JPH08279057A - 三次元図形の輪郭線および稜線強調表示装置 - Google Patents

三次元図形の輪郭線および稜線強調表示装置

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JPH08279057A
JPH08279057A JP8055895A JP8055895A JPH08279057A JP H08279057 A JPH08279057 A JP H08279057A JP 8055895 A JP8055895 A JP 8055895A JP 8055895 A JP8055895 A JP 8055895A JP H08279057 A JPH08279057 A JP H08279057A
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pixel
contour line
line
forming
ridge
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JP8055895A
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Hideki Tokuyama
秀樹 徳山
Seiichi Kanema
誠一 金間
Toshiyuki Kuwana
利幸 桑名
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】三次元の物体形状を理解しやすくするために輪
郭線や稜線を強調する。 【構成】判定手段は、表示画像に含まれる、投影後の多
角形の各辺を構成する画素の各々が、2つの投影後の多
角形で共有する辺である稜線を構成する画素であるか、
1つの投影後の多角形の辺である輪郭線を構成する画素
であるかを判定する。変調手段は、判定手段により判定
された前記輪郭線を構成する画素と前記稜線を構成する
画素との各画素の前記投影後の表示画像の輝度に対し、
前記輪郭線を構成する画素と前記稜線を構成する画素と
のそれぞれについて予め定めた複数の輝度変調方法のう
ち指定手段により指定された輝度変調方法にしたがっ
て、前記投影後の表示画像の輝度の変調を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、計算機などを用いた三
次元図形表示に係わり、特に、その図形の輪郭線や稜線
の強調表示を行う三次元図形の輪郭線および稜線強調表
示装置に関する。
【0002】
【従来技術】三次元CG(Computer Grap
hics)における技術テーマの一つは、表示画像の品
質向上である。その中心課題は写真品質を目標とした写
実性の追及であり、これまでに多くの成果が発表されて
いる。それらの手法は、物理現象である光のふるまいの
再現であり、写真撮影のようなものである。すなわち、
物体、光源、視点を計算機内に設定し、光に照らされた
物体が視点からどのように見えるかを計算し、表示画像
を生成するものである。このような技術を以下では写実
CG技術と呼び、この技術によって生成した画像を写実
CG表示画像と呼ぶ。
【0003】今日では、この写実CG技術の一つである
Gouraudシェーディング法(日刊工業新聞社,実
践コンピュータグラフィックス基礎手続きと応用,pp40
0〜403,1987年2月)によるリアルタイム表示が可能と
なり、対話型の三次元形状設計システムでの設計対象物
の表示に用いられるようになている(日経CG,no.7
0,pp14〜20,工業デザインへの応用に活路を見いだす
EWS用CGソフト,1992年7月)。しかしながら、リ
アルさは写真には及ばない点があり、また、写真品質の
リアルさが達成できたとしても、これを使いこなすには
写真撮影と同様なノウハウが必要となる。
【0004】三次元物体の形状情報を人から人へ伝達す
る手段として、従来からよく用いられているものに手書
きのテクニカル・イラストレーションがある。これは、
強調や省略を多用し、簡単な表現で形状伝達の目的を十
分に果たしている。
【0005】テクニカル・イラストレーションの第一の
特徴は、輪郭線や稜線の明示である。ここで、輪郭線と
は、物体の可視面と不可視面との境界線をいい、稜線
は、物体の可視面と他の可視面とで共用する線をいうも
のとする。三次元CGで、この輪郭線や稜線を強調表示
して物体形状を容易に認識できるような表示画像を生成
する試みがすでにいくつかある。このなかで、輪郭線や
稜線を検出するための特別な入力情報を必要とせずに、
自動的に強調表示するものには、画像処理法がある。画
像処理法は、純粋に画像処理的な方法で、まず必要な画
像データを生成し、それを画像処理して輪郭線画素と稜
線画素とをそれぞれ求め、輪郭線や稜線を強調した表示
画像を得る。この輪郭線画素と稜線画素とを求める方法
としては特開平3−123985号公報に記載されてい
る距離画像法がある。特開平3−123985号公報に
記載されている距離画像法では、表示対象物体が凸で、
物体間の奥行値の差が、物体上の隣接する画素位置間に
おける奥行値の差に比べて十分に大きくなるように散在
している場合には、良好な結果が得られる。しかし、表
示対象物体が近接したり、接している場合には、奥行値
の差が同程度になったり、または逆転し、輪郭線画素が
検出できなかったり、輪郭線でない画素を輪郭線画素と
判定する場合が生じる。また、曲面を多面体で近似した
場合は、検出してはならない近似多面体の稜線画素を検
出してしまう場合が生じる。
【0006】ところで、三次元CGなどで生成した画像
を画面に表示する装置として現在一般的に用いられてい
るものは、CRTや液晶を用いたラスタ型装置である。
このラスタ型装置に画像を表示するためには、その前段
に表示画像に対応した画像情報を記憶する表示画像記憶
装置を設備するのが通常の方法である。この表示画像記
憶装置は、画面上に像を生成する単位である画素の並び
に対応した縦横のマトリクス構造のメモリ装置で構成さ
れる。多角形や線分に対応する表示画像記憶装置の画素
位置に、多角形や線分を表す輝度情報を書き込むことに
よって、それらの画像が記憶される。この内容を周期的
に読み出し、画面上に表示することによって、多角形や
線分の可視な像が得られる。
【0007】このようにして生成した画像では、画素の
サイズが大きいと、水平、垂直、斜め45度以外の傾き
をもった線分や多角形の輪郭部にそれらが階段状に見え
るエリアスが発生する。このエリアスを除去し、画像の
品質を向上させるアンチエリアス法がいくつか提案され
ている。アンチエリアス法は、スーパーサンプリング法
とフィルタリング法との2つに大別できる。
【0008】(1)スーパーサンプリング法 スーパーサンプリング法は、特開平6−4679号公報
に記載されているように、画素を更に細かな要素に分割
して各要素の輝度を計算・記憶し、次にそれらの輝度を
平均して1つの画素の輝度を求める方法である。
【0009】(2)フィルタリング法 フィルタリング法は、特開平6−76075号公報に記
載されているように、表示画像記憶装置内に画像を生成
・記憶し、次にこの画像に重み付きフィルタ処理を行な
い、周囲画素との重み付け計算により、各画素の輝度を
求めなおす方法である。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の方法は輪郭をぼかすことによって写実性を高めようと
するものである。すなわち、輪郭線や稜線の強調表示に
ついては逆の効果をもつものである。
【0011】本発明の目的は、上記の問題を解決し、物
体形状がわかりやすい画像を生成する3次元図形の輪郭
線および稜線の強調装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決する手段】上記目的を達成するために、本
発明では、多角形の集合である多面体を、与えられた視
点位置に応じて定まる平面に投影した表示画像を生成す
る三次元図形の輪郭線および稜線強調表示装置におい
て、前記表示画像に含まれる、前記投影後の多角形の各
辺を構成する画素の各々が、2つの投影後の多角形で共
有する辺である稜線を構成する画素であるか、1つの投
影後の多角形の辺である輪郭線を構成する画素であるか
を判定する判定手段と、前記判定手段により判定された
前記輪郭線を構成する画素と前記稜線を構成する画素と
の各画素の前記投影後の表示画像の輝度に対し、前記輪
郭線を構成する画素と前記稜線を構成する画素とのそれ
ぞれの表示画像の輝度に加算する予め定めた異なる輝度
の変調値を加算することにより、前記表示画像の輝度の
変調を行う変調手段とを有する。
【0013】また、多角形の集合である多面体を、与え
られた視点位置に応じて定まる平面に投影した表示画像
を生成する三次元図形の輪郭線および稜線強調表示装置
において、前記表示画像に含まれる、前記投影後の多角
形の各辺を構成する画素の各々が、2つの投影後の多角
形で共有する辺である稜線を構成する画素であるか、1
つの投影後の多角形の辺である輪郭線を構成する画素で
あるかを判定する判定手段と、前記判定手段により判定
された前記輪郭線を構成する画素と前記稜線を構成する
画素との各画素の前記投影後の表示画像の輝度に対し、
前記輪郭線を構成する画素と前記稜線を構成する画素と
のそれぞれの表示画像の輝度に乗じる予め定めた異なる
変調係数を乗じることにより、前記表示画像の輝度の変
調を行う変調手段とを有するようにしてもよい。
【0014】さらに、多角形の集合である多面体を、与
えられた視点位置に応じて定まる平面に投影した表示画
