JPH08276400A - 発泡樹脂の切断装置 - Google Patents
発泡樹脂の切断装置Info
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- JPH08276400A JPH08276400A JP7108086A JP10808695A JPH08276400A JP H08276400 A JPH08276400 A JP H08276400A JP 7108086 A JP7108086 A JP 7108086A JP 10808695 A JP10808695 A JP 10808695A JP H08276400 A JPH08276400 A JP H08276400A
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- Japan
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- heating wire
- work
- cut
- surface plate
- cutting
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ワークを高精度に直線切断でき、装置の小型
化も図れる発泡樹脂の切断装置を提供する。 【構成】 本体フレーム11上には、切断寸法を定める
ための目盛り線を付した定盤12が設けられている。定
盤12の手前の端部側には、2本の支柱15が立てられ
ている。各支柱15にはガイド部材33を介して昇降自
由な昇降体22が設けられている。各昇降体22の間に
は、加熱線13が引張コイルばね30、31を介して緊
張状態で張られている。発泡スチロール製のワークを切
断寸法に合わせて定盤12上に載置し、昇降体22を固
定していた取付ボルト41を緩めると、両昇降体22が
自重により支柱15に沿って下降し、加熱線13がワー
クの上面側から順次に押し付けられつつワークが切断さ
れる。
化も図れる発泡樹脂の切断装置を提供する。 【構成】 本体フレーム11上には、切断寸法を定める
ための目盛り線を付した定盤12が設けられている。定
盤12の手前の端部側には、2本の支柱15が立てられ
ている。各支柱15にはガイド部材33を介して昇降自
由な昇降体22が設けられている。各昇降体22の間に
は、加熱線13が引張コイルばね30、31を介して緊
張状態で張られている。発泡スチロール製のワークを切
断寸法に合わせて定盤12上に載置し、昇降体22を固
定していた取付ボルト41を緩めると、両昇降体22が
自重により支柱15に沿って下降し、加熱線13がワー
クの上面側から順次に押し付けられつつワークが切断さ
れる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ニクロム線等の加熱線
を用いて発泡樹脂製のワークを切断する装置に関する。
を用いて発泡樹脂製のワークを切断する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種の切断装置として、図10に
示すものが知られている。これは、テーブル1の上面か
ら、その上方に突出して設けられたアーム2の先端に向
けてニクロム線3が垂直に張り渡された構造となってい
る。そして、アーム2の先端に設けられた通電装置4を
介してニクロム線3を加熱し、発泡スチロール製の板状
のワーク5をテーブル1に沿って移動させてニクロム線
3に押し付けることにより、ワーク5を切断するように
なっている。
示すものが知られている。これは、テーブル1の上面か
ら、その上方に突出して設けられたアーム2の先端に向
けてニクロム線3が垂直に張り渡された構造となってい
る。そして、アーム2の先端に設けられた通電装置4を
介してニクロム線3を加熱し、発泡スチロール製の板状
のワーク5をテーブル1に沿って移動させてニクロム線
3に押し付けることにより、ワーク5を切断するように
なっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の切
断装置は、ワーク5を手で押して切断する構造であるた
め、ニクロム線3が左右に振れやすく、直線的な切断面
が得にくいという問題があった。そのため切断面の修正
