JPH08270855A - 締付け具 - Google Patents
締付け具Info
- Publication number
- JPH08270855A JPH08270855A JP7075159A JP7515995A JPH08270855A JP H08270855 A JPH08270855 A JP H08270855A JP 7075159 A JP7075159 A JP 7075159A JP 7515995 A JP7515995 A JP 7515995A JP H08270855 A JPH08270855 A JP H08270855A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ring
- inner ring
- rings
- outer ring
- engaged
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims description 18
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 10
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 8
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 239000004033 plastic Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L33/00—Arrangements for connecting hoses to rigid members; Rigid hose-connectors, i.e. single members engaging both hoses
- F16L33/02—Hose-clips
- F16L33/03—Self-locking elastic clips
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Joints That Cut Off Fluids, And Hose Joints (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】リングの縮径動作により衝撃力が生じても、各
リング間の位置ずれを十分に防止することができ、ま
た、各リング間のラップ代を極力無くして最大限の締結
力を得ることができる締付け具を提供すること。 【構成】ゴムホースAを締め付けるインナーリング20
と、その外周に嵌着重合されるアウターリング30とを
組合せて成る締付け具10において、インナーリング2
0に係合部21を設ける一方、アウターリング30に、
前記係合部21が係合して各リング20,30間の相対
的な位置ずれを防止する被係合部31を設けた。
リング間の位置ずれを十分に防止することができ、ま
た、各リング間のラップ代を極力無くして最大限の締結
力を得ることができる締付け具を提供すること。 【構成】ゴムホースAを締め付けるインナーリング20
と、その外周に嵌着重合されるアウターリング30とを
組合せて成る締付け具10において、インナーリング2
0に係合部21を設ける一方、アウターリング30に、
前記係合部21が係合して各リング20,30間の相対
的な位置ずれを防止する被係合部31を設けた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、板ばね材を環状に曲げ
て形成され、ホース類を締め付けるインナーリングと、
同じく板ばね材を環状に曲げて形成され、前記インナー
リングの外周に嵌着重合されて該インナーリングを緊縮
するアウターリングとを組合せて成る締付け具に関す
る。ここでホース類とは通常のゴムホース等であり、本
発明は特に、ホース類としてのゴムホース等を各種機器
のパイプ等に接続するのに適するものである。
て形成され、ホース類を締め付けるインナーリングと、
同じく板ばね材を環状に曲げて形成され、前記インナー
リングの外周に嵌着重合されて該インナーリングを緊縮
するアウターリングとを組合せて成る締付け具に関す
る。ここでホース類とは通常のゴムホース等であり、本
発明は特に、ホース類としてのゴムホース等を各種機器
のパイプ等に接続するのに適するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の締付け具としては、例え
