JPH08274703A - 路車間通信方法及び装置 - Google Patents

路車間通信方法及び装置

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JPH08274703A
JPH08274703A JP7077573A JP7757395A JPH08274703A JP H08274703 A JPH08274703 A JP H08274703A JP 7077573 A JP7077573 A JP 7077573A JP 7757395 A JP7757395 A JP 7757395A JP H08274703 A JPH08274703 A JP H08274703A
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JP
Japan
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vehicle
antenna
mounting position
communication device
position information
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Application number
JP7077573A
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English (en)
Inventor
Hirotada Hayashi
宏直 林
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 情報の欠落が生じることなく、車載用通信装
置と路上機との間で確実に情報の授受をする。 【構成】 車載機からの取付位置情報を含む信号を路上
機のプレアンテナで受信して車載機の取付位置を求める
(400〜404)。求めた取付位置に基づいて車載機
より車両の到着を検知する車両の部位(前輪下端接触部
位)までの距離と、最も近い相対距離となる路上機の位
置センサを複数配設された位置センサの中から選択する
(406)。路上機は、選択した位置センサがオンして
から、車載機との交信を開始する(408、410)。
従って、車載機の取付位置の違いによる車両の到着検知
のばらつきを抑制することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、路車間通信方法及び装
置にかかり、特に、車両側に設置された車載用通信装置
と路側に設置された路上機との間で電波通信により情報
を授受する路車間通信方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】有料施設では利用料金の収受があり、例
えば、有料道路を走行する車両は、その車種及び有料道
路における走行距離に応じて課金される。この有料施設
の利用料金の収受を自動的に行うものとして、有料道路
の入口ゲートや出口ゲートで料金を徴収することを自動
的に行うため、該当車両に対して情報を問い合わせるた
めの質問器として道路側に電波を送受信(交信)するた
めの通信エリアが設定されたアンテナを有する通信装置
(以下、路上機という。)を配設し、この通信エリア内
で問い合わせのあった情報に対する返答をするための応
答器としてアンテナを有する通信装置(以下、車載機と
いう。)を車両に設置して、車載機と路上機との間で電
波通信により情報を授受する路車間通信方法が知られて
いる。
【0003】ところで、一般的に道路は隣り合う複数の
レーンを有している。このような複数のレーンを走行す
る車両の各々に対しても、それぞれに対応する路上機と
確実な情報の授受が必要とされる。このため、交信を必
要とする車載機と路上機との対応関係以外の車載機また
は路上機との情報の授受を制限するように、1つの通信
エリアは、隣り合うレーンを走行する車両からの電波の
受信が少なくなるように交信電波の電波強度を小さくし
たり、1つのレーンに属する通信エリアを小さくしたり
する必要がある。
【0004】しかしながら、電波強度を小さくしたり、
通信エリアを小さくしたりすると、限られた通信エリア
内で小さな電波強度による電波によって交信するため、
電波強度不足による情報の欠落や車両が交信途中に通信
エリア外へ移動して交信が中断することがある。これに
よって、情報の授受の確実性が低下する。
【0005】この問題を解決するため、特開平6−25
8425号公報には、路上機として道路両側にアンテナ
を配設し、車載機を備えた車両を追跡する技術が開示さ
れている。この技術では、道路の両側に当該道路が通信
エリアとなるようにアンテナを配設し、走行する車両の
車載機から送信される電波を道路両側のアンテナの各々
において逐次受信し、受信した各電波信号の位相差から
車載機の位置を検出している。また、この技術では、検
出ラインに車両が進入したことを検出するセンサ装置を
有し、車両の進入を検出したときの逐次受信した電波信
号の有無により、車載機の有無を検出している。このよ
うに、検出ラインに進入し検出された位置の車載機を備
えた車両と路上機との間で路車間通信を行っている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ような路車間通信装置では、逐次受信した受信電波の位
相差から車載機の位置を求めているため、車載機は常時
電波を送信する必要があり、路上機では車載機から送信
した複数の電波信号を時系列的に受信する時間を必要と
する。また、車種や車両内における車載機のアンテナの
取付位置によって、電波信号により特定される車載機の
アンテナの位置と、センサ装置によって検出される物理
的な車両の位置とを対応させることはできない。
【0007】従って、従来のように、逐次受信した受信
電波の位相差から車載機の位置を求めて、車両が検出ラ
インに進入したときに、路車間通信を開始すると、例え
ば車両の先端付近にアンテナが取付けられた場合には交
信するのに要する通信エリアの領域が少なくなり、充分
な交信時間を得ることができない。このため、短時間か
つ迅速に交信しなければならない走行中の車両にあって
は、複数回の交信に時間を要することによって、交信途
中に通信エリア外へ車両が移動し、交信が中断される虞
がある。
【0008】本発明は、上記事実を考慮して、情報の欠
落が生じることなく、車載用通信装置と路上機との間で
確実に情報の授受をすることができる路車間通信方法及
び装置を得ることが目的である。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1に記載の発明は、電波通信をするための車載
アンテナを備えた車載用通信装置と、前記車載用通信装
置と電波通信をするための路上アンテナを備えた路上機
との間で情報を授受する路車間通信方法であって、前記
車載アンテナの車両上の取付位置を表す取付位置情報が
記憶された前記車載用通信装置から送信される当該取付
位置情報を予め受信し、受信した取付位置情報に基づい
て前記情報を授受可能な前記路上アンテナと前記車載ア
ンテナとの相対位置関係を演算し、前記路上アンテナと
前記車載アンテナとの相対位置を検出し、検出された相
対位置が前記相対位置関係のときに前記路上アンテナか
らの送信を開始する。
【0010】請求項2に記載の発明は、車載アンテナの
車両上の取付位置を表す取付位置情報が記憶されると共
に、当該取付位置情報を送信するための車載用通信装置
と、前記取付位置情報を受信するためのプレアンテナ
と、前記車載用通信装置へ電波を送信するための路上ア
ンテナと、予め定めた検知位置に前記車両が到着したこ
とを検知する到着検知手段と、受信された前記取付位置
情報に基づいて前記到着検知手段の予め定めた検知位置
を変更する位置変更制御手段と、前記到着検知手段で車
両が到着したことを検知して予め定めた所定時間を経過
した後に前記車載用通信装置に対して電波送信を制御す
る送信制御手段と、を備えている。
【0011】請求項3に記載の発明は、車載アンテナの
車両上の取付位置を表す取付位置情報が記憶されると共
に、当該取付位置情報を送信するための車載用通信装置
と、前記取付位置情報を受信するためのプレアンテナ
と、前記車載用通信装置へ電波を送信するための路上ア
ンテナと、予め定めた検知位置に前記車両が到着したこ
とを検知すると共に、当該到着検知時点の車速を検出す
る到着検知手段と、受信された前記取付位置情報及び検
出された車速に基づいて前記車載用通信装置に対して電
波を送信するまでの時間を決定する決定手段と、前記到
着検知手段で車両が到着したことを検知して前記決定さ
れた送信するまでの時間を経過した後に前記車載用通信
装置に対して電波送信を制御する送信制御手段と、を備
えている。
【0012】請求項4に記載の発明は、車載アンテナの
車両上の取付位置及び車載アンテナの当該車両からの指
向性を表す取付情報が記憶されると共に、当該取付位置
情報を送信するための車載用通信装置と、前記取付位置
情報を受信するためのプレアンテナと、前記車載用通信
装置へ電波を送信するための少なくとも指向性が変更可
能な路上アンテナと、受信された前記取付情報に含まれ
る指向性に基づいて前記路上アンテナの指向性を変更す
る指向性変更手段と、予め定めた検知位置に前記車両が
到着したことを検知する到着検知手段と、前記到着検知
手段で車両が到着したことを検知して予め定めた所定時
間を経過した後に前記車載用通信装置に対して電波送信
を制御する送信制御手段と、を備えている。
【0013】
【作用】本発明の路車間通信方法では、車載用通信装置
から送信される取付位置情報を予め受信する。この取付
位置情報は、車載アンテナの車両上の取付位置を表し、
車載用通信装置に予め記憶されている。この取付位置情
報には、車両の所定部位と車載アンテナとの間の距離や
高さを含む変位量があり、この所定部位と車載アンテナ
との方位を含むことができる。このように、予め取付位
置情報を受信することにより、情報を授受する対象とな
る車両に取り付けられた車載アンテナの取付位置を認知
することができる。この受信した取付位置情報に基づい
て情報を授受可能な路上アンテナと車載アンテナとの相
対位置関係を演算する。この相対位置関係は、前記取付
位置に対応する路上機の路上アンテナの車両に対する情
報の授受を行うに最適な位置関係であり、この場合、前
記変位量や方位から車両上の取付位置が認知できるの
で、相対位置関係を求めることができる。従って、路上
アンテナと車載アンテナとの相対位置を検出し、検出さ
れた相対位置が相対位置関係のときに路上アンテナから
の送信を開始すれば、車載アンテナと、路上アンテナと
は情報の授受を行うに最適な位置関係になり、車載用通
信装置と路上機との間で確実に情報を授受することがで
きる。
【0014】上記の路車間通信方法は、以下の路車間通
信装置によって実現が可能である。請求項2に記載の路
車間通信装置では、プレアンテナによって前記取付位置
情報を受信し、この取付位置情報に基づいて、位置変更
制御手段では予め定めた検知位置に車両が到着したこと
を検知するための到着検知手段の検知位置を変更する。
車両の到着が到着検知手段によって検知されると、送信
制御手段では予め定めた所定時間を経過した後に車載用
通信装置に対して路上アンテナからの電波送信を制御す
る。このように、到着検知手段の検知位置を変更するの
で、到着検知手段と路上アンテナを車両に対して情報の
授受を行うに最適な位置関係に設定できる。従って、充
分な交信時間を得ることができる。
【0015】請求項3に記載の路車間通信装置では、到
着検知手段によって、予め定めた検知位置に車両が到着
したことを検知すると共に、当該到着検知時点の車速を
検出する。プレアンテナでは前記取付位置情報を受信
し、決定手段では、この取付位置情報及び検出された車
速に基づいて前記車載用通信装置に対して電波を送信す
るまでの時間を決定する。送信制御手段では、到着検知
手段で車両が到着したことを検知して前記決定された送
信するまでの時間を経過した後に車載用通信装置に対し
て電波送信を制御する。このように、到着時点の車速を
検出し、この検出した車速と取付位置情報から車載用通
信装置に対して電波を送信するまでの時間を決定してい
る。従って、車速が異なる車両が到着した場合であって
も、その車速に対応した時間で車載用通信装置に対して
電波を送信することができる。このため、高速で到着し
た車両であっても、充分な交信時間を得ることができ
る。
【0016】請求項4に記載の路車間通信装置では、車
載用通信装置に車載アンテナの車両上の取付位置及び車
載アンテナの当該車両からの指向性を表す取付情報が記
憶されている。この取付情報をプレアンテナで受信す
る。路上アンテナは少なくとも指向性が変更可能であ
り、指向性変更手段では受信された取付情報に含まれる
指向性に基づいて路上アンテナの指向性を変更する。車
両の到着が到着検知手段によって検知されると、送信制
御手段では予め定めた所定時間を経過した後に車載用通
信装置に対して路上アンテナからの電波送信を制御す
る。このように、路上アンテナの指向性を変更するの
で、到着検知手段と路上アンテナを車両に対して情報の
授受を行うに最適な指向性関係に設定できる。従って、
指向性が異なることによって通信エリアが減少すること
なく、充分な交信時間を得ることができる。
【0017】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の実施例を詳
細に説明する。第1実施例は、有料道路を走行する車両
に対して自動的に課金処理を行う自動課金システムに本
発明を適用したものである。なお、本実施例の自動課金
システムは、車両に搭載された車載機(詳細は後述)
と、ゲートやと途中経路の地上側に設置されたフラット
アンテナを有する路上機との間で電波通信をすることに
よって、車両が停止することなく通行料金等を決済する
ためのシステムである。
【0018】図5に示すように、車両90のインパネ上
に搭載される車載機30は、料金残額情報等が格納され
たICカード62が着脱可能なICカードリードライト
装置60を備えている。この車載機30は、車両ナンバ
ー等からなるIDコード及び車種情報等の固定データを
記憶した記憶回路を備えると共に、ICカードリードラ
イト装置60によって装着されたICカード62の料金
残高情報を参照したり、ICカード62に料金残額情報
の書き込みを行う。
【0019】一方、地上側設備としては、有料道路の入
口ゲート100、図示を省略した分岐点の直前又は直後
等の途中経路、サービスエリア内、及び出口ゲートの各
々に車載機30と各種の情報を授受するための路上機が
設置されている。
【0020】図2に示すように、路上機を構成する入口
ゲート100には、フラットアンテナからなるプレアン
テナを備えたアーチ115と、フラットアンテナからな
る入口アンテナを備えたアーチ116と、プレアンテナ
及び入口アンテナと接続された入口アンテナ制御装置1
32とからなる路上機が設置されている。この入口アン
テナ制御装置132によりプレアンテナ及び入口アンテ
ナを介して、有料道路の入口ゲート情報を車両に搭載さ
れた車載機30送信し、また車載機30からの信号を受
信することができる。
【0021】なお、各ゲートや途中経路及びサービスエ
リア内に設置された路上機は、図示を省略した中央コン
ピュータに接続可能であり、有料道路への進入車両に関
する情報を統括的に管理することができるようになって
いる。
【0022】本実施例の有料道路の入口ゲート100
は、3つのレーン102、104、106を有してい
る。レーン102は敷地108と分離帯110との間に
形成され、レーン104は分離帯110と分離帯112
との間に形成され、レーン106は分離帯112と敷地
114との間に形成されている。
【0023】これらの複数のレーンを跨ぐように、敷地
108から敷地114にかけてアーチ115が配設され
ており、アーチ115上には、各レーンの直上に位置す
るように、入口アンテナ117、119、121が取り
付けられている。入口アンテナ117は、詳細は後述す
るが、レーン102を走行する車両から取付位置情報の
授受を行い、入口アンテナ119は、レーン104を走
行する車両に対して取付位置情報の授受を行い、また、
入口アンテナ121は、レーン106を走行する車両に
対して取付位置情報の授受を行う。
【0024】アーチ115の車両進行方向の下流側に
は、アーチ115と同様に複数のレーンを跨ぐように、
敷地108から敷地114にかけてアーチ116が配設
されており、アーチ116上には、各レーンの直上に位
置するように、入口アンテナ118、120、122が
取り付けられている。入口アンテナ118は、レーン1
02を走行する車両に対して情報の授受を行い、入口ア
ンテナ120は、レーン104を走行する車両に対して
情報の授受を行い、また、入口アンテナ122は、レー
ン106を走行する車両に対して情報の授受を行う。
【0025】敷地114には、入口アンテナ制御装置1
32を備えた入口ゲート制御センタ130が配設されて
おり、この入口アンテナ制御装置132にはプレアンテ
ナ117、119、121及び入口アンテナ118、1
20、122が接続されている。なお、図2では各レー
ンに対応して入口アンテナ118、120、122を用
いたが、1レーンに2つ以上の入口アンテナを用いるよ
うにしてもよい。
【0026】なお、入口ゲート100には、各々のレー
ンに対応するように手払いによって通行料を払うための
従来と同様の通行券を発行する通行券発行装置124、
126、128が設置されている。通行券発行装置12
4は、レーン102に対応し、通行券発行装置126
は、レーン104に対応し、通行券発行装置128はレ
ーン106に対応するように設置されている。これらの
通行券発行装置124、126、128は入口ゲート制
御センター130に接続されている。
【0027】また、アーチ116の車両進行方向の下流
側には、各レーンへの進入の可否を指示するための信号
機134、136、138が各々のレーンに対応して配
設されている。これら信号機134、136、138
は、入口ゲート制御センタ130に接続されており、各
レーンへ車両が進入可能なときの表示(例えば、青信
号)または進入が不可能なときの表示(例えば、赤信
号)の何れかを表示する。
【0028】次に、車両に積載される車載機30の構成
を説明する。図5に示すように車載機30は、後述する
路上機から送信された信号を受信する受信アンテナ32
を備えている。受信アンテナ32は、受信アンテナ32
で受信された変調波を検波し、データ信号を得る検波回
路34に接続されている。検波回路34は、データ信号
受信回路44を介してマイクロコンピュータを含んで構
成された信号処理回路46に接続されている。
【0029】信号処理回路46には、後述する取付位置
情報、IDコードや車種情報等のデータを記憶する記憶
回路48及びIDコードを含むデータ信号等を応答信号
として送信する送信回路50が接続されており、この送
信回路50は送受信アンテナ52に受信された無変調の
搬送波である問合せ信号を信号処理回路46からのデー
タ信号で変調して送受信アンテナ52を介して返送す
る。また、信号処理回路46には、ICカード62が着
脱可能なICカードリードライト装置60が接続されて
いる。
【0030】上記の取付位置情報として、図4に示すよ
うに、車載機30が車両90上に取り付けられた位置か
ら車両90の前輪下端接触部位までの距離Laまたは車
載機30が車両90上に取り付けられた位置から車両9
0のバンパーやボンネット等の先端部位までの距離Lb
がある。また、路面からの高さhや車載機のアンテナの
指向性の向きを表す角度θを含むこともできる。本実施
例では、車両90の前輪下端接触部位までの距離Laを
用いる。なお、この取付位置情報は、車両に車載機を設
置するときに、予め登録するものとする。
【0031】なお、車載機30の搭載位置(取付位置)
は、車両のインパネ上に限定されるものではなく、後部
座席等の車内でもよく、車載機本体とアンテナとからな
る別個の構成としてもよい。この場合には、取付位置情
報は、アンテナが取付けられた位置について登録される
ものとする。
【0032】また、車載機にはイグニッションオン時に
車載バッテリーから常時電源が供給されている。
【0033】次に、車載機30と通信を行う入口ゲート
100の路上機を説明する。なお、説明を簡単にするた
め、レーン102を走行する車両に対する電波の授受を
担当する地上側の装置を用いて説明する。なお、レーン
102には、図4に示すように、入口アンテナ118付
近に所定間隔を隔てて位置センサ142,144,14
6,148が埋設されている。これら位置センサ142
〜148の各々は各位置センサ上を車両の前輪が押圧す
ることにより信号を出力する踏み板センサ、赤外線セン
サ、圧電センサ等を用いることができる。なお、この位
置センサの数は4つに限定されるものではなく、2つま
たは3つ、及び5つ以上でもよい。
【0034】図3に示すように、レーン102を走行す
る車両に対する地上側の装置は、プレアンテナ117、
入口アンテナ118、位置センサ142,144,14
6,148及び入口アンテナ制御装置132から構成さ
れている。入口アンテナ制御装置132は、CPU17
2,RAM174,ROM176及び入出力ポート(I
/O)178からなるマイクロコンピュータで構成さ
れ、各々はコマンドやデータの授受が可能なようにバス
180によって接続されている。なお、ROM176に
は、後述する処理ルーチンが記憶されている。入出力ポ
ート178には、後述する送受信制御装置152を介し
てプレアンテナ117が接続されると共に、送受信制御
装置154を介して入口アンテナ118が接続されてい
る。また、入出力ポート178には、検出信号を増幅し
デジタル信号に変換するためのドライバー162を介し
て位置センサ142が接続され、ドライバー164を介
して位置センサ144が接続され、ドライバー166を
介して位置センサ146が接続され、ドライバー168
を介して位置センサ148が接続されている。
【0035】次に、プレアンテナ117及び入口アンテ
ナ118について送受信処理を行う送受信制御装置15
2、154を説明する。なお、説明を簡単にするため、
入口アンテナ118に接続された送受信制御装置154
を例にして説明する。
【0036】図6に示すように、入口アンテナ118
は、送信アンテナ22及び送受信アンテナ26から構成
されている。送受信制御装置154は、詳細を後述する
入出力ポート178から入出力されるデータやコマンド
に応じて信号を処理する信号処理回路12を備えてい
る。信号処理回路12は、命令を含むデータ信号(通信
要求信号)を送信する送信回路14に接続されている。
送信回路14はミキサー18を介して送信アンテナ22
に接続されている。ミキサー18には所定周波数の搬送
波を発生する搬送波発生回路20が接続されており、ミ
キサー18は送信回路14から入力される信号と搬送波
発生回路20から入力される搬送波とをミックスし、送
信回路14から入力された信号で搬送波発生回路20か
ら入力された搬送波を変調する。また、送信アンテナ2
2からはこの変調波が電波として送信される。搬送波発
生回路20には、車載機30から変調されて返送され送
受信アンテナ26で受信された変調波からデータ信号を
取り出す送受信回路24が接続されている。この送受信
回路24は信号処理回路12に接続されている。
【0037】なお、入口ゲート100におけるプレアン
テナ及び他の入口アンテナの構成は、上記と同様の構成
であるため説明を省略する。また、途中経路や出口ゲー
トにおける各々のアンテナ及びアンテナ制御装置の構成
も、上記と略同様の構成である。
【0038】次に、本実施例の処理ルーチンを説明す
る。本実施例は、予め取付位置情報を受信し、この取付
位置情報から車載機と路上機とが交信するに最適な車両
の到着を検知する位置センサを選択するようにしたもの
である。
【0039】車両に取り付けられた車載機では、図8に
示すように、ステップ420で路上機からの問合せ信号
を受信するまで、このステップ420の判断を繰り返
し、受信したと判断されると、次のステップ422で受
信した問合せ信号を搬送波として自車を特定する識別コ
ードであるIDコード及び車載機30の取付位置情報
(La)で搬送波を変調した変調波を応答信号として送
信する。この送信が終了すると、次に路上機からの信号
を受信するまで、ステップ424の信号受信をしたか否
かの判断を繰り返し、受信したと判断されると、次のス
テップ426で路上機との交信を開始する。
【0040】入口ゲートに設置された路上機では、図1
に示すように車載機からの応答信号を受信するまで(ス
テップ402)、ステップ400において連続波からな
る問合わせ信号をプレアンテナ115によって送信し、
ステップ402で車載機からの応答信号を受信したと判
断されると、ステップ404において応答信号に含まれ
る取付位置情報から車載機30のアンテナの取付位置を
求める。この場合、距離Laが得られる。なお、車種情
報が読み取り可能である場合に、該当する車種から得る
ことができない距離の取付位置情報が得られたときに、
得られる取付位置情報を無効にする判断を付加するよう
にしてもよい。
【0041】次のステップ406では、得られた距離L
aから車両90に対する位置センサを選択する。すなわ
ち、受信した応答信号に含まれる取付位置情報は、車載
機30が車両90上に取り付けられた位置から車両90
の前輪下端接触部位までの距離Laである。路上機にお
ける通信エリアの車両側境界Bd(図7)は、設置時に
予め定められているので、車両側境界Bdと位置センサ
142〜148の各々の相対距離も予め求めることがで
きる。従って、ステップ406では、得られた距離La
と最も近い相対距離となる位置センサを選択する。図7
の場合、位置センサ144が選択される。これにより、
通信エリアの車両側境界Bdに進入してから最短時間で
車両が検出できる。
【0042】なお、ステップ406で位置センサの選択
が終了すると、車両90に対する交信をするためのアン
テナを入口アンテナ118に切り換える。
【0043】次に、ステップ408で選択した位置セン
サがオンするまで、路上機は待機し、選択した位置セン
サがオンしたときに、次のステップ410において、車
載機との交信を開始する。
【0044】なお、上記取付位置情報が、車両90上に
取り付けられた車載機30の位置から車両90のバンパ
ーやボンネット等の先端部位までの距離Lbの場合に
は、その距離Lbに対応して予め定めた標準的な距離L
aを求めればよい。また、位置センサを車両の先端部位
を検出する光センサ等に変更し、距離Lbに基づいて車
載機30の位置を求めてもよい。
【0045】以上説明したように本実施例では、予め取
付位置情報を受信し、この取付位置情報から車載機を取
り付けた位置を特定し、その取付位置に対応して位置セ
ンサを選択し、車両の到着を検知するようにしている。
従って、車載機の取付位置の違いによる車両の到着検知
のばらつきを抑制することができるので、通信エリアに
進入してから最短時間で車載機と路上機との交信を開始
することができ、交信時間の不足が生じることや交信が
中断されることがない。
【0046】なお、上記実施例では、取付位置情報を検
出するために、プレアンテナを設置する場合を説明した
が、プレアンテナを設置することなく、入口アンテナの
みによって、行ってもよい。この場合、入口アンテナの
通信エリアは車両の進行方向に沿って上記説明した処理
を充分に行える大きさにする必要がある。
【0047】次に、第2実施例を説明する。本実施例
は、予め取付位置情報を受信し、この取付位置情報から
入口アンテナの位置センサを移動するようにしたもので
ある。なお、本実施例は、上記実施例と同様の構成のた
め、同一部分には同一符号を付し、詳細な説明を省略す
る。
【0048】図9に示すように、レーン102を走行す
る車両に対する地上側の装置は、プレアンテナ117、
入口アンテナ118、アンテナ移動装置118A、位置
センサ142及び入口アンテナ制御装置132から構成
されている。入口アンテナ制御装置132の入出力ポー
ト178には、移動制御装置156を介してアンテナ移
動装置118Aが接続されている。このアンテナ移動装
置118Aは、車両進行方向に沿う方向に入口アンテナ
118を移動設置させるための装置である(図10参
照)。
【0049】次に、本実施例の処理ルーチンを説明す
る。本実施例の車載機における処理ルーチンは上記実施
例と同様のため、説明を省略する。
【0050】入口ゲートに設置された路上機では、車載
機からの応答信号を受信し、車載機30のアンテナの取
付位置(距離La)が導出されると、図11のステップ
407において、得られた距離Laに相当する距離だ
け、入口アンテナ118を移動する。すなわち、得られ
た距離Laから入口アンテナ118の移動量を求め、こ
の移動量の値を移動制御装置156へ出力する。移動制
御装置156では、入力された値に応じてアンテナ移動
装置を制御することによって、入口アンテナ118が移
動する。なお、ステップ407でアンテナの移動が終了
すると、車両90に対する交信をするためのアンテナを
プレアンテナから入口アンテナ118に切り換える。次
に、ステップ409で位置センサ142がオンしたとき
に、次のステップ410において、移動した入口アンテ
ナ118によって車載機との交信を開始する。
【0051】これによって、車載機30と路上機の相対
位置関係は、取付位置情報に応じた交信するに最適な位
置関係となり、通信エリアに進入してから最短時間で車
載機と路上機との交信を開始することができ、交信時間
の不足が生じることや交信が中断されることがない。
【0052】また、本実施例では、入口アンテナを移動
させているので、1つの位置センサの1回の車両到着の
検知で最適な交信開始時期を設定することができる。
【0053】次に、第3実施例を説明する。路上機のア
ンテナ付近を通過する車両は様々な車速で走行すること
がある。従って、取付位置情報を得て、車両の到着を電
波以外で検知しても通信エリアへの到着時間が異なるの
で、車速によっては、通信エリアに到達していないのに
交信を開始したり、通信エリア内に移動しても交信を開
始しなかったりすることがある。そこで、本実施例は、
車速を検出し、取付位置情報及び車速から車載機と路上
機とが交信するに最適な車両の到着位置で交信を開始す
るようにしたものである。なお、本実施例は、上記実施
例と同様の構成のため、同一部分には同一符号を付し、
詳細な説明を省略する。
【0054】図12に示すように、レーン102を走行
する車両に対する地上側の装置は、プレアンテナ11
7、入口アンテナ118、位置センサ142、入口アン
テナ118の車両進行方向の上流側に設置された車速セ
ンサ150(図14参照)及び入口アンテナ制御装置1
32から構成されている。本実施例の入出力ポート17
8には、ドライバ170を介して車速センサ150が接
続されている。このドライバ170は、車速センサ15
0で検出された車速をデジタル値に変換して出力するた
めの装置である。
【0055】次に、本実施例の処理ルーチンを説明す
る。本実施例の車載機における処理ルーチンは上記実施
例と同様のため、説明を省略する。
【0056】入口ゲートに設置された路上機では、車載
機からの応答信号を受信し、車載機30のアンテナの取
付位置(距離La)が導出され、図13のステップ40
4で距離Laを用いて車載機30が通信エリアまでの基
準距離L(図14)を求める。次に、位置センサ142
がオンすると、図13のステップ409で肯定判断さ
れ、ステップ412へ進む。ステップ412では、車速
センサ150によって車両90の車速Vを検出する。こ
の検出された車速Vを用いて、次のステップ414で次
の式(1)を参照し、補正時間Tを演算する。
【0057】T=L/V ・・・(1) この補正時間Tは、車載機30が通信エリアまでに車速
Vの車両90が移動する時間に相当し、補正時間Tを経
過した後には車載機30と路上機との交信が可能とな
る。従って、次のステップ416では、ステップ414
で求めた補正時間Tだけ待機し(タイマ遅延)、補正時
間Tを経過すると、次のステップ410において、入口
アンテナ118によって車載機との交信を開始する。
【0058】このように、取付位置情報及び車速に基づ
いて車両が到着した時点の車速に応じて車載機が通信エ
リアまで到達するまでの間の交信を待機しているので、
車載機30と路上機の相対位置関係は、車両が通信エリ
ア内に移動して初めて交信するに最適な位置関係とな
り、通信エリアに進入してから最短時間で車載機と路上
機との交信を開始することができ、交信時間の不足が生
じることや交信が中断されることがない。
【0059】次に、第4実施例を説明する。車載機30
は、インパネ上部への取付けが想起されるが、そのイン
パネの形状や指向性が可変のアンテナを備えた車載機等
により、外部へ向けられる車載機30の方向が変化す
る。従って、車載機30のアンテナが指向性を有する場
合には、路上機のアンテナ、例えば、入口アンテナの指
向性と異なる場合がある。このように、車載機のアンテ
ナの指向性と路上機のアンテナの指向性が異なるとき
は、見かけ上の通信エリアが減少し、充分な交信時間を
出ることができないことがある。そこで、本実施例は、
車載機から送信される電波の指向性を含む取付位置情報
を受信し、この取付位置情報から入口アンテナの指向性
を変更するようにしたものである。なお、本実施例は、
上記実施例と同様の構成のため、同一部分には同一符号
を付し、詳細な説明を省略する。
【0060】図15に示すように、レーン102を走行
する車両に対する地上側の装置は、プレアンテナ11
7、入口アンテナ118、位置センサ142、アンテナ
移動装置118A、アンテナ指向性変更装置118B、
位置センサ142及び入口アンテナ制御装置132から
構成されている。入口アンテナ制御装置132の入出力
ポート178には、角度制御装置157を介してアンテ
ナ指向性変更装置118Bが接続されている。このアン
テナ指向性変更装置118Bは、入口アンテナ118の
指向性(角度)を変更するための装置である(図17参
照)。
【0061】次に、本実施例の処理ルーチンを説明す
る。本実施例の車載機における処理ルーチンは上記実施
例と同様のため、説明を省略する。
【0062】入口ゲートに設置された路上機では、車載
機からの応答信号を受信し、車載機30のアンテナの取
付位置(距離La)が導出されると、図16のステップ
407Aにおいて取付位置情報に含まれる取付角度θを
導出する。次のステップ407Bでは、得られた距離L
aと取付角度θから入口アンテナ118を設定する。す
なわち、得られた距離Laに相当する距離だけ、入口ア
ンテナ118を移動すると共に、得られた取付角度θに
相当する指向性を網羅するように、入口アンテナ118
を回転させる。この入口アンテナ118の移動は、得ら
れた距離Laから入口アンテナ118の移動量を求め、
この移動量の値を移動制御装置156へ出力する。移動
制御装置156では、入力された値に応じてアンテナ移
動装置を制御することによって、入口アンテナ118が
移動する。また、入口アンテナ118の回転は、得られ
た角度θから入口アンテナ118の回転量を求め、この
回転量の値を角度制御装置157へ出力する。角度制御
装置157では、入力された値に応じてアンテナ指向性
変更装置を制御することによって、入口アンテナ118
が回転される。なお、ステップ407でアンテナの移動
が終了すると、車両90に対する交信をするためのアン
テナをプレアンテナから入口アンテナ118に切り換え
る。
【0063】これによって、車載機30と路上機の相対
位置関係は、取付位置情報に応じた交信するに最適な指
向性による位置関係となり、通信エリアに進入してから
最短時間で車載機と路上機との交信を開始することがで
き、交信時間の不足が生じることや交信が中断されるこ
とがない。
【0064】なお、本実施例では、車載機から送信され
る電波の指向性に応じて入口アンテナの指向性及び位置
を変更するようにしたが、少なくとも車載機のアンテナ
と路上機側のアンテナとの指向性が一致すればよく、車
両の到着検知は、上記実施例の何れでも適用が可能であ
る。
【0065】次に、第5実施例を説明する。本実施例
は、車載機を搭載した車両と車載機を搭載していない車
両とが混在するゲートにおいて最適な車両の到着位置で
発券または交信の開始をするようにしたものである。な
お、本実施例は、上記実施例と同様の構成のため、同一
部分には同一符号を付し、詳細な説明を省略する。
【0066】図18に示すように、レーン102を走行
する車両に対する地上側の装置は、プレアンテナ11
7、入口アンテナ118、位置センサ142、車速セン
サ150、通行券発行装置124、信号機182(図2
0)及び入口アンテナ制御装置132から構成されてい
る。本実施例の入出力ポート178には、ドライバ12
4Aを介して通行券発行装置124が接続されると共
に、ドライバ182Aを介して信号機182が接続され
ている。
【0067】次に、本実施例の処理ルーチンを説明す
る。本実施例の車載機における処理ルーチンは上記実施
例と同様のため、説明を省略する。
【0068】入口ゲートに設置された路上機では、図1
9に示すように車載機からの応答信号を受信するまで
(ステップ402)、ステップ400において連続波か
らなる問合わせ信号をプレアンテナ115によって送信
するが、車載機30からの応答信号受信がない場合には
(ステップ402で否定判断)、ステップ432におい
て車速センサ150が車速Vを検出したか否かを判断す
る。車載機30からの応答信号受信がなく、車速センサ
150によって車速Vが検出された場合は、ステップ4
32で肯定判断され、次のステップ434で車載機30
の故障または車両90が車載機30を搭載していないと
判定し、次のステップ436において、通行券等のカー
ドを発行する。カードを発行した後は、次のステップ4
38でカードの有か否かを判断することによって乗員が
カードを受け取ったか否かを判定し、カードが無くなる
と、次のステップ440で信号182(図20)を青に
することによって、車両90の追加を許可する。車両9
0が通過すると、ステップ442で否定判断され、次の
ステップ444で信号182を赤にする。
【0069】一方、車載機からの応答信号を受信した場
合には、上記実施例と同様にして補正時間Tを演算し、
補正時間Tを経過後に開始した交信が終了すると、次の
ステップ440で信号182を青にすることによって、
車両90の追加を許可する。車両90が通過すると、ス
テップ442で否定判断され、次のステップ444で信
号182を赤にする。このように、取付位置情報及び車
速に基づいて車両が到着した時点の車速に応じて車載機
が通信エリアまで到達するまでの間の交信を待機してい
るので、車載機30と路上機の相対位置関係は、車両が
通信エリア内に移動して初めて交信するに最適な位置関
係となり、通信エリアに進入してから最短時間で車載機
と路上機との交信を開始することができ、交信時間の不
足が生じることや交信が中断されることがない。
【0070】また、赤信号の点灯により、通行券発行装
置付近で車両を停止または減速させているので、より交
信の確実性が増加する。
【0071】なお、本実施例では、通行券等のカードを
発行する際の停止及び進行許可を示す信号182を独立
した構成としたが、各レーンへの進入の可否を指示する
ための信号機を作動させるようにしてもよい。
【0072】なお、上記実施例では、有料道路に本発明
を適用した場合を説明したが、本発明は有料道路に限定
されるものではなく、駐車料金を自動的に決済するため
の駐車場システム等の自動課金システムへの適用が可能
である。また、自動的に課金処理を行うシステムに限定
されるものでもなく、少なくともアンテナを有する地上
側設備と、車載機を備えた車両との間で情報を授受する
システムへの適用が可能である。
【0073】
【発明の効果】以上説明したように請求項1に記載の発
明によれば、予め取付位置情報を受信することにより車
両に取り付けられた車載アンテナの取付位置を認知して
得た路上アンテナと車載アンテナとの相対位置関係で路
上アンテナからの送信を開始するので、車載アンテナと
路上アンテナとは情報の授受を行うに最適な位置関係で
交信することができ、車載用通信装置と路上機との間で
確実に情報を授受することができる、という効果があ
る。
【0074】請求項2に記載した発明によれば、取付位
置情報に基づいて到着検知手段の検知位置を変更するの
で、到着検知手段と路上アンテナを車両に対して情報の
授受を行うに最適な位置関係に設定でき、充分な交信時
間を得ることができる、という効果がある。
【0075】請求項3に記載した発明によれば、車両の
到着時点で車速を検出し、車速と取付位置情報から車載
用通信装置に対して電波を送信するまでの時間を決定し
ているので、車速が異なる車両が到着した場合であって
も、その車速に対応した時間で車載用通信装置に対して
電波を送信することができ、充分な交信時間を得ること
ができる、という効果がある。
【0076】請求項4に記載した発明によれば、取付け
情報に基づいて路上アンテナの指向性を変更するので、
到着検知手段と路上アンテナを車両に対して情報の授受
を行うに最適な指向性関係に設定でき、車載アンテナと
路上アンテナとの指向性を合致させて交信することがで
き、充分な交信時間を得ることができる、という効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用可能な自動課金システムにおける
路上機側の処理ルーチンを示す流れ図である。
【図2】本実施例の自動課金システムにおける入口ゲー
トを示す概略斜視図である。
【図3】第1実施例の地上側設備の概略構成を示すブロ
ック図である。
【図4】第1実施例の車載機と路上機との関係を示すイ
メージ図である。
【図5】本実施例の車載機を示すブロック図である。
【図6】次に、路上機のプレアンテナ及び入口アンテナ
で送受信処理する送受信制御装置の一例を示すブロック
図である。
【図7】車載機と路上機の位置センサとの関係を示すイ
メージ図である。
【図8】第1実施例の車載機側の処理ルーチンを示す流
れ図である。
【図9】第2実施例の地上側設備の概略構成を示すブロ
ック図である。
【図10】第2実施例の車載機と路上機との関係を示す
イメージ図である。
【図11】第2実施例の路上機側の処理ルーチンを示す
流れ図である。
【図12】第3実施例の地上側設備の概略構成を示すブ
ロック図である。
【図13】第3実施例の路上機側の処理ルーチンを示す
流れ図である。
【図14】第3実施例の車載機と入口アンテナ周辺との
関係を示すイメージ図である。
【図15】第4実施例の地上側設備の概略構成を示すブ
ロック図である。
【図16】第4実施例の路上機側の処理ルーチンを示す
流れ図である。
【図17】第4実施例の車載機と入口アンテナ周辺との
関係を示すイメージ図である。
【図18】第5実施例の地上側設備の概略構成を示すブ
ロック図である。
【図19】第5実施例の路上機側の処理ルーチンを示す
流れ図である。
【図20】第5実施例の車載機と入口アンテナ周辺との
関係を示すイメージ図である。
【符号の説明】
100 入口ゲート 117 プレアンテナ 118 入口アンテナ 132 入口アンテナ制御装置 142 位置センサ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電波通信をするための車載アンテナを備
    えた車載用通信装置と、前記車載用通信装置と電波通信
    をするための路上アンテナを備えた路上機との間で情報
    を授受する路車間通信方法であって、 前記車載アンテナの車両上の取付位置を表す取付位置情
    報が記憶された前記車載用通信装置から送信される当該
    取付位置情報を予め受信し、 受信した取付位置情報に基づいて前記情報を授受可能な
    前記路上アンテナと前記車載アンテナとの相対位置関係
    を演算し、 前記路上アンテナと前記車載アンテナとの相対位置を検
    出し、 検出された相対位置が前記相対位置関係のときに前記路
    上アンテナからの送信を開始する、 ことを特徴とする路車間通信方法。
  2. 【請求項2】 車載アンテナの車両上の取付位置を表す
    取付位置情報が記憶されると共に、当該取付位置情報を
    送信するための車載用通信装置と、 前記取付位置情報を受信するためのプレアンテナと、 前記車載用通信装置へ電波を送信するための路上アンテ
    ナと、 予め定めた検知位置に前記車両が到着したことを検知す
    る到着検知手段と、 受信された前記取付位置情報に基づいて前記到着検知手
    段の予め定めた検知位置を変更する位置変更制御手段
    と、 前記到着検知手段で車両が到着したことを検知して予め
    定めた所定時間を経過した後に前記車載用通信装置に対
    して電波送信を制御する送信制御手段と、 を備えた路車間通信装置。
  3. 【請求項3】 車載アンテナの車両上の取付位置を表す
    取付位置情報が記憶されると共に、当該取付位置情報を
    送信するための車載用通信装置と、 前記取付位置情報を受信するためのプレアンテナと、 前記車載用通信装置へ電波を送信するための路上アンテ
    ナと、 予め定めた検知位置に前記車両が到着したことを検知す
    ると共に、当該到着検知時点の車速を検出する到着検知
    手段と、 受信された前記取付位置情報及び検出された車速に基づ
    いて前記車載用通信装置に対して電波を送信するまでの
    時間を決定する決定手段と、 前記到着検知手段で車両が到着したことを検知して前記
    決定された送信するまでの時間を経過した後に前記車載
    用通信装置に対して電波送信を制御する送信制御手段
    と、 を備えた路車間通信装置。
  4. 【請求項4】 車載アンテナの車両上の取付位置及び車
    載アンテナの当該車両からの指向性を表す取付情報が記
    憶されると共に、当該取付位置情報を送信するための車
    載用通信装置と、 前記取付位置情報を受信するためのプレアンテナと、 前記車載用通信装置へ電波を送信するための少なくとも
    指向性が変更可能な路上アンテナと、 受信された前記取付情報に含まれる指向性に基づいて前
    記路上アンテナの指向性を変更する指向性変更手段と、 予め定めた検知位置に前記車両が到着したことを検知す
    る到着検知手段と、 前記到着検知手段で車両が到着したことを検知して予め
    定めた所定時間を経過した後に前記車載用通信装置に対
    して電波送信を制御する送信制御手段と、 を備えた路車間通信装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002190041A (ja) * 2000-12-22 2002-07-05 Mitsubishi Electric Corp 車載器位置検出装置
JP2007249800A (ja) * 2006-03-17 2007-09-27 Toshiba Corp 通信システム及び通信方法
JP2008033670A (ja) * 2006-07-28 2008-02-14 Toshiba Corp 料金収受システム

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