JPH08278037A - 冷・暖房装置 - Google Patents
冷・暖房装置Info
- Publication number
- JPH08278037A JPH08278037A JP7103156A JP10315695A JPH08278037A JP H08278037 A JPH08278037 A JP H08278037A JP 7103156 A JP7103156 A JP 7103156A JP 10315695 A JP10315695 A JP 10315695A JP H08278037 A JPH08278037 A JP H08278037A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hot water
- pipe
- return
- mat
- connection port
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
- Steam Or Hot-Water Central Heating Systems (AREA)
Abstract
提供する。 【構成】 複数の小根太3を有するマット基材2に温水
循環パイプ5a,5bを並列状に敷設する。温水接続ヘ
ッダー21には箱体31内の往通路に連通する温水供給接続
口38,39と戻り通路に連通する温水戻り接続口46,47を
形成する。温水循環パイプ5a,5bの一端側は温水戻
り接続口46と温水供給接続口38に、他端側は温水供給接
続口39と温水戻り接続口47にそれぞれ接続して温水循環
パイプ5aと5bの温水の流れの向きを逆にして温水暖
房マット20の左右両側の暖房の温度むらをなくし、温水
循環パイプ5aのUターン部A1 ,A3 のパイプ間隔を
温水の往き側間隔SL よりも戻り側間隔SS を小さくし
てマット上の曲部的な温度むらもなくす。
Description
ーリングの床等の冷・暖房を行う冷・暖房装置に関する
ものである。
として、温水式の温水暖房マットが知られている。図6
および図8には、この温水暖房マット1の一例が示され
ており、温水暖房マット1はプラスチック等の断熱発泡
基材を板状に形成して成るマットの基材(マット基材)
2に、骨材としての複数の小根太3を間隔を介して配設
し、四角形状をしたマット基材2の一辺の中央部に組み
込み装備された温水接続ヘッダー(接続ヘッダー)4を
温水の出入口として、1本以上、図6の例では2本の温
水循環パイプ(循環パイプ)5a,5bが小根太3を挟
んで迂回するUターン部を介しながら引き回して、パイ
プ間隔が等間隔Sになるようにして敷設されている。
温水供給側のヘッダー6と温水戻り側のヘッダー7とに
分離されており、ヘッダー6側には温水循環パイプ5
a,5bの入口側が接続され、ヘッダー7側には温水循
環パイプ5a,5bの出口側が接続されている。一般
に、2本の温水循環パイプ5a,5bはヘッダー6側か
ら小根太3を迂回しながらマット基材2の半分側に引き
回されて折り返された後、同様にマット基材2の残りの
半分側を引き回してヘッダー7に戻る形態で並列状に敷
設されている。なお、マット基材2の放熱表面側には必
要に応じ図8に示すように放熱材としてのアルミニウム
箔8が張設される。
には、図8に示すように、例えば、フローリング室の床
パネル10の上側に温水暖房マット1を敷設する。そし
て、マット1の上側にフローリング床材11を張り、釘12
によりフローリング床材11を根太13に固定する(根太13
は床材11に固定されている)。そして、図6に示すよう
に、ヘッダー6側には往管14が接続され、ヘッダー7に
は戻り管15が接続されて、往管14と戻り管15とからなる
熱源器9の外部温水循環路(外部循環路)16と温水循環
パイプ5a,5bとが温水接続ヘッダー4を介して接続
されるものであった。
ットの温水循環パイプ5a,5bに熱源器9から外部温
