JPH08270007A - 地中連続壁掘削機 - Google Patents

地中連続壁掘削機

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JPH08270007A
JPH08270007A JP7596595A JP7596595A JPH08270007A JP H08270007 A JPH08270007 A JP H08270007A JP 7596595 A JP7596595 A JP 7596595A JP 7596595 A JP7596595 A JP 7596595A JP H08270007 A JPH08270007 A JP H08270007A
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excavator
electric motor
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修久 池田
Katsuhiko Omura
克彦 大村
Susumu Tokunaga
進 徳永
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  • Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)
  • Earth Drilling (AREA)
  • Bulkheads Adapted To Foundation Construction (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 電動モータ、油圧駆動装置を掘削機本体に搭
載することにより、電動モータ及び油圧動力伝達手段の
騒音を無くし、油圧駆動ラインの簡素化を図り、さらに
掘削用カッタの回転数を変化させて効率よく地中を掘削
する。 【構成】 掘削機本体32に電動モータ34及び油圧動
力伝達手段35を搭載したので、油圧動力伝達手段35
が掘削機本体32と共に掘削溝孔内に満たした泥水中に
入る。従って、電動モータ34及び油圧動力伝達手段3
5の騒音が無くなる。また、地上の油圧ユニットと掘削
機本体32の油圧モータ34等を連通する多数の油圧ホ
ースや油圧ホースを案内する油圧ホースリールが不要に
なるので、構造が簡素化する。また、油圧ポンプ36の
吐出量等を変えて、油圧モータ38A、38Bの回転数
等を制御し、掘削用カッタ43の回転をコントロールす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電動モータを駆動し、油
圧動力伝達手段を介して掘削カッタを駆動させる地中連
続壁掘削機に係り、特に地中連続壁の構築に好適な矩形
断面状溝孔の掘削を行う地中連続壁掘削機に関する。
【0002】
【従来の技術】地中連続壁の用途には地中構造壁、高層
ビル等の剛体基礎、埋立地の止水構造壁、ケーソンに代
わる地下構造物等があげられる。地中連続壁を構築する
場合は、崩壊等を防止する為、特殊泥水で掘削溝孔を満
たしつつ、溝孔掘削機で地中に連続する壁状の溝孔を掘
削する。次に、掘削された溝孔の中に鉄骨を建て込み、
地上からコンクリートを打設することにより1エレメン
トの壁を形成する。そして、このような壁を繋ぎ合わせ
ることにより、全体として連続した壁体を地中に構築す
る。
【0003】溝孔掘削機は、1例として特公平4−54
006号公報、特公平5−51731号公報に開示され
ているように、掘削機本体の下端部に一対のドラムカッ
タと、一対のドラムカッタの間に2つのリングカッタを
配したカッタユニットを2個並列配設している。そし
て、2個のカッタユニットをそれぞれ相反回転しながら
装置本体を下降させることにより地中に溝孔を掘削す
る。
【0004】図6に示すように、この溝孔掘削機は掘削
機本体に電動モータ10、10を設け、電動モータ1
0、10の回転力は減速ギア12、12を介して一対の
