JPH08268764A - 焼成道具材 - Google Patents
焼成道具材Info
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- JPH08268764A JPH08268764A JP7075761A JP7576195A JPH08268764A JP H08268764 A JPH08268764 A JP H08268764A JP 7075761 A JP7075761 A JP 7075761A JP 7576195 A JP7576195 A JP 7576195A JP H08268764 A JPH08268764 A JP H08268764A
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Landscapes
- Porous Artificial Stone Or Porous Ceramic Products (AREA)
- Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)
- Furnace Charging Or Discharging (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】この発明は気孔径の範囲が狭くて微細な気孔が
なくて気孔の目詰まりがなく、しかも大きい気孔も少な
くて強度が大きく、狭い範囲の所望の気孔が多くて非焼
成物を焼成した際に出るバインダーや不要セラミック成
分をよく吸収するようにした道具材を得ようとするもの
である。 【構成】複数の粒度分布からなるセラミック粒子を互い
に結合させた焼成道具材であって、各粒度分布の粒径範
囲をその範囲内の最大粒径を2の平方根で除した値の粒
径が次の粒径範囲の最大粒径となるようにして順次区分
した場合、最大の粒径範囲より連続して3〜15区分の
粒度分布の粒径範囲に全セラミック粒子の90体積%以
上が含まれ、かつ最大の粒径範囲より連続して3〜15
区分の粒径範囲において互いに隣接する二つの粒径範囲
に含まれるセラミック粒子の体積比が、大きい方の粒径
範囲の体積を小さい方の粒径範囲の体積で除した値で
0.5〜1.8であることを特徴とする。
なくて気孔の目詰まりがなく、しかも大きい気孔も少な
くて強度が大きく、狭い範囲の所望の気孔が多くて非焼
成物を焼成した際に出るバインダーや不要セラミック成
分をよく吸収するようにした道具材を得ようとするもの
である。 【構成】複数の粒度分布からなるセラミック粒子を互い
に結合させた焼成道具材であって、各粒度分布の粒径範
囲をその範囲内の最大粒径を2の平方根で除した値の粒
径が次の粒径範囲の最大粒径となるようにして順次区分
した場合、最大の粒径範囲より連続して3〜15区分の
粒度分布の粒径範囲に全セラミック粒子の90体積%以
上が含まれ、かつ最大の粒径範囲より連続して3〜15
区分の粒径範囲において互いに隣接する二つの粒径範囲
に含まれるセラミック粒子の体積比が、大きい方の粒径
範囲の体積を小さい方の粒径範囲の体積で除した値で
0.5〜1.8であることを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は焼成道具材に関し、強
度が大きく気孔径が所望の狭い範囲に分布した焼成道具
材に関する。
度が大きく気孔径が所望の狭い範囲に分布した焼成道具
材に関する。
【0002】
【従来の技術】フエライトやセラミックコンデンサなど
の機能性セラミックの熱処理や焼成に用いる焼成道具材
は、被焼成物のセラミックから出るバインダーや余分な
セラミック成分を道具材の持つ気孔の部分で吸収するこ
とが必要である。
の機能性セラミックの熱処理や焼成に用いる焼成道具材
は、被焼成物のセラミックから出るバインダーや余分な
セラミック成分を道具材の持つ気孔の部分で吸収するこ
とが必要である。
【0003】従来の市販の道具材は、所定の範囲の粒度
分布をもつ耐火性セラミック粒子で同種または異種の2
