JPH08267925A - 光記録媒体およびその製造方法 - Google Patents

光記録媒体およびその製造方法

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JPH08267925A
JPH08267925A JP7099944A JP9994495A JPH08267925A JP H08267925 A JPH08267925 A JP H08267925A JP 7099944 A JP7099944 A JP 7099944A JP 9994495 A JP9994495 A JP 9994495A JP H08267925 A JPH08267925 A JP H08267925A
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JP
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layer
recording
recording medium
optical recording
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JP7099944A
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Tsuneo Kuwabara
恒男 桑原
Atsuko Motai
敦子 甕
Katsuaki Yanagiuchi
克昭 柳内
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TDK Corp
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  • Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
  • Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)
  • Manufacturing Optical Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 長波長域から短波長域にわたって高反射率が
得られ、また、記録層の物性が容易かつ広範囲に制御可
能な追記型の光記録媒体を提供する。 【構成】 基板表面に、記録層および反射層をこの順で
有し、記録層がSbの硫化物と金属状態のSbとを含有
し、記録層中において全Sbに対する金属状態のSbの
比率が20〜50原子%である光記録媒体。ターゲット
として硫化アンチモンを用い、ArおよびN2 を含む雰
囲気中でスパッタ法により記録層を形成する。前記雰囲
気中の分圧比N2 /Arは、5%超20%以下とする。
記録層は、実質的に窒素を含有しない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、追記型の光記録媒体
と、その製造方法とに関する。
【0002】
【従来の技術】大容量情報記録媒体として、光記録ディ
スク等の光記録媒体が注目されている。光記録媒体とし
ては、相変化型光記録媒体や光磁気記録媒体等の書き換
え可能タイプ、あるいはピット形成型光記録媒体等の追
記タイプなどがある。
【0003】近年、コンパクトディスク(以下、CDと
略称する)規格に対応して追記を行なうことのできる光
記録ディスクが実用化されている。この光記録ディスク
は、透明樹脂基板上に、色素層、Au反射層および保護
膜をこの順に設層して形成され、CD規格に対応した7
0%以上の反射率を示すものである。
【0004】しかし、この光記録ディスクは波長選択性
が強く、現在のCDプレーヤで使用されている780nm
付近以外の波長域では70%以上の反射率を得ることが
できない。このため、700nmを下回るような短波長の
レーザ光を用いる高密度記録対応の装置で使用すること
が難しい。
【0005】ところで、追記型の記録層材料としてSb
23 を用いることが提案されている(特開平3−24
1537号公報、同3−240589号公報、同3−2
48884号公報、同4−105226号公報)。これ
らの提案における光情報記録媒体では、Sb23 の熱
伝導率の低さを利用して記録レーザ光照射部で蓄熱によ
