JPH08270443A - 内燃機関のピストン冷却装置 - Google Patents
内燃機関のピストン冷却装置Info
- Publication number
- JPH08270443A JPH08270443A JP7773595A JP7773595A JPH08270443A JP H08270443 A JPH08270443 A JP H08270443A JP 7773595 A JP7773595 A JP 7773595A JP 7773595 A JP7773595 A JP 7773595A JP H08270443 A JPH08270443 A JP H08270443A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- nozzle
- oil jet
- jet nozzle
- bracket
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 内燃機関のピストン冷却装置において、構造
の簡素化をはかる。 【構成】 シリンダブロック20に締結されるブラケッ
ト16にオイルジェットノズル10を結合し、オイルジ
ェットノズル10の基端部10cをシリンダブロック2
0に開口したノズル通孔26に差し込む。
の簡素化をはかる。 【構成】 シリンダブロック20に締結されるブラケッ
ト16にオイルジェットノズル10を結合し、オイルジ
ェットノズル10の基端部10cをシリンダブロック2
0に開口したノズル通孔26に差し込む。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内燃機関のピストンに
潤滑油を噴射するピストン冷却装置の改良に関するもの
である。
潤滑油を噴射するピストン冷却装置の改良に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来の内燃機関のピストン冷却装置とし
て、例えば図9に示すように、ピストン83に向けて潤
滑油を噴射するオイルジェット80を備えるものがある
(参考資料…新型車解説書NISSANシルビアS14
型系車 B−12貢 1993年10月日産自動車株式
会社発行)。
て、例えば図9に示すように、ピストン83に向けて潤
滑油を噴射するオイルジェット80を備えるものがある
(参考資料…新型車解説書NISSANシルビアS14
型系車 B−12貢 1993年10月日産自動車株式
会社発行)。
【0003】オイルジェット80のノズル82はピスト
ン83に向けて配置され、ノズル82に油圧バルブ84
を介してシリンダブロック81に形成されたオイルギャ
ラリ85に連通している。
ン83に向けて配置され、ノズル82に油圧バルブ84
を介してシリンダブロック81に形成されたオイルギャ
ラリ85に連通している。
【0004】油圧バルブ84はオイルギャラリ85から
導かれる油圧に応動して所定回転数以上の高速時に開弁
し、ノズル82から潤滑油を図中矢印で示すようにピス
トン83に向けて噴射し、この潤滑油によってピストン
83およびシリンダボア等の熱を持ち去るようになって
いる。
導かれる油圧に応動して所定回転数以上の高速時に開弁
し、ノズル82から潤滑油を図中矢印で示すようにピス
トン83に向けて噴射し、この潤滑油によってピストン
83およびシリンダボア等の熱を持ち去るようになって
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来システムにあっては、各オイルジェット80毎
に油圧バルブ84が設けられているため、オイルジェッ
ト80をシリンダブロック81に取付けるのに必要な部
品点数が増えて、生産性が悪いという問題点が考えられ
る。
うな従来システムにあっては、各オイルジェット80毎
に油圧バルブ84が設けられているため、オイルジェッ
ト80をシリンダブロック81に取付けるのに必要な部
品点数が増えて、生産性が悪いという問題点が考えられ
る。
【0006】本発明は上記の問題点に着目し、内燃機関
のピストン冷却装置において、構造の簡素化をはかるこ
とを目的とする。
のピストン冷却装置において、構造の簡素化をはかるこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の内燃機
関のピストン冷却装置は、エンジン本体に開口し、オイ
ルポンプから吐出される潤滑油が導かれるノズル通孔
と、ノズル通孔に連通してピストンに潤滑油を噴射供給
するパイプ状をしたオイルジェットノズルと、エンジン
本体に締結されるブラケットと、オイルジェットノズル
とブラケットを互いに結合する結合手段と、オイルジェ
ットノズルに一体形成され、エンジン本体のノズル通孔
に差し込まれるノズル基端部と、を備える。
関のピストン冷却装置は、エンジン本体に開口し、オイ
ルポンプから吐出される潤滑油が導かれるノズル通孔
と、ノズル通孔に連通してピストンに潤滑油を噴射供給
するパイプ状をしたオイルジェットノズルと、エンジン
