JPH08271113A - 冷蔵庫 - Google Patents

冷蔵庫

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Publication number
JPH08271113A
JPH08271113A JP7328995A JP7328995A JPH08271113A JP H08271113 A JPH08271113 A JP H08271113A JP 7328995 A JP7328995 A JP 7328995A JP 7328995 A JP7328995 A JP 7328995A JP H08271113 A JPH08271113 A JP H08271113A
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JP
Japan
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cooler
vegetable compartment
compartment
cold air
vegetable
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Application number
JP7328995A
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English (en)
Inventor
Yasuyuki Sekiguchi
康幸 関口
Makoto Oikawa
誠 及川
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Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
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Publication date
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  • Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 冷却器の配設位置より下方に設けられた野菜
室を備え、前記冷却器により冷却された冷気をファン装
置により冷蔵室を経て前記野菜室内に送った後、前記冷
却器に戻すようにする構成の冷蔵庫において、冷却器に
より冷却された冷気が直接、野菜室内に流入することを
防止する。 【構成】 野菜室24に供給された冷気を冷却器28に
戻すための野菜室用帰還路35に、野菜室24の開口部
35aに位置して逆流防止弁42を設ける。そして、逆
流防止弁42の前後方向長さを前記開口部35aの前後
方向長さより長くなるようにし、常時、逆流防止弁42
が野菜室用帰還路35内に位置するように逆流防止弁4
2の後方縁部を、野菜室用帰還路35に入り込んだ状態
に設ける。これにより逆流防止弁42は、ファン30a
の回転時は開口部35aを開放し、ファン30aが停止
し、冷気が逆流するときには開口部35aを閉塞する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は冷却器により冷却された
冷気をファン装置により冷蔵室を経て野菜室に送った
後、冷却器に戻すようにする構成の冷蔵庫に関する。
【0002】
【従来の技術】冷凍室、冷蔵室及び野菜室を備えたファ
ンクール式の冷蔵庫においては、冷却器により冷却され
た冷気はファン装置により、冷凍室に直接供給されて冷
却器に戻るものと、まず冷蔵室に供給され、続いて、こ
の冷蔵室に供給された冷気が野菜室に送られた後、冷却
器に戻るものとがあり、そのように冷気を通すためのダ
クトが構成されている。
【0003】かかる冷蔵庫の従来構成を図5に示す。同
図において、1は冷凍室2の背部に設けられた冷却器、
3は冷蔵室(図示せず)に供給された冷気を野菜室4に
供給するための野菜室用供給路、5は野菜室4に送られ
た冷気を冷却器1に戻すための野菜室用帰還路、6は冷
凍室2に供給された冷気を冷却器1に戻すための冷凍室
用帰還路である。
【0004】そして、冷却器1の上方に設けられたファ
ン装置7のファン7aの回転に伴い、冷却器1により冷
却された冷気は、まず冷凍室2及び冷蔵室の両室に供給
