JPH08267166A - 軸状金属部品の転造加工方法 - Google Patents
軸状金属部品の転造加工方法Info
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- JPH08267166A JPH08267166A JP9421495A JP9421495A JPH08267166A JP H08267166 A JPH08267166 A JP H08267166A JP 9421495 A JP9421495 A JP 9421495A JP 9421495 A JP9421495 A JP 9421495A JP H08267166 A JPH08267166 A JP H08267166A
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 9
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 claims abstract description 61
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 5
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 11
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 7
- 238000003672 processing method Methods 0.000 claims description 2
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 abstract description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 9
- 230000001788 irregular Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 曲がりの少ない転造ネジを提供する。
【構成】 ねじ転造を行う前の被加工物の中央部の外径
を両端部の外径よりも若干小さく縮径加工した被加工物
にねじ転造加工を行うことにより、転造加工時に生じる
塑性変形応力を縮径部にて吸収するようにするとともに
被加工物の両端と外径の1箇所又は2か所以上をガイド
部で保持して曲がりを修正するように構成した転造ネジ
の製造方法である。
を両端部の外径よりも若干小さく縮径加工した被加工物
にねじ転造加工を行うことにより、転造加工時に生じる
塑性変形応力を縮径部にて吸収するようにするとともに
被加工物の両端と外径の1箇所又は2か所以上をガイド
部で保持して曲がりを修正するように構成した転造ネジ
の製造方法である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、軸状金属部品の外径に
高精度のネジを加工する平転造加工方法の改良に関する
ものである。
高精度のネジを加工する平転造加工方法の改良に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】一般に転造加工により得られるねじは、
精度が低いため締結用等の精度を要しない用途にかぎら
れている。このため、精度の高いネジが必要な場合は、
自動旋盤等による切削加工で製造された高価なねじが用
いられている。通常ストレ−トな丸棒の外径にねじを転
造する場合は、製品と同様にストレ−トな丸棒の素材を
用いて転造加工を行うのが一般的である。また、ストレ
−トな丸棒の素材よりなる被加工物を転造する場合は、
図2に示されるように、被加工物を転造ダイスで挟むの
みでフリ−の状態で転造加工を行うため、加工時に塑性
変形等により曲がり或いは変形を生じる。また、ストレ
−トな丸棒の形状特に小径の丸棒を転造加工すると、転
造加工後のねじ部の外径は、塑性変形等の歪みにより中
央部分と両端部分の外径寸法がばらつきを生じるため、
均一なねじ形状が得られないばかりでなく、これらの歪
みがねじ全体の曲がりを更に大きくする原因にもなって
いる。このため、従来は転造加工後に曲がり矯正を必要
とし、さらに曲がり等の変形が不規則のため人手によっ
て矯正しなければならない煩わしさを有し、更にこれら
の矯正作業は製品コスト増の要因にもなっている。
精度が低いため締結用等の精度を要しない用途にかぎら
れている。このため、精度の高いネジが必要な場合は、
自動旋盤等による切削加工で製造された高価なねじが用
いられている。通常ストレ−トな丸棒の外径にねじを転
造する場合は、製品と同様にストレ−トな丸棒の素材を
用いて転造加工を行うのが一般的である。また、ストレ
−トな丸棒の素材よりなる被加工物を転造する場合は、