ば、実公昭52−16436号公報に示すようなものが
ある。すなわち、復元力を有する金属帯板でもって、そ
の曲げ応力を全周に均等化するための切抜孔を両側対向
位置に穿設して真円性を保って開閉しうる一対のリング
を形成し、一方のリングの外周に他方のリングを挾圧状
態に嵌着重合して成るものである。
ば、実公昭52−16436号公報に示すようなものが
ある。すなわち、復元力を有する金属帯板でもって、そ
の曲げ応力を全周に均等化するための切抜孔を両側対向
位置に穿設して真円性を保って開閉しうる一対のリング
を形成し、一方のリングの外周に他方のリングを挾圧状
態に嵌着重合して成るものである。
【0003】このように、一対のリングを2重に嵌着重
合して成る締付け具では、内側のリングの外径から外側
のリングの内径を差し引いたものをラップ代とすると、
一対のリングの相互の周方向における位置ずれ、或は締
付けるゴムホース等の軸方向への位置ずれを防止するた
めにも、前記ラップ代を大きくとり、互いに接し合う各
リング間の摩擦力により、一方のリングに対する他方の
リングの相対的な位置決めを行なっていた。
合して成る締付け具では、内側のリングの外径から外側
のリングの内径を差し引いたものをラップ代とすると、
一対のリングの相互の周方向における位置ずれ、或は締
付けるゴムホース等の軸方向への位置ずれを防止するた
めにも、前記ラップ代を大きくとり、互いに接し合う各
リング間の摩擦力により、一方のリングに対する他方の
リングの相対的な位置決めを行なっていた。
【0004】また最近では、組付け作業性の向上のため
に、リングを拡径させた状態に保持することができる締
結け具も市場に多数出回っている。このタイプの締付け
具としては、例えば、実開平6−69581号公報に示
すようなものがある。すなわち、リングの両端が起立形
成されており、リングをその復元力に抗して拡径させた
際、互いに近接した両端に別部材を嵌着させて、拡径し
た状態をそのまま保持し得るものである。このようなリ
ングでゴムホース等を締め付ける場合、別部材を外して
リングを元の自然状態に復元させればよい。
に、リングを拡径させた状態に保持することができる締
結け具も市場に多数出回っている。このタイプの締付け
具としては、例えば、実開平6−69581号公報に示
すようなものがある。すなわち、リングの両端が起立形
成されており、リングをその復元力に抗して拡径させた
際、互いに近接した両端に別部材を嵌着させて、拡径し
た状態をそのまま保持し得るものである。このようなリ
ングでゴムホース等を締め付ける場合、別部材を外して
リングを元の自然状態に復元させればよい。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
たように一対のリングを2重に嵌着重合して成る締付け
具では、各リング間の摩擦力のみで、一方のリングに対
する他方のリングの相対的な位置ずれを防止するよう設
定されているが、かかる摩擦力だけでは位置ずれを防止
するには不十分であった。
たように一対のリングを2重に嵌着重合して成る締付け
具では、各リング間の摩擦力のみで、一方のリングに対
する他方のリングの相対的な位置ずれを防止するよう設
定されているが、かかる摩擦力だけでは位置ずれを防止
するには不十分であった。
【0006】特に、前述の如くリングを拡径させた状態
に保持できる仮保持機能を備えたタイプにおいては、別
部材を外す等して仮保持状態を解除する際、内側のリン
グ自身が衝撃的に縮径動作する。従って、かかる動作の
衝撃力により、一方のリングに対する他方のリングの相
対的な位置ずれが一層生じ易く、もはや各リング間の摩
擦力のみでは、締付力や応力の点で不利を招く位置ずれ
を防止することは困難という問題点があった。
に保持できる仮保持機能を備えたタイプにおいては、別
部材を外す等して仮保持状態を解除する際、内側のリン
グ自身が衝撃的に縮径動作する。従って、かかる動作の
衝撃力により、一方のリングに対する他方のリングの相
対的な位置ずれが一層生じ易く、もはや各リング間の摩
擦力のみでは、締付力や応力の点で不利を招く位置ずれ
を防止することは困難という問題点があった。
【0007】一方、各リング間の位置ずれを防止すべ
く、前記ラップ代を大きく設定しようとすると、アウタ
ー側の応力が不当に大きくなる等、応力的に不利にな
り、逆に十分な締結力を得ることができなくなるという
問題点が生じてしまう。
