JPH0827294B2 - モーション検出装置 - Google Patents
モーション検出装置Info
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- JPH0827294B2 JPH0827294B2 JP1033265A JP3326589A JPH0827294B2 JP H0827294 B2 JPH0827294 B2 JP H0827294B2 JP 1033265 A JP1033265 A JP 1033265A JP 3326589 A JP3326589 A JP 3326589A JP H0827294 B2 JPH0827294 B2 JP H0827294B2
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- phase
- value
- time
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Description
【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明はモーション検出装置に係わり、特にエンコー
ダを用いて被測定物に加えられた傾きや揺れ等のモーシ
ョンを検出するモーション検出装置に関する。
ダを用いて被測定物に加えられた傾きや揺れ等のモーシ
ョンを検出するモーション検出装置に関する。
<従来技術> 車両の盗難防止装置は、所定振幅以上の揺れや傾きの
発生及び衝撃を検出して警報を出すようにしている。
発生及び衝撃を検出して警報を出すようにしている。
かかる盗難防止装置に用いられる従来のモーション検
出装置は、磁石が埋め込まれた振り子と該振り子鉛直方
向真下のブラケットに取り付けられた磁気抵抗素子を有
し、被測定部材の振動あるいは傾斜に起因して振り子が
振動、あるいは傾斜する時に生じる磁気抵抗素子の抵抗
変化に基づいて揺れ、傾き、衝撃を検出するものであっ
た。
出装置は、磁石が埋め込まれた振り子と該振り子鉛直方
向真下のブラケットに取り付けられた磁気抵抗素子を有
し、被測定部材の振動あるいは傾斜に起因して振り子が
振動、あるいは傾斜する時に生じる磁気抵抗素子の抵抗
変化に基づいて揺れ、傾き、衝撃を検出するものであっ
た。
<発明が解決しようとする課題> しかし、従来のモーション検出装置では、車が傾いて
駐車される場合には、その都度磁気抵抗素子のセンター
が振り子に対向するようにセンタリングしなければなら
ず操作が面倒となる問題があった。
駐車される場合には、その都度磁気抵抗素子のセンター
が振り子に対向するようにセンタリングしなければなら
ず操作が面倒となる問題があった。
又、従来のモーション検出装置では、磁気抵抗素子の
抵抗変化により生じる信号のレベルに基づいてアナログ
的に傾き、揺れ等を検出するものであり、精度の高い傾
き検出ができないという問題があった。
抵抗変化により生じる信号のレベルに基づいてアナログ
的に傾き、揺れ等を検出するものであり、精度の高い傾
き検出ができないという問題があった。
又、従来のモーション検出装置では、風等の自然現象
により急激に傾いたり、振動した場合にも傾き発生信号
を出力して誤って警報を出力する問題があった。
により急激に傾いたり、振動した場合にも傾き発生信号
を出力して誤って警報を出力する問題があった。
以上から本発明の目的は、センタリングが不要であ
り、しかもエンコーダを用いてデジタル的に高精度に傾
きや揺れを検出できるモーション検出装置を提供するこ
とである。
り、しかもエンコーダを用いてデジタル的に高精度に傾
きや揺れを検出できるモーション検出装置を提供するこ
とである。
本発明の別の目的は、急激に傾いたり、振動した場合
には風等の自然現象によるものとして傾き発生信号を出
