JPH08269088A - 新規ペプチド及びその利用 - Google Patents

新規ペプチド及びその利用

Info

Publication number
JPH08269088A
JPH08269088A JP7070156A JP7015695A JPH08269088A JP H08269088 A JPH08269088 A JP H08269088A JP 7070156 A JP7070156 A JP 7070156A JP 7015695 A JP7015695 A JP 7015695A JP H08269088 A JPH08269088 A JP H08269088A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
peptide
inhibitory activity
amino acid
ace
acid sequence
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP7070156A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3567012B2 (ja
Inventor
Hisatoshi Ito
敞敏 伊藤
Tadao Saito
忠夫 斎藤
Yutaka Wakao
豊 若生
Toshiaki Uchida
俊昭 内田
Kiyoshi Tatsumi
清 巽
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Snow Brand Milk Products Co Ltd
Original Assignee
Snow Brand Milk Products Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Snow Brand Milk Products Co Ltd filed Critical Snow Brand Milk Products Co Ltd
Priority to JP07015695A priority Critical patent/JP3567012B2/ja
Publication of JPH08269088A publication Critical patent/JPH08269088A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3567012B2 publication Critical patent/JP3567012B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
  • Peptides Or Proteins (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 アンジオテンシン転換酵素阻害活性を有する
ペプチドを提供する。 【構成】 κカゼイングリコマクロペプチドのアミノ酸
配列20〜25残基に相当する下記の配列(I)を有するペ
プチド。 Ile-Ala-Ser-Gly-Glu-Pro (I) 【効果】 このペプチドは、アンジオテンシン転換酵素
(ACE)阻害活性を有し、血圧降下作用を有するの
で、ACE阻害剤や血圧降下剤の有効成分として有用で
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、新規なペプチドに関す
る。また、本発明は、この新規なペプチドを活性成分と
して含有するアンジオテンシン転換酵素阻害剤に関す
る。さらに、本発明は、この新規なペプチドを活性成分
として含有する血圧降下剤に関する。
【0002】
【従来の技術】アンジオテンシン転換酵素(ACE)
は、血圧の調節においてレニン−アンジオテンシン系に
作用する酵素である。分子量約57,000のアンジオテンシ
ノーゲンは、腎臓から血管中に移行するレニンによりア
ンジオテンシンIに変換される。このアンジオテンシン
Iは、殆ど血管収縮作用を示さない不活性型であるが、
ACEにより活性型のアンジオテンシンIIに変換され
る。このアンジオテンシンIIについては、動脈末梢毛細
血管の収縮作用[Furchgott,R. et al., J.PharmacolEx
p.Ther., vol.108, p.129, 1953]、血管透過性増大[Gim
brone,M.A. and Alexander,R.W., Science, vol.189,
p.219, 1975] 、交感神経におけるアドレナリン作動性
の神経伝達促進[Bell,C., Circ.Res., vol.31, p.348,
1972] 、副腎髄質からのカテコールアミンの放出促進作
用及び副腎皮質からのアルドステロンの分泌促進[Biro
n,P. et al., J.Clin.Invest, vol.44, p.1171, 1965]
などの作用が知られており、循環血流量の増加をもたら
し、血圧が上昇する。また、血管拡張作用により血圧降
下作用を示すブラジキニンは、ACEにより分解される
ため、結果的に血圧が上昇する。一方、ACE阻害物質
は、上述したACEの作用を阻害するので、有効な血圧
降下作用を有し、血圧降下剤の有効成分として有用であ
ることが知られている。
【0003】近年、成人病の増加や高齢化による疾患の
増加により、上述したような血圧降下作用を有する物質
が脚光を浴びており、医薬として提供されるに至ってい
るものもある。しかし、高血圧に関連する疾病は食事に
よる影響が強いと言われており、高血圧の予防効果を有
する物質としては、食品素材への利用性を有するものに
対して大きな期待が持たれる。
