JPH08276182A - 電解イオン水生成器 - Google Patents

電解イオン水生成器

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JPH08276182A
JPH08276182A JP8247195A JP8247195A JPH08276182A JP H08276182 A JPH08276182 A JP H08276182A JP 8247195 A JP8247195 A JP 8247195A JP 8247195 A JP8247195 A JP 8247195A JP H08276182 A JPH08276182 A JP H08276182A
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JP
Japan
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water
ion
port
outlet
inlet
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JP8247195A
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English (en)
Inventor
Yusuke Kinoshita
祐介 木下
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TEC CORP
Original Assignee
TEC CORP
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、浄水器内の洗浄部材の洗浄を簡単か
つ容易になすことができる電解イオン水せいせいきの提
供を目的とする。 【構成】源水を取り入れる取入口11とこの取入口11
から取り入れた源水を供給する供給口14aを有すると
ともに同一形状に形成された送出口16と受入口17を
備えた水路切換器10と、この水路切換器10の供給口
14aから供給された源水を送水管61を介して取り入
れて電気分解してイオン水を生成する電解槽50と、前
記水路切換器10の送出口16と受入口17のそれぞれ
に選択的に接続されるイオン水取入口24とイオン水流
出口25とを有するとともに内部に中空糸膜23(浄水
部材)を収納した浄水器20とを備え、浄水時には送出
口16と受入口17のそれぞれに浄水器のイオン水取入
口24とイオン水流出口25を接続し、洗浄時には送出
口16と受入口17のそれぞれに浄水器のイオン水流出
口25とイオン水取入口24を接続するようにした電解
イオン水生成器。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電解イオン水つまり
アルカリ性イオン水あるいは酸性イオン水を生成する電
解イオン水生成器に係り、特に浄水器内に収納されてい
る浄水部材の洗浄に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、水道水等を電気分解してアルカリ
性イオン水と酸性イオン水を生成する電解イオン生成器
は広く知られている。そして、この種電解イオン水生成
器(以下単にイオン水生成器という)においては、水道
等(以下単に水道水という)の蛇口に接続された水路切
換器に取り付けられ、水道水に含まれている塩素、カビ
臭、有機物等を除去する活性炭と、大腸菌あるいはその
他の雑菌を除去する中空糸膜等の浄水部材を収納した浄
水器によって浄水するようになっている。この浄水器は
水道水をそのまま浄水して使用する際あるいはイオン水
を浄水する際の浄水時には、水道水またはイオン水を浄
水器の水取入口から内部に取り入れて浄水部材で浄水し
て浄水流出口から水路切換器の注水口に流出させるよう
になっている。
【0003】この浄水器に収納されている浄水部材は、
長期に亘るイオン水生成器の使用あるいは短期間に大量
のイオン水を生成すると汚れてしまうことから、ある程
度の量のイオン水を生成したときは、この浄水部材を洗
浄して使用するようになっている。従来この浄水部材の
洗浄をする方法としては、一の方法は、浄水器が取り付
けられている水路切換器内に、浄水器に設けられこの浄
水器のた浄水流出口に連通するシリンダー状の水収納室
を形成するとともに、この水収納室内に常時はこの水収
納室に水を収納できるように、水収納室の一端側に位置
