JPH08270947A - ガスタービン燃焼器 - Google Patents

ガスタービン燃焼器

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JPH08270947A
JPH08270947A JP7365195A JP7365195A JPH08270947A JP H08270947 A JPH08270947 A JP H08270947A JP 7365195 A JP7365195 A JP 7365195A JP 7365195 A JP7365195 A JP 7365195A JP H08270947 A JPH08270947 A JP H08270947A
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23RGENERATING COMBUSTION PRODUCTS OF HIGH PRESSURE OR HIGH VELOCITY, e.g. GAS-TURBINE COMBUSTION CHAMBERS
    • F23R2900/00Special features of, or arrangements for continuous combustion chambers; Combustion processes therefor
    • F23R2900/03043Convection cooled combustion chamber walls with means for guiding the cooling air flow
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
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    • F23R2900/00Special features of, or arrangements for continuous combustion chambers; Combustion processes therefor
    • F23R2900/03045Convection cooled combustion chamber walls provided with turbolators or means for creating turbulences to increase cooling

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Abstract

(57)【要約】 【目的】少ない冷却空気配分により低NOx化の実現と
メタル温度を許容値以下に抑えることを可能とするガス
タービン燃焼器を提供するにある。 【構成】ガスタービン燃焼器は、インピンジ冷却と対流
冷却とによる冷却方式を有する低NOx型の燃焼器であ
る。このガスタービン燃焼器はインピンジ冷却空気の直
撃部分となるライナ内筒1の胴部下流側はフィルム冷却
孔を有しない無孔構造とし、ライナ内筒1の外表面に伝
熱を促進するための突起状部25を形成し、末端のライ
ナスプリングシール3部にはその上流側に近接して少な
くとも1列のフィルム冷却孔26を配設したものであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はインピンジ冷却に加え
対流冷却方式を有する低NOxタイプのガスタービン燃
焼器に関する。
【0002】
【従来の技術】タービンの入口温度が1300℃級のガ
スタービン燃焼器には、インピンジ冷却と対流冷却方式
とを有するバックサイドフロー冷却方式と呼ばれる冷却
システムがある。この冷却システムはトランジションピ
ースにフィルム冷却を施すことなく冷却空気の低減を可
能としている。
【0003】バックサイドフロー冷却方式を採用した従
来の技術として、特開昭63−143422号公報(図
8参照)や特公平5−24337号公報(図9参照)に
示されるガスタービン燃焼器が知られている。
【0004】このうち、図8に示されるガスタービン燃
焼器の構成を代表例として説明すると、ライナ1はライ
ナ内筒を構成してトランジションピース内筒2にスプリ
ングシール3を介して取り付けられ、ライナ(ライナ内
筒)1の外側にはライナ外筒を兼ねるフロースリーブ4
が、トランジションピース内筒2の外周にはトランジシ
