JPH08271641A - 埋設物探査装置および埋設物探査方法 - Google Patents
埋設物探査装置および埋設物探査方法Info
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- JPH08271641A JPH08271641A JP6934095A JP6934095A JPH08271641A JP H08271641 A JPH08271641 A JP H08271641A JP 6934095 A JP6934095 A JP 6934095A JP 6934095 A JP6934095 A JP 6934095A JP H08271641 A JPH08271641 A JP H08271641A
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- antenna
- buried
- receiving
- buried pipe
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 埋設管位置の測定が容易で、その位置判定に
熟練を要しないようにする。 【構成】 受信アンテナ4、5で受信した反射波の受信
タイミングに基づいて埋設物17よりその受信アンテナ
までの電磁波到達時間が求められ、その電磁波到達時間
の差からアンテナ移動位置と埋設物17との水平方向位
置関係が求められる。その求められた水平方向位置関係
に基づいて現在のアンテナ位置に対し埋設管17左右何
れの方向に存在するのかが方向指示器6あるいは4によ
って表示されることによって操作者に報知される。
熟練を要しないようにする。 【構成】 受信アンテナ4、5で受信した反射波の受信
タイミングに基づいて埋設物17よりその受信アンテナ
までの電磁波到達時間が求められ、その電磁波到達時間
の差からアンテナ移動位置と埋設物17との水平方向位
置関係が求められる。その求められた水平方向位置関係
に基づいて現在のアンテナ位置に対し埋設管17左右何
れの方向に存在するのかが方向指示器6あるいは4によ
って表示されることによって操作者に報知される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、埋設管等の埋設物の敷
設方向に対して平行にアンテナを移動することによっ
て、埋設物の水平方向の位置を探査する埋設物探査装置
および埋設物探査方法に関するものである。
設方向に対して平行にアンテナを移動することによっ
て、埋設物の水平方向の位置を探査する埋設物探査装置
および埋設物探査方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、地中埋設物を探査するには例えば
図9に示す側面図のように、送信器1で発生した数ナノ
秒の時間幅のパルスを、送信アンテナ2から地中に放射
すると、放射された電磁波は地中を伝搬し、周囲媒質と
電気的性質の異なる埋設管17で反射する。この反射し
た電磁波を受信アンテナ3で検出し、受信器10で埋設
管17までの距離を検出し、それをメモリ13に記憶さ
せ、その記憶させたデータを表示部14に表示させる。
この処理を送信アンテナ2および受信アンテナ3が搭載
され移動用車輪9の取り付けられたアンテナ部8が規定
の距離移動した毎に行い、複数の観測信号を記録し、こ
の複数の観測信号を振幅値の大きさ毎に色変換した後、
二次元的に並べることによって、図12に示されるよう
な双曲形状の地中断面観測パタ−ンが形成される。実際
の測定時は、図10に示す平面図のように、埋設管17
の敷設方向に対して直交する方向に、すなわち埋設管1
7を横切るようにアンテナを走査する。この方向での探
査を横断探査と称する。
図9に示す側面図のように、送信器1で発生した数ナノ
秒の時間幅のパルスを、送信アンテナ2から地中に放射
すると、放射された電磁波は地中を伝搬し、周囲媒質と
電気的性質の異なる埋設管17で反射する。この反射し
た電磁波を受信アンテナ3で検出し、受信器10で埋設
管17までの距離を検出し、それをメモリ13に記憶さ
せ、その記憶させたデータを表示部14に表示させる。
この処理を送信アンテナ2および受信アンテナ3が搭載
され移動用車輪9の取り付けられたアンテナ部8が規定
の距離移動した毎に行い、複数の観測信号を記録し、こ
の複数の観測信号を振幅値の大きさ毎に色変換した後、
二次元的に並べることによって、図12に示されるよう
な双曲形状の地中断面観測パタ−ンが形成される。実際
の測定時は、図10に示す平面図のように、埋設管17
の敷設方向に対して直交する方向に、すなわち埋設管1
7を横切るようにアンテナを走査する。この方向での探
査を横断探査と称する。
【0003】ここで、1例として、道路面の平面図であ
る図11に示されているように、道路の両脇に設置され
ている2つのマンホ−ル22間の埋設管17の連続的な
水平位置を探知する場合を想定する。この場合、通常は
道路を横断する方向にアンテナ部8を走行させて走査す
る。この走査はマンホール22間の部分を数mおきに複
数の区画に分け、その区画毎に行い、その結果得られる
複数の地中断面観測パタ−ンから埋設管17の位置を操
作者が判定する。図11のアンテナ走査ラインAにおい
て得られる地中断面観測パタ−ンを図12(a)に示
し、アンテナ移動距離1m近辺において埋設管の反射像
24を観測することができる。またアンテナ走査ライン
Bでは図12(b)に示されているように、アンテナ移
動距離2m近辺に埋設管の反射像24が得られ、アンテ
ナ走査ラインCでは図12(c)に示すようにアンテナ
移動距離4m近辺において埋設管の反射像24を観測す
ることができる。この結果から、アンテナ走査ラインA
とCの間において、道路を横断する方向に埋設管17が
敷設されていることが推定できる。
る図11に示されているように、道路の両脇に設置され
ている2つのマンホ−ル22間の埋設管17の連続的な
水平位置を探知する場合を想定する。この場合、通常は
道路を横断する方向にアンテナ部8を走行させて走査す
る。この走査はマンホール22間の部分を数mおきに複
数の区画に分け、その区画毎に行い、その結果得られる
複数の地中断面観測パタ−ンから埋設管17の位置を操
作者が判定する。図11のアンテナ走査ラインAにおい
て得られる地中断面観測パタ−ンを図12(a)に示
し、アンテナ移動距離1m近辺において埋設管の反射像
24を観測することができる。またアンテナ走査ライン
Bでは図12(b)に示されているように、アンテナ移
動距離2m近辺に埋設管の反射像24が得られ、アンテ
ナ走査ラインCでは図12(c)に示すようにアンテナ
移動距離4m近辺において埋設管の反射像24を観測す
ることができる。この結果から、アンテナ走査ラインA
とCの間において、道路を横断する方向に埋設管17が
敷設されていることが推定できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、2つの
マンホ−ル間の埋設管の連続的な水平位置を測定するた
めには、横断探査を多数回行う必要があり、測定に多大
の時間が必要であるとともに、横断探査の結果得られた
複数の地中断面観測パタ−ンを利用して埋設位置を判定
することから、判定に熟練が必要であった。さらに、走
査位置によってはアンテナ移動方向と埋設管の敷設方向
とが直交しないため、直交する場合に比べ、反射波の振
幅値が小さくなり、反射像が明瞭に観測出来なくなるの
で、埋設管の位置を判定するのは非常に困難であるとい
う課題を有していた。本発明はこのような状況に鑑みて
成されたもので、測定が容易で埋設管の判定に熟練を要
しないようにしたものである。
マンホ−ル間の埋設管の連続的な水平位置を測定するた
めには、横断探査を多数回行う必要があり、測定に多大
の時間が必要であるとともに、横断探査の結果得られた
複数の地中断面観測パタ−ンを利用して埋設位置を判定
することから、判定に熟練が必要であった。さらに、走
査位置によってはアンテナ移動方向と埋設管の敷設方向
とが直交しないため、直交する場合に比べ、反射波の振
幅値が小さくなり、反射像が明瞭に観測出来なくなるの
で、埋設管の位置を判定するのは非常に困難であるとい
う課題を有していた。本発明はこのような状況に鑑みて
成されたもので、測定が容易で埋設管の判定に熟練を要
しないようにしたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために本発明は、送信アンテナの移動方向に対して直
交し、かつ送信アンテナの右および左側へそれぞれ設置
された第1および第2の受信アンテナと、第1および第
2の受信アンテナにおける反射波の受信タイミングに基
づいて埋設物より前記第1および第2の受信アンテナま
での電磁波到達時間を求めアンテナ移動位置と埋設物と
の水平方向位置関係を求める演算部と、演算部の演算結
果に基づいて現在のアンテナ位置に対し埋設管が左右何
れの方向に存在するのかを操作者に報知する方向指示器
とを備えたものである。
るために本発明は、送信アンテナの移動方向に対して直
交し、かつ送信アンテナの右および左側へそれぞれ設置
された第1および第2の受信アンテナと、第1および第
2の受信アンテナにおける反射波の受信タイミングに基
づいて埋設物より前記第1および第2の受信アンテナま
での電磁波到達時間を求めアンテナ移動位置と埋設物と
の水平方向位置関係を求める演算部と、演算部の演算結
果に基づいて現在のアンテナ位置に対し埋設管が左右何
れの方向に存在するのかを操作者に報知する方向指示器
とを備えたものである。
【0006】
【作用】受信した反射波の受信タイミングに基づいて埋
設物より第1および第2の受信アンテナまでの電磁波到
達時間が求められ、その電磁波到達時間の差からアンテ
ナ移動位置と埋設物との水平方向位置関係が求められ、
求められた水平方向位置関係に基づいて現在のアンテナ
位置に対し埋設管が左右何れの方向に存在するのかが操
作者に報知される。
設物より第1および第2の受信アンテナまでの電磁波到
達時間が求められ、その電磁波到達時間の差からアンテ
ナ移動位置と埋設物との水平方向位置関係が求められ、
求められた水平方向位置関係に基づいて現在のアンテナ
位置に対し埋設管が左右何れの方向に存在するのかが操
作者に報知される。
【0007】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示すブロック図で
あり、従来例と同一部分は同記号を用いてその説明を適
宜省略している。図1において、受信アンテナ4および
5をそれぞれ送信アンテナ2の左側および右側に配置
し、かつ受信アンテナ4、送信アンテナ2、受信アンテ
ナ5を直線状に設置し、そのアンテナ配列方向は図2に
示すようにアンテナ部8の移動方向16に対して直交す
るように配列する。図1の送信器1から数ナノ秒の時間
幅を有するパルスが送信アンテナ2に送られ、送られた
パルスは電磁波として送信アンテナ2から地中に放射さ
れる。放射された電磁波は地中を伝搬し、周囲媒質と電
気的性質の異なる埋設管17で反射される。この反射し
た電磁波は2つの受信アンテナ4および5で受信され
る。
あり、従来例と同一部分は同記号を用いてその説明を適
宜省略している。図1において、受信アンテナ4および
5をそれぞれ送信アンテナ2の左側および右側に配置
し、かつ受信アンテナ4、送信アンテナ2、受信アンテ
ナ5を直線状に設置し、そのアンテナ配列方向は図2に
示すようにアンテナ部8の移動方向16に対して直交す
るように配列する。図1の送信器1から数ナノ秒の時間
幅を有するパルスが送信アンテナ2に送られ、送られた
パルスは電磁波として送信アンテナ2から地中に放射さ
れる。放射された電磁波は地中を伝搬し、周囲媒質と電
気的性質の異なる埋設管17で反射される。この反射し
た電磁波は2つの受信アンテナ4および5で受信され
る。
【0008】受信アンテナ4は移動方向16に向かって
右側に、受信アンテナ5は左側に設置されて、アンテナ
部8は埋設管17の敷設方向と同一方向に走査される。
更に現在のアンテナ位置に対し埋設管17が左右何れの
方向に存在するのかを操作者に報知する方向指示器6、
7がアンテナ部8に設置されている。方向指示器6はア
ンテナ移動方向16に対して右側に、方向指示器7は左
側に設置されている。また図3に示されているように、
現在のアンテナ位置の真下の道路面上にチョ−ク等を用
いてマ−キングするアンテナ移動軌跡マ−キング部28
がアンテナ部8の後方に取り付けられている。受信アン
テナ4、5で検出された信号は受信器11、12で受信
され、受信信号はメモリ13に記憶され、記憶された信
号から演算部15で受信アンテナ4、5と埋設管17と
の伝搬時間が演算され、その伝搬時間の差によって方向
指示器6あるいは7が後述する方法で表示されるように
なっている。
右側に、受信アンテナ5は左側に設置されて、アンテナ
部8は埋設管17の敷設方向と同一方向に走査される。
更に現在のアンテナ位置に対し埋設管17が左右何れの
方向に存在するのかを操作者に報知する方向指示器6、
7がアンテナ部8に設置されている。方向指示器6はア
ンテナ移動方向16に対して右側に、方向指示器7は左
側に設置されている。また図3に示されているように、
現在のアンテナ位置の真下の道路面上にチョ−ク等を用
いてマ−キングするアンテナ移動軌跡マ−キング部28
がアンテナ部8の後方に取り付けられている。受信アン
テナ4、5で検出された信号は受信器11、12で受信
され、受信信号はメモリ13に記憶され、記憶された信
号から演算部15で受信アンテナ4、5と埋設管17と
の伝搬時間が演算され、その伝搬時間の差によって方向
指示器6あるいは7が後述する方法で表示されるように
なっている。
【0009】以下、図4に示すフロ−チヤ−トとともに
動作説明を行う。先ず、ステップ100に示すようにマ
ンホ−ル際において、アンテナ部8の送信アンテナ2が
埋設管17の真上になるようにアンテナ部8を設置す
る。マンホ−ル際における埋設管17水平位置は、ブラ
ントレコ−ド、もしくは、マンホ−ルを開けての目視測
定によって知ることができる。
動作説明を行う。先ず、ステップ100に示すようにマ
ンホ−ル際において、アンテナ部8の送信アンテナ2が
埋設管17の真上になるようにアンテナ部8を設置す
る。マンホ−ル際における埋設管17水平位置は、ブラ
ントレコ−ド、もしくは、マンホ−ルを開けての目視測
定によって知ることができる。
【0010】次にステップ101に示すように、アンテ
ナ部8を僅かだけ移動させ、ステップ102に示すよう
に2つの受信アンテナ4および5によって埋設管17か
らの反射波をそれぞれ受信する。このときの送信アンテ
ナ2と受信アンテナ4および5と、埋設管17との相対
的位置関係を図5(a)に示し、2つの受信アンテナ4
および5によって受信された観測信号をそれぞれ図5
(b)(c)に示す。図5(b)(c)に示すように、
先ず地表面からの反射波25が観測されて、時間TA、
TBが経過した時点で埋設管17からの反射波23が観
測される。
ナ部8を僅かだけ移動させ、ステップ102に示すよう
に2つの受信アンテナ4および5によって埋設管17か
らの反射波をそれぞれ受信する。このときの送信アンテ
ナ2と受信アンテナ4および5と、埋設管17との相対
的位置関係を図5(a)に示し、2つの受信アンテナ4
および5によって受信された観測信号をそれぞれ図5
(b)(c)に示す。図5(b)(c)に示すように、
先ず地表面からの反射波25が観測されて、時間TA、
TBが経過した時点で埋設管17からの反射波23が観
測される。
【0011】ステップ103では、受信アンテナ4およ
び5から得られた埋設管17からの反射波23の伝搬時
間TAおよびTBを測定する。受信アンテナ4から埋設管
17までの距離をDA 、受信アンテナ5から埋設管17
までの距離をDB とすると、図5の場合、送信アンテナ
2を埋設管17の真上に配置しているので、距離DAと
DB は等しいため、受信アンテナ4および5によって受
信された埋設管17からの反射波の伝搬時間TA および
TB はそれぞれ等しい値となるが、その演算は受信器1
1、12の受信結果に基づき、図1の演算部15で行わ
れる。
び5から得られた埋設管17からの反射波23の伝搬時
間TAおよびTBを測定する。受信アンテナ4から埋設管
17までの距離をDA 、受信アンテナ5から埋設管17
までの距離をDB とすると、図5の場合、送信アンテナ
2を埋設管17の真上に配置しているので、距離DAと
DB は等しいため、受信アンテナ4および5によって受
信された埋設管17からの反射波の伝搬時間TA および
TB はそれぞれ等しい値となるが、その演算は受信器1
1、12の受信結果に基づき、図1の演算部15で行わ
れる。
【0012】この場合は、操作者への報知等は特別に必
要ないので、特別な報知をしていない。そして、操作者
は現在のアンテナ移動方向に沿って再びアンテナ部8を
僅かに移動させる。すなわち、アンテナ部8を走査する
途中で、図5(a)に示された受信アンテナ4、5と埋
設管17との相対的位置関係が変化するまでは、図4に
示されたフロ−チャ−トのステップ104においてTA
=TBと判断され、ステップ105において測定終了で
はないと判断されるので、ステップ101からステップ
105までの処理が繰り返される。
要ないので、特別な報知をしていない。そして、操作者
は現在のアンテナ移動方向に沿って再びアンテナ部8を
僅かに移動させる。すなわち、アンテナ部8を走査する
途中で、図5(a)に示された受信アンテナ4、5と埋
設管17との相対的位置関係が変化するまでは、図4に
示されたフロ−チャ−トのステップ104においてTA
=TBと判断され、ステップ105において測定終了で
はないと判断されるので、ステップ101からステップ
105までの処理が繰り返される。
【0013】図6はアンテナ移動軌跡27と埋設管17
の関係を表す図であり、NO.1地点からNO.2地点の間
がステップ101からステップ105の繰り返し処理が
行われる地点であり、その間、アンテナ部8は埋設管1
7の布設位置に沿って直線的に移動されることになる。
この移動に伴いアンテナ部8の移動軌跡27は、図3に
示されたアンテナの移動軌跡マ−キング部28によって
道路面上にマ−キングされる。
の関係を表す図であり、NO.1地点からNO.2地点の間
がステップ101からステップ105の繰り返し処理が
行われる地点であり、その間、アンテナ部8は埋設管1
7の布設位置に沿って直線的に移動されることになる。
この移動に伴いアンテナ部8の移動軌跡27は、図3に
示されたアンテナの移動軌跡マ−キング部28によって
道路面上にマ−キングされる。
【0014】アンテナ部8が図6に示されているNO.2
地点に到達した時の模様を図7(a)に示す。この場
合、距離DAよりDBの方が小さくなるため、図7(b)
(c)に示されているように、受信アンテナ4で測定さ
れた埋設管17からの反射波の伝播時間TA の値に比べ
て、受信アンテナ5で測定された埋設管17からの反射
波の伝播時間TB の値が小さくなる。これによって、現
在のアンテナ部8の水平位置は埋設管17の水平位置に
対して、アンテナ部8の移動位置が右側にずれているこ
とが図1の演算部15で演算される。そこで、この場合
には、図4のステップ104でTA=TBではないと判断
され、ステップ106でTA>TBが判断され、ステップ
107に示すようにアンテナ部8に取り付けられた進行
方向に向かい左側の方向指示器7を点滅させ、アンテナ
部8を右側に移動させる必要があることを表示する。操
作者はその方向指示器7が示す方向にアンテナ部8を移
動させながら測定を続行することにより、アンテナ部8
は次第に埋設管17に近づいていく。
地点に到達した時の模様を図7(a)に示す。この場
合、距離DAよりDBの方が小さくなるため、図7(b)
(c)に示されているように、受信アンテナ4で測定さ
れた埋設管17からの反射波の伝播時間TA の値に比べ
て、受信アンテナ5で測定された埋設管17からの反射
波の伝播時間TB の値が小さくなる。これによって、現
在のアンテナ部8の水平位置は埋設管17の水平位置に
対して、アンテナ部8の移動位置が右側にずれているこ
とが図1の演算部15で演算される。そこで、この場合
には、図4のステップ104でTA=TBではないと判断
され、ステップ106でTA>TBが判断され、ステップ
107に示すようにアンテナ部8に取り付けられた進行
方向に向かい左側の方向指示器7を点滅させ、アンテナ
部8を右側に移動させる必要があることを表示する。操
作者はその方向指示器7が示す方向にアンテナ部8を移
動させながら測定を続行することにより、アンテナ部8
は次第に埋設管17に近づいていく。
【0015】そして、アンテナ部8が再び埋設管17の
真上に達すると、ステップ104でTA=TBと判断され
るので、方向指示器7の点滅は止まり、操作者は方向指
示器7の点滅が再び開始されるまでは、点滅が止まった
時点でのアンテナ移動方向にそって測定を継続する。
真上に達すると、ステップ104でTA=TBと判断され
るので、方向指示器7の点滅は止まり、操作者は方向指
示器7の点滅が再び開始されるまでは、点滅が止まった
時点でのアンテナ移動方向にそって測定を継続する。
【0016】アンテナ部8がNO.3地点を通過し、NO.
4地点に到達した時の模様を図8(a)に示す。この場
合、距離DA より距離DB の方が大きくなるため、図8
(b)(c)に示されるように、受信アンテナ4で測定
された埋設管17からの反射波の伝搬時間TA の値に比
べ、受信アンテナ5で測定された埋設管17からの反射
波の伝搬時間TB の方が大きいので、この位置ではアン
テナ移動位置が進行方向に対して左側にずれていること
が分かる。そこで、ステップ108でTA<TBと判断さ
れた場合には、ステップ109に示すように、アンテナ
部8に取り付けられた進行方向に対して右側の方向指示
器6を点滅させ、アンテナ部8を左方向に移動させるよ
うに表示する。操作者は方向指示器6が示す方向にアン
テナ部8を移動させながら測定を続行することにより、
アンテナ部8は次第に埋設管17に近づく。
4地点に到達した時の模様を図8(a)に示す。この場
合、距離DA より距離DB の方が大きくなるため、図8
(b)(c)に示されるように、受信アンテナ4で測定
された埋設管17からの反射波の伝搬時間TA の値に比
べ、受信アンテナ5で測定された埋設管17からの反射
波の伝搬時間TB の方が大きいので、この位置ではアン
テナ移動位置が進行方向に対して左側にずれていること
が分かる。そこで、ステップ108でTA<TBと判断さ
れた場合には、ステップ109に示すように、アンテナ
部8に取り付けられた進行方向に対して右側の方向指示
器6を点滅させ、アンテナ部8を左方向に移動させるよ
うに表示する。操作者は方向指示器6が示す方向にアン
テナ部8を移動させながら測定を続行することにより、
アンテナ部8は次第に埋設管17に近づく。
【0017】そして、アンテナ部8が再び埋設管17の
真上に達した所で、方向指示器6の点滅は止まり、操作
者は方向指示器6の点滅が再び開始されるまでは、点滅
が止まった時点でのアンテナ移動方向にそって測定を継
続する。図6のNO.5地点に達すると、アンテナ部8は
再び埋設菅17の真上に到達する。
真上に達した所で、方向指示器6の点滅は止まり、操作
者は方向指示器6の点滅が再び開始されるまでは、点滅
が止まった時点でのアンテナ移動方向にそって測定を継
続する。図6のNO.5地点に達すると、アンテナ部8は
再び埋設菅17の真上に到達する。
【0018】以上のように、埋設管17の水平位置を簡
易に推定でき、ここでの埋設管17の水平位置とは、ア
ンテナの移動軌跡27そのものである。方向指示器が点
滅した時点では、アンテナの水平位置と埋設管の水平位
置とは既にずれているため、実際にはアンテナの移動軌
跡27と埋設菅17の水平位置とは一致しない。しか
し、測定を2〜3回繰り返すことにより、アンテナの移
動軌跡27と埋設管17の水平位置はしだいに一致して
くる。
易に推定でき、ここでの埋設管17の水平位置とは、ア
ンテナの移動軌跡27そのものである。方向指示器が点
滅した時点では、アンテナの水平位置と埋設管の水平位
置とは既にずれているため、実際にはアンテナの移動軌
跡27と埋設菅17の水平位置とは一致しない。しか
し、測定を2〜3回繰り返すことにより、アンテナの移
動軌跡27と埋設管17の水平位置はしだいに一致して
くる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、送
信アンテナの左側および左側のそれぞれに受信アンテナ
を設置し、それらの受信アンテナによって受信された埋
設管からの反射波の伝搬時間の値を比較することによ
り、現在のアンテナ部の水平位置と埋設管の水平位置と
の相対的位置関係を知ることができる。これによって、
例えば2つのマンホ−ル間の埋設管の連続的な水平位置
を、1回、もしくは数回のアンテナ走査によって知る事
ができ、従来技術の横断探査に比較して飛躍的に測定時
間を短縮できるという効果を有する。また、現在のアン
テナ部の水平位置と埋設管の水平位置との相対的位置関
係をアンテナ部に取り付けられた方向指示器が表示する
ため、受信アンテナは常に埋設物と直交する位置におか
れ、最も強い反射波を検出できるので、表示画像も明瞭
になり、埋設物を探知する操作者の熟練が不要になると
いう効果も有する。
信アンテナの左側および左側のそれぞれに受信アンテナ
を設置し、それらの受信アンテナによって受信された埋
設管からの反射波の伝搬時間の値を比較することによ
り、現在のアンテナ部の水平位置と埋設管の水平位置と
の相対的位置関係を知ることができる。これによって、
例えば2つのマンホ−ル間の埋設管の連続的な水平位置
を、1回、もしくは数回のアンテナ走査によって知る事
ができ、従来技術の横断探査に比較して飛躍的に測定時
間を短縮できるという効果を有する。また、現在のアン
テナ部の水平位置と埋設管の水平位置との相対的位置関
係をアンテナ部に取り付けられた方向指示器が表示する
ため、受信アンテナは常に埋設物と直交する位置におか
れ、最も強い反射波を検出できるので、表示画像も明瞭
になり、埋設物を探知する操作者の熟練が不要になると
いう効果も有する。
【図1】 本発明の一実施例の構成を示すブロック図で
ある。
ある。
【図2】 図1の装置の平面図である。
【図3】 図1の装置の側面図である。
【図4】 図1の装置の動作を説明するためのフローチ
ャートである。
ャートである。
【図5】 埋設管の真上に送信アンテナがあるときの位
置関係および受信信号を示す図である。
置関係および受信信号を示す図である。
【図6】 アンテナ移動軌跡と埋設管の関係を示す図で
ある。
ある。
【図7】 埋設管の右側に送信アンテナがあるときの位
置関係および受信信号を示す図である。
置関係および受信信号を示す図である。
【図8】 埋設管の左側に送信アンテナがあるときの位
置関係および受信信号を示す図である。
置関係および受信信号を示す図である。
【図9】 従来装置の一例の構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図10】 図9の装置の平面図である。
【図11】 アンテナの走査方法を示す図である。
【図12】 観測結果を示す図である。
1…送信器、2,4,5…アンテナ、6,7…方向指示
器、8…アンテナ部、15…演算部、16…移動方向、
17…埋設管。
器、8…アンテナ部、15…演算部、16…移動方向、
17…埋設管。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 増田 順一 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 地表面に向け設置された送信アンテナを
移動させながら電磁波を送信し地中に存在する埋設物か
ら反射した電磁波を受信アンテナで受信することによっ
て地中に存在する埋設物を探査する埋設物探査装置にお
いて、 前記送信アンテナの移動方向に対して直交しかつ前記送
信アンテナの右および左側へそれぞれ設置された第1お
よび第2の受信アンテナと、 前記第1および第2の受信アンテナにおける反射波の受
信タイミングに基づいて埋設物より前記第1および第2
の受信アンテナまでの電磁波到達時間を求めアンテナ移
動位置と埋設物との水平方向位置関係を求める演算部
と、 前記演算部の演算結果に基づいて現在のアンテナ位置に
対し埋設管が左右何れの方向に存在するのかを操作者に
報知する方向指示器とを備えたことを特徴とする埋設物
探査装置。 - 【請求項2】 地表面に向け設置された送信アンテナを
移動させながら電磁波を送信し地中に存在する埋設物か
ら反射した電磁波を受信アンテナで受信することによっ
て地中に存在する前記埋設物を探査する埋設物探査方法
において、 前記送信アンテナの移動方向に対して直交しかつ前記送
信アンテナの右および左側へそれぞれ設置された第1お
よび第2の受信アンテナで受信した反射波の受信タイミ
ングに基づいて埋設物より前記第1および第2の受信ア
ンテナまでの電磁波到達時間を求め、 その電磁波到達時間の差からアンテナ移動位置と埋設物
との水平方向位置関係を求め、 前記求められた水平方向位置関係に基づいて現在のアン
テナ位置に対し埋設管が左右何れの方向に存在するのか
を操作者に報知することを特徴とする埋設物探査方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6934095A JPH08271641A (ja) | 1995-03-28 | 1995-03-28 | 埋設物探査装置および埋設物探査方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6934095A JPH08271641A (ja) | 1995-03-28 | 1995-03-28 | 埋設物探査装置および埋設物探査方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08271641A true JPH08271641A (ja) | 1996-10-18 |
Family
ID=13399731
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6934095A Pending JPH08271641A (ja) | 1995-03-28 | 1995-03-28 | 埋設物探査装置および埋設物探査方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08271641A (ja) |
-
1995
- 1995-03-28 JP JP6934095A patent/JPH08271641A/ja active Pending
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