【0004】そして、食品に含まれているACE阻害物
質としては、イワシ筋肉由来のたんぱく質分解ペプチド
(日本水産製) 、オキアミからイオン交換クロマトグラ
フィー、ゲル濾過クロマトグラフィー及び逆層クロマト
グラフィーにより単離したACE阻害物質 [河村幸雄
ら,微量栄養素研究, vol.7, p.37, 1990]、トウモロコ
シたんぱく質由来のオリゴペプチド [特開平2-240027号
公報] などが知られている。
【0005】さらに、乳たんぱく質カゼイン由来の分解
物中にACE阻害物質が多く存在することが知られてい
る。すなわち、ヒトβカゼインのアミノ酸配列39〜52残
基のペプチド[Kohmura,M. et al., Agric.Biol.Chem.,
vol.53, p.2107, 1989] 、ヒトκカゼインのアミノ酸配
列43〜52残基のペプチド[Kohmura,M. et al., Agric.Bi
ol.Chem., vol.54, p.835, 1990]、ウシαS1カゼインの
アミノ酸配列23〜34残基及び 194〜199 残基のペプチド
[Maruyama,S. et al., Agric.Biol.Chem., vol.51, p.2
557, 1987]、ウシβカゼインのアミノ酸配列 177〜183
残基のペプチド[Maruyama,S., Agric.Biol.Chem., vol.
51, p.1581, 1987] 、カソキシンCと称するウシκカゼ
インのアミノ酸配列25〜34残基のペプチド [戸塚護及び
上野川修一, 日本畜産学会報, vol.63, p.867, 1992]な
どである。また、ウシカゼインをたんぱく質分解酵素で
加水分解して得られるACE阻害物質含有組成物とし
て、ウシαカゼイン又はウシβカゼインの酵素分解物が
高血圧の予防に有効であることが開示されている [特開
平2-167052号公報] 。あるいは、ウシκカゼインのキモ
シン分解により生成するアミノ酸配列 106残基以後のペ
プチドであるウシκカゼイングリコマクロペプチドが血
圧の上昇抑制効果を有することが開示されている [特開
平6-345664号公報] 。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明者らは、食品素
材として利用可能なACE阻害活性を有する物質を見出
すべく、鋭意研究を進めていたところ、チーズホエー中
などに含まれているウシκカゼイングリコマクロペプチ
ドのプロテアーゼ分解物中にACE阻害活性を有する新
規なペプチドを見出した。そして、動物実験を行ったと
ころ、このペプチドが血圧を降下する作用を有すること
を見出し、本発明を完成するに至った。したがって、本
発明は、ACE阻害活性を有する新規なペプチドを提供
することを課題とする。また、本発明は、このペプチド
を活性成分として含有するACE阻害剤を提供すること
を課題とする。さらに、本発明は、このペプチドを活性
成分として含有する血圧降下剤を提供することを課題と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、食品素材
として利用可能なACE阻害活性を有する物質を見出す
べく、甘性チーズホエーから得られるκカゼイングリコ
マクロペプチドについてもACE阻害活性を調べたとこ
ろ、κカゼイングリコマクロペプチドのたんぱく質分解
酵素消化物中にACE阻害活性を有する画分を見出し
た。そして、このACE阻害活性を有する画分の活性本
体を単離同定したところ、下記のアミノ酸配列(I)を
有するペプチドであることが判明した。 Ile-Ala-Ser-Gly-Glu-Pro (I)
【0008】このペプチドのアミノ酸配列は、κカゼイ
ングリコマクロペプチドのアミノ酸配列20〜25残基に相
当し、κカゼインのアミノ酸配列 125〜130 残基に相当
するペプチドであった。
【0009】さらに、下記のアミノ酸配列(I)を有す
るペプチドが、血圧降下作用を有することも確認した。 Ile-Ala-Ser-Gly-Glu-Pro (I)
【0010】本発明のペプチドを食品、化粧品、飼料あ
るいは医薬品に使用する場合には、精製品を用いても良
いが、純度が低くても本発明のペプチドはACE阻害活
性が強いため、これらのペプチドを含む粗画分を用いて
も良いし、κカゼイングリコマクロペプチドのペプシン
又はパパイン消化物をそのまま用いることもできる。ま
た、化学合成により得られたものも用いることもでき
る。なお、ペプチドの化学合成法としては通常使用され
ている固相法などを用いることにより、例えば、アプラ
イドバイオシステムズ社のペプチド合成機などで簡単に
ペプチドを合成することができる。さらに、本発明のペ
プチドのアミノ酸配列に相当する塩基配列を用いてDN
Aを合成し、遺伝子操作により本発明のペプチドを製造
することもできる。既に、ウシκカゼインの塩基配列は
公知である[Alexander,L.J. et al., Eur.J.Biochem.,
vol.178, p.395, 1988] 。したがって、遺伝子操作によ
り本発明のペプチドを製造する際に使用する塩基配列と
しては、ATT GCT AGT GGT GAG CCT が適当である。
【0011】次に、特に利用性の高い本発明のペプチド
の製造法を説明する。原料として有用であるκカゼイン
グリコマクロペプチドを得る方法としては、例えば、チ
ーズホエーパウダーを溶解し、加熱した後、冷却し、エ
タノール沈澱して得られる上清を陰イオン交換樹脂によ
り分画する方法[Saito.T. et al., J.Dairy Sci., vol.
74, p.2831, 1991] 、レンネットカゼインカードを調製
