JPH08270412A - ディーゼルエンジンの動弁装置 - Google Patents
ディーゼルエンジンの動弁装置Info
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- JPH08270412A JPH08270412A JP7660895A JP7660895A JPH08270412A JP H08270412 A JPH08270412 A JP H08270412A JP 7660895 A JP7660895 A JP 7660895A JP 7660895 A JP7660895 A JP 7660895A JP H08270412 A JPH08270412 A JP H08270412A
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- Japan
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- valve
- intake
- cylinder
- guide pin
- opening
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- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B3/00—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition
- F02B3/06—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition with compression ignition
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
- Combustion Methods Of Internal-Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 クロスヘッドを介して1つのロッカアームに
より2つの動弁が駆動されるディーゼルエンジンに対し
て、動弁を強い付勢力で閉弁方向に付勢することがで
き、かつガイドピンボスの高温化を防止することができ
る手段を得る。 【構成】 ディーゼルエンジンの動弁装置においては、
ガイドピン49に、クロスヘッド52を吸気弁閉弁方向
に付勢するエアスプリング(中空部53)が設けられ、吸
気弁41,42とクロスヘッド52とからなる組立体
が、バルブスプリング45,46の付勢力とエアスプリ
ングの付勢力とを合わせた強い付勢力によって閉弁方向
に付勢され、エンジンの回転限界が高められ、ひいては
エンジン出力が高められる。さらに、ガイドピンボス5
1の下方にウォータジャケット23が配置され、ガイド
ピンボス51がウォータジャケット23内の冷却水によ
って十分に冷却され、ガイドピンボス51の高温化が防
止される。
より2つの動弁が駆動されるディーゼルエンジンに対し
て、動弁を強い付勢力で閉弁方向に付勢することがで
き、かつガイドピンボスの高温化を防止することができ
る手段を得る。 【構成】 ディーゼルエンジンの動弁装置においては、
ガイドピン49に、クロスヘッド52を吸気弁閉弁方向
に付勢するエアスプリング(中空部53)が設けられ、吸
気弁41,42とクロスヘッド52とからなる組立体
が、バルブスプリング45,46の付勢力とエアスプリ
ングの付勢力とを合わせた強い付勢力によって閉弁方向
に付勢され、エンジンの回転限界が高められ、ひいては
エンジン出力が高められる。さらに、ガイドピンボス5
1の下方にウォータジャケット23が配置され、ガイド
ピンボス51がウォータジャケット23内の冷却水によ
って十分に冷却され、ガイドピンボス51の高温化が防
止される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はディーゼルエンジンの動
弁装置に関するものである。
弁装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動車用のディーゼルエンジン
においては、製造コストを低減するとともに、全高を低
減してそのコンパクト化を図るために、吸気弁用カム及
び排気弁用カムを備えた1つのカムシャフトでもって、
吸気弁及び排気弁(動弁)を開閉駆動するようにしたSO
HC式(シングル・オーバーヘッド・カムシャフト)のも
のが用いられることが多い。そして、かかるSOHC式
のディーゼルエンジンにおいては、吸気弁と排気弁と
が、夫々、ロッカアームシャフトによって回動可能に支
持されたロッカアームを介して、吸気弁用カムと排気弁
用カムとによって開閉駆動されるようになっている。
においては、製造コストを低減するとともに、全高を低
減してそのコンパクト化を図るために、吸気弁用カム及
び排気弁用カムを備えた1つのカムシャフトでもって、
吸気弁及び排気弁(動弁)を開閉駆動するようにしたSO
HC式(シングル・オーバーヘッド・カムシャフト)のも
のが用いられることが多い。そして、かかるSOHC式
のディーゼルエンジンにおいては、吸気弁と排気弁と
が、夫々、ロッカアームシャフトによって回動可能に支
持されたロッカアームを介して、吸気弁用カムと排気弁
用カムとによって開閉駆動されるようになっている。
【0003】また、自動車用のディーゼルエンジンにお
いては、従来より各気筒に対して吸気弁を備えた吸気ポ
ートと排気弁を備えた排気ポートとが1つづつ設けられ
た吸気1弁・排気1弁式のものがよく用いられている
が、近年、充填効率ひいてはエンジン出力を高めるため
に、各気筒に対して第1及び第2の2つの吸気ポート
(吸気弁)と第1及び第2の2つの排気ポート(排気弁)と
が設けられた吸気2弁・排気2弁式エンジンが普及しつ
つある。
いては、従来より各気筒に対して吸気弁を備えた吸気ポ
ートと排気弁を備えた排気ポートとが1つづつ設けられ
た吸気1弁・排気1弁式のものがよく用いられている
が、近年、充填効率ひいてはエンジン出力を高めるため
に、各気筒に対して第1及び第2の2つの吸気ポート
(吸気弁)と第1及び第2の2つの排気ポート(排気弁)と
が設けられた吸気2弁・排気2弁式エンジンが普及しつ
つある。
【0004】ところで、ディーゼルエンジンにおいて
は、低回転領域では燃料の燃焼性が悪くなりスモークの
発生等によりエミッション性能が低下するといった問題
があるので、低回転領域では燃焼室内に強いスワールを
生成して燃料の燃焼性を高める必要がある。かくして、
例えば吸気2弁・排気2弁式エンジンにおいて、一方の
吸気ポートを、スワール生成作用が強いヘリカルポート
として低回転領域でのスワール強度を高めるようにした
ものが提案されているが、ヘリカルポートは吸気抵抗が
大きいので、かかるエンジンでは充填効率ひいてはエン
ジン出力が十分には高められないといった問題がある。
は、低回転領域では燃料の燃焼性が悪くなりスモークの
発生等によりエミッション性能が低下するといった問題
があるので、低回転領域では燃焼室内に強いスワールを
生成して燃料の燃焼性を高める必要がある。かくして、
例えば吸気2弁・排気2弁式エンジンにおいて、一方の
吸気ポートを、スワール生成作用が強いヘリカルポート
として低回転領域でのスワール強度を高めるようにした
ものが提案されているが、ヘリカルポートは吸気抵抗が
大きいので、かかるエンジンでは充填効率ひいてはエン
ジン出力が十分には高められないといった問題がある。
【0005】そこで、両吸気ポートとも、燃焼室円周方
向を指向して直線的に燃焼室内に開口するタンジェンシ
ャルポート(非ヘリカルポート、アンヘリカルポート)と
した上で、両吸気ポートを同一方向のスワールを生成す
るように形成して、低回転領域で充填効率の低下を招く
ことなく強いスワールを生成するようにした吸気2弁・
排気2弁式エンジンが提案されている。具体的には、第
1吸気ポートの気筒内(燃焼室内)への開口部と第2吸気
ポートの気筒内への開口部とが、平面視で、前者が後者
よりもシリンダヘッドの吸気側の側端面からの距離が長
くなる(前者が後者よりも前側に位置する)ようにして、
シリンダヘッド幅方向に前後して配置された吸気2弁・
排気2弁式エンジン、すなわちポートが千鳥配置された
吸気2弁・排気2弁式ディーゼルエンジンが提案されて
いる。
向を指向して直線的に燃焼室内に開口するタンジェンシ
ャルポート(非ヘリカルポート、アンヘリカルポート)と
した上で、両吸気ポートを同一方向のスワールを生成す
るように形成して、低回転領域で充填効率の低下を招く
ことなく強いスワールを生成するようにした吸気2弁・
排気2弁式エンジンが提案されている。具体的には、第
1吸気ポートの気筒内(燃焼室内)への開口部と第2吸気
ポートの気筒内への開口部とが、平面視で、前者が後者
よりもシリンダヘッドの吸気側の側端面からの距離が長
くなる(前者が後者よりも前側に位置する)ようにして、
シリンダヘッド幅方向に前後して配置された吸気2弁・
排気2弁式エンジン、すなわちポートが千鳥配置された
吸気2弁・排気2弁式ディーゼルエンジンが提案されて
いる。
【0006】そして、このような吸気2弁・排気2弁式
ディーゼルエンジンがSOHC式である場合は、普通、
1つのロッカアームによって第1及び第2の2つの吸気
弁が開閉駆動されることになる。具体的には、両吸気弁
は、それらの弁軸部と1つのロッカームとの間に配設さ
れたクロスヘッド(中間部材)を介して、該ロッカアーム
によって開方向に駆動される一方、夫々のバルブスプリ
ングによって閉方向に付勢される。ここで、クロスヘッ
ドは、シリンダヘッドに形成されたガイドピンボスに嵌
入されたガイドピンによって、吸気弁開閉方向(吸気弁
の弁軸の軸線方向)に往復移動可能に支持される(例え
ば、特開昭64−12009号公報、特開平4−311
653号公報、実開昭54−93636号公報参照)。
なお、排気弁もこれとほぼ同様の機構でもって開閉駆動
される。
ディーゼルエンジンがSOHC式である場合は、普通、
1つのロッカアームによって第1及び第2の2つの吸気
弁が開閉駆動されることになる。具体的には、両吸気弁
は、それらの弁軸部と1つのロッカームとの間に配設さ
れたクロスヘッド(中間部材)を介して、該ロッカアーム
によって開方向に駆動される一方、夫々のバルブスプリ
ングによって閉方向に付勢される。ここで、クロスヘッ
ドは、シリンダヘッドに形成されたガイドピンボスに嵌
入されたガイドピンによって、吸気弁開閉方向(吸気弁
の弁軸の軸線方向)に往復移動可能に支持される(例え
ば、特開昭64−12009号公報、特開平4−311
653号公報、実開昭54−93636号公報参照)。
なお、排気弁もこれとほぼ同様の機構でもって開閉駆動
される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
従来のSOHC式の吸気2弁・排気2弁式エンジンにお
いては、次のような問題がある。すなわち、かかるディ
ーゼルエンジンでは、平面視で第1吸気弁(第1吸気ポ
ート)と第2吸気弁(吸気ポート)とが比較的近い位置に
配置され、さらにこれらの間にガイドピンが配置される
ことになるので、両吸気弁のバルブスプリングを配置す
るためのスペースが狭くなり、バルブスプリングの付勢
力(ばね定数)が十分には得られなくなり、エンジンの回
転限界が低くなる(高速回転させるのがむずかしくなる)
といった問題がある。また、クロスヘッドの慣性によっ
て吸気弁の駆動抵抗が大きくなり、これによってもエン
ジンの回転限界が低下する。
従来のSOHC式の吸気2弁・排気2弁式エンジンにお
いては、次のような問題がある。すなわち、かかるディ
ーゼルエンジンでは、平面視で第1吸気弁(第1吸気ポ
ート)と第2吸気弁(吸気ポート)とが比較的近い位置に
配置され、さらにこれらの間にガイドピンが配置される
ことになるので、両吸気弁のバルブスプリングを配置す
るためのスペースが狭くなり、バルブスプリングの付勢
力(ばね定数)が十分には得られなくなり、エンジンの回
転限界が低くなる(高速回転させるのがむずかしくなる)
といった問題がある。また、クロスヘッドの慣性によっ
て吸気弁の駆動抵抗が大きくなり、これによってもエン
ジンの回転限界が低下する。
【0008】さらに、例えば図14に示すように、タン
ジェンシャルポート等のアンヘリカルタイプの吸気ポー
トにおいては、スワール強度を高めるためにはバルブリ
フト量を大きくする必要があるが(グラフG1)、バルブ
リフト量が大きい場合は、とくにバルブスプリングの付
勢力を大きくしなければ回転限界が大幅に低下してしま
う。なお、ヘリカルポートの、スワール強度のバルブリ
フト量に対する変化特性は、図14中のグラフG2のよ
うになる。
ジェンシャルポート等のアンヘリカルタイプの吸気ポー
トにおいては、スワール強度を高めるためにはバルブリ
フト量を大きくする必要があるが(グラフG1)、バルブ
リフト量が大きい場合は、とくにバルブスプリングの付
勢力を大きくしなければ回転限界が大幅に低下してしま
う。なお、ヘリカルポートの、スワール強度のバルブリ
フト量に対する変化特性は、図14中のグラフG2のよ
うになる。
【0009】また、かかる従来のディーゼルエンジンで
は、ガイドピンボス及びガイドピンが、両吸気弁(吸気
ポート)間にこれらと比較的接近して配置されるので、
ガイドピンボスに近い部分にウォータジャケットを設け
ることがむずかしい。このため、ガイドピンボスが高温
化して熱膨張し、ガイドピンがガイドピンボスから抜け
落ちることがあるといった問題がある。
は、ガイドピンボス及びガイドピンが、両吸気弁(吸気
ポート)間にこれらと比較的接近して配置されるので、
ガイドピンボスに近い部分にウォータジャケットを設け
ることがむずかしい。このため、ガイドピンボスが高温
化して熱膨張し、ガイドピンがガイドピンボスから抜け
落ちることがあるといった問題がある。
【0010】本発明は、上記従来の問題点を解決するた
めになされたものであって、クロスヘッドを介して1つ
のロッカアームにより2つの動弁が駆動されるディーゼ
ルエンジンに対して、該動弁を強い付勢力で閉弁方向に
付勢することができ、エンジンの回転限界を高めること
ができる手段を得ることを目的とする。さらには、ガイ
ドピンボスの高温化を防止することができる手段を得る
ことを目的とする。
めになされたものであって、クロスヘッドを介して1つ
のロッカアームにより2つの動弁が駆動されるディーゼ
ルエンジンに対して、該動弁を強い付勢力で閉弁方向に
付勢することができ、エンジンの回転限界を高めること
ができる手段を得ることを目的とする。さらには、ガイ
ドピンボスの高温化を防止することができる手段を得る
ことを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達するため
になされた本発明の第1の態様は、各気筒に対して、夫
々吸気弁によって開閉され同一方向のスワールを生成す
る第1及び第2の2つの吸気ポートが設けられ、第1の
吸気ポートの気筒内への開口部と第2の吸気ポートの気
筒内への開口部とが、カムシャフト軸線方向と略直交す
る方向に前後して配置され、両吸気弁が、その弁軸部と
1つのロッカームとの間に配設された1つの中間部材を
介して該ロッカアームによって開方向に駆動される一
方、夫々のバルブスプリングによって閉方向に付勢され
るようになっていて、上記中間部材が、シリンダヘッド
に形成されたガイドピンボスに固定されたガイドピンに
よって、吸気弁開閉方向に移動可能に支持されているデ
ィーゼルエンジンの動弁装置において、上記中間部材を
バルブスプリングの付勢方向と同一方向に付勢する反力
生成手段が、ガイドピンに付設されていることを特徴と
するものである。
になされた本発明の第1の態様は、各気筒に対して、夫
々吸気弁によって開閉され同一方向のスワールを生成す
る第1及び第2の2つの吸気ポートが設けられ、第1の
吸気ポートの気筒内への開口部と第2の吸気ポートの気
筒内への開口部とが、カムシャフト軸線方向と略直交す
る方向に前後して配置され、両吸気弁が、その弁軸部と
1つのロッカームとの間に配設された1つの中間部材を
介して該ロッカアームによって開方向に駆動される一
方、夫々のバルブスプリングによって閉方向に付勢され
るようになっていて、上記中間部材が、シリンダヘッド
に形成されたガイドピンボスに固定されたガイドピンに
よって、吸気弁開閉方向に移動可能に支持されているデ
ィーゼルエンジンの動弁装置において、上記中間部材を
バルブスプリングの付勢方向と同一方向に付勢する反力
生成手段が、ガイドピンに付設されていることを特徴と
するものである。
【0012】本発明の第2の態様は、各気筒に対して、
夫々吸気弁によって開閉され同一方向のスワールを生成
する第1及び第2の2つの非ヘリカルタイプの吸気ポー
トが設けられ、第1の吸気ポートの気筒内への開口部と
第2の吸気ポートの気筒内への開口部とが、カムシャフ
ト軸線方向と略直交する方向に前後して配置され、両吸
気弁が、その弁軸部と1つのロッカームとの間に配設さ
れた1つの中間部材を介して該ロッカアームによって開
方向に駆動される一方、夫々のバルブスプリングによっ
て閉方向に付勢されるようになっていて、上記中間部材
が、シリンダヘッドに形成されたガイドピンボスに固定
されたガイドピンによって、吸気弁開閉方向に移動可能
に支持されているディーゼルエンジンの動弁装置におい
て、ロッカアームの、回動支点よりも中間部材側のアー
ム長さの、回動支点よりもカム側のアーム長さに対する
比であるレバー比が比較的大きい値とされていて、上記
中間部材をバルブスプリングの付勢方向と同一方向に付
勢する反力生成手段が、ガイドピンに付設されているこ
とを特徴とするものである。
夫々吸気弁によって開閉され同一方向のスワールを生成
する第1及び第2の2つの非ヘリカルタイプの吸気ポー
トが設けられ、第1の吸気ポートの気筒内への開口部と
第2の吸気ポートの気筒内への開口部とが、カムシャフ
ト軸線方向と略直交する方向に前後して配置され、両吸
気弁が、その弁軸部と1つのロッカームとの間に配設さ
れた1つの中間部材を介して該ロッカアームによって開
方向に駆動される一方、夫々のバルブスプリングによっ
て閉方向に付勢されるようになっていて、上記中間部材
が、シリンダヘッドに形成されたガイドピンボスに固定
されたガイドピンによって、吸気弁開閉方向に移動可能
に支持されているディーゼルエンジンの動弁装置におい
て、ロッカアームの、回動支点よりも中間部材側のアー
ム長さの、回動支点よりもカム側のアーム長さに対する
比であるレバー比が比較的大きい値とされていて、上記
中間部材をバルブスプリングの付勢方向と同一方向に付
勢する反力生成手段が、ガイドピンに付設されているこ
とを特徴とするものである。
【0013】本発明の第3の態様は、本発明の第1又は
第2の態様にかかるディーゼルエンジンの動弁装置にお
いて、中間部材内にガイドピンと摺接する中空部が形成
され、該中空部の一部がガイドピンによって閉じられて
閉空間が形成され、該閉空間内の空気が、中間部材の吸
気弁開方向への移動に伴って、該中間部材をバルブスプ
リングの付勢方向と同一方向に付勢するエアスプリング
をなし、該エアスプリングが上記反力生成手段とされて
いることを特徴とするものである。
第2の態様にかかるディーゼルエンジンの動弁装置にお
いて、中間部材内にガイドピンと摺接する中空部が形成
され、該中空部の一部がガイドピンによって閉じられて
閉空間が形成され、該閉空間内の空気が、中間部材の吸
気弁開方向への移動に伴って、該中間部材をバルブスプ
リングの付勢方向と同一方向に付勢するエアスプリング
をなし、該エアスプリングが上記反力生成手段とされて
いることを特徴とするものである。
【0014】本発明の第4の態様は、本発明の第1〜第
3の態様のいずれか1つにかかるディーゼルエンジンの
動弁装置において、ガイドピンの周囲に、中間部材をバ
ルブスプリングの付勢方向と同一方向に付勢するコイル
スプリングが設けられ、該コイルスプリングが上記反力
生成手段とされていることを特徴とするものである。
3の態様のいずれか1つにかかるディーゼルエンジンの
動弁装置において、ガイドピンの周囲に、中間部材をバ
ルブスプリングの付勢方向と同一方向に付勢するコイル
スプリングが設けられ、該コイルスプリングが上記反力
生成手段とされていることを特徴とするものである。
【0015】本発明の第5の態様は、本発明の第1〜第
4の態様のいずれか1つにかかるディーゼルエンジンの
動弁装置において、ガイドピンボスが、平面視で両吸気
ポートの気筒内への開口部の中心同士を結ぶ線上におい
て、ウォータジャケットの上壁に形成され、第1の吸気
ポートが、第2の吸気ポートの気筒内への開口部を回避
するよう気筒外周側に湾曲して形成され、両吸気ポート
が、第1の吸気ポートの軸線と気筒軸線とがはさむ角
が、第2の吸気ポートの軸線と気筒軸線とがはさむ角よ
りも大きくなるように形成され、第1の吸気ポートの壁
部とウォータジャケット上壁との連結部が、第2の吸気
ポートの気筒内への開口部よりも吸気流れ方向上流側に
配置されていることを特徴とするものである。
4の態様のいずれか1つにかかるディーゼルエンジンの
動弁装置において、ガイドピンボスが、平面視で両吸気
ポートの気筒内への開口部の中心同士を結ぶ線上におい
て、ウォータジャケットの上壁に形成され、第1の吸気
ポートが、第2の吸気ポートの気筒内への開口部を回避
するよう気筒外周側に湾曲して形成され、両吸気ポート
が、第1の吸気ポートの軸線と気筒軸線とがはさむ角
が、第2の吸気ポートの軸線と気筒軸線とがはさむ角よ
りも大きくなるように形成され、第1の吸気ポートの壁
部とウォータジャケット上壁との連結部が、第2の吸気
ポートの気筒内への開口部よりも吸気流れ方向上流側に
配置されていることを特徴とするものである。
【0016】
【作用】本発明の第1の態様によれば、反力生成手段に
よって中間部材ひいては吸気弁に閉弁方向の付勢力が加
えられるので、吸気弁と中間部材とからなる組立体は、
バルブスプリングの付勢力と反力生成手段の付勢力とを
合わせた強い付勢力によって閉弁方向に付勢される。ま
た、両吸気ポートが同一方向のスワールを生成するの
で、低回転時にはスワール強度が高められる。
よって中間部材ひいては吸気弁に閉弁方向の付勢力が加
えられるので、吸気弁と中間部材とからなる組立体は、
バルブスプリングの付勢力と反力生成手段の付勢力とを
合わせた強い付勢力によって閉弁方向に付勢される。ま
た、両吸気ポートが同一方向のスワールを生成するの
で、低回転時にはスワール強度が高められる。
【0017】本発明の第2の態様によれば、吸気ポート
が非ヘリカルタイプとされている関係上ロッカアームの
レバー比が大きい値とされ、したがってバルブリフト量
が大きくなるので、エンジンの回転限界を高めるには吸
気弁に対して閉弁方向のとくに強い付勢力を加える必要
がある。かくして、反力生成手段によって中間部材ひい
ては吸気弁に閉弁方向の付勢力が加えられるので、吸気
弁と中間部材とからなる組立体は、バルブスプリングの
付勢力と反力生成手段の付勢力とを合わせた強い付勢力
によって閉弁方向に付勢される。また、非ヘリカルタイ
プの両吸気ポートが同一方向のスワールを生成するの
で、低回転時にはスワール強度が高められる。
が非ヘリカルタイプとされている関係上ロッカアームの
レバー比が大きい値とされ、したがってバルブリフト量
が大きくなるので、エンジンの回転限界を高めるには吸
気弁に対して閉弁方向のとくに強い付勢力を加える必要
がある。かくして、反力生成手段によって中間部材ひい
ては吸気弁に閉弁方向の付勢力が加えられるので、吸気
弁と中間部材とからなる組立体は、バルブスプリングの
付勢力と反力生成手段の付勢力とを合わせた強い付勢力
によって閉弁方向に付勢される。また、非ヘリカルタイ
プの両吸気ポートが同一方向のスワールを生成するの
で、低回転時にはスワール強度が高められる。
【0018】本発明の第3の態様によれば、基本的には
本発明の第1又は第2の態様にかかるディーゼルエンジ
ンの動弁装置と同様の作用が生じる。さらに、吸気弁開
弁時にはエアスプリングによって、中間部材ひいては吸
気弁に閉弁方向の付勢力が加えられるので、吸気弁と中
間部材とからなる組立体は、バルブスプリングの付勢力
とエアスプリングの付勢力とを合わせた強い付勢力によ
って閉弁方向に付勢される。
本発明の第1又は第2の態様にかかるディーゼルエンジ
ンの動弁装置と同様の作用が生じる。さらに、吸気弁開
弁時にはエアスプリングによって、中間部材ひいては吸
気弁に閉弁方向の付勢力が加えられるので、吸気弁と中
間部材とからなる組立体は、バルブスプリングの付勢力
とエアスプリングの付勢力とを合わせた強い付勢力によ
って閉弁方向に付勢される。
【0019】本発明の第4の態様によれば、基本的には
本発明の第1〜第3の態様のいずれか1つにかかるディ
ーゼルエンジンの動弁装置と同様の作用が生じる。さら
に、コイルスプリングによって、中間部材ひいては吸気
弁に閉弁方向の付勢力が加えられるので、吸気弁と中間
部材とからなる組立体は、バルブスプリングの付勢力と
コイルスプリングの付勢力とを合わせた強い付勢力によ
って閉弁方向に付勢される。
本発明の第1〜第3の態様のいずれか1つにかかるディ
ーゼルエンジンの動弁装置と同様の作用が生じる。さら
に、コイルスプリングによって、中間部材ひいては吸気
弁に閉弁方向の付勢力が加えられるので、吸気弁と中間
部材とからなる組立体は、バルブスプリングの付勢力と
コイルスプリングの付勢力とを合わせた強い付勢力によ
って閉弁方向に付勢される。
【0020】本発明の第5の態様によれば、基本的には
本発明の第1〜第4の態様のいずれか1つにかかるディ
ーゼルエンジンの動弁装置と同様の作用が生じる。さら
に、ガイドピンボスが配置される位置付近には吸気ポー
トが配置されないので、ガイドピンボスはウォータジャ
ケット内の冷却水によって十分に冷却され高温化しな
い。
本発明の第1〜第4の態様のいずれか1つにかかるディ
ーゼルエンジンの動弁装置と同様の作用が生じる。さら
に、ガイドピンボスが配置される位置付近には吸気ポー
トが配置されないので、ガイドピンボスはウォータジャ
ケット内の冷却水によって十分に冷却され高温化しな
い。
【0021】
【実施例】以下、本発明の実施例を具体的に説明する。 <第1実施例>図4に示すように、SOHC(シングル
・オーバーヘッド・カムシャフト)式の吸気2弁・排気
2弁式多気筒ディーゼルエンジンDEのシリンダヘッド
1においては、平面視(図4に示す状態)で各気筒2(1
つのみ図示)の中心部に対応する部分に、燃料噴射ノズ
ル(図示せず)を取り付けるための燃料噴射ノズル取付ボ
ス部3が形成されている。
・オーバーヘッド・カムシャフト)式の吸気2弁・排気
2弁式多気筒ディーゼルエンジンDEのシリンダヘッド
1においては、平面視(図4に示す状態)で各気筒2(1
つのみ図示)の中心部に対応する部分に、燃料噴射ノズ
ル(図示せず)を取り付けるための燃料噴射ノズル取付ボ
ス部3が形成されている。
【0022】そして、シリンダヘッド1には、各気筒2
に対して、吸入空気流れ方向(図4中において概ねY1→
Y2方向)にみて下流端が夫々気筒内(燃焼室内)に開口す
る第1吸気ポート4と第2吸気ポート5とが設けられて
いる。ここで、第1吸気ポート4及び第2吸気ポート5
の上流端(吸気系への開口部)は、夫々シリンダヘッド1
の第1の側端面すなわちY1側の側端面H1(以下、これ
を吸気側シリンダヘッド側端面H1という)付近に配置さ
れている。そして、第1吸気ポート4の上流端は、吸気
系の一部をなす第1独立吸気通路6に接続され、他方第
2吸気ポート5の上流端は、吸気系の一部をなす第2独
立吸気通路7に接続されている。
に対して、吸入空気流れ方向(図4中において概ねY1→
Y2方向)にみて下流端が夫々気筒内(燃焼室内)に開口す
る第1吸気ポート4と第2吸気ポート5とが設けられて
いる。ここで、第1吸気ポート4及び第2吸気ポート5
の上流端(吸気系への開口部)は、夫々シリンダヘッド1
の第1の側端面すなわちY1側の側端面H1(以下、これ
を吸気側シリンダヘッド側端面H1という)付近に配置さ
れている。そして、第1吸気ポート4の上流端は、吸気
系の一部をなす第1独立吸気通路6に接続され、他方第
2吸気ポート5の上流端は、吸気系の一部をなす第2独
立吸気通路7に接続されている。
【0023】また、シリンダヘッド1には、各気筒2に
対して、排気ガス流れ方向(図4中において概ねY1→Y
2方向)にみて上流端が夫々気筒内に開口する第1排気ポ
ート8と第2排気ポート9とが設けられている。ここ
で、第1排気ポート8と第2排気ポート9とは集合部1
0で集合され、その下流端(排気系への開口部)はシリン
ダヘッド1の第2の側端面すなわちY2側の側端面H
2(以下、これを排気側シリンダヘッド側端面H2という)
付近で排気通路(図示せず)に接続されている。
対して、排気ガス流れ方向(図4中において概ねY1→Y
2方向)にみて上流端が夫々気筒内に開口する第1排気ポ
ート8と第2排気ポート9とが設けられている。ここ
で、第1排気ポート8と第2排気ポート9とは集合部1
0で集合され、その下流端(排気系への開口部)はシリン
ダヘッド1の第2の側端面すなわちY2側の側端面H
2(以下、これを排気側シリンダヘッド側端面H2という)
付近で排気通路(図示せず)に接続されている。
【0024】さらに、シリンダヘッド1の各気筒2まわ
りには、該シリンダヘッド1をシリンダブロック(図示
せず)に締結するためのシリンダヘッドボルト(図示せ
ず)が嵌入される第1〜第6の6つのシリンダヘッドボ
ルトボス部11〜16が形成されている。ここで、第1
シリンダヘッドボルトボス部11と第2シリンダヘッド
ボルトボス部12との間には第1吸気ポート4(ないし
は第1独立吸気通路6)が配置され、第2シリンダヘッ
ドボルトボス部12と第3シリンダヘッドボルトボス部
13との間には第2吸気ポート5(ないしは第2独立吸
気通路7)が配置されている。そして、第4シリンダヘ
ッドボルトボス部14と第5シリンダヘッドボルトボス
部15との間には、両排気ポート8,9が配置されてい
る。また、シリンダヘッド1には、エンジン始動時に燃
料の着火を助勢するためのグロープラグ(図示せず)が嵌
入されるグロープラグ取付ボス部17が形成されてい
る。
りには、該シリンダヘッド1をシリンダブロック(図示
せず)に締結するためのシリンダヘッドボルト(図示せ
ず)が嵌入される第1〜第6の6つのシリンダヘッドボ
ルトボス部11〜16が形成されている。ここで、第1
シリンダヘッドボルトボス部11と第2シリンダヘッド
ボルトボス部12との間には第1吸気ポート4(ないし
は第1独立吸気通路6)が配置され、第2シリンダヘッ
ドボルトボス部12と第3シリンダヘッドボルトボス部
13との間には第2吸気ポート5(ないしは第2独立吸
気通路7)が配置されている。そして、第4シリンダヘ
ッドボルトボス部14と第5シリンダヘッドボルトボス
部15との間には、両排気ポート8,9が配置されてい
る。また、シリンダヘッド1には、エンジン始動時に燃
料の着火を助勢するためのグロープラグ(図示せず)が嵌
入されるグロープラグ取付ボス部17が形成されてい
る。
【0025】なお、シリンダヘッド1の、第1吸気ポー
ト4の気筒内への開口部と対応する位置には、該第1吸
気ポート4を開閉する第1吸気弁41の弁軸43が嵌入
される第1吸気弁用軸穴18が形成されている(図1及
び図6参照)。他方、第2吸気ポート5の気筒内への開
口部と対応する位置には、該第2吸気ポート5を開閉す
る第2吸気弁42の弁軸44が嵌入される第2吸気弁用
軸穴19が形成されている(図1及び図6参照)。さら
に、シリンダヘッド1の、第1排気ポート8の気筒内へ
の開口部と対応する位置には、該第1排気ポート8を開
閉する第1排気弁(図示せず)の弁軸(図示せず)が嵌入さ
れる第1排気弁用軸穴20が形成されている(図10参
照)。他方、第2排気ポート9の気筒内への開口部と対
応する位置には、該第2排気ポート9を開閉する第2排
気弁(図示せず)の弁軸(図示せず)が嵌入される第2排気
弁用軸穴21が形成されている(図10参照)。
ト4の気筒内への開口部と対応する位置には、該第1吸
気ポート4を開閉する第1吸気弁41の弁軸43が嵌入
される第1吸気弁用軸穴18が形成されている(図1及
び図6参照)。他方、第2吸気ポート5の気筒内への開
口部と対応する位置には、該第2吸気ポート5を開閉す
る第2吸気弁42の弁軸44が嵌入される第2吸気弁用
軸穴19が形成されている(図1及び図6参照)。さら
に、シリンダヘッド1の、第1排気ポート8の気筒内へ
の開口部と対応する位置には、該第1排気ポート8を開
閉する第1排気弁(図示せず)の弁軸(図示せず)が嵌入さ
れる第1排気弁用軸穴20が形成されている(図10参
照)。他方、第2排気ポート9の気筒内への開口部と対
応する位置には、該第2排気ポート9を開閉する第2排
気弁(図示せず)の弁軸(図示せず)が嵌入される第2排気
弁用軸穴21が形成されている(図10参照)。
【0026】かつ、シリンダヘッド1の内部には、エン
ジンDEを冷却するためのウォータジャケット23が設
けられ、このウォータジャケット23へは多数の冷却水
通路(図示せず)を通して、シリンダブロック側から冷却
水が供給されるようになっている。
ジンDEを冷却するためのウォータジャケット23が設
けられ、このウォータジャケット23へは多数の冷却水
通路(図示せず)を通して、シリンダブロック側から冷却
水が供給されるようになっている。
【0027】以下、吸気ポート4,5及び排気ポート8,
9の具体的な配置構造ないしは形状について説明する。
図4のほか、図5〜図8にも示すように、第1吸気ポー
ト4と第2吸気ポート5とは、いずれも吸気抵抗を低減
して充填効率ひいてはエンジン出力を高めるために、略
気筒円周方向を指向して直線的に気筒内に開口するタン
ジェンシャルポート(非ヘリカルポートの1つ)とされて
いる。かつ、第1吸気ポート4と第2吸気ポート5と
は、これらの気筒内への開口部が気筒2の円周方向に並
んで互いに隣合って位置するように形成されるととも
に、気筒内に同一方向(図4及び図5においては時計回
り方向)のスワールを生成するように形成されている。
9の具体的な配置構造ないしは形状について説明する。
図4のほか、図5〜図8にも示すように、第1吸気ポー
ト4と第2吸気ポート5とは、いずれも吸気抵抗を低減
して充填効率ひいてはエンジン出力を高めるために、略
気筒円周方向を指向して直線的に気筒内に開口するタン
ジェンシャルポート(非ヘリカルポートの1つ)とされて
いる。かつ、第1吸気ポート4と第2吸気ポート5と
は、これらの気筒内への開口部が気筒2の円周方向に並
んで互いに隣合って位置するように形成されるととも
に、気筒内に同一方向(図4及び図5においては時計回
り方向)のスワールを生成するように形成されている。
【0028】かつ、第1吸気ポート4の気筒内への開口
部と第2吸気ポート5の気筒内への開口部とは、平面視
で前者が後者よりも吸気側シリンダヘッド側端面H1か
らのY1,Y2方向の距離が長くなるようにして、シリン
ダヘッド幅方向すなわちY2,Y1方向に偏位して(前後し
て)配置され、したがって両吸気ポート4,5は千鳥配置
で配置されている。
部と第2吸気ポート5の気筒内への開口部とは、平面視
で前者が後者よりも吸気側シリンダヘッド側端面H1か
らのY1,Y2方向の距離が長くなるようにして、シリン
ダヘッド幅方向すなわちY2,Y1方向に偏位して(前後し
て)配置され、したがって両吸気ポート4,5は千鳥配置
で配置されている。
【0029】より詳しくは、第1吸気ポート4が、第2
吸気ポート5の気筒内への開口部を回避するように気筒
外周側に湾曲して形成されている。さらに、両吸気ポー
ト4,5が、第1吸気ポート4の開口部付近(スロート部
付近)における軸線L4と気筒軸線L1とがはさむ角θ
1(入射角)が、第2吸気ポート5の開口部付近(スロート
部付近)における軸線L6と気筒軸線L1とがはさむ角θ2
(入射角)よりも大きくなるように形成されている(θ1>
θ2)。すなわち、水平方向L2に対して、第1吸気ポー
ト4は比較的寝た形状に形成され、第2吸気ポート5は
比較的立った形状に形成されている。かくして、第1吸
気ポート4の壁部とウォータジャケット23の上壁50
との連結部は、第2吸気ポート5の気筒内への開口部よ
りもY1側(吸気流れ方向上流側)に位置している。
吸気ポート5の気筒内への開口部を回避するように気筒
外周側に湾曲して形成されている。さらに、両吸気ポー
ト4,5が、第1吸気ポート4の開口部付近(スロート部
付近)における軸線L4と気筒軸線L1とがはさむ角θ
1(入射角)が、第2吸気ポート5の開口部付近(スロート
部付近)における軸線L6と気筒軸線L1とがはさむ角θ2
(入射角)よりも大きくなるように形成されている(θ1>
θ2)。すなわち、水平方向L2に対して、第1吸気ポー
ト4は比較的寝た形状に形成され、第2吸気ポート5は
比較的立った形状に形成されている。かくして、第1吸
気ポート4の壁部とウォータジャケット23の上壁50
との連結部は、第2吸気ポート5の気筒内への開口部よ
りもY1側(吸気流れ方向上流側)に位置している。
【0030】かかる構成の吸気系においては、両吸気ポ
ート4,5が同一方向のスワールを生成するので、所定
の低回転領域では気筒内に強いスワールが生成され、燃
料の燃焼性が高められ、燃費性能及びエミッション性能
が高められる。他方、さほど強いスワールが要求されな
い高回転領域では適度なスワールが生成される。なお、
両吸気ポート4,5で生成されるスワールの強度(スワー
ル比)は、バルブリフト量、吸気ポート4,5の気筒内へ
の開口部の形状、気筒内へのポート入射角等を好ましく
調整することにより、所望の特性に設定される。
ート4,5が同一方向のスワールを生成するので、所定
の低回転領域では気筒内に強いスワールが生成され、燃
料の燃焼性が高められ、燃費性能及びエミッション性能
が高められる。他方、さほど強いスワールが要求されな
い高回転領域では適度なスワールが生成される。なお、
両吸気ポート4,5で生成されるスワールの強度(スワー
ル比)は、バルブリフト量、吸気ポート4,5の気筒内へ
の開口部の形状、気筒内へのポート入射角等を好ましく
調整することにより、所望の特性に設定される。
【0031】図9〜図12に示すように、第1排気ポー
ト8の気筒内への開口部と第2排気ポート9の気筒内へ
の開口部とは、平面視で、前者が後者よりも排気側シリ
ンダヘッド側端面H2からのY1,Y2方向の距離が長くな
るようにして、Y1,Y2方向に偏位して(前後して)配置
され、両排気ポート8,9は千鳥配置で配置されてい
る。なお、両排気ポート8,9は、いずれも水平方向L2
に対して立った形状に形成され、集合部10で1つに集
合されている。
ト8の気筒内への開口部と第2排気ポート9の気筒内へ
の開口部とは、平面視で、前者が後者よりも排気側シリ
ンダヘッド側端面H2からのY1,Y2方向の距離が長くな
るようにして、Y1,Y2方向に偏位して(前後して)配置
され、両排気ポート8,9は千鳥配置で配置されてい
る。なお、両排気ポート8,9は、いずれも水平方向L2
に対して立った形状に形成され、集合部10で1つに集
合されている。
【0032】以下、第1,第2吸気ポート4,5を開閉す
る第1,第2吸気弁41,42の駆動機構(動弁装置)につ
いて説明する。図1と図4とに示すように、シリンダヘ
ッド1の上方には、第1,第2吸気弁41,42を開閉駆
動するための吸気弁用カム27と、両排気弁(図示せず)
を開閉駆動するための排気弁用カム28と、ジャーナル
部29とを備えたカムシャフト30が設けられている。
このカムシャフト30は、排気側シリンダヘッド側端面
H2近傍において、その軸線がX1,X2方向(シリンダヘ
ッド長手方向)を向くように配置され、そのジャーナル
部29がシリンダヘッド1上に形成された軸受部31に
よって回転自在に支持されている。
る第1,第2吸気弁41,42の駆動機構(動弁装置)につ
いて説明する。図1と図4とに示すように、シリンダヘ
ッド1の上方には、第1,第2吸気弁41,42を開閉駆
動するための吸気弁用カム27と、両排気弁(図示せず)
を開閉駆動するための排気弁用カム28と、ジャーナル
部29とを備えたカムシャフト30が設けられている。
このカムシャフト30は、排気側シリンダヘッド側端面
H2近傍において、その軸線がX1,X2方向(シリンダヘ
ッド長手方向)を向くように配置され、そのジャーナル
部29がシリンダヘッド1上に形成された軸受部31に
よって回転自在に支持されている。
【0033】そして、カムシャフト30よりもややY1
側(吸気側)において、シリンダヘッド1上には、その軸
線がX1,X2方向を向くように配置されたロッカアーム
シャフト33が設けられている。さらに、夫々概ねY1,
Y2方向に延びる(後で説明するように、若干傾いてい
る)吸気弁用ロッカアーム34と排気弁用ロッカアーム
35とが設けられ、両ロッカアーム34,35はロッカ
アームシャフト33によって揺動(回動)可能に支持され
ている。ここで、吸気弁用ロッカアーム34のY2側の
端部はローラ60を介して吸気弁用カム27と係合し、
Y1側の端部は後で説明するクロスヘッド52(中間部
材)を介して両吸気弁41,42の弁軸43,44の上端
部と係合している。かくして、第1,第2吸気弁41,4
2は、クロスヘッド52と吸気弁用ロッカアーム34と
を介して、吸気弁用カム27によって所定のタイミング
で開閉されるような基本構造となっている。なお、排気
弁側の駆動機構も基本的には吸気側と同様の構造とされ
ている。
側(吸気側)において、シリンダヘッド1上には、その軸
線がX1,X2方向を向くように配置されたロッカアーム
シャフト33が設けられている。さらに、夫々概ねY1,
Y2方向に延びる(後で説明するように、若干傾いてい
る)吸気弁用ロッカアーム34と排気弁用ロッカアーム
35とが設けられ、両ロッカアーム34,35はロッカ
アームシャフト33によって揺動(回動)可能に支持され
ている。ここで、吸気弁用ロッカアーム34のY2側の
端部はローラ60を介して吸気弁用カム27と係合し、
Y1側の端部は後で説明するクロスヘッド52(中間部
材)を介して両吸気弁41,42の弁軸43,44の上端
部と係合している。かくして、第1,第2吸気弁41,4
2は、クロスヘッド52と吸気弁用ロッカアーム34と
を介して、吸気弁用カム27によって所定のタイミング
で開閉されるような基本構造となっている。なお、排気
弁側の駆動機構も基本的には吸気側と同様の構造とされ
ている。
【0034】より詳しくは、第1,第2吸気弁41,42
は、開弁時にはクロスヘッド52とロッカアーム34と
を介して、吸気弁用カム27によって開弁方向すなわち
Z1方向に駆動される(開弁される)一方、閉弁時には主
として夫々のバルブスプリング45,46のZ2方向の付
勢力によって閉弁方向すなわちZ2方向に駆動される(閉
弁される)。なお、第1吸気弁41のバルブスプリング
45は、弁軸43に固定されたバルブコッタ47と、シ
リンダヘッド1の一部をなすウォータジャケット上壁5
0との間に配置されている。他方、第2吸気弁42のバ
ルブスプリング46は、弁軸44に固定されたバルブコ
ッタ48と、ウォータジャケット上壁50との間に配置
されている。
は、開弁時にはクロスヘッド52とロッカアーム34と
を介して、吸気弁用カム27によって開弁方向すなわち
Z1方向に駆動される(開弁される)一方、閉弁時には主
として夫々のバルブスプリング45,46のZ2方向の付
勢力によって閉弁方向すなわちZ2方向に駆動される(閉
弁される)。なお、第1吸気弁41のバルブスプリング
45は、弁軸43に固定されたバルブコッタ47と、シ
リンダヘッド1の一部をなすウォータジャケット上壁5
0との間に配置されている。他方、第2吸気弁42のバ
ルブスプリング46は、弁軸44に固定されたバルブコ
ッタ48と、ウォータジャケット上壁50との間に配置
されている。
【0035】クロスヘッド52は、シリンダヘッド1の
一部であるウォータジャケット上壁50に形成されたガ
イドピンボス51に嵌入されたガイドピン49によっ
て、吸気弁開閉方向(吸気弁の弁軸の軸線方向)すなわち
Z1,Z2方向に往復移動可能に支持されている。ここ
で、ガイドピンボス51(ガイドピン49)は、平面視で
両吸気ポート4,5の気筒内への開口部の中心同士を結
ぶ線上のほぼ中央位置に配置されている。
一部であるウォータジャケット上壁50に形成されたガ
イドピンボス51に嵌入されたガイドピン49によっ
て、吸気弁開閉方向(吸気弁の弁軸の軸線方向)すなわち
Z1,Z2方向に往復移動可能に支持されている。ここ
で、ガイドピンボス51(ガイドピン49)は、平面視で
両吸気ポート4,5の気筒内への開口部の中心同士を結
ぶ線上のほぼ中央位置に配置されている。
【0036】具体的には、クロスヘッド52内に、ガイ
ドピン49と嵌合・摺接するシリンダ状の中空部53が
形成され、該中空部53の上部がガイドピン49の上端
部によって閉じられて閉空間が形成され、該閉空間内の
空気が、クロスヘッド52のZ1方向(吸気弁開弁方向)
の移動に伴って、該クロスヘッド52をZ2方向すなわ
ちバルブスプリング45,46の付勢方向と同一方向に
付勢するエアスプリング(反力生成手段)をなしている。
ドピン49と嵌合・摺接するシリンダ状の中空部53が
形成され、該中空部53の上部がガイドピン49の上端
部によって閉じられて閉空間が形成され、該閉空間内の
空気が、クロスヘッド52のZ1方向(吸気弁開弁方向)
の移動に伴って、該クロスヘッド52をZ2方向すなわ
ちバルブスプリング45,46の付勢方向と同一方向に
付勢するエアスプリング(反力生成手段)をなしている。
【0037】そして、ガイドピン51内には、その軸線
方向に延びて上端が中空部53と連通する中心穴部54
(オイル穴)と、内端が中心穴部54に開口し、外端がガ
イドピン49外に開口する横穴55とが形成されてい
る。この横穴55は、クロスヘッド52がほぼ最大限Z
1側に位置しているとき、すなわち吸気弁41,42がほ
ぼ最大限に開かれたときに、その外端が大気に開放され
るような位置に配置されている。かくして、クロスヘッ
ド52がZ1方向に移動する毎に、すなわち吸気弁41,
42が開かれるたびに、中空部53が、中心穴部54と
横穴55とを介して大気と連通して大気圧に保たれ、こ
れによってエアスプリングの作動ひいては吸気弁41,
42の動作が安定化される。
方向に延びて上端が中空部53と連通する中心穴部54
(オイル穴)と、内端が中心穴部54に開口し、外端がガ
イドピン49外に開口する横穴55とが形成されてい
る。この横穴55は、クロスヘッド52がほぼ最大限Z
1側に位置しているとき、すなわち吸気弁41,42がほ
ぼ最大限に開かれたときに、その外端が大気に開放され
るような位置に配置されている。かくして、クロスヘッ
ド52がZ1方向に移動する毎に、すなわち吸気弁41,
42が開かれるたびに、中空部53が、中心穴部54と
横穴55とを介して大気と連通して大気圧に保たれ、こ
れによってエアスプリングの作動ひいては吸気弁41,
42の動作が安定化される。
【0038】かくして、吸気弁41,42の開弁時に
は、上記エアスプリングによって、クロスヘッド52ひ
いては両吸気弁41,42にZ2方向(閉弁方向)の付勢力
が加えられるので、両吸気弁41,42とクロスヘッド
52とからなる組立体は、バルブスプリング45,46
の付勢力とエアスプリングの付勢力とを合わせた強い付
勢力によってZ2方向に付勢される。このため、エンジ
ンDEの回転限界が十分に高められ、ひいてはエンジン
出力が高められる。
は、上記エアスプリングによって、クロスヘッド52ひ
いては両吸気弁41,42にZ2方向(閉弁方向)の付勢力
が加えられるので、両吸気弁41,42とクロスヘッド
52とからなる組立体は、バルブスプリング45,46
の付勢力とエアスプリングの付勢力とを合わせた強い付
勢力によってZ2方向に付勢される。このため、エンジ
ンDEの回転限界が十分に高められ、ひいてはエンジン
出力が高められる。
【0039】とくに、エンジンDEは、吸気ポート4,
5が非ヘリカルタイプのタンジェンシャルポートとされ
ている関係上、スワール生成機能を強化するためにバル
ブリフト量が大きく設定されているので、エンジンの回
転限界を高めるには吸気弁41,42に対してZ2方向の
とくに強い付勢力を加える必要があるが、第1実施例で
は上記のとおり、両吸気弁41,42がZ2方向に強い付
勢力で付勢され、エンジンの回転限界が十分に高められ
る。
5が非ヘリカルタイプのタンジェンシャルポートとされ
ている関係上、スワール生成機能を強化するためにバル
ブリフト量が大きく設定されているので、エンジンの回
転限界を高めるには吸気弁41,42に対してZ2方向の
とくに強い付勢力を加える必要があるが、第1実施例で
は上記のとおり、両吸気弁41,42がZ2方向に強い付
勢力で付勢され、エンジンの回転限界が十分に高められ
る。
【0040】また、図5から明らかなとおり、平面視で
はガイドピンボス51はその一部が第1吸気ポート4と
重複する位置に配置されている。しかしながら、前記し
たとおり、第1吸気ポート4が水平方向L2に対して寝
た形状とされているので、図6からわかるように、ガイ
ドピンボス51の下方にはこれに近接して十分な容量の
ウォータジャケット23が形成される。したがって、ガ
イドピンボス51はウォータジャケット23内の冷却水
によって十分に冷却され、高温化しない。このため、ガ
イドピンボス51の熱膨張が抑制され、ガイドピン49
が該ガイドピンボス51から抜け落ちるのが防止され
る。
はガイドピンボス51はその一部が第1吸気ポート4と
重複する位置に配置されている。しかしながら、前記し
たとおり、第1吸気ポート4が水平方向L2に対して寝
た形状とされているので、図6からわかるように、ガイ
ドピンボス51の下方にはこれに近接して十分な容量の
ウォータジャケット23が形成される。したがって、ガ
イドピンボス51はウォータジャケット23内の冷却水
によって十分に冷却され、高温化しない。このため、ガ
イドピンボス51の熱膨張が抑制され、ガイドピン49
が該ガイドピンボス51から抜け落ちるのが防止され
る。
【0041】なお、排気側においては、前記したとお
り、第1排気ポート9が水平方向L2に対して立った形
状とされているが、図9及び図10から明らかなとお
り、排気弁側のガイドピンボス71は、平面視では第1
排気ポート8とは重複しない位置に配置されているの
で、該ガイドピンボス71の下方にはこれに近接して十
分な容量のウォータジャケット23が形成され、ガイド
ピンボス71はウォータジャケット23内の冷却水によ
って十分に冷却され、高温化しない。
り、第1排気ポート9が水平方向L2に対して立った形
状とされているが、図9及び図10から明らかなとお
り、排気弁側のガイドピンボス71は、平面視では第1
排気ポート8とは重複しない位置に配置されているの
で、該ガイドピンボス71の下方にはこれに近接して十
分な容量のウォータジャケット23が形成され、ガイド
ピンボス71はウォータジャケット23内の冷却水によ
って十分に冷却され、高温化しない。
【0042】ところで、図13に示すように、エンジン
DEの吸気弁用ロッカアーム34においては、回動支点
P2(ロッカアームシャフト33の中心線K2に対応する
位置)と該ロッカアーム34のクロスヘッド52への当
接点P3との間のアーム長さa2の、回動支点P2と該ロッ
カアーム34の吸気弁用カム27への当接点P1との間
のアーム長さa1の比a2/a1(すなわちレバー比a2/a1)が
比較的大きい値とされている。少なくとも、排気弁用ロ
ッカアーム35における、回動支点Q2と該ロッカアー
ム35のクロスヘッドへの当接点Q3との間のアーム長
さb2の、回動支点Q2と該ロッカアーム35の排気弁用
カム28への当接点Q1との間のアーム長さb1の比b2/b
1(レバー比b2/b1)よりも大きい値とされている(a2/a1
>b2/b1)。なお、図13において、K1はカムシャフト
30の中心線(軸線)を示し、K3及びK4は、夫々、吸気
弁用カム27及び排気弁用カム28の厚み方向の中心を
通って、カムシャフト軸線K1と直交する直線である。
DEの吸気弁用ロッカアーム34においては、回動支点
P2(ロッカアームシャフト33の中心線K2に対応する
位置)と該ロッカアーム34のクロスヘッド52への当
接点P3との間のアーム長さa2の、回動支点P2と該ロッ
カアーム34の吸気弁用カム27への当接点P1との間
のアーム長さa1の比a2/a1(すなわちレバー比a2/a1)が
比較的大きい値とされている。少なくとも、排気弁用ロ
ッカアーム35における、回動支点Q2と該ロッカアー
ム35のクロスヘッドへの当接点Q3との間のアーム長
さb2の、回動支点Q2と該ロッカアーム35の排気弁用
カム28への当接点Q1との間のアーム長さb1の比b2/b
1(レバー比b2/b1)よりも大きい値とされている(a2/a1
>b2/b1)。なお、図13において、K1はカムシャフト
30の中心線(軸線)を示し、K3及びK4は、夫々、吸気
弁用カム27及び排気弁用カム28の厚み方向の中心を
通って、カムシャフト軸線K1と直交する直線である。
【0043】このように、吸気弁用ロッカアーム34の
レバー比a2/a1が比較的大きい値とされているので、両
吸気弁41,42のバルブリフト量が大きくなり、図1
4からもわかるように、両吸気ポート4,5によって気
筒内に生成されるスワールの強度が高められ、低回転時
における燃料の燃焼性が高められ、燃費性能及びエミッ
ション性能が高められる。
レバー比a2/a1が比較的大きい値とされているので、両
吸気弁41,42のバルブリフト量が大きくなり、図1
4からもわかるように、両吸気ポート4,5によって気
筒内に生成されるスワールの強度が高められ、低回転時
における燃料の燃焼性が高められ、燃費性能及びエミッ
ション性能が高められる。
【0044】また、図13に示すように、吸気弁側のガ
イドピンボス51(ガイドピン)は直線K3よりもd1だけ
気筒中心O側にオフセットした位置に配置され、他方排
気弁側のガイドピンボス71(ガイドピン)は直線K4よ
りもd2だけ気筒中心O側にオフセットした位置に配置さ
れている。このため、吸気弁用ロッカアーム34によっ
て吸気側のクロスヘッド52が吸気弁開弁方向に押圧さ
れたときには、ガイドピン49ないしはガイドピンボス
51にはF1で示すような気筒中心O方向とは逆方向の
力が作用する。他方、排気弁用ロッカアーム35によっ
て排気側のクロスヘッドが排気弁開弁方向に押圧された
ときには、排気側のガイドピンないしはガイドピンボス
71にはF2で示すような気筒中心O方向とは逆方向の
力が作用する。
イドピンボス51(ガイドピン)は直線K3よりもd1だけ
気筒中心O側にオフセットした位置に配置され、他方排
気弁側のガイドピンボス71(ガイドピン)は直線K4よ
りもd2だけ気筒中心O側にオフセットした位置に配置さ
れている。このため、吸気弁用ロッカアーム34によっ
て吸気側のクロスヘッド52が吸気弁開弁方向に押圧さ
れたときには、ガイドピン49ないしはガイドピンボス
51にはF1で示すような気筒中心O方向とは逆方向の
力が作用する。他方、排気弁用ロッカアーム35によっ
て排気側のクロスヘッドが排気弁開弁方向に押圧された
ときには、排気側のガイドピンないしはガイドピンボス
71にはF2で示すような気筒中心O方向とは逆方向の
力が作用する。
【0045】このため、吸気弁側及び排気弁側のいずれ
においても、ガイドピンが燃料噴射ノズル取付ボス部3
と干渉し合わないので、ガイドピンと燃料噴射ノズル取
付ボス部3との間隔を小さくしても何ら支障が生じな
い。このため、ガイドピンを大径とし、あるいはクロス
ヘッドのガイドピンとの摺接部を厚肉とすることがで
き、ガイドピンあるいはクロスヘッドの耐久性が高めら
れる。
においても、ガイドピンが燃料噴射ノズル取付ボス部3
と干渉し合わないので、ガイドピンと燃料噴射ノズル取
付ボス部3との間隔を小さくしても何ら支障が生じな
い。このため、ガイドピンを大径とし、あるいはクロス
ヘッドのガイドピンとの摺接部を厚肉とすることがで
き、ガイドピンあるいはクロスヘッドの耐久性が高めら
れる。
【0046】さらに、図4及び図13から明らかなとお
り、平面視で第1吸気弁41の中心は直線K3上に位置
し、第1排気弁の中心は直線K4上に位置している。か
かる配置構造によれば、ロッカアーム34,35の外れ
を防止ないしは低減することができ、さらにバルブ音を
低減することができる。
り、平面視で第1吸気弁41の中心は直線K3上に位置
し、第1排気弁の中心は直線K4上に位置している。か
かる配置構造によれば、ロッカアーム34,35の外れ
を防止ないしは低減することができ、さらにバルブ音を
低減することができる。
【0047】<第2実施例>第1実施例では、前記した
とおり、エアスプリング(中空部53)でもって、クロス
ヘッド52と吸気弁41,42とからなる組立体を閉弁
方向(Z2方向)に付勢するようにしているが、このよう
にせず、図2に示すように、ガイドピン49の周囲に、
クロスヘッド52をZ2方向すなわち吸気弁閉弁方向(バ
ルブスプリング45,46の付勢方向と同一方向)に付勢
するコイルスプリング65を設けてもよい。なお、この
場合は、中空部53を大気と連通させるエア抜き通路6
6をクロスヘッド52に設ける必要がある。
とおり、エアスプリング(中空部53)でもって、クロス
ヘッド52と吸気弁41,42とからなる組立体を閉弁
方向(Z2方向)に付勢するようにしているが、このよう
にせず、図2に示すように、ガイドピン49の周囲に、
クロスヘッド52をZ2方向すなわち吸気弁閉弁方向(バ
ルブスプリング45,46の付勢方向と同一方向)に付勢
するコイルスプリング65を設けてもよい。なお、この
場合は、中空部53を大気と連通させるエア抜き通路6
6をクロスヘッド52に設ける必要がある。
【0048】第2実施例によれば、コイルスプリング6
5によって、クロスヘッド52ひいては吸気弁41,4
2にZ2方向の付勢力が加えられるので、吸気弁41,4
2とクロスヘッド52とからなる組立体は、バルブスプ
リング45,46の付勢力とコイルスプリング65の付
勢力とを合わせた強い付勢力によってZ2方向に付勢さ
れる。このため、エンジンDEの回転限界が十分に高め
られ、エンジン出力が高められる。
5によって、クロスヘッド52ひいては吸気弁41,4
2にZ2方向の付勢力が加えられるので、吸気弁41,4
2とクロスヘッド52とからなる組立体は、バルブスプ
リング45,46の付勢力とコイルスプリング65の付
勢力とを合わせた強い付勢力によってZ2方向に付勢さ
れる。このため、エンジンDEの回転限界が十分に高め
られ、エンジン出力が高められる。
【0049】<第3実施例>さらに、図3に示すよう
に、ガイドピン49に対して、第1実施例にかかるエア
スプリング(中空部53)と第2実施例にコイルスプリン
グ65の両方を設けるようにしてもよい。この場合は、
エアスプリング及びコイルスプリング65によって、ク
ロスヘッド52ひいては吸気弁41,42にZ2方向の付
勢力が加えられるので、吸気弁41,42とクロスヘッ
ド52とからなる組立体は、さらに強い付勢力によって
Z2方向に付勢され、エンジンDEの回転限界が一層高
められ、エンジン出力が一層高められる。
に、ガイドピン49に対して、第1実施例にかかるエア
スプリング(中空部53)と第2実施例にコイルスプリン
グ65の両方を設けるようにしてもよい。この場合は、
エアスプリング及びコイルスプリング65によって、ク
ロスヘッド52ひいては吸気弁41,42にZ2方向の付
勢力が加えられるので、吸気弁41,42とクロスヘッ
ド52とからなる組立体は、さらに強い付勢力によって
Z2方向に付勢され、エンジンDEの回転限界が一層高
められ、エンジン出力が一層高められる。
【0050】
【発明の効果】本発明の第1の態様によれば、吸気弁と
中間部材とからなる組立体が、バルブスプリングの付勢
力と反力生成手段の付勢力とを合わせた強い付勢力によ
って閉弁方向に付勢されるので、エンジンの回転限界が
高められ、ひいてはエンジン出力が高められる。また、
低回転時にはスワール強度が高められるので、燃料の燃
焼性が高められ、燃費性能及びエミッション性能が高め
られる。
中間部材とからなる組立体が、バルブスプリングの付勢
力と反力生成手段の付勢力とを合わせた強い付勢力によ
って閉弁方向に付勢されるので、エンジンの回転限界が
高められ、ひいてはエンジン出力が高められる。また、
低回転時にはスワール強度が高められるので、燃料の燃
焼性が高められ、燃費性能及びエミッション性能が高め
られる。
【0051】本発明の第2の態様によれば、エンジンの
回転限界を高めるには吸気弁に対して閉弁方向のとくに
強い付勢力を加える必要があるが、反力生成手段によっ
て中間部材ひいては吸気弁に閉弁方向の付勢力が加えら
れ、吸気弁と中間部材とからなる組立体がバルブスプリ
ングの付勢力と反力生成手段の付勢力とを合わせた強い
付勢力によって閉弁方向に付勢されるので、エンジンの
回転限界が有効に高められ、ひいてはエンジン出力が有
効に高められる。また、非ヘリカルタイプの両吸気ポー
トによって低回転時にスワール強度が高められるので、
燃料の燃焼性が高められ、燃費性能及びエミッション性
能が高められる。
回転限界を高めるには吸気弁に対して閉弁方向のとくに
強い付勢力を加える必要があるが、反力生成手段によっ
て中間部材ひいては吸気弁に閉弁方向の付勢力が加えら
れ、吸気弁と中間部材とからなる組立体がバルブスプリ
ングの付勢力と反力生成手段の付勢力とを合わせた強い
付勢力によって閉弁方向に付勢されるので、エンジンの
回転限界が有効に高められ、ひいてはエンジン出力が有
効に高められる。また、非ヘリカルタイプの両吸気ポー
トによって低回転時にスワール強度が高められるので、
燃料の燃焼性が高められ、燃費性能及びエミッション性
能が高められる。
【0052】本発明の第3の態様によれば、基本的には
本発明の第1又は第2の態様にかかるディーゼルエンジ
ンの動弁装置と同様の効果が得られる。さらに、吸気弁
と中間部材とからなる組立体が、バルブスプリングの付
勢力とエアスプリングの付勢力とを合わせた強い付勢力
によって閉弁方向に付勢されるので、エンジンの回転限
界が十分に高められ、ひいてはエンジン出力が十分に高
められる。
本発明の第1又は第2の態様にかかるディーゼルエンジ
ンの動弁装置と同様の効果が得られる。さらに、吸気弁
と中間部材とからなる組立体が、バルブスプリングの付
勢力とエアスプリングの付勢力とを合わせた強い付勢力
によって閉弁方向に付勢されるので、エンジンの回転限
界が十分に高められ、ひいてはエンジン出力が十分に高
められる。
【0053】本発明の第4の態様によれば、基本的には
本発明の第1〜第3の態様のいずれか1つにかかるディ
ーゼルエンジンの動弁装置と同様の効果が得られる。さ
らに、吸気弁と中間部材とからなる組立体が、バルブス
プリングの付勢力とコイルスプリングの付勢力とを合わ
せた強い付勢力によって閉弁方向に付勢されるので、エ
ンジンの回転限界が十分に高められ、ひいてはエンジン
出力が十分に高められる。
本発明の第1〜第3の態様のいずれか1つにかかるディ
ーゼルエンジンの動弁装置と同様の効果が得られる。さ
らに、吸気弁と中間部材とからなる組立体が、バルブス
プリングの付勢力とコイルスプリングの付勢力とを合わ
せた強い付勢力によって閉弁方向に付勢されるので、エ
ンジンの回転限界が十分に高められ、ひいてはエンジン
出力が十分に高められる。
【0054】本発明の第5の態様によれば、基本的には
本発明の第1〜第4の態様のいずれか1つにかかるディ
ーゼルエンジンの動弁装置と同様の効果が得られる。さ
らに、ガイドピンボスがウォータジャケット内の冷却水
によって十分に冷却され高温化しないので、ガイドピン
がガイドピンボスから抜け落ちるのが防止される。
本発明の第1〜第4の態様のいずれか1つにかかるディ
ーゼルエンジンの動弁装置と同様の効果が得られる。さ
らに、ガイドピンボスがウォータジャケット内の冷却水
によって十分に冷却され高温化しないので、ガイドピン
がガイドピンボスから抜け落ちるのが防止される。
【図1】 本発明にかかるディーゼルエンジンの動弁装
置の一部断面立面説明図であって、図4のA−A線断面
を示している(第1実施例)。
置の一部断面立面説明図であって、図4のA−A線断面
を示している(第1実施例)。
【図2】 本発明にかかる、もう1つのディーゼルエン
ジンの動弁装置の一部断面立面説明図である(第2実施
例)。
ジンの動弁装置の一部断面立面説明図である(第2実施
例)。
【図3】 本発明にかかる、さらにもう1つのディーゼ
ルエンジンの動弁装置の一部断面立面説明図である(第
3実施例)。
ルエンジンの動弁装置の一部断面立面説明図である(第
3実施例)。
【図4】 本発明にかかる動弁装置を備えたディーゼル
エンジンのシリンダヘッド上端部付近の平面説明図であ
る。
エンジンのシリンダヘッド上端部付近の平面説明図であ
る。
【図5】 図4に示すエンジンの吸気ポートまわりの平
面説明図である。
面説明図である。
【図6】 図4に示すエンジンの吸気ポートまわりの立
面断面説明図である。
面断面説明図である。
【図7】 図4に示すエンジンの第1吸気ポートの立面
説明図である。
説明図である。
【図8】 図4に示すエンジンの第2吸気ポートの立面
説明図である。
説明図である。
【図9】 図4に示すエンジンの排気ポートまわりの平
面説明図である。
面説明図である。
【図10】 図4に示すエンジンの排気ポートまわりの
立面断面説明図である。
立面断面説明図である。
【図11】 図4に示すエンジンの第1排気ポートの立
面説明図である。
面説明図である。
【図12】 図4に示すエンジンの第2排気ポートの立
面説明図である。
面説明図である。
【図13】 図4に示すエンジンのロッカアームまわり
の模式的な平面説明図である。
の模式的な平面説明図である。
【図14】 スワール強度のバルブリフト量に対する変
化特性を示す図である。
化特性を示す図である。
DE…ディーゼルエンジン 1…シリンダヘッド 2…気筒 4,5…第1,第2吸気ポート 8,9…第1,第2排気ポート 23…ウォータジャケット 27…吸気弁用カム 28…排気弁用カム 30…カムシャフト 33…ロッカアームシャフト 34…吸気弁用ロッカアーム 35…排気弁用ロッカアーム 41,42…第1,第2吸気弁 43,44…弁軸 45,46…バルブスプリング 49…ガイドピン 50…ウォータジャケット上壁 51,71…ガイドピンボス 52…クロスヘッド 53…中空部 54…中心穴部 55…横穴 65…コイルスプリング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 樫本 正章 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内
Claims (5)
- 【請求項1】 各気筒に対して、夫々吸気弁によって開
閉され同一方向のスワールを生成する第1及び第2の2
つの吸気ポートが設けられ、 第1の吸気ポートの気筒内への開口部と第2の吸気ポー
トの気筒内への開口部とが、カムシャフト軸線方向と略
直交する方向に前後して配置され、 両吸気弁が、その弁軸部と1つのロッカームとの間に配
設された1つの中間部材を介して該ロッカアームによっ
て開方向に駆動される一方、夫々のバルブスプリングに
よって閉方向に付勢されるようになっていて、 上記中間部材が、シリンダヘッドに形成されたガイドピ
ンボスに固定されたガイドピンによって、吸気弁開閉方
向に移動可能に支持されているディーゼルエンジンの動
弁装置において、 上記中間部材をバルブスプリングの付勢方向と同一方向
に付勢する反力生成手段が、ガイドピンに付設されてい
ることを特徴とするディーゼルエンジンの動弁装置。 - 【請求項2】 各気筒に対して、夫々吸気弁によって開
閉され同一方向のスワールを生成する第1及び第2の2
つの非ヘリカルタイプの吸気ポートが設けられ、 第1の吸気ポートの気筒内への開口部と第2の吸気ポー
トの気筒内への開口部とが、カムシャフト軸線方向と略
直交する方向に前後して配置され、 両吸気弁が、その弁軸部と1つのロッカアームとの間に
配設された1つの中間部材を介して該ロッカアームによ
って開方向に駆動される一方、夫々のバルブスプリング
によって閉方向に付勢されるようになっていて、 上記中間部材が、シリンダヘッドに形成されたガイドピ
ンボスに固定されたガイドピンによって、吸気弁開閉方
向に移動可能に支持されているディーゼルエンジンの動
弁装置において、 ロッカアームの、回動支点よりも中間部材側のアーム長
さの、回動支点よりもカム側のアーム長さに対する比で
あるレバー比が比較的大きい値とされていて、 上記中間部材をバルブスプリングの付勢方向と同一方向
に付勢する反力生成手段が、ガイドピンに付設されてい
ることを特徴とするディーゼルエンジンの動弁装置。 - 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載されたディ
ーゼルエンジンの動弁装置において、 中間部材内にガイドピンと摺接する中空部が形成され、
該中空部の一部がガイドピンによって閉じられて閉空間
が形成され、該閉空間内の空気が、中間部材の吸気弁開
方向への移動に伴って、該中間部材をバルブスプリング
の付勢方向と同一方向に付勢するエアスプリングをな
し、該エアスプリングが上記反力生成手段とされている
ことを特徴とするディーゼルエンジンの動弁装置。 - 【請求項4】 請求項1〜請求項3のいずれか1つに記
載されたディーゼルエンジンの動弁装置において、 ガイドピンの周囲に、中間部材をバルブスプリングの付
勢方向と同一方向に付勢するコイルスプリングが設けら
れ、該コイルスプリングが上記反力生成手段とされてい
ることを特徴とするディーゼルエンジンの動弁装置。 - 【請求項5】 請求項1〜請求項4のいずれか1つに記
載されたディーゼルエンジンの動弁装置において、 ガイドピンボスが、平面視で両吸気ポートの気筒内への
開口部の中心同士を結ぶ線上において、ウォータジャケ
ットの上壁に形成され、 第1の吸気ポートが、第2の吸気ポートの気筒内への開
口部を回避するよう気筒外周側に湾曲して形成され、 両吸気ポートが、第1の吸気ポートの軸線と気筒軸線と
がはさむ角が、第2の吸気ポートの軸線と気筒軸線とが
はさむ角よりも大きくなるように形成され、 第1の吸気ポートの壁部とウォータジャケット上壁との
連結部が、第2の吸気ポートの気筒内への開口部よりも
吸気流れ方向上流側に配置されていることを特徴とする
ディーゼルエンジンの動弁装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7660895A JPH08270412A (ja) | 1995-03-31 | 1995-03-31 | ディーゼルエンジンの動弁装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7660895A JPH08270412A (ja) | 1995-03-31 | 1995-03-31 | ディーゼルエンジンの動弁装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08270412A true JPH08270412A (ja) | 1996-10-15 |
Family
ID=13610060
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7660895A Pending JPH08270412A (ja) | 1995-03-31 | 1995-03-31 | ディーゼルエンジンの動弁装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08270412A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008542631A (ja) * | 2005-06-07 | 2008-11-27 | スカニア シーブイ アクチボラグ(パブル) | 燃焼機関における動きをロッカアームから弁に伝達する装置および、かかる装置を含む燃焼機関 |
| JP2011074769A (ja) * | 2009-09-29 | 2011-04-14 | Kubota Corp | 多弁エンジン |
| CN107143392A (zh) * | 2017-07-20 | 2017-09-08 | 重庆理工大学 | 气门摇臂驱动装置及其同名两气门单臂驱动结构 |
| CN110332029A (zh) * | 2019-07-02 | 2019-10-15 | 广西玉柴机器股份有限公司 | 一种带排气道的气门桥导向杆 |
| CN110359975A (zh) * | 2019-07-02 | 2019-10-22 | 广西玉柴机器股份有限公司 | 一种中空式的气门桥导向杆 |
| CN111980776A (zh) * | 2020-09-30 | 2020-11-24 | 广西玉柴机器股份有限公司 | 一种带螺旋排气槽的气门桥导向杆 |
-
1995
- 1995-03-31 JP JP7660895A patent/JPH08270412A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008542631A (ja) * | 2005-06-07 | 2008-11-27 | スカニア シーブイ アクチボラグ(パブル) | 燃焼機関における動きをロッカアームから弁に伝達する装置および、かかる装置を含む燃焼機関 |
| JP2011074769A (ja) * | 2009-09-29 | 2011-04-14 | Kubota Corp | 多弁エンジン |
| CN107143392A (zh) * | 2017-07-20 | 2017-09-08 | 重庆理工大学 | 气门摇臂驱动装置及其同名两气门单臂驱动结构 |
| CN110332029A (zh) * | 2019-07-02 | 2019-10-15 | 广西玉柴机器股份有限公司 | 一种带排气道的气门桥导向杆 |
| CN110359975A (zh) * | 2019-07-02 | 2019-10-22 | 广西玉柴机器股份有限公司 | 一种中空式的气门桥导向杆 |
| CN111980776A (zh) * | 2020-09-30 | 2020-11-24 | 广西玉柴机器股份有限公司 | 一种带螺旋排气槽的气门桥导向杆 |
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