JPH08268345A - ウイング車 - Google Patents
ウイング車Info
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- JPH08268345A JPH08268345A JP7486295A JP7486295A JPH08268345A JP H08268345 A JPH08268345 A JP H08268345A JP 7486295 A JP7486295 A JP 7486295A JP 7486295 A JP7486295 A JP 7486295A JP H08268345 A JPH08268345 A JP H08268345A
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- JP
- Japan
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- wing
- inner frame
- central fixed
- hinge
- bone member
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ウイング車の左右両翼状パネルの強度を大幅
にアップする。従来の蝶番の取付けを省略して、翼状パ
ネルの取付け、ひいてはウイング車の製作を簡単にし
て、コストの低減を図る。翼状パネルの取付ヒンジ部の
高い製作精度を実現し、翼状パネルの開閉をスムーズな
ものとし、かつ軽量化を果たす。 【構成】 左右翼状パネル1,2 の屋根壁部3,3 の内枠部
材11,21 と中央固定骨部材5 とが共に中空押出形材によ
りつくられて、ヒンジ構成部14,24,31,32 が一体に形成
され、翼状パネル1,2 の内枠部材11,21 の中空部12,22
は骨部材5 の中空部6 よりも大きいものとなされ、左右
内枠部材11,21 の中空部12,22 の上側壁12a,22a に設け
られた段部13,23 の上側に骨部材5 が配置され、骨部材
5 の第3ヒンジ構成部31が左側翼状パネル1 の第1ヒン
ジ構成部14に、同骨部材5 の第4ヒンジ構成部32が右側
翼状パネル2 の第2ヒンジ構成部24に係り合わせられ
る。
にアップする。従来の蝶番の取付けを省略して、翼状パ
ネルの取付け、ひいてはウイング車の製作を簡単にし
て、コストの低減を図る。翼状パネルの取付ヒンジ部の
高い製作精度を実現し、翼状パネルの開閉をスムーズな
ものとし、かつ軽量化を果たす。 【構成】 左右翼状パネル1,2 の屋根壁部3,3 の内枠部
材11,21 と中央固定骨部材5 とが共に中空押出形材によ
りつくられて、ヒンジ構成部14,24,31,32 が一体に形成
され、翼状パネル1,2 の内枠部材11,21 の中空部12,22
は骨部材5 の中空部6 よりも大きいものとなされ、左右
内枠部材11,21 の中空部12,22 の上側壁12a,22a に設け
られた段部13,23 の上側に骨部材5 が配置され、骨部材
5 の第3ヒンジ構成部31が左側翼状パネル1 の第1ヒン
ジ構成部14に、同骨部材5 の第4ヒンジ構成部32が右側
翼状パネル2 の第2ヒンジ構成部24に係り合わせられ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ウイング車に関する
ものである。
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来のウイング車は、荷物室の左右両側
に横断面略逆L形の左右一対の開閉自在な翼状パネルを
備えており、これら両翼状パネルは、荷物室の頂部中央
に前後方向にのびている中央固定骨部材に、蝶番を介し
て取り付けられていた。
に横断面略逆L形の左右一対の開閉自在な翼状パネルを
備えており、これら両翼状パネルは、荷物室の頂部中央
に前後方向にのびている中央固定骨部材に、蝶番を介し
て取り付けられていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のウイング車では、翼状パネルの回転機構とし
て別部品である蝶番を使用しているため、このような蝶
番を骨部材に固定する作業は、非常に面倒で手間がかゝ
り、しかも蝶番の回転芯をそろえるため、比較的高い製
作精度が要求され、それだけ製作が困難であるという問
題があった。また中央固定骨部材がスチール角パイプ製
であるため、どうしても荷物室の重量が重いという問題
があった。
うな従来のウイング車では、翼状パネルの回転機構とし
て別部品である蝶番を使用しているため、このような蝶
番を骨部材に固定する作業は、非常に面倒で手間がかゝ
り、しかも蝶番の回転芯をそろえるため、比較的高い製
作精度が要求され、それだけ製作が困難であるという問
題があった。また中央固定骨部材がスチール角パイプ製
であるため、どうしても荷物室の重量が重いという問題
があった。
【0004】そこで、本出願人らは、左右両翼状パネル
の屋根壁部の内枠部材と、中央固定骨部材とが、共にア
ルミニウム中空押出形材によりつくられていて、ヒンジ
構成部を一体に備えたウイング車を提案した(例えば実
開平4−76521号公報参照)。
の屋根壁部の内枠部材と、中央固定骨部材とが、共にア
ルミニウム中空押出形材によりつくられていて、ヒンジ
構成部を一体に備えたウイング車を提案した(例えば実
開平4−76521号公報参照)。
【0005】しかしながら、この先提案のウイング車で
は、翼状パネルの内枠部材と中央固定骨部材のうち、相
対的に前者の横断面の中空部が後者の横断面の中空部よ
りも小さいため、翼状パネル側の強度があまり大きくな