力しないようにし、風等により傾いた場合に誤って警報
を出力しないようにできるモーション検出装置を提供す
ることである。
には風等の自然現象によるものとして傾き発生信号を出
力しないようにし、風等により傾いた場合に誤って警報
を出力しないようにできるモーション検出装置を提供す
ることである。
<課題を解決するための手段> 上記課題は、本発明によれば、被測定部材の揺れや傾
きにより互いに位相の異なるA相,B相の2つの信号を発
生するエンコーダと、前記A相、B相信号の各立ち上が
り及び立ち下がり部分で傾き方向に応じて正パルス列ま
たは負パルス列を発生するパルス発生部と、前記正パル
ス及び負パルスをそれぞれカウントアップ、ダウンする
所定容量のアップ/ダウンカウンタと、被測定部材が正
方向又は逆方向に傾いたことを検出して傾き発生信号を
出力する傾き検出部を備えたモーション検出装置により
達成される。
きにより互いに位相の異なるA相,B相の2つの信号を発
生するエンコーダと、前記A相、B相信号の各立ち上が
り及び立ち下がり部分で傾き方向に応じて正パルス列ま
たは負パルス列を発生するパルス発生部と、前記正パル
ス及び負パルスをそれぞれカウントアップ、ダウンする
所定容量のアップ/ダウンカウンタと、被測定部材が正
方向又は逆方向に傾いたことを検出して傾き発生信号を
出力する傾き検出部を備えたモーション検出装置により
達成される。
<作用> 傾き検出部を傾き発生検出部と時間設定回路で構成
し、傾き発生検出部は被測定部材が正方向に傾いてアッ
プ/ダウンカウンタのカウント値が第1の設定値以上に
なったこと、および逆方向に傾いて第2の設定値以下に
なったことを検出する。時間設定回路は、カウント値が
前記第1、第2の設定値で規定される設定範囲内の値に
なってから設定範囲外の値になるまでの時間を監視し、
該時間が設定時間以下の場合には傾き発生信号を出力せ
ず、設定時間を越えてもカウント値が設定範囲外の値に
ならない場合には傾き発生信号を出力する。
し、傾き発生検出部は被測定部材が正方向に傾いてアッ
プ/ダウンカウンタのカウント値が第1の設定値以上に
なったこと、および逆方向に傾いて第2の設定値以下に
なったことを検出する。時間設定回路は、カウント値が
前記第1、第2の設定値で規定される設定範囲内の値に
なってから設定範囲外の値になるまでの時間を監視し、
該時間が設定時間以下の場合には傾き発生信号を出力せ
ず、設定時間を越えてもカウント値が設定範囲外の値に
ならない場合には傾き発生信号を出力する。
<実施例> 第1図は本発明に係わるモーション検出装置のブロッ
ク図である。図中、11は磁気式エンコーダであり、振り
子と、該振り子の動きに応じて回動する磁気ドラムと、
磁気ドラムに対抗して配設された磁気抵抗素子(MR素
子)を有し、被測定部材例えば車両に振動や傾き変化が
生じると互いに90゜位相の異なるA相,B相の2つの信号
を発生する。
ク図である。図中、11は磁気式エンコーダであり、振り
子と、該振り子の動きに応じて回動する磁気ドラムと、
磁気ドラムに対抗して配設された磁気抵抗素子(MR素
子)を有し、被測定部材例えば車両に振動や傾き変化が
生じると互いに90゜位相の異なるA相,B相の2つの信号
を発生する。
第2図はかかる磁気式エンコーダの構造図であり、同
図(a)は側面図、同図(b)は正面図である。11aは
側面L字状の取り付け部材、11bは磁気センサである。
磁気センサ11bは、ガラス上に形成されたパーマロイ薄
膜パターンの磁気抵抗素子本体と、互いに90゜位相がず
れたA相、B相の2つの信号を発生する電気回路とから
構成されている。11cは磁気センサ11bを取り付け部材に
取り付けるネジ、11dは周側面に所定ピッチで着磁され
た磁気ドラムであり、磁気センサ11bとは微小間隙をお
いて対向している。11eは振り子、11fは先端に振り子が