く、前記ラップ代を大きく設定しようとすると、アウタ
ー側の応力が不当に大きくなる等、応力的に不利にな
り、逆に十分な締結力を得ることができなくなるという
問題点が生じてしまう。
【0008】本発明は、以上のような従来技術が有する
問題点に着目してなされたもので、リングの縮径動作に
より衝撃力が生じても、各リング間の位置ずれを十分に
防止することができ、また、各リング間のラップ代を極
力無くして最大限の締結力を得ることができる締付け具
を提供することを目的としている。
問題点に着目してなされたもので、リングの縮径動作に
より衝撃力が生じても、各リング間の位置ずれを十分に
防止することができ、また、各リング間のラップ代を極
力無くして最大限の締結力を得ることができる締付け具
を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ための本発明の要旨とするところは、板ばね材を環状に
曲げて形成され、ホース類(A)を締め付けるインナー
リング(20)と、同じく板ばね材を環状に曲げて形成
され、前記インナーリング(20)の外周に嵌着重合さ
れて該インナーリング(20)を緊縮するアウターリン
グ(30)とを組合せて成る締付け具(10)におい
て、前記インナーリング(20)及びアウターリング
(30)の何れか一方に係合部(21)を設ける一方、
前記インナーリング(20)及びアウターリング(3
0)の何れか他方に、前記係合部(21)が係合して、
一方のリングに対する他方のリングの相対的な位置ずれ
を防止する被係合部(31)を設けたことを特徴とする
締付け具(10)に存する。
ための本発明の要旨とするところは、板ばね材を環状に
曲げて形成され、ホース類(A)を締め付けるインナー
リング(20)と、同じく板ばね材を環状に曲げて形成
され、前記インナーリング(20)の外周に嵌着重合さ
れて該インナーリング(20)を緊縮するアウターリン
グ(30)とを組合せて成る締付け具(10)におい
て、前記インナーリング(20)及びアウターリング
(30)の何れか一方に係合部(21)を設ける一方、
前記インナーリング(20)及びアウターリング(3
0)の何れか他方に、前記係合部(21)が係合して、
一方のリングに対する他方のリングの相対的な位置ずれ
を防止する被係合部(31)を設けたことを特徴とする
締付け具(10)に存する。
【0010】
【作用】本発明に係る締付け具(10)では、インナー
リング(20)の外周に、該インナーリング(20)を
緊縮するアウターリング(30)が嵌着重合されるの
で、インナーリング(20)の締付力に加えてアウター
リング(30)の締付力も作用し、ホース類(A)をよ
り強固に締め付けることができる。
リング(20)の外周に、該インナーリング(20)を
緊縮するアウターリング(30)が嵌着重合されるの
で、インナーリング(20)の締付力に加えてアウター
リング(30)の締付力も作用し、ホース類(A)をよ
り強固に締め付けることができる。
【0011】そして、前記インナーリング(20)及び
アウターリング(30)の何れか一方に係合部(21)
を設ける一方、前記インナーリング(20)及びアウタ
ーリング(30)の何れか他方に前記係合部(21)が
係合する被係合部(31)を設けたので、これらの係合
関係によって、一方のリングに対する他方のリングの相
対的な位置ずれをより確実に防止することができる。
アウターリング(30)の何れか一方に係合部(21)
を設ける一方、前記インナーリング(20)及びアウタ
ーリング(30)の何れか他方に前記係合部(21)が
係合する被係合部(31)を設けたので、これらの係合
関係によって、一方のリングに対する他方のリングの相
対的な位置ずれをより確実に防止することができる。
【0012】すなわち、各リング(20,30)を拡径
させたり、或はリング自体の復元力により急激に縮径さ
せて衝撃が生じた際でも、インナーリング(20)に対
するアウターリング(30)の周方向における位置ずれ
や、締付けるホース類(A)の軸方向への位置ずれのお
それがなく、また、インナーリング(20)からアウタ
ーリング(30)が外れることもない。
させたり、或はリング自体の復元力により急激に縮径さ
せて衝撃が生じた際でも、インナーリング(20)に対
するアウターリング(30)の周方向における位置ずれ
や、締付けるホース類(A)の軸方向への位置ずれのお
それがなく、また、インナーリング(20)からアウタ
