JPH08279020A - 電子読書装置 - Google Patents
電子読書装置Info
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- JPH08279020A JPH08279020A JP7080149A JP8014995A JPH08279020A JP H08279020 A JPH08279020 A JP H08279020A JP 7080149 A JP7080149 A JP 7080149A JP 8014995 A JP8014995 A JP 8014995A JP H08279020 A JPH08279020 A JP H08279020A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 活字列を改行方向に対しても読み取るととも
に読み取った活字乃至はワードを発音信号に変換するこ
とで活字文章の読書を可能にする。 【構成】 表記された活字列を改行方向に対しても読み
取るスキャナ部1、読み取った活字列から各活字を照合
する照合回路23、発音単位のワードを決定するワード
決定処理回路25、ワードとその音声信号を対応して記
憶した音源メモリ26及び音声再生を行うスピーカ30
を備える。
に読み取った活字乃至はワードを発音信号に変換するこ
とで活字文章の読書を可能にする。 【構成】 表記された活字列を改行方向に対しても読み
取るスキャナ部1、読み取った活字列から各活字を照合
する照合回路23、発音単位のワードを決定するワード
決定処理回路25、ワードとその音声信号を対応して記
憶した音源メモリ26及び音声再生を行うスピーカ30
を備える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、書物やレポート乃至は
イメージデータとして表示面に表記された文書を読み取
り、読み取った文章を音声に変換して発音出力する電子
読書装置に関する。
イメージデータとして表示面に表記された文書を読み取
り、読み取った文章を音声に変換して発音出力する電子
読書装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、パターン認識技術を利用して
活字を認識する技術が研究されている。この技術はエリ
アセンサ等を利用し、1文字を微小エリアに分け、各エ
リアからの濃度信号を取り込んで、文字信号を生成し、
この文字信号とモデルパターンとを照合することにより
文字を決定するものである。この応用例として、葉書の
特定個所に記載された郵便番号を読み取って葉書の仕分
け処理を自動的に行わせるようにしたものが知られてい
る。
活字を認識する技術が研究されている。この技術はエリ
アセンサ等を利用し、1文字を微小エリアに分け、各エ
リアからの濃度信号を取り込んで、文字信号を生成し、
この文字信号とモデルパターンとを照合することにより
文字を決定するものである。この応用例として、葉書の
特定個所に記載された郵便番号を読み取って葉書の仕分
け処理を自動的に行わせるようにしたものが知られてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】近年の情報化社会では
活字が氾濫しており、加えて通信技術の発達によってそ
の勢いは止まる処を知らない情勢にある。しかしなが
ら、情報の活用は書物、レポート等のハードコピーされ
たものを実際に読まなければ、その価値を見い出すこと
ができない。この場合、視力の問題やその疲労の問題も
考慮する必要がある。しかも、視覚を介在する場合には
同時に2種類の作業を行うことは無理であるが、一方が
聴覚のみを介在させるだけであれば、同時に2種類の作
業をこなすことは経験的に可能であることが知られてい
る。
活字が氾濫しており、加えて通信技術の発達によってそ
の勢いは止まる処を知らない情勢にある。しかしなが
ら、情報の活用は書物、レポート等のハードコピーされ
たものを実際に読まなければ、その価値を見い出すこと
ができない。この場合、視力の問題やその疲労の問題も
考慮する必要がある。しかも、視覚を介在する場合には
同時に2種類の作業を行うことは無理であるが、一方が
聴覚のみを介在させるだけであれば、同時に2種類の作
業をこなすことは経験的に可能であることが知られてい
る。
【0004】また、公知の郵便番号の自動読み取りは、
5桁分のラインセンサを配設したに過ぎないものであ
り、しかも検出した数字列に対応した仕分け先へ搬送す
るのみであって、文章を読むものではない。
5桁分のラインセンサを配設したに過ぎないものであ
り、しかも検出した数字列に対応した仕分け先へ搬送す
るのみであって、文章を読むものではない。
【0005】本発明は、上記に鑑みてなされたもので、
活字列を改行方向に対しても読み取るとともに読み取っ
た活字乃至はワードを発音信号に変換することで活字文
章の読書を可能にする電子読書装置を提供することを目
的とするものである。
活字列を改行方向に対しても読み取るとともに読み取っ
た活字乃至はワードを発音信号に変換することで活字文
章の読書を可能にする電子読書装置を提供することを目
的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、表記された活
字列を改行方向に対しても光学的に読み取るべく光電変
換素子が多数配列されてなるスキャナと、読み取った活
字列から各活字を認識する文字認識手段と、音声再生手
段と、認識した活字に対応する発音信号を、活字とその
発音信号を対応させて記憶した記憶手段から読み出して
上記音声再生手段に導く音声合成手段とからなるもので
ある(請求項1)。
字列を改行方向に対しても光学的に読み取るべく光電変
換素子が多数配列されてなるスキャナと、読み取った活
字列から各活字を認識する文字認識手段と、音声再生手
段と、認識した活字に対応する発音信号を、活字とその
発音信号を対応させて記憶した記憶手段から読み出して
上記音声再生手段に導く音声合成手段とからなるもので
ある(請求項1)。
【0007】また、上記スキャナは、改行方向に対して
文字の読み取りを行うエリアセンサであることが好まし
い(請求項2)。
文字の読み取りを行うエリアセンサであることが好まし
い(請求項2)。
【0008】また、上記スキャナは、磁性材料で描かれ
た活字を読み取り可能な磁気センサが少なくとも文字ピ
