸方向に並設されるとともに、回転駆動
軸25の先端から離れた大径部27aの隣りに、周方向
に凹溝を形成されてなる凹状部27cが並設されてい
る。
【0028】また、回転駆動軸25における正面壁1a
と背面壁1bとの間には、ワンウェイクラッチ29を介
在させて、ブレーキドラム30が外装されている。この
ワンウェイクラッチ29は、回転駆動軸25の正転(図
2の矢印C方向)時には、ブレーキドラム30を空転さ
せ、回転駆動軸25が逆転した際には、ブレーキドラム
30を回転させるように作用する。
【0029】このブレーキドラム30には、ブレーキシ
ュー31が外装され、ブレーキシュー31には、下部
に、背面壁1bに固着されたブラケット36を挿通する
取付ボルト32が固着され、取付ボルト32の下部に
は、ブラケット36と座金33との間に圧縮コイルばね
35を介在させて、ナット34が螺合されている。その
ため、回転駆動軸25が逆転した際には、ワンウェイク
ラッチ29によって、ブレーキドラム30が同方向に回
転し、その際、ばね35の付勢力によるブレーキシュー
31とブレーキドラム30との摩擦力によって、回転駆
動軸25の回転に抵抗を与える。このような抵抗を与え
る理由は、巻取ドラム19を逆転させてロープRを巻き
戻す際、アイドラ27と巻取ドラム19との間のロープ
Rにテンションを与え、巻取ドラム19に巻き掛けたロ
ープRを巻取ドラム19の逆回転の速度に対応させて巻
き戻すためである。
【0030】また、アイドラ27の正面壁1a側には、
ピニオンギヤ38が固着され、このピニオンギヤ38に
は、押えローラ44に固着されたピニオンギヤ45が噛
合している。
【0031】押えローラ44は、図1・3・5に示すよ
うに、アイドラ27の凹状部27cの上方で、回転駆動
軸25と平行に配置される支持軸43の先端(上端)に
軸支されて配置され、支持軸43は、正面側から見てL
字形としたレバー42の先端に固定されている。レバー
42は、元部側を正面壁1aに突設された支持軸40に
回動可能に外装されたスリーブ41に固着されている。
【0032】支持軸40には、元部側にも、回動可能に
スリーブ47が外装され、スリーブ47には、レバー4
8が固着されている。このレバー48は、スリーブ47
から上方へ延びた後、レバー42と平行に押えローラ4
4側に延び、押えローラ44の近傍で背面側を通過し
て、略水平方向に延び、先端に把持部48aが形成され
ている形状としている。さらに、レバー48の元部側に
は、レバー42の上方に配置されるブラケット部48b
が固着されている。そして、ブラケット部48bには、
押えローラ44の近傍で下方へ延びて、レバー42の挿
通孔42aへ挿入される支持ロッド49が固着され、支
持ロッド49には、レバー42とレバーブラケット部4
8bとに両端を当接させた圧縮コイルばね50が外装さ
れている。さらに、レバー48における把持部48aの
近傍の正面壁1aには、凹部52aを備えたフック52
が固着され、フック52の凹部52aにレバー48を係
止させることにより、圧縮コイルばね50の付勢力が、
レバー42を下方へ押し下げる作用をなし、押えローラ
44をアイドラ27の凹状部27c側へ付勢させること
となる。
【0033】また、正面壁1aにおけるアイドラ27の
凹状部27cの左方側には、図1に示すように、案内ロ
ーラ55を回動可能に軸支した支持軸54が配設されて
いる。この案内ローラ55は、アイドラ27の大径部2
7a・小径部27bに巻き掛けたロープRを円滑に凹状
部27cに導くために、配置されるものである。
【0034】さらに、正面壁1aの巻取ドラム19の右
方には、ロープRを巻取ドラム19に導くために、回動
自在の3個の誘導ローラ57・58・59が配設されて
いる。誘導ローラ57・58は、その軸方向を水平方向
とし、誘導ローラ59は、その軸方向を上下方向として
いる。
【0035】さらに、機枠1の上面左方には、下方の電
源コード67から電気を供給される操作盤63が配置さ
れ、操作盤63には、巻取速度調整を行なうダイヤルや
過負荷を表示する表示器等が配置されている。
【0036】また、機枠の正面壁1aの下部には、操作
性を考慮して、操作盤63にコード64を介在させて離
れて接続されるペンダントスイッチ65が、配設されて
いる。このペンダントスイッチ65は、正転スイッチ6
5aと逆転スイッチ65bとを備え、各スイッチ65a
・65bをそれぞれ押し続ければ、駆動モータ2を正転
