JPH08276187A - 亜硫酸塩含有溶液の電気化学的処理方法 - Google Patents
亜硫酸塩含有溶液の電気化学的処理方法Info
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- JPH08276187A JPH08276187A JP8061842A JP6184296A JPH08276187A JP H08276187 A JPH08276187 A JP H08276187A JP 8061842 A JP8061842 A JP 8061842A JP 6184296 A JP6184296 A JP 6184296A JP H08276187 A JPH08276187 A JP H08276187A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 種々の硫黄酸素化合物で汚染されている溶液
及び排水を、如何なる薬品も追加することなく、環境上
有益に且つ安価に除去する。 【解決手段】 亜硫酸塩含有溶液は硫黄酸素酸またはそ
のナトリウム塩で汚染されている。少なくとも一つの電
解槽4〜6を具備する電解装置の陽極室Aを溶液が陽極
液として通される。陽極室Aは陽イオン交換膜3によっ
て陰極室Kから分離されている。電解槽4〜6から回収
されてpHが5以下である陽極液の少なくとも一部が反
応及び脱ガス槽12へ供給され、SO2 が気体として回
収される。反応及び脱ガス槽12からの陽極液は陽極室
Aへ再循環させられる。陰極室KでNaOH溶液が生成
される。
及び排水を、如何なる薬品も追加することなく、環境上
有益に且つ安価に除去する。 【解決手段】 亜硫酸塩含有溶液は硫黄酸素酸またはそ
のナトリウム塩で汚染されている。少なくとも一つの電
解槽4〜6を具備する電解装置の陽極室Aを溶液が陽極
液として通される。陽極室Aは陽イオン交換膜3によっ
て陰極室Kから分離されている。電解槽4〜6から回収
されてpHが5以下である陽極液の少なくとも一部が反
応及び脱ガス槽12へ供給され、SO2 が気体として回
収される。反応及び脱ガス槽12からの陽極液は陽極室
Aへ再循環させられる。陰極室KでNaOH溶液が生成
される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、亜硫酸塩含有溶
液、特に、硫黄酸素酸またはそのナトリウム塩で溶液が
汚染されているガス浄化プラントからの排水の電気化学
的処理方法に関するものである。
液、特に、硫黄酸素酸またはそのナトリウム塩で溶液が
汚染されているガス浄化プラントからの排水の電気化学
的処理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】燃焼排ガスまたは化学的排ガスを脱硫す
るために、例えば、亜硫酸ナトリウム及び/または亜硫
酸水素ナトリウムを含む循環アルカリ洗浄溶液に基づく
方法が用いられている。二酸化硫黄が排ガスから吸着さ
れ脱着後に気体の形で回収される。その後の処理段階
で、SO2 は、液化可能であるかまたは元素硫黄若しく
は硫酸を生成するために処理可能である。
るために、例えば、亜硫酸ナトリウム及び/または亜硫
酸水素ナトリウムを含む循環アルカリ洗浄溶液に基づく
方法が用いられている。二酸化硫黄が排ガスから吸着さ
れ脱着後に気体の形で回収される。その後の処理段階
で、SO2 は、液化可能であるかまたは元素硫黄若しく
は硫酸を生成するために処理可能である。
【0003】洗浄溶液中の小さな比率の亜硫酸塩は、燃
焼排ガス中に含まれている酸素によって脱硫中に酸化さ
れる。生成された硫酸ナトリウムは、循環溶液の部分流
から分離可能であり、使用可能な純粋な硫酸塩を生成す
るために処理可能であることが好ましい。その結果生じ
た洗浄溶液中のナトリウムの減量は、水酸化ナトリウム
溶液を加えることによって補償されなければならない。
焼排ガス中に含まれている酸素によって脱硫中に酸化さ
れる。生成された硫酸ナトリウムは、循環溶液の部分流
から分離可能であり、使用可能な純粋な硫酸塩を生成す
るために処理可能であることが好ましい。その結果生じ
た洗浄溶液中のナトリウムの減量は、水酸化ナトリウム
溶液を加えることによって補償されなければならない。
【0004】更に、ニチオン酸ナトリウム、チオ硫酸ナ
トリウム、多チオン酸ナトリウムの様な種々の硫黄酸素
化合物や、イミド硫酸ナトリウムの様な窒素硫黄酸素化
合物のみならず、鉄、クロム、ニッケル及びバナジウム
の重金属化合物等の、燃焼排ガスからの不純物が循環溶
液中で富化される。従って、その様な化合物が濃縮され
ている処理溶液の部分流を処理してその様な化合物を除
去する必要がある。更に、その様な処理中に、上述の化
合物や亜硫酸ナトリウム及び/または二亜硫酸ナトリウ
ムで同様に汚染されている排水が生成される可能性があ
る。
トリウム、多チオン酸ナトリウムの様な種々の硫黄酸素
化合物や、イミド硫酸ナトリウムの様な窒素硫黄酸素化
合物のみならず、鉄、クロム、ニッケル及びバナジウム
の重金属化合物等の、燃焼排ガスからの不純物が循環溶
液中で富化される。従って、その様な化合物が濃縮され
ている処理溶液の部分流を処理してその様な化合物を除
去する必要がある。更に、その様な処理中に、上述の化
合物や亜硫酸ナトリウム及び/または二亜硫酸ナトリウ
