JPH08272512A - 座標入力方法及び装置 - Google Patents
座標入力方法及び装置Info
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- JPH08272512A JPH08272512A JP7318495A JP7318495A JPH08272512A JP H08272512 A JPH08272512 A JP H08272512A JP 7318495 A JP7318495 A JP 7318495A JP 7318495 A JP7318495 A JP 7318495A JP H08272512 A JPH08272512 A JP H08272512A
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- coordinate
- reference position
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】高精度な非接触式の座標入力を実現する。
【構成】入力ペン4内には、通常の入力方式、例えば振
動入力方式に加えてXY方向に対する加速度センサ41
を内蔵している。振動入力することで座標を入力した
後、ペンを座標入力面から離すと、加速度センサ41に
より加速度を測定して移動距離を算出する。このよう
に、最後に振動入力により入力された座標位置を基準と
して、その点から加速度による移動距離を積算すること
で、ペンを離した状態でも正確な座標入力を行える。更
に、基準点の他に、振動入力と加速度測定と2通りの法
式で座標を測定し、それらの位置のずれから座標を補正
すれば、更に正確な座標入力ができる。
動入力方式に加えてXY方向に対する加速度センサ41
を内蔵している。振動入力することで座標を入力した
後、ペンを座標入力面から離すと、加速度センサ41に
より加速度を測定して移動距離を算出する。このよう
に、最後に振動入力により入力された座標位置を基準と
して、その点から加速度による移動距離を積算すること
で、ペンを離した状態でも正確な座標入力を行える。更
に、基準点の他に、振動入力と加速度測定と2通りの法
式で座標を測定し、それらの位置のずれから座標を補正
すれば、更に正確な座標入力ができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は座標入力方法及び装置、
特に入力面上を接触することで入力点の座標値を出力す
る座標入力方法及び装置に関するものである。
特に入力面上を接触することで入力点の座標値を出力す
る座標入力方法及び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、超音波による座標入力装置は、ペ
ンを入力面に接触することで弾性波を生じ、この弾性波
の伝播遅延時間から座標値を算出するものである。ま
た、座標入力装置としてはこれ以外にも、2枚の抵抗膜
を対向させ、交互に電圧を印加し、分圧比から押圧点の
座標点の座標値を得る、抵抗膜方式、感圧方式などがあ
る。これらの座標入力装置は、接触によって初めて座標
点が得られるため、ペンのアップダウンをスイッチ等に
より検出する必要がなく、簡単な構成が必要であった。
ンを入力面に接触することで弾性波を生じ、この弾性波
の伝播遅延時間から座標値を算出するものである。ま
た、座標入力装置としてはこれ以外にも、2枚の抵抗膜
を対向させ、交互に電圧を印加し、分圧比から押圧点の
座標点の座標値を得る、抵抗膜方式、感圧方式などがあ
る。これらの座標入力装置は、接触によって初めて座標
点が得られるため、ペンのアップダウンをスイッチ等に
より検出する必要がなく、簡単な構成が必要であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ペン入
力用のアプリケーションにおいては、プロキシミティ入
力(近接入力)を必要とするものがある。
力用のアプリケーションにおいては、プロキシミティ入
力(近接入力)を必要とするものがある。
【0004】近接入力とは、図2に示すように、ペンが
入力面に接触していない状態でも、概略の入力ペンの座
標値を出力するものである。このため、上述のようなデ
ィジタイザでは、そのままでは、対応できないという問
題があった。例えば近接入力により入力した座標(プロ
キシミティ座標)を手書き文字認識に用いているような
場合、認識率の低下などを招くことがあった。
入力面に接触していない状態でも、概略の入力ペンの座
標値を出力するものである。このため、上述のようなデ
ィジタイザでは、そのままでは、対応できないという問
題があった。例えば近接入力により入力した座標(プロ
キシミティ座標)を手書き文字認識に用いているような
場合、認識率の低下などを招くことがあった。
【0005】一方、入力装置として加速度センサを用
い、ペンの動きを検出して、入力に用いるものが知られ
ているが、そのような装置では速度の積分値を用いて移
動距離を算出し、座標を算出するため、誤差の積算によ
り座標検出精度が低下するという問題があった。
い、ペンの動きを検出して、入力に用いるものが知られ
ているが、そのような装置では速度の積分値を用いて移
動距離を算出し、座標を算出するため、誤差の積算によ
り座標検出精度が低下するという問題があった。
【0006】本発明は上記従来例に鑑みてなされたもの
で、非接触の近接入力を高精度で行うことができる座標
入力方法及び装置を提供することを目的とする。
で、非接触の近接入力を高精度で行うことができる座標
入力方法及び装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】及び
【作用】上記目的を達成するために本発明の座標入力方
法は次のような工程からなる。すなわち、入力部により
座標入力面を押下して該押下位置を座標位置として入力
する入力工程と、該入力工程により最後に入力された座
標位置を基準位置として記憶する第1の記憶工程と、前
記入力部の加速度を測定して移動距離を算出する算出工
程と、前記基準位置と前記移動距離とから座標を算出し
て座標位置として出力する出力工程とを備える。
法は次のような工程からなる。すなわち、入力部により
座標入力面を押下して該押下位置を座標位置として入力
する入力工程と、該入力工程により最後に入力された座
標位置を基準位置として記憶する第1の記憶工程と、前
記入力部の加速度を測定して移動距離を算出する算出工
程と、前記基準位置と前記移動距離とから座標を算出し
て座標位置として出力する出力工程とを備える。
【0008】また、上記座標入力装置は次のような構成
から成る。すなわち、入力部を座標入力面を押下して該
押下位置を座標位置として入力する入力手段と、該入力
工程により最後に入力された座標位置を基準位置として
記憶する第1の記憶手段と、前記入力部の加速度を測定
して移動距離を算出する算出手段と、前記基準位置と前
記移動距離とから座標を算出して座標位置として出力す
る出力手段とを備える。
から成る。すなわち、入力部を座標入力面を押下して該
押下位置を座標位置として入力する入力手段と、該入力
工程により最後に入力された座標位置を基準位置として
記憶する第1の記憶手段と、前記入力部の加速度を測定
して移動距離を算出する算出手段と、前記基準位置と前
記移動距離とから座標を算出して座標位置として出力す
る出力手段とを備える。
【0009】
【実施例】図1は本実施例に於ける座標入力装置の構造
を示している。図中、1は超音波方式等による入力面を
接触することで座標入力が為される座標入力装置(ディ
ジタイザ)である。この座標検出原理は、入力ペン4か
らパルス状の振動を入力し、振動が発してから振動伝達
板を伝播して所定位置に配設された振動センサにより検
出されるまでの遅延時間を測定し、該遅延時間と振動の
速度とから入力位置を計測するというものである。もち
ろんこの座標入力装置は、超音波方式に限るものでなく
従来例で述べたように抵抗膜方式の座標入力装置であっ
ても構わない。
を示している。図中、1は超音波方式等による入力面を
接触することで座標入力が為される座標入力装置(ディ
ジタイザ)である。この座標検出原理は、入力ペン4か
らパルス状の振動を入力し、振動が発してから振動伝達
板を伝播して所定位置に配設された振動センサにより検
出されるまでの遅延時間を測定し、該遅延時間と振動の
速度とから入力位置を計測するというものである。もち
ろんこの座標入力装置は、超音波方式に限るものでなく
従来例で述べたように抵抗膜方式の座標入力装置であっ
ても構わない。
【0010】2はこの座標入力装置(ディジタイザ)を
制御すると共に、入力ペン4の制御も行う制御回路であ
る。3はディジタイザに重ねられた表示装置であり、液
晶等のパネルが用いられている。ディジタイザが透光性
を有するものであれば、入力ペンにより、座標入力を行
うことで、そのエコーバックを表示し、筆記しているよ
うな構成が可能となる。4は入力を行う入力ペンであ
り、超音波方式等の場合は、振動を発生する振動ペンと
なる。通常の座標入力操作は、このペン4が、入力面1
に接触した際に、その接触点座標が制御回路から表示制
御手段や、ホストコンピュータに出力される。
制御すると共に、入力ペン4の制御も行う制御回路であ
る。3はディジタイザに重ねられた表示装置であり、液
晶等のパネルが用いられている。ディジタイザが透光性
を有するものであれば、入力ペンにより、座標入力を行
うことで、そのエコーバックを表示し、筆記しているよ
うな構成が可能となる。4は入力を行う入力ペンであ
り、超音波方式等の場合は、振動を発生する振動ペンと
なる。通常の座標入力操作は、このペン4が、入力面1
に接触した際に、その接触点座標が制御回路から表示制
御手段や、ホストコンピュータに出力される。
【0011】図2は近接入力を示す説明図である。
【0012】ペン4が入力面に接触している際には、同
図21のように表示画面上に入力軌跡が表示される。一
方近接入力はペンアップした時にペンが図のように移動
した際、表示面上には、ペンがある概略の位置にカーソ
ルが表示される。
図21のように表示画面上に入力軌跡が表示される。一
方近接入力はペンアップした時にペンが図のように移動
した際、表示面上には、ペンがある概略の位置にカーソ
ルが表示される。
【0013】上述したように、超音波を用いたディジタ
イザなどでは、接触によって振動を伝えるため、非接触
時には座標検出ができなくなる。そこで本出願では、入
力ペン4側に加速度センサを更に設け、ペンの移動距離
を検出する構成となっている。
イザなどでは、接触によって振動を伝えるため、非接触
時には座標検出ができなくなる。そこで本出願では、入
力ペン4側に加速度センサを更に設け、ペンの移動距離
を検出する構成となっている。
【0014】図4は入力ペン4の内部構成を示すもので
ある。ペン筺体40の中に、加速度センサ41が設けら
れている。本実施例では、X軸方向、y軸方向の加速度
を検出するセンサが設けられている場合について説明す
る。42は超音波方式のディジタイザの場合の振動を発
生する振動子であり、振動子駆動回路43によって駆動
される。一方、振動子駆動回路43には加速度センサ4
1の出力信号の検出回路も含まれている。ここでは、加
速度センサの検出信号を増幅し、制御回路2に送る。
ある。ペン筺体40の中に、加速度センサ41が設けら
れている。本実施例では、X軸方向、y軸方向の加速度
を検出するセンサが設けられている場合について説明す
る。42は超音波方式のディジタイザの場合の振動を発
生する振動子であり、振動子駆動回路43によって駆動
される。一方、振動子駆動回路43には加速度センサ4
1の出力信号の検出回路も含まれている。ここでは、加
速度センサの検出信号を増幅し、制御回路2に送る。
【0015】いま振動ペン4が、図2のように移動した
とすると、そのxy座標の変化は、図3に示したように
なる。いま、x座標のみに着目し、ペン4内の加速度セ
ンサ41のx座標出力を見てみると、図5(c)のよう
な出力が得られる。これは時間軸を横軸にした時の、x
方向の加速度(2回微分値)である。この出力は2回微
分値であるから、1回積分することにより、図5(b)
のような速度のグラフになる。更に、積分することによ
って、同図(a)で示したような、移動量を表す数値を
得ることができる。このような積分の処理は、電気回路
等による積分回路を用い、その値を例えばA/Dコンバ
ータ等で制御回路内のマイクロプロセッサ等で取り込み
出力に用いてもよいし、あるいは、その加速度のデータ
をそのままA/Dコンバータ等で取り込み、演算によっ
て得ることもできる。
とすると、そのxy座標の変化は、図3に示したように
なる。いま、x座標のみに着目し、ペン4内の加速度セ
ンサ41のx座標出力を見てみると、図5(c)のよう
な出力が得られる。これは時間軸を横軸にした時の、x
方向の加速度(2回微分値)である。この出力は2回微
分値であるから、1回積分することにより、図5(b)
のような速度のグラフになる。更に、積分することによ
って、同図(a)で示したような、移動量を表す数値を
得ることができる。このような積分の処理は、電気回路
等による積分回路を用い、その値を例えばA/Dコンバ
ータ等で制御回路内のマイクロプロセッサ等で取り込み
出力に用いてもよいし、あるいは、その加速度のデータ
をそのままA/Dコンバータ等で取り込み、演算によっ
て得ることもできる。
【0016】電源投入時等に、基準点を例えば座標原点
に初期化し、基準点に移動距離を積算すれば座標値を得
られることになる。しかしそのままでは、誤差の積算に
より正確な座標が得られない。本実施例の装置では、こ
れを解決するべく、接触により入力された座標値を用
い、その座標点を基準値として、座標を算出すること
で、高精度化を図るものである。
に初期化し、基準点に移動距離を積算すれば座標値を得
られることになる。しかしそのままでは、誤差の積算に
より正確な座標が得られない。本実施例の装置では、こ
れを解決するべく、接触により入力された座標値を用
い、その座標点を基準値として、座標を算出すること
で、高精度化を図るものである。
【0017】図2でいえば、ペンアップした時点の座標
値P1を記憶し、その座標点P1からの変位量を、上記
加速度センサで検出した加速度から算出して、近接入力
座標として出力することで、高精度な座標が表示され
る。すなわち、点P1は接触入力により得られている座
標であるから、点P1を基準にしてx方向の移動量を積
算していけば、その時点におけるx座標が得られる。第
3図の点P2,P3は軌跡上の代表点を示す。また、図
5においてx(Pn)は、点Pnのx座標を示す。
値P1を記憶し、その座標点P1からの変位量を、上記
加速度センサで検出した加速度から算出して、近接入力
座標として出力することで、高精度な座標が表示され
る。すなわち、点P1は接触入力により得られている座
標であるから、点P1を基準にしてx方向の移動量を積
算していけば、その時点におけるx座標が得られる。第
3図の点P2,P3は軌跡上の代表点を示す。また、図
5においてx(Pn)は、点Pnのx座標を示す。
【0018】図6がその制御フローチャートである。こ
れは制御回路2によってプログラムを実行することで実
現される。
れは制御回路2によってプログラムを実行することで実
現される。
【0019】入力開始時に、ペンの方向を基準方向に合
わせてから入力を行う。基準方向としては、ペン4に予
めつけておいたマークやペンスイッチ方向を例えばディ
ジタイザ上方に向けて合わせる。
わせてから入力を行う。基準方向としては、ペン4に予
めつけておいたマークやペンスイッチ方向を例えばディ
ジタイザ上方に向けて合わせる。
【0020】まず、ステップS61において、まず通常
の入力が行われているかの判定を行う。ここで、例え
ば、ペンダウンであれば、ステップS62で、ペンの接
触により座標入力するディジタイザの方式の通常の座標
算出を行い、ステップS63で座標をホストに出力す
る。
の入力が行われているかの判定を行う。ここで、例え
ば、ペンダウンであれば、ステップS62で、ペンの接
触により座標入力するディジタイザの方式の通常の座標
算出を行い、ステップS63で座標をホストに出力す
る。
【0021】次に、この座標値を近接入力用の基準値と
してステップS64で記憶する。基準値がセットされた
ら、ステップS65でその旨を表すフラグをセットす
る。以下、入力が行われている間(ペンダウンの間)、
同様の動作を繰り返す。
してステップS64で記憶する。基準値がセットされた
ら、ステップS65でその旨を表すフラグをセットす
る。以下、入力が行われている間(ペンダウンの間)、
同様の動作を繰り返す。
【0022】一方、ステップS61でペンアップと判定
された時、近接入力座標出力の処理に移行する。まずス
テップS66で基準値の有効性を判定する。これは、電
源投入時から、一度も座標入力が為されなかった場合な
ど、基準点が不確定になり、誤った座標値を出力しない
ためである。ここでは、ステップS65でセットされた
フラグを参照しセットされていれば、以下の動作を継続
し、そうでなければ、入力が行われるまでステップS6
1のループを繰り返す。フラグがセットされていれば、
基準値をもとに、現在の相対座標を上述のような加速度
検出により算出する。ステップS68では、この相対座
標値と基準値座標とから近接入力座標を算出する。
された時、近接入力座標出力の処理に移行する。まずス
テップS66で基準値の有効性を判定する。これは、電
源投入時から、一度も座標入力が為されなかった場合な
ど、基準点が不確定になり、誤った座標値を出力しない
ためである。ここでは、ステップS65でセットされた
フラグを参照しセットされていれば、以下の動作を継続
し、そうでなければ、入力が行われるまでステップS6
1のループを繰り返す。フラグがセットされていれば、
基準値をもとに、現在の相対座標を上述のような加速度
検出により算出する。ステップS68では、この相対座
標値と基準値座標とから近接入力座標を算出する。
【0023】ステップS69においては、算出された座
標値が、ディジタイザの入力有効エリア内であるか判定
し、有効エリア内であれば、ステップS610で近接入
力座標(プロキシミティ座標)として出力を行う。一
方、有効エリア外であった場合には、座標出力を行わず
に、繰り返し処理に戻る。
標値が、ディジタイザの入力有効エリア内であるか判定
し、有効エリア内であれば、ステップS610で近接入
力座標(プロキシミティ座標)として出力を行う。一
方、有効エリア外であった場合には、座標出力を行わず
に、繰り返し処理に戻る。
【0024】上記、基準値セットフラグは、電源投入時
などにリセットされるものであるが、有効エリア外での
非入力状態が長く続いた場合も、誤差の多い座標値にな
る可能性があるので、例えば、ステップS69で有効エ
リア外と判定された回数が規定値以上になった時にはこ
のフラグをリセットし再度入力が行われるまでプロキシ
ミティ座標の出力を中止するようにしてもよい。
などにリセットされるものであるが、有効エリア外での
非入力状態が長く続いた場合も、誤差の多い座標値にな
る可能性があるので、例えば、ステップS69で有効エ
リア外と判定された回数が規定値以上になった時にはこ
のフラグをリセットし再度入力が行われるまでプロキシ
ミティ座標の出力を中止するようにしてもよい。
【0025】上記のように、入力座標を基準点として加
速度センサ出力を用い、プロキシミティ座標を得ること
が可能になる。
速度センサ出力を用い、プロキシミティ座標を得ること
が可能になる。
【0026】
【他の実施例】通常、短期間の筆記時には、ペンの方向
等はあまり変化しないが、入力を長時間行うような場
合、個人差もあるが、ペンを回転させながら記入を行う
ユーザもいる。そのような場合には、ペン内の加速度セ
ンサと、ディジタイザの座標軸がずれ、そのままx,y
のプロキシミティ座標を算出すると誤差が生じる場合が
ある。
等はあまり変化しないが、入力を長時間行うような場
合、個人差もあるが、ペンを回転させながら記入を行う
ユーザもいる。そのような場合には、ペン内の加速度セ
ンサと、ディジタイザの座標軸がずれ、そのままx,y
のプロキシミティ座標を算出すると誤差が生じる場合が
ある。
【0027】この誤差を軽減するために、補正処理を行
う。図7がそのフローチャートである。
う。図7がそのフローチャートである。
【0028】通常の座標入力作業であるステップS73
までは前記実施例と同様であるが、ステップS74にお
いて、まず第1の基準値がセットされているか調べる。
第1の基準値がセットされていなければ、ステップS7
5で現在の座標を第1の基準値としてセットし、以下の
処理を行わずにループに戻る。
までは前記実施例と同様であるが、ステップS74にお
いて、まず第1の基準値がセットされているか調べる。
第1の基準値がセットされていなければ、ステップS7
5で現在の座標を第1の基準値としてセットし、以下の
処理を行わずにループに戻る。
【0029】一方、第1の基準値が既にセットされ、そ
の値とステップS73で出力された座標とが異なってい
る場合にはステップS76に進み、この座標値を第2の
基準値として記憶する。つまり、2回連続でペンダウン
だった時には、第1と第2の基準値に、それぞれ前回と
今回の座標値がセットされることになる。このとき、同
一座標が入力されたら、先と同様にループに戻り、異な
る座標入力まで待つ。第2の基準値がセットされたら、
ステップS77で、加速度データから相対座標値の算出
を行う。得られた相対座標値は第1の基準値に対して計
算された座標値になる。このとき、ペンが回転し、ペン
内の座標軸がディジタイザのX,Y座標軸と異なってい
る場合、第2の基準値、つまり、今回検出された座標値
と相対座標値が異なる。ステップS78ではこの異なっ
た値から回転角を求め、それに対する補正量を算出して
記憶する。回転角は、第1の基準点を基点として求めら
れた第2の基準点までのベクトル量と、同じく第1の基
準点を基点として加速度から求められた座標値までのベ
クトル量とのなす角から求めることができる。角度が求
められれは、良く知られている座標変換の変数が求めら
れるので、この値を補正係数として記憶する。
の値とステップS73で出力された座標とが異なってい
る場合にはステップS76に進み、この座標値を第2の
基準値として記憶する。つまり、2回連続でペンダウン
だった時には、第1と第2の基準値に、それぞれ前回と
今回の座標値がセットされることになる。このとき、同
一座標が入力されたら、先と同様にループに戻り、異な
る座標入力まで待つ。第2の基準値がセットされたら、
ステップS77で、加速度データから相対座標値の算出
を行う。得られた相対座標値は第1の基準値に対して計
算された座標値になる。このとき、ペンが回転し、ペン
内の座標軸がディジタイザのX,Y座標軸と異なってい
る場合、第2の基準値、つまり、今回検出された座標値
と相対座標値が異なる。ステップS78ではこの異なっ
た値から回転角を求め、それに対する補正量を算出して
記憶する。回転角は、第1の基準点を基点として求めら
れた第2の基準点までのベクトル量と、同じく第1の基
準点を基点として加速度から求められた座標値までのベ
クトル量とのなす角から求めることができる。角度が求
められれは、良く知られている座標変換の変数が求めら
れるので、この値を補正係数として記憶する。
【0030】補正値が求められたら、ステップS79で
フラグをセットし、ステップS710で次の座標算出に
備えるため現在の第2の基準値の値を第1の基準値とし
て記憶し、次のステップに向かう。
フラグをセットし、ステップS710で次の座標算出に
備えるため現在の第2の基準値の値を第1の基準値とし
て記憶し、次のステップに向かう。
【0031】一方、ペンがアップされたら、ステップS
711でフラグをチェックした後に、ステップS712
で加速度から第2の基準値に対する座標を求める。求め
られた座標値は、ステップS713で記憶した補正値を
もとに座標変換により補正される。補正された座標値
が、有効エリア内であればプロキシミティ座標として、
ステップS715で出力を行う。
711でフラグをチェックした後に、ステップS712
で加速度から第2の基準値に対する座標を求める。求め
られた座標値は、ステップS713で記憶した補正値を
もとに座標変換により補正される。補正された座標値
が、有効エリア内であればプロキシミティ座標として、
ステップS715で出力を行う。
【0032】このように、ディジタイザの座標系とペン
の座標系とを比較し、補正係数を算出する手段を設ける
ことで、特にペンの回転角検出方法を設けなくとも座標
値の補正が可能になり、精度の良い座標が得られるよう
になる。
の座標系とを比較し、補正係数を算出する手段を設ける
ことで、特にペンの回転角検出方法を設けなくとも座標
値の補正が可能になり、精度の良い座標が得られるよう
になる。
【0033】また、ペン傾きによって加速度出力が小さ
く算出される可能性がある。このような場合でも、前記
回転角度で求められた座標変換方式によって、変換を行
った後に、第1と第2の基準点から求められるベクトル
と回転角補正によって求められたベクトルとが同じにな
るように大きさを変える変数(比率)を設け、前記回転
による補正両方と合わせて記憶し、プロキシミティ座標
の補正に用いることで、更に近接入力の座標精度を上げ
ることができる。
く算出される可能性がある。このような場合でも、前記
回転角度で求められた座標変換方式によって、変換を行
った後に、第1と第2の基準点から求められるベクトル
と回転角補正によって求められたベクトルとが同じにな
るように大きさを変える変数(比率)を設け、前記回転
による補正両方と合わせて記憶し、プロキシミティ座標
の補正に用いることで、更に近接入力の座標精度を上げ
ることができる。
【0034】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても、1つの機器から成る装置に適用
しても良い。また、本発明はシステム或は装置にプログ
ラムを供給することによって達成される場合にも適用で
きることは言うまでもない。
システムに適用しても、1つの機器から成る装置に適用
しても良い。また、本発明はシステム或は装置にプログ
ラムを供給することによって達成される場合にも適用で
きることは言うまでもない。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る座標
入力方法及び装置は、非接触によるプロキシミティ座標
出力が高精度で行え、様々なアプリケーションに対応可
能な座標入力装置を提供することができる。
入力方法及び装置は、非接触によるプロキシミティ座標
出力が高精度で行え、様々なアプリケーションに対応可
能な座標入力装置を提供することができる。
【0036】
【図1】座標入力装置の概略構成図である。
【図2】近接入力の説明を図を示す図である。
【図3】実施例における移動方向の説明図である。
【図4】入力ペンの構成図である。
【図5】検出信号の説明図である。
【図6】近接入力検出のフローチャートである。
【図7】補正を用いる場合のフローチャートである。
1 ディジタイザ 2 制御回路 3 表示器 4 入力ペン 41 加速度センサ 42 振動子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小林 克行 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 柳沢 亮三 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 吉村 雄一郎 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内
Claims (5)
- 【請求項1】 入力部により座標入力面を押下して該押
下位置を座標位置として入力する入力工程と、 該入力工程により最後に入力された座標位置を基準位置
として記憶する第1の記憶工程と、 前記入力部の加速度を測定して移動距離を算出する算出
工程と、 前記基準位置と前記移動距離とから座標を算出して座標
位置として出力する出力工程とを備えることを特徴とす
る座標入力方法。 - 【請求項2】 前記入力部により座標入力面を押下して
入力される、前記基準位置とは異なる座標位置を、第2
の基準位置として記憶する第2の記憶工程と、 前記第2の基準位置において、前記第1の基準位置から
前記第2の基準位置までの加速度を測定して移動距離を
算出し、前記第1の基準位置と移動距離とから第3の基
準位置を算出する工程と、 前記第2の基準位置と前記第3の基準位置とのずれに基
づいて補正量を算出する補正量算出工程と、 前記出力工程により出力される座標位置を、前記補正量
により補正する補正工程とを更に備えることを特徴とす
る請求項1に記載の座標入力方法。 - 【請求項3】 入力部を座標入力面を押下して該押下位
置を座標位置として入力する入力手段と、 該入力工程により最後に入力された座標位置を基準位置
として記憶する第1の記憶手段と、 前記入力部の加速度を測定して移動距離を算出する算出
手段と、 前記基準位置と前記移動距離とから座標を算出して座標
位置として出力する出力手段とを備えることを特徴とす
る座標入力装置。 - 【請求項4】 前記入力手段により入力される、前記基
準位置とは異なる座標位置を、第2の基準位置として記
憶する第2の記憶手段と、 前記第2の基準位置において、前記算出手段により第1
の基準位置から前記第2の基準位置までの移動距離を算
出し、前記第1の基準位置と移動距離とから第3の基準
位置を算出する手段と、 前記第2の基準位置と前記第3の基準位置とのずれに基
づいて補正量を算出する補正量算出手段と、 前記出力工程により出力される座標位置を、前記補正量
により補正する補正手段とを更に備えることを特徴とす
る請求項3に記載の座標入力装置。 - 【請求項5】 前記入力手段は、超音波振動を伝達して
その遅延時間と伝播速度とに基づいて座標を入力するこ
とを特徴とする請求項3または4に記載の座標入力装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7318495A JPH08272512A (ja) | 1995-03-30 | 1995-03-30 | 座標入力方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7318495A JPH08272512A (ja) | 1995-03-30 | 1995-03-30 | 座標入力方法及び装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08272512A true JPH08272512A (ja) | 1996-10-18 |
Family
ID=13510806
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7318495A Withdrawn JPH08272512A (ja) | 1995-03-30 | 1995-03-30 | 座標入力方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08272512A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6625314B1 (en) * | 1998-09-25 | 2003-09-23 | Sanyo Electric Co., Ltd | Electronic pen device and character recognition method employing the same |
| JP2009205425A (ja) * | 2008-02-27 | 2009-09-10 | Canon Inc | 座標入力装置、座標入力制御方法、座標入力制御プログラム |
| JP2010521015A (ja) * | 2006-10-05 | 2010-06-17 | ペガサス テクノロジーズ リミテッド | デジタルペンシステム、トランスミッターデバイス、レシーバーデバイス、ならびに、それらの製造方法および使用方法 |
| JP2012043227A (ja) * | 2010-08-19 | 2012-03-01 | Sharp Corp | 光学式タッチパネル装置及び光学式タッチパネル |
| JP2014071517A (ja) * | 2012-09-27 | 2014-04-21 | Xacti Corp | 入力機器 |
-
1995
- 1995-03-30 JP JP7318495A patent/JPH08272512A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6625314B1 (en) * | 1998-09-25 | 2003-09-23 | Sanyo Electric Co., Ltd | Electronic pen device and character recognition method employing the same |
| JP2010521015A (ja) * | 2006-10-05 | 2010-06-17 | ペガサス テクノロジーズ リミテッド | デジタルペンシステム、トランスミッターデバイス、レシーバーデバイス、ならびに、それらの製造方法および使用方法 |
| JP2009205425A (ja) * | 2008-02-27 | 2009-09-10 | Canon Inc | 座標入力装置、座標入力制御方法、座標入力制御プログラム |
| JP2012043227A (ja) * | 2010-08-19 | 2012-03-01 | Sharp Corp | 光学式タッチパネル装置及び光学式タッチパネル |
| JP2014071517A (ja) * | 2012-09-27 | 2014-04-21 | Xacti Corp | 入力機器 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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