JPH08270094A - 建物内の空気入れ換え用の絶縁壁部材 - Google Patents
建物内の空気入れ換え用の絶縁壁部材Info
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Landscapes
- Building Environments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 温度、遮音性、空気の流れ、湿度に関する建
物の快適性を自然なやり方で改善すること。 【構成】 少なくとも1面にスペーサ3を備えた少なく
ともひとつの熱絶縁材料層2を有する複合板1により構
成された、建物内で使用される壁部材であって、スペー
サ3が、複合板1に平行な少なくともふたつの方向に空
気通路5を形成して、空気を建物内に入り込ませるよう
にした壁部材において、複合板1がさらに、熱絶縁材料
層2のスペーサ3に対向して配設された少なくともひと
つの丈夫で親水性の材料の層4を包含する。
物の快適性を自然なやり方で改善すること。 【構成】 少なくとも1面にスペーサ3を備えた少なく
ともひとつの熱絶縁材料層2を有する複合板1により構
成された、建物内で使用される壁部材であって、スペー
サ3が、複合板1に平行な少なくともふたつの方向に空
気通路5を形成して、空気を建物内に入り込ませるよう
にした壁部材において、複合板1がさらに、熱絶縁材料
層2のスペーサ3に対向して配設された少なくともひと
つの丈夫で親水性の材料の層4を包含する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建物を一層快適にかつ
一層費用のかからないものとするための建物内空気入れ
換え用動力学的絶縁壁部材に関する。
一層費用のかからないものとするための建物内空気入れ
換え用動力学的絶縁壁部材に関する。
【0002】
【従来の技術】本発明の発明者は、床または天井を覆う
ための板状の絶縁壁部材を既に発明し、これを 仏国特
許公開第2 637 887号明細書 に記述した。この
絶縁壁部材は、一方の面に突起を有する絶縁材料層と、
この絶縁材料層を覆う被覆材料層とを包含している。こ
れらの突起は通路を残すこととなり、このような通路
は、構内の暖房、冷房、除湿、加湿の目的に流体の流れ
を通すこと、またはそのほか、ガス、水、電気等の配管
を敷設することに用いることができる。この壁部材は、
熱的な絶縁効果ばかりでなく、音響的にも絶縁効果を与
える。
ための板状の絶縁壁部材を既に発明し、これを 仏国特
許公開第2 637 887号明細書 に記述した。この
絶縁壁部材は、一方の面に突起を有する絶縁材料層と、
この絶縁材料層を覆う被覆材料層とを包含している。こ
れらの突起は通路を残すこととなり、このような通路
は、構内の暖房、冷房、除湿、加湿の目的に流体の流れ
を通すこと、またはそのほか、ガス、水、電気等の配管
を敷設することに用いることができる。この壁部材は、
熱的な絶縁効果ばかりでなく、音響的にも絶縁効果を与
える。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、好適には、
上述の絶縁材料層の両面にふたつのシート状の空気の流
れを与えることにある。このような要求を満足させれ
ば、床または天井の熱慣性から最大の利益を引き出すこ
とが可能となり、外気の突然の温度変化の影響を減衰さ
せ、これにより建物の熱的な快適さが改善されるのであ
る。この温度制御効果は、太陽エネルギを蓄積すること
でエネルギ要求をかなり減少させることができ、さらに
また、たとえば夜中に蓄積した冷気を日中に放出するこ
とによりエネルギの補充を加減することを可能とする。
その上、この効果は、結露現象をなくし、これにより壁
を常に乾燥状態に保たせる。
上述の絶縁材料層の両面にふたつのシート状の空気の流
れを与えることにある。このような要求を満足させれ
ば、床または天井の熱慣性から最大の利益を引き出すこ
とが可能となり、外気の突然の温度変化の影響を減衰さ
せ、これにより建物の熱的な快適さが改善されるのであ
る。この温度制御効果は、太陽エネルギを蓄積すること
でエネルギ要求をかなり減少させることができ、さらに
また、たとえば夜中に蓄積した冷気を日中に放出するこ
とによりエネルギの補充を加減することを可能とする。
その上、この効果は、結露現象をなくし、これにより壁
を常に乾燥状態に保たせる。
【0004】しかしながら、絶縁材料層の突起間の空い
た通路が、居住空間または事務所空間内の空気を入れ換
えるために新鮮な空気を運ぶのに用いられる場合には、
従来の絶縁壁部材では、同時に暖房が行われると建物内
の空気があまりにも乾燥しすぎてしまうという欠点があ
る。この欠点は、このような特定の壁部材に特有なもの
というわけではなく、全ての近代的な空気入れ換えシス
テムにおいて生ずるのもである。この問題に対する従来
の解決策は、空気加湿器を用いることであるが、このよ
うな解決策は費用が嵩む。
た通路が、居住空間または事務所空間内の空気を入れ換
えるために新鮮な空気を運ぶのに用いられる場合には、
従来の絶縁壁部材では、同時に暖房が行われると建物内
の空気があまりにも乾燥しすぎてしまうという欠点があ
る。この欠点は、このような特定の壁部材に特有なもの
というわけではなく、全ての近代的な空気入れ換えシス
テムにおいて生ずるのもである。この問題に対する従来
の解決策は、空気加湿器を用いることであるが、このよ
うな解決策は費用が嵩む。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によると、上記課
題は、少なくとも1面にスペーサを備えた少なくともひ
とつの熱絶縁材料層を有する複合板により構成された、
建物内で使用される壁部材であって、前記スペーサが、
前記複合板に平行な少なくともふたつの方向に空気通路
を形成して、空気を建物内に入り込ませるようにした壁
部材において、前記複合板がさらに、前記熱絶縁材料層
のスペーサに対向して配設された少なくともひとつの丈
夫で親水性の材料の層を包含することを特徴とする壁部
材によって解決される。
題は、少なくとも1面にスペーサを備えた少なくともひ
とつの熱絶縁材料層を有する複合板により構成された、
建物内で使用される壁部材であって、前記スペーサが、
前記複合板に平行な少なくともふたつの方向に空気通路