する際に得られる排液を原料とし、この排液のpHを酸性
領域に調製して生成する沈澱を除去し、次いで得られる
上澄を脱塩する方法 [特開昭 63-284199号公報] 、κカ
ゼイングリコマクロペプチドを含有する乳質原料物質を
pH4未満に調整した後、分画分子量10,000〜50,000の膜
を用い、限外濾過処理をして透過液を分画分子量50,000
以下の膜を用いて濃縮する方法 [特開平2-276542号公
報] 、ホエー蛋白含有溶液を加熱した後、凍結して凍結
物を得、更に該凍結物を解凍した後、ホエー蛋白と上清
とを分離し、この上清を処理して上清を回収する方法
[特開平3-294299号公報] などにより、κカゼイングリ
コマクロペプチドを製造することが可能であるが、ここ
では、いかなる方法で得られたκカゼイングリコマクロ
ペプチドであっても良い。
【0012】このκカゼイングリコマクロペプチドをた
んぱく質分解酵素で加水分解する。使用するたんぱく質
分解酵素としては、ペプシンが好ましいが、パパインも
使用可能である。また、酸加水分解により本発明のペプ
チドを調製することも可能である。なお、ペプシンを使
用する場合、κカゼイングリコマクロペプチドに対しペ
プシンを重量比1/10〜1/10000 の割合で添加すれば良
い。酵素反応は通常30〜40℃で行うが、酵素活性が認め
られる温度域であれば構わない。酵素反応に適したpH領
域は1〜5が好ましいが、pH4以上では反応にかなり時
間を要するので、より好ましくはpH1〜4である。酵素
反応に使用する緩衝液としてはクエン酸緩衝液、酢酸緩
衝液、塩化カリウム−塩酸緩衝液、(グリシン+食塩)
−塩酸緩衝液などを例示することができ、簡便的に塩酸
溶液などの酸溶液でpHを調整して使用することもでき
る。反応時間は10分間以上であり、好ましくは1〜48時
間である。反応時間が10分間未満ではACE阻害活性が
20%以下であり、48時間を越えるとACE阻害活性は60
%程度残存するが、反応時間が長くなると微生物汚染の
問題やペプシン活性の低下などが起こり好ましくない。
また、場合によっては反応途中でペプシンを再添加する
こともできる。酵素反応の停止は、 100℃で5分間加熱
して酵素を失活させることが簡便で良いが、冷アセトン
を添加して濾別する処理や水酸化ナトリウムなどの塩基
性物質でpHを 7.0に調整する処理を行っても良い。得ら
れた溶液は必要に応じて濾過して沈澱を除去し、必要に
応じてさらに減圧濃縮乾固、凍結乾燥又は噴霧乾燥を行
う。また、逆浸透膜、電気透析膜、薄膜下降式濃縮など
により濃縮した後、乾燥粉末としても良い。このように
して得られた本発明のペプチドを含む粗画分は、10〜 1
00μg/mlのオーダーでACE阻害活性を示し、食品素材
などとして充分に使用可能である。なお、急性毒性試験
を行ったところ、本発明のペプチドは、経口で1g/kg以
上を示し、安全性の高いものであることが判明した。
【0013】本発明のペプチドの使用形態については特
に制限がなく、溶液、粉、顆粒、錠剤などとして使用で
き、各種飲食品、化粧品、飼料に添加でき、医薬品の原
料として使用できる。本発明のペプチドは乳中より生成
したものであるため、安全に使用することができる。ま
た、本発明のペプチドの投与量は 150μg/kg/ 日以上が
好ましい。投与量が 150μg/kg/ 日以下では血圧降下作
用が弱くなる。
【0014】
【参考例1】チーズホエーパウダー150gに12%(w/v) 濃
度となるようトリクロロ酢酸溶液を加え、4℃で1時間
振とう抽出した後、遠心分離(9,000×g、15分間) し、
上清を回収して氷冷した。この上清を1N水酸化ナトリウ
ムで中和し、透析膜(ViskaseSales Corp.製) で蒸留水
に対して透析した後、遠心分離(9,000×g、15分間)
し、上清を回収して凍結乾燥した。このようにして、純
度81%のκカゼイングリコマクロペプチド7gを得た。
【0015】
【試験例1】参考例1で調製したκカゼイングリコマク
ロペプチドについて、5種類のたんぱく質分解酵素を用
い消化試験を行った。なお、酵素と緩衝液の組合せは以
下の通りである。 (1)プロティナーゼK(シグマ製)と0.01M トリス−
塩酸緩衝液(pH 7.5) (2)アクチナーゼE(ナカライテスク製)と20mM塩化
カルシウム含有0.1Mトリス−塩酸緩衝液(pH 7.4) (3)ペプシン(シグマ製)と0.2Mクエン酸緩衝液(pH
3.0) (4)トリプシン(シグマ製)と20mM塩化カルシウム含
有0.1Mトリス−塩酸緩衝液(pH 8.0) (5)パパイン(シグマ製)と3.3mg シアン化ナトリウ
ム及び3.3mg EDTA含有0.1Mリン酸緩衝液(pH 7.0)
【0016】各緩衝液10mlにκカゼイングリコマクロペ
プチドを1mg/mlの濃度となるよう溶解し、5%(w/w) 濃
度の酵素を添加して充分に撹拌した。各試料は少量のト
ルエン共存下、37℃で24時間静置して酵素消化した。そ
の後、反応液に3倍量の冷アセトンを加え、−20℃で1
時間放置した後、溶液を濾過し、凍結乾燥して試験試料
とした。そして、各試験試料1mgを 200μl の蒸留水に
溶解した後、この試験試料溶液15μl を蒸留水で 150μ
l に希釈してACE阻害活性を測定した。その結果を表
1に示す。
【0017】
【表1】 ─────────────────────────── 酵素 ACE阻害活性 ─────────────────────────── プロティナーゼK 0 (%) アクチナーゼE 0 ペプシン 97 トリプシン 0 パパイン 5 κカゼイングリコマクロペプチド 0 ───────────────────────────
