JPH08274813A - データ多重化方法及びデータ多重化装置 - Google Patents

データ多重化方法及びデータ多重化装置

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JPH08274813A
JPH08274813A JP10047695A JP10047695A JPH08274813A JP H08274813 A JPH08274813 A JP H08274813A JP 10047695 A JP10047695 A JP 10047695A JP 10047695 A JP10047695 A JP 10047695A JP H08274813 A JPH08274813 A JP H08274813A
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JP10047695A
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Kouichi Uchide
浩一 打出
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明はパケツトデータの発生順と関係なく任
意の順にデータストリームを多重化できるデータ多重化
装置を実現する。 【構成】複数のデータストリームそれぞれに対応して複
数のパケツト処理部を設け、これら複数のパケツト処理
部でパケツト化されたデータストリームをそれぞれ対応
する複数の受信バツフアに入力して格納させる。データ
残量に基づいてこれら複数の受信バツフアのうち1つの
受信バツフアを選択することにより、パケツトデータの
発生順と関係のない任意の順番で多重化されたデータス
トリームを得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【目次】以下の順序で本発明を説明する。 産業上の利用分野 従来の技術 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段 作用 実施例 (1)AVサーバシステム (2)マルチプレクサ(多重化装置)の構成 (2−1)第1実施例 (2−1−1)多重化処理手順 (2−1−1−1)多重化処理手順の概要 (2−1−2)バツフアメモリの選択処理 (2−1−2−1)選択処理の概要 (2−1−2−2)選択処理の具体例 (2−1−3)実施例の効果 (2−2)第2実施例 (2−2−1)多重化処理手順 (2−2−1−1)多重化処理手順の概要 (2−2−2)バツフアメモリの選択処理 (2−2−3)実施例の効果 (3)他の実施例 発明の効果
【0002】
【産業上の利用分野】本発明はデータ多重化方法及びデ
ータ多重化装置に関する。例えば動画像信号と音声信号
を時分割多重して出力するデータ多重化装置に適用し得
る。
【0003】
【従来の技術】従来、多重化装置においては、複数のデ
ータストリームをそれぞれ規定長ごと分割することによ
つてパケツトデータを得、これを変換順にFIFO(Fi
rst InFirst Out)バツフアメモリに格納した後、これ
らパケツトデータを格納順に伝送チヤンネルに送出する
方法が一般に用いられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところがこの方式の場
合、FIFOバツフアメモリへの格納順は入力時間や演
算時間等の違いに起因して偶然に決定されるため、優先
度等に応じてパケツトデータの出力順序を任意に変更で
きない不便さがあつた。例えば発生情報量及び処理時間
共に大きくなる映像信号のパケツトデータを音声信号の
パケツトデータに優先して読み出したくてもこのような
変更はできなかつた。またFIFOバツフアメモリに格
納された順番にパケツトデータを読み出すためには格納
順を登録するメモリが必要となり、ハードウエアで実現
する際における回路規模が大きくなるという問題があつ
た。
【0005】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、パケツトデータ等の発生順とは関係なく任意のパケ
ツト順に多重化することができるデータ多重化方法及び
データ多重化装置を提案しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
めの本発明においては、複数のデータストリームそれぞ
れに対応して設けられた複数のパケツト処理部と、複数
のパケツト処理部それぞれに対応して設けられ、パケツ
ト化されたデータストリームをそれぞれ入力して格納す
る複数の受信バツフアと、複数の受信バツフアそれぞれ