ッチ以下の寸法を有して上記光電変換素子に対応して配
設され、上記音声合成手段は、2以上の連続する磁性材
料で描かれた活字列とその発音信号を記憶した磁性活字
列記憶手段とを備え、上記磁性活字列が検出されたとき
は上記磁性活字列記憶手段から対応する発音信号を読み
出して上記音声再生手段に導くようになされているもの
であってもよい(請求項3)。
た活字を読み取り可能な磁気センサが少なくとも文字ピ
ッチ以下の寸法を有して上記光電変換素子に対応して配
設され、上記音声合成手段は、2以上の連続する磁性材
料で描かれた活字列とその発音信号を記憶した磁性活字
列記憶手段とを備え、上記磁性活字列が検出されたとき
は上記磁性活字列記憶手段から対応する発音信号を読み
出して上記音声再生手段に導くようになされているもの
であってもよい(請求項3)。
【0009】また、本発明は、表記された活字列を改行
方向に対しても光学的に読み取るべく光電変換素子が多
数配列されてなるスキャナと、読み取った活字列から各
活字を認識する文字認識手段と、認識した活字に対し発
音単位のワードを抽出するワード抽出手段と、音声再生
手段と、抽出したワードに対応する発音信号を、ワード
とその発音信号を対応させて記憶した記憶手段から読み
出して上記音声再生手段に導く音声合成手段とからなる
ものである(請求項4)。
方向に対しても光学的に読み取るべく光電変換素子が多
数配列されてなるスキャナと、読み取った活字列から各
活字を認識する文字認識手段と、認識した活字に対し発
音単位のワードを抽出するワード抽出手段と、音声再生
手段と、抽出したワードに対応する発音信号を、ワード
とその発音信号を対応させて記憶した記憶手段から読み
出して上記音声再生手段に導く音声合成手段とからなる
ものである(請求項4)。
【0010】また、上記スキャナは、改行方向に対して
文字の読み取りを行うエリアセンサであることが好まし
い(請求項5)。
文字の読み取りを行うエリアセンサであることが好まし
い(請求項5)。
【0011】また、上記ワード抽出手段は、活字間のス
ペースからワードを抽出するものである(請求項6)。
ペースからワードを抽出するものである(請求項6)。
【0012】
【作用】請求項1記載の発明によれば、書物等の文章面
にスキャナを対向させると、このスキャナによって文章
の文字列が読み取られるとともにその改行方向にも読み
取られる。読み取られた文章中の活字列から各活字が認
識され、その活字に対応する発音信号が、活字と活字の
発音信号とを対応させて記憶した記憶手段から読み出さ
れる。そして、次々に読み出される音声信号は順次音声
再生手段に導かれ、これから可聴音で再生される。
にスキャナを対向させると、このスキャナによって文章
の文字列が読み取られるとともにその改行方向にも読み
取られる。読み取られた文章中の活字列から各活字が認
識され、その活字に対応する発音信号が、活字と活字の
発音信号とを対応させて記憶した記憶手段から読み出さ
れる。そして、次々に読み出される音声信号は順次音声
再生手段に導かれ、これから可聴音で再生される。
【0013】請求項2記載の発明によれば、エリアセン
サを用いることで、行、列の一方向に駆動走査させなく
ても1頁分の文章の読み取りが行われる。
サを用いることで、行、列の一方向に駆動走査させなく
ても1頁分の文章の読み取りが行われる。
【0014】請求項3記載の発明によれば、磁性活字
列、すなわち日本語の場合の側音便や熟語が検出される
と、磁性活字列記憶手段から対応する音声信号が音声再
生手段に読み出されるので、側音便や熟語も正しく発音
される。
列、すなわち日本語の場合の側音便や熟語が検出される
と、磁性活字列記憶手段から対応する音声信号が音声再
生手段に読み出されるので、側音便や熟語も正しく発音
される。
【0015】請求項4記載の発明によれば、書物等の文
章面にスキャナを対向させると、このスキャナによって
文章の文字列が読み取られるとともにその改行方向にも
読み取られる。読み取られた文章中の活字列から各活字
が認識され、更に、認識した活字に対し発音単位のワー
ドが抽出される。次いで、このワードに対応する発音信
号が、ワードとワードの発音信号とを対応させて記憶し
た記憶手段から読み出される。そして、次々に読み出さ
れるワードの音声信号は順次音声再生手段に導かれ、こ
れから可聴音で再生される。
章面にスキャナを対向させると、このスキャナによって
文章の文字列が読み取られるとともにその改行方向にも
読み取られる。読み取られた文章中の活字列から各活字
が認識され、更に、認識した活字に対し発音単位のワー
ドが抽出される。次いで、このワードに対応する発音信
号が、ワードとワードの発音信号とを対応させて記憶し
た記憶手段から読み出される。そして、次々に読み出さ
れるワードの音声信号は順次音声再生手段に導かれ、こ
れから可聴音で再生される。
【0016】請求項5記載の発明によれば、エリアセン
サを用いることで、行、列の一方向に駆動走査させなく
ても1頁分の文章の読み取りが行われる。
サを用いることで、行、列の一方向に駆動走査させなく
ても1頁分の文章の読み取りが行われる。
【0017】請求項6記載の発明によれば、ワードを区
切るためのスペースと各活字間のスペースとの長さを利
用することで、ワードが抽出決定される。
切るためのスペースと各活字間のスペースとの長さを利
用することで、ワードが抽出決定される。
【0018】
【実施例】図2は、本発明に係る電子読書装置の外観の
一例を示す全体斜視図である。本装置は所要の厚みを備
えた四角形かつ平板形状のスキャナ部1と、このスキャ
ナ部1の一側辺部に付設された本体部2とから構成され
ている。
一例を示す全体斜視図である。本装置は所要の厚みを備
えた四角形かつ平板形状のスキャナ部1と、このスキャ
ナ部1の一側辺部に付設された本体部2とから構成され
ている。
【0019】スキャナ部1の大きさは、好ましくはJI
S規格に対応するサイズ(版列)形状を有し、例えばA
4サイズの書物まで、すなわちA5、B5サイズの書物
に対しても読み取り可能にしている。なお、スキャナ部
1はA4サイズの書物に対応する大きさに限定されず、
それ以上あるいはそれ以下の所要のサイズを有するもの
でもよい。また、サイズはJIS規格によらず、各国の
規格サイズに対応するものでもよい。スキャナ部1は上
面及び各側面部が樹脂や金属薄板等で形成されるととも
に、底面部には文字読み取りのための開口部が形成され