【0018】なお、ACE阻害活性の測定は、以下のよ
うに行った。まず、ACE(うさぎ肺由来、和光純薬工
業製)1ユニットを50%グリセロール溶液2mlに溶解し
てACE酵素溶液(A)を調製した。また、馬尿酸−ヒ
スチジルロイシン53.688mgを1M食塩含有ホウ酸緩衝液(p
H 7.8)10mlに溶解した後、水酸化ナトリウム水溶液でpH
8.3に調整した基質溶液(B)を調製した。
【0019】中型のネジ付き試験管に被験液 150μl 、
基質溶液(B) 100μl 及びACE酵素溶液(A)10μ
l を添加し、37℃で60分間反応させた後、反応を停止さ
せるために各試験管に酢酸エチル 1.5mlをガラス製ピペ
ットで加え、キャップをしてからボルテックスミキサー
で15秒振とうすることにより抽出した。抽出後、1,000r
pm、5分間遠心分離して得られた上層(酢酸エチル)部
を他の小型ネジ付き試験管に移し、80℃、窒素ガス噴霧
下で酢酸エチルを蒸発乾固させた。この蒸発乾固させた
試料を80℃、10分間処理し、室温に戻した後、 0.9%食
塩溶液 3.0mlを加え、15秒間ボルテックスミキサーで振
とうして溶解し、直ちに 228nmの紫外部吸光度を測定し
た。そして、以下の式によりACE阻害活性を算出し
た。 ACE阻害活性(%)={(EC −ES )/(EC −E
B )}×100 ES : 被験液 150μl を添加した試料の吸光度 EC : 被験液の代わりに蒸留水 150μl を添加したコン
トロールの吸光度 EB : 被験液の代わりに蒸留水 150μl を添加し、反応
開始直後に反応を停止させた試料の吸光度
【0020】表1に示したように、各種たんぱく質分解
酵素消化物のACE阻害活性は、ペプシンで最も強く、
パパインでもわずかに認められた。そこで、ペプシン消
化物中のACE阻害活性を有する物質を探索した。
【0021】
【参考例2】1mg/ml濃度となるようκカゼイングリコマ
クロペプチドを0.1N塩酸に溶解した溶液10mlに5%(w/
w) 濃度のペプシンを添加し、37℃で24時間静置して消
化した後、 100℃で正確に5分間加熱して酵素反応を停
止した。そして、この反応液を濾過し、凍結乾燥してκ
カゼイングリコマクロペプチドのペプシン消化物を得、
これを試料とした。
【0022】ブチルトヨパール(東ソー製) 10mlを90%
メタノールで洗浄した後、蒸留水で洗浄し、カラム(1.7
×12cm) に充填した。次に、上述の試料を10mg/5ml濃度
となるよう蒸留水に溶解し、カラムに添加した。そし
て、カラムに蒸留水 200mlを流した後、10%刻みで調製
した10%〜 100%濃度のメタノール溶液各 100mlで段階
溶出した。この各溶出画分について、画分中のメタノー
ルを減圧濃縮し、凍結乾燥した後、試験例1に示した方
法と同様の方法によりACE阻害活性を測定したとこ
ろ、非吸着画分に70%のACE阻害活性が認められた。
そこで、この非吸着画分をさらに精製した。
【0023】
【参考例3】参考例2で得られた非吸着画分を9mg/5ml
濃度となるよう蒸留水に溶解したものを試料とした。リ
クロプレップRP18 (メルク製)10gを90%メタノールで洗
浄した後、蒸留水で洗浄し、カラム(1.7×12cm) に充填
した。次に、上述の試料をカラムに添加し、蒸留水 200
mlを流した後、10%刻みで調製した10%〜 100%濃度の
メタノール溶液各 100mlで段階溶出した。この各溶出画
分について、画分中のメタノールを減圧濃縮し、凍結乾
燥した後、試験例1に示した方法と同様の方法によりA
CE阻害活性を測定したところ、10%〜20%濃度のメタ
ノール溶出画分に90%以上の強いACE阻害活性が認め
られた。また、30%〜60%濃度のメタノール溶出画分に
も50%〜15%のACE阻害活性が認められた。そこで、
10%〜60%濃度のメタノール溶出画分を回収し、ACE
阻害活性粗画分とした。
【0024】
【参考例4】参考例3で得られたACE活性粗画分を7
mg/5ml濃度となるよう蒸留水に溶解し、リクロプレップ
RP18 (メルク製) によるリクロマトグラフィーを行っ
た。そして、5%、10%、12%、14%、16%、18%、20
%、30%及び90%濃度のメタノール溶液で段階溶出し
た。この各溶出画分について、画分中のメタノールを減
圧濃縮し、凍結乾燥した後、試験例1に示した方法と同
様の方法によりACE阻害活性を測定したところ、5%
濃度のメタノール溶出画分、10%濃度のメタノール溶出
画分及び12%濃度のメタノール溶出画分に強いACE阻
害活性が認められた。そこで、これらの画分についてさ
らに精製した。
【0025】
【参考例5】参考例4で得られた活性画分について、OD
P-50 (アサヒパック製、 7.6×250mm)を用いたHPLC
で精製した。カラムは、0.05%トリフルオロ酢酸含有10
%アセトニトリル水溶液(A)で平衡化し、溶離液
(B)として、0.05%トリフルオロ酢酸含有60%アセト
ニトリル水溶液を用い、30分間で溶離液(B)のアセト
ニトリルが50%となるようにグラジュエント溶出した。
なお、流速は 0.5ml/minで行った。その結果、リテンシ
ョンタイムで10分〜18分までの画分に強いACE阻害活
性が認められたので、この画分を回収し、さらに精製し
た。
【0026】
【参考例6】参考例5で得られた活性画分について、ス
ペリオレックスODS(資生堂製、 4.6×150mm)を用いたH
PLCで精製した。カラムは、0.05%トリフルオロ酢酸
水溶液(A)でカラムを平衡化し、溶離液(B)とし
て、0.05%トリフルオロ酢酸含有60%アセトニトリル水
溶液を用い、溶離液(B)のアセトニトリルが50%とな