ドラムカッタ14、14に伝達される。そして、一対の
ドラムカッタ14、14に伝達された回転力は2つのリ
ングカッタ16、16に伝達される。これにより、一対
のドラムカッタ14、14及び2つのリングカッタ1
6、16が回転する。
【0005】また、その他の溝孔掘削機として、回転軸
を複数本垂直に回動自在に配設し、それぞれの回転軸の
先端部に掘削用ビットが設けられた垂直多軸式の掘削用
カッタを備えたものが知られている。この溝孔掘削機も
電動モータの回転力がギアを介して回転軸に伝達され
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
溝孔掘削機は電動モータ、ギア減速装置及びカッタが直
結して一定の回転数で回転しているので、溝孔掘削機で
溝孔を掘削する際に、掘削する地層が異なる場合、急激
な負荷変動を防ぐため各々の地層に対応させてカッタの
回転数を変化させることができないという問題がある。
また、インバータ等を設けて、回転数を制御する場合、
起動トルクが得られないという問題がある。
【0007】一方、溝孔掘削機には油圧モータの回転力
を減速ギアを介して掘削用カッタに伝達するものがあ
る。すなわち、この溝孔掘削機は、油圧ユニットを地上
に配置し、油圧ユニットを回転して油圧ポンプから吐出
された油圧を、地上からの油圧ホースを介して掘削機本
体に配設された油圧モータに供給する。これにより、油
圧モータが回転して、その回転力は減速ギアを介して掘
削用カッタに伝達される。
【0008】この溝孔掘削機は、油圧ユニットが地上に
配置されているので、電動モータ及び油圧ポンプ等の油
圧ユニットの騒音が大きく、夜間の作業に苦情がでると
いう問題がある。また、油圧ユニットが地上に配置さ
れ、油圧モータが掘削機本体に設けられているので、地
上の油圧ユニットと地中の掘削機本体の油圧モータとが
多数の油圧ホースで連通されて吊下げられている。これ
らの多数の油圧ホースは掘削機の掘削深さを考慮して十
分な長さが確保されている。従って、例えば深度150
mの場合油圧ホース長さは約200mとなり、管路抵抗
でホースラインにロスが生じるという問題がある。ま
た、掘削中に油圧ホースを切断するという問題もある。
【0009】さらに、地上の油圧ポンプと掘削機本体の
油圧モータ等が多数の油圧ホースで連通されるので、掘
削深度に対応して多数の油圧ホースをくり出し、或いは
巻戻す為の多連式油圧ホースリールが必要になり、溝孔
掘削機の構造が複雑になるという問題がある。本発明は
このような事情に鑑みてなされたもので、掘削用カッタ
の回転数を変化させて効率よく地中を掘削し、騒音の低
減を図り、管路抵抗等によるホースラインのロスが無
く、構造の簡素化を図ることができる地中連続壁掘削機
を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成する為に、掘削機本体に回動自在に支持された掘削用
カッタと、掘削機本体に設けられた電動モータと、掘削
機本体に設けられた油圧ポンプ及び油圧モータ等の油圧
装置を有し、前記電動モータに連結された前記油圧ポン
プから吐出された油圧で前記油圧モータを回転し、前記
油圧モータの回転力で前記掘削用カッタを駆動する油圧
動力伝達手段と、を備えたことを特徴としている。
【0011】また、本発明は、前記目的を達成する為
に、前記掘削機本体に制御装置を設け、地上から遠隔操
作された信号に基づいて前記制御装置を介して前記油圧
動力伝達手段を制御し、前記掘削用カッタの回転数、回
転力又は回転方向を可変にすることを特徴としている。
【0012】
【作用】本発明によれば、掘削機本体に電動モータを備
え、さらに油圧ポンプ及び油圧モータ等の油圧装置を備
えた油圧動力伝達手段を掘削機本体に設けた。そして、
電動モータに連結された油圧ポンプから吐出された油圧
で油圧モータを回転し、油圧モータの回転力で掘削用カ
ッタを駆動する。
【0013】このように、掘削機本体に電動モータ及び
油圧動力伝達手段を搭載することにより、油圧動力伝達
手段が掘削機本体と共に地中泥水中に入る。また、油圧
モータ及び油圧ポンプが掘削機本体に設けられたので、
地上の油圧ポンプと掘削機本体の油圧モータ等を連通す
る多数の油圧ホースが不要になると共に油圧ホースを案
内する油圧ホースリールが不要になる。
【0014】また、地上からは、電動モータ駆動用ケー
ブルと制御用ケーブルを掘削機本体に連結するだけで済
むので構成が簡素化する。さらに、油圧動力伝達手段
は、地上から遠隔操作された信号に基づいて油圧ポンプ
の吐出量を調整して油圧モータの回転数、回転力や回転
方向を変更する。これにより、地上から容易に掘削用カ
ッタの回転をコントロールすることができる。
【0015】
【実施例】以下添付図面に従って本発明に係る地中連続
壁掘削機について詳説する。図1は本発明に係る地中連
続壁掘削機30の正面図、図2、図3はそれぞれ動力伝
達系を示したブロック図及び油圧動力伝達系の油圧回路
を示した図である。図1に示すように、地中連続壁掘削
機30は、略矩形状に形成された掘削機本体32を有
し、掘削機本体32の中央に吊下げ用シリンダ24が取
り付けられている。吊下げ用シリンダ24のロッド24
Aの上端部に吊具26が取り付けられ、吊具26はラン
ニングブロック28を介して地上のクレーン(図示せ
ず)で吊り下げられる。従って、吊下げ用シリンダ24
を操作することにより、掘削機本体32を一定の速度で
低速に下降することができる。
【0016】掘削機本体32は吊下げ用シリンダ24の
左右側にそれぞれ掘削手段33A、33Bを備えてい
る。掘削手段33A、33Bは同一構成なので、以下左
側の掘削手段33Aを説明して、右側の掘削手段33B
の説明を省略する。図2に示すように、左側の掘削手段
33Aは電動モータ34、油圧動力伝達手段35、減速
ギア39A、39B及び掘削用カッタ43を備えてい
る。電動モータ34は掘削機本体32の上部に搭載さ
れ、カバー44で覆われている。カバー44にはコンセ
ントボックス46が取り付けられ、コンセントボックス
46には地上に配置された操作盤(図示せず)からケー
ブルリールを介して延長されたケーブル48が電気的に
接続されている。そして、ケーブル48はコンセントボ
ックス46を介して電動モータ34に電気的に接続され
ている。従って、操作盤のスタートボタンを押すと、電
動モータ34が駆動する。
【0017】図3に示すように、電動モータ34にはク
ーラライン37が設けられている。すなわち、クーララ
イン37のウオータポンプ37Aを駆動することによ
り、電動モータ34の冷却に使用された水がクーラ37
Bに循環されて冷却され、クーラ37Bで冷却された水
が電動モータ34に循環されて電動モータ34を冷却す
る。クーラ37Bは、例えばリバース管102を被うパ
イプ状のものであって排土用の循環水を利用して冷却す
ることができる。これは掘削泥水に含まれる土砂等が沈
殿し電動モータに付着すると電動モータが発熱する場合
があり、これを防ぐ為に設けたものである。
【0018】電動モータ34の下方には油圧動力伝達手
段35が設けられ、油圧動力伝達手段35は油圧ポンプ
36及び油圧モータ38A、38Bを備えている。油圧
ポンプ36は電動モータ34に連結されている。油圧ポ
ンプ36は、図3に示すように容量可変ポンプが使用さ
れ、チャージポンプ50と連結されている。油圧ポンプ
36は油圧モータ38A及び油圧モータ38Bと閉回路
を形成し、回路には作動油が充満されている。また、チ
ャージポンプ50Aは閉回路に連通されている。従っ
て、図3上で電動モータ34が駆動すると、油圧ポンプ
36及びチャージポンプ50が回転し、チャージポンプ
50はタンク53内のオイルを閉回路内に補助的に供給
する。電動モータの駆動で油圧モータ38A、38Bが
回転する。
【0019】また、チャージポンプ50と、制御箱51
内に配設した比例電磁弁等の電磁弁52とが連通され、
電磁弁52は、地上に配置された操作盤からの信号に基
づいて弁が開閉される。これにより、チャージポンプ5
0から供給されたオイルが電磁弁52を介して油圧ポン
プ36に供給され、油圧ポンプ36の吐出量、吐出圧力
又は吐出方向が可変に制御される。尚、制御箱51は掘
削機本体32に取り付けられている。
【0020】図4に示すように、油圧モータ38A、3
8Bはギアケース56の上端部に取り付けられ、掘削用
カッタ43はギアケース56の下端部に回動自在に支持
されている。掘削用カッタ43はドラムカッタ40A、
40B及びリングカッタ42A、42B(図4には42
Aのみ図示、図1参照)を備えている。ギアケース56
は第1、第2、第3のギアケース56A、56B、56
Cから成り、第3のギアケース56Cには一対に回転軸
58A、58Bが軸支されている。
【0021】回転軸58A、58Bにはドラムカッタ4
0A、40Bが固定されている。ドラムカッタ40A、
40Bの内部は第3のギアケース56Cを収納可能な大
きさに形成されている。また、回転軸58A、58Bの
下方には2本の回転軸60A、60B(図4には60A
のみ図示、図1参照)が支持され、回転軸60A、60
Bにはリングカッタ42A、42Bが固定されている。
ドラムカッタ40A、40B及びリングカッタ42A、
42Bの全周には切刃62、62…が形成されている。
【0022】ギアケース56内には減速ギア群が回転自
在に支持されており、油圧モータ38Aの回転力は前記
減速ギア群を介してドラムカッタ40A及びリングカッ
タ42Aに伝達される。すなわち、油圧モータ38Aの
回転力は油圧モータ軸64に固定された傘歯車66を介
して傘歯車68に伝達され、ギア70、72、74、7
6、78の順でギア80に伝達される。さらに、ギア8
0に伝達された回転力はギア82を介して、回転軸58
Aに固定されたギア84に伝達される。
【0023】これにより、ドラムカッタ40Aが矢印a
方向に回転する。また、回転軸58Aの回転力はアイド
ルギア86を介して回転軸60Aに固定されたギア88
に伝達され、リングカッタ42Aがドラムカッタ40A
と同方向に回転する。一方、図1で示されるリングカッ
タ42Bも同様にギア84、ギア90(一方のみ図示)
を介して回転する。
【0024】図5は図4に示した動力伝達ラインの説明
図であり、前述したように油圧モータ38Aの回転力は
ギアケース56内の前記減速ギア郡を介してドラムカッ
タ40A及びリングカッタ42Aに伝達される。図5に
示すように、油圧モータ38Bの回転力は、同様に、減
速ギア群を介してドラムカッタ40B及びリングカッタ
42Bに伝達される。従って、ドラムカッタ40とリン
グカッタ42には、油圧モータ38A、38Bの双方の
回転力が伝達される。
【0025】以上、掘削機本体32の左側に設けられた
掘削手段33Aについて説明したが、掘削機本体32の
右側に設けられた掘削手段33Bのドラムカッタ40
A、40B及びリングカッタ42A、42Bは左側の掘
削手段33Aと反対方向に回動するだけで、構造的には
掘削手段33Aと同様である(図1参照)。また、図1
に示すように、掘削装置本体の上下端部にはアジャスタ
ブルガイド94、94…が油圧シリンダ96、96…を
介して設けられている。また、掘削装置本体には、アジ
ャスタブルガイド94、94…用の油圧ユニットと電磁
弁箱(図示しない)とを搭載している。そして、地上の
操作盤よりケーブルを介して、電磁弁箱内の各アジャス
タブルガイド94、94…に対応する電磁弁を遠隔操作
することによって各アジャスタブルガイド94、94…
を動作させる。アジャスタブルガイド94、94…は油
圧シリンダ96、96…を伸長することにより掘削装置
本体32の外側に張り出す方向に移動し、油圧シリンダ
96、96…を収縮することにより、掘削装置本体32
に近づく方向に移動する。このようにアジャスタブルガ
イド94、94…を操作することにより、掘削中の地中
連続壁掘削機30の姿勢を制御する。
【0026】また、掘削機本体32の下方には電動又は
油圧駆動の排土用水中ポンプ100が設けられ、排土用