ョンピース外筒5がそれぞれ取り付けられており、フロ
ースリーブ4はトランジションピース外筒5にシールリ
ング6により接続されて連続した環状通路7,8を形成
している。上記ライナ1とフロースリーブ4とから燃焼
器ライナ10が構成される。
【0005】一方、冷却空気の流れは、圧縮機8から出
た吐出空気Aの一部はまずトランジションピース外筒5
の空気孔9より環状流路8に流入し、トランジションピ
ース内筒2の外面をインピンジ冷却してトランジション
ピース内,外筒2,5間をライナ1側に流れて対流冷却
する。残りの大半の空気はフロースリーブ空気孔11か
ら流入してライナ1の外面をインピンジ冷却し、ライナ
内外筒であるフロースリーブ4とライナ1の間の環状通
路7を対流冷却する。
【0006】トランジションピース内筒2を冷却した後
の空気とライナ1を冷却した後の空気は前述の環状通路
7内で合流し、その一部は燃焼用空気Aaとなって燃焼
ノズル13からら噴射された燃料14と混合して燃焼火
炎Bを形成し、残りは燃焼器ライナフィルム用冷却空気
Abとなってライナ1の内面をフィルム冷却した後燃焼
火炎Bと合流し、燃焼ガスCとなってガスタービン17
へと送られる。図9の構成も基本的には図8と同様であ
る。
【0007】従来のガスタービン燃焼器のバックサイド
フロー方式によれば、トランジションピースを積極的に
衝突冷却し、その使用済みの冷却空気をさらに対流さ
せ、燃焼用空気やライナフィルム冷却に有効利用するこ
とにより、冷却空気を節約することができるという利点
を有する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかるに従来の技術で
は、ガスタービンの入口温度の高温化に伴い稀薄予混合
燃焼方式を有する低NOxタイプのガスタービン燃焼器
をさらに低NOx化するうえで予混合当量比をある範囲
内に低く抑えなければならないとき燃焼用空気の割合を
増加させる必要があるのに対し、冷却用空気流量割合を
従来の割合よりさらに低くせざるを得なくなり、より一
層のフィルム冷却空気の低減が必要となる。
【0009】この発明は、上述した事情を考慮してなさ
れたもので、従来に比してより少ない冷却空気配分によ
りさらなる低NOx化を実現することを可能とし、かつ
メタル温度が許容値以下になることを可能とするガスタ
ービン燃焼器を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明では、燃焼器ライナおよびトランジション
ピースが嵌合されてそれぞれ二重構造とされ、両外筒に
穿設された孔から流入した空気が両内筒外面をインピン
ジ冷却した後、さらに内外筒間に形成された連続環状通
路を対流冷却し、燃焼用空気として消費される冷却方式
を有するガスタービン燃焼器において、フロースリーブ
インピンジ冷却空気の直撃部分となるライナ内筒の胴部
下流部はフィルム冷却孔を有しない無孔構造とするとと
もにライナ内筒の外表面に伝熱を促進するための突起状
部を形成し、末端のライナスプリングシール部にはその
上流側に近接して少なくとも1列のフィルム冷却孔を配
設したものである。
【0011】上記突起状部は、断面円弧状ないしは断面
角形状とされていることを請求項2,3とし、前記スプ
リングシールの溶接箇所を特定したものが請求項4,5
とするものである。
【0012】
【作用】上記構成により、ライナ内筒の下流側をインピ
ンジ冷却プラス対流冷却としながらライナ内筒にフィル
ム冷却孔を有しないことからこの空気が燃焼用空気とし
て使用され、これによりNOxの発生量が低減される。
またライナ内筒の外表面に突起状部が形成されているこ
とにより対流冷却時に突起状部の上流側に渦流が生じ、
これにより対流熱伝達率が上昇し、冷却効果が高められ
る。したがって、ライナ内筒の下流側にフィルム冷却孔
を有しない無孔構造とすることができる。
【0013】一方、上記のようにライナ内筒の下流側が
無孔構造とすると、スプリングシール部の上流側近傍が
冷却されなくなるが、スプリングシールのバネ接触点の
上流側近傍に少なくとも1列のフィルム冷却孔を有する
ことによりスプリングシールの位置の内面に空気が流れ
るので冷却不足は生じない。
【0014】
【実施例】以下、この発明の実施例を添付図面を参照し
て説明し、図8と共通する部分には同一符号を用いて説
明する。