るようにグラジュエント溶出した。なお、流速は 0.5ml
/minで行った。その結果、図1に示すように単一ピーク
が認められ、これを分取してアミノ酸配列を決定した。
【0027】
【参考例7】参考例6で得られた単一ピークについて、
アミノ酸配列を決定するために、アミノ酸シークエンサ
ー(473A型、アプライドバイオシステムズ製)を使用
し、試料1μg をPVDF膜にドットブロットして分析し
た。その結果、ACE阻害活性を有する物質の本体は、
下記のアミノ酸配列を有するペプチドであることが判明
した。 Ile-Ala-Ser-Gly-Glu-Pro
【0028】
【参考例8】参考例7でアミノ酸配列を確認したペプチ
ドのACE阻害活性を確認するために、ペプチドを合成
した。ペプチドの化学合成は、ペプチドシンセサイザー
(430A型、アプライドバイオシステムズ製) を用い、t
−Moc法で行った。すなわち、 0.5mmolのBoc−l
−Cln−O−CH2 −PAM樹脂及び2mmolの構成ア
ミノ酸をペプチドシンセサイザーに充填して合成を行
い、目的のペプチドを結合した樹脂を得た。この樹脂1.
5gに結合しているペプチドをチオアニソール及びエタン
ジチオール存在下、トリフルオロメタンスルホン酸によ
り切り出し、ジエチルエーテルで沈澱させた後、10%酢
酸で溶解し、同じく10%酢酸で置換した強塩基性陰イオ
ン交換樹脂(Bio-Rex MSZ 1-X8)に通して精製し、ペプチ
ド 140mgを得た。このペプチドをさらにAquapac RP-300
(アプライドバイオシステムズ製)による逆相HPLC
で、溶出液として 0.1%トリフルオロ酢酸/水及び 0.1
%トリフルオロ酢酸/アセトニトリルを用い精製し、ペ
プチド白色粉末30mgを得た。そして、試験例1に示した
方法と同様の方法によりACE阻害活性を測定した。そ
の結果を表2に示す。なお、参考例6で精製したペプチ
ドについてもACE阻害活性を測定した。
【0029】
【表2】 ────────────────────────────────── ACE阻害活性 ────────────────────────────────── Ile-Ala-Ser-Gly-Glu-Pro のペプチド (参考例6) 100(%) Ile-Ala-Ser-Gly-Glu-Pro のペプチド(参考例7) 97 ──────────────────────────────────
【0030】
【試験例2】下記のアミノ酸配列(I)を有するペプチ
ドの血圧改善効果について、確認した。 Ile-Ala-Ser-Gly-Glu-Pro (I) 4週令の高血圧を自然発症するSHR/NCriラット(日本チ
ャールズリバーより購入)を下記に示したような群に分
け、動物実験を行った。 A群:アミノ酸配列(I)ペプチドを 300μg/日投与 B群:アミノ酸配列(I)ペプチドを30μg/日投与 C群:アミノ酸配列(I)ペプチドを3μg/日投与 D群:ペプチド未投与
【0031】1群5匹とし、カゼインを含まないCE−
2(クレア製)を飼料として6週間飼育した。各試験試
料は1日2回、強制投与し、飲料水は自由摂取とした。
そして、6週間後の血圧を測定した。その結果を表3に
示す。
【0032】
【表3】 数値は、平均値±標準偏差で示した。A群及びB群にお
いて、有意に血圧低下作用が認められた。
【0033】
【実施例1】特開平2-276542号公報に記載された方法に
従い、ホエーたんぱく質濃縮物(WPC)1kgからκカ
ゼイングリコマクロペプチド 50gを得た。このκカゼイ
ングリコマクロペプチド50g を水1,250gに溶解し、塩酸
でpHを 1.5に調整した後、ペプシン (シグマ製) 0.5gを
添加し、37℃で15時間酵素反応を行った。酵素反応の停
止は 100℃で5分間の加熱処理により行い、濾紙(アド
バンテック製) で濾過した後、凍結乾燥してκカゼイン
グリコマクロペプチドのペプシン消化物 37gを得た。次
に、この消化物37g を蒸留水1,850gに溶解し、蒸留水で
平衡化したバイオシルC18HL(バイオラッド製)5kgを充填
したカラム (20cm×20cm) に添加し、蒸留水でカラムを
洗浄した後、60%メタノール水溶液で溶出した。そし
て、この溶出画分を減圧濃縮し、凍結乾燥して活性画分
12gを得た。さらに、この活性画分300mgを0.1 %トリ
フルオロ酢酸含有2%アセトニトリル水溶液1mlに溶解
し、0.1%トリフルオロ酢酸含有2%アセトニトリル水
溶液で平衡化したTSKgel ODS-120T カラム (55mm×60c
m、東ソー製) に添加し、 0.1%トリフルオロ酢酸含有5
0%アセトニトリル水溶液でグラジュエント溶出した。
そして、ACE阻害活性が認められたアセトニトリル濃
度10%付近の単一ピークを分取した。この操作を繰り返
して分取した画分を遠心乾燥機で濃縮し、凍結乾燥して
ペプチド1.8gを得た。
【0034】そして、スーペリオレックスODS (4.6mm×
150mm 、資生堂製) で確認したところ、このペプチドの
純度は93%であった。また、アミノ酸シークエンサーで
アミノ酸分析を行ったところ、このペプチドは下記のア
ミノ酸配列(I)を有するペプチドであった。 Ile-Ala-Ser-Gly-Glu-Pro (I) 本発明者らは、上記のアミノ酸配列(I)を有するペプ
チドをκカゼイノシンと命名した。
【0035】
【実施例2】0.5mmolのBoc−l−Cln−O−CH2
−PAM樹脂及び2mmolの構成アミノ酸をペプチドシ
ンセサイザー (430A型、アプライドバイオシステムズ
製) に充填して合成を行い、目的のペプチドを結合した
樹脂を得た。この樹脂1.5gに結合しているペプチドをチ