ムで同様に汚染されている排水が生成される可能性があ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】その様な溶液の環境上
有益で且つ安価な処理には、従来技術によって未だ十分
には解決されていない問題が存在している。例えば、そ
の様な溶液を濃縮し且つ焼却することが知られている。
しかし、その様な処理は、かなりの費用を要し、且つ燃
焼残留物の高い塩含有量から生じる追加の問題を含んで
いる。従って、上述の方法は、種々の硫黄酸素化合物で
汚染されている溶液及び排水を、如何なる薬品も追加す
ることなく、環境上有益に且つ安価に除去することを提
供する目的を有している。
有益で且つ安価な処理には、従来技術によって未だ十分
には解決されていない問題が存在している。例えば、そ
の様な溶液を濃縮し且つ焼却することが知られている。
しかし、その様な処理は、かなりの費用を要し、且つ燃
焼残留物の高い塩含有量から生じる追加の問題を含んで
いる。従って、上述の方法は、種々の硫黄酸素化合物で
汚染されている溶液及び排水を、如何なる薬品も追加す
ることなく、環境上有益に且つ安価に除去することを提
供する目的を有している。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、この目
的は、少なくとも一つの電解槽を具備する電解プラント
の陽極室を陽極液として溶液が通されることによって達
成される。陽極室は陽イオン交換膜で陰極室から分離さ
れており、電解槽から回収されてpHが5以下である陽
極液の少なくとも一部が反応及び脱ガス槽を通って循環
され、SO2 がガスとして回収され、陰極室中でNaO
H溶液が生成される。実際には、高いスループットを達
成するために、大概は、複数の電解槽を具備する電解プ
ラントが使用される。このことは、以下の説明において
考慮されている。
的は、少なくとも一つの電解槽を具備する電解プラント
の陽極室を陽極液として溶液が通されることによって達
成される。陽極室は陽イオン交換膜で陰極室から分離さ
れており、電解槽から回収されてpHが5以下である陽
極液の少なくとも一部が反応及び脱ガス槽を通って循環
され、SO2 がガスとして回収され、陰極室中でNaO
H溶液が生成される。実際には、高いスループットを達
成するために、大概は、複数の電解槽を具備する電解プ
ラントが使用される。このことは、以下の説明において
考慮されている。
【0007】処理されるべき溶液または排水が、反応及
び脱ガス槽中へ導入される前に、弱硫酸陽極液に加えら
れると好都合である。陽極室中における硫黄酸素化合物
の陽極酸化によって生成される硫酸は、供給される亜硫
酸塩及び/または二亜硫酸塩から、並びにニチオン酸塩
等の酸性媒体中で二酸化硫黄を容易に遊離する他の化合
物から、気体SO2 を遊離させるために使用される。
び脱ガス槽中へ導入される前に、弱硫酸陽極液に加えら
れると好都合である。陽極室中における硫黄酸素化合物
の陽極酸化によって生成される硫酸は、供給される亜硫
酸塩及び/または二亜硫酸塩から、並びにニチオン酸塩
等の酸性媒体中で二酸化硫黄を容易に遊離する他の化合
物から、気体SO2 を遊離させるために使用される。
【0008】この方法では、溶液中に結合されている二
酸化硫黄の大部分が、薬品を一切加えることなく、反応
及び脱ガス槽中で既に遊離されている。同時に、陽極室
中で生成された硫酸の大部分が、薬品を消費することな
く中和される。本発明による方法では、10〜60g/
lという少量の硫酸含有量のみが陽極液循環路中に到達
するのが好都合である。
酸化硫黄の大部分が、薬品を一切加えることなく、反応
及び脱ガス槽中で既に遊離されている。同時に、陽極室
中で生成された硫酸の大部分が、薬品を消費することな
く中和される。本発明による方法では、10〜60g/
lという少量の硫酸含有量のみが陽極液循環路中に到達
するのが好都合である。
【0009】電解槽の陽イオン交換膜はナトリウムイオ
ンにとっては高度に透過可能であるので、陰極室内で生
成される水酸化ナトリウム溶液の電流効率は50〜70
%の範囲内である。このことは、膜を介する移動と同様
に、水素イオンの高イオン移動度の観点から非常に良い
結果を生じる。陰極液として働くNaOH溶液は、通常
は、NaOH含有量が10〜30重量%の水溶液であ
る。
ンにとっては高度に透過可能であるので、陰極室内で生
成される水酸化ナトリウム溶液の電流効率は50〜70
%の範囲内である。このことは、膜を介する移動と同様
に、水素イオンの高イオン移動度の観点から非常に良い
結果を生じる。陰極液として働くNaOH溶液は、通常
は、NaOH含有量が10〜30重量%の水溶液であ
る。
【0010】0.5〜10kA/m2 の範囲の電流密度
及び20〜100℃好ましくは60〜90℃の温度で、
電解が実行される。電解プラントは、双極電極を有する
複合電解槽の装置であることが好ましい。陽極として
は、白金かまたはチタン、ニオブ、タンタル若しくは黒
鉛でも好適である。
及び20〜100℃好ましくは60〜90℃の温度で、
電解が実行される。電解プラントは、双極電極を有する
複合電解槽の装置であることが好ましい。陽極として
は、白金かまたはチタン、ニオブ、タンタル若しくは黒
鉛でも好適である。
【0011】活性化のために、貴金属、酸化貴金属、白
金金属とIV〜VI属の金属との混合酸化物で陽極が被
覆されていてもよく、二酸化鉛で陽極が覆われていても
よい。陰極は例えば鉄、ステンレススチールまたはニッ