させた移動可能なピストンを設け、浄水部材の洗浄をし
ようとするとき水路切換器に設けた操作レバーにより洗
浄動作に切り換えると、前記ピストンは水道水の圧力に
よって水収納室の他端側に移動して、この水収納室内に
収納つまり溜まっている水を前記浄水流出口を介して浄
水器内に逆流させ、つまり水収納室内の水を浄水流出口
から浄水器内に送り込み水取入口から流出させて水路切
換器に設けた水抜き孔から外部に排水させるようにし、
この逆流する水によって前記浄水部材、特に中空糸膜の
細孔内に付着している汚物を除去して洗浄をするように
している。この方法では、前記水収納室の容積を大きく
しようとすると水路切換器が大型化することから、その
容積はあまり大きくできないため、十分な量の洗浄水の
収納ができず必ずしも満足のいく洗浄ができないという
という問題がある。
【0004】また、他の方法としては、水路切換器の弁
体に通常の浄水時に浄水器内に水を流す水路とは別に洗
浄時に浄水器内に水を逆流させる水路を形成し、洗浄時
に水路切換器を操作して通常の浄水時とは逆に水を浄水
器内に流すことにより、つまり、水道水を浄水流出口か
ら浄水器内に送り込み水取入口から流出させ、この逆流
する水によって浄水部材の洗浄を行うようにしたもので
ある。この方法では、前記方法のように洗浄水の量が不
十分となることはないが、水路切換器の弁体の水路の構
成が複雑となり水路切換器が高価となる等の問題があ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したように従来の
電解イオン水生成器における浄水器の浄水部材の洗浄を
行う構成では、前者の場合は洗浄時に十分な洗浄水が得
られないことから満足のいく洗浄ができないという問題
があり、また、後者の場合は水路切換器の構造が複雑と
なることに起因して水路切換器が高価となるという経済
面で満足のいくものではないとい問題があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は上記の問題を
解決するものであり、給水部から源水を取り入れる取入
口とこの取入口から取り入れた源水を供給する供給口を
有するとともに少なくとも同一形状に形成された送出口
と受入口を備えた水路切換器と、この水路切換器の供給
口から供給された源水を送水管を介して取入口から取り
入れて電気分解してイオン水を生成し送水口から送水管
を介して送水する電解槽と、前記水路切換器の送出口と
受入口の接続口部にそれぞれに選択的に接続される同一
形状に形成されたイオン水取入口とイオン水流出口とを
有するとともに内部に浄水部材を収納した浄水器とを備
え、浄水時には水路切換器の送出口と受入口のそれぞれ
に浄水器のイオン水取入口とイオン水流出口を接続し、
洗浄時には水路切換器の送出口と受入口のそれぞれに浄
水器のイオン水流出口とイオン水取入口に接続する電解
イオン水生成器としたものである。
【0007】
【作用】この発明は上記のように構成したので、水路切
換器に着脱可能に取り付けられている浄水器を、浄水時
は水路切換器の送出口と受入口のそれぞれに浄水器のイ
オン水取入口とイオン水流出口を接続して取り付け、洗
浄時は逆に水路切換器の送出口と受入口のそれぞれに浄
水器のイオン水流出口とイオン水取入口に接続して取り
付けるだけで、浄水と洗浄を選択してできる。
【0008】
【実施例】つぎに、この発明の実施例を図1ないし図7
に基づいて説明する。
【0009】図1に示すように、電解イオン水生成器1
は本体部1aと水路切換と浄水を行う浄水部1bとから
構成されており、本体部1aと浄水部1bとは後述する
送水管61および67によって接続されている。そし
て、前記浄水部1bは、図2に示すように給水部として
の水道等(以下単に水道という)の水栓2の蛇口3に接
続された水路切換器(以下単に切換器という)10と、
この切換器10に取り付けられた浄水器20とから構成
されている(なお、図1および後述する図7に示す水路
切換器10は図2に示す水路切換器10の水路を理解し
易くするために変形して示してある)。この切換器10
は、一端側には後述する水路S1ないしS3が形成され
た切換弁40が収納されている切換部10aが、また、
他端側には前記浄水器20が取り付けられる取付部10
bが設けられている。そして、前記切換部10aの上部
には水道水を取り入れる取入口11が設けられ、下部に
は蛇口部10cが形成されており、この蛇口部10cに
は図1および図3ないし図5等に示すように、水道水を
