JPH08276306A - チップブレーカ付き切削工具 - Google Patents
チップブレーカ付き切削工具Info
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- JPH08276306A JPH08276306A JP8264095A JP8264095A JPH08276306A JP H08276306 A JPH08276306 A JP H08276306A JP 8264095 A JP8264095 A JP 8264095A JP 8264095 A JP8264095 A JP 8264095A JP H08276306 A JPH08276306 A JP H08276306A
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Landscapes
- Cutting Tools, Boring Holders, And Turrets (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 チップブレーカの設置が容易でブレーカ設計
にも自由度があり、小サイズ工具に対する適用制限も緩
和される超高硬度焼結体を切刃に用いたチップブレーカ
付き切削工具を提供する。 【構成】 本体1の座溝2に接合する超高硬度焼結体3
のすくい面3a上に、焼結体3とは別加工されたチップ
ブレーカピース9を鑞付け接合して設けるので、焼結体
3の接合を余分なスペースを使わずに、また、その接合
面積を減少させずに行え、さらに、ブレーカ巾、ブレー
カ高さも自由に定められる。
にも自由度があり、小サイズ工具に対する適用制限も緩
和される超高硬度焼結体を切刃に用いたチップブレーカ
付き切削工具を提供する。 【構成】 本体1の座溝2に接合する超高硬度焼結体3
のすくい面3a上に、焼結体3とは別加工されたチップ
ブレーカピース9を鑞付け接合して設けるので、焼結体
3の接合を余分なスペースを使わずに、また、その接合
面積を減少させずに行え、さらに、ブレーカ巾、ブレー
カ高さも自由に定められる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、非鉄金属(特にアル
ミ)等の加工に用いる超高硬度焼結体を切刃にした切削
工具、特に、効果的なチップブレーカを設計面、経済面
等において有利に付すことを可能ならしめた切削工具に
関する。
ミ)等の加工に用いる超高硬度焼結体を切刃にした切削
工具、特に、効果的なチップブレーカを設計面、経済面
等において有利に付すことを可能ならしめた切削工具に
関する。
【0002】
【従来の技術】多結晶ダイヤモンドや立方晶型窒化硼素
(CBN)などを焼結して製作した超高硬度焼結体で切
刃を形成する切削工具は、経済性の観点から小サイズの
焼結体チップを工具の本体部やその本体部に装着する台
金に接合した構造にするのが一般的である。
(CBN)などを焼結して製作した超高硬度焼結体で切
刃を形成する切削工具は、経済性の観点から小サイズの
焼結体チップを工具の本体部やその本体部に装着する台
金に接合した構造にするのが一般的である。
【0003】そのような工具の代表として、ここでは穴
の仕上げ加工を行うリーマを例に挙げて説明を進める。
の仕上げ加工を行うリーマを例に挙げて説明を進める。
【0004】図4は、本体1の先端外周に座溝2を設
け、その座溝2に超高硬度焼結体3を接合したリーマで
ある。このように、一般的なリーマには切屑処理用のチ
ップブレーカが付けられていない。しかしながら、アル
ミ等の粘りのある非鉄金属の仕上げ切削では、薄くて折
れ難い切屑が長く延び出し、これが工具にからみついて
加工停止の事態に至ることが多く、その対策として、切
屑の強制処理が欠かせない。
け、その座溝2に超高硬度焼結体3を接合したリーマで
ある。このように、一般的なリーマには切屑処理用のチ
ップブレーカが付けられていない。しかしながら、アル
ミ等の粘りのある非鉄金属の仕上げ切削では、薄くて折
れ難い切屑が長く延び出し、これが工具にからみついて
加工停止の事態に至ることが多く、その対策として、切
屑の強制処理が欠かせない。
【0005】そこで、図5に示すように、超高硬度焼結
体3のすくい面上にR溝6を掘ってこれをブレーカとし
て機能させるものや、図6に示すように、超高硬度焼結
体3に超高合金製のL型断面の台金7を鑞付けし、この
台金7を座溝2に鑞付けすることにより切屑の流出方向
前方に控える台金7の突出部7aをブレーカ突起として
利用するもの、更には図7に示すように、切屑ポケット
5の壁面5aを切刃4に近づけてブレーカ面として利用
するものなどが開発されている。
体3のすくい面上にR溝6を掘ってこれをブレーカとし
て機能させるものや、図6に示すように、超高硬度焼結
体3に超高合金製のL型断面の台金7を鑞付けし、この
台金7を座溝2に鑞付けすることにより切屑の流出方向
前方に控える台金7の突出部7aをブレーカ突起として
利用するもの、更には図7に示すように、切屑ポケット
5の壁面5aを切刃4に近づけてブレーカ面として利用
するものなどが開発されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】図5のリーマは、R溝
6が切屑をカールさせるが、分断させるほどの効果は無
く、粘りのある切屑を処理する場合のチップブレーカと
しては不満が残る。また、砥石研磨又は放電研磨加工に
よるR溝の品位が悪く、さらに溝6の設置により焼結体
の加工代が増えるため、コストや生産性の面でも不利に
なる。
6が切屑をカールさせるが、分断させるほどの効果は無
く、粘りのある切屑を処理する場合のチップブレーカと
しては不満が残る。また、砥石研磨又は放電研磨加工に
よるR溝の品位が悪く、さらに溝6の設置により焼結体
の加工代が増えるため、コストや生産性の面でも不利に
なる。
【0007】一方、図6のリーマは、切屑を台金7の突
出部に衝突させて分断することができ、図5のものに比
べて切屑処理が確実になる。しかし、この構造は、台金
7の取付けスペースを余分に必要とするので、小サイズ
で多段で複雑な工具に対する適用が難しい。このような
構造を利用できるのは、例えば、直径20mm以上の工
具に限られる。
出部に衝突させて分断することができ、図5のものに比
べて切屑処理が確実になる。しかし、この構造は、台金
7の取付けスペースを余分に必要とするので、小サイズ
で多段で複雑な工具に対する適用が難しい。このような
構造を利用できるのは、例えば、直径20mm以上の工
具に限られる。
【0008】また、図3(b)に示すように、切刃4か
らブレーカ突起までの距離W(ブレーカ巾)を縮める
と、超高硬度焼結体3が小さくなって台金7に対する焼
結体の鑞付け面積が小さくなり、接合強度が不足して焼
結体が切削加工中に外れることがある。従って、Wの下
限値をある程度大きく設定する必要があり、これによ
り、切削加工条件によっては切屑処理能力を充分に発揮
できないケースが出てくる。図7のリーマでも同様の問
題が起こる。また、この構造は、図3(c)に示す形状
をしており、図3(a)で示す実施例の形状に比較する
とポケット5のサイズが小さくなって切屑の排出性が悪
くなる。
らブレーカ突起までの距離W(ブレーカ巾)を縮める
と、超高硬度焼結体3が小さくなって台金7に対する焼
結体の鑞付け面積が小さくなり、接合強度が不足して焼
結体が切削加工中に外れることがある。従って、Wの下
限値をある程度大きく設定する必要があり、これによ
り、切削加工条件によっては切屑処理能力を充分に発揮
できないケースが出てくる。図7のリーマでも同様の問
題が起こる。また、この構造は、図3(c)に示す形状
をしており、図3(a)で示す実施例の形状に比較する
とポケット5のサイズが小さくなって切屑の排出性が悪
くなる。
【0009】さらに、図8(a)に示すサンドイッチ構
造の焼結体を研削や放電加工により図8(b)の形状に
し、図8(c)のように本体1に鑞付けした構造のチッ
プブレーカ付リーマ(外観は図3(a)の発明品と同
じ)もあるが、これにはR溝ブレーカ付きのものと同様
のすくい面品位の問題がある。
造の焼結体を研削や放電加工により図8(b)の形状に
し、図8(c)のように本体1に鑞付けした構造のチッ
プブレーカ付リーマ(外観は図3(a)の発明品と同
じ)もあるが、これにはR溝ブレーカ付きのものと同様
のすくい面品位の問題がある。
【0010】本発明は、これ等の問題点の解決策となる
チップブレーカ付き切削工具を提供することを課題とし
ている。
チップブレーカ付き切削工具を提供することを課題とし
ている。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明においては、切刃を構成する超高硬度焼結体
のすくい面上に、超高硬度焼結体とは別加工されたチッ
プブレーカピースを接合して設けたのである。
め、本発明においては、切刃を構成する超高硬度焼結体
のすくい面上に、超高硬度焼結体とは別加工されたチッ
プブレーカピースを接合して設けたのである。
【0012】この種の切削工具のすくい面の面粗度が悪
いと、刃先の小チッピングが発生したり、すくい面にア
ルミが溶着したりして切削性能が低下する。従って、す
くい面はラップ加工を行いRmax0.1μm以下の面
粗度にしたものが好ましい。また、チップブレーカピー
スは、鋼製のものは切屑が当たる部分が摩耗し易く、工
具本来の切削能力喪失による寿命ではなく、チップブレ
ーカピースの摩耗による切屑処理能力の低下で寿命にな
るので、このチップブレーカピースの材質は、鋼に比べ
て耐摩耗性に優れる超硬合金が適している。
いと、刃先の小チッピングが発生したり、すくい面にア
ルミが溶着したりして切削性能が低下する。従って、す
くい面はラップ加工を行いRmax0.1μm以下の面
粗度にしたものが好ましい。また、チップブレーカピー
スは、鋼製のものは切屑が当たる部分が摩耗し易く、工
具本来の切削能力喪失による寿命ではなく、チップブレ
ーカピースの摩耗による切屑処理能力の低下で寿命にな
るので、このチップブレーカピースの材質は、鋼に比べ
て耐摩耗性に優れる超硬合金が適している。
【0013】なお、超高硬度焼結体に対するチップブレ
ーカピースの接合は、Ti含有活性化銀鑞材を用いて真
空中で超高硬度焼結体の熱劣化を起こさない温度で鑞付
けする方法や、超高硬度焼結体の接合面に予めTi化合
物のコーティング膜を形成しておいて大気中等で銀鑞付
けする方法などを用いる。
ーカピースの接合は、Ti含有活性化銀鑞材を用いて真
空中で超高硬度焼結体の熱劣化を起こさない温度で鑞付
けする方法や、超高硬度焼結体の接合面に予めTi化合
物のコーティング膜を形成しておいて大気中等で銀鑞付
けする方法などを用いる。
【0014】
【作用】超高硬度焼結体のすくい面上に、超硬合金等か
ら成るチップブレーカピースを接合して設けるので、硬
くて加工し難い超高硬度焼結体にブレーカ溝を加工する
必要がなく、ブレーカ巾やブレーカ壁の高さも自由に定
め得る。
ら成るチップブレーカピースを接合して設けるので、硬
くて加工し難い超高硬度焼結体にブレーカ溝を加工する
必要がなく、ブレーカ巾やブレーカ壁の高さも自由に定
め得る。
【0015】さらに、図6のリーマで採用した台金7を
含んでおらず、台金の厚み(図3(b)のt1 )相当分
の取付けスペース削減が図れるため、小径・多段・複雑
工具への適用も可能になる。
含んでおらず、台金の厚み(図3(b)のt1 )相当分
の取付けスペース削減が図れるため、小径・多段・複雑
工具への適用も可能になる。
【0016】また、図6のリーマに比べて図3(b)の
台金7の巾W3 寸法分だけ超高硬度焼結体の鑞付け面積
を広げることができ、鑞付け部の接合強度も高め得る。
台金7の巾W3 寸法分だけ超高硬度焼結体の鑞付け面積
を広げることができ、鑞付け部の接合強度も高め得る。
【0017】
【実施例】図1に本発明の第1実施例を示す。このリー
マは、図1(b)に示すような超高硬度焼結体のブラン
クを作り、このブランクを切屑ポケット5先端の座溝2
に鑞付けした後、刃付け加工を行って完成品となしてあ
る。
マは、図1(b)に示すような超高硬度焼結体のブラン
クを作り、このブランクを切屑ポケット5先端の座溝2
に鑞付けした後、刃付け加工を行って完成品となしてあ
る。
【0018】図1の超高硬度焼結体3は、高温高圧下で
の製造時に下面に超硬合金の座板8を一体化して設けた
ものであり(このタイプが一般的)、その焼結体3のす
くい面3a上にチップブレーカピース9を鑞付けしてあ
る。このチップブレーカピース9は、接合相手が鑞材の
濡れ性の悪い超高硬度焼結体であるので、通常の鑞付け
では接合できない。しかし、先に述べた方法、即ち、T
i含有活性化鑞材を用いて真空中で鑞付けするなどの方
法によれば、強固な鑞付けが可能である。
の製造時に下面に超硬合金の座板8を一体化して設けた
ものであり(このタイプが一般的)、その焼結体3のす
くい面3a上にチップブレーカピース9を鑞付けしてあ
る。このチップブレーカピース9は、接合相手が鑞材の
濡れ性の悪い超高硬度焼結体であるので、通常の鑞付け
では接合できない。しかし、先に述べた方法、即ち、T
i含有活性化鑞材を用いて真空中で鑞付けするなどの方
法によれば、強固な鑞付けが可能である。
【0019】このように、超高硬度焼結体の製造後に別
加工したピース9を接合するので、溝に比べて切屑の処
理能力に優れる突起ブレーカを簡単に付加することがで
きる。また、ブレーカ巾W(図3(a)参照)を最適値
に設計したり、そのブレーカ巾を工具軸方向に変化させ
て(図1(b)のW1 とW2 を異ならせる)切屑の流出
に方向性を与えたりすることも可能になる。
加工したピース9を接合するので、溝に比べて切屑の処
理能力に優れる突起ブレーカを簡単に付加することがで
きる。また、ブレーカ巾W(図3(a)参照)を最適値
に設計したり、そのブレーカ巾を工具軸方向に変化させ
て(図1(b)のW1 とW2 を異ならせる)切屑の流出
に方向性を与えたりすることも可能になる。
【0020】なお、超高硬度焼結体3の本体1に対する
接合は、先ず、すくい面3aにチップブレーカピース9
を鑞付けし、その後、全体をピース9の鑞付け温度より
も低い温度で本体1に鑞付けする方法が生産性がよくて
望ましい。但し、鑞付けの順序を上記とは逆にする(こ
のときにはピース9の鑞付け温度を全体の本体に対する
鑞付け温度よりも低くする)ことも勿論許容される。
接合は、先ず、すくい面3aにチップブレーカピース9
を鑞付けし、その後、全体をピース9の鑞付け温度より
も低い温度で本体1に鑞付けする方法が生産性がよくて
望ましい。但し、鑞付けの順序を上記とは逆にする(こ
のときにはピース9の鑞付け温度を全体の本体に対する
鑞付け温度よりも低くする)ことも勿論許容される。
【0021】また、チップブレーカピース9は、超高硬
度焼結体を用いるとコスト負担が増すので、耐摩耗が良
くて安価な超硬合金が望ましい。
度焼結体を用いるとコスト負担が増すので、耐摩耗が良
くて安価な超硬合金が望ましい。
【0022】さらに、超高硬度焼結体3のすくい面3a
は、砥石研磨、放電加工等で加工するよりも、ラップ加
工してRmax0.1μmの面粗度を確保したものがよ
い。このラップ仕上げの面は、アルミ等が擦過するとき
に溶着が生じ難く、切屑処理性の向上効果をもたらす。
は、砥石研磨、放電加工等で加工するよりも、ラップ加
工してRmax0.1μmの面粗度を確保したものがよ
い。このラップ仕上げの面は、アルミ等が擦過するとき
に溶着が生じ難く、切屑処理性の向上効果をもたらす。
【0023】図2は、第2実施例である。このリーマ
は、超高硬度焼結体3として座板の無いソリッド型のも
のを採用している。この場合、超高硬度焼結体3は、チ
ップブレーカピース9の接合法と同様の方法で本体1に
鑞付けする。
は、超高硬度焼結体3として座板の無いソリッド型のも
のを採用している。この場合、超高硬度焼結体3は、チ
ップブレーカピース9の接合法と同様の方法で本体1に
鑞付けする。
【0024】図1のリーマは、座板8とチップブレーカ
ピース9があるので通常の鑞付け法でよく、この点で、
第2実施例は第1実施例よりも不利であるが、超高硬度
焼結体の厚み寸法が座板が無い分薄くなり、より小径サ
イズの工具に適用できる利点がある。
ピース9があるので通常の鑞付け法でよく、この点で、
第2実施例は第1実施例よりも不利であるが、超高硬度
焼結体の厚み寸法が座板が無い分薄くなり、より小径サ
イズの工具に適用できる利点がある。
【0025】次に、実験例について述べる。
【0026】図1と図2のようなブレーカピース付リー
マの2種と、図4のようなブレーカピース無しのリーマ
を試作し、比較テストを行った。その試作リーマの寸法
諸元(各部の寸法は図3(a)を参照)を表1に示す。
マの2種と、図4のようなブレーカピース無しのリーマ
を試作し、比較テストを行った。その試作リーマの寸法
諸元(各部の寸法は図3(a)を参照)を表1に示す。
【0027】
【表1】
【0028】このリーマでアルミニウム(JIS規格6
061)のブロックに明けられた直径11.5mmの下
穴の仕上げ切削を行った。
061)のブロックに明けられた直径11.5mmの下
穴の仕上げ切削を行った。
【0029】切削条件は、切削速度V=100m/mi
n、送りf=0.025mm/刃、0.050mm/
刃、0.075mm/刃、0.100mm/刃の4種で
ある。
n、送りf=0.025mm/刃、0.050mm/
刃、0.075mm/刃、0.100mm/刃の4種で
ある。
【0030】上記実験の結果、ブレーカ無しのリーマ
は、どの送り条件でも切屑が長く延び出し、本体にから
みついて加工に支障が出たが、チップブレーカ付きの本
発明のリーマは、全ての送り条件で切屑が5mm以下に
細かく分断され、本体にからみつくことがなかった。
は、どの送り条件でも切屑が長く延び出し、本体にから
みついて加工に支障が出たが、チップブレーカ付きの本
発明のリーマは、全ての送り条件で切屑が5mm以下に
細かく分断され、本体にからみつくことがなかった。
【0031】また、図6の従来型のブレーカ付きリーマ
は、外径20mm以下の小サイズ、多段・複雑工具には
適用し難く、あえて適用すると超高硬度焼結体が小さく
なり過ぎて外れ易くなるが、試作品は、20mm以下の
ものも焼結体の外れが全く起こらなかった。
は、外径20mm以下の小サイズ、多段・複雑工具には
適用し難く、あえて適用すると超高硬度焼結体が小さく
なり過ぎて外れ易くなるが、試作品は、20mm以下の
ものも焼結体の外れが全く起こらなかった。
【0032】なお、本発明は、ドリル、エンドミル、旋
削用、フライス用スローアウェイチップなど、リーマ以
外の工具にも有効に利用できる。
削用、フライス用スローアウェイチップなど、リーマ以
外の工具にも有効に利用できる。
【0033】図9は、超高硬度焼結体3のすくい面上に
チップブレーカピース9を鑞付けした切削ピースを台金
10に鑞付けして作られたスローアウェイチップ、図1
0は前述の切削ピースをシャンク11の先端に鑞付けし
て作られた一般的なバイト、図11は同様の切削ピース
をクイル12の先端に鑞付けして作られたボーリングバ
イトであり、このような形態の工具に適用しても効果が
ある。
チップブレーカピース9を鑞付けした切削ピースを台金
10に鑞付けして作られたスローアウェイチップ、図1
0は前述の切削ピースをシャンク11の先端に鑞付けし
て作られた一般的なバイト、図11は同様の切削ピース
をクイル12の先端に鑞付けして作られたボーリングバ
イトであり、このような形態の工具に適用しても効果が
ある。
【0034】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の切削工具
は、超高硬度焼結体のすくい面上に設けるチップブレー
カを、ピースを接合することによって作り出したもので
あるから、ブレーカ設計の自由度が高まり、同時にブレ
ーカ設置を低コストで容易に行うことが可能となる。
は、超高硬度焼結体のすくい面上に設けるチップブレー
カを、ピースを接合することによって作り出したもので
あるから、ブレーカ設計の自由度が高まり、同時にブレ
ーカ設置を低コストで容易に行うことが可能となる。
【0035】また、突起タイプのブレーカであるため、
切屑の分断性能が高まり、さらに、超高硬度焼結体を直
接本体に接合することも可能であるので、より小サイズ
の工具に対する適用も可能になる。
切屑の分断性能が高まり、さらに、超高硬度焼結体を直
接本体に接合することも可能であるので、より小サイズ
の工具に対する適用も可能になる。
【図1】(a):第1実施例のリーマの要部を示す斜視
図 (b):同上のリーマに用いた超高硬度焼結体のブラン
クの斜視図
図 (b):同上のリーマに用いた超高硬度焼結体のブラン
クの斜視図
【図2】(a):第2実施例のリーマの要部を示す斜視
図 (b):同上のリーマに用いた超高硬度焼結体のブラン
クの斜視図
図 (b):同上のリーマに用いた超高硬度焼結体のブラン
クの斜視図
【図3】(a):図1のリーマの正面図 (b):図6のリーマの正面図 (c):図7のリーマの正面図
【図4】従来リーマの要部を示す斜視図
【図5】ブレーカ溝を有する従来リーマの要部の斜視図
【図6】ブレーカ突起を有する従来リーマの要部の斜視
図
図
【図7】本体にブレーカ壁を設けた従来リーマの要部の
斜視図
斜視図
【図8】(a):サンドイッチ構造の超高硬度焼結体の
斜視図 (b):同上の焼結体にチップブレーカを付けた状態の
斜視図 (c):(b)図の焼結体を本体先端に接合したリーマ
の要部の斜視図
斜視図 (b):同上の焼結体にチップブレーカを付けた状態の
斜視図 (c):(b)図の焼結体を本体先端に接合したリーマ
の要部の斜視図
【図9】本発明の工具の他の形態の一例(スローアウェ
イチップ)を示す斜視図
イチップ)を示す斜視図
【図10】同じく他の形態の一例(バイト)を示す斜視
図
図
【図11】更に他の形態の一例(ボーリングバイト)を
示す斜視図
示す斜視図
1 リーマの本体 2 座溝 3 超高硬度焼結体 3a すくい面 4 切刃 5 切屑ポケット 5a 壁面 6 R溝 7 台金 7a 突出部 8 座板 9 チップブレーカピース 10 台金 11 シャンク 12 クイル
Claims (3)
- 【請求項1】 超高硬度焼結体を切刃とする切削工具に
おいて、前記超高硬度焼結体のすくい面上にチップブレ
ーカピースを接合して設けたことを特徴とするチップブ
レーカ付き切削工具。 - 【請求項2】 前記超高硬度焼結体のすくい面の粗度を
Rmax0.1μm以下とした請求項1記載のチップブ
レーカ付き切削工具。 - 【請求項3】 前記チップブレーカピースが超硬合金で
ある請求項1記載のチップブレーカ付き切削工具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8264095A JPH08276306A (ja) | 1995-04-07 | 1995-04-07 | チップブレーカ付き切削工具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8264095A JPH08276306A (ja) | 1995-04-07 | 1995-04-07 | チップブレーカ付き切削工具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08276306A true JPH08276306A (ja) | 1996-10-22 |
Family
ID=13780037
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8264095A Pending JPH08276306A (ja) | 1995-04-07 | 1995-04-07 | チップブレーカ付き切削工具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08276306A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007130750A (ja) * | 2005-10-13 | 2007-05-31 | Allied Material Corp | リーマ |
| JP2017094467A (ja) * | 2015-11-26 | 2017-06-01 | 住友電工ハードメタル株式会社 | 回転工具 |
-
1995
- 1995-04-07 JP JP8264095A patent/JPH08276306A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007130750A (ja) * | 2005-10-13 | 2007-05-31 | Allied Material Corp | リーマ |
| JP2017094467A (ja) * | 2015-11-26 | 2017-06-01 | 住友電工ハードメタル株式会社 | 回転工具 |
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