固定されると共に他端に磁気ドラムが固定され、振り子
と一体に回動することにより磁気ドラムを同様に回動さ
せるサスペンダー、11gは磁気ドラム、サスペンダーを
回動可能に支持する支持部である。
図(a)は側面図、同図(b)は正面図である。11aは
側面L字状の取り付け部材、11bは磁気センサである。
磁気センサ11bは、ガラス上に形成されたパーマロイ薄
膜パターンの磁気抵抗素子本体と、互いに90゜位相がず
れたA相、B相の2つの信号を発生する電気回路とから
構成されている。11cは磁気センサ11bを取り付け部材に
取り付けるネジ、11dは周側面に所定ピッチで着磁され
た磁気ドラムであり、磁気センサ11bとは微小間隙をお
いて対向している。11eは振り子、11fは先端に振り子が
固定されると共に他端に磁気ドラムが固定され、振り子
と一体に回動することにより磁気ドラムを同様に回動さ
せるサスペンダー、11gは磁気ドラム、サスペンダーを
回動可能に支持する支持部である。
磁気式エンコーダが取り付けられた被測定部材が振動
したり傾くと、振り子11eは鉛直方向に向いて安定する
ように振動し、あるいは傾き、これに応じて磁気ドラム
11dが回動し、磁気センサ11bから2相信号が出力され
る。
したり傾くと、振り子11eは鉛直方向に向いて安定する
ように振動し、あるいは傾き、これに応じて磁気ドラム
11dが回動し、磁気センサ11bから2相信号が出力され
る。
第3図は磁気式エンコーダの動作原理説明図である。
磁気抵抗素子はパターンの長手方向に電流を通ずると、
その電気抵抗値Rをこれと直交する磁界Hが存在する時
に減少するという特性を有している。このため、磁気抵
抗素子MRa,MRbのパターンを、第3図(a)に示すよう
にドラムの着磁パターンに対応させて配置すると、換言
するならば、磁気抵抗素子MRa,MRbを互いにλ/2(λは
着磁パターンのピッチを示す)の位相をずらして配置す
ると、磁気抵抗素子MRa,MRbの抵抗値が着磁パターンの
移動に従って交互に小さくなり、第3図(a)の状態で
は、磁気抵抗素子MRaの抵抗値は小となり、磁気抵抗素
子MRbの抵抗値は大となる。この結果、出力端子OUT(第
3図(b))からはドラムの回転、すなわち着磁パター
ンの移動にしたがって、交流の信号出力を得ることがで
きる。
磁気抵抗素子はパターンの長手方向に電流を通ずると、
その電気抵抗値Rをこれと直交する磁界Hが存在する時
に減少するという特性を有している。このため、磁気抵
抗素子MRa,MRbのパターンを、第3図(a)に示すよう
にドラムの着磁パターンに対応させて配置すると、換言
するならば、磁気抵抗素子MRa,MRbを互いにλ/2(λは
着磁パターンのピッチを示す)の位相をずらして配置す
ると、磁気抵抗素子MRa,MRbの抵抗値が着磁パターンの
移動に従って交互に小さくなり、第3図(a)の状態で
は、磁気抵抗素子MRaの抵抗値は小となり、磁気抵抗素
子MRbの抵抗値は大となる。この結果、出力端子OUT(第
3図(b))からはドラムの回転、すなわち着磁パター
ンの移動にしたがって、交流の信号出力を得ることがで
きる。
尚、磁気センサは実際には、第3図(c),(d)に
示すように、磁気抵抗素子ai(i=1〜4)、bi(i=
1〜4)を組み合わせてブリッジ構成とすることによ
り、出力電圧の増加、温度特性の改善を図り、また磁気
抵抗素子aiからドラムの着磁パターンピッチに対して1/
4波長ずれた位置に別の磁気抵抗素子biを配列すること
によって、出力端子OUT1からはインクリメントエンコー
ダに必要なA相信号出力を、又、出力端子OUT2からはB
相信号出力を得ることができる。
示すように、磁気抵抗素子ai(i=1〜4)、bi(i=
1〜4)を組み合わせてブリッジ構成とすることによ
り、出力電圧の増加、温度特性の改善を図り、また磁気
抵抗素子aiからドラムの着磁パターンピッチに対して1/
4波長ずれた位置に別の磁気抵抗素子biを配列すること
によって、出力端子OUT1からはインクリメントエンコー
ダに必要なA相信号出力を、又、出力端子OUT2からはB
相信号出力を得ることができる。
第1図に戻って、12a,12bはエンコーダから発生する
2相信号の波形を整形及び増幅して矩形波である2相信
号A,Bを発生する整形増幅回路、13はA相,B相信号の各
立ち上がり及び立ち下がり部分で振動方向あるいは傾き
方向に応じて正パルス列PPまたは負パルス列NPを発生す
る方向判別・4倍回路である。
2相信号の波形を整形及び増幅して矩形波である2相信
号A,Bを発生する整形増幅回路、13はA相,B相信号の各
立ち上がり及び立ち下がり部分で振動方向あるいは傾き
方向に応じて正パルス列PPまたは負パルス列NPを発生す
る方向判別・4倍回路である。
第4図はかかる方向判別・4倍回路13の動作説明波形
図であり、正方向に傾いた場合を示している。図中、A,
Bは互いに90゜位相がずれたA相信号,B相信号、ΔAは
A相信号から所定時間遅延した信号、ΔBはB相信号か
ら所定時間遅延した信号、*ΔA,*ΔBは信号ΔA,ΔB
の否定信号(*は否定を意味する)、P1はA・*ΔAの
論理積演算により発生する正パルス、P2はB・*ΔBに
より発生する正パルス、P3は*A・ΔAにより発生する
正パルス、P4は*B・ΔBにより発生する正パルス、PP
は正パルス列であり、A相またはB相信号の1周期当り
4個の正パルスP1〜P4を有している。
図であり、正方向に傾いた場合を示している。図中、A,
Bは互いに90゜位相がずれたA相信号,B相信号、ΔAは
A相信号から所定時間遅延した信号、ΔBはB相信号か
ら所定時間遅延した信号、*ΔA,*ΔBは信号ΔA,ΔB
の否定信号(*は否定を意味する)、P1はA・*ΔAの
論理積演算により発生する正パルス、P2はB・*ΔBに
より発生する正パルス、P3は*A・ΔAにより発生する
正パルス、P4は*B・ΔBにより発生する正パルス、PP
は正パルス列であり、A相またはB相信号の1周期当り
4個の正パルスP1〜P4を有している。
14は正パルスPPが発生する毎にカウントアップし、負
パルスNPが発生する毎にカウントダウンするアップ/ダ
ウンカウンタであり、リセット端子Rを有している。
尚、アップ/ダウンカウンタ14は4ビット構成であり、
正パルスPPをカウントアップし、カウント値が15になる
と、次の正パルスにより0に戻って1から計数を継続
し、一方負パルスNPをカウントダウンして0になると、
次の負パルスNPにより15になり以後再び0に向けて負パ
ルスの計数を継続する。
パルスNPが発生する毎にカウントダウンするアップ/ダ
ウンカウンタであり、リセット端子Rを有している。
尚、アップ/ダウンカウンタ14は4ビット構成であり、
正パルスPPをカウントアップし、カウント値が15になる
と、次の正パルスにより0に戻って1から計数を継続
し、一方負パルスNPをカウントダウンして0になると、
次の負パルスNPにより15になり以後再び0に向けて負パ
ルスの計数を継続する。
15はシステムリセット信号RSPを発生するリセット信
号発生部であり、システムを盗難監視状態にするスイッ
チにより、あるいはドアロックを検出してシステムリセ
ット信号を発生してアップ/ダウンカウンタ14を零にリ
セットする。
号発生部であり、システムを盗難監視状態にするスイッ
チにより、あるいはドアロックを検出してシステムリセ
ット信号を発生してアップ/ダウンカウンタ14を零にリ
セットする。
16は傾きを検出する傾き検出部、17は揺れを検出する
揺れ検出部であり、傾き検出部16において、16aは傾き
範囲識別回路、16bは時間設定回路である。
揺れ検出部であり、傾き検出部16において、16aは傾き
範囲識別回路、16bは時間設定回路である。
正方向の傾きが発生すると、正パルスPPが発生してア
ップ/ダウンカウンタ14のカウント値Nは0から増大す
る。又、逆方向の傾きが発生すると、負パルスNPが発生
してアップ/ダウンカウンタ14のカウント値Nは0から
15、14、・・と減少する。
ップ/ダウンカウンタ14のカウント値Nは0から増大す
る。又、逆方向の傾きが発生すると、負パルスNPが発生
してアップ/ダウンカウンタ14のカウント値Nは0から
15、14、・・と減少する。
そこで、傾きが発生したと見做す角度変化か生じた時
に方向判別・4倍回路13から発生する正パルス数または
負パルス数をn(たとえば2)とすれば、傾き範囲識別
回路16aは下限値NSLを2、上限値NSUを14とする傾き範
囲を設定する。そして、正方向に傾斜してカウント値が
2以上になった時、あるいは逆方向に傾斜してカウント
値が14以下になった時、傾きが発生したものとして傾き
発生信号ICを出力する。
に方向判別・4倍回路13から発生する正パルス数または
負パルス数をn(たとえば2)とすれば、傾き範囲識別
回路16aは下限値NSLを2、上限値NSUを14とする傾き範
囲を設定する。そして、正方向に傾斜してカウント値が
2以上になった時、あるいは逆方向に傾斜してカウント
値が14以下になった時、傾きが発生したものとして傾き
発生信号ICを出力する。
第5図は傾き範囲識別回路16aの実施例ブロックであ
り、21はN≧NSL(=2)の時ハイレベルの信号S1を出
力する第1の比較回路、22はN≦NSU(=14)の時ハイ
レベルの信号S2を出力する第2の比較回路、23は信号S
1,S2の論理積を演算し、NSL≦N≦NSU(2≦N≦14)の
時ハイレベルの傾き発生信号ICを出力する論理回路であ
る。従って、正方向に傾斜すると第6図に示すように正
パルスPPが発生し、カウント値Nは0より15に向けて増
大し、15になると0に戻って再び同様のカウントを繰り
返す。そして、2≦N≦14の検出範囲でハイレベルの傾
き発生信号ICが発生する。又、逆方向に傾斜すると負パ
ルスNPが発生し、カウント値Nは逆方向に減少し、同様
に2≦N≦14の範囲でハイレベルの傾き発生信号ICが出
力される。
り、21はN≧NSL(=2)の時ハイレベルの信号S1を出
力する第1の比較回路、22はN≦NSU(=14)の時ハイ
レベルの信号S2を出力する第2の比較回路、23は信号S
1,S2の論理積を演算し、NSL≦N≦NSU(2≦N≦14)の
時ハイレベルの傾き発生信号ICを出力する論理回路であ
る。従って、正方向に傾斜すると第6図に示すように正
パルスPPが発生し、カウント値Nは0より15に向けて増
大し、15になると0に戻って再び同様のカウントを繰り
返す。そして、2≦N≦14の検出範囲でハイレベルの傾
き発生信号ICが発生する。又、逆方向に傾斜すると負パ
ルスNPが発生し、カウント値Nは逆方向に減少し、同様
に2≦N≦14の範囲でハイレベルの傾き発生信号ICが出
力される。
第7図はアップ/ダウンカウンタ14を初期時7にプリ
セットした場合の例であり、この場合はNSL=9,NSU=5
となり、NSL≦NまたはN≦NSUの時に傾き発生信号ICが
出力される。
セットした場合の例であり、この場合はNSL=9,NSU=5
となり、NSL≦NまたはN≦NSUの時に傾き発生信号ICが
出力される。
ところで、傾きと見做す程度の傾斜は風等による振動
で容易に発生する。この場合、短い時間内において頻繁
にハイレベルの傾き発生信号ICが発生する。そこで、本
発明においては、時間設定回路16bにより傾き発生信号I
Cのハイレベル期間を監視し、該期間が設定時間より短
い場合には風等によるものであるとして傾き発生信号を
出力しないようにしている。
で容易に発生する。この場合、短い時間内において頻繁
にハイレベルの傾き発生信号ICが発生する。そこで、本
発明においては、時間設定回路16bにより傾き発生信号I
Cのハイレベル期間を監視し、該期間が設定時間より短
い場合には風等によるものであるとして傾き発生信号を
出力しないようにしている。
第8図は時間設定回路16bの動作説明用の波形図であ
る。盗むべく車を傾けると、ゆっくりと車が傾きN≧2
となってハイレベルの傾き発生信号ICが発生する。これ
により、トランジスタTrがオンし、それまで充電されて
いたコンデンサCがC→R2→Trの経路で放電を開始し
(時定数はC・R2で、R2=2.2MΩ)、コンデンサ端子電
圧VCが第8図(a)に示すように減衰する。この場合、
傾き発生信号ICのパルス幅は長いから十分放電され、端
子電圧VCは設定時間TS後にスレッショールドレベルVTH
以下(ローレベル)になり、真の傾き発生信号IC′が出
力される。
る。盗むべく車を傾けると、ゆっくりと車が傾きN≧2
となってハイレベルの傾き発生信号ICが発生する。これ
により、トランジスタTrがオンし、それまで充電されて
いたコンデンサCがC→R2→Trの経路で放電を開始し
(時定数はC・R2で、R2=2.2MΩ)、コンデンサ端子電
圧VCが第8図(a)に示すように減衰する。この場合、
傾き発生信号ICのパルス幅は長いから十分放電され、端
子電圧VCは設定時間TS後にスレッショールドレベルVTH
以下(ローレベル)になり、真の傾き発生信号IC′が出
力される。
しかし、風等により急激に振動あるいは傾斜すると、
傾き発生信号ICが発生してもそのハイレベル期間Tが設
定時間TSより短いため(第8図(b)参照)、放電が十
分に行われず、換言すれば端子電圧VCはスレッショール
ドレベル以下になれず、真の傾き発生信号IC′は出力さ
れない。すなわち、NSL≦N≦NSUとなって傾きが検出さ
れても、急激に傾いたり、振動した場合には風等自然現
象によるものとして傾き発生信号を出力しない。
傾き発生信号ICが発生してもそのハイレベル期間Tが設
定時間TSより短いため(第8図(b)参照)、放電が十
分に行われず、換言すれば端子電圧VCはスレッショール
ドレベル以下になれず、真の傾き発生信号IC′は出力さ
れない。すなわち、NSL≦N≦NSUとなって傾きが検出さ
れても、急激に傾いたり、振動した場合には風等自然現
象によるものとして傾き発生信号を出力しない。
ところで、油圧式ジャッキ等により持ち上げる時に
は、揺れやショックを伴いながら徐々に傾いてゆくが、
かかる揺れやショックがなくなった時点t0で傾斜が更に
継続していれば、その時点で真の傾き発生信号IC′が出
力される。(第8図(c)参照)。
は、揺れやショックを伴いながら徐々に傾いてゆくが、
かかる揺れやショックがなくなった時点t0で傾斜が更に
継続していれば、その時点で真の傾き発生信号IC′が出
力される。(第8図(c)参照)。
揺れ検出部17は、傾きと見做す角度より大きな傾きが
被測定部材に発生した時揺れ発生と見做して揺れ発生信
号SWを発生するものである。揺れとみなす傾き変化が生
じた時に方向判別・4倍回路13から発生する正パルスま
たは負パルス数をm(たとえば7)とすれば、揺れ検出
部17は下限値SSLを7、上限値SSUを9とする揺れ検出範
囲を設定する。そして、正方向に揺れてカウント値が7
以上になった時、あるいは逆方向に揺れてカウント値が
9以下になった時、揺れが発生したものとして揺れ発生
信号SWを出力する。尚、揺れ検出部17は傾き範囲識別回
路16aと同様に構成できる。
被測定部材に発生した時揺れ発生と見做して揺れ発生信
号SWを発生するものである。揺れとみなす傾き変化が生
じた時に方向判別・4倍回路13から発生する正パルスま
たは負パルス数をm(たとえば7)とすれば、揺れ検出
部17は下限値SSLを7、上限値SSUを9とする揺れ検出範
囲を設定する。そして、正方向に揺れてカウント値が7
以上になった時、あるいは逆方向に揺れてカウント値が
9以下になった時、揺れが発生したものとして揺れ発生
信号SWを出力する。尚、揺れ検出部17は傾き範囲識別回
路16aと同様に構成できる。
第9図は傾き検出範囲と、揺れ検出範囲の説明図であ
り、揺れ検出範囲は傾き検出範囲より狭くなっている。
従って、小さな傾きでは傾き発生信号ICのみが出力さ
れ、大きな傾きでは傾き発生信号ICに加えて揺れ発生信
号SWが出力される。
り、揺れ検出範囲は傾き検出範囲より狭くなっている。
従って、小さな傾きでは傾き発生信号ICのみが出力さ
れ、大きな傾きでは傾き発生信号ICに加えて揺れ発生信
号SWが出力される。
尚、セキュリテイシステムを作動状態にするに際し
て、システムリセット信号RSPをリセット信号発生部15
から発生してアップ/ダウンカウンタを零にリセットし
(所定の値をプリセットしてもよい)、以後上記構成に
より傾きや揺れを検出する。
て、システムリセット信号RSPをリセット信号発生部15
から発生してアップ/ダウンカウンタを零にリセットし
(所定の値をプリセットしてもよい)、以後上記構成に
より傾きや揺れを検出する。
<発明の効果> 以上本発明によれば、エンコーダから発生するA相,B
相の2つの信号の立ち上がり、立ち下がり部分で被測定
部材の傾き方向に応じて正パルス列または負パルス列を
発生し、該正パルス及び負パルスをカウントアップ/ダ
ウンし、カウント値が第1の設定範囲内に入れば傾斜が
発生したものとし、第2の設定範囲内に入れば揺れが発
生したものとしたから、エンコーダを用いてデジタル的
に高精度に傾きや揺れを検出できる。
相の2つの信号の立ち上がり、立ち下がり部分で被測定
部材の傾き方向に応じて正パルス列または負パルス列を
発生し、該正パルス及び負パルスをカウントアップ/ダ
ウンし、カウント値が第1の設定範囲内に入れば傾斜が
発生したものとし、第2の設定範囲内に入れば揺れが発
生したものとしたから、エンコーダを用いてデジタル的
に高精度に傾きや揺れを検出できる。
又、本発明によれば、被測定部材が正方向に傾いてア
ップ/ダウンカウンタのカウント値が第1の設定値以上
になったとき、あるいは逆方向に傾いて第2の設定値以
下になったとき、該カウント値が前記第1の設定値以下
になるまでの時間、又は、第2の設定値以上になるまで
の時間を監視し、該時間が設定時間以下の場合には傾き
発生信号を出力せず、該時間が設定時間以上の場合には
傾き発生信号を出力するように構成したから、風等の自
然現象により急激に傾いても傾き発生信号を出力しない
ようにでき、従って、風等により傾いた場合に誤って警
報を出力しないようにできる。
ップ/ダウンカウンタのカウント値が第1の設定値以上
になったとき、あるいは逆方向に傾いて第2の設定値以
下になったとき、該カウント値が前記第1の設定値以下
になるまでの時間、又は、第2の設定値以上になるまで
の時間を監視し、該時間が設定時間以下の場合には傾き
発生信号を出力せず、該時間が設定時間以上の場合には
傾き発生信号を出力するように構成したから、風等の自
然現象により急激に傾いても傾き発生信号を出力しない
ようにでき、従って、風等により傾いた場合に誤って警
報を出力しないようにできる。
又、システムリセット信号によりアップ/ダウンカウ
ンタをリセットするだけで正確に傾きや揺れを検出で
き、センタリング操作を不要にできる。
ンタをリセットするだけで正確に傾きや揺れを検出で
き、センタリング操作を不要にできる。
第1図は本発明に係わるモーション検出装置のブロック
図、 第2図は磁気式エンコーダの外観図、 第3図は磁気式エンコーダの動作原理説明図、 第4図は方向判別・4倍回路の動作説明波形図、 第5図は傾き範囲識別回路の構成図、 第6図及び第7図は傾き検出説明用波形図、 第8図は時間設定回路の動作説明波形図、 第9図は傾き、揺れ検出説明用波形図である。 11……磁気式エンコーダ、 13……方向判別・4倍回路、 14……アップ/ダウンカウンタ、 16……傾き検出部、 17……揺れ検出部
図、 第2図は磁気式エンコーダの外観図、 第3図は磁気式エンコーダの動作原理説明図、 第4図は方向判別・4倍回路の動作説明波形図、 第5図は傾き範囲識別回路の構成図、 第6図及び第7図は傾き検出説明用波形図、 第8図は時間設定回路の動作説明波形図、 第9図は傾き、揺れ検出説明用波形図である。 11……磁気式エンコーダ、 13……方向判別・4倍回路、 14……アップ/ダウンカウンタ、 16……傾き検出部、 17……揺れ検出部
Claims (1)
- 【請求項1】被測定部材の揺れや傾きにより互いに位相
の異なるA相,B相の2つの信号を発生するエンコーダ
と、 前記A相、B相信号の各立ち上がり及び立ち下がり部分
で傾き方向に応じて正パルス列または負パルス列を発生
するパルス発生部と、 前記正パルス及び負パルスをそれぞれカウントアップ、
ダウンする所定容量のアップ/ダウンカウンタと、 被測定部材が正方向又は逆方向に傾いたことを検出して
傾き発生信号を出力する傾き検出部を備え、 該傾き検出部は、 被測定部材が正方向に傾いてカウント値が第1の設定値
以上になったこと、および逆方向に傾いて第2の設定値
以下になったことを検出する傾き発生検出部と、 カウント値が前記第1、第2の設定値で規定される設定
範囲内の値になってから設定範囲外の値になるまでの時
間を監視し、該時間が設定時間以下の場合には傾き発生
信号を出力せず、設定時間を越えてもカウント値が設定
範囲外の値にならない場合には傾き発生信号を出力する
時間設定回路を有することを特徴とするモーション検出
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1033265A JPH0827294B2 (ja) | 1989-02-13 | 1989-02-13 | モーション検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1033265A JPH0827294B2 (ja) | 1989-02-13 | 1989-02-13 | モーション検出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02212771A JPH02212771A (ja) | 1990-08-23 |
| JPH0827294B2 true JPH0827294B2 (ja) | 1996-03-21 |
Family
ID=12381692
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1033265A Expired - Lifetime JPH0827294B2 (ja) | 1989-02-13 | 1989-02-13 | モーション検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0827294B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54112693A (en) * | 1978-02-23 | 1979-09-03 | Honda Motor Co Ltd | Vehicle deceleration indicator |
-
1989
- 1989-02-13 JP JP1033265A patent/JPH0827294B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02212771A (ja) | 1990-08-23 |
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