を形成して、空気を建物内に入り込ませるようにした壁
部材において、前記複合板がさらに、前記熱絶縁材料層
のスペーサに対向して配設された少なくともひとつの丈
夫で親水性の材料の層を包含することを特徴とする壁部
材によって解決される。
【0006】親水性の材料は、優れた湿気の貯蔵源とな
り、入来してくる空気が湿っている時(外界が雨か霧で
ある時)には湿気を取り込み、入来してくる空気が乾燥
している時は、この湿気を放出する。また、この丈夫で
親水性の材料の層は、壁部材を全体として補強し、絶縁
材料層の突起を保護する。さらに、この丈夫で親水性の
材料の層は、例えば釘、ねじ、接着剤等を用いて壁部材
に各種の要素(壁部材が床に用いられる時には、ケーブ
ルやパイプ;化粧材、被覆材、石板、または、おそらく
は壁部材が外部または内部に垂直に用いられる時には、
釘、ねじ、接着剤等を使ってケーブルやパイプ等)を取
り付けることを容易にする。
り、入来してくる空気が湿っている時(外界が雨か霧で
ある時)には湿気を取り込み、入来してくる空気が乾燥
している時は、この湿気を放出する。また、この丈夫で
親水性の材料の層は、壁部材を全体として補強し、絶縁
材料層の突起を保護する。さらに、この丈夫で親水性の
材料の層は、例えば釘、ねじ、接着剤等を用いて壁部材
に各種の要素(壁部材が床に用いられる時には、ケーブ
ルやパイプ;化粧材、被覆材、石板、または、おそらく
は壁部材が外部または内部に垂直に用いられる時には、
釘、ねじ、接着剤等を使ってケーブルやパイプ等)を取
り付けることを容易にする。
【0007】当然、本発明壁部材は、上記仏国特許公開
第 2 367 887号明細書により既知の温度及び音
響絶縁特性をそのまま保有する。これに加えて、丈夫で
親水性の材料の層は、複合板の熱慣性を増大し、これに
より、外気の温度の変動の影響を減衰することを可能と
する。
第 2 367 887号明細書により既知の温度及び音
響絶縁特性をそのまま保有する。これに加えて、丈夫で
親水性の材料の層は、複合板の熱慣性を増大し、これに
より、外気の温度の変動の影響を減衰することを可能と
する。
【0008】丈夫で親水性の材料の層は、何等の特別の
条件を課せずに、釘またはその類似物により固定するこ
とは全く可能ではあるものの、もしもこの材料の層が硬
質の層であれば、壁面の形成に当たって釘打ちになにが
しかの時間を無駄に要し、しかもこの釘打ちを注意深く
行わないと、この丈夫で親水性の材料の層に局部的な損
傷を与えてしまうことがある。これらの欠点をなくすた
めには、丈夫で親水性の材料の層に、すべて同じような
孔を穿つ。このようにすれば、ウォールプラグを用いて
釘よりも容易かつ手早く、この丈夫で親水性の材料の層
に各種のものを取り付けることが可能である。これらの
孔は、貫通孔でも、または熱絶縁材料層とは反対側の面
に設けためくら穴でもよい。めくら穴の場合には、複合
板の空気通路内へ異物が侵入することが妨げられる。
条件を課せずに、釘またはその類似物により固定するこ
とは全く可能ではあるものの、もしもこの材料の層が硬
質の層であれば、壁面の形成に当たって釘打ちになにが
しかの時間を無駄に要し、しかもこの釘打ちを注意深く
行わないと、この丈夫で親水性の材料の層に局部的な損
傷を与えてしまうことがある。これらの欠点をなくすた
めには、丈夫で親水性の材料の層に、すべて同じような
孔を穿つ。このようにすれば、ウォールプラグを用いて
釘よりも容易かつ手早く、この丈夫で親水性の材料の層
に各種のものを取り付けることが可能である。これらの
孔は、貫通孔でも、または熱絶縁材料層とは反対側の面
に設けためくら穴でもよい。めくら穴の場合には、複合
板の空気通路内へ異物が侵入することが妨げられる。
【0009】遮音性を改善するためには、場合によって
は複合板に弾性遮音材料層を包含させる。この弾性遮音
材料層は、付加的な層とするか、または上述の熱絶縁材
料層に含まれるかまたは熱絶縁材料層それ自体によって
形成されるものとすることができる。
は複合板に弾性遮音材料層を包含させる。この弾性遮音
材料層は、付加的な層とするか、または上述の熱絶縁材
料層に含まれるかまたは熱絶縁材料層それ自体によって
形成されるものとすることができる。
【0010】本発明の目的はまた、実質的に水平の支持
壁と、この支持壁上に、丈夫で親水性の材料の層を上方
に向けて配設して配置した上述の壁部材とを包含し、各
種壁部材の空気通路が、水平に相互接続され、かつ外部
から入来する空気入口及び建物の内部にゆく空気出口に
接続され、加熱手段が、上方を向き表面層内に覆われて
いる丈夫で親水性の材料の層上に配設されている、建物
の床を提供することにある。絶縁材料層の突起によって
定められる空気通路に沿って流れる空気は、このように
して建物の室内に侵入する前に床暖房によって加熱さ
れ、温度の快適さを達成し、熱損失を少なくしている。
ひとつの実施例によれば、表面層は丈夫で親水性の材料
の層の上に形成したコンクリートまたは自己平滑性被覆
層であって、この被覆層と丈夫で親水性の材料の層との
間には防水性のフィルムが配設され、これにより丈夫で
親水性の材料の層と被覆層とが接触を生じないようにし
ており、この被覆層内に加熱手段を埋設している。他の
実施例によれば、表面層は乾燥被覆であって、加熱手段
は砂のベッド内に埋設されており、このベッドに乾燥被
覆が配設されている。
壁と、この支持壁上に、丈夫で親水性の材料の層を上方
に向けて配設して配置した上述の壁部材とを包含し、各
種壁部材の空気通路が、水平に相互接続され、かつ外部
から入来する空気入口及び建物の内部にゆく空気出口に
接続され、加熱手段が、上方を向き表面層内に覆われて
いる丈夫で親水性の材料の層上に配設されている、建物
の床を提供することにある。絶縁材料層の突起によって
定められる空気通路に沿って流れる空気は、このように
して建物の室内に侵入する前に床暖房によって加熱さ
れ、温度の快適さを達成し、熱損失を少なくしている。
ひとつの実施例によれば、表面層は丈夫で親水性の材料
の層の上に形成したコンクリートまたは自己平滑性被覆
層であって、この被覆層と丈夫で親水性の材料の層との
間には防水性のフィルムが配設され、これにより丈夫で
親水性の材料の層と被覆層とが接触を生じないようにし
ており、この被覆層内に加熱手段を埋設している。他の
実施例によれば、表面層は乾燥被覆であって、加熱手段
は砂のベッド内に埋設されており、このベッドに乾燥被
覆が配設されている。
【0011】本発明の目的はまた、上述の壁部材を、そ
の丈夫で親水性の材料の層が建物の外側に向くように取
り付けた実質的に垂直の支持壁と、前記丈夫で親水性の
材料の層を悪天候から絶縁する表面層とを包含し、各種
壁部材の空気通路を外界の雰囲気と連通する空気入口及
び建物の内部に導く空気出口に接続させた建物ファサー
ドを提供することにある。好適には、前記支持壁は、昼
間の少なくとも或る時間には太陽に曝されるように配設
されている。このため、複合板中の空気通路ないに沿っ
て流れる空気は、冬期は太陽光線の下で加熱される外部
表面材によって加熱される。場合によっては、夏期は、
建物内に侵入する空気は、建物の北側から、少なくとも
何回か、及びまたは、若干程度取り出されるようにし、
これによってより冷たい空気を得ることを可能にする。
の丈夫で親水性の材料の層が建物の外側に向くように取
り付けた実質的に垂直の支持壁と、前記丈夫で親水性の
材料の層を悪天候から絶縁する表面層とを包含し、各種
壁部材の空気通路を外界の雰囲気と連通する空気入口及
び建物の内部に導く空気出口に接続させた建物ファサー
ドを提供することにある。好適には、前記支持壁は、昼
間の少なくとも或る時間には太陽に曝されるように配設
されている。このため、複合板中の空気通路ないに沿っ
て流れる空気は、冬期は太陽光線の下で加熱される外部
表面材によって加熱される。場合によっては、夏期は、
建物内に侵入する空気は、建物の北側から、少なくとも
何回か、及びまたは、若干程度取り出されるようにし、
これによってより冷たい空気を得ることを可能にする。
【0012】本発明の目的はまた、上述の壁部材をそれ
ぞれ備えた少なくともひとつの床及び天井を包含する、
建物内の空気を入れ換えるシステムであって、天井の壁
部材は、水平に相互連通し、建物の外部に連通する空気
入口に接続された空気通路を包含し、床の壁部材は、第
1に前記天井の毛部部材の空気通路に連通し、第2に建
物の内部に通ずる空気出口に連通する空気通路を包含す
るシステムを提供することにある。このようにして、冬
期は、入来する空気も、室内に到達する前に天井内で加
熱され、これによって床と天井との間の温度差の現象に
貢献している。また、夏期に天井を通って流入する空気
を妨げる手段も設けられ、さらには夏期には、流入する
空気が、大気に直接連通する補助的な空気入口、好適に
は北側に設けられた空気入口から昼間の少なくとも或る
時間に室内に流入させる手段も設けられる。
ぞれ備えた少なくともひとつの床及び天井を包含する、
建物内の空気を入れ換えるシステムであって、天井の壁
部材は、水平に相互連通し、建物の外部に連通する空気
入口に接続された空気通路を包含し、床の壁部材は、第
1に前記天井の毛部部材の空気通路に連通し、第2に建
物の内部に通ずる空気出口に連通する空気通路を包含す
るシステムを提供することにある。このようにして、冬
期は、入来する空気も、室内に到達する前に天井内で加
熱され、これによって床と天井との間の温度差の現象に
貢献している。また、夏期に天井を通って流入する空気
を妨げる手段も設けられ、さらには夏期には、流入する
空気が、大気に直接連通する補助的な空気入口、好適に
は北側に設けられた空気入口から昼間の少なくとも或る
時間に室内に流入させる手段も設けられる。
【0013】好適な実施例によれば、本発明空気入れ換
えシステムは、さらに、建物から出る空気から熱を取り
去るヒートポンプを包含し、このヒートポンプが、壁部
材の空気通路を介して建物内に入る空気を受け取る。ま
た、この空気入れ換えシステムは、前記ヒートポンプ
を、建物内に入る空気を加熱するか、または建物内に入
る空気を冷却するか、さらには、建物内に入る空気に何
の作用も及ぼさないかのいずれかに選択的に作用させる
手段を包含する。
えシステムは、さらに、建物から出る空気から熱を取り
去るヒートポンプを包含し、このヒートポンプが、壁部
材の空気通路を介して建物内に入る空気を受け取る。ま
た、この空気入れ換えシステムは、前記ヒートポンプ
を、建物内に入る空気を加熱するか、または建物内に入
る空気を冷却するか、さらには、建物内に入る空気に何
の作用も及ぼさないかのいずれかに選択的に作用させる
手段を包含する。
【0014】好適には、ヒートポンプはまた、熱水回路
内の熱水タンク中の水を加熱するのに用いられる。
内の熱水タンク中の水を加熱するのに用いられる。
【0015】本発明の目的はまた、に記載の壁部材を包
含する少なくともひとつの床または天井を包含する、建
物内の空気を入れ換えるシステムであって、この建物の
外部から取った空気を空気通路内に注入する送風機をさ
らに包含するシステムを提供することにある。場合によ
っては、この送風機は、空気を処理する手段、例えば空
気を殺菌したり脱臭したり、虫類を除去したりする手段
などに結合する。送風機は、このようにして、少なくと
も或る期間、または一日の或る時間中、周囲環境の温度
の空気を注入することができる。
含する少なくともひとつの床または天井を包含する、建
物内の空気を入れ換えるシステムであって、この建物の
外部から取った空気を空気通路内に注入する送風機をさ
らに包含するシステムを提供することにある。場合によ
っては、この送風機は、空気を処理する手段、例えば空
気を殺菌したり脱臭したり、虫類を除去したりする手段
などに結合する。送風機は、このようにして、少なくと
も或る期間、または一日の或る時間中、周囲環境の温度
の空気を注入することができる。
【0016】本発明のその他の特徴及び利点は、添付図
面を参照して非限定的な例として与える本発明の各種の
実施例に関する以下の詳細な記述から明らかとなろう。
面を参照して非限定的な例として与える本発明の各種の
実施例に関する以下の詳細な記述から明らかとなろう。
【0017】
【実施例】図1及び図2は、本発明の絶縁壁部材を示
す。この絶縁壁部材は、それ自体熱的に絶縁性の材料か
らなり石膏型の丈夫で親水性材料のふたつの層4の間に
配設された熱絶縁材料層すなわち中央層2により構成さ
れている。一連のスペーサ3が、この中央層2のふたつ
の面の一方に配設されている。これにより、この複合板
1に平行な少なくともふたつの方向に空気を流すことが
できる空気通路5が形成される。スペーサ3は、好適に
は、中央層2から突出して、この中央層と一体的に形成
される。石膏層4は、好適には、突起すなわちスペーサ
3の上に重ねられているが、これは任意適当な手段によ
りこれらの突起に固定されるのがよい。特定の実施例に
おいては、中央層2は厚さ約40mmで、空気通路のそ
れぞれは厚さ役20mmである。好適には、石膏層の少
なくともひとつは、穴6を包含する。この穴6は、後述
する目的のため複合板1の外側に開口している。好適に
は、図2からわかるように、穴6は、空気通路と連通し
ないめくら穴とし、これにより埃などの不純物が空気通
路内に入り込まないようにしている。突起すなわちスペ
ーサ3は、任意の形状のものでよいが、好適な形状は、
隣接するもの同士整合するように配設した正方形または
長方形の突起とする。複合板1は、好適には、標準寸法
に工場でプレハブ化したものとする。この複合板1は、
場合によっては、単一の石膏層4を包含するものとする
ことができ、また、場合によっては、絶縁性の中央層2
は、この石膏層に面してだけスペーサ3を包含するもの
とすることができる。
す。この絶縁壁部材は、それ自体熱的に絶縁性の材料か
らなり石膏型の丈夫で親水性材料のふたつの層4の間に
配設された熱絶縁材料層すなわち中央層2により構成さ
れている。一連のスペーサ3が、この中央層2のふたつ
の面の一方に配設されている。これにより、この複合板
1に平行な少なくともふたつの方向に空気を流すことが
できる空気通路5が形成される。スペーサ3は、好適に
は、中央層2から突出して、この中央層と一体的に形成
される。石膏層4は、好適には、突起すなわちスペーサ
3の上に重ねられているが、これは任意適当な手段によ
りこれらの突起に固定されるのがよい。特定の実施例に
おいては、中央層2は厚さ約40mmで、空気通路のそ
れぞれは厚さ役20mmである。好適には、石膏層の少
なくともひとつは、穴6を包含する。この穴6は、後述
する目的のため複合板1の外側に開口している。好適に
は、図2からわかるように、穴6は、空気通路と連通し
ないめくら穴とし、これにより埃などの不純物が空気通
路内に入り込まないようにしている。突起すなわちスペ
ーサ3は、任意の形状のものでよいが、好適な形状は、
隣接するもの同士整合するように配設した正方形または
長方形の突起とする。複合板1は、好適には、標準寸法
に工場でプレハブ化したものとする。この複合板1は、
場合によっては、単一の石膏層4を包含するものとする
ことができ、また、場合によっては、絶縁性の中央層2
は、この石膏層に面してだけスペーサ3を包含するもの
とすることができる。
【0018】図3は、図1及び図2の壁部材を床に用い
た実施例を示す。この床は、水平のスラブ7または任意
の他の支持壁を包含する。スラブ7の頂面は、好適には
平らなものする。このスラブ7の頂面が平らでなけれ
ば、これを削るか、またはその上に平らな砂のベッド2
4を敷設することが可能である。場合によっては、弾性
遮音材料の層も、このスラブ7の上に配設してもよい。
また、複合板1の中に弾性遮音材料を合体することも可
能である。たとえ弾性遮音材料の付加的な層が複合板の
中に合体されていなくても、図1及び図2に示すような
複合板は、良好な遮音を果たすことができる。これは、
突起3が衝撃ノイズの伝達に悪く、またサウンドトラッ
プを形成するからである。これに加えて、複合板1の中
央層2はまた、衝撃ノイズを減衰する或る程度の弾性を
有してもよい。
た実施例を示す。この床は、水平のスラブ7または任意
の他の支持壁を包含する。スラブ7の頂面は、好適には
平らなものする。このスラブ7の頂面が平らでなけれ
ば、これを削るか、またはその上に平らな砂のベッド2
4を敷設することが可能である。場合によっては、弾性
遮音材料の層も、このスラブ7の上に配設してもよい。
また、複合板1の中に弾性遮音材料を合体することも可
能である。たとえ弾性遮音材料の付加的な層が複合板の
中に合体されていなくても、図1及び図2に示すような
複合板は、良好な遮音を果たすことができる。これは、
突起3が衝撃ノイズの伝達に悪く、またサウンドトラッ
プを形成するからである。これに加えて、複合板1の中
央層2はまた、衝撃ノイズを減衰する或る程度の弾性を
有してもよい。
【0019】複合板1は、スラブ7上に並置して配設さ
れる。必要ならば、パイプ、電気ケーブルダクト、また
は加熱手段すなわち加熱ケーブル9をこの複合板1の上
に配設する。好適には、これらダクト、ケーブルは、複
合板1に、場合によっては頂部の石膏層4に係合する
釘、またはその類似物によって固定する。好適には、前
述のめくら穴内にフック状のプラグ25(図4参照)を
挿入することにより固定する。例えばポリアネフィルム
のような防水フィルム(26)を複合板とダクトまたはケー
ブルとの上に置き、それからコンクリート被覆8または
何らかのその他の表面層をフィルム26(例えば乾燥被
覆。この場合、ケーブルまたはダクトは、好適にはこの
乾燥被覆と複合板との間の砂のベッドの中に埋設する)
の上に型造する。
れる。必要ならば、パイプ、電気ケーブルダクト、また
は加熱手段すなわち加熱ケーブル9をこの複合板1の上
に配設する。好適には、これらダクト、ケーブルは、複
合板1に、場合によっては頂部の石膏層4に係合する
釘、またはその類似物によって固定する。好適には、前
述のめくら穴内にフック状のプラグ25(図4参照)を
挿入することにより固定する。例えばポリアネフィルム
のような防水フィルム(26)を複合板とダクトまたはケー
ブルとの上に置き、それからコンクリート被覆8または
何らかのその他の表面層をフィルム26(例えば乾燥被
覆。この場合、ケーブルまたはダクトは、好適にはこの
乾燥被覆と複合板との間の砂のベッドの中に埋設する)
の上に型造する。
【0020】上述のように、各種の複合板1の空気通路
5は水平方向に相互連通してふたつの水平の空気通路 5
b、 5c を形成している。 ふたつの水平の空気通路 5b
及びまたは 5c は、第1に建物の外部から空気を取り入
れる空気入口(図示してない)に連通し、第2に建物の
室内に通ずる空気出口に連通する。既に述べたように、
石膏層4は空気の湿度を調節する役割を果たす。その
上、空気の流れは、加熱ケーブル9に伝達された熱の大
部分を上部の石膏層4に回収することを可能にする。こ
れにより、顕著なエネルギの節減を果たし、快適性にお
いて改善をなす。さらに、スラブ7の可成りの熱慣性及
び恐らくは複合板1の熱慣性は、外部の空気の温度の突
然の変化の影響を軽減するのに用いられる。このように
して、夏期は、建物内に侵入する空気の相当量の冷却を
果たすことを可能にする。場合によっては、加熱ケーブ
ル9に加えて、冷房用のダクトを上部の石膏層4に装着
することも可能である。
5は水平方向に相互連通してふたつの水平の空気通路 5
b、 5c を形成している。 ふたつの水平の空気通路 5b
及びまたは 5c は、第1に建物の外部から空気を取り入
れる空気入口(図示してない)に連通し、第2に建物の
室内に通ずる空気出口に連通する。既に述べたように、
石膏層4は空気の湿度を調節する役割を果たす。その
上、空気の流れは、加熱ケーブル9に伝達された熱の大
部分を上部の石膏層4に回収することを可能にする。こ
れにより、顕著なエネルギの節減を果たし、快適性にお
いて改善をなす。さらに、スラブ7の可成りの熱慣性及
び恐らくは複合板1の熱慣性は、外部の空気の温度の突
然の変化の影響を軽減するのに用いられる。このように
して、夏期は、建物内に侵入する空気の相当量の冷却を
果たすことを可能にする。場合によっては、加熱ケーブ
ル9に加えて、冷房用のダクトを上部の石膏層4に装着
することも可能である。
【0021】図5に示すように、本発明の壁部材はま
た、建物のファサードの内部に垂直に配設することもで
きる。図示の例では、複合板1は、建物の内部に面する
一層だけの石膏層を包含する。しかし、複合板1にふた
つの石膏層4を配設することも可能である。建物内に侵
入した空気は、垂直の複合板1の空気通路 5a に沿って
流れる。ファサード壁 10 が太陽に曝されていると、相
当量の加熱が果たされる。これは、ファサード壁 10 に
よって拾い上げられた太陽エネルギと、ファサード壁 1
0 の熱慣性効果とによる。図5に示した例では、ファサ
ード壁 10 は大気に連通する開口 16 を有する。また、
垂直の複合板の空気通路 5a は、第1に空気入口の開口
16 に連通し、第2に建物の内部に通ずる空気出口 17
に連通する。垂直の複合板1の空気通路 5a の空気出口
17 は、関係する天井スラブの上方の水平の複合板1の
下部の空気通路 5bのための空気入口 12 にも連通す
る。この天井の空気通路 5b は、関係する階の床のスラ
ブ上に配設した複合板1の上部の空気通路 5c に連通す
る。さらに、この空気通路 5c は、床格子 13 に連通
し、室内に空気が入るのを許している。部屋の天井内に
入り込んだ空気通路は、部屋の頂部部分にある空気の熱
の一部を回収することを可能にしている。この部屋の頂
部部分にある空気は、部屋内の空気のうちもっとも暖か
い空気である。これによおり、室内の垂直温度傾斜を少
なくして、熱的な快適性を改善する。
た、建物のファサードの内部に垂直に配設することもで
きる。図示の例では、複合板1は、建物の内部に面する
一層だけの石膏層を包含する。しかし、複合板1にふた
つの石膏層4を配設することも可能である。建物内に侵
入した空気は、垂直の複合板1の空気通路 5a に沿って
流れる。ファサード壁 10 が太陽に曝されていると、相
当量の加熱が果たされる。これは、ファサード壁 10 に
よって拾い上げられた太陽エネルギと、ファサード壁 1
0 の熱慣性効果とによる。図5に示した例では、ファサ
ード壁 10 は大気に連通する開口 16 を有する。また、
垂直の複合板の空気通路 5a は、第1に空気入口の開口
16 に連通し、第2に建物の内部に通ずる空気出口 17
に連通する。垂直の複合板1の空気通路 5a の空気出口
17 は、関係する天井スラブの上方の水平の複合板1の
下部の空気通路 5bのための空気入口 12 にも連通す
る。この天井の空気通路 5b は、関係する階の床のスラ
ブ上に配設した複合板1の上部の空気通路 5c に連通す
る。さらに、この空気通路 5c は、床格子 13 に連通
し、室内に空気が入るのを許している。部屋の天井内に
入り込んだ空気通路は、部屋の頂部部分にある空気の熱
の一部を回収することを可能にしている。この部屋の頂
部部分にある空気は、部屋内の空気のうちもっとも暖か
い空気である。これによおり、室内の垂直温度傾斜を少
なくして、熱的な快適性を改善する。
【0022】図6に示すように、複合板1は、場合によ
っては建物のファサード壁 10 の外側に配設することも
できる。この場合、建物の外側の石膏層4は、表面材 1
1(スレート、石スラブ、または任意の他の被覆材)に
より覆われる。これにより、石膏層4を悪天候から保護
する。この特定の実施例の場合、石膏層4は、場合によ
っては、丈夫ではあるが親水性ではない材料の層で置き
換えられてもよい。表面材 11 は、例えば上述のように
石膏層4(7e)の穴6内にプラグを挿入することにより、
または釘打ちにより、外部の石膏層4に容易に固定する
ことができる。この実施例では、空気入口の開口 16
は、外部の石膏層4を貫通して形成されている。
っては建物のファサード壁 10 の外側に配設することも
できる。この場合、建物の外側の石膏層4は、表面材 1
1(スレート、石スラブ、または任意の他の被覆材)に
より覆われる。これにより、石膏層4を悪天候から保護
する。この特定の実施例の場合、石膏層4は、場合によ
っては、丈夫ではあるが親水性ではない材料の層で置き
換えられてもよい。表面材 11 は、例えば上述のように
石膏層4(7e)の穴6内にプラグを挿入することにより、
または釘打ちにより、外部の石膏層4に容易に固定する
ことができる。この実施例では、空気入口の開口 16
は、外部の石膏層4を貫通して形成されている。
【0023】図5及び図6の実施例において、複合板1
は、前記ファサード壁 10 を形成してからこのファサー
ド壁 10 に取り付けられる。しかし、ファサード壁 10
がコンクリート製であるならば、複合板1は、コンクリ
ート打設時に仮枠の内側に配設することもできる。これ
により、複合板1はファサード壁 10 に取り付けられ
る。
は、前記ファサード壁 10 を形成してからこのファサー
ド壁 10 に取り付けられる。しかし、ファサード壁 10
がコンクリート製であるならば、複合板1は、コンクリ
ート打設時に仮枠の内側に配設することもできる。これ
により、複合板1はファサード壁 10 に取り付けられ
る。
【0024】本発明の複合板1を床に用いる場合には、
図7及び図8に示すように荷重負担壁 27 の対向する側
面に配設した複合板1内の空気通路5を互いに連通させ
るようにすることが可能である。これは、荷重負担壁 2
7 を貫いて残した間隙 28 による。これらの間隙 28
は、好適には、厚い水平絶縁層 30 と、この厚さ及び床
上に置いた複合板1の絶縁層2の部分にそれぞれ対応す
る部分に内張り 29 を施す。
図7及び図8に示すように荷重負担壁 27 の対向する側
面に配設した複合板1内の空気通路5を互いに連通させ
るようにすることが可能である。これは、荷重負担壁 2
7 を貫いて残した間隙 28 による。これらの間隙 28
は、好適には、厚い水平絶縁層 30 と、この厚さ及び床
上に置いた複合板1の絶縁層2の部分にそれぞれ対応す
る部分に内張り 29 を施す。
【0025】図9及び図10に示すように、床の空気入
口と空気出口とは、部品 31 により構成されている。各
部品 31 は、床の上に突出する垂直のダクト 32 を包含
する。この垂直のダクト 32 は、複合板1の空気通路5
内に延びる水平の空気拡散チャンネル 33 に連通してい
る。
口と空気出口とは、部品 31 により構成されている。各
部品 31 は、床の上に突出する垂直のダクト 32 を包含
する。この垂直のダクト 32 は、複合板1の空気通路5
内に延びる水平の空気拡散チャンネル 33 に連通してい
る。
【0026】図11に略示するように、建物には換気シ
ステムが備わっている。この換気システムは、各階ごと
に、建物の外部に接続する空気入口 16 を包含してい
る。空気入口は、図6に示すように建物の外側、例えば
太陽に面する建物のファサード壁に垂直に配設した複合
板の空気通路に連通している。垂直の複合板の空気通路
5a はまた、関係する階の天井スラブ上に配設した水平
の複合板の空気通路 5bに連通している。天井スラブ上
に配設した複合板の空気通路 5b は、関係する階の床ス
ラブ上に配設した複合板1の空気通路 5c に連通してい
る。この空気通路5c は、建物の部屋内に通ずる空気出
口 13 に連通している。図11に示すように、空気入れ
替えシステムは、好適には、補助的な空気入口 14 を包
含するものとする。この空気入口 14 は、外部の大気に
直接連通しており、好適には太陽に向いていない建物の
ファサードに配設されている。空気入れ替えシステムは
さらに、選択的に接続する手段すなわち2位置弁 34 を
包含する。この2位置弁 34は、補助的な空気入口 14
が建物の床に配設した複合板1の空気通路 5c に直接連
通し、建物の床の複合板の空気通路 5c が天井スラブに
配設された複合板の空気通路 5b から絶縁された第1の
位置と、建物の床の空気通路が天井の空気通路5b と連
通するが、補助的な空気入口 14 とは連通してない第2
の位置とを有する。第1の位置は夏期に用い、第2の位
置は冬期に用いる。建物内の空気の流れは、一般に、建
物の部屋のいくつかから空気を抜き出す機械的に制御さ
れた換気装置 20 により駆動される。場合によっては、
この機械的に制御された換気装置は、空気入口回路に配
設された送風機 35 で置き換えるか、またはこれによっ
て助勢するようにすることができる。
ステムが備わっている。この換気システムは、各階ごと
に、建物の外部に接続する空気入口 16 を包含してい
る。空気入口は、図6に示すように建物の外側、例えば
太陽に面する建物のファサード壁に垂直に配設した複合
板の空気通路に連通している。垂直の複合板の空気通路
5a はまた、関係する階の天井スラブ上に配設した水平
の複合板の空気通路 5bに連通している。天井スラブ上
に配設した複合板の空気通路 5b は、関係する階の床ス
ラブ上に配設した複合板1の空気通路 5c に連通してい
る。この空気通路5c は、建物の部屋内に通ずる空気出
口 13 に連通している。図11に示すように、空気入れ
替えシステムは、好適には、補助的な空気入口 14 を包
含するものとする。この空気入口 14 は、外部の大気に
直接連通しており、好適には太陽に向いていない建物の
ファサードに配設されている。空気入れ替えシステムは
さらに、選択的に接続する手段すなわち2位置弁 34 を
包含する。この2位置弁 34は、補助的な空気入口 14
が建物の床に配設した複合板1の空気通路 5c に直接連
通し、建物の床の複合板の空気通路 5c が天井スラブに
配設された複合板の空気通路 5b から絶縁された第1の
位置と、建物の床の空気通路が天井の空気通路5b と連
通するが、補助的な空気入口 14 とは連通してない第2
の位置とを有する。第1の位置は夏期に用い、第2の位
置は冬期に用いる。建物内の空気の流れは、一般に、建
物の部屋のいくつかから空気を抜き出す機械的に制御さ
れた換気装置 20 により駆動される。場合によっては、
この機械的に制御された換気装置は、空気入口回路に配
設された送風機 35 で置き換えるか、またはこれによっ
て助勢するようにすることができる。
【0027】送風機 35′ は、場合によっては、図11
に点線により示すように、補助的な空気入口 14′ に接
続して、新鮮な空気を直接に床の空気通路 5c 内に送り
込む。このような環境下では、2位置弁 34 及び空気入
口 14 は省略できる。送風機35'は、建物内へ侵入する
空気の流量を自由に調節することを可能とする。場合に
よっては、天井の空気通路 5c 及びファサードの空気通
路 5a に沿って反対の方向に空気を送り込んで、これを
冷却する。
に点線により示すように、補助的な空気入口 14′ に接
続して、新鮮な空気を直接に床の空気通路 5c 内に送り
込む。このような環境下では、2位置弁 34 及び空気入
口 14 は省略できる。送風機35'は、建物内へ侵入する
空気の流量を自由に調節することを可能とする。場合に
よっては、天井の空気通路 5c 及びファサードの空気通
路 5a に沿って反対の方向に空気を送り込んで、これを
冷却する。
【0028】送風機 35 または 35′ は、空気処理手段
(芳香付加、殺菌、除虫など)と関連させてもよい。
(芳香付加、殺菌、除虫など)と関連させてもよい。
【0029】図12に示すように、システムはまた、ヒ
ートポンンプ 21 を包含している。このヒートポンプ 2
1 は、制御された機械的な換気装置 20 によって抽出さ