本体に締結されるブラケットと、オイルジェットノズル
とブラケットを互いに結合する結合手段と、オイルジェ
ットノズルに一体形成され、エンジン本体のノズル通孔
に差し込まれるノズル基端部と、を備える。
【0008】請求項2に記載の内燃機関のピストン冷却
装置は、請求項1に記載の発明において、結合手段とし
て、ブラケットに対してオイルジェットノズルの抜け止
めを行う抜け止め手段を備えるとともに、ブラケットに
オイルジェットノズルの途中に係合する切欠き部を形成
する。
装置は、請求項1に記載の発明において、結合手段とし
て、ブラケットに対してオイルジェットノズルの抜け止
めを行う抜け止め手段を備えるとともに、ブラケットに
オイルジェットノズルの途中に係合する切欠き部を形成
する。
【0009】請求項3に記載の内燃機関のピストン冷却
装置は、請求項1または2に記載の発明において、抜け
止め手段として、オイルジェットノズルの途中に環状に
突出する環状突起部を形成し、ブラケットに環状突起部
に係合してオイルジェットノズルの抜け止めを行うノズ
ル嵌合穴を形成する。
装置は、請求項1または2に記載の発明において、抜け
止め手段として、オイルジェットノズルの途中に環状に
突出する環状突起部を形成し、ブラケットに環状突起部
に係合してオイルジェットノズルの抜け止めを行うノズ
ル嵌合穴を形成する。
【0010】請求項4に記載の内燃機関のピストン冷却
装置は、請求項1から3のいずれか一つに記載の発明に
おいて、オイルポンプから吐出される潤滑油を各気筒毎
に設けられるオイルジェットノズルにノズル通孔を介し
て導くオイルジェットギャラリと、オイルポンプの吐出
圧が上昇するのに伴ってオイルジェットギャラリを開通
させる油圧バルブと、を備える。
装置は、請求項1から3のいずれか一つに記載の発明に
おいて、オイルポンプから吐出される潤滑油を各気筒毎
に設けられるオイルジェットノズルにノズル通孔を介し
て導くオイルジェットギャラリと、オイルポンプの吐出
圧が上昇するのに伴ってオイルジェットギャラリを開通
させる油圧バルブと、を備える。
【0011】
【作用】請求項1に記載の内燃機関のピストン冷却装置
において、オイルポンプから吐出される潤滑油は、ノズ
ル通孔を通って各気筒毎に設けられたオイルジェットノ
ズルから噴射される。オイルジェットノズルから噴射さ
れる潤滑油は、ピストンの背面に当たり、ピストンの熱
を持ち去り、ピストンやシリンダ壁等が過熱されること
を防止する。
において、オイルポンプから吐出される潤滑油は、ノズ
ル通孔を通って各気筒毎に設けられたオイルジェットノ
ズルから噴射される。オイルジェットノズルから噴射さ
れる潤滑油は、ピストンの背面に当たり、ピストンの熱
を持ち去り、ピストンやシリンダ壁等が過熱されること
を防止する。
【0012】オイルジェットノズルのノズル基端部がエ
ンジン本体のノズル通孔に差し込まれることにより、ブ
ラケットはボルト等によるその締結部とノズル基端部の
2箇所でエンジン本体に固定され、オイルジェットノズ
ルの位置決めが行われる。したがって、オイルジェット
ノズルをエンジン本体に取付けるのにあたって、複数の
ボルトや位置決め用のノックピン等を用いることなく、
オイルジェットノズルの位置決めが行われるので、部品
数を削減して構造の簡素化がはかれる。
ンジン本体のノズル通孔に差し込まれることにより、ブ
ラケットはボルト等によるその締結部とノズル基端部の
2箇所でエンジン本体に固定され、オイルジェットノズ
ルの位置決めが行われる。したがって、オイルジェット
ノズルをエンジン本体に取付けるのにあたって、複数の
ボルトや位置決め用のノックピン等を用いることなく、
オイルジェットノズルの位置決めが行われるので、部品
数を削減して構造の簡素化がはかれる。
【0013】請求項2に記載の内燃機関のピストン冷却
装置において、オイルジェットノズルの途中が切欠き部
に係合する構造により、オイルジェットノズルのブラケ
ットに対する回転が確実に係止され、生産性や品質の改
善がはかれる。
装置において、オイルジェットノズルの途中が切欠き部
に係合する構造により、オイルジェットノズルのブラケ
ットに対する回転が確実に係止され、生産性や品質の改
善がはかれる。
【0014】請求項3に記載の内燃機関のピストン冷却
装置において、オイルジェットノズルはその環状突起部
が、ブラケットに開口したノズル嵌合穴に嵌合すること
により、ブラケットに対するオイルジェットノズルの抜
け止めが行われる。この結果、オイルジェットノズルを
ブラケットにロウ付けまたはカシメにより固着する必要
がなく、生産性を高められる。
装置において、オイルジェットノズルはその環状突起部
が、ブラケットに開口したノズル嵌合穴に嵌合すること
により、ブラケットに対するオイルジェットノズルの抜
け止めが行われる。この結果、オイルジェットノズルを
ブラケットにロウ付けまたはカシメにより固着する必要
がなく、生産性を高められる。
【0015】請求項4に記載の内燃機関のピストン冷却
装置において、オイルポンプの吐出圧が所定値より低い