加工が必要となり、コストの上昇を招く結果となってい
た。
断装置は、ワーク5を手で押して切断する構造であるた
め、ニクロム線3が左右に振れやすく、直線的な切断面
が得にくいという問題があった。そのため切断面の修正
加工が必要となり、コストの上昇を招く結果となってい
た。
【0004】上記の不具合を回避するために、テーブル
1上にワーク5を移動させる際のガイドを設けることも
考えられるが、実際にはワーク5の大きさや形状には様
々な種類があるため、汎用的なガイドにしようとする
と、ガイドが大形化しまた構造も複雑になるという別の
問題が生ずるところとなる。
1上にワーク5を移動させる際のガイドを設けることも
考えられるが、実際にはワーク5の大きさや形状には様
々な種類があるため、汎用的なガイドにしようとする
と、ガイドが大形化しまた構造も複雑になるという別の
問題が生ずるところとなる。
【0005】本発明は上記のような事情に基づいて完成
されたものであって、ワークを高精度に直線切断でき、
なおかつ装置の小型化も図れるようにした発泡樹脂の切
断装置を提供することを目的とするものである。
されたものであって、ワークを高精度に直線切断でき、
なおかつ装置の小型化も図れるようにした発泡樹脂の切
断装置を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの手段として、請求項1の発明は、フレームに設けら
れ発泡樹脂製のワークを載置する定盤と、この定盤に沿
って加熱線を緊張状態で張り渡す加熱線緊張機構と、前
記ワークの切断すべき面に沿う前記加熱線緊張機構の移
動を案内するガイド機構とを具備した構成としたところ
に特徴を有する。
めの手段として、請求項1の発明は、フレームに設けら
れ発泡樹脂製のワークを載置する定盤と、この定盤に沿
って加熱線を緊張状態で張り渡す加熱線緊張機構と、前
記ワークの切断すべき面に沿う前記加熱線緊張機構の移
動を案内するガイド機構とを具備した構成としたところ
に特徴を有する。
【0007】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、前記加熱線緊張機構は、前記加熱線の少なくとも一
方の端部に前記加熱線に対して所定の張力を与えるべく
設けられた引張コイルばねを備えている構成としたとこ
ろに特徴を有する。
て、前記加熱線緊張機構は、前記加熱線の少なくとも一
方の端部に前記加熱線に対して所定の張力を与えるべく
設けられた引張コイルばねを備えている構成としたとこ
ろに特徴を有する。
【0008】請求項3の発明は、請求項1または請求項
2の発明において、前記ガイド機構は前記加熱線緊張機
構の上下方向への移動を案内するとともに、加熱線緊張
機構は自重により上方から下方に向けて下降するように
構成されているところに特徴を有する。
2の発明において、前記ガイド機構は前記加熱線緊張機
構の上下方向への移動を案内するとともに、加熱線緊張
機構は自重により上方から下方に向けて下降するように
構成されているところに特徴を有する。
【0009】
【作用】請求項1の発明では、ワークを定盤上に寸法合
わせをして載置したのち、加熱線緊張機構をガイド機構
で案内させて移動させると、加熱線がワークに押し付け
られつつワークが切断される。
わせをして載置したのち、加熱線緊張機構をガイド機構
で案内させて移動させると、加熱線がワークに押し付け
られつつワークが切断される。
【0010】請求項2の発明では、引張コイルばねの弾
縮力により加熱線に所定の張力が付与される。請求項3
の発明では、加熱線緊張機構は自重によりガイド機構に
沿って下降し、それによりワークが切断される。
縮力により加熱線に所定の張力が付与される。請求項3
の発明では、加熱線緊張機構は自重によりガイド機構に
沿って下降し、それによりワークが切断される。
【0011】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、ワークを定盤
上に定置させて加熱線側を移動させることで切断するよ
うにしたから、加熱線の振れを招くことなく、ワークを
高精度に直線切断することが可能となる。また、ワーク
の移動を案内するための大掛かりなガイドも不要であっ