ーリング(30)が外れることもない。
【0013】それにより、縮径した状態のとき通常は真
円形となるよう環状に曲げられた各リング(20,3
0)間に、拡径した際の位置ずれによる不当な隙間が生
じることはなく、締付力や応力の点で不利を招くことも
なく、縮径させた使用時には当初設定した期待通りの締
結力を得ることができる。
円形となるよう環状に曲げられた各リング(20,3
0)間に、拡径した際の位置ずれによる不当な隙間が生
じることはなく、締付力や応力の点で不利を招くことも
なく、縮径させた使用時には当初設定した期待通りの締
結力を得ることができる。
【0014】また、前述の如く各リング(20,30)
間の位置ずれを係合部(21)と被係合部(31)との
係合関係により防止するから、例えば各リング(20,
30)間の摩擦力を増大すべく、ラップ代を徒に大きく
設定するような必要はなくなり、最大限の締結力を得る
ことができる。
間の位置ずれを係合部(21)と被係合部(31)との
係合関係により防止するから、例えば各リング(20,
30)間の摩擦力を増大すべく、ラップ代を徒に大きく
設定するような必要はなくなり、最大限の締結力を得る
ことができる。
【0015】
【実施例】以下、図面に基づき本発明の一実施例を説明
する。図1〜図5は本発明の一実施例を示している。図
1に示すように、本実施例に係る締付け具10は、ホー
ス類としてのゴムホースAを各種機器のパイプBに接続
するためのものである。かかる締付け具10は、ゴムホ
ースAを直接締め付けるインナーリング20と、該イン
ナーリング20の外周に嵌着重合されてインナーリング
20を緊縮するアウターリング30、それに各リング2
0,30を拡開させた状態に保持するための仮保持用ホ
ルダー40を組合せて成る。
する。図1〜図5は本発明の一実施例を示している。図
1に示すように、本実施例に係る締付け具10は、ホー
ス類としてのゴムホースAを各種機器のパイプBに接続
するためのものである。かかる締付け具10は、ゴムホ
ースAを直接締め付けるインナーリング20と、該イン
ナーリング20の外周に嵌着重合されてインナーリング
20を緊縮するアウターリング30、それに各リング2
0,30を拡開させた状態に保持するための仮保持用ホ
ルダー40を組合せて成る。
【0016】インナーリング20は、強い復元力を備え
た金属製板ばね材を環状に曲げて形成されており、その
一端部22は凸形に切り欠かれ、他端部23は凹形に切
り欠かれ、これらの両端部22,23は周方向に挿入し
合うように設定されている。また、両端部22,23の
先端は外側に折曲されて突片22a,23aを成してい
る。インナーリング20は通常は、図5に示すような縮
径状態になるものであり、各突片22a,23aを復元
力に抗してペンチ等で挾圧し合致させると、図4に示す
ように拡径するようになっている。
た金属製板ばね材を環状に曲げて形成されており、その
一端部22は凸形に切り欠かれ、他端部23は凹形に切
り欠かれ、これらの両端部22,23は周方向に挿入し
合うように設定されている。また、両端部22,23の
先端は外側に折曲されて突片22a,23aを成してい
る。インナーリング20は通常は、図5に示すような縮
径状態になるものであり、各突片22a,23aを復元
力に抗してペンチ等で挾圧し合致させると、図4に示す
ように拡径するようになっている。
【0017】また、図2(a)に示すように、インナー
リング20の両側対向位置には、本発明の根幹を成す係
合部21,21が設けられている。かかる係合部21,
21は、略三角形状にプレス加工され、リング外側にそ
の厚み相当分くらい突出する部位であり、後述する被係
合部31に丁度係合するように成っている。
リング20の両側対向位置には、本発明の根幹を成す係
合部21,21が設けられている。かかる係合部21,
21は、略三角形状にプレス加工され、リング外側にそ
の厚み相当分くらい突出する部位であり、後述する被係
合部31に丁度係合するように成っている。
【0018】一方、アウターリング30も、強い復元力
を備えた金属製板ばね材を環状に曲げて形成されてい
る。かかるアウターリング30は、前述したインナーリ
ング20の外周に対し適正な位置にて嵌着重合されて
る。図2(b)に示すように、アウターリング30の両
側対向位置には、本発明の根幹を成す被係合部31,3
1が設けられている。かかる被係合部31,31は、略
三角形状の切抜かれた孔であり、前記係合部21,21
が丁度係合するように成っている。