種以上の粒度の原料を組み合わせて製造されていた。こ
うした従来の道具材ではその気孔率については多少考慮
することはあっても、気孔自体の大きさ、即ち気孔径に
ついては特に制御をしていなかったし、また気孔径を制
御する技術もこれまで知られていなかった。
分布をもつ耐火性セラミック粒子で同種または異種の2
種以上の粒度の原料を組み合わせて製造されていた。こ
うした従来の道具材ではその気孔率については多少考慮
することはあっても、気孔自体の大きさ、即ち気孔径に
ついては特に制御をしていなかったし、また気孔径を制
御する技術もこれまで知られていなかった。
【0004】そのために、従来の道具材は気孔径の範囲
が広過ぎて、バインダー成分やセラミック成分の吸収に
殆ど寄与しないと考えられる1μm以下の細孔から、逆
に道具材の強度を低下させると思われる数百μm以上の
大きな気孔まであった。こうした道具材を使用すると、
細孔の部分で目詰まりを起こし非焼成物からの出る余分
な成分を吸収することが出来なかった。
が広過ぎて、バインダー成分やセラミック成分の吸収に
殆ど寄与しないと考えられる1μm以下の細孔から、逆
に道具材の強度を低下させると思われる数百μm以上の
大きな気孔まであった。こうした道具材を使用すると、
細孔の部分で目詰まりを起こし非焼成物からの出る余分
な成分を吸収することが出来なかった。
【0005】また、これを回避するために粗粒子を多く
配合してその空隙を確保し、粗粒の接触面不足に起因す
る強度の低下は細粒の添加で補う方法が考えられてきた
が、不連続な粒度分布は避けられず従って強度が十分で
なく道具材の耐用に問題を残していた。
配合してその空隙を確保し、粗粒の接触面不足に起因す
る強度の低下は細粒の添加で補う方法が考えられてきた
が、不連続な粒度分布は避けられず従って強度が十分で
なく道具材の耐用に問題を残していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、気孔径の
範囲が狭くて微細な気孔がなく気孔の目詰まりがなく、
しかも大きい気孔も少なくて強度が大きくて、狭い範囲
の所望の気孔が多くて非焼成物を焼成した際に出るバイ
ンダーや不要セラミック成分をよく吸収するようにした
道具材を得ようとするものである。
範囲が狭くて微細な気孔がなく気孔の目詰まりがなく、
しかも大きい気孔も少なくて強度が大きくて、狭い範囲
の所望の気孔が多くて非焼成物を焼成した際に出るバイ
ンダーや不要セラミック成分をよく吸収するようにした
道具材を得ようとするものである。
【0007】
【課題解決するための手段】この発明は、複数の粒度分
布からなるセラミック粒子を互いに結合させた焼成道具
材であって、各粒度分布の粒径範囲をその範囲内の最大
粒径を2の平方根で除した値の粒径が次の粒径範囲の最
大粒径となるようにして順次区分した場合、最大の粒径
範囲より連続して3〜15区分の粒度分布の粒径範囲に
全セラミック粒子の90体積%以上が含まれ、かつ最大
の粒径範囲より連続して3〜15区分の粒径範囲におい
て互いに隣接する二つの粒径範囲に含まれるセラミック
粒子の体積比が、大きい方の粒径範囲の体積を小さい方
の粒径範囲の体積で除した値で0.5〜1.8であるこ
とを特徴とする。以下にこの発明をさらに説明する。
布からなるセラミック粒子を互いに結合させた焼成道具
材であって、各粒度分布の粒径範囲をその範囲内の最大
粒径を2の平方根で除した値の粒径が次の粒径範囲の最
大粒径となるようにして順次区分した場合、最大の粒径
範囲より連続して3〜15区分の粒度分布の粒径範囲に
全セラミック粒子の90体積%以上が含まれ、かつ最大
の粒径範囲より連続して3〜15区分の粒径範囲におい
て互いに隣接する二つの粒径範囲に含まれるセラミック
粒子の体積比が、大きい方の粒径範囲の体積を小さい方
の粒径範囲の体積で除した値で0.5〜1.8であるこ
とを特徴とする。以下にこの発明をさらに説明する。
【0008】この発明は複数の粒度分布を有するセラミ
ック粒子を結合させた焼成道具材である。ここで用いる