ケルから成っており、水素過電圧を減少させるために陰
極が粗面を有していてもよく、ラネー・ニッケルによる
被覆等の公知の方法によって陰極が活性化されていても
よい。
金金属とIV〜VI属の金属との混合酸化物で陽極が被
覆されていてもよく、二酸化鉛で陽極が覆われていても
よい。陰極は例えば鉄、ステンレススチールまたはニッ
ケルから成っており、水素過電圧を減少させるために陰
極が粗面を有していてもよく、ラネー・ニッケルによる
被覆等の公知の方法によって陰極が活性化されていても
よい。
【0012】循環している陽極液溶液中の二酸化硫黄が
陽極室に入る前にこの二酸化硫黄の含有量を最小にする
ために、例えば、空気、蒸気または不活性ガスによる剥
離が反応及び脱ガス槽内で実行されてもよい。更に、6
0〜90℃の好ましい温度で操作すれば、SO2 の溶解
度を減少させることによって、陽極液のSO2 の含有量
を低下させることができる。
陽極室に入る前にこの二酸化硫黄の含有量を最小にする
ために、例えば、空気、蒸気または不活性ガスによる剥
離が反応及び脱ガス槽内で実行されてもよい。更に、6
0〜90℃の好ましい温度で操作すれば、SO2 の溶解
度を減少させることによって、陽極液のSO2 の含有量
を低下させることができる。
【0013】反応の最適経路のために、15〜300
分、好ましくは少なくとも60分の比較的長い滞留時間
が、反応及び脱ガス槽内で使用されると好都合である。
一方、このことは、特に気体または蒸気である剥離媒体
の使用と共同で、脱ガスを促進する。他方、SO2 を生
成することによって酸溶液中で生じる硫黄酸素酸のうち
のいくらかの不均化は、長い反応時間を必要とする。
分、好ましくは少なくとも60分の比較的長い滞留時間
が、反応及び脱ガス槽内で使用されると好都合である。
一方、このことは、特に気体または蒸気である剥離媒体
の使用と共同で、脱ガスを促進する。他方、SO2 を生
成することによって酸溶液中で生じる硫黄酸素酸のうち
のいくらかの不均化は、長い反応時間を必要とする。
【0014】何れにしても、酸性化の間に生成される二
酸化硫黄のできるだけ多くが気体の形で追い出される様
な電解及び反応の条件が使用されることが好ましい。こ
の様に、本発明による方法は、DE−C−36 14
005で提案されている方法とは本質的に異なってい
る。
酸化硫黄のできるだけ多くが気体の形で追い出される様
な電解及び反応の条件が使用されることが好ましい。こ
の様に、本発明による方法は、DE−C−36 14
005で提案されている方法とは本質的に異なってい
る。
【0015】この先行技術は燃焼排ガスを脱硫する方法
に関係しており、水酸化ナトリウム水溶液によって燃焼
排ガスから亜硫酸塩として吸収された二酸化硫黄の全量
が電解的に酸化されて硫酸を生成する。与えられた例の
基礎をなしている40mAしかない電解電流及び8を超
える高いpH値のために、公知の方法は技術的に決して
実現可能ではない。公知の方法には、特に以下の問題点
が存在している。
に関係しており、水酸化ナトリウム水溶液によって燃焼
排ガスから亜硫酸塩として吸収された二酸化硫黄の全量
が電解的に酸化されて硫酸を生成する。与えられた例の
基礎をなしている40mAしかない電解電流及び8を超
える高いpH値のために、公知の方法は技術的に決して
実現可能ではない。公知の方法には、特に以下の問題点
が存在している。
【0016】1.燃焼排ガスから吸収された二酸化硫黄
の全量を酸化して硫酸を生成するために、電解容量及び
電解電流の消費が非常に高くなければならない。しか
し、このことは、処理を非経済的にする。他方、本発明
による方法では、処理されるべき溶液の比較的小部分の
みが電気化学的処理に供され、できるだけ多くのSO2
が気体として遊離されて酸化が行われない条件が使用さ
れる。その結果、必要とされる電解容量が減じられ、燃
焼排ガスから除去された全SO2 の電気化学的酸化のた
めに必要とされる電解電流の通常は5%未満で十分であ
る。
の全量を酸化して硫酸を生成するために、電解容量及び
電解電流の消費が非常に高くなければならない。しか
し、このことは、処理を非経済的にする。他方、本発明
による方法では、処理されるべき溶液の比較的小部分の
みが電気化学的処理に供され、できるだけ多くのSO2
が気体として遊離されて酸化が行われない条件が使用さ
れる。その結果、必要とされる電解容量が減じられ、燃
焼排ガスから除去された全SO2 の電気化学的酸化のた
めに必要とされる電解電流の通常は5%未満で十分であ
る。
【0017】2.公知の方法では、燃焼排ガスから除去
された全SO2 を硫酸にする所望の変換のために、強硫
酸陽極液が必ず使用されなければならない。その結果、
陽イオン交換膜を通って輸送される電流中のナトリウム
イオンの含有量が減じられ、従って、回収可能な水酸化
ナトリウム溶液の収率も減じられる。硫酸ナトリウムで
かなり汚染された硫酸が得られ、この硫酸はそれ以上の
使用に全くまたは殆ど適していない。
された全SO2 を硫酸にする所望の変換のために、強硫
酸陽極液が必ず使用されなければならない。その結果、
陽イオン交換膜を通って輸送される電流中のナトリウム
イオンの含有量が減じられ、従って、回収可能な水酸化
ナトリウム溶液の収率も減じられる。硫酸ナトリウムで
かなり汚染された硫酸が得られ、この硫酸はそれ以上の
使用に全くまたは殆ど適していない。