機関の低回転時、油圧バルブは閉弁して、各オイルジェ
ットノズルからの潤滑油の噴射は停止される。
装置において、オイルポンプの吐出圧が所定値より低い
機関の低回転時、油圧バルブは閉弁して、各オイルジェ
ットノズルからの潤滑油の噴射は停止される。
【0016】機関の高回転時にオイルポンプの吐出圧が
所定値を越えて上昇すると、油圧バルブが開弁する。こ
れにより、オイルポンプから吐出される潤滑油の一部
は、オイルジェットギャラリから各気筒毎に設けられた
ノズル通孔を介してオイルジェットノズルに供給され
る。
所定値を越えて上昇すると、油圧バルブが開弁する。こ
れにより、オイルポンプから吐出される潤滑油の一部
は、オイルジェットギャラリから各気筒毎に設けられた
ノズル通孔を介してオイルジェットノズルに供給され
る。
【0017】単一の油圧バルブを介して各気筒のオイル
ジェットノズルからの潤滑油の噴射を制御することによ
り、前記従来装置のように各気筒毎に油圧バルブ等を設
ける必要がない。
ジェットノズルからの潤滑油の噴射を制御することによ
り、前記従来装置のように各気筒毎に油圧バルブ等を設
ける必要がない。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。
説明する。
【0019】図5に示すように、機関により駆動される
定容量型オイルポンプ1は、オイルパン2に貯溜された
潤滑油をストレーナ3を介して吸い上げる。
定容量型オイルポンプ1は、オイルパン2に貯溜された
潤滑油をストレーナ3を介して吸い上げる。
【0020】オイルポンプ1から吐出される潤滑油は、
リリーフバルブ4、オイルフィルタ5を経てメインギャ
ラリ6とヘッドギャラリ7およびオイルジェットギャラ
リ11の3系等に分流する。
リリーフバルブ4、オイルフィルタ5を経てメインギャ
ラリ6とヘッドギャラリ7およびオイルジェットギャラ
リ11の3系等に分流する。
【0021】メインギャラリ6に分配された潤滑油は、
図示しないクランクシャフトを支承する各主軸受8に供
給される。
図示しないクランクシャフトを支承する各主軸受8に供
給される。
【0022】ヘッドギャラリ7に分配された潤滑油は、
カムシャフトや吸・排気弁等で構成される動弁機構9に
供給される。
カムシャフトや吸・排気弁等で構成される動弁機構9に
供給される。
【0023】オイルジェットギャラリ11に油圧バルブ
15を経て分配された潤滑油は、各オイルジェットノズ
ル10に供給される。
15を経て分配された潤滑油は、各オイルジェットノズ
ル10に供給される。
【0024】油圧バルブ15は、オイルポンプ1の吐出
圧Pが所定値を越えて上昇する高速運転時に開弁し、オ
イルポンプ1から吐出される潤滑油の一部が、オイルジ
ェットギャラリ11を通って各気筒毎に設けられた各オ
イルジェットノズル10に供給される。
圧Pが所定値を越えて上昇する高速運転時に開弁し、オ
イルポンプ1から吐出される潤滑油の一部が、オイルジ
ェットギャラリ11を通って各気筒毎に設けられた各オ
イルジェットノズル10に供給される。
【0025】図1に示すように、各オイルジェットノズ
ル10は4気筒機関の各気筒毎に各ピストン21の背面
に向けて配設される。オイルジェットノズル10から噴
射される潤滑油はピストン21の背面に当たり、ピスト
ン21およびシリンダ壁22の熱を持ち去る。
ル10は4気筒機関の各気筒毎に各ピストン21の背面
に向けて配設される。オイルジェットノズル10から噴
射される潤滑油はピストン21の背面に当たり、ピスト
ン21およびシリンダ壁22の熱を持ち去る。
【0026】図2に示すように、オイルジェットノズル
10をシリンダブロック20に締結するブラケット16
が設けられる。各ブラケット16はシリンダブロック2
0に螺合する単一のボルト17を介して締結される。
10をシリンダブロック20に締結するブラケット16
が設けられる。各ブラケット16はシリンダブロック2
0に螺合する単一のボルト17を介して締結される。
【0027】図1、図2において、8はシリンダブロッ
ク20のクランクシャフトを回転可能に支承する主軸
受、32はクランクシャフトの軌跡である。
ク20のクランクシャフトを回転可能に支承する主軸
受、32はクランクシャフトの軌跡である。
【0028】図3、図4にも示すように、オイルジェッ
トノズル10は、パイプ状の管材をコノ字形に曲げ加工
して、ブラケット16およびシリンダブロック20に差
し込まれるノズル基端部10cと、潤滑油を噴出するノ
ズル先端部10aと、ノズル基端部10cとノズル先端
部10aを結ぶノズル導管部10bとがそれぞれ一体形
成される。
トノズル10は、パイプ状の管材をコノ字形に曲げ加工
して、ブラケット16およびシリンダブロック20に差
し込まれるノズル基端部10cと、潤滑油を噴出するノ
ズル先端部10aと、ノズル基端部10cとノズル先端
部10aを結ぶノズル導管部10bとがそれぞれ一体形
成される。
【0029】ノズル先端部10aは、オイルジェットノ
ズル10の先端部を絞り加工により先細に成形して形成
される。
ズル10の先端部を絞り加工により先細に成形して形成
される。
【0030】ブラケット16は、オイルジェットノズル
10が貫通するノズル嵌合穴25と、ボルト17を挿通
させるボルト穴24が開口する。ブラケット16は、こ
れらが板金をプレス加工して一体形成される。
10が貫通するノズル嵌合穴25と、ボルト17を挿通
させるボルト穴24が開口する。ブラケット16は、こ
れらが板金をプレス加工して一体形成される。
【0031】オイルジェットノズル10の途中をブラケ
ット16に結合する結合手段として、オイルジェットノ
ズル10の途中をブラケット16にロウ付けにより固着
する。なお、オイルジェットノズル10のノズル基端部
10cはブラケット16にカシメにより固着してもよ
い。
ット16に結合する結合手段として、オイルジェットノ
ズル10の途中をブラケット16にロウ付けにより固着
する。なお、オイルジェットノズル10のノズル基端部
10cはブラケット16にカシメにより固着してもよ
い。
【0032】シリンダブロック20には、ブラケット1
6に対する取付座28が形成される。この取付座28に
ボルト17を螺合させるネジ孔27が形成されるととも
に、オイルジェットノズル10のノズル基端部10cを
嵌合させるノズル通孔26が形成される。ノズル通孔2
6はオイルジェットギャラリ11に開口している。
6に対する取付座28が形成される。この取付座28に
ボルト17を螺合させるネジ孔27が形成されるととも
に、オイルジェットノズル10のノズル基端部10cを
嵌合させるノズル通孔26が形成される。ノズル通孔2
6はオイルジェットギャラリ11に開口している。
【0033】以上のように構成され、次に作用について
説明する。
説明する。
【0034】オイルポンプ1の吐出圧Pが所定値より低
い機関の低回転時、油圧バルブ15は閉弁して、各オイ
ルジェットノズル10からの潤滑油の噴射は停止され
る。このとき、オイルポンプ1から吐出される潤滑油
は、オイルフィルタ5を通過して濾過された後、その一
部がメインギャラリ6から各主軸受8に供給され、残り
がヘッドギャラリ7から動弁機構9に供給される。
い機関の低回転時、油圧バルブ15は閉弁して、各オイ
ルジェットノズル10からの潤滑油の噴射は停止され
る。このとき、オイルポンプ1から吐出される潤滑油
は、オイルフィルタ5を通過して濾過された後、その一
部がメインギャラリ6から各主軸受8に供給され、残り
がヘッドギャラリ7から動弁機構9に供給される。
【0035】機関の高回転時にオイルポンプ1の吐出圧
Pが所定値を越えて上昇すると、弁体16がリターンス
プリング7を圧縮しながら移動して油圧バルブ15が開
弁する。これにより、オイルポンプ1から吐出される潤
滑油の一部は、オイルジェットギャラリ11を通って各
気筒毎に設けられたオイルジェットノズル10に供給さ
れる。各オイルジェットノズル10から噴射される潤滑
油は、ピストン21の背面に当たり、ピストン21の熱
を持ち去り、高負荷時等にピストン21やシリンダ壁等
が過熱されることを防止する。
Pが所定値を越えて上昇すると、弁体16がリターンス
プリング7を圧縮しながら移動して油圧バルブ15が開
弁する。これにより、オイルポンプ1から吐出される潤
滑油の一部は、オイルジェットギャラリ11を通って各
気筒毎に設けられたオイルジェットノズル10に供給さ
れる。各オイルジェットノズル10から噴射される潤滑
油は、ピストン21の背面に当たり、ピストン21の熱
を持ち去り、高負荷時等にピストン21やシリンダ壁等
が過熱されることを防止する。
【0036】単一の油圧バルブ15を介して各気筒のオ
イルジェットノズル10からの潤滑油の噴射を制御する
ことにより、前記従来装置のように各気筒毎に油圧バル
ブ等を設ける必要がない。
イルジェットノズル10からの潤滑油の噴射を制御する
ことにより、前記従来装置のように各気筒毎に油圧バル
ブ等を設ける必要がない。
【0037】オイルジェットギャラリ11に導かれる潤
滑油は、各ノズル通孔26に差し込まれたオイルジェッ
トノズル10に流入し、オイルジェットノズル10のノ
ズル先端部10aからピストン21の背面に向けて噴射
される。ノズル先端部10aは先細に絞られることによ
り、ノズル先端部10aから噴射される潤滑油の速度を
高めて、ピストン21の背面に潤滑油が所定の勢力をも
って到達するようになっている。
滑油は、各ノズル通孔26に差し込まれたオイルジェッ
トノズル10に流入し、オイルジェットノズル10のノ
ズル先端部10aからピストン21の背面に向けて噴射
される。ノズル先端部10aは先細に絞られることによ
り、ノズル先端部10aから噴射される潤滑油の速度を
高めて、ピストン21の背面に潤滑油が所定の勢力をも
って到達するようになっている。
【0038】オイルジェットノズル10のノズル基端部
10cがシリンダブロック20のノズル通孔26に差し
込まれることにより、ブラケット16はノズル基端部1
0cとボルト17による締結部の2箇所でシリンダブロ
ック20に固定され、オイルジェットノズル10の位置
決めが行われる。したがって、オイルジェットノズル1
0をシリンダブロック20に取付けるのにあたって、複
数のボルトや位置決め用のノックピン等を用いることな
く、オイルジェットノズル10の位置決めが行われるの
で、部品数を削減して構造の簡素化がはかれる。
10cがシリンダブロック20のノズル通孔26に差し
込まれることにより、ブラケット16はノズル基端部1
0cとボルト17による締結部の2箇所でシリンダブロ
ック20に固定され、オイルジェットノズル10の位置
決めが行われる。したがって、オイルジェットノズル1
0をシリンダブロック20に取付けるのにあたって、複
数のボルトや位置決め用のノックピン等を用いることな
く、オイルジェットノズル10の位置決めが行われるの
で、部品数を削減して構造の簡素化がはかれる。
【0039】次に、図6、図7に示す他の実施例につい
て説明する。なお、図1等との対応部分には同一符号を
用いて説明する。
て説明する。なお、図1等との対応部分には同一符号を
用いて説明する。
【0040】ブラケット46にオイルジェットノズル1
0のノズル導管部10cに係合する切欠き部47が形成
される。ブラケット46は、オイルジェットノズル10
が貫通するノズル嵌合穴25と、ボルト17を挿通させ
るボルト穴24が開口する。ブラケット46は、これら
が板金をプレス加工して形成される。
0のノズル導管部10cに係合する切欠き部47が形成
される。ブラケット46は、オイルジェットノズル10
が貫通するノズル嵌合穴25と、ボルト17を挿通させ
るボルト穴24が開口する。ブラケット46は、これら
が板金をプレス加工して形成される。
【0041】ブラケット46に対してオイルジェットノ
ズル10の抜け止めを行う抜け止め手段として、オイル
ジェットノズル10の途中はブラケット46にロウ付け
により固着される。なお、オイルジェットノズル10の
ノズル基端部10cはブラケット46にカシメにより固
着してもよい。
ズル10の抜け止めを行う抜け止め手段として、オイル
ジェットノズル10の途中はブラケット46にロウ付け
により固着される。なお、オイルジェットノズル10の
ノズル基端部10cはブラケット46にカシメにより固
着してもよい。
【0042】この場合も、オイルジェットノズル10の
ノズル基端部10cがシリンダブロック20のノズル通
孔26に差し込まれることにより、単一のボルト17を
介してオイルジェットノズル10の位置決めが行われ
る。
ノズル基端部10cがシリンダブロック20のノズル通
孔26に差し込まれることにより、単一のボルト17を
介してオイルジェットノズル10の位置決めが行われ
る。
【0043】オイルジェットノズル10はそのノズル導
管部10cが切欠き部47に係合する構造により、オイ
ルジェットノズル10のブラケット46に対する回転が
確実に係止され、生産性や品質の改善がはかれる。
管部10cが切欠き部47に係合する構造により、オイ
ルジェットノズル10のブラケット46に対する回転が
確実に係止され、生産性や品質の改善がはかれる。
【0044】次に、図8に示すさらに他の実施例につい
て説明する。なお、図6等との対応部分には同一符号を
用いて説明する。
て説明する。なお、図6等との対応部分には同一符号を
用いて説明する。
【0045】オイルジェットノズル10はそのノズル導
管部10cが切欠き部47に係合する構造により、オイ
ルジェットノズル10のブラケット56に対する回転が
確実に係止される。
管部10cが切欠き部47に係合する構造により、オイ
ルジェットノズル10のブラケット56に対する回転が
確実に係止される。
【0046】ブラケット46に対してオイルジェットノ
ズル10の抜け止めを行う抜け止め手段として、オイル
ジェットノズル10のノズル基端部10cの途中には環
状に膨らむ環状突起部10dがバルジ加工により形成さ
れる一方、ブラケット46のノズル嵌合穴25のシリン
ダブロック20に接合する側の開口端に環状凹部57が
形成される。
ズル10の抜け止めを行う抜け止め手段として、オイル
ジェットノズル10のノズル基端部10cの途中には環
状に膨らむ環状突起部10dがバルジ加工により形成さ
れる一方、ブラケット46のノズル嵌合穴25のシリン
ダブロック20に接合する側の開口端に環状凹部57が
形成される。
【0047】オイルジェットノズル10をブラケット5
6のノズル嵌合穴25に挿通させた状態で、オイルジェ
ットノズル10を曲げ加工する。
6のノズル嵌合穴25に挿通させた状態で、オイルジェ
ットノズル10を曲げ加工する。
【0048】この場合、ボルト17を介してブラケット
56がシリンダブロック20に締結されることにより、
オイルジェットノズル10はその環状突起部10dがブ
ラケット46の環状凹部57に嵌合し、ノズル基端部1
0cのブラケット56に対する軸方向の位置決めが行わ
れる。この結果、オイルジェットノズル10をブラケッ
ト56にロウ付けまたはカシメにより固着する必要がな
く、生産性を高められる。
56がシリンダブロック20に締結されることにより、
オイルジェットノズル10はその環状突起部10dがブ
ラケット46の環状凹部57に嵌合し、ノズル基端部1
0cのブラケット56に対する軸方向の位置決めが行わ
れる。この結果、オイルジェットノズル10をブラケッ
ト56にロウ付けまたはカシメにより固着する必要がな
く、生産性を高められる。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように請求項1に記載の内
燃機関のピストン冷却装置は、オイルジェットノズルを
エンジン本体に取付けるのにあたって、複数のボルトや
位置決め用のノックピン等を用いることなく、オイルジ
ェットノズルの位置決めが行われるので、部品数を削減
して構造の簡素化がはかれる。
燃機関のピストン冷却装置は、オイルジェットノズルを
エンジン本体に取付けるのにあたって、複数のボルトや
位置決め用のノックピン等を用いることなく、オイルジ
ェットノズルの位置決めが行われるので、部品数を削減
して構造の簡素化がはかれる。
【0050】請求項2に記載の内燃機関のピストン冷却
装置においては、オイルジェットノズルの途中が切欠き
部に係合する構造により、オイルジェットノズルのブラ
ケットに対する回転が確実に係止され、生産性や品質の
改善がはかれる。
装置においては、オイルジェットノズルの途中が切欠き
部に係合する構造により、オイルジェットノズルのブラ
ケットに対する回転が確実に係止され、生産性や品質の
改善がはかれる。
【0051】請求項3に記載の内燃機関のピストン冷却
装置においては、オイルジェットノズルはその環状突起
部が、ブラケットに開口したノズル嵌合穴に嵌合する構
造により、オイルジェットノズルをブラケットにロウ付
けまたはカシメにより固着する必要がなく、生産性を高
められる。
装置においては、オイルジェットノズルはその環状突起
部が、ブラケットに開口したノズル嵌合穴に嵌合する構
造により、オイルジェットノズルをブラケットにロウ付
けまたはカシメにより固着する必要がなく、生産性を高
められる。
【0052】請求項4に記載の内燃機関のピストン冷却
装置においては、単一の油圧バルブを介して各気筒のオ
イルジェットノズルからの潤滑油の噴射を制御すること
により、前記従来装置のように各気筒毎に油圧バルブ等
を設ける必要がない。
装置においては、単一の油圧バルブを介して各気筒のオ
イルジェットノズルからの潤滑油の噴射を制御すること
により、前記従来装置のように各気筒毎に油圧バルブ等
を設ける必要がない。
【図1】本発明の実施例を示すエンジンの断面図。
【図2】同じくシリンダブロックおよびオイルジェット
ノズル等の平面図。
ノズル等の平面図。
【図3】同じくオイルジェットノズル等の断面図。
【図4】同じくオイルジェットノズル等の平面図。
【図5】同じくシステム図。
【図6】他の実施例を示すオイルジェットノズル等の断
面図。
面図。
【図7】同じくオイルジェットノズル等の断面図。
【図8】さらに他の実施例を示すオイルジェットノズル
等の断面図。
等の断面図。
【図9】従来例を示すエンジンの断面図。
1 オイルポンプ 2 オイルパン 4 リリーフバルブ 5 オイルフィルタ 6 メインギャラリ 7 ヘッドギャラリ 9 動弁機構 10 オイルジェットノズル 10aノズル先端部 10bノズル導管部 10cノズル基端部 10d環状突起部 11 オイルジェットギャラリ 15 油圧バルブ 16 ブラケット 17 ボルト 20 シリンダブロック 21 ピストン 24 ボルト挿通穴 25 ノズル嵌合穴 26 ノズル通孔 27 ボルト孔 46 ブラケット 47 切欠き部 56 ブラケット 57 環状凹部
Claims (4)
- 【請求項1】エンジン本体に開口し、オイルポンプから
吐出される潤滑油が導かれるノズル通孔と、 ノズル通孔に連通してピストンに潤滑油を噴射供給する
パイプ状をしたオイルジェットノズルと、 エンジン本体に締結されるブラケットと、 オイルジェットノズルとブラケットを互いに結合する結
合手段と、 オイルジェットノズルに一体形成され、エンジン本体の
ノズル通孔に差し込まれるノズル基端部と、 を備えたことを特徴とする内燃機関のピストン冷却装
置。 - 【請求項2】結合手段として、 ブラケットに対してオイルジェットノズルの抜け止めを
行う抜け止め手段を備えるとともに、 ブラケットにオイルジェットノズルの途中に係合する切
欠き部を形成したことを特徴とする請求項1に記載の内
燃機関のピストン冷却装置。 - 【請求項3】抜け止め手段として、 オイルジェットノズルの途中に環状に突出する環状突起
部を形成し、 ブラケットに環状突起部に係合してオイルジェットノズ
ルの抜け止めを行うノズル嵌合穴を形成したことを特徴
とする請求項3に記載の内燃機関のピストン冷却装置。 - 【請求項4】オイルポンプから吐出される潤滑油を各気
筒毎に設けられるオイルジェットノズルにノズル通孔を
介して導くオイルジェットギャラリと、 オイルポンプの吐出圧が上昇するのに伴ってオイルジェ
ットギャラリを開通させる油圧バルブと、 を備えたことを特徴とする請求項1から3のいずれか1
つに記載の内燃機関のピストン冷却装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7773595A JPH08270443A (ja) | 1995-04-03 | 1995-04-03 | 内燃機関のピストン冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7773595A JPH08270443A (ja) | 1995-04-03 | 1995-04-03 | 内燃機関のピストン冷却装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08270443A true JPH08270443A (ja) | 1996-10-15 |
Family
ID=13642172
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7773595A Pending JPH08270443A (ja) | 1995-04-03 | 1995-04-03 | 内燃機関のピストン冷却装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08270443A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100356230B1 (ko) * | 2000-12-01 | 2002-10-12 | 현대자동차주식회사 | 자동차용 피스톤 쿨링 제트 |
| DE10316340A1 (de) * | 2003-04-10 | 2004-10-28 | Daimlerchrysler Ag | Schmierölkreislauf mit Kolbenkühlung |
| JP2007182819A (ja) * | 2006-01-10 | 2007-07-19 | Otics Corp | ピストン冷却用オイルジェット |
| GB2466274A (en) * | 2008-12-18 | 2010-06-23 | Gm Global Tech Operations Inc | A lubrication system with a variable displacement oil pump and control method therefore |
| GB2480474A (en) * | 2010-05-20 | 2011-11-23 | Ford Global Tech Llc | Engine piston cooling jet oil supply system comprising a pressure operated valve |
| JP2012518741A (ja) * | 2009-02-20 | 2012-08-16 | アカーテース パワー,インク. | 複数シリンダー対向ピストンエンジン |
| WO2014125230A1 (fr) * | 2013-02-15 | 2014-08-21 | Renault S.A.S | Circuit d'huile pour moteur a combustion interne avec moyen d'actionnement optimise |
-
1995
- 1995-04-03 JP JP7773595A patent/JPH08270443A/ja active Pending
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100356230B1 (ko) * | 2000-12-01 | 2002-10-12 | 현대자동차주식회사 | 자동차용 피스톤 쿨링 제트 |
| DE10316340A1 (de) * | 2003-04-10 | 2004-10-28 | Daimlerchrysler Ag | Schmierölkreislauf mit Kolbenkühlung |
| JP2007182819A (ja) * | 2006-01-10 | 2007-07-19 | Otics Corp | ピストン冷却用オイルジェット |
| GB2466274A (en) * | 2008-12-18 | 2010-06-23 | Gm Global Tech Operations Inc | A lubrication system with a variable displacement oil pump and control method therefore |
| GB2466274B (en) * | 2008-12-18 | 2015-05-27 | Gm Global Tech Operations Inc | A lubrication system for an internal combustion engine provided with a variable displacement oil pump and control method therefor |