セラミック粒子は、例えばアルミナ粉とムライト粉の混
合粒子からなり、これらの複数の粒度分布で構成されて
いる。
ック粒子を結合させた焼成道具材である。ここで用いる
セラミック粒子は、例えばアルミナ粉とムライト粉の混
合粒子からなり、これらの複数の粒度分布で構成されて
いる。
【0009】これらの粒度分布の粒径範囲は、その粒径
範囲内での最大粒径を2の平方根で除した値が次の粒径
範囲の最大粒径となるようにして順次区分できるように
なっている。
範囲内での最大粒径を2の平方根で除した値が次の粒径
範囲の最大粒径となるようにして順次区分できるように
なっている。
【0010】即ち、最大の粒度分布で区分される粒径範
囲は、その粒径範囲内での最大粒径を2の平方根で除し
た値が次に大きい粒度分布の粒径範囲の最大粒径となる
ようにする。さらに、次に大きい粒度分布の粒径範囲最
大粒径を2の平方根で除した値がその次に大きい粒度分
布の粒径範囲の最大粒径とする。以下、同様にして複数
の粒度分布に順次区分した場合、最大の粒径範囲より連
続して3〜15区分の粒度分布の粒径範囲に全セラミッ
ク粒子の90体積%以上が含まれるようにする。
囲は、その粒径範囲内での最大粒径を2の平方根で除し
た値が次に大きい粒度分布の粒径範囲の最大粒径となる
ようにする。さらに、次に大きい粒度分布の粒径範囲最
大粒径を2の平方根で除した値がその次に大きい粒度分
布の粒径範囲の最大粒径とする。以下、同様にして複数
の粒度分布に順次区分した場合、最大の粒径範囲より連
続して3〜15区分の粒度分布の粒径範囲に全セラミッ
ク粒子の90体積%以上が含まれるようにする。
【0011】この発明で各粒度分布の粒径範囲内での最
大粒径を2の平方根で除した値がその次に大きい粒度分
布の粒径範囲の最大粒径となるように区分したのは、こ
れによって粒度分布の連続性を確認しやすくするためで
ある。2の平方根で除した値を超える粒径で区分すると
粒度分布が非連続となる場合でもその確認が難しくな
る。また2の平方根で除した値未満の粒子で粒径を区分
すると必要以上に粒度分布の刻みが細かくなり、その場
合は生産性の上から好ましくない。
大粒径を2の平方根で除した値がその次に大きい粒度分
布の粒径範囲の最大粒径となるように区分したのは、こ
れによって粒度分布の連続性を確認しやすくするためで
ある。2の平方根で除した値を超える粒径で区分すると
粒度分布が非連続となる場合でもその確認が難しくな
る。また2の平方根で除した値未満の粒子で粒径を区分
すると必要以上に粒度分布の刻みが細かくなり、その場
合は生産性の上から好ましくない。
【0012】このように区分して最大の粒径範囲より連
続して3〜15区分の粒度分布の粒径範囲に全セラミッ
ク粒子の90体積%以上が含まれるようにする。残部は
任意の粒径の細粒とするが、これが10%以下では製品
に悪影響を与えることはない。これによって目詰まりを
生じさせる微細な気孔や強度低下を引起こす大きな気孔
が形成されないようにし、同時に所定の範囲内の気孔径
が効率よく形成されるようにしたものである。
続して3〜15区分の粒度分布の粒径範囲に全セラミッ
ク粒子の90体積%以上が含まれるようにする。残部は
任意の粒径の細粒とするが、これが10%以下では製品
に悪影響を与えることはない。これによって目詰まりを
生じさせる微細な気孔や強度低下を引起こす大きな気孔
が形成されないようにし、同時に所定の範囲内の気孔径
が効率よく形成されるようにしたものである。
【0013】粒度分布の区分は3区分未満では細かい粒
子が不足し、粒子の密な充填は出来ない。また粒度分布
が15区分を超えると細粒が入って所定の範囲の狭い気
孔径を形成することが出来ない。
子が不足し、粒子の密な充填は出来ない。また粒度分布
が15区分を超えると細粒が入って所定の範囲の狭い気
孔径を形成することが出来ない。
【0014】更に、最大の粒径範囲より連続して3〜1
5区分の粒径範囲で互いに隣接する二つの粒径範囲に含
まれるセラミック粒子の体積比が、大きい方の粒径範囲