されて、そのうち冷凍室2に供給された冷気は直接的
に、冷蔵室に供給された冷気は野菜室4に送られた後、
それぞれ冷却器1に戻るという循環を繰り返すことによ
り各室を冷却するようになっている。したがって、冷凍
室2及び冷蔵室には比較的低温の冷気が供給され、野菜
室4には冷蔵室を冷却した後の比較的高温の冷気が供給
されることになる。
【0005】ここで、野菜室4内には野菜等を収納する
ための収納容器8が扉9の開閉に連動して該野菜室4内
に出入りするように設けられている。そして、冷気が直
接野菜に触れて該冷気によって野菜の表面から湿気を奪
うことによる野菜の乾燥を防ぐために、前記収納容器8
には蓋10が設けられて一定の密閉状態とされると共に
野菜室4に送られた冷気は前記収納容器8の外側を流通
するように構成されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来構成の冷蔵庫では、ファン7aが回転して冷却器
1が配置された部屋が負圧となっている場合は、冷却器
1により冷却された冷気或いは冷凍室用帰還路6を介し
て冷凍室2から冷却器1に戻される冷気はファン7a側
に向かって流れるようになるが、冷凍室2内の温度を適
温に保つための温度制御装置が作動して、或いは冷却器
1の霜取りのために、圧縮機11と共にファン7aが停
止すると、冷却器1近傍の極低温の冷気は重いため、下
方に存する野菜室4内に野菜室用帰還路5を介して逆流
することになる。すると、それまで野菜室4内を流通し
ていた空気は比較的高温であるため、収納容器8の内外
に温度差が生じ、収納容器8に収納されている野菜から
放出される水分が該収納容器8内面で結露し、収納容器
8の底部に水分が溜まって野菜が水に漬った状態にな
り、野菜が早期に傷む欠点があった。
【0007】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、冷却器の配設位置より下方に設けられ
た野菜室を備え、前記冷却器により冷却された冷気をフ
ァン装置により冷蔵室を経て前記野菜室内に送った後、
前記冷却器に戻すようにする構成の冷蔵庫において、冷
却器により冷却された冷気が直接、野菜室内に流入する
おそれのない冷蔵庫を提供するにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の、本発明の冷蔵庫は、冷却器の配設位置より下方に設
けられた野菜室を備え、前記冷却器により冷却された冷
気をファン装置により冷蔵室を経て前記野菜室内に送っ
た後、前記冷却器に戻すようにしたものであって、前記
野菜室に供給された冷気を前記冷却器に戻す野菜室用帰
還路には、前記冷却器から前記野菜室に向かって冷気が
逆流したとき、該野菜室用帰還路を閉塞する逆流防止部
材が設けられていることを特徴とするものである(請求
項1)。この場合、野菜室の前面の開口縁部に設けられ
た放熱パイプと逆流防止部材との間に金属製の伝熱部材
が設けられていると良い(請求項2)。
【0009】また、本発明の冷蔵庫は、冷却器の配設位
置より下方に設けられた野菜室を備え、前記冷却器によ
り冷却された冷気をファン装置により冷蔵室を経て前記
野菜室内に送った後、前記冷却器に戻すようにしたもの
であって、前記野菜室に供給された冷気を前記冷却器に
戻す野菜室用帰還路の内面にリブが設けられていること
を特徴とするものである(請求項3)。
【0010】
【作用】請求項1記載のものによれば、冷却器から野菜
室用帰還路に冷気が逆流しても、逆流防止部材に遮られ
て野菜室内に流入することが防止されるので、野菜室内
に設けられた収納容器内外に温度差が生じて収納容器の
内面で結露することが防止される。
【0011】このとき、野菜室の前面の開口縁部に設け
られた放熱パイプと逆流防止部材との間に金属製の伝熱
部材が設けられている場合には、野菜室用帰還路に逆流
した冷気により逆流防止部材が冷却されて該逆流防止部
材表面で結露を生じても、その水滴が氷結することを防
止できる(請求項2)。
【0012】また、請求項3記載のものの場合、冷却器
から野菜室用帰還路に冷気が逆流しても、この冷気はリ
ブによる通風抵抗を受けながら野菜室に向かうので、野
菜室内に流入し難くなる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の第1実施例を図1及び図2を
参照して説明する。ファンクール式冷蔵庫の全体構成を
