JPH08275469A - 積層鉄芯およびその製造方法 - Google Patents
積層鉄芯およびその製造方法Info
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- JPH08275469A JPH08275469A JP7075396A JP7539695A JPH08275469A JP H08275469 A JPH08275469 A JP H08275469A JP 7075396 A JP7075396 A JP 7075396A JP 7539695 A JP7539695 A JP 7539695A JP H08275469 A JPH08275469 A JP H08275469A
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- Japan
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- iron core
- core component
- caulking
- convex portion
- component
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- Pending
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- Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
- Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】スロット数Nの制限なく、回転積層できる積層
鉄芯を提供し、また、生産性の向上した積層鉄芯の製造
方法を提供する。 【構成】鉄芯構成片1aは、同一円周上に形成された複
数のかしめ結合用凹凸部2a,2b,2cと、同じ同一
円周上に形成され、複数のかしめ結合用凹凸部の個数と
同数以上の数を有するかしめ結合用孔3a,3b,3c
とを備え、この鉄芯構成片1aは、他の鉄芯構成片の上
に回転して積層され、この鉄芯構成片の上記かしめ結合
用凹凸部の凸部が、他の鉄芯構成片のかしめ結合用凹凸
部の凹部若しくはかしめ結合用孔に嵌合してかしめ結合
することにより、スロット数に制限なく、回転積層で
き、また、順送金型装置を用いて、同一円周上に形成さ
れた複数のかしめ結合用凹凸部とこのかしめ結合用凹凸
部の個数と同数以上の数を有するかしめ結合用孔とを有
する鉄芯構成片の必要形状を形成し、スロット数の制限
なく、回転積層できる。
鉄芯を提供し、また、生産性の向上した積層鉄芯の製造
方法を提供する。 【構成】鉄芯構成片1aは、同一円周上に形成された複
数のかしめ結合用凹凸部2a,2b,2cと、同じ同一
円周上に形成され、複数のかしめ結合用凹凸部の個数と
同数以上の数を有するかしめ結合用孔3a,3b,3c
とを備え、この鉄芯構成片1aは、他の鉄芯構成片の上
に回転して積層され、この鉄芯構成片の上記かしめ結合
用凹凸部の凸部が、他の鉄芯構成片のかしめ結合用凹凸
部の凹部若しくはかしめ結合用孔に嵌合してかしめ結合
することにより、スロット数に制限なく、回転積層で
き、また、順送金型装置を用いて、同一円周上に形成さ
れた複数のかしめ結合用凹凸部とこのかしめ結合用凹凸
部の個数と同数以上の数を有するかしめ結合用孔とを有
する鉄芯構成片の必要形状を形成し、スロット数の制限
なく、回転積層できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、積層鉄芯およびその製
造方法に係り、特に、電動機,発電機や変圧器に用いる
に好適な積層鉄芯およびその製造方法に関する。
造方法に係り、特に、電動機,発電機や変圧器に用いる
に好適な積層鉄芯およびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電動機や変圧器などの電機鉄芯
は、所定厚の鋼板から打抜き形成された鉄芯構成片を、
溶接やかしめ用突起などを用いて、所定の枚数だけ積層
結合された構造となっている。
は、所定厚の鋼板から打抜き形成された鉄芯構成片を、
溶接やかしめ用突起などを用いて、所定の枚数だけ積層
結合された構造となっている。
【0003】しかし、このような積層鉄芯に使用される
鋼板には、板厚偏差が生じているのが普通であり、打抜
き形成される鉄芯構成片には、その板厚に関して所定の
許容範囲を設けるようにしているものの、これが、上述
のように複数枚積層結合された場合には、その鉄芯とし
ての外形に自ずと歪を生じることになる。
鋼板には、板厚偏差が生じているのが普通であり、打抜
き形成される鉄芯構成片には、その板厚に関して所定の
許容範囲を設けるようにしているものの、これが、上述
のように複数枚積層結合された場合には、その鉄芯とし
ての外形に自ずと歪を生じることになる。
【0004】さらに、このような積層鉄芯を電動機や発
電機などの回転子に用いる場合、外形歪があるため、回
転バランスが悪化し、組立て工程等でバランス修正を行
なう必要がある。
電機などの回転子に用いる場合、外形歪があるため、回
転バランスが悪化し、組立て工程等でバランス修正を行
なう必要がある。
【0005】そこで、積層鉄芯のこうした不都合を解消
するため、特開昭56−129557号公報に記載のよ
うに、鉄芯構成片を所定角度(例えば、90°、120
°、180°)ずつ回転させてその積層位相をずらして
いく方法(一般的に回転積層と称されている)が提案さ
れ、実用されている。
するため、特開昭56−129557号公報に記載のよ
うに、鉄芯構成片を所定角度(例えば、90°、120
°、180°)ずつ回転させてその積層位相をずらして
いく方法(一般的に回転積層と称されている)が提案さ
れ、実用されている。
【0006】この積層結合の方法は、例えば、鉄芯構成
片の打抜きに併せてかしめ用突起を予め形成し、このか
しめ用突起を利用して金型内部で上記鉄芯構成片を一体
化していく手法が採用される場合には、これらの鉄芯構
成片が結合される都度、該金型のブランキングダイを上
記所定角度ずつ回転させるようにする。
片の打抜きに併せてかしめ用突起を予め形成し、このか
しめ用突起を利用して金型内部で上記鉄芯構成片を一体
化していく手法が採用される場合には、これらの鉄芯構
成片が結合される都度、該金型のブランキングダイを上
記所定角度ずつ回転させるようにする。
【0007】これにより、上述したような板厚の偏差は
相殺され、ひいては積層鉄芯としての外形歪なども良好
に防止される。
相殺され、ひいては積層鉄芯としての外形歪なども良好
に防止される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】積層鉄芯は、通常N個
のスロットを有している。上記従来技術を用い積層鉄芯
を製造する場合、同一円周上で、スロット数Nを分割で
きる数a(aは自然数、例えば2,3,4)で等分した
位置にかしめ結合用凹凸部(凸部、凹部は鉄芯構成片の
表裏に同時成形で半抜き状態とすることにより形成され
る)を形成し、ブランキングダイを360°/aの角度
で回転させながら順次積層締結させる。
のスロットを有している。上記従来技術を用い積層鉄芯
を製造する場合、同一円周上で、スロット数Nを分割で
きる数a(aは自然数、例えば2,3,4)で等分した
位置にかしめ結合用凹凸部(凸部、凹部は鉄芯構成片の
表裏に同時成形で半抜き状態とすることにより形成され
る)を形成し、ブランキングダイを360°/aの角度
で回転させながら順次積層締結させる。
【0009】また、積層された鉄芯の分離用の鉄芯構成
片には、上記のかしめ結合用凹凸部の形成される位置と
同一位置に孔を形成する。
片には、上記のかしめ結合用凹凸部の形成される位置と
同一位置に孔を形成する。
【0010】しかし、かかる従来の回転積層の技術によ
れば、スロット数Nは、a等分できる数でなければ、回
転時に凹凸部に位相ズレが生じ、かしめ結合が不可とな
る。例えば、N=11,13,17,19,23,2
5,29,31のような奇数、特に、素数のスロット数
を持つ積層鉄芯では回転積層は不可能であった。
れば、スロット数Nは、a等分できる数でなければ、回
転時に凹凸部に位相ズレが生じ、かしめ結合が不可とな
る。例えば、N=11,13,17,19,23,2
5,29,31のような奇数、特に、素数のスロット数
を持つ積層鉄芯では回転積層は不可能であった。
【0011】本発明の目的は、スロット数Nの制限な
く、回転積層できる積層鉄芯を提供するにある。
く、回転積層できる積層鉄芯を提供するにある。
【0012】本発明の他の目的は、スロット数Nの制限
なく、回転積層でき、生産性の向上した積層鉄芯の製造
方法を提供するにある。
なく、回転積層でき、生産性の向上した積層鉄芯の製造
方法を提供するにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、内周若しくは外周に複数個のスロットを
有する鉄芯構成片を複数枚積層した積層鉄芯において、
上記鉄芯構成片は、同一円周上に形成された複数のかし
め結合用凹凸部と、同じ同一円周上に形成され、上記複
数のかしめ結合用凹凸部の個数と同数以上の数を有する
かしめ結合用孔とを備え、上記鉄芯構成片は、他の鉄芯
構成片の上に回転して積層され、この鉄芯構成片の上記
かしめ結合用凹凸部の凸部が、他の鉄芯構成片の上記か
しめ結合用凹凸部の凹部若しくは上記かしめ結合用孔に
嵌合してかしめ結合するようにしたものである。
に、本発明は、内周若しくは外周に複数個のスロットを
有する鉄芯構成片を複数枚積層した積層鉄芯において、
上記鉄芯構成片は、同一円周上に形成された複数のかし
め結合用凹凸部と、同じ同一円周上に形成され、上記複
数のかしめ結合用凹凸部の個数と同数以上の数を有する
かしめ結合用孔とを備え、上記鉄芯構成片は、他の鉄芯
構成片の上に回転して積層され、この鉄芯構成片の上記
かしめ結合用凹凸部の凸部が、他の鉄芯構成片の上記か
しめ結合用凹凸部の凹部若しくは上記かしめ結合用孔に
嵌合してかしめ結合するようにしたものである。
【0014】上記積層鉄芯において、好ましくは、上記
鉄芯構成片のスロット数をNとし、上記鉄芯構成片が3
60°回転するまでの回転回数をnとする時、 N=n・M−1 の式で表される場合(N,n,Mはいずれも自然数)、
上記かしめ結合用凹凸部の位置は、基準位置を1とする
と、 1,1+M,1+2M,,,1+(n−1)M に設けられており、上記かしめ結合用孔の位置は、 1+1,(1+M)+1,(1+2M)−1,,(1+
(n−1)M )−1 に設けられており、積層された鉄芯構成片が、θを(3
60°/N)とすると、 M・θ,M・θ,,,(M−1)・θ とn回回転させて合計で360°回転させ、これを所定
枚数まで繰り返すようにしたものである。
鉄芯構成片のスロット数をNとし、上記鉄芯構成片が3
60°回転するまでの回転回数をnとする時、 N=n・M−1 の式で表される場合(N,n,Mはいずれも自然数)、
上記かしめ結合用凹凸部の位置は、基準位置を1とする
と、 1,1+M,1+2M,,,1+(n−1)M に設けられており、上記かしめ結合用孔の位置は、 1+1,(1+M)+1,(1+2M)−1,,(1+
(n−1)M )−1 に設けられており、積層された鉄芯構成片が、θを(3
60°/N)とすると、 M・θ,M・θ,,,(M−1)・θ とn回回転させて合計で360°回転させ、これを所定
枚数まで繰り返すようにしたものである。
【0015】上記積層鉄芯において、好ましくは、上記
鉄芯構成片のスロット数をNとし、上記鉄芯構成片が3
60°回転するまでの回転回数をnとする時、 N=n・M1+1 の式で表される場合(N,n,M1はいずれも自然
数)、上記かしめ結合用凹凸部の位置は、基準位置を1
とすると、 1,1+M1,1+2M1,,,1+(n−1)M1 に設けられており、上記かしめ結合用孔の位置は、 N,M1,2M1,,,(n−1)M1+2 に設けられており、積層された鉄芯構成片が、θを(3
60°/N)とすると、 M1・θ,M1・θ,,,(M1−1)・θ とn回回転させて合計で360°回転させ、これを所定
枚数まで繰り返すようにしたものである。
鉄芯構成片のスロット数をNとし、上記鉄芯構成片が3
60°回転するまでの回転回数をnとする時、 N=n・M1+1 の式で表される場合(N,n,M1はいずれも自然
数)、上記かしめ結合用凹凸部の位置は、基準位置を1
とすると、 1,1+M1,1+2M1,,,1+(n−1)M1 に設けられており、上記かしめ結合用孔の位置は、 N,M1,2M1,,,(n−1)M1+2 に設けられており、積層された鉄芯構成片が、θを(3
60°/N)とすると、 M1・θ,M1・θ,,,(M1−1)・θ とn回回転させて合計で360°回転させ、これを所定
枚数まで繰り返すようにしたものである。
【0016】上記積層鉄芯において、好ましくは、上記
鉄芯構成片のスロット数をNとし、上記かしめ結合用凹
凸部の数をmとする時、 N=m・M2+1 の式で表される場合(N,m,M2はいずれも自然
数)、上記かしめ結合用凹凸部の位置は、基準位置を1
とすると、 1,1+M2,1+2M2,,,1+(n−1)M2 に設けられており、上記かしめ結合用孔の位置は、スロ
ット数をNと360°回転するまでの回転回数をnとす
ると、N=n・M1−1で表される時(M1は自然数)、 1−M1,−M1,1+M2−M1,2+M2−M1,1+2
M2−M1,2+2M2−M1,,,1+(n−1)M2−
M1,2+(n−1)M2−M1 に設けられており、積層された鉄芯構成片が、θを(3
60°/N)とすると、 M1・θ,M1・θ,,,(M1−1)・θ とn回回転させて合計で360°回転させ、これを所定
枚数まで繰り返すようにしたものである。
鉄芯構成片のスロット数をNとし、上記かしめ結合用凹
凸部の数をmとする時、 N=m・M2+1 の式で表される場合(N,m,M2はいずれも自然
数)、上記かしめ結合用凹凸部の位置は、基準位置を1
とすると、 1,1+M2,1+2M2,,,1+(n−1)M2 に設けられており、上記かしめ結合用孔の位置は、スロ
ット数をNと360°回転するまでの回転回数をnとす
ると、N=n・M1−1で表される時(M1は自然数)、 1−M1,−M1,1+M2−M1,2+M2−M1,1+2
M2−M1,2+2M2−M1,,,1+(n−1)M2−
M1,2+(n−1)M2−M1 に設けられており、積層された鉄芯構成片が、θを(3
60°/N)とすると、 M1・θ,M1・θ,,,(M1−1)・θ とn回回転させて合計で360°回転させ、これを所定
枚数まで繰り返すようにしたものである。
【0017】上記積層鉄芯において、好ましくは、上記
鉄芯構成片のスロット数Nを奇数とし、上記かしめ結合
用凹凸部の数を2とする時、N=2・M3+1で表され
(N,M3は自然数)、上記かしめ結合用凹凸部の位置
は、基準位置を1とすると、 1,1+M3 に設けられており、上記かしめ結合用孔の位置は、スロ
ット数をNと360°回転するまでの回転回数をnとす
ると、N=n・M1−1で表される時(n,M1は自然
数)、 1−M1,−M1,1+M3−M1,2+M3−M1 に設けられており、積層された鉄芯構成片が、θを(3
60°/N)とすると、 M1・θ,M1・θ,,,(n−1)・(M1−1)・θ とn回回転させて合計で360°回転させ、これを所定
枚数まで繰り返すようにしたものである。
鉄芯構成片のスロット数Nを奇数とし、上記かしめ結合
用凹凸部の数を2とする時、N=2・M3+1で表され
(N,M3は自然数)、上記かしめ結合用凹凸部の位置
は、基準位置を1とすると、 1,1+M3 に設けられており、上記かしめ結合用孔の位置は、スロ
ット数をNと360°回転するまでの回転回数をnとす
ると、N=n・M1−1で表される時(n,M1は自然
数)、 1−M1,−M1,1+M3−M1,2+M3−M1 に設けられており、積層された鉄芯構成片が、θを(3
60°/N)とすると、 M1・θ,M1・θ,,,(n−1)・(M1−1)・θ とn回回転させて合計で360°回転させ、これを所定
枚数まで繰り返すようにしたものである。
【0018】上記積層鉄芯において、好ましくは、上記
鉄芯構成片のスロット数Nを奇数とし、上記かしめ結合
用凹凸部の数を2とする時、N=2・M4−1で表され
(N,M4は自然数)、上記かしめ結合用凹凸部の位置
は、基準位置を1とすると、 1,1+M4 に設けられており、上記かしめ結合用孔の位置は、スロ
ット数をNと360°回転するまでの回転回数をnとす
ると、N=n・M1−1で表される時(n,M1は自然
数)、 1−M1,−M1,1+M4−M1,2+M4−M1 に設けられており、積層された鉄芯構成片が、θを(3
60°/N)とすると、 M1・θ,M1・θ,,,(n−1)・(M1−1)・θ とn回回転させて合計で360°回転させ、これを所定
枚数まで繰り返すようにしたものである。
鉄芯構成片のスロット数Nを奇数とし、上記かしめ結合
用凹凸部の数を2とする時、N=2・M4−1で表され
(N,M4は自然数)、上記かしめ結合用凹凸部の位置
は、基準位置を1とすると、 1,1+M4 に設けられており、上記かしめ結合用孔の位置は、スロ
ット数をNと360°回転するまでの回転回数をnとす
ると、N=n・M1−1で表される時(n,M1は自然
数)、 1−M1,−M1,1+M4−M1,2+M4−M1 に設けられており、積層された鉄芯構成片が、θを(3
60°/N)とすると、 M1・θ,M1・θ,,,(n−1)・(M1−1)・θ とn回回転させて合計で360°回転させ、これを所定
枚数まで繰り返すようにしたものである。
【0019】また、上記目的を達成するために、本発明
は、内周若しくは外周に複数個のスロットを有する鉄芯
構成片を複数枚積層して積層鉄芯を製造する積層鉄芯の
製造方法において、順送金型装置を用いて、同一円周上
に形成された複数のかしめ結合用凹凸部とこのかしめ結
合用凹凸部の個数と同数以上の数を有するかしめ結合用
孔とを有する鉄芯構成片の必要形状を形成し、最終的に
打ち抜かれると同時にこの鉄芯構成片の上記かしめ結合
用凹凸部の凸部が、他の鉄芯構成片の上記かしめ結合用
凹凸部の凹部若しくは上記かしめ結合用孔に嵌合してか
しめ結合して鉄芯を構成するブランキングダイに打抜か
れ、ブランキングダイは間欠的に回転し、積層固着する
ようにしたものである。
は、内周若しくは外周に複数個のスロットを有する鉄芯
構成片を複数枚積層して積層鉄芯を製造する積層鉄芯の
製造方法において、順送金型装置を用いて、同一円周上
に形成された複数のかしめ結合用凹凸部とこのかしめ結
合用凹凸部の個数と同数以上の数を有するかしめ結合用
孔とを有する鉄芯構成片の必要形状を形成し、最終的に
打ち抜かれると同時にこの鉄芯構成片の上記かしめ結合
用凹凸部の凸部が、他の鉄芯構成片の上記かしめ結合用
凹凸部の凹部若しくは上記かしめ結合用孔に嵌合してか
しめ結合して鉄芯を構成するブランキングダイに打抜か
れ、ブランキングダイは間欠的に回転し、積層固着する
ようにしたものである。
【0020】上記積層鉄芯の製造方法において、好まし
くは、上記ブランキングダイを上記スロット間の角度
(360°/N)のa倍(aは自然数)の角度を組合せ
て回転させ、2回以上回転すると合計回転角度が360
°となるようにしたものである。
くは、上記ブランキングダイを上記スロット間の角度
(360°/N)のa倍(aは自然数)の角度を組合せ
て回転させ、2回以上回転すると合計回転角度が360
°となるようにしたものである。
【0021】上記積層鉄芯の製造方法において、好まし
くは、上記順送金型装置の上型に設けられた案内ピン
と、上記ブランキングダイに設けられた位置決め用の穴
とを備え、上記案内ピンが上記位置決め用の穴に係合し
て上記ブランキングダイの位置決めを行うようにしたも
のである。
くは、上記順送金型装置の上型に設けられた案内ピン
と、上記ブランキングダイに設けられた位置決め用の穴
とを備え、上記案内ピンが上記位置決め用の穴に係合し
て上記ブランキングダイの位置決めを行うようにしたも
のである。
【0022】上記積層鉄芯の製造方法において、好まし
くは、上記鉄芯構成片の内、所定枚数に1枚は、上記か
しめ結合用凹凸部の位置にかしめ結合用孔の形成された
分離用鉄芯構成片であるようにしたものである。
くは、上記鉄芯構成片の内、所定枚数に1枚は、上記か
しめ結合用凹凸部の位置にかしめ結合用孔の形成された
分離用鉄芯構成片であるようにしたものである。
【0023】
【作用】本発明では、鉄芯構成片は、同一円周上に形成
された複数のかしめ結合用凹凸部と、同じ同一円周上に
形成され、複数のかしめ結合用凹凸部の個数と同数以上
の数を有するかしめ結合用孔とを備え、この鉄芯構成片
は、他の鉄芯構成片の上に回転して積層され、この鉄芯
構成片の上記かしめ結合用凹凸部の凸部が、他の鉄芯構
成片のかしめ結合用凹凸部の凹部若しくはかしめ結合用
孔に嵌合してかしめ結合することにより、スロット数に
制限なく、回転積層できるようにし得るものとなる。
された複数のかしめ結合用凹凸部と、同じ同一円周上に
形成され、複数のかしめ結合用凹凸部の個数と同数以上
の数を有するかしめ結合用孔とを備え、この鉄芯構成片
は、他の鉄芯構成片の上に回転して積層され、この鉄芯
構成片の上記かしめ結合用凹凸部の凸部が、他の鉄芯構
成片のかしめ結合用凹凸部の凹部若しくはかしめ結合用
孔に嵌合してかしめ結合することにより、スロット数に
制限なく、回転積層できるようにし得るものとなる。
【0024】また、鉄芯構成片のスロット数をNとし、
鉄芯構成片が360°回転するまでの回転回数をnとす
る時、 N=n・M−1 の式で表される場合(N,n,Mはいずれも自然数)、
かしめ結合用凹凸部の位置は、基準位置を1とすると、 1,1+M,1+2M,,,1+(n−1)M に設けられており、かしめ結合用孔の位置は、 1+1,(1+M)+1,(1+2M)−1,,(1+
(n−1)M )−1 に設けられており、積層された鉄芯構成片が、θを(3
60°/N)とすると、 M・θ,M・θ,,,(M−1)・θ とn回回転させて合計で360°回転させ、これを所定
枚数まで繰り返すようにすることにより、鉄芯構成片の
スロット数Nと鉄芯構成片が360°回転するまでの回
転回数nとの間に、N=n・M−1の関係があるような
場合にも、回転積層できるようにし得るものとなる。ま
た、さらに、鉄芯構成片のスロット数をNとし、鉄芯構
成片が360°回転するまでの回転回数をnとする時、 N=n・M1+1 の式で表される場合(N,n,M1はいずれも自然
数)、かしめ結合用凹凸部の位置は、基準位置を1とす
ると、 1,1+M1,1+2M1,,,1+(n−1)M1 に設けられており、かしめ結合用孔の位置は、 N,M1,2M1,,,(n−1)M1+2 に設けられており、積層された鉄芯構成片が、θを(3
60°/N)とすると、 M1・θ,M1・θ,,,(M1−1)・θ とn回回転させて合計で360°回転させ、これを所定
枚数まで繰り返すことにより、鉄芯構成片のスロット数
Nと鉄芯構成片が360°回転するまでの回転回数nと
の間に、N=n・M1+1の関係があるような場合に