そのまま取り出す蛇口12a、水道水を分散して取り出
すシャワー口12bが設けられている。また、切換部1
0aの側方には供給口14aを有する供給接続管14が
設けられている。
【0010】また、前記他端部に設けた取付部10bに
は同一形状に形成された送出口16と受入口17とが設
けられており、この送出口16と受入口17には、嵌合
孔16aおよび17aが形成されている。この取付部1
0bの側方には流入口15aが設けられた流入接続管1
5が設けられている。
【0011】そして、前記切換部10aに収納されてい
る切換弁40の構成および動作を図5および図6に基づ
いて説明する。図6に示すように切換弁40は一端側を
開口した有底筒状に形成された弁体41と前記開口に固
着それる蓋体47とから構成されている。前記弁体41
には筒状壁42と底壁43のそれぞれの内周面に一体的
に形成したリブ44、45、46が互いに離間して設け
られ、リブ44と45とで水路S1が、リブ45と46
とで水路S2が、そして、リブ44と内壁とで水路S3
とがそれぞれ形成されている。そして、前記水路S1が
形成されている筒状壁42には前記取入口11の孔11
aと連通する孔11bおよび供給接続管14の供給口1
4aと連通する孔14bが、また、水路S2が形成され
ている筒状壁42には前記取入口11の孔11aと連通
する孔11cおよび蛇口部10cに設けた蛇口12aに
連通する孔12cが、また、水路S3が形成されている
筒状壁42には前記取入口11の孔11aと連通する孔
11dおよび蛇口部10cに設けたシャワー口12bに
連通する孔12dがそれぞれ形成されている。
【0012】そして、前記蓋体48には係合穴48aが
形成された作動軸48が形成されており、前記係合穴4
7aには図2に示すように切換レバー10dに設けた図
示しない嵌合軸が嵌合されるものである。そして、前記
弁体41にその開口を閉蓋して蓋体47を固着すること
によりり、切換弁40は組み立てられ、この切換弁40
は前記水路切換器10の切換部10a内に回動自在に組
み込まれ、前記切換レバー10dの操作により切換操作
がされるようになっている。
【0013】つぎに、この切換弁40の動作を図5に基
づいて説明する。まず、イオン水を生成する場合は、切
換レバー10dを操作して図5(A)に示すように、弁
体41の孔11bおよび14bをそれぞれ取入口11の
孔11aおよび供給接続管14の供給口14aに連通さ
せる。この状態では孔11aつまり取入口11と供給口
14aつまり供給接続管14は水路S1を介して連通し
水道水はこの水路S1を介して後述する電解槽50に送
水される。また、水道水を直接蛇口12aから取出す場
合は、切換レバー10dを操作して図5(B)に示すよ
うに、弁体41の孔11cおよび12cをそれぞれ取入
口11の孔11aおよび蛇口12aに連通させる。この
状態では取入口11と蛇口12aは水路S2を介して連
通し、水道水はこの水路S2を介して蛇口12aから流
出する。つぎに、水道水を分散させてシャワー状として
流出させる場合は、切換レバー10dを操作して図5
(C)に示すように、弁体41の孔11dおよび12d
をそれぞれ取入口11の孔11aおよびシャワー12b
に連通させる。この状態では取入口11とシャワー口1
2bは水路S3を介して連通し、水道水はこの水路S3
を介してシャワー口12bからシャワー状として取り出
すことができる。
【0014】つぎに、前記取付部10bに着脱可能に取
り付けられる前記浄水器20について説明する。この浄
水器20は筒状の容器21とこの容器21内に収納され
た浄水部材としての活性炭22と中空糸膜23とから構
成されている。なお、前記中空糸膜23は容器21の中
央側に収納され、この中空糸膜23を取り囲んで活性炭
22が収納されている。そして、前記容器21の底部2
1aには底部21aから突出した同一形状に形成された
イオン水取入口24とイオン水流出口25とが設けられ
ている。このイオン水取入口24とイオン水流出口25
とは、それぞれ先端部に同一形状の嵌合管24aおよび
25aが設けられており、この嵌合管24aおよび25
aは前記水路切換器10の取付部10bに設けた送出口
16と受入口17の嵌合孔16aおよび17aに嵌合す
るようになっており、また、嵌合管24aおよび25a
は前記嵌合孔16aおよび17aのどちらに対しても嵌
合てきるようになっている。
【0015】そして、この浄水器20の前記取付部10
dへの取り付けは、容器21に設けたイオン水取入口2
4とイオン水流出口25をそれぞれ前記取付部10bに
設けられた前記送出口16および流出口17の嵌合孔1
6aおよび17aにパッキング26、26を介して液密
的に接続し、ついで下部内側にねじ部27を設けたカバ
ー28を前記取付部10bに設けたねじ部10eに螺合
することにより取り付けられる。そして、前記活性炭2
2および中空糸膜23の浄水能力が低下したときは、前
記取り付けとは逆の手順で取り外し新たな容器と交換で
きるようになっている。
【0016】つぎに、浄水部1bつまり水路切換器10
と浄水器20と本体部1aつまり電解槽等との接続構成
について図1に基づいて説明する。
【0017】前記切換器10に設けられた供給接続口1
4に可撓性ホースからなる送水管61を介してカルシウ
ム添加容器30が接続されており、このカルシウム添加
容器30はこれを通過する水道水にカルシウム分を添加
するグリセロリン酸カルシウム等のカルシウム添加物3
1が収納されている。なお、前記送水管61にはこの送
水管61内に送水される水温を検知する温度センサー7
6が設けられている。また、前記カルシウム添加容器3
0には送水管62aを介して定流量弁71が接続されて
おり、この定流量弁71は供給される水道水の水圧が変
化した場合においても常に水の流量を一定に維持させる
ように機能するものである。この定流量弁71には送水
管62bを介して流量センサー72が接続されており、
この流量センサー72は送水管62bに流れた水道水つ
まり後述する電解槽50に供給された水道水の総量を積
算する機能を有しており、この積算量が所定量に達した
ときは浄水器20が交換時期であることを図示しない表
示器にその旨報知されるようになっている。また、前記
流量センサー72で水道水が流れ始めたことが検知され
ると、その検知信号は図示しない制御手段に送られ、こ
の制御手段は電解槽50に配設された一対の電極への通
電を開始するように後述する直流電源装置80を制御す
るようになっている。
【0018】また、前記流センサー72には送水管62
cを介して逆流を防止する逆止弁73が接続されてい
る。この逆止弁73は前記カルシウム添加容器30への
水の逆流を防止するものである。また、この逆止弁73
には送水管63が接続され、この送水管63は送水管6
3aと送水管63bとに分岐され、送水管63aはさら
に送水管64aと64bに分岐され、こられの送水管6
4aと64bとは電解槽50の底壁部に設けた取入口5
4b、55bに接続されている。
【0019】そして、前記電解槽50には、網状に形成
された一対の電極51、52が互いに離間して配設さ
れ、これら一対の電極51と52との間にはポリエステ
ル不織布に塩化ポリエチレンをコーティングして形成さ
れた通水性を有する隔膜53が配設され、この隔膜53
によって区画形成された第一槽54と第二槽55とが設
けられている。そして、前記一対の電極はそれぞれ直流
電源装置80の所定の極性端子と接続されている。図に
おいては、第一槽54に配設された電極51は正極端子
に、また、第二槽55の電極52は負極端子にそれぞれ
接続されている。この直流電源装置80によって前記電
極51および52に通電すると、前記電解層50内に流
入した水道水は電気分解されてイオン水が生成される。
すなわち実施例では図1に示すように電極51を正極と
し電極52を負極としていることから、前記第一槽54
には酸性イオン水が、第二槽55にはアルカリ性イオン
水が生成されることになる。なお、前記送水管64aは
前記第一槽54に、また、送水管64bは前記第二槽5
5にそれぞれ接続されている。
【0020】そして、前記電解槽50の第一槽54の上
部には流出口54aが設けられ、この流出口54aには
第一槽54内のイオン水を外部に排出する排水管65a
が接続され、この排水管65aには常時は開状態となっ
ている電磁弁74が接続され、この電磁弁74には排出
口19に接続された排水管65bが接続されている。な
お、この電磁弁74は、この電磁弁74を調節により第
一槽の排水量の流量を変えることにより電解槽50内の
イオン水の水素イオン濃度(PH)を調節する機能も備
えているものである。また、前記送水管63bには常時
は閉状態となっている電磁弁75が接続され、この電磁
弁75には他端側を前記排水管65bに接続した送水管
68が接続されている。この常時は閉状態とされている
電磁弁75は、前記電解槽50内の電極51、52を洗
浄した後の電解槽内の水を排水するときは開かれるもの
である。なお、前記電極51、52の洗浄とは、同一極
性として長期に亘り使用していると負極性となっている
電極にカルシウムが付着し電解能力が低下するため、電
解槽50内に貯水し前記両電極を逆極性とすることによ
り前記付着したカルシウムを電気分解して除去すること
をいうものである。
【0021】また、前記第二槽55の上部には流出口5
5aが設けられており、この流出口55aには送水管6
6が接続されこの送水管66は逆止弁77が接続され、
この逆止弁77には送水管67が接続されており、この
接続管67は前記切換器10に設けられた流入接続管1
5に接続され、前記第二槽内のイオン水は前記送水管6
6、逆止弁77、送水管67、流入接続管15を介して
切換器10に送水され、ついで切換器10の水路S4を
経て送出口16を介して浄水器20のイオン水取入口2
4から浄水器20内に送水され活性炭22、中空糸膜2
3を通ってイオン水流出口25を介して水路切換器10
の受入口17を通り注水口13から図示しない容器等に
注水されるものである。
【0022】そして、上述したように浄水器20はその
底部21aに設けたイオン水取入口24およびイオン水
流入口25のそれぞれの嵌合管24aおよび25aを前
記切換器10の流出口16および受入口17の嵌合孔1
6a、17aにパッキング26、26によって液密的に
接続して切換器10に取り付けられている。
【0023】つぎに、前記切換器10の水路構成につい
て図1、図3、図4および図5に基づいて説明する。ま
ず、水道水をそのまま使用する場合は、切換レバー10
dを操作して図示しない水道水位置に切り換える。そう
すると図5(B)に示すように取入口11と蛇口12a
が弁体40に形成された水路S2によって連通接続さ
れ、この状態では図3に示すように、水道水は水栓2の
蛇口3から取入口11に流入し水路S2を介して蛇口1
2aから流出する。また、水道水を分散状態として使用
するときは、前記切換レバー10dを操作して図示しな
いシャワー位置に切り換える。そうすると図5(C)に
示すように取入口11とシャワー口12bとが水路S3
によって連通接続され、この状態では図4に示すように
水道水は水栓2の蛇口3から取入口11に流入し水路S
3を介してシャワー口12bから流出する。つぎに、イ
オン水を使用する場合は、切換レバー10dを図示しな
いイオン水生成位置に切り換えると、図5(A)に示す
ように取入口11と給水接続管14とは水路S1によっ
て連通するよう接続される。そして、この状態では図1
に示すように水道水は、水栓2の蛇口3から取入口11
に流入し、ついで水路S1を経て給水接続管14から送
水管61に送出され、カルシウム添加容器30、定流量
弁71、流量センサー72、逆止弁73を経て電解槽5
0に送られ、ここで電気分解によりイオン水とされ、つ
いで送水管66、逆止弁77、送水管67を介して流入
接続管15を通って切換器10に送水され、水路S4、
送出口16を介して浄水器20のイオン水取入口24か
ら浄水器20内に送水され活性炭22、中空糸膜23を
通ってイオン水流出口25を介して水路切換器10の受
入口17、水路S5を通って注水口13から図示しない
容器等に注水されるものである。そして、活性炭22を
通過する際にイオン水含まれている塩素、カビ臭、有機
物等が除去され、また、中空糸膜23を通過する際に大
腸菌その他の雑菌が除去される。
【0024】つぎに、浄水器20内の活性炭22、中空
糸膜23の洗浄をする場合について説明する。まず、カ
バー28を取付部10bから取り外した後、浄水状態
で、取付部10bの送出口16の嵌合孔16aおよび受
入口17の嵌合孔17aのそれぞれに嵌合している浄水
器20のつまり容器21のイオン水取入口24の嵌合管
24aおよびイオン水流入口25の嵌合管25aを取り
外し、ついで図7に示すように浄水時とは逆につまり前
記送出口16の嵌合孔16aおよび受入口17の嵌合孔
17aのそれぞれにイオン水流入口25の嵌合管25a
およびイオン水取入口24の嵌合管24aを嵌合して、
浄水器20を取付部10bに取り付けた後カバー21を
取付部10bに取り付ける。そして、前記操作レバー1
0dをイオン水生成位置に切り換える。この状態では切
換器10の水路構成は上述したイオン水生成時と同様に
構成されており、供給される水道水は水栓2の蛇口3か
ら取入口11に流入し、ついで水路S1を経て給水接続
管14から送水管61に送出され、カルシウム添加容器
30、定流量弁71、流量センサー72、逆止弁73を
経て電解槽50に送られ、ついで送水管66、逆止弁7
7、送水管67を介して流入接続管15に流れ込み、流
入接続管15を介して切換器10に送水され、水路S
4、送出口16を介して浄水器20のイオン水流出口2
5から浄水器20内に送水され中空糸膜23、活性炭2
2を通ってイオン水取入口24を介して水路切換器10
の受入口17、水路S5を通って注水口13から外部に
排水される。そして、水道水が前記浄水器20内をイオ
ン水生成時に、このイオン水を浄水する場合とは逆に流
れる際に、この逆流する水道水によって容器21内の中
空糸膜23、活性炭22に付着している汚物は除去され
て洗浄されるものである。なお、この洗浄時は電解槽5
0の電極51、52への電流の供給は停止され水道水の
電気分解はされないようになっている。
【0025】つぎに、上記電解イオン水生成器1の動作
について説明する。まず、イオン水を生成する場合につ
いて説明する。
【0026】この場合は切換レバー10dを操作してイ
オン水生成位置に切換器10を切り換える。この状態で
は上述したように切換器10の水路構成は図1に示した
構成となっている。そして、前記水栓2を開くと水道水
は、取入口11、水路S1、供給接続管14、送水管6
1を介してカルシウム添加容器30に送水されカルシウ
ム分が添加される。ついで送水管62aを介して定流量
弁71を通り送水管62bを介して流量センサー72に
送水される。なお、流量センサー72に水道水が流れは
始めると、これに応じて流量センサー計72は動作し、
検知信号は制御手段に送られ、制御手段は前記電源装置
80を制御して前記電極51および52への通電を開始
する。そして、電磁弁75は常時は閉じているため前記
流量センサー72に送水された水道水は、逆止弁73を
通って送水管63、送水管63aを通って送水管64a
と64bに分流して前記電解槽50の第一槽54と第二
槽55に送水される。
【0027】水道水が電解槽50に流入するとこの水道
水は電解槽50内で電気分解されるが、図に示すように
第一槽54の電極は正極性に、第二槽55の電極は負極
性になっているため第一槽54には酸性イオン水が、ま
た、第二槽55にはアルカリ性イオン水が生成される。
そして、第一槽54に生成された酸性イオン水は前記電
磁弁74は開いた状態となっているため排水管65a、
電磁弁74および排水管65bを介して排水口19から
外部に排水される。また、前記第二槽55内に生成され
たアルカリ性イオン水は送水管66、逆止弁77および
送水管67を介して切換器10の流入接続管15、水路
S4、送水口16およびにイオン水取入口24を経て浄
水器20内に送水され、このアルカリ性イオン水は浄水
器20内に収納された活性炭22、中空糸膜内23を通
って、イオン水流出口25、受入口17および水路S5
を経て注水口13から流出し図示しない容器等に注水さ
れる。そして、アルカリ性イオン水が前記中空糸膜を通
過する際に、このアルカリ性イオン水は浄水される。
【0028】なお、前記浄水器20は前記電解槽50の
下流側つまり注水口の直前に設けられていることから、
イオン水を生成する場合にはこの浄水器20を通過する
水は使用する所望のイオン水(実施例の場合はアルカリ
イオン水)のみであり、所望しないイオン水(実施例の
場合は酸性イオン水)は通過することはなく、したがっ
て、中空糸膜23を通過する水の量を少なくすることが
できるため、活性炭22、中空糸膜23の汚れを抑制で
き、これらの洗浄回数を減少できる。また、中空糸膜2
3の浄水能力の低下を防止できることから、浄水器20
の交換回数を抑制できるため経済的となる。また、前記
浄水器20は前記電解槽50の下流側つまり注水口13
の直前に設けられていることから、例えば使用間隔が開
いて前記電解槽50あるいは送水管67内に残留した水
に仮に雑菌等が繁殖したとしても、使用の際はこれら残
留水は必ず前記浄水器20内を通過することになりこれ
ら雑菌等は中空糸膜23によって除去されるため衛生的
である。
【0029】なお、上記の場合はアルカリイオン水の利
用を所望する場合について説明したが、逆に酸性イオン
水の利用を所望する場合は、前記電極51と52の極性
を逆にすることにより酸性イオン水を得ることができる
ものである。
【0030】つぎに、前記浄水器20の活性炭22およ
び中空糸膜23の洗浄をする場合について説明する。こ
の場合は、上述したように浄水器20を浄水時とは逆に
取付部10bにして取り付けるとともに切換レバー10
dをイオン水生成位置に切り換えて水路構成を図7に示
す構成とする。そして、前記電磁弁74を閉じるよう
に、また、電極51、52への通電を停止するように操
作する。
【0031】そして、前記水栓2を開くと水道水は水栓
2の蛇口3から取入口11に流入し、ついで水路S1を
経て給水接続管14から送水管61に送出され、カルシ
ウム添加容器30を経て電解槽50に送られ、ついで送
水管66、逆止弁77、送水管67を介して流入接続管
15に流れ込み、流入接続管15を介して切換器10に
送水され、水路S4、送出口16を介して浄水器20の
イオン水流出口25から浄水器20内に送水され中空糸
膜23、活性炭22を通ってイオン水取入口24を介し
て水路切換器10の受入口17、水路S5を通って注水
口13から外部に排水される。このとき電磁弁74はと
じられていることから供給される水道水はすべて浄水器
20内に送水される。そして、前記中空糸膜23、活性
炭22は逆方向から流し込まれる水道水によって、中空
糸膜23の細孔内および活性炭22に付着している汚物
は水流によって除去され洗浄される。
【0032】つぎに、水道水をそのまま使用する場合
は、切換レバー10dを操作して図示しない水道水位置
に切り換える。この状態では水栓2を開くと図3に示す
ように、水道水は水栓2の蛇口3から取入口11に流入
し水路S2を介して蛇口12aから流出する。
【0033】また、水道水を分散状態として使用すると
きは、前記切換レバー10dを操作して図示しないシャ
ワー位置に切り換える。この状態では水栓2を開くと図
4に示すように水道水は水栓2の蛇口3から取入口11
に流入し水路S3を介してシャワー口12bから流出す
る。
【0034】以上のように、イオン水生成器1を長期に
亘りあるいは短期間に大量のイオン水を生成して、浄水
器20の活性炭22および中空糸膜23が汚れた場合の
洗浄は、水路切換器10の取付部10bに取り付けられ
ている浄水時の浄水容器20つまり容器21の取付部1
0bの嵌合孔16aおよび嵌合孔17aのそれぞれに嵌
合している容器21の嵌合管24aおよび嵌合管25a
の取付を、逆にして嵌合孔16aおよび嵌合孔17aの
それぞれに嵌合管25aおよび嵌合管24aを嵌合して
取り付けた後、水道水を浄水器20に送水することによ
り洗浄をすることができる。したがって、洗浄時に十分
な洗浄水が得られず満足のいく洗浄ができないという問
題、あるいは、水路切換器の構造が複雑となりことに起
因して水路切換器が高価となるという問題を解消できる
ものである。
【0035】なお、上記実施例においては、浄水器20
つまり容器21の水路切換器10への着脱はカバー28
を介して、つまり容器21を取付部10bに取り付けた
後、カバー28を取付部10bに取り付けることにより
取付、また、取り外すときはこの逆の操作により取り外
すように構成したが、これは前記カバー28を用いるこ
となく容器21を直接取付部10bに例えばクランプ等
の取付手段によって取り付ける構成としてもよい。しか
し、上記実施例のようにカバー28を用いた場合は、取
付部10b内に塵埃等が入り込むことなく、特に送出口
16、受入口17とイオン水取入口24、イオン水流出
口25の結合部分に塵埃が付着することなく衛生的であ
るという利点がある。また、前記送出口16、受入口1
7およびイオン水取入口24、イオン水流出口25の形
状は上記実施例に限定されるものではなく、要は送出口
16、受入口17とイオン水取入口24、イオン水流出
口25とが互いに選択的に接続できる形状つまり構成で
あればよいものである。
【0036】また、上記実施例においては、浄水容器2
0内の活性炭22および中空糸膜23の洗浄時、浄水器
20の容器21内に送水される水道水はすべて、カルシ
ウム添加容器30および電解槽50内をと通るようにし
ているが、これは例えば図8に示すように送水管61の
カルシウム添加容器30の手前つまり上流部位と電解槽
50の下流に設けられた前記送水管67とを切換器78
により接続し、イオン水を生成をする場合は図8(A)
に示すように分割されている送水管61、61を水路W
1で連通接続し、また、同様に分割された送水管67、
67を水路W2によって連通接続するように切換器78
を切り換えて水道水を送水するようにし、また、前記活
性炭22および中空糸膜23の洗浄をする場合は、図8
(B)に示すように送水管61と67を水路W3によっ
て連通接続するように切換器78を切り換えて水道水を
送水するように構成することもできる。このように構成
した場合は、上記実施例の場合に比べて切換器78を必
要とするものの、洗浄時に水道水が電解槽50内に滞留
することはなく、また、水道水はカルシウム添加容器3
0内を通過することがないことからカルシウム分の溶融
を節約できるという利点がある。
【0037】また、上記実施例では、浄水器20を電解
槽50の下流側に配設したため、上述のようにイオン水
生成時に浄水器20内を使用するイオン水のみが通るよ
うにし活性炭22および中空糸膜23の汚れを抑制で
き、また、使用間隔が開いた場合等に起こる電解槽50
内等に繁殖した雑菌を除去することができるが、これは
常時イオン水を生成するような使用にあっては必ずしも
上記実施例のように構成することなく、浄水器20を電
解槽50の上流側つまり初めに水道水を浄水し、その後
電解槽50に送水するように構成してもよい。
【0038】また、水路切換器10の弁体41の構成を
上記実施例に示すように、一端側を開口した有底筒状に
形成された弁体41と前記開口に固着それる蓋体47と
から構成するとともに、前記弁体41に形成される水路
S1ないしS3を筒状壁42と底壁43のそれぞれの内
周面一体的に形成したリブ44、45、46によって形
成するようにしたため、従来の円柱体に貫通孔を開けて
水路を構成する場合に比べて複雑な形状の水路も容易に
形成することができるものである。なお、この弁体41
は例えば鋳物あるいはアルミダイキャスト等成型により
作成すればよい。
【0039】
【発明の効果】この発明は上記のように構成したので、
水路切換器に着脱可能に取り付けられている浄水器を、
浄水時は水路切換器の送出口と受入口のそれぞれに浄水
器のイオン水取入口とイオン水流出口を接続して取り付
け、洗浄時は逆に水路切換器の送出口と受入口のそれぞ
れに浄水器のイオン水流出口とイオン水取入口に接続し
て取り付けるだけで、浄水部材の洗浄を簡単かつ容易に
しかも確実にできるという効果を奏することができるも
のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電解イオン水生成器の実施例の全体構
成を示す構成図で、イオン水生成時の構成を示す図であ
る。
【図2】上記実施例の浄水部の分解斜視図。
【図3】上記実施例の切換器の蛇口から水道水を流出さ
せる場合り切換器の水路構成を示す図。
【図4】上記実施例の切換器のシャワー口から水道水を
流出させる場合り切換器の水路構成を示す図。
【図5】上記実施例の弁体の水路の切換構成を示す断面
図で、(A)は取入口と供給接続管との連通状態を、
(B)は取入口と蛇口との連通状態を、(C)は取入口
とシャワー口との連通状態をそれぞれ示す図。
【図6】上記実施例の弁体の分解斜視図。
【図7】上記実施例の電解イオン水生成器の実施例の全
体構成を示す構成図で、浄水器の洗浄時の構成を示す図
である。
【図8】上記実施例の浄水器の洗浄時の水道水の他の流
路構成を示す図。
【符号の説明】
1 イオン水生成器 2 水栓(給水部) 10 水路切換器 11 水路切換器に設けた取入口 14 水路切換器に設けた供給口 16 水路切換器に設けた送出口 17 水路切換器に設けた受入口 20 浄水器 22 活性炭4(浄水部材) 23 中空糸膜(浄水部材) 24 浄水器に設けたイオン水取入口 25 浄水器に設けたイオン水流出口 50 電解槽 54a、54b 電解槽の取入口 61 送水管

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】給水部から源水を取り入れる取入口とこの
    取入口から取り入れた源水を供給する供給口を有すると
    ともに少なくとも同一形状に形成された送出口と受入口
    を備えた水路切換器と、この水路切換器の供給口から供
    給された源水を送水管を介して取入口から取り入れて電
    気分解してイオン水を生成し送水口から送水管を介して
    送水する電解槽と、前記水路切換器の送出口と受入口の
    それぞれに選択的に接続される同一形状に形成されたイ
    オン水取入口とイオン水流出口とを有するとともに内部
    に浄水部材を収納した浄水器とを備え、浄水時には水路
    切換器の送出口と受入口のそれぞれに浄水器のイオン水
    取入口とイオン水流出口を接続し、洗浄時には水路切換
    器の送出口と受入口のそれぞれに浄水器のイオン水流出
    口とイオン水取入口に接続することを特徴とする電解イ
    オン水生成器。
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