JPH08270974A - 空気調和装置 - Google Patents

空気調和装置

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JPH08270974A
JPH08270974A JP7073912A JP7391295A JPH08270974A JP H08270974 A JPH08270974 A JP H08270974A JP 7073912 A JP7073912 A JP 7073912A JP 7391295 A JP7391295 A JP 7391295A JP H08270974 A JPH08270974 A JP H08270974A
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JP
Japan
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air
casing
main body
body casing
air conditioner
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Application number
JP7073912A
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English (en)
Inventor
Osamu Hashimoto
橋本  修
Mitsunori Kurachi
光教 倉地
Junji Okabe
順二 岡部
Munehiro Yamanaka
宗弘 山中
Katsuhiko Hayashida
勝彦 林田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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  • Air-Conditioning Room Units, And Self-Contained Units In General (AREA)
  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
  • Duct Arrangements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 風路にかかる構成を、少ない部品点数で簡素
に、かつ、取付作業性よく実現することのできる空気調
和装置の提供。 【構成】 この空気調和装置において、本体ケーシング
と接続される吹き出しボックス30では、その背板34
にダクト43との接続領域が設けられており、この接続
領域の略中央部には、角孔36が形成されている。ま
た、角孔36とは不連続のノックアウト孔37が形成さ
れ、角孔36をはさんだ反対位置の接続領域にノックア
ウト孔38が形成されている。そこで、送風案内部4
1,40を手で押すと、背板34の結合部分39a,3
9b,39c,39dが塑性変形することにより、送風
案内部41,40が揺動して開き、ノックアウト孔37
またはノックアウト孔38の開口面積が大きくなる。こ
れによって、角孔36、ノックアウト孔37,38を流
通する吹出空気量が調整される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば、天井埋め込
み形空気調和装置の風路構成の改良に係り、その構成部
品のサービス性向上化・作業省力化・部品点数の削減化
・低コスト化等を図ることのできる空気調和装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】図15は例えば実開昭59−10312
2号公報に示された従来例を示す一部を切欠いた外観図
である。図において、101は利用側ユニットの本体ケ
ーシングであり、利用側熱交換器103、ファン111
等を内装している。本体ケーシング101の側面には空
気吸込部109が形成されている。また、本体ケーシン
グ101の互いに隣接する前面、上面及び側面には、ダ
クト143の引出し方向を三方に可変とするための三つ
の空気吹出部110,110,110がそれぞれ形成さ
れている。ここでは、本体ケーシング101側面の空気
吹出部110にダクト143が接続されており、このダ
クト143と、2つの空調所要箇所にそれぞれ吹出空気
を導く分岐ダクトとが、二股状の分岐継手を介してそれ
ぞれ接続されている。
【0003】このような従来装置の利用側ユニットを天
井埋め込み式のユニットとして用いる場合、空気吹出用
のダクト143の先端、あるいは各分岐ダクトの先端
を、天井に開口している天井吹出口に直接臨ませること
はほとんどなく、吹出空気の適当な分流や天井の美観を
考慮して、通常は箱状の吹出ボックスおよび化粧グリル
がそれぞれのダクト先端に接続されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来装
置において、各ダクト先端に吹出ボックスを単に接続す
るだけでは、吹出空気が吹出ボックス内で偏流すること
があり、吹出ボックス内での空気の偏流を回避する機構
を設ける必要があった。つまり、かかる構成として、例
えば風向板、これを枢支するヒンジ部材等といったもの
であるが、これら独立の部品を吹出ボックスに設ける
と、部品点数が増えるとともに、組み立て作業にも手間
がかかる。
【0005】一方で、この空気調和装置を駆動制御する
ための電気部品等を内装した電気品箱は、通常は本体ケ
ーシング内に配置されている。ところが、天井吊り下げ
式の空気調和装置では、天井内の設置条件により空気吸
込部を底部に開口できず、例えば上記従来装置のように
側部に開口せざるを得ない場合がある。しかしながら、
このような天井吊り下げ式の空気調和装置に対しては、
室内に臨む天井開口から、すなわち当該装置の下方から
作業を行うことが多いため、本体ケーシング内へ電気品
箱を一端取り付けた後にこれを取り外す場合、一旦本体
ケーシング全体を分解した上で行わなければならず、作
業改善の要請があった。
【0006】更に、各風路を通して室内に空気を送る送
風機に関しては、低騒音で安定した送風を行えることか
ら、シロッコファンをファンケーシング内に備えたもの
が汎用されている。そして、シロッコファンをファンケ
ーシング内に配置するためには、シロッコファンを内部
に装填できる構造のファンケーシングが用いられる。し
かしながら、これまでのファンケーシングは、複数の分
割部品よりなるものが採用されていたため、シロッコフ
ァンの装填作業、その後のファンケーシング組立作業の
能率向上化や、部品点数削減の要請もあった。
【0007】そこで、本発明は上記従来の問題点に鑑み
てなされたものであって、風路にかかる構成を、少ない
部品点数で簡素に、かつ、取付作業性よく実現すること
のできる空気調和装置の提供を目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明による空気調和装置は、ケーシング後端部に
形成され室内からの空気を吸い込む空気吸込部と、ケー
シング前端部に形成され室内へ空気を吹き出す空気吹出
部とを有するとともに、送風機などを内装し、かつ、室
内に臨む天井開口上方の天井内に配備される本体ケーシ
ングを、備えた空気調和装置において、本体ケーシング
の空気吹出部とダクトを介して接続される吹き出しボッ
クスを設け、吹き出しボックスのダクトとの接続領域の
略中央部に長孔を形成し、長孔の一端近傍から他端近傍
にわたり長孔とは不連続の略C字状孔を接続領域に形成
し、長孔をはさんだ反対位置の接続領域に長孔とは不連
続の略逆C字状孔を形成するとともに、略C字状孔また
は略逆C字状孔と長孔との結合部分の塑性変形により揺
動して開かれる送風案内部をそれぞれ構成するようにし
たものである。
【0009】また、ケーシング後端部に形成され室内か
らの空気を吸い込む空気吸込部と、ケーシング前端部に
形成され室内へ空気を吹き出す空気吹出部とを有すると
ともに、送風機などを内装し、かつ、室内に臨む天井開
口上方の天井内に配備される本体ケーシングを、備えた
空気調和装置において、空気吸込部近傍の本体ケーシン
グに取り付けられ電気部品等を内装する電気品箱を有す
るとともに、空気吸込部の下面または背面のいずれかか
ら吸い込まれる空気の吸込方向に応じて、電気品箱を空
気吸込部近傍の本体ケーシングの内面または外面のいず
れかに選択的に装着できる構成としたものである。
【0010】また、ケーシング後端部に形成され室内か
らの空気を吸い込む空気吸込部と、ケーシング前端部に
形成され室内へ空気を吹き出す空気吹出部とを有すると
ともに、送風機などを内装し、かつ、室内に臨む天井開
口上方の天井内に配備される本体ケーシングを、備えた
空気調和装置において、送風機は、回転駆動により送風
を行うシロッコファンと、略渦巻形状に一体状に成形さ
れシロッコファンの周囲を被うファンケーシングとを有
してなり、ファンケーシングは、当該吐出口近傍に外向
きの脈条部が渦巻方向に沿って形成され、脈条部の縁端
近傍を渦巻方向に沿って切断することでシロッコファン
を装入し得るファン装入口を開口するように構成したも
のである。
【0011】
【作用】請求項1に係る発明においては、吹き出しボッ
クスに形成されている送風案内部を手で押すと、長穴、
略C字状孔、略逆C字状孔間の結合部分が塑性変形す
る。これにより、送風案内部が揺動して開き、略C字状
孔または略逆C字状孔の開口面積が大きくなる。従っ
て、長穴、略C字状孔、略逆C字状孔を流通する吹出空
気量がそれぞれ調整される。
【0012】また、請求項2に係る発明において、本体
ケーシングが下吸込仕様の場合、電気品箱は、下面に開
口している空気吸込部を通して外部から臨むことのでき
る、空気吸込部近傍の本体ケーシングの内面に装着され
る。一方、本体ケーシングが後ろ吸込仕様の場合、電気
品箱は空気吸込部近傍の本体ケーシングの外面に装着さ
れる。従って、いずれの場合も、電気品箱は外部から臨
めてサービスを受けられる。
【0013】また、請求項3に係る発明においては、シ
ロッコファンの組み込みにあたり、脈条部の縁端近傍が
渦巻方向に沿って切断される。すると、ファンケーシン
グの吐出口が大きく開口し、シロッコファンをケース内
に装入し得るファン装入口となる。そこで、シロッコフ
ァンがファン装入口からケース内に装入される。その
後、脈条部の切断部分が閉じられて送風機ができあが
る。
【0014】
【実施例】
実施例1.図1はこの発明による空気調和装置の実施例
1の本体ケーシングおよび吹き出しボックスを右斜め前
下方より見上げた外観図、図2は本体ケーシングを右斜
め後下方より見上げた分解斜視図、図3は吹き出しボッ
クスおよび化粧グリルを左斜め後下方より見上げた外観
図、図4は吹き出しボックスの一部およびダクトフラン
ジを示す背面図、図5は吹き出しボックスの送風案内部
を開いた状態を示す状態説明図、図6は送風案内部によ
る吹出空気の分配状態を示す状態説明図である。各図に
おいて、1はこの空気調和装置における利用機側の本体
ケーシングであり、天板2、右の側板3、左の側板4、
底板5、前板6、背板7で形成されている。本体ケーシ
ング1の後端下部(または後端背部)には、室内からの
空気を吸い込む空気吸込部9(または9a)が形成され
ている。本体ケーシング1の前端部には、室内への空気
を吹き出す空気吹出部10が形成され、この空気吹出部
10を被った状態でダクト43接続用のダクトフランジ
8が付設されている。また、70はファンケーシング1
1を有する送風機、15は送風機70を支持した状態で
本体ケーシング1内に配置される送風機台、16は底板
5の後端に取り付けられてエアフィルタ17を支持する
塞ぎ板である。上記の本体ケーシング1は、室内に臨む
天井開口(図示省略)上方の天井内に配備されており、
アキュムレータ、圧縮機、四方切換弁、室外側熱交換器
等の冷媒サイクル要素を収納したいわゆる室外機(いず
れの機器も図示省略)と配管接続されている。
【0015】とりわけ、30はダクトフランジ8,42
およびダクト43を介して空気吹出部10と接続される
吹き出しボックスであり、下面開口31を有した箱状に
形成されている。吹き出しボックス30の背板34に
は、ダクト43との接続領域が設けられており、この接
続領域の略中央部には、縦長の角孔36(長孔の一例)
が形成されている。また、角孔36の一端近傍から他端
近傍にわたる接続領域には、角孔36とは不連続である
ノックアウト孔37(略C字状孔の一例)が形成されて
いる。一方、角孔36をはさんだ反対位置の接続領域に
は、角孔36とは不連続であるノックアウト孔38(略
逆C字状の一例)が形成されている。そして、吹き出し
ボックス30側板の下端部には、化粧グリル32がネジ
33で固定されている。ダクトフランジ42は上記の接
続領域を被った状態で背板34にネジ止めされる。
【0016】この実施例1による空気調和装置において
は、角孔36と、ノックアウト孔37またはノックアウ
ト孔38とにより囲まれて弁板状に形成されてなる、送
風案内部41,40を手で押すと、背板34の結合部分
39a,39b,39c,39dが塑性変形することに
より、送風案内部41,40が揺動して開き、ノックア
ウト孔37またはノックアウト孔38の開口面積が大き
くなる。これによって、各孔36,37,38を流通す
る吹出空気量が調整される。
【0017】従って、送風案内部41,40の揺動角度
を手で調整するだけで、吹き出しボックス30内での風
量の均一化・風量の調整を容易に行うことができる。し
かも、このような風量調整等を行うための構成を、別部
品を用いることなく合成樹脂一体成型品として提供する
ことができるので、簡素な構成であって組立作業性も格
段に向上する。さらに、本体ケーシング1に接続される
吹き出しボックス30が複数となったような場合でも、
それぞれの吹き出しボックス30内の圧損調整を個別に
たやすく行える。
【0018】実施例2.図7の(a)はこの発明による
空気調和装置の実施例2の本体ケーシングの側板を示す
正面図、(b)は(a)で示した側板の部分側面図、図
8は本体ケーシングに配備される電気品箱を示す分解斜
視図、図9は電気品箱を本体ケーシング側板の内面に装
着した態様を示す態様説明図、図10は図9における装
着態様を斜め下方より見上げた斜視図、図11は電気品
箱を本体ケーシング側板の外面に装着した態様を示す態
様説明図、図12は図11における装着態様を斜め下方
より見上げた斜視図である。但し、実施例1の空気調和
装置と同一の部品には、同じ符号を付し、それらの詳細
な説明は省略する。
【0019】これらの図において、18,19,22,
21は側板3,4にそれぞれ内向きに切り起こして形成
された支持突部であって、いずれも送風機台15を本体
ケーシング1内に支持固定するためのものである。本体
ケーシング1後部の背面または下面に、背板7が選択的
に取り付けられることにより、空気吸込部9または9a
が所要に応じて開口されるようになっている。また、本
体ケーシング1の側板4の上部には、内方へ切り起こさ
れた先端下向きの切り起こし部20が形成され、側板4
の下部には角穴23が形成されている。そして、25は
制御用等の電気部品(図示省略)を内装した電気品箱で
あり、上記の切り起こし部20、角穴23を利用して空
気吸込部9(または9a)近傍の本体ケーシング1に取
り付けられるようになっている。ここで、57は箱カバ
ー56とともに電気品箱25を構成する箱ケーシング、
53は箱ケーシング57の下端から外向きに突出して設
けられた引っ掛け部、51は引っ掛け部53の一部を曲
げ下ろして形成された垂下片、52は箱カバー56の下
端に設けられた垂下片、54は箱ケーシング57の上端
部に外向きに切り起こされた先端上向きの切り起こし
部、55は箱ケーシング57のカバー寄り上端部に外向
きに垂下して形成された引っ掛け部である。
【0020】この実施例2による空気調和装置におい
て、電気品箱25を本体ケーシング1内に取り付ける場
合は、図9および図10のように、切り起こし部54が
切り起こし部20へ内側から上向きに差し込まれ、引っ
掛け部53が角穴23に掛止された状態で、垂下片51
がネジ止めされる。これにより、電気品箱25が側板4
内面に固定される。逆に、電気品箱25を本体ケーシン
グ1の外面に取り付ける場合は、図11および図12の
ように、引っ掛け部55が切り起こし部20に外側から
下向きに差し込まれ、垂下片52がネジ止めされる。こ
れにより、電気品箱25が側板4外面に固定される。す
なわち、空気吸込部9または空気吸込部9aのうち、選
択されたいずれかからの空気吸込方向に応じて、電気品
箱25は本体ケーシング1の内面または外面いずれかに
装着される。尚、電気品箱25を本体ケーシング1の内
面から外面に付け換える場合は、付け換えに先立って、
吸込センサ58(図8の破線)が箱ケーシング57から
取り外される。そして、箱カバー56の抜き穴にゴムブ
ッシュ59が差し込まれたのち、吸込センサ58がゴム
ブッシュ59を介して箱カバー56に取り付けられる。
【0021】従って、背板7を本体ケーシング1の背面
に取り付けた下吸込仕様の場合は、下面に開口した空気
吸込部9を通して本体ケーシング1内を外部から臨むこ
とができるので、電気品箱25を空気吸込部9近傍の側
板4の内面に装着すればよい。一方で、背板7を本体ケ
ーシング1の下面に取り付けた後ろ吸込仕様の場合は、
空気吸込部9aが背面に開口しており、下面に開口する
空気吸込部9が封止され、下方の外部から本体ケーシン
グ1内を臨むことができないので、電気品箱25は側板
4の外面に装着されて、下方からでも臨めるようにな
る。従って、サービス作業性の向上を図ることができ、
そのための複雑な部品を別途用意する必要もない。
【0022】実施例3.図13はこの発明による空気調
和装置の実施例3の本体ケーシングの後部および送風機
を示す側面図、図14は送風機を示す分解組立図であ
る。但し、実施例1の空気調和装置と同一の部品には、
同じ符号を付し、それらの詳細な説明は省略する。各図
において、実施例3による空気調和装置の送風機70
は、回転駆動により送風を行うシロッコファン65と、
略渦巻形状に合成樹脂一体成型されシロッコファン65
の周囲を被うファンケーシング11とから構成されてい
る。この送風機70は、ファンケーシング11を送風機
台15にネジ止めした状態で空気吸込部9上方の本体ケ
ーシング1内に設置される。送風機70のファンケーシ
ング11は、渦巻形状先端面に吐出口60が形成され、
渦巻形状側面に吸込口63が形成されている。特に、こ
のファンケーシング11には、吐出口60近傍の両側
に、外向きの脈条部61,62が渦巻方向に沿って形成
されている。
【0023】そこで、この実施例3による空気調和装置
では、脈条部61の縁端近傍が渦巻方向に沿って(図1
4の1点鎖線Cに沿って)切断される。これにより、吐
出口60が大きく開口し、シロッコファン65をケース
内に装入し得るファン装入口60aとなる。そして、シ
ロッコファン65の装入後に、脈条部61の切断部分が
ネジ64で固定されて吐出口60が閉じられ、送風機7
0が構成される。尚、切断される脈条部としては、脈条
部62であってもよく、あるいは脈条部61,62の双
方であってもよい。
【0024】従って、シロッコファン65をファンケー
シング11内に装入するにあたっては、脈条部61,6
2の縁端近傍を渦巻方向に沿って切断するだけで、シロ
ッコファン65を装入可能なファン装入口60aとして
大きく開口させることができる。その結果、シロッコフ
ァン65をファンケーシング11に挿入するための部品
点数を極力削減できて、組立作業性の向上化を実現でき
るのは無論のこと、送風機70の軽量化や低コスト化を
図ることも可能である。
【0025】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているので、以下に示すような効果を奏する。つま
り、吹き出しボックスに形成されている長穴とその両側
の略C字状孔と略逆C字状孔とにより、送風案内部を構
成するようにしてので、これらの送風案内部を手動で動
かして塑性変形させるだけで、吹き出しボックス内での
風量の均一化・風量の調整を、簡単な構成により極めて
容易に行うことができる。さらに、本体ケーシングに接
続される吹き出しボックスが複数となった場合でも、そ
れぞれの吹き出しボックス内の圧損調整を容易に行うこ
とが可能である。
【0026】また、下吸込仕様の場合は下面に開口して
いる空気吸込部を通して本体ケーシング内を臨むことが
できるので、電気品箱を空気吸込部近傍の本体ケーシン
グの内面に装着すればよい。一方で、後ろ吸込仕様の場
合は下面の空気吸込部が封止され下方から本体ケーシン
グ内を臨むことができないので、電気品箱は空気吸込部
近傍の本体ケーシングの外面に装着される。従って、サ
ービス作業性の向上を図ることができ、そのうえサービ
ス作業性向上を実現するための部品を新たに用意する必
要もない。
【0027】また、送風機を構成するファンケーシング
の、吐出口近傍に外向きの脈条部を渦巻方向に沿って形
成してあるので、シロッコファンを内部に挿入するにあ
たり、脈条部の縁端近傍を渦巻方向に沿って切断するだ
けで、シロッコファンを装入可能なファン装入口を開口
させることができる。従って、シロッコファンをファン
ケーシングに挿入するために必要な部品点数を大幅に削
減でき、しかも送風機の軽量化や低コスト化を図ること
もできるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明による空気調和装置の実施例1の本
体ケーシングおよび吹き出しボックスを右斜め前下方よ
り見上げた外観図である。
【図2】 実施例1の本体ケーシングを右斜め後下方よ
り見上げた分解斜視図である。
【図3】 実施例1の吹き出しボックスおよび化粧グリ
ルを左斜め後下方より見上げた外観図である。
【図4】 実施例1の吹き出しボックスの一部およびダ
クトフランジを示す背面図である。
【図5】 実施例1の吹き出しボックスの送風案内部を
開いた状態を示す状態説明図である。
【図6】 実施例1の送風案内部による吹出空気の分配
状態を示す状態説明図である。
【図7】 (a)はこの発明による空気調和装置の実施
例2の本体ケーシングの側板を示す正面図である。
(b)はこの発明による空気調和装置の実施例2の本体
ケーシングの側板を示す部分側面図である。
【図8】 実施例2の本体ケーシングに配備される電気
品箱を示す分解斜視図である。
【図9】 実施例2の電気品箱を本体ケーシング側板の
内面に装着した態様を示す態様説明図である。
【図10】 図9における装着態様を斜め下方より見上
げた斜視図である。
【図11】 実施例2の電気品箱を本体ケーシング側板
の外面に装着した態様を示す態様説明図である。
【図12】 図11における装着態様を斜め下方より見
上げた斜視図である。
【図13】 この発明による空気調和装置の実施例3の
本体ケーシングの後部および送風機を示す側面図であ
る。
【図14】 実施例3の送風機を示す分解組立図であ
る。
【図15】 従来の空気調和装置の利用側ユニットを示
す一部切り欠いた外観部である。
【符号の説明】
1 本体ケーシング、4 側板、9,9a 空気吸込
部、10 空気吹出部、11 ファンケーシング、20
切り起こし部、23 角穴、25 電気品箱、30
吹き出しボックス、34 背板、36 角孔、37,3
8 ノックアウト孔、39a,39b,39c,39d
結合部分、40,41 送風案内部、43 ダクト、
51,52 垂下片、53 引っ掛け部、54 切り起
こし部、55 引っ掛け部、60 吐出口、60a フ
ァン装入口、61,62 脈条部、65 シロッコファ
ン、70 送風機。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山中 宗弘 和歌山市手平6丁目5番66号 三菱電機エ ンジニアリング株式会社伊丹事業所和歌山 支所内 (72)発明者 林田 勝彦 和歌山市手平6丁目5番66号 三菱電機エ ンジニアリング株式会社伊丹事業所和歌山 支所内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケーシング後端部に形成され室内からの
    空気を吸い込む空気吸込部と、ケーシング前端部に形成
    され室内へ空気を吹き出す空気吹出部とを有するととも
    に、送風機などを内装し、かつ、室内に臨む天井開口上
    方の天井内に配備される本体ケーシングを、備えた空気
    調和装置において、 前記本体ケーシングの空気吹出部とダクトを介して接続
    される吹き出しボックスを設け、前記吹き出しボックス
    の前記ダクトとの接続領域の略中央部に長孔を形成し、
    前記長孔の一端近傍から他端近傍にわたり前記長孔とは
    不連続の略C字状孔を前記接続領域に形成し、前記長孔
    をはさんだ反対位置の前記接続領域に前記長孔とは不連
    続の略逆C字状孔を形成するとともに、前記略C字状孔
    または前記略逆C字状孔と前記長孔との結合部分の塑性
    変形により揺動して開かれる送風案内部をそれぞれ構成
    するようにしたことを特徴とする空気調和装置。
  2. 【請求項2】 ケーシング後端部に形成され室内からの
    空気を吸い込む空気吸込部と、ケーシング前端部に形成
    され室内へ空気を吹き出す空気吹出部とを有するととも
    に、送風機などを内装し、かつ、室内に臨む天井開口上
    方の天井内に配備される本体ケーシングを、備えた空気
    調和装置において、 前記空気吸込部近傍の前記本体ケーシングに取り付けら
    れ電気部品等を内装する電気品箱を有するとともに、前
    記空気吸込部の下面または背面のいずれかから吸い込ま
    れる空気の吸込方向に応じて、前記電気品箱を前記空気
    吸込部近傍の本体ケーシングの内面または外面のいずれ
    かに選択的に装着できる構成としたことを特徴とする空
    気調和装置。
  3. 【請求項3】 ケーシング後端部に形成され室内からの
    空気を吸い込む空気吸込部と、ケーシング前端部に形成
    され室内へ空気を吹き出す空気吹出部とを有するととも
    に、送風機などを内装し、かつ、室内に臨む天井開口上
    方の天井内に配備される本体ケーシングを、備えた空気
    調和装置において、 前記送風機は、回転駆動により送風を行うシロッコファ
    ンと、略渦巻形状に一体状に成形され前記シロッコファ
    ンの周囲を被うファンケーシングとを有してなり、前記
    ファンケーシングは、当該吐出口近傍に外向きの脈条部
    が渦巻方向に沿って形成され、前記脈条部の縁端近傍を
    渦巻方向に沿って切断することで前記シロッコファンを
    装入し得るファン装入口を開口するように構成したこと
    を特徴とする空気調和装置。
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