像を生成する三次元図形の輪郭線および稜線強調表示装
置において、前記表示画像に含まれる、前記投影後の多
角形の各辺を構成する画素の各々が、2つの投影後の多
角形で共有する辺である稜線を構成する画素であるか、
1つの投影後の多角形の辺である輪郭線を構成する画素
であるかを判定する判定手段と、前記判定手段により判
定された前記輪郭線を構成する画素と前記稜線を構成す
る画素との各画素の前記投影後の表示画像を、前記輪郭
線を構成する画素と前記稜線を構成する画素とのそれぞ
れの表示画像を置換するための予め定めた異なる色に置
換する置換手段とを有することができる。
【0015】また、多角形の集合である多面体を、与え
られた視点位置に応じて定まる平面に投影した表示画像
を生成する三次元図形の輪郭線および稜線強調表示装置
において、前記表示画像に含まれる、前記投影後の多角
形の各辺を構成する画素の各々が、2つの投影後の多角
形で共有する辺である稜線を構成する画素であるか、1
つの投影後の多角形の辺である輪郭線を構成する画素で
あるかを判定する判定手段と、前記判定手段により判定
された前記輪郭線を構成する画素と前記稜線を構成する
画素との各画素の前記投影後の表示画像の輝度に対し、
前記輪郭線を構成する画素と前記稜線を構成する画素と
のそれぞれについて予め定めた複数の輝度変調方法のう
ち指定された輝度変調方法にしたがって、前記投影後の
表示画像の輝度の変調を行う変調手段と、前記予め定め
た複数の輝度変調方法のうち一つの輝度変調方法を指定
する指定手段とを有するようにしてもよい。
【0016】また、多角形の集合である多面体を、与え
られた視点位置に応じて定まる平面に投影した表示画像
を生成する三次元図形の輪郭線および稜線強調表示装置
において、前記表示画像に含まれる、前記投影後の多角
形の各辺を構成する画素の各々が、2つの投影後の多角
形で共有する辺である稜線を構成する画素であるか、1
つの投影後の多角形の辺である輪郭線を構成する画素で
あるかを判定する判定手段と、前記判定手段で判定され
た結果、前記輪郭線を構成する画素であり、かつ、前記
稜線を構成する画素であると判定された画素について、
輪郭線を構成する画素であることを優先させる輪郭線優
先手段と、前記判定手段および前記輪郭線優先手段によ
り判定された前記輪郭線を構成する画素と前記稜線を構
成する画素との各画素の前記投影後の表示画像の輝度に
対し、予め定めた輝度変調方法により、前記投影後の表
示画像の輝度の変調を行う変調手段とを有することがで
きる。
【0017】
【作用】判定手段は、表示画像に含まれる、前記投影後
の多角形の各辺を構成する画素の各々が、2つの投影後
の多角形で共有する辺である稜線を構成する画素である
か、1つの投影後の多角形の辺である輪郭線を構成する
画素であるかを判定する。
【0018】変調手段は、前記判定手段により判定され
た前記輪郭線を構成する画素と前記稜線を構成する画素
との各画素の前記投影後の表示画像の輝度に対し、前記
輪郭線を構成する画素と前記稜線を構成する画素とのそ
れぞれの表示画像の輝度に加算する予め定めた異なる変
調値を加算することにより、前記投影後の表示画像の輝
度の絶対値変調を行う。または、変調手段は、判定手段
により判定された前記輪郭線を構成する画素と前記稜線
を構成する画素との各画素の前記投影後の表示画像の輝
度に対し、前記輪郭線を構成する画素と前記稜線を構成
する画素とのそれぞれの表示画像の輝度に乗じる予め定
めた異なる変調係数を乗じることにより、前記投影後の
表示画像の輝度の相対値変調を行うようにしてもよい。
または、変換手段の代わりに、置換手段が、判定手段に
より判定された前記輪郭線を構成する画素と前記稜線を
構成する画素との各画素の表示画像を、前記輪郭線を構
成する画素と前記稜線を構成する画素とのそれぞれの表
示画像を置換するための予め定めた異なる色に置換する
ようにしてもよい。これにより、輝度変調による輪郭線
と稜線との強調表示が可能となる。
【0019】さらに、指定手段を設ける場合には、指定
手段によりこれらの変調方法を指定するようにしてお
き、指定された変調方法に従って変調を行うことができ
る。
【0020】また、輪郭線を構成する画素であり、か
つ、稜線を構成する画素であると判定された画素につい
て、輪郭線を構成する画素であることを優先させる輪郭
線優先手段をさらに設けておくことにより、輪郭線の判
定を優先して表示することができる。また、一つの画素
が複数回輪郭線画素または稜線画素と判定されても、各
画素は一度だけしか変調されないので、過剰に変調され
る画素が生じることはない。
【0021】
【実施例】以下に、本発明の実施例について図面を参照
して説明する。
【0022】図1に、本発明の実施例に係る画像処理装
置の構成図を示す。本実施例における画像処理装置は、
画像処理開始等の指示を受け付ける入力装置101、全
体の制御と処理とを行う中央演算装置102、処理プロ
グラム等を記憶する主記憶装置103、各装置を接続さ
せるためのシステムバス107、画像処理を行うための
グラフィックス処理装置104、画像情報を記憶するた
めの画像記憶装置105、および、画像情報を表示する
表示装置106を備える。また、画像情報を入力するた
めの画像入力装置をさらに備えることができる。
【0023】主記憶装置103内には、処理の流れを示
す処理プログラム131、画像処理を行う際の3次元の
物体形状の多角形の集合である多面体で表されるときの
表示に関する情報である表示データ132、および、後
述するように、各画像において画像処理時に判定され
る、2つの多角形に共有される辺についてのデータであ
る共有辺データ133が記憶される。また、表示データ
132としては、予め定められた複数の表示モードを記
憶する表示モード134、強調処理を行うための必要な
パラメータを記憶する強調処理パラメータ135、各画
像についての図形データである表示図形データ136、
光源数、明るさ、光源の色、位置、方向などのデータで
ある光源データ137、画像処理を行う際の視点位置を
示す視点位置(投影法)138などがある。
【0024】グラフィックス処理装置104は、座標の
変換を行う座標変換部141、多角形の面の塗りつぶし
を行う面塗り潰し部142、線を発生させる線分発生部
143、2つの多角形に共有される共有辺の画素である
か否かを判定し、また、その画素が輪郭線画素であるか
稜線画素であるかその他の画素であるかを判定する共有
辺画素判定部144、共有辺画素判定部144により判
定された共有辺の画素について、輪郭線画素であり、か
つ、稜線画素であると判定された画素について輪郭線画
素であることを優先させる輪郭線画素優先処理部14
5、および、写実CG表示画像に強調画像を重ねあわ
せ、また、アンチエリアス処理を施す重ね合わせ処理部
146を備える。この重ね合わせ処理部146は、単純
に、写実CG表示画像に強調画像を重ねあわせる処理を
行う単純重ね合わせ部147と、アンチエリアス処理を
施すアンチエリアス重ね合わせ部148とを備える。こ
こで、輪郭線とは、視点位置から対象図形を投影したと
きの表示対象図形において、表示対象図形を複数の多角
形による多面体で示すときに、一つの多角形にのみ含ま
れる線をいい、稜線とは、2つの多角形で共有する辺を
いう。
【0025】画像記憶装置105は、画像の各画素につ
いての視点からの距離のデータを記憶する距離画像記憶
装置151、表示する画像を記憶する表示画像記憶装置
152、画像について多角形ごとに識別番号を付加し、
各画素ごとに、各画素がどの多角形の画素であるかを記
憶する番号画像記憶装置153、および、共有辺画素判
定部144により判定された共有辺の画素について、輪
郭線画素か、稜線画素かそれ以外の画素かを記憶する輪
郭線稜線画像記憶装置154を備える。
【0026】本実施例においては、2つの多角形に共有
される共有辺の画素であるか否かを判定し、共有辺の画
素については、さらに、輪郭線画素であるか稜線画素で
あるかを判定し、優先処理部145において輪郭線画素
であり、かつ、稜線画素である場合には、輪郭線画素で
あることを優先して扱うために輪郭線画素であるとす
る。
【0027】入力装置101は、主記憶装置103内の
処理プログラム131の起動命令や、表示データ132
における必要な指示を入力する。ここで、表示データ1
32における必要な指示としては、表示モード134の
モードの指定、強調処理パラメータ135のパラメータ
指定、光源データ137の入力、視点位置138の入力
などがある。また、予め定めた複数の表示モードとして
は、図20に示すように、(a)輪郭線稜線強調処理を
施すモードと施さないモードとがあり、輪郭線稜線強調
処理を施すモードの場合には、さらに、(b)後述する
重ね合わせを単純に行うかアンチエリアス処理を行うか
と、(c)輪郭線稜線強調処理を行うときの輝度変調の
複数の変調の式すなわち変調法(置換、相対値変換、絶
対値変換)とのそれぞれを組み合わせたモードがある。
強調処理パラメータ135としては、輪郭線と稜線との
それぞれを強調するために置き換える指定の色、重み付
きフィルタのマトリクスに与える重み係数(α、β)の
値、輪郭線画素と稜線画素とに代入する画素データ値す
なわち輪郭線稜線画素値、変調の強さを示す変調係数の
値などがある。表示図形データ136としては、多角形
の頂点数、頂点座標値列、頂点法線値を示すデータなど
がある。光源データ137としては、光源の数、光源の
明るさ、光源の色、点光源か平行光源かを示す種類の種
類、点光源の場合には光源の位置、平行光の場合には光
