JPH08274509A - 静磁波s/nエンハンサ - Google Patents

静磁波s/nエンハンサ

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JPH08274509A
JPH08274509A JP9584395A JP9584395A JPH08274509A JP H08274509 A JPH08274509 A JP H08274509A JP 9584395 A JP9584395 A JP 9584395A JP 9584395 A JP9584395 A JP 9584395A JP H08274509 A JPH08274509 A JP H08274509A
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JP
Japan
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magnetostatic wave
signal
enhancer
magnetic garnet
magnetostatic
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Withdrawn
Application number
JP9584395A
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English (en)
Inventor
Hitoyoshi Kurata
仁義 倉田
Atsushi Oido
敦 大井戸
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TDK Corp
Original Assignee
TDK Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 磁性ガーネット膜を用いた静磁波素子の過渡
応答時間を短縮させ、周波数変移の急峻なBS/CS放
送や高速デジタルデータ通信等への応用を可能とする。 【構成】 静磁波を伝搬する磁性ガーネット膜を用いた
静磁波フィルタ2A,4等を備える静磁波S/Nエンハ
ンサにおいて、前記静磁波フィルタ2A,4の磁性ガー
ネット膜の9.55GHzにおける強磁性共鳴の吸収ピ
ークの半値幅ΔHが9 Oe≧ΔH≧0.7 Oeである構
成となっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、静磁波の非線形動作を
利用して希望波信号(Signal)と雑音(Noise)との比
を改善することが可能な静磁波S/Nエンハンサに係
り、特にS/Nエンハンサとして機能しなくなる時間、
すなわち静磁波素子が線形動作から非線形動作に移るま
での過渡応答時間を短縮するための材料定数の条件を適
切に設定した静磁波S/Nエンハンサに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の静磁波S/Nエンハンサには、2
種類の方式が知られている。第一の方式は米国特許第
4,283,692号に開示されているもので、静磁波
(静磁表面波)を伝搬させることが可能なGGG(ガド
リニウム・ガリウム・ガーネット)基板上に形成された
フェリ磁性膜としての磁性ガーネット膜に伝送線路を近
接して配置し、当該磁性ガーネット膜に特有の電力閾値
より小さな入力信号電力は当該磁性ガーネット膜に近接
する伝送線路から静磁波に変換して当該磁性ガーネット
膜中を伝搬させかつ当該磁性ガーネット膜に近接された
静磁波吸収体により吸収することにより、その信号レベ
ルを低減させS/Nエンハンサとするものである。
【0003】第二の方式は特開平4−123502号に
開示されているもので、静磁波の伝搬が可能なGGG基
板上に形成された磁性ガーネット膜を用いた2つの遅延
線型静磁波フィルタを組み合わせたS/Nエンハンサ
(これを出力相殺型S/Nエンハンサと呼ぶことにす
る)である。
【0004】図7に静磁波S/Nエンハンサの入出力特
性の一例を示す。図7中に示したPnは最適ノイズフロ
ア(例えばスペクトラム・アナライザのマックスホール
ド機能を利用して測定されたノイズレベル)で、Pnよ
りも大きな信号(希望波)は僅かな減衰を受けるのみで
あるが、Pnよりも小さな信号(ノイズ)は大きく低減
され、結果としてS/Nが改善される。なお、図7中、
点線直線は入出力特性が線形の場合(静磁波S/Nエン
ハンサの無い場合)を比較のために示している。
【0005】前述した2つの方式による静磁波S/Nエ
ンハンサは共に、入力信号が急峻に周波数変移する過渡
的動作に対して線形動作から非線形動作へ移るための過
渡応答時間Tsを要する。そのため、変調周波数の高い
テレビジョン(TV)信号や位相変調(φM)、周波数
変調(FM)又は高周波(RF)パルスを利用した高速
デジタル通信用の信号に対してTsの間だけ信号自身が
大きく減衰しS/Nの劣化が生じる。
【0006】過渡応答時間Tsの間だけ信号自身が大き
く減衰する理由を出力相殺型S/Nエンハンサを例にと
って以下に説明する。
【0007】図8に示すように、入力端子1から供給さ
れたRFパルス信号14は30dB方向性結合器6によ
り第1静磁波フィルタ2と第2静磁波フィルタ4に分配
される。30dB方向性結合器6は、異なる電力比で入
力信号を分配するものであって、第1静磁波フィルタ2
への分配信号を基準としたとき第2静磁波フィルタ4へ
の分配信号は30dBの減衰を受けるように設定されて
いる。なお、方向性結合器6の一端は終端器9に接続さ
れている。このように、第2静磁波フィルタ4に加えら
れる信号は30dBの減衰を受けるので常時第2静磁波
フィルタ4の飽和電力閾値より小さく、第2静磁波フィ
ルタ4は常に線形動作をする。従って、信号は第2静磁
波フィルタ4を線形に通過し、その後、位相調整機能付
き180°位相反転器(可変遅延線)5で位相反転さ
れ、30dB方向性結合器7を通って出力端子8に達す
る。その時の信号波形は12である。なお、30dB方
向性結合器7は異なる電力比で入力信号を合成するもの
であって、振幅調整用減衰器3からの信号に30dBの
減衰を与えて180°位相反転器5からの信号と合成す
る。なお、方向性結合器7の一端は終端器10に接続さ
れている。
【0008】一方、第1静磁波フィルタ2に加えられる
信号は、方向性結合器6を通過後、第1静磁波フィルタ
2の飽和電力閾値より大きいとすると、第1静磁波フィ
ルタ2では過渡応答時間Tsの間だけ線形であるが、そ
の後飽和する。出力レベル調整用の減衰器3を通過後、
方向性結合器7で30dBの減衰を受けて信号波形11
の信号が出力端子8に達する。
【0009】従って、出力端子8では、各々位相が18
0°異なる2つの信号が合成され信号波形13のような
合成出力信号となる。すなわち、信号波形13の合成出
力信号では時間Tsの間だけ信号自体の振幅が大幅に減
衰され、伝送信号の欠落が生じ、例えば、従来BS放送
(衛星放送)の赤色などの変調周波数の高いクロマ成分
のノイズが改善しないばかりか、場合によってはノイズ
が増加していた。
【0010】なお、図8において、出力側の信号波形
は、入力側に比べて振幅を拡大して表示してある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、入力
信号が急峻に周波数変移する過渡的動作に対して、磁性
ガーネット膜を用いた静磁波フィルタが線形動作から非
線形動作へ移るのに過渡応答時間Tsが生じるために、
当該フィルタで静磁波S/Nエンハンサを構成すると、
変調周波数の高いTV信号やφM,FM又はRFパルス
を利用した高速デジタル通信用の信号に対して当該静磁
波S/NエンハンサはTsの間だけ信号自身を大きく減
衰させS/Nの劣化を生じさせる。そのため静磁波S/
NエンハンサのBS/CS放送(放送衛星や通信衛星に
よる放送)や高速データ通信への応用が困難であった。
【0012】本発明は、上記の点に鑑み、磁性ガーネッ
ト膜を用いた静磁波素子の過渡応答時間Tsを短縮さ
せ、周波数変移の急峻なBS/CS放送や高速デジタル
データ通信等への応用を可能にした静磁波S/Nエンハ
ンサを提供することを目的とする。
【0013】本発明のその他の目的や新規な特徴は後述
の実施例において明らかにする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、静磁波を伝搬する磁性ガーネット膜を用
いた静磁波S/Nエンハンサにおいて、当該磁性ガーネ
ット膜の9.55GHzにおける強磁性共鳴の吸収ピー
クの半値幅ΔH(FMR line width)を 9 Oe≧ΔH≧0.7 Oe に設定している。
【0015】
【作用】本発明の静磁波S/Nエンハンサは、静磁波を
伝搬する磁性ガーネット膜の9.55GHzにおける強
磁性共鳴の吸収ピークの半値幅(FMR line width)ΔH
を9 Oe≧ΔH≧0.7 Oeに設定したので、前記磁性
ガーネット膜を用いた静磁波フィルタ等の静磁波素子の
過渡応答時間Tsを短縮させ、BS/CS放送の画質等
を改善可能であり、これと同時に、φM,FM又はRF
パルスを利用した高速デジタルデータ通信への応用を可
能にするものである。
【0016】
【実施例】以下、本発明に係る静磁波S/Nエンハンサ
の実施例を図面に従って説明する。
【0017】図1は本発明の実施例であって、出力相殺
型S/Nエンハンサを構成した場合を示している。この
場合、第1及び第2静磁波フィルタ2A,4は、例えば
相互に平行に誘電体基板上に配設された入力側電極と出
力側電極とを有し、GGG基板上に形成された磁性ガー
ネット膜を入力側及び出力側電極の両方を含む基板領域
上に設けたものである。入力側電極は電磁波−静磁波変
換用のトランスジューサ、出力側電極は静磁波−電磁波
変換用のトランスジューサとして機能する。そして、飽
和電力閾値より大きな信号に対してのみ周波数選択的に
非線形動作する第1静磁波フィルタ2Aの磁性ガーネッ
ト膜について、9.55GHzにおける強磁性共鳴の吸
収ピークの半値幅(FMR line width)ΔHを9 Oe≧Δ
H≧0.7 Oeに設定している。なお、その他の構成部
分は図8の従来の静磁波S/Nエンハンサと同様であ
る。
【0018】図2は周波数1.2GHzで測定した静磁
波フィルタの飽和電力閾値で規格化した相対入力電力
(dB)と飽和線形動作時間(nsec)との関係を示
す。ここで、飽和電力閾値は、磁性ガーネット膜におけ
る電磁波から静磁波への変換に飽和があることに起因す
るもので、入力電力レベルが一定閾値を越えると出力電
力レベルが増加できなくなるときの当該一定閾値を言
う。また、飽和線形動作時間は、線形動作から非線形動
作に移るための過渡応答時間に相当する。図2に示すよ
うに、飽和線形動作時間は入力電力の増加に伴い短くな
っているが、ΔHによっても大きく相違し、ΔHが0.
7 Oeより小さなΔH=0.5 Oeの磁性ガーネット膜
に比べてΔHが0.7 Oe以上の1.2 Oe又は2.5
Oeの場合は大幅に短縮されている。
【0019】図3は前記ΔHと飽和電力閾値で規格化し
た相対入力電力=10dBにおける飽和線形動作時間
(nsec)との関係を示す。この図に示すように、入力
電力一定(飽和電力閾値で規格化した相対入力電力=1
0dB)の場合、ΔHの増加に伴い飽和線形動作時間は
短縮されていることが判る。従って、飽和線形動作時間
も、ΔHが0.7 Oeより小さなΔH=0.5 Oeの磁
性ガーネット膜に比べてΔHが0.7 Oe以上の1.2
Oe又は2.5 Oeのときは大幅(数分の1)に短縮され
る。
【0020】そこで、図1の実施例において、入力端子
1への入力信号レベルが高い場合に第1静磁波フィルタ
2Aが飽和動作するようにレベル調整し、第1静磁波フ
ィルタ2Aの入力側及び出力側電極の両方を含む領域に
設けられていて静磁波が伝搬する磁性ガーネット膜のΔ
H(9.55GHzにおける強磁性共鳴の吸収ピークの
半値幅)が0.7 Oe以上の例えばΔH=1.2 Oe又は
2.5 Oeであるようにすると、前述した図2及び図3
に示したように、飽和電力閾値を越える信号電力が第1
静磁波フィルタ2Aに入力された場合、飽和レベルに達
するまでの時間(線形動作から本来の非線形動作に移る
までの時間)は明らかにΔHが0.7Oeより小さなΔ
H=0.5 Oeの磁性ガーネット膜に比べて短縮され
る。
【0021】また、図4には、ΔHを変化させた場合の
低C/N(キャリア/ノイズ)のBS信号を図1の実施
例の構成を持つ静磁波S/Nエンハンサに通した場合の
BS映像成分、特に変調周波数が高くS/N改善度が他
の色に比べて小さい赤色カラー信号のノイズ改善効果を
示す。但し、0dBは静磁波S/Nエンハンサを通さな
い場合に相当する。この図から、前記ΔHが0.7 Oe
より小さなΔH=0.5 Oeの磁性ガーネット膜では改
善効果はマイナスであるが、0.7 Oe以上では約0.
5乃至数dBの改善効果が得られている。
【0022】これらの結果からBS映像成分のノイズ改
善効果を期待できるのは、ΔH≧0.7 Oeであること
が判る。ところが、ΔHを大きくすると、ΔHと飽和電
力閾値(dBm)との関係を示す図5から判るように静
磁波フィルタの飽和電力閾値が上昇し、従って、静磁波
S/Nエンハンサの最適ノイズフロアレベルも上昇する
ので、入力信号の増幅が必要になる。ところが、準マイ
クロ波やマイクロ波を低ノイズのまま増幅するのに技術
的にもコストでも現在は限界があるので、ΔHを無限に
大きくすることはできない。そこで、準マイクロ波やマ
イクロ波用としては、最適ノイズフロアレベルPnの上
限値を−10dBmとすると、飽和電力閾値も同程度の
上限値となり、図5からΔHの上限値は約9 Oeとな
る。
【0023】以上説明したように、図1の実施例におい
て、第1静磁波フィルタ2Aに用いる磁性ガーネット膜
として、9.55GHzにおける強磁性共鳴の吸収ピー
クの半値幅(FMR line width)ΔHを9 Oe≧ΔH≧
0.7 Oeに設定したので、入力端子1にRFパルス信
号14を供給した場合、第1静磁波フィルタ2A、振幅
調整用減衰器3及び30dB方向性結合器7の経路を通
った信号の信号波形11は従来よりも短縮された過渡応
答時間Ts’(Ts’<Ts)となり、30dB方向性結
合器6、第2静磁波フィルタ4及び位相調整機能付き1
80°位相反転器5の経路を通った信号との出力端子8
における合成出力は信号波形13のようになり、信号自
身が減衰する時間が短縮されることになる。この結果、
周波数変移が急峻なBS/CS放送の画質等を改善可能
であり、さらに、φM,FM又はRFパルスを利用した
高速デジタルデータ通信への応用も可能となる。
【0024】なお、過渡応答時間経過後の動作は、図1
の実施例も図8の従来例も同様であり、最適ノイズフロ
アPnよりも大きな信号(希望波)は、第1静磁波フィ
ルタ2Aが非線形動作、第2静磁波フィルタ4が線形動
作となり、出力端子8側での合成出力は相殺されずに僅
かな減衰を受けるのみであるが、Pnよりも小さな信号
(ノイズ)は第1及び第2静磁波フィルタ2A,4共に
線形動作となって、出力端子8側での合成出力は相殺さ
れ、大きく低減される。
【0025】また、図1の実施例において、第2静磁波
フィルタ4は常時線形動作をしているので、応答時間は
10nsec以下であり、第1静磁波フィルタ2Aと同じ
ΔHの磁性ガーネット膜である必要性は無いが、第1及
び第2静磁波フィルタ2A,4の特性を揃える意味で同
じ磁性ガーネット膜を用いてもよい。
【0026】図6は本発明の他の実施例を示す。この図
において、誘電体基板20の主面(上面)に信号入力側
から信号出力側にマイクロ波が伝搬するマイクロストリ
ップ線路21が形成され、基板20の裏面には全面にわ
たり地導体22が形成されている。また、GGG基板2
3の片面に磁性ガーネット膜24が形成されており、該
磁性ガーネット膜24がマイクロストリップ線路21の
信号入力端及び信号出力端を除く大部分を覆うように当
該マイクロストリップ線路21に対接乃至近接配置され
ている。Hdcは、直流バイアス磁界であり、図中矢印
(マイクロストリップ線路21に平行な向き)のように
加えられている。ここで、前記磁性ガーネット膜24の
9.55GHzにおける強磁性共鳴の吸収ピークの半値
幅(FMRline width)ΔHを9 Oe≧ΔH≧0.7 Oeに
設定している。
【0027】この図6の実施例において、マイクロスト
リップ線路21を通過する電磁波の一部は静磁波に変換
されて磁性ガーネット膜24を伝搬し、磁性ガーネット
膜端部の傾斜面でマイクロストリップ線路21方向に反
射されないように処理されるか、あるいは磁性ガーネッ
ト膜24の端部に設けられた吸収体(図示せず)で吸収
されるが、磁性ガーネット膜における電磁波から静磁波
への変換に飽和があるため、最適ノイズフロアPnより
も大きな信号(希望波)は静磁波の励振、吸収が飽和す
るため僅かな減衰を受けるのみであるが、Pnよりも小
さな信号(ノイズ)は大きく低減され、結果としてS/
Nが改善される。このとき、前記磁性ガーネット膜24
の9.55GHzにおける強磁性共鳴の吸収ピークの半
値幅(FMRline width)ΔHが9 Oe≧ΔH≧0.7 Oe
であるため、過渡応答時間を短縮でき、周波数変移が急
峻なBS/CS放送の画質等を改善や、φM,FM又は
RFパルスを利用した高速デジタルデータ通信への応用
が可能である。
【0028】以上本発明の実施例について説明してきた
が、本発明はこれに限定されることなく請求項の記載の
範囲内において各種の変形、変更が可能なことは当業者
には自明であろう。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
静磁波を伝搬する磁性ガーネット膜を用いた静磁波S/
Nエンハンサにおいて、当該磁性ガーネット膜の9.5
5GHzにおける強磁性共鳴の吸収ピークの半値幅ΔH
を9 Oe≧ΔH≧0.7 Oeに設定したので、飽和線形
動作時間が変調周波数の高い信号に対してもSN比を改
善できる程度に短縮され(過渡応答時間が短縮され)、
静磁波S/Nエンハンサの高速デジタルデータ通信への
応用が可能となる。また、BS/CS放送等で受信電波
の弱い地域又は条件下で静磁波S/Nエンハンサを用い
ると衛星放送映像の画質等の向上が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る静磁波S/Nエンハンサの実施例
を示す構成図である。
【図2】静磁波フィルタの飽和電力閾値で規格化した相
対入力電力(dB)と飽和線形動作時間(nsec)との
関係を示すグラフである。
【図3】ΔHと飽和電力閾値で規格化した相対入力電力
=10dBにおける飽和線形動作時間(nsec)との関
係を示すグラフである。
【図4】ΔHとBS映像の赤色カラー信号のS/N改善
量(dB)との関係を示すグラフである。
【図5】ΔHと飽和電力閾値(dBm)との関係を示す
グラフである。
【図6】本発明の他の実施例を示す斜視図である。
【図7】静磁波S/Nエンハンサの入出力特性図であ
る。
【図8】従来の静磁波S/Nエンハンサの構成図であ
る。
【符号の説明】
1 入力端子 2,2A 第1静磁波フィルタ 3 振幅調整用減衰器 4 第2静磁波フィルタ 5 180°位相反転器 6 30dB方向性結合器 7 30dB方向性結合器 8 出力端子 9,10 終端器 20 誘電体基板 21 マイクロストリップ線路 24 磁性ガーネット膜

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 静磁波を伝搬する磁性ガーネット膜を用
    いた静磁波S/Nエンハンサにおいて、当該磁性ガーネ
    ット膜の9.55GHzにおける強磁性共鳴の吸収ピー
    クの半値幅ΔHが 9 Oe≧ΔH≧0.7 Oe であることを特徴とする静磁波S/Nエンハンサ。
JP9584395A 1995-03-30 1995-03-30 静磁波s/nエンハンサ Withdrawn JPH08274509A (ja)

Priority Applications (1)

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JP9584395A JPH08274509A (ja) 1995-03-30 1995-03-30 静磁波s/nエンハンサ

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JP9584395A JPH08274509A (ja) 1995-03-30 1995-03-30 静磁波s/nエンハンサ

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Legal Events

Date Code Title Description
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Effective date: 20020604