についてデータ残量を検出し、検出結果に基づいて複数
の受信バツフアのうち1つを選択する演算部とを設ける
ようにする。
【0007】またかかる課題を解決するため本発明にお
いては、複数のデータストリームそれぞれに対応して設
けられ、複数のデータストリームをそれぞれ入力して格
納する複数の受信バツフアと、複数の受信バツフアそれ
ぞれについてデータ残量を検出し、検出結果に基づいて
複数の受信バツフアのうち1つを選択する演算部と、演
算部によつて選択された上記受信バツフアから格納順に
出力される所定長のデータをパケツト化するパケツト処
理部とを設けるようにする。
【0008】
【作用】データストリームをパケツト化した後、パケツ
トデータを受信バツフアに格納する例の場合、複数のデ
ータストリームそれぞれをパケツト化したパケツトデー
タはそれぞれ各データストリームに対応して設けられて
いる受信バツフアに入力され格納される。演算部は複数
の受信バツフアそれぞれから検出したデータ残量に基づ
いて複数の受信バツフアのうち1つを選択する。このと
き伝送チヤンネルには選択された受信バツフアから格納
順にパケツトデータが出力される。
【0009】選択された受信バツフアからデータストリ
ームを出力させた後、パケツトデータに変換する例の場
合、複数のデータストリームは対応する受信バツフアに
それぞれ入力され格納される。演算部は複数の受信バツ
フアそれぞれから検出したデータ残量に基づいて複数の
受信バツフアのうち1つを選択する。選択された受信バ
ツフアから出力されたデータはパケツト化され伝送チヤ
ンネルに出力される。
【0010】
【実施例】以下図面について、本発明の一実施例を詳述
する。
【0011】(1)AVサーバシステム この実施例では、AV信号(オーデイオ信号及びビデオ
信号)を多数の端末装置に分配するサーバシステム(以
下AVサーバシステムという)について説明する。図1
にAVサーバシステム1の全体構成を示す。このAVサ
ーバシステム1はデータ供給源2、エンコード部3及び
サーバ部4の3つの部分によつて構成されており、サー
バ部4から多数の端末5A1 〜5AN にAV信号を分配
するのに用いられる。各部は次のように構成されてい
る。
【0012】データ供給源2はビデオテープレコーダ
(VTR)や光磁気デイスク装置等の再生装置2Aで構
成されている。各再生装置2Aで再生されたAVデータ
信号SD1、SD2……は伝送路や信号線を通じてエン
コード部3に供給される。因にこの例ではデータ供給源
2を複数台設けている。エンコード部3はエンコーダ3
A、マルチプレクサ3B及びコントロール部3Cで構成
されている。
【0013】このうちエンコーダ3Aは各データ供給源
2から入力されるAVデータ信号SD1、SD2……を
それぞれMPEG2の規格に従うデータフオーマツトの
信号に符号化し、データストリームD1、D2……に変
換するようになされている。マルチプレクサ3Bはこれ
らデータストリームD1、D2……をそれぞれパケツト
データに変換し、各パケツトデータを多重化して出力す
るようになされている。
【0014】因にマルチプレクサ3Bは多重化データを
多重化データストリームDMPX として出力する。コント
ロール部3Cはコントロール信号SCTL によつてデータ
供給源2、エンコーダ3A及びサーバ部4を制御すると
共に各部の動作状態を管理するようになされている。
【0015】サーバ4は記録再生部4A及びデコード部
4Bにより構成されている。ここで記録再生部4Aは多
重化データストリームDMPX を記録媒体に一旦記録して
保持すると共に、ユーザからの指示に応じたAVデータ
を読み出してデコード部4Bに出力するのに用いられ
る。因にユーザからの指示は要求信号Srequest として
入力される
【0016】さて記録再生部4Aはメデイア制御部4A
1と複数のメデイアユニツト4A2〜4A8とによつて
構成されている。ここでメデイア制御部4A1は複数の
メデイアユニツト4A2〜4A8の記録再生動作を制御
するユニツトである。またメデイアユニツト4A2〜4
A8はそれぞれ複数のハードデイスク装置を内蔵してお
り、複数の信号を同時並列的に記録再生できるようにな
されている。これにより多数の端末5A1〜5ANから
のマルチアクセスが実現できるようになされている。
【0017】またデコード部4Bは複数台のデコーダ4
B1〜4BMによつて構成されている。ここでデコード
部4Bに用意されているデコーダ4B1〜4BMの数は
最終的に接続される端末5A1〜5ANの数と、記録再
生部4Aが同時に再生できる符号化データの数とに応じ
て定まる。デコード部4Bは各デコーダ4B1〜4BM
によつて各メデイアユニツト4A2〜4A8を介して読
み出された符号化データを復号し、各端末5A1〜5A
Nに出力するようになされている。
【0018】(2)マルチプレクサ(多重化装置)の構
成 (2−1)第1実施例 図2にマルチプレクサ3Bの一実施例を示す。ここでデ
ータストリームD1〜Dnはそれぞれエンコーダ3Aか
ら出力されるオーデイオ信号や映像信号のデータストリ
ームを表している。またスタツフイングデータDstuff
はマルチプレクサ3Bから出力されるパケツトデータが
ない場合に挿入されるデータとして無意味なデータを表
している。
【0019】さてマルチプレクサ3Bはパケツト処理部
P1〜Pn+1、バツフアメモリB1〜Bn、CPU3
B1及びセレクタ3B2の4つのブロツクによつてな
る。ここでパケツト処理部P1 〜Pn は入力されるデー
タストリームD1〜Dnを順次規定長データとヘツダ情
報とでなるパケツトデータに変換するのに用いられる。
バツフアメモリB1 〜Bn は各データストリームD1〜
Dnに対応する数だけ設けられており、各データストリ
ームD1〜Dnについて発生されたパケツトデータを各
データストリーム別に格納するようになされている。因
に従来方式では1つのバツフアメモリに複数のデータス
トリームD1〜Dnのパケツトデータを格納していた。
【0020】CPU3B1は各バツフアメモリB1〜B
nのデータ残量R1〜Rnを所定のタイミングでサンプ
リングし、パケツトデータの発生順とは無関係に演算さ
れた優先順位の高いデータストリームから順にパケツト
データごと多重化して送出するようになされている。因
にこの実施例の場合、CPU3B1は各バツフアメモリ
B1〜Bnのデータ残量がほぼ均等に低減するようにバ
ツフアメモリB1〜Bnを選択している。
【0021】またCPU3B1はパケツトデータの送出
要求があるにも係わらずバツフアメモリB1〜Bnに格
納されているパケツトデータがない場合、スタフイング
データDstuff をパケツト化したパケツトデータを選択
してセレクタ3B2から出力するようになされている。
以下、データストリームを多重化する際にマルチプレク
サ3Bが実行する処理手順を図3〜図9を用いて説明す
る。
【0022】(2−1−1)多重化処理手順 (2−1−1−1)多重化処理手順の概要 図3にマルチプレクサ3Bにて実行される多重化処理手
順を示す。マルチプレクサ3BはステツプSP1に示す
ように多重化処理を開始すると、ステツプSP2に示す
ようにエンコーダ3Aから入力された各データストリー
ムD1、D2……をパケツト処理部P1、P2〜Pnに
入力し、それぞれパケツト化する。パケツト化されたパ
ケツトデータは各データストリームD1、D2……に対
応するバツフアメモリB1〜Bnに書き込まれる。
【0023】マルチプレクサ3Bは続くステツプSP3
に移ると、CPU3B1によつて各バツフアメモリB1
〜Bnのデータ残量R1〜Rnを求め、続くステツプS
P4において、パケツトデータを送出するバツフアメモ
リBmを選択する。このときCPU3B1は各バツフア
メモリの残量がほぼ同等のうちは交互に読み出すように
指示し、残量に差が生じるとデータ残量R1〜Rnがほ
ぼ均等になるように残量の多いバツフアメモリBmを優
先的に選択する。このステツプSP4における詳細な処
理手順は次項において説明する。
【0024】マルチプレクサ3BはステツプSP5に移
ると、CPU3B1によつて選択されたバツフアメモリ
Bmからセレクタ3B2を介してパケツトデータを送出
させる。かかる後、マルチプレクサ3BはステツプSP
6において、先のステツプSP5で選択されたパケツト
データの送出が終了したか否かを判定する。この判定処
理は肯定結果が得られるまで継続される。
【0025】肯定結果が得られると、マルチプレクサ3
Bは次のステツプSP7に移り、多重化処理自体が終了
したか否か判定する。ここで否定結果が得られた場合、
マルチプレクサ3BはステツプSP3に戻つて上述の処
理を繰り返し実行することにより順次パケツトデータを
多重化して送出する。これに対して肯定結果が得られた
場合、マルチプレクサ3Bは繰り返しループを出てステ
ツプSP8に移り、全ての処理を終了するようになされ
ている。
【0026】(2−1−2)バツフアメモリの選択処理 (2−1−2−1)選択処理の概要 さて前項において説明したように、ステツプSP4にお
けるバツフアメモリの選択処理とステツプSP5におけ
るパケツトデータの送出処理は多重化処理が終了するま
で繰り返し実行されるが、このときCPU3B1が実行
する選択処理は図4に示すように各バツフアメモリのデ
ータ残量に応じて4段階に分けることができる。因にこ
の図4では簡単のためマルチプレクサ3Bに内蔵されて
いるバツフアメモリは映像用と音声用の2つであるもの
とし、それぞれV−メモリ及びA−メモリと表すことに
する。
【0027】まず1段目の処理のとき、CPU3B1は
ステツプSP42に示すように、V−メモリ及びA−メ
モリのデータ残量が双方共に全メモリ容量の半分以下に
なるようにバツフアメモリを選択している。この処理段
階における両バツフアメモリのデータ残量の状態を図5
(A)〜(C)に示す。因にCPU3B1の選択動作は
これら各状態に応じて異なる。
【0028】すなわち図5(A)に示すように、両バツ
フアメモリのデータ残量が双方共に全メモリ容量の半分
以上であるとき、CPU3B1は2つのバツフアメモリ
から交互にパケツトデータを読み出すように選択する。
これに対して、図5(B)及び(C)に示すように、い
ずれか一方のバツフアメモリのデータ残量のみ全メモリ
容量の半分以上になつたとき、CPU3B1はデータ残
量の多いバツフアメモリから続けてパケツトデータを読
み出すように選択する。
【0029】続く2段目の処理のとき、CPU3B1は
ステツプSP43に示すように、V−メモリ及びA−メ
モリのデータ残量が双方共に全メモリの1/4以下にな
るようにバツフアメモリを選択している。この処理段階
における両バツフアメモリのデータ残量の状態を図6
(A)〜(C)に示す。この場合、CPU3B1の選択
動作は次の通りになる。
【0030】まず図6(A)に示すように、両バツフア
メモリのデータ残量が双方共に全メモリ容量の1/4以
上であるとき、CPU3B1は2つのバツフアメモリか
ら交互にパケツトデータを読み出すように選択する。こ
れに対して、図6(B)及び(C)に示すように、いず
れか一方のバツフアメモリのデータ残量のみ全メモリ容
量の1/4以上になつたとき、CPU3B1はデータ残
量の多いバツフアメモリから続けてパケツトデータを読
み出すように選択する。
【0031】次の3段目の処理も同様である。すなわち
CPU3B1はステツプSP44に示すように、V−メ
モリ及びA−メモリのデータ残量が双方共に0になるよ
うにバツフアメモリを選択する。この処理段階における
両バツフアメモリのデータ残量の状態を図7(A)〜
(D)に示す。このとき実行されるCPU3B1の選択
動作も他の処理段階と同様である。
【0032】すなわち図7(A)に示すように、両バツ
フアメモリのデータ残量が双方共に0でない間、CPU
3B1は2つのバツフアメモリから交互にパケツトデー
タを読み出すように選択する。これに対して、図7
(B)及び(C)に示すように、いずれか一方のバツフ
アメモリのデータ残量のみ0になつたとき、CPU3B
1はデータの残つているバツフアメモリからパケツトデ
ータを読み出させるように選択する。これらの選択動作
の後、両バツフアメモリのデータ残量は双方共に図7
(D)に示すように0になる。
【0033】さて4段目の処理は規定の処理時間が終了
するまでの間に両バツフアメモリのデータ残量が0にな
つている場合に実行される処理である。これはバツフア
メモリにデータを書き込む際の伝送レートに対してデー
タを読み出す際の伝送レートの方が大きく設定されてお
り、規定の処理時間が終了する前にバツフアメモリが空
になることがあるため用意されている処理である。この
ときCPU3B1は規定の処理時間が終了するまでスタ
ツフイングデータを伝送チヤンネルに送出するようにセ
レクタ3B2の入力端を切り換えるように動作する。
【0034】(2−1−2−2)選択処理の具体例 最後にこれら4つの処理段階で実行される選択動作を実
現する具体的な処理手順例を図8及び図9に示す。因に
図8において、「V BOB」及び「A BOB」は、
それぞれ映像信号のパケツトデータを格納するバツフア
メモリのデータ残量及び音声信号のパケツトデータを格
納するバツフアメモリのデータ残量を表すものとする。
また図8において、「V HOB」及び「A HOB」
は、それぞれ映像信号のパケツトデータを格納するバツ
フアメモリのメモリ容量の半分及び音声信号のパケツト
データを格納するバツフアメモリのメモリ容量の半分を
表すものとする。
【0035】同様に図8において、「V QOB」及び
「A QOB」は、それぞれ映像信号のパケツトデータ
を格納するバツフアメモリのメモリ容量の1/4及び音
声信号のパケツトデータを格納するバツフアメモリのメ
モリ容量の1/4を表すものとする。さらに図8及び図
9において、「V PES CNT」及び「A PES
CNT」はそれぞれ映像信号のパケツトデータを格納
するバツフアメモリに格納されているパケツトの数及び
音声信号のパケツトデータを格納するバツフアメモリに
格納されているパケツトの数を表すものとする。また図
8及び図9において、「PES」はパケツトを表すもの
とする。
【0036】さてCPU3B1はステツプSP41から
バツフアメモリの選択処理を開始すると、まずステツプ
SP42Aにおいて、映像信号のパケツトデータを格納
するバツフアメモリからデータ残量をサンプリングし、
データ残量がメモリ容量の半分より大きく、しかもパケ
ツトが1個以上格納されているか判別する。ここで肯定
結果が得られると、CPU3B1はステツプSP42B
に移り、映像信号のパケツトデータを格納するバツフア
メモリを選択してパケツトデータを1個出力させる。
【0037】続いてCPU3B1はステツプSP42C
において、音声信号のパケツトデータを格納するバツフ
アメモリについて映像信号のときに実行したの処理と同
様の判定処理を実行し、肯定結果が得られた場合には、
ステツプSP42Dにおいて音声信号のパケツトデータ
を1個出力させる。先に説明した図5(A)の場合(す
なわち両バツフアメモリのデータ残量が双方共にメモリ
容量の半分より多い場合)、CPU3B1はステツプS
P42A−SP42B−SP42C−SP42D−SP
42Aの処理を繰り返し実行する。
【0038】これに対して図5(B)の場合(すなわち
映像信号のパケツトデータを格納するバツフアメモリの
データ残量が先にメモリ容量の半分以下になつた場
合)、CPU3B1はステツプSP42A−SP42E
−SP42D−SP42Aの処理を繰り返し実行する。
これにより音声信号のパケツトデータが前回の読み出し
に連続して読み出される。
【0039】また図5(C)の場合(すなわち音声信号
のパケツトデータを格納するバツフアメモリのデータ残
量が先にメモリ容量の半分以下になつた場合)、CPU
3B1はステツプSP42A−SP42B−SP42C
−SP42Aの処理を繰り返し実行する。これにより映
像信号のパケツトデータが前回の読み出しに連続して読
み出される。
【0040】やがて両バツフアメモリ共にデータ残量が
メモリ容量の半分以下になると、CPU3B1の処理は
ステツプSP42からステツプSP43に移る。この移
行はステツプSP42Eにおいて否定結果が得られたと
き実行される。このステツプSP43における処理手順
は、残量の比較対象がメモリ容量の1/4であることを
除いてステツプSP42の場合と同様である。
【0041】ただしこのステツプSP43Cにおいて否
定結果を得た場合、又はステツプSP43Dにおいて音
声信号のパケツトデータを送出した後、CPU3B1は
ステツプSP42Aまで戻る。この場合もやがて両バツ
フアメモリ共にデータ残量がメモリ容量の1/4以下に
なると、CPU3B1の処理はステツプSP43からス
テツプSP44に移る。この移行はステツプSP43E
において否定結果が得られたとき実行される。さてこの
ステツプSP44に移ると、CPU3B1はまずステツ
プSP44Aにおいて、映像信号のパケツトデータを格
納するバツフアメモリにパケツトが1個以上格納されて
いるか判別する。
【0042】ここで肯定結果が得られると、CPU3B
1はステツプSP44Bに移り、映像信号のパケツトデ
ータを格納するバツフアメモリを選択してパケツトデー
タを1個出力させる。続いてCPU3B1はステツプS
P44Cにおいて、音声信号のパケツトデータを格納す
るバツフアメモリについて映像信号のときに実行した処
理と同様の判定処理を実行し、肯定結果が得られた場合
には、ステツプSP44Dにおいて音声信号のパケツト
データを1個出力させる。
【0043】先に説明した図7(A)の場合(すなわち
両バツフアメモリに1個以上のパケツトが残つている場
合)、CPU3B1はステツプSP44A−SP44B
−SP44C−SP44D−SP43A−SP43E−
SP44Aの処理を繰り返し実行する。やがて図7
(B)に示すように、音声信号のパケツトデータを格納
するバツフアメモリに格納されているパケツトが0にな
つた場合、CPU3B1はステツプSP44A−SP4
4B−SP44C−SP43A−SP43E−SP44
Aの処理を繰り返す。これにより映像信号のパケツトデ
ータを格納するバツフアメモリからのパケツトの読み出
しが連続する。
【0044】これに対して図7(C)に示すように、映
像信号のパケツトデータを格納するバツフアメモリに格
納されているパケツトが0になつた場合、CPU3B1
はステツプSP44A−SP44E−SP44D−SP
43A−SP43E−SP44Aの処理を繰り返す。こ
れにより音声信号のパケツトデータを格納するバツフア
メモリからのパケツトの読み出しが連続する。やがて両
バツフアメモリ共にパケツトの数が0になると、CPU
3B1の処理はステツプSP44からステツプSP45
に移る。この移行はステツプSP44Eにおいて否定結
果が得られたとき実行される。
【0045】ステツプSP45に移つると、CPU3B
1はスタフイング処理が必要か否か判定する。まずCP
U3B1はステツプSP45Aにおいて、多重化処理の
プログラムの終了時間か否か判定する。ここで否定結果
が得られると、CPU3B1はステツプSP45Bに移
つてスタツフイングパケツトを送出した後、ステツプS
P43A−SP43E−SP44A−SP44Eを経た
後、ステツプSP45において再度判定処理する。これ
に対して肯定結果が得られると、ステツプSP45Cに
移り、パケツト単位以下のスタツフイング処理を実行す
る。この処理は続くステツプSP45Dにおいて全バイ
ト数がプログラム時間×システムレートで与えられるバ
イト数に一致するまで続けられる。かかる後、ステツプ
SP46に移つて一連の多重化処理を終了するようにな
されている。
【0046】(2−1−3)実施例の効果 以上の構成によれば、複数のデータストリームを多重化
する際、各データストリームのパケツトデータを各デー
タストリームに対応して設けられたバツフアメモリに格
納し、そのデータ残量に基づいて伝送チヤンネルに送出
するバツフアメモリを選択するようにしたことにより、
パケツトデータの発生順(格納順)と無関係な順序で多
重化できる多重化装置を実現できる。
【0047】(2−2)第2実施例 図2との対応部分に同一符号を付して示す図10にマル
チプレクサ3Bの2つ目の実施例を示す。この図10に
示すマルチプレクサ3Bはパケツト処理部P1〜Pn+
1とバツフアメモリB1〜Bnとの位置関係が図2の場
合と逆になつていることを除いて同様の構成を有してい
る。ただしこのようにパケツト処理部P1〜Pn+1を
バツフアメモリB1〜Bnの後段に設けたことにより、
バツフアメモリB1〜Bnの容量はヘツダデータを格納
するのに必要な分だけ第1実施例の場合に比して小さく
することができる。以下、この構成のマルチプレクサ3
Bによりデータストリームのを多重化する際の処理手順
を図11〜図13を用いて説明する。
【0048】(2−2−1)多重化処理手順 (2−2−1−1)多重化処理手順の概要 図11にマルチプレクサ3Bにて実行される多重化処理
手順を示す。マルチプレクサ3BはステツプSP11に
示すように多重化処理を開始すると、ステツプSP12
において各バツフアメモリの残量をCPU3B1によつ
てサンプリングする。続いてマルチプレクサ3BはCP
U3B1によつてサンプリングされたバツフア残量を基
にデータを送出するバツフアメモリを選択する。
【0049】続いてステツプSP14に示すように、デ
ータが読み出され、さらにステツプSP15においてパ
ケツト化処理が実行される。その後、マルチプレクサ3
BはステツプSP16において伝送チヤンネルにパケツ
トを送出する。そしてステツプSP17において送出が
終了したか否か判定し、パケツトデータの送出が終了し
ていない間はステツプSP14−ステツプSP15−ス
テツプSP16の処理を繰り返す。
【0050】やがて肯定結果が得られると、今度は多重
化処理の終了か否か判定し、否定結果が得られる間はス
テツプSP12−SP13−SP14−SP15−SP
16−SP17−SP18の処理を繰り返す。これらの
処理を繰り返した後、ステツプSP19において全ての
処理を終了するようになされている。
【0051】(2−2−2)バツフアメモリの選択処理 この実施例の場合、バツフアメモリの選択はステツプS
P13において実行されるが、この処理は先に説明した
図4の選択手順と同じである。違いは図8及び図9との
対応部分に同一符号を付して示す図12及び図13にお
けるステツプSP42B、SP42D、SP43B、S
P43D、SP44B、SP44Dにおいて送出される
データがCPU3B1が指示したバイト数単位であるこ
と、ステツプSP44A、SP44C、SP44Eにお
いてCPUが指示したバイト数のデータが残つているか
否かが判定される点である。これら以外の処理は第1の
実施例の場合と同様である。
【0052】(2−2−3)実施例の効果 以上の構成によれば、複数のデータストリームを多重化
する際、各データストリームの受信順にパケツト化し、
その登録順に伝送チヤンネルに送出するのではなく、デ
ータストリームを各データストリームに対応して設けら
れたバツフアメモリに格納し、そのデータ残量に基づい
て選択されたバツフアメモリから読み出されたデータを
順にパケツト化して伝送チヤンネルに送出するようにし
たことにより、データストリームの格納順と無関係な順
序で多重化できる多重化装置を実現できる。またこのと
きバツフアメモリのメモリ容量はヘツダデータを記憶し
なくて済む分小さくて良い。
【0053】(3)他の実施例 なお上述の実施例においては、CPU3B1はバツフア
メモリを選択する際、バツフア残量の全メモリ容量に占
める割合がいずれのバツフアメモリについてもほぼ等し
くなるように、原則として残量データの多いバツフアメ
モリを優先的に選択する場合について述べたが、本発明
はこれに限らず、バツフア残量の少ないバツフアメモリ
B1〜Bnを優先的に選択したり、データ伝送レートに
着目してバツフアメモリB1〜Bnを選択するようにし
ても良い。またその他の演算処理の結果に基づいてバツ
フアメモリで選択することによりバツフアが破綻しない
限り任意のパケツト順にデータストリームを多重化させ
ることもできる。
【0054】また上述の実施例においては、多重化装置
をAVサーバシステムに適用する場合について述べた
が、本発明はこれに限らず、画像や音声の通信システム
の他、データ通信システム等、データストリームを伝送
路を介して送信側から受信側に伝送するシステムに適用
しても良い。
【0055】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、複数のデ
ータストリームそれぞれに対応して設けた複数の受信バ
ツフアのうち1つをデータ残量に基づいて選択し、選択
された受信バツフアから格納されているパケツトデータ
を格納順に伝送チヤンネルに送出することにより、パケ
ツトデータの発生順と関係なく任意の順番で多重化でき
るデータ多重化方法及びデータ多重化装置を実現でき
る。
【0056】また上述のように本発明によれば、複数の
データストリームそれぞれに対応して設けた複数の受信
バツフアのうち1つをデータ残量に基づいて選択し、選
択された受信バツフアから出力されたデータをパケツト
化して伝送チヤンネルに送出することにより、データス
トリームの発生順と関係なく任意の順番で多重化できる
データ多重化方法及びデータ多重化装置を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による多重化装置を用いたシステム例を
示すブロツク図である。
【図2】本発明による多重化装置の一実施例を示すブロ
ツク図である。
【図3】多重化処理手順の概要を示すフローチヤートで
ある。
【図4】バツフアメモリ選択手順の概要を示すフローチ
ヤートである。
【図5】メモリ残量の態様を示す略線図である。
【図6】メモリ残量の態様を示す略線図である。
【図7】メモリ残量の態様を示す略線図である。
【図8】バツフアメモリ選択手順の具体例を示すフロー
チヤートである。
【図9】バツフアメモリ選択手順の具体例を示すフロー
チヤートである。
【図10】本発明による多重化装置の一実施例を示すブ
ロツク図である。
【図11】多重化処理手順の概要を示すフローチヤート
である。
【図12】バツフアメモリ選択手順の具体例を示すフロ
ーチヤートである。
【図13】バツフアメモリ選択手順の具体例を示すフロ
ーチヤートである。
【符号の説明】
1……AVサーバシステム、2……データ供給源、2A
……VTR、3……エンコーダ部、3A……エンコー
ダ、3B……MPX、3C……コントロール部、4……
サーバ部、4A……記録再生部、4A1……メデイア制
御部、4A2〜4A8……メデイアユニツト、4B……
デコーダ部、4B1〜4BM……デコーダ、5A1〜5
AN……端末、P1〜Pn+1……パケツト処理部、B
1〜Bn……バツフアメモリ。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のデータストリームをそれぞれパケツ
    ト化して、上記データストリームそれぞれに対応する受
    信バツフアに格納する第1の処理と、 上記複数の受信バツフアに格納されているデータ残量を
    検出する第2の処理と、 上記データ残量に基づいて上記複数の受信バツフアのう
    ち1つの受信バツフアを選択する第3の処理と、 上記選択された受信バツフアからパケツトデータを格納
    順に伝送チヤンネルに送り出す第4の処理とを具えるこ
    とを特徴とするデータ多重化方法。
  2. 【請求項2】上記第3の処理において、上記複数の受信
    バツフアのうち1つの受信バツフアを選択するとき、全
    容量に占めるデータ残量の割合の高い受信バツフアを優
    先することを特徴とする請求項1に記載のデータ多重化
    方法。
  3. 【請求項3】上記第3の処理において、上記複数の受信
    バツフアのうち1つの受信バツフアを選択するとき、上
    記複数の受信バツフアについて求められる全容量に占め
    るデータ残量の割合がいずれもほぼ所定の範囲内に納ま
    るように選択することを特徴とする請求項1に記載のデ
    ータ多重化方法。
  4. 【請求項4】複数のデータストリームを、上記複数のデ
    ータストリームそれぞれに対応する受信バツフアに格納
    する第1の処理と、 上記複数の受信バツフアに格納されているデータ残量を
    検出する第2の処理と、 上記データ残量に基づいて上記複数の受信バツフアのう
    ち1つの受信バツフアを選択する第3の処理と、 上記選択された受信バツフアから格納順に送出されるデ
    ータをパケツト化して伝送チヤンネルに送り出す第4の
    処理とを具えることを特徴とするデータ多重化方法。
  5. 【請求項5】上記第3の処理において、上記複数の受信
    バツフアのうち1つの受信バツフアを選択するとき、全
    容量に占めるデータ残量の割合の高い受信バツフアを優
    先することを特徴とする請求項4に記載のデータ多重化
    方法。
  6. 【請求項6】上記第3の処理において、上記複数の受信
    バツフアのうち1つの受信バツフアを選択するとき、上
    記複数の受信バツフアについて求められる全容量に占め
    るデータ残量の割合がいずれもほぼ所定の範囲内に納ま
    るように選択することを特徴とする請求項4に記載のデ
    ータ多重化方法。
  7. 【請求項7】複数のデータストリームそれぞれに対応し
    て設けられた複数のパケツト処理部と、 上記複数のパケツト処理部それぞれに対応して設けら
    れ、パケツト化された上記データストリームをそれぞれ
    入力して格納する複数の受信バツフアと、 上記複数の受信バツフアそれぞれについてデータ残量を
    検出し、検出結果に基づいて上記複数の受信バツフアの
    うち1つを選択する演算部とを具えることを特徴とする
    データ多重化装置。
  8. 【請求項8】上記演算部は、上記複数の受信バツフアの
    うち全容量に占めるデータ残量の割合の高い受信バツフ
    アを優先することにより、上記複数の受信バツフアのう
    ち1つの受信バツフアを選択することを特徴とする請求
    項7に記載のデータ多重化装置。
  9. 【請求項9】上記演算部は、上記複数の受信バツフアに
    ついて求められる全容量に占めるデータ残量の割合がい
    ずれもほぼ所定の範囲内に納まるように、上記複数の受
    信バツフアのうち1つの受信バツフアを選択することを
    特徴とする請求項7に記載のデータ多重化装置。
  10. 【請求項10】複数のデータストリームそれぞれに対応
    して設けられ、上記複数のデータストリームをそれぞれ
    入力して格納する複数の受信バツフアと、 上記複数の受信バツフアそれぞれについてデータ残量を
    検出し、検出結果に基づいて上記複数の受信バツフアの
    うち1つを選択する演算部と上記演算部によつて選択さ
    れた上記受信バツフアから格納順に出力される所定長の
    データをパケツト化するパケツト処理部とを具えること
    を特徴とするデータ多重化装置。
  11. 【請求項11】上記演算部は、上記複数の受信バツフア
    のうち全容量に占めるデータ残量の割合の高い受信バツ
    フアを優先することにより、上記複数の受信バツフアの
    うち1つの受信バツフアを選択することを特徴とする請
    求項10に記載のデータ多重化装置。
  12. 【請求項12】上記演算部は、上記複数の受信バツフア
    について求められる全容量に占めるデータ残量の割合が
    いずれもほぼ所定の範囲内に納まるように、上記複数の
    受信バツフアのうち1つの受信バツフアを選択すること
    を特徴とする請求項10に記載のデータ多重化装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10224361A (ja) * 1997-02-07 1998-08-21 Oki Electric Ind Co Ltd セル組立装置
US6347098B1 (en) 1997-07-31 2002-02-12 Nec Corporation Packet multiplexing apparatus with less multiplexing delay

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