【0018】しかし、本発明による方法では、水酸化ナ
トリウム溶液の高い収率が保証され、同時に硫酸は殆ど
生成されない。廃棄処分の場合には、その様な少量の硫
酸は生成されるいくらかの水酸化ナトリウム溶液によっ
て中和可能であり、生成される硫酸ナトリウムは純粋な
硫酸塩を生成するために処理可能である。
トリウム溶液の高い収率が保証され、同時に硫酸は殆ど
生成されない。廃棄処分の場合には、その様な少量の硫
酸は生成されるいくらかの水酸化ナトリウム溶液によっ
て中和可能であり、生成される硫酸ナトリウムは純粋な
硫酸塩を生成するために処理可能である。
【0019】3.循環陽極液溶液中で富化され電解条件
の適切な選択によって電気化学的にのみ分解可能な硫黄
酸素化合物の問題は、DE−C−36 14 005に
よる公知の方法では議論されていない。
の適切な選択によって電気化学的にのみ分解可能な硫黄
酸素化合物の問題は、DE−C−36 14 005に
よる公知の方法では議論されていない。
【0020】本発明による方法の好都合な展開は、陰極
室と分離槽との間で陰極液を循環させることにもある。
この方法では、陰極周辺で生成される水素を分離槽から
除去することができる。好ましくは10〜30重量%の
NaOHを含有する水酸化ナトリウム溶液が生成される
量の水が、計られて陰極液循環路中に入れられる。
室と分離槽との間で陰極液を循環させることにもある。
この方法では、陰極周辺で生成される水素を分離槽から
除去することができる。好ましくは10〜30重量%の
NaOHを含有する水酸化ナトリウム溶液が生成される
量の水が、計られて陰極液循環路中に入れられる。
【0021】陽イオン交換膜で分離されている電解槽を
有する電解装置中では、陰極室中で生成される気体の泡
が、ガスリフト効果が達成される液体の浮力を生じる。
このガスリフト効果(マンモスポンプ原理)は、循環路
中で陰極液の流れを形成するのに十分なほど強い。驚く
べきことに、気体SO2 の強烈な発達が陽極室中で既に
生じているので、追加の再循環ポンプがなくても陽極液
循環さえ維持可能であることが分かった。この気体によ
っても、強いガスリフト効果が達成される。
有する電解装置中では、陰極室中で生成される気体の泡
が、ガスリフト効果が達成される液体の浮力を生じる。
このガスリフト効果(マンモスポンプ原理)は、循環路
中で陰極液の流れを形成するのに十分なほど強い。驚く
べきことに、気体SO2 の強烈な発達が陽極室中で既に
生じているので、追加の再循環ポンプがなくても陽極液
循環さえ維持可能であることが分かった。この気体によ
っても、強いガスリフト効果が達成される。
【0022】二段階電解装置を用意することと、陽極室
と反応及び脱ガス槽との間を循環している陽極液を使っ
て第1の電解段階を操作することとが、推奨されてよ
い。反応及び脱ガス槽から来ている陽極液の部分流が第
2の電解段階に供給されて、酸化可能な硫黄酸素化合物
のまだ存在している残留物が完全に酸化されて硫酸塩を
生成する。この様に、第2の電解段階は酸化後処理段階
とも称されることができる。この第2段階は、同様に、
陽イオン交換膜で分割されている電解槽や複数のこれら
の電解槽を具備することができる。
と反応及び脱ガス槽との間を循環している陽極液を使っ
て第1の電解段階を操作することとが、推奨されてよ
い。反応及び脱ガス槽から来ている陽極液の部分流が第
2の電解段階に供給されて、酸化可能な硫黄酸素化合物
のまだ存在している残留物が完全に酸化されて硫酸塩を
生成する。この様に、第2の電解段階は酸化後処理段階
とも称されることができる。この第2段階は、同様に、
陽イオン交換膜で分割されている電解槽や複数のこれら
の電解槽を具備することができる。
【0023】後処理を行うこの様な電解槽のために、少
なくとも2Vの高い酸化電位を達成するために、陽極も
白金等で形成されている。ペルオキソ二硫酸塩及び/ま
たは酸化を受け得る他の反応種(例えば、OHラジカ
ル)が生成される様に、酸化後処理が実行可能である。
それに続く反応器中では、硫酸塩イオンを生成するため
に、まだ存在しているかもしれない酸化しにくい硫黄酸
素化合物と反応種が反応可能である。しかし、一般に
は、電解装置外におけるこの後処理は必要ではない。
なくとも2Vの高い酸化電位を達成するために、陽極も
白金等で形成されている。ペルオキソ二硫酸塩及び/ま
たは酸化を受け得る他の反応種(例えば、OHラジカ
ル)が生成される様に、酸化後処理が実行可能である。
それに続く反応器中では、硫酸塩イオンを生成するため
に、まだ存在しているかもしれない酸化しにくい硫黄酸
素化合物と反応種が反応可能である。しかし、一般に
は、電解装置外におけるこの後処理は必要ではない。
【0024】少なくとも二段階の電解装置の場合は、第
1段階における電解槽電圧は、第2段階または残りの段
階における電解槽電圧よりも一般に低い。第2(及びそ
れに続く)段階の電解における電流容量の比率を最小に
することが推奨されている。第1の電解段階は総ての段
階における全電流容量の70〜95%で操作されること
が好ましい。
1段階における電解槽電圧は、第2段階または残りの段
階における電解槽電圧よりも一般に低い。第2(及びそ
れに続く)段階の電解における電流容量の比率を最小に
することが推奨されている。第1の電解段階は総ての段
階における全電流容量の70〜95%で操作されること
が好ましい。
【0025】第1段階では、より安価な電極材料つまり