オアニソール及びエタンジチオール存在下、トリフルオ
ロメタンスルホン酸により切り出し、ジエチルエーテル
で沈澱させた後、10%酢酸で溶解し、同じく10%酢酸で
置換した強塩基性陰イオン交換樹脂(Bio-Rex MSZ1-X8)
に通して精製し、ペプチド 140mgを得た。このペプチド
をさらにAquapacRP-300 (アプライドバイオシステムズ
製) による逆相HPLCで、溶出液として0.1%トリフ
ルオロ酢酸/水及び 0.1%トリフルオロ酢酸/アセトニ
トリルを用い精製し、20%アセトニトリルで溶出した画
分からペプチドの白色粉末30mgを得た。このペプチドに
ついて、アミノ酸シークエンサーでアミノ酸分析を行っ
たところ、下記のアミノ酸配列(I)を有するペプチド
であった。 Ile-Ala-Ser-Gly-Glu-Pro (I)
【0036】
【実施例3】斉藤らの方法[J.Dairy Sci., vol.74, p.2
831, 1991]に従い、チーズホエー粉1kgからκカゼイン
グリコマクロペプチド 13gを得た。このκカゼイングリ
コマクロペプチド13g をクエン酸緩衝液(pH3.0) 0.33リ
ットルに溶解し、ペプシン (シグマ製)0.01gを添加し、
32℃で48時間酵素反応を行った。酵素反応の停止は冷ア
セトン1.95リットルを添加することにより行った後、エ
バポレータで 0.5リットルとなるまで濃縮し、凍結乾燥
して活性画分11g を得た。この活性画分について、試験
例1に示した方法と同様の方法によりACE阻害活性を
測定したところ、 100μg/mlにACE阻害活性が 100%
存在した。
【0037】
【実施例4】特開平2-276542号公報に記載された方法に
従い、チーズホエー粉1kgからκカゼイングリコマクロ
ペプチド17g を得た。このκカゼイングリコマクロペプ
チド17g を0.1Mトリス−塩酸緩衝液(pH 7.5)65リットル
に溶解した後、パパイン (シグマ製)0.17gを添加し、37
℃で20時間酵素反応を行った。酵素反応の停止は、冷ア
セトン1.95リットルを添加することにより行った。そし
て、この反応液をエバポレーターで 0.5リットルとなる
まで濃縮し、凍結乾燥してκカゼイングリコマクロペプ
チドのパパイン消化物15g を得た。なお、このパパイン
消化物について、試験例2に示した方法でACE阻害活
性を測定したところ、 100μg/mlにACE阻害活性が9
%存在していた。
【0038】
【実施例5】実施例1で得られたペプチドを配合したド
リンク剤を試作した。本発明のペプチド150mg 、ショ糖
3.2g、クエン酸53g 、クエン酸ナトリウム53g 、ビタミ
ンB2 0.06g 、ビタミンC 0.37g、葉酸0.03g 、香料6.
7g、5倍濃縮アップル果汁134g及び水3.5Kg を混合した
組成物を90℃、10秒保持して加熱殺菌した後、5〜10℃
に冷却して殺菌済容器中に貯蔵した。次いで、この混合
液を殺菌済の 350ml容器に無菌充填し、高血圧予防用ド
リンク剤を製造した。
【0039】
【実施例6】実施例2で得られたペプチドを配合した錠
剤を試作した。本発明のペプチド20mg、乳糖33.3mg、ト
ウモロコシデンプン16.4mg、カルボキシメチルセルロー
スカルシウム12.8mg及びステアリン酸マグネシウム1.5m
g を配合し、常法に従って高血圧抑制用錠剤を製造し
た。
【0040】
【実施例7】実施例3で得られた本発明のペプチドを含
む活性画分を配合した動物用飼料を試作した。本発明の
ペプチドを含む活性画分1g、脱脂粉乳60g 、ホエーたん
ぱく質濃縮物(WPC)14.3g 、脂肪17.2g 、グルコー
ス5.0g、ビタミン2.5g及びミネラル2.5gを配合して動物
用飼料を製造した。
【0041】
【実施例8】実施例1で得られたペプチドを配合した高
血圧予防用ミルクを試作した。本発明のペプチド750mg
、脱脂乳1,195g、ホエー粉263g、植物油脂119g及びビ
タミン・ミネラル類5gを配合した高血圧予防用粉ミルク
を製造した。
【0042】
【発明の効果】本発明のペプチドは乳由来の安全性の高
いペプチドであり、注射剤、糖衣錠、タブレット、カプ
セルなどとして、あるいは、清涼飲料水、果汁飲料、発
酵飲料、ゼリー、アイスクリームなどの各種飲食品に添
加して、高血圧症治療及び予防の目的で使用できる。ま
た、化粧品に添加して、血管拡張作用を付与することも
できる。さらには、動物飼料に添加して、家畜や動物の
高血圧治療及び予防の目的で使用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】参考例6におけるHPLCの結果を示す。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記のアミノ酸配列(I)を有するペプ
    チド。 Ile-Ala-Ser-Gly-Glu-Pro (I)
  2. 【請求項2】 下記のアミノ酸配列(I)を活性成分と
    して含有するアンジオテンシン転換酵素阻害剤。 Ile-Ala-Ser-Gly-Glu-Pro (I)
  3. 【請求項3】 下記のアミノ酸配列(I)を活性成分と
    して含有する血圧降下剤。 Ile-Ala-Ser-Gly-Glu-Pro (I)
JP07015695A 1995-03-28 1995-03-28 新規ペプチド及びその利用 Expired - Fee Related JP3567012B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP07015695A JP3567012B2 (ja) 1995-03-28 1995-03-28 新規ペプチド及びその利用