ており、内部には、後述する図3に示すように光電変換
部や走査のためのモータが配設されている。このよう
に、装置全体を書物等とほぼ同一の大きさで、しかも薄
層構造としているので、携帯性に優れるとともに取り扱
いも極めて容易となる。
S規格に対応するサイズ(版列)形状を有し、例えばA
4サイズの書物まで、すなわちA5、B5サイズの書物
に対しても読み取り可能にしている。なお、スキャナ部
1はA4サイズの書物に対応する大きさに限定されず、
それ以上あるいはそれ以下の所要のサイズを有するもの
でもよい。また、サイズはJIS規格によらず、各国の
規格サイズに対応するものでもよい。スキャナ部1は上
面及び各側面部が樹脂や金属薄板等で形成されるととも
に、底面部には文字読み取りのための開口部が形成され
ており、内部には、後述する図3に示すように光電変換
部や走査のためのモータが配設されている。このよう
に、装置全体を書物等とほぼ同一の大きさで、しかも薄
層構造としているので、携帯性に優れるとともに取り扱
いも極めて容易となる。
【0020】本体部2は内部にスキャナ部1で読み取っ
た画像データに対する種々の信号処理を行う複数の回路
が、上面側又は側面の適所には振動面を露出した状態で
埋設されたスピーカ30が、また上面部適所には入力部
31が配設されており、詳細は図1で説明する。
た画像データに対する種々の信号処理を行う複数の回路
が、上面側又は側面の適所には振動面を露出した状態で
埋設されたスピーカ30が、また上面部適所には入力部
31が配設されており、詳細は図1で説明する。
【0021】図3は、スキャナ部1の内部構成の一例を
示す斜視図で、上面板を取り除いて斜め上方から見たも
のである。
示す斜視図で、上面板を取り除いて斜め上方から見たも
のである。
【0022】スキャナ部1は外枠のフレーム10(上面
部は取り外されている)を有し、下面側は、その中央部
分が比較的広い範囲(形状は前述のJIS規格等に対
応)を有して開口され、その開口部に透明な樹脂やガラ
スからなる薄層の透明板11が防塵及び保護用として嵌
め込まれている。フレーム10の前後側面101,10
2にはこれらの面に平行かつ左右方向に亘って、あるい
は左右の両端部に軸受板12,13が平行に配設されて
いる。軸受板12,13には左右両側に計4個の孔が形
成されており、左右の一方側(図3の右側)の孔は軸受
孔12a,13aであり、他方側(図3の左側)の孔は
支持孔12b,13bである。軸受孔12a,13aに
は回動自在にねじ棒14の両端が枢支され、その後端は
軸受板12に取り付けられているモータ15の回転軸に
連結されている。また、支持孔12b,13bにはスラ
イド棒16の両端が固定支持されている。なお、フレー
ム10の前後側面をねじ棒14及びスライド棒16の枢
支用、支持用として用いてもよい。
部は取り外されている)を有し、下面側は、その中央部
分が比較的広い範囲(形状は前述のJIS規格等に対
応)を有して開口され、その開口部に透明な樹脂やガラ
スからなる薄層の透明板11が防塵及び保護用として嵌
め込まれている。フレーム10の前後側面101,10
2にはこれらの面に平行かつ左右方向に亘って、あるい
は左右の両端部に軸受板12,13が平行に配設されて
いる。軸受板12,13には左右両側に計4個の孔が形
成されており、左右の一方側(図3の右側)の孔は軸受
孔12a,13aであり、他方側(図3の左側)の孔は
支持孔12b,13bである。軸受孔12a,13aに
は回動自在にねじ棒14の両端が枢支され、その後端は
軸受板12に取り付けられているモータ15の回転軸に
連結されている。また、支持孔12b,13bにはスラ
イド棒16の両端が固定支持されている。なお、フレー
ム10の前後側面をねじ棒14及びスライド棒16の枢
支用、支持用として用いてもよい。
【0023】光電変換部17は長尺状の基部170を有
し、その両端でねじ棒14及びスライド棒16に貫通さ
れている。ねじ棒14に対しては螺合する雌ねじ孔17
1が、スライド棒16に対しては貫通孔172が形成さ
れている。基部170の下面側には、その長尺方向に亘
ってフォトトランジスタやCCD等の光電変換素子が高
密度でアレイ状に配列され、1ライン分の画像データを
受光するようになっている。なお、前後方向にも複数列
分だけ光電変換素子を配列して通常の大きさの活字を含
む程度の大きさに形成しておけば、1ラインで1文字の
領域を一度に読み取ることもできる。なお、図には表わ
れていないが、光電変換素子の配列位置の近傍には長尺
方向に亘って照明手段18(図1参照)が配置され、斜
め下方に向けて均一な光を照射し、透明板11の下に対
向された紙面の活字からの反射光を光電変換素子に導く
ようにしている。
し、その両端でねじ棒14及びスライド棒16に貫通さ
れている。ねじ棒14に対しては螺合する雌ねじ孔17
1が、スライド棒16に対しては貫通孔172が形成さ
れている。基部170の下面側には、その長尺方向に亘
ってフォトトランジスタやCCD等の光電変換素子が高
密度でアレイ状に配列され、1ライン分の画像データを
受光するようになっている。なお、前後方向にも複数列
分だけ光電変換素子を配列して通常の大きさの活字を含
む程度の大きさに形成しておけば、1ラインで1文字の
領域を一度に読み取ることもできる。なお、図には表わ
れていないが、光電変換素子の配列位置の近傍には長尺
方向に亘って照明手段18(図1参照)が配置され、斜
め下方に向けて均一な光を照射し、透明板11の下に対
向された紙面の活字からの反射光を光電変換素子に導く
ようにしている。
【0024】照明手段18は、細管状の蛍光灯、EL
(エレクトロルミネッセンス)素子、LED等であり、
照射光が直接光電変換素子で受光されないように両者間
は遮光されている。なお、照明手段18は前後面に、あ
るいは両側面に静的に取付けられたものでもよい。この
場合には光電変換部17と連動して移動することがない
ので、その分だけ配線や取付け構造が簡素化される。
(エレクトロルミネッセンス)素子、LED等であり、
照射光が直接光電変換素子で受光されないように両者間
は遮光されている。なお、照明手段18は前後面に、あ
るいは両側面に静的に取付けられたものでもよい。この
場合には光電変換部17と連動して移動することがない
ので、その分だけ配線や取付け構造が簡素化される。
【0025】モータ15は正逆回転可能なもので、その