非白金を使用可能である。この方法で使用される装置の
特に好ましい実施例は、双極複合電解槽内に電解段階が
配置されることによって達成される。この場合、全電解
プラントは二つの外部電源接続点しか具備していない。
通常は、一つか、二つか、三つ以下の電解段階が使用さ
れている。
非白金を使用可能である。この方法で使用される装置の
特に好ましい実施例は、双極複合電解槽内に電解段階が
配置されることによって達成される。この場合、全電解
プラントは二つの外部電源接続点しか具備していない。
通常は、一つか、二つか、三つ以下の電解段階が使用さ
れている。
【0026】もし数個の電解段階が使用されていれば、
最終段階の陽極室から回収された陽極液が比較的酸性で
2よりも低いpHを有している可能性がある。この場合
は、この回収された陽極液を最終電解段階の陰極室を通
してpHを高めることが適切であるかもしれない。この
ために、黒鉛を主成分とする陰極が使用されてもよく、
この陰極は比較的低い電解槽電圧を与える。同時に、陽
極液中の余分なペルオキソ二硫酸塩がこの方法で減じら
れる。
最終段階の陽極室から回収された陽極液が比較的酸性で
2よりも低いpHを有している可能性がある。この場合
は、この回収された陽極液を最終電解段階の陰極室を通
してpHを高めることが適切であるかもしれない。この
ために、黒鉛を主成分とする陰極が使用されてもよく、
この陰極は比較的低い電解槽電圧を与える。同時に、陽
極液中の余分なペルオキソ二硫酸塩がこの方法で減じら
れる。
【0027】
【発明の実施の形態】図1には、双極複合電解槽として
設計されている電解装置を含む工程系統図が示されてい
る。図2は、電解液循環路の変形例を示している。図面
に示されている電解装置では、三つの別個の電解槽4、
5及び6が、末端の陰極1と末端の陽極2との間で直列
に電気的に接続されている。電解槽は、双極の中間の電
極1a及び1bによって分離されている。各電解槽は、
陽極室Aと陰極室Kとを有している。各陽極室と陰極室
との間に、陽イオン交換膜3が設けられている。
設計されている電解装置を含む工程系統図が示されてい
る。図2は、電解液循環路の変形例を示している。図面
に示されている電解装置では、三つの別個の電解槽4、
5及び6が、末端の陰極1と末端の陽極2との間で直列
に電気的に接続されている。電解槽は、双極の中間の電
極1a及び1bによって分離されている。各電解槽は、
陽極室Aと陰極室Kとを有している。各陽極室と陰極室
との間に、陽イオン交換膜3が設けられている。
【0028】電解槽5及び6は電解装置の第1段階を構
成しており、この第1段階で陽極液が循環される。この
循環路は、反応及び脱ガス槽12のみならず、循環ポン
プ9付きの供給線8と、処理されるべき新しい溶液を供
給するための供給線11付きの陽極液排出線10を含ん
でいる。
成しており、この第1段階で陽極液が循環される。この
循環路は、反応及び脱ガス槽12のみならず、循環ポン
プ9付きの供給線8と、処理されるべき新しい溶液を供
給するための供給線11付きの陽極液排出線10を含ん
でいる。
【0029】槽12の低部に、線13を介して、剥離気
体、特に空気が供給される。追い出されたSO2 と剥離
気体とを含む混合気体が槽12の頂部で線14を介して
回収される。線8中の陽極液中では、20〜100℃の
範囲、好ましくは少なくとも60℃に温度が維持されて
おり、pHは5以下で好ましくは4である。
体、特に空気が供給される。追い出されたSO2 と剥離
気体とを含む混合気体が槽12の頂部で線14を介して
回収される。線8中の陽極液中では、20〜100℃の
範囲、好ましくは少なくとも60℃に温度が維持されて
おり、pHは5以下で好ましくは4である。
【0030】貯蔵器16から出て線17を介して供給さ
れるNaOH水溶液が、電解槽4、5及び6の陰極室K
を通過させられる。流れ終わった陰極液は収集線18を
介して容器16へ戻され、遊離された水素がこの容器か
ら線19を介して放出される。
れるNaOH水溶液が、電解槽4、5及び6の陰極室K
を通過させられる。流れ終わった陰極液は収集線18を
介して容器16へ戻され、遊離された水素がこの容器か
ら線19を介して放出される。
【0031】余分な水酸化ナトリウム溶液が得られ、こ
れは線20を経て回収されて更なる使用に供され得る。
線21を介して水が供給される。線17中の溶液のNa
OH含有量が10〜30重量%であることが保証されて
いる。ガスリフト効果のために、陰極室K中における気
体の生成が、循環ポンプなしで陰極液循環路が動作する
ことを保証している。
れは線20を経て回収されて更なる使用に供され得る。
線21を介して水が供給される。線17中の溶液のNa
OH含有量が10〜30重量%であることが保証されて
いる。ガスリフト効果のために、陰極室K中における気
体の生成が、循環ポンプなしで陰極液循環路が動作する
ことを保証している。
【0032】電解槽4は、電解装置のうちで次の酸化の
ために働く第2段階を構成している。このために、線8
中の陽極液の部分流が、線23を介して分枝されて、電
解槽4の陽極室Aに供給される。線24を経て回収され
て亜硫酸塩が殆どない陽極液は、脱ガス容器25へ導入
される。遊離ガスは線26を経て回収され、硫酸塩に富
んでいる脱ガス溶液は線27を介して除去される。
ために働く第2段階を構成している。このために、線8