を備えた金属製板ばね材を環状に曲げて形成されてい
る。かかるアウターリング30は、前述したインナーリ
ング20の外周に対し適正な位置にて嵌着重合されて
る。図2(b)に示すように、アウターリング30の両
側対向位置には、本発明の根幹を成す被係合部31,3
1が設けられている。かかる被係合部31,31は、略
三角形状の切抜かれた孔であり、前記係合部21,21
が丁度係合するように成っている。
【0019】すなわち、インナーリング20の係合部2
1がアウターリング30の被係合部31に嵌合すること
により、各リング20,30の相対的な位置ずれが防止
されるように構成されている。更に、係合部21及び被
係合部31は、インナーリング20の外周にアウターリ
ング30を嵌着重合する際の位置決めとなるものであ
る。
1がアウターリング30の被係合部31に嵌合すること
により、各リング20,30の相対的な位置ずれが防止
されるように構成されている。更に、係合部21及び被
係合部31は、インナーリング20の外周にアウターリ
ング30を嵌着重合する際の位置決めとなるものであ
る。
【0020】仮保持用ホルダー40は、図1に示すよう
に、略U字形断面に形成されており、また、引っ張り用
の突片41が一体的に設けられている。かかる仮保持用
ホルダー40は、インナーリング20の両端部22,2
3にある各突片22a,23aを復元力に抗してペンチ
等で挾圧し合致させた状態にて嵌着させる別部材であ
り、各リング20,30を拡径した状態に保持し得るも
のである。
に、略U字形断面に形成されており、また、引っ張り用
の突片41が一体的に設けられている。かかる仮保持用
ホルダー40は、インナーリング20の両端部22,2
3にある各突片22a,23aを復元力に抗してペンチ
等で挾圧し合致させた状態にて嵌着させる別部材であ
り、各リング20,30を拡径した状態に保持し得るも
のである。
【0021】次に作用を説明する。図1及び図5に示す
ように、インナーリング20の外周に、該インナーリン
グ20を緊縮するアウターリング30が嵌着重合される
ので、インナーリング20の締付力に加えてアウターリ
ング30の締付力も作用し、ゴムホースAをパイプB側
に強固に締め付けることができる。
ように、インナーリング20の外周に、該インナーリン
グ20を緊縮するアウターリング30が嵌着重合される
ので、インナーリング20の締付力に加えてアウターリ
ング30の締付力も作用し、ゴムホースAをパイプB側
に強固に締め付けることができる。
【0022】この場合、個々のリング20,30の板厚
を増加させることなく強い締付力を得られるので、板厚
の増加に伴う塑性変形を防止することができる。また、
インナーリング20の外周にアウターリング30を嵌着
重合する際、係合部21や被係合部31が位置決めとな
り、インナーリング20に対しアウターリング30を適
正な位置に容易に嵌着させることができる。
を増加させることなく強い締付力を得られるので、板厚
の増加に伴う塑性変形を防止することができる。また、
インナーリング20の外周にアウターリング30を嵌着
重合する際、係合部21や被係合部31が位置決めとな
り、インナーリング20に対しアウターリング30を適
正な位置に容易に嵌着させることができる。
【0023】締付け具10により、パイプBにホースA
を接続し締付ける場合、先ずインナーリング20両端部
22,23にある突片22a,23aをペンチ等で挾圧
して仮保持用ホルダー40を嵌着させる。すると図4に
示すように、各リング20,30は拡径された状態に保
持される。なお、アウターリング30では、その両側対
向位置にある被係合部31としての切抜孔により、曲げ
応力は全周に亘りほぼ均等化される。
を接続し締付ける場合、先ずインナーリング20両端部
22,23にある突片22a,23aをペンチ等で挾圧
して仮保持用ホルダー40を嵌着させる。すると図4に
示すように、各リング20,30は拡径された状態に保
持される。なお、アウターリング30では、その両側対
向位置にある被係合部31としての切抜孔により、曲げ
応力は全周に亘りほぼ均等化される。
【0024】このように、拡径した状態の各リング2
0,30を、ゴムホースAの締付け位置まで軸線方向に
適宜移動させる。そして、保持用ホルダー40の突片4
1をペンチ等で挟んで引っ張り、かかるホルダー40を
インナーリング20から取り外すと、仮保持状態は解除
されて、各リング20,30がそれらの自身の復元力に
