JPH0827236B2 - Icp発光分光分析装置の抵抗加熱気化器 - Google Patents
Icp発光分光分析装置の抵抗加熱気化器Info
- Publication number
- JPH0827236B2 JPH0827236B2 JP2023423A JP2342390A JPH0827236B2 JP H0827236 B2 JPH0827236 B2 JP H0827236B2 JP 2023423 A JP2023423 A JP 2023423A JP 2342390 A JP2342390 A JP 2342390A JP H0827236 B2 JPH0827236 B2 JP H0827236B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vaporizer
- head
- resistance heating
- sample
- filament
- Prior art date
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- Investigating, Analyzing Materials By Fluorescence Or Luminescence (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は、液体の試料を抵抗加熱用のフィラメントに
滴下し、このフィラメントを加熱することで試料を気化
してプラズマトーチに導入するICP(高周波誘導結合プ
ラズマ)発光分光分析装置の抵抗加熱気化器に関する。
滴下し、このフィラメントを加熱することで試料を気化
してプラズマトーチに導入するICP(高周波誘導結合プ
ラズマ)発光分光分析装置の抵抗加熱気化器に関する。
<従来の技術> 従来、ICP発光分光分析装置においては、少量の液体
の試料をプラズマトーチに導入して発光させるために、
第2図に示すような抵抗加熱気化器10が使用されてい
る。この抵抗加熱気化器10は、気化器本体2を有する。
この気化器本体2は、ガラス製の中空胴体3の内部に試
料を気化するための抵抗加熱用のフィラメント4が設け
られており、また、中空胴体3の周側部にはキャリアガ
スの導入用のポート5が形成されている。さらに、中空
胴体3の下部にはフィラメント4を支持するベース6が
嵌着されている。一方、この気化器本体2に対してはガ
ラス製で内部に中空先細り状の搬送路10が形成された気
化器ヘッド80が着脱自在に設けらている。そして、この
気化器ヘッド6の上部に図外のプラズマトーチに導く導
入管12が接続されている。
の試料をプラズマトーチに導入して発光させるために、
第2図に示すような抵抗加熱気化器10が使用されてい
る。この抵抗加熱気化器10は、気化器本体2を有する。
この気化器本体2は、ガラス製の中空胴体3の内部に試
料を気化するための抵抗加熱用のフィラメント4が設け
られており、また、中空胴体3の周側部にはキャリアガ
スの導入用のポート5が形成されている。さらに、中空
胴体3の下部にはフィラメント4を支持するベース6が
嵌着されている。一方、この気化器本体2に対してはガ
ラス製で内部に中空先細り状の搬送路10が形成された気
化器ヘッド80が着脱自在に設けらている。そして、この
気化器ヘッド6の上部に図外のプラズマトーチに導く導
入管12が接続されている。
この抵抗加熱気化器10を使用して試料を図外のプラズ
マトーチに導入する場合には、フィラメント4に液体の
試料を滴下し、溶媒を蒸発、乾燥させた後、気化器ヘッ
ド80を気化器本体2に接続し、次に、コンデンサ放電等
によってフィラメント4を通電加熱する。これによって
試料が瞬時に気化される。そして、気化した試料がポー
ト5から気化器2本体内に供給されたキャリアガスによ
って気化器ヘッド80の搬送路10から導入管12を経てプラ
ズマトーチ内に導入される。これにより、試料がプラズ
マ中で励起、発光する。
マトーチに導入する場合には、フィラメント4に液体の
試料を滴下し、溶媒を蒸発、乾燥させた後、気化器ヘッ
ド80を気化器本体2に接続し、次に、コンデンサ放電等
によってフィラメント4を通電加熱する。これによって
試料が瞬時に気化される。そして、気化した試料がポー
ト5から気化器2本体内に供給されたキャリアガスによ
って気化器ヘッド80の搬送路10から導入管12を経てプラ
ズマトーチ内に導入される。これにより、試料がプラズ
マ中で励起、発光する。
<発明が解決しようとする課題> ところで、試料をフィラメント4に滴下する際、気化
器ヘッド80が接続されたままでは操作がやりにくいの
で、気化器ヘッド80を気化器本体2から一旦取り外して
気化器本体2の上部開口部から試料を注入し、その後、
気化器ヘッド80を装着する。その接続時に、従来のもの
では、気化器ヘッド80の内部に周囲の空気が巻き込まれ
るので、気化器ヘッド80を気化器本体2に接続したとき
には、この巻き込んだ空気中の酸素がキャリアガスによ
って導入管12からプラズマトーチに導入されることにな
る。酸素がプラズマ中に入ると、Arガスが導入されてい
る状態から急にインピーダンス整合がとれなくなるた
め、プラズマが消えてしまう等の不具合を生じることが
あった。
器ヘッド80が接続されたままでは操作がやりにくいの
で、気化器ヘッド80を気化器本体2から一旦取り外して
気化器本体2の上部開口部から試料を注入し、その後、
気化器ヘッド80を装着する。その接続時に、従来のもの
では、気化器ヘッド80の内部に周囲の空気が巻き込まれ
るので、気化器ヘッド80を気化器本体2に接続したとき
には、この巻き込んだ空気中の酸素がキャリアガスによ
って導入管12からプラズマトーチに導入されることにな
る。酸素がプラズマ中に入ると、Arガスが導入されてい
る状態から急にインピーダンス整合がとれなくなるた
め、プラズマが消えてしまう等の不具合を生じることが
あった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであ
って、気化器ヘッドを気化器本体に接続する際に、空気
が不意にプラズマトーチに導入されないようにすること
を目的とする。
って、気化器ヘッドを気化器本体に接続する際に、空気
が不意にプラズマトーチに導入されないようにすること
を目的とする。
<課題を解決するための手段> そのため、本発明は、試料を気化するための抵抗加熱
用のフィラメントが設けられた気化器本体を備え、この
気化器本体に対しては前記フィラメントで加熱気化され
た試料をプラズマトーチに導く搬送路が形成された気化
器ヘッドが着脱自在に設けられたICP発光分光分析装置
の抵抗加熱気化器において、 前記気化器ヘッドには、気化器ヘッドにパージガスを
供給するパージ用ガス流路を前記搬送路に連通して設
け、気化器ヘッドが前記気化器本体から分離していると
きにこの気化器ヘッドにパージガスを供給して気化器ヘ
ッド内への空気の流入を防ぐようにしたことを特徴とし
ている。
用のフィラメントが設けられた気化器本体を備え、この
気化器本体に対しては前記フィラメントで加熱気化され
た試料をプラズマトーチに導く搬送路が形成された気化
器ヘッドが着脱自在に設けられたICP発光分光分析装置
の抵抗加熱気化器において、 前記気化器ヘッドには、気化器ヘッドにパージガスを
供給するパージ用ガス流路を前記搬送路に連通して設
け、気化器ヘッドが前記気化器本体から分離していると
きにこの気化器ヘッドにパージガスを供給して気化器ヘ
ッド内への空気の流入を防ぐようにしたことを特徴とし
ている。
<作用> 上記構成において、パージ用ガス流路からパージ用ガ
スを流して搬送路内をパージすることにより、気化器ヘ
ッド内に空気が混入するのを未然に防ぐことができる。
したがって、この気化器ヘッドを気化器本体に接続する
際にも、空気が不意にプラズマトーチまで導入されるこ
とがなくなる。
スを流して搬送路内をパージすることにより、気化器ヘ
ッド内に空気が混入するのを未然に防ぐことができる。
したがって、この気化器ヘッドを気化器本体に接続する
際にも、空気が不意にプラズマトーチまで導入されるこ
とがなくなる。
<実施例> 第1図は本発明の実施例に係るICP発光分光分析装置
の抵抗加熱気化器の正面断面図であり、第2図に示した
従来例に対応する部分には同一の符号を付す。第1図に
おいて、1は抵抗加熱気化器、2は気化器本体、3は中
空胴体、4はフィラメント、5はポート、6はベース、
10は導入管であり、これらの構成は従来例の場合と同様
である。
の抵抗加熱気化器の正面断面図であり、第2図に示した
従来例に対応する部分には同一の符号を付す。第1図に
おいて、1は抵抗加熱気化器、2は気化器本体、3は中
空胴体、4はフィラメント、5はポート、6はベース、
10は導入管であり、これらの構成は従来例の場合と同様
である。
本発明の実施例の特徴は、気化器本体2に着脱される
気化器ヘッド8の形状が従来のものと異なっている。す
なわち、この気化器ヘッド8は、その内部に中空先細り
状の搬送路10が形成されており、また、その周側部には
外部から搬送路10に連通するパージ用ガス流路14が設け
られ、このパージ用ガス流路14の途中に該流路14を開閉
するバルブ16が設けられていることである。
気化器ヘッド8の形状が従来のものと異なっている。す
なわち、この気化器ヘッド8は、その内部に中空先細り
状の搬送路10が形成されており、また、その周側部には
外部から搬送路10に連通するパージ用ガス流路14が設け
られ、このパージ用ガス流路14の途中に該流路14を開閉
するバルブ16が設けられていることである。
上記構成において、試料を図外のプラズマトーチに導
入する場合には、気化器ヘッド8を気化器本体2から一
旦取り外して気化器本体2の上部開口部から試料を滴下
してフィラメント4に試料を保持させる。そして、溶媒
が蒸発、乾燥した後、気化器ヘッド8を気化器本体2に
接続するが、この場合、予めバルブ16を開いて気化器ヘ
ッド8のパージ用ガス流路14からArガス等のパージ用ガ
スを搬送路10に向けて流して搬送路10をパージしてお
く。これにより、気化器ヘッド8の上下の開口部から搬
送路10内部に空気が入り込むのを防ぐことができる。ま
た、気化器本体2のポート5から常時キャリアガスが供
給されているので、内部に空気が混入することはない。
入する場合には、気化器ヘッド8を気化器本体2から一
旦取り外して気化器本体2の上部開口部から試料を滴下
してフィラメント4に試料を保持させる。そして、溶媒
が蒸発、乾燥した後、気化器ヘッド8を気化器本体2に
接続するが、この場合、予めバルブ16を開いて気化器ヘ
ッド8のパージ用ガス流路14からArガス等のパージ用ガ
スを搬送路10に向けて流して搬送路10をパージしてお
く。これにより、気化器ヘッド8の上下の開口部から搬
送路10内部に空気が入り込むのを防ぐことができる。ま
た、気化器本体2のポート5から常時キャリアガスが供
給されているので、内部に空気が混入することはない。
そして、気化器ヘッド8を気化器本体2に接続した
後、コンデンサ放電等によってフィラメント4を通電加
熱する。これによって試料が瞬時に気化される。そし
て、気化した試料がポート5から気化器本体2内に供給
されたキャリアガスによって気化器ヘッド8から導入管
12を経てプラズマトーチ内に導入される。これにより、
試料がプラズマ中で励起、発光する。
後、コンデンサ放電等によってフィラメント4を通電加
熱する。これによって試料が瞬時に気化される。そし
て、気化した試料がポート5から気化器本体2内に供給
されたキャリアガスによって気化器ヘッド8から導入管
12を経てプラズマトーチ内に導入される。これにより、
試料がプラズマ中で励起、発光する。
<発明の効果> 本発明によれば、気化器ヘッドに搬送路に連通するパ
ージ用ガス流路を設けたので、このパージ用ガス流路か
らパージ用ガスを流して搬送路内をパージすることによ
り、気化器ヘッド内に空気が混入するのを未然に防ぐこ
とができる。したがって、この気化器ヘッドを気化器本
体に接続する際にも、空気が不意にプラズマトーチまで
導入されてプラズマが消える等の付具合発生を確実に防
ぐことができるようになる等の優れた効果が発揮され
る。
ージ用ガス流路を設けたので、このパージ用ガス流路か
らパージ用ガスを流して搬送路内をパージすることによ
り、気化器ヘッド内に空気が混入するのを未然に防ぐこ
とができる。したがって、この気化器ヘッドを気化器本
体に接続する際にも、空気が不意にプラズマトーチまで
導入されてプラズマが消える等の付具合発生を確実に防
ぐことができるようになる等の優れた効果が発揮され
る。
第1図は本発明の実施例に係るICP発光分光分析装置の
抵抗加熱気化器の正面図、第2図は従来のICP発光分光
分析装置の抵抗加熱気化器の正面断面図である。 1……ICP発光分光分析装置の抵抗加熱気化器、2……
気化器本体、4……フィラメント、8……気化器ヘッ
ド、10……搬送路、14……パージ用ガス流路。
抵抗加熱気化器の正面図、第2図は従来のICP発光分光
分析装置の抵抗加熱気化器の正面断面図である。 1……ICP発光分光分析装置の抵抗加熱気化器、2……
気化器本体、4……フィラメント、8……気化器ヘッ
ド、10……搬送路、14……パージ用ガス流路。
Claims (1)
- 【請求項1】試料を気化するための抵抗加熱用のフィラ
メントが設けられた気化器本体を備え、この気化器本体
に対しては前記フィラメントで加熱気化された試料をプ
ラズマトーチに導く搬送路が形成された気化器ヘッドが
着脱自在に設けられたICP発光分光分析装置の抵抗加熱
気化器において、 前記気化器ヘッドには、気化器ヘッドにパージガスを供
給するパージ用ガス流路を前記搬送路に連通して設け、
気化器ヘッドが前記気化器本体から分離しているときに
この気化器ヘッドにパージガスを供給して気化器ヘッド
内への空気の流入を防ぐようにしたことを特徴とするIC
P発光分光分析装置の抵抗加熱気化器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2023423A JPH0827236B2 (ja) | 1990-01-31 | 1990-01-31 | Icp発光分光分析装置の抵抗加熱気化器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2023423A JPH0827236B2 (ja) | 1990-01-31 | 1990-01-31 | Icp発光分光分析装置の抵抗加熱気化器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03226656A JPH03226656A (ja) | 1991-10-07 |
| JPH0827236B2 true JPH0827236B2 (ja) | 1996-03-21 |
Family
ID=12110091
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2023423A Expired - Lifetime JPH0827236B2 (ja) | 1990-01-31 | 1990-01-31 | Icp発光分光分析装置の抵抗加熱気化器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0827236B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57192843A (en) * | 1981-05-22 | 1982-11-27 | Seiko Instr & Electronics Ltd | Luminous spectral analyzing method for powder sample |
| JPS58106443A (ja) * | 1981-12-18 | 1983-06-24 | Seiko Instr & Electronics Ltd | 高周波誘導プラズマ発光分析装置用試料導入装置 |
| JPS58101164U (ja) * | 1981-12-29 | 1983-07-09 | セイコーインスツルメンツ株式会社 | 発光分光分析装置に於る試料導入装置 |
-
1990
- 1990-01-31 JP JP2023423A patent/JPH0827236B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03226656A (ja) | 1991-10-07 |
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