水中ポンプ100にはリバース管102が連通されてい
る。リバース管102は先端部が左右のドラムカッタ4
0A、40B間の吸込口104に開口し、排土ホース1
05を介して上端部は地上に開口している。これによ
り、掘削時に排土用水中ポンプ100を運転することに
より、スライムが地上に排土される。
【0027】また、油圧駆動ポンプを使用する場合、本
発明の油圧駆動伝達手段方式で駆動することができる。
さらに、図1に示すように、掘削装置本体32には水圧
バランス装置110、110…が設けられ、水圧バラン
ス装置110、110…は掘削装置本体32に設けられ
たギアケース56の密封容器に連通されて潤滑油が充満
されている。そして、掘削中に水頭圧が水圧バランス装
置110、110…に作用して、水圧バランス装置のゴ
ム膜を介して水圧バランス装置110、110…の水頭
圧がギアケース56の潤滑油に作用する。これにより、
ギアケース56内の内圧が外圧(水頭圧)と同一になる
ので、高深度の掘削でも回転軸の高いシール性が得られ
る。
【0028】このように構成された本発明に係る地中連
続壁掘削機の作用について説明する。先ず、地中連続壁
掘削機30の掘削機本体32を吊下げ用シリンダ24を
介して地上のクレーンで吊り下げる。次に、操作盤のス
タートボタンを押して電動モータ34を駆動する。この
場合、クーラライン35のウオータポンプ35Aが駆動
してクーラライン35内を冷却水が循環する。従って、
電動モータ34の冷却に使用された冷却水はクーラ35
Bに循環されて冷却され、クーラ35Bで冷却された冷
却水は電動モータ34に循環されて電動モータ34を冷
却する。
【0029】このように、電動モータ34が駆動する
と、油圧ポンプ36及びチャージポンプ50が回転す
る。閉回路内のオイルは油圧ポンプ36により油圧モー
タ38A、38Bに供給される。これにより、油圧モー
タ38A、38Bが回転し、オイルは再び油圧ポンプ3
6に戻される。尚、油圧モータ38A、38Bの回転数
を変更する場合、地上に配置された操作盤からの信号に
基づいて電磁弁52の弁を操作して、チャージポンプ5
0から供給されたオイルを電磁弁52を介して油圧ポン
プ36に供給する。これにより、油圧ポンプ36の吐出
量が変化して油圧モータ38A、38Bの回転数が変化
する。また、チャージポンプ50は油圧モータ38A、
38Bの冷却や閉回路におけるリーク量を補充する。
【0030】油圧モータ38A、38Bが回転すると、
油圧モータ38A、38Bの回転力は減速ギア群を介し
てドラムカッタ40A、40B及びリングカッタ42
A、42Bに伝達される。これにより、ドラムカッタ4
0A、40B及びリングカッタ42A、42Bが回転し
て地中を掘削する。そして、ドラムカッタ40A、40
B及びリングカッタ42A、42Bで掘削されたスライ
ムは、リバース管102の先端部の吸込口104から吸
い込まれて地上に排土される。
【0031】また、掘削時に、別途に設ける位置測定装
置により地中連続壁掘削機30の位置が所定よりずれ、
地中連続壁掘削機30の姿勢を制御する場合、アジャス
タブルガイド94、94…の油圧シリンダ96、96…
が伸長してアジャスタブルガイド94、94…が掘削装
置本体32の外側に張り出し、掘削壁を反力として地中
連続壁掘削機30を僅かに移動させ、左右、前後傾斜又
は回転方向のねじれ等を防止する。
【0032】地中を掘削する場合、粘土質、礫、岩盤等
の地層を掘削しなければならないが、油圧伝達手段を介
在することにより、急激な負荷変動に対して緩衝効果も
得られる。前記実施例では、掘削用カッタ43としてド
ラムカッタ40A、40B及びリングカッタ42A、4
2Bを備えた水平多軸式カッタを使用した場合について
説明したが、これに限らず、ドラムカッタだけの水平多
軸式カッタや、その他ビットを備えた垂直多軸カッタ等
を使用してもよい。
【0033】また、本発明は、前記実施例のような地中
連続壁掘削機に限らず、円形孔掘削機(丸孔)等の電動