らず、反復して揺動せしめられる翼状パネルに損傷が生
じるおそれがあるという問題があった。
は、翼状パネルの内枠部材と中央固定骨部材のうち、相
対的に前者の横断面の中空部が後者の横断面の中空部よ
りも小さいため、翼状パネル側の強度があまり大きくな
らず、反復して揺動せしめられる翼状パネルに損傷が生
じるおそれがあるという問題があった。
【0006】この発明の目的は、上記の従来技術の問題
を解決し、左右両翼状パネルの屋根壁部の内枠部材と中
央固定骨部材とを、共に中空押出形材により構成して、
ヒンジ構成部を一体に形成するとともに、翼状パネル側
の内枠部材の横断面の中空部を、中央固定骨部材の横断
面の中空部よりも大きいものとして、翼状パネルの強度
を大幅にアップすることができ、しかも従来の蝶番の取
付けを省略して、翼状パネルの取付け、ひいてはウイン
グ車の製作が非常に簡単であり、翼状パネルの取付ヒン
ジ部の高い製作精度を実現することができて、翼状パネ
ルの開閉がスムーズで、かつ軽量化を果たし得る、ウイ
ング車を提供しようとするにある。
を解決し、左右両翼状パネルの屋根壁部の内枠部材と中
央固定骨部材とを、共に中空押出形材により構成して、
ヒンジ構成部を一体に形成するとともに、翼状パネル側
の内枠部材の横断面の中空部を、中央固定骨部材の横断
面の中空部よりも大きいものとして、翼状パネルの強度
を大幅にアップすることができ、しかも従来の蝶番の取
付けを省略して、翼状パネルの取付け、ひいてはウイン
グ車の製作が非常に簡単であり、翼状パネルの取付ヒン
ジ部の高い製作精度を実現することができて、翼状パネ
ルの開閉がスムーズで、かつ軽量化を果たし得る、ウイ
ング車を提供しようとするにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記の目的
を達成するために、荷物室の頂部中央に前後方向にのび
る中央固定骨部材と、中央固定骨部材を介して左右に配
置されかつ屋根壁部および側壁部よりなる開閉自在な横
断面略逆L形の左右一対の翼状パネルとを備えているウ
イング車において、左右両翼状パネルの屋根壁部の内枠
部材が中空押出形材によりつくられていて、横断面略方
形の中空部を有しており、左右両内枠部材の中空部の上
側壁の中央固定骨部材側に、段部がそれぞれ設けられ、
これらの両段部上に、それぞれ上端に中央骨部材側にの
びる水平係合部を備えた横断面略逆L形の第1および第
2ヒンジ構成部が設けられ、第1および第2ヒンジ構成
部と、これらより左側もしくは右側の段部部分と、両段
部の左側壁もしくは右側壁とによって上方に開口した嵌
合用凹溝がそれぞれ形成され、左右両嵌合用凹溝内に、
左右両段部の側壁より嵌合用凹溝の底壁に至る断面円弧
形の折返し状先端部案内面と、これらの終端より立上が
った垂直面とが設けられ、左右両翼状パネルの内枠部材
の段部の上側に、中空押出形材製の中央固定骨部材が配
置され、該中央固定骨部材の左側縁部に左方下向きに曲
がった横断面略円弧状の屈曲部とこれの先端部に連なる
右向き折返し状係合部とを有する第3ヒンジ構成部が設
けられるとともに、同中央固定骨部材の右側縁部に右方
下向きに曲がった横断面略円弧状の屈曲部とこれの先端
部に連なる左向き折返し状係合部とを有する第4ヒンジ
構成部が設けられており、中央固定骨部材の第3ヒンジ
構成部の右向き折返し状係合部が左側翼状パネルの屋根
壁部の内枠部材の凹溝内に嵌め入れられて、折返し状係
合部が第1ヒンジ構成部の水平係合部に係り合わせられ
るとともに、中央固定骨部材の第4ヒンジ構成部の左向
き折返し状係合部が右側翼状パネルの屋根壁部の内枠部
材の凹溝内に嵌め入れられて、折返し状係合部が第2ヒ
ンジ構成部の水平係合部に係り合わせられている、ウイ
ング車を要旨としている。
を達成するために、荷物室の頂部中央に前後方向にのび
る中央固定骨部材と、中央固定骨部材を介して左右に配
置されかつ屋根壁部および側壁部よりなる開閉自在な横
断面略逆L形の左右一対の翼状パネルとを備えているウ
イング車において、左右両翼状パネルの屋根壁部の内枠
部材が中空押出形材によりつくられていて、横断面略方
形の中空部を有しており、左右両内枠部材の中空部の上
側壁の中央固定骨部材側に、段部がそれぞれ設けられ、
これらの両段部上に、それぞれ上端に中央骨部材側にの
びる水平係合部を備えた横断面略逆L形の第1および第
2ヒンジ構成部が設けられ、第1および第2ヒンジ構成
部と、これらより左側もしくは右側の段部部分と、両段
部の左側壁もしくは右側壁とによって上方に開口した嵌
合用凹溝がそれぞれ形成され、左右両嵌合用凹溝内に、
左右両段部の側壁より嵌合用凹溝の底壁に至る断面円弧
形の折返し状先端部案内面と、これらの終端より立上が
った垂直面とが設けられ、左右両翼状パネルの内枠部材
の段部の上側に、中空押出形材製の中央固定骨部材が配
置され、該中央固定骨部材の左側縁部に左方下向きに曲
がった横断面略円弧状の屈曲部とこれの先端部に連なる
右向き折返し状係合部とを有する第3ヒンジ構成部が設
けられるとともに、同中央固定骨部材の右側縁部に右方
下向きに曲がった横断面略円弧状の屈曲部とこれの先端
部に連なる左向き折返し状係合部とを有する第4ヒンジ
構成部が設けられており、中央固定骨部材の第3ヒンジ
構成部の右向き折返し状係合部が左側翼状パネルの屋根
壁部の内枠部材の凹溝内に嵌め入れられて、折返し状係
合部が第1ヒンジ構成部の水平係合部に係り合わせられ
るとともに、中央固定骨部材の第4ヒンジ構成部の左向
き折返し状係合部が右側翼状パネルの屋根壁部の内枠部
材の凹溝内に嵌め入れられて、折返し状係合部が第2ヒ
ンジ構成部の水平係合部に係り合わせられている、ウイ
ング車を要旨としている。
【0008】
【作用】上記ウイング車によれば、左右両翼状パネルの
屋根壁部の内枠部材と中央固定骨部材とを、共に中空押
出形材により構成して、ヒンジ構成部を一体に形成する
とともに、翼状パネル側の内枠部材の横断面略方形の中
空部が、中央固定骨部材の中空部よりも大きく、左右両
内枠部材の中空部の上側壁に段部がそれぞれ設けられ、
これらの両段部の上側に中央固定骨部材が配置されてお
り、従ってウイング車の荷物室全体の強度を低下させる
ことなく、翼状パネル側の強度を大幅にアップすること
ができ、反復揺動による翼状パネルの損傷を未然に防止
することができるものである。
屋根壁部の内枠部材と中央固定骨部材とを、共に中空押
出形材により構成して、ヒンジ構成部を一体に形成する
とともに、翼状パネル側の内枠部材の横断面略方形の中
空部が、中央固定骨部材の中空部よりも大きく、左右両
内枠部材の中空部の上側壁に段部がそれぞれ設けられ、
これらの両段部の上側に中央固定骨部材が配置されてお
り、従ってウイング車の荷物室全体の強度を低下させる
ことなく、翼状パネル側の強度を大幅にアップすること
ができ、反復揺動による翼状パネルの損傷を未然に防止
することができるものである。
【0009】そして、中央固定骨部材の第3ヒンジ構成
部の右向き折返し状係合部が左側翼状パネルの屋根壁部
の内枠部材の凹溝内に嵌め入れられて、折返し状係合部
が第1ヒンジ構成部の水平係合部に係り合わせられると
ともに、中央固定骨部材の第4ヒンジ構成部の左向き折
返し状係合部が右側翼状パネルの屋根壁部の内枠部材の
凹溝内に嵌め入れられて、折返し状係合部が第2ヒンジ
構成部の水平係合部に係り合わせられており、この状態
において、一方の左側翼状パネルが中央固定骨部材に対
して略90°揺動し、かつ他方の右側翼状パネルが中央
固定骨部材に対して略90°揺動する。
部の右向き折返し状係合部が左側翼状パネルの屋根壁部
の内枠部材の凹溝内に嵌め入れられて、折返し状係合部
が第1ヒンジ構成部の水平係合部に係り合わせられると
ともに、中央固定骨部材の第4ヒンジ構成部の左向き折
返し状係合部が右側翼状パネルの屋根壁部の内枠部材の
凹溝内に嵌め入れられて、折返し状係合部が第2ヒンジ
構成部の水平係合部に係り合わせられており、この状態
において、一方の左側翼状パネルが中央固定骨部材に対
して略90°揺動し、かつ他方の右側翼状パネルが中央
固定骨部材に対して略90°揺動する。
【0010】前者の揺動のさいに中央固定骨部材の第3
ヒンジ構成部の先端が、例えばこれの右向き折返し状係
合部の横断面円弧状右端部の中心点(A点)を回転芯と
して、左側翼状パネルの内枠部材の嵌合用凹溝における
断面円弧形の折返し状先端部案内面に案内され、後者の
揺動のさいに中央固定骨部材の第4ヒンジ構成部の先端
が、例えばこれの左向き折返し状係合部の横断面円弧状
左端部の中心点(B点)を回転芯として、右側翼状パネ
ルの内枠部材の嵌合用凹溝における断面円弧形の折返し
状先端部案内面に案内されるものであり、この場合、内
枠部材と中央固定骨部材とを構成する中空押出形材は、
これらを精度良く製作することができるものであるか
ら、翼状パネルの回転機構に高い製作精度を実現するこ
とができて、翼状パネルの開閉がきわめてスムーズであ
る。
ヒンジ構成部の先端が、例えばこれの右向き折返し状係
合部の横断面円弧状右端部の中心点(A点)を回転芯と
して、左側翼状パネルの内枠部材の嵌合用凹溝における
断面円弧形の折返し状先端部案内面に案内され、後者の
揺動のさいに中央固定骨部材の第4ヒンジ構成部の先端
が、例えばこれの左向き折返し状係合部の横断面円弧状
左端部の中心点(B点)を回転芯として、右側翼状パネ
ルの内枠部材の嵌合用凹溝における断面円弧形の折返し
状先端部案内面に案内されるものであり、この場合、内
枠部材と中央固定骨部材とを構成する中空押出形材は、
これらを精度良く製作することができるものであるか
ら、翼状パネルの回転機構に高い製作精度を実現するこ
とができて、翼状パネルの開閉がきわめてスムーズであ
る。
【0011】なお、左右両翼状パネルの屋根壁部の内枠
部材並びに中央固定骨部材は、通常、アルミニウム中空
押出形材製であるが、これに限らず、屋根壁部の内枠部
材並びに中央固定骨部材は、その他の金属、あるいは硬
質の合成樹脂製の中空押出形材によりつくられていても
良い。
部材並びに中央固定骨部材は、通常、アルミニウム中空
押出形材製であるが、これに限らず、屋根壁部の内枠部
材並びに中央固定骨部材は、その他の金属、あるいは硬
質の合成樹脂製の中空押出形材によりつくられていても
良い。
【0012】
【実施例】つぎに、この発明の実施例を図面に基づいて
説明する。
説明する。
【0013】この明細書において、上下、左右および前
後は図1を基準とし、上とは図1の上側、下とは同下側
をいゝ、また左とは同図の左側、右とは同右側をいゝ、
前とは同図図面紙葉の表側、後とは同裏側をいうものと
する。
後は図1を基準とし、上とは図1の上側、下とは同下側
をいゝ、また左とは同図の左側、右とは同右側をいゝ、
前とは同図図面紙葉の表側、後とは同裏側をいうものと
する。
【0014】まず図2において、ウイング車(10)は、屋
根壁部(3) と側壁部(4) とよりなる横断面略逆L形の左
右一対の翼状パネル(1)(2)が、荷物室の頂部中央に前後
方向にのびている中央固定骨部材(5) に、開閉自在に取
り付けられており、同図に実線で示す閉鎖時には、左右
両翼状パネル(1)(2)の側壁部(4)(4)の下側縁部が側部ア
オリ(20)(20)の上側縁部外面に接するようになってい
る。また同図に鎖線で示す開放時には、左右両翼状パネ