| JP2012518741A (ja) * | 2009-02-20 | 2012-08-16 | アカーテース パワー,インク. | 複数シリンダー対向ピストンエンジン |
| GB2480474A (en) * | 2010-05-20 | 2011-11-23 | Ford Global Tech Llc | Engine piston cooling jet oil supply system comprising a pressure operated valve |
| US9068497B2 (en) | 2010-05-20 | 2015-06-30 | Ford Global Technologies, Llc | Oil supply system for an engine |
| GB2480474B (en) * | 2010-05-20 | 2016-10-05 | Ford Global Tech Llc | An oil supply system for an engine |
| WO2014125230A1 (fr) * | 2013-02-15 | 2014-08-21 | Renault S.A.S | Circuit d'huile pour moteur a combustion interne avec moyen d'actionnement optimise |
| FR3002275A1 (fr) * | 2013-02-15 | 2014-08-22 | Renault Sa | Circuit d'huile pour moteur a combustion interne avec moyen d'actionnement optimise |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0893598B1 (en) | Fuel system | |
| US5887565A (en) | Lubricating oil passage structure for engine | |
| US6883484B2 (en) | Rocker shaft | |
| JPH08270443A (ja) | 内燃機関のピストン冷却装置 | |
| US4418664A (en) | Modular pump-nozzle unit for an internal combustion engine | |
| US20060239847A1 (en) | High pressure pump for a fuel injection system of an internal combustion engine | |
| JPH11229991A (ja) | コモンレール燃料噴射システムを備えたv型エンジン | |
| EP0985815A2 (en) | Combustion engine | |
| JP3632253B2 (ja) | 直噴式内燃機関 | |
| US5503116A (en) | Arrangement for supplying liquids to a piston | |
| US6237719B1 (en) | Lubricating oil discharge system | |
| JPH09144629A (ja) | エンジンのインジェクタ取付構造 | |
| US6912982B2 (en) | Device for changing the angle of rotation of a camshaft relative to a drive wheel of an internal combustion engine | |
| US5694829A (en) | Piston and piston pin arrangement for reciprocating machine | |
| US6966301B2 (en) | Accumulator fuel system | |
| JP2950094B2 (ja) | 内燃機関の潤滑装置 | |
| KR100539602B1 (ko) | 내연기관의 윤활유 통로구조 | |
| US20070022984A1 (en) | Cam shaft assembly for an engine | |
| JP3003470B2 (ja) | 内燃機関のカム潤滑装置 | |
| KR100215408B1 (ko) | 윤활장치의 오일젯 결합구조 | |
| EP1344927B1 (en) | Cylinder head | |
| JPH0816442B2 (ja) | 油圧リフタ付内燃機関の作動油供給機構 | |
| KR19990012032A (ko) | 차량용 엔진의 오일 공급장치 | |
| JP2000213323A (ja) | カムシャフトの給油構造 | |
| JPH0742401U (ja) | 動弁機構の潤滑装置 |