り温度を上昇させ、これにより基板を変形させて記録ピ
ットを形成する。しかし、これらの提案において、78
0nmより短い波長域で70%以上の反射率を実現した実
施例はない。
【0006】上記特開平3−240589号公報では、
Ar+N2 雰囲気中でスパッタすることによりSb2
3 膜中へN2 をトラップし、これによりSb23 膜の
屈折率、消衰係数を小さくしている。同公報では、N2
トラップによりSb23 膜を熱的に安定な非晶質とし
て相変化による影響をなくし、記録特性および耐候性を
改善したとしている。しかし、本発明者らの実験によれ
ば、Ar+N2 雰囲気中でスパッタしても、Sb23
膜中へのN2 トラップは認められなかった。
【0007】また、上記特開平3−248884号公報
では、Sb23 膜の形成に蒸着法を用いることにより
複素屈折率を制御し、70%以上の反射率を得ている。
同公報には、スパッタ法を用いると反射率70%以上は
実現できない旨の記載がある。しかし、同公報において
70%以上の反射率を確認しているのは波長780nmに
おいてだけである。同公報の実施例では、厚さ110nm
の記録層を蒸着法により形成しているが、蒸着法は精密
な膜厚制御が難しいので、均質性の高い膜をこのように
薄く形成することは、生産工程上は困難である。
【0008】媒体の反射率や記録感度などの各種特性の
制御のためには、図1に示すように記録層3上に誘電体
層4と反射層5とを積層する構成とすることが好まし
い。この場合、反射率は、各層の物性や厚さなどを適宜
設定することにより制御し、記録感度、変調度、ジッタ
ー、クロストーク等の各種特性も、媒体の熱的設計、す
なわち各層の材質や厚さなどを適宜設定することにより
制御する。このとき、記録層の物性制御の範囲が狭い
と、反射率とそれ以外の各種特性とを両立させることが
難しくなる。上述したように特開平3−248884号
公報では、Sb23 膜の複素屈折率を所望の値とする
ために蒸着法を用いているが、広範囲にわたって複素屈
折率を制御できる蒸着法は開示されていない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、長波
長域から短波長域にわたって高反射率が得られ、また、
記録層の物性が容易かつ広範囲に制御可能な追記型の光
記録媒体を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】このような目的は下記
(1)〜(3)のいずれかの構成によって達成される。 (1)基板表面に、記録層および反射層をこの順で有
し、記録層がSbの硫化物と金属状態のSbとを含有
し、記録層中において全Sbに対する金属状態のSbの
比率が20〜50原子%である光記録媒体。 (2)記録層が実質的に窒素を含有しない上記(1)の
光記録媒体。 (3)基板表面に、記録層および反射層をこの順で有す
る光記録媒体を製造する方法であって、ターゲットとし
て硫化アンチモンを用い、ArおよびN2 を含む雰囲気
中でスパッタ法により記録層を形成する工程を有し、こ
の工程における雰囲気中の分圧比N2 /Arが5%超2
0%以下である光記録媒体の製造方法。
【0011】
【作用および効果】図1に示されるように、本発明の光
記録媒体は、基板2の表面に、記録層3および反射層5
を有する。
【0012】記録時には、基板2の裏面側から基板2を
通して記録レーザ光が照射され、記録層3が加熱され
る。記録層はSbの硫化物と金属状態のSbとを含有
し、熱伝導率が低いので、記録レーザ光照射部は蓄熱に
より温度が上昇し、基板が変形する。また、相変化等の
膜質の変化が生じることもある。これらにより照射部の
多重反射条件が変化し、反射率が変化して記録ピットと
なる。このようにして生じる光反射率の変化は不可逆的
であるので、追記型の光記録媒体として使用することが
できる。
【0013】本発明では、記録層中において全Sbに対
する金属状態のSbの比率を所定範囲に制御するので、
CDに対して用いられている780nm近傍での光の反射
率を未記録部で70%以上とすることが可能であり、ま
た、変調度を30%以上とすることができるので、CD
プレーヤで再生可能な追記型光記録ディスクとしての使
用が可能である。そして、700nm以下、特に600〜
700nmの短波長域においてもこのような反射率を得る
ことが可能なので、短波長レーザ光を用いる高密度記録
にも対応することができる。しかも、金属状態のSbの
比率の制御により記録層の複素屈折率を広範囲に変更で
きるため、媒体設計の自由度が高くなり、高反射率と適
度な記録感度とが共に得られ、また、同時に、高変調
度、低ジッター、低クロストークも実現可能である。
【0014】
【具体的構成】以下、本発明の具体的構成について詳細
に説明する。
【0015】図1に本発明の光記録媒体の構成例を示
す。この光記録媒体は、基板2の表面に、記録層3、誘
電体層4および反射層5をこの順で有し、反射層5上に
は保護層6が設けられている。
【0016】<基板2>光記録媒体1では、基板2を通
して記録層3に記録光および再生光が照射されるので、
基板2はこれらの光に対して実質的に透明である必要が
ある。また、基板2は、記録層3の温度上昇により変形
する必要があるので、基板2の材質としては樹脂が好ま
しい。具体的には、アクリル樹脂、ポリカーボネート樹
脂、エポキシ樹脂、ポリオレフィン樹脂等の各種樹脂を
用いればよい。ただし、基板にガラスを用い、基板と記
録層との間に樹脂膜を形成して、この樹脂膜を変形させ
る構成としてもよい。
【0017】基板2の形状および寸法は特に限定されな
いが、通常、ディスク状であり、その厚さは、通常、
0.5〜3mm程度、直径は50〜360mm程度である。
【0018】基板2の表面には、トラッキング用やアド
レス用等のために、グルーブ等の所定のパターンが必要
に応じて設けられる。例えば、図示例の光記録媒体には
グルーブが設けられており、記録光は、通常、グルーブ
内に照射される。
【0019】<記録層3>記録層3は、Sbの硫化物と
金属状態のSbとを含有する。記録層中において、全S
bに対する金属状態のSbの比率は、20〜50原子
%、好ましくは25〜45原子%である。金属状態のS
bの比率が低すぎると、消衰係数(複素屈折率の虚部)
kが零に近づくため感度が低くなってしまい、一方、金
属状態のSbの比率が高すぎると、消衰係数kが大きく
なりすぎて高反射率が得られなくなるので、いずれの場
合も高反射率と適度な記録感度との両立が難しくなる。
なお、波長780nmにおける記録層の消衰係数kは、好
ましくは0.10〜0.30であり、より好ましくは
0.15〜0.25である。また、波長780nmにおけ
る記録層の屈折率(複素屈折率の実部)nは、好ましく
は3.0〜3.3程度である。
【0020】本発明では、このように金属状態のSbの
比率を制御することにより、記録層のk、nを制御でき
るので、媒体の熱的設計を最適化するために記録層や誘
電体層の厚さを大きく変更した場合でも、高い反射率を
得ることが可能である。
【0021】Sbの硫化物および金属状態のSbの量
は、ESCAなどにより測定することができる。ESC
Aでの測定に際しては、まず、Arスパッタイオン銃で
0.5〜3kV程度にて表面吸着炭素や酸化層等を除去し
た後、Mg−KαやAl−Kαのアノードを用いたX線
銃でSb3d5/2 のESCAスペクトルを測定し、ケミカ
ルシフトの違いから金属状態のSbの比率を求める。具
体的には、Sb3d5/2 のスペクトルにおいて、直線を用
いてバックグラウンドを除き、半値幅の等価な2つのガ
ウシアンのピーク値を1.0〜1.5eVの間隔に保って
カーブフィッティングし、得られた両者の積分強度から
原子百分率を求める。このとき、高エネルギー側のピー
クがSb硫化物で、低エネルギー側のピークが金属Sb
である。
【0022】記録層の厚さは、記録層の物性、誘電体層
の物性およびその厚さに応じて適宜決定するが、好まし
くは10〜300nm、より好ましくは30〜200nmと
する。記録層が薄すぎると変調度を大きくすることが困
難となり、厚すぎると記録層での光吸収のために反射率
が不十分となる。
【0023】記録層3は、スパッタ法や蒸着法などの気
相成長法により形成することが好ましく、特に、ターゲ
ットとしてSb23 等の硫化アンチモンを用い、Ar
およびN2 を含む雰囲気中でスパッタ法により形成する
ことが好ましい。この方法では、雰囲気中の分圧比N2
/Arを、好ましくは5%超20%以下、より好ましく
は7〜15%とする。この分圧比が低すぎると金属状態
のSbの比率が高くなりすぎる傾向があり、この分圧比