回転力はねじ棒14から雌ねじ孔171を介して基部1
70に伝達され、これにより光電変換部17が前後方向
に往復動するようになっている。光電変換部17が後端
側から前端側へ往動する間にに透明板11の全面に亘る
走査が行われる。なお、復動時に、走査を行い、得られ
た画像データを前後方向に反転するように処理すれば、
復動時にも走査を行わせることができ、このようにする
ことで頁毎に光電変換部17をリターン(復動)させる
時間を省略し得る分、高速走査が実現可能となる。な
お、光電変換素子をマトリクス状に配列すれば、モータ
15による機械的な走査に代えて電気的な走査が可能と
なり、これにより一層迅速な走査が行える。
回転力はねじ棒14から雌ねじ孔171を介して基部1
70に伝達され、これにより光電変換部17が前後方向
に往復動するようになっている。光電変換部17が後端
側から前端側へ往動する間にに透明板11の全面に亘る
走査が行われる。なお、復動時に、走査を行い、得られ
た画像データを前後方向に反転するように処理すれば、
復動時にも走査を行わせることができ、このようにする
ことで頁毎に光電変換部17をリターン(復動)させる
時間を省略し得る分、高速走査が実現可能となる。な
お、光電変換素子をマトリクス状に配列すれば、モータ
15による機械的な走査に代えて電気的な走査が可能と
なり、これにより一層迅速な走査が行える。
【0026】なお、図には示していないが、光電変換部
17には、その往復ストロークを考慮した余長分を有す
る画像信号を取り込むための信号線が本体部2との間に
接続されている。また、往復ストロークの前後位置に
は、光学的、機械的な位置センサが配設されており、こ
れらのセンサによって光電変換部17が基準位置(後
端)に及びリターン位置にあるかどうかが検出される。
この位置検出は、光電変換部17が基準位置、リターン
位置で衝突(緩衝材を付設しておけばよい)した時のモ
ータ回転方向及び負荷変化から知ることもできる。
17には、その往復ストロークを考慮した余長分を有す
る画像信号を取り込むための信号線が本体部2との間に
接続されている。また、往復ストロークの前後位置に
は、光学的、機械的な位置センサが配設されており、こ
れらのセンサによって光電変換部17が基準位置(後
端)に及びリターン位置にあるかどうかが検出される。
この位置検出は、光電変換部17が基準位置、リターン
位置で衝突(緩衝材を付設しておけばよい)した時のモ
ータ回転方向及び負荷変化から知ることもできる。
【0027】図1は、本体部1の回路構成を示すブロッ
クである。制御部20はスキャン部1及び本体部2の各
回路部に制御信号、動作タイミング信号その他の必要な
各種の信号を送出するもので、これにより各部の動作を
制御する。
クである。制御部20はスキャン部1及び本体部2の各
回路部に制御信号、動作タイミング信号その他の必要な
各種の信号を送出するもので、これにより各部の動作を
制御する。
【0028】入力部31は所要の指示データを入力する
ために必要な複数のキーやボタンを備えてなり、その操
作データは制御部20に導かれている。操作データとし
ては、例えば、本装置へのメイン電源のオンオフ指示、
走査(読書)開始及び終了の指示、走査速度(読書速
度)の指示、読み取り範囲(サイズ)の指定、活字寸法
の指定、スピーカ音量、日本語とか英語等の言語指定等
が考えられる。なお、かかる操作データの内、走査終了
の指示、走査速度(読書速度)の指示、読み取り範囲
(サイズ)の指定、活字寸法の指定、スピーカ音量、日
本語とか英語等の言語指定等については、本装置が自動
的に行うようにすることもでき、必ずしも必須の構成で
はない。
ために必要な複数のキーやボタンを備えてなり、その操
作データは制御部20に導かれている。操作データとし
ては、例えば、本装置へのメイン電源のオンオフ指示、
走査(読書)開始及び終了の指示、走査速度(読書速
度)の指示、読み取り範囲(サイズ)の指定、活字寸法
の指定、スピーカ音量、日本語とか英語等の言語指定等
が考えられる。なお、かかる操作データの内、走査終了
の指示、走査速度(読書速度)の指示、読み取り範囲
(サイズ)の指定、活字寸法の指定、スピーカ音量、日
本語とか英語等の言語指定等については、本装置が自動
的に行うようにすることもでき、必ずしも必須の構成で
はない。
【0029】光電変換部17は透明板11の下面からの
画像信号をその光量に応じた濃度信号として受光し、1
ライン分の画像信号として順次シリアルで次段の前処理
回路21に導くものである。通常、紙面上の活字はその
地色(通常は白色)と識別可能な黒色等で描かれてお
り、光学的な濃度信号として識別可能である。
画像信号をその光量に応じた濃度信号として受光し、1
ライン分の画像信号として順次シリアルで次段の前処理
回路21に導くものである。通常、紙面上の活字はその
地色(通常は白色)と識別可能な黒色等で描かれてお
り、光学的な濃度信号として識別可能である。
【0030】前処理回路21は、所定の濃度レベルに設
定された閾値と入力信号を比較し、閾値以下のレベルの
信号を活字部分からの信号として抽出し、閾値以上のレ
ベルの信号を地色として扱う。また、この前処理回路2
1は、活字寸法データが入力部から入力指示されている
ときは、そのデータを利用して活字の大きさを一定に
(正規化)するべく倍率処理(間引き処理や補間処理)
を施し、一方、活字寸法データが入力指示されていない
場合でもシリアル方向に周期的に現われる地色信号(活
字間のスペース)から活字の大きさを推測して、同様な
処理を施すようにしている。
定された閾値と入力信号を比較し、閾値以下のレベルの
信号を活字部分からの信号として抽出し、閾値以上のレ
ベルの信号を地色として扱う。また、この前処理回路2
1は、活字寸法データが入力部から入力指示されている
ときは、そのデータを利用して活字の大きさを一定に
(正規化)するべく倍率処理(間引き処理や補間処理)
を施し、一方、活字寸法データが入力指示されていない
場合でもシリアル方向に周期的に現われる地色信号(活
字間のスペース)から活字の大きさを推測して、同様な
処理を施すようにしている。
【0031】特徴抽出回路22は、照合処理の際の文字
決定における正解率を高めるべく各活字に関する特徴を
抽出するものである。例えば、地色信号との関係で活字
信号の位置(シリアル信号上での位置)を特定し、更に
は、活字の太さを一律の太さの線信号に変換したり、ま