源の方向を示すものである。視点位置(投影法)138
は、平行投影か透視投影かを示す投影法、平行投影の場
合には投影方向、透視投影の場合には視点位置や投影中
心を示すものである。
【0028】中央演算装置102は、入力装置101か
ら輪郭線稜線強調処理の起動命令を受け、主記憶装置1
03内の処理プログラム131を起動する処理、その処
理に応じて、入力装置101からの表示データ132の
入力を要求する処理、入力装置101で表示データ13
2の入力を受け付けた後、その表示データ132を主記
憶装置103へ記憶する処理、表示データ132を主記
憶装置103から読み出し、グラフィックス処理装置1
04へ描画命令を出す処理、輪郭線画素や稜線画素の検
出に必要な情報を表示データ132から生成する処理、
生成したデータを主記憶装置103内の共有辺データ1
33として記憶する処理等を行う。
【0029】グラフィックス処理装置104は、中央演
算装置102から受けた図形描画命令に従って座標変
換、面塗り潰し、線分発生、重ね合わせなどの各処理を
行ない、画像データを生成し、画像記憶装置105へ転
送する処理を行なう。
【0030】画像記憶装置105は、グラフィックス処
理装置104から転送された画像データを距離画像記憶
装置151、表示画像記憶装置152、番号画像記憶装
置153および輪郭線稜線画像記憶装置154にそれぞ
れ記憶する。表示画像記憶装置152には、表示される
物体の輝度または色情報を画素ごとに記憶する。本実施
例では、フルカラー表示を考え、1画素ごとにRGBの
各色成分の輝度を8ビットすなわち256階調で記憶で
き、全体では約1677万色が表現・記憶できるものと
する。距離画像記憶装置151は、隠面消去のために必
要な画素ごとの距離情報を記憶する装置であり、各画素
に現在表示されている多角形面上の位置までの視点位置
からの距離、すなわち奥行値が記憶される。記憶する奥
行き値のビット数は少なくとも16ビットであるとす
る。番号画像記憶装置153は、各画素ごとの表示され
ている多角形の識別番号を記憶するものであり、表示さ
れない部分の多角形の画素については多角形の識別番号
は記憶されないので、後述するように、番号画像記憶装
置153に記憶する画素ごとの表示されている多角形の
識別番号を参照することにより、共有辺を構成する各画
素が輪郭線の画素か稜線の画素かを判断することができ
る。記憶できる識別番号のビット数は少なくとも8ビッ
トであるとする。また、輪郭線稜線画像記憶装置154
は、各画素が、輪郭線か稜線かその他の画素かを記憶す
るものであり、ビット数は2ビットで示される。
【0031】表示装置106は、CRTや液晶などのラ
スタ型装置とその制御部とを有し、表示画像記憶装置1
52の内容をCRTや液晶の画面上に画像として表示す
る。
【0032】つぎに、表示図形として図16(a)に示
した多面体において、表示モード134として輪郭線稜
線強調処理を施すモードの場合に画像処理装置における
動作を図2を参照して説明する。図2に、本装置におけ
る処理プログラム131の処理の流れを示す。
【0033】3次元の物体形状として図16(a)に示
すような立方体を例にする。図16(a)において、V
1〜V8は立方体の頂点を示し、P1〜P6は、立方体
を構成する多角形の識別番号を示す。また、この場合の
表示図形データ136としては、図17(a)および
(b)に示すように、多角形の頂点座標値および頂点法
線のデータが予め与えられる。この頂点座標値は、各多
角形の辺の太さ(画素数)に関係なく、各辺の頂点の中
心位置の画素位置で与えられる。図17(a)および
(b)において、n1〜n6は各頂点の法線ベクトルを
示している。
【0034】図2において、中央演算装置102は、入
力装置101から輪郭線稜線強調処理の起動命令を受け
ると、主記憶装置103内の処理プログラム131を起
動する。図2において、中央演算装置102は、入力装
置101からの表示データ132の入力を要求する。中
央演算装置102は、入力装置101で表示データ13
2として、予め定められた複数の表示モードを記憶する
表示モード134、強調処理を行うための必要なパラメ
ータを記憶する強調処理パラメータ135、各画像につ
いての図形データである表示図形データ136、光源
数、明るさ、光源の色、位置、方向などのデータである
光源データ137、画像処理を行う際の視点位置を示す
視点位置(投影法)138などの入力を受け付けると、
入力した表示データ132を主記憶装置103の対応す
る領域にそれぞれ記憶させる。つぎに、中央演算装置1
02は、主記憶装置103から必要な表示データを読み
込む(処理200)。
【0035】次に、中央演算装置102は、図17
(b)に示すように、表示データ132中の表示図形デ
ータ136で与えられる多角形の一つ一つに識別番号n
を付ける番号付けを行なう(処理201)。以下、この
番号付けされた多角形の表示図形データ136を番号付
き表示データ210と呼ぶことにする。
【0036】中央演算装置102は、この番号付き表示
データ210の各辺について辺照合の処理(処理20
2)を行うことにより、図19に示すように、各辺がど
の二つの多角形に共有されるかを示す共有辺データ13
3を作成し、作成した共有辺データ133を主記憶装置
103の対応する領域に記憶する。この共有辺データ1
33は、輪郭線画素および稜線画素の検出に用いられ
る。図19において、L1〜Lcは、各辺の識別番号を
示し、各辺ごとに、辺の始点と終点とを座標値1と座標
値2とで表し、その辺を含む多角形の識別番号を多角形
番号1および2で表している。また、各辺の種別を、本
実施例においては、2つの多角形で共有される辺を稜辺
1とし、1つの多角形のみに含まれる辺を独立辺0と
し、後述するように、曲面を表示する場合に複数の多角
形に分割して表示するときに用いられる仮の稜辺を仮稜
辺2として示す。この場合、共有辺の判定は、各辺ごと
に、共有する多角形があるかないかにより判定され、共
有辺は稜辺1として記憶される。
【0037】稜辺であるかないかは、多角形ごとの辺の
法線ベクトルを検出することにより判定することができ
る。多面体の各多角形を構成する辺の場合、多角形ごと
に辺の法線ベクトルを検出すると各辺は多角形の辺とし
て2度検出され、それぞれの多角形ごとに異なる法線ベ
クトルが検出される。例えば、図17(a)に示す多面
体において、辺V1V4は、図17(b)に示すよう
に、多角形P1と多角形P5とを構成する辺であり、多
角形P1の頂点V1および頂点V4の法線ベクトルはn
1であるが、多角形P5の頂点V1および頂点V4の法
線ベクトルはn5である。このように、多角形の辺とし
て2度検出され、法線ベクトルがそれぞれ異なる辺を稜
辺として判定することができる。また、多角形の辺とし
て1度のみ検出された辺は、独立辺であると判定する。
【0038】中央演算装置102は、図17(b)に示
す各多角形の辺の共有辺データを生成する場合、まず、
表示図形データ210の多角形を構成する辺と一致する
辺が共有辺データ133に存在するか否かを座標値を照
合することにより調べ、一致する辺が存在しなければ、
共有辺データ133にその辺を追加する。共有辺データ
として、辺の終始点を座標1、2に記憶させ、それぞれ
の頂点法線1、2を記憶させ、多角形番号1に現在処理
中の多角形の番号を記憶させ、多角形番号2には0を、
辺種別には独立辺を示す0をそれぞれ記憶させる。一致
する辺が存在した場合には、一致した辺の多角形番号2
に現在処理中の多角形番号を記憶させ、一致した各頂点
に与えられた法線が等しくない場合には辺種別に稜辺で
あることを示す1を記憶させる。全ての辺にたいしてこ
のように処理することにより、図19に示すような共有
辺データを生成することができる。
【0039】中央演算装置102は、例えば、図16、
図17(a)および(b)に示す多角形P1の辺の共有
辺データを生成する場合、多角形P1の辺V1V2、辺
V2V3、辺V3V4、辺V4V1のそれぞれをL1、
L2、L3、L4として図19に示すように記憶させ
る。この時、座標値1、頂点法線1、座標値2、頂点法
線2および多角形番号1は、図19に示すように記憶さ
れる。また、多角形P1の処理のときには、多角形番号
2はすべて0とし、辺種別は独立辺0として記憶され
る。つぎに、多角形P2の共有辺データを生成する。多
角形P2の辺V2V1は、共有辺データの辺L1に対応
しているので、辺L1の多角形番号2を多角形P2の識
別番号2を記憶させる。また、多角形P2の辺V2V1
の法線ベクトルはn2であり、すでに記録されている多
角形P1の辺V1V2の法線ベクトルはn1と異なるの
で辺種別を稜辺であるとして1を記憶させる。
【0040】また、図18に示すような曲面を表示する
場合には、曲面を複数の多角形により近似的に表す。図
18は、曲面を表示する場合に入力される表示図形デー
タを示している。この場合、表示図形データとして、曲
面上に幾つかの点とその点の法線とを与え、図18
(c)に示すように、これらの点を頂点とする多角形に
近似する。図18(a)に示すような曲面の場合、V1
〜V12のような点をとり、それぞれの点に対してn1
〜n12のような法線ベクトルを、図18(b)に示す
ような表示図形データを入力する。この場合も、中央演
算装置102は、前述した処理と同様に、表示図形デー
タ136で与えられる多角形の一つ一つに識別番号nを
付ける番号付けを行ない、共有辺データ133を作成
し、作成した共有辺データ133を主記憶装置103の
対応する領域に記憶する。この場合、図18(c)に示