若しくは逆転させることができ、各スイッチ65a・6
5bの押圧操作を止めれば、駆動モータ2の回転を停止
させることができるように構成されている。
【0037】なお、61は、正面壁1aに配設されてロ
ープRを挿通させるガイド筒であり、このガイド筒61
は、半割筒部61a・61bとの間に、レバー61dを
固着させて半割筒部61a・61bに対して回動可能に
保持された半割筒部61cが配置されて構成され、レバ
ー61dを把持して半割筒部61cの開口部61eを半
割筒部61a・61bの開口部(図示せず)に一致させ
て、ガイド筒61内へのロープRの出し入れを行なうこ
ととなる。このガイド筒61は、ロープRの巻き戻し時
に、巻き取ったロープRの端部がからまっていても、そ
のからまった状態を直して、ロープRをアイドラ27の
凹状部27cへ導くためのものである。そしてまた、こ
のガイド筒61は、ロープRがからまってほどけない場
合を考慮して、軸方向へ移動可能に正面壁1aに保持さ
れており、軸方向への移動時に、図示しないリミットス
イッチをオンさせるように配設されている。この図示し
ないリミットスイッチは、オンされれば、駆動モータ2
の逆転を緊急停止させるように機能することとなる。
【0038】また、1dは、ウインチ装置Mの下部に配
置されたフレーキ付きのキャスタである。
【0039】この実施例のウインチ装置Mを使用する際
には、まず、ロープRを装着する。その態様は、ロープ
Rの途中を把持して、誘導ローラ57・58・59に配
置させるとともに、巻取ドラム19の大径部19aから
小径部19bに5回程度巻き掛ける。ついで、巻取ドラ
ム19の小径部19bから延びるロープRを、アイドラ
27の大径部27aから小径部27bに2回程度巻き掛
ける。そして、アイドラ27の小径部27bから延びる
ロープRを、案内ローラ55に巻き掛ける。さらに、レ
バー48をフック52の凹部52aから外して、押えロ
ーラ44をアイドラ27の凹状部27cから離した状態
としておき、案内ローラ55に巻き変えたロープRを下
方からアイドラ27の凹状部27cに巻き掛け、レバー
48をフック52の凹部52aに係止させる。そして、
レバー61dを把持して、ガイド筒61の各半割筒部6
1a・61b・61cの開口部を一致させておき、凹状
部27cと押えローラ44との間を経たロープRを、ガ
イド筒61内に配置させ、レバー61dを操作して、半
割筒部61cの開口部61eを他の半割筒部61a・6
1bの開口部(図示せず)とずらして、ガイド筒61か
らロープRが外れないようにすれば、ロープRの装着を
終了させることができる。
【0040】その後、ペンダントスイッチ65の正転ス
イッチ65aをオンさせれば、駆動モータ2の駆動軸2
aが正転し、スプロケット3・チェン4・スプロケット
部材6のスプロケット7・8・チェン9・スプロケット
17を介して、回転駆動軸16とともに、巻取ドラム1
9が正転する。と同時に、ワンウェイクラッチ10を介
して、出力軸12も正転することから、プーリ13・ベ
ルト14・プーリ26を介して、回転駆動軸25ととも
に、アイドラ27も正転する。
【0041】そして、巻取ドラム19とアイドラ27と
が、それぞれ、回転駆動軸16・25の回転駆動によ
り、正転すると、それぞれの大径部19a・27a・小
径部19b・27bの外周面が、摩擦力を発揮して、さ
らに、コイルばね50の付勢力によって、押えローラ4
4とアイドラ凹状部27cとの間でロープRが挟持され
るため、巻取ドラム19とアイドラ27との大径部19
a・27a・小径部19b・27bの外周面の摩擦力が
増大して、ロープRを強く牽引することとなり、操作盤
63の速度調整ダイヤルを操作して、ロープRの牽引速
度を調整すれば、所定の速度でロープRの牽引作業を行
なうことができる。
【0042】なお、この牽引作業中に、ロープRに急激
に負荷が加わり、巻取ドラム19が逆転しようとして
も、回転駆動軸16に固定されたラチェットギヤ18が
ラチェット爪21に噛合するため、その逆転は防止され
る。
【0043】ロープRの牽引作業が終了して、ロープR
を巻き戻す際には、ラチェット爪21をラチェットギヤ
18との噛合位置から離脱させるとともに、ペンダント
スイッチ65の逆転スイッチ65bをオンさせる。する
と、駆動モータ2の駆動軸2aが逆転し、スプロケット
3・チェン4・スプロケット部材6のスプロケット7・
8・チェン9・スプロケット17を介して、回転駆動軸
16とともに、巻取ドラム19が逆転する。
