JPH08272676A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH08272676A
JPH08272676A JP7760995A JP7760995A JPH08272676A JP H08272676 A JPH08272676 A JP H08272676A JP 7760995 A JP7760995 A JP 7760995A JP 7760995 A JP7760995 A JP 7760995A JP H08272676 A JPH08272676 A JP H08272676A
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Hideto Kadani
英人 甲谷
Ryosuke Miyamoto
了介 宮本
Shizuo Hasegawa
静男 長谷川
Hideki Adachi
秀喜 安達
Hiroyuki Ichikawa
弘幸 市川
Yoshinori Abe
喜則 阿部
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 メモリ不足による装置のデッドロック状態を
回避する。 【構成】 大容量メモリがデッド・ロック状態にあると
判定され、PDLボードから転送された画像が、大容量
メモリに含まれている場合には、復帰可能なデッド・ロ
ック解除をする。すなわち、PDLボードから転送され
た画像データを、大容量メモリから、一旦、消去する
(Step10)。画像データを消去したことによっ
て、大容量メモリの空き容量が増えるので、その後の画
像入力装置からの入力を続けて受け取ることができる。
そして、PDLボードに、データを再転送するよう指示
を与えて(Step11)、消去したデータについて処
理を行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像蓄積用メモリから
転送された画像データを出力する画像形成装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、電子ソーターのような、画像
蓄積用のメモリに一度に1セット分の画像を全て取り込
んでから、片面、両面、2in1,4in1、パンフレ
ットモード、ステイプルソート等の出力モードに従っ
て、メモリから画像データを読み出して、出力するデジ
タル複写機が知られている。このとき、操作者は、ま
ず、出力モードを指定してドキュメントフィーダーに原
稿をセットして読み込ませる。そして、全ての原稿を読
み込ませた後は、操作者は出力を待たずに複写機の前を
離れて、ジョブ終了を見計らって出力紙を取りに来れば
よい。
【0003】これは、指定したセット数が多い場合や多
くの時間を要する出力モードを指定した場合に有効であ
る。また、他の操作者によるジョブ出力中においても、
出力モードを指定して画像蓄積用のメモリに画像を読み
込ませることも可能である。
【0004】このように、画像蓄積用のメモリ容量を増
やすことによって、より多くのジョブを蓄積できるた
め、複写機としてダウンタイムを減らしてより高い生産
性を実現できる。また、操作者にとっても、現在、複写
機が動作中であっても原稿を読み込ませて、ジョブを指
定することができるため、オフィスワークの効率も向上
する。
【0005】また、上記のようなメモリの使い方を、ス
キャナ部分から入力された画像だけに適用するのではな
く、RIP(Raster Image Processor)のようにページ記
述言語(PDL)を画像に展開して出力する機能に対し
ても使用することができる。スキャナとRIPを両方と
も搭載している機械では、このようなメモリを共通に使
用する構成が一般的である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、一般的
に画像蓄積用のメモリ容量には上限があるため、スキャ
ナ画像とRIP画像の出力が重なったとき、これら両方
の入力手段からの入力画像1セット分がメモリに蓄積さ
れる前に、メモリの空き容量が不足してしまうという問
題がある。
【0007】この場合には、何らかの対策を講じない
と、機械自体が動作不能に陥ってしまうが、単純に画像
蓄積用のメモリの容量を増やす対策をとった場合には、
出力装置に直接、画像を転送する構成なので、出力装置