れた空気の熱を回収する。好適には、ヒートポンプ 21
は、熱水タンク 22 内の水を加熱する一方、これと同時
に機械的な換気装置によって建物から追い出された空気
を冷却する。好適には、建物内に入る空気は、ヒートポ
ンプ 21 を通って流れるようにし、このヒートポンプ
は、入来する空気を冷却するか(夏期)、これを加熱す
るか(冬期)、これに何等の温度効果も与えない(中間
の季節)ことに選択的に適合させる。
ートポンンプ 21 を包含している。このヒートポンプ 2
1 は、制御された機械的な換気装置 20 によって抽出さ
れた空気の熱を回収する。好適には、ヒートポンプ 21
は、熱水タンク 22 内の水を加熱する一方、これと同時
に機械的な換気装置によって建物から追い出された空気
を冷却する。好適には、建物内に入る空気は、ヒートポ
ンプ 21 を通って流れるようにし、このヒートポンプ
は、入来する空気を冷却するか(夏期)、これを加熱す
るか(冬期)、これに何等の温度効果も与えない(中間
の季節)ことに選択的に適合させる。
【図1】本発明の絶縁壁部材の斜視図である。
【図2】図1の絶縁壁部材の部分断面図である。
【図3】図1の絶縁壁部材が床に敷設された状況を示
す、一部を切除した斜視図である。
す、一部を切除した斜視図である。
【図4】図3の一部を拡大して示す図である。
【図5】図1の壁部材を建物の床と壁の内側との両方に
敷設するやり方を示す建物の一部の縦断面図である。
敷設するやり方を示す建物の一部の縦断面図である。
【図6】図1の壁部材を建物の床と壁の外側との両方に
敷設するやり方を示す建物の一部の縦断面図である。
敷設するやり方を示す建物の一部の縦断面図である。
【図7】床上に配設した本発明の壁部材中に空気の流れ
を確立するように建物の荷重負担壁中を空気を流す道を
示す斜視図である。
を確立するように建物の荷重負担壁中を空気を流す道を
示す斜視図である。
【図8】図7の細部を拡大して示す図である。
【図9】床上に配設した図1の壁部材に関係する空気出
口の実施例を示す断面図である。
口の実施例を示す断面図である。
【図10】図9の詳細を示す斜視図である。
【図11】本発明の空気入れ換えシステムを作動させる
第1の方法を示す図である。
第1の方法を示す図である。
【図12】本発明の空気入れ換えシステムを作動させる
第2の方法を示す図である。
第2の方法を示す図である。
1 複合板 2 中央層または熱絶縁材料層 3 スペーサまたは突起 4 丈夫で親水性の材料の層または石膏層 5、5a、5b、5c 空気通路 6 穴 7 水平のスラブ 8 コンクリート被覆または表面層 9 加熱手段または加熱ケーブル 10 ファサード壁または壁 11 表面材または表面層 12 空気入口または開口 13 床格子 14、14′ 補助的な空気入口 16 空気入口 17 空気出口 20 機械的に制御された換気装置 21 ヒートポンプ 22 熱水タンク 24 平らな砂のベッド 25 フック状のプラグ 26 フィルム 27 荷重負担壁 28 間隙 29 内張り 30 水平絶縁層 31 部品 32 垂直のダクト 33 水平の空気拡散チャンネル 34 2位置弁 35、35′ 送風機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 595061314 ブルーノ・クレマン BRUNO CLEMENT フランス国パリー市75013 アブニュ・ド ゥ・ショワジ71 (71)出願人 595061325 クリステル・クレマン CHRISTELLE CLEMENT フランス国パリー市75018 リュ・ダンク ール8 (71)出願人 595061336 マルチーヌ・クレマン MARTINE CLEMENT フランス国パリー市75013 リュ・ドゥ・ ラ・サンテ95 (71)出願人 595061347 サビーヌ・クレマン SABINE CLEMENT フランス国パリー市75013 リュ・ドゥ・ ラ・サンテ95 (72)発明者 ピエール・クレマン フランス国パリー市75013 リュ・ドゥ・ ラ・サンテ95 (72)発明者 ブルーノ・クレマン フランス国パリー市75013 アブニュ・ド ゥ・ショワジ71 (72)発明者 クリステル・クレマン フランス国パリー市75018 リュ・ダンク ール8 (72)発明者 マルチーヌ・クレマン フランス国パリー市75013 リュ・ドゥ・ ラ・サンテ95 (72)発明者 サビーヌ・クレマン フランス国パリー市75013 リュ・ドゥ・ ラ・サンテ95
Claims (18)
- 【請求項1】少なくとも1面にスペーサ(3)を備えた少
なくともひとつの熱絶縁材料層(2)を有する複合板(1)
により構成された、建物内で使用される壁部材であっ
て、前記スペーサ(3)が、前記複合板(1)に平行な少な
くともふたつの方向に空気通路(5)を形成して、空気を
建物内に入り込ませるようにした壁部材において、前記
複合板(1)がさらに、前記熱絶縁材料層(2)のスペーサ
(3)に対向して配設された少なくともひとつの丈夫で親
水性の材料の層(4)を包含することを特徴とする壁部
材。 - 【請求項2】前記丈夫で親水性の材料が石膏である、請
求項1記載の壁部材。 - 【請求項3】前記丈夫で親水性の材料の層(4)に同一形
の穴(6)が穿設されている、請求項1または2に記載の
壁部材。 - 【請求項4】前記穴(6)が、熱絶縁材料層(2)から離れ
た、前記丈夫で親水性の材料の層(4)の面に開放してい
るめくら穴である、請求項3記載の壁部材。 - 【請求項5】前記複合板(1)が、弾性遮音性材料の層を
包含する請求項1ないし4のいずれかに記載の壁材料。 - 【請求項6】実質的に水平の支持壁(7)と、この支持壁
(7)上に、丈夫で親水性の材料の層(4)を上方に向けて
配設して配置した請求項1ないし5のいずれかに記載の
壁部材とを包含し、各種壁部材の空気通路(5)が、水平
に相互接続され、かつ外部から入来する空気入口(12)及
び建物の内部にゆく空気出口(13)に接続され、加熱手段
(9)が、上方を向き表面層(8)内に覆われている丈夫で
親水性の材料の層(4)上に配設されている、建物の床。 - 【請求項7】前記表面層がコンクリート被覆(8)または
前記丈夫で親水性の材料の層(4)の頂部に形成された自
己平滑性の被覆であり、防水フィルム(26)が前記コンク
リート被覆(8)と前記丈夫で親水性の材料の層(4)との