【0044】一方、ワンウェイクラッチ10により、出
力軸12と回転駆動軸25とは、モータ2の駆動力によ
っては逆転しないものの、巻取ドラム19の逆転によ
り、ロープRが巻き戻されるため、ロープRとの摩擦力
により、アイドラ27が回転駆動軸25や出力軸12と
ともに逆転する。その際、ワンウェイクラッチ29によ
り、ブレーキドラム30が、回転駆動軸25と一体的に
逆転するため、ブレーキシュー31とブレーキドラム3
0との摩擦力によって、ロープRに抵抗が加えられ、巻
取ドラム19の逆転速度に対応して、ロープRが巻き戻
されることとなる。
【0045】そして、ロープRの巻き戻し作業が終了す
れば、逆転スイッチ65bの押圧操作を止めて、駆動モ
ータ2の作動を停止させ、既述の操作と逆にロープRを
ウインチ装置Mから取外せば良い。
【0046】そして、実施例のウインチ装置Mでは、回
転駆動源としての駆動モータ2により回転駆動される回
転駆動軸16・25が、巻取ドラム19とアイドラ27
との2本として、従来のアイドラと一方の巻送りローラ
とを同軸とした構成であって、従来装置のような3本の
回転駆動軸を配設した場合に比べて、回転駆動軸が1本
少ない分、保持する機構やスプロケット・チェーン・ギ
ヤ等の配設も少なくなることから、軽量化とコンパクト
化とを図ることができる。ちなみに、実施例の装置で
は、1200 kgfの牽引能力があるタイプであり、その
装置Mの重量を75kgにでき、従来の同程度の能力のも
のに比べて、半分の重量にすることができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すウインチ装置の正面図
である。
【図2】同実施例の背面図である。
【図3】同実施例の縦断面図である。
【図4】同実施例の他の部位の縦断面図である。
【図5】同実施例の押えローラを示す拡大正面図であ
る。
【符号の説明】
1…機枠、 1a…正面壁、 2…(回転駆動源)駆動モータ2、 16・25…回転駆動軸、 19…巻取ドラム、 19a…大径部、 19b…小径部、 27…アイドラ、 27a…大径部、 27b…小径部、 27c…凹状部、 38・45…(連動機構)ピニオンギヤ、 44…押えローラ、 55…案内ローラ、 M…ウインチ装置、 R…ロープ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機枠から、回転駆動源に連結された2本
    の回転駆動軸が突出し、 一方の前記回転駆動軸の先端には、大径部と小径部とを
    軸方向に並設させた巻取ドラムが固着され、 他方の前記回転駆動軸の先端には、大径部と小径部とを
    軸方向に並設させるとともに、さらに、凹状部を並設さ
    せたアイドラが固着され、 該アイドラの凹状部の周囲には、回動自在の案内ローラ
    と、前記アイドラの凹状部側に付勢されて、連動機構を
    介して前記アイドラに連動して回転する押えローラと、
    が、各々の軸方向を前記アイドラの軸方向と平行として
    配設され、 ロープが、前記巻取ドラムの大径部から小径部に数回巻
    き掛けられ、ついで、前記巻取ドラムの小径部から延び
    るロープが、前記アイドラの大径部から小径部に数回巻
    き掛けられ、前記アイドラの小径部から延びるロープ
    が、前記案内ローラに巻き掛けられた後、前記アイドラ
    の凹状部に巻き掛けられて、前記凹状部と前記押えロー
    ラとの間を経て、排出される構成よりなるウインチ装
    置。
JP6161396A 1994-07-13 1994-07-13 ウインチ装置 Expired - Lifetime JP2742660B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6161396A JP2742660B2 (ja) 1994-07-13 1994-07-13 ウインチ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6161396A JP2742660B2 (ja) 1994-07-13 1994-07-13 ウインチ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0826677A true JPH0826677A (ja) 1996-01-30
JP2742660B2 JP2742660B2 (ja) 1998-04-22