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP07015695A JP3567012B2 (ja) 1995-03-28 1995-03-28 新規ペプチド及びその利用

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08269088A true JPH08269088A (ja) 1996-10-15
JP3567012B2 JP3567012B2 (ja) 2004-09-15

Family

ID=13423434

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP07015695A Expired - Fee Related JP3567012B2 (ja) 1995-03-28 1995-03-28 新規ペプチド及びその利用

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3567012B2 (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6204362B1 (en) * 1999-01-11 2001-03-20 Calpis Co., Ltd. Method of purifying whey of lactic acid fermentation by electrodialysis
US6630320B1 (en) 2000-05-08 2003-10-07 Devisco Foods International, Inc. Treatment of hypertension in mammals with hydrolyzed whey proteins
WO2004082709A1 (en) 2003-03-18 2004-09-30 Suntory Limited Angiotensin-converting enzyme inhibitory peptides
US6998259B1 (en) 1999-05-20 2006-02-14 Davisco Foods International Enzymatic treatment of whey proteins for the production of antihypertensive peptides and the resulting products
JP2008162931A (ja) * 2006-12-27 2008-07-17 Japan Health Science Foundation 骨粗鬆症の予防又は治療剤
JP2008537476A (ja) * 2005-02-24 2008-09-18 ディーエスエム アイピー アセッツ ビー.ブイ. グリコマクロペプチド由来の血圧降下ペプチド
WO2011039999A1 (ja) 2009-10-02 2011-04-07 株式会社 ファイナルフューチャーインターナショナル 脂肪分解促進作用を有する組成物
EP2821414A1 (en) * 2009-06-19 2015-01-07 Oral Health Australia Pty Ltd Kappa casein fragments inhibiting gingipains

