JPH08268187A - 自動車用フロントグリル - Google Patents

自動車用フロントグリル

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JPH08268187A
JPH08268187A JP7075554A JP7555495A JPH08268187A JP H08268187 A JPH08268187 A JP H08268187A JP 7075554 A JP7075554 A JP 7075554A JP 7555495 A JP7555495 A JP 7555495A JP H08268187 A JPH08268187 A JP H08268187A
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JP
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molding
grill
outer frame
grille
hole
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JP7075554A
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Takao Adachi
孝男 足立
Kazutoshi Ikeda
和俊 池田
Fumitake Kobayashi
文武 小林
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Toyoda Gosei Co Ltd
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Toyoda Gosei Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】グリル本体に取り付けられるモール部材の浮き
上がりを防止し、良好な外観を保つ。 【構成】フロントグリル1のグリル本体2はPP(ポリ
プロピレン)にて成形されている。グリル本体2は、正
面略矩形状の外枠3と、その外枠3内において格子状に
一体成形された複数のフィン部材(横仕切り板4b,4
c、縦仕切り板5)とを有している。ステンレス製のモ
ール6は断面略コ字状をなし、横仕切り板4bにグリル
前面側から取り付けられている。横仕切り板4bの端面
に対向する外枠3には横孔12が形成されており、横孔
12よりもグリル前面側の外枠3には断面くさび状の突
起部13が形成されている。突起部13の両側にはグリ
ル前面側より延びる一対の切欠溝14が設けられてお
り、両切欠溝14の間に可撓部Wが構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、自動車用フロントグ
リルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図9は、従来の自動車用フロントグリル
31の外観を示す分解斜視図である。図9のグリル本体
32において、正面略矩形状をなす外枠33にはフィン
部材34が縦横格子状に一体成形されており、フィン部
材34の一つにはグリル前面側(図の手前側)より例え
ばステンレス製のモール部材35が取り付けられる。こ
の場合、図10に示すように、フィン部材34に設けら
れた段部34aに、モール部材35に設けられた係止爪
35aが係止することにより、両部材(フィン部材3
4,モール部材35)が取り付けられる。なお、フィン
部材34及びモール部材35には、上記の係止機構が長
手方向に10箇所ほど設けられるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
フロントグリル31ではモール部材35の端部が浮き上
がり易く、この浮き上がりにより美観が損なわれたり、
モール部材35が破損したりする等の不具合を招くおそ
れがあった。特に近年のフロントグリルにおいては、意
匠性の向上や形状の複雑化が要求されるためにモール部
材35の端部付近に係止機構が設けられない場合があ
り、このような場合には上記不具合が生じ易いという問
題があった。
【0004】この発明は、上記問題に着目してなされた
ものであって、その目的とするところは、グリル本体に
取り付けられるモール部材の浮き上がりを防止し、良好
な外観を保つことができる自動車用フロントグリルを提
供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明は、外枠とフィン部材とを合
成樹脂にて一体成形したグリル本体を有し、前記フィン
部材のグリル前面側にモール部材を取り付けた自動車用
フロントグリルであって、前記グリル本体の外枠に前記
フィン部材の長手方向に延びる孔部を設け、該孔部に前
記モール部材の端部を挿入固定したことを要旨としてい
る。
【0006】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載の発明において、前記外枠には、前記孔部よりもグリ
ル前面側を撓み変形可能にする可撓部を設けている。請
求項3に記載の発明では、請求項1に記載の発明におい
て、前記外枠の可撓部には、前記フィン部材に向けて突
出する突起部を設けている。
【0007】
【作用】請求項1に記載の発明によれば、グリル本体の
フィン部材にモール部材が取り付けられた状態では外枠
に設けられた孔部にモール部材の端部が挿入固定され
る。その結果、モール部材の端部自身に係止機構等を設
けずとも、モール部材の端部が所定位置に保持されて該
モール部材の浮き上がりが防止される。
【0008】請求項2に記載の発明によれば、モール取
り付け時にモール部材の端部を前記外枠の孔部に挿入配
置する際において、可撓部が撓み変形することにより取
り付け作業が容易になる。
【0009】請求項3に記載の発明によれば、モール部
材の端部が突起部にて押さえられることにより、モール
部材の浮き上がりがより確実に防止される。
【0010】
【実施例】以下、この発明の自動車用フロントグリルを
具体化した一実施例について図面に従って説明する。
【0011】図2は本実施例におけるフロントグリル1
の全体斜視図であり、図3はフロントグリル1の分解斜
視図である。本実施例におけるフロントグリル1は自動
車の前面に装着される、いわゆるラジエータグリルであ
って、本フロントグリル1を通過した空気によりラジエ
ータ(図示しない)内のエンジン冷却水が冷却される。
なお本記載では、図2の手前側をグリル前面側と称す
る。
【0012】フロントグリル1のグリル本体2はPP
(ポリプロピレン)にて成形されており、同グリル本体
2は、正面略矩形状の外枠3と、その外枠3内において
格子状に一体成形された複数のフィン部材(以下、横方
向のフィンを横仕切り板4a〜4c,縦方向のフィンを
縦仕切り板5という)とを有する。そして、上下3段の
横仕切り板4a〜4cのうち、中段の横仕切り板4bに
はグリル前面側からステンレス製のモール6(モール部
材)が組み付けられる。また、グリル本体2の外枠3に
は、例えばアルミ鋳造にて成形されたグリル枠7がねじ
等により取り付けられる。
【0013】次に、グリル本体2とモール6との組み付
け構造について詳述する。図4はグリル本体2の中央部
付近における構成を拡大して示す斜視図であり、同図に
は中段及び下段の横仕切り板4b,4cと、中段の横仕
切り板4bに組み付けられるモール6とを示す。グリル
本体2において下段の横仕切り板4cは断面矩形状をな
している(上段の横仕切り板4aも同じ)。中段の横仕
切り板4bの上面及び下面には、同仕切り板4bの長手
方向に連続的に延びる上面段部8a,下面段部8bが設
けられている。また、横仕切り板4bの下面において長
手方向の略中央には位置決め突部9が設けられている。
【0014】モール6は断面略コ字状をなし、長手方向
の略中央には前記位置決め突部9と同形状の切欠部10
が設けられている。また、同モール6には、複数箇所
(例えば、8箇所)に係止爪11が設けられている(但
し、端部付近以外の部位)。上記構成によれば、横仕切
り板4bへのモール6の取り付け時において、横仕切り
板4bの位置決め突部9とモール6の切欠部10とによ
りモール6の位置決めがなされる。そして、グリル前面
側から横仕切り板4bにモール6を押し込むことによ
り、モール6の係止爪11が横仕切り板4bの下面段部
8bに係止する(図5参照)。
【0015】一方、図6はグリル本体2の側面部におけ
る構成を拡大して示す斜視図である。図6において、下
段の横仕切り板4cは外枠3に連結されている(上段も
同じ)。中段の横仕切り板4bと外枠3との間には若干
の間隙が設けられており、横仕切り板4bの端面に対向
する外枠3には孔部としての横孔12が形成されてい
る。横孔12よりもグリル前面側の外枠3には断面くさ
び状の突起部13が形成されている。突起部13の両側
にはグリル前面側より延びる一対の切欠溝14が設けら
れており、両切欠溝14の間に可撓部Wが構成されてい
る。
【0016】図7(a)〜(c)は、モール6を横仕切
り板4bに取り付ける過程を示す。なお、図7(a)は
取り付け前、図7(b)は取り付け途中、図7(c)は
取り付け後の状態を示す。つまり、図7(b)に示すよ
うに、モール6の端面を外枠3の突起部13に押し付け
ることにより外枠3の可撓部Wが撓み変形する。そし
て、モール6を最後まで押し込むことによりモール6の
端部が横孔12に案内され、図7(c)の如く取り付け
が完了する。このとき、モール6の図示左右方向は横仕
切り板4bの位置決め突部9及びモール6の切欠部10
により位置決めされる。図7(c)の状態では、モール
端部が突起部13の図示下面に当接し、モール6の浮き
上がりが規制される。図1には、上記の如く組み付けら
れたフロントグリル1の要部を拡大して示す。
【0017】そして、上記の如く構成された本実施例の
フロントグリル1においては、以下に示す効果が得られ
る。即ち、本実施例では、外枠3に設けた横孔12にモ
ール6の端部を挿入固定したため、モール6の端部にお
ける浮き上がりが防止でき、常に良好な外観を維持する
ことができる。このとき、モール端部が外枠3の突起部
13に当接することで、より確実に浮き上がりが防止で
きる。また、外枠3に可撓部Wを設けたことによりモー
ル取り付け時における作業を容易に行うことができる。
【0018】さらに、上記構成によれば、グリル本体2
の外枠3に取り付けたグリル枠7を任意に排除すること
もできる。即ち、従来のフロントグリルの構成では、モ
ール6の切断面(両端面)が外部から見えないようにす
るため、グリル枠7によりモール6の切断面を隠す必要
があった。しかし、上記構成ではモール6の切断面が外
枠3の横孔12にて隠されるためグリル枠7を排除して
も美観を損なうことはない。この場合、グリル本体2の
外枠3にめっきを施す等して外観の向上を図るようにし
てもよい。
【0019】なお、本発明は、上記実施例の他に次のよ
うに具体化することもできる。 (1)図8は他の実施例におけるグリル本体2及びモー
ル6の構成を示す斜視図である。図8において、中段,
下段の横仕切り板4b,4cは共に外枠3に連結されて
いる。横仕切り板4bの前方には略一の字状の横孔21
(孔部)が設けられている。一方、モール6の端部には
平板部6aが設けられている。上記構成によれば、モー
ル取り付け時において、外枠3の可撓部Wを撓ませなが
らモール6が押し込まれ、平板部6aが横孔21に挿入
配置される。このような構成であっても本発明の目的を
達成することができ、良好な外観を呈するフロントグリ
ル1を提供することができる。
【0020】(2)上記実施例では、横方向に延びるフ
ィン部材の一つ(横仕切り板4b)にモール部材(モー
ル6)を取り付けたが、複数のフィン部材にモール部材
を取り付ける構成にしたり、縦方向に延びるフィン部材
(縦仕切り板5)にモール部材を取り付ける構成にした
りすることもできる。
【0021】(3)上記実施例では、グリル本体にステ
ンレス製モールを取り付けたが、加飾の施された樹脂製
モール(例えば、ABS製)を取り付けるようにしても
よい。
【0022】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、グリル
本体に取り付けられるモール部材の浮き上がりを防止
し、良好な外観を保つことができるという優れた効果を
発揮する。
【0023】請求項2に記載の発明によれば、モール部
材の組み付け作業を容易に行うことができる。請求項3
に記載の発明によれば、モール部材の浮き上がりがより
確実に防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例における自動車用フロントグリルの外観
を示す斜視図。
【図2】フロントグリルの全体を示す斜視図。
【図3】フロントグリルの分解斜視図。
【図4】グリル本体の中央部における構成を拡大して示
す分解斜視図。
【図5】横仕切り板とモールとの取り付け係止部分を示
す断面図。
【図6】グリル本体の側面部における構成を拡大して示
す分解斜視図。
【図7】横仕切り板へのモールの取り付け過程を示す断
面図。
【図8】他の実施例におけるフロントグリルの構成を示
す斜視図。
【図9】従来のフロントグリルを示す分解斜視図。
【図10】フィン部材及びモール部材の係止部分を示す
断面図。
【符号の説明】
1…自動車用フロントグリル、2…グリル本体、3…外
枠、4a〜4c…フィン部材としての横仕切り板、5…
フィン部材としての縦仕切り板、6…モール部材として
のモール、12…孔部としての横孔、13…突起部、2
1…孔部としての横孔、W…可撓部。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外枠(3)とフィン部材(4a〜4c,
    5)とを合成樹脂にて一体成形したグリル本体(2)を
    有し、前記フィン部材(4b)のグリル前面側にモール
    部材(6)を取り付けた自動車用フロントグリルであっ
    て、 前記グリル本体(2)の外枠(3)に前記フィン部材
    (4b)の長手方向に延びる孔部(12,21)を設
    け、該孔部(12,21)に前記モール部材(6)の端
    部を挿入固定したことを特徴とする自動車用フロントグ
    リル。
  2. 【請求項2】前記外枠(3)には、前記孔部(12,2
    1)よりもグリル前面側を撓み変形可能にする可撓部
    (W)を設けた請求項1に記載の自動車用フロントグリ
    ル。
  3. 【請求項3】前記外枠(3)の可撓部(W)には、前記
    フィン部材(4b)に向けて突出する突起部(13)を
    設けた請求項2に記載の自動車用フロントグリル。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012179924A (ja) * 2011-02-28 2012-09-20 Faltec Co Ltd 車両用グリル及び車両用グリルの製造方法
JP2015140153A (ja) * 2014-01-30 2015-08-03 豊田合成株式会社 フロントグリル

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012179924A (ja) * 2011-02-28 2012-09-20 Faltec Co Ltd 車両用グリル及び車両用グリルの製造方法
JP2015140153A (ja) * 2014-01-30 2015-08-03 豊田合成株式会社 フロントグリル

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