中の陽極液の部分流が、線23を介して分枝されて、電
解槽4の陽極室Aに供給される。線24を経て回収され
て亜硫酸塩が殆どない陽極液は、脱ガス容器25へ導入
される。遊離ガスは線26を経て回収され、硫酸塩に富
んでいる脱ガス溶液は線27を介して除去される。
【0033】図2に示されている変形方法では、丁度図
1の様に、二段階電解装置が使用されている。しかし、
図2によれば、強酸性陽極液(pH2未満)が線29を
経て第2段階(電解槽4)の陽極室Aから回収されてそ
の第2段階の陰極室Kへ直接に導入され、この陰極室K
で、存在している水酸化ナトリウムによって陽極液のp
Hが高められ、陽極液中に含まれているペルオキソ二硫
酸Na(Na2 S2 O8 )が少なくともある程度反応さ
せられる。
1の様に、二段階電解装置が使用されている。しかし、
図2によれば、強酸性陽極液(pH2未満)が線29を
経て第2段階(電解槽4)の陽極室Aから回収されてそ
の第2段階の陰極室Kへ直接に導入され、この陰極室K
で、存在している水酸化ナトリウムによって陽極液のp
Hが高められ、陽極液中に含まれているペルオキソ二硫
酸Na(Na2 S2 O8 )が少なくともある程度反応さ
せられる。
【0034】線24中で流れ終わった陰極液は、図1に
示されているのと同様に、線24を介して脱ガス容器2
5へ供給される。更に、図1と共に述べられた説明は、
工程系統図の更なる説明についても、図2にも適用され
る。
示されているのと同様に、線24を介して脱ガス容器2
5へ供給される。更に、図1と共に述べられた説明は、
工程系統図の更なる説明についても、図2にも適用され
る。
【0035】具体例1 実験室段階では、図面に対応する装置が使用され、双極
複合電解槽は四つの別個の電解槽から成っている。三つ
の別個の電解槽は第1の電解段階を構成しており、末端
陰極を含む第4の別個の電解槽は第2の電解段階として
働く。電極は陽極側の三分の一のみが白金で被覆されて
いるタンタルから成っている。
複合電解槽は四つの別個の電解槽から成っている。三つ
の別個の電解槽は第1の電解段階を構成しており、末端
陰極を含む第4の別個の電解槽は第2の電解段階として
働く。電極は陽極側の三分の一のみが白金で被覆されて
いるタンタルから成っている。
【0036】個々の電解槽では、第1段階の電解槽電圧
4.9V及び第2段階の電解槽電圧6.0Vで、150
Aの電流が流れる。電流密度は陽極で6kA/m2 及び
陰極で2kA/m2 であり、電解槽内の温度は約65℃
である。線11中ではウエルマン−ロードによる燃焼排
ガス脱硫処理からの排水(母液)が5l/hの割合で供
給されており、この排水は以下の硫黄酸素化合物を含ん
でいる。
4.9V及び第2段階の電解槽電圧6.0Vで、150
Aの電流が流れる。電流密度は陽極で6kA/m2 及び
陰極で2kA/m2 であり、電解槽内の温度は約65℃
である。線11中ではウエルマン−ロードによる燃焼排
ガス脱硫処理からの排水(母液)が5l/hの割合で供
給されており、この排水は以下の硫黄酸素化合物を含ん
でいる。
【0037】 亜硫酸ナトリウム (Na2 SO3 ) 4.2重量% 二亜硫酸ナトリウム (Na2 S2 O5 ) 31.0重量% 硫酸ナトリウム (Na2 SO4 ) 3.6重量% チオ硫酸ナトリウム (Na2 S2 O3 ) 2.0重量% ニチオン酸ナトリウム (Na2 S2 O6 ) 3.1重量% アミド硫酸ナトリウム (NH2 SO3 Na) 0.2重量% イミド硫酸ナトリウム NH(SO3 Na)2 1.7重量%
【0038】線8中では、53g/l(Na2 SO3 と
して計算)の量の余分な酸化可能化合物と、45g/l
の含有量のH2 SO4 とが得られる。線23を介して第
2の電解段階として働く第4の別個の電解槽へ3.6l
/hの部分流が導入され、9g/lの酸化可能物質(N
a2 S2 O8 として計算)、83g/lの遊離硫酸及び
365g/lの硫酸ナトリウムを含む溶液が第2段階か
ら線24を経て回収される。
して計算)の量の余分な酸化可能化合物と、45g/l
の含有量のH2 SO4 とが得られる。線23を介して第
2の電解段階として働く第4の別個の電解槽へ3.6l
/hの部分流が導入され、9g/lの酸化可能物質(N
a2 S2 O8 として計算)、83g/lの遊離硫酸及び
365g/lの硫酸ナトリウムを含む溶液が第2段階か
ら線24を経て回収される。
【0039】陽極室から陰極室へ水を移動させ且つ気体
SO2 の排除と共同で水を蒸発させることによって、陽
極室の循環路の総てにおいて液体の量が減じられる。従
って、3.6l/hのみの液体が線23を介して第2段
階へ流れ、線24を経て3.15l/hの割合で液体が
回収される。反応及び脱ガス槽12を含む第1段階の陽
極液循環路中における液体の滞留時間は、約144分で
ある。
SO2 の排除と共同で水を蒸発させることによって、陽
極室の循環路の総てにおいて液体の量が減じられる。従
って、3.6l/hのみの液体が線23を介して第2段
階へ流れ、線24を経て3.15l/hの割合で液体が
回収される。反応及び脱ガス槽12を含む第1段階の陽
極液循環路中における液体の滞留時間は、約144分で
ある。
【0040】1.6l/hの割合で線21を介して陰極
液循環路中に水が加えられ、NaOH含有量が216g
/lである水酸化ナトリウム溶液が、2.4l/hの割
合で線22を介して回収される。このことは、流れた電
解電流を考慮すると、陽イオン交換膜を介した58%の
割合でのNaイオンの電気的移動に相当する。従って、
1lの排水を処理して0.63lの硫酸ナトリウム溶液
を得るために、120Ahが必要とされる。結合されて
いる二酸化硫黄の大部分が、剥離空気の供給によって維
持されている槽12中で遊離される。
液循環路中に水が加えられ、NaOH含有量が216g
/lである水酸化ナトリウム溶液が、2.4l/hの割
合で線22を介して回収される。このことは、流れた電
解電流を考慮すると、陽イオン交換膜を介した58%の
割合でのNaイオンの電気的移動に相当する。従って、
1lの排水を処理して0.63lの硫酸ナトリウム溶液
を得るために、120Ahが必要とされる。結合されて
いる二酸化硫黄の大部分が、剥離空気の供給によって維
持されている槽12中で遊離される。
【0041】具体例2処理は具体例1と同様であり、電
解液は図2に示す様に循環させられる。第1の電解段階
の三つの電解槽中で、イリジウム−タンタル混合酸化物
で被覆されているチタンシートから成る陽極が使用され
ている。第2の電解段階の電解槽は黒鉛陰極を具備して
おり、電解槽電圧は約4.7Vである。驚くべきこと
に、以下の差異を除いて、具体例1と同じ結果が得られ
る。3.5l/hの割合で線24を介して流れている電
解液は遊離硫酸である残留物を33g/lの量で有して
いて亜硫酸塩を含んでおらず、酸化物質も酸化可能物質
も検出され得ず、硫酸ナトリウムの含有量は372g/
lである。
解液は図2に示す様に循環させられる。第1の電解段階
の三つの電解槽中で、イリジウム−タンタル混合酸化物
で被覆されているチタンシートから成る陽極が使用され
ている。第2の電解段階の電解槽は黒鉛陰極を具備して
おり、電解槽電圧は約4.7Vである。驚くべきこと
に、以下の差異を除いて、具体例1と同じ結果が得られ
る。3.5l/hの割合で線24を介して流れている電
解液は遊離硫酸である残留物を33g/lの量で有して
いて亜硫酸塩を含んでおらず、酸化物質も酸化可能物質
も検出され得ず、硫酸ナトリウムの含有量は372g/
lである。
【図1】本発明の実施形態の工程系統図である。
【図2】本発明の変形例の工程系統図である。
3 陽イオン交換膜 4 電解槽 5 電解槽 6 電解槽 12 反応及び脱ガス槽 A 陽極室 K 陰極室
Claims (11)
- 【請求項1】 亜硫酸塩含有溶液、特に、硫黄酸素酸ま
たはそのナトリウム塩で前記溶液が汚染されているガス
浄化プラントからの排水の電気化学的処理方法であっ
て、 少なくとも一つの電解槽を具備する電解プラントの陽極
室を前記溶液が陽極液として通され、 前記陽極室は陽イオン交換膜によって陰極室から分離さ
れており、 前記電解槽から回収されてpHが5以下である前記陽極
液の少なくとも一部が反応及び脱ガス槽を介して循環さ
せられて、SO2 が気体として回収され、 前記陰極室でNaOH溶液が生成されることを特徴とす
る亜硫酸塩含有溶液の電気化学的処理方法。 - 【請求項2】 0.5〜10kA/m2 の電流密度及び
20〜100℃の範囲の温度で前記電解が実行されるこ
とを特徴とする請求項1記載の方法。 - 【請求項3】 前記反応及び脱ガス槽中で15〜300
分の滞留時間が維持されることを特徴とする請求項1ま
たは2記載の方法。 - 【請求項4】 気体または蒸気の剥離媒体が前記反応及
び脱ガス槽中へ導入されることを特徴とする請求項1〜
3記載の方法。 - 【請求項5】 前記陰極室及び/または陽極室で生成さ
れた気体が前記陰極液及び/または陽極液循環路を駆動
するために使用されることを特徴とする請求項1記載の
方法。 - 【請求項6】 少なくとも二段階の電解装置が使用さ
れ、 第1段階は前記陽極室と前記反応及び脱ガス槽との間の
陽極液循環路を含んでおり、 前記反応及び脱ガス槽から回収された前記陽極液の部分
流が、前記電解装置の第2段階またはそれに続く段階を
通されることを特徴とする請求項1記載の方法。 - 【請求項7】 少なくとも二段階の電解装置中で、前記
第2段階からの陽極液が前記第2段階の電解槽の前記陰
極室へ導入されることを特徴とする請求項6記載の方
法。 - 【請求項8】 少なくとも二段階の電解装置中で、この
電解装置の全電流容量の70〜95%で前記第1段階が
操作されることを特徴とする請求項6または7記載の方
法。 - 【請求項9】 少なくとも二段階の電解装置中で、前記
段階が双極複合電解槽内で提供されることを特徴とする
請求項6、7または8記載の方法。 - 【請求項10】 前記陰極室及び/または陽極室で生成
された気体が前記陰極液及び/または陽極液循環路を駆
動するために使用されることを特徴とする請求項6〜9
の何れか1項に記載の方法。 - 【請求項11】 少なくとも二段階の電解装置が使用さ
れ、 第1段階は前記陽極室と前記反応及び脱ガス槽との間の
陽極液循環路を含んでおり、 前記反応及び脱ガス槽から回収された前記陽極液の部分
流が、前記電解装置の第2段階またはそれに続く段階を
通されることを特徴とする請求項7〜9の何れか1項に
記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE19506242.6 | 1995-02-23 | ||
| DE1995106242 DE19506242C2 (de) | 1995-02-23 | 1995-02-23 | Verfahren zur direkten elektrochemischen Oxidation von sulfithaltigen Lösungen, insbesondere Abwässern aus Gasreinigungsanlagen |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08276187A true JPH08276187A (ja) | 1996-10-22 |
Family
ID=7754797
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8061842A Pending JPH08276187A (ja) | 1995-02-23 | 1996-02-23 | 亜硫酸塩含有溶液の電気化学的処理方法 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0728704A2 (ja) |
| JP (1) | JPH08276187A (ja) |
| DE (1) | DE19506242C2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103170227A (zh) * | 2013-04-09 | 2013-06-26 | 浙江大学 | 一种电动力迁移回收食品发酵过程产二氧化碳的装置与方法 |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100415405B1 (ko) * | 1995-12-15 | 2004-03-19 | 가부시키 가이샤 에바라 세이사꾸쇼 | 유화 오일-함유폐수에서물과오일을분리하는방법및장치 |
| DE10316759B4 (de) * | 2003-04-10 | 2010-04-29 | Condias Gmbh | Verfahren und Vorrichtung zur oxidativen Beseitigung von unerwünschten Bestandteilen in einem Gasstrom, insbesondere Luftstrom |
| ITMI20121909A1 (it) * | 2012-11-09 | 2014-05-10 | Industrie De Nora Spa | Cella elettrolitica dotata di microelettrodi |
| CN106390725A (zh) * | 2016-11-30 | 2017-02-15 | 南京右转信息科技有限公司 | 双碱法脱硫吸收塔 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3847765A (en) * | 1972-12-20 | 1974-11-12 | Mitsubishi Petrochemical Co | Method for the treatment of cyanide-containing wastes |
| EP0013050B1 (en) * | 1978-12-28 | 1983-03-09 | Shell Internationale Researchmaatschappij B.V. | Process for the removal of volatile ionisable components from aqueous streams |
| DE3614005A1 (de) * | 1986-04-25 | 1987-10-29 | Westfael Elekt Werke | Verfahren zur rauchgasentschwefelung |
| DE4306104A1 (de) * | 1993-02-27 | 1994-09-01 | Basf Ag | Verfahren zur Reinigung von Aminen |
-
1995
- 1995-02-23 DE DE1995106242 patent/DE19506242C2/de not_active Expired - Lifetime
-
1996
- 1996-02-13 EP EP19960102030 patent/EP0728704A2/de not_active Withdrawn
- 1996-02-23 JP JP8061842A patent/JPH08276187A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103170227A (zh) * | 2013-04-09 | 2013-06-26 | 浙江大学 | 一种电动力迁移回收食品发酵过程产二氧化碳的装置与方法 |
| CN103170227B (zh) * | 2013-04-09 | 2014-08-13 | 浙江大学 | 一种电动力迁移回收食品发酵过程产二氧化碳的装置与方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE19506242C2 (de) | 1998-05-20 |
| DE19506242A1 (de) | 1996-08-29 |
| EP0728704A2 (de) | 1996-08-28 |
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