図2に示されるように、被加工物を転造ダイスで挟むの
みでフリ−の状態で転造加工を行うため、加工時に塑性
変形等により曲がり或いは変形を生じる。また、ストレ
−トな丸棒の形状特に小径の丸棒を転造加工すると、転
造加工後のねじ部の外径は、塑性変形等の歪みにより中
央部分と両端部分の外径寸法がばらつきを生じるため、
均一なねじ形状が得られないばかりでなく、これらの歪
みがねじ全体の曲がりを更に大きくする原因にもなって
いる。このため、従来は転造加工後に曲がり矯正を必要
とし、さらに曲がり等の変形が不規則のため人手によっ
て矯正しなければならない煩わしさを有し、更にこれら
の矯正作業は製品コスト増の要因にもなっている。
【0003】
【発明が解決しょうとする課題】ところで、上述した従
来の転造加工時に発生する転造ねじの曲がり等の変形
は、ねじの転造加工時に転造ダイスから被加工物のねじ
部に加わる圧力により生ずる塑性変形応力により発生す
る事から、この応力集中を分散させるとともに出来るだ
け小さな力ですむような形状をあらかじめ被加工物に形
成してから転造加工を行うようにすれば解決する事が判
明した。そこで転造を行う前に、被加工物即ち丸棒素材
のねじ転造部分の中間部の外径寸法を、両端の外径寸法
よりも若干小さく縮径させて形成し、塑性変形による急
激な応力集中を緩和するための形状を予め被加工物に設
けてねじ転造加工を行うようにしたものである。また、
ねじ転造加工を行う際に被加工物の両端面と外径部を含
め3点以上の箇所で被加工物を保持し、ねじ転造加工と
同時に被加工物の曲がりを矯正するように構成してい
る。更に、被加工物の両端を保持するセンタ−は、それ
ぞれ両端から弾性または流体圧シリンダ−の圧力を被加
工物に加えて保持するように構成している。
来の転造加工時に発生する転造ねじの曲がり等の変形
は、ねじの転造加工時に転造ダイスから被加工物のねじ
部に加わる圧力により生ずる塑性変形応力により発生す
る事から、この応力集中を分散させるとともに出来るだ
け小さな力ですむような形状をあらかじめ被加工物に形
成してから転造加工を行うようにすれば解決する事が判
明した。そこで転造を行う前に、被加工物即ち丸棒素材
のねじ転造部分の中間部の外径寸法を、両端の外径寸法
よりも若干小さく縮径させて形成し、塑性変形による急
激な応力集中を緩和するための形状を予め被加工物に設
けてねじ転造加工を行うようにしたものである。また、
ねじ転造加工を行う際に被加工物の両端面と外径部を含
め3点以上の箇所で被加工物を保持し、ねじ転造加工と
同時に被加工物の曲がりを矯正するように構成してい
る。更に、被加工物の両端を保持するセンタ−は、それ
ぞれ両端から弾性または流体圧シリンダ−の圧力を被加
工物に加えて保持するように構成している。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の軸状金属部品の
転造加工方法は、転造を行う前に被加工物の丸棒素材に
ねじが加工される中央部分の外径寸法をその両端部の外
径寸法よりも若干小さく縮径させて形成し、転造ダイス
から被加工物に加わる圧力にて生ずる塑性変形量を縮径
部で吸収し、変形の少ない転造加工を行うように構成し
たことを特徴とする。また、転造加工を行う際に、被加
工物の両端をセンタ−で保持するとともに転造ダイスか
ら外れた転造されない部分の外径の1か所又は2箇所以
上の箇所をガイド部で保持して、ねじ転造加工と同時に
被加工物の曲がりを矯正するように構成したことを特徴
とする。更に、被加工物の両端面を保持するセンタ−
は、一方の端面は弾性体の圧力で支持し、反対側の端面
は流体圧シリンダ−の圧力にて支持するように構成した
ことを特徴とする。
転造加工方法は、転造を行う前に被加工物の丸棒素材に
ねじが加工される中央部分の外径寸法をその両端部の外
径寸法よりも若干小さく縮径させて形成し、転造ダイス
から被加工物に加わる圧力にて生ずる塑性変形量を縮径
部で吸収し、変形の少ない転造加工を行うように構成し
たことを特徴とする。また、転造加工を行う際に、被加
工物の両端をセンタ−で保持するとともに転造ダイスか
ら外れた転造されない部分の外径の1か所又は2箇所以
上の箇所をガイド部で保持して、ねじ転造加工と同時に
被加工物の曲がりを矯正するように構成したことを特徴
とする。更に、被加工物の両端面を保持するセンタ−
は、一方の端面は弾性体の圧力で支持し、反対側の端面
は流体圧シリンダ−の圧力にて支持するように構成した
ことを特徴とする。
【0005】
【作用】上記転造加工方法によれば、ねじ転造を行う前
の被加工物の中央部の外径を両端部の外径よりも若干小
さく縮径加工した被加工物にねじ転造加工を行うことに
より、転造時に生じる塑性変形応力を縮径部にて吸収す
るので、転造ダイスを用いてねじを加工しても変形の少
ない転造ねじを製造することができる。
の被加工物の中央部の外径を両端部の外径よりも若干小
さく縮径加工した被加工物にねじ転造加工を行うことに
より、転造時に生じる塑性変形応力を縮径部にて吸収す
るので、転造ダイスを用いてねじを加工しても変形の少
ない転造ねじを製造することができる。
【0006】
【実施例】以下、図面に基づき、本発明の実施例につい
て更に詳しく説明すると、図1は本発明に係わる軸状金
属部品の転造加工方法の実施例を示すものであり、軸状
金属部品即ち丸棒状の被加工物3を、固定ダイス6及び
移動ダイス7よりなる転造ダイスにはさみ込み、前記転
造ダイスを作動させて被加工物3の外径にねじWを加工
する。この加工に先立ち、ねじWが加工される被加工物
の外径部分11、10、12の中央部10の外径寸法D
1 を両端部11,12,13の外径D2 よりも若干小さ
く縮径させて形成している。これは転造ダイスにより被
加工物3にねじが転造される際に生ずる余肉に相当する
量だけ縮径させ、転造時に生ずる塑性変形による偏肉及
び圧力を吸収し、被加工物3の変形量が出来るだけ少な
くなるように設けたものである。また、前記被加工物3
は、その両端面をセンタ−1及び2にて支持するととも
に転造されない部分13の外径部の必要箇所を、1か所
もしくは2か所以上点接触させて保持するガイド部4あ
るいは5を設け、ねじ転造時に発生する曲がりを矯正す
るように構成している。なお、被加工物の両端面を支持
する前記センタ−1及び2は、一方はバネ等の弾性体の
圧力で支持し、反対側は空気圧或いは油圧等の流体圧力
によって支持するように構成し、ねじ転造加工時に、被
加工物に生じる塑性変形による軸心方向への延伸応力に
対応させて、被加工物の両端を支持するセンタ−の支持
圧力バランスが平均的に取れるようにするとともに被加
工物に加わる曲げ応力を極力小さくなるように設け、被
加工物の曲がりを防止するようにしたものである。
て更に詳しく説明すると、図1は本発明に係わる軸状金
属部品の転造加工方法の実施例を示すものであり、軸状
金属部品即ち丸棒状の被加工物3を、固定ダイス6及び
移動ダイス7よりなる転造ダイスにはさみ込み、前記転
造ダイスを作動させて被加工物3の外径にねじWを加工
する。この加工に先立ち、ねじWが加工される被加工物
の外径部分11、10、12の中央部10の外径寸法D
1 を両端部11,12,13の外径D2 よりも若干小さ
く縮径させて形成している。これは転造ダイスにより被
加工物3にねじが転造される際に生ずる余肉に相当する
量だけ縮径させ、転造時に生ずる塑性変形による偏肉及
び圧力を吸収し、被加工物3の変形量が出来るだけ少な
くなるように設けたものである。また、前記被加工物3
は、その両端面をセンタ−1及び2にて支持するととも
に転造されない部分13の外径部の必要箇所を、1か所
もしくは2か所以上点接触させて保持するガイド部4あ
るいは5を設け、ねじ転造時に発生する曲がりを矯正す
るように構成している。なお、被加工物の両端面を支持
する前記センタ−1及び2は、一方はバネ等の弾性体の
圧力で支持し、反対側は空気圧或いは油圧等の流体圧力
によって支持するように構成し、ねじ転造加工時に、被
加工物に生じる塑性変形による軸心方向への延伸応力に
対応させて、被加工物の両端を支持するセンタ−の支持
圧力バランスが平均的に取れるようにするとともに被加
工物に加わる曲げ応力を極力小さくなるように設け、被
加工物の曲がりを防止するようにしたものである。
【0007】
【発明の効果】以上のべたとおり、本発明の軸状金属部
品の転造加工方法は、転造を行う前に軸状金属部品の中
央部の外径を両端部の外径よりも若干小さく加工したも
のにねじ転造加工を行うようにするとともに転造を行う
に際し軸状金属部品の両端面を弾性体及び流体圧で保持
されたセンタ−で支持し、転造加工されない部分の外径
部を1か所又は2か所以上保持するガイド部4、5、を
設け、ねじ転造時に発生する曲がりを矯正するように構
成しているので、転造加工時に生じる塑性変形応力を縮
径部にて吸収するとともに軸状金属部品の両端部を支持
する両センタ−を弾性体及び流体圧力にて支持している
ので、転造ダイスを用いて転造加工を行っても変形の少
ない転造ねじが得られる。
品の転造加工方法は、転造を行う前に軸状金属部品の中
央部の外径を両端部の外径よりも若干小さく加工したも
のにねじ転造加工を行うようにするとともに転造を行う
に際し軸状金属部品の両端面を弾性体及び流体圧で保持
されたセンタ−で支持し、転造加工されない部分の外径
部を1か所又は2か所以上保持するガイド部4、5、を
設け、ねじ転造時に発生する曲がりを矯正するように構
成しているので、転造加工時に生じる塑性変形応力を縮
径部にて吸収するとともに軸状金属部品の両端部を支持
する両センタ−を弾性体及び流体圧力にて支持している
ので、転造ダイスを用いて転造加工を行っても変形の少
ない転造ねじが得られる。
【図1】本発明の転造ネジを加工する転造加工方法の概
略説明図である。
略説明図である。
【図2】従来の転造ダイスで転造ねじを加工する状態を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
1 センタ− 2 センタ− 3 被加工物 4 ガイド部 5 ガイド部 6 固定ダイス 7 移動ダイス 8 弾性体 9 流体圧シリンダ− 10被加工物の中央部分 11.12.13 被加工物の両端部
Claims (3)
- 【請求項1】 軸状金属部品に雄ネジを転造加工する方
法において、転造を行う前に軸状金属部品の中央部の外
径を両端部の外径よりも若干径を小さく加工した素材の
外径にねじ転造加工を行うことを特徴とする転造加工方
法。 - 【請求項2】 転造を行う際に軸状金属部品の両端面を
センタ−で保持するとともに転造加工を行わない部分の
外径部を一箇所又は2か所以上保持してねじ転造加工を
行うことを特徴とする請求項1に記載の転造加工方法。 - 【請求項3】 転造加工を行うに際し、軸状金属部品の
両端面をセンタ−にて保持する手段において、一方のセ
ンタ−は弾性体の圧力で支持するように構成され反対側
のセンタ−は流体圧−シリンダ−の圧力で支持するよう
に構成されていることを特徴とする請求項1に記載の転
造加工方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9421495A JPH08267166A (ja) | 1995-03-29 | 1995-03-29 | 軸状金属部品の転造加工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9421495A JPH08267166A (ja) | 1995-03-29 | 1995-03-29 | 軸状金属部品の転造加工方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08267166A true JPH08267166A (ja) | 1996-10-15 |
Family
ID=14104076
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9421495A Pending JPH08267166A (ja) | 1995-03-29 | 1995-03-29 | 軸状金属部品の転造加工方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08267166A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002331330A (ja) * | 2001-05-08 | 2002-11-19 | Nachi Fujikoshi Corp | ウォーム転造加工方法 |
| CN108213291A (zh) * | 2018-03-22 | 2018-06-29 | 浙江凯晨工贸有限公司 | 一种摆杆式搓丝机 |
| CN111702112A (zh) * | 2020-07-03 | 2020-09-25 | 闫爱玲 | 一种心脏支架导丝搓丝热缩装置 |
| CN114393157A (zh) * | 2020-10-30 | 2022-04-26 | 舒金·瓦来里·牙科罗维奇 | 一种轴类零件的横向楔形轧制方法 |
-
1995
- 1995-03-29 JP JP9421495A patent/JPH08267166A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002331330A (ja) * | 2001-05-08 | 2002-11-19 | Nachi Fujikoshi Corp | ウォーム転造加工方法 |
| CN108213291A (zh) * | 2018-03-22 | 2018-06-29 | 浙江凯晨工贸有限公司 | 一种摆杆式搓丝机 |
| CN111702112A (zh) * | 2020-07-03 | 2020-09-25 | 闫爱玲 | 一种心脏支架导丝搓丝热缩装置 |
| CN114393157A (zh) * | 2020-10-30 | 2022-04-26 | 舒金·瓦来里·牙科罗维奇 | 一种轴类零件的横向楔形轧制方法 |
| CN114393157B (zh) * | 2020-10-30 | 2023-12-08 | 舒金·瓦来里·牙科罗维奇 | 一种轴类零件的横向楔形轧制方法 |
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