モータを搭載したダウンザホールドリルに適用すること
もできる。また、前記実施例では油圧動力伝達手段35
の油圧ポンプ36と油圧モータ38を直結した閉回路で
形成した場合について説明したが、これに限らず、チャ
ージポンプ50を使用しないで大きなタンクを設け、タ
ンク内のオイルを油圧ポンプ36で吸入、吐出し、油圧
モータ38からタンクに戻す一般の開回路で形成しても
同様の効果を得ることができる。
【0034】また、電動モータ34、油圧ポンプ36、
油圧モータ38は能力、構造によって適宜数配設され
る。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る地中連
続壁掘削機によれば、掘削機本体に電動モータ及び油圧
動力伝達手段を搭載することにより、油圧動力伝達手段
が掘削機本体と共に掘削溝孔内に満たした泥水中に入る
ので、電動モータ及び油圧動力伝達手段の騒音を無くす
ことができる。また、地上の油圧ユニットと掘削機本体
の油圧モータ等を連通する多数の油圧ホースが不要にな
ると共に油圧ホースを案内する油圧ホースリールが不要
になるので、構造の簡素化を図ることができる。
【0036】また、本発明によれば、油圧動力伝達手段
は、地上から遠隔操作された信号に基づいて油圧ポンプ
の吐出量や吐出圧力又は吐出方向を変えることにより、
油圧モータの回転数、回転力又は回転方向を制御する。
従って、地質の変化に応じて掘削用カッタの回転をコン
トロールできるので効率よく地中を掘削することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る地中連続壁掘削機の正面図
【図2】本発明に係る地中連続壁掘削機の動力伝達系を
示したブロック図
【図3】本発明に係る地中連続壁掘削機の動力伝達系の
油圧回路を示した図
【図4】本発明に係る地中連続壁掘削機の油圧モータか
らのギア伝達ラインの一方の断面図
【図5】本発明に係る地中連続壁掘削機の動力伝達ライ
ンの説明図
【図6】従来の連続壁掘削機の動力伝達系を示したブロ
ック図
【符号の説明】
30…地中連続壁掘削機 32…掘削機本体 34…電動モータ 35…油圧動力伝達手段 36…油圧ポンプ 38A、38B…油圧モータ 43…掘削用カッタ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 掘削機本体に回動自在に支持された掘削
    用カッタと、 掘削機本体に設けられた電動モータと、 掘削機本体に設けられた油圧ポンプ及び油圧モータ等の
    油圧装置を有し、前記電動モータに連結された前記油圧
    ポンプから吐出された油圧で前記油圧モータを回転し、
    前記油圧モータの回転力で前記掘削用カッタを駆動する
    油圧動力伝達手段と、 を備えたことを特徴とする地中連続壁掘削機。
  2. 【請求項2】 前記掘削機本体に制御装置を設け、地上
    から遠隔操作された信号に基づいて前記制御装置を介し
    て前記油圧動力伝達手段を制御し、前記掘削用カッタの
    回転数、回転力又は回転方向を可変にすることを特徴と
    する請求項1の地中連続壁掘削機。
JP7075965A 1995-03-31 1995-03-31 地中連続壁掘削機 Expired - Lifetime JP2990236B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7075965A JP2990236B2 (ja) 1995-03-31 1995-03-31 地中連続壁掘削機

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7075965A JP2990236B2 (ja) 1995-03-31 1995-03-31 地中連続壁掘削機

Publications (2)

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