【0015】図1はこの発明の一実施例の断面を示し、
図2はその要部の拡大断面を示すもので、燃焼器ライナ
10はライナ内筒としてのライナ1がトランジションピ
ース内筒2にスプリングシール3を介して取り付けら
れ、トランジションピース外筒5にはライナ外筒を兼ね
るフロースリーブ4がシールリング6を介して接続され
ており、これらにより燃焼器ライナ10およびトランジ
ションピースはそれぞれ二重構造とされ、連続した環状
通路7,8が形成されている。
【0016】燃焼器ライナ10には、ライナ(ライナ内
筒)1のヘッド側外周にメイン燃料と空気とを予混合さ
せる予混合管としての予混合ダクト18が設けられ、こ
の予混合ダクト18内に燃焼器ライナ10の軸方向に沿
って延びるメイン予混合室19が形成されており、その
周囲には燃焼器ケーシング20が設けられ、この燃焼器
ケーシング20の一端側にはヘッドプレート21が取り
付けられるとともに燃焼器ライナ10の頭部上流側には
パイロット燃料ノズル23が取り付けられている。
【0017】トランジションピース外筒5およびフロー
スリーブ4には空気流入用の孔10,24が穿設され、
フロースリーブ4の孔24から入る冷却空気が直撃する
部位に対向するライナ1の胴部は孔なし構造とされてお
り、かつその部位のライナ1の外周面には伝熱を促進す
るための周方向に突出する複数条の突起状部25が配設
されている。突起状部25を設けることにより熱交換面
積を大きくとることができる。
【0018】スプリングシール3の上流側の近接した位
置のライナ1には、少なくとも1列のフィルム冷却孔2
6が下流側に向くように形成されており、この孔26か
ら入った空気27がスプリングシール3が存在する部位
の内面に沿って下流方向に流れるようになっている。
【0019】突起状部25の形状は、図1,図2に示し
たように半円形状に湾曲して突出するようにしたもの
(コルゲート構造)、あるいは図3に示すように角形状
断面として鋭角状に突出するようにしたもの(フィン構
造)などがあり、要すればその表面を流れる空気に突起
状部25の上流側で渦流28を生じるような形態であれ
ばよい。突起状部25は軸方向に突設あるいは凹設した
ものであってもよい。
【0020】スプリングシール3は、円環筒状部材の一
端から一定間隔でスリット3aが入れられて複数のバネ
片3bが形成され、これらバネ片3bが波形状に湾曲さ
れていてライナ1とトランジションピース内筒2との間
で弾撥シールするようになされ、その他端が燃焼器ライ
ナ10に溶接29により固着されている。
【0021】図1において、符号30はタービンケーシ
ングであり、このタービンケーシング30にガスタービ
ン燃焼器が複数台周方向に間隔をおいて据え付けられ
る。ガスタービン燃焼器には圧縮機(図示せず)から吐
出される吐出空気が吐出通路31を経て供給されるよう
になっている。また上記各図における矢印は空気や燃料
の流れを示し、これに付した符号は作用の説明に使用す
る。
【0022】次に上記実施例の作用を説明する。
【0023】図示されていない圧縮機から送られた空気
Aは吐出通路(流入口)31から入ってタービンケーシ
ング30内を流れ、その空気Aの一部がトランジション
ピース外筒5の孔10からその内部の環状通路8に流入
し、残りの空気は燃焼器ライナ10のライナ外筒を兼ね
るフロースリーブ4の孔24からその内部の環状通路7
に流入する。
【0024】トランジションピース冷却用の空気aはト
ランジションピース内筒2の外面をインピンジ冷却した
後、トランジションピース内筒2と外筒5との間の環状
通路8を対流冷却しながら燃焼器ライナ10に向って流
れる。この空気の一部はライナスプリングシール3のヘ
ッド部側近傍に設けられた孔26からライナ1内に流入
し、フィルム冷却空気bとなってスプリングシール3が
設けられている部位の内面に沿って下流方向へ流れ、ス
プリングシール部位の燃焼器ライナ10のライナ1内面
を冷却する。
【0025】またフロースリーブ冷却用の空気Cは、ラ
イナ1の外面をインピンジ冷却しながらかつその空気の
直撃箇所であるライナ1の外面に形成されている突起状
部25により流れが乱され、各突起状部25の下流側で
渦流28を起こし、これにより対流熱伝達率が向上す
る。
【0026】こうしてインピンジ冷却およびライナ1の
対流冷却を終了した空気はライナ1のヘッド部に到達