より衝撃的に縮径動作する。すると図5に示すように、
ゴムホースAがパイプにBに対し、2重に働く各リング
20,30の締結力により確実つ強固に固定される。
0,30を、ゴムホースAの締付け位置まで軸線方向に
適宜移動させる。そして、保持用ホルダー40の突片4
1をペンチ等で挟んで引っ張り、かかるホルダー40を
インナーリング20から取り外すと、仮保持状態は解除
されて、各リング20,30がそれらの自身の復元力に
より衝撃的に縮径動作する。すると図5に示すように、
ゴムホースAがパイプにBに対し、2重に働く各リング
20,30の締結力により確実つ強固に固定される。
【0025】前述の如く各リング20,30を拡径させ
た仮保持状態や、リング20,30自体の復元力により
急激に縮径させて衝撃が生じる際、或は縮径してる使用
時においても、図3に示すようにインナーリング20の
係合部21は常時、アウターリング30の被係合部31
に係合している。
た仮保持状態や、リング20,30自体の復元力により
急激に縮径させて衝撃が生じる際、或は縮径してる使用
時においても、図3に示すようにインナーリング20の
係合部21は常時、アウターリング30の被係合部31
に係合している。
【0026】かかる係合部21と被係合部31との係合
関係により、インナーリング20に対するアウターリン
グ30の周方向における位置ずれや、締付けるゴムホー
スAの軸方向への位置ずれのおそれがなく、また、イン
ナーリング20からアウターリング30が外れることも
ない。
関係により、インナーリング20に対するアウターリン
グ30の周方向における位置ずれや、締付けるゴムホー
スAの軸方向への位置ずれのおそれがなく、また、イン
ナーリング20からアウターリング30が外れることも
ない。
【0027】それにより、縮径した状態のとき通常は真
円形となるよう環状に曲げられた各リング20,30間
に、拡径した際の位置ずれによる不当な隙間が生じるこ
とはなく、締付力や応力の点で不利を招くこともなく、
縮径させた使用時には当初設定した期待通りの締結力を
得ることができる。
円形となるよう環状に曲げられた各リング20,30間
に、拡径した際の位置ずれによる不当な隙間が生じるこ
とはなく、締付力や応力の点で不利を招くこともなく、
縮径させた使用時には当初設定した期待通りの締結力を
得ることができる。
【0028】また、前述の如く各リング20,30間の
位置ずれは係合部21と被係合部31との係合により防
止されるため、例えば各リング20,30間の摩擦力を
増大すべく、インナーリング20の外径からアウターリ
ング30の内径を差し引いたラップ代を徒に大きく設定
するような必要はなくなり、最大限の締結力を得ること
ができる。
位置ずれは係合部21と被係合部31との係合により防
止されるため、例えば各リング20,30間の摩擦力を
増大すべく、インナーリング20の外径からアウターリ
ング30の内径を差し引いたラップ代を徒に大きく設定
するような必要はなくなり、最大限の締結力を得ること
ができる。
【0029】図6及び図7は前記実施例の変形例を示し
ている。図6に示すものでは、インナーリング20の両
側対向位置に2つの係合部21A,21Aが設けられて
いるが、この係合部21A,21Aは外周側に突出する
切り起しにより簡易に形成されている。一方、アウター
リング30の両側対向位置には、前記係合部21A,2
1Aが係合し得る被係合部31A,31Aとしての丸孔
が穿設されている。
ている。図6に示すものでは、インナーリング20の両
側対向位置に2つの係合部21A,21Aが設けられて
いるが、この係合部21A,21Aは外周側に突出する
切り起しにより簡易に形成されている。一方、アウター
リング30の両側対向位置には、前記係合部21A,2
1Aが係合し得る被係合部31A,31Aとしての丸孔
が穿設されている。
【0030】図7に示すものでは、インナーリング20
の中間位置に1つの係合部21Bが設けられている。こ
の係合部21Bは、プレス成形または切り起し等によっ
て周方向に延び外周側に突出するよう設けられている。
一方、アウターリング30の中間位置には、前記係合部
21Bが係合し得る被係合部31Bとしての長孔が穿設
されている。
の中間位置に1つの係合部21Bが設けられている。こ
の係合部21Bは、プレス成形または切り起し等によっ
て周方向に延び外周側に突出するよう設けられている。
一方、アウターリング30の中間位置には、前記係合部
21Bが係合し得る被係合部31Bとしての長孔が穿設
されている。
【0031】これらの変形例に示したように、締付け具
の係合部や被係合部の具体的形状は図示したものに限定
されるわけではなく、また、係合部や被係合部の数も2
つに限定されるものではなく、要は両バンドの相対的な
位置ずれを防止できれば良いわけであり、それぞれ1つ
ずつ、或は必要に応じて3つ以上設けてもよいものであ
る。また、前記実施例においては、インナーリングに係
合部を設ける一方、アウターリングに被係合部を設けた
が、逆の態様としてインナーリングに被係合部を設ける
一方、アウターリングに係合部を設けてもよい。
の係合部や被係合部の具体的形状は図示したものに限定
されるわけではなく、また、係合部や被係合部の数も2
つに限定されるものではなく、要は両バンドの相対的な
位置ずれを防止できれば良いわけであり、それぞれ1つ
ずつ、或は必要に応じて3つ以上設けてもよいものであ
る。また、前記実施例においては、インナーリングに係
合部を設ける一方、アウターリングに被係合部を設けた
が、逆の態様としてインナーリングに被係合部を設ける
一方、アウターリングに係合部を設けてもよい。
【0032】
【発明の効果】本発明に係る締付け具によれば、インナ
ーリングに係合部を設ける一方、アウターリングに、前
記係合部が係合して各リング間の相対的な位置ずれを防
止する被係合部を設けたから、2重の締付力によりホー
ス類をより強固に締め付けることができると共に、係合
部と被係合部との係合関係により、各リングを拡径させ
たり、或はリング自体の復元力で急激に縮径した際で
も、インナーリングに対するアウターリングの周方向に
おける位置ずれや、ホース類の軸方向への位置ずれを防
止できる。
ーリングに係合部を設ける一方、アウターリングに、前
記係合部が係合して各リング間の相対的な位置ずれを防
止する被係合部を設けたから、2重の締付力によりホー
ス類をより強固に締め付けることができると共に、係合
部と被係合部との係合関係により、各リングを拡径させ
たり、或はリング自体の復元力で急激に縮径した際で
も、インナーリングに対するアウターリングの周方向に
おける位置ずれや、ホース類の軸方向への位置ずれを防
止できる。
【0033】また、締付力や応力の点で不利を招くこと
もなく、縮径させた使用時には当初設定した期待通りの
締結力を得ることができ、更に、各リング間の摩擦力を
増大すべくラップ代を徒に大きく設定するような必要も
なく、最大限の締結力を得ることができる。
もなく、縮径させた使用時には当初設定した期待通りの
締結力を得ることができ、更に、各リング間の摩擦力を
増大すべくラップ代を徒に大きく設定するような必要も
なく、最大限の締結力を得ることができる。
【図1】本発明の一実施例に係る締付け具を示す斜視図
である。
である。
【図2】本発明の一実施例に係る締付け具のインナーリ
ング及びアウターリングをそれぞれ示す分解斜視図であ
る。
ング及びアウターリングをそれぞれ示す分解斜視図であ
る。
【図3】本発明の一実施例に係る締付け具の要部を示す
断面図である。
断面図である。
【図4】本発明の一実施例に係る締付け具を拡径させた
状態を示す端面図である。
状態を示す端面図である。
【図5】本発明の一実施例に係る締付け具を縮径させた
使用時の状態を示す端面図である。
使用時の状態を示す端面図である。
【図6】変形例に係る締付け具のインナーリング及びア
ウターリングをそれぞれ示す分解斜視図である。
ウターリングをそれぞれ示す分解斜視図である。
【図7】別の変形例に係る締付け具のインナーリング及
びアウターリングをそれぞれ示す分解斜視図である。
びアウターリングをそれぞれ示す分解斜視図である。
A…ゴムホース(ホース類) B…パイプ 10…締付け具 20…インナーリング 21,21A,21B…係合部 30…アウターリング 31,31A,31B…被係合部 40…仮保持用ホルダー
Claims (1)
- 【請求項1】板ばね材を環状に曲げて形成され、ホース
類を締め付けるインナーリングと、同じく板ばね材を環
状に曲げて形成され、前記インナーリングの外周に嵌着
重合されて該インナーリングを緊縮するアウターリング
とを組合せて成る締付け具において、 前記インナーリング及びアウターリングの何れか一方に
係合部を設ける一方、前記インナーリング及びアウター
リングの何れか他方に、前記係合部が係合して、一方の
リングに対する他方のリングの相対的な位置ずれを防止