示す図2において、21は冷蔵庫本体であり、これに
は、上から順に冷蔵室22、冷凍室23及び野菜室24
が形成されている。上記冷蔵庫本体21は、外箱25と
内箱26との間に発泡性断熱材27をいわゆる現場発泡
により充填してなる。
【0014】冷蔵庫本体21の背壁のうち、冷凍室23
の背部に相当する部分には、冷却器28を収納した冷却
器室29が設けられており、冷却器28により冷却され
た空気はファン装置30により上記各室22〜24に送
られる。ここで、冷凍室23に対してはファン装置30
により直接的に供給され、冷蔵室22に対しては、冷蔵
庫本体21に形成された冷気通路31を介して供給され
る。そして、冷凍室23に供給された冷気は冷凍室23
と野菜室24との仕切壁32に形成された冷凍室用帰還
路33を介して冷却器室29に戻され、一方、冷蔵室2
2に供給された冷気は、野菜室用供給路34を通じて野
菜室24に供給され、その後、仕切壁32に形成された
野菜室用帰還路35を介して冷却器室29に戻され、こ
こで再び冷却器28により冷却され各室22〜24に供
給されるというように循環する。
【0015】なお、詳しく図示はしないが、前記仕切壁
32内において、前記野菜室用帰還路35は断面矩形状
で、野菜室24の前方中央に形成された開口部35a
(図1参照)から冷却器室29に向かって延びるよう中
央部に設けられ、前記冷凍室用帰還路33は、前記開口
部35aの左右に位置する開口部33a(一方のみ図
示)と後方中央の開口部33bとをつなぐようにU字形
に形成され、後方中央の開口部33b付近で野菜室用帰
還路35と合流するようになっている。
【0016】ここで、内箱26の冷蔵室22の背面を構
成する部分の裏側には冷蔵室用供給路36が設けられて
おり、冷気通路31から冷蔵室用供給路36に流入した
冷気は、冷蔵室用供給路36の吹出口36aから冷蔵室
22に吹き出される。
【0017】また、野菜室24内には野菜等を収納する
ための収納容器37が扉38の開閉に連動して該野菜室
24内に出入りするように設けられている。そして、冷
気が直接野菜に触れて該冷気によって野菜の表面から湿
気を奪うことによる野菜の乾燥を防ぐために、前記収納
容器37は蓋37aにより一定の密閉状態とされると共
に野菜室用供給路34を介して冷蔵室22から野菜室2
4に供給される冷気は、主として前記収納容器37と野
菜室24の内壁との間を流通するようになっている。
【0018】このようなファンクール式冷蔵庫において
は、温度制御は自動制御になっており、冷凍室23内の
温度が所定温度以下になると制御装置(図示せず)が動
作して冷蔵庫本体21下部に設けられた圧縮機39及び
ファン装置30の運転を停止し、所定温度を越えると前
記制御装置が動作して前記圧縮機39及びファン装置3
0の運転を開始することにより冷凍室23内温度を適温
に制御する。一方、冷蔵室22の温度制御に関しては、
冷蔵室22内の温度を検知する感熱部を備え、その検知
温度に応じて冷気通路31を開閉するよう動作するダン
パ装置40が冷蔵室用供給路36に設けられており、こ
のダンパ装置40が冷蔵室22へ供給される冷気の量を
制御して冷蔵室22内温度を適温に保持する。
【0019】また、冷却器28の下方にはヒータ41が
設けられており、このヒータ41に通電されると、その
輻射熱により冷却器28に付着した霜を溶かすようにな
っている。この場合、冷却器28の霜取りは前記圧縮機
39の運転時間が一定時間に達すると開始され、この
時、圧縮機39及びファン装置30は停止するよう制御
される。
【0020】さて、図1に示すように、野菜室用帰還路
35には野菜室24への開口部35aに位置して逆流防
止部材たる逆流防止弁42が設けられている。この逆流
防止弁42は矩形状の金属薄板から形成され、開口部3
5a全体を塞ぐように逆流防止弁42の前縁部が開口部
35a前縁部上に載せられて接着固定され、残り周縁部
は開口部35aの周縁部上に載せられている。従って、
冷却器室29が負圧になり冷気が野菜室24から冷却器
室29に向かって流れると、逆流防止弁42は自身の弾
性力に抗して二点鎖線で示すように矢印A方向に撓み変
形し開口部35aを開放するが、冷気の流れが止まって
いるときには逆流防止弁42は弾性力が復元して開口部
35aを閉塞する。
【0021】尚、図1において、仕切壁32の前面には
外箱25の前面開口部の左右両側間に固定された鉄製の
仕切板25aがはめ込まれており、この仕切板25aの
内面に接触してコンデンサーの一部を構成する放熱パイ
プ43が配設されている。而して、この放熱パイプ43
は野菜室24の前面の開口縁部に位置するように設けら
れている他、冷蔵室22及び冷凍室23の開口縁部にも
設けられ、それら開口縁部に結露が生じるのを防止する
機能を有する。
【0022】上記構成において、圧縮機39が起動し、
ファン装置30が起動すると、冷却器28から直接的に
冷気が冷凍室23内に供給されると共に、ダンパ装置4
0が冷気通路31を開放することにより冷却器28から
の冷気が冷蔵室用供給路36内に流入し、この冷気は吹
出口36aから冷蔵室22内に供給される。冷蔵室22
内に供給された冷気は、食品を冷却した後、野菜室用供
給路34を介して野菜室24内に供給される。野菜室2
4内に供給された冷気は野菜室24の内壁と収納容器3
7との間を流通し、収納容器37を外側から冷却するこ
とにより該収納容器37内の野菜等を冷却する。
【0023】そして、冷凍室23内に供給され冷凍室2
3内の食品を冷却した冷気は、開口部33a及び33b
から冷凍室用帰還路33内に流入し、この冷気は、ファ
ン装置30のファン30aの回転に伴い負圧となってい
る冷却器室29に向かって流れ、冷却器室29に戻され
る。一方、野菜室用帰還路35内の空気も、同様に、冷
却器室29側に向かって流れるようになるので、開口部
35aに設けられた逆流防止弁42は矢印A方向に撓み
変形して開口部35aを開放する。そして、野菜室24
内に供給され野菜室24の内壁と収納容器37との間を
流通した冷気は、開放された開口部35aを通過し、野
菜室用帰還路35を介して冷却器室29に戻され、ここ
で、前述の冷凍室用帰還路33を介して冷却器室29に
戻された冷気と共に再び冷却器28により冷却され各室
22〜24に供給されるというように循環する。
【0024】上述のような冷気の循環が繰り返されて各
室22〜24内が冷却され、冷蔵室22内の温度がある
一定温度を下回ると、ダンパ装置40が動作して冷気通
路31を閉じ、冷蔵室22への冷気の供給が停止する。
その結果、冷蔵室22内の冷気が野菜室24内へ流入し
なくなると共に、野菜室24から冷気が流出しなくなる
ので、逆流防止弁42が自身の弾性力で復元して開口部
35aを閉塞する。そして、冷却器28により冷却され
た冷気は、ファン装置30により冷凍室23内のみに供
給され、冷凍室23内の食品を冷却した後、開口部33
a及び33bから冷凍室用帰還路33内に流入して冷却
器室29に向かって流れ、冷却器室29に戻されるいう
循環を繰り返すことになる。このとき、冷凍室用帰還路
33内に流入した冷気が野菜室用帰還路35内に入り込
むようなことがあっても、逆流防止弁42が開口部35
aを閉塞しているので、比較的低温の冷気が野菜室24
内に流入することを防止できる。
【0025】続いて、冷凍室23内の温度がある一定温
度を下回ると、制御装置が動作して圧縮機39及びファ
ン装置30の運転を停止する。このとき、すでに冷凍室
23内に供給されている冷気は、その重さにより冷凍室
23内を下降して開口部33a,33a及び33bから
冷凍室用帰還路33内に流入するが、ファン装置30が
運転を停止しているために強制的に冷却器室29に戻さ
れず、一部が野菜室用帰還路35内に流入するようにな
る。一方、冷却器室29内の冷気も、ファン装置30が
運転を停止しているために強制的に冷気通路31や冷凍
室23へ送られずに、その重さにより下降して野菜室用
帰還路35内に流入し、前述した冷凍室23からの冷気
と共に野菜室24側へ逆流するようになる。
【0026】しかしながら、ファン装置30が運転を停
止して、野菜室22から冷却器室29に向かう冷気の流
れが停止するために、開口部35aに設けられた逆流防
止弁42はその弾性復元力で開口部35aを閉塞した状
態となっているので、冷凍室23及び冷却器室29から
の比較的低温の冷気が野菜室24内に流入することが防
止される。
【0027】そして、圧縮機39及びファン装置30が
運転を停止することにより冷凍室23内の温度がある一
定温度を越えると圧縮機39及びファン装置30が運転
を再開し、また、冷蔵室22内の温度がある一定の温度
を越えるとダンパ装置40が冷気通路31を開放して、
冷気の循環が繰り返されて各室22〜24内が冷却され
る。