し、燃焼用空気eとして使用される。すなわちその空気
の一部はパイロット燃料ノズル23内に入り、拡散燃料
34のパイロット燃焼用として消費され、他の一部は予
混合燃料35の一部と混合してライナ1内に噴射され、
パイロット燃焼火炎Bを形成する。さらに残りの燃焼用
空気eはメイン予混合燃料ノズル23から噴射されたメ
イン燃料37とメイン予混合室19内で予混合され、こ
の予混合燃料がライナ1内に噴射されて予混合燃焼せし
められ、メイン燃焼火炎Baを形成する。なおこれら予
混合当量比は、低NOxを達成するに最適な混合比に設
定されている。
【0027】燃焼用空気eのさらに残りの分は、燃焼器
ライナ10のヘッド側のライナ1のフィルム冷却やシー
ル空気等として消費される。また燃焼火炎B,Baと冷
却空気bとはライナ1内で混合し、燃焼ガスCの流れと
なってトランジションピース内筒2内を通過し、ガスタ
ービン17へ送られる。
【0028】図4は冷却空気の割合とNOx発生量との
関係を示すグラフであり、NOx発生量は従来のガスタ
ービン燃焼器ではA点であったものがこの発明によるガ
スタービン燃焼器によればB点に低減される。また図5
は燃焼器ライナ10のライナ1胴部軸方向位置とライナ
メタル温度との関係を示すグラフである。この発明のガ
スタービン燃焼器によれば、ライナメタル温度分布が従
来と同じであるのに加え、スプリングシール3部のフィ
ルム冷却によりフィルム冷却がないガスタービン燃焼器
に較べ著しく低くなっている。
【0029】フィルム冷却用の空気量は、目標とするN
Oxレベルに不足な燃焼用空気分だけ確保されればよ
く、その使用されて不足した分の冷却不足は燃焼器ライ
ナ10のライナ1の突起状部25を対流冷却に充分な最
適なピッチや形状を選択することによって補うことかで
きる。概ね燃焼反応の終了した部分については燃焼ガス
側の熱伝達率も低く、最終燃焼空気孔の下流側範囲、つ
まり燃焼器ライナ10のライナ全長に対しトランジショ
ンピース側1/2〜1/3程度の範囲については従来存
在したフィルム冷却空気の孔を省略することができるこ
とである。
【0030】一方、インピンジ冷却方式に依存しずきる
と、下記のようなホットスポットが生じてしまう。すな
わちライナ内筒であるライナ1がトランジションピース
内筒2の内側にスプリングシール3を介して取り付けら
れているため、スプリングシール3部付近のライナ1は
トランジションピース内筒2が邪魔することにより衝突
噴流が直接当たりにくくなり、さらに燃焼ガス温度の高
温化と相俟って冷却不足になるという点である。
【0031】この点従来ではライナ1の全域にフィルム
冷却用孔があってフィルム冷却されているためライナ1
の下流部分が冷却不足になることはないが、ライナ1の
下流側をこの発明のガスタービン燃焼器のように無孔構
造とした場合、スプリングシール3部の上流側にフィル
ム冷却用空気の孔が無い無孔構造になり、無冷却同然の
状態になって、図5の線cのようにライナメイル温度が
許容値を超えてしまう。この箇所はスプリングシール3
がライナ1に溶接されている部分であり、メタル温度上
昇に伴う溶接部およびライナ1の機械的信頼性を損うこ
とになる。特にスプリングシール3は前述のように円環
筒状の板状素材により形成されるため、その接合部分に
は必ずラップする部分が生じ、半径方向からのインピン
ジ冷却では冷却空気がどうしても行き届かず、高温域が
生じることは避けられない。
【0032】この点、この発明では、上記スプリングシ
ール3がラップしている箇所に、低NOx化のための予
混合当量比に影響を与えることのない量の冷却空気をフ
ィルム冷却として当該部分に及ばせ、冷却を図ることに
より上述の高温化の問題を解消している。
【0033】図6はこの発明の他の実施例の要部の断面
図を示すもので、スプリングシール3の溶接29の箇所
をヘッド部(ライナ上流)側としたものである。こうす
ることにより、図5に示す温度分布からも分かるように
溶接29の箇所の温度が低くなり、熱による影響を低減
してスプリングシール3の飛散防止等を予防し、機械的
信頼度の一層の向上を図ることができる。
【0034】図7はこの発明のさらに他の実施例を示す
もので、スプリングシール3をライナ1に取り付けず、
トランジションピース内筒2の内面にバネ片3bが内向
きで、かつ溶接29箇所が上流側に位置するように取り
付けたるものである。これによれば、高温ガス39が接