間に配設されて、この丈夫で親水性の材料の層(4)とコ
ンクリート被覆(8)との接触を妨げており、かつ前記加
熱手段(9)が前記コンクリート被覆(8)内に埋設されて
いる、請求項6記載の床。 - 【請求項8】前記表面層(8)が乾燥被覆であり、前記加
熱手段(9)が砂のベッド内に埋設されており、前記乾燥
被覆が前記砂のベッド上に敷設されている、請求項6記
載の床。 - 【請求項9】請求項1ないし5のいずれかに記載の壁部
材を、その丈夫で親水性の材料の層(4)が建物の外側に
向くように取り付けた実質的に垂直の支持壁(10)と、前
記丈夫で親水性の材料の層(4)を悪天候から絶縁する表
面層(11)とを包含し、各種壁部材の空気通路(5)を外界
の雰囲気と連通する空気入口(16)及び建物の内部に導く
空気出口(13)に接続させた建物ファサード。 - 【請求項10】前記支持壁(10)が、少なくとも昼間の或
る時間中太陽に曝されるように配設されている、請求項
9記載の建物ファサード。 - 【請求項11】請求項10記載の建物ファサードと、外
部大気温度の空気を入れるように直接に外気と連通する
補助的な空気入口(14)とを包含する空気入れ替えシステ
ムであって、前記空気出口(13)を、太陽に曝される前記
建物ファサードの前記壁部材の空気通路(5a)か、または
前記補助的な空気入口(14)かに選択的に連通させる手段
(15)を包含する空気入れ替えシステム。 - 【請求項12】請求項1ないし5のいずれかに記載の壁
部材をそれぞれ備えた少なくともひとつの床及び天井を
包含する、建物内の空気を入れ換えるシステムであっ
て、天井の壁部材は、水平に相互連通し、建物の外部に
連通する空気入口(16)に接続された空気通路(5b)を包含
し、床の壁部材は、第1に前記天井の壁部材の空気通路
(5b)に連通し、第2に建物の内部に通ずる空気出口(13)
に連通する空気通路(5b)を包含するシステム。 - 【請求項13】前記空気通路(5a)が前記天井壁部材の空
気通路(5b)と連通する請求項10記載の建物ファサード
と、外気の温度の空気を入れるようにする補助的な空気
入口(14)とを包含し、さらに、前記床壁部材の空気通路
(5c)を、前記補助的な空気入口(14)か、前記天井壁部材
の空気通路(5b)かに選択的に接続する手段(34)を包含す
る、請求項12記載の空気入れ替えシステム。 - 【請求項14】請求項1ないし5のいずれかに記載の壁
部材、さらに建物から去る空気から熱を抽出するヒート
ポンプ(21)を包含する少なくともひとつの床または天井
を有する、建物の空気を入れ換えるシステムであって、
前記ヒートポンプ(21)が前記壁部材の空気通路(5)を介
して建物内に入る空気を受けるようにし、かつ前記ヒー
トポンプ(21)が、建物に入る空気を加熱するか、建物に
入る空気を冷却するか、あるいは建物に入る空気に何等
の作用も及ぼさないかのいずれかに選択的に使用する手
段を包含する、空気入れ換えシステム。 - 【請求項15】前記ヒートポンプ(21)がまた、熱水タン
ク(22)内の水を加熱するのに用いられる請求項14記載
の空気入れ換えシステム。 - 【請求項16】請求項1ないし5のいずれかに記載の壁
部材を包含する少なくともひとつの床または天井を包含
する、建物内の空気を入れ換えるシステムであって、こ
の建物の外部から取った空気を空気通路(5)内に注入す
る送風機(35)(35′)をさらに包含するシステム。 - 【請求項17】前記送風機(35)(35′)が空気処理手段に
結合されている請求項16記載の空気入れ換えシステ
ム。 - 【請求項18】前記送風機(35′)が補助的な空気入口(1
4′)に接続されており、外気温度の空気を注入する 請
求項16または17記載の空気入れ換えシステム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10167195A JPH08270094A (ja) | 1995-04-04 | 1995-04-04 | 建物内の空気入れ換え用の絶縁壁部材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10167195A JPH08270094A (ja) | 1995-04-04 | 1995-04-04 | 建物内の空気入れ換え用の絶縁壁部材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08270094A true JPH08270094A (ja) | 1996-10-15 |
Family
ID=14306839
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10167195A Withdrawn JPH08270094A (ja) | 1995-04-04 | 1995-04-04 | 建物内の空気入れ換え用の絶縁壁部材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08270094A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004012564A1 (ja) * | 2002-08-06 | 2004-02-12 | Seft Development Laboratory Co.,Ltd. | 除湿装置用風路 |
| KR101427855B1 (ko) * | 2013-09-11 | 2014-08-07 | 한국과학기술원 | 다중 차음 공간을 갖는 차음시스템 |
-
1995
- 1995-04-04 JP JP10167195A patent/JPH08270094A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004012564A1 (ja) * | 2002-08-06 | 2004-02-12 | Seft Development Laboratory Co.,Ltd. | 除湿装置用風路 |
| KR101427855B1 (ko) * | 2013-09-11 | 2014-08-07 | 한국과학기술원 | 다중 차음 공간을 갖는 차음시스템 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020604 |