水循環路16を通して温度調節媒体である温水を循環させ
ることにより、温水循環パイプ5a,5bからの熱はフ
ローリングの床下から放熱されてフローリング床材11に
伝わることにより行われる。
温水暖房マット1は温水循環パイプ5a,5bにより、
熱源器9から送られてくる温水を、まず、マット1の半
分側に通して放熱した後に、マット1の残りの半分側に
通して暖房する方式であるため、温水が最初に通るマッ
ト1の半分側の領域は比較的効率良く床暖房を行うこと
ができるのであるが、マット1の残りの半分側はほぼ放
熱しきったの戻りの湯が通るために、放熱熱量が小さく
なって、暖房が効率的に行われず、このため、温水暖房
マット1の一方側半分領域と他方側半分領域とで温度む
ら(温度差)が生じるという問題がある。
1を敷設した場合にはその一方側半分領域と他方側半分
領域との温度むらが大きくなり、フローリングの床面を
広い範囲にわたって均一に暖房できないという問題があ
った。本発明者はマット1の左右両側で温度差を測定し
たところ、例えば、熱源器9から80℃〜90℃の温水を供
給して、床面の暖房温度をほぼ25℃になるように動作さ
せたところ、最初に温水が通る半分領域と、温水の戻り
側の残り半分側の領域とでは7℃もの温度差が生じると
いう結果が確認され、このような事態においては、温水
の往側の領域では熱すぎ、戻り側の領域では寒すぎると
いう結果となり、温水暖房マット1の全領域にわたって
快適な均一温度でもって暖房することは極めて困難とな
り、快適な住環境の提供を図る上で支障があった。
たものであり、その目的は、面積の広い大型の温水暖房
マットを敷いた場合においても、そのマットの全領域に
わたり温度むらがなく均一な快適温度でもって床等の暖
房や冷房を行うことができる冷・暖房装置を提供するこ
とにある。
するために、次のように構成されている。すなわち、第
1の発明の冷・暖房装置は、板状体の基材に複数の小根
太が間隔を介して配設されており、この基材には温度調
節媒体の入出を行う接続ヘッダーが組み込まれ、この接
続ヘッダーは箱体内に往通路と戻り通路が形成され箱体
外面に前記往通路に連通する媒体供給接続口と戻り通路
に連通する媒体戻り接続口がそれぞれ複数個設けられ、
前記基材には、少くとも接続ヘッダー側から該基材の半
分側に小根太を挟んで迂回するUターン部を介して引き
回した後基材の残り半分側を同じく小根太を挟んで迂回
するUターン部を介し引き回して接続ヘッダー側に戻る
循環パイプが敷設されており、少くともこの隣り合う循
環パイプを通る温度調節媒体の流れの向きが基材の半分
側を通る往きの流れと基材の残りの半分側を通る戻りの
流れとの逆向き流れとなるように各循環パイプの隣り合
う端末が前記接続ヘッダーの媒体供給接続口と媒体戻り
接続口へ接続されており、循環パイプの戻り側の小根太
を挟む最も内側のUターン部のパイプ間隔が往き側の小
根太を挟む最も内側のUターン部のパイプ間隔よりも狭
い間隔に設定されていることを特徴ととして構成されて
いる。
発明と同一の構成のもとで、循環パイプの戻り側の小根
太を挟む最も内側のUターン部のパイプ間隔と往き側の
小根太を挟む最も内側のUターン部のパイプ間隔との比
をほぼ1:1.5 としたことを特徴として構成されてい
る。
管接続口から供給される温度調節媒体は、箱体内の往通
路を通り、媒体供給接続口からこの媒体供給接続口に接
続されている循環パイプへ入り込む。
は媒体戻り接続口から箱体内の戻り通路を通り、戻り管
接続口から外部循環路の戻り管を通って冷・暖房の熱源
器側に戻される。この循環による温度調節媒体の冷・暖
の熱が循環パイプから放熱されて床等の暖房や冷房が行
われる。
数本の互いに隣り合う循環パイプの両端側は接続ヘッダ
ーの媒体供給接続口と媒体戻り接続口へ好ましくは交互
に接続されるので、隣り合う循環パイプの温度調節媒体
の流れの向きは互いに往きと戻りの逆向きとなる。この
ことにより、冷・暖房装置の一方側半分領域と残りの半
分領域との冷・暖の放熱熱量はほぼ均一化される。
特に、戻り側の小根太を挟むUターン領域で低くなる
が、本発明では、この戻り側の最も内側のUターン部の
パイプ間隔を往き側の最も内側のUターン部のパイプ間
隔よりも狭くしたことで、低発熱量領域の発生による影
響が無視できる程度に小さくなり、これにより、前記隣
り合う循環パイプの温度調節媒体の流れの向きを逆向き
にしたことと相俟って冷・暖房装置の全領域にわたって
温度むらのない均一温度での快適な床等の冷・暖房が達
成される。
する。図1には本発明に係る冷・暖房装置の一実施例が
温水暖房マットを例にして示されている。本実施例にお
いて特徴的なことは、接続ヘッダーを特有な構成をもっ
て形成し、かつその接続ヘッダーと循環パイプの接続方
式を特有な構成とし、さらに、循環パイプの小根太を挟
む最も内側のUターン部分のパイプ間隔を、往き側より
も戻り側を狭く形成したことであり、それ以外の構成は
従来例と同様であり、従来例と同一の構成部分には同一
符号を付し、その重複説明は省略する。
図1の例では従来例と同様に2本の温水循環パイプ5
a,5bが敷設されている。すなわち、温水循環パイプ
5a,5bはマット基材2の下辺中央部に組み込まれる
温水接続ヘッダー(接続ヘッダー)21を起点とし、この
起点位置から、マット基材2の右半分側に向けて、小根
太3aを挟むUターン部A1 、折り返しUターン部
B1 、小根太3bを挟むUターン部A2 を介してマット
基材2の左半分側に向かい、さらに、折り返しUターン
部B2 、小根太3cを挟むUターン部A3 を介して温水
接続ヘッダー21に戻る形態で、引き回し敷設されてい
る。そして、四角形状をしたマット基材2の一辺(図1
では下辺)の中央部には特有な構成の温水接続ヘッダー
21が組み込まれている。
水接続ヘッダー21の第1の実施例を示すものである。こ
の温水接続ヘッダー21は、扁平四角形状の上面開口の箱
容器22と、この箱容器22の上面開口を気密閉鎖する蓋板
23と、箱容器22内に収容される変形Y字形状パイプ24と
を有している。
に2本の腕26a,26bが二股状に開いて分岐形成されて
おり、胴体部25の基端側(下端側)には、一方側の腕26
aとほぼ平行になる方向に折り曲げられた折曲部27が形
成されている。
形状パイプ24の折曲部27が嵌まる凹部28と、腕26aが嵌
まる凹部29と、腕26bが嵌まる凹部30とが形成され、こ
れらの凹部28,29,30に変形Y字形状パイプ24の折曲部
27、腕26a,26bを嵌め込むことにより、変形Y字形状
パイプ24は箱容器22内に収容される。この変形Y字形状
パイプ24の収容状態で、箱容器22の上面開口に蓋板23が
被せられて一体固定されることで、箱容器22と蓋板23と
が一体化して扁平な四角形状の箱体31が構成され、この
箱体31内に前記変形Y字形状パイプ24が気密に収容固定
された状態となっている。
れた状態で、変形Y字形状パイプ24の3個のパイプ開口
端32〜34は箱体31の3側面に突出して露出し、箱体31の
対向側面35,36から突出するパイプ開口端32,33は変形
Y字形状パイプ24によって形成される往通路37の温水供
給接続口(媒体供給接続口)38,39となっており、箱体
31の他の側面40から突出するパイプ開口端34は外部温水
循環路(外部循環路)16の往管14が接続する往管接続口
41となっている。
り、この戻り通路42に連通させて箱体31の側面35,36,
40にそれぞれ箱体接続口43,44,45が外に向けて突出形
成されている。箱体接続口43,44は温水戻り接続口(媒
体戻り接続口)46,47となっており、箱体接続口45は外
部温水循環路16の戻り管15が接続する戻り管接続口48と
なっている。この温水接続ヘッダー21は図1に示す如
く、マット基材2の下辺の中央部に装備され、温水戻り
接続口46には温水循環パイプ5aの一端側が接続され、
温水供給接続口38には温水循環パイプ5bの一端側が接
続される。また、対向面側の温水供給接続口39には温水
循環パイプ5aの他端側が接続され、温水戻り接続口47
には温水循環パイプ5bの他端側がそれぞれ接続され
る。
接続ヘッダー21の第2の実施例を示すものである。この
第2の実施例の温水接続ヘッダー21は箱体31内に2個の
変形Y字形状パイプ24a,24bを互いに上下を逆にして
斜めに交差させた状態で収容し、変形Y字形状パイプ24
aを往通路として構成し、他方の変形Y字形状パイプ24
bを戻り通路として構成したものであり、それ以外の構
成は前記図2に示す第1の実施例の温水接続ヘッダーと
同様である。
口端は箱体31の側面35,36,40からそれぞれ突出されて
おり、側面35のパイプ開口端は温水供給接続口38として
機能し、側面36から突出するパイプ開口端は温水供給接
続口39として機能し、側面40から突出するパイプ開口端
は往管接続口41として機能する。また、変形Y字形状パ
イプ24bの箱体側面35から突出するパイプ開口端は温水
戻り接続口46として機能し、側面36から突出するパイプ
開口端は温水戻り接続口47として機能し、側面40から突
出するパイプ開口端は戻り管接続口48として機能してい
る。
房マット20の下辺の中央部に装備され、前記図2に示す
温水接続ヘッダーと同様に、温水戻り接続口46には温水
循環パイプ5aの一端側が、温水供給接続口38には温水
循環パイプ5bの一端側が、温水供給接続口39には温水
循環パイプ5aの他端側が、温水戻り接続口47には温水
循環パイプ5bの他端側が、往管接続口41には往管14
が、戻り管接続口48には戻り管15がそれぞれ接続され
る。
水接続ヘッダー21の第3の実施例を示すものである。こ
の実施例の温水接続ヘッダー21は、2個のT字形状パイ
プ50,51を上下同方向にし、横と縦に配列ピッチ間隔Δ
x,Δyを保った状態で箱体31内に収容したもので、一
方のT字形状パイプ50は往通路を構成し、他方のT字形
状パイプ51は戻り通路を構成している。T字形状パイプ
50の3個のパイプ開口端は箱体31の側面52,36,40に露
出して突出されており、箱体側面52側に突出するパイプ
開口端は温水供給接続口38として機能し、側面36側に突
出するパイプ開口端は温水供給接続口39として機能し、
側面40に突出するパイプ開口端は往管接続口41として機
能している。
パイプ開口端も同じく箱体31の側面52,36,40にそれぞ
れ露出して突出されており、側面52に突出するパイプ開
口端は温水戻り接続口46として機能し、側面36に突出す
るパイプ開口端は温水戻り接続口47として機能し、側面
40から突出するパイプ開口端は戻り管接続口48として機
能している。そして、前記図2および図3に示す温水接
続ヘッダーと同様に、温水戻り接続口46には温水循環パ
イプ5aの一端側が、温水供給接続口38には温水循環パ
イプ5bの一端側が、温水供給接続口39には温水循環パ
イプ5aの他端側が、温水戻り接続口47には温水循環パ
イプ5bの他端側が、往管接続口41には往管14が、戻り
管接続口48には戻り管15がそれぞれ接続される構成とな
っている。
ダー21を装備してなる温水暖房マット20においては、2
本の並列状に敷設される温水循環パイプ5a,5bの一
端側は温水戻り接続口46と温水供給接続口38へそれぞれ
温水の流れの向きが往きと戻りの逆向きに交互に接続さ
れ、同様に、温水循環パイプ5a,5bの他端側も温水
供給接続口39と温水戻り接続口47へそれぞれ温水の流れ
の向きが往きと戻り逆向きとなるように交互に接続され
る結果、図1に示す温水暖房マット20の左半分側では、
温水循環パイプ5a側は往き側の温水の流れ方向とな
り、温水循環パイプ5b側は戻り方向の温水の流れとな
り、温水暖房マット20の右半分側では温水循環パイプ5
a側は戻り方向の温水の流れとなり、温水循環パイプ5
bは温水の往き側の流れとなる。
半分側(図1では左側)と残りの半分側(図1では右半
分側)とで、隣接する温水循環パイプ5a,5bを通る
温水の流れの向きは必ず往きと戻りの逆向きとなり、従
来例のように、温水暖房マットの半分側の温水循環パイ
プは共に往きの温水の流れとなり、温水暖房マットの残
りの半分側の温水循環パイプ5a,5bは共に戻りの向
きの温水が流れるというような温水の同方向の流れとな
ることはなく、必ず、隣り合う温水循環パイプ5a,5
bには逆向きの温水の流れが生じる結果、温水暖房マッ
ト20の一方の半分側と残りの半分側での温水循環パイプ
5a,5bからの総合的(トータル的)な放熱量がほぼ
等しくなり、これにより、温水暖房マット20の左右領域
で暖房による温度むらが発生するということがなくな
り、面積の広い大型の温水暖房マット20を敷設した場合
においても、同マット20の左右両側で温度むらのない均
一な床暖房が可能となる。
微視的に見た場合、プラスチックや木材等で形成される
小根太3の部分は放熱特性が悪くなるので、特に、この
小根太3の戻り側の温水循環パイプで挟まれる最も内側
のUターン部分(図1のA1のUターン部分)は特に放
熱効率が低くなり、温水暖房マット20の右側の小根太3
aを挟む戻り側の温水循環パイプ5aで挟まれる領域が
低温ゾーンとなり、温水暖房マット20上に局部的に低温
領域が発生するという問題が生じる(温水暖房マット20
の左半分側で小根太3cを温水循環パイプ5aで挟むU
ターン部分A3はこの小根太3cを挟む温水循環パイプ
5aには往き側の温水が流れるために、A3 のUターン
部分には低温ゾーンが発生するということはない)。
20の右半分側に生じる局部的な低温ゾーンの発生を抑制
するために、この戻り側の温水循環パイプ5aで挟まれ
るUターン部分A1 のパイプ間隔SS を温水暖房マット
20の左半分側の往き側の温水循環パイプ5aで挟むUタ
ーン部分A3 のパイプ間隔SL よりも狭くしている。
ターン部分のパイプ間隔SL よりも戻り側の小根太3a
を挟むUターン部分A1 のパイプ間隔SS を小さくする
ことにより、戻り側の低温ゾーンを無視できる程度に縮
小でき、これにより、戻り側の低温ゾーンの局部的な温
度むらをほぼ解消でき、温水暖房マット20の全領域にわ
たって、温度むらのない均一な床暖房が可能となり、快
適な住暖房環境を作り出すことができることとなる。
むパイプ間隔SS と、往き側の温水循環パイプが小根太
3cを挟むUターン部分A3 のパイプ間隔SL とを可変
し、温水暖房マット20上での温度むらの均一化実験を行
ったところ、特に、戻り側のUターン部分A1 のパイプ
間隔SS と往き側のUターン部分A3 のパイプ間隔SL
との割合が1:1.5 (SS :SL =1:1.5 )とするこ
とにより、最も温度むらのない均一な暖房放熱特性が得
られることを実証できた。
部分A1 のパイプ間隔SS を往き側のUターン部分A3
のパイプ間隔SL よりも小さくすることにより暖房の局
部的な温度むらを小さくすることができるが、SS :S
L =1:1.5 となるようにSL とSS のパイプ間隔寸法
を設定することにより、最も温度むらのない最適な床暖
房が得られることとなる。
ー21の箱体31の対向側面がわに温水供給接続口38,39と
温水戻り接続口46,47を設けた図2および図3の構成の
ものにあっては、温水暖房マットに敷設される温水循環
パイプ5a,5bの両端側を特殊形状に曲げ加工するこ
となくスムーズに温水接続ヘッダーの対応する温水供給
接続口と温水戻り接続口に接続できることとなり、温水
循環パイプ接続の作業効率を十分に高めることが可能と
なる。
変形Y字形状パイプ24a,24bやT字形状パイプ50,51
を交差させて収容するような場合、そのパイプの交差部
の高さを低くするために、パイプ形状を真円形状から扁
平な楕円形状に加工してパイプを交差させるが、パイプ
形状を扁平形状にすると、真円の場合に比べ小さな荷重
でも変形し易くなる結果、床上から荷重が加わると、交
差部のパイプがその荷重によって潰れ変形してしまうと
いう問題が生じ易い。この点、本実施例では、パイプ交
差部を含むパイプの通路は箱体31内収容されるので、箱
体31がパイプに加わる荷重を遮断する保護体として機能
する結果、機械的強度の弱いパイプの交差部に床上等か
ら荷重が直接加わるのを防止でき、荷重による潰れ変形
も生じることがないので、温水暖房マット20の信頼性お
よび長寿命化を共に図ることができるという優れた効果
を奏することができる。
とはなく、様々な実施の態様を採り得る。例えば、図2
に示す温水接続ヘッダー21では、変形Y字形状パイプ24
の通路を往通路とし、箱体31の内部空間を戻り通路とし
たが、これを逆にし、変形Y字形状パイプ24の通路を戻
り通路とし、箱体31の内部空間を往通路としてもよい。
2本の温水循環パイプ5a,5bを敷設したが、3本以
上の複数個の温水循環パイプを敷設してもよい。この場
合には、その温水循環パイプの数に対応させて、変形Y
字形状パイプ24,24a,24bやT字形状パイプ50,51の
分岐開口端(パイプ開口端)の数を増加し、図2に示す
温水接続ヘッダーの場合には箱体側面35,36側に設ける
箱体接続口の数も同様に増やすこととなる。このよう
に、温水循環パイプの本数が増加した場合も、前記実施
例と同様に、温水循環パイプ群の両端側は隣り合うパイ
プの温水の流れが逆向きとなるように温水接続ヘッダー
21の温水供給接続口と温水戻り接続口へ交互に接続する
こととなる。
字形状パイプやT字形状パイプを収容して往通路あるい
は戻り通路を形成したが、変形Y字形状やT字形状と異
なる形状のパイプを用いて往通路や戻り通路を箱体31内
に形成することも可能である。また、変形Y字形状パイ
プを用いる場合には、例えば、図2の(a)や図3の破
線で示すように、異なる形状の変形Y字形状パイプとす
ることもできる。
体としたが、例えば、図5に示すような、四角形以外の
扁平多角形の箱体としてもよく、あるいは、扁平の円や
楕円形状の箱体としてもよい。また、箱体は必ずしも扁
平でなくてもよい。
の金属材料を用いて形成されるが、金属以外の材料、例
えばプラスチック材料を用いて箱体31を形成することも
可能である。また、箱体31内に収容する変形Y字形状や
T字形状のパイプ材料も、通常は、銅等の熱伝導性に優
れた金属材料を用いて形成されるが、これもプラスチッ
ク等の他の材料を用いて形成することも可能であり、さ
らには、温水循環パイプ5a,5bも銅等の熱伝導性に
優れた金属材料を用いて形成する以外に、プラスチック
等の金属以外の材料を用いて形成することも可能であ
る。
れ以外の形状であってもよく、また、実施例では温水接
続ヘッダー21をマット基材2の一辺の中央に配設した
が、その配設位置は必ずしも一辺の中央に設けなくても
よく、仕様に応じた他の適宜の位置に設けることができ
るものである。
明したが、熱源器から加熱しない水又は冷却した水を循
環供給することにより、循環パイプ5a,5bから冷熱
が放射されて冷房を行うことができる。この場合も暖房
の場合と同様にマット基材2の一方側半分領域と他方側
半分領域の放熱量のバランスがとれ、さらにマット表面
の局部的な放熱量のむらを防止できるので、マット表面
全域にわたり温度むらのない均一な床冷房を達成するこ
とができる。
ル10の上に敷設する例で説明したが、建物(室内)の壁
内や天井に敷設して、室内の暖房や冷房を行うようにし
てもよい。
明したが、マット以外の基材でもよく、また、温度調節
媒体として水を使用したが、蒸気や冷媒等の他の媒体を
使用して冷・暖房を行うようにしてもよい。
は箱体31の外面に複数の媒体供給接続口(温水供給接続
口)と複数の媒体戻り接続口(温水戻り接続口)を設け
たが、1本の循環パイプを装置基材(マット基材)に敷
設する場合(実施例の変形例の場合)は、箱体31の外面
に1個の媒体供給接続口と1個の媒体戻り接続口が設け
られることになる。この場合には冷・暖房の温度むらが
生じない態様で、1本の循環パイプを装置基材(マット
基材)に引き回し敷設することとなる。
き側と戻り側の折り返しUターン部B1 ,B2 のパイプ
間隔を規定しなかったが、戻り側の低発熱量ゾーンの発
生領域を小さくするために、最も内側の往き側のパイプ
間隔S1 よりも最も内側の戻り側のパイプ間隔S2 を小
さく設定するようにしてもよい。このように、小根太3
a,3cを挟む最も内側のUターン部分のパイプ間隔を
考慮する他に、折り返しの最も内側のUターン部分のパ
イプ間隔を設定することにより、より一層の冷・暖房性
能の改善を図ることが可能となる。
ダー部で交差するパイプ循環路と交差しない循環路を設
けることもできる。
に往通路と戻り通路を形成し、箱体の外面に往通路の媒
体供給接続口と戻り通路の媒体戻り接続口を形成し、冷
・暖房装置に敷設される複数本の温水循環パイプの両端
側を前記接続ヘッダーの媒体供給接続口と媒体戻り接続
口へ交互に接続して隣り合う循環パイプに往きと戻りの
逆向きの温度調節媒体の流れを生じるように構成したも
のであるから、面積の広い大型の冷・暖房装置を敷設し
た場合にも、冷・暖房装置の一方側の半分領域と残りの
他方側の半分領域とで放熱量にむらが生じるという従来
例の欠点がなくなり、冷・暖房装置の一方側半分領域と
他方側半分領域との放熱熱量がほぼ等しくなる結果、冷
・暖房装置の一方側と他方側の領域間に温度むらのない
好適な床等の冷・暖房を行うことが可能となる。
の小根太を挟む最も内側のUターン部のパイプ間隔を往
き側の小根太を挟む最も内側のUターン部のパイプ間隔
よりも狭くし、好ましくは、戻り側の小根太を挟むUタ
ーン部のパイプ間隔と往き側の小根太を挟むUターン部
のパイプ間隔との比を1:1.5 としたので、戻り側の小
根太を挟むUターン部で囲まれる低放熱量ゾーンの面積
を小さくしてその影響を無視できる程度に縮小化でき、
冷・暖房装置表面の局部的な温度むらの発生を抑制で
き、かつ、冷・暖房装置の一方側半分領域と他方側半分
領域との温度むらの発生も防止でき、冷・暖房装置の全
領域にわたり温度むらのない均一な床等の冷・暖房を達
成することが可能となる。
説明図である。
続ヘッダーの第1の実施例を示す構成説明図である。
温水接続ヘッダーの第2の実施例を示す構成説明図であ
る。
温水接続ヘッダーの第3の実施例を示す構成説明図であ
る。
ある。
図である。
水接続ヘッダーの説明図である。
る。
例を示す実施例説明図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 板状体の基材に複数の小根太が間隔を介
して配設されており、この基材には温度調節媒体の入出
を行う接続ヘッダーが組み込まれ、この接続ヘッダーは
箱体内に往通路と戻り通路が形成され箱体外面に前記往
通路に連通する媒体供給接続口と戻り通路に連通する媒
体戻り接続口がそれぞれ複数個設けられ、前記基材に
は、少くとも接続ヘッダー側から該基材の半分側に小根
太を挟んで迂回するUターン部を介して引き回した後基
材の残り半分側を同じく小根太を挟んで迂回するUター
ン部を介し引き回して接続ヘッダー側に戻る循環パイプ
が敷設されており、少くともこの隣り合う循環パイプを
通る温度調節媒体の流れの向きが基材の半分側を通る往
きの流れと基材の残りの半分側を通る戻りの流れとの逆
向き流れとなるように各循環パイプの隣り合う端末が前
記接続ヘッダーの媒体供給接続口と媒体戻り接続口へ接
続されており、循環パイプの戻り側の小根太を挟む最も
内側のUターン部のパイプ間隔が往き側の小根太を挟む
最も内側のUターン部のパイプ間隔よりも狭い間隔に設
定されていることを特徴とする冷・暖房装置。 - 【請求項2】 循環パイプの戻り側の小根太を挟む最も
内側のUターン部のパイプ間隔と往き側の小根太を挟む
最も内側のUターン部のパイプ間隔との比をほぼ1:1.
5 とした請求項1記載の冷・暖房装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10315695A JP3579118B2 (ja) | 1995-04-04 | 1995-04-04 | 冷・暖房装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10315695A JP3579118B2 (ja) | 1995-04-04 | 1995-04-04 | 冷・暖房装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08278037A true JPH08278037A (ja) | 1996-10-22 |
| JP3579118B2 JP3579118B2 (ja) | 2004-10-20 |
Family
ID=14346649
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10315695A Expired - Fee Related JP3579118B2 (ja) | 1995-04-04 | 1995-04-04 | 冷・暖房装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3579118B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007063877A (ja) * | 2005-08-31 | 2007-03-15 | Daiken Trade & Ind Co Ltd | 冷暖房床 |
| JP2007322080A (ja) * | 2006-06-01 | 2007-12-13 | Mitsubishi Kagaku Sanshi Corp | 流体分岐ヘッダ及び床冷暖房用マット |
| JP2019070497A (ja) * | 2017-10-11 | 2019-05-09 | 住商メタレックス株式会社 | 床暖房パネル |
-
1995
- 1995-04-04 JP JP10315695A patent/JP3579118B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007063877A (ja) * | 2005-08-31 | 2007-03-15 | Daiken Trade & Ind Co Ltd | 冷暖房床 |
| JP2007322080A (ja) * | 2006-06-01 | 2007-12-13 | Mitsubishi Kagaku Sanshi Corp | 流体分岐ヘッダ及び床冷暖房用マット |
| JP2019070497A (ja) * | 2017-10-11 | 2019-05-09 | 住商メタレックス株式会社 | 床暖房パネル |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3579118B2 (ja) | 2004-10-20 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH09184642A (ja) | 天井放射パネルおよび天井放射冷暖房設備 | |
| JPH08278037A (ja) | 冷・暖房装置 | |
| JPH08278035A (ja) | 冷・暖房装置用の接続ヘッダーおよびそのヘッダーを備えた冷・暖房装置 | |
| JPH08278036A (ja) | 冷・暖房装置 | |
| JP3709428B2 (ja) | ヒーティングパネルを利用した暖房システム | |
| JP3487984B2 (ja) | 冷・暖房装置の接続ヘッダー | |
| JPH10219925A (ja) | 熱媒体配管用断熱パネル体 | |
| JP3754491B2 (ja) | 冷・暖房装置およびその接続ヘッダー | |
| JP2010112566A (ja) | 支持部材セット及び冷暖房システム | |
| JP3784196B2 (ja) | 熱媒供給装置 | |
| JP2675682B2 (ja) | 天井輻射冷暖房システム | |
| JP2799658B2 (ja) | 冷暖房システム | |
| JP3678491B2 (ja) | 室温調整装置 | |
| JPS63176555A (ja) | 幅射式冷暖房間仕切り板 | |
| JP3055127U (ja) | 冷暖房用パネル及びこれを用いた室内冷暖房システム | |
| JPH0517541Y2 (ja) | ||
| JPH0438175Y2 (ja) | ||
| JPH0432295B2 (ja) | ||
| JP3886009B2 (ja) | 熱媒供給ヘッダー | |
| JPH0718897Y2 (ja) | シームレス床冷暖房配管用床板 | |
| JPS6314953A (ja) | タイルカ−ペツト装置 | |
| JP3664540B2 (ja) | 床冷暖房用パネル | |
| JPS62162826A (ja) | 床暖房パネル | |
| JPH0735367A (ja) | アンダーフロア式空気調和装置 | |
| US6276439B1 (en) | System for the thermoregulation of a room with radiant panels |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040324 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040406 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040607 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20040706 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20040715 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100723 Year of fee payment: 6 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110723 Year of fee payment: 7 |
|
| S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110723 Year of fee payment: 7 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |