JPH08271205A - 位置センサ及び位置検出装置 - Google Patents
位置センサ及び位置検出装置Info
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- JPH08271205A JPH08271205A JP7075362A JP7536295A JPH08271205A JP H08271205 A JPH08271205 A JP H08271205A JP 7075362 A JP7075362 A JP 7075362A JP 7536295 A JP7536295 A JP 7536295A JP H08271205 A JPH08271205 A JP H08271205A
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- magnetic
- poles
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- Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
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- Measuring Magnetic Variables (AREA)
- Machine Tool Sensing Apparatuses (AREA)
- Hall/Mr Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 小型で低価格な位置センサを提供することを
目的とする。 【構成】 隣接し合う位置で互いに異なる極性の磁極
N、Sが等間隔に複数配設され、該磁極N、Sの配設方
向が互いに平行で該磁極N、Sの磁極間隔λ1/2、λ2
/2が互いに異なる第1、第2の磁性部材1、2と、上
記磁極N、Sの配設方向をスライド方向Xとして上記第
1、第2の磁性部材1、2と相対移動可能に該第1、第
2の磁性部材1、2に各々対向配設され、該スライド方
向Xに対し上記第1、第2の磁性部材1、2の磁極間隔
λ1/2、λ2/2を等分割する間隔毎に設けられた複数
のMR素子4、5、6、7で該第1、第2の磁性部材
1、2の各磁極N、S間に生じる磁束の変化量を検出す
る第1、第2の検出器11、12が一体に設けられる磁
気ヘッド3とを備える。
目的とする。 【構成】 隣接し合う位置で互いに異なる極性の磁極
N、Sが等間隔に複数配設され、該磁極N、Sの配設方
向が互いに平行で該磁極N、Sの磁極間隔λ1/2、λ2
/2が互いに異なる第1、第2の磁性部材1、2と、上
記磁極N、Sの配設方向をスライド方向Xとして上記第
1、第2の磁性部材1、2と相対移動可能に該第1、第
2の磁性部材1、2に各々対向配設され、該スライド方
向Xに対し上記第1、第2の磁性部材1、2の磁極間隔
λ1/2、λ2/2を等分割する間隔毎に設けられた複数
のMR素子4、5、6、7で該第1、第2の磁性部材
1、2の各磁極N、S間に生じる磁束の変化量を検出す
る第1、第2の検出器11、12が一体に設けられる磁
気ヘッド3とを備える。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は位置センサ及び位置検出
装置に関し、特に磁束の変化量を検出する位置センサ及
びこの位置センサを用いて位置を検出する位置検出装置
に関する。
装置に関し、特に磁束の変化量を検出する位置センサ及
びこの位置センサを用いて位置を検出する位置検出装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、工作機械のスライダ部のスライ
ド位置や移動体の移動位置等の対象物の位置を検出する
位置センサ30として、図4に示すように互いにスライ
ド方向Xに相対移動するように対向配設され、互いに該
スライド方向Xに平行に配設されN極とS極が交互に等
間隔に複数個形成された第1、第2の磁性部材31、3
2と、該第1、第2の磁性部材31、32の該スライド
方向Xの磁束変化を検出する磁気ヘッド35とを備えた
ものが知られている。
ド位置や移動体の移動位置等の対象物の位置を検出する
位置センサ30として、図4に示すように互いにスライ
ド方向Xに相対移動するように対向配設され、互いに該
スライド方向Xに平行に配設されN極とS極が交互に等
間隔に複数個形成された第1、第2の磁性部材31、3
2と、該第1、第2の磁性部材31、32の該スライド
方向Xの磁束変化を検出する磁気ヘッド35とを備えた