た活字の横ライン数や縦ライン数を検出したり、あるい
は前処理回路21が複数レベルの画像信号として処理し
ているときは、濃度変化の特徴点を抽出したりする等で
ある。なお、かかる特徴抽出は、1ラインで活字を含む
領域からの画像信号が読み取られるものでは、その信号
に基づいて、また、複数ラインで活字を含む領域の画像
信号が得られるものでは、当該複数ライン分の画像信号
を用いて行われる。
決定における正解率を高めるべく各活字に関する特徴を
抽出するものである。例えば、地色信号との関係で活字
信号の位置(シリアル信号上での位置)を特定し、更に
は、活字の太さを一律の太さの線信号に変換したり、ま
た活字の横ライン数や縦ライン数を検出したり、あるい
は前処理回路21が複数レベルの画像信号として処理し
ているときは、濃度変化の特徴点を抽出したりする等で
ある。なお、かかる特徴抽出は、1ラインで活字を含む
領域からの画像信号が読み取られるものでは、その信号
に基づいて、また、複数ラインで活字を含む領域の画像
信号が得られるものでは、当該複数ライン分の画像信号
を用いて行われる。
【0032】照合回路23は、特徴抽出回路22からの
活字信号とモデルパターンとの対比を行うものである。
モデルパターン発生回路24は正規化された大きさの活
字を濃度信号の形態でJISコード等と対応させて予め
記憶されたものである。なお、前処理回路21及び特徴
抽出回路22で前述したような処理が施されているとき
は、その処理に沿った形態の活字信号が記憶されてお
り、これにより適正な照合が可能になされている。
活字信号とモデルパターンとの対比を行うものである。
モデルパターン発生回路24は正規化された大きさの活
字を濃度信号の形態でJISコード等と対応させて予め
記憶されたものである。なお、前処理回路21及び特徴
抽出回路22で前述したような処理が施されているとき
は、その処理に沿った形態の活字信号が記憶されてお
り、これにより適正な照合が可能になされている。
【0033】照合処理は、特徴抽出回路22から活字信
号単位で入力される信号に対して、各モデルパターンを
順次重ね合わせ、それぞれのモデルパターンとの近さ量
を算出する。近さ量は、例えばモデルパターン上の所定
の複数照合ポイントにおける活字信号とのずれ距離と
か、ずれ個数等を積算したものである。そして、モデル
パターンの全て乃至は所定のグループ内のモデルパター
ンとの照合の結果、近さ量が最小となるときのモデルパ
ターンをその活字と決定する。なお、モデルパターン
は、前処理や特徴抽出処理に対応して、その特徴毎にグ
ループ分けして記憶させておけば、その特徴が検出され
た場合に、当該グループについてのみ照合処理を実行す
ればよいので、その分照合の高速化が図れる。
号単位で入力される信号に対して、各モデルパターンを
順次重ね合わせ、それぞれのモデルパターンとの近さ量
を算出する。近さ量は、例えばモデルパターン上の所定
の複数照合ポイントにおける活字信号とのずれ距離と
か、ずれ個数等を積算したものである。そして、モデル
パターンの全て乃至は所定のグループ内のモデルパター
ンとの照合の結果、近さ量が最小となるときのモデルパ
ターンをその活字と決定する。なお、モデルパターン
は、前処理や特徴抽出処理に対応して、その特徴毎にグ
ループ分けして記憶させておけば、その特徴が検出され
た場合に、当該グループについてのみ照合処理を実行す
ればよいので、その分照合の高速化が図れる。
【0034】ワード決定処理回路25は、例えば活字の
言語が日本語の場合には基本的に1個の活字で発音が行
われる(例外として側音便や熟語がある。これらについ
ての処理は後述する)一方、英語等の場合には基本的に
複数の活字で発音が決定されることから、発音単位すな
わちワード(単語)を決定するものである。英文字
“a”〜“z”,“A”〜“Z”の場合、ワード単位
は、各文字間のスペースに比して長いスペースが設けら
れていることから、前処理回路21での処理信号中から
地色信号として検出される上記長いスペースで囲まれた
文字列をワードとして決定する。
言語が日本語の場合には基本的に1個の活字で発音が行
われる(例外として側音便や熟語がある。これらについ
ての処理は後述する)一方、英語等の場合には基本的に
複数の活字で発音が決定されることから、発音単位すな
わちワード(単語)を決定するものである。英文字
“a”〜“z”,“A”〜“Z”の場合、ワード単位
は、各文字間のスペースに比して長いスペースが設けら
れていることから、前処理回路21での処理信号中から
地色信号として検出される上記長いスペースで囲まれた
文字列をワードとして決定する。
【0035】音源メモリ26はJISコードで表された
活字やワードを全て乃至は所要数だけその発音信号と対
応させて記憶しているものである。日本語の場合は、発
音単位は基本的に1個のJISコードであるからそのコ
ードがそのまま利用できる。一方、英語の場合は、ワー
ド決定処理回路25で決定されたワード(基本的に複数
のJISコード)である。そこで、ワードに含まれる文
字列の各コードデータは制御部20に導かれ、ここで、
音源メモリ26内のワード内から、JISコードの一致
の有無が検索される。この検索は、いわゆるアルファベ
ット順に並べた英単語と同じ要領で行われる。すなわ
ち、例えば英文字“i”,“n”からなるワード“i
n”の場合、まず、1文字目が“i”から始まる単語が
抽出され、その内で2文字目が“n”となるワードが検
索される。そして、ワードが特定されると、当該ワード
のアドレスが指定され、音源メモリ26から対応する発
音信号データが出力される。
活字やワードを全て乃至は所要数だけその発音信号と対
応させて記憶しているものである。日本語の場合は、発
音単位は基本的に1個のJISコードであるからそのコ
ードがそのまま利用できる。一方、英語の場合は、ワー
ド決定処理回路25で決定されたワード(基本的に複数
のJISコード)である。そこで、ワードに含まれる文
字列の各コードデータは制御部20に導かれ、ここで、
音源メモリ26内のワード内から、JISコードの一致
の有無が検索される。この検索は、いわゆるアルファベ
ット順に並べた英単語と同じ要領で行われる。すなわ
ち、例えば英文字“i”,“n”からなるワード“i
n”の場合、まず、1文字目が“i”から始まる単語が
抽出され、その内で2文字目が“n”となるワードが検
索される。そして、ワードが特定されると、当該ワード
のアドレスが指定され、音源メモリ26から対応する発
音信号データが出力される。
【0036】27はデジタルフィルタ、28はD/A変
換回路である。そして、音源メモリ26から出力された
発音信号データはデジタルフィルタ27を介してD/A
変換回路28に導かれ、ここでアナログの音声信号に変
換されてスピーカ30から可聴音で再生される。
換回路である。そして、音源メモリ26から出力された
発音信号データはデジタルフィルタ27を介してD/A
変換回路28に導かれ、ここでアナログの音声信号に変
換されてスピーカ30から可聴音で再生される。
【0037】上記において、日本語の場合に、ワード決
定処理回路25は、複数の決定文字が入力されるのを待
ち、この複数分の決定文字に基づいて前述の側音便を識
別するようにしている。
定処理回路25は、複数の決定文字が入力されるのを待
ち、この複数分の決定文字に基づいて前述の側音便を識
別するようにしている。
【0038】また、このようにすることで熟語も識別可
能であるが、熟語に関しては、例えば、書物の活字を印
字するに際して、熟語の部分のみを通常のインキに代え
て磁性インキを用いて活字の印字を行わせた書物にあっ
ては、この磁性インキの有無を更に検出することで熟語
を検出することができる。この場合、光電変換部17の
光電変換素子の配列位置に対応して少なくとも活字1個
分以下のピッチで磁気センサをアレイ状(光電変換部1
7がエリアセンサであればマトリクス状)に配設してお
くとともに、音源メモリ26内に熟語に対応する発音信
号を記憶させておき、磁気センサが磁性インキを検出し
た文字列については、音源メモリ26内の熟語メモリ部
を指定するようにしておけばよい。
能であるが、熟語に関しては、例えば、書物の活字を印
字するに際して、熟語の部分のみを通常のインキに代え
て磁性インキを用いて活字の印字を行わせた書物にあっ
ては、この磁性インキの有無を更に検出することで熟語
を検出することができる。この場合、光電変換部17の
光電変換素子の配列位置に対応して少なくとも活字1個
分以下のピッチで磁気センサをアレイ状(光電変換部1
7がエリアセンサであればマトリクス状)に配設してお
くとともに、音源メモリ26内に熟語に対応する発音信
号を記憶させておき、磁気センサが磁性インキを検出し
た文字列については、音源メモリ26内の熟語メモリ部
を指定するようにしておけばよい。
【0039】更に、例えば書物の文章がワードプロセッ
サーやパソコン等を用いて入力作成され、この作成文書
を保管したメモリ(フロッピーディスク等)から書物を
作成する場合、上記ワードプロセッサー等での文書作成
ソフトウェアに熟語や側音便に対しては特別の識別符が
付される機能を盛り込んでおき、プリントアウト(書物
作成)の際に、この識別符が付された文字を他の文字と
識別可能な方法で印字するようにすれば、本装置での文
字読み取り時に、熟語等を他の文字と区別して認識する
ことが可能となる。そして、熟語等であれば、上述と同
様に、熟語メモリ部を指定するようにすればよい。識別
可能な方法での印字とは、例えば、識別符が付された文
字に対しては、通常文字の明朝体に対してゴチック体を
採用するとか、文字の上や下にドット等のマークを付す
とか、あるいは文字の色を変えたりすればよく、また上
記のように磁気インクを用いたりすればよい。このよう
な方式を採用すれば、文書作成(書物やレポート作成)
も容易になるとともに、文書読み取り時での文字識別も
容易となる。
サーやパソコン等を用いて入力作成され、この作成文書
を保管したメモリ(フロッピーディスク等)から書物を
作成する場合、上記ワードプロセッサー等での文書作成
ソフトウェアに熟語や側音便に対しては特別の識別符が
付される機能を盛り込んでおき、プリントアウト(書物
作成)の際に、この識別符が付された文字を他の文字と
識別可能な方法で印字するようにすれば、本装置での文
字読み取り時に、熟語等を他の文字と区別して認識する
ことが可能となる。そして、熟語等であれば、上述と同
様に、熟語メモリ部を指定するようにすればよい。識別
可能な方法での印字とは、例えば、識別符が付された文
字に対しては、通常文字の明朝体に対してゴチック体を
採用するとか、文字の上や下にドット等のマークを付す
とか、あるいは文字の色を変えたりすればよく、また上
記のように磁気インクを用いたりすればよい。このよう
な方式を採用すれば、文書作成(書物やレポート作成)
も容易になるとともに、文書読み取り時での文字識別も
容易となる。
【0040】次に、本装置による読書動作について説明
する。読書したい書物の上に、本装置の透明板11を対
応させて被せ、入力部31でメインスイッチをオンす
る。これにより、照明手段18が点灯し、光電変換部1
7が基準位置になければ(あるいはモータ15を強制的
に逆回転させて)、基準位置に復帰させる(初期セッ
ト)。
する。読書したい書物の上に、本装置の透明板11を対
応させて被せ、入力部31でメインスイッチをオンす
る。これにより、照明手段18が点灯し、光電変換部1
7が基準位置になければ(あるいはモータ15を強制的
に逆回転させて)、基準位置に復帰させる(初期セッ
ト)。
【0041】続いて、走査開始が指示されると、光電変
換部17が透明板11を介して濃度信号を1ライン分だ
け受光する。モータ15は1ラインが活字の一部である
ような場合には、改行方向に連続的に定速で走査を行わ
せ、一方、活字を1回で読み取るものであるときは、行
ピッチに応じてあるいは行ピッチを自動的に検出し。こ
れに基づいて改行方向に間欠送りを行わせるようにして
いもよい。行ピッチの検出は、制御部20で関しされ、
その位一方法として、光電変換部17の受光周期をモー
タ回転速度(走査速度)に比して短く設定しておき、連
続的に読み取られる各列の濃度信号から行方向の行間ス
ペース(地色信号)の行方向への移動変化をモニタし、
この移動変化から次行の文字列を見つけるようにする。
換部17が透明板11を介して濃度信号を1ライン分だ
け受光する。モータ15は1ラインが活字の一部である
ような場合には、改行方向に連続的に定速で走査を行わ
せ、一方、活字を1回で読み取るものであるときは、行
ピッチに応じてあるいは行ピッチを自動的に検出し。こ
れに基づいて改行方向に間欠送りを行わせるようにして
いもよい。行ピッチの検出は、制御部20で関しされ、
その位一方法として、光電変換部17の受光周期をモー
タ回転速度(走査速度)に比して短く設定しておき、連
続的に読み取られる各列の濃度信号から行方向の行間ス
ペース(地色信号)の行方向への移動変化をモニタし、
この移動変化から次行の文字列を見つけるようにする。
【0042】受光された画像信号は、前処理回路21及
び特徴抽出回路2を経て照合回路23に導かれ、ここで
各モデルパターンと照合され、文字決定処理が行われ
る。日本語等の場合には、基本的に1文字が発音文字と
して処理される。英文等の場合には、ワード決定処理回
路25で発音単位のワードが決定される。ワードが決定
されると、当該ワードの発音信号データが音源メモリ2
6から読み出され、デジタルフィルタ29に導かれてデ
ジタル処理され、更にアナログ信号に変換された後、可
聴音として再生されることで活字文書が読書される。
び特徴抽出回路2を経て照合回路23に導かれ、ここで
各モデルパターンと照合され、文字決定処理が行われ
る。日本語等の場合には、基本的に1文字が発音文字と
して処理される。英文等の場合には、ワード決定処理回
路25で発音単位のワードが決定される。ワードが決定
されると、当該ワードの発音信号データが音源メモリ2
6から読み出され、デジタルフィルタ29に導かれてデ
ジタル処理され、更にアナログ信号に変換された後、可
聴音として再生されることで活字文書が読書される。
【0043】そして、光電変換部1が次行に移行走査さ
れることで、同様にして次行の文章が読書される。最終
行まで走査されると、あるいは光電変換部1がリターン
位置に達したことが位置センサ等で検出されると、モー
タ15が逆転して基準位置に戻される。操作者は次の頁
をめくり、同様にして本装置の透明板11を新しい頁に
対向させて被せる。これにより新しい頁が読書される。
走査開始指示は頁毎に行うものでもよいが、頁をめくる
に要する時間を考慮して予め休止時間(光電変換部17
のリターン時間も加味して)を設定しておいて、自動的
に読書動作を再開するようにしておけば、頁をめくる毎
に走査開始を操作指示するという繁雑さはない。
れることで、同様にして次行の文章が読書される。最終
行まで走査されると、あるいは光電変換部1がリターン
位置に達したことが位置センサ等で検出されると、モー
タ15が逆転して基準位置に戻される。操作者は次の頁
をめくり、同様にして本装置の透明板11を新しい頁に
対向させて被せる。これにより新しい頁が読書される。
走査開始指示は頁毎に行うものでもよいが、頁をめくる
に要する時間を考慮して予め休止時間(光電変換部17
のリターン時間も加味して)を設定しておいて、自動的
に読書動作を再開するようにしておけば、頁をめくる毎
に走査開始を操作指示するという繁雑さはない。
【0044】なお、モデルパターン発生回路24と音源
メモリ26とは基本的に対応するものであるから、これ
らを本装置に対して交換可能なパッケージ構成にしてお
けば、読書したい言語毎にに差し替えることで、これら
メモリ部の容量の低減と処理(主に検索)速度の向上が
図れる。
メモリ26とは基本的に対応するものであるから、これ
らを本装置に対して交換可能なパッケージ構成にしてお
けば、読書したい言語毎にに差し替えることで、これら
メモリ部の容量の低減と処理(主に検索)速度の向上が
図れる。
【0045】また、本実施例では、紙面上の活字の読書
について説明したが、CRTやLCD画面上にイメージ
データで活字が表示されている場合にも本装置を適用可
能である。この場合、表示輝度を利用することが可能と
なるので照明手段18は特に設けなくてもよい。
について説明したが、CRTやLCD画面上にイメージ
データで活字が表示されている場合にも本装置を適用可
能である。この場合、表示輝度を利用することが可能と
なるので照明手段18は特に設けなくてもよい。
【0046】更に、本実施例ではねじ棒14及びスライ
ド棒16で光電変換部17を走査させるようにしたが、
前後端にベルト架けし、このベルトの一部に光電変換部
17を取り付けて往復動させるものや、リニアモータを
採用するものもよい。
ド棒16で光電変換部17を走査させるようにしたが、
前後端にベルト架けし、このベルトの一部に光電変換部
17を取り付けて往復動させるものや、リニアモータを
採用するものもよい。
【0047】また、スピーカに代えて、イヤホンを採用
することもできる。
することもできる。
【0048】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、表記され
た活字列を改行方向に対しても光学的に読み取るべく光
電変換素子が多数配列されてなるスキャナと、読み取っ
た活字列から各活字を認識する文字認識手段と、音声再
生手段と、認識した活字に対応する発音信号を、活字と
その発音信号を対応させて記憶した記憶手段から読み出
して上記音声再生手段に導く音声合成手段とを備えた構
成としたので、ハードコピーに表記されたり、電子的な
表示面に表記された文章を簡易に読み取って、音声で再
生させることができる。
た活字列を改行方向に対しても光学的に読み取るべく光
電変換素子が多数配列されてなるスキャナと、読み取っ
た活字列から各活字を認識する文字認識手段と、音声再
生手段と、認識した活字に対応する発音信号を、活字と
その発音信号を対応させて記憶した記憶手段から読み出
して上記音声再生手段に導く音声合成手段とを備えた構
成としたので、ハードコピーに表記されたり、電子的な
表示面に表記された文章を簡易に読み取って、音声で再
生させることができる。
【0049】請求項2及び5記載の発明によれば、エリ
アセンサを採用することで、ラインセンサに比して駆動
部を設ける必要がなく、構成の簡素化が図れる。
アセンサを採用することで、ラインセンサに比して駆動
部を設ける必要がなく、構成の簡素化が図れる。
【0050】請求項3記載の発明によれば、日本語のよ
うに、1文字毎に発音する中に複数文字で発音が決まる
側音便や熟語が混在していても、確実にこれらを検出し
て発音させることができる。
うに、1文字毎に発音する中に複数文字で発音が決まる
側音便や熟語が混在していても、確実にこれらを検出し
て発音させることができる。
【0051】請求項4記載の発明によれば、表記された
活字列を改行方向に対しても光学的に読み取るべく光電
変換素子が多数配列されてなるスキャナと、読み取った
活字列から各活字を認識する文字認識手段と、認識した
活字に対し発音単位のワードを抽出するワード抽出手段
と、音声再生手段と、抽出したワードに対応する発音信
号を、ワードとその発音信号を対応させて記憶した記憶
手段から読み出して上記音声再生手段に導く音声合成手
段とを備えた構成としたので、英語のように複数文字で
発音が決定される言語に対しても適用可能である。
活字列を改行方向に対しても光学的に読み取るべく光電
変換素子が多数配列されてなるスキャナと、読み取った
活字列から各活字を認識する文字認識手段と、認識した
活字に対し発音単位のワードを抽出するワード抽出手段
と、音声再生手段と、抽出したワードに対応する発音信
号を、ワードとその発音信号を対応させて記憶した記憶
手段から読み出して上記音声再生手段に導く音声合成手
段とを備えた構成としたので、英語のように複数文字で
発音が決定される言語に対しても適用可能である。
【0052】請求項6記載の発明によれば、活字間のス
ペースからワードを抽出することで、ワード抽出が容
易、確実に行える。
ペースからワードを抽出することで、ワード抽出が容
易、確実に行える。
【図1】本体部の回路構成を示すブロックである。
【図2】本発明に係る電子読書装置の外観の一例を示す
全体斜視図である。
全体斜視図である。
【図3】スキャナ部の内部構成の一例を示す斜視構成図
で、上面板を取り除いて斜め上方から見たものである。
で、上面板を取り除いて斜め上方から見たものである。
1 光電変換部1(スキャナ) 11 透明板 12 後側面 13 前側面 14 ねじ棒 15 モータ 16 スライド棒 17 光電変換素子 18 照明手段 2 本体部 21 前処理回路 22 特徴抽出回路 23 照合回路(文字認識手段) 24 モデルパターン発生回路(文字認識手段) 25 ワード決定処理回路(ワード抽出手段) 26 音源メモリ(音声合成手段) 27 デジタルフィルタ 28 D/A変換回路 30 スピーカ(音声再生手段) 31 入力部
Claims (6)
- 【請求項1】 表記された活字列を改行方向に対しても
光学的に読み取るべく光電変換素子が多数配列されてな
るスキャナと、読み取った活字列から各活字を認識する
文字認識手段と、音声再生手段と、認識した活字に対応
する発音信号を、活字とその発音信号を対応させて記憶
した記憶手段から読み出して上記音声再生手段に導く音
声合成手段とからなる電子読書装置。 - 【請求項2】 上記スキャナは、改行方向に対して文字
の読み取りを行うエリアセンサであることを特徴とする
請求項1記載の電子読書装置。 - 【請求項3】 上記スキャナは、磁性材料で描かれた活
字を読み取り可能な磁気センサが少なくとも文字ピッチ
以下の寸法を有して上記光電変換素子に対応して配設さ
れ、上記音声合成手段は、2以上の連続する磁性材料で
描かれた活字列とその発音信号を記憶した磁性活字列記
憶手段とを備え、上記磁性活字列が検出されたときは上
記磁性活字列記憶手段から対応する発音信号を読み出し
て上記音声再生手段に導くようになされているものであ
ることを特徴とする請求項1又は2記載の電子読書装
置。 - 【請求項4】 表記された活字列を改行方向に対しても
光学的に読み取るべく光電変換素子が多数配列されてな
るスキャナと、読み取った活字列から各活字を認識する
文字認識手段と、認識した活字に対し発音単位のワード
を抽出するワード抽出手段と、音声再生手段と、抽出し
たワードに対応する発音信号を、ワードとその発音信号
を対応させて記憶した記憶手段から読み出して上記音声
再生手段に導く音声合成手段とからなる電子読書装置。 - 【請求項5】 上記スキャナは、改行方向に対して文字
の読み取りを行うエリアセンサであることを特徴とする
請求項4記載の電子読書装置。 - 【請求項6】 上記ワード抽出手段は、活字間のスペー
スからワードを抽出するものであることを特徴とする請
求項4また5記載の電子読書装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7080149A JPH08279020A (ja) | 1995-04-05 | 1995-04-05 | 電子読書装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7080149A JPH08279020A (ja) | 1995-04-05 | 1995-04-05 | 電子読書装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08279020A true JPH08279020A (ja) | 1996-10-22 |
Family
ID=13710237
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7080149A Pending JPH08279020A (ja) | 1995-04-05 | 1995-04-05 | 電子読書装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08279020A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020201435A (ja) * | 2019-06-12 | 2020-12-17 | 株式会社ポニーキャニオン | 情報処理端末及び情報処理方法 |
| JP2021145160A (ja) * | 2020-03-10 | 2021-09-24 | セイコーエプソン株式会社 | スキャンシステム、プログラム、およびスキャンシステムのスキャンデータ生成方法 |
-
1995
- 1995-04-05 JP JP7080149A patent/JPH08279020A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020201435A (ja) * | 2019-06-12 | 2020-12-17 | 株式会社ポニーキャニオン | 情報処理端末及び情報処理方法 |
| JP2021145160A (ja) * | 2020-03-10 | 2021-09-24 | セイコーエプソン株式会社 | スキャンシステム、プログラム、およびスキャンシステムのスキャンデータ生成方法 |
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