も、回転積層できるようにし得るものとなる。また、鉄
芯構成片のスロット数をNとし、かしめ結合用凹凸部の
数をmとする時、 N=m・M2+1 の式で表される場合(N,m,M2はいずれも自然
数)、かしめ結合用凹凸部の位置は、基準位置を1とす
ると、 1,1+M2,1+2M2,,,1+(n−1)M2 に設けられており、かしめ結合用孔の位置は、スロット
数をNと360°回転するまでの回転回数をnとする
と、N=n・M1−1で表される時(M1は自然数)、 1−M1,−M1,1+M2−M1,2+M2−M1,1+2
M2−M1,2+2M2−M1,,,1+(n−1)M2−
M1,2+(n−1)M2−M1 に設けられており、積層された鉄芯構成片が、θを(3
60°/N)とすると、 M1・θ,M1・θ,,,(M1−1)・θ とn回回転させて合計で360°回転させ、これを所定
枚数まで繰り返すことにより、鉄芯構成片のスロット数
Nと鉄芯構成片が360°回転するまでの回転回数nと
の間に、N=n・M2+1の関係があり、また、鉄芯構
成片のスロット数Nとかしめ結合用凹凸部の数mとの間
に、N=m・M2+1の関係があるような場合にも、回
転積層できるようにし得るものとなる。また、鉄芯構成
片のスロット数Nを奇数とし、かしめ結合用凹凸部の数
を2とする時、N=2・M3+1で表され(N,M3は自
然数)、かしめ結合用凹凸部の位置は、基準位置を1と
すると、 1,1+M3 に設けられており、かしめ結合用孔の位置は、スロット
数をNと360°回転するまでの回転回数をnとする
と、N=n・M1−1で表される時(n,M1は自然
数)、 1−M1,−M1,1+M3−M1,2+M3−M1 に設けられており、積層された鉄芯構成片が、θを(3
60°/N)とすると、 M1・θ,M1・θ,,,(n−1)・(M1−1)・θ とn回回転させて合計で360°回転させ、これを所定
枚数まで繰り返すことにより、鉄芯構成片のスロット数
Nと鉄芯構成片が360°回転するまでの回転回数2と
の間に、N=2・M3+1の関係があり、また、鉄芯構
成片のスロット数Nと360°回転するまでの回転回数
nとの間に、N=n・M1−1の関係があるような場合
にも、回転積層できるようにし得るものとなる。
鉄芯構成片が360°回転するまでの回転回数をnとす
る時、 N=n・M−1 の式で表される場合(N,n,Mはいずれも自然数)、
かしめ結合用凹凸部の位置は、基準位置を1とすると、 1,1+M,1+2M,,,1+(n−1)M に設けられており、かしめ結合用孔の位置は、 1+1,(1+M)+1,(1+2M)−1,,(1+
(n−1)M )−1 に設けられており、積層された鉄芯構成片が、θを(3
60°/N)とすると、 M・θ,M・θ,,,(M−1)・θ とn回回転させて合計で360°回転させ、これを所定
枚数まで繰り返すようにすることにより、鉄芯構成片の
スロット数Nと鉄芯構成片が360°回転するまでの回
転回数nとの間に、N=n・M−1の関係があるような
場合にも、回転積層できるようにし得るものとなる。ま
た、さらに、鉄芯構成片のスロット数をNとし、鉄芯構
成片が360°回転するまでの回転回数をnとする時、 N=n・M1+1 の式で表される場合(N,n,M1はいずれも自然
数)、かしめ結合用凹凸部の位置は、基準位置を1とす
ると、 1,1+M1,1+2M1,,,1+(n−1)M1 に設けられており、かしめ結合用孔の位置は、 N,M1,2M1,,,(n−1)M1+2 に設けられており、積層された鉄芯構成片が、θを(3
60°/N)とすると、 M1・θ,M1・θ,,,(M1−1)・θ とn回回転させて合計で360°回転させ、これを所定
枚数まで繰り返すことにより、鉄芯構成片のスロット数
Nと鉄芯構成片が360°回転するまでの回転回数nと
の間に、N=n・M1+1の関係があるような場合に
も、回転積層できるようにし得るものとなる。また、鉄
芯構成片のスロット数をNとし、かしめ結合用凹凸部の
数をmとする時、 N=m・M2+1 の式で表される場合(N,m,M2はいずれも自然
数)、かしめ結合用凹凸部の位置は、基準位置を1とす
ると、 1,1+M2,1+2M2,,,1+(n−1)M2 に設けられており、かしめ結合用孔の位置は、スロット
数をNと360°回転するまでの回転回数をnとする
と、N=n・M1−1で表される時(M1は自然数)、 1−M1,−M1,1+M2−M1,2+M2−M1,1+2
M2−M1,2+2M2−M1,,,1+(n−1)M2−
M1,2+(n−1)M2−M1 に設けられており、積層された鉄芯構成片が、θを(3
60°/N)とすると、 M1・θ,M1・θ,,,(M1−1)・θ とn回回転させて合計で360°回転させ、これを所定
枚数まで繰り返すことにより、鉄芯構成片のスロット数
Nと鉄芯構成片が360°回転するまでの回転回数nと
の間に、N=n・M2+1の関係があり、また、鉄芯構
成片のスロット数Nとかしめ結合用凹凸部の数mとの間
に、N=m・M2+1の関係があるような場合にも、回
転積層できるようにし得るものとなる。また、鉄芯構成
片のスロット数Nを奇数とし、かしめ結合用凹凸部の数
を2とする時、N=2・M3+1で表され(N,M3は自
然数)、かしめ結合用凹凸部の位置は、基準位置を1と
すると、 1,1+M3 に設けられており、かしめ結合用孔の位置は、スロット
数をNと360°回転するまでの回転回数をnとする
と、N=n・M1−1で表される時(n,M1は自然
数)、 1−M1,−M1,1+M3−M1,2+M3−M1 に設けられており、積層された鉄芯構成片が、θを(3
60°/N)とすると、 M1・θ,M1・θ,,,(n−1)・(M1−1)・θ とn回回転させて合計で360°回転させ、これを所定
枚数まで繰り返すことにより、鉄芯構成片のスロット数
Nと鉄芯構成片が360°回転するまでの回転回数2と
の間に、N=2・M3+1の関係があり、また、鉄芯構
成片のスロット数Nと360°回転するまでの回転回数
nとの間に、N=n・M1−1の関係があるような場合
にも、回転積層できるようにし得るものとなる。
【0025】また、さらに、鉄芯構成片のスロット数N
を奇数とし、上記かしめ結合用凹凸部の数を2とする
時、N=2・M4−1で表され(N,M4は自然数)、か
しめ結合用凹凸部の位置は、基準位置を1とすると、 1,1+M4 に設けられており、かしめ結合用孔の位置は、スロット
数をNと360°回転するまでの回転回数をnとする
と、N=n・M1−1で表される時(n,M1は自然
数)、 1−M1,−M1,1+M4−M1,2+M4−M1 に設けられており、積層された鉄芯構成片が、θを(3
60°/N)とすると、 M1・θ,M1・θ,,,(n−1)・(M1−1)・θ とn回回転させて合計で360°回転させ、これを所定
枚数まで繰り返すことにより、鉄芯構成片のスロット数
Nと鉄芯構成片が360°回転するまでの回転回数2と
の間に、N=2・M4−1の関係があり、また、鉄芯構
成片のスロット数Nと360°回転するまでの回転回数
nとの間に、N=n・M1−1の関係があるような場合
にも、回転積層できるようにし得るものとなる。
を奇数とし、上記かしめ結合用凹凸部の数を2とする
時、N=2・M4−1で表され(N,M4は自然数)、か
しめ結合用凹凸部の位置は、基準位置を1とすると、 1,1+M4 に設けられており、かしめ結合用孔の位置は、スロット
数をNと360°回転するまでの回転回数をnとする
と、N=n・M1−1で表される時(n,M1は自然
数)、 1−M1,−M1,1+M4−M1,2+M4−M1 に設けられており、積層された鉄芯構成片が、θを(3
60°/N)とすると、 M1・θ,M1・θ,,,(n−1)・(M1−1)・θ とn回回転させて合計で360°回転させ、これを所定
枚数まで繰り返すことにより、鉄芯構成片のスロット数
Nと鉄芯構成片が360°回転するまでの回転回数2と
の間に、N=2・M4−1の関係があり、また、鉄芯構
成片のスロット数Nと360°回転するまでの回転回数
nとの間に、N=n・M1−1の関係があるような場合
にも、回転積層できるようにし得るものとなる。
【0026】本発明では、内周若しくは外周に複数個の
スロットを有する鉄芯構成片を複数枚積層して積層鉄芯
を製造する積層鉄芯の製造方法において、順送金型装置
を用いて、同一円周上に形成された複数のかしめ結合用
凹凸部とこのかしめ結合用凹凸部の個数と同数以上の数
を有するかしめ結合用孔とを有する鉄芯構成片の必要形
状を形成し、最終的に打ち抜かれると同時にこの鉄芯構
成片の上記かしめ結合用凹凸部の凸部が、他の鉄芯構成
片の上記かしめ結合用凹凸部の凹部若しくは上記かしめ
結合用孔に嵌合してかしめ結合して鉄芯を構成するブラ
ンキングダイに打抜かれ、ブランキングダイは間欠的に
回転し、積層固着することにより、スロット数の制限な
く、回転積層できる積層鉄芯を製造し得るものとなる。
スロットを有する鉄芯構成片を複数枚積層して積層鉄芯
を製造する積層鉄芯の製造方法において、順送金型装置
を用いて、同一円周上に形成された複数のかしめ結合用
凹凸部とこのかしめ結合用凹凸部の個数と同数以上の数
を有するかしめ結合用孔とを有する鉄芯構成片の必要形
状を形成し、最終的に打ち抜かれると同時にこの鉄芯構
成片の上記かしめ結合用凹凸部の凸部が、他の鉄芯構成
片の上記かしめ結合用凹凸部の凹部若しくは上記かしめ
結合用孔に嵌合してかしめ結合して鉄芯を構成するブラ
ンキングダイに打抜かれ、ブランキングダイは間欠的に
回転し、積層固着することにより、スロット数の制限な
く、回転積層できる積層鉄芯を製造し得るものとなる。
【0027】また、ブランキングダイをスロット間の角
度(360°/N)のa倍(aは自然数)の角度を組合
せて回転させ、2回以上回転すると合計回転角度が36
0°となるようにすることにより、かしめ結合された積
層鉄芯の結合のバランスをよくし得るものとなる。
度(360°/N)のa倍(aは自然数)の角度を組合
せて回転させ、2回以上回転すると合計回転角度が36
0°となるようにすることにより、かしめ結合された積
層鉄芯の結合のバランスをよくし得るものとなる。
【0028】また、さらに、順送金型装置の上型に設け
られた案内ピンと、ブランキングダイに設けられた位置
決め用の穴とを備え、案内ピンが位置決め用の穴に係合
してブランキングダイの位置決めを行うことにより、鉄
芯構成片のの回転角が端数の角度である場合にも、ブラ
ンキングダイを所定角度回転させるのみで、ブランキン
グダイの位置決めを容易に行い得るものとなる。
られた案内ピンと、ブランキングダイに設けられた位置
決め用の穴とを備え、案内ピンが位置決め用の穴に係合
してブランキングダイの位置決めを行うことにより、鉄
芯構成片のの回転角が端数の角度である場合にも、ブラ
ンキングダイを所定角度回転させるのみで、ブランキン
グダイの位置決めを容易に行い得るものとなる。
【0029】また、鉄芯構成片の内、所定枚数に1枚
は、かしめ結合用凹凸部の位置にかしめ結合用孔の形成
された分離用鉄芯構成片であるようにすることにより、
積層鉄芯の製造、分離を容易にし得るものものとなる。
は、かしめ結合用凹凸部の位置にかしめ結合用孔の形成
された分離用鉄芯構成片であるようにすることにより、
積層鉄芯の製造、分離を容易にし得るものものとなる。
【0030】
【実施例】本発明の一実施例を、図1,図2、図3及び
図4を用いて説明する。
図4を用いて説明する。
【0031】図1は、本発明の一実施例による積層鉄芯
の外観図である。
の外観図である。
【0032】鉄芯構成片1aには、かしめ結合用凹凸部
2a、2b,2c及び孔3a,3b,3cが、それぞ
れ、同一円周上に形成されている。鉄芯構成片1aの外
周には、29個のスロット6が形成されている。最下層
には、分離用積層鉄芯構成片1bが1枚配置され、その
上に所定枚数、例えば、29枚乃至59枚の鉄芯構成片
1aが回転積層され、順次かしめ結合されて、全体とし
て30枚乃至60枚の鉄芯構成片が回転積層されて、積
層鉄芯5を構成している。鉄芯構成片の厚さは、種類に
よって異なるが0.5mm乃至1mmである。分離用積
層鉄芯構成片1bには、図2に示されるように、凹凸部
は形成されておらず、鉄芯構成片1aのかしめ結合用凹
凸部2a、2b,2cの位置と同一位置には、孔が形成
されている。即ち、分離用積層鉄芯構成片1bには6個
の孔が形成されている。積層鉄芯5の中央には、軸穴9
が形成されている。
2a、2b,2c及び孔3a,3b,3cが、それぞ
れ、同一円周上に形成されている。鉄芯構成片1aの外
周には、29個のスロット6が形成されている。最下層
には、分離用積層鉄芯構成片1bが1枚配置され、その
上に所定枚数、例えば、29枚乃至59枚の鉄芯構成片
1aが回転積層され、順次かしめ結合されて、全体とし
て30枚乃至60枚の鉄芯構成片が回転積層されて、積
層鉄芯5を構成している。鉄芯構成片の厚さは、種類に
よって異なるが0.5mm乃至1mmである。分離用積
層鉄芯構成片1bには、図2に示されるように、凹凸部
は形成されておらず、鉄芯構成片1aのかしめ結合用凹
凸部2a、2b,2cの位置と同一位置には、孔が形成
されている。即ち、分離用積層鉄芯構成片1bには6個
の孔が形成されている。積層鉄芯5の中央には、軸穴9
が形成されている。
【0033】図2は、図1に示した積層鉄芯のA−Aの
位置における下層の4枚の鉄芯構成片のかしめ結合部の
縦断面図である。
位置における下層の4枚の鉄芯構成片のかしめ結合部の
縦断面図である。
【0034】最下層に位置する分離用積層鉄芯構成片1
bには、2個の孔3が形成されている。その上に位置す
る鉄芯構成片1aには、左側に凹凸部2が形成され、そ
の右側には隣接して孔3が形成されている。分離用積層
鉄芯構成片1bの孔3に、鉄芯構成片1aの凹凸部2の
凸部が嵌合され、適切な締めしろをもって、かしめ結合
されている。その上に位置する鉄芯構成片1aには、同
様にして、左側に凹凸部2が形成され、その右側には隣
接して孔3が形成されている。下側に位置する鉄芯構成
片1aの凹凸部2の凹部に、その上層に位置する鉄芯構
成片1aの凹凸部2の凸部が嵌合され、適切な締めしろ
をもって、かしめ結合されている。その上に位置する鉄
芯構成片1aには、左側に孔3が形成され、その右側に
は隣接して凹凸部2が形成されている。下側に位置する
鉄芯構成片1aの孔3に、その上層に位置する鉄芯構成
片1aの凹凸部2の凸部が嵌合され、適切な締めしろを
もって、かしめ結合されている。
bには、2個の孔3が形成されている。その上に位置す
る鉄芯構成片1aには、左側に凹凸部2が形成され、そ
の右側には隣接して孔3が形成されている。分離用積層
鉄芯構成片1bの孔3に、鉄芯構成片1aの凹凸部2の
凸部が嵌合され、適切な締めしろをもって、かしめ結合
されている。その上に位置する鉄芯構成片1aには、同
様にして、左側に凹凸部2が形成され、その右側には隣
接して孔3が形成されている。下側に位置する鉄芯構成
片1aの凹凸部2の凹部に、その上層に位置する鉄芯構
成片1aの凹凸部2の凸部が嵌合され、適切な締めしろ
をもって、かしめ結合されている。その上に位置する鉄
芯構成片1aには、左側に孔3が形成され、その右側に
は隣接して凹凸部2が形成されている。下側に位置する
鉄芯構成片1aの孔3に、その上層に位置する鉄芯構成
片1aの凹凸部2の凸部が嵌合され、適切な締めしろを
もって、かしめ結合されている。
【0035】このようにして、最下層の分離用積層鉄芯
構成片1bの上に所定枚数の鉄芯構成片1aが積層さ
れ、下側に位置する鉄芯構成片の孔若しくは凹凸部の凹
部に、その上側に位置する鉄芯構成片1aの凹凸部の凸
部が嵌合され、適切な締めしろをもって、かしめ結合さ
れることによって、積層鉄芯が形成される。
構成片1bの上に所定枚数の鉄芯構成片1aが積層さ
れ、下側に位置する鉄芯構成片の孔若しくは凹凸部の凹
部に、その上側に位置する鉄芯構成片1aの凹凸部の凸
部が嵌合され、適切な締めしろをもって、かしめ結合さ
れることによって、積層鉄芯が形成される。
【0036】図3を用いて、鉄芯構成片1aに形成した
凹部2と孔3及び分離用積層鉄芯構成片1bに形成した
孔3の詳細位置の関係とこれらの鉄芯構成片の積層方法
について説明する。
凹部2と孔3及び分離用積層鉄芯構成片1bに形成した
孔3の詳細位置の関係とこれらの鉄芯構成片の積層方法
について説明する。
【0037】図3(A)において、鉄芯構成片1aで
は、凹凸部2aを基準に、同一円周上で、反時計回りに
θ(θ=360°/29=12.414°)ずれた位置
に孔3aが形成され、反時計回りに10×θ(=12
4.14°)ずれた位置に凹凸部2bが形成されてい
る。凹凸部2bより反時計回りにθずれた位置に孔3b
が形成されている。凹凸部2bより、さらに、反時計回
りに10×θ(=124.14°)ずれた位置に凹凸部
2cが形成され、この凹凸部2cから時計回りにθずれ
た位置に孔3cが形成される。
は、凹凸部2aを基準に、同一円周上で、反時計回りに
θ(θ=360°/29=12.414°)ずれた位置
に孔3aが形成され、反時計回りに10×θ(=12
4.14°)ずれた位置に凹凸部2bが形成されてい
る。凹凸部2bより反時計回りにθずれた位置に孔3b
が形成されている。凹凸部2bより、さらに、反時計回
りに10×θ(=124.14°)ずれた位置に凹凸部
2cが形成され、この凹凸部2cから時計回りにθずれ
た位置に孔3cが形成される。
【0038】また、図3(B)に示すように、分離用鉄
芯構成片1bは、前述した鉄芯構成片1aの凹凸部2
a,2b,2cのの形成される位置にかしめ結合用の孔
7a,7b,7cが形成されている。
芯構成片1bは、前述した鉄芯構成片1aの凹凸部2
a,2b,2cのの形成される位置にかしめ結合用の孔
7a,7b,7cが形成されている。
【0039】以下に、回転積層方法について説明する。
ここで、便宜上、凹凸部2a若しくは孔7aの上部のス
ロット6をNo.1とし、反時計回りにNo.2〜N
o.29と番号付けする。
ここで、便宜上、凹凸部2a若しくは孔7aの上部のス
ロット6をNo.1とし、反時計回りにNo.2〜N
o.29と番号付けする。
【0040】(1)まず分離用鉄芯構成片1bを用意す
る。(図3(B)) (2)次に、分離用鉄芯構成片1bを反時計回りに10
×θ回転させる。図3(C)に図示するように、最上部
にNo.20が位置する。
る。(図3(B)) (2)次に、分離用鉄芯構成片1bを反時計回りに10
×θ回転させる。図3(C)に図示するように、最上部
にNo.20が位置する。
【0041】(3)鉄芯構成片1aを分離用鉄芯構成片
1b上にのせる。この時、鉄芯構成片1aに形成された
凹凸部2aの凸部は、分離用鉄芯構成片1bのかしめ結
合用孔3c(No.20)に、凹凸部2bの凸部は、分
離用鉄芯構成片1bのかしめ結合用孔7a(No.1)
に、凹凸部2cの凸部は、分離用鉄芯構成片1bのかし
め結合用孔7b(No.11)にそれぞれ嵌合し、かし
め結合され構成片Aとなる。
1b上にのせる。この時、鉄芯構成片1aに形成された
凹凸部2aの凸部は、分離用鉄芯構成片1bのかしめ結
合用孔3c(No.20)に、凹凸部2bの凸部は、分
離用鉄芯構成片1bのかしめ結合用孔7a(No.1)
に、凹凸部2cの凸部は、分離用鉄芯構成片1bのかし
め結合用孔7b(No.11)にそれぞれ嵌合し、かし
め結合され構成片Aとなる。
【0042】(4)構成片Aを反時計回りに10×θ回
転させる。図示最上部にNo.20が位置する。この状
態は、上記(2)と同じである。
転させる。図示最上部にNo.20が位置する。この状
態は、上記(2)と同じである。
【0043】(5)鉄芯構成片1aを構成片A上にのせ
る。上記(3)と同様に、かしめ結合され、構成片Bと
なる。
る。上記(3)と同様に、かしめ結合され、構成片Bと
なる。
【0044】(6)構成片Bを反時計回りに9×θ回転
させる。図3(D)に図示のように、最上部にNo.2
1が位置する。
させる。図3(D)に図示のように、最上部にNo.2
1が位置する。
【0045】(7)鉄芯構成片1aを構成片B上にのせ
る。この時、鉄芯構成片1aに形成された凹凸部2aの
凸部は、構成片Bのかしめ結合用凹凸部2cの凹部(N
o.21)に、凹凸部2bの凸部は、構成片Bのかしめ
結合用孔3a(No.2)に,凹凸部2cの凸部は、構
成片Bのかしめ結合用孔3b(No.12)にそれぞれ
嵌合し、かしめ結合され、構成片Cとなる。
る。この時、鉄芯構成片1aに形成された凹凸部2aの
凸部は、構成片Bのかしめ結合用凹凸部2cの凹部(N
o.21)に、凹凸部2bの凸部は、構成片Bのかしめ
結合用孔3a(No.2)に,凹凸部2cの凸部は、構
成片Bのかしめ結合用孔3b(No.12)にそれぞれ
嵌合し、かしめ結合され、構成片Cとなる。
【0046】(8)以上のようにして、分離用積層鉄芯
構成片1bは、10×θ回転され、構成片Aが10×θ
回転され、構成片Bが9×θ回転されることにより、合
計で29×θ回転されたことになる。即ち、360°回
転したことになる。従って、(2)以下の工程を順次繰
り返し、所定枚数だけ積層固着することにより、積層鉄
芯が構成できる。
構成片1bは、10×θ回転され、構成片Aが10×θ
回転され、構成片Bが9×θ回転されることにより、合
計で29×θ回転されたことになる。即ち、360°回
転したことになる。従って、(2)以下の工程を順次繰
り返し、所定枚数だけ積層固着することにより、積層鉄
芯が構成できる。
【0047】図4に示す本発明の一実施例による回転積
層の概念図を用いて、図3にて説明して回転積層を説明
する。
層の概念図を用いて、図3にて説明して回転積層を説明
する。
【0048】(1)分離用鉄芯構成片P1が用意され
る。分離用積層鉄芯構成片P1には、No.1,2,1
1,12,20,21にかしめ結合用孔がそれぞれ形成
されている(図4(1))。この分離用積層鉄芯構成片
P1を反時計回りに10×θ回転させる。同図におい
て、左方向に10ピッチ移動するものとする。
る。分離用積層鉄芯構成片P1には、No.1,2,1
1,12,20,21にかしめ結合用孔がそれぞれ形成
されている(図4(1))。この分離用積層鉄芯構成片
P1を反時計回りに10×θ回転させる。同図におい
て、左方向に10ピッチ移動するものとする。
【0049】(2)分離用積層鉄芯構成片P1の最左端
に、No.20が位置する。鉄芯構成片P2を分離用鉄
芯構成片P1上にのせる。鉄芯構成片P2には、No.
1,11,21に凹凸部が形成されている(図において
は、”凸”と示されている)。また、鉄芯構成片P2の
No.2,12,21には、孔が形成されている。鉄芯
構成片P2を分離用鉄芯構成片P1上にのせることによっ
て、鉄芯構成片P2に形成されたNo.1の凹凸部の凸
部は、分離用鉄芯構成片P1のNo.20のかしめ結合
用孔に、No.11の凹凸部の凸部は、分離用鉄芯構成
片P1のNo.1のかしめ結合用孔に、No.21の凹
凸部の凸部は、分離用鉄芯構成片P1のNo.11のか
しめ結合用孔にそれぞれ嵌合し、かしめ結合される(図
4(2))。このかしめ結合された構成片Aを、左方向
に10ピッチ移動するものとする。
に、No.20が位置する。鉄芯構成片P2を分離用鉄
芯構成片P1上にのせる。鉄芯構成片P2には、No.
1,11,21に凹凸部が形成されている(図において
は、”凸”と示されている)。また、鉄芯構成片P2の
No.2,12,21には、孔が形成されている。鉄芯
構成片P2を分離用鉄芯構成片P1上にのせることによっ
て、鉄芯構成片P2に形成されたNo.1の凹凸部の凸
部は、分離用鉄芯構成片P1のNo.20のかしめ結合
用孔に、No.11の凹凸部の凸部は、分離用鉄芯構成
片P1のNo.1のかしめ結合用孔に、No.21の凹
凸部の凸部は、分離用鉄芯構成片P1のNo.11のか
しめ結合用孔にそれぞれ嵌合し、かしめ結合される(図
4(2))。このかしめ結合された構成片Aを、左方向
に10ピッチ移動するものとする。
【0050】(3)構成片Aの最上層の鉄芯構成片P2
の最左端に、No.20が位置する。鉄芯構成片P3を
構成片Aの最上層の鉄芯構成片P2上にのせる。鉄芯構
成片P3には、No.1,11,21に凹凸部が形成さ
れている。また、鉄芯構成片P3のNo.2,12,2
1には、孔が形成されている。鉄芯構成片P3を構成片
A上にのせることによって、鉄芯構成片P3に形成され
たNo.1の凹凸部の凸部は、構成片Aの最上層の鉄芯
構成片P2のNo.20のかしめ結合用孔に、No.1
1の凹凸部の凸部は、構成片Aの最上層の鉄芯構成片P
2のNo.1のかしめ結合用凹凸部の凹部に、No.2
1の凹凸部の凸部は、構成片Aの最上層の鉄芯構成片P
2のNo.11のかしめ結合用凹凸部の凹部にそれぞれ
嵌合し、かしめ結合される(図4(3))。このかしめ
結合された構成片Bを、左方向に9ピッチ移動するもの
とする。
の最左端に、No.20が位置する。鉄芯構成片P3を
構成片Aの最上層の鉄芯構成片P2上にのせる。鉄芯構
成片P3には、No.1,11,21に凹凸部が形成さ
れている。また、鉄芯構成片P3のNo.2,12,2
1には、孔が形成されている。鉄芯構成片P3を構成片
A上にのせることによって、鉄芯構成片P3に形成され
たNo.1の凹凸部の凸部は、構成片Aの最上層の鉄芯
構成片P2のNo.20のかしめ結合用孔に、No.1
1の凹凸部の凸部は、構成片Aの最上層の鉄芯構成片P
2のNo.1のかしめ結合用凹凸部の凹部に、No.2
1の凹凸部の凸部は、構成片Aの最上層の鉄芯構成片P
2のNo.11のかしめ結合用凹凸部の凹部にそれぞれ
嵌合し、かしめ結合される(図4(3))。このかしめ
結合された構成片Bを、左方向に9ピッチ移動するもの
とする。
【0051】(4)構成片Bの最上層の鉄芯構成片P3
の最左端に、No.21が位置する。鉄芯構成片P4を
構成片Bの最上層の鉄芯構成片P3上にのせる。鉄芯構
成片P4を構成片B上にのせることによって、鉄芯構成
片P4に形成されたNo.1の凹凸部の凸部は、構成片
Bの最上層の鉄芯構成片P3のNo.21のかしめ結合
用凹凸部の凹部に、No.11の凹凸部の凸部は、構成
片Bの最上層の鉄芯構成片P3のNo.2のかしめ結合
用孔に、No.21の凹凸部の凸部は、構成片Bの最上
層の鉄芯構成片P3のNo.12のかしめ結合用孔にそ
れぞれ嵌合し、かしめ結合される(図4(4))。この
かしめ結合された構成片Cを、左方向に10ピッチ移動
するものとする。
の最左端に、No.21が位置する。鉄芯構成片P4を
構成片Bの最上層の鉄芯構成片P3上にのせる。鉄芯構
成片P4を構成片B上にのせることによって、鉄芯構成
片P4に形成されたNo.1の凹凸部の凸部は、構成片
Bの最上層の鉄芯構成片P3のNo.21のかしめ結合
用凹凸部の凹部に、No.11の凹凸部の凸部は、構成
片Bの最上層の鉄芯構成片P3のNo.2のかしめ結合
用孔に、No.21の凹凸部の凸部は、構成片Bの最上
層の鉄芯構成片P3のNo.12のかしめ結合用孔にそ
れぞれ嵌合し、かしめ結合される(図4(4))。この
かしめ結合された構成片Cを、左方向に10ピッチ移動
するものとする。
【0052】(5)構成片Cの最上層の鉄芯構成片P4
の最左端に、No.20が位置する。鉄芯構成片P5を
構成片C上にのせる。鉄芯構成片P5を構成片C上にの
せることによって、鉄芯構成片P5に形成されたNo.
1の凹凸部の凸部は、構成片Cの最上層の鉄芯構成片P
4のNo.20のかしめ結合用孔に、No.11の凹凸
部の凸部は、構成片Cの最上層の鉄芯構成片P4のN
o.1のかしめ結合用凹凸部の凹部に、No.21の凹
凸部の凸部は、構成片Cの最上層の鉄芯構成片P4のN
o.11のかしめ結合用凹凸部の凹部孔にそれぞれ嵌合
し、かしめ結合される(図4(5))。
の最左端に、No.20が位置する。鉄芯構成片P5を
構成片C上にのせる。鉄芯構成片P5を構成片C上にの
せることによって、鉄芯構成片P5に形成されたNo.
1の凹凸部の凸部は、構成片Cの最上層の鉄芯構成片P
4のNo.20のかしめ結合用孔に、No.11の凹凸
部の凸部は、構成片Cの最上層の鉄芯構成片P4のN
o.1のかしめ結合用凹凸部の凹部に、No.21の凹
凸部の凸部は、構成片Cの最上層の鉄芯構成片P4のN
o.11のかしめ結合用凹凸部の凹部孔にそれぞれ嵌合
し、かしめ結合される(図4(5))。
【0053】この工程は、上記(2)の工程と同じであ
る。分離用積層鉄芯構成片1bが、10×θ回転され、
構成片Aが10×θ回転され、構成片Bが9×θ回転さ
れることにより、合計で29×θ回転されたことにな
る。即ち、360°回転したことになる。従って、この
工程(5)は、工程(2)と同じ工程を行っていること
になる。
る。分離用積層鉄芯構成片1bが、10×θ回転され、
構成片Aが10×θ回転され、構成片Bが9×θ回転さ
れることにより、合計で29×θ回転されたことにな
る。即ち、360°回転したことになる。従って、この
工程(5)は、工程(2)と同じ工程を行っていること
になる。
【0054】このかしめ結合された構成片Dを、左方向
に10ピッチ移動し、その上に鉄芯構成片1aをのせる
工程は、工程(3)と同じものとなる。従って、工程
(2)乃至(4)を所定回数繰り返して、鉄芯構成片1
aを所要枚数だけ回転積層することにより、積層鉄芯を
構成することができる。
に10ピッチ移動し、その上に鉄芯構成片1aをのせる
工程は、工程(3)と同じものとなる。従って、工程
(2)乃至(4)を所定回数繰り返して、鉄芯構成片1
aを所要枚数だけ回転積層することにより、積層鉄芯を
構成することができる。
【0055】以上の実施例について纏めてみると、スロ
ット数は、29であり、分離用積層鉄芯構成片1b若し
くは構成片を、10×θ回転,10×θ回転,9×θ回
転と3回回転して、合計29×θ、即ち、360°回転
するものである。このようにして、回転積層する時の、
鉄芯構成片1aに形成された凹凸部及び孔の位置は次の
通りである。即ち、凹凸部の位置は、No.1,11,
21であり、孔の位置は、No.2,12,20であ
る。
ット数は、29であり、分離用積層鉄芯構成片1b若し
くは構成片を、10×θ回転,10×θ回転,9×θ回
転と3回回転して、合計29×θ、即ち、360°回転
するものである。このようにして、回転積層する時の、
鉄芯構成片1aに形成された凹凸部及び孔の位置は次の
通りである。即ち、凹凸部の位置は、No.1,11,
21であり、孔の位置は、No.2,12,20であ
る。
【0056】ここで、スロット数Nと360°回転する
までの回転回数をnとすると、上述の例では、 N=n・M−1 …… (1) の式で表される。ここで、Nは29であり、nは3であ
る場合には、Mが10となる。このMを用いて、鉄芯構
成片1aに形成された凹凸部及び孔の位置を表すと、凹
凸部の位置は、基準位置を1とすると、 1,1+M,1+2M …… (2) であり、孔の位置は、 1+1,(1+M)+1,(1+2M)−1 …… (3) で表される。
までの回転回数をnとすると、上述の例では、 N=n・M−1 …… (1) の式で表される。ここで、Nは29であり、nは3であ
る場合には、Mが10となる。このMを用いて、鉄芯構
成片1aに形成された凹凸部及び孔の位置を表すと、凹
凸部の位置は、基準位置を1とすると、 1,1+M,1+2M …… (2) であり、孔の位置は、 1+1,(1+M)+1,(1+2M)−1 …… (3) で表される。
【0057】なお、分離用積層鉄芯構成片1bにおける
孔は、鉄芯構成片1aの凹凸部の位置にも形成されるた
め、孔の位置は、(3)式に加えて、 1,1+M,1+2M …… (4) になる。
孔は、鉄芯構成片1aの凹凸部の位置にも形成されるた
め、孔の位置は、(3)式に加えて、 1,1+M,1+2M …… (4) になる。
【0058】また、n=3回で360°回転するために
は、 M・θ,M・θ,(M−1)・θ と回転させると、合計で(3M−1)・θ、即ち、N・
θだけ回転することになる。ここで、θは、(360°
/N)であるため、合計が、360°となる。
は、 M・θ,M・θ,(M−1)・θ と回転させると、合計で(3M−1)・θ、即ち、N・
θだけ回転することになる。ここで、θは、(360°
/N)であるため、合計が、360°となる。
【0059】積層鉄芯を電動機や発電機などの回転子に
用いる場合、外形歪があるため、回転バランスが悪化
し、従来は、組立て工程等でバランス修正を行なう必要
があったが、回転積層できることにより、バランス修正
が不要となる。
用いる場合、外形歪があるため、回転バランスが悪化
し、従来は、組立て工程等でバランス修正を行なう必要
があったが、回転積層できることにより、バランス修正
が不要となる。
【0060】本実施例によれば、スロット数が29とい
う素数の鉄芯構成片を用いても、3個のかしめ結合用凹
凸部と3個のかしめ結合用孔を同一の円周上に配置する
ことにより、3回の回転により360°回転して鉄芯構
成片を回転積層することができるようになる。
う素数の鉄芯構成片を用いても、3個のかしめ結合用凹
凸部と3個のかしめ結合用孔を同一の円周上に配置する
ことにより、3回の回転により360°回転して鉄芯構
成片を回転積層することができるようになる。
【0061】また、回転子に用いる場合には、バランス
修正が不要となる。
修正が不要となる。
【0062】次に、図5を用いて、本発明の第2の実施
例による回転積層について説明する。
例による回転積層について説明する。
【0063】図5は、本発明の第2実施例による回転積
層の概念図である。
層の概念図である。
【0064】この実施例では、スロット数Nは23であ
り、360°回転するまでの回転回数nは3である。
り、360°回転するまでの回転回数nは3である。
【0065】従って、(1)式において、Mは8とな
る。
る。
【0066】また、凹凸部の位置は、基準位置を1とす
ると、 1,(1+M)=9,(1+2M)=17 であり、孔の位置は、 1+1=2,((1+M)+1)=10,((1+2
M)−1)=16 である。
ると、 1,(1+M)=9,(1+2M)=17 であり、孔の位置は、 1+1=2,((1+M)+1)=10,((1+2
M)−1)=16 である。
【0067】また、n=3回で360°回転するために
は、 M・θ=8θ,M・θ=8θ,(M−1)・θ=7θ となる。
は、 M・θ=8θ,M・θ=8θ,(M−1)・θ=7θ となる。
【0068】以上のようにして、定まった条件による回
転積層の方法について、以下に説明する。
転積層の方法について、以下に説明する。
【0069】(1)分離用鉄芯構成片1bが用意され
る。分離用積層鉄芯構成片1bには、No.1,2,
9,10,16,17にかしめ結合用孔がそれぞれ形成
されている(図5(1))。この分離用積層鉄芯構成片
1bを反時計回りに8×θ回転させる。同図において、
左方向に8ピッチ移動するものとする。
る。分離用積層鉄芯構成片1bには、No.1,2,
9,10,16,17にかしめ結合用孔がそれぞれ形成
されている(図5(1))。この分離用積層鉄芯構成片
1bを反時計回りに8×θ回転させる。同図において、
左方向に8ピッチ移動するものとする。
【0070】(2)分離用積層鉄芯構成片P1の最左端
に、No.16が位置する。鉄芯構成片P2を分離用鉄
芯構成片P1上にのせる。鉄芯構成片P2には、No.
1,9,17に凹凸部が形成されている。また、鉄芯構
成片P2のNo.2,10,16には、孔が形成されて
いる。鉄芯構成片P2を分離用鉄芯構成片P1上にのせる
ことによって、鉄芯構成片P2に形成されたNo.1の
凹凸部の凸部は、分離用鉄芯構成片P1のNo.16の
かしめ結合用孔に、No.9の凹凸部の凸部は、分離用
鉄芯構成片P1のNo.1のかしめ結合用孔に、No.
17の凹凸部の凸部は、分離用鉄芯構成片P1のNo.
9のかしめ結合用孔にそれぞれ嵌合し、かしめ結合され
る(図5(2))。このかしめ結合された構成片Aを、
左方向に8ピッチ移動するものとする。
に、No.16が位置する。鉄芯構成片P2を分離用鉄
芯構成片P1上にのせる。鉄芯構成片P2には、No.
1,9,17に凹凸部が形成されている。また、鉄芯構
成片P2のNo.2,10,16には、孔が形成されて
いる。鉄芯構成片P2を分離用鉄芯構成片P1上にのせる
ことによって、鉄芯構成片P2に形成されたNo.1の
凹凸部の凸部は、分離用鉄芯構成片P1のNo.16の
かしめ結合用孔に、No.9の凹凸部の凸部は、分離用
鉄芯構成片P1のNo.1のかしめ結合用孔に、No.
17の凹凸部の凸部は、分離用鉄芯構成片P1のNo.
9のかしめ結合用孔にそれぞれ嵌合し、かしめ結合され
る(図5(2))。このかしめ結合された構成片Aを、
左方向に8ピッチ移動するものとする。
【0071】(3)構成片Aの最上層の鉄芯構成片P2
の最左端に、No.16が位置する。鉄芯構成片P3を
構成片Aの最上層の鉄芯構成片P2上にのせる。鉄芯構
成片P3には、No.1,9,17に凹凸部が形成され
ている。また、鉄芯構成片P3のNo.2,9,16に
は、孔が形成されている。鉄芯構成片P3を構成片A上
にのせることによって、鉄芯構成片P3に形成されたN
o.1の凹凸部の凸部は、構成片Aの最上層の鉄芯構成
片P2のNo.16のかしめ結合用孔に、No.9の凹
凸部の凸部は、構成片Aの最上層の鉄芯構成片P2のN
o.1のかしめ結合用凹凸部の凹部に、No.17の凹
凸部の凸部は、構成片Aの最上層の鉄芯構成片P2のN
o.9のかしめ結合用凹凸部の凹部にそれぞれ嵌合し、
かしめ結合される(図5(3))。このかしめ結合され
た構成片Bを、左方向に7ピッチ移動するものとする。
の最左端に、No.16が位置する。鉄芯構成片P3を
構成片Aの最上層の鉄芯構成片P2上にのせる。鉄芯構
成片P3には、No.1,9,17に凹凸部が形成され
ている。また、鉄芯構成片P3のNo.2,9,16に
は、孔が形成されている。鉄芯構成片P3を構成片A上
にのせることによって、鉄芯構成片P3に形成されたN
o.1の凹凸部の凸部は、構成片Aの最上層の鉄芯構成
片P2のNo.16のかしめ結合用孔に、No.9の凹
凸部の凸部は、構成片Aの最上層の鉄芯構成片P2のN
o.1のかしめ結合用凹凸部の凹部に、No.17の凹
凸部の凸部は、構成片Aの最上層の鉄芯構成片P2のN
o.9のかしめ結合用凹凸部の凹部にそれぞれ嵌合し、
かしめ結合される(図5(3))。このかしめ結合され
た構成片Bを、左方向に7ピッチ移動するものとする。
【0072】(4)構成片Bの最上層の鉄芯構成片P3
の最左端に、No.17が位置する。鉄芯構成片P4を
構成片Bの最上層の鉄芯構成片P3上にのせる。鉄芯構
成片P4を構成片B上にのせることによって、鉄芯構成
片P4に形成されたNo.1の凹凸部の凸部は、構成片
Bの最上層の鉄芯構成片P3のNo.17のかしめ結合
用凹凸部の凹部に、No.9の凹凸部の凸部は、構成片
Bの最上層の鉄芯構成片P3のNo.2のかしめ結合用
孔に、No.17の凹凸部の凸部は、構成片Bの最上層
の鉄芯構成片P3のNo.10のかしめ結合用孔にそれ
ぞれ嵌合し、かしめ結合される(図5(4))。このか
しめ結合された構成片Cを、左方向に8ピッチ移動する
ものとする。
の最左端に、No.17が位置する。鉄芯構成片P4を
構成片Bの最上層の鉄芯構成片P3上にのせる。鉄芯構
成片P4を構成片B上にのせることによって、鉄芯構成
片P4に形成されたNo.1の凹凸部の凸部は、構成片
Bの最上層の鉄芯構成片P3のNo.17のかしめ結合
用凹凸部の凹部に、No.9の凹凸部の凸部は、構成片
Bの最上層の鉄芯構成片P3のNo.2のかしめ結合用
孔に、No.17の凹凸部の凸部は、構成片Bの最上層
の鉄芯構成片P3のNo.10のかしめ結合用孔にそれ
ぞれ嵌合し、かしめ結合される(図5(4))。このか
しめ結合された構成片Cを、左方向に8ピッチ移動する
ものとする。
【0073】(5)構成片Cの最上層の鉄芯構成片P4
の最左端に、No.16が位置する。鉄芯構成片P5を
構成片C上にのせる。鉄芯構成片P5を構成片C上にの
せることによって、鉄芯構成片P5に形成されたNo.
1の凹凸部の凸部は、構成片Cの最上層の鉄芯構成片P
4のNo.16のかしめ結合用孔に、No.9の凹凸部
の凸部は、構成片Cの最上層の鉄芯構成片P4のNo.
1のかしめ結合用凹凸部の凹部に、No.17の凹凸部
の凸部は、構成片Cの最上層の鉄芯構成片P4のNo.
9のかしめ結合用凹凸部の凹部孔にそれぞれ嵌合し、か
しめ結合される(図5(5))。
の最左端に、No.16が位置する。鉄芯構成片P5を
構成片C上にのせる。鉄芯構成片P5を構成片C上にの
せることによって、鉄芯構成片P5に形成されたNo.
1の凹凸部の凸部は、構成片Cの最上層の鉄芯構成片P
4のNo.16のかしめ結合用孔に、No.9の凹凸部
の凸部は、構成片Cの最上層の鉄芯構成片P4のNo.
1のかしめ結合用凹凸部の凹部に、No.17の凹凸部
の凸部は、構成片Cの最上層の鉄芯構成片P4のNo.
9のかしめ結合用凹凸部の凹部孔にそれぞれ嵌合し、か
しめ結合される(図5(5))。
【0074】この工程は、上記(2)の工程と同じであ
る。分離用積層鉄芯構成片1bが、8×θ回転され、構
成片Aが8×θ回転され、構成片Bが7×θ回転される
ことにより、合計で23×θ回転されたことになる。即
ち、360°回転したことになる。従って、この工程
(5)は、工程(2)と同じ工程を行っていることにな
る。
る。分離用積層鉄芯構成片1bが、8×θ回転され、構
成片Aが8×θ回転され、構成片Bが7×θ回転される
ことにより、合計で23×θ回転されたことになる。即
ち、360°回転したことになる。従って、この工程
(5)は、工程(2)と同じ工程を行っていることにな
る。
【0075】このかしめ結合された構成片Dを、左方向
に10ピッチ移動し、その上に鉄芯構成片1aをのせる
工程は、工程(3)と同じものとなる。従って、工程
(2)乃至(4)を所定回数繰り返して、鉄芯構成片1
aを所要枚数だけ回転積層することにより、積層鉄芯を
構成することができる。
に10ピッチ移動し、その上に鉄芯構成片1aをのせる
工程は、工程(3)と同じものとなる。従って、工程
(2)乃至(4)を所定回数繰り返して、鉄芯構成片1
aを所要枚数だけ回転積層することにより、積層鉄芯を
構成することができる。
【0076】積層鉄芯を電動機や発電機などの回転子に
用いる場合、外形歪があるため、回転バランスが悪化
し、従来は、組立て工程等でバランス修正を行なう必要
があったが、回転積層できることにより、バランス修正
が不要となる。
用いる場合、外形歪があるため、回転バランスが悪化
し、従来は、組立て工程等でバランス修正を行なう必要
があったが、回転積層できることにより、バランス修正
が不要となる。
【0077】本実施例によれば、スロット数が23とい
う素数の鉄芯構成片を用いても、3個のかしめ結合用凹
凸部と3個のかしめ結合用孔を同一の円周上に配置する
ことにより、3回の回転により360°回転して鉄芯構
成片を回転積層することができるようになる。
う素数の鉄芯構成片を用いても、3個のかしめ結合用凹
凸部と3個のかしめ結合用孔を同一の円周上に配置する
ことにより、3回の回転により360°回転して鉄芯構
成片を回転積層することができるようになる。
【0078】また、回転子に用いる場合には、バランス
修正が不要となる。
修正が不要となる。
【0079】次に、図6を用いて、本発明の第3の実施
例による回転積層について説明する。
例による回転積層について説明する。
【0080】図6は、本発明の第3実施例による回転積
層の概念図である。
層の概念図である。
【0081】この実施例では、スロット数Nは19であ
り、360°回転するまでの回転回数nは4である。
り、360°回転するまでの回転回数nは4である。
【0082】従って、(1)式において、Mは5とな
る。
る。
【0083】また、凹凸部の位置は、基準位置を1とす
ると、 1,(1+M)=6,(1+2M)=11,(1+3
M)=16 であり、孔の位置は、 1+1=2,((1+M)+1)=10,((1+2
M)−1)=16,((1+3M)−1)=15 である。
ると、 1,(1+M)=6,(1+2M)=11,(1+3
M)=16 であり、孔の位置は、 1+1=2,((1+M)+1)=10,((1+2
M)−1)=16,((1+3M)−1)=15 である。
【0084】また、n=4回で360°回転するために
は、 M・θ=5θ,M・θ=5θ,M・θ=5θ,(M−
1)・θ=4θ となる。
は、 M・θ=5θ,M・θ=5θ,M・θ=5θ,(M−
1)・θ=4θ となる。
【0085】以上のようにして、定まった条件による回
転積層の方法について、以下に説明する。
転積層の方法について、以下に説明する。
【0086】(1)分離用鉄芯構成片1bが用意され
る。分離用積層鉄芯構成片1bには、No.1,2,
6,7,11,12,15,16にかしめ結合用孔がそ
れぞれ形成されている(図6(1))。この分離用積層
鉄芯構成片1bを反時計回りに5×θ回転させる。同図
において、左方向に5ピッチ移動するものとする。
る。分離用積層鉄芯構成片1bには、No.1,2,
6,7,11,12,15,16にかしめ結合用孔がそ
れぞれ形成されている(図6(1))。この分離用積層
鉄芯構成片1bを反時計回りに5×θ回転させる。同図
において、左方向に5ピッチ移動するものとする。
【0087】(2)分離用積層鉄芯構成片P1の最左端
に、No.15が位置する。鉄芯構成片P2を分離用鉄
芯構成片P1上にのせる。鉄芯構成片P2には、No.
1,6,11,16に凹凸部が形成されている。また、
鉄芯構成片P2のNo.2,7,12,15には、孔が
形成されている。鉄芯構成片P2を分離用鉄芯構成片P1
上にのせることによって、鉄芯構成片P2に形成された
No.1の凹凸部の凸部は、分離用鉄芯構成片P1のN
o.15のかしめ結合用孔に、No.6の凹凸部の凸部
は、分離用鉄芯構成片P1のNo.1のかしめ結合用孔
に、No.11の凹凸部の凸部は、分離用鉄芯構成片P
1のNo.6のかしめ結合用孔に、No.16の凹凸部
の凸部は、分離用鉄芯構成片P1のNo.11のかしめ
結合用孔にそれぞれ嵌合し、かしめ結合される(図6
(2))。このかしめ結合された構成片Aを、左方向に
5ピッチ移動するものとする。
に、No.15が位置する。鉄芯構成片P2を分離用鉄
芯構成片P1上にのせる。鉄芯構成片P2には、No.
1,6,11,16に凹凸部が形成されている。また、
鉄芯構成片P2のNo.2,7,12,15には、孔が
形成されている。鉄芯構成片P2を分離用鉄芯構成片P1
上にのせることによって、鉄芯構成片P2に形成された
No.1の凹凸部の凸部は、分離用鉄芯構成片P1のN
o.15のかしめ結合用孔に、No.6の凹凸部の凸部
は、分離用鉄芯構成片P1のNo.1のかしめ結合用孔
に、No.11の凹凸部の凸部は、分離用鉄芯構成片P
1のNo.6のかしめ結合用孔に、No.16の凹凸部
の凸部は、分離用鉄芯構成片P1のNo.11のかしめ
結合用孔にそれぞれ嵌合し、かしめ結合される(図6
(2))。このかしめ結合された構成片Aを、左方向に
5ピッチ移動するものとする。
【0088】(3)構成片Aの最上層の鉄芯構成片P2
の最左端に、No.15が位置する。鉄芯構成片P3を
構成片Aの最上層の鉄芯構成片P2上にのせる。鉄芯構
成片P3には、No.1,6,11,16に凹凸部が形
成されている。また、鉄芯構成片P3のNo.2,7,
12,15には、孔が形成されている。鉄芯構成片P3
を構成片A上にのせることによって、鉄芯構成片P3に
形成されたNo.1の凹凸部の凸部は、構成片Aの最上
層の鉄芯構成片P2のNo.15のかしめ結合用孔に、
No.6の凹凸部の凸部は、構成片Aの最上層の鉄芯構
成片P2のNo.1のかしめ結合用凹凸部の凹部に、N
o.11の凹凸部の凸部は、構成片Aの最上層の鉄芯構
成片P2のNo.6のかしめ結合用凹凸部の凹部に、N
o.16の凹凸部の凸部は、構成片Aの最上層の鉄芯構
成片P2のNo.11のかしめ結合用凹凸部の凹部にそ
れぞれ嵌合し、かしめ結合される(図6(3))。この
かしめ結合された構成片Bを、左方向に5ピッチ移動す
るものとする。
の最左端に、No.15が位置する。鉄芯構成片P3を
構成片Aの最上層の鉄芯構成片P2上にのせる。鉄芯構
成片P3には、No.1,6,11,16に凹凸部が形
成されている。また、鉄芯構成片P3のNo.2,7,
12,15には、孔が形成されている。鉄芯構成片P3
を構成片A上にのせることによって、鉄芯構成片P3に
形成されたNo.1の凹凸部の凸部は、構成片Aの最上
層の鉄芯構成片P2のNo.15のかしめ結合用孔に、
No.6の凹凸部の凸部は、構成片Aの最上層の鉄芯構
成片P2のNo.1のかしめ結合用凹凸部の凹部に、N
o.11の凹凸部の凸部は、構成片Aの最上層の鉄芯構
成片P2のNo.6のかしめ結合用凹凸部の凹部に、N
o.16の凹凸部の凸部は、構成片Aの最上層の鉄芯構
成片P2のNo.11のかしめ結合用凹凸部の凹部にそ
れぞれ嵌合し、かしめ結合される(図6(3))。この
かしめ結合された構成片Bを、左方向に5ピッチ移動す
るものとする。
【0089】(4)構成片Bの最上層の鉄芯構成片P2
の最左端に、No.15が位置する。鉄芯構成片P3を
構成片Bの最上層の鉄芯構成片P2上にのせる。鉄芯構
成片P3には、No.1,6,11,16に凹凸部が形
成されている。また、鉄芯構成片P3のNo.2,7,
12,15には、孔が形成されている。鉄芯構成片P3
を構成片B上にのせることによって、鉄芯構成片P3に
形成されたNo.1の凹凸部の凸部は、構成片Bの最上
層の鉄芯構成片P2のNo.15のかしめ結合用孔に、
No.6の凹凸部の凸部は、構成片Bの最上層の鉄芯構
成片P2のNo.1のかしめ結合用凹凸部の凹部に、N
o.11の凹凸部の凸部は、構成片Bの最上層の鉄芯構
成片P2のNo.6のかしめ結合用凹凸部の凹部に、N
o.16の凹凸部の凸部は、構成片Bの最上層の鉄芯構
成片P2のNo.11のかしめ結合用凹凸部の凹部にそ
れぞれ嵌合し、かしめ結合される(図6(4))。この
かしめ結合された構成片Cを、左方向に4ピッチ移動す
るものとする。
の最左端に、No.15が位置する。鉄芯構成片P3を
構成片Bの最上層の鉄芯構成片P2上にのせる。鉄芯構
成片P3には、No.1,6,11,16に凹凸部が形
成されている。また、鉄芯構成片P3のNo.2,7,
12,15には、孔が形成されている。鉄芯構成片P3
を構成片B上にのせることによって、鉄芯構成片P3に
形成されたNo.1の凹凸部の凸部は、構成片Bの最上
層の鉄芯構成片P2のNo.15のかしめ結合用孔に、
No.6の凹凸部の凸部は、構成片Bの最上層の鉄芯構
成片P2のNo.1のかしめ結合用凹凸部の凹部に、N
o.11の凹凸部の凸部は、構成片Bの最上層の鉄芯構
成片P2のNo.6のかしめ結合用凹凸部の凹部に、N
o.16の凹凸部の凸部は、構成片Bの最上層の鉄芯構
成片P2のNo.11のかしめ結合用凹凸部の凹部にそ
れぞれ嵌合し、かしめ結合される(図6(4))。この
かしめ結合された構成片Cを、左方向に4ピッチ移動す
るものとする。
【0090】(5)構成片Cの最上層の鉄芯構成片P4
最左端に、No.16が位置する。鉄芯構成片P5を構
成片Cの最上層の鉄芯構成片P4上にのせる。鉄芯構成
片P5を構成片C上にのせることによって、鉄芯構成片
P5に形成されたNo.1の凹凸部の凸部は、構成片C
の最上層の鉄芯構成片P3のNo.16のかしめ結合用
凹凸部の凹部に、No.6の凹凸部の凸部は、構成片C
の最上層の鉄芯構成片P3のNo.2のかしめ結合用孔
に、No.11の凹凸部の凸部は、構成片Cの最上層の
鉄芯構成片P3のNo.7のかしめ結合用孔に、No.
16の凹凸部の凸部は、構成片Cの最上層の鉄芯構成片
P3のNo.12のかしめ結合用孔にそれぞれ嵌合し、
かしめ結合される(図6(5))。このかしめ結合され
た構成片Dを、左方向に5ピッチ移動するものとする。
最左端に、No.16が位置する。鉄芯構成片P5を構
成片Cの最上層の鉄芯構成片P4上にのせる。鉄芯構成
片P5を構成片C上にのせることによって、鉄芯構成片
P5に形成されたNo.1の凹凸部の凸部は、構成片C
の最上層の鉄芯構成片P3のNo.16のかしめ結合用
凹凸部の凹部に、No.6の凹凸部の凸部は、構成片C
の最上層の鉄芯構成片P3のNo.2のかしめ結合用孔
に、No.11の凹凸部の凸部は、構成片Cの最上層の
鉄芯構成片P3のNo.7のかしめ結合用孔に、No.
16の凹凸部の凸部は、構成片Cの最上層の鉄芯構成片
P3のNo.12のかしめ結合用孔にそれぞれ嵌合し、
かしめ結合される(図6(5))。このかしめ結合され
た構成片Dを、左方向に5ピッチ移動するものとする。
【0091】分離用積層鉄芯構成片1bが、5×θ回転
され、構成片Aが5×θ回転され、構成片Bが5×θ回
転され、構成片Cが4×θ回転されることにより、合計
で19×θ回転されたことになる。即ち、360°回転
したことになる。
され、構成片Aが5×θ回転され、構成片Bが5×θ回
転され、構成片Cが4×θ回転されることにより、合計
で19×θ回転されたことになる。即ち、360°回転
したことになる。
【0092】このかしめ結合された構成片Dを、左方向
に5ピッチ移動し、その上に鉄芯構成片1aをのせる工
程は、工程(2)と同じものとなる。従って、工程
(2)乃至(5)を所定回数繰り返して、鉄芯構成片1
aを所要枚数だけ回転積層することにより、積層鉄芯を
構成することができる。
に5ピッチ移動し、その上に鉄芯構成片1aをのせる工
程は、工程(2)と同じものとなる。従って、工程
(2)乃至(5)を所定回数繰り返して、鉄芯構成片1
aを所要枚数だけ回転積層することにより、積層鉄芯を
構成することができる。
【0093】積層鉄芯を電動機や発電機などの回転子に
用いる場合、外形歪があるため、回転バランスが悪化
し、従来は、組立て工程等でバランス修正を行なう必要
があったが、回転積層できることにより、バランス修正
が不要となる。
用いる場合、外形歪があるため、回転バランスが悪化
し、従来は、組立て工程等でバランス修正を行なう必要
があったが、回転積層できることにより、バランス修正
が不要となる。
【0094】本実施例によれば、スロット数が19とい
う素数の鉄芯構成片を用いても、4個のかしめ結合用凹
凸部と4個のかしめ結合用孔を同一の円周上に配置する
ことにより、4回の回転により360°回転して鉄芯構
成片を回転積層することができるようになる。
う素数の鉄芯構成片を用いても、4個のかしめ結合用凹
凸部と4個のかしめ結合用孔を同一の円周上に配置する
ことにより、4回の回転により360°回転して鉄芯構
成片を回転積層することができるようになる。
【0095】また、回転子に用いる場合には、バランス
修正が不要となる。
修正が不要となる。
【0096】以上のように、第1,第2,第3実施例
は、スロット数Nと360°回転するまでの回転回数を
nとすると、N=n・M−1の式で表される場合の例で
ある。。
は、スロット数Nと360°回転するまでの回転回数を
nとすると、N=n・M−1の式で表される場合の例で
ある。。
【0097】次に、図7を用いて、本発明の第4の実施
例による回転積層について説明する。
例による回転積層について説明する。
【0098】図7は、本発明の第4実施例による回転積
層の概念図である。
層の概念図である。
【0099】この実施例では、スロット数Nは29であ
り、360°回転するまでの回転回数nは4である。
り、360°回転するまでの回転回数nは4である。
【0100】ここで、スロット数Nと360°回転する
までの回転回数をnとすると、上述の例では、 N=n・M1+1 …… (5) の式で表されるものである。ここで、Nは29であり、
nは4である場合には、M1が7となる。この例におい
ては、このM1を用いて、鉄芯構成片1aに形成された
凹凸部及び孔の位置を表すと、凹凸部の位置は、基準位
置を1とすると、 1,1+M1,1+2M1,1+3M1 …… (6) であり、孔の位置は、 1−1,(1+M1)−1,(1+2M1)−1, (1+3M1)+1 …… (7) とすればよい。なお、孔の位置は、1から29までの間
となるので、(1−1)=0は、29と置き換えること
になる。
までの回転回数をnとすると、上述の例では、 N=n・M1+1 …… (5) の式で表されるものである。ここで、Nは29であり、
nは4である場合には、M1が7となる。この例におい
ては、このM1を用いて、鉄芯構成片1aに形成された
凹凸部及び孔の位置を表すと、凹凸部の位置は、基準位
置を1とすると、 1,1+M1,1+2M1,1+3M1 …… (6) であり、孔の位置は、 1−1,(1+M1)−1,(1+2M1)−1, (1+3M1)+1 …… (7) とすればよい。なお、孔の位置は、1から29までの間
となるので、(1−1)=0は、29と置き換えること
になる。
【0101】即ち、孔の位置は、 N,M,2M,,,(n−1)M+2 …… (7’) とすればよい。
【0102】なお、分離用積層鉄芯構成片1bにおける
孔は、鉄芯構成片1aの凹凸部の位置にも形成されるた
め、孔の位置は、(3)式に加えて、 1,1+M1,1+2M1,1+3M1 …… (8) になる。
孔は、鉄芯構成片1aの凹凸部の位置にも形成されるた
め、孔の位置は、(3)式に加えて、 1,1+M1,1+2M1,1+3M1 …… (8) になる。
【0103】また、n=4回で360°回転するために
は、 M1・θ,M1・θ,M1・θ,(M1−1)・θ と回転させると、合計で(4M1−1)・θ、即ち、N
・θだけ回転することになる。ここで、θは、(360
°/N)であるため、合計が、360°となる。
は、 M1・θ,M1・θ,M1・θ,(M1−1)・θ と回転させると、合計で(4M1−1)・θ、即ち、N
・θだけ回転することになる。ここで、θは、(360
°/N)であるため、合計が、360°となる。
【0104】従って、(5)式において、M1は7とな
る。
る。
【0105】また、凹凸部の位置は、基準位置を1とす
ると、(6)式から、 1,1+M1=8,1+2M1=15,1+3M1=22 であり、孔の位置は、(7’)式から、 N=29,M1=7,2M1=14,3M1+2=23 である。
ると、(6)式から、 1,1+M1=8,1+2M1=15,1+3M1=22 であり、孔の位置は、(7’)式から、 N=29,M1=7,2M1=14,3M1+2=23 である。
【0106】また、n=4回で360°回転するために
は、(8)式から、 M1・θ=7θ,M1・θ=7θ,M1・θ=7θ,(M1
+1)・θ=8θ となる。
は、(8)式から、 M1・θ=7θ,M1・θ=7θ,M1・θ=7θ,(M1
+1)・θ=8θ となる。
【0107】以上のようにして、定まった条件による回
転積層の方法について、以下に説明する。
転積層の方法について、以下に説明する。
【0108】(1)分離用鉄芯構成片1bが用意され
る。分離用積層鉄芯構成片1bには、No.1,7,
8,14,15,22,23,29にかしめ結合用孔が
それぞれ形成されている(図7(1))。この分離用積
層鉄芯構成片1bを反時計回りに7×θ回転させる。同
図において、左方向に7ピッチ移動するものとする。
る。分離用積層鉄芯構成片1bには、No.1,7,
8,14,15,22,23,29にかしめ結合用孔が
それぞれ形成されている(図7(1))。この分離用積
層鉄芯構成片1bを反時計回りに7×θ回転させる。同
図において、左方向に7ピッチ移動するものとする。
【0109】(2)分離用積層鉄芯構成片P1の最左端
に、No.23が位置する。鉄芯構成片P2を分離用鉄
芯構成片P1上にのせる。鉄芯構成片P2には、No.
1,8,15,22に凹凸部が形成されている。また、
鉄芯構成片P2のNo.7,14,23,29には、孔
が形成されている。鉄芯構成片P2を分離用鉄芯構成片
P1上にのせることによって、鉄芯構成片P2に形成され
たNo.1の凹凸部の凸部は、分離用鉄芯構成片P1の
No.23のかしめ結合用孔に、No.8の凹凸部の凸
部は、分離用鉄芯構成片P1のNo.1のかしめ結合用
孔に、No.15の凹凸部の凸部は、分離用鉄芯構成片
P1のNo.8のかしめ結合用孔に、No.22の凹凸
部の凸部は、分離用鉄芯構成片P1のNo.15のかし
め結合用孔にそれぞれ嵌合し、かしめ結合される(図7
(2))。このかしめ結合された構成片Aを、左方向に
7ピッチ移動するものとする。
に、No.23が位置する。鉄芯構成片P2を分離用鉄
芯構成片P1上にのせる。鉄芯構成片P2には、No.
1,8,15,22に凹凸部が形成されている。また、
鉄芯構成片P2のNo.7,14,23,29には、孔
が形成されている。鉄芯構成片P2を分離用鉄芯構成片
P1上にのせることによって、鉄芯構成片P2に形成され
たNo.1の凹凸部の凸部は、分離用鉄芯構成片P1の
No.23のかしめ結合用孔に、No.8の凹凸部の凸
部は、分離用鉄芯構成片P1のNo.1のかしめ結合用
孔に、No.15の凹凸部の凸部は、分離用鉄芯構成片
P1のNo.8のかしめ結合用孔に、No.22の凹凸
部の凸部は、分離用鉄芯構成片P1のNo.15のかし
め結合用孔にそれぞれ嵌合し、かしめ結合される(図7
(2))。このかしめ結合された構成片Aを、左方向に
7ピッチ移動するものとする。
【0110】(3)構成片Aの最上層の鉄芯構成片P2
の最左端に、No.23が位置する。鉄芯構成片P3を
構成片Aの最上層の鉄芯構成片P2上にのせる。鉄芯構
成片P3には、No.1,8,15,22に凹凸部が形
成されている。また、鉄芯構成片P3のNo.7,1
4,23,29には、孔が形成されている。鉄芯構成片
P3を構成片A上にのせることによって、鉄芯構成片P3
に形成されたNo.1の凹凸部の凸部は、構成片Aの最
上層の鉄芯構成片P2のNo.23のかしめ結合用孔
に、No.8の凹凸部の凸部は、構成片Aの最上層の鉄
芯構成片P2のNo.1のかしめ結合用凹凸部の凹部
に、No.15の凹凸部の凸部は、構成片Aの最上層の
鉄芯構成片P2のNo.8のかしめ結合用凹凸部の凹部
に、No.22の凹凸部の凸部は、構成片Aの最上層の
鉄芯構成片P2のNo.15のかしめ結合用凹凸部の凹
部にそれぞれ嵌合し、かしめ結合される(図7
(3))。このかしめ結合された構成片Bを、左方向に
7ピッチ移動するものとする。
の最左端に、No.23が位置する。鉄芯構成片P3を
構成片Aの最上層の鉄芯構成片P2上にのせる。鉄芯構
成片P3には、No.1,8,15,22に凹凸部が形
成されている。また、鉄芯構成片P3のNo.7,1
4,23,29には、孔が形成されている。鉄芯構成片
P3を構成片A上にのせることによって、鉄芯構成片P3
に形成されたNo.1の凹凸部の凸部は、構成片Aの最
上層の鉄芯構成片P2のNo.23のかしめ結合用孔
に、No.8の凹凸部の凸部は、構成片Aの最上層の鉄
芯構成片P2のNo.1のかしめ結合用凹凸部の凹部
に、No.15の凹凸部の凸部は、構成片Aの最上層の
鉄芯構成片P2のNo.8のかしめ結合用凹凸部の凹部
に、No.22の凹凸部の凸部は、構成片Aの最上層の
鉄芯構成片P2のNo.15のかしめ結合用凹凸部の凹
部にそれぞれ嵌合し、かしめ結合される(図7
(3))。このかしめ結合された構成片Bを、左方向に
7ピッチ移動するものとする。
【0111】(4)構成片Bの最上層の鉄芯構成片P2
の最左端に、No.15が位置する。鉄芯構成片P3を
構成片Bの最上層の鉄芯構成片P2上にのせる。鉄芯構
成片P3には、No.1,8,15,22に凹凸部が形
成されている。また、鉄芯構成片P3のNo.7,1
4,23,29には、孔が形成されている。鉄芯構成片
P3を構成片B上にのせることによって、鉄芯構成片P3
に形成されたNo.1の凹凸部の凸部は、構成片Bの最
上層の鉄芯構成片P2のNo.23のかしめ結合用孔
に、No.8の凹凸部の凸部は、構成片Bの最上層の鉄
芯構成片P2のNo.1のかしめ結合用凹凸部の凹部
に、No.15の凹凸部の凸部は、構成片Bの最上層の
鉄芯構成片P2のNo.8のかしめ結合用凹凸部の凹部
に、No.22の凹凸部の凸部は、構成片Bの最上層の
鉄芯構成片P2のNo.15のかしめ結合用凹凸部の凹
部にそれぞれ嵌合し、かしめ結合される(図7
(4))。このかしめ結合された構成片Cを、左方向に
8ピッチ移動するものとする。
の最左端に、No.15が位置する。鉄芯構成片P3を
構成片Bの最上層の鉄芯構成片P2上にのせる。鉄芯構
成片P3には、No.1,8,15,22に凹凸部が形
成されている。また、鉄芯構成片P3のNo.7,1
4,23,29には、孔が形成されている。鉄芯構成片
P3を構成片B上にのせることによって、鉄芯構成片P3
に形成されたNo.1の凹凸部の凸部は、構成片Bの最
上層の鉄芯構成片P2のNo.23のかしめ結合用孔
に、No.8の凹凸部の凸部は、構成片Bの最上層の鉄
芯構成片P2のNo.1のかしめ結合用凹凸部の凹部
に、No.15の凹凸部の凸部は、構成片Bの最上層の
鉄芯構成片P2のNo.8のかしめ結合用凹凸部の凹部
に、No.22の凹凸部の凸部は、構成片Bの最上層の
鉄芯構成片P2のNo.15のかしめ結合用凹凸部の凹
部にそれぞれ嵌合し、かしめ結合される(図7
(4))。このかしめ結合された構成片Cを、左方向に
8ピッチ移動するものとする。
【0112】(5)構成片Cの最上層の鉄芯構成片P4
最左端に、No.22が位置する。鉄芯構成片P5を構
成片Cの最上層の鉄芯構成片P4上にのせる。鉄芯構成
片P5を構成片C上にのせることによって、鉄芯構成片
P5に形成されたNo.1の凹凸部の凸部は、構成片C
の最上層の鉄芯構成片P3のNo.22のかしめ結合用
凹凸部の凹部に、No.8の凹凸部の凸部は、構成片C
の最上層の鉄芯構成片P3のNo.29のかしめ結合用
孔に、No.15の凹凸部の凸部は、構成片Cの最上層
の鉄芯構成片P3のNo.7のかしめ結合用孔に、N
o.22の凹凸部の凸部は、構成片Cの最上層の鉄芯構
成片P3のNo.14のかしめ結合用孔にそれぞれ嵌合
し、かしめ結合される(図7(5))。このかしめ結合
された構成片Dを、左方向に5ピッチ移動するものとす
る。
最左端に、No.22が位置する。鉄芯構成片P5を構
成片Cの最上層の鉄芯構成片P4上にのせる。鉄芯構成
片P5を構成片C上にのせることによって、鉄芯構成片
P5に形成されたNo.1の凹凸部の凸部は、構成片C
の最上層の鉄芯構成片P3のNo.22のかしめ結合用
凹凸部の凹部に、No.8の凹凸部の凸部は、構成片C
の最上層の鉄芯構成片P3のNo.29のかしめ結合用
孔に、No.15の凹凸部の凸部は、構成片Cの最上層
の鉄芯構成片P3のNo.7のかしめ結合用孔に、N
o.22の凹凸部の凸部は、構成片Cの最上層の鉄芯構
成片P3のNo.14のかしめ結合用孔にそれぞれ嵌合
し、かしめ結合される(図7(5))。このかしめ結合
された構成片Dを、左方向に5ピッチ移動するものとす
る。
【0113】分離用積層鉄芯構成片1bが、7×θ回転
され、構成片Aが7×θ回転され、構成片Bが7×θ回
転され、構成片Cが8×θ回転されることにより、合計
で29×θ回転されたことになる。即ち、360°回転
したことになる。
され、構成片Aが7×θ回転され、構成片Bが7×θ回
転され、構成片Cが8×θ回転されることにより、合計
で29×θ回転されたことになる。即ち、360°回転
したことになる。
【0114】このかしめ結合された構成片Dを、左方向
に7ピッチ移動し、その上に鉄芯構成片1aをのせる工
程は、工程(2)と同じものとなる。従って、工程
(2)乃至(5)を所定回数繰り返して、鉄芯構成片1
aを所要枚数だけ回転積層することにより、積層鉄芯を
構成することができる。
に7ピッチ移動し、その上に鉄芯構成片1aをのせる工
程は、工程(2)と同じものとなる。従って、工程
(2)乃至(5)を所定回数繰り返して、鉄芯構成片1
aを所要枚数だけ回転積層することにより、積層鉄芯を
構成することができる。
【0115】積層鉄芯を電動機や発電機などの回転子に
用いる場合、外形歪があるため、回転バランスが悪化
し、従来は、組立て工程等でバランス修正を行なう必要
があったが、回転積層できることにより、バランス修正
が不要となる。
用いる場合、外形歪があるため、回転バランスが悪化
し、従来は、組立て工程等でバランス修正を行なう必要
があったが、回転積層できることにより、バランス修正
が不要となる。
【0116】本実施例によれば、スロット数が29とい
う素数の鉄芯構成片を用いても、4個のかしめ結合用凹
凸部と4個のかしめ結合用孔を同一の円周上に配置する
ことにより、4回の回転により360°回転して鉄芯構
成片を回転積層することができるようになる。
う素数の鉄芯構成片を用いても、4個のかしめ結合用凹
凸部と4個のかしめ結合用孔を同一の円周上に配置する
ことにより、4回の回転により360°回転して鉄芯構
成片を回転積層することができるようになる。
【0117】また、回転子に用いる場合には、バランス
修正が不要となる。
修正が不要となる。
【0118】次に、図8を用いて、本発明の第5の実施
例による回転積層について説明する。
例による回転積層について説明する。
【0119】図8は、本発明の第5実施例による回転積
層の概念図である。
層の概念図である。
【0120】この実施例では、スロット数Nは19であ
り、360°回転するまでの回転回数nは3である。
り、360°回転するまでの回転回数nは3である。
【0121】従って、(5)式において、M1は6とな
る。
る。
【0122】また、凹凸部の位置は、基準位置を1とす
ると、(6)式から、 1,1+M1=7,1+2M1=13 であり、孔の位置は、(7’)式から、 N=19,M1=6,2M1+2=14, である。
ると、(6)式から、 1,1+M1=7,1+2M1=13 であり、孔の位置は、(7’)式から、 N=19,M1=6,2M1+2=14, である。
【0123】また、n=3回で360°回転するために
は、(8)式から、 M1・θ=6θ,M1・θ=6θ,M1・θ=7θ となる。
は、(8)式から、 M1・θ=6θ,M1・θ=6θ,M1・θ=7θ となる。
【0124】以上のようにして、定まった条件による回
転積層の方法について、以下に説明する。
転積層の方法について、以下に説明する。
【0125】(1)分離用鉄芯構成片1bが用意され
る。分離用積層鉄芯構成片1bには、No.1,6,
7,13,14,19にかしめ結合用孔がそれぞれ形成
されている(図8(1))。この分離用積層鉄芯構成片
1bを反時計回りに6×θ回転させる。同図において、
左方向に6ピッチ移動するものとする。
る。分離用積層鉄芯構成片1bには、No.1,6,
7,13,14,19にかしめ結合用孔がそれぞれ形成
されている(図8(1))。この分離用積層鉄芯構成片
1bを反時計回りに6×θ回転させる。同図において、
左方向に6ピッチ移動するものとする。
【0126】(2)分離用積層鉄芯構成片P1の最左端
に、No.14が位置する。鉄芯構成片P2を分離用鉄
芯構成片P1上にのせる。鉄芯構成片P2には、No.
1,7,13に凹凸部が形成されている。また、鉄芯構
成片P2のNo.6,14,19には、孔が形成されて
いる。鉄芯構成片P2を分離用鉄芯構成片P1上にのせる
ことによって、鉄芯構成片P2に形成されたNo.1の
凹凸部の凸部は、分離用鉄芯構成片P1のNo.14の
かしめ結合用孔に、No.7の凹凸部の凸部は、分離用
鉄芯構成片P1のNo.1のかしめ結合用孔に、No.
13の凹凸部の凸部は、分離用鉄芯構成片P1のNo.
7のかしめ結合用孔にそれぞれ嵌合し、かしめ結合され
る(図8(2))。このかしめ結合された構成片Aを、
左方向に6ピッチ移動するものとする。
に、No.14が位置する。鉄芯構成片P2を分離用鉄
芯構成片P1上にのせる。鉄芯構成片P2には、No.
1,7,13に凹凸部が形成されている。また、鉄芯構
成片P2のNo.6,14,19には、孔が形成されて
いる。鉄芯構成片P2を分離用鉄芯構成片P1上にのせる
ことによって、鉄芯構成片P2に形成されたNo.1の
凹凸部の凸部は、分離用鉄芯構成片P1のNo.14の
かしめ結合用孔に、No.7の凹凸部の凸部は、分離用
鉄芯構成片P1のNo.1のかしめ結合用孔に、No.
13の凹凸部の凸部は、分離用鉄芯構成片P1のNo.
7のかしめ結合用孔にそれぞれ嵌合し、かしめ結合され
る(図8(2))。このかしめ結合された構成片Aを、
左方向に6ピッチ移動するものとする。
【0127】(3)構成片Aの最上層の鉄芯構成片P2
の最左端に、No.14が位置する。鉄芯構成片P3を
構成片Aの最上層の鉄芯構成片P2上にのせる。鉄芯構
成片P3には、No.1,7,13に凹凸部が形成され
ている。また、鉄芯構成片P3のNo.6,14,19
には、孔が形成されている。鉄芯構成片P3を構成片A
上にのせることによって、鉄芯構成片P3に形成された
No.1の凹凸部の凸部は、構成片Aの最上層の鉄芯構
成片P2のNo.14のかしめ結合用孔に、No.7の
凹凸部の凸部は、構成片Aの最上層の鉄芯構成片P2の
No.1のかしめ結合用凹凸部の凹部に、No.13の
凹凸部の凸部は、構成片Aの最上層の鉄芯構成片P2の
No.7のかしめ結合用凹凸部の凹部にそれぞれ嵌合
し、かしめ結合される(図7(3))。このかしめ結合
された構成片Bを、左方向に7ピッチ移動するものとす
る。
の最左端に、No.14が位置する。鉄芯構成片P3を
構成片Aの最上層の鉄芯構成片P2上にのせる。鉄芯構
成片P3には、No.1,7,13に凹凸部が形成され
ている。また、鉄芯構成片P3のNo.6,14,19
には、孔が形成されている。鉄芯構成片P3を構成片A
上にのせることによって、鉄芯構成片P3に形成された
No.1の凹凸部の凸部は、構成片Aの最上層の鉄芯構
成片P2のNo.14のかしめ結合用孔に、No.7の
凹凸部の凸部は、構成片Aの最上層の鉄芯構成片P2の
No.1のかしめ結合用凹凸部の凹部に、No.13の
凹凸部の凸部は、構成片Aの最上層の鉄芯構成片P2の
No.7のかしめ結合用凹凸部の凹部にそれぞれ嵌合
し、かしめ結合される(図7(3))。このかしめ結合
された構成片Bを、左方向に7ピッチ移動するものとす
る。
【0128】(4)構成片Bの最上層の鉄芯構成片P2
の最左端に、No.13が位置する。鉄芯構成片P3を
構成片Bの最上層の鉄芯構成片P2上にのせる。鉄芯構
成片P3には、No.1,7,13に凹凸部が形成され
ている。また、鉄芯構成片P3のNo.6,14,19
には、孔が形成されている。鉄芯構成片P3を構成片B
上にのせることによって、鉄芯構成片P3に形成された
No.1の凹凸部の凸部は、構成片Bの最上層の鉄芯構
成片P2のNo.13のかしめ結合用凹凸部の凹部に、
No.7の凹凸部の凸部は、構成片Bの最上層の鉄芯構
成片P2のNo.19のかしめ結合用孔に、No.13
の凹凸部の凸部は、構成片Bの最上層の鉄芯構成片P2
のNo.6のかしめ結合用孔にそれぞれ嵌合し、かしめ
結合される(図8(4))。このかしめ結合された構成
片Cを、左方向に6ピッチ移動するものとする。
の最左端に、No.13が位置する。鉄芯構成片P3を
構成片Bの最上層の鉄芯構成片P2上にのせる。鉄芯構
成片P3には、No.1,7,13に凹凸部が形成され
ている。また、鉄芯構成片P3のNo.6,14,19
には、孔が形成されている。鉄芯構成片P3を構成片B
上にのせることによって、鉄芯構成片P3に形成された
No.1の凹凸部の凸部は、構成片Bの最上層の鉄芯構
成片P2のNo.13のかしめ結合用凹凸部の凹部に、
No.7の凹凸部の凸部は、構成片Bの最上層の鉄芯構
成片P2のNo.19のかしめ結合用孔に、No.13
の凹凸部の凸部は、構成片Bの最上層の鉄芯構成片P2
のNo.6のかしめ結合用孔にそれぞれ嵌合し、かしめ
結合される(図8(4))。このかしめ結合された構成
片Cを、左方向に6ピッチ移動するものとする。
【0129】(5)構成片Cの最上層の鉄芯構成片P4
の最左端に、No.14が位置する。鉄芯構成片P5を
構成片C上にのせる。鉄芯構成片P5を構成片C上にの
せることによって、鉄芯構成片P5に形成されたNo.
1の凹凸部の凸部は、構成片Cの最上層の鉄芯構成片P
4のNo.14のかしめ結合用孔に、No.7の凹凸部
の凸部は、構成片Cの最上層の鉄芯構成片P4のNo.
1のかしめ結合用凹凸部の凹部に、No.13の凹凸部
の凸部は、構成片Cの最上層の鉄芯構成片P4のNo.
7のかしめ結合用凹凸部の凹部孔にそれぞれ嵌合し、か
しめ結合される(図8(5))。
の最左端に、No.14が位置する。鉄芯構成片P5を
構成片C上にのせる。鉄芯構成片P5を構成片C上にの
せることによって、鉄芯構成片P5に形成されたNo.
1の凹凸部の凸部は、構成片Cの最上層の鉄芯構成片P
4のNo.14のかしめ結合用孔に、No.7の凹凸部
の凸部は、構成片Cの最上層の鉄芯構成片P4のNo.
1のかしめ結合用凹凸部の凹部に、No.13の凹凸部
の凸部は、構成片Cの最上層の鉄芯構成片P4のNo.
7のかしめ結合用凹凸部の凹部孔にそれぞれ嵌合し、か
しめ結合される(図8(5))。
【0130】この工程は、上記(2)の工程と同じであ
る。分離用積層鉄芯構成片1bが、6×θ回転され、構
成片Aが6×θ回転され、構成片Bが7×θ回転される
ことにより、合計で19×θ回転されたことになる。即
ち、360°回転したことになる。従って、この工程
(5)は、工程(2)と同じ工程を行っていることにな
る。
る。分離用積層鉄芯構成片1bが、6×θ回転され、構
成片Aが6×θ回転され、構成片Bが7×θ回転される
ことにより、合計で19×θ回転されたことになる。即
ち、360°回転したことになる。従って、この工程
(5)は、工程(2)と同じ工程を行っていることにな
る。
【0131】このかしめ結合された構成片Dを、左方向
に6ピッチ移動し、その上に鉄芯構成片1aをのせる工
程は、工程(3)と同じものとなる。従って、工程
(2)乃至(4)を所定回数繰り返して、鉄芯構成片1
aを所要枚数だけ回転積層することにより、積層鉄芯を
構成することができる。
に6ピッチ移動し、その上に鉄芯構成片1aをのせる工
程は、工程(3)と同じものとなる。従って、工程
(2)乃至(4)を所定回数繰り返して、鉄芯構成片1
aを所要枚数だけ回転積層することにより、積層鉄芯を
構成することができる。
【0132】積層鉄芯を電動機や発電機などの回転子に
用いる場合、外形歪があるため、回転バランスが悪化
し、従来は、組立て工程等でバランス修正を行なう必要
があったが、回転積層できることにより、バランス修正
が不要となる。
用いる場合、外形歪があるため、回転バランスが悪化
し、従来は、組立て工程等でバランス修正を行なう必要
があったが、回転積層できることにより、バランス修正
が不要となる。
【0133】本実施例によれば、スロット数が19とい
う素数の鉄芯構成片を用いても、3個のかしめ結合用凹
凸部と3個のかしめ結合用孔を同一の円周上に配置する
ことにより、3回の回転により360°回転して鉄芯構
成片を回転積層することができるようになる。
う素数の鉄芯構成片を用いても、3個のかしめ結合用凹
凸部と3個のかしめ結合用孔を同一の円周上に配置する
ことにより、3回の回転により360°回転して鉄芯構
成片を回転積層することができるようになる。
【0134】また、回転子に用いる場合には、バランス
修正が不要となる。
修正が不要となる。
【0135】次に、図9を用いて、本発明の第6の実施
例による回転積層について説明する。
例による回転積層について説明する。
【0136】図9は、本発明の第6実施例による回転積
層の概念図である。
層の概念図である。
【0137】この実施例では、スロット数Nは17であ
り、360°回転するまでの回転回数nは4である。
り、360°回転するまでの回転回数nは4である。
【0138】従って、(5)式において、M1は4とな
る。
る。
【0139】また、凹凸部の位置は、基準位置を1とす
ると、(6)式から、 1,1+M1=5,1+2M1=9,1+3M1=13 であり、孔の位置は、(7)式から、 N=17,M1=4,2M1=8,3M1+2=14 である。
ると、(6)式から、 1,1+M1=5,1+2M1=9,1+3M1=13 であり、孔の位置は、(7)式から、 N=17,M1=4,2M1=8,3M1+2=14 である。
【0140】また、n=4回で360°回転するために
は、(8)式から、 M1・θ=4θ,M1・θ=4θ,M1・θ=4θ,(M1
+1)・θ=5θ となる。
は、(8)式から、 M1・θ=4θ,M1・θ=4θ,M1・θ=4θ,(M1
+1)・θ=5θ となる。
【0141】以上のようにして、定まった条件による回
転積層の方法について、以下に説明する。
転積層の方法について、以下に説明する。
【0142】(1)分離用鉄芯構成片1bが用意され
る。分離用積層鉄芯構成片1bには、No.1,4、
5,8,9,13,14,17にかしめ結合用孔がそれ
ぞれ形成されている(図9(1))。この分離用積層鉄
芯構成片1bを反時計回りに4×θ回転させる。同図に
おいて、左方向に4ピッチ移動するものとする。
る。分離用積層鉄芯構成片1bには、No.1,4、
5,8,9,13,14,17にかしめ結合用孔がそれ
ぞれ形成されている(図9(1))。この分離用積層鉄
芯構成片1bを反時計回りに4×θ回転させる。同図に
おいて、左方向に4ピッチ移動するものとする。
【0143】(2)分離用積層鉄芯構成片P1の最左端
に、No.14が位置する。鉄芯構成片P2を分離用鉄
芯構成片P1上にのせる。鉄芯構成片P2には、No.
1,5,9,13に凹凸部が形成されている。また、鉄
芯構成片P2のNo.4,8,14,17には、孔が形
成されている。鉄芯構成片P2を分離用鉄芯構成片P1上
にのせることによって、鉄芯構成片P2に形成されたN
o.1の凹凸部の凸部は、分離用鉄芯構成片P1のN
o.14のかしめ結合用孔に、No.5の凹凸部の凸部
は、分離用鉄芯構成片P1のNo.1のかしめ結合用孔
に、No.9の凹凸部の凸部は、分離用鉄芯構成片P1
のNo.5のかしめ結合用孔に、No.13の凹凸部の
凸部は、分離用鉄芯構成片P1のNo.9のかしめ結合
用孔にそれぞれ嵌合し、かしめ結合される(図9
(2))。このかしめ結合された構成片Aを、左方向に
4ピッチ移動するものとする。
に、No.14が位置する。鉄芯構成片P2を分離用鉄
芯構成片P1上にのせる。鉄芯構成片P2には、No.
1,5,9,13に凹凸部が形成されている。また、鉄
芯構成片P2のNo.4,8,14,17には、孔が形
成されている。鉄芯構成片P2を分離用鉄芯構成片P1上
にのせることによって、鉄芯構成片P2に形成されたN
o.1の凹凸部の凸部は、分離用鉄芯構成片P1のN
o.14のかしめ結合用孔に、No.5の凹凸部の凸部
は、分離用鉄芯構成片P1のNo.1のかしめ結合用孔
に、No.9の凹凸部の凸部は、分離用鉄芯構成片P1
のNo.5のかしめ結合用孔に、No.13の凹凸部の
凸部は、分離用鉄芯構成片P1のNo.9のかしめ結合
用孔にそれぞれ嵌合し、かしめ結合される(図9
(2))。このかしめ結合された構成片Aを、左方向に
4ピッチ移動するものとする。
【0144】(3)構成片Aの最上層の鉄芯構成片P2
の最左端に、No.23が位置する。鉄芯構成片P3を
構成片Aの最上層の鉄芯構成片P2上にのせる。鉄芯構
成片P3には、No.1,5,9,13に凹凸部が形成
されている。また、鉄芯構成片P3のNo.4,8,1
4,17には、孔が形成されている。鉄芯構成片P3を
構成片A上にのせることによって、鉄芯構成片P3に形
成されたNo.1の凹凸部の凸部は、構成片Aの最上層
の鉄芯構成片P2のNo.14のかしめ結合用孔に、N
o.5の凹凸部の凸部は、構成片Aの最上層の鉄芯構成
片P2のNo.1のかしめ結合用凹凸部の凹部に、N
o.9の凹凸部の凸部は、構成片Aの最上層の鉄芯構成
片P2のNo.5のかしめ結合用凹凸部の凹部に、N
o.13の凹凸部の凸部は、構成片Aの最上層の鉄芯構
成片P2のNo.9のかしめ結合用凹凸部の凹部にそれ
ぞれ嵌合し、かしめ結合される(図9(3))。このか
しめ結合された構成片Bを、左方向に7ピッチ移動する
ものとする。
の最左端に、No.23が位置する。鉄芯構成片P3を
構成片Aの最上層の鉄芯構成片P2上にのせる。鉄芯構
成片P3には、No.1,5,9,13に凹凸部が形成
されている。また、鉄芯構成片P3のNo.4,8,1
4,17には、孔が形成されている。鉄芯構成片P3を
構成片A上にのせることによって、鉄芯構成片P3に形
成されたNo.1の凹凸部の凸部は、構成片Aの最上層
の鉄芯構成片P2のNo.14のかしめ結合用孔に、N
o.5の凹凸部の凸部は、構成片Aの最上層の鉄芯構成
片P2のNo.1のかしめ結合用凹凸部の凹部に、N
o.9の凹凸部の凸部は、構成片Aの最上層の鉄芯構成
片P2のNo.5のかしめ結合用凹凸部の凹部に、N
o.13の凹凸部の凸部は、構成片Aの最上層の鉄芯構
成片P2のNo.9のかしめ結合用凹凸部の凹部にそれ
ぞれ嵌合し、かしめ結合される(図9(3))。このか
しめ結合された構成片Bを、左方向に7ピッチ移動する
ものとする。
【0145】(4)構成片Bの最上層の鉄芯構成片P2
の最左端に、No.14が位置する。鉄芯構成片P3を
構成片Bの最上層の鉄芯構成片P2上にのせる。鉄芯構
成片P3には、No.1,5,9,13に凹凸部が形成
されている。また、鉄芯構成片P3のNo.4,8,1
4,17には、孔が形成されている。鉄芯構成片P3を
構成片B上にのせることによって、鉄芯構成片P3に形
成されたNo.1の凹凸部の凸部は、構成片Bの最上層
の鉄芯構成片P2のNo.14のかしめ結合用孔に、N
o.5の凹凸部の凸部は、構成片Bの最上層の鉄芯構成
片P2のNo.1のかしめ結合用凹凸部の凹部に、N
o.9の凹凸部の凸部は、構成片Bの最上層の鉄芯構成
片P2のNo.5のかしめ結合用凹凸部の凹部に、N
o.13の凹凸部の凸部は、構成片Bの最上層の鉄芯構
成片P2のNo.9のかしめ結合用凹凸部の凹部にそれ
ぞれ嵌合し、かしめ結合される(図9(4))。このか
しめ結合された構成片Cを、左方向に5ピッチ移動する
ものとする。
の最左端に、No.14が位置する。鉄芯構成片P3を
構成片Bの最上層の鉄芯構成片P2上にのせる。鉄芯構
成片P3には、No.1,5,9,13に凹凸部が形成
されている。また、鉄芯構成片P3のNo.4,8,1
4,17には、孔が形成されている。鉄芯構成片P3を
構成片B上にのせることによって、鉄芯構成片P3に形
成されたNo.1の凹凸部の凸部は、構成片Bの最上層
の鉄芯構成片P2のNo.14のかしめ結合用孔に、N
o.5の凹凸部の凸部は、構成片Bの最上層の鉄芯構成
片P2のNo.1のかしめ結合用凹凸部の凹部に、N
o.9の凹凸部の凸部は、構成片Bの最上層の鉄芯構成
片P2のNo.5のかしめ結合用凹凸部の凹部に、N
o.13の凹凸部の凸部は、構成片Bの最上層の鉄芯構
成片P2のNo.9のかしめ結合用凹凸部の凹部にそれ
ぞれ嵌合し、かしめ結合される(図9(4))。このか
しめ結合された構成片Cを、左方向に5ピッチ移動する
ものとする。
【0146】(5)構成片Cの最上層の鉄芯構成片P4
最左端に、No.13が位置する。鉄芯構成片P5を構
成片Cの最上層の鉄芯構成片P4上にのせる。鉄芯構成
片P5を構成片C上にのせることによって、鉄芯構成片
P5に形成されたNo.1の凹凸部の凸部は、構成片C
の最上層の鉄芯構成片P3のNo.13のかしめ結合用
凹凸部の凹部に、No.5の凹凸部の凸部は、構成片C
の最上層の鉄芯構成片P3のNo.17のかしめ結合用
孔に、No.9の凹凸部の凸部は、構成片Cの最上層の
鉄芯構成片P3のNo.4のかしめ結合用孔に、No.
13の凹凸部の凸部は、構成片Cの最上層の鉄芯構成片
P3のNo.8のかしめ結合用孔にそれぞれ嵌合し、か
しめ結合される(図9(5))。このかしめ結合された
構成片Dを、左方向に5ピッチ移動するものとする。
最左端に、No.13が位置する。鉄芯構成片P5を構
成片Cの最上層の鉄芯構成片P4上にのせる。鉄芯構成
片P5を構成片C上にのせることによって、鉄芯構成片
P5に形成されたNo.1の凹凸部の凸部は、構成片C
の最上層の鉄芯構成片P3のNo.13のかしめ結合用
凹凸部の凹部に、No.5の凹凸部の凸部は、構成片C
の最上層の鉄芯構成片P3のNo.17のかしめ結合用
孔に、No.9の凹凸部の凸部は、構成片Cの最上層の
鉄芯構成片P3のNo.4のかしめ結合用孔に、No.
13の凹凸部の凸部は、構成片Cの最上層の鉄芯構成片
P3のNo.8のかしめ結合用孔にそれぞれ嵌合し、か
しめ結合される(図9(5))。このかしめ結合された
構成片Dを、左方向に5ピッチ移動するものとする。
【0147】分離用積層鉄芯構成片1bが、4×θ回転
され、構成片Aが4×θ回転され、構成片Bが4×θ回
転され、構成片Cが5×θ回転されることにより、合計
で17×θ回転されたことになる。即ち、360°回転
したことになる。
され、構成片Aが4×θ回転され、構成片Bが4×θ回
転され、構成片Cが5×θ回転されることにより、合計
で17×θ回転されたことになる。即ち、360°回転
したことになる。
【0148】このかしめ結合された構成片Dを、左方向
に4ピッチ移動し、その上に鉄芯構成片1aをのせる工
程は、工程(2)と同じものとなる。従って、工程
(2)乃至(5)を所定回数繰り返して、鉄芯構成片1
aを所要枚数だけ回転積層することにより、積層鉄芯を
構成することができる。
に4ピッチ移動し、その上に鉄芯構成片1aをのせる工
程は、工程(2)と同じものとなる。従って、工程
(2)乃至(5)を所定回数繰り返して、鉄芯構成片1
aを所要枚数だけ回転積層することにより、積層鉄芯を
構成することができる。
【0149】積層鉄芯を電動機や発電機などの回転子に
用いる場合、外形歪があるため、回転バランスが悪化
し、従来は、組立て工程等でバランス修正を行なう必要
があったが、回転積層できることにより、バランス修正
が不要となる。
用いる場合、外形歪があるため、回転バランスが悪化
し、従来は、組立て工程等でバランス修正を行なう必要
があったが、回転積層できることにより、バランス修正
が不要となる。
【0150】本実施例によれば、スロット数が17とい
う素数の鉄芯構成片を用いても、4個のかしめ結合用凹
凸部と4個のかしめ結合用孔を同一の円周上に配置する
ことにより、4回の回転により360°回転して鉄芯構
成片を回転積層することができるようになる。
う素数の鉄芯構成片を用いても、4個のかしめ結合用凹
凸部と4個のかしめ結合用孔を同一の円周上に配置する
ことにより、4回の回転により360°回転して鉄芯構
成片を回転積層することができるようになる。
【0151】また、回転子に用いる場合には、バランス
修正が不要となる。
修正が不要となる。
【0152】以上のように、第4,第5,第6実施例
は、スロット数Nと360°回転するまでの回転回数を
nとすると、N=n・M1+1の式で表される場合の例
である。
は、スロット数Nと360°回転するまでの回転回数を
nとすると、N=n・M1+1の式で表される場合の例
である。
【0153】次に、図10を用いて、本発明の第7の実
施例による回転積層について説明する。
施例による回転積層について説明する。
【0154】図10は、本発明の第7実施例による回転
積層の概念図である。
積層の概念図である。
【0155】この実施例では、スロット数Nは29であ
り、360°回転するまでの回転回数nは3である。
り、360°回転するまでの回転回数nは3である。
【0156】しかしながら、同一円周上に設けられる凹
凸部の数は、図4における実施例の3個とは異なり、図
7における実施例と同じく4個としている。従って、こ
の凹凸部の数をmとすると、スロット数Nとの間には、 N=m・M2+1 …… (9) の式で表されるものである。ここで、Nは29であり、
mは4である場合には、M2が7となる。この例におい
ては、このM2を用いて、鉄芯構成片1aに形成された
凹凸部及び孔の位置を表すと、凹凸部の位置は、基準位
置を1とすると、 1,1+M2,1+2M2,1+3M2 …… (10) である。
凸部の数は、図4における実施例の3個とは異なり、図
7における実施例と同じく4個としている。従って、こ
の凹凸部の数をmとすると、スロット数Nとの間には、 N=m・M2+1 …… (9) の式で表されるものである。ここで、Nは29であり、
mは4である場合には、M2が7となる。この例におい
ては、このM2を用いて、鉄芯構成片1aに形成された
凹凸部及び孔の位置を表すと、凹凸部の位置は、基準位
置を1とすると、 1,1+M2,1+2M2,1+3M2 …… (10) である。
【0157】また、スロット数Nと360°回転するま
での回転回数をnとすると、 N=n・M1−1 …… (11) となる。
での回転回数をnとすると、 N=n・M1−1 …… (11) となる。
【0158】孔の位置は、 (1)−M1,((1)−M1)+1, (1+M2)−M1,((1+M2)−M1)+1, (1+2M2)−M1,((1+2M2)−M1)+1, (1+3M2)−M1,((1+3M2)−M1)+1 …… (12) とすればよい。
【0159】また、n=3回で360°回転するために
は、 M1・θ,M1・θ,(M1−1)・θ …… (13) と回転させると、合計で(3M1−1)・θ、即ち、N
・θだけ回転することになる。ここで、θは、(360
°/N)であるため、合計が、360°となる。
は、 M1・θ,M1・θ,(M1−1)・θ …… (13) と回転させると、合計で(3M1−1)・θ、即ち、N
・θだけ回転することになる。ここで、θは、(360
°/N)であるため、合計が、360°となる。
【0160】従って、(11)式において、M1は7と
なる。
なる。
【0161】また、凹凸部の位置は、基準位置を1とす
ると、(10)式から、 1,1+M1=8,1+2M1=15,1+3M1=22 であり、孔の位置は、(12)式から、 1−10=20,1−10+1=21, 1+7−10=27,1+7−10+1=28, 1+14−10=5、1+14−10+1=6, 1+21−10=15,1+21−10+1=16 である。
ると、(10)式から、 1,1+M1=8,1+2M1=15,1+3M1=22 であり、孔の位置は、(12)式から、 1−10=20,1−10+1=21, 1+7−10=27,1+7−10+1=28, 1+14−10=5、1+14−10+1=6, 1+21−10=15,1+21−10+1=16 である。
【0162】また、n=4回で360°回転するために
は、(13)式から、 M1・θ=7θ,M1・θ=7θ,M1・θ=7θ,(M1
+1)・θ=8θ となる。
は、(13)式から、 M1・θ=7θ,M1・θ=7θ,M1・θ=7θ,(M1
+1)・θ=8θ となる。
【0163】以上のようにして、定まった条件による回
転積層の方法について、以下に説明する。
転積層の方法について、以下に説明する。
【0164】(1)分離用鉄芯構成片P1が用意され
る。分離用積層鉄芯構成片P1には、No.5,6,1
2,13,20,21,27,28にかしめ結合用孔が
それぞれ形成されている(図10(1))。この分離用
積層鉄芯構成片P1を反時計回りに10×θ回転させ
る。同図において、左方向に10ピッチ移動するものと
する。
る。分離用積層鉄芯構成片P1には、No.5,6,1
2,13,20,21,27,28にかしめ結合用孔が
それぞれ形成されている(図10(1))。この分離用
積層鉄芯構成片P1を反時計回りに10×θ回転させ
る。同図において、左方向に10ピッチ移動するものと
する。
【0165】(2)分離用積層鉄芯構成片P1の最左端
に、No.20が位置する。鉄芯構成片P2を分離用鉄
芯構成片P1上にのせる。鉄芯構成片P2には、No.
1,8,15,22に凹凸部が形成されている。また、
鉄芯構成片P2のNo.5,6,12,13,20,2
1,27,28には、孔が形成されている。鉄芯構成片
P2を分離用鉄芯構成片P1上にのせることによって、鉄
芯構成片P2に形成されたNo.1の凹凸部の凸部は、
分離用鉄芯構成片P1のNo.20のかしめ結合用孔
に、No.8の凹凸部の凸部は、分離用鉄芯構成片P1
のNo.27のかしめ結合用孔に、No.15の凹凸部
の凸部は、分離用鉄芯構成片P1のNo.5のかしめ結
合用孔に、No.22の凹凸部の凸部は、分離用鉄芯構
成片P1のNo.12のかしめ結合用孔にそれぞれ嵌合
し、かしめ結合される(図10(2))。このかしめ結
合された構成片Aを、左方向に10ピッチ移動するもの
とする。
に、No.20が位置する。鉄芯構成片P2を分離用鉄
芯構成片P1上にのせる。鉄芯構成片P2には、No.
1,8,15,22に凹凸部が形成されている。また、
鉄芯構成片P2のNo.5,6,12,13,20,2
1,27,28には、孔が形成されている。鉄芯構成片
P2を分離用鉄芯構成片P1上にのせることによって、鉄
芯構成片P2に形成されたNo.1の凹凸部の凸部は、
分離用鉄芯構成片P1のNo.20のかしめ結合用孔
に、No.8の凹凸部の凸部は、分離用鉄芯構成片P1
のNo.27のかしめ結合用孔に、No.15の凹凸部
の凸部は、分離用鉄芯構成片P1のNo.5のかしめ結
合用孔に、No.22の凹凸部の凸部は、分離用鉄芯構
成片P1のNo.12のかしめ結合用孔にそれぞれ嵌合
し、かしめ結合される(図10(2))。このかしめ結
合された構成片Aを、左方向に10ピッチ移動するもの
とする。
【0166】(3)構成片Aの最上層の鉄芯構成片P2
の最左端に、No.20が位置する。鉄芯構成片P3を
構成片Aの最上層の鉄芯構成片P2上にのせる。鉄芯構
成片P3には、No.1,8,15,22に凹凸部が形
成されている。また、鉄芯構成片P3のNo.5,6,
12,13,20,21,27,28には、孔が形成さ
れている。鉄芯構成片P3を構成片A上にのせることに
よって、鉄芯構成片P3に形成されたNo.1の凹凸部
の凸部は、構成片Aの最上層の鉄芯構成片P2のNo.
20のかしめ結合用孔に、No.8の凹凸部の凸部は、
構成片Aの最上層の鉄芯構成片P2のNo.27のかし
め結合用凹凸部の凹部に、No.15の凹凸部の凸部
は、構成片Aの最上層の鉄芯構成片P2のNo.5のか
しめ結合用凹凸部の凹部に、No.22の凹凸部の凸部
は、構成片Aの最上層の鉄芯構成片P2のNo.12の
かしめ結合用凹凸部の凹部にそれぞれ嵌合し、かしめ結
合される(図10(3))。このかしめ結合された構成
片Bを、左方向に9ピッチ移動するものとする。
の最左端に、No.20が位置する。鉄芯構成片P3を
構成片Aの最上層の鉄芯構成片P2上にのせる。鉄芯構
成片P3には、No.1,8,15,22に凹凸部が形
成されている。また、鉄芯構成片P3のNo.5,6,
12,13,20,21,27,28には、孔が形成さ
れている。鉄芯構成片P3を構成片A上にのせることに
よって、鉄芯構成片P3に形成されたNo.1の凹凸部
の凸部は、構成片Aの最上層の鉄芯構成片P2のNo.
20のかしめ結合用孔に、No.8の凹凸部の凸部は、
構成片Aの最上層の鉄芯構成片P2のNo.27のかし
め結合用凹凸部の凹部に、No.15の凹凸部の凸部
は、構成片Aの最上層の鉄芯構成片P2のNo.5のか
しめ結合用凹凸部の凹部に、No.22の凹凸部の凸部
は、構成片Aの最上層の鉄芯構成片P2のNo.12の
かしめ結合用凹凸部の凹部にそれぞれ嵌合し、かしめ結
合される(図10(3))。このかしめ結合された構成
片Bを、左方向に9ピッチ移動するものとする。
【0167】(4)構成片Bの最上層の鉄芯構成片P3
の最左端に、No.21が位置する。鉄芯構成片P4を
構成片Bの最上層の鉄芯構成片P3上にのせる。鉄芯構
成片P4を構成片B上にのせることによって、鉄芯構成
片P4に形成されたNo.1の凹凸部の凸部は、構成片
Bの最上層の鉄芯構成片P3のNo.21のかしめ結合
用凹凸部の凹部に、No.8の凹凸部の凸部は、構成片
Bの最上層の鉄芯構成片P3のNo.28のかしめ結合
用孔に、No.15の凹凸部の凸部は、構成片Bの最上
層の鉄芯構成片P3のNo.6のかしめ結合用孔に、N
o.22の凹凸部の凸部は、構成片Bの最上層の鉄芯構
成片P3のNo.13のかしめ結合用孔にそれぞれ嵌合
し、かしめ結合される(図10(4))。このかしめ結
合された構成片Cを、左方向に10ピッチ移動するもの
とする。
の最左端に、No.21が位置する。鉄芯構成片P4を
構成片Bの最上層の鉄芯構成片P3上にのせる。鉄芯構
成片P4を構成片B上にのせることによって、鉄芯構成
片P4に形成されたNo.1の凹凸部の凸部は、構成片
Bの最上層の鉄芯構成片P3のNo.21のかしめ結合
用凹凸部の凹部に、No.8の凹凸部の凸部は、構成片
Bの最上層の鉄芯構成片P3のNo.28のかしめ結合
用孔に、No.15の凹凸部の凸部は、構成片Bの最上
層の鉄芯構成片P3のNo.6のかしめ結合用孔に、N
o.22の凹凸部の凸部は、構成片Bの最上層の鉄芯構
成片P3のNo.13のかしめ結合用孔にそれぞれ嵌合
し、かしめ結合される(図10(4))。このかしめ結
合された構成片Cを、左方向に10ピッチ移動するもの
とする。
【0168】(5)構成片Cの最上層の鉄芯構成片P4
の最左端に、No.20が位置する。鉄芯構成片P5を
構成片C上にのせる。鉄芯構成片P5を構成片C上にの
せることによって、鉄芯構成片P5に形成されたNo.
1の凹凸部の凸部は、構成片Cの最上層の鉄芯構成片P
4のNo.20のかしめ結合用孔に、No.8の凹凸部
の凸部は、構成片Cの最上層の鉄芯構成片P4のNo.
27のかしめ結合用凹凸部の凹部に、No.15の凹凸
部の凸部は、構成片Cの最上層の鉄芯構成片P4のN
o.5のかしめ結合用凹凸部の凹部孔に、No.22の
凹凸部の凸部は、構成片Cの最上層の鉄芯構成片P4の
No.12のかしめ結合用凹凸部の凹部孔にそれぞれ嵌
合し、かしめ結合される(図10(5))。
の最左端に、No.20が位置する。鉄芯構成片P5を
構成片C上にのせる。鉄芯構成片P5を構成片C上にの
せることによって、鉄芯構成片P5に形成されたNo.
1の凹凸部の凸部は、構成片Cの最上層の鉄芯構成片P
4のNo.20のかしめ結合用孔に、No.8の凹凸部
の凸部は、構成片Cの最上層の鉄芯構成片P4のNo.
27のかしめ結合用凹凸部の凹部に、No.15の凹凸
部の凸部は、構成片Cの最上層の鉄芯構成片P4のN
o.5のかしめ結合用凹凸部の凹部孔に、No.22の
凹凸部の凸部は、構成片Cの最上層の鉄芯構成片P4の
No.12のかしめ結合用凹凸部の凹部孔にそれぞれ嵌
合し、かしめ結合される(図10(5))。
【0169】この工程は、上記(2)の工程と同じであ
る。分離用積層鉄芯構成片1bが、10×θ回転され、
構成片Aが10×θ回転され、構成片Bが9×θ回転さ
れることにより、合計で29×θ回転されたことにな
る。即ち、360°回転したことになる。従って、この
工程(5)は、工程(2)と同じ工程を行っていること
になる。
る。分離用積層鉄芯構成片1bが、10×θ回転され、
構成片Aが10×θ回転され、構成片Bが9×θ回転さ
れることにより、合計で29×θ回転されたことにな
る。即ち、360°回転したことになる。従って、この
工程(5)は、工程(2)と同じ工程を行っていること
になる。
【0170】このかしめ結合された構成片Dを、左方向
に10ピッチ移動し、その上に鉄芯構成片1aをのせる
工程は、工程(3)と同じものとなる。従って、工程
(2)乃至(4)を所定回数繰り返して、鉄芯構成片1
aを所要枚数だけ回転積層することにより、積層鉄芯を
構成することができる。
に10ピッチ移動し、その上に鉄芯構成片1aをのせる
工程は、工程(3)と同じものとなる。従って、工程
(2)乃至(4)を所定回数繰り返して、鉄芯構成片1
aを所要枚数だけ回転積層することにより、積層鉄芯を
構成することができる。
【0171】積層鉄芯を電動機や発電機などの回転子に
用いる場合、外形歪があるため、回転バランスが悪化
し、従来は、組立て工程等でバランス修正を行なう必要
があったが、回転積層できることにより、バランス修正
が不要となる。
用いる場合、外形歪があるため、回転バランスが悪化
し、従来は、組立て工程等でバランス修正を行なう必要
があったが、回転積層できることにより、バランス修正
が不要となる。
【0172】この実施例は、図4に示す例にくらべて、
かしめ結合用凹凸部の数が多いため鉄芯構成片同士の結
合力が増加するので、比較的薄い鉄芯構成片を回転積層
して積層鉄芯を構成する場合に好適である。
かしめ結合用凹凸部の数が多いため鉄芯構成片同士の結
合力が増加するので、比較的薄い鉄芯構成片を回転積層
して積層鉄芯を構成する場合に好適である。
【0173】本実施例によれば、スロット数が17とい
う素数の鉄芯構成片を用いても、4個のかしめ結合用凹
凸部と4個のかしめ結合用孔を同一の円周上に配置する
ことにより、8回の回転により360°回転して鉄芯構
成片を回転積層することができるようになる。
う素数の鉄芯構成片を用いても、4個のかしめ結合用凹
凸部と4個のかしめ結合用孔を同一の円周上に配置する
ことにより、8回の回転により360°回転して鉄芯構
成片を回転積層することができるようになる。
【0174】また、鉄芯構成片同士の結合力を高めるこ
とができる。
とができる。
【0175】また、回転子に用いる場合には、バランス
修正が不要となる。
修正が不要となる。
【0176】図11は、本発明の第8実施例による回転
積層の概念図である。
積層の概念図である。
【0177】この実施例では、スロット数Nは29であ
り、360°回転するまでの回転回数nは3である。
り、360°回転するまでの回転回数nは3である。
【0178】しかしながら、同一円周上に設けられる凹
凸部の数は、図4における実施例の3個とは異なり、2
個としている。従って、この凹凸部の数をmとすると、
スロット数Nとの間には、 N=m・M3+1 …… (15) の式で表されるものである。ここで、Nは29であり、
mは2である場合には、M3が14となる。この例にお
いては、このM3を用いて、鉄芯構成片1aに形成され
た凹凸部及び孔の位置を表すと、凹凸部の位置は、基準
位置を1とすると、 1,1+M3 …… (16) である。
凸部の数は、図4における実施例の3個とは異なり、2
個としている。従って、この凹凸部の数をmとすると、
スロット数Nとの間には、 N=m・M3+1 …… (15) の式で表されるものである。ここで、Nは29であり、
mは2である場合には、M3が14となる。この例にお
いては、このM3を用いて、鉄芯構成片1aに形成され
た凹凸部及び孔の位置を表すと、凹凸部の位置は、基準
位置を1とすると、 1,1+M3 …… (16) である。
【0179】また、スロット数Nと360°回転するま
での回転回数をnとすると、 N=n・M1−1 …… (17) となる。
での回転回数をnとすると、 N=n・M1−1 …… (17) となる。
【0180】孔の位置は、 (1)−M1,((1)−M1)+1, (1+M3)−M1,((1+M3)−M1)+1 …… (18) とすればよい。
【0181】また、n=3回で360°回転するために
は、 M1・θ,M1・θ,(M1−1)・θ …… (19) と回転させると、合計で(3M1−1)・θ、即ち、N
・θだけ回転することになる。ここで、θは、(360
°/N)であるため、合計が、360°となる。
は、 M1・θ,M1・θ,(M1−1)・θ …… (19) と回転させると、合計で(3M1−1)・θ、即ち、N
・θだけ回転することになる。ここで、θは、(360
°/N)であるため、合計が、360°となる。
【0182】従って、(17)式において、M1は10
となる。
となる。
【0183】また、凹凸部の位置は、基準位置を1とす
ると、(16)式から、1,1+M3=15であり、孔
の位置は、(18)式から、 1−10=20,1−10+1=21, 1+14−10=5、1+14−10+1=6, である。
ると、(16)式から、1,1+M3=15であり、孔
の位置は、(18)式から、 1−10=20,1−10+1=21, 1+14−10=5、1+14−10+1=6, である。
【0184】また、n=3回で360°回転するために
は、(19)式から、 M1・θ=10θ,M1・θ=10θ,(M1−1)・θ
=9θ となる。
は、(19)式から、 M1・θ=10θ,M1・θ=10θ,(M1−1)・θ
=9θ となる。
【0185】以上のようにして、定まった条件による回
転積層の方法について、以下に説明する。
転積層の方法について、以下に説明する。
【0186】(1)分離用鉄芯構成片P1が用意され
る。分離用積層鉄芯構成片P1には、No.5,6,2
0,21にかしめ結合用孔がそれぞれ形成されている
(図11(1))。この分離用積層鉄芯構成片P1を反
時計回りに10×θ回転させる。同図において、左方向
に10ピッチ移動するものとする。
る。分離用積層鉄芯構成片P1には、No.5,6,2
0,21にかしめ結合用孔がそれぞれ形成されている
(図11(1))。この分離用積層鉄芯構成片P1を反
時計回りに10×θ回転させる。同図において、左方向
に10ピッチ移動するものとする。
【0187】(2)分離用積層鉄芯構成片P1の最左端
に、No.20が位置する。鉄芯構成片P2を分離用鉄
芯構成片P1上にのせる。鉄芯構成片P2には、No.
1,15に凹凸部が形成されている。また、鉄芯構成片
P2のNo.5,6,20,21には、孔が形成されて
いる。鉄芯構成片P2を分離用鉄芯構成片P1上にのせる
ことによって、鉄芯構成片P2に形成されたNo.1の
凹凸部の凸部は、分離用鉄芯構成片P1のNo.20の
かしめ結合用孔に、No.15の凹凸部の凸部は、分離
用鉄芯構成片P1のNo.5のかしめ結合用孔にそれぞ
れ嵌合し、かしめ結合される(図11(2))。このか
しめ結合された構成片Aを、左方向に10ピッチ移動す
るものとする。
に、No.20が位置する。鉄芯構成片P2を分離用鉄
芯構成片P1上にのせる。鉄芯構成片P2には、No.
1,15に凹凸部が形成されている。また、鉄芯構成片
P2のNo.5,6,20,21には、孔が形成されて
いる。鉄芯構成片P2を分離用鉄芯構成片P1上にのせる
ことによって、鉄芯構成片P2に形成されたNo.1の
凹凸部の凸部は、分離用鉄芯構成片P1のNo.20の
かしめ結合用孔に、No.15の凹凸部の凸部は、分離
用鉄芯構成片P1のNo.5のかしめ結合用孔にそれぞ
れ嵌合し、かしめ結合される(図11(2))。このか
しめ結合された構成片Aを、左方向に10ピッチ移動す
るものとする。
【0188】(3)構成片Aの最上層の鉄芯構成片P2
の最左端に、No.20が位置する。鉄芯構成片P3を
構成片Aの最上層の鉄芯構成片P2上にのせる。鉄芯構
成片P3には、No.1,15に凹凸部が形成されてい
る。また、鉄芯構成片P3のNo.5,6,20,21
には、孔が形成されている。鉄芯構成片P3を構成片A
上にのせることによって、鉄芯構成片P3に形成された
No.1の凹凸部の凸部は、構成片Aの最上層の鉄芯構
成片P2のNo.20のかしめ結合用孔に、No.15
の凹凸部の凸部は、構成片Aの最上層の鉄芯構成片P2
のNo.5のかしめ結合用凹凸部の凹部にそれぞれ嵌合
し、かしめ結合される(図11(3))。このかしめ結
合された構成片Bを、左方向に9ピッチ移動するものと
する。
の最左端に、No.20が位置する。鉄芯構成片P3を
構成片Aの最上層の鉄芯構成片P2上にのせる。鉄芯構
成片P3には、No.1,15に凹凸部が形成されてい
る。また、鉄芯構成片P3のNo.5,6,20,21
には、孔が形成されている。鉄芯構成片P3を構成片A
上にのせることによって、鉄芯構成片P3に形成された
No.1の凹凸部の凸部は、構成片Aの最上層の鉄芯構
成片P2のNo.20のかしめ結合用孔に、No.15
の凹凸部の凸部は、構成片Aの最上層の鉄芯構成片P2
のNo.5のかしめ結合用凹凸部の凹部にそれぞれ嵌合
し、かしめ結合される(図11(3))。このかしめ結
合された構成片Bを、左方向に9ピッチ移動するものと
する。
【0189】(4)構成片Bの最上層の鉄芯構成片P3
の最左端に、No.21が位置する。鉄芯構成片P4を
構成片Bの最上層の鉄芯構成片P3上にのせる。鉄芯構
成片P4を構成片B上にのせることによって、鉄芯構成
片P4に形成されたNo.1の凹凸部の凸部は、構成片
Bの最上層の鉄芯構成片P3のNo.21のかしめ結合
用凹凸部の凹部に、No.15の凹凸部の凸部は、構成
片Bの最上層の鉄芯構成片P3のNo.6のかしめ結合
用孔にそれぞれ嵌合し、かしめ結合される(図11
(4))。このかしめ結合された構成片Cを、左方向に
10ピッチ移動するものとする。
の最左端に、No.21が位置する。鉄芯構成片P4を
構成片Bの最上層の鉄芯構成片P3上にのせる。鉄芯構
成片P4を構成片B上にのせることによって、鉄芯構成
片P4に形成されたNo.1の凹凸部の凸部は、構成片
Bの最上層の鉄芯構成片P3のNo.21のかしめ結合
用凹凸部の凹部に、No.15の凹凸部の凸部は、構成
片Bの最上層の鉄芯構成片P3のNo.6のかしめ結合
用孔にそれぞれ嵌合し、かしめ結合される(図11
(4))。このかしめ結合された構成片Cを、左方向に
10ピッチ移動するものとする。
【0190】(5)構成片Cの最上層の鉄芯構成片P4
の最左端に、No.20が位置する。鉄芯構成片P5を
構成片C上にのせる。鉄芯構成片P5を構成片C上にの
せることによって、鉄芯構成片P5に形成されたNo.
1の凹凸部の凸部は、構成片Cの最上層の鉄芯構成片P
4のNo.20のかしめ結合用孔に、No.15の凹凸
部の凸部は、構成片Cの最上層の鉄芯構成片P4のN
o.5のかしめ結合用凹凸部の凹部孔にそれぞれ嵌合
し、かしめ結合される(図11(5))。
の最左端に、No.20が位置する。鉄芯構成片P5を
構成片C上にのせる。鉄芯構成片P5を構成片C上にの
せることによって、鉄芯構成片P5に形成されたNo.
1の凹凸部の凸部は、構成片Cの最上層の鉄芯構成片P
4のNo.20のかしめ結合用孔に、No.15の凹凸
部の凸部は、構成片Cの最上層の鉄芯構成片P4のN
o.5のかしめ結合用凹凸部の凹部孔にそれぞれ嵌合
し、かしめ結合される(図11(5))。
【0191】この工程は、上記(2)の工程と同じであ
る。分離用積層鉄芯構成片1bが、10×θ回転され、
構成片Aが10×θ回転され、構成片Bが9×θ回転さ
れることにより、合計で29×θ回転されたことにな
る。即ち、360°回転したことになる。従って、この
工程(5)は、工程(2)と同じ工程を行っていること
になる。
る。分離用積層鉄芯構成片1bが、10×θ回転され、
構成片Aが10×θ回転され、構成片Bが9×θ回転さ
れることにより、合計で29×θ回転されたことにな
る。即ち、360°回転したことになる。従って、この
工程(5)は、工程(2)と同じ工程を行っていること
になる。
【0192】このかしめ結合された構成片Dを、左方向
に10ピッチ移動し、その上に鉄芯構成片1aをのせる
工程は、工程(3)と同じものとなる。従って、工程
(2)乃至(4)を所定回数繰り返して、鉄芯構成片1
aを所要枚数だけ回転積層することにより、積層鉄芯を
構成することができる。
に10ピッチ移動し、その上に鉄芯構成片1aをのせる
工程は、工程(3)と同じものとなる。従って、工程
(2)乃至(4)を所定回数繰り返して、鉄芯構成片1
aを所要枚数だけ回転積層することにより、積層鉄芯を
構成することができる。
【0193】積層鉄芯を電動機や発電機などの回転子に
用いる場合、外形歪があるため、回転バランスが悪化
し、従来は、組立て工程等でバランス修正を行なう必要
があったが、回転積層できることにより、バランス修正
が不要となる。
用いる場合、外形歪があるため、回転バランスが悪化
し、従来は、組立て工程等でバランス修正を行なう必要
があったが、回転積層できることにより、バランス修正
が不要となる。
【0194】この実施例は、図4に示す例にくらべて、
かしめ結合用凹凸部の数が少ないが、比較的厚い鉄芯構
成片を使用する場合には、かしめ結合用凹凸部の数が少
なくても鉄芯構成片同士の結合力は比較的大きいので、
かしめ結合用凹凸部の数を少なくしても結合を維持で
き、比較的厚い鉄芯構成片を回転積層して積層鉄芯を構
成する場合に好適である。
かしめ結合用凹凸部の数が少ないが、比較的厚い鉄芯構
成片を使用する場合には、かしめ結合用凹凸部の数が少
なくても鉄芯構成片同士の結合力は比較的大きいので、
かしめ結合用凹凸部の数を少なくしても結合を維持で
き、比較的厚い鉄芯構成片を回転積層して積層鉄芯を構
成する場合に好適である。
【0195】かしめ結合用凹凸部は、2個であるが、ほ
ぼ正対する位置に設けてあることにより、回転積層した
時には、図11から明らかなように、かしめ結合用凹凸
部の凸部とかしめ結合用孔若しくはかしめ結合用凹凸部
の凹部の結合位置は、全体に均等に分布しており、全体
的な強度は保たれている。
ぼ正対する位置に設けてあることにより、回転積層した
時には、図11から明らかなように、かしめ結合用凹凸
部の凸部とかしめ結合用孔若しくはかしめ結合用凹凸部
の凹部の結合位置は、全体に均等に分布しており、全体
的な強度は保たれている。
【0196】本実施例によれば、スロット数が29とい
う素数の鉄芯構成片を用いても、2個のかしめ結合用凹
凸部と4個のかしめ結合用孔を同一の円周上に配置する
ことにより、2回の回転により360°回転して鉄芯構
成片を回転積層することができるようになる。
う素数の鉄芯構成片を用いても、2個のかしめ結合用凹
凸部と4個のかしめ結合用孔を同一の円周上に配置する
ことにより、2回の回転により360°回転して鉄芯構
成片を回転積層することができるようになる。
【0197】また、かしめ結合用凹凸部とかしめ結合用
孔の合計数は6個であり、これは、図4に示す例と同数
であり、強度的にも同じものとすることができる。
孔の合計数は6個であり、これは、図4に示す例と同数
であり、強度的にも同じものとすることができる。
【0198】また、回転子に用いる場合には、バランス
修正が不要となる。
修正が不要となる。
【0199】図12は、本発明の第9実施例による回転
積層の概念図である。
積層の概念図である。
【0200】この実施例では、スロット数Nは29であ
り、360°回転するまでの回転回数nは3である。
り、360°回転するまでの回転回数nは3である。
【0201】しかしながら、同一円周上に設けられる凹
凸部の数は、図4における実施例の3個とは異なり、図
11における実施例と同様にして2個としている。従っ
て、この凹凸部の数をmとすると、スロット数Nとの間
には、 N=m・M4−1 …… (20) の式で表すこともできるものである。ここで、Nは29
であり、mは2である場合には、M4が14となる。こ
の例においては、このM4を用いて、鉄芯構成片1aに
形成された凹凸部及び孔の位置を表すと、凹凸部の位置
は、基準位置を1とすると、 1,1+M4 …… (21) である。
凸部の数は、図4における実施例の3個とは異なり、図
11における実施例と同様にして2個としている。従っ
て、この凹凸部の数をmとすると、スロット数Nとの間
には、 N=m・M4−1 …… (20) の式で表すこともできるものである。ここで、Nは29
であり、mは2である場合には、M4が14となる。こ
の例においては、このM4を用いて、鉄芯構成片1aに
形成された凹凸部及び孔の位置を表すと、凹凸部の位置
は、基準位置を1とすると、 1,1+M4 …… (21) である。
【0202】また、スロット数Nと360°回転するま
での回転回数をnとすると、 N=n・M1−1 …… (22) となる。
での回転回数をnとすると、 N=n・M1−1 …… (22) となる。
【0203】孔の位置は、 (1)−M1,((1)−M1)+1, (1+M4)−M1,((1+M4)−M1)+1 …… (23) とすればよい。
【0204】また、n=3回で360°回転するために
は、 M1・θ,M1・θ,(M1−1)・θ …… (24) と回転させると、合計で(3M1−1)・θ、即ち、N
・θだけ回転することになる。ここで、θは、(360
°/N)であるため、合計が、360°となる。
は、 M1・θ,M1・θ,(M1−1)・θ …… (24) と回転させると、合計で(3M1−1)・θ、即ち、N
・θだけ回転することになる。ここで、θは、(360
°/N)であるため、合計が、360°となる。
【0205】従って、(17)式において、M1は10
となる。
となる。
【0206】また、凹凸部の位置は、基準位置を1とす
ると、(20)式から、 1,1+M4=16 であり、孔の位置は、(22)式から、 1−10=20,1−10+1=21, 1+15−10=6、1+15−10+1=7 である。
ると、(20)式から、 1,1+M4=16 であり、孔の位置は、(22)式から、 1−10=20,1−10+1=21, 1+15−10=6、1+15−10+1=7 である。
【0207】また、n=3回で360°回転するために
は、(24)式から、 M1・θ=10θ,M1・θ=10θ,(M1−1)・θ
=9θ となる。
は、(24)式から、 M1・θ=10θ,M1・θ=10θ,(M1−1)・θ
=9θ となる。
【0208】以上のようにして、定まった条件による回
転積層の方法について、以下に説明する。
転積層の方法について、以下に説明する。
【0209】(1)分離用鉄芯構成片P1が用意され
る。分離用積層鉄芯構成片P1には、No.5,6,2
0,21にかしめ結合用孔がそれぞれ形成されている
(図12(1))。この分離用積層鉄芯構成片P1を反
時計回りに10×θ回転させる。同図において、左方向
に10ピッチ移動するものとする。
る。分離用積層鉄芯構成片P1には、No.5,6,2
0,21にかしめ結合用孔がそれぞれ形成されている
(図12(1))。この分離用積層鉄芯構成片P1を反
時計回りに10×θ回転させる。同図において、左方向
に10ピッチ移動するものとする。
【0210】(2)分離用積層鉄芯構成片P1の最左端
に、No.20が位置する。鉄芯構成片P2を分離用鉄
芯構成片P1上にのせる。鉄芯構成片P2には、No.
1,16に凹凸部が形成されている。また、鉄芯構成片
P2のNo.6,7,20,21には、孔が形成されて
いる。鉄芯構成片P2を分離用鉄芯構成片P1上にのせる
ことによって、鉄芯構成片P2に形成されたNo.1の
凹凸部の凸部は、分離用鉄芯構成片P1のNo.20の
かしめ結合用孔に、No.16の凹凸部の凸部は、分離
用鉄芯構成片P1のNo.6のかしめ結合用孔にそれぞ
れ嵌合し、かしめ結合される(図12(2))。このか
しめ結合された構成片Aを、左方向に10ピッチ移動す
るものとする。
に、No.20が位置する。鉄芯構成片P2を分離用鉄
芯構成片P1上にのせる。鉄芯構成片P2には、No.
1,16に凹凸部が形成されている。また、鉄芯構成片
P2のNo.6,7,20,21には、孔が形成されて
いる。鉄芯構成片P2を分離用鉄芯構成片P1上にのせる
ことによって、鉄芯構成片P2に形成されたNo.1の
凹凸部の凸部は、分離用鉄芯構成片P1のNo.20の
かしめ結合用孔に、No.16の凹凸部の凸部は、分離
用鉄芯構成片P1のNo.6のかしめ結合用孔にそれぞ
れ嵌合し、かしめ結合される(図12(2))。このか
しめ結合された構成片Aを、左方向に10ピッチ移動す
るものとする。
【0211】(3)構成片Aの最上層の鉄芯構成片P2
の最左端に、No.20が位置する。鉄芯構成片P3を
構成片Aの最上層の鉄芯構成片P2上にのせる。鉄芯構
成片P3には、No.1,16に凹凸部が形成されてい
る。また、鉄芯構成片P3のNo.6,7,20,21
には、孔が形成されている。鉄芯構成片P3を構成片A
上にのせることによって、鉄芯構成片P3に形成された
No.1の凹凸部の凸部は、構成片Aの最上層の鉄芯構
成片P2のNo.20のかしめ結合用孔に、No.16
の凹凸部の凸部は、構成片Aの最上層の鉄芯構成片P2
のNo.6のかしめ結合用凹凸部の凹部にそれぞれ嵌合
し、かしめ結合される(図12(3))。このかしめ結
合された構成片Bを、左方向に9ピッチ移動するものと
する。
の最左端に、No.20が位置する。鉄芯構成片P3を
構成片Aの最上層の鉄芯構成片P2上にのせる。鉄芯構
成片P3には、No.1,16に凹凸部が形成されてい
る。また、鉄芯構成片P3のNo.6,7,20,21
には、孔が形成されている。鉄芯構成片P3を構成片A
上にのせることによって、鉄芯構成片P3に形成された
No.1の凹凸部の凸部は、構成片Aの最上層の鉄芯構
成片P2のNo.20のかしめ結合用孔に、No.16
の凹凸部の凸部は、構成片Aの最上層の鉄芯構成片P2
のNo.6のかしめ結合用凹凸部の凹部にそれぞれ嵌合
し、かしめ結合される(図12(3))。このかしめ結
合された構成片Bを、左方向に9ピッチ移動するものと
する。
【0212】(4)構成片Bの最上層の鉄芯構成片P3
の最左端に、No.21が位置する。鉄芯構成片P4を
構成片Bの最上層の鉄芯構成片P3上にのせる。鉄芯構
成片P4を構成片B上にのせることによって、鉄芯構成
片P4に形成されたNo.1の凹凸部の凸部は、構成片
Bの最上層の鉄芯構成片P3のNo.21のかしめ結合
用凹凸部の凹部に、No.16の凹凸部の凸部は、構成
片Bの最上層の鉄芯構成片P3のNo.7のかしめ結合
用孔にそれぞれ嵌合し、かしめ結合される(図12
(4))。このかしめ結合された構成片Cを、左方向に
10ピッチ移動するものとする。
の最左端に、No.21が位置する。鉄芯構成片P4を
構成片Bの最上層の鉄芯構成片P3上にのせる。鉄芯構
成片P4を構成片B上にのせることによって、鉄芯構成
片P4に形成されたNo.1の凹凸部の凸部は、構成片
Bの最上層の鉄芯構成片P3のNo.21のかしめ結合
用凹凸部の凹部に、No.16の凹凸部の凸部は、構成
片Bの最上層の鉄芯構成片P3のNo.7のかしめ結合
用孔にそれぞれ嵌合し、かしめ結合される(図12
(4))。このかしめ結合された構成片Cを、左方向に
10ピッチ移動するものとする。
【0213】(5)構成片Cの最上層の鉄芯構成片P4
の最左端に、No.20が位置する。鉄芯構成片P5を
構成片C上にのせる。鉄芯構成片P5を構成片C上にの
せることによって、鉄芯構成片P5に形成されたNo.
1の凹凸部の凸部は、構成片Cの最上層の鉄芯構成片P
4のNo.20のかしめ結合用孔に、No.16の凹凸
部の凸部は、構成片Cの最上層の鉄芯構成片P4のN
o.6のかしめ結合用凹凸部の凹部孔にそれぞれ嵌合
し、かしめ結合される(図12(5))。
の最左端に、No.20が位置する。鉄芯構成片P5を
構成片C上にのせる。鉄芯構成片P5を構成片C上にの
せることによって、鉄芯構成片P5に形成されたNo.
1の凹凸部の凸部は、構成片Cの最上層の鉄芯構成片P
4のNo.20のかしめ結合用孔に、No.16の凹凸
部の凸部は、構成片Cの最上層の鉄芯構成片P4のN
o.6のかしめ結合用凹凸部の凹部孔にそれぞれ嵌合
し、かしめ結合される(図12(5))。
【0214】この工程は、上記(2)の工程と同じであ
る。分離用積層鉄芯構成片1bが、10×θ回転され、
構成片Aが10×θ回転され、構成片Bが9×θ回転さ
れることにより、合計で29×θ回転されたことにな
る。即ち、360°回転したことになる。従って、この
工程(5)は、工程(2)と同じ工程を行っていること
になる。
る。分離用積層鉄芯構成片1bが、10×θ回転され、
構成片Aが10×θ回転され、構成片Bが9×θ回転さ
れることにより、合計で29×θ回転されたことにな
る。即ち、360°回転したことになる。従って、この
工程(5)は、工程(2)と同じ工程を行っていること
になる。
【0215】このかしめ結合された構成片Dを、左方向
に10ピッチ移動し、その上に鉄芯構成片1aをのせる
工程は、工程(3)と同じものとなる。従って、工程
(2)乃至(4)を所定回数繰り返して、鉄芯構成片1
aを所要枚数だけ回転積層することにより、積層鉄芯を
構成することができる。
に10ピッチ移動し、その上に鉄芯構成片1aをのせる
工程は、工程(3)と同じものとなる。従って、工程
(2)乃至(4)を所定回数繰り返して、鉄芯構成片1
aを所要枚数だけ回転積層することにより、積層鉄芯を
構成することができる。
【0216】この実施例は、図4に示す例にくらべて、
かしめ結合用凹凸部の数が少ないが、比較的厚い鉄芯構
成片を使用する場合には、かしめ結合用凹凸部の数が少
なくても鉄芯構成片同士の結合力は比較的大きいので、
かしめ結合用凹凸部の数を少なくしても結合を維持で
き、比較的厚い鉄芯構成片を回転積層して積層鉄芯を構
成する場合に好適である。
かしめ結合用凹凸部の数が少ないが、比較的厚い鉄芯構
成片を使用する場合には、かしめ結合用凹凸部の数が少
なくても鉄芯構成片同士の結合力は比較的大きいので、
かしめ結合用凹凸部の数を少なくしても結合を維持で
き、比較的厚い鉄芯構成片を回転積層して積層鉄芯を構
成する場合に好適である。
【0217】かしめ結合用凹凸部は、2個であるが、ほ
ぼ正対する位置に設けてあることにより、回転積層した
時には、図11から明らかなように、かしめ結合用凹凸
部の凸部とかしめ結合用孔若しくはかしめ結合用凹凸部
の凹部の結合位置は、全体に均等に分布しており、全体
的な強度は保たれている。
ぼ正対する位置に設けてあることにより、回転積層した
時には、図11から明らかなように、かしめ結合用凹凸
部の凸部とかしめ結合用孔若しくはかしめ結合用凹凸部
の凹部の結合位置は、全体に均等に分布しており、全体
的な強度は保たれている。
【0218】本実施例によれば、スロット数が29とい
う素数の鉄芯構成片を用いても、2個のかしめ結合用凹
凸部と4個のかしめ結合用孔を同一の円周上に配置する
ことにより、2回の回転により360°回転して鉄芯構
成片を回転積層することができるようになる。
う素数の鉄芯構成片を用いても、2個のかしめ結合用凹
凸部と4個のかしめ結合用孔を同一の円周上に配置する
ことにより、2回の回転により360°回転して鉄芯構
成片を回転積層することができるようになる。
【0219】また、かしめ結合用凹凸部とかしめ結合用
孔の合計数は6個であり、これは、図4に示す例と同数
であり、強度的にも同じものとすることができる。
孔の合計数は6個であり、これは、図4に示す例と同数
であり、強度的にも同じものとすることができる。
【0220】なお、第7,第8,第9実施例に示したよ
うに、1個のかしめ結合用凹凸部に対して2個のかしめ
結合用孔を設けることにより、種々のスロット数,回転
回数、かしめ結合用凹凸部の数に対応することができ
る。このような、1個のかしめ結合用凹凸部に対して2
個のかしめ結合用孔を設ける場合には、かしめ結合用凹
凸部の位置は、自由に選ぶことができるが、積層された
鉄芯の全体の結合のバランスを考えると、そのぞれのか
しめ結合用凹凸部の間隔を比較的均等になるように、か
しめ結合用凹凸部を同一円周上に配置することが好まし
いが、必ずしも、均等配置にこだわるものでない。
うに、1個のかしめ結合用凹凸部に対して2個のかしめ
結合用孔を設けることにより、種々のスロット数,回転
回数、かしめ結合用凹凸部の数に対応することができ
る。このような、1個のかしめ結合用凹凸部に対して2
個のかしめ結合用孔を設ける場合には、かしめ結合用凹
凸部の位置は、自由に選ぶことができるが、積層された
鉄芯の全体の結合のバランスを考えると、そのぞれのか
しめ結合用凹凸部の間隔を比較的均等になるように、か
しめ結合用凹凸部を同一円周上に配置することが好まし
いが、必ずしも、均等配置にこだわるものでない。
【0221】また、第8,第9実施例に示したように、
スロット数が奇数で、かしめ結合用凹凸部の数が2個の
場合には、一方のかしめ結合用凹凸部に対する他方のか
しめ結合用凹凸部の位置としては、約180°離れたと
ころに配置する2つのパターンがあるが、いずれの位置
でもよい。勿論、他方のかしめ結合用凹凸部をほぼ反対
側の位置にすることなく、例えば、約120°離れた位
置として、鉄芯構成片を回転積層することにより、全体
のかしめ結合位置のバランスをとるようにしてもよい。
スロット数が奇数で、かしめ結合用凹凸部の数が2個の
場合には、一方のかしめ結合用凹凸部に対する他方のか
しめ結合用凹凸部の位置としては、約180°離れたと
ころに配置する2つのパターンがあるが、いずれの位置
でもよい。勿論、他方のかしめ結合用凹凸部をほぼ反対
側の位置にすることなく、例えば、約120°離れた位
置として、鉄芯構成片を回転積層することにより、全体
のかしめ結合位置のバランスをとるようにしてもよい。
【0222】図13は、本発明の一実施例による積層鉄
芯を順送り金型装置を用いて製造する場合の工程レイア
ウトである。
芯を順送り金型装置を用いて製造する場合の工程レイア
ウトである。
【0223】この工程レイアウトは、図3及び図4を用
いて説明したスロット数が29の鉄芯構成片を3回回転
して360°回転することにより、回転積層する場合に
ついて示している。
いて説明したスロット数が29の鉄芯構成片を3回回転
して360°回転することにより、回転積層する場合に
ついて示している。
【0224】この金型装置は、第1ステ−ション(イ)
から第6ステ−ション(ヘ)有している。第1ステ−シ
ョン(イ)では、材料送り用のパイロット穴8を打抜
く。第2ステ−ション(ロ)では、分離用積層鉄芯構成
片1bに形成されるかしめ結合用孔7が打抜かれる。分
離用積層鉄芯構成片1bは、所定枚数に1枚のみ形成す
ればよいため、積層枚数を50枚とすると、50回に1
回だけ打ち抜きが行われる。第3ステ−ション(ハ)で
は、スロット部6と軸穴9の打抜きが行われる。第4ス
テ−ション(ニ)では、鉄芯構成片1aに形成されるか
しめ結合用孔3が打抜かれる。この孔3の位置は、かし
め結合用孔7の形成される位置に対して反時計回りにθ
だけ回転した位置である。第5ステ−ション(ホ)で
は、鉄芯構成片1aに形成されるかしめ結合用凹凸部2
が形成される。かしめ結合用凹凸部2の位置は、かしめ
結合用孔7の位置と同じ位置である。第6ステ−ション
(ヘ)では、打ち抜き孔10により、鉄芯構成片はその
下方に位置するブランキングダイに打抜かれ、ブランキ
ングダイが所定角度回転することにより、順次回転積層
される。
から第6ステ−ション(ヘ)有している。第1ステ−シ
ョン(イ)では、材料送り用のパイロット穴8を打抜
く。第2ステ−ション(ロ)では、分離用積層鉄芯構成
片1bに形成されるかしめ結合用孔7が打抜かれる。分
離用積層鉄芯構成片1bは、所定枚数に1枚のみ形成す
ればよいため、積層枚数を50枚とすると、50回に1
回だけ打ち抜きが行われる。第3ステ−ション(ハ)で
は、スロット部6と軸穴9の打抜きが行われる。第4ス
テ−ション(ニ)では、鉄芯構成片1aに形成されるか
しめ結合用孔3が打抜かれる。この孔3の位置は、かし
め結合用孔7の形成される位置に対して反時計回りにθ
だけ回転した位置である。第5ステ−ション(ホ)で
は、鉄芯構成片1aに形成されるかしめ結合用凹凸部2
が形成される。かしめ結合用凹凸部2の位置は、かしめ
結合用孔7の位置と同じ位置である。第6ステ−ション
(ヘ)では、打ち抜き孔10により、鉄芯構成片はその
下方に位置するブランキングダイに打抜かれ、ブランキ
ングダイが所定角度回転することにより、順次回転積層
される。
【0225】第2ステ−ション(ロ)は、積層枚数を5
0枚とすると、50回に1回だけ打ち抜きが行われる
が、それ以外の、第1ステ−ション(イ),第3ステ−
ション(ハ),第4ステ−ション(ニ),第5ステ−シ
ョン(ホ),第6ステ−ション(ヘ)は、毎回打ち抜き
が行われる。
0枚とすると、50回に1回だけ打ち抜きが行われる
が、それ以外の、第1ステ−ション(イ),第3ステ−
ション(ハ),第4ステ−ション(ニ),第5ステ−シ
ョン(ホ),第6ステ−ション(ヘ)は、毎回打ち抜き
が行われる。
【0226】図14は、図13に示した工程を実現する
ための、順送金型装置の断面図である。
ための、順送金型装置の断面図である。
【0227】図13に示した工程レイアウトの一点鎖線
で示す位置における断面を示している。
で示す位置における断面を示している。
【0228】幅が狭く、長い薄板が図示の左側から順次
送られてくると、第1ステ−ション(イ)では、パンチ
20は、材料送り用のパイロット穴8の打ち抜きを行
う。さらに、その板が材料送り用のパイロット穴8を用
いて右側に送られると、第2ステ−ション(ロ)では、
パンチ22は、エアシリンダ等を用いて、間欠的に所定
枚数ごと、例えば、50枚毎に1回だけかしめ結合用孔
7の打ち抜きを行う。次に、第3ステ−ション(ハ)で
は、パンチ24,28は、スロット部6の打ち抜きを行
い、パンチ26は、軸穴9の打ち抜きを行う。第4ステ
−ション(ニ)では、パンチ30は、かしめ結合用凹凸
部2の押し出しを行う。第5ステ−ション(ホ)では、
パンチ32は、かしめ結合用孔3の打ち抜きを行う。第
6ステ−ション(ヘ)では、鉄芯構成片を打ち抜くため
の、外周抜きパンチ34およびブランキングダイ36の
回転角度の位置決めを行うための案内ピン38が上型4
0に固定されている。下型42には、ベアリング44を
介して回転可能なように、案内ピン38により位置決め
されるための穴46と、外部から回転を入力するための
タイミングプ−リ−48を有するブランキングダイ36
が保持されている。外周抜きパンチ34により外周を打
ち抜かれた鉄芯構成片には、スロット部6,軸穴9,か
しめ結合用孔3,かしめ結合用凹凸部2又はかしめ結合
用孔7が形成されている。外周を打ち抜かれた鉄芯構成
片は、ブランキングダイ36の上に積層し、かしめ結合
用凹凸部の凸部が、かしめ結合用孔若しくはかしめ結合
用凹凸部の凹部に嵌合し、また、ブランキングダイ36
が後述するように回転することにより、回転積層が可能
となる。
送られてくると、第1ステ−ション(イ)では、パンチ
20は、材料送り用のパイロット穴8の打ち抜きを行
う。さらに、その板が材料送り用のパイロット穴8を用
いて右側に送られると、第2ステ−ション(ロ)では、
パンチ22は、エアシリンダ等を用いて、間欠的に所定
枚数ごと、例えば、50枚毎に1回だけかしめ結合用孔
7の打ち抜きを行う。次に、第3ステ−ション(ハ)で
は、パンチ24,28は、スロット部6の打ち抜きを行
い、パンチ26は、軸穴9の打ち抜きを行う。第4ステ
−ション(ニ)では、パンチ30は、かしめ結合用凹凸
部2の押し出しを行う。第5ステ−ション(ホ)では、
パンチ32は、かしめ結合用孔3の打ち抜きを行う。第
6ステ−ション(ヘ)では、鉄芯構成片を打ち抜くため
の、外周抜きパンチ34およびブランキングダイ36の
回転角度の位置決めを行うための案内ピン38が上型4
0に固定されている。下型42には、ベアリング44を
介して回転可能なように、案内ピン38により位置決め
されるための穴46と、外部から回転を入力するための
タイミングプ−リ−48を有するブランキングダイ36
が保持されている。外周抜きパンチ34により外周を打
ち抜かれた鉄芯構成片には、スロット部6,軸穴9,か
しめ結合用孔3,かしめ結合用凹凸部2又はかしめ結合
用孔7が形成されている。外周を打ち抜かれた鉄芯構成
片は、ブランキングダイ36の上に積層し、かしめ結合
用凹凸部の凸部が、かしめ結合用孔若しくはかしめ結合
用凹凸部の凹部に嵌合し、また、ブランキングダイ36
が後述するように回転することにより、回転積層が可能
となる。
【0229】所定枚数ごと、例えば、50枚毎に1回だ
けかしめ結合用孔7の打ち抜きが行われ、分離用積層鉄
芯構成片が形成されるため、この分離用積層鉄芯構成片
とその下に位置する鉄芯構成片との間では、鉄芯構成片
同士の結合は行われないため、この位置で鉄芯構成片が
分離することにより、50枚鉄芯構成片が積層すると、
自動的に分離して積層鉄芯を構成できる。
けかしめ結合用孔7の打ち抜きが行われ、分離用積層鉄
芯構成片が形成されるため、この分離用積層鉄芯構成片
とその下に位置する鉄芯構成片との間では、鉄芯構成片
同士の結合は行われないため、この位置で鉄芯構成片が
分離することにより、50枚鉄芯構成片が積層すると、
自動的に分離して積層鉄芯を構成できる。
【0230】さらに、図15は、本発明の一実施例によ
る金型装置のブランキングダイ36に回転を伝達する手
段を示している。
る金型装置のブランキングダイ36に回転を伝達する手
段を示している。
【0231】伝達軸50は、プレス機械のクランクシャ
フトの回転が伝達されるように構成されており、プレス
機械の1サイクルで1回転するよう機構となっている。
インデックス装置52は、その入力軸54が連続回転を
行う時、その出力軸が間欠回転を行うような動力伝達装
置であり、ロ−ラ−ギヤカム機構を用いた装置が一般的
に使用され、出力軸にはタイミングプ−リ−56が固定
されている。
フトの回転が伝達されるように構成されており、プレス
機械の1サイクルで1回転するよう機構となっている。
インデックス装置52は、その入力軸54が連続回転を
行う時、その出力軸が間欠回転を行うような動力伝達装
置であり、ロ−ラ−ギヤカム機構を用いた装置が一般的
に使用され、出力軸にはタイミングプ−リ−56が固定
されている。
【0232】伝達経路を説明すると、プレス機械の1サ
イクルにより発生された回転は、伝達軸50に取り付け
られたタイミングプ−リ−58から、インデックス装置
52の入力軸54に取り付けられているタイミングプ−
リ−60に、タイミングベルト62を介して伝達され
る。ここで、伝達軸50と入力軸54の伝達比が、3:
1となるように、タイミングプ−リ−58とタイミング
プ−リ−60は、歯数の設定がされている。
イクルにより発生された回転は、伝達軸50に取り付け
られたタイミングプ−リ−58から、インデックス装置
52の入力軸54に取り付けられているタイミングプ−
リ−60に、タイミングベルト62を介して伝達され
る。ここで、伝達軸50と入力軸54の伝達比が、3:
1となるように、タイミングプ−リ−58とタイミング
プ−リ−60は、歯数の設定がされている。
【0233】そして、インデックス装置52に入力され
た回転により、タイミングプ−リ−64は、間欠運動を
行い、ブランキングダイ36に取り付けられたタイミン
グプ−リ−48に、タイミングベルト56を介して、回
転は伝達し、ブランキングダイ36は所定角度回転す
る。インデックス装置52は、プレス下死点付近でブラ
ンキングダイ36が案内ピン38が位置決め孔46係合
することにより、回転角度の位置決めが可能なように停
止するような間欠運動をするように設定されている。
た回転により、タイミングプ−リ−64は、間欠運動を
行い、ブランキングダイ36に取り付けられたタイミン
グプ−リ−48に、タイミングベルト56を介して、回
転は伝達し、ブランキングダイ36は所定角度回転す
る。インデックス装置52は、プレス下死点付近でブラ
ンキングダイ36が案内ピン38が位置決め孔46係合
することにより、回転角度の位置決めが可能なように停
止するような間欠運動をするように設定されている。
【0234】図16は、図15に示すような伝達機構を
備えた場合のブランキングダイ36の回転とプレスサイ
クルのタイミングチャ−トである。
備えた場合のブランキングダイ36の回転とプレスサイ
クルのタイミングチャ−トである。
【0235】入力軸回転角度が0°から60°まで変化
する間は、出力軸回転角度も0°から124.14°
(10×θ)まで比例して変化してブランキングダイ3
6の回転が行われる。次の入力軸回転角度の60°から
120°まで変化する間は、出力軸回転角度は124.
14°(10×θ)のままで変化しない。この間に、材
料送り用のパイロット穴8,かしめ結合用孔7,スロッ
ト部6と軸穴9,かしめ結合用孔3,かしめ結合用凹凸
部2,打ち抜き孔10などの打ち抜きプレス等が行われ
る。
する間は、出力軸回転角度も0°から124.14°
(10×θ)まで比例して変化してブランキングダイ3
6の回転が行われる。次の入力軸回転角度の60°から
120°まで変化する間は、出力軸回転角度は124.
14°(10×θ)のままで変化しない。この間に、材
料送り用のパイロット穴8,かしめ結合用孔7,スロッ
ト部6と軸穴9,かしめ結合用孔3,かしめ結合用凹凸
部2,打ち抜き孔10などの打ち抜きプレス等が行われ
る。
【0236】入力軸回転角度が120°から180°ま
で変化する間は、出力軸回転角度も124.14°(1
0×θ)から248.48°(20×θ)まで比例して
変化してブランキングダイ36の回転が行われる。次の
入力軸回転角度の180°から240°まで変化する間
は、出力軸回転角度は248.48°(20×θ)のま
まで変化しない。この間に、次の打ち抜きプレス等が行
われる。
で変化する間は、出力軸回転角度も124.14°(1
0×θ)から248.48°(20×θ)まで比例して
変化してブランキングダイ36の回転が行われる。次の
入力軸回転角度の180°から240°まで変化する間
は、出力軸回転角度は248.48°(20×θ)のま
まで変化しない。この間に、次の打ち抜きプレス等が行
われる。
【0237】入力軸回転角度が240°から300°ま
で変化する間は、出力軸回転角度も248.48°(2
0×θ)から360°(29×θ)まで比例して変化し
てブランキングダイ36の回転が行われる。次の入力軸
回転角度の300°から360°まで変化する間は、出
力軸回転角度は360°(29×θ)のままで変化しな
い。この間に、次の打ち抜きプレス等が行われる。
で変化する間は、出力軸回転角度も248.48°(2
0×θ)から360°(29×θ)まで比例して変化し
てブランキングダイ36の回転が行われる。次の入力軸
回転角度の300°から360°まで変化する間は、出
力軸回転角度は360°(29×θ)のままで変化しな
い。この間に、次の打ち抜きプレス等が行われる。
【0238】このようにして、プレス機械が3回ストロ
−クすると、ブランキングダイ13は1回転(360
°)する。このような回転はインデックス装置52のロ
−ラ−ギヤカム機構の設定により可能である。また、こ
の他にステッピングモ−タ−やギヤ等の組合せでも回転
可能である。
−クすると、ブランキングダイ13は1回転(360
°)する。このような回転はインデックス装置52のロ
−ラ−ギヤカム機構の設定により可能である。また、こ
の他にステッピングモ−タ−やギヤ等の組合せでも回転
可能である。
【0239】本実施例によれば、積層鉄芯は生産性良く
製造することができる。
製造することができる。
【0240】さらに、プレス機械が3回ストロ−クする
とブランキングダイは1回転(360°)するようにし
たため、回転角度の位置決めに使用される穴17は、最
小限数(6個)で対応可である。
とブランキングダイは1回転(360°)するようにし
たため、回転角度の位置決めに使用される穴17は、最
小限数(6個)で対応可である。
【0241】また、これまで不可とされていた素数のス
ロット数を有する積層鉄芯において回転積層を可能と
し、特に回転子として用いられる積層鉄芯に適用した場
合これまで後工程として必要であった回転バランスの修
正工程の短縮化および廃止が可能となり生産性の向上が
図れる。
ロット数を有する積層鉄芯において回転積層を可能と
し、特に回転子として用いられる積層鉄芯に適用した場
合これまで後工程として必要であった回転バランスの修
正工程の短縮化および廃止が可能となり生産性の向上が
図れる。
【0242】また、スロット数が奇数の積層鉄芯におい
ても約2等分で回転積層が可能となり、あらあゆるスロ
ット数を有する積層鉄芯において任意の等分が可能とな
る。さらに、固定鉄芯や、変圧器の鉄芯においても、本
発明が応用できることはいうまでもない。その際には、
スロットの位置は、鉄芯構成片の外周に限らず、内周に
配置されることもあるが、その場合にも、本発明は同様
に適用できるものである。
ても約2等分で回転積層が可能となり、あらあゆるスロ
ット数を有する積層鉄芯において任意の等分が可能とな
る。さらに、固定鉄芯や、変圧器の鉄芯においても、本
発明が応用できることはいうまでもない。その際には、
スロットの位置は、鉄芯構成片の外周に限らず、内周に
配置されることもあるが、その場合にも、本発明は同様
に適用できるものである。
【0243】なお、以上の実施例では、鉄芯構成片の打
ち抜きとブランキングダイを用いる鉄芯構成片の積層を
同一工程の中で実施するため、分離用鉄芯構成片を用い
ていたが、鉄芯構成片の打ち抜きと鉄芯構成片の積層を
別工程で実施する場合には、分離用鉄芯構成片は、必ず
しも用いる必要はない。
ち抜きとブランキングダイを用いる鉄芯構成片の積層を
同一工程の中で実施するため、分離用鉄芯構成片を用い
ていたが、鉄芯構成片の打ち抜きと鉄芯構成片の積層を
別工程で実施する場合には、分離用鉄芯構成片は、必ず
しも用いる必要はない。
【0244】
【発明の効果】本発明によれば、スロット数Nの制限な
く、積層鉄芯を回転積層できるようになる。
く、積層鉄芯を回転積層できるようになる。
【0245】また、本発明によれば、スロット数Nの制
限なく、回転積層に適用可能となり、生産性の向上する
ことができる。
限なく、回転積層に適用可能となり、生産性の向上する
ことができる。
【図1】本発明の一実施例による積層鉄芯の外観図であ
る。
る。
【図2】本発明の一実施例による積層鉄芯を構成する鉄
芯構成片のかしめ結合用凸部,凹凸部,孔を表した断面
図である。
芯構成片のかしめ結合用凸部,凹凸部,孔を表した断面
図である。
【図3】本発明の一実施例による積層鉄芯を構成する鉄
芯構成片と積層手順を表した図である。
芯構成片と積層手順を表した図である。
【図4】本発明の一実施例による積層鉄芯の回転積層の
概念構成図である。
概念構成図である。
【図5】本発明の第2の実施例による積層鉄芯の回転積
層の概念構成図である。
層の概念構成図である。
【図6】本発明の第3の実施例による積層鉄芯の回転積
層の概念構成図である。
層の概念構成図である。
【図7】本発明の第4の実施例による積層鉄芯の回転積
層の概念構成図である。
層の概念構成図である。
【図8】本発明の第5の実施例による積層鉄芯の回転積
層の概念構成図である。
層の概念構成図である。
【図9】本発明の第6の実施例による積層鉄芯の回転積
層の概念構成図である。
層の概念構成図である。
【図10】本発明の第7の実施例による積層鉄芯の回転
積層の概念構成図である。
積層の概念構成図である。
【図11】本発明の第8の実施例による積層鉄芯の回転
積層の概念構成図である。
積層の概念構成図である。
【図12】本発明の第9の実施例による積層鉄芯の回転
積層の概念構成図である。
積層の概念構成図である。
【図13】本発明の一実施例による積層鉄芯の順送り金
型の工程レイアウト図である。
型の工程レイアウト図である。
【図14】本発明の一実施例による順送り金型装置の縦
断面図である。
断面図である。
【図15】本発明の一実施例による回転伝達方法を表す
図である。
図である。
【図16】本発明の一実施例によるブランキングダイの
回転のタイミングチャ−ト図である。
回転のタイミングチャ−ト図である。
1…鉄芯構成片 2…かしめ結合用凹凸部 3,7…かしめ結合用孔 5…積層鉄芯 6…スロット 8…パイロット穴 9…軸穴 10…打ち抜き孔 20,22,24,26,28,30,32…パンチ 34…外周打ち抜きパンチ 36…ブランキングダイ 38…案内ピン 40…上型 42…下型 44…ベアリング 46…案内穴 48,56,58,60,64…タイミングプーリー 50…伝達軸 52…インデックス装置 54…入力軸 62…タイミングベルト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 横山 瑞穂 茨城県ひたちなか市大字高場2520番地 株 式会社日立製作所自動車機器事業部内
Claims (10)
- 【請求項1】 内周若しくは外周に複数個のスロットを
有する鉄芯構成片を複数枚積層した積層鉄芯において、 上記鉄芯構成片は、同一円周上に形成された複数のかし
め結合用凹凸部と、 同じ同一円周上に形成され、上記複数のかしめ結合用凹
凸部の個数と同数以上の数を有するかしめ結合用孔とを
備え、 上記鉄芯構成片は、他の鉄芯構成片の上に回転して積層
され、この鉄芯構成片の上記かしめ結合用凹凸部の凸部
が、他の鉄芯構成片の上記かしめ結合用凹凸部の凹部若
しくは上記かしめ結合用孔に嵌合してかしめ結合される
ことを特徴とする積層鉄芯。 - 【請求項2】 請求項1記載の積層鉄芯において、 上記鉄芯構成片のスロット数をNとし、上記鉄芯構成片
が360°回転するまでの回転回数をnとする時、 N=n・M−1 の式で表される場合(N,n,Mはいずれも自然数)、 上記かしめ結合用凹凸部の位置は、基準位置を1とする
と、 1,1+M,1+2M,,,1+(n−1)M に設けられており、 上記かしめ結合用孔の位置は、 1+1,(1+M)+1,(1+2M)−1,,(1+
(n−1)M )−1 に設けられており、 積層された鉄芯構成片が、θを(360°/N)とする
と、 M・θ,M・θ,,,(M−1)・θ とn回回転させて合計で360°回転させ、これを所定
枚数まで繰り返すことを特徴とする積層鉄芯。 - 【請求項3】 請求項1記載の積層鉄芯において、 上記鉄芯構成片のスロット数をNとし、上記鉄芯構成片
が360°回転するまでの回転回数をnとする時、 N=n・M1+1 の式で表される場合(N,n,M1はいずれも自然
数)、 上記かしめ結合用凹凸部の位置は、基準位置を1とする
と、 1,1+M1,1+2M1,,,1+(n−1)M1 に設けられており、 上記かしめ結合用孔の位置は、 N,M1,2M1,,,(n−1)M1+2 に設けられており、 積層された鉄芯構成片が、θを(360°/N)とする
と、 M1・θ,M1・θ,,,(M1−1)・θ とn回回転させて合計で360°回転させ、これを所定
枚数まで繰り返すことを特徴とする積層鉄芯。 - 【請求項4】 請求項1記載の積層鉄芯において、 上記鉄芯構成片のスロット数をNとし、上記かしめ結合
用凹凸部の数をmとする時、 N=m・M2+1 の式で表される場合(N,m,M2はいずれも自然
数)、 上記かしめ結合用凹凸部の位置は、基準位置を1とする
と、 1,1+M2,1+2M2,,,1+(n−1)M2 に設けられており、 上記かしめ結合用孔の位置は、スロット数をNと360
°回転するまでの回転回数をnとすると、N=n・M1
−1で表される時(M1は自然数)、 1−M1,−M1,1+M2−M1,2+M2−M1,1+2
M2−M1,2+2M2−M1,,,1+(n−1)M2−
M1,2+(n−1)M2−M1 に設けられており、 積層された鉄芯構成片が、θを(360°/N)とする
と、 M1・θ,M1・θ,,,(M1−1)・θ とn回回転させて合計で360°回転させ、これを所定
枚数まで繰り返すことを特徴とする積層鉄芯。 - 【請求項5】 請求項1記載の積層鉄芯において、 上記鉄芯構成片のスロット数Nを奇数とし、上記かしめ
結合用凹凸部の数を2とする時、N=2・M3+1で表
され(N,M3は自然数)、 上記かしめ結合用凹凸部の位置は、基準位置を1とする
と、 1,1+M3 に設けられており、 上記かしめ結合用孔の位置は、スロット数をNと360
°回転するまでの回転回数をnとすると、N=n・M1
−1で表される時(n,M1は自然数)、 1−M1,−M1,1+M3−M1,2+M3−M1 に設けられており、 積層された鉄芯構成片が、θを(360°/N)とする
と、 M1・θ,M1・θ,,,(n−1)・(M1−1)・θ とn回回転させて合計で360°回転させ、これを所定
枚数まで繰り返すことを特徴とする積層鉄芯。 - 【請求項6】 請求項1記載の積層鉄芯において、 上記鉄芯構成片のスロット数Nを奇数とし、上記かしめ
結合用凹凸部の数を2とする時、N=2・M4−1で表
され(N,M4は自然数)、 上記かしめ結合用凹凸部の位置は、基準位置を1とする
と、 1,1+M4 に設けられており、 上記かしめ結合用孔の位置は、スロット数をNと360
°回転するまでの回転回数をnとすると、N=n・M1
−1で表される時(n,M1は自然数)、 1−M1,−M1,1+M4−M1,2+M4−M1 に設けられており、 積層された鉄芯構成片が、θを(360°/N)とする
と、 M1・θ,M1・θ,,,(n−1)・(M1−1)・θ とn回回転させて合計で360°回転させ、これを所定
枚数まで繰り返すことを特徴とする積層鉄芯。 - 【請求項7】 内周若しくは外周に複数個のスロットを
有する鉄芯構成片を複数枚積層して積層鉄芯を製造する
積層鉄芯の製造方法において、 順送金型装置を用いて、同一円周上に形成された複数の
かしめ結合用凹凸部とこのかしめ結合用凹凸部の個数と
同数以上の数を有するかしめ結合用孔とを有する鉄芯構
成片の必要形状を形成し、最終的に打ち抜かれると同時
にこの鉄芯構成片の上記かしめ結合用凹凸部の凸部が、
他の鉄芯構成片の上記かしめ結合用凹凸部の凹部若しく
は上記かしめ結合用孔に嵌合してかしめ結合して鉄芯を
構成するブランキングダイに打抜かれ、ブランキングダ
イは間欠的に回転し、積層固着することを特徴とする積
層鉄芯の製造方法。 - 【請求項8】 請求項7記載の積層鉄芯の製造方法にお
いて、上記ブランキングダイを上記スロット間の角度
(360°/N)のa倍(aは自然数)の角度を組合せ
て回転させ、2回以上回転すると合計回転角度が360
°となることを特徴とした積層鉄芯の製造方法。 - 【請求項9】 請求項7記載の積層鉄芯の製造方法にお
いて、上記順送金型装置の上型に設けられた案内ピン
と、 上記ブランキングダイに設けられた位置決め用の穴とを
備え、 上記案内ピンが上記位置決め用の穴に係合して上記ブラ
ンキングダイの位置決めを行うことを特徴とする積層鉄
芯の製造方法。 - 【請求項10】 請求項7記載の積層鉄芯の製造方法に
おいて、上記鉄芯構成片の内、所定枚数に1枚は、上記
かしめ結合用凹凸部の位置にかしめ結合用孔の形成され
た分離用鉄芯構成片であることを特徴とする積層鉄芯の
製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7075396A JPH08275469A (ja) | 1995-03-31 | 1995-03-31 | 積層鉄芯およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7075396A JPH08275469A (ja) | 1995-03-31 | 1995-03-31 | 積層鉄芯およびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08275469A true JPH08275469A (ja) | 1996-10-18 |
Family
ID=13574991
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7075396A Pending JPH08275469A (ja) | 1995-03-31 | 1995-03-31 | 積層鉄芯およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08275469A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0847109A3 (en) * | 1996-12-06 | 1999-11-17 | Corrada S.p.A. | Laminated article comprising coupling elements of male-female type |
| WO2000072426A1 (en) * | 1999-05-25 | 2000-11-30 | Hitachi, Ltd. | Core for rotating machine, method of manufacturing the same, piece for core, and rotating machine |
| JP2007209110A (ja) * | 2006-02-01 | 2007-08-16 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 積層体の製造方法および積層体 |
| JP2008101940A (ja) * | 2006-10-17 | 2008-05-01 | Mitsui High Tec Inc | 異形鉄心の製造方法 |
| JP2014520503A (ja) * | 2011-06-22 | 2014-08-21 | ワールプール・エシ・ア | 金属積層体のスタック、金属積層体、および積層体スタックを形成するプロセス |
-
1995
- 1995-03-31 JP JP7075396A patent/JPH08275469A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0847109A3 (en) * | 1996-12-06 | 1999-11-17 | Corrada S.p.A. | Laminated article comprising coupling elements of male-female type |
| WO2000072426A1 (en) * | 1999-05-25 | 2000-11-30 | Hitachi, Ltd. | Core for rotating machine, method of manufacturing the same, piece for core, and rotating machine |
| JP2007209110A (ja) * | 2006-02-01 | 2007-08-16 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 積層体の製造方法および積層体 |
| JP2008101940A (ja) * | 2006-10-17 | 2008-05-01 | Mitsui High Tec Inc | 異形鉄心の製造方法 |
| JP2014520503A (ja) * | 2011-06-22 | 2014-08-21 | ワールプール・エシ・ア | 金属積層体のスタック、金属積層体、および積層体スタックを形成するプロセス |
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