て、装置全体をコンパクトにまとめることができる効果
がある。
上に定置させて加熱線側を移動させることで切断するよ
うにしたから、加熱線の振れを招くことなく、ワークを
高精度に直線切断することが可能となる。また、ワーク
の移動を案内するための大掛かりなガイドも不要であっ
て、装置全体をコンパクトにまとめることができる効果
がある。
【0012】請求項2の発明によれば、上記の効果に加
え、加熱線の緊張手段として引張コイルばねを用いたこ
とによって、機構のより簡略化を図ることができる効果
が得られる。
え、加熱線の緊張手段として引張コイルばねを用いたこ
とによって、機構のより簡略化を図ることができる効果
が得られる。
【0013】請求項3の発明によれば、上記の効果に加
え、加熱線による切断時の駆動手段として、加熱線緊張
機構の自重を利用するようにしたから、格別の駆動機構
が不要にできて構造が簡単にでき、また駆動のためのラ
ンニングコストが不要にできることから製造コストの低
減により寄与し得る効果が得られる。
え、加熱線による切断時の駆動手段として、加熱線緊張
機構の自重を利用するようにしたから、格別の駆動機構
が不要にできて構造が簡単にでき、また駆動のためのラ
ンニングコストが不要にできることから製造コストの低
減により寄与し得る効果が得られる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1ないし図8に
基づいて説明する。図1において、符号11は、複数本
の鋼材を組み付けて形成された本体フレームであって、
床面上に設置されるようになっており、その本体フレー
ム11の上面に定盤12が水平姿勢で取り付けられてい
る。この定盤12は、切断すべき発泡スチロール製のワ
ークW(図5ないし図8参照)が載置されるものであ
り、その上面には、切断寸法が測定できるように図示し
ない目盛線が付されている。
基づいて説明する。図1において、符号11は、複数本
の鋼材を組み付けて形成された本体フレームであって、
床面上に設置されるようになっており、その本体フレー
ム11の上面に定盤12が水平姿勢で取り付けられてい
る。この定盤12は、切断すべき発泡スチロール製のワ
ークW(図5ないし図8参照)が載置されるものであ
り、その上面には、切断寸法が測定できるように図示し
ない目盛線が付されている。
【0015】上記した定盤12の手前側の端部には、加
熱線13を緊張状態に保持する加熱線緊張機構ならびに
それを昇降案内するガイド機構が設けられている。これ
らの機構は左右一対の支柱15を備えている。各支柱1
5は角形パイプによって形成されており、それらの下端
部は、後方(図1の右側)に直角曲げされたのち直角に
立ち上げられ、さらに後方に向けて延出されて取付部1
6が形成されている。両支柱15は、それぞれの下端並
びに立上り部17の下端の間に連結部18を差し渡すこ
とで、一定の間隔を開けて一体に組み付けられている。
熱線13を緊張状態に保持する加熱線緊張機構ならびに
それを昇降案内するガイド機構が設けられている。これ
らの機構は左右一対の支柱15を備えている。各支柱1
5は角形パイプによって形成されており、それらの下端
部は、後方(図1の右側)に直角曲げされたのち直角に
立ち上げられ、さらに後方に向けて延出されて取付部1
6が形成されている。両支柱15は、それぞれの下端並
びに立上り部17の下端の間に連結部18を差し渡すこ
とで、一定の間隔を開けて一体に組み付けられている。
【0016】そして、定盤12の前端面に奥側の連結部
18ならびに左右の立上り部17が当てられ、定盤12
の上面に延出した左右の取付部16がそれぞれ取付具1
9を介して固定されており、それにより左右の支柱15
が、定盤12の前端面から一定寸法手前の位置におい
て、一定の間隔を開けて鉛直姿勢で保持されている。な
お、一方の取付部16の内側の面には、ワークWの端縁
を当てる当て部材20が設けられており、ワークWをそ
の当て部材20に沿って移動させつつ、定盤12上の目
盛り線によりワークWを切断長に対応した位置に合わせ
るようになっている。
18ならびに左右の立上り部17が当てられ、定盤12
の上面に延出した左右の取付部16がそれぞれ取付具1
9を介して固定されており、それにより左右の支柱15
が、定盤12の前端面から一定寸法手前の位置におい
て、一定の間隔を開けて鉛直姿勢で保持されている。な
お、一方の取付部16の内側の面には、ワークWの端縁
を当てる当て部材20が設けられており、ワークWをそ
の当て部材20に沿って移動させつつ、定盤12上の目
盛り線によりワークWを切断長に対応した位置に合わせ
るようになっている。
【0017】上記の各支柱15にはそれぞれ昇降体22
が昇降自由に装置されている。図4に示すように、一方
の昇降体22(同図の左側)における反対側の昇降体2
2との対応面には、その下端側に転向プーリ23がアー
ム24により軸支されているとともに、その上方には、
上端に水平な取付板26を設けたL形ブラケット25が
立ち上がって取り付けられている。その取付板26には
調節ボルト27が下向きで螺合され、ナット28を締め
付けることで固定可能となっている。
が昇降自由に装置されている。図4に示すように、一方
の昇降体22(同図の左側)における反対側の昇降体2
2との対応面には、その下端側に転向プーリ23がアー
ム24により軸支されているとともに、その上方には、
上端に水平な取付板26を設けたL形ブラケット25が
立ち上がって取り付けられている。その取付板26には
調節ボルト27が下向きで螺合され、ナット28を締め
付けることで固定可能となっている。
【0018】調節ボルト27の先端には引張コイルばね
30の一端が垂下して取り付けられ、その他端に、ニク
ロム線からなる加熱線13の一端が連結されている。そ
の加熱線13の他端は、転向プーリ23を回曲して水平
方向に向きを変えて反対側の昇降体22側に延出され、
その昇降体22に一端が掛止された引張コイルばね31
の他端に連結されている。すなわち、加熱線13は両引
張コイルばね30、31の弾拡力により緊張状態に付勢
されており、調節ボルト27のねじ込み量を変えること
で緊張力を調節し得るようになっている。
30の一端が垂下して取り付けられ、その他端に、ニク
ロム線からなる加熱線13の一端が連結されている。そ
の加熱線13の他端は、転向プーリ23を回曲して水平
方向に向きを変えて反対側の昇降体22側に延出され、
その昇降体22に一端が掛止された引張コイルばね31
の他端に連結されている。すなわち、加熱線13は両引
張コイルばね30、31の弾拡力により緊張状態に付勢
されており、調節ボルト27のねじ込み量を変えること
で緊張力を調節し得るようになっている。
【0019】上記した各昇降体22は、支柱15を上下
方向に挿通可能なように上下両面を開口した箱形に形成
されている。その昇降体22には、支柱15を4面から
挟持する複数のガイド部材33が設けられている。この
ガイド部材33は、図3に示すように、長尺のボルト3
4と、2個のローラ36と、大小3本のカラー37、3
8と、ボルト34の先端の雄ねじ部35に螺合されるナ
ット39とを備えている。そして、図2にも示すよう
に、長尺ボルト34を昇降体22の一面から対応する面
を貫通して差し渡す間に、大カラー37、ローラ36、
小カラー38、ローラ36および大カラー37が順次に
嵌装され、長尺ボルト34の突出した雄ねじ部35にナ
ット39を螺合して締め付けることで組み付けられるよ
うになっている。ここに、2個のローラ36は、長尺ボ
ルト34の長さ方向の中央部において一定の間隔を開け
て回転自由に支持され、かつ支柱15の一面に転動可能
に当てられるようになっている。上記した構造のガイド
部材33が、支柱15の手前側と奥側で上下2本ずつ、
また支柱15の内側で1本、外側で上下2本と、合計7
本が組み付けられ、各ガイド部材33のローラ36対
が、支柱15の4面のうちのいずれかの面に転動可能に
当接されている。
方向に挿通可能なように上下両面を開口した箱形に形成
されている。その昇降体22には、支柱15を4面から
挟持する複数のガイド部材33が設けられている。この
ガイド部材33は、図3に示すように、長尺のボルト3
4と、2個のローラ36と、大小3本のカラー37、3
8と、ボルト34の先端の雄ねじ部35に螺合されるナ
ット39とを備えている。そして、図2にも示すよう
に、長尺ボルト34を昇降体22の一面から対応する面
を貫通して差し渡す間に、大カラー37、ローラ36、
小カラー38、ローラ36および大カラー37が順次に
嵌装され、長尺ボルト34の突出した雄ねじ部35にナ
ット39を螺合して締め付けることで組み付けられるよ
うになっている。ここに、2個のローラ36は、長尺ボ
ルト34の長さ方向の中央部において一定の間隔を開け
て回転自由に支持され、かつ支柱15の一面に転動可能
に当てられるようになっている。上記した構造のガイド
部材33が、支柱15の手前側と奥側で上下2本ずつ、
また支柱15の内側で1本、外側で上下2本と、合計7
本が組み付けられ、各ガイド部材33のローラ36対
が、支柱15の4面のうちのいずれかの面に転動可能に
当接されている。
【0020】各昇降体22の外側の面には、図4に示す
ように取付ボルト41が螺合されており、取付ボルト4
1を締め付けてその先端を支柱15に押し付けること
で、昇降体22が支柱15上の任意の位置で固定される
ようになっている。そして、取付ボルト41を緩める
と、各ローラ36を転動させつつ昇降体22が支柱15
に沿ってがたつきなく昇降可能となり、昇降体22を持
つ手を放せば、昇降体22はその自重により支柱15に
沿って下降されるようになっている。
ように取付ボルト41が螺合されており、取付ボルト4
1を締め付けてその先端を支柱15に押し付けること
で、昇降体22が支柱15上の任意の位置で固定される
ようになっている。そして、取付ボルト41を緩める
と、各ローラ36を転動させつつ昇降体22が支柱15
に沿ってがたつきなく昇降可能となり、昇降体22を持
つ手を放せば、昇降体22はその自重により支柱15に
沿って下降されるようになっている。
【0021】なお、図示しない電源の陽極側から引き出
された陽極端子43が電源スイッチ44を介して加熱線
13の一端側に接続され、陰極側から引き出された陰極
端子45が加熱線13の他端に接続されている。
された陽極端子43が電源スイッチ44を介して加熱線
13の一端側に接続され、陰極側から引き出された陰極
端子45が加熱線13の他端に接続されている。
【0022】本実施例は上記のような構造であって、続
いてその作動を図5〜図8によって説明する。まず、調
節ボルト27を螺進させて加熱線13を所定の緊張状態
に張ったのち、図5に示すように両昇降体22を支柱1
5に沿って上昇させ、加熱線13が発泡スチロール製の
ワークWの上面よりも高くなる位置で、取付ボルト41
を締め付けてそれぞれ固定する。次にワークWを定盤1
2上に載せ、その一縁を当て部材20に当てつつ目盛り
線により切断寸法に合わせる。
いてその作動を図5〜図8によって説明する。まず、調
節ボルト27を螺進させて加熱線13を所定の緊張状態
に張ったのち、図5に示すように両昇降体22を支柱1
5に沿って上昇させ、加熱線13が発泡スチロール製の
ワークWの上面よりも高くなる位置で、取付ボルト41
を締め付けてそれぞれ固定する。次にワークWを定盤1
2上に載せ、その一縁を当て部材20に当てつつ目盛り
線により切断寸法に合わせる。
【0023】続いて、電源スイッチ44を入れて加熱線
13を加熱するとともに、両昇降体22の取付ボルト4
1を緩める。そうすると、両昇降体22は支柱15に沿
って自重により下降する。両昇降体22は加熱線13を
介して連結された状態にあるのでほぼ一緒になって下降
し、図6に示すように加熱された加熱線13がワークW
の上面に当てられ、引き続き昇降体22が下降するのに
伴って、図7に示すようにワークWが下面側に向かって
切断される。
13を加熱するとともに、両昇降体22の取付ボルト4
1を緩める。そうすると、両昇降体22は支柱15に沿
って自重により下降する。両昇降体22は加熱線13を
介して連結された状態にあるのでほぼ一緒になって下降
し、図6に示すように加熱された加熱線13がワークW
の上面に当てられ、引き続き昇降体22が下降するのに
伴って、図7に示すようにワークWが下面側に向かって
切断される。
【0024】そして、図8に示すように、加熱線13が
ワークWの下面側に抜けたところで切断が完了し、両昇
降体22は支柱15の下端に到ったところでその下降が
停止される。最後に電源スイッチ44を切る。これによ
りワークWの切断工程が終了し、上記した手順を繰り返
して次の切断が行われる。
ワークWの下面側に抜けたところで切断が完了し、両昇