【0028】このような圧縮機39及びファン装置30
の運転・停止が繰り返され、圧縮機39の運転時間が一
定時間に達すると、冷凍室23内の温度に関係なく圧縮
機39及びファン装置30が運転を停止し、ヒータ41
に通電されて冷却器28の霜取りが開始される。
【0029】この場合も、冷凍室23及び冷却器室29
からの比較的低温の冷気が野菜室用帰還路35内に流入
するが、同様に逆流防止弁42により開口部35aが閉
塞されているので、この冷気が野菜室24内に流入する
ことが防止される。
【0030】このように、本実施例によれば、ファン装
置30が停止すると、冷凍室23からの冷気及び冷却器
室29からの冷気が野菜室用帰還路35内に流入するよ
うなことがあっても、逆流防止弁42により開口部35
aが閉塞されるので、比較的低温の冷気が野菜室24内
に流入することが防止される。従って、野菜室24内に
設けられた収納容器37の内外に温度差が生じて、該収
納容器37の内面で結露するおそれがない。
【0031】尚、逆流防止弁42は、開口部35aの左
右側縁部のうちどちらか一方に載せられて接着固定さ
れ、残り周縁部は開口部35aの周縁部に載せられてい
ても良い。また、逆流防止弁42は、プラスチックで形
成されていても良い。
【0032】図3は本発明の第2実施例を示したもので
あり、上記した第1実施例とは次の点が異なっている。
すなわち、逆流防止弁42と放熱パイプ43との間に金
属製の伝熱部材たる伝熱板44が設けられていることで
ある。この伝熱板44は、熱伝導性の良いアルミ箔等の
薄い金属板からなり、前端部分が仕切板25aとプラス
チック板32aとの間に挟み込まれて接着固定され、後
端部が逆流防止弁42の上に位置して接着固定されてい
る。
【0033】従って、本実施例では、上記した第1実施
例の作用効果に加えて次のような作用効果が得られる。
放熱パイプ43で発せられる熱は鉄製の仕切板25aに
伝えられ、伝熱板44を介して逆流防止弁42に伝えら
れる。従って、ファン装置30の停止時に野菜室用帰還
路35を逆流してくる比較的低温の冷気により逆流防止
弁42が冷却されて、野菜室24内の比較的高温高湿の
冷気が逆流防止弁42の野菜室24側面に結露するよう
なことがあっても、伝熱板44により逆流防止弁42は
温められているので、結露により生じた水滴が氷結する
ことがなく、その結果、逆流防止弁42が仕切壁32に
氷結して離反できなくなることを防止できる。
【0034】尚、仕切板25aの下側端部のうち一部を
開口部35aの前縁部まで延長させ、放熱パイプ43で
発せられる熱を仕切板25aから逆流防止弁42に伝え
られるようにしても良い。この場合、仕切板25aの延
長部分が伝熱部材としての機能を果たす。
【0035】図4は本発明の第3実施例を示したもので
あり、このものでは、上記した第1実施例の逆流防止弁
42の代わりに、野菜室用帰還路35の内面であって下
部に左右方向に延び、野菜室24側から冷却器室29側
に向かって上向きに傾斜するプラスチック製のリブ45
が複数個設けられている。このリブ45は左右両端部が
野菜室用帰還路35の内側面と接するようにプラスチッ
ク板32aに一体に設けられている。
【0036】この場合、ファン装置30の停止時に冷凍
室23及び冷却器室29から野菜室用帰還路35内に流
入し、特に、その重さのために該野菜室用帰還路35内
の下部を流れる比較的低温の冷気は、リブ45による抵
抗を受けながら野菜室24に向かって流れることにな
る。しかも、リブ45は野菜室24側から冷却器室29
側に向かって上向きに傾斜するよう設けられているの
で、冷却器室29から野菜室24に向かって流れる冷気
はリブ45にぶつかると大きな抵抗を受けることにな
る。従って、野菜室用帰還路35内に流入した冷気が野
菜室24内に流入し難くなり、たとえ流入したとしても
その量は少ないので急激に野菜室24内が冷却されるこ
とを防止できる。
【0037】一方、ファン装置30の運転時は、ファン
30aの回転により冷却器室29が負圧となっているの
で、野菜室24内を流通する冷気は開口部35aを通っ
て野菜室用帰還路35内に流入し、冷却器室29に向か
って流れるようになり、このとき、前記リブ45は野菜
室24側から冷却器室29側に向かって上向きに傾斜す
るよう設けられているので、冷気は大きな抵抗を受ける
ことなく冷却器室29側に向かって流れることができ
る。