する被係合部を設けたことを特徴とする締付け具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7075159A JPH08270855A (ja) | 1995-03-31 | 1995-03-31 | 締付け具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7075159A JPH08270855A (ja) | 1995-03-31 | 1995-03-31 | 締付け具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08270855A true JPH08270855A (ja) | 1996-10-15 |
Family
ID=13568154
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7075159A Pending JPH08270855A (ja) | 1995-03-31 | 1995-03-31 | 締付け具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08270855A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20190137007A1 (en) * | 2017-11-07 | 2019-05-09 | Piolax, Inc. | Hose clamp |
-
1995
- 1995-03-31 JP JP7075159A patent/JPH08270855A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20190137007A1 (en) * | 2017-11-07 | 2019-05-09 | Piolax, Inc. | Hose clamp |
| US10876656B2 (en) * | 2017-11-07 | 2020-12-29 | Piolax, Inc. | Hose clamp |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR100724779B1 (ko) | 터빈 페룰 고정용 장치 | |
| US6749232B2 (en) | Pipe clamp, in particular, pipe coupling | |
| JP2001295974A (ja) | 管継手 | |
| JPH0830483B2 (ja) | 帯状締環 | |
| JP3137047B2 (ja) | スプリングバンドクランプ | |
| JP3843288B2 (ja) | 管継手 | |
| JP3650631B2 (ja) | バンドクランプ部品の構造 | |
| US5581851A (en) | Draw operating type clamping device | |
| JPS5980514A (ja) | ねじのない帯止め | |
| JP2006046657A (ja) | メス型留め具と、そのメス型留め具を備える閉鎖具 | |
| EP1087165B1 (en) | Holderless hose clamp | |
| JPH0246393A (ja) | スリーブ | |
| JPH03163294A (ja) | 締付けバンド | |
| JPH08270855A (ja) | 締付け具 | |
| JPH0882393A (ja) | ホースクランプ | |
| US5609344A (en) | Spiral gasket having a centering spring | |
| KR101300824B1 (ko) | 호스용 클램프 | |
| JP2007024237A (ja) | ホースクランプの弾力構造 | |
| JP2561820Y2 (ja) | ホースクリップ | |
| JP3287102B2 (ja) | ホースクランプおよびこれを用いた接続装置 | |
| JPH08128576A (ja) | 吸気ホースの締結構造 | |
| JP2012145208A (ja) | ホース用クランプ | |
| JPH0712682U (ja) | 締付バンド | |
| JPH0723723B2 (ja) | 締付けバンド | |
| JP3184481B2 (ja) | 伸縮管継手の組立方法並びに伸縮管継手 |