降体22は支柱15の下端に到ったところでその下降が
停止される。最後に電源スイッチ44を切る。これによ
りワークWの切断工程が終了し、上記した手順を繰り返
して次の切断が行われる。
【0025】以上のように本実施例によれば、ワークW
を定盤12上に切断寸法に合わせて載置したのち、引張
コイルばね30、31の弾力で緊張された加熱線13を
自重により下降させてワークWに押し付けることで切断
するようにしたから、加熱線13が切断面に沿った方向
以外の方向に振れることなく切断でき、高精度に直線切
断することができる。もちろん、自動的に切断が行われ
るのであるから、作業者の負担は大幅に軽減される。ま
た、ワークWの移動を案内するための大掛かりなガイド
も不要であって、装置全体をコンパクトにまとめること
ができる。
を定盤12上に切断寸法に合わせて載置したのち、引張
コイルばね30、31の弾力で緊張された加熱線13を
自重により下降させてワークWに押し付けることで切断
するようにしたから、加熱線13が切断面に沿った方向
以外の方向に振れることなく切断でき、高精度に直線切
断することができる。もちろん、自動的に切断が行われ
るのであるから、作業者の負担は大幅に軽減される。ま
た、ワークWの移動を案内するための大掛かりなガイド
も不要であって、装置全体をコンパクトにまとめること
ができる。
【0026】さらに、加熱線13の緊張手段として引張
コイルばね30、31を用いたことによって、機構のよ
り簡略化が図られる。また、加熱線13による切断時の
駆動手段として、上記のように昇降体22の自重を利用
するようにしたから、格別の駆動機構が不要にできて構
造が簡単にでき、また駆動のためのランニングコストも
不要となる。
コイルばね30、31を用いたことによって、機構のよ
り簡略化が図られる。また、加熱線13による切断時の
駆動手段として、上記のように昇降体22の自重を利用
するようにしたから、格別の駆動機構が不要にできて構
造が簡単にでき、また駆動のためのランニングコストも
不要となる。
【0027】なお、上記した切断装置は、ワークを定盤
12の上面に沿って水平方向に切断する態様でも使用す
ることができ、その使用例を図9によって説明する。こ
の場合は、昇降体22を支柱15に沿って上昇させて固
定することで、加熱線13の高さをワークW1の切断面
の高さに対応して設定する。それとともに、移動式の台
車51上に、定盤12と面一の高さとなるテーブル52
を取り付ける。
12の上面に沿って水平方向に切断する態様でも使用す
ることができ、その使用例を図9によって説明する。こ
の場合は、昇降体22を支柱15に沿って上昇させて固
定することで、加熱線13の高さをワークW1の切断面
の高さに対応して設定する。それとともに、移動式の台
車51上に、定盤12と面一の高さとなるテーブル52
を取り付ける。
【0028】そして、緊張された加熱線13を加熱して
ワークW1をテーブル52上に載せ、ワークW1をテー
ブル52から定盤12の上面に向けて押してやると、加
熱線13がワークW1の前端面から後端面に向けて相対
的に押し付けられることで、ワークW1が水平方向に精
度良く切断される。
ワークW1をテーブル52上に載せ、ワークW1をテー
ブル52から定盤12の上面に向けて押してやると、加
熱線13がワークW1の前端面から後端面に向けて相対
的に押し付けられることで、ワークW1が水平方向に精
度良く切断される。
【0029】<他の実施例>本発明は上記記述及び図面
によって説明した実施例に限定されるものではなく、例
えば次のような実施態様も本発明の技術的範囲に含ま
れ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種
々変更して実施することができる。
によって説明した実施例に限定されるものではなく、例
えば次のような実施態様も本発明の技術的範囲に含ま
れ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種
々変更して実施することができる。
【0030】(1)上記実施例では昇降体を自重により
下降させるようにしたが、モータ等の駆動手段を用いて
走行させるようにしてもよい。その場合走行速度を制御
し得るようにすると、ワークの材質や厚み等に対応した
最適の切断速度が設定でき、より能率良く切断でき、か
つより高精度な切断面を得ることが可能となる。 (2)また、加熱線を緊張する引張コイルばねは、加熱
線のいずれか一端側にのみ設けられていてもよい。
下降させるようにしたが、モータ等の駆動手段を用いて
走行させるようにしてもよい。その場合走行速度を制御
し得るようにすると、ワークの材質や厚み等に対応した
最適の切断速度が設定でき、より能率良く切断でき、か
つより高精度な切断面を得ることが可能となる。 (2)また、加熱線を緊張する引張コイルばねは、加熱
線のいずれか一端側にのみ設けられていてもよい。
【図1】本発明の一実施例の全体構造を示す斜視図であ
る。
る。
【図2】ガイド機構の拡大平面図である。
【図3】ガイド部材の分解斜視図である。
【図4】加熱線緊張機構を示す一部切欠拡大正面図であ
る。
る。
【図5】ワーク切断前の状態を示す概略的正面図であ
る。
る。
【図6】切断開始時の状態を示す概略的正面図である。
【図7】切断途中の状態を示す概略的正面図である。
【図8】切断後の状態を示す概略的正面図である。
【図9】異なる切断態様を示す斜視図である。
【図10】従来の切断装置の斜視図である。
11…本体フレーム 12…定盤 13…加熱線 15…支柱 22…昇降体 27…調節ボルト 30、31…引張コイルばね 33…ガイド部材 36…ローラ W、W1…ワーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 寺田 隆司 愛知県豊田市吉原町上藤池25番地 アラコ 株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 フレームに設けられ発泡樹脂製のワーク
を載置する定盤と、この定盤に沿って加熱線を緊張状態
で張り渡す加熱線緊張機構と、前記ワークの切断すべき
面に沿う前記加熱線緊張機構の移動を案内するガイド機
構とを具備したことを特徴とする発泡樹脂の切断装置。 - 【請求項2】 前記加熱線緊張機構は、前記加熱線の少
なくとも一方の端部に前記加熱線に対して所定の張力を
与えるべく設けられた引張コイルばねを備えていること
を特徴とする請求項1記載の発泡樹脂の切断装置。 - 【請求項3】 前記ガイド機構は前記加熱線緊張機構の
上下方向への移動を案内するとともに、加熱線緊張機構
は自重により上方から下方に向けて下降するように構成
されていることを特徴とする請求項1または請求項2記
載の発泡樹脂の切断装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7108086A JPH08276400A (ja) | 1995-04-07 | 1995-04-07 | 発泡樹脂の切断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7108086A JPH08276400A (ja) | 1995-04-07 | 1995-04-07 | 発泡樹脂の切断装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08276400A true JPH08276400A (ja) | 1996-10-22 |
Family
ID=14475525
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7108086A Pending JPH08276400A (ja) | 1995-04-07 | 1995-04-07 | 発泡樹脂の切断装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08276400A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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1995
- 1995-04-07 JP JP7108086A patent/JPH08276400A/ja active Pending
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