Family

ID=15734302

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6161396A Expired - Lifetime JP2742660B2 (ja) 1994-07-13 1994-07-13 ウインチ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2742660B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5854344B1 (ja) * 2015-07-07 2016-02-09 有限会社 ナカテック ウインチ装置
CN108602657A (zh) * 2015-12-04 2018-09-28 杜尔电梯有限责任公司 绳式连续绞车

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5926895A (ja) * 1982-08-06 1984-02-13 板野 広三 ウインチ装置
JPS647188U (ja) * 1987-06-30 1989-01-17

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5926895A (ja) * 1982-08-06 1984-02-13 板野 広三 ウインチ装置
JPS647188U (ja) * 1987-06-30 1989-01-17

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5854344B1 (ja) * 2015-07-07 2016-02-09 有限会社 ナカテック ウインチ装置
CN108602657A (zh) * 2015-12-04 2018-09-28 杜尔电梯有限责任公司 绳式连续绞车
JP2018538219A (ja) * 2015-12-04 2018-12-27 デュアルリフト ゲーエムベーハーDuallift Gmbh ケーブル通過型ウインチ
US11492237B2 (en) 2015-12-04 2022-11-08 Duallift Gmbh Continuous cable winch

Also Published As

Publication number Publication date
JP2742660B2 (ja) 1998-04-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002037209A (ja) 捻りベルト駆動装置を備えるストラッピングマシン
KR970042187A (ko) 스트랩핑 장치용 관성 스트랩 인장 기구 및 방법
JPH0826677A (ja) ウインチ装置
JP5854344B1 (ja) ウインチ装置
JP2005145699A (ja) ウインチ装置
JPS6353118B2 (ja)
JP2004044253A (ja) 車両用ロールブラインド
JPS6354633B2 (ja)
US3661340A (en) Double spool wire winder with automatic spooling mechanism
JP2020070185A (ja) 巻き取り装置
KR200295822Y1 (ko) 릴 와인더 부착형 자주식 엔진풀라의 와이어 로프 견인롤러
JPH1036084A (ja) ウインチ装置
JP2872666B1 (ja) ケーブル牽引装置
JP3806075B2 (ja) ホース巻き取り・送り出し装置
CN113666287A (zh) 机动绞磨尾绳自动收放机构
JP2602960B2 (ja) リール装置
JP2696678B2 (ja) ウインチ装置
JP3871626B2 (ja) ホース巻き取り装置
US2556563A (en) Rewind mechanism for film spools or reels
SU549539A1 (ru) Установка дл выт жки канатов
JP3129406U (ja) ギヤケースにハンドル装置を備えた牽引装置
KR100276529B1 (ko) 릴와인더 부착형 자주식 엔진 풀라
SU1758107A1 (ru) Механизм намотки полотна круглов зальной машины
JPH0737318B2 (ja) キャプスタンウインチ
JPS5942530B2 (ja) ケ−ブルリ−ル

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19971125

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S201 Request for registration of exclusive licence

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R314201

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R370 Written measure of declining of transfer procedure

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R370

S201 Request for registration of exclusive licence

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R314201

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110206

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110206

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120206

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120206

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130206

Year of fee payment: 15

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140206

Year of fee payment: 16

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term