ル(1)(2)の側壁部(4)(4)の下側縁部は、それぞれ側アオ
リ(20)(20)の上側縁部から上方に大きく離れて、荷物出
入れ口が形成される。
根壁部(3) と側壁部(4) とよりなる横断面略逆L形の左
右一対の翼状パネル(1)(2)が、荷物室の頂部中央に前後
方向にのびている中央固定骨部材(5) に、開閉自在に取
り付けられており、同図に実線で示す閉鎖時には、左右
両翼状パネル(1)(2)の側壁部(4)(4)の下側縁部が側部ア
オリ(20)(20)の上側縁部外面に接するようになってい
る。また同図に鎖線で示す開放時には、左右両翼状パネ
ル(1)(2)の側壁部(4)(4)の下側縁部は、それぞれ側アオ
リ(20)(20)の上側縁部から上方に大きく離れて、荷物出
入れ口が形成される。
【0015】つぎに、図1において、この発明によるウ
イング車(10)では、中央固定骨部材(5) および左右両翼
状パネル(1)(2)の屋根壁部(3)(3)の内枠部材(11)(21)
が、共にアルミニウム中空押出形材によりつくられてお
り、左右両翼状パネル(1)(2)の内枠部材(11)(21)は、横
断面略方形の中空部(12)(22)を有している。
イング車(10)では、中央固定骨部材(5) および左右両翼
状パネル(1)(2)の屋根壁部(3)(3)の内枠部材(11)(21)
が、共にアルミニウム中空押出形材によりつくられてお
り、左右両翼状パネル(1)(2)の内枠部材(11)(21)は、横
断面略方形の中空部(12)(22)を有している。
【0016】そして、左右両内枠部材(11)(21)の中空部
(12)(22)の上側壁(12a)(22a)の中央固定骨部材(5) 側
に、段部(13)(23)がそれぞれ設けられ、これらの両段部
(13)(23)の幅中央部に、それぞれ上端に中央骨部材(5)
側にのびる水平係合部(15)(25)を備えた横断面略逆L形
の第1および第2ヒンジ構成部(14)(24)が立上がり状に
設けられ、第1および第2ヒンジ構成部(14)(24)と、こ
れらより左側もしくは右側の段部(13)(23)部分と、両段
部(13)(23)の左側壁(13a) もしくは右側壁(23a)とによ
ってそれぞれ上方に開口した嵌合用凹溝(16)(26)が形成
されている。
(12)(22)の上側壁(12a)(22a)の中央固定骨部材(5) 側
に、段部(13)(23)がそれぞれ設けられ、これらの両段部
(13)(23)の幅中央部に、それぞれ上端に中央骨部材(5)
側にのびる水平係合部(15)(25)を備えた横断面略逆L形
の第1および第2ヒンジ構成部(14)(24)が立上がり状に
設けられ、第1および第2ヒンジ構成部(14)(24)と、こ
れらより左側もしくは右側の段部(13)(23)部分と、両段
部(13)(23)の左側壁(13a) もしくは右側壁(23a)とによ
ってそれぞれ上方に開口した嵌合用凹溝(16)(26)が形成
されている。
【0017】左右両嵌合用凹溝(16)(26)内には、左右両
段部(13)(23)の左側壁(13a) もしくは右側壁(23a) より
嵌合用凹溝(16)(26)の底壁に至る断面円弧形の折返し状
先端部案内面(16a)(26a)と、これらの終端より立上がっ
た垂直面(16b)(26b)とが設けられている。
段部(13)(23)の左側壁(13a) もしくは右側壁(23a) より
嵌合用凹溝(16)(26)の底壁に至る断面円弧形の折返し状
先端部案内面(16a)(26a)と、これらの終端より立上がっ
た垂直面(16b)(26b)とが設けられている。
【0018】左右両翼状パネル(1)(2)の内枠部材(11)(2
1)の段部(13)(23)の上側に、中空押出形材製の中央固定
骨部材(5) が配置されている。
1)の段部(13)(23)の上側に、中空押出形材製の中央固定
骨部材(5) が配置されている。
【0019】この中央固定骨部材(5) の横断面略円形の
中空部(6) の左側縁部に、左方下向きに曲がった横断面
略円弧状の屈曲部(33)とこれの先端部に連なる右向き折
返し状係合部(35)とを有する第3ヒンジ構成部(31)が設
けられている。ここで、横断面略円弧状の屈曲部(23)
は、上記左側翼状パネル(1) の屋根壁部(3) の内枠部材
(11)の嵌合用凹溝(16)における断面円弧形の折返し状先
端部案内面(16a) と略同じ曲率半径を有している。第3
ヒンジ構成部(31)の右向き折返し状係合部(35)の先端部
(35a) は、中心点(A点)を有する横断面円弧状となさ
れている。
中空部(6) の左側縁部に、左方下向きに曲がった横断面
略円弧状の屈曲部(33)とこれの先端部に連なる右向き折
返し状係合部(35)とを有する第3ヒンジ構成部(31)が設
けられている。ここで、横断面略円弧状の屈曲部(23)
は、上記左側翼状パネル(1) の屋根壁部(3) の内枠部材
(11)の嵌合用凹溝(16)における断面円弧形の折返し状先
端部案内面(16a) と略同じ曲率半径を有している。第3
ヒンジ構成部(31)の右向き折返し状係合部(35)の先端部
(35a) は、中心点(A点)を有する横断面円弧状となさ
れている。
【0020】また、中央固定骨部材(5) の横断面略円形
の中空部(6) の右側縁部に右方下向きに、曲がった横断
面略円弧状の屈曲部(34)とこれの先端部に連なる左向き
折返し状係合部(36)とを有する第4ヒンジ構成部(32)が
設けられている。ここで、横断面略円弧状の屈曲部(24)
は、上記右側翼状パネル(2) の屋根壁部(3) の内枠部材
(21)の嵌合用凹溝(26)における断面円弧形の折返し状先
端部案内面(26a) と略同じ曲率半径を有している。第4
ヒンジ構成部(32)の左向き折返し状係合部(36)の先端部
(36a) は、中心点(B点)を有する横断面円弧状となさ
れている。
の中空部(6) の右側縁部に右方下向きに、曲がった横断
面略円弧状の屈曲部(34)とこれの先端部に連なる左向き
折返し状係合部(36)とを有する第4ヒンジ構成部(32)が
設けられている。ここで、横断面略円弧状の屈曲部(24)
は、上記右側翼状パネル(2) の屋根壁部(3) の内枠部材
(21)の嵌合用凹溝(26)における断面円弧形の折返し状先
端部案内面(26a) と略同じ曲率半径を有している。第4
ヒンジ構成部(32)の左向き折返し状係合部(36)の先端部
(36a) は、中心点(B点)を有する横断面円弧状となさ
れている。
【0021】図1に示す左右両翼状パネル(1)(2)が閉じ
た状態では、中央固定骨部材(5) の第3ヒンジ構成部(3
1)の右向き折返し状係合部(35)が左側翼状パネル(1) の
屋根壁部(3) の内枠部材(11)の凹溝(16)内に嵌め入れら
れて、折返し状係合部(35)が第1ヒンジ構成部(14)の水
平係合部(15)に係り合わせられ、また中央固定骨部材
(5) の第4ヒンジ構成部(32)の左向き折返し状係合部(3
6)が右側翼状パネル(2)の屋根壁部(3) の内枠部材(21)
の凹溝(26)内に嵌め入れられて、折返し状係合部(36)が
第2ヒンジ構成部(24)の水平係合部(25)に係り合わせら
れている。
た状態では、中央固定骨部材(5) の第3ヒンジ構成部(3
1)の右向き折返し状係合部(35)が左側翼状パネル(1) の
屋根壁部(3) の内枠部材(11)の凹溝(16)内に嵌め入れら
れて、折返し状係合部(35)が第1ヒンジ構成部(14)の水
平係合部(15)に係り合わせられ、また中央固定骨部材
(5) の第4ヒンジ構成部(32)の左向き折返し状係合部(3
6)が右側翼状パネル(2)の屋根壁部(3) の内枠部材(21)
の凹溝(26)内に嵌め入れられて、折返し状係合部(36)が
第2ヒンジ構成部(24)の水平係合部(25)に係り合わせら
れている。
【0022】また、中央固定骨部材(5) の横断面略円形
の中空部(6) の下縁部に平坦部(7)が設けられていて、
左右両翼状パネル(1)(2)の内枠部材(11)(21)の段部(13)
(23)の中央固定骨部材(5) 側の先端部が、この平坦部
(7) に下から当接せしめられている。かつ左右両翼状パ
ネル(1)(2)の内枠部材(11)(21)の中空部(12)(22)の下側
壁(12c)(22c)の中央固定骨部材(5) 側の縁部に、ストッ
パ(19)(29)が互いに対向して設けられていて、これらの
ストッパ(19)(29)の先端同志が互いに突き合わせられて
いる。従って、左右両翼状パネル(1)(2)が閉じた状態
で、左右両翼状パネル(1)(2)の内枠部材(11)(21)および
中央固定骨部材(5) の3者ががたつかず、非常に安定で
ある。
の中空部(6) の下縁部に平坦部(7)が設けられていて、
左右両翼状パネル(1)(2)の内枠部材(11)(21)の段部(13)
(23)の中央固定骨部材(5) 側の先端部が、この平坦部
(7) に下から当接せしめられている。かつ左右両翼状パ
ネル(1)(2)の内枠部材(11)(21)の中空部(12)(22)の下側
壁(12c)(22c)の中央固定骨部材(5) 側の縁部に、ストッ
パ(19)(29)が互いに対向して設けられていて、これらの
ストッパ(19)(29)の先端同志が互いに突き合わせられて
いる。従って、左右両翼状パネル(1)(2)が閉じた状態
で、左右両翼状パネル(1)(2)の内枠部材(11)(21)および
中央固定骨部材(5) の3者ががたつかず、非常に安定で
ある。
【0023】なお、左側翼状パネル(1) の屋根壁部(3)
の内枠部材(11)の中空部(12)の左側壁(12b) の上端に、
上部外方張出壁部(17)が設けられるとともに、同左側壁
(12b) の高さの中央よりやゝ上側部分に、下部外方張出
壁部(18)が設けられ、これらの外方張出壁部(17)(18)
と、屋根壁部(3) の外枠部材(図示略)側の上下一対の
内方張出壁部とに、横断面略Z字状の多数の水平桟(40)
が渡され、各水平桟(40)の左右両端部がリベット(41)に
よってそれぞれ張出壁部に固定せられている。またこの
左側翼状パネル(1) の内枠部材(11)の下部外方張出壁部
(18)の先端に設けられた二叉状部(43)に内装板(44)の端
部が嵌め入れられて、リベット(41)により固定せられて
いる。
の内枠部材(11)の中空部(12)の左側壁(12b) の上端に、
上部外方張出壁部(17)が設けられるとともに、同左側壁
(12b) の高さの中央よりやゝ上側部分に、下部外方張出
壁部(18)が設けられ、これらの外方張出壁部(17)(18)
と、屋根壁部(3) の外枠部材(図示略)側の上下一対の
内方張出壁部とに、横断面略Z字状の多数の水平桟(40)
が渡され、各水平桟(40)の左右両端部がリベット(41)に
よってそれぞれ張出壁部に固定せられている。またこの
左側翼状パネル(1) の内枠部材(11)の下部外方張出壁部
(18)の先端に設けられた二叉状部(43)に内装板(44)の端
部が嵌め入れられて、リベット(41)により固定せられて
いる。
【0024】一方、右側翼状パネル(2) の屋根壁部(3)
の内枠部材(21)の中空部(22)の右側壁(22b) の上端に、
上部外方張出壁部(27)が設けられるとともに、同右側壁
(22b) の高さの中央よりやゝ上側部分に、下部外方張出
壁部(28)が設けられ、これらの外方張出壁部(27)(28)
と、屋根壁部(3) の外枠部材(図示略)側の上下一対の
内方張出壁部とに、横断面略Z字状の多数の水平桟(40)
が渡され、各水平桟(40)の左右両端部がリベット(41)に
よってそれぞれ張出壁部に固定せられている。またこの
右側翼状パネル(2) の内枠部材(21)の下部外方張出壁部
(28)の先端に設けられた二叉状部(43)に内装板(44)の端
部が嵌め入れられて、リベット(41)により固定せられて
いる。
の内枠部材(21)の中空部(22)の右側壁(22b) の上端に、
上部外方張出壁部(27)が設けられるとともに、同右側壁
(22b) の高さの中央よりやゝ上側部分に、下部外方張出
壁部(28)が設けられ、これらの外方張出壁部(27)(28)
と、屋根壁部(3) の外枠部材(図示略)側の上下一対の
内方張出壁部とに、横断面略Z字状の多数の水平桟(40)
が渡され、各水平桟(40)の左右両端部がリベット(41)に
よってそれぞれ張出壁部に固定せられている。またこの
右側翼状パネル(2) の内枠部材(21)の下部外方張出壁部
(28)の先端に設けられた二叉状部(43)に内装板(44)の端
部が嵌め入れられて、リベット(41)により固定せられて
いる。
【0025】また左右両翼状パネル(1)(2)の屋根壁部
(3)(3)の上面に、平らな表面用金属板(42)(42)が張り渡
されるとともに、左右両翼状パネル(1)(2)の屋根壁部
(2)(2)の内枠部材(16)(26)と、中央固定骨部材(5) とを
跨ぐように、防水シート(35)が張り渡されて、防水シー
ト(35)の左右両側縁部と、金属板(42)(42)の縁部とが、
それぞれ共通のリベット(41)(41)と押え部材(46)(46)に
より内枠部材(11)(21)の中空部(12)(22)の上側壁(12a)
(22a)に固定せられている。
(3)(3)の上面に、平らな表面用金属板(42)(42)が張り渡
されるとともに、左右両翼状パネル(1)(2)の屋根壁部
(2)(2)の内枠部材(16)(26)と、中央固定骨部材(5) とを
跨ぐように、防水シート(35)が張り渡されて、防水シー
ト(35)の左右両側縁部と、金属板(42)(42)の縁部とが、
それぞれ共通のリベット(41)(41)と押え部材(46)(46)に
より内枠部材(11)(21)の中空部(12)(22)の上側壁(12a)
(22a)に固定せられている。
【0026】上記ウイング車(10)の中央固定骨部材(5)
に対し、一方の左側翼状パネル(1)が略90°揺動し、
中央固定骨部材(5) に対し、他方の右側翼状パネル(2)
が略90°揺動する。
に対し、一方の左側翼状パネル(1)が略90°揺動し、
中央固定骨部材(5) に対し、他方の右側翼状パネル(2)
が略90°揺動する。
【0027】前者の揺動のさいに、中央固定骨部材(5)
の第3ヒンジ構成部(31)の先端が、これの右向き折返し
状係合部(35)の横断面円弧状右端部(35a) の中心点(A
点)を回転芯として、左側翼状パネル(1) の内枠部材(1
1)の嵌合用凹溝(16)における断面円弧形の折返し状先端
部案内面(16a) に案内され、後者の揺動のさいに、中央
固定骨部材(5) の第4ヒンジ構成部(32)の先端が、これ
の左向き折返し状係合部(36)の横断面円弧状左端部(36
a) の中心点(B点)を回転芯として、右側翼状パネル
(2) の内枠部材(21)の嵌合用凹溝(26)における断面円弧
形の折返し状先端部案内面(26a) に案内される。
の第3ヒンジ構成部(31)の先端が、これの右向き折返し
状係合部(35)の横断面円弧状右端部(35a) の中心点(A
点)を回転芯として、左側翼状パネル(1) の内枠部材(1
1)の嵌合用凹溝(16)における断面円弧形の折返し状先端
部案内面(16a) に案内され、後者の揺動のさいに、中央
固定骨部材(5) の第4ヒンジ構成部(32)の先端が、これ
の左向き折返し状係合部(36)の横断面円弧状左端部(36
a) の中心点(B点)を回転芯として、右側翼状パネル
(2) の内枠部材(21)の嵌合用凹溝(26)における断面円弧
形の折返し状先端部案内面(26a) に案内される。
【0028】上記ウイング車(10)によれば、左右両翼状
パネル(1)(2)の屋根壁部(3)(3)の内枠部材(11)(21)と中
央固定骨部材(5) とを、共に中空押出形材により構成し
て、ヒンジ構成部(14)(24)(31)(32)を一体に形成すると
ともに、翼状パネル(1)(2)側の内枠部材(11)(21)の横断
面略方形の中空部(12)(22)が、中央固定骨部材(5) の中
空部(6) よりも大きく、左右両内枠部材(14)(24)の中空
部(12)(22)の上側壁(12a) (22a) に段部(13)(23)がそれ
ぞれ設けられ、これらの両段部(13)(23)の上側に中央固
定骨部材(5) が配置されており、従ってウイング車(10)
の荷物室全体の強度を低下させることなく、翼状パネル
(1)(2)側の強度を大幅にアップすることができ、反復揺
動による翼状パネル(1)(2)の損傷を未然に防止すること
ができるものである。
パネル(1)(2)の屋根壁部(3)(3)の内枠部材(11)(21)と中
央固定骨部材(5) とを、共に中空押出形材により構成し
て、ヒンジ構成部(14)(24)(31)(32)を一体に形成すると
ともに、翼状パネル(1)(2)側の内枠部材(11)(21)の横断
面略方形の中空部(12)(22)が、中央固定骨部材(5) の中
空部(6) よりも大きく、左右両内枠部材(14)(24)の中空
部(12)(22)の上側壁(12a) (22a) に段部(13)(23)がそれ
ぞれ設けられ、これらの両段部(13)(23)の上側に中央固
定骨部材(5) が配置されており、従ってウイング車(10)
の荷物室全体の強度を低下させることなく、翼状パネル
(1)(2)側の強度を大幅にアップすることができ、反復揺
動による翼状パネル(1)(2)の損傷を未然に防止すること
ができるものである。
【0029】また、左右両翼状パネル(1)(2)の屋根壁部
(3)(3)の内枠部材(11)(21)と中央固定骨部材(5) とが、
共に中空押出形材製で、翼状パネル(1)(2)の回転機構と
しての第1〜第4ヒンジ構成部(14)(24)(31)(32)が一体
に設けられているから、これらを精度良く製作すること
ができて、翼状パネル(1)(2)の回転機構に高い製作精度
を実現することができ、従来の回転芯のズレによる開閉
の不具合を防止することができて、翼状パネルの開閉が
きわめてスムーズである。
(3)(3)の内枠部材(11)(21)と中央固定骨部材(5) とが、
共に中空押出形材製で、翼状パネル(1)(2)の回転機構と
しての第1〜第4ヒンジ構成部(14)(24)(31)(32)が一体
に設けられているから、これらを精度良く製作すること
ができて、翼状パネル(1)(2)の回転機構に高い製作精度
を実現することができ、従来の回転芯のズレによる開閉
の不具合を防止することができて、翼状パネルの開閉が
きわめてスムーズである。
【0030】
【発明の効果】この発明によるウイング車は、上述のよ
うに、左右両翼状パネルの屋根壁部の内枠部材が中空押
出形材によりつくられていて、横断面略方形の中空部を
有しており、左右両内枠部材の中空部の上側壁の中央固
定骨部材側に、段部がそれぞれ設けられ、これらの両段
部上に、それぞれ上端に中央骨部材側にのびる水平係合
部を備えた横断面略逆L形の第1および第2ヒンジ構成
部が設けられ、また左右両翼状パネルの内枠部材の段部
の上側に、中空押出形材製の中央固定骨部材が配置され
て、該中央固定骨部材の左側縁部に第3ヒンジ構成部
が、同右側縁部に第4ヒンジ構成部がそれぞれ設けら
れ、中央固定骨部材の第3ヒンジ構成部の右向き折返し
状係合部が左側翼状パネルの屋根壁部の内枠部材の第1
ヒンジ構成部の水平係合部に係り合わせられるととも
に、中央固定骨部材の第4ヒンジ構成部の左向き折返し
状係合部が右側翼状パネルの屋根壁部の内枠部材の第2
ヒンジ構成部の水平係合部に係り合わせられているもの
で、左右両翼状パネルの屋根壁部の内枠部材の中空部の
上側壁に設けられた段部の上側に、中央固定骨部材が配
置されていて、左右両翼状パネルの内枠部材側の中空部
が、中央固定骨部材側の中空部よりも大きいものとなさ
れており、従ってウイング車の荷物室全体の強度を低下
させることなく、左右両翼状パネル側の強度を大幅にア
ップすることができ、反復揺動による翼状パネルの損傷
を未然に防止することができる。
うに、左右両翼状パネルの屋根壁部の内枠部材が中空押
出形材によりつくられていて、横断面略方形の中空部を
有しており、左右両内枠部材の中空部の上側壁の中央固
定骨部材側に、段部がそれぞれ設けられ、これらの両段
部上に、それぞれ上端に中央骨部材側にのびる水平係合
部を備えた横断面略逆L形の第1および第2ヒンジ構成
部が設けられ、また左右両翼状パネルの内枠部材の段部
の上側に、中空押出形材製の中央固定骨部材が配置され
て、該中央固定骨部材の左側縁部に第3ヒンジ構成部
が、同右側縁部に第4ヒンジ構成部がそれぞれ設けら
れ、中央固定骨部材の第3ヒンジ構成部の右向き折返し
状係合部が左側翼状パネルの屋根壁部の内枠部材の第1
ヒンジ構成部の水平係合部に係り合わせられるととも
に、中央固定骨部材の第4ヒンジ構成部の左向き折返し
状係合部が右側翼状パネルの屋根壁部の内枠部材の第2
ヒンジ構成部の水平係合部に係り合わせられているもの
で、左右両翼状パネルの屋根壁部の内枠部材の中空部の
上側壁に設けられた段部の上側に、中央固定骨部材が配
置されていて、左右両翼状パネルの内枠部材側の中空部
が、中央固定骨部材側の中空部よりも大きいものとなさ
れており、従ってウイング車の荷物室全体の強度を低下
させることなく、左右両翼状パネル側の強度を大幅にア
ップすることができ、反復揺動による翼状パネルの損傷
を未然に防止することができる。
【0031】また、左右両翼状パネルの屋根壁部の内枠
部材と、中央固定骨部材とが、共に中空押出形材製で、
翼状パネルの回転機構としての第1〜第4ヒンジ構成部
が一体に設けられているから、これらを精度良く製作す
ることができて、翼状パネルの回転機構に高い製作精度
を実現することができ、従来の回転芯のズレによる開閉
の不具合を防止することができて、翼状パネルの開閉が
きわめてスムーズである。
部材と、中央固定骨部材とが、共に中空押出形材製で、
翼状パネルの回転機構としての第1〜第4ヒンジ構成部
が一体に設けられているから、これらを精度良く製作す
ることができて、翼状パネルの回転機構に高い製作精度
を実現することができ、従来の回転芯のズレによる開閉
の不具合を防止することができて、翼状パネルの開閉が
きわめてスムーズである。
【0032】そして、左右両翼状パネルの揺動兼取付機
構が簡素化されており、翼状パネルの取付作業に手間が
かゝらないし、従来の別部品としての蝶番の取付けを省
略することができて、蝶番の取付け工数を削減し得、あ
るいはまた従来の溶接によるヒンジの取付け作業を省略
することができて、翼状パネルのいわゆる架装能率を向
上することができるために、ウイング車の製作が非常に
簡単である。
構が簡素化されており、翼状パネルの取付作業に手間が
かゝらないし、従来の別部品としての蝶番の取付けを省
略することができて、蝶番の取付け工数を削減し得、あ
るいはまた従来の溶接によるヒンジの取付け作業を省略
することができて、翼状パネルのいわゆる架装能率を向
上することができるために、ウイング車の製作が非常に
簡単である。
【0033】また、左右両翼状パネルの屋根壁部の内枠
部材と中央固定骨部材とが、共に中空押出形材によりつ
くられているため、ウイング車の軽量化を果たし得ると
いう効果を奏する。
部材と中央固定骨部材とが、共に中空押出形材によりつ
くられているため、ウイング車の軽量化を果たし得ると
いう効果を奏する。
【図1】この発明の実施例を示すウイング車の要部拡大
断面図である。
断面図である。
【図2】同ウイング車の概略斜視図である。
1 横断面略逆L形の左側翼状パネル 2 横断面略逆L形の右側翼状パネル 3 屋根壁部 4 側壁部 5 中央固定骨部材 11 内枠部材 12 横断面略方形の中空部 12a 上側壁 13 段部 13a 側壁 14 横断面略逆L形の第1ヒンジ構成部 15 水平係合部 16 嵌合用凹溝 16a 断面円弧形の折返し状先端部案内面 16b 垂直面 21 内枠部材 22 横断面略方形の中空部 22a 上側壁 23 段部 23a 側壁 24 横断面略逆L形の第2ヒンジ構成部 25 水平係合部 26 嵌合用凹溝 26a 断面円弧形の折返し状先端部案内面 26b 垂直面 31 第3ヒンジ構成部 32 第4ヒンジ構成部 33 横断面略円弧状の屈曲部 34 横断面略円弧状の屈曲部 35 右向き折返し状係合部 36 左向き折返し状係合部
Claims (1)
- 【請求項1】 荷物室の頂部中央に前後方向にのびる中
央固定骨部材(5) と、中央固定骨部材(5) を介して左右
に配置されかつ屋根壁部(3)(3)および側壁部(4)(4)より
なる開閉自在な横断面略逆L形の左右一対の翼状パネル
(1)(2)とを備えているウイング車において、左右両翼状
パネル(1)(2)の屋根壁部(3)(3)の内枠部材(11)(21)が中
空押出形材によりつくられていて、横断面略方形の中空
部(12)(22)を有しており、左右両内枠部材(11)(21)の中
空部(12)(22)の上側壁(12a)(22a)の中央固定骨部材(5)
側に、段部(13)(23)がそれぞれ設けられ、これらの両段
部(13)(23)上に、それぞれ上端に中央骨部材(5) 側にの
びる水平係合部(15)(25)を備えた横断面略逆L形の第1
および第2ヒンジ構成部(14)(24)が設けられ、第1およ
び第2ヒンジ構成部(14)(24)と、これらより左側もしく
は右側の段部(13)(23)部分と、両段部(13)(23)の左側壁
(13a) もしくは右側壁(23a) とによって上方に開口した
嵌合用凹溝(16)(26)がそれぞれ形成され、左右両嵌合用
凹溝(16)(26)内に、左右両段部(13)(23)の側壁(13a)(23
a)より嵌合用凹溝(16)(26)の底壁に至る断面円弧形の折
返し状先端部案内面(16a)(26a)と、これらの終端より立
上がった垂直面(16b)(26b)とが設けられ、左右両翼状パ
ネル(1)(2)の内枠部材(11)(21)の段部(13)(23)の上側
に、中空押出形材製の中央固定骨部材(5) が配置され、
該中央固定骨部材(5) の左側縁部に左方下向きに曲がっ
た横断面略円弧状の屈曲部(33)とこれの先端部に連なる
右向き折返し状係合部(35)とを有する第3ヒンジ構成部
(31)が設けられるとともに、同中央固定骨部材(5) の右
側縁部に右方下向きに曲がった横断面略円弧状の屈曲部
(34)とこれの先端部に連なる左向き折返し状係合部(36)
とを有する第4ヒンジ構成部(32)が設けられており、中
央固定骨部材(5) の第3ヒンジ構成部(31)の右向き折返
し状係合部(35)が左側翼状パネル(1) の屋根壁部(3) の
内枠部材(11)の凹溝(16)内に嵌め入れられて、折返し状
係合部(35)が第1ヒンジ構成部(14)の水平係合部(15)に
係り合わせられるとともに、中央固定骨部材(5) の第4
ヒンジ構成部(32)の左向き折返し状係合部(36)が右側翼
状パネル(2) の屋根壁部(3) の内枠部材(21)の凹溝(26)
内に嵌め入れられて、折返し状係合部(36)が第2ヒンジ
構成部(24)の水平係合部(25)に係り合わせられている、
ウイング車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7486295A JPH08268345A (ja) | 1995-03-31 | 1995-03-31 | ウイング車 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7486295A JPH08268345A (ja) | 1995-03-31 | 1995-03-31 | ウイング車 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08268345A true JPH08268345A (ja) | 1996-10-15 |
Family
ID=13559571
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7486295A Withdrawn JPH08268345A (ja) | 1995-03-31 | 1995-03-31 | ウイング車 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08268345A (ja) |
-
1995
- 1995-03-31 JP JP7486295A patent/JPH08268345A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020604 |