の速度が大幅に向上した場合には、多大なコスト・アッ
プを招くという問題がある。
【0008】本発明は、上記の課題に鑑みてなされたも
ので、その目的とするところは、メモリ不足により装置
がデッドロックに陥らないようにする画像形成装置を提
供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】及び
【作用】上記の目的を達成するため、本発明は、画像デ
ータを記憶手段に記憶させてから、順次、出力する画像
形成装置において、複数の画像入力手段と、前記複数の
画像入力手段から入力された画像データ量をもとに、前
記記憶手段の空き容量の有無を判断する手段と、前記空
き容量がないと判断された場合、前記複数の画像入力手
段の内、特定の画像入力手段から入力された画像データ
を前記記憶手段から削除する手段と、前記削除後に、前
記記憶手段に対して新たな画像データの記憶処理を行な
う手段とを備え、前記特定の画像入力手段は、一回の入
力で同一画像データを繰り返し転送でき、所定の転送要
求に応じて、前記削除された画像データを該削除にて生
じた空き容量を有する前記記憶手段に転送する。
【0010】以上の構成において、装置のデッド・ロッ
クを回避するよう機能する。
【0011】
【実施例】以下、添付図面を参照して、本発明に係る好
適な実施例を詳細に説明する。
【0012】図1は、本発明の実施例に係る画像形成シ
ステムの構成を表わすブロック図である。同図におい
て、符号1は、本システム全体の動作を制御するシステ
ムコントローラで、操作者による、操作部6からの操作
により入力された情報をもとに、本システム全体のシー
ケンス制御を行なう。また、2は、不図示の原稿を画像
データに変換する画像入力装置8や、複数の原稿を画像
入力装置8に送り込む原稿給送装置9を制御するスキャ
ナコントローラである。
【0013】符号3は、画像蓄積用の大容量メモリ4
や、複数種類の記録紙カセットを有し、プリント命令に
より画像データを記録紙上に可視像として出力する画像
出力装置10を持つ画像出力コントローラ、5は、例え
ば、プリンタシステムやLAN等の外部デバイス7との
データのやりとりを制御する外部デバイスコントロー
ラ、11は、画像を読み込み、画像処理部13で処理を
行なうスキャナ部、そして、12は画像出力部である。
また、符号14は、本システム内の種々の情報を表示す
るための表示部、15は、表示部14と、操作部16か
らなる操作表示部である。
【0014】原稿を原稿給送装置9にセットし、操作部
6により複写開始の情報が入力されると、複写開始情報
はシステムコントローラ1に伝送される。システムコン
トローラ1は、その情報をもとに、各々の装置での処理
の割り当てを考察し、スキャナコントローラ2に光学系
駆動、画像データの読み取り等を促す命令を伝送する。
【0015】この命令を受信したスキャナコントローラ
2では、その情報をもとに、原稿給送装置9上に積載さ
れた原稿を一枚ずつ順次、原稿台ガラス面上に搬送し、
画像入力装置8において光学系を駆動させて原稿画像を
読み取り、画像処理部13に画像データを転送する。画
像データを受けた画像処理部13では、変倍、回転等の
各種画像処理を行ない、画像データを順次、大容量メモ
リ4に入れていく。
【0016】1セット分全ての原稿から画像データを転
送した後、画像読み取り終了がシステムコントローラ1
に伝送される。この画像読み取り終了を受信したシステ
ムコントローラ1は、画像出力コントローラ3に対して
画像形成開始を促す命令を伝送する。そして、画像形成
開始命令を受信した画像出力コントローラ3は、今回の
複写動作で大容量メモリ4に格納された画像データを、
1ページ分毎に取り出し、給紙した記録紙上に画像形成
を行なって、定着させた後、排紙部に排出する。
【0017】全ての画像形成が終了すると、画像出力コ
ントローラ3は、画像形成終了をシステムコントローラ
1に伝送する。画像形成終了を受信したシステムコント
ローラ1は、操作部6に対して複写動作終了を送信し、
操作部6で、このデータを受信すると表示部14に複写
動作終了を示す表示をする。
【0018】図2は、本実施例に係る画像入力装置及び
画像出力装置の断面構成を示す図である。そこで、以
下、同図を参照して、これらの装置の構成及び動作につ
いて説明する。
【0019】図2において、原稿給送装置101上に積
載された原稿は、1枚づつ順次、原稿台ガラス面102
上に搬送される。原稿が原稿台ガラス面102の所定位
置へ搬送されると、スキャナ部のランプ103が点灯
し、かつ、スキャナ・ユニット104が移動して原稿を
照射する。そして、原稿からの反射光は、ミラー10
5,106,107、レンズ108を介して、CCDイ
メージ・センサ部109(以下、CCDと称する)に入
力される。
【0020】CCD109に照射された原稿の反射光
は、ここで光電変換され、変換された電気信号は、画像
処理部110において、各種の画像処理が施された後、
大容量メモリ4に格納される。
【0021】大容量メモリ4に格納された電気信号は、
画像出力コントローラ3の画像出力開始命令により、露
光制御部201にて変調された光信号に変換されて感光
体202を照射する。この照射光によって感光体202
上に作られた潜像は、次に、現像器203によって現像
される。ここでは、現像された像の先端とタイミングを
合わせて転写紙積載部204、もしくは転写紙積載部2
05より転写紙が搬送され、転写部206において、上
記の現像された像が転写される。
【0022】このように転写された像は、定着部207
にて転写紙に定着された後、排紙部208より、本装置
外部に搬出される。排紙部208から出力された転写紙
は、ソータ220にてソート機能が働いている場合に
は、各ビンに排出され、また、ソート機能が働いていな
い場合には、ソータの最上位のビンに排出される。
【0023】ここで、順次読み込む画像を1枚の出力用
紙の両面に出力する方法について説明する。
【0024】1枚の出力用紙の両面に画像を出力する場
合、定着部207で定着された出力用紙を、搬送方向切
り替え部材209に搬送後、用紙の搬送向きを反転し
て、搬送方向切り替え部材209を介して再給紙搬送部
210に搬送する。この再給紙搬送部210に搬送され
た用紙は、停止させずに通常の搬送部に搬送し、上記と
同様、像の転写後、排紙部208に搬送され、機外に排
出する。
【0025】通常のアナログ複写機は、片面原稿から出
力用紙の両面にコピーをする場合、原稿枚数のカウント
等のために、画像読み取り以外の理由で、原稿全部が原
稿全部が原稿給送装置を1回以上通過してしまう。しか
し、本実施例に係る複写機では、スキャナ部にCCDイ
メージ・センサ109を使用して、原稿給送装置101
からの原稿画像を読み取る場合に、各原稿に対して一度
の原稿読み取り動作で画像データをメモリに格納するこ
とにより、原稿給送装置101を1回通過すれば、スキ
ャナの読み取り処理が終了する。
【0026】次に、図1に示す外部デバイスコントロー
ラ5と外部デバイス7について、図3を参照して説明す
る。
【0027】図3において、符号301がコマンドバス
インタフェース、302は、各種外部デバイスの制御を
行なうCPUである。また、303は、各種外部デバイ
スで展開された画像データを画像出力部へ転送するため
に、画像データバスとのインタフェースをとる画像デー
タバスI/Fボードである。
【0028】符号304は、ファクシミリ情報の送受信
を行なうFAXボードであり、305は、その画像をビ
ットマップデータに展開するためのPDLボードであ
る。また、306は、プリンタ記述言語をビットマップ
に展開するためのPDLボードであり、307は、プリ
ンタ記述言語コードを格納するためのハードディスクで
ある。そして、308は、ローカルエリアネットワーク
用(例えば、イーサネット等)のボードである。
【0029】そこで、FAXボード304を外部デバイ
スとする動作について説明する。
【0030】FAX送信の場合には、まず、図1に示す
操作部6より、FAX相手先番号及び転送モード等の各
種パラメータの設定が行なわれる。そして、原稿給送装
置9にFAX原稿が置かれ、操作部6でFAX送信スタ
ートが指示される。この指示を受けたシステムコントロ
ーラ1は、コマンドバス20を通じて、スキャナコント
ローラ2へ原稿読み込み命令を送り、外部デバイスコン
トローラ5へは、FAX画像データの転送要求を出す。
【0031】また、スキャナ部11では、複写動作と同
様、原稿給送装置9上に積載された原稿が1枚づつ原稿
台上に搬送される。そして、スキャナ部11で読み込ま
れた画像データは、画像データバス21を介して、画像
データバスI/Fボード303からFAXボード304
へ送られて、所望の転送先へのFAX送信が行なわれ
る。
【0032】一方、FAX受信の場合には、FAXボー
ド304においてデータを受信した後、一旦、ハードデ
ィスク305にコードデータで蓄積される。そこで、外
部デバイスコントローラ5は、FAXデータが受信され
ていることをシステムコントローラ1へ伝える。そし
て、システムコントローラ1からのデータ転送命令を受
けたならば、FAXボード304において、ハードディ
スク305より読み出されたコードデータを画像データ
に展開して、画像データバスI/Fボード303から画
像データバス21を介して、画像出力部12の大容量メ
モリ4へ画像データを転送する。
【0033】次に、LANボード308及びPDLボー
ド306の動作について説明する。
【0034】上述のように、イーサーネット等のネット
ワークで接続されたパーソナルコンピュータ(図示せ
ず)からLANボード308を介してプリント要求を受
けると、プリントデータは、一旦、ハードディスク30
7にページ記述言語コードのまま蓄積される。そして、
外部デバイスコントローラ5は、プリントデータが蓄積
されていることをシステムコントローラ1へ伝える。
【0035】その後、外部デバイスコントローラ5は、
システムコントローラ1から画像データ転送命令を受け
たならば、PDLボード306において、ハードディス
ク307から読み出されたコードデータを画像データに
展開する。そして、画像データバスI/Fボード303
から画像データバス21を介して、画像出力部12の大
容量メモリ4へ画像データを転送する。
【0036】このようにして、外部デバイス7から画像
データバス21を介して、ビットマップデータが画像出
力部12の大容量メモリ4へ転送される。
【0037】次に、図4を参照して、画像出力部12で
のメモリ読み出しについて説明する。
【0038】図4に示すメモリ4には、プリントデー
タ、FAXデータ、スキャナデータ1、スキャナデータ
2のように、複数のジョブの画像データが蓄積されてお
り、基本的にFIFO(first-in first-out)の原則に従
って、大容量メモリ4の画像データが読み出され、それ
が画像出力装置10に転送されて、プリントアウトされ
る。
【0039】しかし、優先度を設定することによって、
後からメモリに蓄積されたジョブの画像データを先に読
み出すことも可能である。また、出力モードに応じて任
意のページの画像データを読み出す必要があるため、ペ
ージ単位の画像データの読み出しも可能である。
【0040】そこで、これについて、パンフレットモー
ドを例にとって説明する。
【0041】図5に示したように、A4サイズの片面原
稿8ページ分をパンフレットモードで出力すると、同図
の右側に示すように、A3両面2ページとなる。このと
きのメモリからの画像データ読み出し順序は、以下のよ
うになる。
【0042】すなわち、最初に原稿の1ページ目と8ペ
ージ目に対応する画像データをメモリ4から読み出し、
それをA3サイズ記録紙の表面に複写する。そして、次
にA3の裏面に、2,7ページ目の画像データを複写す
る。同様に、次のA3サイズ記録紙の表面に、3,6ペ
ージ目の画像データを複写して、裏面に4,5ページ目
の画像データを複写する。
【0043】このように、最初に全ての原稿をメモリに
読み込んでから、出力モードに応じて任意のページ順で
読み出すことが可能である。
【0044】以下、本実施例に係る装置特有の動作につ
いて説明する。
【0045】図3に示すLANボード308が受け取っ
たプリント要求のデータが、上記のパンフレット・モー
ドによって出力指示されている場合について説明する。
【0046】パンフレット・モードの場合は、図5を参
照して説明したように、画像データが1セット揃ってか
らでないと、画像を出力することができないため、画像
を1枚生成する毎に出力用の記憶手段に転送した場合、
以下のような不具合が発生することがある。
【0047】PDLコードを処理する場合、画像展開に
かかる時間は、PDLボード306の構成やPDLコー
ドの内容によって大きく変動する。従って、1セットの
途中で画像展開に時間がかかることになると、出力用メ
モリに1セットの途中までの画像が記憶されたままで、
展開終了を待つことになる。このタイミングで画像入力
装置8からの画像入力要求を受け付けると、そのデータ
容量によっては、出力用画像メモリ4が入力途中で空き
容量不足に陥る可能性がある。この場合には、装置がデ
ッド・ロック状態になる。
【0048】そこで、このような不具合を回避するため
の、本実施例に係るシステム・コントローラ1にて行な
う処理について、図6に示すフロー・チャートを参照し
て説明する。
【0049】図6に示すように、本実施例に係るシステ
ム・コントローラ1は、入出力処理を実施してないとき
は、画像入力要求の待機状態にある(Step1)。そ
して、画像入力要求があると、メモリ容量の残量から、
入力画像を受け付けられるか否かの判定をする(Ste
p2)。ここで、画像入力要求を受け付けられる状態に
あると判定された場合には、それが、画像入力装置8か
らの入力か、あるいは、PDLボード306からの入力
かを判定する(Step3)。
【0050】すなわち、Step3での判定結果に従
い、Step4ではスキャナ画像入力が行なわれ、St
ep4´ではPDL画像入力が行なわれる。そして、画
像データが1セット揃わないと出力不可なモードかどう
かを判定し(Step5,5´)、そうではない場合に
は、そのまま出力処理を起動する(Step7)。しか
し、1セット揃わないと出力不可なモードの場合には
(Step6,6´での判断がNO)、画像データが1
セット揃うまで、上記の画像入力処理を繰り返す(St
ep1〜5,5´)。
【0051】パンフレット・モードは、上記のStep
5,5´で判定する1セット揃わないと出力できないモ
ードに相当し、画像入力装置8からの入力、PDLボー
ド306からの入力に対して、ともにパンフレット・モ
ードを適用する場合には、どちらの入力も、1セット揃
うまでは出力処理を起動せずに、画像入力を繰り返す。
【0052】上記の画像入力を繰り返していると、大容
量メモリ4の容量、入力画像の容量、枚数によっては、
処理の途中で入力画像が受け付けられなくなることがあ
る(Step2でNOと判定される)。そこで、大容量
メモリ4がデッド・ロック状態にあるかどうかの判定を
する(Step8)。
【0053】一般的に考えられるデッド・ロックは、以
下の条件を同時に満たしたときに発生すると判断でき
る。
【0054】・大容量メモリ4に蓄積された画像は、す
べて1セット揃わないと出力できないモードである。
【0055】・メモリ4に蓄積された画像は、すべて、
まだ1セット揃っていない。
【0056】・出力処理が起動されていない。
【0057】なお、上記以外にも、装置の構成によって
は、条件が変わることは十分にあり得る。
【0058】そこで、Step8でデッド・ロックが発
生していると判断した場合には、その解除処理に移行す
る。すなわち、PDLボード306から転送された画像
が、大容量メモリ4中に含まれている場合には、復帰可
能なデッド・ロック解除をする。
【0059】先に説明したように、PDLボード306
では、受信したPDLコードをハード・ディスク307
に蓄積しているので、消去するタイミングを制御するこ
とができる。そこで、PDLボード306から転送され
た画像データを、大容量メモリ4から、一旦、消去する
(Step10)。このように、画像データを消去した
ことによって、大容量メモリ4の空き容量が増えるの
で、その後の画像入力装置8からの入力を続けて受け取
ることができる。
【0060】画像データを消去したので、PDLボード
306には、データを再転送するよう指示を与えておけ
ば(Step11)、1セットの最初から再度データが
転送されることになるので、PDLボード306からの
出力要求も、遅れて実行することが可能となる。
【0061】なお、先の説明では、ハード・ディスク3
07にはPDLコードを蓄積するとしたが、PDLコー
ドに従って生成した画像を蓄積してもよい。このよう
に、画像を蓄積した場合には、再転送の際、画像を再展
開する時間を省略できるので、デッド・ロックが発生し
てから復帰するまでの時間を短縮することができる。
【0062】一方、上記のStep9で、PDLボード
306から転送された画像が、大容量メモリ4に蓄積さ
れていないと判断された場合には、上記のデッド・ロッ
ク解除方法は使用できない。そこで、絶対的なメモリ容
量が不足してしまうので、メモリ不足エラー処理(St
ep12)、及びエラー解除処理(Step13)を行
なってから、もとのルーチン(Step1)に復帰す
る。
【0063】なお、本発明は、複数の機器から構成され
るシステムに適用しても、1つの機器から成る装置に適
用しても良い。また、本発明は、システムあるいは装置
にプログラムを供給することによって達成される場合に
も適用できることは言うまでもない。
【0064】以上説明したように、本実施例によれば、
RIPのような画像入力手段が、PDLコードを保存し
ておきさえすれば画像を再生することができることに着
目して、再転送可能なデータを出力用メモリから削除
し、当該メモリの空き容量を確保して当面の出力処理、
例えば、スキャナ入力画像の出力処理を実行した後、該
削除に対応するデータの再転送要求を出すことで、メモ
リ不足に起因する装置のデッド・ロックを解除して、装
置を正常な状態に早急に復帰することが可能となる。
【0065】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
再転送可能なデータをメモリから削除して、メモリの空
きを確保することで、メモリ不足に起因する装置のデッ
ド・ロックを解除して、装置を正常な状態に早急に復帰
できる。
【0066】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る画像形成システムの構成
を表わすブロック図である。
【図2】実施例に係る画像入力装置及び画像出力装置の
断面構成を示す図である。
【図3】外部デバイスコントローラと外部デバイスにつ
いて説明するためのブロック図である。
【図4】画像出力部でのメモリ読み出しについて説明す
るための図である。
【図5】パンフレットモードを説明するための図であ
る。
【図6】システム・コントローラでの処理手順を示すフ
ローチャートである。
【符号の説明】
1 システムコントローラ 2 スキャナコントローラ 3 画像出力コントローラ 4 大容量メモリ 5 外部デバイスコントローラ 6 操作部 7 外部デバイス 8 画像入力装置 9 原稿給送装置 10 画像出力装置 11 スキャナ部 12 画像出力部 13 画像処理部 14 表示部 15 操作表示部 20 コマンドバス 21 画像データバス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 安達 秀喜 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 市川 弘幸 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 阿部 喜則 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データを記憶手段に記憶させてか
    ら、順次、出力する画像形成装置において、 複数の画像入力手段と、 前記複数の画像入力手段から入力された画像データのデ
    ータ量をもとに、前記記憶手段の空き容量の有無を判断
    する手段と、 前記空き容量がないと判断された場合、前記複数の画像
    入力手段の内、特定の画像入力手段から入力された画像
    データを前記記憶手段から削除する手段と、 前記削除後に、前記記憶手段に対して新たな画像データ
    の記憶処理を行なう手段とを備え、 前記特定の画像入力手段は、一回の入力で同一画像デー
    タを繰り返し転送でき、所定の転送要求に応じて、前記
    削除された画像データを該削除にて生じた空き容量を有
    する前記記憶手段に転送することを特徴とする画像形成
    装置。
  2. 【請求項2】 前記記憶手段は、前記画像データをペー
    ジ記述言語のコードにて記憶することを特徴とする請求
    項1に記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記記憶手段は、前記画像データをペー
    ジ記述言語のコードに従って展開した画像の形で記憶す
    ることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
JP7760995A 1995-04-03 1995-04-03 画像形成装置 Withdrawn JPH08272676A (ja)

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