JPH08267172A - フランジボルト成形用ダイス - Google Patents
フランジボルト成形用ダイスInfo
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- JPH08267172A JPH08267172A JP7577295A JP7577295A JPH08267172A JP H08267172 A JPH08267172 A JP H08267172A JP 7577295 A JP7577295 A JP 7577295A JP 7577295 A JP7577295 A JP 7577295A JP H08267172 A JPH08267172 A JP H08267172A
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Abstract
イスで剪断する部分の加工硬化を少なくして刃先にかか
る加工力も低くなるようにしたフランジボルト成形用ダ
イスを提供する。 【構成】 下型ダイス1と、刃先の逃がし角αは略0 °
の上型ダイス2とからなる。下型ダイス1は、中心孔3
の周囲にフランジ部の下部外周を成形する逃がし角βを
有する環状突起5を備える。上型ダイス2は、内周部に
多角形のボルト頭部を成形する刃先6を備え、下面全体
がフラットな環状体である。
Description
対角距離よりも大径の座面を備えたフランジボルトを成
形するためのダイスに関するものである。
は、図4に示すような下型ダイス21と上型ダイス22とか
ら構成されていた。この下型ダイス21は中心孔23の周囲
に環状の平坦面24と環状突起25とを備えたものであり、
また上型ダイス22は内周部に多角形のボルト頭部を成形
する刃先26を備え、外周部に斜め上方の斜面27を備えた
ものであった。また、この刃先26のボルト頭部に対する
逃がし角αは略3°とされていた。そして下型ダイス21
の環状突起25の外周部には、逃がし角βが形成されてお
り、斜面27の角部との間で形成されるフランジ部の抜き
屑を後工程で剪断して除去する構造となっていた。
成形用ダイスでは、上型ダイス22は高速度鋼製とされて
いたのであるが、平均命数が約1万回と非常に短いとい
う問題があった。また、上型ダイスで剪断した部分の表
面粗さが大きいという問題があった。
の問題点を解決し、上型ダイスの命数を大幅に延長する
ことができるとともに、上型ダイスで剪断した部分の表
面粗さを小さくすることができるフランジボルト成形用
ダイスを提供するためになされたものである。
めになされた本発明のフランジボルト成形用ダイスは、
中心孔の周囲にフランジ部の下部外周を受ける環状突起
を備えた下型ダイスと、内周部に多角形のボルト頭部を
成形する刃先が形成され、下面全体がフラットな環状の
上型ダイスとからなることを特徴とするものである。な
お、環状突起の外周部にフランジ部の抜き屑を形成する
ための逃がし角βを形成しておくことが好ましい。また
上型ダイスの表面粗さを0.3a以内とするとともに、上型
ダイスのボルト頭部を成形する刃先の逃がし角αを略0
°としておくことが好ましい。
ットな形状とするとともに、刃先の逃がし角αを略0°
としたので刃先に偏荷重が作用することがなく、ダイス
への荷重が緩和される。また、下型ダイスを形成する環
状突起の外周部の逃がし角βを形成したことにより、下
型ダイスと上型ダイスによりフランジ部の後工程で剪断
される抜き屑にはゆがみが発生し、抜き屑を圧縮させず
加工硬化を少なくし加工力も低くするものである。
細に説明する。図1において1は下型ダイス、2は上型
ダイスである。下型ダイス1はブランクを装入する中心
孔3を備えるとともに、その周囲に環状の平坦面4と、
フランジ部の下部外周を成形するための環状突起5とを
備えている。この環状突起5の外周面には、図示のよう
に抜き屑を逃がすための逃がし角βが形成されている。
実施例では逃がし角βは約25°とされている。
強度の大きな超硬工具鋼よりなるもので、下面全体がフ
ラットな環状のものである。そしてその内周部には、多
角形のボルト頭部を成形する刃先6が形成されている。
この刃先6のボルト頭部に対する逃がし角αは略0°と
され、刃先6に偏荷重を与えない構成とされている。ま
た上型ダイス2とブランクとの焼きつきを防止するため
に、上型ダイス2には表面粗さ0.3a以内の表面処理を行
い、金型に係る荷重を緩和している。
使用状態を示す図であり、上型ダイス2は長ストローク
で2段摺動筒状のパンチケース7の下端部に取り付けら
れている。このパンチケース7の内部には凹状のパンチ
スペーサ8が嵌合されており、このパンチスペーサ8の
凹孔9の内部に、中心部にパンチピン10を下方に突出さ
せた中間スペーサ11が摺動自在に設けられている。
7の上端には円板状の荷受板12が設けられ、その中心に
ピン13が挿通されている。この円板状の荷受板12は、パ
ンチケース7を内部に嵌合させた外ケース14内に嵌めら
れている。
が形成され、この油溝15の下方には図2、図3に示すよ
うにこれと連通する油孔16が下方のブランクの頭部に向
けて穿孔されている。また図2に示したように、外ケー
ス14とパンチケース7には油溝15と連通する油流入用の
ポート17が設けられており、加工油を油溝15に供給でき
るようになっている。更にこれとは別に、図2のX方向
からも加工油が供給されるようになっている。
用ダイスによりフランジボルトを成形するには、下型ダ
イス1の中心孔3にブランクをセットし、外ケース14及
びパンチケース7とともに上型ダイス2を下降させ、フ
ランジボルトの頭部をプレス成形する。このとき、上型
ダイス2の刃先6が多角形のボルト頭部を成形すると同
時に、下型ダイス1の環状突起5と上型ダイス2のフラ
ットな下面との間でフランジ部の抜き屑を形成する。こ
のとき、前記したように加工油がブランクの頭部および
フランジ部に供給される。この抜き屑は後工程で剪断し
て除去されるものである。
後、パンチケース7とともに上型ダイス2が上昇される
と、フランジボルトもともに上昇する。ここでピン13が
下降されて中間スペーサ11のパンチピン10がフランジボ
ルトの頭部に衝突し、成形されたフランジボルトを下方
に排出する。
ト成形用ダイスは上型ダイスの下面全体をフラットな形
状とするとともに、ボルト頭部を形成する刃先の逃がし
角αを略0°としたので、上型ダイスに偏荷重が作用す
ることがなく、上型ダイスの命数を従来の1万回から実
施例の場合には24万回にまで大幅に増加させることがで
き、頭部側面の表面粗さを従来の1/4 程度まで小さくで
きる。また上型ダイスのフラットな下面と下型ダイスの
環状突起との間でフランジ部の抜き屑が形成されるが、
この抜き屑には環状突起の外周部の逃がし角βによりゆ
がみが発生し、抜き屑も圧縮せず剪断面の加工硬化を低
減し、加工力も低くすることができる。よって本発明は
従来の問題点を解決したフランジボルト成形用ダイスと
して、価値の高いものである。
Claims (3)
- 【請求項1】 中心孔の周囲にフランジ部の下部外周を
受ける環状突起を備えた下型ダイスと、内周部に多角形
のボルト頭部を成形する刃先が形成され、下面全体がフ
ラットな環状の上型ダイスとからなることを特徴とする
フランジボルト成形用ダイス。 - 【請求項2】 環状突起の外周部にフランジ部の抜き屑
を形成するための逃がし角βが形成された請求項1記載
のフランジボルト成形用ダイス。 - 【請求項3】 上型ダイスの表面粗さを0.3a以内とする
とともに、上型ダイスのボルト頭部を成形する刃先の逃
がし角αを略0°とした請求項1記載のフランジボルト
成形用ダイス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07577295A JP3710160B2 (ja) | 1995-03-31 | 1995-03-31 | フランジボルト成形用ダイス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07577295A JP3710160B2 (ja) | 1995-03-31 | 1995-03-31 | フランジボルト成形用ダイス |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08267172A true JPH08267172A (ja) | 1996-10-15 |
| JP3710160B2 JP3710160B2 (ja) | 2005-10-26 |
Family
ID=13585842
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP07577295A Expired - Lifetime JP3710160B2 (ja) | 1995-03-31 | 1995-03-31 | フランジボルト成形用ダイス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3710160B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100486776B1 (ko) * | 2002-12-05 | 2005-04-29 | 태양금속공업주식회사 | 플랜지 보울트 성형용 트리밍 다이스 |
-
1995
- 1995-03-31 JP JP07577295A patent/JP3710160B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100486776B1 (ko) * | 2002-12-05 | 2005-04-29 | 태양금속공업주식회사 | 플랜지 보울트 성형용 트리밍 다이스 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3710160B2 (ja) | 2005-10-26 |
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