【0038】尚、リブ45は野菜室用帰還路35の内面
の下部及び上部に交互に設けるようにしても良い。この
場合、上部側のリブは、仕切壁32の内部に充填されて
いる発泡性断熱材に接着により固定すると良い。
【0039】尚、本発明は上記し且つ図面に示す実施例
に限定されるものではなく、以下のような変更または拡
張が可能である。冷凍室用帰還路33は、野菜室用帰還
路35に合流させずに冷却器室29まで延ばし、直接、
冷却器室29で開口するようにしても良い。この場合、
ファン装置30が運転を停止しても、冷凍室23から冷
凍室用帰還路33内に流入した冷気は、野菜室用帰還路
35内に入り込むことがない。ダンパ装置は、冷蔵室内
の温度に応じて動作する電磁弁で構成しても良い。
【0040】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明の
冷蔵庫によれば次の効果を得ることができる。請求項1
の発明によれば、野菜室用帰還路に、冷却器から野菜室
に向かって冷気が逆流したとき、該野菜室用帰還路を閉
塞する逆流防止部材が設けられていることにより、冷却
器で冷却された比較的低温の冷気が野菜室内に流入する
ことがないので、野菜室内に設けられた収納容器内外に
温度差が生じて収納容器の内面で結露することが防止さ
れ、その結果、収納容器に収納された野菜等を長期間、
保存できるという効果を得ることができる。
【0041】この場合、請求項2の発明のように野菜室
の前面の開口縁部に設けられた放熱パイプと逆流防止部
材との間に金属製の伝熱部材が設けられていることによ
り、野菜室用帰還路に逆流した冷気により逆流防止部材
が冷却されて該逆流防止部材表面で結露を生じても、そ
の水滴が氷結することを防止できるので、逆流防止部材
が野菜室用帰還路を閉塞したまま動作しなくなるおそれ
がない。
【0042】請求項3の発明によれば、野菜室用帰還路
の内面にリブが設けられていることにより、冷却器から
野菜室用帰還路に冷気が逆流しても、その冷気はリブに
よる通風抵抗を受けながら野菜室に向かうので、野菜室
内に流入し難くなり、たとえ流入したとしてもその量は
少ないので急激に野菜室内が冷却されることを防止でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す要部の縦断側面図
【図2】冷蔵庫の全体を示す縦断側面図
【図3】本発明の第2実施例を示す図1相当図
【図4】本発明の第3実施例を示す図1相当図
【図5】従来構成を示す部分縦断側面図
【符号の説明】
22は冷蔵室、24は野菜室、28は冷却器、30はフ
ァン装置、35は野菜室用帰還路、42は逆流防止弁
(逆流防止部材)、43は放熱パイプ、44は伝熱板
(伝熱部材)、45はリブを示す。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷却器の配設位置より下方に設けられた
    野菜室を備え、前記冷却器により冷却された冷気をファ
    ン装置により冷蔵室を経て前記野菜室内に送った後、前
    記冷却器に戻すようにしたものにおいて、 前記野菜室に供給された冷気を前記冷却器に戻す野菜室
    用帰還路には、前記冷却器から前記野菜室に向かって冷
    気が逆流したとき、該野菜室用帰還路を閉塞する逆流防
    止部材が設けられていることを特徴とする冷蔵庫。
  2. 【請求項2】 野菜室の前面の開口縁部に放熱パイプが
    設けられ、この放熱パイプと逆流防止部材との間に金属
    製の伝熱部材が設けられていることを特徴とする請求項
    1記載の冷蔵庫。
  3. 【請求項3】 冷却器の配設位置より下方に設けられた
    野菜室を備え、前記冷却器により冷却された冷気をファ
    ン装置により冷蔵室を経て前記野菜室内に送った後、前
    記冷却器に戻すようにしたものにおいて、 前記野菜室に供給された冷気を前記冷却器に戻す野菜室
    用帰還路の内面にリブが設けられていることを特徴とす
    る冷蔵庫。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014115038A (ja) * 2012-12-11 2014-06-26 Mitsubishi Electric Corp 冷蔵庫

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