の体積を小さい方の粒径範囲の体積で除した値で0.5
〜1.8とする。大きい方の粒径範囲の体積を小さい方
の粒径範囲の体積で除した値で0.5未満、即ち大きい
方の粒径範囲の体積が小さい方の粒径範囲の体積の半分
未満であるか、或いは大きい方の粒径範囲の体積が小さ
い方の粒径範囲の体積の1.8倍を超えると、いずれも
気孔径にバラツキが生じて気孔径分布を狭い範囲に集約
して形成することが出来ない。上記の粒度分布のセラミ
ック粒子はミキサーなどで十分に混合した後、常法によ
って成形しこれを焼成して道具材とする。
5区分の粒径範囲で互いに隣接する二つの粒径範囲に含
まれるセラミック粒子の体積比が、大きい方の粒径範囲
の体積を小さい方の粒径範囲の体積で除した値で0.5
〜1.8とする。大きい方の粒径範囲の体積を小さい方
の粒径範囲の体積で除した値で0.5未満、即ち大きい
方の粒径範囲の体積が小さい方の粒径範囲の体積の半分
未満であるか、或いは大きい方の粒径範囲の体積が小さ
い方の粒径範囲の体積の1.8倍を超えると、いずれも
気孔径にバラツキが生じて気孔径分布を狭い範囲に集約
して形成することが出来ない。上記の粒度分布のセラミ
ック粒子はミキサーなどで十分に混合した後、常法によ
って成形しこれを焼成して道具材とする。
【0015】
【作用】この発明は、粒子の各粒度分布の粒径範囲を、
その範囲内の最大粒径を2の平方根で除した値の粒径が
次の粒径範囲の最大粒径となるようにして、3〜15区
分に順次分け、最大の粒径範囲より連続して3〜15区
分の粒度分布の粒径範囲に全セラミック粒子の90体積
%以上が含まれ、かつ最大の粒径範囲より連続して3〜
15区分の粒径範囲において互いに隣接する二つの粒径
範囲に含まれるセラミック粒子の体積比が、大きい方の
粒径範囲の体積を小さい方の粒径範囲の体積で除した値
で0.5〜1.8として、細粒の混入を回避するととも
に粒径の差を所定の範囲内に納めるようにして、気孔径
の範囲が狭く微細な気孔がなくて気孔の目詰まりがな
く、強度が大きくて焼成した際にバインダーや不要セラ
ミック成分をよく吸収するようにしたものである。
その範囲内の最大粒径を2の平方根で除した値の粒径が
次の粒径範囲の最大粒径となるようにして、3〜15区
分に順次分け、最大の粒径範囲より連続して3〜15区
分の粒度分布の粒径範囲に全セラミック粒子の90体積
%以上が含まれ、かつ最大の粒径範囲より連続して3〜
15区分の粒径範囲において互いに隣接する二つの粒径
範囲に含まれるセラミック粒子の体積比が、大きい方の
粒径範囲の体積を小さい方の粒径範囲の体積で除した値
で0.5〜1.8として、細粒の混入を回避するととも
に粒径の差を所定の範囲内に納めるようにして、気孔径
の範囲が狭く微細な気孔がなくて気孔の目詰まりがな
く、強度が大きくて焼成した際にバインダーや不要セラ
ミック成分をよく吸収するようにしたものである。
【0016】
(実施例1及び比較例)アルミナ粉72重量%とムライ
ト粉28重量%からなるセラミック粉を、それぞれ表1
に示す粒度配合でサンドミキサーで十分混合して成形し
た。ここで用いたアルミナ粉とムライト粉の粒径は表2
に示す通りとした。
ト粉28重量%からなるセラミック粉を、それぞれ表1
に示す粒度配合でサンドミキサーで十分混合して成形し
た。ここで用いたアルミナ粉とムライト粉の粒径は表2
に示す通りとした。
【0017】
【表1】
【0018】
【表2】
【0019】その後、これを1640℃で焼成してセラ
ミックの射出成型品の脱バインダー工程用道具材とし
た。この道具材は粗粒から細粒まで連続的に配置され、
また粒間の接触面も多く図1に示す模式図のようであっ
た。
ミックの射出成型品の脱バインダー工程用道具材とし
た。この道具材は粗粒から細粒まで連続的に配置され、
また粒間の接触面も多く図1に示す模式図のようであっ
た。
【0020】また、この道具材のセラミック粒子の粒径
と粒子の累積体積の関係、気孔径と累積気孔率の関係を
調べ結果を図2に示した。なお、気孔径の測定は水銀圧
入法でおこなった。
と粒子の累積体積の関係、気孔径と累積気孔率の関係を
調べ結果を図2に示した。なお、気孔径の測定は水銀圧
入法でおこなった。
【0021】図2に見られるように、これは気孔径分布
の幅は狭く気孔径が15〜60μmの範囲に集中して気
孔径が均一であることが示されている。また、気孔径1
00μmを超える気孔径の占める気孔率の割合も少なく
なっていることが認められる。
の幅は狭く気孔径が15〜60μmの範囲に集中して気
孔径が均一であることが示されている。また、気孔径1
00μmを超える気孔径の占める気孔率の割合も少なく
なっていることが認められる。
【0022】比較例はセラミック粉として表3に示すも
のを用いた。これを実施例1と同様にしてサンドミキサ
ーで十分混合して成形した後、1640℃で焼成してセ
ラミックの射出成型品の脱バインダー工程用道具材とし
た。なお、セラミック粉のアルミナ粉とムライト粉の使
用割合は、実施例1と同じになるように調整した。
のを用いた。これを実施例1と同様にしてサンドミキサ
ーで十分混合して成形した後、1640℃で焼成してセ
ラミックの射出成型品の脱バインダー工程用道具材とし
た。なお、セラミック粉のアルミナ粉とムライト粉の使
用割合は、実施例1と同じになるように調整した。
【0023】
【表3】
【0024】この道具材は大径の気孔と小径の気孔が混
在し接触面も少なく図7に示す模式図のようであった。
また、この道具材の粒径と粒子の累積体積の関係、気孔
径と気孔率の関係は図6の通りであった。図6に見るよ
うに、この従来の道具材では粒子は不連続な粒度分布で
あるとともに、気孔径にもバラツキのあることが認めら
れる。即ち、気孔径が1〜100μmの範囲で気孔率が
30%から8%まで緩やかな曲線を示されるように減少
し、気孔径100μm以上で約7%の気孔率が維持され
ている。 (実施例2)実施例1と同様の割合のアルミナ粉とムラ
イトのセラミック粉を、それぞれ表4に示す粒度配合で
実施例1と同様にして十分混合,成形したのち1640
℃で焼成してセラミックの射出成型品の脱バインダー用
道具材とした。この道具材は粗粒から細粒まで連続的に
配置されたものであった。
在し接触面も少なく図7に示す模式図のようであった。
また、この道具材の粒径と粒子の累積体積の関係、気孔
径と気孔率の関係は図6の通りであった。図6に見るよ
うに、この従来の道具材では粒子は不連続な粒度分布で
あるとともに、気孔径にもバラツキのあることが認めら
れる。即ち、気孔径が1〜100μmの範囲で気孔率が
30%から8%まで緩やかな曲線を示されるように減少
し、気孔径100μm以上で約7%の気孔率が維持され
ている。 (実施例2)実施例1と同様の割合のアルミナ粉とムラ
イトのセラミック粉を、それぞれ表4に示す粒度配合で
実施例1と同様にして十分混合,成形したのち1640
℃で焼成してセラミックの射出成型品の脱バインダー用
道具材とした。この道具材は粗粒から細粒まで連続的に
配置されたものであった。
【0025】
【表4】
【0026】また、この道具材のセラミック粒子の粒径
と粒子の累積体積の関係、気孔径と累積気孔率の関係を
実施例1と同様にして調べ結果を図3に示した。図3に
見られるように、気孔径分布の幅は狭く気孔径が10〜
30μmの範囲に集中して気孔径が均一であることが示
されている。また、気孔径100μmを超える気孔径の
占める気孔率の割合も少なくなっていることが認められ
る。 (実施例3)実施例1と同様の割合のアルミナ粉とムラ
イトのセラミック粉を、それぞれ表5に示す粒度配合で
実施例1と同様にして十分混合,成形したのち1640
℃で焼成してセラミックの射出成型品の脱バインダー工
程用道具材とした。この道具材は粗粒から細粒まで連続
的に配置されたものであった。
と粒子の累積体積の関係、気孔径と累積気孔率の関係を
実施例1と同様にして調べ結果を図3に示した。図3に
見られるように、気孔径分布の幅は狭く気孔径が10〜
30μmの範囲に集中して気孔径が均一であることが示
されている。また、気孔径100μmを超える気孔径の
占める気孔率の割合も少なくなっていることが認められ
る。 (実施例3)実施例1と同様の割合のアルミナ粉とムラ
イトのセラミック粉を、それぞれ表5に示す粒度配合で
実施例1と同様にして十分混合,成形したのち1640
℃で焼成してセラミックの射出成型品の脱バインダー工
程用道具材とした。この道具材は粗粒から細粒まで連続
的に配置されたものであった。
【0027】
【表5】
【0028】また、この道具材のセラミック粒子の粒径
と粒子の累積体積の関係、気孔径と累積気孔率の関係を
実施例1と同様にして調べ結果を図4に示した。図4に
見られるように、気孔径分布の幅は狭く気孔径が7〜2
0μmの範囲に集中して気孔径が均一であることが示さ
れている。また、気孔径100μmを超える気孔径の占
める気孔率の割合も少なくなっていることが認められ
る。
と粒子の累積体積の関係、気孔径と累積気孔率の関係を
実施例1と同様にして調べ結果を図4に示した。図4に
見られるように、気孔径分布の幅は狭く気孔径が7〜2
0μmの範囲に集中して気孔径が均一であることが示さ
れている。また、気孔径100μmを超える気孔径の占
める気孔率の割合も少なくなっていることが認められ
る。
【0029】なお、図5は、実施例1ないし3に示すも
のの気孔径と気孔率の関係を示したものである。実施例
1ないし3で得られた道具材及び比較例1で得られた道
具材についてその圧縮強度を測定した。その結果は表6
の通りであった。表6から明らかなように、この発明の
焼成道具材は、バインダー、成形圧力、焼成温度などの
製造条件を同じくしても比較例と比べて大幅に優れてい
ることが分かる。
のの気孔径と気孔率の関係を示したものである。実施例
1ないし3で得られた道具材及び比較例1で得られた道
具材についてその圧縮強度を測定した。その結果は表6
の通りであった。表6から明らかなように、この発明の
焼成道具材は、バインダー、成形圧力、焼成温度などの
製造条件を同じくしても比較例と比べて大幅に優れてい
ることが分かる。
【0030】
【表6】
【0031】
【発明の効果】以上のように、この発明の道具材によれ
ば最小径から最大径まで粒度分布が連続して実質的にむ
らがなく高い強度が得られる。また、気孔を多くした場
合でも従来のように微粉を減少して強度の低下を引起こ
すといった問題を起こさないようにすることができる。
ば最小径から最大径まで粒度分布が連続して実質的にむ
らがなく高い強度が得られる。また、気孔を多くした場
合でも従来のように微粉を減少して強度の低下を引起こ
すといった問題を起こさないようにすることができる。
【0032】そのために、高強度で道具材に要求される
各種機能を具備することができるようなった。即ち、脱
バインダー熱処理にバインダーや余分なセラミック成分
をよく吸着してセラミック製品の機能向上や道具材の歩
留まり向上に寄与するようになった。さらに、従来の道
具材では、通常新品を3回以上使用しないとその特性が
得られなかったが、この発明による道具材では粒度調整
を行うことによって最初から使用することが出来るよう
になったので、こうした無駄もさけることが出来るよう
になった。
各種機能を具備することができるようなった。即ち、脱
バインダー熱処理にバインダーや余分なセラミック成分
をよく吸着してセラミック製品の機能向上や道具材の歩
留まり向上に寄与するようになった。さらに、従来の道
具材では、通常新品を3回以上使用しないとその特性が
得られなかったが、この発明による道具材では粒度調整
を行うことによって最初から使用することが出来るよう
になったので、こうした無駄もさけることが出来るよう
になった。
【0033】なお、この発明では使用する原料を多種併
用しても、体積換算するので応用が可能である。また、
使用する原料はできるだけ球形に近い方が理論値に近
く、シャープで分布範囲の狭い気孔径が得られる。しか
し通常の焼結或いは電融法により製造した原料を粉砕し
た原料でも十分な特性が得られる。さらに、この発明で
はセラミックフイルターとしても応用が可能である。
用しても、体積換算するので応用が可能である。また、
使用する原料はできるだけ球形に近い方が理論値に近
く、シャープで分布範囲の狭い気孔径が得られる。しか
し通常の焼結或いは電融法により製造した原料を粉砕し
た原料でも十分な特性が得られる。さらに、この発明で
はセラミックフイルターとしても応用が可能である。
【図1】この発明になる焼成道具材の粒子の焼結状態を
示す説明図。
示す説明図。
【図2】この発明になる焼成道具材の粒径と粒子の累積
体積及び気孔径と気孔率の関係を示す線図。
体積及び気孔径と気孔率の関係を示す線図。
【図3】この発明になる他の焼成道具材の粒径と粒子の
累積体積及び気孔径と気孔率の関係を示す線図。
累積体積及び気孔径と気孔率の関係を示す線図。
【図4】この発明になる他の焼成道具材の粒径と粒子の
累積体積及び気孔径と気孔率の関係を示す線図。
累積体積及び気孔径と気孔率の関係を示す線図。
【図5】この発明の実施例になる焼成道具材の気孔径と
気孔率の関係を示す線図。
気孔率の関係を示す線図。
【図6】従来の焼成道具材の粒径と粒子の累積体積及び
気孔径と気孔率の関係を示す線図。
気孔径と気孔率の関係を示す線図。
【図7】従来の焼成道具材の粒子の焼結状態を示す説明
図。 1…大粒子、2…中粒子、3…小粒子。
図。 1…大粒子、2…中粒子、3…小粒子。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 利幸 愛知県刈谷市小垣江町南藤1番地 東芝セ ラミックス株式会社刈谷製造所内
Claims (1)
- 【請求項1】 複数の粒度分布からなるセラミック粒子
を互いに結合させた焼成道具材であって、各粒度分布の
粒径範囲をその範囲内の最大粒径を2の平方根で除した
値の粒径が次の粒径範囲の最大粒径となるようにして順
次区分した場合、最大の粒径範囲より連続して3〜15
区分の粒度分布の粒径範囲に全セラミック粒子の90体
積%以上が含まれ、かつ最大の粒径範囲より連続して3
〜15区分の粒径範囲において互いに隣接する二つの粒
径範囲に含まれるセラミック粒子の体積比が、大きい方
の粒径範囲の体積を小さい方の粒径範囲の体積で除した
値で0.5〜1.8であることを特徴とする焼成道具
材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7075761A JPH08268764A (ja) | 1995-03-31 | 1995-03-31 | 焼成道具材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7075761A JPH08268764A (ja) | 1995-03-31 | 1995-03-31 | 焼成道具材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08268764A true JPH08268764A (ja) | 1996-10-15 |
Family
ID=13585541
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7075761A Pending JPH08268764A (ja) | 1995-03-31 | 1995-03-31 | 焼成道具材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08268764A (ja) |
-
1995
- 1995-03-31 JP JP7075761A patent/JPH08268764A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040325 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041005 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050301 |