触しないようトランジションピース内筒2の最上流部に
溶接29の箇所が位置することになり、この溶接部の温
度をさらに低く抑えることができ、機械的信頼性をより
一層高めることができる。
【0035】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、ライナ
内筒下流部分のフィルム冷却用空気を燃焼用空気に廻
し、フィルム冷却用空気の流入孔が存在していた部分の
ライナ内筒外面に伝熱促進用の突起状部を配設して対流
冷却を強化したことにより低NOx化およびライナ内筒
のメタル温度を許容値以下に抑えることができる。
【0036】またライナスプリングシールが設けられる
部位の上流側近傍位置に少なくとも1列のフィルム冷却
空気の流入孔を配設したことにより、最適予混合当量比
に影響を与えない程度の空気をライナスプリングシール
部を冷却することができ、衝突流入する空気が到達しに
くいスプリングシール部のライナメタル温度を低減させ
ることができ、スプリングシールの溶接部に加わる温度
を低減して該部の損傷を防ぎ、機械的信頼性を著しく高
め、インピンジ冷却プラス対流冷却方式のみではカバー
しきれない燃焼器ライナおよびトランジションピースの
接続部分の冷却問題を解決することが可能となるなどの
効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明によるガスタービン燃焼器の一実施例
を示す断面図。
【図2】図1の一部拡大断面図。
【図3】図2における突起状部の変形例を示す図2相当
図。
【図4】冷却空気割合とNOx発生量との関係を示す特
性線図。
【図5】ライナ胴部軸方向位置とメタル温度との関係を
示す特性線図。
【図6】この発明によるガスタービン燃焼器の他の実施
例を示す図2相当図。
【図7】この発明に係るガスタービン燃焼器のさらに他
の実施例を示す図2相当図。
【図8】従来のガスタービン燃焼器を示す断面図。
【図9】他の従来のガスタービン燃焼器を示す断面図。
【符号の説明】
1 ライナ(ライナ内筒) 2 トランジションピース内筒 3 スプリングシール 4 フロースリーブ(ライナ外筒) 5 トランジションピース外筒 7,8 環状通路 10 燃焼器ライナ 17 ガスタービン 18 予混合ダクト(予混合管) 19 メイン予混合室 20 燃焼器ケーシング 22 メイン予混合燃料ノズル 23 パイロット燃料ノズル 25 突起状部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃焼器ライナおよびトランジションピー
    スが嵌合されてそれぞれ二重構造とされ、両外筒に穿設
    された孔から流入した空気が両内筒外面をインピンジ冷
    却した後、さらに内外筒間に形成された連続環状通路を
    対流冷却し、燃焼用空気として消費される冷却方式を有
    するガスタービン燃焼器において、インピンジ冷却空気
    の直撃部分となるライナ内筒の胴部下流部はフィルム冷
    却孔を有しない無孔構造とするとともにライナ内筒の外
    表面に伝熱を促進するための突起状部を形成し、末端の
    ライナスプリングシール部にはその上流側に近接して少
    なくとも1列のフィルム冷却孔を配設したことを特徴と
    するガスタービン燃焼器。
  2. 【請求項2】 前記突起状部は、ライナ内筒下流部の外
    表面が外側に断面円弧状に突出するようにした請求項1
    記載のガスタービン燃焼器。
  3. 【請求項3】 前記突起状部は、ライナ内筒下流部の外
    表面に断面角形状の突起からなる請求項1記載のガスタ
    ービン燃焼器。
  4. 【請求項4】 前記ライナスプリングシールのライナ内
    筒胴部への取付のための溶接部がトランジションピース
    に対するバネ接触点より上流側とされている請求項1記
    載のガスタービン燃焼器。
  5. 【請求項5】 前記トランジションピース内筒とライナ
    内筒との間に設けられるスプリングシールの取付のため
    の溶接部がトランジションピース内筒の内面であり、か
    つその溶接部がライナ内筒に対するバネ接触点より上流
    側とされている請求項1記載のガスタービン燃焼器。
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