ものが知られている。
【0003】上記第1、第2の磁性部材31、32は、
隣接するN極間及びS極間の間隔がλ1、λ2で、隣接す
るN極とS極の磁極間がλ1/2、λ2/2で着磁されて
形成される。
隣接するN極間及びS極間の間隔がλ1、λ2で、隣接す
るN極とS極の磁極間がλ1/2、λ2/2で着磁されて
形成される。
【0004】上記磁気ヘッド35は、第1、第2の磁性
部材31、32に対向配置されフェライト等の磁性体で
形成される第1、第2の磁気コア33、34が配設され
る。該第1、第2の磁気コア33、34は、略リング形
状で第1、第2の磁性部材31、32のスライド方向X
に対する磁束に鎖交する第1、第2のギャップG1、G
2が形成される。この第1、第2の磁気コア33、34
には、巻回部H1、H2に巻回されて互いに並列に接続
される励磁コイル36が設けられる。また、第1の磁気
コア33の巻回部M1には出力コイル37が巻回され、
第2の磁気コア34の巻回部M2には出力コイル38が
巻回される。
部材31、32に対向配置されフェライト等の磁性体で
形成される第1、第2の磁気コア33、34が配設され
る。該第1、第2の磁気コア33、34は、略リング形
状で第1、第2の磁性部材31、32のスライド方向X
に対する磁束に鎖交する第1、第2のギャップG1、G
2が形成される。この第1、第2の磁気コア33、34
には、巻回部H1、H2に巻回されて互いに並列に接続
される励磁コイル36が設けられる。また、第1の磁気
コア33の巻回部M1には出力コイル37が巻回され、
第2の磁気コア34の巻回部M2には出力コイル38が
巻回される。
【0005】以上の構成による位置センサ30は、磁気
ヘッド35の励磁コイル36にsin(ωt)の励磁信
号を供給した際に、該磁気ヘッド35の出力コイル3
7、38では、スライド方向Xにおける位置xに対して
下記(11)式、(12)式の出力信号Y1、Y2が得
られる。
ヘッド35の励磁コイル36にsin(ωt)の励磁信
号を供給した際に、該磁気ヘッド35の出力コイル3
7、38では、スライド方向Xにおける位置xに対して
下記(11)式、(12)式の出力信号Y1、Y2が得
られる。
【0006】 Y1= sin(ωt+2πx/λ1) (11)式 Y2= sin(ωt+2πx/λ2) (12)式 上記出力信号Y1、Y2の減算値Y1−Y2は、下記
(13)式となり、この減算値Y1−Y2を復調するこ
とにより{1/(1/λ1−1/λ2)}の項を取り出す
ことが可能である。
(13)式となり、この減算値Y1−Y2を復調するこ
とにより{1/(1/λ1−1/λ2)}の項を取り出す
ことが可能である。
【0007】 Y1−Y2= 2cos・1/2{2ωt+2πx・(1/λ1+1/λ2)} ・sin1/2{2πx・(1/λ1−1/λ2)} (13)式 以上のように位置センサ30では、励磁信号sin(ω
t)が、2πx/λ1、2πx/λ2の位相変調が行われ
て1/λ1、1/λ2の最小公倍数{1/(1/λ1−1
/λ2)}を測定範囲として、該測定範囲で減算値Y1
−Y2がスライド方向Xの位置xに一対一に対応して、
位置xの検出が可能である。このように、磁気ヘッド3
5は、該励磁信号により出力コイル37、38の出力信
号を位相変調する磁気変調型素子として機能する。この
磁気ヘッド35を対象物に一体に設けることにより、該
対象物の位置を広い測定範囲で正確に検出することが可
能である。
t)が、2πx/λ1、2πx/λ2の位相変調が行われ
て1/λ1、1/λ2の最小公倍数{1/(1/λ1−1
/λ2)}を測定範囲として、該測定範囲で減算値Y1
−Y2がスライド方向Xの位置xに一対一に対応して、
位置xの検出が可能である。このように、磁気ヘッド3
5は、該励磁信号により出力コイル37、38の出力信
号を位相変調する磁気変調型素子として機能する。この
磁気ヘッド35を対象物に一体に設けることにより、該
対象物の位置を広い測定範囲で正確に検出することが可
能である。
【0008】上記対象物の位置の検出は、上記位置セン
サ30と、該位置センサ30で検出された出力信号Y
1、Y2の減算処理によりY1−Y2を出力する減算回
路42と、該Y1−Y2から{1/(1/λ1−1/
λ2)}の項の復調処理を行う復調回路43とが設けら
れる位置検出装置で行う。
サ30と、該位置センサ30で検出された出力信号Y
1、Y2の減算処理によりY1−Y2を出力する減算回
路42と、該Y1−Y2から{1/(1/λ1−1/
λ2)}の項の復調処理を行う復調回路43とが設けら
れる位置検出装置で行う。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記位置検
出装置の減算回路42の減算処理及び上記復調回路43
の復調処理は複雑であり、該減算回路42及び該復調回
路43の構成が複雑となる。このため、該位置検出装置
が高価になるという問題点を生じていた。また、該位置
検出装置の小型化が困難になるという問題点を生じてい
た。
出装置の減算回路42の減算処理及び上記復調回路43
の復調処理は複雑であり、該減算回路42及び該復調回
路43の構成が複雑となる。このため、該位置検出装置
が高価になるという問題点を生じていた。また、該位置
検出装置の小型化が困難になるという問題点を生じてい
た。
【0010】また、上記位置検出装置では、磁気ヘッド
35の出力コイル37、38の出力信号を位相変調する
ために、励磁コイル36に励磁信号を供給する必要が有
り、励磁信号の発振器41を必要とし、該位置検出装置
が高価になるという問題点を生じていた。また、該位置
検出装置の小型化が困難になるという問題点を生じてい
た。
35の出力コイル37、38の出力信号を位相変調する
ために、励磁コイル36に励磁信号を供給する必要が有
り、励磁信号の発振器41を必要とし、該位置検出装置
が高価になるという問題点を生じていた。また、該位置
検出装置の小型化が困難になるという問題点を生じてい
た。
【0011】また、上記磁気ヘッド35の第1、第2の
コア33、34は、励磁コイル36及び出力コイル3
7、38を巻回する領域を巻回部に確保する必要があ
る。このため、磁気ヘッド35の小型化は励磁コイル3
6及び出力コイル37、38の巻回数や径に依存する該
巻回部の大きさに制限されて、位置センサ30の小型化
を困難にするという問題点を生じている。
コア33、34は、励磁コイル36及び出力コイル3
7、38を巻回する領域を巻回部に確保する必要があ
る。このため、磁気ヘッド35の小型化は励磁コイル3
6及び出力コイル37、38の巻回数や径に依存する該
巻回部の大きさに制限されて、位置センサ30の小型化
を困難にするという問題点を生じている。
【0012】本発明は、以上のような問題点に鑑み、小
型で低価格な位置センサ及び小型で低価格な位置検出装
置を提供することを目的とする。
型で低価格な位置センサ及び小型で低価格な位置検出装
置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】この目的を達成した本発
明に係る位置センサは、隣接し合う位置で互いに異なる
極性の磁極が等間隔に複数配設され、該磁極の配設方向
が互いに平行で該磁極の磁極間隔が互いに異なる第1、
第2の磁性部材と、上記磁極の配設方向をスライド方向
として上記第1、第2の磁性部材と相対移動可能に該第
1、第2の磁性部材に各々対向配設され、該スライド方
向に対し上記第1、第2の磁性部材の磁極間隔を等分割
する間隔毎に設けられた複数の磁気抵抗効果素子で該第
1、第2の磁性部材の各磁極間に生じる磁束の変化量を
検出する第1、第2の検出器が一体に設けられる磁気ヘ
ッドとを備える。
明に係る位置センサは、隣接し合う位置で互いに異なる
極性の磁極が等間隔に複数配設され、該磁極の配設方向
が互いに平行で該磁極の磁極間隔が互いに異なる第1、
第2の磁性部材と、上記磁極の配設方向をスライド方向
として上記第1、第2の磁性部材と相対移動可能に該第
1、第2の磁性部材に各々対向配設され、該スライド方
向に対し上記第1、第2の磁性部材の磁極間隔を等分割
する間隔毎に設けられた複数の磁気抵抗効果素子で該第
1、第2の磁性部材の各磁極間に生じる磁束の変化量を
検出する第1、第2の検出器が一体に設けられる磁気ヘ
ッドとを備える。
【0014】上記目的を達成した本発明に係る位置検出
装置は、隣接し合う位置で互いに異なる極性の磁極が等
間隔に複数配設され、該磁極の配設方向が互いに平行で
該磁極の磁極間隔が互いに異なる第1、第2の磁性部材
と、上記磁極の配設方向をスライド方向として上記第
1、第2の磁性部材と相対移動可能に該第1、第2の磁
性部材に各々対向配設され、該スライド方向に対し上記
第1、第2の磁性部材の磁極間隔を等分割する間隔毎に
設けられた複数の磁気抵抗効果素子で該第1、第2の磁
性部材の各磁極間に生じる磁束の変化量を検出する第
1、第2の検出器が一体に設けられる磁気ヘッドと、上
記磁気ヘッドの第1、第2の検出器で検出された磁束の
変化量に基づいて上記スライド方向に対する該磁気ヘッ
ドの位置を演算する演算手段とを備える。
装置は、隣接し合う位置で互いに異なる極性の磁極が等
間隔に複数配設され、該磁極の配設方向が互いに平行で
該磁極の磁極間隔が互いに異なる第1、第2の磁性部材
と、上記磁極の配設方向をスライド方向として上記第
1、第2の磁性部材と相対移動可能に該第1、第2の磁
性部材に各々対向配設され、該スライド方向に対し上記
第1、第2の磁性部材の磁極間隔を等分割する間隔毎に
設けられた複数の磁気抵抗効果素子で該第1、第2の磁
性部材の各磁極間に生じる磁束の変化量を検出する第
1、第2の検出器が一体に設けられる磁気ヘッドと、上
記磁気ヘッドの第1、第2の検出器で検出された磁束の
変化量に基づいて上記スライド方向に対する該磁気ヘッ
ドの位置を演算する演算手段とを備える。
【0015】また、スライド方向に対して複数の領域に
分割された各領域を識別する領域センサが設けられて、
演算手段は、上記領域センサ及び磁気ヘッドの第1、第
2の検出器で検出された磁束の変化量に基づいて上記ス
ライド方向に対する該磁気ヘッドの位置を演算すること
を特徴とする。
分割された各領域を識別する領域センサが設けられて、
演算手段は、上記領域センサ及び磁気ヘッドの第1、第
2の検出器で検出された磁束の変化量に基づいて上記ス
ライド方向に対する該磁気ヘッドの位置を演算すること
を特徴とする。
【0016】また、演算手段は、磁気検出器の位置に対
する演算結果を線形とするように補正を行う補正手段が
設けられたことを特徴とする請求項2記載の位置検出装
置。
する演算結果を線形とするように補正を行う補正手段が
設けられたことを特徴とする請求項2記載の位置検出装
置。
【0017】
【作用】以上の構成を備える本発明に係る位置センサに
よれば、互いに複数の磁気抵抗効果素子が等間隔に配設
された第1、第2の検出器が一体に設けられた磁気ヘッ
ドにより、互いに異なる磁極間の磁極が形成された第
1、第2の磁性部材のスライド方向の磁束の変化量を検
出する。
よれば、互いに複数の磁気抵抗効果素子が等間隔に配設
された第1、第2の検出器が一体に設けられた磁気ヘッ
ドにより、互いに異なる磁極間の磁極が形成された第
1、第2の磁性部材のスライド方向の磁束の変化量を検
出する。
【0018】以上詳細に説明したように、本発明に係る
位置検出装置によれば、互いに複数の磁気抵抗効果素子
が等間隔に配設された第1、第2の検出器が一体に設け
られた磁気ヘッドにより、互いに異なる磁極間の磁極が
形成された第1、第2の磁性部材のスライド方向の磁束
の変化量を検出して、該検出結果に基づいて演算手段で
該スライド方向に対する該磁気ヘッドの位置を演算す
る。
位置検出装置によれば、互いに複数の磁気抵抗効果素子
が等間隔に配設された第1、第2の検出器が一体に設け
られた磁気ヘッドにより、互いに異なる磁極間の磁極が
形成された第1、第2の磁性部材のスライド方向の磁束
の変化量を検出して、該検出結果に基づいて演算手段で
該スライド方向に対する該磁気ヘッドの位置を演算す
る。
【0019】また、領域センサでスライド方向に分割さ
れた複数の各領域を検出可能である。
れた複数の各領域を検出可能である。
【0020】また、演算手段に設けられた補正手段で磁
気検出器の位置に対する演算結果を線形とするように補
正を行う。
気検出器の位置に対する演算結果を線形とするように補
正を行う。
【0021】
【実施例】以下、本発明に係る位置センサの好ましい実
施例について図面を参照しながら説明する。
施例について図面を参照しながら説明する。
【0022】本発明に係る位置センサ10は、図1に示
すように互いにスライド方向Xに相対移動するように対
向配設され、互いに該スライド方向Xに平行に配設され
る第1、第2の磁性部材1、2と、該第1、第2の磁性
部材1、2の該スライド方向Xの磁束変化を検出する磁
気ヘッド3とを備える。
すように互いにスライド方向Xに相対移動するように対
向配設され、互いに該スライド方向Xに平行に配設され
る第1、第2の磁性部材1、2と、該第1、第2の磁性
部材1、2の該スライド方向Xの磁束変化を検出する磁
気ヘッド3とを備える。
【0023】上記第1の磁性部材1は、スライド方向X
にN極とS極が交互に等間隔に複数個形成され、同極間
同士の間隔がλ1となるように着磁されて形成される。
にN極とS極が交互に等間隔に複数個形成され、同極間
同士の間隔がλ1となるように着磁されて形成される。
【0024】上記第2の磁性部材2は、スライド方向X
にN極とS極が交互に等間隔に複数個形成され、同極間
同士の間隔がλ2となるように着磁されて形成される。
にN極とS極が交互に等間隔に複数個形成され、同極間
同士の間隔がλ2となるように着磁されて形成される。
【0025】上記磁気ヘッド3には、第1、第2の磁性
部材1、2に対向させて第1、第2のMRセンサ11、
12が設けられる。
部材1、2に対向させて第1、第2のMRセンサ11、
12が設けられる。
【0026】上記第1のMRセンサ11は、上記スライ
ド方向Xに順次λ1/2・1/4間隔の位置で第1の磁
性部材1から該スライド方向Xの磁束の変化量を抵抗の
変化量として検出する4個の磁気抵抗効果素子(以下、
MR素子と称する。)4、5、6、7が配設される。
ド方向Xに順次λ1/2・1/4間隔の位置で第1の磁
性部材1から該スライド方向Xの磁束の変化量を抵抗の
変化量として検出する4個の磁気抵抗効果素子(以下、
MR素子と称する。)4、5、6、7が配設される。
【0027】また、この第1のMRセンサ11は、MR
素子4の一端は電源電圧Vccに接続され、該MR素子
4の他の一端はMR素子6の一端に接続され、該MR素
子6の他の一端は接地されて、該MR素子4とMR素子
6の接続点に第1の出力端子8が接続される。また、該
MR素子5の一端は電源電圧Vccに接続され、該MR
素子5の他の一端はMR素子7の一端に接続され、該M
R素子7の他の一端は接地されて、該MR素子5とMR
素子7の接続点に第2の出力端子9が接続される。
素子4の一端は電源電圧Vccに接続され、該MR素子
4の他の一端はMR素子6の一端に接続され、該MR素
子6の他の一端は接地されて、該MR素子4とMR素子
6の接続点に第1の出力端子8が接続される。また、該
MR素子5の一端は電源電圧Vccに接続され、該MR
素子5の他の一端はMR素子7の一端に接続され、該M
R素子7の他の一端は接地されて、該MR素子5とMR
素子7の接続点に第2の出力端子9が接続される。
【0028】上記第2のMRセンサ12は、上記スライ
ド方向Xに順次λ1/2・1/4間隔の位置で第2の磁
性部材2から該スライド方向Xの磁束の変化量を検出す
る4個のMR素子が配設され、上記第1のMRセンサ1
1と同様に構成されて、該第1のMRセンサ11の第
1、第2の出力端子8、9と同様の機能をする第1、第
2の出力端子18、19が設けられる。
ド方向Xに順次λ1/2・1/4間隔の位置で第2の磁
性部材2から該スライド方向Xの磁束の変化量を検出す
る4個のMR素子が配設され、上記第1のMRセンサ1
1と同様に構成されて、該第1のMRセンサ11の第
1、第2の出力端子8、9と同様の機能をする第1、第
2の出力端子18、19が設けられる。
【0029】以上の構成による位置センサ10は、スラ
イド方向Xにおける位置xに対して上記第1のMRセン
サ11の第1、第2の出力端子から下記(1)式、
(2)式の出力信号Y11、Y12が得られる。
イド方向Xにおける位置xに対して上記第1のMRセン
サ11の第1、第2の出力端子から下記(1)式、
(2)式の出力信号Y11、Y12が得られる。
【0030】 Y11= sin(2πx/λ1/2) (1)式 Y12= cos(2πx/λ1/2) (2)式 また、上記第2のMRセンサ12の第1、第2の出力端
子から下記(3)式、(4)式の出力信号Y21、Y2
2が得られる。
子から下記(3)式、(4)式の出力信号Y21、Y2
2が得られる。
【0031】 Y21= sin(2πx/λ2/2) (3)式 Y22= cos(2πx/λ2/2) (4)式 上記出力信号Y11、Y12の乗算値Y11・Y12と
上記出力信号Y21、Y22の乗算値Y21・Y22の
減算値Kは、下記(5)式となる。
上記出力信号Y21、Y22の乗算値Y21・Y22の
減算値Kは、下記(5)式となる。
【0032】 K=Y11・Y12−Y21・Y22 =sin(2πx/λ1/2−2πx/λ2/2) (5)式 以上のように位置センサ10では、1/λ1/2、1/
λ2/2の最小公倍数{1/(1/λ1/2−1/λ2/
2)}を測定範囲として、該測定範囲で減算値Kがスラ
イド方向Xの位置xに一対一に対応して、位置xの検出
が可能である。従って、上記磁気ヘッド3を対象物に一
体に設けることにより、該対象物の位置を広い測定範囲
で正確に検出することが可能である。
λ2/2の最小公倍数{1/(1/λ1/2−1/λ2/
2)}を測定範囲として、該測定範囲で減算値Kがスラ
イド方向Xの位置xに一対一に対応して、位置xの検出
が可能である。従って、上記磁気ヘッド3を対象物に一
体に設けることにより、該対象物の位置を広い測定範囲
で正確に検出することが可能である。
【0033】また、上記対象物の位置検出は、上記第1
のMRセンサ11で検出された出力信号Y11、Y12
の積算Y11・Y12、該第2のMRセンサ12で検出
された出力信号Y21、Y22の積算Y21・Y22及
び該乗算値Y11・Y12と乗算値Y21・Y22の減
算から減算値Kを演算する演算処理回路21と、該減算
値Kから{1/(1/λ1/2−1/λ2/2)}の項を
取り出す復調処理を行う復調回路22とが設けられる位
置検出装置により行われる。この演算処理回路21では
簡易な演算がな行われ、かつ復調回路22では簡易に復
調が行われて、該演算処理回路21及び復調回路22か
らなる演算手段は、簡易な構成となる。
のMRセンサ11で検出された出力信号Y11、Y12
の積算Y11・Y12、該第2のMRセンサ12で検出
された出力信号Y21、Y22の積算Y21・Y22及
び該乗算値Y11・Y12と乗算値Y21・Y22の減
算から減算値Kを演算する演算処理回路21と、該減算
値Kから{1/(1/λ1/2−1/λ2/2)}の項を
取り出す復調処理を行う復調回路22とが設けられる位
置検出装置により行われる。この演算処理回路21では
簡易な演算がな行われ、かつ復調回路22では簡易に復
調が行われて、該演算処理回路21及び復調回路22か
らなる演算手段は、簡易な構成となる。
【0034】上記位置検出装置で、例えば、λ1/2=
10mm、λ2/2=10.5mmとした場合は、{1
/(1/λ1/2−1/λ2/2)}=210mmであ
り、図2Aに示すように位置xに対して減算値Kが一対
一であり、測定範囲をλ1/2、λ2/2の約20倍とす
ることが可能である。また、図2Aに示す減算値Kの曲
線を線形に補正する補正値を記憶装置に記憶して、該減
算値K毎に該記憶装置から補正値を読出して、該補正値
と該減算値Kを積算することにより、位置xに対する減
算値Kを線形に補正することが可能である。
10mm、λ2/2=10.5mmとした場合は、{1
/(1/λ1/2−1/λ2/2)}=210mmであ
り、図2Aに示すように位置xに対して減算値Kが一対
一であり、測定範囲をλ1/2、λ2/2の約20倍とす
ることが可能である。また、図2Aに示す減算値Kの曲
線を線形に補正する補正値を記憶装置に記憶して、該減
算値K毎に該記憶装置から補正値を読出して、該補正値
と該減算値Kを積算することにより、位置xに対する減
算値Kを線形に補正することが可能である。
【0035】また、例えばλ1/2=5mm、λ2/2=
5.25mmとした場合は、{1/(1/λ1/2−1
/λ2/2)}=105mmで、位置xに対して減算値
Kが一対一である測定範囲は、図2Bに示すように10
5mmである。
5.25mmとした場合は、{1/(1/λ1/2−1
/λ2/2)}=105mmで、位置xに対して減算値
Kが一対一である測定範囲は、図2Bに示すように10
5mmである。
【0036】この場合に、図3に示すようにX軸方向に
対して2等分する領域X1、X2をN極、S極とする第
3の磁性部材21と、上記磁気ヘッド3と一体に組み合
わせられる第3のMRセンサ23とを備える位置センサ
20を用いることにより、該第3のMRセンサ23は、
出力端子28、29の出力信号より該磁気ヘッド3が何
れの領域に位置してるかを検出する領域センサとして機
能し、該領域センサの検出結果及び上記減算値Kと位置
xを一対一に対応させることにより、位置xに対して減
算値Kが一対一となり測定範囲を2倍の210mmとす
ることが可能である。
対して2等分する領域X1、X2をN極、S極とする第
3の磁性部材21と、上記磁気ヘッド3と一体に組み合
わせられる第3のMRセンサ23とを備える位置センサ
20を用いることにより、該第3のMRセンサ23は、
出力端子28、29の出力信号より該磁気ヘッド3が何
れの領域に位置してるかを検出する領域センサとして機
能し、該領域センサの検出結果及び上記減算値Kと位置
xを一対一に対応させることにより、位置xに対して減
算値Kが一対一となり測定範囲を2倍の210mmとす
ることが可能である。
【0037】以上の構成による位置センサ10によれ
ば、互いに4個のMR素子が等間隔に配設された第1、
第2の検出器11、12が一体に設けられた磁気ヘッド
3により、互いに異なる磁極間の磁極が形成された第
1、第2の磁性部材1、2の各磁極間の磁束の変化量を
検出する。このため、簡易かつ小型に構成して、第1、
第2の磁性部材の各磁極間の最小公倍数まで測定範囲を
広げることが可能となる。
ば、互いに4個のMR素子が等間隔に配設された第1、
第2の検出器11、12が一体に設けられた磁気ヘッド
3により、互いに異なる磁極間の磁極が形成された第
1、第2の磁性部材1、2の各磁極間の磁束の変化量を
検出する。このため、簡易かつ小型に構成して、第1、
第2の磁性部材の各磁極間の最小公倍数まで測定範囲を
広げることが可能となる。
【0038】以上詳細に説明したように、本発明に係る
位置検出装置によれば、互いに4個のMR素子が等間隔
に配設された第1、第2の検出器11、12が一体に設
けられた磁気ヘッド3により、互いに異なる磁極間の磁
極が形成された第1、第2の磁性部材1、2の各磁極間
の磁束の変化量を検出して、該検出結果に基づいて演算
手段でスライド方向Xに対する該磁気ヘッドの位置を演
算する。このため、簡易かつ小型に構成して、第1、第
2の磁性部材の各磁極間の最小公倍数まで測定範囲を広
げることが可能となる。
位置検出装置によれば、互いに4個のMR素子が等間隔
に配設された第1、第2の検出器11、12が一体に設
けられた磁気ヘッド3により、互いに異なる磁極間の磁
極が形成された第1、第2の磁性部材1、2の各磁極間
の磁束の変化量を検出して、該検出結果に基づいて演算
手段でスライド方向Xに対する該磁気ヘッドの位置を演
算する。このため、簡易かつ小型に構成して、第1、第
2の磁性部材の各磁極間の最小公倍数まで測定範囲を広
げることが可能となる。
【0039】また、領域センサでスライド方向Xにおけ
る複数に分割された各領域を検出可能であり、測定領域
を該領域の個数分まで増加させる。
る複数に分割された各領域を検出可能であり、測定領域
を該領域の個数分まで増加させる。
【0040】また、演算手段に設けられた補正手段で磁
気検出器11、12の位置に対する演算結果を線形とす
るように補正を行う。このため、位置検出装置の検出結
果に基づいて制御等を行う外部装置を簡易な構成とす
る。
気検出器11、12の位置に対する演算結果を線形とす
るように補正を行う。このため、位置検出装置の検出結
果に基づいて制御等を行う外部装置を簡易な構成とす
る。
【0041】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明に係
る位置センサによれば、互いに複数の磁気抵抗効果素子
が等間隔に配設された第1、第2の検出器が一体に設け
られた磁気ヘッドにより、互いに異なる磁極間の磁極が
形成された第1、第2の磁性部材のスライド方向の磁束
の変化量を検出する。このため、簡易かつ小型に構成し
て、第1、第2の磁性部材の各磁極間の最小公倍数まで
測定範囲を広げる位置センサを提供することが可能とな
る。
る位置センサによれば、互いに複数の磁気抵抗効果素子
が等間隔に配設された第1、第2の検出器が一体に設け
られた磁気ヘッドにより、互いに異なる磁極間の磁極が
形成された第1、第2の磁性部材のスライド方向の磁束
の変化量を検出する。このため、簡易かつ小型に構成し
て、第1、第2の磁性部材の各磁極間の最小公倍数まで
測定範囲を広げる位置センサを提供することが可能とな
る。
【0042】以上詳細に説明したように、本発明に係る
位置検出装置によれば、互いに複数の磁気抵抗効果素子
が等間隔に配設された第1、第2の検出器が一体に設け
られた磁気ヘッドにより、互いに異なる磁極間の磁極が
形成された第1、第2の磁性部材のスライド方向の磁束
の変化量を検出して、該検出結果に基づいて演算手段で
該スライド方向に対する該磁気ヘッドの位置を演算す
る。このため、位置センサ及び演算手段を簡易かつ小型
に構成して、第1、第2の磁性部材の各磁極間の最小公
倍数まで測定範囲を広げる位置検出装置を提供すること
が可能となる。
位置検出装置によれば、互いに複数の磁気抵抗効果素子
が等間隔に配設された第1、第2の検出器が一体に設け
られた磁気ヘッドにより、互いに異なる磁極間の磁極が
形成された第1、第2の磁性部材のスライド方向の磁束
の変化量を検出して、該検出結果に基づいて演算手段で
該スライド方向に対する該磁気ヘッドの位置を演算す
る。このため、位置センサ及び演算手段を簡易かつ小型
に構成して、第1、第2の磁性部材の各磁極間の最小公
倍数まで測定範囲を広げる位置検出装置を提供すること
が可能となる。
【0043】また、領域センサでスライド方向に分割さ
れた複数の各領域を検出可能である。このため、該領域
の個数分の測定領域を増加させる位置検出装置を提供す
ることが可能となる。
れた複数の各領域を検出可能である。このため、該領域
の個数分の測定領域を増加させる位置検出装置を提供す
ることが可能となる。
【0044】また、演算手段に設けられた補正手段で磁
気検出器の位置に対する演算結果を線形とするように補
正を行う。このため、位置検出装置の検出結果に基づい
て制御等を行う外部装置の演算処理を簡易とする位置検
出装置を提供することが可能となる。
気検出器の位置に対する演算結果を線形とするように補
正を行う。このため、位置検出装置の検出結果に基づい
て制御等を行う外部装置の演算処理を簡易とする位置検
出装置を提供することが可能となる。
【図1】本発明に係る位置検出装置の要部のブロック図
である。
である。
【図2】本発明に係る位置検出装置の位置に対する検出
特性の一例を示す特性図である。
特性の一例を示す特性図である。
【図3】本発明に係る領域センサが備えられた位置検出
装置の要部のブロック図である。
装置の要部のブロック図である。
【図4】従来の位置検出装置の要部のブロック図であ
る。
る。
1 第1の磁性部材 2 第2の磁性部材 3 磁気ヘッド 4、5、6、7 MR素子 10、20 位置センサ 11 第1の検出器 12 第2の検出器 21 演算処理回路 22 復調回路 23 第3のMRセンサ X スライド方向
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 21/68 H01L 43/08 P 43/08 Z 8908−2G G01R 33/06 R
Claims (4)
- 【請求項1】 隣接し合う位置で互いに異なる極性の磁
極が等間隔に複数配設され、該磁極の配設方向が互いに
平行で該磁極の磁極間隔が互いに異なる第1、第2の磁
性部材と、 上記磁極の配設方向をスライド方向として上記第1、第
2の磁性部材と相対移動可能に該第1、第2の磁性部材
に各々対向配設され、該スライド方向に対し上記第1、
第2の磁性部材の磁極間隔を等分割する間隔毎に設けら
れた複数の磁気抵抗効果素子で該第1、第2の磁性部材
の各磁極間に生じる磁束の変化量を検出する第1、第2
の検出器が一体に設けられる磁気ヘッドとを備えてなる
位置センサ。 - 【請求項2】 隣接し合う位置で互いに異なる極性の磁
極が等間隔に複数配設され、該磁極の配設方向が互いに
平行で該磁極の磁極間隔が互いに異なる第1、第2の磁
性部材と、 上記磁極の配設方向をスライド方向として上記第1、第
2の磁性部材と相対移動可能に該第1、第2の磁性部材
に各々対向配設され、該スライド方向に対し上記第1、
第2の磁性部材の磁極間隔を等分割する間隔毎に設けら
れた複数の磁気抵抗効果素子で該第1、第2の磁性部材
の各磁極間に生じる磁束の変化量を検出する第1、第2
の検出器が一体に設けられる磁気ヘッドと、 上記磁気ヘッドの第1、第2の検出器で検出された磁束
の変化量に基づいて上記スライド方向に対する該磁気ヘ
ッドの位置を演算する演算手段とを備えてなる位置検出
装置。 - 【請求項3】 スライド方向に対して複数の領域に分割
された各領域を識別する領域センサが設けられて、 演算手段は、上記領域センサ及び磁気ヘッドの第1、第
2の検出器で検出された磁束の変化量に基づいて上記ス
ライド方向に対する該磁気ヘッドの位置を演算すること
を特徴とする請求項2記載の位置検出装置。 - 【請求項4】 演算手段は、磁気検出器の位置に対する
演算結果を線形とするように補正を行う補正手段が設け
られたことを特徴とする請求項2記載の位置検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7075362A JPH08271205A (ja) | 1995-03-31 | 1995-03-31 | 位置センサ及び位置検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7075362A JPH08271205A (ja) | 1995-03-31 | 1995-03-31 | 位置センサ及び位置検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08271205A true JPH08271205A (ja) | 1996-10-18 |
Family
ID=13574042
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7075362A Pending JPH08271205A (ja) | 1995-03-31 | 1995-03-31 | 位置センサ及び位置検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08271205A (ja) |
-
1995
- 1995-03-31 JP JP7075362A patent/JPH08271205A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20030630 |