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6204362B1 (en) * 1999-01-11 2001-03-20 Calpis Co., Ltd. Method of purifying whey of lactic acid fermentation by electrodialysis
US6998259B1 (en) 1999-05-20 2006-02-14 Davisco Foods International Enzymatic treatment of whey proteins for the production of antihypertensive peptides and the resulting products
US6630320B1 (en) 2000-05-08 2003-10-07 Devisco Foods International, Inc. Treatment of hypertension in mammals with hydrolyzed whey proteins
US7833985B2 (en) 2003-03-18 2010-11-16 Suntory Holdings Limited Angiotensin-converting enzyme inhibitory peptides
WO2004082709A1 (en) 2003-03-18 2004-09-30 Suntory Limited Angiotensin-converting enzyme inhibitory peptides
EP1938832A1 (en) 2003-03-18 2008-07-02 Suntory Limited Angiotensin-converting enzyme inhibitory peptides
US7943578B2 (en) 2003-03-18 2011-05-17 Suntory Holdings Limited Angiotensin-converting enzyme inhibitory peptides
EP2145630A2 (en) 2003-03-18 2010-01-20 Suntory Holdings Limited Angiotensin-converting enzyme inhibitory peptides
JP2008537476A (ja) * 2005-02-24 2008-09-18 ディーエスエム アイピー アセッツ ビー.ブイ. グリコマクロペプチド由来の血圧降下ペプチド
JP2008162931A (ja) * 2006-12-27 2008-07-17 Japan Health Science Foundation 骨粗鬆症の予防又は治療剤
EP2821414A1 (en) * 2009-06-19 2015-01-07 Oral Health Australia Pty Ltd Kappa casein fragments inhibiting gingipains
WO2011039999A1 (ja) 2009-10-02 2011-04-07 株式会社 ファイナルフューチャーインターナショナル 脂肪分解促進作用を有する組成物
US9399043B2 (en) 2009-10-02 2016-07-26 Final Future International, Inc. Composition having lipolysis-promoting effect

Also Published As

Publication number Publication date
JP3567012B2 (ja) 2004-09-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Abubakar et al. Structural analysis of new antihypertensive peptides derived from cheese whey protein by proteinase K digestion
Saito Antihypertensive peptides derived from bovine casein and whey proteins
Yamamoto et al. Purification and characterization of an antihypertensive peptide from a yogurt-like product fermented by Lactobacillus helveticus CPN4
Motoi et al. Isolation and characterization of angiotensin I‐converting enzyme inhibitory peptides from wheat gliadin hydrolysate
JP2010520274A (ja) ホエーからのace抑制ペプチド及び同物を提供する方法
US20110045130A1 (en) Bioactive peptide production
AU2002366037B2 (en) Novel peptide having angiotensin convertase inhibitory effect
WO2001068113A1 (en) Anti-hypertensive peptides
JP2009500404A (ja) アンギオテンシン変換酵素を阻害するペプチド
KR20050026413A (ko) 고혈압 치료를 위한 카제인 펩티드의 용도
EP1851323B1 (en) Enzymatic process for producing I-P-P from kappa casein
JP3567012B2 (ja) 新規ペプチド及びその利用
JP2001112470A (ja) アンギオテンシン変換酵素阻害剤
JPH0819154B2 (ja) ジペプチジルカルボキシペプチダーゼを阻害するペプチド
CN101171025A (zh) 新颖的营养药物性组合物
JP2013159577A (ja) アンジオテンシン変換酵素阻害ペプチド、該ペプチドを含有するアンジオテンシン変換酵素阻害剤、組成物及び食品、並びに、該ペプチドの製造方法
KR20150036167A (ko) 앤지오텐신 변환 효소 저해 디펩티드
CN1623600A (zh) 一种血管紧缩素i转换酶活性抑制剂及其应用
CN102083453B (zh) 包含源自αs1酪蛋白的肽的抗焦虑组合物
JPH05276896A (ja) 高フィッシャー比ペプチド混合物、その製造法、 および肝疾患患者用栄養補給組成物
CN1557474A (zh) 天然降压多肽营养剂
WO2003055901A1 (en) Novel peptide sy
JP2008511317A (ja) Ace阻害乳漿加水分解物
JPH04341193A (ja) ペプチド又はその塩の取得方法
JP3637066B2 (ja) アンジオテンシン転換酵素阻害剤

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040309

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20040406

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040608

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040614

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080618

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090618

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100618

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100618

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110618

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110618

Year of fee payment: 7

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120618

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120618

Year of fee payment: 8

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120618

Year of fee payment: 8

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120618

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130618

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees