JPH08271776A - レンズ鏡胴 - Google Patents
レンズ鏡胴Info
- Publication number
- JPH08271776A JPH08271776A JP7078649A JP7864995A JPH08271776A JP H08271776 A JPH08271776 A JP H08271776A JP 7078649 A JP7078649 A JP 7078649A JP 7864995 A JP7864995 A JP 7864995A JP H08271776 A JPH08271776 A JP H08271776A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens barrel
- cylinder
- zoom
- plastic
- lens
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 claims abstract description 51
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 51
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims abstract description 20
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 4
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 claims description 3
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 14
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 3
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 2
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 2
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- AZDRQVAHHNSJOQ-UHFFFAOYSA-N alumane Chemical group [AlH3] AZDRQVAHHNSJOQ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000004888 barrier function Effects 0.000 description 1
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 1
- 239000011888 foil Substances 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B7/00—Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements
- G02B7/02—Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B7/00—Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements
- G02B7/02—Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses
- G02B7/04—Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses with mechanism for focusing or varying magnification
- G02B7/10—Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses with mechanism for focusing or varying magnification by relative axial movement of several lenses, e.g. of varifocal objective lens
- G02B7/102—Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses with mechanism for focusing or varying magnification by relative axial movement of several lenses, e.g. of varifocal objective lens controlled by a microcomputer
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Lens Barrels (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 レンズ鏡胴について、強度、遮光性および外
観品位を確保しつつ、径小化を図る。 【構成】 ズーム駆動環2、ズームカム環4および前進
筒6は、プラスチック筒2x,4x,6xの外周面に、アル
ミ筒2y,4y,6yをパッチン止めまたは接着により、接
合してなる。プラスチック筒2x,4xは、肉厚を貫通す
る直進溝2cおよびカム4a,4bを有する。アルミ筒2x,
4xは、内周面がアルマイト処理されて遮光性を与える
とともに、外周面が外側となるのでレンズ鏡胴の外観品
位を向上し、かつ、薄い肉厚で直進溝2cおよびカム4
a,4bの部分の強度を分担できるので、レンズ鏡胴の小
型化が図れる。
観品位を確保しつつ、径小化を図る。 【構成】 ズーム駆動環2、ズームカム環4および前進
筒6は、プラスチック筒2x,4x,6xの外周面に、アル
ミ筒2y,4y,6yをパッチン止めまたは接着により、接
合してなる。プラスチック筒2x,4xは、肉厚を貫通す
る直進溝2cおよびカム4a,4bを有する。アルミ筒2x,
4xは、内周面がアルマイト処理されて遮光性を与える
とともに、外周面が外側となるのでレンズ鏡胴の外観品
位を向上し、かつ、薄い肉厚で直進溝2cおよびカム4
a,4bの部分の強度を分担できるので、レンズ鏡胴の小
型化が図れる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カメラ鏡胴に関する。
【0002】
【従来の技術】レンズシャッター式カメラは、小型コン
パクト化を図ることが容易な上に、取り扱い性、携帯性
に優れていることから一般に広く普及しているが、この
ようなカメラのレンズ鏡胴には、プラスチック筒を用い
るのが一般的である。近年、このようなレンズシャッタ
ー式カメラに対する一層の小型化の要求が高まっている
ため、レンズ鏡胴の小型化が必要である。
パクト化を図ることが容易な上に、取り扱い性、携帯性
に優れていることから一般に広く普及しているが、この
ようなカメラのレンズ鏡胴には、プラスチック筒を用い
るのが一般的である。近年、このようなレンズシャッタ
ー式カメラに対する一層の小型化の要求が高まっている
ため、レンズ鏡胴の小型化が必要である。
【0003】しかし、レンズ鏡胴の外径サイズは、レン
ズ径、シャッタ開口径等を固定した場合には、繰り出し
段数が決まれば、ほぼ一義的に決まってしまう。さらに
小型化を図るには、レンズ鏡胴の肉厚を薄くすることが
考えらえれるが、肉厚を薄くすると強度が低下する。強
度を高めるため、たとえば、米国特許第5,289,22
1号明細書には、レンズ鏡胴の外周面にスチールシート
を貼ることが開示されている。しかし、この方法ではシ
ートの継ぎ目が光軸方向にでき、外観品位として好まし
くない。
ズ径、シャッタ開口径等を固定した場合には、繰り出し
段数が決まれば、ほぼ一義的に決まってしまう。さらに
小型化を図るには、レンズ鏡胴の肉厚を薄くすることが
考えらえれるが、肉厚を薄くすると強度が低下する。強
度を高めるため、たとえば、米国特許第5,289,22
1号明細書には、レンズ鏡胴の外周面にスチールシート
を貼ることが開示されている。しかし、この方法ではシ
ートの継ぎ目が光軸方向にでき、外観品位として好まし
くない。
【0004】また、カム駆動式のズームレンズではレン
ズ鏡胴の内側にカム溝等を形成する必要があるので、カ
ム溝底部の肉厚を薄くしすぎると、遮光性が損なわれ、
また、外観品位を確保することが困難となる。
ズ鏡胴の内側にカム溝等を形成する必要があるので、カ
ム溝底部の肉厚を薄くしすぎると、遮光性が損なわれ、
また、外観品位を確保することが困難となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
解決すべき技術的課題は、強度、遮光性および外観品位
を確保しつつ、レンズ鏡胴の径小化を図ることである。
解決すべき技術的課題は、強度、遮光性および外観品位
を確保しつつ、レンズ鏡胴の径小化を図ることである。
【0006】
【課題を解決するための手段および作用・効果】上記の
技術的課題を解決するため、本発明によれば、以下の構
成のレンズ鏡胴が提供される。
技術的課題を解決するため、本発明によれば、以下の構
成のレンズ鏡胴が提供される。
【0007】すなわち、レンズ鏡胴は、プラスチック筒
をシームレスのアルミ筒で包んでなる。
をシームレスのアルミ筒で包んでなる。
【0008】上記構成において、レンズ鏡胴の強度は、
プラスチック筒とアルミ筒とで分担する。すなわち、プ
ラスチック筒を薄くすることによって不足する強度を、
アルミ筒に分担させる。アルミの方がプラスチックより
強度が高いので、レンズ鏡胴全体の肉厚は、プラスチッ
ク筒とアルミ筒とを組み合わせた上記構成の方が、プラ
スチック筒だけによってレンズ鏡胴を構成する場合より
も、薄くできる。さらに、アルミ筒の肉厚を適宜に選択
すると、強度にのみならず、遮光性の要求も満たす。ま
た、レンズ鏡胴の外側には、シームレスのアルミ筒の外
周面が表れるので、レンズ鏡胴は、高品位金属外観とな
る。
プラスチック筒とアルミ筒とで分担する。すなわち、プ
ラスチック筒を薄くすることによって不足する強度を、
アルミ筒に分担させる。アルミの方がプラスチックより
強度が高いので、レンズ鏡胴全体の肉厚は、プラスチッ
ク筒とアルミ筒とを組み合わせた上記構成の方が、プラ
スチック筒だけによってレンズ鏡胴を構成する場合より
も、薄くできる。さらに、アルミ筒の肉厚を適宜に選択
すると、強度にのみならず、遮光性の要求も満たす。ま
た、レンズ鏡胴の外側には、シームレスのアルミ筒の外
周面が表れるので、レンズ鏡胴は、高品位金属外観とな
る。
【0009】したがって、上記構成によって、レンズ鏡
胴について、強度、遮光性および外観品位を確保しつ
つ、径小化を図ることができる。
胴について、強度、遮光性および外観品位を確保しつ
つ、径小化を図ることができる。
【0010】好ましくは、上記レンズ鏡胴の肉厚が1.
2ミリメートル以下である。
2ミリメートル以下である。
【0011】上記構成において、プラスチック筒の肉厚
を0.85〜0.9ミリメートルとし、アルミ筒の肉厚を
0.3ミリメートルとすると、レンズ鏡胴の強度および
遮光性を十分確保しつつ、レンズ鏡胴全体の肉厚を薄く
することができ、好適である。すなわち、アルミ筒の肉
厚が、たとえばアルミ箔のように薄いと、アルミ筒は十
分な強度を持たない。また、プラスチック筒は、内部構
造、加工、組み立て等の都合上、ある程度以下の肉厚に
することができない。一方、アルミ筒またはプラスチッ
ク筒の肉厚を必要以上に厚くすると、レンズ鏡胴が大き
くなるので、好ましくない。したがって、上記構成が、
好適である。
を0.85〜0.9ミリメートルとし、アルミ筒の肉厚を
0.3ミリメートルとすると、レンズ鏡胴の強度および
遮光性を十分確保しつつ、レンズ鏡胴全体の肉厚を薄く
することができ、好適である。すなわち、アルミ筒の肉
厚が、たとえばアルミ箔のように薄いと、アルミ筒は十
分な強度を持たない。また、プラスチック筒は、内部構
造、加工、組み立て等の都合上、ある程度以下の肉厚に
することができない。一方、アルミ筒またはプラスチッ
ク筒の肉厚を必要以上に厚くすると、レンズ鏡胴が大き
くなるので、好ましくない。したがって、上記構成が、
好適である。
【0012】好ましくは、上記アルミ筒の内周面は、ア
ルマイト処理が施されている。
ルマイト処理が施されている。
【0013】上記構成において、アルマイト処理された
アルミ筒の内周面は、光の透過および反射を低減する。
したがって、レンズ鏡胴の遮光性が向上し、ゴースト対
策としての効果を奏する。
アルミ筒の内周面は、光の透過および反射を低減する。
したがって、レンズ鏡胴の遮光性が向上し、ゴースト対
策としての効果を奏する。
【0014】好ましくは、上記アルミ筒と上記プラスチ
ック筒とは、係止又は接着される。
ック筒とは、係止又は接着される。
【0015】上記構成において、アルミ筒とプラスチッ
ク筒とに適宜形状の係合部を形成して係止し、容易に分
離しないように一体化する。すなわちアルミ筒とプラス
チック筒とは、いわゆるパッチン止めされる。または、
アルミ筒とプラスチック筒とを接着又は、両面テープに
より一体化する。
ク筒とに適宜形状の係合部を形成して係止し、容易に分
離しないように一体化する。すなわちアルミ筒とプラス
チック筒とは、いわゆるパッチン止めされる。または、
アルミ筒とプラスチック筒とを接着又は、両面テープに
より一体化する。
【0016】本発明は、別の観点からは、カム駆動式レ
ンズ鏡胴に関する。
ンズ鏡胴に関する。
【0017】すなわち、2つのレンズ鏡胴がカム機構に
よって相対移動されるカム駆動式レンズ鏡胴において、
少なくとも一方のレンズ鏡胴は、カム溝が形成されたプ
ラスチック筒と、このプラスチック筒を包むシームレス
のアルミ筒とを備える。
よって相対移動されるカム駆動式レンズ鏡胴において、
少なくとも一方のレンズ鏡胴は、カム溝が形成されたプ
ラスチック筒と、このプラスチック筒を包むシームレス
のアルミ筒とを備える。
【0018】上記構成において、カム溝部分の強度を確
保しつつ、レンズ鏡胴の外径を小さくできる。すなわ
ち、従来のプラスチック筒だけのレンズ鏡胴では、プラ
スチック筒に非貫通のカム溝を形成していたので、カム
溝底とプラスチック筒の外周面との間の肉厚を、強度、
遮光性および外観品位を確保するため、ある程度までし
か薄くすることができなかった。これに対し、上記構成
においては、プラスチック筒の肉厚を薄くし、カム溝部
分の強度は相対的に肉厚が薄くてすむアルミ筒により確
保しているので、全体としてレンズ鏡胴の外径は小さく
なる。さらに、アルミ筒の肉厚を適宜に選択すると、強
度のみならず、遮光性の要求も満たす。また、シームレ
スのアルミ筒の外周面がレンズ鏡胴の外側に現れ、レン
ズ鏡胴は、高品位金属外観となる。また、従来は、カム
溝をもつプラスチック筒の肉厚を薄くするとカム溝底部
の肉厚の変化により、カム溝の形状が外観に現れ、カム
溝をもつプラスチック筒の肉厚を薄くできなかった。こ
のシームレスのアルミ筒を使用することにより、カム溝
底部の肉厚を薄く、又は貫通させても、シームレスのア
ルミ筒の外周面が、レンズ鏡胴の外側に現れ、レンズ鏡
胴は高品位外観になる。
保しつつ、レンズ鏡胴の外径を小さくできる。すなわ
ち、従来のプラスチック筒だけのレンズ鏡胴では、プラ
スチック筒に非貫通のカム溝を形成していたので、カム
溝底とプラスチック筒の外周面との間の肉厚を、強度、
遮光性および外観品位を確保するため、ある程度までし
か薄くすることができなかった。これに対し、上記構成
においては、プラスチック筒の肉厚を薄くし、カム溝部
分の強度は相対的に肉厚が薄くてすむアルミ筒により確
保しているので、全体としてレンズ鏡胴の外径は小さく
なる。さらに、アルミ筒の肉厚を適宜に選択すると、強
度のみならず、遮光性の要求も満たす。また、シームレ
スのアルミ筒の外周面がレンズ鏡胴の外側に現れ、レン
ズ鏡胴は、高品位金属外観となる。また、従来は、カム
溝をもつプラスチック筒の肉厚を薄くするとカム溝底部
の肉厚の変化により、カム溝の形状が外観に現れ、カム
溝をもつプラスチック筒の肉厚を薄くできなかった。こ
のシームレスのアルミ筒を使用することにより、カム溝
底部の肉厚を薄く、又は貫通させても、シームレスのア
ルミ筒の外周面が、レンズ鏡胴の外側に現れ、レンズ鏡
胴は高品位外観になる。
【0019】したがって、上記構成によって、レンズ鏡
胴について、強度、遮光性および外観品位を確保しつ
つ、径小化を図ることができる。
胴について、強度、遮光性および外観品位を確保しつ
つ、径小化を図ることができる。
【0020】好ましくは、上記レンズ鏡胴の肉厚は、
1.2ミリメートル以下である。
1.2ミリメートル以下である。
【0021】上記構成において、プラスチック筒の肉厚
を0.85〜0.9ミリメートルとし、アルミ筒の肉厚を
0.3ミリメートルとすると、レンズ鏡胴全体の肉厚を
薄くすながら、かつ、レンズ鏡胴の強度を十分保持する
ことができ、好適である。
を0.85〜0.9ミリメートルとし、アルミ筒の肉厚を
0.3ミリメートルとすると、レンズ鏡胴全体の肉厚を
薄くすながら、かつ、レンズ鏡胴の強度を十分保持する
ことができ、好適である。
【0022】好ましくは、上記アルミ筒の上記内周面
は、アルマイト処理が施されている。
は、アルマイト処理が施されている。
【0023】上記構成において、アルマイト処理された
アルミ筒の内周面は、光の透過および反射を低減するの
で、レンズ鏡胴の遮光性を向上し、ゴースト対策として
の効果を奏する。
アルミ筒の内周面は、光の透過および反射を低減するの
で、レンズ鏡胴の遮光性を向上し、ゴースト対策として
の効果を奏する。
【0024】好ましくは、上記アルミ筒と上記プラスチ
ック筒とは、係止又は接着される。
ック筒とは、係止又は接着される。
【0025】上記構成において、アルミ筒とプラスチッ
ク筒とに適宜形状の係合部を形成して係止し、容易に分
離しないように一体化する。すなわちアルミ筒とプラス
チック筒とは、いわゆるパッチン止めされる。または、
アルミ筒とプラスチック筒とを接着し一体化する。
ク筒とに適宜形状の係合部を形成して係止し、容易に分
離しないように一体化する。すなわちアルミ筒とプラス
チック筒とは、いわゆるパッチン止めされる。または、
アルミ筒とプラスチック筒とを接着し一体化する。
【0026】
【実施例】以下に、図1〜3に示した本発明の一実施例
に係るレンズ鏡胴について詳細に説明する。
に係るレンズ鏡胴について詳細に説明する。
【0027】本実施例のレンズ鏡胴は、レンズシャッタ
ー式カメラに一体的に組み込まれるズーム装置に適用さ
れたものである。図1は、本実施例のレンズ鏡胴を有す
るズームレンズ装置の断面図である。図2は、本実施例
のレンズ鏡胴の模式断面図である。図3は、カム部分の
要部断面図である。
ー式カメラに一体的に組み込まれるズーム装置に適用さ
れたものである。図1は、本実施例のレンズ鏡胴を有す
るズームレンズ装置の断面図である。図2は、本実施例
のレンズ鏡胴の模式断面図である。図3は、カム部分の
要部断面図である。
【0028】図1,2に示したズームレンズ装置は、第
1段目の固定筒1、固定筒1から繰り出し可能な第2段
目のズーム駆動環2及び第1可動筒としての直進リード
筒3、ズーム駆動環2から繰り出し可能な第3段目のズ
ームカム環4及び第2駆動筒としての直進筒5、ズーム
カム環4から繰り出し可能な第4段目の前進筒6とを備
え、第2段目から第4段目までの都合3段の構成が第1
段目の固定筒1から繰り出されるように構成されてい
る。
1段目の固定筒1、固定筒1から繰り出し可能な第2段
目のズーム駆動環2及び第1可動筒としての直進リード
筒3、ズーム駆動環2から繰り出し可能な第3段目のズ
ームカム環4及び第2駆動筒としての直進筒5、ズーム
カム環4から繰り出し可能な第4段目の前進筒6とを備
え、第2段目から第4段目までの都合3段の構成が第1
段目の固定筒1から繰り出されるように構成されてい
る。
【0029】ズーム駆動環2とズーム環4と直進筒6と
は、プラスチック筒2x,4x,6xがアルミ筒2y,4y,6y
で包まれた構成である。すなわち、プラスチック筒2x,
4x,6yとアルミ筒2y,4y,6yとは、両面テープにより
接着され、一体となっているが、いわゆるパッチン止め
によって一体化してもよい。アルミ筒2y,4y,6yは、
アルミの深絞りリングであり、シームレスである。そし
て、アルミ筒2y,4y,6yの内周面は、アルマイト処理
されている。好ましくは、プラスチック筒2x,4x,6x
の肉厚は、0.85〜0.9ミリメートル、アルミ筒2y,
4y,6yの肉厚は0.3ミリメートルとすると、強度、遮
光性および外観品位を確保しつつレンズ鏡胴の全体肉厚
を最も小さくできる。すなわち、ズーム駆動環2、ズー
ムカム環4および前進筒6の径小化が図れる。
は、プラスチック筒2x,4x,6xがアルミ筒2y,4y,6y
で包まれた構成である。すなわち、プラスチック筒2x,
4x,6yとアルミ筒2y,4y,6yとは、両面テープにより
接着され、一体となっているが、いわゆるパッチン止め
によって一体化してもよい。アルミ筒2y,4y,6yは、
アルミの深絞りリングであり、シームレスである。そし
て、アルミ筒2y,4y,6yの内周面は、アルマイト処理
されている。好ましくは、プラスチック筒2x,4x,6x
の肉厚は、0.85〜0.9ミリメートル、アルミ筒2y,
4y,6yの肉厚は0.3ミリメートルとすると、強度、遮
光性および外観品位を確保しつつレンズ鏡胴の全体肉厚
を最も小さくできる。すなわち、ズーム駆動環2、ズー
ムカム環4および前進筒6の径小化が図れる。
【0030】7は第1玉枠であって、2枚のレンズG
1、G2からなる第1レンズ群7aを固定支持してい
る。また、8は第2玉枠であって、同じく2枚のレンズ
G3、G4からなる第2レンズ群8aを固定支持してい
る。そして、第1玉枠7は前進筒6内に装着され、第2
玉枠8は直進筒5内に移動可能に装着されている。さら
に、シャッターユニット9及び、フォーカスユニット1
0は第1玉枠7とともに一つのブロックBとして前進筒
6内に固定支持されている。
1、G2からなる第1レンズ群7aを固定支持してい
る。また、8は第2玉枠であって、同じく2枚のレンズ
G3、G4からなる第2レンズ群8aを固定支持してい
る。そして、第1玉枠7は前進筒6内に装着され、第2
玉枠8は直進筒5内に移動可能に装着されている。さら
に、シャッターユニット9及び、フォーカスユニット1
0は第1玉枠7とともに一つのブロックBとして前進筒
6内に固定支持されている。
【0031】図1に示すように、固定筒1はカメラ本体
A内に固定状態で装着されており、この固定筒1内にズ
ーム駆動環2が回転可能に装着されるとともに、直進リ
ード筒3が光軸方向へ進退移動可能に保持されている。
即ち、ズーム駆動環2の後端部外周にはリードフォロア
2aが形成されている。このリードフォロア2aは固定
筒1の内周に形成された螺旋状のリードガイド1aに係
合しており、該リードガイド1aに沿って摺動すること
により、ズーム駆動環2が回転しながら光軸方向に沿っ
て進退移動するように構成されている。
A内に固定状態で装着されており、この固定筒1内にズ
ーム駆動環2が回転可能に装着されるとともに、直進リ
ード筒3が光軸方向へ進退移動可能に保持されている。
即ち、ズーム駆動環2の後端部外周にはリードフォロア
2aが形成されている。このリードフォロア2aは固定
筒1の内周に形成された螺旋状のリードガイド1aに係
合しており、該リードガイド1aに沿って摺動すること
により、ズーム駆動環2が回転しながら光軸方向に沿っ
て進退移動するように構成されている。
【0032】直進リード筒3はズーム駆動環2内にはめ
込まれており、その後端部外周には径方向に突出するフ
ランジ部(図示せず)が形成されている。そして、このフ
ランジ部3aがズーム駆動環2の後端部に形成された爪
(図示せず)にバヨネット結合されることにより、該ズー
ム駆動環2に回転可能な状態で抜け止め保持される。
込まれており、その後端部外周には径方向に突出するフ
ランジ部(図示せず)が形成されている。そして、このフ
ランジ部3aがズーム駆動環2の後端部に形成された爪
(図示せず)にバヨネット結合されることにより、該ズー
ム駆動環2に回転可能な状態で抜け止め保持される。
【0033】また、この結合状態において、直進リード
筒3はその後端部外周に形成されたスライド突起が固定
筒1の内周に形成された直進ガイド (図示せず)に係合
されることにより、固定筒1に回転規制されながら、ズ
ーム駆動環2と1:1で光軸方向に沿って直進移動する
ように構成されている。
筒3はその後端部外周に形成されたスライド突起が固定
筒1の内周に形成された直進ガイド (図示せず)に係合
されることにより、固定筒1に回転規制されながら、ズ
ーム駆動環2と1:1で光軸方向に沿って直進移動する
ように構成されている。
【0034】直進リード筒3の筒壁には屈曲リード孔3
cが形成されており、ズーム駆動環2には径方向に貫通
する直進溝2cが形成されている。そして、直進リード
筒3内にはズームカム環4がはめ込まれ、この状態にお
いて、ズームカム環4の外周面に螺着された全群案内ピ
ン11が直進リード筒3の屈曲リード孔3cを貫通して
ズーム駆動環2の直進溝2cに摺動自在に係合すること
により、該ズームカム環4は全群案内ピン11を介して
直進溝2cと屈曲リード孔3cとの相対回転運動によっ
て回転しながら光軸方向に進退移動するように構成され
ている。
cが形成されており、ズーム駆動環2には径方向に貫通
する直進溝2cが形成されている。そして、直進リード
筒3内にはズームカム環4がはめ込まれ、この状態にお
いて、ズームカム環4の外周面に螺着された全群案内ピ
ン11が直進リード筒3の屈曲リード孔3cを貫通して
ズーム駆動環2の直進溝2cに摺動自在に係合すること
により、該ズームカム環4は全群案内ピン11を介して
直進溝2cと屈曲リード孔3cとの相対回転運動によっ
て回転しながら光軸方向に進退移動するように構成され
ている。
【0035】直進筒5はズームカム環4内にはめ込まれ
て、該ズームカム環4とバヨネット結合されている。な
お、バヨネット結合部は図示省略しているが、直進リー
ド筒3とズーム駆動環2との結合構造と同様に構成され
ている。また、該直進筒5の後端部にはスライド突起5
aが形成されており、該突起5aが直進リード筒3の内
周に形成された直進ガイド3dに係合されることによ
り、該直進リード筒3に回転規制されながら、ズームカ
ム環4と1:1で光軸方向に沿って直進移動するように
構成されている。
て、該ズームカム環4とバヨネット結合されている。な
お、バヨネット結合部は図示省略しているが、直進リー
ド筒3とズーム駆動環2との結合構造と同様に構成され
ている。また、該直進筒5の後端部にはスライド突起5
aが形成されており、該突起5aが直進リード筒3の内
周に形成された直進ガイド3dに係合されることによ
り、該直進リード筒3に回転規制されながら、ズームカ
ム環4と1:1で光軸方向に沿って直進移動するように
構成されている。
【0036】前進筒6はシャッターユニット9及びフォ
ーカスユニット10をその前端部内周側に設けられたフ
ランジ部6aで一体的に支持している。なお、12は該
フランジ部6aの前面側に設けられたバリアユニットで
あって、沈胴時にズーム駆動系に連動して開閉し、不使
用時において第1レンズ群7aの前面レンズG1を保護
するものである。
ーカスユニット10をその前端部内周側に設けられたフ
ランジ部6aで一体的に支持している。なお、12は該
フランジ部6aの前面側に設けられたバリアユニットで
あって、沈胴時にズーム駆動系に連動して開閉し、不使
用時において第1レンズ群7aの前面レンズG1を保護
するものである。
【0037】ズームカム環4には、大略螺旋状に延在す
る第1カム4aと第2カム4bとが、周面を六等分した位
置に交互に配設されている。第1カム4aと第2カム4b
とは、ズームカム環4を径方向に貫通する。
る第1カム4aと第2カム4bとが、周面を六等分した位
置に交互に配設されている。第1カム4aと第2カム4b
とは、ズームカム環4を径方向に貫通する。
【0038】前進筒6の後端部外周には1群案内ピン1
3が圧入されており、この1群案内ピン13がズームカ
ム環4内周の第1カム4aと係合している。また、前進
筒6の内面には直進溝 (図示せず)が形成されており、
この直進溝が直進筒5の先端外周部に設けられた直進リ
ブ(図示せず)に係合しており、これによって該前進筒6
は、直進溝が直進リブによって回転規制されるととも
に、1群案内ピン13が第1カム4aに沿って移動する
ことにより光軸方向に沿って直進移動するように構成さ
れている。
3が圧入されており、この1群案内ピン13がズームカ
ム環4内周の第1カム4aと係合している。また、前進
筒6の内面には直進溝 (図示せず)が形成されており、
この直進溝が直進筒5の先端外周部に設けられた直進リ
ブ(図示せず)に係合しており、これによって該前進筒6
は、直進溝が直進リブによって回転規制されるととも
に、1群案内ピン13が第1カム4aに沿って移動する
ことにより光軸方向に沿って直進移動するように構成さ
れている。
【0039】また、第2玉枠8は直進筒5内にはめ込ま
れて、光軸方向に沿って進退移動可能に支持されてい
る。即ち、第2玉枠8の外周からは2群案内ピン14が
突出させてあり、この2群案内ピン14が直進筒5に形
成された長孔状の直進孔5cを貫通してズームカム環4
の第2カム4bと係合することにより、該第2玉枠8は
2群案内ピン14を介して直進孔5cと第2カム4bと
の相対回転運動によって光軸方向に直進移動するように
構成されている。
れて、光軸方向に沿って進退移動可能に支持されてい
る。即ち、第2玉枠8の外周からは2群案内ピン14が
突出させてあり、この2群案内ピン14が直進筒5に形
成された長孔状の直進孔5cを貫通してズームカム環4
の第2カム4bと係合することにより、該第2玉枠8は
2群案内ピン14を介して直進孔5cと第2カム4bと
の相対回転運動によって光軸方向に直進移動するように
構成されている。
【0040】一方、前記ズーム駆動環2の後端部外周に
は大径の駆動ギア15が取り付けられている。この駆動
ギア15はズーム減速系の終端に位置する小径のズーム
駆動ギア16と噛合しており、カメラ本体Aに設けられ
たズームモータ (図示せず)の回転駆動力をズーム駆動
系を介してズーム繰り出し機構に伝達する。ズーム駆動
ギア16はズーム駆動環2の進退移動によって前後移動
する駆動ギア15と常時、噛合するように軸方向に長い
ギアにより構成されている。
は大径の駆動ギア15が取り付けられている。この駆動
ギア15はズーム減速系の終端に位置する小径のズーム
駆動ギア16と噛合しており、カメラ本体Aに設けられ
たズームモータ (図示せず)の回転駆動力をズーム駆動
系を介してズーム繰り出し機構に伝達する。ズーム駆動
ギア16はズーム駆動環2の進退移動によって前後移動
する駆動ギア15と常時、噛合するように軸方向に長い
ギアにより構成されている。
【0041】次に、大要、上記のような4段構成3段繰
り出し構成を備えたズーム繰り出し機構の動作を説明す
ると、まず、ズームモータの回転駆動力がズーム駆動系
から、その終端に位置するズーム駆動ギア16、大径の
駆動ギア15を介してズーム駆動環2に伝達される。こ
の回転駆動力を受けて、ズーム駆動環2はリードフォロ
ア2aが固定筒1のリードガイド1aに案内されること
により、該リードガイド1aの螺旋経路に沿って回転し
ながら光軸方向に沿って繰り出される。このとき、ズー
ム駆動環2の駆動ギア15とズーム駆動ギア16の歯面
は光軸方向に滑動しながら回転駆動力を伝達する。
り出し構成を備えたズーム繰り出し機構の動作を説明す
ると、まず、ズームモータの回転駆動力がズーム駆動系
から、その終端に位置するズーム駆動ギア16、大径の
駆動ギア15を介してズーム駆動環2に伝達される。こ
の回転駆動力を受けて、ズーム駆動環2はリードフォロ
ア2aが固定筒1のリードガイド1aに案内されること
により、該リードガイド1aの螺旋経路に沿って回転し
ながら光軸方向に沿って繰り出される。このとき、ズー
ム駆動環2の駆動ギア15とズーム駆動ギア16の歯面
は光軸方向に滑動しながら回転駆動力を伝達する。
【0042】このズーム駆動環2が前進することによ
り、直進リード筒3は固定筒1に回転規制されながら、
ズーム駆動環2と1:1で光軸方向に沿って直進移動す
る。また、ズームカム環4は全群案内ピン11を介して
ズーム駆動環2の直進溝2cと直進リード筒3の屈曲リ
ード孔3cとの相対回転運動によって回転しながら光軸
方向に前進する。さらに、直進筒5は直進リード筒3に
回転規制されながら、ズームカム環4と1:1で光軸方
向に沿って直進する。
り、直進リード筒3は固定筒1に回転規制されながら、
ズーム駆動環2と1:1で光軸方向に沿って直進移動す
る。また、ズームカム環4は全群案内ピン11を介して
ズーム駆動環2の直進溝2cと直進リード筒3の屈曲リ
ード孔3cとの相対回転運動によって回転しながら光軸
方向に前進する。さらに、直進筒5は直進リード筒3に
回転規制されながら、ズームカム環4と1:1で光軸方
向に沿って直進する。
【0043】このズームカム環4が回転前進するととも
に、直進筒5が直進することにより、フォーカスシャッ
ターブロックB及び第2レンズ群8aを支持している第
2玉枠8が駆動される。この場合、フォーカスシャッタ
ーブロックBを移動させるための第1カム4aと、第2
玉枠8を移動させるための第2カム4bとがズームカム
環4の内周面に一体に設けられていることにより、該ズ
ームカム環4からフォーカスシャッターブロックBと第
2玉枠8とに駆動伝達系が分岐している。
に、直進筒5が直進することにより、フォーカスシャッ
ターブロックB及び第2レンズ群8aを支持している第
2玉枠8が駆動される。この場合、フォーカスシャッタ
ーブロックBを移動させるための第1カム4aと、第2
玉枠8を移動させるための第2カム4bとがズームカム
環4の内周面に一体に設けられていることにより、該ズ
ームカム環4からフォーカスシャッターブロックBと第
2玉枠8とに駆動伝達系が分岐している。
【0044】そして、前進筒6と一体に動作するフォー
カスシャッターブロックBは、該前進筒6が直進筒5に
回転規制されながら、ズームカム環4の駆動力を受けて
光軸方向に沿って直進することにより前進する。また、
第2玉枠8はリード4bとの相対回転運動によって光軸
方向に直進移動する。このようにしてズーミングが行わ
れるとき、鏡胴をワイド側からテレ側へ駆動することに
よって、第1レンズ群7a及び第2レンズ群8aはその
間の距離を変化させながら前方へ移動する。
カスシャッターブロックBは、該前進筒6が直進筒5に
回転規制されながら、ズームカム環4の駆動力を受けて
光軸方向に沿って直進することにより前進する。また、
第2玉枠8はリード4bとの相対回転運動によって光軸
方向に直進移動する。このようにしてズーミングが行わ
れるとき、鏡胴をワイド側からテレ側へ駆動することに
よって、第1レンズ群7a及び第2レンズ群8aはその
間の距離を変化させながら前方へ移動する。
【0045】以上説明した構成によれば、ズーム駆動環
2の直進溝2cと、ズーム環4の第1カム4aおよび第2
カム4bは、それぞれ径方向にプラスチック筒2x,4xを
貫通しているので、レンズ鏡胴を小型化できる。
2の直進溝2cと、ズーム環4の第1カム4aおよび第2
カム4bは、それぞれ径方向にプラスチック筒2x,4xを
貫通しているので、レンズ鏡胴を小型化できる。
【0046】すなわち、図3(I)に示すように、従来の
カム駆動式ズームレンズのレンズ鏡胴の外筒81には、
ピン80が係合するカム溝81cが内周面に形成されて
いる。外筒81のカム底部81aは、強度、遮光性、お
よび外観上の品位の確保ために、ある程度の厚さが必要
であるので、外筒81の全体肉厚81bを薄くできなか
った。これに対し、上記実施例のように構成したレンズ
鏡胴では、図3(II)に示すように、外筒すなわちプラス
チック筒81の外周に接合されたアルミ筒88がカム底
部81aとなり、強度および遮光性を確保しつつカム底
部81aの厚さを従来より薄くすることができる。その
ため、レンズ鏡胴全体の肉厚を薄くできる。つまり、上
記構成により、レンズ鏡胴の小型化が可能である。
カム駆動式ズームレンズのレンズ鏡胴の外筒81には、
ピン80が係合するカム溝81cが内周面に形成されて
いる。外筒81のカム底部81aは、強度、遮光性、お
よび外観上の品位の確保ために、ある程度の厚さが必要
であるので、外筒81の全体肉厚81bを薄くできなか
った。これに対し、上記実施例のように構成したレンズ
鏡胴では、図3(II)に示すように、外筒すなわちプラス
チック筒81の外周に接合されたアルミ筒88がカム底
部81aとなり、強度および遮光性を確保しつつカム底
部81aの厚さを従来より薄くすることができる。その
ため、レンズ鏡胴全体の肉厚を薄くできる。つまり、上
記構成により、レンズ鏡胴の小型化が可能である。
【0047】さらに、プラスチック筒2x,4xに形成さ
れる溝2cまたはカム4a,4bは貫通しているので、ピン
11,13,14の抜き挿しが容易であり、作業性が向上
する。
れる溝2cまたはカム4a,4bは貫通しているので、ピン
11,13,14の抜き挿しが容易であり、作業性が向上
する。
【0048】また、上記構成によれば、レンズ鏡胴の外
観には、シームレスのアルミ筒2y,4y,6yが現れる。
このような金属による外観は、プラスチックの外観に比
べ、高品位である。さらに、アルミ筒2y,4y,6yをア
ルマイト処理することによって遮光性が向上するので、
ゴースト対策となる。
観には、シームレスのアルミ筒2y,4y,6yが現れる。
このような金属による外観は、プラスチックの外観に比
べ、高品位である。さらに、アルミ筒2y,4y,6yをア
ルマイト処理することによって遮光性が向上するので、
ゴースト対策となる。
【0049】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、その他種々の態様で実施可能である。
のではなく、その他種々の態様で実施可能である。
【図1】 本発明の実施例に係るレンズ鏡胴を備えるズ
ームレンズ装置の断面図である。
ームレンズ装置の断面図である。
【図2】 図1の模式断面図である。
【図3】 カム部分の要部断面図である。
1 固定筒 2 ズーム駆動環 2c 直進溝(貫通カム溝) 2x プラスチック筒 2y アルミ筒 3 直進リード筒 4 ズームカム環 4a カム(貫通カム溝) 4b カム(貫通カム溝) 4x プラスチック筒 4y アルミ筒 5 直進筒 6 前進筒 6x プラスチック筒 6y アルミ筒 7 第1玉枠 8 シャッターユニット 10 フォーカスユニット 11 全群案内ピン 12 第2玉枠 13 1群案内ピン 14 2群案内ピン 16 ズーム駆動ギア 29 フレキシブルリード 30 雌ヘリコイド 35 ガイドステー 80 ピン 81 外筒 81a カム底部 81b 全体肉厚 81c カム溝 82 内筒 88 アルミ筒
Claims (10)
- 【請求項1】 プラスチック筒(2x,4x,6x)をシーム
レスのアルミ筒(2y,4y,6y)で包んでなることを特徴
とする、レンズ鏡胴。 - 【請求項2】 上記レンズ鏡胴(2,4,6)の肉厚が1.
2ミリメートル以下であることを特徴とする、請求項1
記載のレンズ鏡胴。 - 【請求項3】 上記アルミ筒(2y,4y,6y)の内周面
は、アルマイト処理が施されていることを特徴とする、
請求項1記載のレンズ鏡胴。 - 【請求項4】 上記アルミ筒(2y,4y,6y)と上記プラ
スチック筒(2x,4x,6x)とは、互いに係止又は接着さ
れていることを特徴とする、請求項1記載のレンズ鏡
胴。 - 【請求項5】 少なくとも2つのレンズ鏡胴(1,2,4,
6)がカム機構によって相対移動されるカム駆動式レン
ズ鏡胴において、 少なくとも一方のレンズ鏡胴(2,4)は、カム溝(2c,4
a,4b)が形成されたプラスチック筒(2x,4x)と、該プ
ラスチック筒(2x,4x)を包むシームレスのアルミ筒(2
y,4y)とを備えることを特徴とする、レンズ鏡胴。 - 【請求項6】 上記すくなくとも一方のレンズ鏡胴(2,
4)の肉厚が1.2ミリメートル以下であることを特徴と
する、請求項5記載のレンズ鏡胴。 - 【請求項7】 上記アルミ筒(2y,4y)の内周面は、ア
ルマイト処理が施されていることを特徴とする、請求項
5記載のレンズ鏡胴。 - 【請求項8】 上記アルミ筒(2y,4y)と上記プラスチ
ック筒(2x,4x)とは、互いに係止又は接着されている
ことを特徴とする、請求項5記載のレンズ鏡胴。 - 【請求項9】 上記プラスチック筒(2x,4x)に形成さ
れた上記カム溝(2c,4a,4b)は、カム溝底が上記プラ
スチック筒(2x,4x)に対して貫通していることを特徴
とする、請求項5記載のレンズ鏡胴。 - 【請求項10】 上記カム溝(2c,4a,4b)のプラスチ
ックの肉厚は、0.6ミリ以下であることを特徴とす
る、請求項5記載のレンズ鏡胴。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7078649A JPH08271776A (ja) | 1995-04-04 | 1995-04-04 | レンズ鏡胴 |
| US08/626,348 US5878287A (en) | 1995-04-04 | 1996-04-02 | Lens barrel comprised of a metal-encased plastic cylinder |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7078649A JPH08271776A (ja) | 1995-04-04 | 1995-04-04 | レンズ鏡胴 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08271776A true JPH08271776A (ja) | 1996-10-18 |
Family
ID=13667720
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7078649A Pending JPH08271776A (ja) | 1995-04-04 | 1995-04-04 | レンズ鏡胴 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5878287A (ja) |
| JP (1) | JPH08271776A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005338415A (ja) * | 2004-05-26 | 2005-12-08 | Olympus Corp | カメラのレンズ鏡枠装置 |
| JP2009251522A (ja) * | 2008-04-10 | 2009-10-29 | Nikon Corp | レンズ鏡筒及び光学機器 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| MX2010014393A (es) * | 2008-06-19 | 2011-03-24 | Tennant Co | Celda de electrolisis con electrodos con aperturas de varios tamaños/formas. |
| IN2012DE01104A (ja) * | 2011-04-12 | 2015-09-25 | Nikon Corp |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54103026A (en) * | 1978-01-31 | 1979-08-14 | Minolta Camera Co Ltd | Lens mount |
| US5289221A (en) * | 1991-12-05 | 1994-02-22 | Samsung Aerospace Industries, Ltd. | Zoom lens assembly for a zoom camera |
| US5414213A (en) * | 1992-10-21 | 1995-05-09 | Hillburn; Ralph D. | Shielded electric cable |
-
1995
- 1995-04-04 JP JP7078649A patent/JPH08271776A/ja active Pending
-
1996
- 1996-04-02 US US08/626,348 patent/US5878287A/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005338415A (ja) * | 2004-05-26 | 2005-12-08 | Olympus Corp | カメラのレンズ鏡枠装置 |
| JP2009251522A (ja) * | 2008-04-10 | 2009-10-29 | Nikon Corp | レンズ鏡筒及び光学機器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5878287A (en) | 1999-03-02 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US8976461B2 (en) | Lens barrel and imaging device | |
| JP4181896B2 (ja) | レンズ鏡筒および撮像装置 | |
| JPH0727963A (ja) | ズームレンズ装置 | |
| JPH09211290A (ja) | 多段繰り出し鏡胴 | |
| US8289626B2 (en) | Rotationally extendable structure of lens barrel | |
| US20030179467A1 (en) | High zoom ratio lens | |
| JP2003131111A (ja) | レンズ駆動装置 | |
| JP2003066308A (ja) | ズームレンズ鏡胴 | |
| JPH10288731A (ja) | ズームレンズ | |
| JP2003090947A (ja) | ズームレンズ鏡筒 | |
| JP3202906B2 (ja) | 撮影レンズの駆動機構 | |
| JP3354406B2 (ja) | 撮影レンズの駆動機構 | |
| JP2002107598A (ja) | 沈胴式レンズ鏡筒及びこれを用いた光学機器 | |
| US5878287A (en) | Lens barrel comprised of a metal-encased plastic cylinder | |
| JP5525971B2 (ja) | レンズ鏡胴及び撮像装置 | |
| JP3496665B2 (ja) | ズームレンズ鏡胴 | |
| JPH10160994A (ja) | レンズ鏡筒 | |
| JPH07218800A (ja) | レンズ鏡筒 | |
| JP4789459B2 (ja) | レンズ鏡筒及びレンズ鏡筒を有する光学機器 | |
| US8928995B2 (en) | Lens barrel and imaging device | |
| JP3875063B2 (ja) | レンズ鏡胴 | |
| EP1903366A2 (en) | Collapsible Lens Barrel | |
| JP3798950B2 (ja) | ズームレンズ鏡筒の繰出し構造 | |
| JP2003098417A (ja) | ズームレンズ鏡胴 | |
| JP3395527B2 (ja) | レンズ鏡胴 |