すように、破線で示した辺は、本来曲面上には存在しな
いが、曲面を多角形で近似したために与えられる辺であ
り、2つの多角形で共有する辺であるので仮稜辺2とす
る。例えば、図18(c)に示すように、辺V5V6
は、多角形P1と多角形P4とを構成する辺であり、多
角形P1において頂点V5と頂点V6との法線ベクトル
はそれぞれn5とn6とであり、多角形P4において頂
点V5と頂点V6との法線ベクトルはそれぞれn5とn
6となる。このように、各頂点で等しい法線ベクトルが
与えられている場合には、仮稜辺であると判定すること
ができる。また、図18(c)に示すように、実線で示
した辺は、多角形を構成する辺として一回検出されるの
で独立辺であると判定することができる。
【0041】つぎに、中央処理装置102は、番号付き
表示データ210の描画命令をシステムバス107を通
じてグラフィックス処理装置104に転送する。グラフ
ィックス処理装置104は、転送された描画命令を受け
取ると、視点位置(投影法)138に基づいて、座標変
換部141で多角形の頂点の座標を表示画像記憶装置1
52上の座標に対応させる座標変換処理を行なう(処理
207)。また、グラフィックス処理装置104は、表
示図形データ136、光源データ137および視点位置
(投影法)138に基づいて、面塗り潰し部142で多
角形の各頂点の座標値をもとに各頂点で囲まれる領域内
に存在する全画素の画像データを生成する面塗り潰し処
理(処理208)を行ない、これに対応する表示画像記
憶装置152内の対応する各画素位置へ多角形の各色成
分の輝度データを書き込む。面塗り潰し処理は、例え
ば、図23に示すように、頂点座標V1、V2、V3で
囲まれた多角形について、所定の塗り潰し方向に従って
順次塗り潰しを行っていく。例えば、4ライン目の塗り
潰しは、辺V1V2上の4ライン目を始点とし、辺V1
V3上の4ライン目が終点として行われる。このよう
に、面の塗り潰しは、頂点座標で囲まれた多角形ごとに
行われる。同様に、図17に示したような表示物体にお
いては、図24および図25に示すように、各多角形ご
とに塗り潰しが行われる。この場合、視点位置からの距
離により、塗り潰す際の輝度データが決定される。例え
ば、図25において、視点位置からの距離が1の頂点と
視点位置からの距離が4の頂点とがある場合、その間の
画素の輝度データについては、それぞれ視点位置からの
距離により決定される。
【0042】これにより、写実CG表示画像214が生
成でき、その結果が表示画像記憶装置152に記憶され
る。また、面塗り潰し部142では、発生させた画素ご
とに対応させて多角形に付けた識別番号を書き込むこと
により、番号画像213が生成でき、これを番号画像記
憶装置153に記憶する。番号画像213としては、各
画素ごとに多角形の識別番号が記憶される。例えば、図
17に示したような表示物体の番号画像213は、図2
6および図27に示すように表すことができる。図26
および図27において、1は多角形P1を示し、2は多
角形P2を示している。
【0043】中央処理装置102は、一連の表示図形デ
ータ136についてこれらの処理が終了すると、輪郭線
稜線画素検出用の共有辺データ133を読み出し、線分
の画像データを発生させるために、読みだした共有辺デ
ータ133をグラフィックス処理装置104に転送す
る。これを受領したグラフィックス処理装置104で
は、視点位置(投影法)138に基づいて、座標変換部
141が共有辺の終始点の座標を表示画像記憶装置15
2上の座標に対応させる座標変換を行う座標変換処理
(処理203)を行ない、線分発生部143がこの共有
辺を構成する画素の線分を発生させる線分発生処理(処
理204)を行なう。
【0044】輪郭線稜線強調処理を施すモードの場合
に、共有辺画素判定部144は、番号画像記憶装置15
3から各画素ごとに、その画素およびその画素の周囲8
画素のそれぞれの画素に対応する番号画像213の多角
形の識別番号を読み出し、その画素が輪郭線画素である
か稜線画素であるかその他の画素であるかを判定する共
有辺画素判定処理(処理205)を行なう。
【0045】共有辺画素判定処理205は、図21に示
すように処理することができる。図21において、共有
辺画素判定部144は、辺Liの共有辺データ133を
受け取る(処理801)。
【0046】次に、共有辺画素判定部144は、この辺
Liの終点と始点の座標を受け取り、各画素のアドレス
を発生する(処理801)。そして、それぞれの画素の
その周囲8画素に対応する画素アドレスの番号画像21
3である多角形の識別番号を番号画像記憶装置153か
ら読み込む。ここで、画素位置の周囲8画素とは、図2
2に示す(a)の領域301の拡大図図22(b)にお
いて、画素位置が901であるときに、四角形902内
の画素901以外の8画素を示す。
【0047】そして、共有辺画素判定部144は、読み
込んだ周囲8画素の多角形の識別番号と、共有辺データ
133の辺の多角形番号1、2とをそれぞれ比較する
(処理803)。そして、共有辺画素判定部144は、
共有辺データ133から辺Liの辺種別を判定し(処理
804)、周囲8画素の多角形の識別番号のなかに、共
有辺データ133の多角形番号1と2とのどちらも含ま
ない場合と、辺種別が仮稜線2の場合には表示しない画
素として描画命令を出さない(処理805)。また、ど
ちらか一方を含むならば輪郭線画素として判定し(処理
807)、多角形番号1と2との両方を含む場合には稜
線画素であると判定し(処理806)、判定した結果を
輪郭線画素・稜線画素211として、各画素が輪郭線画
素であるか稜線画素であるかそれ以外の画素であるかを
示すように輪郭線稜線画像記憶装置154に記憶させ
る。辺Liの描画が終了したか否かを判断し(処理80
8)、辺Liの描画が終了していない場合にはつぎの画
素について処理を続ける(処理802)。また、全ての
辺を描画し終えたかを判断し(処理809)、全ての辺
を描画していない場合には、つぎの辺のデータを受け取
る(処理801)。
【0048】稜線の検出例として、図22において、
、は番号画像記憶装置153に記憶するP1、P2
の多角形の識別番号を示し、左下から右上に引かれてい
る直線は図16(a)に示す辺V1V2に対応する。こ
の共有辺データ133は、図19に示すように辺L1と
して登録されている。いま、図16(a)に示す辺V1
V2を描画する場合を例にし、図22(b)に示す画素
901の画素アドレスが発生されたとする。この時、発
生画素の周囲8画素は、四角形902で囲まれた901
を除く8画素である。この画素901は、周囲の8画素
に辺L1の共有辺データ133の多角形の識別番号1、
2の両方を含み、この辺の辺種別が稜辺1なので稜線画
素となる。
【0049】このように、図2に示すように、共有辺画
素判定処理(処理205)を行うことにより、各辺の各
画素が稜線画素か、輪郭線画素かそれ以外の画素かを判
断し、その結果を輪郭線画素・稜線画素211として輪
郭線稜線画像記憶装置154に記憶させる。
【0050】つぎに、輪郭線画素優先処理部145は、
共有辺画素判定部144により判定された共有辺の画素
について、輪郭線画素であり、かつ、稜線画素であると
判定された画素について輪郭線画素であることを優先さ
せる処理(処理206)を行う。
【0051】本実施例において、輪郭線画素であること
を優先させる理由を具体例を参照して説明する。図3
に、具体的な表示対象図形を示す。図3において、直方
体310と立方体311とを並べ、立方体311の一部
が直方体310の後方に隠れるように視点位置312に
対して配置している場合を例にする。図3において、視
点位置312の場合、辺301および辺302の太い実
線で示した部分が可視輪郭線であり、辺303、辺30
5および辺304の太い実線で示した部分が可視稜線で
ある。処理の説明は図3に示す四角形の範囲306で囲
まれた部分を例にする。
【0052】図3に示す表示画像の範囲306について
輪郭線稜線画像記憶装置154に記憶された輪郭線画素
・稜線画素211の詳細を図4に示す。図4において、
●は輪郭線画素を、○は稜線画素を示している。なお、
図4に示す辺301と辺302とにおいて、ドットのず
れはエリアスを示している。画素401は、図3に示し
た辺301を構成する画素の一つであり、共有辺判定処
理205により辺301の輪郭線画素と判定される。ま
た、この画素401は、辺302を構成する画素の一つ
でもあり、共有辺判定処理205によって辺302の輪
郭線画素と判定される。つまり2度輪郭線画素として判
定される。同様に、画素402は、共有辺判定処理20
5によって、辺303、辺304および辺305の輪郭
線画素として3度判定される。画素403は、共有辺判
定処理205により辺301の輪郭線画素と判定され、
また、辺304の稜線画素として判定されることにな
る。
【0053】共有辺画素判定部144が、番号画像記憶
装置153から読み出した番号画像213のデータとに
より辺ごとにそれぞれ輪郭線画素か稜線画素かを判定
し、その後、重ねあわせ処理部146が表示画像記憶装
置152に記憶した写実CG表示画像214に辺ごとに
強調処理を施して置換または変調すると、例えば、3つ
の辺で共有する画素の場合、3度輪郭線画素として判定
され、この画素に対しては3度の強調処理を行ってしま
うことになるので、判定誤りや過剰変調が生じることが
ある。このため、本実施例においては、一旦、各画素が
表示される輪郭線画素か稜線画素かそれ以外の画素かを
辺ごとにそれぞれ判定し、輪郭線画素・稜線画素211
として輪郭線稜線画像記憶装置154にそれぞれ記憶さ
せ、その結果を用いて輪郭線画素優先処理部145が、
輪郭線画素優先判定処理206により輪郭線画素である
という判定のみを優先させた結果を輪郭線稜線画像21
2として輪郭線稜線画像記憶装置154に記憶させる。
その後、重ね合わせ処理部146が重ね合わせ処理20
9で置換または変調処理を行なうようにしている。
【0054】この場合の輪郭線優先処理の手順は図15
に示すようになる。例えば、図3に示すような対象図形
の場合、辺301、302、303、304および30
5の順で各辺の共有辺画素判定処理および輪郭線優先処
理がなされる場合を例にする。
【0055】前述したように、図2および図21におい
て、共有辺画素判定部144は、共有辺画素判定処理2
05において、辺301について、共有辺データ133
と画素401および周囲8画素の番号画像213とを読
み出し、画素401を輪郭線画素と判定する。その判定
結果を輪郭線画素・稜線画素211として、画素401
が輪郭線画素であることを示すように輪郭線稜線画像記
憶装置154に記録する。つぎに、共有辺画素判定部1
44は、辺302についての共有辺画素判定処理205
でも、同じく画素401を輪郭線画素と判定する。つぎ
に、図15において、輪郭線優先処理部145は、輪郭
線稜線画像記憶装置154に記憶する画素401の輪郭
線画素・稜線画素211を読みだし、すでに輪郭線画素
であることが示されている場合には(処理1501)、
さらに輪郭線画素であることの書き込みは行わなくてよ
い(処理1502)。
【0056】画素403の場合は、辺301、304の
各共有辺画素判定処理205において、輪郭線画素、稜
線画素と判定される。輪郭線優先処理部145は、輪郭
線稜線画像記憶装置154に記憶する画素403の輪郭
線画素・稜線画素211を読みだし、辺301について
の処理によりすでに輪郭線画素であることが示されてい
るので(処理1501)、稜線画素であることの書き込
みは行わない(処理1502)。また、画素402の場
合には、辺303、辺304、辺305の各共有辺画素
判定処理205において、それぞれ稜線画素、稜線画
素、稜線画素と判定される。輪郭線優先処理部145
は、輪郭線稜線画像記憶装置154に記憶する画素40
2の輪郭線画素・稜線画素211を読みだし、輪郭線画
素であることが示されていないので(処理1501)、
辺303についての処理により、輪郭線画素でないとし
て稜線画素であることの書き込みを行う。つぎの辺30
4の処理後は、輪郭線画素優先処理206では、輪郭線
画素であることが示されていない(処理1501)が、
稜線画素であることが示されているので(処理150
3、処理1505)、書き込みは行なわない(処理15
02)。辺305についても同じであり、輪郭線稜線画
像記憶装置154への書き込みは行なわない。全ての辺
について輪郭線画素優先処理206が終了したときに、
輪郭線稜線画像記憶装置154に記憶する各画素の判定
結果が輪郭線稜線画像212となる。
【0057】このようにして、輪郭線画素の優先処理を
行うことができる。
【0058】つぎに、図2において、全ての共有辺デー
タ133についてこの処理が終了したら、重ね合わせ処
理部146は、その単純重ね合わせ部147またはアン
チエリアス重ね合わせ部148を動作させて、輪郭線稜
線画像記憶装置154に記憶する輪郭線稜線画像212
のデータを読みだし、表示画像記憶装置152内の写実
CG表示画像に重ね合わせる重ね合わせ処理(処理20
9)を行ない、表示画像216を生成する。
【0059】重ね合わせの処理は、前述した図20に示
すような表示モードの指定により処理が異なる。
【0060】図20において、表示モード134が、
(a)輪郭線稜線強調処理を施すモードの場合で、
(b)重ね合わせを単純に行い、(c)輪郭線稜線強調
処理を行うときの変調法を置換として指定された場合に
は、輪郭線と稜線とを予め定めた指定の色(輝度)の画
像データに置き換える処理を行う。読み出した輪郭線と
稜線との画像データを、画素ごとに所定の画像データに
1対1に置換して変調することを単純重ね合わせとい
い、この処理は、重ね合わせ処理部146の単純重ね合
わせ部147で処理される。この場合の処理を図12に
示す。
【0061】図12において、単純重ね合わせ部147
は、表示画像記憶装置152に記憶する写実CG表示画
像214の各画素の画像データを所定の輝度データに置
き換えて書き込み処理を行う(処理1201)。例え
ば、輪郭線画素と稜線画素とをともに黒色の画像データ
に置き換えたり、または、輪郭線を黒色、稜線を白色な
どのように置換することができる。これにより、輪郭線
と稜線との強調処理を行うことができる。
【0062】つぎに、表示モード134が、(a)輪郭
線稜線強調処理を施すモードの場合で、(b)アンチエ
リアス重ね合わせを行い、(c)輪郭線稜線強調処理を
行うときの変調法を絶対値または相対値変調法として指
定された場合の重ね合わせ処理について説明する。この
場合のアンチエリアス重ね合わせ処理は、重ね合わせ処
理部146のアンチエリアス重ね合わせ処理部148に
おいて行われる。図4に示すように、辺301を構成す
る輪郭線画素の並び、辺302を構成する輪郭線画素の
並び、および辺304を構成する稜線画素の並びのそれ
ぞれには、階段状に変化するエリアス450、451、
452が生じている。このようなエリアスを目立たない
ようにするために、このモードでは、アンチエリアス重
ね合わせ処理部148は、輪郭線稜線画像記憶装置15
4に記憶する輪郭線画素および稜線画素の所定の画素値
に重み付けフィルタ処理を行なうことにより重みつけを
行い、さらに、強調するために、各画素の輝度値に対し
て相対値変調もしくは絶対値変調を行い、写実CG表示
画像214に重ね合わせる処理を行う。本実施例におい
ては、輪郭線を稜線より暗く表示させるように強調する
ために、輪郭線画素の画素値を−1とし、稜線をより明
るく表示させるように強調するために稜線画素の画素値
を+1とし、その他の画素は0としている。この画素値
は、強調処理パラメータ135の一つの輪郭線稜線画素
値として指定される。相対値変調は、各画素のRGBの
輝度値の比は変えずに、RGBの輝度値に対して所定の
変調値をそれぞれ乗じたものであり、絶対値変調は各画
素の輝度値に対して所定の変調値をそれぞれ加算する変
調方法である。
【0063】この場合の処理の流れを図14に示す。図
14において、重ね合わせ処理部146のアンチリアス
重ね合わせ部148は、フィルタ処置1401、変調処
理1402、書き込み処理1403を行なう。すなわ
ち、輪郭線稜線画像212の各画素に対して、まず、フ
ィルタ処理部1401が式(1)によりδの値を求め
る。このδの値は、変換の対象となる画素の周囲8画素
の画素値に、所定の重みつけフィルタ係数をそれぞれ乗
じた値から求めることができる。つぎに、このδの値
と、強調処理パラメータ135で与えられた変調係数C
をもとに、対応する写実CG画像214の画素位置の輝
度値を読み込む。この変調係数Cは、変調の強さを決め
るための係数であり、強調処理パラメータ135の一つ
として指定される。表示モード134で指定された変調
法で変調し、この変調した輝度値を写実CG画像214
のもとの画素位置に書き込む処理を行ない、表示画像2
16を生成する。
【0064】図5に、このフィルタリングによるアンチ
エリアス処理を行なうための重み付けフィルタαおよび
βと、対象となる輪郭線画像の変数マトリクスとを示
す。ここで重み付けのフィルタαの値は、対象画素xに
対する重みを4とし、その周囲8画素a、c、f、hと
b、d、e、gに対する重みをそれぞれ1と2としてい
る。また、重み付けのフィルタβの値は、対象画素xに
対する重みを2とし、その周囲8画素に対する重みを1
としている。重み付けフィルタαおよびβは、強調処理
パラメータ135の一つとしてどちらかが選択される。
また、他の重みつけフィルタ係数を強調処理パラメータ
135として指定するようにしてもよい。対象画素xと
その周囲8画素a、c、f、h、b、d、e、gとは、
輪郭線画素である場合には画素値が−1となり、稜線画
素である場合には画素値が+1とする。写実CG表示画
像214の各画素を変調する値δは、それぞれの画素値
と重みつけフィルタのフィルタ係数との積、すなわち、
つぎに示す数(1)により求められる。
【0065】
【数1】 具体的には、ある画素に対するδは、その画素位置に変
数マトリクスのxを対応させ、画素位置xおよびa〜h
に対応する輪郭線稜線画像を読みだし、それぞれの種類
に応じて強調処理パラメータ135の輪郭線稜線画素値
を代入する。ここでは、稜線画素の場合は1、輪郭線画
素の場合は−1、その他の画素の場合は0として、上に
示す数(1)に代入し、δの値を計算する。
【0066】このようにして求めたδをもとにして、表
示画像記憶装置152内のRGBそれぞれの輝度値を、
つぎに示す数(2)の絶対値変調法または数(3)の相
対値変調法にもとづいてR’、G’、B’のように変調
する。絶対値変調法のときの変調式を数(2)に示す。
【0067】
【数2】 ここで、D=C×δとする。
【0068】また、相対値変調法のときの変調式を数
(3)に示す。
【0069】
【数3】 ここで、d=1+C×δ=1+Dとする。
【0070】ただし、いずれのときもここではこれらの
輝度値を記憶する表示画像記憶装置105は、R、G、
Bをそれぞれ8ビット、すなわち0〜255の値で表す
ものとする。δは負の値を取ることもあるため、変調後
に、R’、G’、B’<0(以下、この場合をアンダフ
ローという)となる場合は数4に示すように0にする。
【0071】
【数4】R’、G’、B’= 0 ……(4) また、変調後に、R’、G’、B’>255(以下、こ
の場合をオバーフローという)となる場合は数5に示す
ように255にする。
【0072】
【数5】R’、G’、B’= 255 ……(5) 例えば、輪郭線稜線画素が図4に示すような場合に、強
調処理パラメータ135の輪郭線稜線画素値を、稜線画
素は1、輪郭線画素は−1、その他の画素は0として、
各画素に対して求めたδの値を図6に示す。図6におい
て、値の絶対値はつぎに実施する変調処理の強さを示し
ており、正の値は稜線に対応する輝度の増加処理の強さ
を示し、負の値は輪郭線に対応する輝度の低下処理の強
さを示している。また、−0は−10を意味し、空欄は
変調しないことを示している。
【0073】また、図7は、図6に示す値δの大きさを
●(負の場合)および○(正の場合)の半径で表し、変
調の強さを視覚的に示したものである。この図におい
て、●は輪郭線に対応した輝度低下を、○は稜線に対応
した輝度増加を示している。図8は、図3に示す拡大範
囲306で囲まれた部分の写実CG表示画像のR成分の
輝度分布を数値で例示し、図9は、図8に示す輝度値の
大きさを模式的に○の面の大きさで示したものである。
図10は、図8に示すような輝度分布の写実CG表示画
像に対して、アンチエリアス処理である変調を施した結
果の輝度値を示したものである。また、図11は、図1
0に示す輝度値の大きさを模式的に○の面の大きさで示
したものである。
【0074】図10および図11においては、数(3)
の相対値変調法を用い、Cを0.04とし、δは図6に示す
値を利用して計算を行い、小数点以下1桁目を四捨五入
した場合を例にしている。図8においては、図3に示す
辺302に対応する立方体311の輪郭部は、辺302
と背景との輝度がそれぞれ60と0であり、その差の絶
対値が60と大きく、はっきりと輝度差があるのがわか
る。しかし、辺301の直方体310と立方体311と
が重なる面部分では、両面の輝度が65と60であり、
その差が5と小さく、輝度差があまり目立たない。ま
た、辺303、304、305に対応する立方体311
の稜線部についても、各稜線を共有する二つの面の輝度
差が0または2と小さく、輝度差が全く目立たない。こ
れに対して変調後の図10および図11では、輪郭線と
稜線との部分とその周辺で輝度値に明確な差が生じ、そ
れらの存在がはっきりとわかる。またそれらの画素と、
面または背景画素との輝度の変化が傾斜状であり、エリ
アスが目立ちにくい画像となっている。
【0075】このように、強調有り・アンチエリアス重
ね合わせ・絶対値または相対値変調法が指定された場合
の重ね合わせ処理においては、稜線および輪郭線を強調
することができ、さらに、アンチエリアス処理を施すこ
とができる。
【0076】つぎに、数(2)に示す絶対値変調法また
は数(3)に示す相対値変調法により変調を行ったとき
の効果について説明する。効果を評価する方法の一つと
して、HSI変換(東京大学出版会,画像解析ハンドブ
ック,pp485〜491)を用いる。HSI変換は、さらに、
(a)Haydnの方法と(b)Rainesの方法と
があるので、それぞれの方法によるHSI変換を用いて
以下に説明する。
【0077】HSI変換は、RGBで示された値を、人
間の色覚に基づいた3つの属性である色相(Hue)、彩
度(Saturation)、明度(Intensity)で示すものであ
る。本実施例における絶対値変調もしくは相対値変調前
の値をH、S、Iとし、変調後の値をH’、S’、I’
とそれぞれ示す。
【0078】(a)Haydnの方法 このHaydnの変換法では、R、G、BとH、S、I
との関係は、R、G、Bのそれぞれの大小関係により数
6〜数8に示すようになる。
【0079】
【数6】R≧B、G≧Bのとき
【0080】
【数7】G≧R、B≧Rのとき
【0081】
【数8】R≧G、B≧Gのとき したがって、本実施例における絶対値変調もしくは相対
値変調前のH、S、Iと変調後のH’、S’、I’との
関係は、それぞれ、数9〜数11、数12〜数14のよ
うに示される。
【0082】(i)絶対値変調法
【0083】
【数9】(イ)R≧B、G≧Bのとき
【0084】
【数10】(ロ)G≧R、B≧Rのとき
【0085】
【数11】(ハ)R≧G、B≧Gのとき (ii)相対値変調法
【0086】
【数12】(イ)R≧B、G≧Bのとき
【0087】
【数13】(ロ)G≧R、B≧Rのとき
【0088】
【数14】(ハ)R≧G、B≧Gのとき 上述した数(9)〜数(14)に示すように、数(2)
に示す絶対値変調法の場合は、変換前後でHは同じであ
るので色相に変化は生じないが、SおよびIは異なり、
彩度と明度とに変化が生じる。数(3)に示す相対値変
調法の場合は、変換前後でHおよびSは同じであり、色
相と彩度とに変化は生じないが、Iは異なり明度に変化
が生じると言える。
【0089】(b)Rainesの方法 このRainesの変換法では、R、G、BとH、S、
Iとの関係は数15に示すようになる。なお、この場
合、各変数は、0≦R≦1、0≦G≦1、0≦B≦1に
規格化されているものとする。
【0090】
【数15】 H=arctan{(G−B)/(2R−G−B)} S={(B−R)2+(R−G)2+(G−B)2}/3 I=R+G+B ……(15) したがって、本実施例における絶対値変調もしくは相対
値変調前のH、S、Iと変調後のH’、S’、I’との
関係は、それぞれ、数16、数17のように示される。
【0091】(i)絶対値変調法
【0092】
【数16】 H’=arctan{(G−B)/(2R−G−B)}=H S’={(B−R)2+(R−G)2+(G−B)2}/3=S I’=R+G+B+3D=I+3D≠I ……(16) (ii)相対値変調法
【0093】
【数17】 H’=arctan{(G−B)/(2R−G−B)}=H S’={(B−R)2+(R−G)2+(G−B)2}×d2/3 =S×d2≠S I’=(R+G+B)×d=I×d≠I ……(17) 上述した数(16)および数(17)に示すように、数
(2)に示す絶対値変調法の場合は、Haydnの方法
とは逆に、変換前後でHおよびSは同じであり、色相と
彩度とには変化が生じないが、Iは異なるので明度に変
化が生じる。数(3)に示す相対値変調法の場合は、変
換前後でHは同じであり、色相に変化は生じないが、S
およびIは異なり、彩度と明度とに変化が生じる。
【0094】両者の結果を合わせると、いずれの場合も
Hは同じで、色相は変化しない。Sは同じであったり異
なったりで、彩度は変化するとも変化しないとも言え
る。Iはいずれの場合も異なるので明度は変化する。
【0095】この結果から、次のことが言える。
【0096】二つの変調法はアンダフローやオバーフロ
ーが生じない範囲では、少なくとも(1)色相を一定に
保ち、(2)明度を変化させるような変調を行なうもの
である。
【0097】変調係数Cは、アンダフローやオバーフロ
ーが起こり難く、かつ、変調した効果がよく解る値にす
ることが望ましい。すなわち、アンダフローやオバーフ
ローが生じると色相に変化が発生し、奇異な表示となる
可能性がある。本実施例における実験の結果では変調係
数Cの値は、数(2)に示す絶対値変調法の場合には6
程度が、数(3)に示す相対値変調法の場合には0.04程
度が望ましい効果的な値である。
【0098】この値の意味は、次のようにいえる。図5
に示す重み付けフィルタαの場合、δが最小値もしくは
最大値となるのは、変換対象画素の全てが輪郭線画素も
しくは稜線画素となるときである。前述したように、輪
郭線画素の画素値を−1とし、稜線をより明るく表示さ
せるように強調するために稜線画素の画素値を+1と
し、その他の画素は0とする場合には、数(18)に示
すように、数(1)によりδの最小値は−16、最大値
は16となる。
【0099】
【数18】−16 ≦ δ ≦ 16 …(18) したがって、C=6のとき、C×δの最小値と最大値と
は数(19)に示すように表せる。
【0100】
【数19】−96 ≦ C×δ ≦ 96 …(19) また、C=0.04のときは、C×δの最小値と最大値
とは数(20)に示すように表せる。
【0101】
【数20】 −0.64 ≦ C×δ ≦ 0.64 …(20) 実際には全ての画素が輪郭線画素または稜線画素となる
のは、四方八方から多くの輪郭線や稜線が集中する場合
であり、通常では生じない。通常の単純な交差の範囲で
は、δは、数(21)に示すように、最小値−10、最
大値10の程度であると考えることができる。
【0102】
【数21】−10 ≦ δ ≦ 10 …(21) したがって、通常は、C=6のとき、C×δの最小値と
最大値とは数(22)に示すように表せる。
【0103】
【数22】−60 ≦ C×δ ≦ 60 …(22) また、C=0.04のときは、C×δの最小値と最大値
とは数(23)に示すように表せる。
【0104】
【数23】 −0.4 ≦ C×δ ≦ 0.4 …(23) 逆に、このように定めたのは、この範囲ならば、変調に
よりアンダフローやオバーフローが生じないからであ
り、写実CG表示画像の輪郭線稜線の強調に適している
範囲であるといえる。
【0105】アンダフローやオバーフローに関する数
(2)に示す絶対値変調法と、数(3)に示す相対値変
調法とを比較すると、数(3)に示す相対値変調法のほ
うが有利である。すなわち、数(2)に示す絶対値変調
法ではアンダフローが生じるが、数(3)に示す相対値
変調法では生じない。アンダフローが生じるとき、R、
G、Bが同時に生じれば、黒色の表示に変化するだけで
あまり問題はないが、R、G、Bのいずれか一つまたは
二つにアンダフローが生じると、その時点で他の色成分
が残っているのにアンダフローの生じた色成分は0とな
り、色相が急変する。
【0106】例えば、R=120、G=50、B=40
のとき、数(22)に示すC×δが最小値−60のとき
に、絶対値変調を行うとR’、G’、B’は数(24)
に示すような値となる。
【0107】
【数24】R’=60,G’=B’=0 …(24) このため、変換前はRGBの混色であったものが変調後
はRの純色に変調される。一方、数(3)に示す相対値
変調法の場合は、C×δの最小値は数(23)に示すよ
うに−0.4であるから、相対値変調を行うときの数
(3)に示すdの値は数(25)に示すような値とな
る。
【0108】
【数25】 d=1+C×δ ≧ 0.6 ≧ 0 …(25) このため、変調によって輝度の値は負となることはな
い。したがって、アンダフローを生じることはなく、ア
ンダフローによる色相急変の心配はない。
【0109】オバーフローの生じるときも同様に、色相
が変化する可能性がある。数(2)に示す絶対値変調法
では、輝度によらず変調幅は定まるが、数(3)に示す
相対値変調法では、変調幅は輝度によって異なる。この
C×δの変調値を最大変調幅Dmaxとし、Dmaxとなる輝
度をXとすると、相対値変調法では、数26および数2
7により数28に示すような式が成り立つ。
【0110】
【数26】255 = X(1+0.4) …(26) これを変形すると、数(27)に示すようにXが表せ
る。
【0111】
【数27】 X = 255/1.4 = 182 …(27)
【0112】
【数28】 Dmax = 255−182 = 73 …(28) 例えば、R=255、G=182、B=100であると
き、この最大変調Dmaxが与えられると、R’、G’、
B’は数29に示すようになる。
【0113】
【数29】 R’=G’=255,B’=140 …(29) RGBの3成分比が異なる色からR、Gの2成分比が同
一の色となる。
【0114】一方、数(2)に示す絶対値変調法では、
数(22)から輝度に関係なく、その最大変調幅は60
である。この値は、相対値変調法における最大変調幅の
73と同程度の大きさであり、オバーフロー発生の危険
性は同程度であるといえる。したがって、オバーフロー
における色相変化に対する影響度は同じである。
【0115】また、数(2)に示す絶対値変調法と数
(3)に示す相対値変調法との数値計算量を比較する
と、数(2)に示す絶対値変調法が有利である。すなわ
ち、数(2)に示す絶対値変調法では1回の乗算と3回
の加算で1つの画素の変調ができる。一方、数(3)に
示す相対値変調法では1回の乗算と1回の加算および3
回の乗算、すなわち4回の乗算と1回の加算が必要だか
らである。
【0116】上記実施例においては、アンチエリアス重
ね合わせの場合、輪郭線稜線値を、稜線画素は1、輪郭
線画素は−1、その他の画素は0として、δの値を求め
たが、この値を変えることにより異なる変調結果を得る
ことができる。例えば、稜線画素は−1とし、その他を
変更しなければ、輪郭線稜線ともに輝度を減少させる変
調ができ、表示対象の幾何形状が分かり易い表示画像が
得られる。すなわち、この値が正の場合には輝度の上昇
を、負の場合には輝度の低下を意味し、これにより、輪
郭線や稜線の輝度の上げ下げの制御が可能となる。ま
た、絶対値の大きさは変調の強さを示しているので、こ
の値による変調の強さの制御も可能である。
【0117】つぎに、表示モード134が、(a)輪郭
線稜線強調処理を施すモードの場合で、(b)単純重ね
合わせを行い、(c)輪郭線稜線強調処理を行うときの
変調法を絶対値または相対値変調法として指定された場
合の処理について、図13を参照して説明する。この表
示モードにおいては、重みつけによるアンチエリアス処
理を行わないで、前述した絶対値変調または相対値変調
を行って強調処理をして、変調した輝度値を写実CG画
像214のもとの画素位置に書き込む処理を行う。この
場合、δと変調係数Cとは、強調処理パラメータ135
として直接指定される。
【0118】図13において、単純重ね合わせ部147
は、変調処理1301と書き込み処理1302とを行な
う。単純重ね合わせ部147は、輪郭線稜線画像212
の各画素を読み出し、その画素が輪郭線画素または稜線
画素であれば、対応する写実CG画像214の画素位置
の輝度値を読み出し、強調処理パラメータ135で与え
られるδと変調係数Cとに基づいて、数2に示す絶対値
変調もしくは数3に示す相対値変調法で輝度を変調し、
対応する画素位置へその輝度値を書き込む処理を行な
い、表示画像216を生成する。この時に、前述したよ
うな変調効果を得るためには、強調処理パラメータ13
5のδを、数21に示すように−10≦δ≦10の範囲
で指定するようにすればよい。単純重ね合わせでは、重
みつけを行わないで、輪郭線稜線画像212の読み出し
結果に従って画素ごとに変調係数にしたがって絶対値変
調もしくは相対値変調を行うので、アンダフローやオバ
ーフローが生じない範囲でδを指定するようにすればよ
い。この表示モードの場合にも、δや変調係数を変化さ
せることにより異なった強調処理結果を得ることができ
る。
【0119】以上説明したように、本実施例によれば、
複数の表示モードを設けることができ、表示モード13
4および強調処理パラメータ135が指定されると、指
定された表示モードおよび強調処理パラメータ135に
従って、輪郭線と稜線との強調を行うことができる。
【0120】表示モードが、強調ありで、重ねあわせの
種類が単純重ねあわせ、変調法が指定色の置換であるモ
ードであれば、輪郭線画素と稜線画素とをそれぞれを指
定色に置き換えることができる。また、表示モードが、
強調ありで、重ねあわせの種類が単純重ねあわせ、変調
法が数(2)に示す絶対値変調法かまたは数(3)に示
す相対値変調法であれば、指定された変調法で変調処理
を行って輪郭線と稜線との強調処理を行うことができ
る。さらに、表示モードが、強調有り・アンチエリアス
重ね合わせ・絶対値または相対値変調法が指定された場
合には、アンチエリアス重ね合わせ処理を行うので、エ
リアスを目立たないようにすることができ、輪郭線と稜
線との強調処理も行うことができる。
【0121】また、絶対値または相対値変調法によれ
ば、色相一定で明度を変化させることができる効果があ
る。これにより、直接光が当ったようなハイライトを稜
線に付加することができ、輪郭線は輝度を下げることに
より物体間の境界を明確にでき、物体形状を容易に認識
することができる。
【0122】
【発明の効果】本発明によれば、物体形状がわかりやす
く、輪郭線と稜線とを強調した表示画像が生成できる。
また、ある1画素が輪郭線画素と稜線画素との両方で判
定された場合でも輪郭線を優先する重ね合わせ表示がで
き、複数回、輪郭線画素または稜線画素と判定された画
素でも過剰に変調されることがない。また、表示モード
が指定されることにより、指定された強調処理を行うこ
とができる。さらに、アンチエリアスの重ね合わせを行
う場合には、エリアスを目立ちにくくすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例における装置の構成図。
【図2】実施例における処理の流れを示す説明図。
【図3】実施例における表示対象図形を示す説明図。
【図4】実施例における輪郭線と稜線との判定結果を示
す説明図。
【図5】実施例における重み付けフィルタと変数マトリ
クスを示す説明図。
【図6】実施例において各画素の変調量δを示す説明
図。
【図7】実施例において変調量δを●および○の大きさ
で示した説明図。
【図8】実施例において写実CG表示画像のR成分を数
値で示す説明図。
【図9】実施例において写実CG表示画像を黒の線分長
と面の大きさで示す説明図。
【図10】実施例において重ね合わせ表示結果のR成分
を数値で示す説明図。
【図11】実施例において重ね合わせ表示結果を黒の線
分長と面の大きさで示す説明図。
【図12】実施例において表示モードが強調あり・単純
重ねあわせ・置換の場合のフローチャート。
【図13】実施例において表示モードが強調あり・単純
重ねあわせ・絶対値または相対値変調法の場合のフロー
チャート。
【図14】実施例において表示モードが強調あり・アン
チエリアス重ねあわせ・絶対値または相対値変調法の場
合のフローチャート。
【図15】実施例における輪郭線優先処理のフローチャ
ート。
【図16】実施例における表示対象図形を示す説明図。
【図17】実施例における表示対象図形および表示図形
データを示す説明図。
【図18】実施例における表示対象図形が曲面の場合の
表示図形データを示す説明図。
【図19】実施例における共有辺データを示す説明図。
【図20】実施例における表示モードを示す説明図。
【図21】実施例における線種別判定と線分発生処理の
フローチャート。
【図22】実施例における表示対象図形を示す説明図。
【図23】実施例における多角形の塗り潰し処理を示す
説明図。
【図24】実施例における多角形の塗り潰し処理を示す
説明図。
【図25】実施例における多角形の塗り潰し処理を示す
説明図。
【図26】実施例における多角形の各画素の番号画像デ
ータを示す説明図。
【図27】実施例における多角形の各画素の番号画像デ
ータを示す説明図。
【符号の説明】
101…入力装置、102…中央演算装置、103…主
記憶装置、104…グラフィックス処理装置、105…
画像記憶装置、106…表示装置、107…システムバ
ス、131…処理プログラム、132…表示データ、1
33…共有辺データ、134…表示モード、135…強
調処理パラメータ、136…表示図形データ、137…
光源、138…視点位置(投影法)、141…座標変換
部、142…面塗り潰し部、143…線分発生部、14
4…共有辺画素判定部、145…輪郭線画素優先処理
部、146…重ね合わせ処理部、147…単純重ね合わ
せ部、148…アンチエリアス重ね合わせ部、151…
距離画像記憶装置、152…表示画像記憶装置、153
…番号画像記憶装置、154…輪郭線稜線画像記憶装
置、200…表示データ読み込み処理、201…番号付
け処理、202…辺照合処理、203…座標変換処理、
204…線分発生処理、205…共有辺画素判定処理、
206…輪郭線画素優先処理、207…座標変換処理、
208…面塗り潰し処理、209…重ね合わせ処理、2
10…番号付き表示データ、211…輪郭線画素・稜線
画素、212…輪郭線稜線画像、213…番号画像、2
14…写実CG表示画像、215…距離画像、216…
表示画像、301〜305…多面体を構成する辺、30
6…拡大範囲、310…直方体、311…立方体、31
2…視点、401〜403…画素。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】多角形の集合である多面体を、与えられた
    視点位置に応じて定まる平面に投影した表示画像を生成
    する三次元図形の輪郭線および稜線強調表示装置におい
    て、 前記表示画像に含まれる、前記投影後の多角形の各辺を
    構成する画素の各々が、2つの投影後の多角形で共有す
    る辺である稜線を構成する画素であるか、1つの投影後
    の多角形の辺である輪郭線を構成する画素であるかを判
    定する判定手段と、 前記判定手段により判定された前記輪郭線を構成する画
    素と前記稜線を構成する画素との各画素の前記投影後の
    表示画像の輝度に対し、前記輪郭線を構成する画素と前
    記稜線を構成する画素とのそれぞれの表示画像の輝度に
    加算する予め定めた異なる変調値を加算することによ
    り、前記表示画像の輝度の変調を行う変調手段とを有す
    ることを特徴とする三次元図形の輪郭線および稜線強調
    表示装置。
  2. 【請求項2】多角形の集合である多面体を、与えられた
    視点位置に応じて定まる平面に投影した表示画像を生成
    する三次元図形の輪郭線および稜線強調表示装置におい
    て、 前記表示画像に含まれる、前記投影後の多角形の各辺を
    構成する画素の各々が、2つの投影後の多角形で共有す
    る辺である稜線を構成する画素であるか、1つの投影後
    の多角形の辺である輪郭線を構成する画素であるかを判
    定する判定手段と、 前記判定手段により判定された前記輪郭線を構成する画
    素と前記稜線を構成する画素との各画素の前記投影後の
    表示画像の輝度に対し、前記輪郭線を構成する画素と前
    記稜線を構成する画素とのそれぞれの表示画像の輝度に
    乗じる予め定めた異なる変調係数を乗じることにより、
    前記表示画像の輝度の変調を行う変調手段とを有するこ
    とを特徴とする三次元図形の輪郭線および稜線強調表示
    装置。
  3. 【請求項3】多角形の集合である多面体を、与えられた
    視点位置に応じて定まる平面に投影した表示画像を生成
    する三次元図形の輪郭線および稜線強調表示装置におい
    て、 前記表示画像に含まれる、前記投影後の多角形の各辺を
    構成する画素の各々が、2つの投影後の多角形で共有す
    る辺である稜線を構成する画素であるか、1つの投影後
    の多角形の辺である輪郭線を構成する画素であるかを判
    定する判定手段と、 前記判定手段により判定された前記輪郭線を構成する画
    素と前記稜線を構成する画素との各画素の前記投影後の
    表示画像を、前記輪郭線を構成する画素と前記稜線を構
    成する画素とのそれぞれの表示画像を置換するための予
    め定めた異なる色に置換する置換手段とを有することを
    特徴とする三次元図形の輪郭線および稜線強調表示装
    置。
  4. 【請求項4】請求項1または2において、前記変調手段
    は、前記変調係数を、前記判定手段により判定された前
    記輪郭線を構成する画素と前記稜線を構成する画素との
    各画素と、当該画素の周囲の画素とが前記輪郭線を構成
    する画素であるか前記稜線を構成する画素であるかそれ
    以外の画素であるかに従った予め定めた重みを加算する
    ことにより決定することを特徴とする三次元図形の輪郭
    線および稜線強調表示装置。
  5. 【請求項5】多角形の集合である多面体を、与えられた
    視点位置に応じて定まる平面に投影した表示画像を生成
    する三次元図形の輪郭線および稜線強調表示装置におい
    て、 前記表示画像に含まれる、前記投影後の多角形の各辺を
    構成する画素の各々が、2つの投影後の多角形で共有す
    る辺である稜線を構成する画素であるか、1つの投影後
    の多角形の辺である輪郭線を構成する画素であるかを判
    定する判定手段と、 前記判定手段により判定された前記輪郭線を構成する画
    素と前記稜線を構成する画素との各画素の前記投影後の
    表示画像の輝度に対し、前記輪郭線を構成する画素と前
    記稜線を構成する画素とのそれぞれについて予め定めた
    複数の輝度変調方法のうち指定された輝度変調方法にし
    たがって、前記投影後の表示画像の輝度の変調を行う変
    調手段と、 前記予め定めた複数の輝度変調方法のうち一つの輝度変
    調方法を指定する指定手段とを有することを特徴とする
    三次元図形の輪郭線および稜線強調表示装置。
  6. 【請求項6】請求項5において、前記予め定めた複数の
    輝度変調方法は、 前記判定手段により判定された前記輪郭線を構成する画
    素と前記稜線を構成する画素との各画素の前記投影後の
    表示画像の輝度に対し、前記輪郭線を構成する画素と前
    記稜線を構成する画素とのそれぞれの表示画像の輝度に
    加算する予め定めた異なる変調値を加算する絶対値変調
    法と、 前記判定手段により判定された前記輪郭線を構成する画
    素と前記稜線を構成する画素との各画素の前記投影後の
    表示画像の輝度に対し、前記輪郭線を構成する画素と前
    記稜線を構成する画素とのそれぞれの表示画像の輝度に
    乗じる予め定めた異なる変調係数を乗じる相対値変調法
    と、 前記判定手段により判定された前記輪郭線を構成する画
    素と前記稜線を構成する画素との各画素の前記投影後の
    表示画像を、前記輪郭線を構成する画素と前記稜線を構
    成する画素とのそれぞれの表示画像を置換するための予
    め定めた異なる色に置換する置換法とのうちの少なくと
    も2つであることを特徴とする三次元図形の輪郭線およ
    び稜線強調表示装置。
  7. 【請求項7】多角形の集合である多面体を、与えられた
    視点位置に応じて定まる平面に投影した表示画像を生成
    する三次元図形の輪郭線および稜線強調表示装置におい
    て、 前記表示画像に含まれる、前記投影後の多角形の各辺を
    構成する画素の各々が、2つの投影後の多角形で共有す
    る辺である稜線を構成する画素であるか、1つの投影後
    の多角形の辺である輪郭線を構成する画素であるかを判
    定する判定手段と、 前記判定手段で判定された結果、前記輪郭線を構成する
    画素であり、かつ、前記稜線を構成する画素であると判
    定された画素について、輪郭線を構成する画素であるこ
    とを優先させる輪郭線優先手段と、 前記判定手段および前記輪郭線優先手段により判定され
    た前記輪郭線を構成する画素と前記稜線を構成する画素
    との各画素の前記投影後の表示画像の輝度に対し、予め
    定めた輝度変調方法により、前記投影後の表示画像の輝
    度の変調を行う変調手段とを有することを特徴とする三
    次元図形の輪郭線および稜線強調表示装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6828969B2 (en) 2000-06-05 2004-12-07 Namco Ltd. Game system, program and image generating method
US7046242B2 (en) 2000-06-05 2006-05-16 Namco Ltd. Game system, program and image generating method
JP2009199620A (ja) * 1999-09-24 2009-09-03 Nintendo Co Ltd 三次元ビデオグラフィックスシステムにおける非写実的な漫画的な輪郭線提供方法およびその装置
JP2019159375A (ja) * 2018-03-07 2019-09-19 富士通株式会社 情報処理装置,重畳表示プログラム,重畳表示方法

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