が高すぎると金属状態のSbの比率が低くなりすぎる傾
向がある。
【0024】ターゲットとして硫化アンチモンを用い、
Ar中で放電を行なうと、Sbに対し軽元素であるSは
スパッタ膜中に入りづらいため、スパッタ膜はターゲッ
ト組成に対しSbリッチとなり、膜中には金属状態のS
bが存在することになる。スパッタ雰囲気中にAr以外
の不活性ガス(N2 、Xe、Kr等)を加えれば、金属
状態のSbの比率が減少し、膜の光学定数を変化させる
ことができる。本発明では、Ar+N2 雰囲気中でN2
の分圧比を上記のように制御することにより、最適な光
学定数をもつ記録層を形成することができる。なお、上
記した記録層が形成できるのであれば、N2 以外の不活
性ガスを用いてもよい。また、ターゲットの硫化アンチ
モンとしては、通常、Sb23 を用いるが、化学量論
組成からはずれたものを用いてもよい。さらに、化学量
論組成からはずれたターゲットを用いることにより、A
r以外の不活性ガスを用いないで上記記録層を形成して
もよい。
【0025】なお、スパッタ時の雰囲気圧力は、通常、
0.1〜10Pa程度とすることが好ましい。
【0026】このようにして形成された記録層は非晶質
であり、Sbの硫化物と金属状態のSbとが混在してい
ると考えられる。
【0027】Sbの硫化物をSb2x で表わしたと
き、xは、通常、3〜5程度であることが好ましいが、
x<3の硫化物が存在していてもよい。
【0028】記録層中には、単体のSが含まれていても
よい。また、記録層中には、SbおよびSの他、例えば
Se、Te、As、Si、Ge等の1種以上が含まれて
いてもよいが、これらの元素の合計は20原子%以下で
あることが好ましい。
【0029】なお、Ar+N2 雰囲気中でスパッタを行
なっても、通常、記録層中の窒素はESCAの検出限界
以下であり、実質的に認められない。
【0030】<誘電体層4>誘電体層4は、各種誘電体
から構成される。用いる誘電体は特に限定されず、透明
な各種セラミックスや各種ガラスなどを用いればよく、
例えば、酸化ケイ素、窒化ケイ素、硫化亜鉛等の各種酸
化物、窒化物、硫化物やこれらの混合物、あるいは、L
a、Si、OおよびNを含有するいわゆるLaSiON、S
i、Al、OおよびNを含有するいわゆるSiAlON、ある
いはYを含有するSiAlON等を用いればよい。
【0031】誘電体層4の厚さは、用いる誘電体の物性
や記録層の物性および厚さなどに応じ、必要とされる波
長範囲において高反射率および最適な記録感度が得られ
るように適宜設定すればよいが、通常、20〜500n
m、特に30〜300nmの範囲から選択することが好ま
しい。
【0032】誘電体層4は、スパッタ法や蒸着法等の気
相成長法により形成されることが好ましい。
【0033】<反射層5>反射層5は、高反射率の金属
や合金から構成することが好ましく、例えば、Ag、A
l、Au、Pt、Cu等の1種、またはこれらを少なく
とも1種含む合金などから適宜選択すればよい。
【0034】反射層5の厚さは、30〜150nmとする
ことが好ましい。厚さが前記範囲未満であると十分な反
射率が得にくくなる。また、前記範囲を超えても反射率
の向上は小さく、コスト的に不利になる。
【0035】反射層5は、スパッタ法や蒸着法等の気相
成長法により形成することが好ましい。
【0036】<保護層6>保護層6は、耐擦傷性や耐食
性の向上のために設けるものであり、種々の有機系の物
質から構成することが好ましいが、特に、放射線硬化型
化合物やその組成物を、電子線、紫外線等の放射線によ
り硬化させた物質から構成することが好ましい。
【0037】保護層6の厚さは、通常、0.1〜100
μm 程度であり、スピンコート、グラビア塗布、スプレ
ーコート、ディッピング等、通常の方法により形成すれ
ばよい。
【0038】<媒体構造>以上では、本発明を片面記録
型の光記録媒体に適用する場合について説明したが、本
発明は両面記録型の光記録媒体にも適用可能である。両
面記録型の光記録媒体に適用する場合、一対の基板2、
2を、記録層3が内封されるように接着する。また、片
面記録型であって、保護層6上に保護板を接着した構成
とすることもできる。この場合の保護板としては、通
常、基板2と同質のものを用いればよいが、透明である
必要はなく、その他の材質も用いることができる。
【0039】
【実施例】以下、本発明の具体的実施例を挙げ、本発明
をさらに詳細に説明する。
【0040】<実施例1>基板2の表面に、記録層3、
誘電体層4、反射層5および保護層6を形成し、図1に
示される構成の光記録ディスクサンプルを作製した。
【0041】基板2には、射出成形によりグルーブを同
時形成した直径120mm、厚さ1.2mmのディスク状ポ
リカーボネート樹脂を用いた。
【0042】記録層3は、Sb23 ターゲットを使用
し、ArおよびN2 からなる雰囲気中で分圧比N2 /A
rを0.10として、スパッタ法により形成した。記録
層3の厚さは150nmとした。この記録層中の全Sbに
対する金属状態のSbの比率を調べたところ、38%で
あった。なお、金属状態のSbの比率は、前述した方法
にしたがってESCAにより測定した。ESCAの条件
は、 X線:Mg−Kα 12 kV −20 mA 、 静電レンズ:2mmφ、 PE:40eV、 カウフマン型イオン銃:0.5 kV −30 mA とした。
【0043】誘電体層4は、ZnSおよびSiO2 をタ
ーゲットとしてスパッタ法により形成した。ZnS:S
iO2 (モル比)は85:15とし、厚さは180nmと
した。
【0044】反射層5は、Auをターゲットとしてスパ
ッタ法により100nmの厚さに形成した。
【0045】保護層6は、紫外線硬化型樹脂をスピンコ
ート法により塗布後、紫外線照射により硬化して形成し
た。硬化後の厚さは5μm であった。
【0046】このようにして作製したサンプルに、記録
パワー8.5mWでEFM信号を記録した。このサンプル
の未記録部における反射率は、波長780nmで75%、
波長635nmで70%であり、また、780nmおよび6
35nmでの3T信号の変調度はいずれも30%以上であ
った。
【0047】なお、このサンプルの記録層の消衰係数は
0.18、複素屈折率は3.20であった。
【0048】<実施例2>実施例1と同様にして、基板
上に記録層を形成した。この実施例では、記録層形成時
の雰囲気中の分圧比N2 /Arを変更し、記録層中の全
Sbに対する金属状態のSbの比率を調べた。また、記
録層の消衰係数kおよび屈折率nを、波長780nmにて
測定した。結果を表1に示す。
【0049】
【表1】
【0050】表1から、N2 /Arを制御することによ
り、記録層中の金属状態のSbの比率を広範囲にわたっ
て変更できることがわかる。
【0051】なお、ESCAによる分析では、上記実施
例で形成した記録層中に窒素は検出されなかった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光記録媒体の構成例を示す部分断面図
である。
【符号の説明】
2 基板 3 記録層 4 誘電体層 5 反射層 6 保護層

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板表面に、記録層および反射層をこの
    順で有し、記録層がSbの硫化物と金属状態のSbとを
    含有し、記録層中において全Sbに対する金属状態のS
    bの比率が20〜50原子%である光記録媒体。
  2. 【請求項2】 記録層が実質的に窒素を含有しない請求
    項1の光記録媒体。
  3. 【請求項3】 基板表面に、記録層および反射層をこの
    順で有する光記録媒体を製造する方法であって、ターゲ
    ットとして硫化アンチモンを用い、ArおよびN2 を含
    む雰囲気中でスパッタ法により記録層を形成する工程を
    有し、この工程における雰囲気中の分圧比N2 /Arが
    5%超20%以下である光記録媒体の製造方法。
JP7099944A 1995-03-31 1995-03-31 光記録媒体およびその製造方法 Pending JPH08267925A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008096680A1 (ja) * 2007-02-09 2008-08-14 Panasonic Corporation 情報記録媒体およびその製造方法、スパッタリングターゲットならびに成膜装置

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Effective date: 20040224